JP2024046122A - 案内装置、案内システムおよび案内方法 - Google Patents

案内装置、案内システムおよび案内方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2024046122A
JP2024046122A JP2022151316A JP2022151316A JP2024046122A JP 2024046122 A JP2024046122 A JP 2024046122A JP 2022151316 A JP2022151316 A JP 2022151316A JP 2022151316 A JP2022151316 A JP 2022151316A JP 2024046122 A JP2024046122 A JP 2024046122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
guidance
register
unit
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022151316A
Other languages
English (en)
Inventor
拓郎 内田
Takuro Uchida
喬弘 三品
Takahiro Mishina
裕史 大竹口
Hirofumi Otakeguchi
宙之 武井
Hiroyuki Takei
哲隆 藤本
Akitaka Fujimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JVCKenwood Corp
Original Assignee
JVCKenwood Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JVCKenwood Corp filed Critical JVCKenwood Corp
Priority to JP2022151316A priority Critical patent/JP2024046122A/ja
Publication of JP2024046122A publication Critical patent/JP2024046122A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】精算を早く終えることのできるレジに案内することができる案内装置、案内システムおよび案内方法を提供する。【解決手段】案内装置と、複数の端末装置とが、ネットワークを介して通信可能に接続されている案内システムにおいて、案内装置は、ユーザが購入する予定の商品に関する商品情報を取得する商品情報取得部と、ユーザが商品を精算する際の料金の支払方法に関する支払情報を取得する支払情報取得部と、ユーザが商品を購入する店舗に設置されている複数のレジに関するレジ情報を取得するレジ情報取得部と、レジを操作する各店員のレジの操作スキルに関するスキル情報を取得するスキル情報取得部と、複数のレジの各々の精算時間を算出する精算時間算出部と、複数のレジのうち精算に時間がかからない推奨レジを決定する推奨レジ決定部と、推奨レジに関する情報を含む案内情報をユーザの端末装置に送信する案内部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、案内装置、案内システムおよび案内方法に関する。
商品の代金を精算するために並ぶレジスター(以降、レジ)の待ち時間を算出する技術が知られている。例えば特許文献1には、レジに並んでいる客の属性に基づいて、レジ待ち時間を算出する技術が開示されている。
特開2021-121940号公報
特許文献1に記載の技術では、複数のレジがある店舗において、早く精算を終えたいユーザの要望を満たすことができない可能性がある。
本発明は、複数のレジの中から早期の精算が完了可能なレジに案内することのできる案内装置、案内システムおよび案内方法を提供することを目的とする。
本発明の案内装置は、ユーザが購入する予定の商品に関する商品情報を取得する商品情報取得部と、前記ユーザが前記商品を精算する際の料金の支払方法に関する支払情報を取得する支払情報取得部と、前記ユーザが前記商品を購入する店舗に設置されている複数のレジに関するレジ情報を取得するレジ情報取得部と、前記レジを操作する各店員の前記レジの操作スキルに関するスキル情報を取得するスキル情報取得部と、前記ユーザおよび複数の前記レジの各々に並んでいる他のユーザの、前記商品情報と、前記支払情報と、前記レジ情報と、前記スキル情報とに基づいて、複数の前記レジの各々の精算時間を算出する精算時間算出部と、前記精算時間算出部によって算出された前記精算時間に基づいて、複数の前記レジのうち精算に時間がかからない推奨レジを決定する推奨レジ決定部と、前記推奨レジに関する情報を含む案内情報を前記ユーザの端末装置に送信する案内部と、を備える。
本発明の案内システムは、本発明の案内装置と、前記案内装置と通信を行う端末装置とを含み、前記端末装置は、前記案内装置から前記案内情報を取得する案内情報取得部と、前記案内情報を表示部に表示させる出力制御部と、を備える。
本発明の案内方法は、ユーザが購入する予定の商品に関する商品情報を取得するステップと、前記ユーザが前記商品を精算する際の料金の支払方法に関する支払情報を取得するステップと、前記ユーザが前記商品を購入する店舗に設置されている複数のレジに関するレジ情報を取得するステップと、前記レジを操作する各店員の前記レジの操作スキルに関するスキル情報を取得するステップと、前記ユーザおよび複数の前記レジの各々に並んでいる他のユーザの、前記商品情報と、前記支払情報と、前記レジ情報と、前記スキル情報とに基づいて、複数の前記レジの各々の精算時間を算出するステップと、前記精算時間に基づいて、複数の前記レジのうち精算に時間がかからない推奨レジを決定するステップと、前記推奨レジに関する情報を含む案内情報を前記ユーザの端末装置に送信するステップと、を含む。
本発明によれば、精算を早く終えることのできるレジに案内することができる。
図1は、第1実施形態に係る案内システムの構成例を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態に係る案内装置に構成例を示すブロック図である。 図3は、第1実施形態に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。 図4は、第1実施形態に係る案内装置の処理内容を示すフローチャートである。 図5は、第1実施形態に係る端末装置の処理内容を示すフローチャートである。 図6は、第2実施形態に係る案内装置の構成例を示すブロック図である。 図7は、第2実施形態に係る案内装置の処理内容を示すフローチャートである。 図8は、第2実施形態に係る端末装置の処理内容を示すフローチャートである。 図9は、第3実施形態に係る案内装置の処理内容を示すフローチャートである。 図10は、第3実施形態に係る端末装置の処理内容を示すフローチャートである。 図11は、第4実施形態に係る案内装置の構成例を示すブロック図である。 図12は、第4実施形態に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。 図13は、第4実施形態に係る案内装置の処理内容を示すフローチャートである。 図14は、第4実施形態に係る端末装置の処理内容を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、以下の実施形態において、同一の部位には同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
図1を用いて、第1実施形態に係る案内システムの構成例について説明する。図1は、第1実施形態に係る案内システムの構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、案内システム1は、案内装置10と、複数の端末装置12とを備える。案内装置10と、複数の端末装置12とは、ネットワークNを介して、通信可能に接続されている。ネットワークNは、例えば、インターネット網であるが、これに限定されない。
案内システム1は、例えば、スーパーマーケットなどの店舗で適用される。案内装置10は、例えば、店舗の管理室などに配置されるサーバ装置である。端末装置12は、例えば、量販店の買い物かご、または買い物カートなどに設置されている情報処理端末装置である。案内装置10は、例えば、端末装置12が検出した情報に基づいて、ユーザに対し精算を早く終えることのできるレジに案内することのできる装置である。
(案内装置)
図2を用いて、第1実施形態に係る案内装置の構成例について説明する。図2は、第1実施形態に係る案内装置に構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、案内装置10は、通信部20と、記憶部22と、制御部24と、を備える。
通信部20は、案内装置10と、外部装置との間の通信を行う通信インターフェースである。通信部20は、例えば、案内装置10と、端末装置12との間の通信を実行する。
記憶部22は、各種の情報を記憶している。記憶部22は、制御部24の演算内容、およびプログラム等の情報を記憶する。記憶部22は、例えば、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)のような主記憶装置、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置とのうち、少なくとも1つ含む。
記憶部22は、レジ情報記憶部22Aと、スキル情報記憶部22Bと、を備える。
レジ情報記憶部22Aは、店舗に配置されている精算を行うレジに関する情報を記憶している。レジ情報記憶部22Aは、店舗において、各レジが配置されている位置を示すレジ位置情報と、レジが対応している支払い方法に関するレジ機能情報を記憶している。支払方法としては、現金払い、クレジットカード払い、電子マネー払いなどが例示されるが、これらに限定されない。
スキル情報記憶部22Bは、レジを操作する店員のレジの操作スキルに関する情報を記憶している。スキル情報記憶部22Bは、複数の店員のスキル情報を店員ごとに記憶している。操作スキルに関する情報は、例えば、店員がレジを操作して商品一点あたりの値段を読み取るためにコードをスキャンする時間に関する情報を含む。操作に関するスキル情報は、例えば、現金払い、クレジットカード払い、電子マネー払いの場合に、精算を完了するまでに要する平均時間に関する情報を含む。操作に関するスキル情報には、その他の情報が含まれていてもよい。
制御部24は、案内装置10の各部を制御する。制御部24は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの情報処理装置と、RAM又はROMなどの記憶装置とを有する。制御部24は、本発明に係る案内装置10の動作を制御するプログラムを実行する。制御部24は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。制御部24は、ハードウェアと、ソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。
制御部24は、商品情報取得部30と、支払情報取得部32と、レジ情報取得部34と、スキル情報取得部36と、精算時間算出部38と、推奨レジ決定部40と、案内部42と、通信制御部44と、を備える。
商品情報取得部30は、ユーザが購入する予定の商品に関する商品情報を端末装置12から取得する。商品情報取得部30は、例えば、ユーザが買い物かごに投入した商品の数に関する情報を端末装置12から取得する。
支払情報取得部32は、ユーザが商品を精算する際の料金の支払い方法に関する支払情報を端末装置12から取得する。支払情報取得部32は、例えば、ユーザが商品の料金の支払い方法が、現金払いであるか、クレジットカード払いであるか、電子マネー払いであるかを示す情報を取得する。
レジ情報取得部34は、ユーザが商品を購入する店舗に設置されている複数のレジに関するレジ情報をレジ情報記憶部22Aから取得する。
スキル情報取得部36は、レジを操作する店員のレジの操作スキルに関するスキル情報をスキル情報記憶部22Bから取得する。
精算時間算出部38は、複数のレジの各々の商品の精算に要する精算時間を算出する。精算時間算出部38は、商品を購入しようとしている対象のユーザおよび複数のレジの各々に並んでいる他のユーザの商品情報および支払情報と、レジ情報と、スキル情報に基づいて、複数のレジの各々の精算時間を算出する。
推奨レジ決定部40は、精算時間算出部38による複数のレジの各々の精算時間の算出結果に基づいて、複数のレジのうち対象のユーザが並ぶべき推奨レジを決定する。
案内部42は、推奨レジに関する情報を含む案内情報を対象のユーザが使用する端末装置12に送信する。
通信制御部44は、通信部20を制御して、案内装置10と、外部装置との通信を実行させる。通信制御部44は、案内装置10と、外部装置との通信を実行する。
(端末装置)
図3を用いて、第1実施形態に係る端末装置の構成例について説明する。図3は、第1実施形態に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、端末装置12は、入力部50と、表示部52と、音声出力部54と、記憶部56と、通信部58と、商品検出部60と、位置検出部62と、制御部64と、を備える。
入力部50は、端末装置12に対する各種の入力操作を受け付ける。入力部50は、例えば、端末装置12のユーザにより入力された商品を精算する際の料金の支払方法に関する支払情報を取得する。入力部50は、受け付けた入力操作に応じた操作信号を制御部64に出力する。入力部50は、例えば、タッチパネル、ボタン、スイッチなどを含む。入力部50としてタッチパネルが用いられる場合には、入力部50は、表示部52上に配置される。
表示部52は、各種の映像を表示する。表示部52は、並ぶべきレジに関する情報を示す案内情報を表示する。表示部52は、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro-Luminescence)などを含むディスプレイである。
音声出力部54は、各種の音声を出力するスピーカである。音声出力部54は、例えば、並ぶべきレジに関する情報を音声で出力する。
記憶部56は、各種の情報を記憶している。記憶部56は、制御部64の演算内容、およびプログラム等の情報を記憶する。記憶部56は、例えば、RAMと、ROMのような主記憶装置、HDD等の外部記憶装置とのうち、少なくとも1つ含む。
通信部58は、端末装置12と、外部装置との間の通信を行う通信インターフェースである。通信部58は、例えば、端末装置12と、案内装置10との間の通信を実行する。
商品検出部60は、ユーザが買い物かごに投入した商品の数を検出する。商品検出部60は、ユーザが買い物かごに投入した商品の大きさを検出する。商品検出部60は、カメラまたは商品に付されたコードを読み取る読取装置で実現される。
位置検出部62は、端末装置12(ユーザ)の店舗内における位置情報を検出する。位置検出部62は、例えば、ビーコン信号を受信し、位置情報取得部74に出力する。位置検出部62は、ユーザが店舗に入店した出入口の位置情報を検出する。
制御部64は、端末装置12の各部を制御する。制御部64は、例えば、CPUやMPUなどの情報処理装置と、RAM又はROMなどの記憶装置とを有する。制御部64は、本発明に係る端末装置12の動作を制御するプログラムを実行する。制御部64は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。制御部64は、ハードウェアと、ソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。
制御部64は、商品情報取得部70と、支払情報取得部72と、位置情報取得部74と、案内情報取得部76と、出力制御部78と、通信制御部80と、を備える。
商品情報取得部70は、商品検出部60が検出した、商品の数に関する商品情報を商品検出部60から取得する。商品情報取得部70は、商品情報を案内装置10に送信する。
支払情報取得部72は、商品の料金の支払い方法に関する支払情報を取得する。支払情報取得部72は、入力部50に入力された情報に基づいて、支払情報を取得する。
位置情報取得部74は、端末装置12の現在の位置情報を取得する。位置情報取得部74は、位置検出部62が検出したビーコン信号に基づいて、ユーザの店舗内における現在の位置情報を取得する。位置情報取得部74は、位置検出部62が検出したビーコン信号に基づいて、ユーザが店舗に入店した出入口の位置情報を取得する。
案内情報取得部76は、案内装置10から案内情報を取得する。
出力制御部78は、表示部52を制御して、各種の映像を表示させる。出力制御部78は、表示部52を制御して、案内情報を表示させる。
出力制御部78は、音声出力部54を制御して、各種の音声を出力させる。出力制御部78は、音声出力部54を制御して、案内情報を音声で出力させる。
通信制御部80は、通信部58を制御して、端末装置12と、外部装置との通信を実行させる。通信制御部80は、例えば、端末装置12と、案内装置10との通信を実行させる。
(案内装置の処理内容)
図4を用いて、第1実施形態に係る案内装置の処理内容について説明する。図4は、第1実施形態に係る案内装置の処理内容を示すフローチャートである。
商品情報取得部30は、対象のユーザが購入する予定の商品に関する商品情報を端末装置12から取得する(ステップS10)。購入する予定の商品とは、例えば、ユーザが買い物かごに投入した商品である。そして、ステップS12に進む。
支払情報取得部32は、対象のユーザが商品を精算する際の料金の支払方法に関する支払情報を端末装置12から取得する(ステップS12)。そして、ステップS14に進む。
レジ情報取得部34は、対象のユーザが商品を購入する店舗に設置されている複数のレジに関するレジ情報をレジ情報記憶部22Aから取得する(ステップS14)。そして、ステップS16に進む。
スキル情報取得部36は、レジを操作する店員のレジの操作スキルに関するスキル情報をスキル情報記憶部22Bから取得する(ステップS16)。そして、ステップS18に進む。
精算時間算出部38は、対象のユーザおよび複数のレジの各々に並んでいる他のユーザの商品情報および支払情報と、レジ情報と、スキル情報に基づいて、複数のレジの各々の精算時間を算出する(ステップS18)。そして、ステップS20に進む。
推奨レジ決定部40は、精算時間算出部38による精算時間の算出結果に基づいて、複数のレジのうち対象のユーザが並ぶべき推奨レジを決定する(ステップS20)。具体的には、推奨レジ決定部40は、例えば、対象のユーザが精算を終えるまでの時間を含む精算時間の最も短いレジを推奨レジとして決定する。そして、ステップS22に進む。
案内部42は、推奨レジに関する情報を含む案内情報を対象のユーザの端末装置12に送信する(ステップS22)。そして、図4の処理を終了する。
(端末装置の処理内容)
図5を用いて、第1実施形態に係る端末装置の処理内容について説明する。図5は、第1実施形態に係る端末装置の処理内容を示すフローチャートである。
商品情報取得部70は、商品検出部60が検出した商品情報を、案内装置10に送信する(ステップS30)。そして、ステップS32に進む。
支払情報取得部72は、入力部50に入力された支払情報を、案内装置10に送信する(ステップS32)。そして、ステップS34に進む。
案内情報取得部76は、案内装置10から案内情報を取得する(ステップS34)。そして、ステップS36に進む。
出力制御部78は、案内情報取得部76が取得した案内情報を表示部52または音声出力部54に出力させる(ステップS36)。そして、図5の処理を終了する。
上述のとおり、第1実施形態は、商品情報と、支払情報と、精算時間とに基づいて、複数のレジのうちユーザが並ぶべきレジを決定する。そして、第1実施形態は、対象のユーザが並ぶべきレジの情報を示す案内情報を表示部52または音声出力部54から出力させる。これにより、ユーザは、精算を早く終えることのできるレジで精算を行うことができる。
[第2実施形態]
図6を用いて、第2実施形態に係る案内装置の構成例について説明する。図6は、第2実施形態に係る案内装置の構成例を示すブロック図である。
図6に示すように、案内装置10Aは、制御部24Aが端末位置情報取得部46を備える点で、図2に示す案内装置10と異なる。
端末位置情報取得部46は、端末装置12の現在の位置情報を端末装置12から取得する。端末位置情報取得部46は、端末装置12のユーザが店舗に入店した出入口の位置情報を取得する。端末位置情報取得部46は、端末装置12から取得した位置情報に基づいて、端末装置の移動情報を生成してもよい。
(案内装置の処理内容)
図7を用いて、第2実施形態に係る案内装置の処理内容について説明する。図7は、第2実施形態に係る案内装置の処理内容を示すフローチャートである。
ステップS40からステップS48の処理は、それぞれ、図4に示すステップS10からステップS18の処理と同じなので、説明を省略する。
端末位置情報取得部46は、対象となるユーザの端末装置12から対象となるユーザの端末装置12の現在の位置情報を取得する(ステップS50)。そして、ステップS52に進む。
推奨レジ決定部40Aは、精算時間算出部38による精算時間の算出結果と、対象となるユーザの端末装置12の位置情報に基づいて、複数のレジのうち対象のユーザが並ぶべき推奨レジを決定する(ステップS52)。具体的には、推奨レジ決定部40Aは、対象となるユーザの端末装置12の位置情報と、各レジの位置情報とに基づいて、対象となるユーザが現在位置から各レジまで移動するのに要する移動時間を算出する。そして、推奨レジ決定部40Aは、算出した各レジまでの移動時間と、精算時間算出部38による精算時間の算出結果とに基づいて、対象のユーザが並ぶべき推奨レジを決定する。推奨レジ決定部40Aは、例えば、算出した各レジまでの移動時間と、精算時間との合計が最も短いレジを推奨レジとして決定する。そして、ステップS54に進む。
ステップS54の処理は、図4に示すステップS22の処理と同一なので、説明を省略する。
(端末装置の処理内容)
図8を用いて、第2実施形態に係る端末装置の処理内容について説明する。図8は、第2実施形態に係る端末装置の処理内容を示すフローチャートである。
ステップS60およびステップS62の処理は、それぞれ、図5に示すステップS30およびステップS32の処理と同じなので、説明を省略する。
位置情報取得部74は、取得した対象のユーザの端末装置12の位置情報を案内装置10に送信する(ステップS64)。そして、ステップS66に進む。
ステップS66およびステップS68の処理は、それぞれ、図5に示すステップS34およびステップS36の処理と同一なので、説明を省略する。
上述のとおり、第2実施形態は、対象のユーザがレジまで移動する移動時間も考慮して、対象のユーザが並ぶべきレジを決定する。これにより、ユーザは、精算を早く終えることのできるレジで精算を行うことができる。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態に係る案内装置の構成は、図6に示す案内装置10Aの構成と同じなので、説明を省略する。第3実施形態に係る端末装置の構成は、図3に示す端末装置12の構成と同じなので、説明を省略する。
(案内装置の処理内容)
図9を用いて、第3実施形態に係る案内装置の処理内容について説明する。図9は、第3実施形態に係る案内装置の処理内容を示すフローチャートである。
ステップS80からステップS90の処理は、それぞれ、図7に示すステップS40からステップS50の処理と同じなので、説明を省略する。
端末位置情報取得部46は、対象となるユーザが店舗に入店した出入口の位置情報を対象となるユーザの端末装置12から取得する(ステップS92)。そして、ステップS94に進む。
推奨レジ決定部40Aは、精算時間算出部38による精算時間の算出結果と、対象となるユーザの端末装置12の位置情報と、対象となるユーザが店舗に入店した店舗の出入口の位置情報とに基づいて、複数のレジのうち対象のユーザが並ぶべき推奨レジを決定する(ステップS94)。具体的には、推奨レジ決定部40Aは、対象となるユーザの端末装置12の位置情報と、各レジの位置情報とに基づいて、対象となるユーザが現在位置から各レジまで移動するのに要する移動時間を算出する。推奨レジ決定部40Aは、対象となるユーザが店舗に入店した出入口の位置情報と、各レジの位置情報とに基づいて、対象となるユーザが各レジから対象となるユーザが店舗に入店した出入口まで移動するのに要する移動時間を算出する。そして、推奨レジ決定部40Aは、算出した各レジまでの移動時間と、各レジから出入口までの移動時間と、精算時間算出部38による精算時間の算出結果とに基づいて、対象となるユーザが並ぶべき推奨レジを決定する。推奨レジ決定部40Aは、例えば、算出した各レジまでの移動時間と、各レジから出入口までの移動時間と、精算時間との合計が最も短いレジを推奨レジとして決定する。そして、ステップS96に進む。
ステップS96の処理は、図4に示すステップS22の処理と同じなので、説明を省略する。
(端末装置の処理内容)
図10を用いて、第3実施形態に係る端末装置の処理内容について説明する。図10は、第3実施形態に係る端末装置の処理内容を示すフローチャートである。
ステップS100からステップS104の処理は、それぞれ、図8に示すステップS60からステップS64の処理と同じなので、説明を省略する。
位置情報取得部74は、取得した対象のユーザが店舗に入店した出入口の位置情報を案内装置10に送信する(ステップS106)。そして、ステップS108に進む。
ステップS108およびステップS110の処理は、それぞれ、図5に示すステップS34およびステップS36の処理と同一なので、説明を省略する。
上述のとおり、第3実施形態は、対象のユーザがレジまで移動するのに要する移動時間と、レジから出入口まで移動するのに要する移動時間も考慮して、対象のユーザが並ぶべきレジを決定する。これにより、ユーザは、買い物を終えて早く出店することのできるレジで精算を行うことができる。
[第4実施形態]
(案内装置)
図11を用いて、第4実施形態に係る案内装置の構成例について説明する。図11は、第4実施形態に係る案内装置の構成例を示すブロック図である。
図11に示すように、案内装置10Bは、制御部24Bが精算開始情報取得部48を備える点で、図2に示す案内装置10と異なる。
精算開始情報取得部48は、端末装置12A(図12参照)のユーザが商品の精算を開始する旨を示す精算開始情報を端末装置12Aから取得する。案内装置10Bは、精算開始情報取得部48が精算開始情報を取得した場合に、端末装置12Aのユーザの推奨レジを決定する処理を行う。
(端末装置)
図12を用いて、第4実施形態に係る端末装置の構成例について説明する。図12は、第4実施形態に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。
図12に示すように、端末装置12Aは、制御部64Aが精算開始情報取得部82を備える点で、図3に示す端末装置12と異なる。
精算開始情報取得部82は、端末装置12Aの端末装置12Aのユーザが商品の精算を開始する旨を示す精算開始情報を入力部50から取得する。すなわち、端末装置12Aのユーザは、入力部50に対して、精算開始情報を入力することができる。
(案内装置の処理内容)
図13を用いて、第4実施形態に係る案内装置の処理内容について説明する。図13は、第4実施形態に係る案内装置の処理内容を示すフローチャートである。
精算開始情報取得部48は、端末装置12Aから精算開始情報を取得したか否かを判定する(ステップS120)。精算開始情報を取得したと判定された場合(ステップS120;Yes)、ステップS122に進む。精算開始情報を取得したと判定されない場合(ステップS120;No)、ステップS120の処理を繰り返す。
ステップS122からステップS134の処理は、それぞれ、図4に示すステップS10からステップS22の処理と同じなので、説明を省略する。
(端末装置の処理内容)
図14を用いて、第4実施形態に係る端末装置の処理内容について説明する。図14は、第4実施形態に係る端末装置の処理内容を示すフローチャートである。
精算開始情報取得部82は、入力部50から取得した精算開始情報を案内装置10Bに送信する(ステップS140)。そして、ステップS142に進む。
ステップS142からステップS148の処理は、それぞれ、図5に示すステップS30からステップS36の処理と同じなので、説明を省略する。
上述のとおり、第4実施形態は、案内装置10Bは端末装置12Aから精算開始情報を取得した場合に、端末装置12Aのユーザが並ぶべき推奨レジを決定する。これにより、第4実施形態は、適切なタイミングで推奨レジを決定することができる。
図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。なお、この分散・統合による構成は動的に行われてもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
1 案内システム
10,10A,10B 案内装置
12 端末装置
20,58 通信部
22,56 記憶部
22A レジ情報記憶部
22B スキル情報記憶部
24,64 制御部
30,70 商品情報取得部
32,72 支払情報取得部
34 レジ情報取得部
36 スキル情報取得部
38 精算時間算出部
40 推奨レジ決定部
42 案内部
44,80 通信制御部
46 端末位置情報取得部
48 精算開始情報取得部
50 入力部
52 表示部
54 音声出力部
60 商品検出部
62 位置検出部
74 位置情報取得部
76 案内情報取得部
78 出力制御部

Claims (6)

  1. ユーザが購入する予定の商品に関する商品情報を取得する商品情報取得部と、
    前記ユーザが前記商品を精算する際の料金の支払方法に関する支払情報を取得する支払情報取得部と、
    前記ユーザが前記商品を購入する店舗に設置されている複数のレジに関するレジ情報を取得するレジ情報取得部と、
    前記レジを操作する各店員の前記レジの操作スキルに関するスキル情報を取得するスキル情報取得部と、
    前記ユーザおよび複数の前記レジの各々に並んでいる他のユーザの、前記商品情報と、前記支払情報と、前記レジ情報と、前記スキル情報とに基づいて、複数の前記レジの各々の精算時間を算出する精算時間算出部と、
    前記精算時間算出部によって算出された前記精算時間に基づいて、複数の前記レジのうち精算に時間がかからない推奨レジを決定する推奨レジ決定部と、
    前記推奨レジに関する情報を含む案内情報を前記ユーザの端末装置に送信する案内部と、
    を備える、案内装置。
  2. 前記端末装置の位置情報を示す端末位置情報取得部をさらに備え、
    前記推奨レジ決定部は、前記端末装置の位置情報と、複数の前記レジの各々の位置情報とに基づいて、前記推奨レジを決定する、
    請求項1に記載の案内装置。
  3. 前記端末位置情報取得部は、前記ユーザが前記店舗に入店した出入口の位置情報を取得し、
    前記推奨レジ決定部は、前記端末装置の位置情報と、複数の前記レジの各々の位置情報と、前記出入口の位置情報とに基づいて、前記ユーザが前記出入口から出店するまでの時間を考慮して、前記推奨レジを決定する、
    請求項2に記載の案内装置。
  4. 前記ユーザが前記商品の精算を開始する旨を示す精算開始情報を取得する精算開始情報取得部を備え、
    前記推奨レジ決定部は、前記精算開始情報取得部が前記精算開始情報を取得した後に、前記推奨レジを決定する、
    請求項1に記載の案内装置。
  5. 請求項1に記載の案内装置と、
    前記案内装置と通信を行う端末装置とを含み、
    前記端末装置は、
    前記案内装置から前記案内情報を取得する案内情報取得部と、
    前記案内情報を表示部に表示させる出力制御部と、
    を備える、案内システム。
  6. ユーザが購入する予定の商品に関する商品情報を取得するステップと、
    前記ユーザが前記商品を精算する際の料金の支払方法に関する支払情報を取得するステップと、
    前記ユーザが前記商品を購入する店舗に設置されている複数のレジに関するレジ情報を取得するステップと、
    前記レジを操作する各店員の前記レジの操作スキルに関するスキル情報を取得するステップと、
    前記ユーザおよび複数の前記レジの各々に並んでいる他のユーザの、前記商品情報と、前記支払情報と、前記レジ情報と、前記スキル情報とに基づいて、複数の前記レジの各々の精算時間を算出するステップと、
    前記精算時間に基づいて、複数の前記レジのうち精算に時間がかからない推奨レジを決定するステップと、
    前記推奨レジに関する情報を含む案内情報を前記ユーザの端末装置に送信するステップと、
    を含む、案内方法。
JP2022151316A 2022-09-22 2022-09-22 案内装置、案内システムおよび案内方法 Pending JP2024046122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022151316A JP2024046122A (ja) 2022-09-22 2022-09-22 案内装置、案内システムおよび案内方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022151316A JP2024046122A (ja) 2022-09-22 2022-09-22 案内装置、案内システムおよび案内方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024046122A true JP2024046122A (ja) 2024-04-03

Family

ID=90481769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022151316A Pending JP2024046122A (ja) 2022-09-22 2022-09-22 案内装置、案内システムおよび案内方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2024046122A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20240144352A1 (en) Dynamic customer checkout experience within an automated shopping environment
NL2015477B1 (nl) Werkwijze, elektronisch transactieopdrachtsysteem, kassasysteem, transactieserver alsmede een computer programma product voor het uitvoeren van een elektronische transactieopdracht.
WO2015163460A1 (ja) 決済支援装置、決済支援方法及びプログラム
JP2014123195A (ja) 商品登録装置、精算システム、商品登録方法、及び、プログラム
JP2020098630A (ja) 精算装置、posレジシステム、精算支援方法、及びプログラム
JP2022016488A (ja) 返品受付装置
JP2020115261A (ja) 商品登録装置及び情報処理プログラム
JP2023076517A (ja) 購入管理システム、サーバ装置、購入管理方法、及び、プログラム
JP7189067B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP2012093858A (ja) 登録装置及びposシステム
JP5904054B2 (ja) 情報処理装置、値引登録方法、及びプログラム
JP2023039762A (ja) 電子決済システム、電子決済方法、およびプログラム
JP2024046122A (ja) 案内装置、案内システムおよび案内方法
KR20190021029A (ko) 스마트 결제 방법 및 시스템
EP3901879A1 (en) System and method for providing service for random discount in real time by using mobile app
JP2020126593A (ja) ビーコン信号を利用した電子決済時の情報提供システム、情報提供システム用サーバ、プログラム及び情報提供方法
JP2019133712A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP5858179B2 (ja) 登録装置及びposシステム
JP7419793B2 (ja) 情報処理システム、電子棚札及び情報処理方法
AU2021103148A4 (en) System and method for providing service for random discount in real time by using mobile app
JP7440165B2 (ja) 支払履歴管理システム、情報処理装置、支払履歴管理方法及びプログラム
KR102384392B1 (ko) 주차장 출차 지원 가능한 전자영수증 생성 장치
JP7363813B2 (ja) 処理装置、処理方法及びプログラム
EP4310762A1 (en) Display system, server device, and display device
JP6039191B2 (ja) 決済管理装置、決済管理方法、及び決済管理プログラム