JP2024047667A - 印刷制御装置、印刷制御プログラムおよび印刷制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 印刷ジョブを分割して処理している複数の画像形成装置がどれであるかユーザが容易に認識できる、印刷制御装置、印刷制御プログラムおよび印刷制御方法を提供する。【解決手段】 印刷システム(10)は、印刷制御装置(12)と、その印刷制御装置で印刷管理(制御)される複数の画像形成装置(14)を備える。印刷制御装置は、ユーザから印刷ジョブを受け付けたとき、そのとき複数の利用可能な画像形成装置があると、その印刷ジョブを複数の分割印刷ジョブに分割して、複数の分割印刷ジョブを分担するそれぞれの画像形成装置に送信して、分割印刷ジョブを実行させる。印刷制御装置は、分割印刷ジョブを実行する画像形成装置の位置と、回収する順番を示すレイアウト図画面66を表示して、ユーザに対して、分割印刷ジョブによる印刷物をどの位置の画像形成装置からどの順番で回収すればよいかを知らしめる。【選択図】 図6
Description
この開示は、印刷制御装置、印刷制御プログラムおよび印刷制御方法に関し、特にたとえば、複数のプリンタ(複合機など)で印刷ジョブを分割して処理する、印刷制御装置、印刷制御プログラムおよび印刷制御方法に関する。
特許文献1には、図5のような選択画面で可能な複数のMFPをユーザが選択して、印刷ジョブを分割処理する技術が開示されている。この分割処理において、各分割ジョブの終了時間差が最小になる工夫をしている。
特許文献1の技術では、分割処理を実行するMFPをユーザが指定できるのであるが、分割処理をしている画像形成装置の位置がわかりにくいので、不便である。たとえば、印刷ジョブが秘密事項を含む場合、印刷物の回収に時間がかかり、秘密事項が他人に知られてしまうという危険性がある。
それゆえに、この開示の主たる目的は、新規な、印刷制御装置、印刷制御プログラムおよび印刷制御方法を提供することである。
この開示の他の目的は、印刷ジョブを分割して処理している複数の画像形成装置がどれであるかユーザが容易に認識できる、印刷制御装置、印刷制御プログラムおよび印刷制御方法を提供することである。
この開示は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。
第1の実施例は、ネットワークによって第1複数の画像形成装置と連携する印刷システムにおける印刷制御装置であって、表示部、印刷ジョブを受付ける受付部、印刷ジョブが示す印刷条件で利用可能な第2複数の画像形成装置に印刷ジョブを分割して第2複数の分割印刷ジョブを第2複数の画像形成装置の対応する画像形成装置へ送信する分割処理部、および分割印刷ジョブを分担する第2複数の画像形成装置の位置を示すレイアウト図を表示部で表示するレイアウト表示部を備える、印刷制御装置である。
第1の実施例では、印刷システムにおいて、印刷制御装置は、第1複数の画像形成装置と連携する。印刷制御装置は、表示部を備え、さらに受付部は、ユーザからの印刷ジョブを受け付ける。分割処理部は、印刷ジョブが示す印刷条件で利用可能な第2複数の画像形成装置に印刷ジョブを分割して第2複数の分割印刷ジョブを第2複数の画像形成装置の対応する画像形成装置へ送信する。レイアウト表示部は、分割印刷ジョブを分担する第2複数の画像形成装置の位置を示すレイアウト図を表示部で表示する。
第1の実施例によれば、レイアウト図を表示するので、印刷ジョブを分割して処理している複数の画像形成装置がどれであるかユーザが容易に認識できる
第2の実施例は、第1の実施例に従属する印刷制御装置であって、レイアウト表示部は、第1複数の画像形成装置の配置に従って配置される第1複数のアイコンを含み、第2複数の画像形成装置に相当するアイコンを識別可能に表示するレイアウト図を表示する。
第2の実施例は、第1の実施例に従属する印刷制御装置であって、レイアウト表示部は、第1複数の画像形成装置の配置に従って配置される第1複数のアイコンを含み、第2複数の画像形成装置に相当するアイコンを識別可能に表示するレイアウト図を表示する。
第2の実施例では、レイアウト表示部は、第1複数の画像形成装置の配置に従って配置される第1複数のアイコンを含み、第2複数の画像形成装置に相当するアイコンを識別可能に表示するレイアウト図を表示する。
第2の実施例によれば、レイアウト図を見ることによって、ユーザは分割印刷ジョブを実行する画像形成装置を容易に認識することができる。
第3の実施例は、第1の実施例に従属する印刷制御装置であって、分割処理部は、第2複数の分割印刷ジョブのそれぞれの完了予定時間を予測する予測部を含み、レイアウト表示部は、第1複数の画像形成装置の配置に従って配置される第1複数のアイコンを含み、第2複数の画像形成装置に相当するアイコンに予測部で予測した完了予定時間の順番を付加したレイアウト図を表示する。
第3の実施例では、分割処理部の予測部は、第2複数の分割印刷ジョブのそれぞれの完了予定時間を、たとえば各画像形成装置の処理速度などに基づいて、予測(算出)する。レイアウト表示部は、第1複数の画像形成装置の配置に従って配置される第1複数のアイコンを含み、第2複数の画像形成装置に相当するアイコンに予測部で予測した完了予定時間の順番を付加したレイアウト図表示する。
第3の実施例によれば、レイアウト図を見ることによって、ユーザは、分割印刷ジョブの印刷物をどの画像形成装置のどの順番で回収すればよいか、容易に認識することができる。
第4の実施例は、第3の実施例に従属する印刷制御装置であって、印刷システムは、さらに携帯端末と連携可能であって、レイアウト図を携帯端末へ送信する通信部をさらに備える。
第4の実施例では、印刷システムは、さらに携帯端末と連携可能であり、通信部は、レイアウト図を携帯端末に送信することができる。
第4の実施例によれば、ユーザは携帯端末でレイアウト図を見ることができるので、便利である。
第5の実施例は、第1ないし第4の実施例のいずれかに従属する印刷制御装置であって、第2複数の画像形成装置のそれぞれにおいて回収順画面を表示させる回収順画面表示部をさらに備える。
第5の実施例では、回収順画面表示部が、第2複数の画像形成装置のそれぞれにおいて回収順画面を表示させる。
第5の実施例によれば、ユーザは各画像形成装置に表示された回収順画面を見ることによって、正しい順番で印刷物を回収することができる。
第6の実施例は、ネットワークによって第1複数の画像形成装置と連携する印刷システムにおける印刷制御装置のコンピュータで実行される印刷制御プログラムであって、印刷制御装置は表示部およびコンピュータを備え、印刷制御プログラムは、コンピュータを、印刷ジョブを受付ける受付部、印刷ジョブが示す印刷条件で利用可能な第2複数の画像形成装置に印刷ジョブを分割して第2複数の分割印刷ジョブを第2複数の画像形成装置の対応する画像形成装置へ送信する分割処理部、および分割印刷ジョブを分担する第2複数の画像形成装置の位置を示すレイアウト図を表示部で表示するレイアウト表示部として機能させる、印刷制御プログラムである。
第7の実施例は、印刷制御装置がネットワークによって第1複数の画像形成装置と連携する印刷システムにおける印刷制御方法であって、印刷ジョブを受付ける受付ステップ、印刷ジョブが示す印刷条件で利用可能な第2複数の画像形成装置に印刷ジョブを分割して第2複数の分割印刷ジョブを第2複数の画像形成装置の対応する画像形成装置へ送信する分割処理ステップ、および分割印刷ジョブを分担する第2複数の画像形成装置の位置を示すレイアウト図を印刷制御装置が備える表示部で表示するレイアウト表示ステップを含む、印刷制御方法である。
第6の実施例および第7の実施例でも、第1の実施例と同様の効果が期待できる。
この開示によれば、印刷ジョブを分割処理する場合、分割処理する複数の画像形成装置の位置を示すレイアウト図を表示するので、印刷ジョブを分割処理している複数の画像形成装置がどれであるかユーザが容易に認識できる。
この開示の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この発明の一実施例の印刷システム10は、印刷制御装置12を含み、この印刷制御装置12は、インターネットまたはLANのようなネットワーク16を介して、第1複数の画像形成装置14と連携する。画像形成装置14は、この実施例では、複写(コピー)機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ(FAX)機能などを有する複合機(MFP:Multifunction Peripheral)である。この印刷システム10では、オプションとして、携帯端末17が利用されてもよい。携帯端末17としてはタブレット端末やスマートフォンなどが利用可能であり、これらは、近距離通信を含む無線方式で、印刷制御装置12や画像形成装置14に、直接またはネットワーク16を介して、アクセスすることができる。
印刷制御装置12は、汎用のコンピュータであり、図2に示すように、主制御部(コンピュータ)18を含む。主制御部18は、実質的にコンピュータであって、後述するプログラム記憶領域78(図11)の各プログラムを実行することによって、表示部、受付部、分割処理部、レイアウト表示部、回収順画面表示部などとしての機能を果たす。主制御部18は、CPU20およびメモリ22を含む。CPU20は、印刷制御装置12の全体的な制御を司る。メモリ22は、詳細は図示しないが、RAM、ROM、HDD(ハードデイスクドラブ)等を含む。CPU20には、バス24が接続されており、このバス24には、メモリ22のRAM、ROM、HDD等が電気的に接続される。CPU20は、操作部26等からの指示に応じて制御プログラムを実行することによって、印刷制御装置12の所要の動作を実行する。制御プログラムは、メモリ22のROMまたはHDDに予め記憶されていて、必要に応じてRAMに展開して実行される。メモリ22のRAM(図示せず)は、CPU20のワーク領域およびバッファ領域としても用いられる。このCPU20には、バス24を介して、さらに通信部30および外部メモリインタフェース(I/F)32が接続される。
操作部26は、キーボード(図示せず)やタッチディスプレイ28などの入力装置を備え、それらの操作に応じた操作信号ないし操作データをCPU20に出力する。ただし、タッチディスプレイ28は、表示部の一部として機能するとともに、受付部の一部としても機能し、表示面にタッチパネルを組み込んだディスプレイであり、タッチパネルのタッチ有効範囲内でタッチ操作(タッチ入力)が行われると、そのタッチ入力の位置を示すタッチ座標データを主制御部18に出力する。図示しないが、タッチディスプレイ28の表示を制御する表示制御回路が設けられる。この表示制御回路は、GPUおよびVRAMなどを含んでおり、CPU20の指示の下、GPUは、メモリ22のRAMに記憶された画像生成データを用いて種々の画面を表示するための表示画像データをVRAMに生成し、生成した表示画像データをタッチディスプレイ28に出力する。
通信部30は、ネットワーク16に接続するための無線または有線の通信回路を含み、CPU20からの指示に従って、ネットワーク16を介して、画像形成装置14等の外部コンピュータと通信する。ただし、通信部30は、画像形成装置14の通信部62(図3)と同じように、無線または有線で、携帯端末17(図1)などの他の外部コンピュータと直接通信することも可能である。
外部メモリI/F32は、印刷ジョブの対象となるデータ(印刷ジョブデータ)を記憶した外部メモリ34、たとえばUSBメモリなどを受け入れる外部メモリポートを有し、CPU20は、その外部メモリ34に記憶している印刷ジョブデータなどを読み出して、メモリ22のRAMに記憶させる。
なお、図2に示す印刷制御装置12の電気的な構成は単なる一例であり、これに限定される必要はない。
図3は図1に示す画像形成装置14の電気的な構成を示すブロック図である。図3を参照して、画像形成装置14は主制御部36を含む。
主制御部36は、実質的にコンピュータであって、CPU38およびメモリ40を含む。CPU38は、画像形成装置14の全体的な制御を司る。メモリ40は、詳細は図示しないが、RAM、ROM、HDD(ハードデイスクドラブ)等を含む。CPU38には、バス42が接続されており、このバス42には、メモリ40のRAM、ROM、HDD等が電気的に接続される。CPU38は、操作部54等からの指示に応じて各種制御プログラムを実行することによって、画像形成装置14の各部の動作を実行する。上記の各種制御プログラムは、ROMまたはHDDに予め記憶されていて、必要に応じてRAMに展開して実行される。メモリ40のRAM(図示せず)は、CPU38のワーク領域およびバッファ領域としても用いられる。
バス42には、さらに、画像読取部44、画像処理部46、画像形成部48、給紙部50、フィニッシャ52等が電気的に接続される。
画像読取部(スキャナ)44は、原稿載置台(図示せず)に載置される原稿から画像情報を読取り、画像データとして画像処理部46に対して出力する。この画像読取部44はまた、その原稿(図示せず)の用紙サイズを検出し、主制御部36に出力する。
画像形成部48は、画像処理部46で処理した後の画像データによって示される画像を用紙に印刷するものであって、周知のように、感光体ドラム、帯電装置、レーザースキャンユニット(LSU)、現像装置、転写装置、クリーニング装置、定着装置、除電装置等を備える。
給紙部50が設けられる。この給紙部50は、給紙カセット(図示せず)を有し、給紙カセットおよび手差しトレイ(図示せず)のいずれかを給紙元として、画像形成部48へ用紙(シート)を1枚単位で供給する。給紙部50から送られて、画像形成部48によって画像の印刷が行われた後の用紙は、排紙トレイに排出される。
フィニッシャ52は、ソーティング処理、ステープル処理、パンチング処理、紙折り処理などの仕上げ処理を実行する付属装置であり、CPU38によって制御される。
操作部54は、画像形成装置14の前面に設けられ、タッチディスプレイ56などの入力装置を備え、それらの操作に応じた操作信号ないし操作データを主制御部36に出力する。ただし、タッチディスプレイ56は、先のタッチディスプレイ28と同様に、表示面にタッチパネルを組み込んだディスプレイであり、タッチパネルのタッチ有効範囲内でタッチ操作(タッチ入力)が行われると、そのタッチ入力の位置を示すタッチ座標データをCPU38に出力する。図示しないが、タッチディスプレイ28の表示を制御する表示制御回路が設けられる。この表示制御回路は、CPU38の指示の下、メモリ40のRAMに記憶された画像生成データ等を用いて種々の画面を表示するための表示画像データを生成し、生成した表示画像データをタッチディスプレイ56に出力する。
画像形成装置14にはさらに、たとえば操作部54の近傍に、USBメモリのような外部メモリ60を着脱自在に装着する外部メモリインタフェース(I/F)58が設けられる。
通信部62は、ネットワーク16に接続するための無線または有線の通信回路を含み、CPU38からの指示に従って、ネットワーク16を介して、印刷制御装置12等の外部コンピュータと通信する。ただし、通信部62は、印刷制御装置12の通信部30(図2)と同じように、無線または有線で、携帯端末17(図1)などの他の外部コンピュータと直接通信することも可能である。
さらに、画像形成装置14は、この通信部62を介して、印刷制御装置12から印刷ジョブ等の各種処理の実行を命令する命令信号を、印刷ジョブデータとともに、受信することができる。
複数の画像形成装置14は、この実施例では、たとえば図4に示すMFP室64にまとめて配置されている。ここでは、各画像形成装置14を区別する場合、便宜上、MFP1、MFP2、…MFPnと表記することがある。ここで、添え字「n」が第1複数を意味し、これらの画像形成装置MFP1、MFP2、…MFPnは、第1複数の画像形成装置14と言える。
ここで、実施例の印刷システム10において、実際に印刷ジョブを複数の画像形成装置14で実行する場合を、例を挙げて、説明する。
MFP室64に配置された各画像形成装置14は、すべてが同じ機能を持っていなくてもよく、たとえば表1に示すMFPデータベースのように、印刷速度、カラー印刷の可否、両面印刷の可否、ソーティング処理の可否、ステープル処理の可否、パンチング処理の可否、紙折り処理の可否等において、それぞれ異なる機能を持つ。動作状態フラグは、そのMFPが現在使用中かどうかを示すフラグであり、動作中なら「1」が設定され、動作中でないなら「0」が設定される。
なお、表1では一部の画像形成装置の機能を示すが、残りの画像形成装置もそれぞれ実行可能な機能が設定されているものとする。
第1複数の画像形成装置MFP1-MFPnを使って、たとえばカラー印刷、両面印刷、ソーティング処理をそれぞれ使用するという条件で、15枚×30部の1つの印刷ジョブを実行する場合を想定する。
この印刷ジョブの条件に合う画像形成装置は、MFP1、MFP2およびMFP3の3台であり、画像形成装置MFP1、MFP2およびMFP3で印刷ジョブを分割処理することとする。ここで印刷ジョブを分割処理する画像形成装置14の数を便宜上、第2複数の画像形成装置14と呼ぶことがある。ただし、第2複数は基本的には前述の第1複数より少ないが、第1複数と第2複数が同数であってもよい。つまり第1複数の画像形成装置MFP1-MFPnをすべて用いて分割印刷ジョブを実行してもよい。この場合に、第1複数と第2複数が同数となる。
画像形成装置MFP1、MFP2およびMFP3で15枚×30部=450枚の印刷ジョブを分担するとして、各MFPでの完了予定時間を計算する。
(1)自機の印刷可能枚数に基づいて、MFP毎の分担枚数を算出する
MFP1:450枚×60枚/(60枚+45枚+25枚)=207枚
MFP2:450枚×45枚/(60枚+45枚+25枚)=155枚
MFP3:450枚×25枚/(60枚+45枚+25枚)= 86枚
(2)各分担枚数を15枚毎の部数に換算し、合計部数をチェックする
MFP1:207枚/15枚=13.8部(≒14部、210枚)
MFP2:155枚/15枚=10.3部(≒10部、150枚)
MFP3: 86枚/15枚= 5.7部(≒ 6部、 90枚)
(3)印刷完了時間を予測する
MFP1:15枚×14部=210枚/65(枚/分)=3分14秒
MFP2:15枚×10部=150枚/45(枚/分)=3分20秒
MFP3:15枚× 6部= 90枚/25(枚/分)=3分36秒
このようにして、1つの印刷ジョブで印刷すべき全印刷枚数(ここでは450枚)に基づいて、各画像形成装置MFP1、MFP2およびMFP3が分担できる枚数を計算し、その分担枚数を各画像形成装置MFP1、MFP2およびMFP3毎の部数に換算する。部数換算の方法は分担枚数を15枚毎の整数に四捨五入する方法を採用した。
(1)自機の印刷可能枚数に基づいて、MFP毎の分担枚数を算出する
MFP1:450枚×60枚/(60枚+45枚+25枚)=207枚
MFP2:450枚×45枚/(60枚+45枚+25枚)=155枚
MFP3:450枚×25枚/(60枚+45枚+25枚)= 86枚
(2)各分担枚数を15枚毎の部数に換算し、合計部数をチェックする
MFP1:207枚/15枚=13.8部(≒14部、210枚)
MFP2:155枚/15枚=10.3部(≒10部、150枚)
MFP3: 86枚/15枚= 5.7部(≒ 6部、 90枚)
(3)印刷完了時間を予測する
MFP1:15枚×14部=210枚/65(枚/分)=3分14秒
MFP2:15枚×10部=150枚/45(枚/分)=3分20秒
MFP3:15枚× 6部= 90枚/25(枚/分)=3分36秒
このようにして、1つの印刷ジョブで印刷すべき全印刷枚数(ここでは450枚)に基づいて、各画像形成装置MFP1、MFP2およびMFP3が分担できる枚数を計算し、その分担枚数を各画像形成装置MFP1、MFP2およびMFP3毎の部数に換算する。部数換算の方法は分担枚数を15枚毎の整数に四捨五入する方法を採用した。
各画像形成装置MFP1、MFP2およびMFP3の印刷完了時間はこのように近似する。その場合、実施例のようにそれぞれの画像形成装置14が1つのMFP室64に集中的に配置されている場合、ユーザはMFP室64に行くだけで、分割処理された印刷ジョブを一度に回収することができ、便利で効率的である。
また、印刷完了時間を計算するのは、後に説明する回収順を決める必要があるからである。
このような具体例を前提にして、この実施例の印刷システム10による分割処理について、図5を参照して説明する。
印刷制御装置12が、通信部30を通して、または外部メモリ34から、印刷ジョブを受け付けると、印刷制御装置12は、一例として先に説明したような印刷ジョブの求める機能(要求機能)を各画像形成装置14が保有する機能(利用可能機能)と比較することによって使用可能な第2複数の画像形成装置を選択して、その印刷ジョブを分割処理する(「割振り」を決定する)。先の例では、第1印刷ジョブは60枚機であるMFP1に分担させる210枚(14部)であり、第2印刷ジョブは45枚機であるMFP2に分担させる150枚(10部)であり、第3印刷ジョブは25枚機であるMFP3に分担させる90枚(6部)である。
このとき、印刷制御装置12は、そのタッチディスプレイ28(図2)に図6に例示するレイアウト図画面66を表示する。このレイアウト図画面66は、「分割印刷のお知らせ」という文字列を含む分割印刷通知67と、「次に示す番号順に印刷物を回収してください」という文字列を含む回収順メッセージ68とを含む。この回収順メッセージ68は、先に計算した完了予定時間に従って決定される。さらに、レイアウト図画面66では、第1複数の画像形成装置MFP1-MFPnを表す第1複数のアイコンIC1-ICnが、図4に示すMFP室64での配置に従った配置で表示される。このレイアウト図画面66を見ることによって、ユーザは、自分の印刷ジョブが分割処理されるということ、および分割処理の結果である印刷物をどの位置にある画像形成装置からどの順番で回収すればよいかということ(回収順)を、知ることができる。そして、ユーザは、印刷部の回収のために、MFP室64に行く。
なお、このレイアウト図画面66において、回収順を認識させるためにかっこ付きの数字を用いたが、その他いろいろな方法で回収順を入力させることが可能である。たとえば、アイコンの色や形の違い、記号などを用いて順番を表現するようにしてもよい。
第1分割印刷ジョブは画像形成装置MFP1に送られ、第2分割印刷ジョブは画像形成装置MFP2に送られ、第3分割印刷ジョブは画像形成装置MFP3に送られる。これらの分割印刷ジョブのデータには、それぞれ、その分割印刷ジョブの分割数(何個の印刷ジョブに分割されたかということ)と、何番目の分割印刷ジョブかを示すデータ(i番目/分割数j)が付加されている。したがって、分割印刷ジョブデータを受けた各画像形成装置14は、その分割数(j)と何番目(i)の印刷ジョブかを知ることができる。
各画像形成装置MFP1、MFP2およびMFP3は、それらの分割印刷ジョブを受けると、それぞれ印刷ジョブを開始する。そして、各画像形成装置MFP1、MFP2およびMFP3は、分割印刷ジョブの完了に応じて、それぞれ印刷制御装置12に完了通知を通信部62(図3)から送信する。
上の例でいえば、印刷ジョブが完了するまでの時間が一番短いのが画像形成装置MFP1であり、次が画像形成装置MFP2であり、最後が画像形成装置MFP3である。したがって完了通知はこの順番で印刷制御装置12に届く。
印刷制御装置12は、まず、画像形成装置MFP1が第1分割印刷ジョブの完了に応じて返送する完了通知を受信する。その完了通知を受信すると、図6に示すように、MFP室64での配置に従った配置の各画像形成装置MFP1-MFPnを表すアイコンIC1-ICnを含む回収順画面のデータを当該画像形成装置MFP1に送信する。
この回収順画面データを利用して、画像形成装置MFP1は、図7に示す回収順画面70Aをタッチディスプレイ56に表示する。この回収順画面70Aは、「回収順のお知らせ」という文字列を含む回収順通知71と、「番号(1)が示すMFPから印刷物を回収してください」という文字列を含む回収指示メッセージ72と、MFP室64での配置に従った配置の各画像形成装置MFP1-MFPnを表すアイコンIC1-ICnを含む。ただし、この回収順画面70Aでは、アイコンIC1に回収順を示す番号(1)が付される。好ましくは、回収順に該当するアイコン、この場合は回収順(1)であるアイコンIC1を他のアイコンと容易に区別または識別できるような表示形態で表示することが望ましい。たとえば、色を違える、点滅させる、全体に発光させる、など色々考えられる。この回収順画面70Aを見ることによって、ユーザは、画像形成装置MFP1による第1分割印刷ジョブが完了したことを知ることができ、さらに画像形成装置MFP1から印刷物を回収すればばよいということを、知ることができる。
つまり、図7の回収順画面70Aでは、第1複数の画像形成装置MFP1-MFPnを個別に示す第1複数のアイコンIC1-ICnの内で、画像形成装置MFP1を示すアイコンIC1に番号(1)が付されたレイアウトが表示されているので、ユーザは、容易に、画像形成装置MFP1からそのとき第1分割印刷ジョブに従ったたとえば10部の印刷物を回収することができる。
その後、印刷制御装置12は、画像形成装置MFP2から第2分割印刷ジョブの完了に応じて送信される完了通知を受信する。
画像形成装置MFP2からの完了通知を受けた印刷制御装置12は、そのときまで画像形成装置MFP1で表示していた回収順画面70Aを消去するよう、画像形成装置MFP1に対して、回収順画面消去指示を送信する。その回収順画面消去指示に応じて、画像形成装置MFP1では、回収順画面70A(図7)を消去する。
さらに、画像形成装置MFP2から完了通知を受信すると、印刷制御装置12は、回収順画面データを当該画像形成装置MFP2に送信する。
この回収順画面データを利用して、画像形成装置MFP2は、図8に示す回収順画面70Bをタッチディスプレイ56に表示する。この回収順画面70Bは、先の回収順画面70A(図7)と同じく、「回収順のお知らせ」という文字列を含む回収順通知71と、「番号(2)が示すMFPから印刷物を回収してください」という文字列を含む回収指示メッセージ72と、MFP室64での配置に従った配置の各画像形成装置MFP1-MFPnを表すアイコンIC1-ICnを含む。ただし、この回収順画面70Bでは、アイコンIC2に回収順を示す番号(2)が付される。このアイコンIC2を他のアイコンと容易に区別または識別できるような表示形態で表示することが望ましい。この回収順画面70Bを見ることによって、ユーザは、画像形成装置MFP2による第2分割印刷ジョブが完了したことを知ることができ、さらに画像形成装置MFP2から印刷物を回収すればばよいということを、知ることができる。
つまり、図8の回収順画面70Bでは、第1複数の画像形成装置MFP1-MFPnを個別に示す第1複数のアイコンIC1-ICnの内で、画像形成装置MFP2を示すアイコンIC2に番号(2)が付されたレイアウトが表示されているので、ユーザは、容易に、画像形成装置MFP2からそのとき第2分割印刷ジョブに従ったたとえば10部の印刷物を回収することができる。
その後、印刷制御装置12は、画像形成装置MFP3から第3分割印刷ジョブの完了に応じて送信される完了通知を受信する。
画像形成装置MFP3からの完了通知を受けた印刷制御装置12は、そのときまで画像形成装置MFP2で表示していた回収順画面70Bを消去するよう、画像形成装置MFP2に対して、回収順画面消去指示を送信する。その回収順画面消去指示に応じて、画像形成装置MFP2では、回収順画面70B(図8)を消去する。
さらに、画像形成装置MFP3から完了通知を受信すると、印刷制御装置12は、回収順画面データを当該画像形成装置MFP3に送信する。
この回収順画面データを利用して、画像形成装置MFP3は、図9に示す回収順画面70Cをタッチディスプレイ56に表示する。この回収順画面70Cは、先の回収順画面70A(図7)および70B(図8)と同じく、「回収順のお知らせ」という文字列を含む回収順通知71と、「番号(3)が示すMFPから印刷物を回収してください」という文字列を含む回収指示メッセージ72と、MFP室64での配置に従った配置の各画像形成装置MFP1-MFPnを表すアイコンIC1-ICnを含む。ただし、この回収順画面70Cでは、アイコンIC3に回収順を示す番号(3)が付される。このアイコンIC3を他のアイコンと容易に区別または識別できるような表示形態で表示することが望ましい。この回収順画面70Cを見ることによって、ユーザは、画像形成装置MFP3による第3分割印刷ジョブが完了したことを知ることができ、さらに画像形成装置MFP3から印刷物を回収すればばよいということを、知ることができる。
つまり、図9の回収順画面70Cでは、第1複数の画像形成装置MFP1-MFPnを個別に示す第1複数のアイコンIC1-ICnの内で、画像形成装置MFP3を示すアイコンIC3に番号(3)が付されたレイアウトが表示されているので、ユーザは、容易に、画像形成装置MFP3からそのとき第3分割印刷ジョブに従ったたとえば6部の印刷物を回収することができる。
この段階で、ユーザは当初印刷制御装置12に指示した印刷ジョブが完了して、結果として、全30部の印刷物を回収することができたことになる。このように、回収順画面を各画像形成装置が表示することで、ユーザは各画像形成装置に表示された回収順画面をみることによって、正しい順番で印刷物を回収することができる。
その後、印刷制御装置12は、そのときまで画像形成装置MFP3で表示していた回収順画面70Cを消去して、図10に示す完了通知画面74を表示するよう、画像形成装置MFP3に対して、回収順画面消去指示および完了通知画面表示指示を送信する。その回収順画面消去指示に応じて、画像形成装置MFP3では、回収順画面70C(図9)を消去するとともに、図10で示す完了通知画面74を表示する。
完了通知画面74は、「印刷完了のお知らせ」という文字列を含む完了通知75と、「印刷が完了しました」という文字列を含む完了メッセージ76とを含む。この完了通知画面74を見ることによって、ユーザは、すべての分割印刷ジョブが完了したということを、知ることができる。
図11は図2に示す印刷制御装置12のメモリ22のRAMのメモリマップの一例を示す図解図である。図11に示すように、RAMは、プログラム記憶領域78およびデータ記憶領域80を含む。プログラム記憶領域78には、印刷制御装置12の制御プログラムが記憶される。
この制御プログラムは、表示制御プログラム78a、操作検出プログラム78b、通信プログラム78c、印刷ジョブ受付プログラム78d、分割プログラム78e、印刷指示プログラム78f等を含む。
表示制御プログラム78aは、データ記憶領域80の画像生成データ記憶領域80aなどを用いて、タッチディスプレイ28の画面に各種の画面を表示させるのに必要な表示画面データを生成し、その表示画面データを用いて、タッチディスプレイ28に画像を表示させるプログラムである。
操作検出プログラム78bは、タッチディスプレイ28を含む操作部26への操作に対応する操作データを検出して、後述の操作データ記憶領域80bへ記憶するためのプログラムである。たとえば、タッチディスプレイ28のタッチパネル(図示せず)がタッチされた場合には、CPU20は、操作検出プログラム78bに従って、タッチパネルから出力されたタッチ座標データを操作データとして取得して操作データ記憶領域80bに記憶する。また、操作部26が備えるキーボード(図示せず)のキー操作された場合には、主制御部18は、操作検出プログラム78bに従って、キーの押圧または操作による操作データを取得して操作データ記憶領域80bに記憶する。
通信プログラム78cは、通信部30を制御してたとえば画像形成装置14などと信号やデータの授受を行うためのプログラムである。
印刷ジョブ受付プログラム78dは、印刷ジョブを受け付ける受付部の一部として機能し、通信部30から、または外部メモリ34からの印刷ジョブを受け付けるためのプログラムであり、受け付けた印刷ジョブのデータは、後述のデータ記憶領域80の印刷ジョブデータ記憶領域80eに記憶される。
分割プログラム78eは、後述のデータ記憶領域80のMFPデータベース記憶領域80cに記憶されている前述の表1のようなデータベースに基づいて、受け付けた印刷ジョブを1台の画像形成装置によって処理させるか、複数の画像形成装置によって分割処理させるかを決定し、複数の画像形成装置で処理させることを決めたときは、一例として先に説明した方法に従って、分割処理させる複数の画像形成装置を選択して決定する。
分割プログラム78eはさらに、このようにして決定した複数の画像形成装置のそれぞれについて、先に説明した割振り(分割)方法に従って、印刷ジョブ受付プログラム78dで受け付けた1つの印刷ジョブで印刷すべき全印刷枚数に基づいて、各画像形成装置が分担できる枚数を計算するなどして、分担する画像形成装置毎の分割印刷ジョブを作成し、分割印刷ジョブデータとして印刷ジョブデータ記憶領域80eに記憶する。
印刷指示プログラム78fは、印刷ジョブデータ記憶領域80eに記憶された上述の分割印刷ジョブデータを、それらを分担する画像形成装置へ、後述のレイアウトデータ記憶領域80dに記憶されている、MFP室64(図4)内の画像形成装置MFP1-MFPn示すアイコンIC1-ICnを含むレイアウトデータなどとともに、送信する。
図示は省略するが、プログラム記憶領域78には、印刷制御装置12の制御に必要な他のプログラムなども記憶される。
データ記憶領域80には、画像生成データ記憶領域80a、操作データ記憶領域80b、MFPデータベース記憶領域80c、レイアウトデータ記憶領域80d、印刷ジョブデータ記憶領域80e、回収順画面データ記憶領域80f等が設定される。
画像生成データ記憶領域80aの画像生成データは、表示画像を生成するためのポリゴンデータおよびテクスチャデータ等を含むデータである。また、画像生成データには、ソフトウエアキーに対応する画像データや、各画面を表示するための画像生成データ等も含まれる。
操作データ記憶領域80bの操作データは、操作検出プログラム78bに従って検出した操作データであり、時系列に従って記憶される。なお、操作データは、CPU20等での処理に使用された後に削除される。
MFPデータベース記憶領域80cは、上述したように、表1などに示すデータベースを記憶しておくための領域である。
レイアウトデータ記憶領域80dは、MFP室64(図4)内の画像形成装置MFP1-MFPn示すアイコンIC1-ICnを含むレイアウトデータを記憶する。
印刷ジョブデータ記憶領域80eは、上述のように、受け付けた印刷ジョブのデータおよび各分割印刷ジョブのデータを記憶する。
回収順画面データ記憶領域80fは、分割印刷を実行する場合、たとえば図7-図9に示す画像形成装置毎の回収順画面を表示するための画面データを記憶しておく。
なお、データ記憶領域80には、印刷制御装置12の制御プログラムの実行に必要な他のデータが記憶されるとともに、制御プログラムの実行に必要なフラグや他のカウンタ(タイマ)も設けられる。
図12は図3に示す画像形成装置14のメモリ40のRAMのメモリマップの一例を示す図解図である。図12に示すように、RAMは、プログラム記憶領域82およびデータ記憶領域84を含む。プログラム記憶領域82には、画像形成装置14の制御プログラムが記憶される。ただし、画像形成装置14としては、当然画像形成に必要なプログラム、たとえば画像読取プログラム、画像処理プログラム、画像形成プログラムなどを備えているが、煩瑣を回避するために、以下には実施例の説明に必要なプログラムのみを挙げて説明する。
画像形成装置14の制御プログラムは、表示制御プログラム82a、操作検出プログラム82b、通信プログラム82c、印刷プログラム82d等を含む。
表示制御プログラム82aは、タッチディスプレイ56の画面に各種の画面を表示させるのに必要な表示画面データを画像生成データなどに基づいて生成し、その表示画面データを用いて、タッチディスプレイ56に画像を表示させるプログラムである。
操作検出プログラム82bは、操作部54への操作に対応する操作データを検出して、操作データ記憶領域(図示せず)へ記憶するためのプログラムである。たとえば、タッチパネル(図示せず)がタッチされた場合には、主制御部(コンピュータ)36は、操作検出プログラム82bに従って、タッチパネルから出力されたタッチ座標データを操作データとして取得して操作データ記憶領域に記憶する。
通信プログラム82cは、通信部62を制御して、印刷制御装置12や他の画像形成装置などの外部のコンピュータと信号やデータの授受を行うためのプログラムである。したがって、画像形成装置14は、印刷制御装置12からレイアウトデータ、分割印刷ジョブデータや回収順画面データなど必要なデータや、回収順画面の消去指令信号、完了通知画面表示指示信号などの信号を受信したり、分割印刷ジョブの完了を知らせるための完了通知信号などを印刷制御装置12に送信したりすることができる。
印刷プログラム82dは、画像形成装置14の画像処理部46、画像形成部48、給紙部50およびフィニッシャ52を制御して、後述の印刷ジョブデータ記憶領域84a画像記憶されている分割印刷ジョブデータに従って印刷ジョブを実行するためのプログラムである。
図示は省略するが、プログラム記憶領域82には、画像形成装置14の制御に必要な他のプログラムなども記憶される。
データ記憶領域84には、画像生成データ記憶領域や操作データ記憶領域なども設定されるが、これらの領域は先に説明した印刷制御装置12の画像生成データ記憶領域80aや操作データ記憶領域80bと同様であるので、ここでは重複する説明は省略する。
印刷ジョブデータ記憶領域84aは、先に説明したように印刷制御装置12から送られてくる分割印刷ジョブのデータ(分割印刷ジョブデータ)を記憶する。
レイアウトデータ記憶領域48bは、先に説明したように印刷制御装置12から送られてくる、MFP室64(図4)内の画像形成装置MFP1-MFPn示すアイコンIC1-ICnを含むレイアウトデータを記憶する。
印刷中画面データ記憶領域84cは、図13に示す印刷中画面86を表示するためのデータ(印刷中画面データ)を記憶する。印刷中画面86は、「印刷中のお知らせ」という文字列を含む印刷中通知87と、「印刷を処理しています。しばらくお待ちください。」という文字列を含む印刷中メッセージ88とを含む。この印刷中画面86は、図5を参照した実施例の説明では言及しなかったが、表示制御プログラム82aが印刷中画面データに基づいてタッチディスプレイ56に表示する。したがって、この印刷中画面86を見ることによって、ユーザは、自分の印刷ジョブの分割処理が現在実行されていることを、知ることができる。
回収順画面データ記憶領域84dは、先に説明したように印刷制御装置12から送られる回収順画面70(図7-図9)のデータを記憶する。
完了通知画面データ記憶領域84eは、完了通知画面74(図10)を表示するための完了通知画面データを記憶する。
なお、データ記憶領域84には、画像形成装置14の制御プログラムの実行に必要な他のデータが記憶されるとともに、制御プログラムの実行に必要なフラグや他のカウンタ(タイマ)も設けられる。
図14は、この実施例において、CPU20によって制御される印刷制御装置12の動作を示すフロー図である。
最初のステップS1で、CPU20は、印刷ジョブ受付プログラム78d(図11)に従って、印刷ジョブを受け付けたとき、次ステップS3で、MFPデータベース(表1)を参照して、第1複数の画像形成装置MFP1-MFPnの内で利用可能な画像形成装置を抽出する。このとき、利用可能かどうかは、MFPデータベース記憶領域80cを参照することによって、知ることができる。たとえば、前述したように印刷ジョブが要求する機能(要求機能)の有無やMFPデータベースの動作フラグを参照することによって判断できる。要求機能を充足し、動作フラグが「0」と示されている画像形成装置が利用可能な画像形成装置である。
そして、ステップS5で、CPU20は、ステップS3で利用可能と判断した画像形成装置が複数(第2複数)あるかどうか判断する。
ステップS5で“YES”を判断したとき、CPU20は、次のステップS7で、分割プログラム78eに従って、利用可能な複数の画像形成装置の各処理速度に基づいて、ステップS1で受け付けた1つの印刷ジョブを分割し、各分割印刷ジョブの完了時間を計算する。
次のステップS9で、図6に示すレイアウト図画面66を表示する。このレイアウト図画面66には、前述のように、各分割印刷ジョブの完了時間に応じた回収順の番号と該当する画像形成装置MFPの位置を示すアイコンIC1-ICn(MFP室64の配置に従った)が含まれる。ユーザは、そのレイアウト図画面66を見ることによって、印刷ジョブが分割処理されることや分担処理する画像形成装置がどれかを容易に認識することができる。
次のステップS11で、CPU20は、各分割印刷ジョブデータを、分担処理する対応の画像形成装置に送信する。このとき送信された分割印刷ジョブデータは、それぞれの画像形成装置14の印刷ジョブデータ記憶領域84aに記憶される。
なお、先に説明したように、各分割印刷ジョブデータには、分割数(j)と、何番目(i)の分割印刷ジョブかを示すデータがそれぞれ付加されている。
次のステップS12で、CPU20は、第i番目の分割印刷ジョブを担当する第i番目の画像形成装置MFPiへ、回収順画面(たとえば、図7に示す70A)のデータを送信する。
次のステップS13では図15に示すループ処理を実行する。ループ処理の最初のステップS131で、第i番目のMFPiから完了通知(図5)を受けると、CPU20は次のステップS133で分割印刷ジョブを担当する次のMFPi+1があるかどうか判断する。この判断は、先のステップS7で分割印刷ジョブを決定した後のレイアウト図画面66のデータを参照することによって判断できる。先に説明した例でいえば、画像形成装置MFP1が第i番目の画像形成装置だとすると、第i+1番目の画像形成装置はMFP2に相当する。
第i+1番目の画像形成装置が指定されているときは、つまり次の画像形成装置が指定されているときは、次のステップS135で、CPU20は、第i+1番目の画像形成装置MFPi+1に対して、回収順画面を送信する。たとえば、このMFPi+1が先の例でのMFP2だとするとこのときの回収順画面は図8に示す回収順画面70Bである。この回収順画面は、画像形成装置MFPi+1によって、表示される。
CPU20が、続くステップS137で第i+1番目の画像形成装置MFPi+1から完了通知を受信したとき、ステップS139で第i番目の画像形成装置MFPiへ回収順画面(たとえば、70A)の消去指示を送信する。この消去指示に応じて、画像形成装置MFPiが回収順画面を消去することになる。
なお、ステップS133で次の画像形成装置MFPi+1がないと判断したとき、ループ処理を抜けて、ステップS15に戻って、CPU20は、最後の分割印刷ジョブを分担した画像形成装置に対して、図10に示す完了通知画面74を表示するように指示を与える。
なお、ステップS5で、そのとき複数の利用可能な画像形成装置がないと判断したとき、つまりステップS5で“NO”を判断したとき、ステップS17で、その1台の利用可能な画像形成装置に印刷ジョブを送信し、その画像形成装置だけで印刷ジョブを実行させる。ステップS15に進む。
次に、図16を参照して、画像形成装置14での動作を説明する。
最初のステップS21で、画像形成装置14の主制御部36(CPU38)は、印刷制御装置12から印刷ジョブのデータを受信したかどうか判断し、このステップS21で“YES”を判断したとき、その印刷ジョブデータを印刷ジョブデータ記憶領域84a(図12)に保存し、次のステップS23で画像形成部48(図3)等を制御して、その印刷ジョブデータに従う印刷ジョブを実行する。
印刷ジョブを実行しているとき、完了までの間に、ステップS25で、図13に例示した印刷中画面86をタッチディスプレイ56(図3)に表示する。それによって、ユーザは、当該画像形成装置14で印刷ジョブを実行中であることがわかる。
ステップS27データ印刷ジョブの完了を判断すると、CPU38は、次のステップS29で、印刷完了通知を印刷制御装置12へ送信する。その印刷完了通知を受信すると、印刷制御装置12から回収順画面データをその画像形成装置14に送信する(図15、ステップS135)。
したがって、ステップS31でCPU38は、“YES”を判断することになり、続くステップS33で、図7-図9のような回収順画面70を表示する。この回収順画面を見て、ユーザは、その回収順画面が表示されている画像形成装置14から印刷物を回収することができる。ただし、画像形成装置14のCPU38は、たとえば排紙トレイ(図示せず)上などに設けた排紙センサで印刷物が除去されたことで、ユーザが印刷物を回収したことを知ることができる。
その後、CPU38は、ステップS35で、分割印刷ジョブを実行すべき次の画像形成装置14があるかどうか判断する。これは、ステップS21で受信した印刷ジョブのデータに付加されている分割数(j)と、何番目(i)の分割印刷ジョブかを示すデータを参照することによって、次のMPFがあるかどうか、知ることができる。
ステップS35で“YES”を判断したとき、CPU38は、次のステップS37で、回収順画面の消去指示(ステップS139)を受信したかどうか判断する。
消去指示を受信すると、CPU38は、ステップS39で、回収順画面27を消去する。
先のステップS35で“NO”を判断したとき、つまりステップS21で受信した分割印刷ジョブが、最後の分割印刷ジョブであるとき、当該画像形成装置14のCPU38は、続くステップS41で、印刷制御装置12から回収順画面の消去指示(ステップS139)と完了通知画面の表示指示(図14:ステップS15)の受信を待つ。
そして、回収順画面の消去指示と完了通知画面の表示指示に応じて、CPU38は、ステップS43で、回収順画面を消去するとともに、印刷ジョブ完了通知画面(図10)を表示する。
なお、上述の実施例では、各画像形成装置14で表示する回収順画面70(70A-70C)の表示用データは、印刷制御装置12から対象の画像形成装置14に送信するようにしたが、この回収順画面は、画像形成装置14で生成するようにしてもよい。この場合、印刷制御装置12から各画像形成装置14に送信する分割印刷ジョブデータに含まれるデータ(i番目/分割数j)を利用して、表示制御プログラムで生成ることができる。
さらに、上述の実施例では、レイアウト図画面66を印刷制御装置12のタッチディスプレイ28に表示する。したがって、ユーザは、そのレイアウト図画面66を見てMFP室64へ行くが、分割印刷ジョブの数(j)が多いときなどは、必ずしもユーザが正しくそれを記憶することができないことも予想される。そのような場合に備えて、印刷制御装置12から携帯端末17(図1)へ、図6に示すような、レイアウト図画面66をたとえば近距離通信を利用して送信することが考えられる。
通信部30(図2)を利用して印刷制御装置12からレイアウト図画面66を携帯端末17へ送信する場合、携帯端末17から印刷制御装置12へアクセスし、印刷制御装置12ではその携帯端末17のアドレスが、たとえばデータ記憶領域80(図11)に記憶しているアドレス帳(図示せず)に登録されているかどうか判断し、登録されているときにはその携帯端末17のアドレスを利用して、レイアウト図画面66を送信するようにすればよい。携帯端末17では、その携帯端末17が持つ表示機能を利用してそのディスプレイ(図示せず)にレイアウト図画面66を表示することができる。
したがって、ユーザは携帯端末17をMFP室64まで持って行き、表示されたレイアウト図画面66を見ることで、自分の印刷ジョブがどの画像形成装置14で分割処理され、どの順番で印刷完了するかを確実に認識することがき、便利である。
携帯端末17へレイアウト図画面66を送信する場合、ユーザが上述のアドレス知用を呼び出して、その中の自分の携帯端末17のアドレスをタッチして選択することで、印刷制御装置12にレイアウト図画面66の送信を要求することができる。
また、上述の実施例で挙げた具体的な構成等は一例であり、実際の製品に応じて適宜変更することが可能である。さらにまた、上述の実施例で示したフロー図の各ステップは、同じ結果が得られるのであれば、処理される順番は適宜変更することが可能である。
10…印刷システム、12…印刷制御装置、14…画像形成装置、16…ネットワーク、17…携帯端末、18…主制御部(コンピュータ)、20…CPU、22…メモリ、24…バス、26…操作部、28…タッチディスプレイ、30…通信部、32…外部メモリインタフェース(I/F)、34…外部メモリ、36…主制御部、38…CPU、40…メモリ、42…バス、44…画像読取部、46…画像処理部、48…画像形成部、50…給紙部、52…フィニッシャ、54…操作部、56…タッチディスプレイ、58…外部メモリインタフェース(I/F)、60…外部メモリ、62…通信部、64…MFP室、MFP1、MFP2、…MFPn…画像形成装置、IC1、IC2、…ICn…アイコン、66…レイアウト図画面、67…分割印刷通知、68…回収順メッセージ、70A、70B、70C…回収順画面、71…回収順通知、72…回収指示メッセージ、74…完了通知画面、75…完了通知、76…完了メッセージ、78…プログラム記憶領域、78a…表示制御プログラム、78b…操作検出プログラム、78c…通信プログラム、78d…印刷ジョブ受付プログラム、78e…分割プログラム、78f…印刷指示プログラム、80…データ記憶領域、80a…画像生成データ記憶領域、80b…操作データ記憶領域、80c…MFPデータベース記憶領域、80d…レイアウトデータ記憶領域、80e…印刷ジョブデータ記憶領域、80f…回収順画面データ記憶領域、82…プログラム記憶領域、82a…表示制御プログラム、82b…操作検出プログラム、82c…通信プログラム、82d…印刷プログラム、84…データ記憶領域、84a…印刷ジョブデータ記憶領域、84b…レイアウトデータ記憶領域、84c…印刷中画面データ記憶領域、84d…回収順画面データ記憶領域、84e…完了通知画面データ記憶領域、86…印刷中画面、87…印刷中通知、88…印刷中メッセージ
Claims (7)
- ネットワークによって第1複数の画像形成装置と連携する印刷システムにおける印刷制御装置であって、
表示部、
印刷ジョブを受付ける受付部、
前記印刷ジョブが示す印刷条件で利用可能な第2複数の画像形成装置に印刷ジョブを分割して第2複数の分割印刷ジョブを前記第2複数の画像形成装置の対応する画像形成装置へ送信する分割処理部、および
前記分割印刷ジョブを分担する前記第2複数の画像形成装置の位置を示すレイアウト図を前記表示部で表示するレイアウト表示部を備える、印刷制御装置。 - 前記レイアウト表示部は、前記第1複数の画像形成装置の配置に従って配置される第1複数のアイコンを含み、前記第2複数の画像形成装置に相当するアイコンを識別可能に表示するレイアウト図を表示する、請求項1記載の印刷制御装置。
- 前記分割処理部は、前記第2複数の分割印刷ジョブのそれぞれの完了予定時間を予測する予測部を含み、
前記レイアウト表示部は、前記第1複数の画像形成装置の配置に従って配置される第1複数のアイコンを含み、前記第2複数の画像形成装置に相当するアイコンに前記予測部で予測した完了予定時間の順番を付加したレイアウト図を表示する、請求項1記載の印刷制御装置。 - 前記印刷システムは、さらに携帯端末と連携可能であって、
前記レイアウト図を前記携帯端末へ送信する通信部をさらに備える、請求項3記載の印刷制御装置。 - 前記第2複数の画像形成装置のそれぞれにおいて回収順画面を表示させる回収順画面表示部をさらに備える、請求項1ないし4のいずれかに記載の印刷制御装置。
- ネットワークによって第1複数の画像形成装置と連携する印刷システムにおける印刷制御装置のコンピュータで実行される印刷制御プログラムであって、前記印刷制御装置は表示部およびコンピュータを備え、前記印刷制御プログラムは、前記コンピュータを、
印刷ジョブを受付ける受付部、
前記印刷ジョブが示す印刷条件で利用可能な第2複数の画像形成装置に印刷ジョブを分割して第2複数の分割印刷ジョブを前記第2複数の画像形成装置の対応する画像形成装置へ送信する分割処理部、および
前記分割印刷ジョブを分担する前記第2複数の画像形成装置の位置を示すレイアウト図を前記表示部で表示するレイアウト表示部として機能させる、印刷制御プログラム。 - 印刷制御装置がネットワークによって第1複数の画像形成装置と連携する印刷システムにおける印刷制御方法であって、
印刷ジョブを受付ける受付ステップ、
前記印刷ジョブが示す印刷条件で利用可能な第2複数の画像形成装置に印刷ジョブを分割して第2複数の分割印刷ジョブを前記第2複数の画像形成装置の対応する画像形成装置へ送信する分割処理ステップ、および
前記分割印刷ジョブを分担する前記第2複数の画像形成装置の位置を示すレイアウト図を前記印刷制御装置が備える表示部で表示するレイアウト表示ステップを含む、印刷制御方法。
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