JP2024044570A - 表示装置およびヘッドマウントディスプレイ - Google Patents

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    • G02B27/017Head mounted
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Abstract

【課題】 高品位な表示をユーザに提供すること。【解決手段】 一実施形態に係る表示装置は、複数の画素が配列された表示領域を有する第1基板と、第1基板に対向する第2基板と、第1基板および第2基板の間に配置される液晶層と、第1基板および第2基板の間隙を保持するスペーサと、を備える。スペーサは、表示領域に配置される。表示領域は、表示領域の中心を含む第1表示領域と、第1表示領域の周囲の第2表示領域とを含む。第1表示領域におけるスペーサの配置密度は、第2表示領域におけるスペーサの配置密度に比べて低い。【選択図】 図7

Description

本発明の実施形態は、表示装置およびヘッドマウントディスプレイに関する。
近年、ユーザの頭部に装着されるヘッドマウントディスプレイ(HMD:Head Mount Display)と称される電子装置を用いて仮想現実(VR:Virtual Reality)を提供する技術が注目されている。
これに伴い、このようなHMDに実装可能な表示装置であって、高品位な表示をユーザに提供可能な表示装置の実現が望まれている。
特開2021-26040号公報
本発明が解決しようとする課題は、高品位な表示をユーザに提供可能な表示装置およびヘッドマウントディプレイを提供することである。
一実施形態に係る表示装置は、複数の画素が配列された表示領域を有する第1基板と、前記第1基板に対向する第2基板と、前記第1基板および前記第2基板の間に配置される液晶層と、前記第1基板および前記第2基板の間隙を保持するスペーサと、を具備する。前記スペーサは、前記表示領域に配置される。前記表示領域は、前記表示領域の中心を含む第1表示領域と、前記第1表示領域の周囲の第2表示領域とを含む。前記第1表示領域における前記スペーサの配置密度は、前記第2表示領域における前記スペーサの配置密度に比べて低い。
図1は、一実施形態に係る表示装置の実装例を示す図である。 図2は、同実施形態に係る表示装置の概略的な平面図である。 図3は、同実施形態に係る副画素の一例を概略的に示す平面図である。 図4は、図3に示すa-a´線に沿う表示パネルの概略的な断面図である。 図5は、同実施形態に係るカラーフィルタの形状および配置例を説明するための図である。 図6は、同実施形態に係るカラーフィルタの形状および配置例を説明するための図である。 図7は、同実施形態に係るスペーサの配置例を説明するための図である。 図8は、同実施形態に係るスペーサの配置例を説明するための図である。 図9は、図8に示すb-b´線に沿う表示パネルの概略的な断面図である。 図10は、同実施形態に係るクロス柱配置のスペーサを説明するための図である。 図11は、同実施形態に係るスペーサの配置例を説明するための図である。 図12は、同実施形態に係るスペーサの配置例を説明するための図である。 図13は、同実施形態に係るスペーサの配置例を説明するための図である。 図14は、同実施形態に係るスペーサの配置例を説明するための図である。 図15は、同実施形態に係るスペーサの配置例を説明するための図である。 図16は、同実施形態に係るスペーサの配置例を説明するための図である。 図17は、同実施形態に係るスペーサの配置例を説明するための図である。 図18は、同実施形態に係るスペーサの配置例を説明するための図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
なお、開示はあくまで一例にすぎず、以下の実施形態に記載した内容により発明が限定されるものではない。当業者が容易に想到し得る変形は、当然に開示の範囲に含まれる。説明をより明確にするため、図面において、各部分のサイズ、形状等を実際の実施態様に対して変更して模式的に表す場合もある。複数の図面において、対応する要素には同じ参照数字を付して、詳細な説明を省略する場合もある。
図1は、一実施形態に係る表示装置DSPの実装例を示す図である。本実施形態において、表示装置DSPは、例えばユーザの頭部に装着されて使用されるヘッドマウントディスプレイ(HMD)に実装される。HMDは、当該HMDを装着したユーザに対して、例えば仮想現実(VR)を提供するために用いられる。
表示装置DSPは、ユーザがHMDを装着した時に、当該ユーザの左眼および右眼の眼前に位置するように配置される。つまり、表示装置DSPがHMDに実装される場合、当該HMDには、左眼用と右眼用の2つの表示装置DSPが実装される。本実施形態では、HMDに実装可能な表示装置であって、VRビュアーとして利用可能な表示装置DSPについて説明する。
図2は、表示装置DSPの概略的な平面図である。本実施形態においては、図2に示すように、X方向、Y方向およびZ方向を定義する。X方向、Y方向およびZ方向は、例えば互いに垂直に交わる方向であるが、垂直以外の角度で交わってもよい。Z方向の矢印が示す方向を上または上方と称し、その反対方向を下または下方と称することがある。また、Z方向と平行に表示装置DSPやその構成要素を見ることを平面視と称する。
表示装置DSPは、表示パネルPNLと、当該表示パネルPNLに接続されるフレキシブル回路基板Fと、を備えている。
表示パネルPNLは、透過型の液晶表示パネルであり、第1基板SUB1と、第1基板SUB1に対向する第2基板SUB2と、これら基板SUB1,SUB2の間に封入された液晶層LCと、を備えている。図2では、第1基板SUB1および第2基板SUB2が六角形状に形成される場合を示すが、第1基板SUB1および第2基板SUB2は矩形状や任意の多角形状、円形に形成されてもよい。
表示パネルPNLは、画像を表示する表示領域DAと、その周囲の周辺領域SAと、を有している。図2では、表示パネルPNLが八角形状の表示領域DAを有している場合を示すが、表示領域DAは矩形状や任意の多角形状、円形であってもよい。また、図2の例においては、第1基板SUB1の図中下辺が第2基板SUB2よりもY方向に突出している。これにより、第1基板SUB1には、第2基板SUB2と重ならない実装領域MAが形成されている。実装領域MAは、周辺領域SAの一部である。
表示領域DAには、複数の画素PXがマトリクス状に配置されている。画素PXは、例えば赤色、緑色および青色を表示する複数の副画素SPを含む。画素PXは、白色等の他の色を表示する副画素SPを含んでいてもよい。図2において拡大して示すように、副画素SP(画素PX)は、スイッチング素子SW、画素電極PE、共通電極CE、液晶層LC、等を備えている。
スイッチング素子SWは、例えば薄膜トランジスタ(TFT)によって構成され、画素電極PE、走査線Gおよび信号線Sと電気的に接続されている。走査線Gは、X方向に並んだ副画素SPの各々におけるスイッチング素子SWと電気的に接続されている。信号線Sは、Y方向に並んだ副画素SPの各々におけるスイッチング素子SWと電気的に接続されている。スイッチング素子SWは、走査線Gに走査信号が供給されると信号線Sの映像信号を画素電極PEに供給する。共通電極CEは、複数の画素にわたって形成されている。画素電極PEと共通電極CEとは対向し、画素電極PEに映像信号が供給されると、画素電極PEと共通電極CEの間に電位差が形成され、これにより生じる電界が液晶層LCに作用する。
図2の例においては、コントローラCTが実装領域MAに実装されている。また、実装領域MAには端子部Tが設けられ、この端子部Tにフレキシブル回路基板Fが接続されている。なお、コントローラCTは、フレキシブル回路基板Fに実装されてもよい。コントローラCTは、ICや各種の回路素子によって構成することができる。
フレキシブル回路基板Fは、表示装置DSPが実装される電子機器(例えばHMD)の基板等から送られる各種の信号をコントローラCTに入力する。コントローラCTは、入力された信号に基づき、信号線Sに映像信号を供給する図示しないセレクタ回路の動作を制御すると共に、走査線Gに走査信号を供給する図示しない走査ドライバの動作を制御する。
図3は、副画素SPの一例を概略的に示す平面図である。第1基板SUB1は、複数の走査線Gと、複数の信号線Sと、を備えている。複数の走査線Gは、X方向に延びると共にY方向に並んでいる。複数の信号線Sは、Y方向に延びると共にX方向に並んでいる。隣り合う2本の走査線Gと、隣り合う2本の信号線Sとで区画される領域が1つの副画素SPの開口部(開口領域)APに相当する。
第1基板SUB1は、各副画素SPに対して設けられた画素電極PE、スイッチング素子SWおよび中継電極RE、等を備えている。スイッチング素子SWは、半導体層SCを含む。半導体層SC、中継電極RE、画素電極PEおよび共通電極CEは、この順でZ方向に積層されている。図3においては、画素電極PEおよび共通電極CEを鎖線で示している。
信号線Sと半導体層SCとは、第1コンタクトホールCH1を通じて接している。半導体層SCと中継電極REとは、第2コンタクトホールCH2を通じて接している。中継電極REと画素電極PEとは、第3コンタクトホールCH3を通じて接している。
第1コンタクトホールCH1と第2コンタクトホールCH2との間において、半導体層SCは弧状に曲がり、走査線Gと1回交差している。図3に示す例においては、半導体層SCが走査線Gの下方に位置している。一方、中継電極REは、第2コンタクトホールCH2内の部分を除いて走査線Gの上方に位置している。中継電極REは、例えば角が丸まった矩形状であり、開口部APおよび走査線Gの双方と重なっている。
画素電極PEは、中継電極REよりも面積が大きく、開口部APの大部分と重なっている。図3に示す例においては、画素電極PEが図中下段の走査線G(当該副画素SPの半導体層SCと交差する走査線G)と重なっているが、図中上段の走査線Gとは重なっていない。
共通電極CEは、各副画素SPにおいてスリットSLを有している。なお、図3においては1つの副画素SPのスリットSLのみを示し、当該副画素SPに隣接する他の副画素SPのスリットSLを省略している。スリットSLの少なくとも一部は、副画素SPの対角線方向に沿って曲がっている。スリットSLは、全体的に画素電極PEと重なっている。図3に示す例においては、スリットSLが図中下段の走査線G(当該副画素SPの半導体層SCと交差する走査線G)と重なっているが、図中上段の走査線Gや各信号線Sとは重なっていない。また、スリットSLは第2コンタクトホールCH2と第3コンタクトホールCH3のそれぞれに重なり、また半導体層SCとも開口部APにて重なっている。
第2コンタクトホールCH2は、開口部APに位置し、画素電極PEおよびスリットSLと重なっている。また、第3コンタクトホールCH3は、半導体層SC、走査線GおよびスリットSLと重なっている。他の観点からいうと、第3コンタクトホールCH3は、走査線Gと半導体層SCとが交差する領域と重なっている。
なお、半導体層SC、中継電極RE、画素電極PEおよびスリットSLの形状は図3に示したものに限定されず、他の種々の形状を適用し得る。また、第1コンタクトホールCH1、第2コンタクトホールCH2および第3コンタクトホールCH3の位置も適宜に変形し得る。
図4は、図3に示すa-a´線に沿う表示パネルPNLの概略的な断面図である。第1基板SUB1は、上記したように半導体層SC、走査線G、信号線S、中継電極RE、画素電極PEおよび共通電極CEを備えている。さらに、第1基板SUB1は、第1基材B1、遮光層LS、第1アンダーコート層UC1、第2アンダーコート層UC2、第1絶縁層IL1、第2絶縁層IL2、第3絶縁層IL3(平坦化層)、第4絶縁層IL4、第5絶縁層IL5(平坦化層)、カラーフィルタ層CFおよび第1配向膜AL1を備えている。
遮光層LSは、第1基材B1の上面に設けられている。第1アンダーコート層UC1は、遮光層LSおよび第1基材B1の上面を覆っている。第2アンダーコート層UC2は、第1アンダーコート層UC1を覆っている。半導体層SCは、第2アンダーコート層UC2の上に設けられている。半導体層SCと走査線Gとが交差する領域は、遮光層LSと対向している。第1絶縁層IL1は、半導体層SCおよび第2アンダーコート層UC2を覆っている。走査線Gは、第1絶縁層IL1の上に設けられている。第2絶縁層IL2は、走査線Gおよび第1絶縁層IL1を覆っている。
信号線Sおよび中継電極REは、第2絶縁層IL2の上に設けられている。カラーフィルタ層CFは、信号線S、中継電極REおよび第2絶縁層IL2を覆っている。第3絶縁層IL3は、中継電極RE、第2絶縁層IL2およびカラーフィルタ層CFを覆っている。画素電極PEは、第3絶縁層IL3の上に設けられている。第4絶縁層IL4は、画素電極PEおよび第3絶縁層IL3を覆っている。第5絶縁層IL5は、第3コンタクトホールCH3の内部に配置されており、第3コンタクトホールCH3による段差を平坦化している。共通電極CEは、第4絶縁層IL4の上に設けられており、複数の副画素SPにわたって延在している。共通電極CEは、上記したスリットSLを有している。第1配向膜AL1は、共通電極CE、第4絶縁層IL4および第5絶縁層IL5を覆っている。
第2基板SUB2は、第2基材B2および第2配向膜AL2を備えている。第2配向膜AL2は、第2基材B2の下面を覆っている。第1配向膜AL1と第2配向膜AL2の間には上記した液晶層LCが配置されている。
第1偏光板PL1は、第2基材B2の上面に配置されている。第2偏光板PL2は、第1基材B1の下面に配置されている。第1偏光板PL1と第2偏光板PL2との吸収軸は、互いに直交している。例えば第1偏光板PL1の吸収軸は液晶分子の初期配向方向と平行であり、この場合においてはノーマリブラック型の表示装置DSPを得ることができる。
上記した第1基材B1および第2基材B2は、例えば厚さが0.2mm程度のホウケイサンガラス製とすることができるが、ポリイミドのような樹脂製であってもよい。第1配向膜AL1および第2配向膜AL2は、例えばラビング配向処理が施されたポリイミド膜である。
第1アンダーコート層UC1は、例えば酸化珪素膜である。第2アンダーコート層UC2は、例えば窒化珪素膜である。第1絶縁層IL1は、例えば酸化珪素膜である。第2絶縁層IL2は、例えば窒化珪素膜である。第3絶縁層IL3は、透明なポジ型のフォトレジストを用いて形成される。第4絶縁層IL4は、例えば低温成膜された窒化珪素膜である。第5絶縁層IL5は、透明なポジ型のフォトレジストを用いて形成される。
カラーフィルタ層CFには、複数の副画素SPの各々に対応する複数のカラーフィルタが配置されている。具体的には、カラーフィルタ層CFに配置される複数のカラーフィルタには、赤色を表示する副画素SPに対応するカラーフィルタCFRと、緑色を表示する副画素SPに対応する緑色のカラーフィルタCFGと、青色を表示する副画素SPに対応する青色のカラーフィルタCFBとが含まれる。なお、カラーフィルタCFRは赤色を表示する副画素SPと重畳する位置に配置され、カラーフィルタCFGは緑色を表示する副画素SPと重畳する位置に配置され、カラーフィルタCFBは青色を表示する副画素SPと重畳する位置に配置される。
カラーフィルタCFR,CFG,CFBは、それぞれ赤色、緑色、青色の顔料を含むネガ型のフォトレジストから形成される。
中継電極RE、画素電極PEおよび共通電極CEは、例えばITO(インジウム・ティン・オキサイド)のような透明導電材料である。走査線Gおよび遮光層LSは、例えばモリブデンタングステン合金製である。信号線Sは、例えばチタン、アルミニウム、チタンを順に積層した3層構造を有する。半導体層SCは、例えばIZO(インジウム・ジンク・オキサイド)を含む金属酸化物半導体である。
なお、第1基板SUB1および第2基板SUB2の各要素は、以上例示した材料に限定されることなく、種々の材料で形成することができる。例えば半導体層SCは、酸化物半導体に限らずポリシリコンであってもよいし、アモルファスシリコンであってもよい。
第1コンタクトホールCH1および第2コンタクトホールCH2は、いずれも第1絶縁層IL1および第2絶縁層IL2を貫通している。第3コンタクトホールCH3は、第3絶縁層IL3を貫通している。信号線Sは、第1コンタクトホールCH1を通じて半導体層SCに接している。中継電極REは、第2コンタクトホールCH2を通じて半導体層SCに接している。画素電極PEは、第3コンタクトホールCH3を通じて中継電極REに接している。
なお、表示パネルPNLの構造は、図4に示した例に限られない。図4に示す例では、共通電極CEが画素電極PEと液晶層LCとの間に位置しているが、例えば画素電極PEと共通電極CEとは同じ層に配置されてもよいし、液晶層LCと共通電極CEとの間に画素電極PEが配置されてもよい。また、共通電極CEは、第2基板SUB2に配置されてもよい。その他にも、表示パネルPNLは種々の態様に変形することができる。
図5は、カラーフィルタCFR,CFG,CFBの形状および配置について説明するための図である。カラーフィルタCFR,CFG,CFBは、赤色を表示する副画素SPR、緑色を表示する副画素SPG、青色を表示する副画素SPBに対応するように形成されている。なお、図5に示す副画素SPR,SPG,SPBは、走査線Gと信号線Sとで区画される各副画素SPの開口部(開口領域)を表している。
ここで、図5に示す例えばカラーフィルタCFBは、大小2つの島状構造から構成されている。具体的には、カラーフィルタCFBは、平面視において副画素SPBの開口部と重なる位置に形成される第1フィルタ部CFB1と、平面視において副画素SPBの非開口部(つまり、開口部以外の領域)と重なる位置に形成される第2フィルタ部CFB2とを含む。具体的には、第2フィルタ部CFB2は、走査線Gと信号線Sとが交差する領域に形成される。
なお、第1フィルタ部CFB1および第2フィルタ部CFB2はそれぞれ矩形状を有し、第2フィルタ部CFB2の面積は、第1フィルタ部CFB1の面積よりも小さい。ただし、第1フィルタ部CFB1および第2フィルタ部CFB2の一方または双方は矩形状に限らず、矩形状の角部に丸みを帯びた部分があってもよいし、多角形状の島状構造であってもよいし、円形の島状構造であってもよい。
図5に示す例では、複数の副画素SPBの各々に対応する全てのカラーフィルタCFBが上記した第1フィルタ部CFB1および第2フィルタ部CFB2を含む平面形状となるように形成されている。
本実施形態において、複数の副画素SPB(カラーフィルタCFB)は、複数の副画素SP(画素PX)が配列されるX方向およびY方向に対して斜め方向に隣接する。なお、複数の副画素SPBが隣接する方向とは、例えば当該複数の副画素SPBの各々の開口部(第1フィルタ部CFB1)の中心が配置される方向等に相当する。図5に示す例では、複数の副画素SPBは、左下から右上方向に隣接し、当該複数の副画素SPBに対応する複数の第1フィルタ部CFB1および複数の第2フィルタ部CFB2もまた、左下から右上方向に隣接している。
ここでは、カラーフィルタCFBについて説明したが、他のカラーフィルタCFR,CFGにつてもカラーフィルタCFBと同様の平面形状を有し、当該カラーフィルタCFBと同様に配置されている。なお、複数のカラーフィルタCFRの各々は第1フィルタ部CFR1および第2フィルタ部CFR2を含み、複数のカラーフィルタ部CFGの各々は第1フィルタ部CFG1および第2フィルタ部CFG2を含む。
また、第3コンタクトホールCH3は、X方向に隣接する2つの副画素SPの各々に対応するカラーフィルタに含まれる第2フィルタ部間に形成されている。換言すれば、第3コンタクトホールCH3は、カラーフィルタCFR,CFG,CFB(2つの第1カラーフィルタ部と2つの第2カラーフィルタ部と)に囲まれた間隙部に形成される。
なお、図5では、カラーフィルタCFR,CFG,CFBの各々が大小2つの島状構造を含み、例えばカラーフィルタCFBに含まれる第1フィルタ部CFB1と第2フィルタ部CFB2とが離間して配置されている場合を説明したが、第1フィルタ部CFB1と第2フィルタ部CFB2とは、図6に示すように、階段状に連結して配置されてもよい。その他にも、カラーフィルタCFR,CFG,CFBは、種々の態様で配置することができる。
ところで、図2~図6には図示されないが、第1基板SUB1と第2基板SUB2の間には、液晶層LCを形成する第1基板SUB1および第2基板SUB2の間隙を保持するための保持部材としてスペーサが配置される。第1基板SUB1と第2基板SUB2の間にスペーサを配置することにより、液晶層LCの厚さ(セルギャップ)を均一にすることができ、ギャップ異常を抑制することができる。一方、第1基板SUB1と第2基板SUB2の間にスペーサを配置すると、当該スペーサ周辺の液晶分子の配向方向が他の液晶分子の配向方向と揃わない配向不良が発生する。このような配向不良は光漏れを引き起こし、表示品位の低下を招くため、通常、スペーサと重なる位置には遮光部材(遮光層)が配置される。しかしながら、VRビュアーとして利用される表示装置は高精細なため、スペーサと重なる位置に遮光部材を配置してしまうと、画素開口率が著しく低下してしまう可能性がある。一方、スペーサと重なる位置に遮光部材を配置しないと、上記したように、配向不良に起因した光漏れが発生し、コントラスト比が低下してしまうため、高品位な表示をユーザに提供することができない。そこで、本実施形態に係る表示装置DSPは、VRビュアーとして利用される高精細な表示装置において、高品位な表示をユーザに提供することが可能な構成を有する。
図7は、表示パネルPNLにおけるスペーサPSの配置を説明するための図である。図7に示すように、表示パネルPNLは八角形状の表示領域DAを有している。表示領域DAは、第1表示領域DA1と、第2表示領域DA2とを含む。第1表示領域DA1は、表示領域DAの中心を含む円形の領域であり、表示装置DSPがVRビュアーとして利用される場合(例えば、表示装置DSPが図1に示したHMDに実装される場合)、ユーザの視線が集中しやすい領域である。第2表示領域DA2は、第1表示領域DA1の周囲の領域であり、表示装置DSPがVRビュアーとして利用される場合、ユーザの視線があまり集中しない領域である。詳細については後述するが、第1表示領域DA1の大きさ(面積)は、第2表示領域DA2に配置されるスペーサPSにより、第1基板SUB1および第2基板SUB2の間隙を適切に保持することができる大きさであれば任意の大きさであって構わない。
図7に示すように、表示パネルPNLは、ユーザの視線があまり集中しない第2表示領域DA2にはスペーサPSを配置し、ユーザの視線が集中する第1表示領域DA1にはスペーサPSを配置しない構成を有する。なお、第2表示領域DA2には、第1基板SUB1および第2基板SUB2の間隙を適切に保持することができるようにスペーサPSが配置される。
図7に示す構成によれば、第1表示領域DA1にはスペーサPSが配置されないため、第1表示領域DA1においては、スペーサPSの配置に起因した配向不良が発生しない。このため、ユーザの視線が集中しやすい第1表示領域DA1においては、配向不良に起因した光漏れが発生せず、高品位な表示をユーザに提供することが可能である。一方、第2表示領域DA2には、第1基板SUB1および第2基板SUB2の間隙を適切に保持するためにスペーサPSが配置されるため、スペーサPSの配置に起因した配向不良が発生する。このため、第2表示領域DA2においては、上記した配向不良に起因した光漏れが発生し、第2表示領域DA2のコントラスト比は低下してしまう(つまり、第2表示領域DA2のコントラスト比は、第1表示領域DA1のコントラスト比よりも低くなる)。しかしながら、第2表示領域DA2は、ユーザの視線があまり集中しない領域のため、コントラスト比が多少低下したとしても、VRビュアーとしての表示品位に大きく影響しない。
ここで、図8を参照して、第2表示領域DA2におけるスペーサPSの配置について説明する。図8に示すように、スペーサPSは、例えば楕円柱状に形成され、青色のカラーフィルタCFBを構成する第2フィルタ部CFB2と重なる位置に配置される。図8に示す例では、全ての副画素SPに対して1つのスペーサPSが配置されるのではなく、3つの副画素SPに対して1つのスペーサPSが配置されている。なお、スペーサPSは、第2表示領域DA2内の全ての第2フィルタ部CFB2に重なる位置に配置される必要はなく、第1基板SUB1および第2基板SUB2の間隙を適切に保持することができる位置に配置されていればよい。また、スペーサPSは、赤色のカラーフィルタCFRを構成する第2フィルタ部CFR2と重なる位置や、緑色のカラーフィルタCFGを構成する第2フィルタ部CFG2と重なる位置に配置されてもよい。
図9は、図8に示すb-b´線に沿う表示パネルPNLの概略的な断面図である。なお、スペーサPS以外の要素については、上記した図4を用いて既に説明したため、その詳しい説明を省略する。
図9に示すように、スペーサPSは、カラーフィルタCFB(に含まれる第2フィルタ部CFB2)と重なる位置に配置されている。他の観点によれば、スペーサPSは、2つの第3コンタクトホールCH3の間に配置されている。スペーサPSの楕円状の上面の大きさ(面積)は、スペーサPSの同じく楕円状の下面の大きさよりも小さく、スペーサPSの断面形状は台形を示す。
なお、ここでは、図8および図9に示したように、スペーサPSが楕円柱状に形成されているものとして説明したが、スペーサPSは他の形状を有するように形成されてもよい。具体的には、スペーサPSは、図10に示すように、クロス柱配置のスペーサPSとして形成されてもよい。クロス柱配置のスペーサPSは、例えば、第1基板SUB1側に形成された走査線Gと同じX方向に延在する第1スペーサPS1と、第2基板SUB2側に形成された信号線Sと同じY方向に延在する第2スペーサPS2とをクロス状に接触させた構造を有する。なお、クロス柱配置のスペーサPSを構成する第1スペーサPS1と第2スペーサPS2は接触していなくてもよい。クロス柱配置のスペーサPSは、楕円柱状のスペーサPSに比べて、スペーサPSの配置に起因した配向不良の程度を抑制することが可能である。
以上説明した本実施形態では、VRビュアーとして利用される高精細な表示装置において、高品位な表示をユーザに提供することが可能な構成として、ユーザの視線が集中しやすい第1表示領域DA1にスペーサPSを配置しない構成を示したが、これに限定されず、例えば図11に示すように、第1表示領域DA1には第2表示領域DA2よりも少ない個数のスペーサPS(スペーサPSA)が配置されてもよい。例えば、第1表示領域DA1には、表示品位にあまり影響しない個数のスペーサPS(スペーサPSA)が配置される。第1表示領域DA1および第2表示領域DA2に配置されるスペーサPSA,PSBは共に、図12に示すように楕円柱状のスペーサとして形成されてもよいし、図13に示すようにクロス柱配置のスペーサとして形成されてもよい。
図11~図13に示す構成によれば、第2表示領域DA2に配置されるスペーサPS(スペーサPSB)の個数を図7に示した構成より少なくしたとしても、第1表示領域DA1にスペーサPS(スペーサPSA)が配置されているため、第1基板SUB1および第2基板SUB2の間隙を適切に保持することが可能である。また、図11~図13に示す構成によれば、上記したように、第2表示領域DA2に配置されるスペーサPS(スペーサPSB)の個数を図7に示した構成より少なくすることができるため、第1表示領域DA1のコントラスト比の低下を最小限に抑制しつつ、第2表示領域DA2のコントラスト比を、図7に示した構成よりも向上させることが可能である。つまり、図7に示した構成に比べて、第1表示領域DA1における表示品位と、第2表示領域DA2における表示品位との格差を減らすことが可能である。
以上説明した本実施形態では、VRビュアーとして利用される高精細な表示装置において、高品位な表示をユーザに提供することが可能な構成として、ユーザの視線が集中しやすい第1表示領域DA1にスペーサPSを配置しない構成を示したが、これに限定されず、例えば図14に示すように、第1表示領域DA1には第2表示領域DA2とは異なる大きさ(異なる形状)のスペーサPS(スペーサPSA)が配置されてもよい。例えば、第1表示領域DA1には、表示品位にあまり影響しない大きさ(形状)のスペーサPS(スペーサPSA)が配置される。
具体的には、図15に示すように、第1表示領域DA1と第2表示領域DA2とには、異なる高さのスペーサPSが配置されてもよい。より詳しくは、ユーザの視線が集中しやすい第1表示領域DA1には、第2表示領域DA2に配置されるスペーサPSBより高さの低いスペーサPSAが配置され、ユーザの視線があまり集中しない第2表示領域DA2には、第1表示領域DA1に配置されるスペーサPSAより高さの高いスペーサPSBが配置されてもよい。この場合、第1表示領域DA1に配置されるスペーサPSAは、第2基板SUB2側の構成に接触せず、第2基板SUB2側の構成から離間している。一方、第2表示領域DA2に配置されるスペーサPSBの上面は、第1配向膜AL1を介して、第2基板SUB2側の第2配向膜AL2に接触している。第1表示領域DA1に配置されるスペーサPSAはサブスペーサと称されてもよい。また、第2表示領域DA2に配置されるスペーサPSBはメインスペーサと称されてもよい。
また、図16に示すように、第1表示領域DA1と第2表示領域DA2とには、異なる高さの第2スペーサPS2を有したクロス柱配置のスペーサPSが配置されてもよい。より詳しくは、ユーザの視線が集中しやすい第1表示領域DA1には、第2表示領域DA2に配置されるスペーサPSBの第2スペーサPS2Bより高さの低い第2スペーサPS2Aを含むクロス柱配置のスペーサPSAが配置され、ユーザの視線があまり集中しない第2表示領域DA2には、第1表示領域DA1に配置されるスペーサPSAの第2スペーサPS2Aより高さの高い第2スペーサPS2Bを含むクロス柱配置のスペーサPSBが配置されてもよい。この場合、第1表示領域DA1に配置されるクロス柱配置のスペーサPSAを構成する第1スペーサPS1Aと第2スペーサPS2Aとは接触せずに、離間している。一方、第2表示領域DA2に配置されるクロス柱配置のスペーサPSBを構成する第1スペーサPS1Bと第2スペーサPS2Bとは、第1配向膜AL1および第2配向膜AL2を介して接触している。
さらに、図17に示すように、ユーザの視線が集中しやすい第1表示領域DA1においては第1基板SUB1側にのみスペーサPSを配置し、ユーザの視線があまり集中しない第2表示領域DA2においてはクロス柱配置のスペーサPS(つまり、第1基板SUB1側に配置された第1スペーサPS1と、第2基板SUB2側に配置された第2スペーサPS2とを有するスペーサPS)を配置してもよい。この場合、第1表示領域DA1に配置されるスペーサPSAは、第2基板SUB2側の構成に接触せず、第2基板SUB2側の構成から離間している。一方、第2表示領域DA2に配置されるクロス柱配置のスペーサPSBを構成する第1スペーサPS1Bと第2スペーサPS2Bとは、第1配向膜AL1および第2配向膜AL2を介して接触している。
また、図18に示すように、ユーザの視線が集中しやすい第1表示領域DA1においては第2基板SUB2側にのみスペーサPSを配置し、ユーザの視線があまり集中しない第2表示領域DA2においてはクロス柱配置のスペーサPS(つまり、第1基板SUB1側に配置された第1スペーサPS1と、第2基板SUB2側に配置された第2スペーサPS2とを有するスペーサPS)を配置してもよい。この場合、第1表示領域DA1に配置されるスペーサPSAは、第1基板SUB1側の構成に接触せず、第1基板SUB1側の構成から離間している。一方、第2表示領域DA2に配置されるクロス柱配置のスペーサPSBを構成する第1スペーサPS1Bと第2スペーサPS2Bとは、第1配向膜AL1および第2配向膜AL2を介して接触している。
図14~図18に示す構成においても、図11~図13に示した構成と同様に、第2表示領域DA2に配置されるスペーサPS(スペーサPSB)の個数を図7に示した構成より少なくしたとしても、第1表示領域DA1にスペーサPS(スペーサPSA)が配置されているため、第1基板SUB1および第2基板SUB2の間隙を適切に保持することが可能である。また、図14~図18に示す構成においても、図11~図13に示した構成と同様に、第2表示領域DA2に配置されるスペーサPS(スペーサPSB)の個数を図7に示した構成より少なくすることができるため、第1表示領域DA1のコントラスト比の低下を最小限に抑制しつつ、第2表示領域DA2のコントラスト比を、図7に示した構成よりも向上させることが可能である。つまり、図7に示した構成に比べて、第1表示領域DA1における表示品位と、第2表示領域DA2における表示品位との格差を減らすことが可能である。
以上説明した本実施形態に係る表示装置DSPにおいては、ユーザの視線が集中しやすい第1表示領域DA1に配置されるスペーサPSの単位面積あたりの密度(配置密度)が、ユーザの視線があまり集中しない第2表示領域DA2に配置されるスペーサPSの単位面積あたりの密度(配置密度)に比べて低くなるように、スペーサPSが配置されている。これによれば、VRビュアーとして利用される高精細な表示装置であって、高品位な表示をユーザに提供することが可能な表示装置DSPを提供することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
DSP…表示装置、PNL…表示パネル、SUB1…第1基板、SUB2…第2基板、DA…表示領域、DA1…第1表示領域、DA2…第2表示領域、PS…スペーサ。

Claims (11)

  1. 複数の画素が配列された表示領域を有する第1基板と、
    前記第1基板に対向する第2基板と、
    前記第1基板および前記第2基板の間に配置される液晶層と、
    前記第1基板および前記第2基板の間隙を保持するスペーサと、
    を具備し、
    前記スペーサは、前記表示領域に配置され、
    前記表示領域は、前記表示領域の中心を含む第1表示領域と、前記第1表示領域の周囲の第2表示領域とを含み、
    前記第1表示領域における前記スペーサの配置密度は、前記第2表示領域における前記スペーサの配置密度に比べて低い、
    表示装置。
  2. 前記第1表示領域には、前記スペーサが配置されない、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1表示領域に配置される前記スペーサの個数は、前記第2表示領域に配置される前記スペーサの個数より少ない、
    請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記第1表示領域に配置される前記スペーサの大きさは、前記第2表示領域に配置される前記スペーサの大きさよりも小さい、
    請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記第1表示領域に配置される前記スペーサの形状は、前記第2表示領域に配置される前記スペーサの形状とは異なる、
    請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記第1表示領域に配置される前記スペーサの高さは、前記第2表示領域に配置される前記スペーサの高さよりも低い、
    請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記第1表示領域および前記第2表示領域に配置される前記スペーサは、前記第1基板側に配置された第1スペーサと、前記第2基板側に配置された第2スペーサとを含み、
    前記第1表示領域に配置される前記第2スペーサの高さは、前記第2表示領域に配置される前記第2スペーサの高さよりも低い、
    請求項5に記載の表示装置。
  8. 前記第1表示領域に配置される前記スペーサは、前記第1基板側に配置され、
    前記第2表示領域に配置される前記スペーサは、前記第1基板側に配置された第1スペーサと、前記第2基板側に配置された第2スペーサとを含む、
    請求項5に記載の表示装置。
  9. 前記第1表示領域に配置される前記スペーサは、前記第2基板側に配置され、
    前記第2表示領域に配置される前記スペーサは、前記第1基板側に配置された第1スペーサと、前記第2基板側に配置された第2スペーサとを含む、
    請求項5に記載の表示装置。
  10. 請求項1に記載の表示装置を備えるヘッドマウントディスプレイ。
  11. 前記第1表示領域は、前記ヘッドマウントディスプレイを装着したユーザの視線が集中しやすい領域であり、
    前記第2表示領域は、前記ヘッドマウントディスプレイを装着したユーザの視線が集中しにくい領域である、
    請求項10に記載のヘッドマウントディスプレイ。
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