JP2023076517A - 購入管理システム、サーバ装置、購入管理方法、及び、プログラム - Google Patents

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学 昆金
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Abstract

Figure 2023076517000001
【課題】セルフレジを用いた購入管理システムにおいて、いったん支払いの指示を入力し
た後でも、商品の追加を可能とする。
【解決手段】サーバ装置は、商品に付されたコードから読み取られた商品識別情報を携帯
端末から受信し、購入商品リストを作成し、携帯端末へ送信する。会計時には、サーバ装
置は、購入商品リストに基づいて会計情報を生成し、携帯端末へ送信する。顧客は、会計
情報を用いて、会計機で支払いを行う。会計機は、会計情報に基づく会計終了の指示が入
力されたときに、サーバ装置へ会計終了を通知する。サーバ装置は、会計機から会計終了
の通知を受信したときに、購入商品リスト及び会計情報を会計終了状態とする。
【選択図】図10

Description

本発明は、セルフレジを用いた商品販売システムの技術分野に関する。
来店した顧客が商品を購入するための商品販売システムとして、顧客が所有するスマートフォンなどの携帯端末を用いて、顧客が商品のバーコードを読み取って商品登録を行い、精算を行うシステムが知られている。例えば、特許文献1には、購入対象となる商品の商品情報を取得し、取得した全ての商品情報を含む精算情報を管理サーバに送信する携帯端末と、精算情報に含まれる商品情報に基づいて、各商品名を価格の高い順に列記したソート明細情報を生成及び出力する管理サーバとを備えたセルフショッピングシステムが開示されている。
特開2013-41354号公報 国際公開WO2018/088062号公報
顧客は携帯端末を操作して購入する商品を登録した後、携帯端末に清算(支払い)の指示などを入力し、セルフレジで精算を行う。しかし、顧客が清算の直前に買い忘れに気が付き、商品を新たに追加したいと考えることがある。このため、顧客がいったん携帯端末に清算の指示を入力した後でも、商品を追加できることが望ましい。
本発明の目的は、セルフレジを用いた購入管理システムにおいて、いったん支払いの指示を入力した後でも、商品を追加できるようにすることを主な課題とする。
本発明の1つの観点では、携帯端末は、
ユーザの入力を受け付ける入力手段と、
表示手段と、を備え、
前記表示手段は、
前記入力手段が買い物の終了を宣言する入力を受け付けた場合、購入内容に関する情報を含む第1の会計コードを表示し、
前記第1の会計コードが表示された後で、前記入力手段が商品追加指示を受け付けた場合、購入商品リスト画面を表示し、
前記購入商品リスト画面が表示され、前記購入商品リストに購入商品が追加された後で、前記入力手段が買い物の終了を宣言する入力を再度受け付けた場合、購入内容に関する情報を含む新たな第2の会計コードを表示する。
本発明の他の観点では、携帯端末と通信可能なサーバ装置は、
商品に付されたコードから読み取られた商品識別情報を前記携帯端末から受信する商品識別情報取得手段と、
前記携帯端末から受信した商品識別情報に基づいて購入商品リストを作成し、前記携帯端末へ送信するリスト作成手段と、
前記購入商品リストが示す購入内容に対応した会計コードを生成し、前記携帯端末へ送信する会計情報生成手段と、
を備え、
前記会計情報生成手段は、
前記携帯端末から会計要求を受信したときに、第1の会計コードを生成し、
前記第1の会計コードの生成後に、前記購入商品リストに商品が追加され、再度前記携帯端末から会計要求を受信した場合に、新たに第2の会計コードを生成する。
本発明のさらに他の観点では、携帯端末と通信可能なサーバ装置により実行される購入管理方法は、
商品に付されたコードから読み取られた商品識別情報を前記携帯端末から受信し、
前記携帯端末から受信した商品識別情報に基づいて購入商品リストを作成し、前記携帯端末へ送信し、
前記購入商品リストが示す購入内容に対応した会計コードを生成し、前記携帯端末へ送信する会計情報生成処理を行い、
前記会計情報生成処理は、
前記携帯端末から会計要求を受信したときに、第1の会計コードを生成し、
前記第1の会計コードの生成後に、前記購入商品リストに商品が追加され、再度前記携帯端末から会計要求を受信した場合に、新たに第2の会計コードを生成する。
本発明のさらに他の観点では、プログラムは、
商品に付されたコードから読み取られた商品識別情報を前記携帯端末から受信し、
前記携帯端末から受信した商品識別情報に基づいて購入商品リストを作成し、前記携帯端末へ送信し、
前記購入商品リストが示す購入内容に対応した会計コードを生成し、前記携帯端末へ送信する会計情報生成処理を行い、
前記会計情報生成処理は、
前記携帯端末から会計要求を受信したときに、第1の会計コードを生成し、
前記第1の会計コードの生成後に、前記購入商品リストに商品が追加され、再度前記携帯端末から会計要求を受信した場合に、新たに第2の会計コードを生成する処理をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、セルフレジを用いた購入管理システムにおいて、いったん支払いの指示を入力した後でも、商品の追加が可能となる。
実施形態に係る購入管理システムの構成を示す。 POSサーバの概略構成を示す。 管理サーバの概略構成を示す。 携帯端末の概略構成を示す。 会計機の概略構成を示す。 商品購入処理のフローチャートである。 入店処理のフローチャートである。 商品選択処理のフローチャートである。 購入商品リスト画面の表示例である。 会計処理のフローチャートである。 支払い画面の表示例である。 係員呼び出し画面の表示例である。 支払い方法選択画面及び会計終了画面の表示例である。 退出画面の表示例である。
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明する。
[購入管理システムの構成]
図1は、本実施形態に係る購入管理システム100の構成を示す。購入管理システム100は、主に、POSサーバ1と、管理サーバ2と、携帯端末3と、会計機5、退出ゲート9とを備える。購入管理システム100では、携帯端末3を使用する顧客は、商品の販売を行う店舗8内において商品に付された商品バーコード7を読み取ることで、購入予定の商品(「購入商品」とも呼ぶ。)の登録を行い、店舗8内の会計機5を用いて又は電子決済により、精算を行う。購入商品の清算が終了すると、顧客は退出ゲート9を通過して店舗8から退出することが可能となる。
POSサーバ1は、店舗8で販売される商品に関する価格、在庫状況などを含む商品情報、店舗8の売上情報などの種々の販売情報を管理するサーバである。POSサーバ1は、管理サーバ2及び会計機5とネットワーク等を介して通信可能である。なお、POSサーバ1は、複数の系列店舗の販売情報を一括して管理するものであってもよく、店舗毎に存在し、その店舗の販売情報のみを管理するものであってもよい。
管理サーバ2は、携帯端末3や会計機5の制御を行うサーバ装置であり、携帯端末3及び会計機5とネットワーク等を介して通信可能となっている。管理サーバ2は、携帯端末3の表示制御に必要な情報をPOSサーバ1から取得し、記憶している。管理サーバ2は、携帯端末3が各種画面を表示するための表示情報を携帯端末3に送信する。上述の各種画面には、携帯端末3が商品バーコード7を読み取ることで登録された購入商品のリスト(「購入商品リスト」と呼ぶ。)を、売価と共に表示する画面(「購入商品リスト画面」とも呼ぶ。)が含まれる。
なお、管理サーバ2は、複数のサーバ装置により構成されてもよい。例えば、管理サーバ2は、携帯端末3とのデータ授受などの携帯端末3とのインターフェース動作を主に行うサーバ装置と、POSサーバ1から取得する情報及び購入商品リストなどの種々の情報を記憶・管理するサーバ装置とから構成されてもよい。この場合、前者のサーバ装置は、所謂アプリケーションサーバとして機能し、後者のサーバ装置は、所謂データベースサーバとして機能する。この場合、これらのサーバ装置は、それぞれが割り当てられた処理を実行するのに必要な情報の授受を、ネットワーク等を介して行う。
携帯端末3は、店舗8で買い物を行う顧客が使用する携帯端末であり、商品に付された商品バーコード7を読み取る機能、管理サーバ2と通信を行うことで購入商品リスト画面などの各種画面を取得し、表示する機能などを有する。なお、図1では、説明の便宜上、携帯端末3は1つのみ表示されているが、店舗8に入店している顧客の数だけ実際には存在している。
会計機5は、顧客が携帯端末3を用いて精算を行うための精算機(所謂セルフ精算機)である。会計機5は、管理サーバ2と通信可能であって、精算に必要な種々の情報の授受を管理サーバ2、及び、必要に応じてPOSサーバ1と行う。会計機5は、顧客の携帯端末3から後述する会計バーコードを読み取るためのバーコードリーダ56と、店員を呼ぶためのライト57を備えている。
退出ゲート9は、リーダ91と、図示しない開閉ゲートとを備える。顧客が会計機5により会計処理を終了すると、管理サーバ2から顧客の携帯端末3に退出コードが送信される。顧客は、携帯端末3に表示された退出コードを退出ゲート9のリーダ91にかざす。退出ゲート9は、リーダ91が正しい退出コードを読み取ると、開閉ゲートを開けて顧客が通過できるようにする。
[装置構成]
次に、POSサーバ1、管理サーバ2、携帯端末3及び会計機5の各構成について図2~図5を参照して説明する。
(POSサーバ)
図2は、POSサーバ1の概略構成を示す。POSサーバ1は、主に、記憶部13と、データ通信を行う通信部14と、制御部15とを備える。これらの要素はバスライン10により相互に接続されている。
記憶部13は、ハードディスク又はフラッシュメモリといったメモリによって構成される。記憶部13は、制御部15が実行するプログラム、及び、制御部15がプログラムを実行することで所定の処理を実行するのに必要な情報を記憶する。本実施形態では、記憶部13は、売価変更情報17と、商品情報DB(Database)18と、商品の売上に関する情報である売上情報19とを含んでいる。なお、記憶部13は、売価変更情報17、商品情報DB18、売上情報19以外の種々の販売に関する情報を記憶してもよい。
商品情報DB18は、店舗8又は店舗8を含む系列店舗で取り扱う商品に関する情報のデータベースである。商品情報DB18は、例えば、商品の価格、JAN(Japanese Article Number)コードなどの商品を識別するための情報(「商品識別情報」とも呼ぶ。)、商品の分類情報、商品の在庫状況などの各種情報を含む。
売価変更情報17は、売価の変更に関する情報である。具体的に、売価変更情報17は、分類別割引情報、バンドル割引情報、セット割引情報、合計額割引情報、分類別値引情報、バンドル値引情報、セット値引情報、及び合計額値引情報などの任意の割引情報又は値引情報の少なくとも1つを含んでいる。
制御部15は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などを備え、POSサーバ1内の各構成要素に対して種々の制御を行う。例えば、制御部15は、通信部14を介して会計機5と通信を行うことで、売上情報19の更新等を行う。また、制御部15は、通信部14を介して管理サーバ2と通信を行うことで、売価変更情報17及び商品情報DB18に関する情報を管理サーバ2に送信する。
(管理サーバ)
図3は、管理サーバ2の概略構成を示す。管理サーバ2は、主に、記憶部23と、通信部24と、制御部25とを備える。これらの各要素は、バスライン20を介して相互に接続されている。
記憶部23は、ハードディスク又はフラッシュメモリといったメモリによって構成される。記憶部23は、制御部25が実行するプログラム、及び、制御部25がプログラムを実行することで所定の処理を実行するのに必要な情報を記憶する。本実施形態では、記憶部23は、売価変更情報27と、商品情報DB28と、購入商品リストDB29とを記憶する。
売価変更情報27は、売価変更情報17と同様、値引又は割引に伴う売価の変更に関する情報である。売価変更情報27は、制御部25の制御に基づき、POSサーバ1が記憶する売価変更情報17と同期するように定期又は不定期に更新される。商品情報DB28は、商品情報DB18と同様、商品に関する情報のデータベースである。商品情報DB28は、制御部25の制御に基づき、POSサーバ1が記憶する商品情報DB18と同期するように定期又は不定期に更新される。
購入商品リストDB29は、店舗8において買い物を行っている顧客の携帯端末3毎の購入商品リストのデータベースである。購入商品リストは、例えば、購入予定の商品を示す商品識別情報と、その商品の購入予定数量を含むリストであり、携帯端末3又は携帯端末3を使用する顧客を識別する情報(「顧客識別情報」とも呼ぶ。)と関連付けられている。そして、購入商品リストは、携帯端末3の操作に基づき行われる購入商品の追加、削除、又は数量変更が発生する度に更新される。
通信部24は、有線又は無線通信により、POSサーバ1、携帯端末3及び会計機5と通信する。制御部25は、図示しないCPU、ROM及びRAMなどを備え、管理サーバ2内の各構成要素に対して種々の制御を行う。制御部25が実行する処理については後述する。なお、上記の構成において、通信部24は本発明の商品識別情報取得部の一例であり、制御部25は本発明のリスト作成部、会計情報生成部、会計終了処理部の一例である。
(携帯端末)
図4は、携帯端末3の概略構成を示す。携帯端末3は、主に、表示部31と、入力部32と、記憶部33と、通信部34と、制御部35と、読取部36とを備える。これらの各要素は、バスライン30を介して相互に接続されている。
表示部31は、制御部35の制御に基づき、購入商品リスト、会計バーコードなどの各種情報の表示を行う。入力部32は、ユーザの入力を受け付けるインターフェースであり、例えば、タッチパネル、ボタン、音声入力装置などが該当する。
記憶部33は、ハードディスク又はフラッシュメモリといったメモリによって構成される。記憶部33は、制御部35が実行するプログラム、及び、制御部35がプログラムを実行することで所定の処理を実行するのに必要な情報を記憶する。例えば、記憶部33には、店舗8において買い物を行う際に起動され、購入商品リスト画面などの種々の画面の表示を制御するための専用のアプリケーションプログラムが記憶されている。
通信部34は、無線通信により、管理サーバ2と通信する。制御部35は、図示しないCPU、ROM及びRAMなどを備え、携帯端末3内の各構成要素に対して種々の制御を行う。制御部35が実行する制御については後述する。
読取部36は、例えばカメラなどの光学機器であり、商品に付された商品バーコード7を読み取り、読み取った情報を制御部35に供給する。本実施形態では、制御部35は、読取部36が出力する情報に基づき、商品に付された商品バーコード7からJANコードなどの商品識別情報を取得する。
(会計機)
図5は、会計機5の概略構成を示す。会計機5は、主に、表示部51と、入力部52と、記憶部53と、通信部54と、制御部55と、バーコードリーダ56と、ライト57と、スピーカ58とを備える。これらの各要素は、バスライン50を介して相互に接続されている。
表示部51は、制御部55の制御に基づき、支払い方法選択画面や終了画面などの各種情報の表示を行う。入力部52は、顧客の入力を受け付けるインターフェースであり、例えば、タッチパネル、ボタンなどが該当する。
記憶部53は、ハードディスク又はフラッシュメモリといったメモリによって構成される。記憶部53は、制御部55が実行するプログラム、及び、制御部55がプログラムを実行することで所定の処理を実行するのに必要な情報を記憶する。例えば、記憶部53には、顧客が支払いを行う際に動作し、会計処理を行うための専用のアプリケーションプログラムが記憶されている。
制御部55は、図示しないCPU、ROM及びRAMなどを備え、会計機5内の各構成要素に対して種々の制御を行う。制御部55が実行する制御については後述する。バーコードリーダ56は、会計時に顧客の携帯端末3に表示された会計バーコードを読み取り、読み取った情報を制御部55に供給する。ライト57は、会計機5に不具合が生じたときや、店員を呼ぶときなどに点灯する。スピーカ58は、必要に応じて注意喚起のための操作音や音声メッセージなどを出力する。なお、上記の構成において、通信部54及び制御部55は、本発明の会計情報取得部及び通知部の一例である。
[商品購入処理]
次に、購入管理システム100による商品購入処理の概要について説明する。商品購入処理は、顧客が店舗8において携帯端末3を使用して商品を購入する処理である。図6は、商品購入処理の概要を示すフローチャートである。商品購入処理は、大別して、入店処理S100と、商品選択処理S200と、会計処理S300とを有する。なお、商品購入処理は、主として管理サーバ2、携帯端末3及び会計機5が、それぞれ予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
(入店処理)
まず、入店処理について説明する。入店処理は、顧客が店舗8に入店した際に、商品の購入に先だって行われる処理であり、商品購入のための準備に相当する。図7は、入店処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、携帯端末3と管理サーバ2により行われる。
まず、顧客は、店舗8に入ると、携帯端末3を用いて店舗バーコードを読み取る(ステップS101)。店舗バーコードは、店舗8内の所定の場所、例えば、店舗の入口付近の壁や買い物に使用するカードなどに貼り付けられている。顧客が店舗バーコードを読み取ると、携帯端末3は、読み取った店舗バーコードから店舗IDを取得し、管理サーバへ送信する(ステップS102)。携帯端末3は、店舗IDを送信する際、その携帯端末3又はその携帯端末3を使用する顧客を識別する顧客識別情報を一緒に送信する。なお、以下に説明する商品選択処理や会計処理においても、携帯端末3は基本的に何らかの情報を管理サーバ2へ送信する際には、自身を識別するための顧客識別情報を一緒に送信する。
管理サーバ2は、携帯端末3から店舗IDを受信し、商品情報DB28からその店舗の売価リストを取得する(ステップS104)。これは、店舗毎に商品の売価が異なっているためである。そして、管理サーバ2は、店舗名やその店舗のセール情報などを含む店舗情報を携帯端末3へ送信し(ステップS105)、携帯端末3は店舗情報を受信する(ステップS106)。これにより、携帯端末3の表示部31には現在の店舗名やその店舗のセール情報などが表示され、顧客が買い物を開始できる状態となる。なお、管理サーバ2が送信する店舗情報には、その店舗におけるその顧客の取引状態を示す情報が含まれており、その店舗で新たに買い物を開始する場合には取引状態は新規となる。一方、その顧客が何らかの理由でその店舗での買い物を中断したような場合には、それまでの取引状態に対応する購入商品リスト画面が携帯端末3に表示される。
(商品選択処理)
次に、商品選択処理について説明する。商品選択処理は、顧客が携帯端末3を用いて商品に付されている商品バーコード7を読み取り、購入商品リストに登録する処理である。図8は、商品選択処理のフローチャートである。この処理は、携帯端末3と管理サーバ2により実行される。
まず、顧客は、購入したい商品を見つけると、携帯端末3を商品読取モードにし、携帯端末3により商品に付されている商品バーコード7を読み取る(ステップS201:Yes)。携帯端末3は読み取られた商品の商品識別情報を管理サーバ2へ送信する(ステップS203)。なお、この際、商品の数量は自動的に「1」にセットされる。管理サーバ2は、携帯端末3から商品識別情報を受信すると(ステップS203)、購入商品リストを更新し、携帯端末3へ送信する(ステップS204)。携帯端末3は、更新後の商品リストを受信し、表示部31に表示する(ステップS205)。これにより、新たに追加された商品とその数量が購入商品リストに追加され、携帯端末3に表示される。
次に、必要に応じて、顧客が携帯端末3を操作して商品の数量を変更すると、携帯端末3は変更後の数量を取得する(ステップS206:Yes)。商品バーコードが最初に読み取られたときに、その商品の数量は自動的に「1」にセットされるが、顧客が同じ商品を複数購入する場合には、携帯端末3を操作して数量を変更することができる。変更後の数量がセットされると、携帯端末3は、変更の対象となる商品の商品識別情報と変更後の数量を管理サーバ2へ送信する(ステップS207)。
管理サーバ2は、携帯端末3から商品識別情報と変更後の数量を受信すると(ステップS208)、購入商品リストを更新し、携帯端末3へ送信する(ステップS209)。携帯端末3は、更新後の商品リストを受信し、表示部31に表示する(ステップS210)。これにより、数量変更が購入商品リストに反映される。
次に、携帯端末3は、顧客により支払いボタン45が押されたか否かを判定する(ステップS211)。支払いボタン45は、顧客が買い物を終了する際に押すボタンである。支払いボタン45が押されていない場合(ステップS211:No)、処理はステップ201へ戻る。こうして、支払いボタン45を押すまで、顧客は商品の追加や数量変更を行い、買い物を続けることができる。そして、支払いボタン45が押されると(ステップS211:Yes)、商品選択処理は終了する。
図9は、携帯端末3に表示された購入商品リスト画面の表示例を示す。この例では、購入商品リスト画面は、商品読取ボタン40と、リスト表示欄41と、小計表示欄42と、合計額表示欄43と、ホーム画面遷移ボタン44と、支払いボタン45と、取引中止ボタン46とを有する。
携帯端末3は、商品読取ボタン40がタップ操作等により選択されたことを検知した場合、商品読取画面へ表示部31の表示を切り替える。商品読取画面では、携帯端末3は、起動した読取部36から取得される画像等を表示する。これにより、顧客は、商品バーコード7が読取部36の読み取り範囲内に位置するように商品又は携帯端末3を移動させ、商品バーコード7を読み取ることができる。
リスト表示欄41には、購入商品毎に、購入商品の名称、数量、価格が表示される。また、リスト表示欄41内の各購入商品に対し、数量減少ボタン47と、数量増加ボタン48とが表示される。そして、携帯端末3は、数量減少ボタン47又は数量増加ボタン48により購入商品の数量変更を受け付けた場合、数量が変更された購入商品の商品識別情報及び変更後の数量を管理サーバ2に送信する。
小計表示欄42は、購入商品リストの全商品に対する売価の税抜きの小計を表示し、合計額表示欄43は、購入商品リストの全商品に対する売価の税込みの合計額を表示する。管理サーバ2は、これらの小計又は合計額を、商品情報DB28に登録された購入商品の価格、具体的には、入店処理により取得したその店舗の売価リストに基づき算出している。
携帯端末3は、ホーム画面遷移ボタン44が選択されたことを検知した場合、ホーム画面の表示要求を管理サーバ2に送信し、その応答として受信する表示情報に基づき所定のホーム画面を表示する。ホーム画面は、店舗8での割引や値引の情報、携帯端末3の顧客の登録情報等を表示するものであってもよい。
携帯端末3は、支払いボタン45が選択されたことを検知した場合、会計要求を管理サーバ2に送信し、その応答として受信する表示情報に基づき、後述の会計バーコードを含む支払い画面を表示する。また、携帯端末3は、取引中止ボタン46が選択されたことを検知した場合、取引中止を通知する情報を管理サーバ2に送信する。この場合、管理サーバ2は、携帯端末3に対応する購入商品リストを削除する。
(会計処理)
次に、会計処理について説明する。会計処理は、商品選択処理により顧客が選択した商品についての支払いを行う処理である。図10は、会計処理のフローチャートである。この処理は、携帯端末3と、管理サーバ2と、会計機5により実行される。
まず、携帯端末3は、購入商品リスト画面の支払いボタン45が押されると、管理サーバ2へ会計要求を送信する(ステップS301)。管理サーバ2は、会計要求を受信すると(ステップS302)、その時点の購入商品リストに基づいて支払い金額を計算する(ステップS303)。さらに、管理サーバ2は、会計バーコードを生成する(ステップS304)。会計バーコードは、現在の購入商品リストが示す購入内容を一意に識別する情報である。1つの例では、会計バーコードは、そのときの購入内容に一意に対応付けられたランダムなコードなどとすることができる。この場合、会計バーコードは、支払い情報の問い合わせ番号としての意味を有する。管理サーバ2は、ステップS303で算出した支払い金額と、ステップS304で生成した会計バーコードとを含む支払い画面を携帯端末3へ送信する(ステップS305)。
携帯端末3は、受信した支払い画面を表示部31に表示する。図11は、支払い画面の表示例である。この例では、支払い画面は、会計バーコード71と、合計金額欄72と、完了ボタン73と、商品追加ボタン74と、戻るボタン75と、を含む。会計バーコード71は、支払いボタン45が押された時点における購入商品リストに基づいて生成されたバーコードであり、合計金額欄72にはその時点の購入商品の合計金額が表示される。完了ボタン73は、会計処理が終了したときに、その確認のために顧客が押すボタンである。商品追加ボタン74は、顧客が商品を追加したい場合に押すボタンである。戻るボタン75は、支払い画面から購入商品リスト画面に戻るためのボタンである。顧客は、支払い画面が表示された後に商品を追加したいと考えた場合は、商品追加ボタン74又は戻るボタン75を押せばよい。
携帯端末3は、顧客が商品追加ボタン74又は戻るボタン75を押して商品追加指示を行ったか否かを判定する(ステップS307)。商品追加指示が行われた場合(ステップS307:Yes)、携帯端末3は管理サーバ2へ買い物再開要求を送信する(ステップS308)。管理サーバ2は、買い物再開要求を受信すると、買い物再開処理を行う(ステップS309)。具体的には、管理サーバ2は、当該顧客のステータスを会計処理以前の状態、即ち、商品選択処理中の状態に戻し、ステップS304で生成した会計バーコードを削除するか無効とする。そして、管理サーバ2は、購入商品リストを携帯端末3へ送信し(ステップS310)、図8に示す商品選択処理へ戻る(ステップS311)。
携帯端末3は、管理サーバ2から購入商品リストを受信し、表示する(ステップS312)。これにより、携帯端末3は、図9に示す購入商品リスト画面が表示された状態に戻る。そして、携帯端末3も図8に示す商品選択処理へ戻る(ステップS313)。こうして、いったん支払いボタン45を押して携帯端末3に支払い画面が表示された後でも、顧客は商品追加ボタン74又は戻るボタン75を押すことにより、購入商品リスト画面に戻り、希望の商品を追加することができる。なお、顧客が商品を追加して支払いボタン45を押すと、再度会計処理が行われ、新たな会計バーコードが生成されて携帯端末3に支払い画面が表示される。
さて、ステップS307で商品追加指示が行われなかった場合(ステップS307:No)、顧客は、支払い画面が表示された携帯端末3を持って会計機5に移動する。顧客が会計機5の画面にタッチすると、会計機5はバーコード読取画面を表示する(ステップS320)。図12(A)は、バーコード読取画面の表示例を示す。バーコード読取画面には、商品追加ボタン76が含まれている。会計機5は、商品追加ボタン76が押されたか否かを判定する(ステップS321)。商品追加ボタン76が押された場合(ステップS321:Yes)、処理はステップS325へ進む。
一方、商品追加ボタン76が押されず(ステップS321:No)、顧客がバーコードリーダ56で会計バーコード71を読み取ると(ステップS322)、会計機5は、読み取った会計バーコード71に基づいて、支払い方法選択画面を表示する(ステップS323)。具体的には、会計機5は、会計バーコードが示す問い合わせ番号を管理サーバ2に送信し、管理サーバ2から支払い情報を取得する。なお、支払い情報は、合計金額、及び、購入商品リストに入っている全商品のIDや数量などの明細を含む。会計機5は、取得した支払い情報に基づいて、支払い方法選択画面を表示する。図13(A)は、支払い方法選択画面の表示例を示す。支払い方法選択画面は、合計金額欄61と、現金ボタン62と、クレジットボタン63と、商品追加ボタン67と、を含む。
次に、会計機5は、商品追加ボタン67が押されたか否かを判定する(ステップS324)。商品追加ボタン67が押された場合(ステップS324:Yes)、会計機5は店員呼び出し画面を表示する(ステップS325)。図12(B)は、店員呼び出し画面の表示例を示す。店員呼び出し画面が表示されると、店員が会計機5のところに来て会計機5を操作し、会計機5は管理サーバ2へ買い物再開要求を送信する(ステップS326)。例えば、店員はバーコードリーダ56で店員カードに印刷された店員バーコードを読み取って会計機5を店員操作モードに変更し、会計機5を操作して管理サーバ2へ買い物再開要求を送信する。
管理サーバ2は、会計機5から買い物再開要求を受信すると、携帯端末3から買い物再開要求を受信した場合と同様にステップS309~313の処理を実行する。これにより、携帯端末3には購入商品リスト画面が表示され、顧客は商品を追加することが可能となる。
ステップS324で商品追加ボタン67が押されなかった場合、処理はステップS327へ進む。顧客は、支払い方法選択画面を見て支払い金額を確認し、現金ボタン62とクレジットボタン63のいずれかを押し、支払いを行う。これにより、購入代金の決済が行われる(ステップS327)。具体的に、顧客が現金での支払いを選択した場合、会計機5は現金投入口に現金を投入することを促し、現金が投入されると、必要に応じて釣銭を支払う。また、顧客がクレジットでの支払いを選択した場合、会計機5はカードの挿入を促し、必要に応じて暗証番号などの入力などを促し、クレジット決済を行う。なお、決済が完了した後は、顧客は商品の追加はできない。よって、必要であれば、顧客は新たに買い物を行うことになる。
決済が完了すると、会計機5は、会計終了画面を表示する(ステップS328)。図13(B)は、会計終了画面の表示例を示す。図13(B)は顧客がクレジット決済を選択した場合の例であり、会計終了画面は、決済情報欄64と、領収書ボタン65と、終了ボタン66とを含む。決済情報欄64は、決済の金額、決済方法などの情報を表示している。領収書ボタン65は、領収書を印刷出力するためのボタンである。終了ボタン66は、顧客が会計の完了を確認するためのボタンであり、終了ボタン66の押下は会計終了の指示に相当する。顧客が終了ボタン66を押すと、会計機5は管理サーバ2に会計終了を通知し(ステップS330)、会計機5の表示をメインメニューに戻す。管理サーバ2は、会計機5から会計終了の通知を受け取ると、会計終了処理を行い、会計終了状態とする(ステップS331)。具体的には、管理サーバ2は、会計が終了した購入商品リストを削除するか、会計終了のため無効とする。この場合、無効としても、購入商品リストの情報自体は履歴として残すことができる。また、管理サーバ2は、今回の会計に使用された会計バーコードを無効にする。こうして、顧客による1回の買い物の会計処理が終了する。
ステップS307で商品追加ボタン74又は戻るボタン75が押されなかった場合、処理はステップS340へ進む。携帯端末3は、顧客により、図11に示す支払い画面の完了ボタン73が押されたか否かを判定する(ステップS340)。完了ボタン73が押された場合(ステップS340:Yes)、携帯端末3は、完了ボタン73が押されたことを管理サーバ2に通知する(ステップS341)。管理サーバ2は、その顧客による会計が終了していることを条件に、退出コードを生成し、携帯端末3へ送信する(ステップS342)。携帯端末3は、退出コードを受信し、表示する(ステップS343)。図14は、退出コードを含む退出画面の表示例である。退出コードは、退出ゲート9を通過するために必要なコードであり、顧客が会計を完了したことを示すコードである。退出コードとしては、図14に示すQR(Quick Response)コードの他、バーコードその他のコードを用いることができる。顧客が退出ゲート9のリーダ91に退出コードをかざすと、退出ゲート9の開閉ゲートが開き、顧客は店舗8外へ出ることができる。こうして、顧客が会計を行わずに商品を持って店舗外に出ることを防止する。
[変形例]
(変形例1)
上記の例では、会計バーコードは単に支払い情報の問い合わせ番号であり、会計機5はこの問い合わせ番号を用いて管理サーバ2から支払い情報を取得している。その代わりに、会計バーコードが支払い情報を含むようにしてもよい。即ち、管理サーバ2は、会計要求を受信すると、その時点の購入商品リストの内容に基づいて、合計金額及び購入商品リストの情報を用いて会計バーコードを生成する。この場合、会計機5は、会計バーコードを読み取り復号化することにより、支払い情報を取得することができるので、支払い情報を取得するために管理サーバ2と通信する必要は無くなる。即ち、会計機5は、読み取った会計バーコードから合計金額を抽出し、支払い方法選択画面を表示すればよい。
(変形例2)
上記の実施形態では、顧客が支払い指示を行った後で商品追加を指示するためのボタンとして「商品追加」ボタンが用意されているが、これは一例であり、例えば「買い物再開」、「お買い物リスト」、「買い物かご」などの名称のボタンであってもよい。即ち、その時点の購入商品リストに対して新たに商品を追加するためのボタンであれば、その名称は問わない。
(変形例3)
上記の実施形態では、商品に付与したバーコードを携帯端末3により読み取っているが、その代わりに、QRコード(登録商標)を商品に付与し、これを携帯端末3で読み取るようにしてもよい。
その他、上記の各実施形態(変形例を含む、以下同じ)の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが以下には限られない。
(付記1)
サーバ装置と、会計機とを備える購入管理システムであって、
前記サーバ装置は、
商品に付されたコードから読み取られた商品識別情報を携帯端末から受信する商品識別情報取得部と、
前記携帯端末から受信した商品識別情報に基づいて購入商品リストを作成し、前記携帯端末へ送信するリスト作成部と、
前記購入商品リストに基づいて会計情報を生成し、前記携帯端末へ送信する会計情報生成部と、
前記会計機から会計終了の通知を受信したときに、前記購入商品リスト及び前記会計情報を会計終了状態とする会計終了処理部と、を備え、
前記会計機は、
前記携帯端末から前記会計情報を取得する会計情報取得部と、
前記会計情報に基づく会計終了の指示が入力されたときに、前記サーバ装置へ会計終了を通知する通知部と、
を備える購入管理システム。
(付記2)
前記会計終了の指示が入力される前に、商品追加指示が入力された場合、前記通知部は前記サーバ装置へ買い物再開要求を行い、
前記リスト作成部は、前記会計機から前記買い物再開要求を受信したときに、その時点の前記購入商品リストを前記携帯端末へ送信する付記1に記載の購入管理システム。
(付記3)
前記リスト作成部は、前記会計機から前記会計終了の通知を受信する前に、前記携帯端末から買い物再開要求を受信した場合、その時点の前記購入商品リストを前記携帯端末へ送信する付記1又は2に記載の購入管理システム。
(付記4)
前記会計終了処理部は、前記会計終了状態として、前記購入商品リストを無効とし、前記会計情報を削除する付記1乃至3のいずれか一項に記載の購入管理システム。
(付記5)
前記会計終了処理部は、前記会計終了状態として、前記購入商品リスト及び前記会計情報を削除する付記1乃至3のいずれか一項に記載の購入管理システム。
(付記6)
前記購入管理システムは、退出ゲートを備え、
前記サーバ装置は、前記会計機から会計終了の通知を受信し、かつ、前記携帯端末から会計終了の通知を受信した場合に、前記退出ゲートを通過するための退出情報を前記携帯端末へ送信する退出情報生成部を備える付記1乃至5のいずれか一項に記載の購入管理システム。
(付記7)
携帯端末及び会計機と通信可能なサーバ装置であって、
商品に付されたコードから読み取られた商品識別情報を前記携帯端末から受信する商品識別情報取得部と、
前記携帯端末から受信した商品識別情報に基づいて購入商品リストを作成し、前記携帯端末へ送信するリスト作成部と、
前記購入商品リストに基づいて会計情報を生成し、前記携帯端末へ送信する会計情報生成部と、
前記会計機から、前記会計情報に基づく会計終了の通知を受信したときに、前記購入商品リスト及び前記会計情報を会計終了状態とする会計終了処理部と、
を備えるサーバ装置。
(付記8)
携帯端末及び会計機と通信可能なサーバ装置により実行される購入管理方法であって、
商品に付されたコードから読み取られた商品識別情報を前記携帯端末から受信し、
前記携帯端末から受信した商品識別情報に基づいて購入商品リストを作成し、前記携帯端末へ送信し、
前記購入商品リストに基づいて会計情報を生成し、前記携帯端末へ送信し、
前記会計機から、前記会計情報に基づく会計終了の通知を受信したときに、前記購入商品リスト及び前記会計情報を会計終了状態とする購入管理方法。
(付記9)
商品に付されたコードから読み取られた商品識別情報を携帯端末から受信し、
前記携帯端末から受信した商品識別情報に基づいて購入商品リストを作成し、前記携帯端末へ送信し、
前記購入商品リストに基づいて会計情報を生成し、前記携帯端末へ送信し、
会計機から、前記会計情報に基づく会計終了の通知を受信したときに、前記購入商品リスト及び前記会計情報を会計終了状態とする処理をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。すなわち、本願発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。また、引用した上記の特許文献等の各開示は、本書に引用をもって繰り込むものとする。
1 POSサーバ
2 管理サーバ
3 携帯端末
5 会計機
9 退出ゲート
56 バーコードリーダ
71 会計バーコード
100 購入管理システム

Claims (6)

  1. ユーザの入力を受け付ける入力手段と、
    表示手段と、を備え、
    前記表示手段は、
    前記入力手段が買い物の終了を宣言する入力を受け付けた場合、購入内容に関する情報を含む第1の会計コードを表示し、
    前記第1の会計コードが表示された後で、前記入力手段が商品追加指示を受け付けた場合、購入商品リスト画面を表示し、
    前記購入商品リスト画面が表示され、前記購入商品リストに購入商品が追加された後で、前記入力手段が買い物の終了を宣言する入力を再度受け付けた場合、購入内容に関する情報を含む新たな第2の会計コードを表示する携帯端末。
  2. 商品に付されたコードから商品識別情報を読み取る読取手段をさらに備え、
    前記購入商品リストは、前記読取手段によって読み取られた前記商品識別情報に対応する商品のリストである、請求項1に記載の携帯端末。
  3. 携帯端末と通信可能なサーバ装置であって、
    商品に付されたコードから読み取られた商品識別情報を前記携帯端末から受信する商品識別情報取得手段と、
    前記携帯端末から受信した商品識別情報に基づいて購入商品リストを作成し、前記携帯端末へ送信するリスト作成手段と、
    前記購入商品リストが示す購入内容に対応した会計コードを生成し、前記携帯端末へ送信する会計情報生成手段と、
    を備え、
    前記会計情報生成手段は、
    前記携帯端末から会計要求を受信したときに、第1の会計コードを生成し、
    前記第1の会計コードの生成後に、前記購入商品リストに商品が追加され、再度前記携帯端末から会計要求を受信した場合に、新たに第2の会計コードを生成するサーバ装置。
  4. 前記会計情報生成手段は、前記第1の会計コードの生成後に、前記携帯端末から買い物再開要求を受け付けた場合、前記第1の会計コードを削除または無効とする、請求項3に記載のサーバ装置。
  5. 携帯端末と通信可能なサーバ装置により実行される購入管理方法であって、
    商品に付されたコードから読み取られた商品識別情報を前記携帯端末から受信し、
    前記携帯端末から受信した商品識別情報に基づいて購入商品リストを作成し、前記携帯端末へ送信し、
    前記購入商品リストが示す購入内容に対応した会計コードを生成し、前記携帯端末へ送信する会計情報生成処理を行い、
    前記会計情報生成処理は、
    前記携帯端末から会計要求を受信したときに、第1の会計コードを生成し、
    前記第1の会計コードの生成後に、前記購入商品リストに商品が追加され、再度前記携帯端末から会計要求を受信した場合に、新たに第2の会計コードを生成する購入管理方法。
  6. 商品に付されたコードから読み取られた商品識別情報を前記携帯端末から受信し、
    前記携帯端末から受信した商品識別情報に基づいて購入商品リストを作成し、前記携帯端末へ送信し、
    前記購入商品リストが示す購入内容に対応した会計コードを生成し、前記携帯端末へ送信する会計情報生成処理を行い、
    前記会計情報生成処理は、
    前記携帯端末から会計要求を受信したときに、第1の会計コードを生成し、
    前記第1の会計コードの生成後に、前記購入商品リストに商品が追加され、再度前記携帯端末から会計要求を受信した場合に、新たに第2の会計コードを生成する処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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