JP2024048773A - 運転者状態判定装置 - Google Patents

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大貴 泉元
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Abstract

【課題】運転者の異常状態の種類や段階を判定することができ、運転者の状態に応じた適切な運転支援を行うことが可能な、運転者状態判定装置を提供する。【解決手段】運転者状態判定装置100は、運転者の視線を検出し、運転者の頭部の挙動を検出する車内カメラ32と運転者の視線と頭部の挙動とに基づき、運転者の状態を判定するように構成されたコントローラ10とを備え、コントローラは、運転者の視線の移動に基づき、運転者が異常状態であると判定した場合、運転者の頭部のヨー角及びピッチ角の変化に基づき、運転者の異常状態が注意障害又は視野障害の何れであるのかを判定し、運転者の異常状態が視野障害であると判定した場合において、運転者の視線が向けられない方向がある場合、運転者が視野障害を自覚している状態と判定し、運転者の視線が向けられない方向がない場合、運転者が視野障害を自覚していない状態と判定する。【選択図】図3

Description

本発明は、車両を運転する運転者の状態を判定する運転者状態判定装置に関する。
従来、車両の運転者の異常を検出する運転者状態検出装置が提案されている。例えば、運転者の視線の方向の通常状態に対する分布の拡大が検出され、且つステアリング操作の通常状態に対する変化が検出された場合に、運転者に視野欠損の疑いがあると判定する運転者状態推定装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2018-198842号公報
本発明者らの研究の結果、緑内障のように視野障害が徐々に進行する疾患においては、疾患の段階に応じて運転者の視線や頭部の動きが変化することが分かってきた。しかしながら、上述した特許文献1に記載されているような従来の技術では、疾患の段階に応じて視線や頭部の動きが変化することを考慮していないので、例えば、疾患発症直後の段階と運転者が疾患を自覚した段階とを判別することができない。したがって、運転者の状態に応じた適切な運転支援を行うことが難しい可能性がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、運転者の異常状態の種類や段階を判定することができ、運転者の状態に応じた適切な運転支援を行うことが可能な、運転者状態判定装置を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、本発明は、車両を運転する運転者の状態を判定する運転者状態判定装置であって、運転者の視線を検出する視線検出装置と、運転者の頭部の挙動を検出する頭部挙動検出装置と、運転者の視線と頭部の挙動とに基づき、運転者の状態を判定するように構成されたコントローラと、を備え、コントローラは、運転者の視線の移動に基づき、運転者が異常状態か否かを判定し、運転者が異常状態であると判定した場合、運転者の頭部のヨー角及びピッチ角の変化に基づき、運転者の異常状態が注意障害又は視野障害の何れであるのかを判定し、運転者の異常状態が視野障害であると判定した場合において、運転者の視線が向けられない方向がある場合、運転者が視野障害を自覚している状態と判定し、運転者の異常状態が視野障害であると判定した場合において、運転者の視線が向けられない方向がない場合、運転者が視野障害を自覚していない状態と判定する、ように構成されている。
このように構成された本発明によれば、コントローラは、運転者の視線の移動に基づき、運転者が異常状態であると判定した場合において、運転者の頭部のヨー角及びピッチ角の変化に基づき、運転者の異常状態が注意障害又は視野障害の何れであるのかを判定するので、運転者の異常状態が注意障害か視野障害かに応じて異なる頭部の挙動を利用して、異常状態の種類を判別することができる。また、コントローラは、運転者の異常状態が視野障害であると判定した場合において、運転者の視線が向けられない方向がある場合、運転者が視野障害を自覚している状態と判定し、運転者の視線が向けられない方向がない場合、運転者が視野障害を自覚していない状態と判定するので、緑内障など視野障害を伴う疾患の発症直後において、運転者が視野障害を自覚していない段階であるのか、あるいは、視野障害を伴う疾患の発症から時間が経ち、運転者が視野障害を自覚した段階であるのかを判別することができる。これにより、運転者の異常状態の種類や段階を判定することができ、運転者の状態に応じた適切な運転支援を行うことが可能となる。
本発明において、好ましくは、コントローラは、運転者が異常状態であると判定した場合において、運転者の頭部のヨー角及びピッチ角の振幅が第1閾値以上の場合、運転者の異常状態が視野障害であると判定し、運転者の頭部のヨー角及びピッチ角の振幅が第1閾値未満の場合、運転者の異常状態が注意障害であると判定するように構成されている。
このように構成された本発明によれば、運転者の異常状態が視野障害であり、運転者は意識的に又は無意識的に視野欠損を補うために、頭部を上下左右に振る傾向がある場合に、その頭部の挙動に基づき運転者の異常状態が視野障害であると判定することができ、そうでない場合、つまり運転者の異常状態が中障害である場合と適切に判別することができる。これにより、運転者の異常状態の種類を判定することができ、運転者の状態に応じた適切な運転支援を行うことが可能となる。
本発明において、好ましくは、コントローラは、運転者が異常状態ではないと判定した場合において、運転者の異常状態が視野障害であると過去に判定していた場合、運転者が視野障害の補償行動を会得した状態と判定するように構成されている。
このように構成された本発明によれば、運転者が正常状態である場合と、運転者が視野障害の補償行動を会得した状態とを、適切に判別することができる。これにより、運転者の異常状態の段階を判定することができ、運転者の状態に応じた適切な運転支援を行うことが可能となる。
本発明において、好ましくは、コントローラは、運転者の視線の移動に基づき、運転者のサッケードの頻度を検出し、サッケードの頻度が第2閾値以下の場合、運転者が異常状態であると判定するように構成されている。
このように構成された本発明によれば、コントローラは、サッケードの頻度に基づき運転者が異常状態であるか否かを判定するので、運転者の異常状態を精度よく判定することができる。
本発明において、好ましくは、運転者状態判定装置は、さらに、運転者に情報を出力する情報出力装置を備え、コントローラは、運転者が視野障害を自覚していない状態と判定した場合、運転者が視野障害であることを示す情報を情報出力装置により出力させるように構成されている。
このように構成された本発明によれば、視野障害であることを自覚していない運転者に対して適切な運転支援を提供することができる。
本発明の運転者状態判定装置によれば、運転者の異常状態の種類や段階を判定することができ、運転者の状態に応じた適切な運転支援を行うことができる。
本発明の実施形態による運転者状態判定装置が搭載された車両の説明図である。 本発明の実施形態による運転者状態判定装置のブロック図である。 本発明の実施形態による状態の運転者状態判定処理のフローチャートである。 視野障害の各段階におけるサッケード頻度を例示する図である。 視野障害を自覚していない状態における視線の分布を例示する図である。 視野障害を自覚している状態における視線の分布を例示する図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態による運転者状態判定装置を説明する。
[システム構成]
まず、図1及び図2を参照して、本実施形態による運転者状態判定装置の構成について説明する。図1は運転者状態判定装置が搭載された車両の説明図、図2は運転者状態判定装置のブロック図である。
本実施形態による車両1は、駆動力を出力するエンジンや電気モータなどの駆動力源2、駆動力源2から出力された駆動力を駆動輪に伝達するトランスミッション3、車両1に制動力を付与するブレーキ4、及び車両1を操舵するための操舵装置5を備えている。
運転者状態判定装置100は、車両1の運転者の状態を判定し、必要に応じて車両1の制御や運転支援制御を行うように構成されている。図2に示すように、運転者状態判定装置100は、コントローラ10と、複数のセンサ類と、複数の制御システムと、複数の情報出力装置とを有する。
具体的には、複数のセンサ類には、車両1の走行環境情報を取得する車外カメラ21、レーダ22、車両1の位置を検出するためのナビゲーションシステム23、測位システム24が含まれている。また、複数のセンサ類には、車両1の挙動や運転者による運転操作を検出するための車速センサ25、加速度センサ26、ヨーレートセンサ27、操舵角センサ28、操舵トルクセンサ29、アクセルセンサ30、ブレーキセンサ31が含まれている。また、複数のセンサ類には、運転者の視線を検出するための車内カメラ32が含まれている。複数の制御システムには、駆動力源2やトランスミッション3を制御するパワートレインコントロールモジュール(PCM)33、駆動力源2やブレーキ4を制御するダイナミックスタビリティコントロールシステム(DSC)34、及び操舵装置5を制御する電動パワーステアリングシステム(EPS)35が含まれている。複数の情報出力装置には、画像情報を出力するディスプレイ36、及び音声情報を出力するスピーカ37が含まれている。
また、他のセンサ類として、車両1に対する周辺構造物の距離及び位置を測定する周辺ソナー、車両1の4箇所の角部における周辺構造物の接近を測定するコーナーレーダ、運転者の状態を検出する各種センサ(例えば、心拍センサ、心電図センサ、ステアリングホイールの把持力センサ等)が含まれていてもよい。
コントローラ10は、複数のセンサ類から受け取った信号に基づいて種々の演算を実行し、PCM33、DSC34、EPS35に対して、駆動力源2、トランスミッション3、ブレーキ4、操舵装置5を適宜に作動させるための制御信号を送信し、ディスプレイ36、スピーカ37に対して、所望の情報を出力させるための制御信号を送信する。コントローラ10は、1つ以上のプロセッサ10a(典型的にはCPU)、各種プログラムやデータを記憶するメモリ10b(ROM、RAMなど)、入出力装置などを備えたコンピュータにより構成される。
車外カメラ21は、車両1の周囲を撮影し、画像データを出力する。コントローラ10は、車外カメラ21から受信した画像データに基づいて、対象物(例えば、先行車両、駐車車両、歩行者、走行路、区画線(車線境界線、白線、黄線)、交通信号、交通標識、停止線、交差点、障害物等)を特定する。
レーダ22は、対象物(特に、先行車両、駐車車両、歩行者、走行路上の落下物等)の位置及び速度を測定する。レーダ22として、例えばミリ波レーダを用いることができる。レーダ22は、車両1の進行方向に電波を送信し、対象物により送信波が反射されて生じた反射波を受信する。そして、レーダ22は、送信波と受信波に基づいて、車両1と対象物との間の距離(例えば、車間距離)や、車両1に対する対象物の相対速度を測定する。なお、本実施形態において、レーダ22に代えて、レーザレーダや超音波センサ等を用いて対象物との距離や相対速度を測定してもよい。また、複数のセンサ類を用いて、位置及び速度測定装置を構成してもよい。
ナビゲーションシステム23は、内部に地図情報を格納しており、コントローラ10に地図情報を提供することができる。コントローラ10は、地図情報及び現在車両位置情報に基づいて、車両1の周囲(特に、進行方向)に存在する道路、交差点、交通信号、建造物等を特定する。地図情報は、コントローラ10内に格納されていてもよい。測位システム24は、GPSシステム及び/又はジャイロシステムであり、車両1の位置(現在車両位置情報)を検出する。
車速センサ25は、例えば車輪やドライブシャフトの回転速度に基づき車両1の速度を検出する。加速度センサ26は、車両1の加速度を検出する。この加速度は、車両1の前後方向の加速度と、横方向の加速度(つまり横加速度)とを含む。なお、本明細書においては、加速度には、速度が増加する方向の速度の変化率だけでなく、速度が減少する方向の速度の変化率(つまり減速度)も含むものとする。
ヨーレートセンサ27は、車両1のヨーレートを検出する。操舵角センサ28は、操舵装置5のステアリングホイールの回転角度(操舵角)を検出する。操舵トルクセンサ29は、ステアリングホイールを介してステアリングシャフトに加わるトルク(操舵トルク)を検出する。アクセルセンサ30は、アクセルペダルの踏み込み量を検出する。ブレーキセンサ31は、ブレーキペダルの踏み込み量を検出する。
車内カメラ32は、運転者を撮影し、画像データを出力する。コントローラ10は、車内カメラ32から受信した画像データに基づいて、運転者の視線方向や、運転者の頭部の挙動(例えば頭部のヨー角及びピッチ角)を検出する。なお、車内カメラ32は、本発明における「視線検出装置」及び「頭部挙動検出装置」の一例に相当する。
PCM33は、車両1の駆動力源2を制御して、車両1の駆動力を調整する。例えば、PCM33は、エンジンの点火プラグ、燃料噴射弁、スロットルバルブ、可変動弁機構や、トランスミッション3、電気モータに電力を供給するインバータなどを制御する。コントローラ10は、車両1を加速又は減速させる必要がある場合に、PCM33に対して、駆動力を調整するために制御信号を送信する。
DSC34は、車両1の駆動力源2やブレーキ4を制御して、車両1の減速制御や姿勢制御を行う。例えば、DSC34は、ブレーキ4の液圧ポンプやバルブユニットなどを制御し、PCM33を介して駆動力源2を制御する。コントローラ10は、車両1の減速制御や姿勢制御を行う必要がある場合に、DSC34に対して、駆動力を調整したり制動力を発生させたりするために制御信号を送信する。
EPS35は、車両1の操舵装置5を制御する。例えば、EPS35は、操舵装置5のステアリングシャフトにトルクを付与する電動モータなどを制御する。コントローラ10は、車両1の進行方向を変更する必要がある場合に、EPS35に対して、操舵方向を変更するために制御信号を送信する。
ディスプレイ36は、車室内における運転者の前方に設けられ、運転者に画像情報を表示する。ディスプレイ36としては、例えば液晶ディスプレイやヘッドアップディスプレイが用いられる。スピーカ37は、車室内に設置され、各種の音声情報を出力する。なお、ディスプレイ36及びスピーカ37は、本発明における「情報出力装置」の一例に相当する。
[運転者状態判定処理]
次に、図3を参照して、本実施形態の運転者状態判定装置100による運転者状態判定処理の流れについて説明する。図3は運転者状態判定処理のフローチャートである。
運転者状態判定処理は、車両1の電源がONにされた場合に開始され、コントローラ10によって所定の周期(例えば、0.05~0.2秒毎)で繰り返し実行される。
運転者状態判定処理が開始されると、まず、コントローラ10は、車外カメラ21、レーダ22、ナビゲーションシステム23、測位システム24、車内カメラ32を含むセンサ類から受け取った信号に基づき、運転者の視線や頭部挙動を含む各種情報を取得する(ステップS1)。
次に、コントローラ10は、ステップS1において車内カメラ32から受け取った信号に基づき、運転者の視線の移動を検出する(ステップS2)。具体的には、コントローラ10は、車内カメラ32により得られた画像(画像データ)の中から運転者の瞳孔を検出し、その検出された瞳孔に基づいて運転者の視線を検出する。次に、コントローラ10は、運転者の視線の移動距離を算出する。そして、コントローラ10は、運転者の視線の移動距離の時間的変化に基づいて、運転者の視線の速度を算出する。例えば、コントローラ10は、時間経過に応じて変化する視線の移動距離を微分することにより、運転者の視線の速度を算出する。
次に、コントローラ10は、ステップS2において検出した運転者の視線移動に基づき、運転者のサッケードの頻度fsが閾値fth(予め設定されメモリ10bに記憶されている。本発明の「第2閾値」に対応)以下か否かを判定する(ステップS3)。具体的には、コントローラ10は、ステップS2において算出した視線の移動速度に基づいて、サッケードの候補となるサッケード候補を抽出する。例えば、コントローラ10は、視線の移動速度が予め定められた速度閾値(例えば40deg/s)未満である状態が予め定められた停滞時間(例えば0.1秒間)継続する期間を「注視期間」として抽出する。そして、コントローラ10は、隣り合う2つの注視期間の間に挟まれた期間における視線移動のうち、移動速度が速度閾値(例えば40deg/s)以上であり、且つ、移動距離が予め定められた距離閾値(例えば3deg)以上である視線移動を「サッケード候補」として抽出する。さらに、コントローラ10は、既知の手法によりサッケード候補からノイズを除去したものをサッケードとして抽出する。そして、コントローラ10は、予め定められた周期毎(例えば10秒毎)に、その周期内に含まれるサッケードの数をその周期の時間で除算して得られる値を「サッケードの頻度fs」として算出し、閾値fthと比較する。
図4は、視野障害の各段階におけるサッケード頻度を例示する図である。本発明者らの研究によれば、図4に示すように、運転者の状態が視野障害である場合には、運転者が視野障害を自覚しているか否かにかかわらず、サッケード頻度は閾値fth以下となる。一方、運転者の状態が正常状態である場合や、運転者が視野障害となった後、リハビリにより視野欠損を補償する行動を会得した場合には、サッケード頻度は閾値fthより大きい。また、図4には表していないが、運転者の状態が注意障害である場合にも、サッケード頻度は閾値fth以下となる。したがって、サッケード頻度が閾値fth以下か否かを判定することにより、運転者の状態が異常状態(視野障害又は注意障害)であるのか、又は、正常状態若しくは視野障害後に補償行動会得した状態であるのかを判定することができる。
そこで、ステップS3の判定の結果、運転者のサッケードの頻度fsが閾値fth以下である場合(ステップS3:Yes)、コントローラ10は、運転者が異常状態であると判定し、ステップS1において車内カメラ32から受け取った信号に基づき、運転者の頭部の挙動を検出する(ステップS4)。具体的には、コントローラ10は、車内カメラ32により得られた画像(画像データ)から、ドライバの頭部を画像認識し、認識した頭部のヨー角ay及びピッチ角apを算出する。
本発明者らの研究によれば、運転者のサッケードの頻度fsが閾値fth以下であることにより、運転者の状態が異常状態であると判定した場合において、運転者の頭部の挙動に基づき、運転者の異常状態が注意障害又は視野障害の何れであるのかを判定できるとの知見が得られた。具体的には、運転者の異常状態が注意障害である場合、運転者の頭部の挙動は、正常状態のときと比較して大きくなることはない。一方、運転者の異常状態が視野障害である場合、運転者は意識的に又は無意識的に視野欠損を補うために、頭部を上下左右に振る傾向がある。その結果、運転者の頭部の挙動は、正常状態のときや注意障害のときと比較して大きくなる。したがって、運転者の頭部のヨー角ay及びピッチ角apの振れ幅が相対的に大きい場合(例えば所定の閾値以上である場合)には、運転者の異常状態が視野障害であり、運転者の頭部のヨー角ay及びピッチ角apの振れ幅が相対的に小さい場合(例えば所定の閾値未満である場合)には、運転者の異常状態が注意障害であると判定することができる。
そこで、コントローラ10は、ステップS4において検出した運転者の頭部の挙動に基づき、運転者の頭部のヨー角ay及びピッチ角apの振幅が閾値ath(予め設定されメモリ10bに記憶されている。本発明の「第1閾値」に対応)以上か否かを判定する(ステップS5)。具体的には、コントローラ10は、予め定められた周期毎(例えば10秒毎)に、その周期内に含まれる運転者の頭部のヨー角ayの振幅の平均値及びピッチ角apの振幅の平均値を、それぞれ「ヨー角ayの振幅」及び「ピッチ角apの振幅」として算出し、閾値athと比較する。
ステップS5の判定の結果、運転者の頭部のヨー角ay及びピッチ角apの振幅が閾値ath以上である場合(ステップS5:Yes)、コントローラ10は、運転者の異常状態が視野障害であると判定する(ステップS6)。このとき、コントローラ10は、運転者の異常状態が視野障害であると判定したことを表す情報をメモリ10bに記憶させる。
次に、コントローラ10は、ステップS2において検出した運転者の視線移動に基づき、運転者の視線の方向の分布を検出する(ステップS7)。例えば、コントローラ10は、予め定められた周期毎(例えば10秒毎)に、運転者の視線の方向を所定の時間間隔で特定し、その周期内に含まれる視線の方向の分布を取得する。
図5及び図6は、視線の分布を例示する図であり、図5は視野障害を自覚していない状態における視線の分布を例示し、図6は視野障害を自覚している状態における視線の分布を例示している。図5及び図6の黒丸は、運転者の視野における、所定の時間間隔で特定された視線の方向を示している。
本発明者らの研究によれば、緑内障など視野障害を伴う疾患の発症直後において、運転者が視野障害を自覚していない場合には、図5に示すように、視野における視線の分布には偏りがなく、視線が向けられない方向は特に存在しない。一方、視野障害を伴う疾患の発症から時間が経ち、運転者が視野障害を自覚した場合には、図6に網掛けにより示すように、視野欠損の箇所に応じて、視線が分布しない範囲(つまり視線が向けられない方向)が存在する。したがって、運転者の視線が分布しない範囲(つまり視線が向けられない方向)があるか否かを判定することにより、運転者が視野障害を自覚している状態又は自覚していない状態の何れであるのかを判定することができる。
そこで、コントローラ10は、ステップS7において検出した運転者の視線の方向の分布に基づき、運転者の視線が分布しない範囲があるか否かを判定する(ステップS8)。その結果、図5に例示したように、視線が分布しない範囲がない場合(つまり視線が向けられない方向がない場合)(ステップS8:No)、コントローラ10は、運転者が視野障害を自覚していない状態であると判定する(ステップS9)。この場合、コントローラ10は、運転者に視野障害が発生していることを運転者に通知する情報(視野障害通知情報)をディスプレイ36及びスピーカ37から出力させ(ステップS10)、運転者状態判定処理を終了する。
また、ステップS8において、運転者の視線が分布しない範囲がある場合(つまり視線が向けられない方向がある場合)(ステップS8:Yes)、コントローラ10は、運転者が視野障害を自覚している状態であると判定する(ステップS11)。この場合、運転者は視野障害を自覚しているので、視野障害通知情報の出力を行うことなく、コントローラ10は運転者状態判定処理を終了する。
また、ステップS5において、運転者の頭部のヨー角ay及びピッチ角apの振幅が閾値ath未満である場合(ステップS5:No)、コントローラ10は、運転者の異常状態が注意障害であると判定し(ステップS12)、運転者状態判定処理を終了する。このとき、運転者に注意障害が発生していることを運転者に通知する情報をディスプレイ36及びスピーカ37から出力させてもよい。
また、ステップS3において、運転者のサッケードの頻度fsが閾値fthより大きいである場合(ステップS3:Yes)、コントローラ10は、過去に運転者が異常状態と判定され、その異常状態が視野障害であると判定されていたか否かを判定する(ステップS13)。例えば、コントローラ10は、運転者の異常状態が視野障害であると判定したことを表す情報がメモリ10bに記憶されているか否かに基づき、過去に運転者の異常状態が視野障害であると判定されていたか否かを判定する。
その結果、過去に運転者が異常状態と判定され、その異常状態が視野障害であると判定されていた場合(ステップS13:Yes)、図4を参照して説明したように、運転者が過去に視野障害となったものの、リハビリ等により視野欠損を補償する行動を会得したことにより、サッケード頻度fsが閾値fthを上回るまで回復したものと考えられる。そこで、コントローラ10は、運転者が視野障害の補償行動を会得した状態であると判定し(ステップS14)、運転者状態判定処理を終了する。
一方、過去に運転者の異常状態が視野障害であると判定されていない場合(ステップS13:No)、コントローラ10は、運転者の状態が正常状態であると判定し(ステップS15)、運転者状態判定処理を終了する。
なお、本実施形態の運転者状態判定処理では、ステップS3において、コントローラ10は、運転者のサッケードの頻度fsが閾値fth以下か否かに基づき、運転者が異常状態(視野障害又は注意障害)か否かを判定しているが、他の基準を用いて運転者が異常状態か否かを判定してもよい。例えば、運転者のサッケードの振幅が閾値以下である場合に、運転者が異常状態であると判定してもよい。また、特開2021-077136号公報に記載された技術のように、車両の運転者のサッケードの振幅や頻度を検出すると共に、車両の外部環境において運転者が走行中に確認すべき注意箇所が多くなるに連れて高くなるような注意度を検出し、注意度の高さと運転者のサッケードの振幅や頻度とに基づいて、運転者が異常状態であるか否かを判定してもよい。
また、本実施形態の運転者状態判定処理では、ステップS10において、コントローラ10は、運転者に視野障害が発生していることを運転者に通知する情報(視野障害通知情報)をディスプレイ36及びスピーカ37から出力させるが、運転者の状態の判定結果に応じて、その他の情報をディスプレイ36及びスピーカ37から出力させてもよく、PCM33、DSC34、EPS35に対して、駆動力源2、トランスミッション3、ブレーキ4、操舵装置5を適宜に作動させるための制御信号を送信し、車両1の挙動を制御してもよい。
[作用・効果]
次に、上述した本実施形態の運転者状態判定装置100の作用効果を説明する。
コントローラ10は、運転者の視線の移動に基づき、運転者が異常状態であると判定した場合において、運転者の頭部のヨー角ay及びピッチ角apの変化に基づき、運転者の異常状態が注意障害又は視野障害の何れであるのかを判定するので、運転者の異常状態が注意障害か視野障害かに応じて異なる頭部の挙動を利用して、異常状態の種類を判別することができる。また、コントローラ10は、運転者の異常状態が視野障害であると判定した場合において、運転者の視線が向けられない方向がある場合、運転者が視野障害を自覚している状態と判定し、運転者の視線が向けられない方向がない場合、運転者が視野障害を自覚していない状態と判定するので、緑内障など視野障害を伴う疾患の発症直後において、運転者が視野障害を自覚していない段階であるのか、あるいは、視野障害を伴う疾患の発症から時間が経ち、運転者が視野障害を自覚した段階であるのかを、精度よく判別することができる。これにより、運転者の異常状態の種類や段階を判定することができ、運転者の状態に応じた適切な運転支援を行うことが可能となる。
また、コントローラ10は、運転者が異常状態であると判定した場合において、運転者の頭部のヨー角ay及びピッチ角apの振幅が閾値ath以上の場合、運転者の異常状態が視野障害であると判定し、閾値ath未満の場合、運転者の異常状態が注意障害であると判定する。これにより、運転者の異常状態が視野障害であり、運転者は意識的に又は無意識的に視野欠損を補うために、頭部を上下左右に振る傾向がある場合に、その頭部の挙動に基づき運転者の異常状態が視野障害であると判定することができ、そうでない場合、つまり運転者の異常状態が中障害である場合と適切に判別することができる。これにより、運転者の異常状態の種類を判定することができ、運転者の状態に応じた適切な運転支援を行うことが可能となる。
また、コントローラ10は、運転者が異常状態ではないと判定した場合において、運転者の異常状態が視野障害であると過去に判定していた場合、運転者が視野障害の補償行動を会得した状態と判定するので、運転者が正常状態である場合と、運転者が視野障害の補償行動を会得した状態とを、適切に判別することができる。これにより、運転者の異常状態の段階を判定することができ、運転者の状態に応じた適切な運転支援を行うことが可能となる。
また、コントローラ10は、サッケードの頻度に基づき運転者が異常状態であるか否かを判定するので、運転者の異常状態を精度よく判定することができる。
また、運転者状態判定装置100は、さらに、運転者に情報を出力するディスプレイ36及びスピーカ37を備え、コントローラ10は、運転者が視野障害を自覚していない状態と判定した場合、運転者が視野障害であることを示す情報をディスプレイ36及びスピーカ37により出力させる。したがって、視野障害であることを自覚していない運転者に対して適切な運転支援を提供することができる。
1 車両
10 コントローラ
100 運転者状態判定装置
21 車外カメラ
22 レーダ
23 ナビシステム
24 測位システム
25 車速センサ
26 加速度センサ
27 ヨーレートセンサ
28 操舵角センサ
29 操舵トルクセンサ
30 アクセルセンサ
31 ブレーキセンサ
32 車内カメラ
36 ディスプレイ
37 スピーカ

Claims (5)

  1. 車両を運転する運転者の状態を判定する運転者状態判定装置であって、
    前記運転者の視線を検出する視線検出装置と、
    前記運転者の頭部の挙動を検出する頭部挙動検出装置と、
    前記運転者の視線と頭部の挙動とに基づき、前記運転者の状態を判定するように構成されたコントローラと、を備え、
    前記コントローラは、
    前記運転者の視線の移動に基づき、前記運転者が異常状態か否かを判定し、
    前記運転者が異常状態であると判定した場合、前記運転者の頭部のヨー角及びピッチ角の変化に基づき、前記運転者の異常状態が注意障害又は視野障害の何れであるのかを判定し、
    前記運転者の異常状態が視野障害であると判定した場合において、前記運転者の視線が向けられない方向がある場合、前記運転者が視野障害を自覚している状態と判定し、
    前記運転者の異常状態が視野障害であると判定した場合において、前記運転者の視線が向けられない方向がない場合、前記運転者が視野障害を自覚していない状態と判定する、
    ように構成されている、
    運転者状態判定装置。
  2. 前記コントローラは、前記運転者が異常状態であると判定した場合において、前記運転者の頭部のヨー角及びピッチ角の振幅が第1閾値以上の場合、前記運転者の異常状態が視野障害であると判定し、前記運転者の頭部のヨー角及びピッチ角の振幅が前記第1閾値未満の場合、前記運転者の異常状態が注意障害であると判定するように構成されている、
    請求項1に記載の運転者状態判定装置。
  3. 前記コントローラは、前記運転者が異常状態ではないと判定した場合において、前記運転者の異常状態が視野障害であると過去に判定していた場合、前記運転者が視野障害の補償行動を会得した状態と判定するように構成されている、
    請求項1又は2に記載の運転者状態判定装置。
  4. 前記コントローラは、
    前記運転者の視線の移動に基づき、前記運転者のサッケードの頻度を検出し、
    前記サッケードの頻度が第2閾値以下の場合、前記運転者が異常状態であると判定するように構成されている、
    請求項1又は2に記載の運転者状態判定装置。
  5. さらに、前記運転者に情報を出力する情報出力装置を備え、
    前記コントローラは、前記運転者が視野障害を自覚していない状態と判定した場合、前記運転者が視野障害であることを示す情報を前記情報出力装置により出力させるように構成されている、
    請求項1又は2に記載の運転者状態判定装置。
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