JP2024042938A - クリーニング方法及び基板処理装置 - Google Patents

クリーニング方法及び基板処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2024042938A
JP2024042938A JP2022147864A JP2022147864A JP2024042938A JP 2024042938 A JP2024042938 A JP 2024042938A JP 2022147864 A JP2022147864 A JP 2022147864A JP 2022147864 A JP2022147864 A JP 2022147864A JP 2024042938 A JP2024042938 A JP 2024042938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boat
cleaning
film
substrate
image data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022147864A
Other languages
English (en)
Inventor
優 駒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2022147864A priority Critical patent/JP2024042938A/ja
Publication of JP2024042938A publication Critical patent/JP2024042938A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

【課題】クリーニング後の残膜の有無を迅速に検知する。【解決手段】処理容器と、基板を保持し、前記処理容器内に搬入及び搬出されるボートとを有し、基板に膜を形成する基板処理装置をクリーニングする方法であって、(a)前記処理容器内に前記ボートが搬入された状態で前記ガス供給部から前記処理容器内にクリーニングガスを供給し、前記処理容器内をクリーニングする工程と、(b)前記(a)の工程を実行した後に前記処理容器内から搬出される前記ボートを撮影した画像データを取得する工程と、(c)前記画像データに基づき、前記ボートに前記膜が残っているかを判定する工程と、(d)前記膜が残っていると判定された場合、前記(a)の工程を再度実行する又は特定のアラームを出力する工程と、を含む、クリーニング方法が提供される。【選択図】図7

Description

本開示は、クリーニング方法及び基板処理装置に関する。
基板処理装置の所定部材を撮影した画像データに基づき基板処理装置の状態を判定し、判定結果に基づき特定の処理の自動化を図ることが行われている。
例えば、特許文献1は、搬送元対象物、搬送先対象物、及び基板の撮影画像データと、搬送元対象物、搬送先対象物、及び基板の設計データと、に基づいて、搬送元対象物の形状、搬送先対象物の形状、及び基板の状態の3次元画像データを生成し、3次元画像データに基づいて、搬送元対象物及び搬送先対象物と、基板とを衝突させずに基板を搬送させることを提案している。
例えば、特許文献2は、所定位置にカメラを備えたキャリア冶具を搬送アーム上に保持し、キャリア冶具が載置台の理想位置の近傍に来るように搬送アームを移動させ、カメラが撮影した画像データに基づき搬送アームのずれを修正して、多数枚保持されたキャリアの載置台に対する位置決めを正確に行うことを提案している。
特開2022-3663号公報 特開2009-212130号公報
本開示は、クリーニング後の残膜の有無を迅速に検知することができる技術を提供する。
本開示の一の態様によれば、処理容器と、基板を保持し、前記処理容器内に搬入及び搬出されるボートとを有し、基板に膜を形成する基板処理装置をクリーニングする方法であって、(a)前記処理容器内に前記ボートが搬入された状態で前記ガス供給部から前記処理容器内にクリーニングガスを供給し、前記処理容器内をクリーニングする工程と、(b)前記(a)の工程を実行した後に前記処理容器内から搬出される前記ボートを撮影した画像データを取得する工程と、(c)前記画像データに基づき、前記ボートに前記膜が残っているかを判定する工程と、(d)前記膜が残っていると判定された場合、前記(a)の工程を再度実行する又は特定のアラームを出力する工程と、を含む、クリーニング方法が提供される。
一の側面によれば、クリーニング後の残膜の有無を迅速に検知することができる。
一実行形態に係る基板処理システムの一例を示す断面模式図。 一実行形態に係る熱処理装置の一例を示す断面模式図。 一実行形態に係るコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図。 一実行形態に係る制御装置の機能構成の一例を示す図。 第1実行形態に係るクリーニング方法の一例を示すフローチャート。 第1実行形態に係るクリーニング方法を説明するための図。 第2実行形態に係るクリーニング方法の一例を示すフローチャート。
以下、図面を参照して本開示を実行するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
[基板処理システム]
図1および図2を参照しながら、基板処理システム及び熱処理装置について説明する。基板処理システムは、熱処理装置を含む。熱処理装置は、基板に例えばシリコン含有膜を形成する基板処理装置の一例である。シリコン含有膜は、アモルファスシリコン膜、ポリシリコン膜、リンやボロンなどをドープしたシリコン膜等であってもよい。基板処理装置は、熱処理装置に限られず、プラズマを用いて基板に膜を形成する成膜装置であってもよい。以下では、熱処理装置の一例としてボロンをドープしたシリコン膜等のシリコン含有膜を形成する装置を挙げて説明するが、熱処理装置はシリコン含有膜を形成する装置に限らず、不透明膜(例えば、カーボンやモリブデンなどの膜)を形成する装置であってもよい。つまり、熱処理装置が基板に形成する膜は、シリコン含有膜に限らず、石英で形成されたクリーニング対象のパーツ(部材)の白色と色を区別できるような膜であればよい。
図1は、一実行形態に係る基板処理システムの一例を示す断面模式図である。図2は、一実行形態に係る熱処理装置の一例を示す断面模式図である。図1に示したように、基板処理システムは、熱処理装置10と制御装置100とを有する。なお、制御装置100は熱処理装置10の構成の一部として熱処理装置10の筐体内に設けてもよいし、熱処理装置10の構成とは別に熱処理装置10の筐体外に設けてもよい。例えば制御装置100はネットワークを介してデータ通信可能に接続されたホストコンピュータやサーバ装置や、ネットワークを介して利用可能なクラウドサービス等を利用して実現するようにしてもよい。
熱処理装置10は、後述する縦型の処理容器40(縦型炉)を備えており、半導体ウエハを一例とする基板Wをボート24に縦方向に沿って所定の間隔で複数枚、保持及び収容し、基板Wに対して酸化、拡散、減圧CVD等の各種の熱処理を施すことができる。以下では、後述する処理容器40の反応管41内に設置されている基板Wに処理ガスを供給することによって、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により基板Wにシリコン含有膜を形成する熱処理装置10に適用した例について説明する。
図1の熱処理装置10は、載置台(ロードポート)12、筐体18、及び制御装置100を有する。載置台12は、筐体18の前部に設けられている。筐体18は、ローディングエリア20及び処理容器40を有する。
ローディングエリア20は、筐体18内の下方に設けられている。処理容器40は、筐体18内であって、ローディングエリア20の上方に設けられている。また、ローディングエリア20と処理容器40との間には、ベースプレート19が設けられている。
載置台12は、筐体18内への基板Wの搬入搬出を行うためのものである。載置台12には、収納容器13及び14が載置される。収納容器13及び14は、前面に蓋を着脱可能に備え、複数枚(例えば25枚程度)の基板Wを所定の間隔で収納可能なFOUPである。
また、載置台12の下方には、後述する移載機構27により移載された基板Wの外周に設けられた切欠部(例えばノッチ)を一方向に揃えるための整列装置(アライナ)が設けられていてもよい。
ローディングエリア20は、収納容器13及び14とボート24との間で基板Wの移載を行い、ボート24を反応管41内に搬入(ロード)し、ボート24を反応管41から搬出(アンロード)するための領域(搬送室)である。ローディングエリア20には、ドア機構21、シャッター機構22、ボート24、基台25a、基台25b、及び移載機構27が設けられている。
ドア機構21は収納容器13及び14の蓋を取り外し、収納容器13及び14とローディングエリア20とを連通開放するためのものである。シャッター機構22は、ローディングエリア20の上方に設けられている。シャッター機構22は、蓋体23を開けているときに、後述する炉口43から高温の炉内の熱がローディングエリア20に放出されることを抑制ないし防止するために炉口43を覆う(又は塞ぐ)ように設けられている。
ボート24は、基板Wを載置する載置部26、保温筒28、蓋体23及び回転機構29を有する。保温筒28は、蓋体23上に設けられている。保温筒28は、ボート24(載置部26)が蓋体23側との伝熱により冷却されることを防止し、ボート24を保温するためのものである。回転機構29は、蓋体23の下部に取り付けられている。回転機構29は、ボート24を回転するためのものである。回転機構29の回転軸は蓋体23を気密に貫通し、蓋体23上に配置された図示しない回転テーブルを回転するように設けられている。
図示しない昇降機構は、ボート24のローディングエリア20から反応管41への搬入及び反応管41からローディングエリア20への搬出に際し、ボート24を昇降駆動する。そして、昇降機構により上昇させられたボート24が反応管41内に搬入されているときに、蓋体23は、炉口43に当接して炉口43を密閉するように設けられている。ボート24は、反応管41内で基板Wを水平面内で回転可能に保持することができる。
なお、熱処理装置10は、ボート24を複数有していてもよい。本実行形態では、2つのボート24a、24bを有する例について説明する。
ローディングエリア20には、ボート24a及び24bが設けられている。ローディングエリア20には、基台25a、基台25b、及びボート搬送機構(図示せず)が設けられている。基台25a及び25bは、それぞれボート24a及び24bが蓋体23から移載される載置台である。図示しないボート搬送機構は、ボート24a又は24bのうちの蓋体23から上の部分を基台25a又は25bに移載するためのものである。
ボート24a及び24bは例えば石英製であり、大口径例えば直径300mmの基板Wを水平状態で上下方向に所定の間隔(ピッチ幅)で搭載するようになっている。ボート24a及び24bは、例えば天板と底板の間に複数本(例えば3本)の支柱53を介設してなる(図6参照)。支柱53には、それぞれ基板Wを支持(保持)するための溝又は爪などの支持部が設けられている。
移載機構27は、収納容器13及び14とボート24a又は24bの間で基板Wの移載を行うためのものである。移載機構27は、基台51、昇降アーム52、及び複数のフォーク54を有する。基台51は、昇降及び旋回可能に設けられている。昇降アーム52はボールネジ等により上下方向に移動可能(昇降可能)に設けられる。基台51は、昇降アーム52に水平旋回可能に設けられている。
また、ローディングエリア20には、カメラ71が設置されている。カメラ71は、撮影装置の一例である。カメラ71は、少なくともボート24の搬出を撮影可能に設置される。
例えばカメラ71は、ローディングエリア20のバックドア70に装着されている。カメラ71は、反応管41内から搬出されるボート24を撮影する。ただし、反応管41内から搬出されるボート24を撮影できれば、カメラ71の位置はバックドア70の近傍に限らず、ローディングエリア20のいずれかに配置されていればよい。例えば、カメラ71は、炉口43の近傍に配置されてもよい。カメラ71の個数についても1つ又は複数であり得る。カメラ71が1つの場合、ボート24の少なくとも側面を全周に亘り撮影するために、ボート24を回転させながら搬出してもよい。搬出した後にボート24を一回転させた動画を撮影してもよい。ボート24を回転させることで、カメラ71を複数配置しなくても、ボート24の側面を全周に亘り撮影することができる。
例えばカメラ71は、反応管41内から搬出されるボート24のうち、少なくとも基板Wの載置部26、保温筒28、蓋体23を撮影する。反応管41、及びボート24の載置部26、保温筒28、蓋体23は、石英(SiO)で形成されている。カメラ71は、ボート24が反応管41内から搬出されるタイミングだけでなく、常に炉口43の下側を撮影してもよい。
制御装置100は熱処理装置10の全体の制御を行う装置である。制御装置100はレシピに示された種々の処理条件下で基板Wにシリコン含有膜が形成されるように、熱処理装置10の動作を制御する。また、制御装置100は、熱処理装置10にてクリーニングが実行できるように制御する。
クリーニングを行ってもクリーニング後にボート24等にシリコン含有膜が残っている場合(以下、「膜残り」ともいう。)があり、クリーニングが完全には完了していない場合がある。その場合に、制御装置100は、膜残りがあるかを判定し、膜残りがあると判定された場合、後述するように自動で再クリーニングを実行する、又は特定のアラームを出力する等の処理を実行する。
[熱処理装置]
図2は、基板処理装置の一例の熱処理装置10を示す断面模式図である。熱処理装置10は、処理容器40、供給機構44及び排気機構37を有する。処理容器40は、例えば、複数枚の薄板円板状の基板Wを収容して所定の処理例えばCVD処理等を施すための縦型炉とすることができる。処理容器40は、反応管41、及びヒータ42を有する。
反応管41は、例えば石英製であり、縦長の形状を有しており、下端に炉口43が形成されている(図1参照)。ヒータ42は、反応管41の周囲を覆うように設けられており、反応管41内を所定の温度例えば100~1200℃に加熱制御可能である。
供給機構44は、第1原料ガス供給部45、第2原料ガス供給部46、パージガス供給部47及びクリーニングガス供給部48を有する。第1原料ガス供給部45は、流量制御器45a、バルブ45bを介し、インジェクタ45cに接続されている。第2原料ガス供給部46は、流量制御器46a、バルブ46bを介し、インジェクタ46cに接続されている。パージガス供給部47は、流量制御器47a、バルブ47bを介し、インジェクタ47cに接続されている。クリーニングガス供給部48は、流量制御器48a、バルブ48bを介し、インジェクタ48cに接続されている。第1原料ガスはモノシラン(SiH)等のシリコン含有ガスであってもよい。第2原料ガスは窒素(N)ガス又は三塩化ホウ素(BCl)等の反応ガスであってもよい。パージガスは窒素ガスであってもよい。クリーニングガスは、フッ素(F)ガス、塩素(Cl)ガスであってもよい。クリーニングガスは、反応管41,インジェクタ45c~48c、ボート24の載置部26、保温筒28、蓋体23等に付着したボロンをドープしたシリコン膜を除去する。
排気機構37は、排気装置38、及び、処理容器40内に設けられた排気管39を含む。排気機構37は、処理容器40内からガスを排気するためのものである。
インジェクタ45c、46c、47c、48cの側面には開口部が設けられており、基板の成膜時には、バルブ45b、46bを開き、第1原料ガス供給部45及び第2原料ガス供給部46により第1原料ガス及び第2原料ガスが図面において矢印で示すように基板Wに供給される。供給された第1原料ガス及び第2原料ガスが基板W上で反応することにより所定のシリコン含有膜が成膜される。なお、成膜に寄与しなかった第1原料ガス及び第2原料ガス等は、成膜工程後に供給されるパージガスによりパージされ、排気管39より処理容器40の外に排出される。このとき、バルブ45b、46bを閉じ、バルブ47bを開き、パージガス供給部47からパージガスを供給する。クリーニング時には、バルブ45b、46b、47bを閉じ、バルブ48bを開き、クリーニングガス供給部48からクリーニングガスを供給する。また、基板W上に均一にシリコン含有膜が成膜されるように、ボート24は、前述した回転機構29により回転駆動される。
[制御装置のハードウェア構成]
制御装置100は、例えば図3に示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図3はコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図3のコンピュータは、入力装置101、出力装置102、外部I/F(インタフェース)103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、通信I/F107及びHDD(Hard Disk Drive)108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置101及び出力装置102は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置101はキーボードやマウス、タッチパネルなどであり、ユーザ(作業員)等が各操作信号を入力するのに用いられる。出力装置102はディスプレイ等であり、コンピュータによる処理結果を表示する。通信I/F507はコンピュータをネットワークに接続するインタフェースである。HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。
外部I/F103は、外部装置とのインタフェースである。コンピュータは外部I/F103を介してSD(Secure Digital)メモリカードなどの記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。ROM105は、プログラムやデータが格納された不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。RAM104はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ全体の制御や機能を実現する演算装置である。
制御装置100は、図3のハードウェア構成のコンピュータがプログラムに従い処理を実行することで、後述の各種機能を実現できる。
[制御装置の機能構成]
制御装置100は、例えば図4に示すような機能構成を有する。制御装置100の機能構成例について、図4を参照して説明する。図4は、一実行形態に係る制御装置100の機能構成の一例を示す図である。制御装置100は、画像データ取得部110、画像処理部120、判定部130、搬送装置制御部140、レシピ実行部150及び基板移載制御部160を有する。
画像データ取得部110は、カメラ71が撮影した画像データを取得する。例えば画像データ取得部110は、基板移載制御部160の昇降機構(図示せず)の制御により反応管41からボート24を搬出する移動動作の画像データを取得する。
画像処理部120は、画像データ取得部110が取得した画像データを画像処理することにより、画像処理後の画像データからボート24の載置部26、保温筒28、蓋体23に膜残り(シリコン含有膜の残り)があるかを判定できるようにする。例えば、画像処理部120は、画像データの各画素の色彩を白色又は黒色の二値化にする画像処理を行ってもよい。ボート24は白色の石英製である。例えば膜残りがあれば、ボート24を構成する載置部26、保温筒28、蓋体23のいずれかに白以外の残膜の色(本実行形態では黒色)の領域が生じる(図6(a)参照)。膜残りがなければ、ボート24を構成する載置部26、保温筒28、蓋体23は石英の色つまり白色である(図6(b)参照)。なお、カメラ71が撮影した画像データを二値化する画像処理機能を有している場合、制御装置100は画像処理部120の機能を有していなくてもよい。この場合、画像データ取得部110は、二値化された画像処理後の画像データを取得する。
レシピ実行部150は、ボロンを含有するシリコン膜(ボロンをドープしたシリコン膜)等のシリコン含有膜の成膜を実行する。ボロンを含有するシリコン膜は概ね黒色である。レシピ実行部150は、処理容器40内にボート24が搬入された状態でクリーニングガス供給部48からインジェクタ48cを介して処理容器40内にクリーニングガスを供給し、処理容器40内をクリーニングする。
画像処理部120は、クリーニングを実行した後に処理容器40からボート24が搬出される際の画像データを画像処理(二値化等)することにより、処理後の画像データから膜残りを判定できるようにする。残膜は、シリコン膜に限らず、炭化珪素(SiC)膜、シリコン窒化(SiN)膜であってもよい。画像データに基づきこれらの膜の色(白色以外の色)を特定することによりクリーニング後の膜残りの有無を判定することができる。
判定部130は、画像処理された画像データに基づいて、ボート24に膜残りがあるかを判定する。図6(a)の例では、判定部130は、画像処理された画像データに黒色の領域Arを特定し、膜残りがあると判定する。図6(b)の例では、判定部130は、画像処理された画像データに黒色の領域がないと判断し、膜残りはないと判定する。
なお、判定部130は、画像処理された画像データを入力データ(教師データ)として機械学習することにより、膜残りの判定結果を出力するようにしてもよい。
カメラ71の撮影タイミングは、常時撮影してもよいし、処理容器40からボート24を搬出する間のみ撮影してもよいし、処理容器40からボート24の搬出を完了した後にボート24を撮影してもよい。
搬送装置制御部140は、移載機構27の移動動作を制御する。また、搬送装置制御部140は、昇降機構(図示せず)の昇降動作を制御し、ボート24のローディングエリア20から反応管41への搬入及び反応管41からローディングエリア20への搬出を制御する。
レシピ実行部150は、レシピに示された処理条件下で処理容器40内にて熱処理が行われるように、熱処理装置10の動作を制御する。また、レシピ実行部150は、所定枚数の基板Wの成膜処理後に反応管41の膜落としを目的としたクリーニング処理が行われるように、熱処理装置10の動作を制御する。更に、レシピ実行部150は、判定部130により膜が残っていると判定された場合、再クリーニングを実行する又はアラームを出力する。アラームの出力は、制御装置100の表示画面であってもよいし、制御装置100に接続されるホストコンピュータやサーバ装置の表示画面であってもよいし、熱処理装置10の表示画面やその他の制御装置群の画面であってもよい。アラームは、例えば、膜残りあり等の文字による表示であってもよいし、アラーム音の出力であってもよい。通常画面にポップアップ機能を用いてメッセージを表示してもよい。これにより、再クリーニングを行うか、又はアラームを出力した時点ではプロセスを優先し、クリーニングを行わずに基板の成膜処理を行うか、をユーザが選択することができる。
基板移載制御部160は、レシピ実行部150からの制御に従い、収納容器13及び14と、ボート24a又は24bと、の間で基板Wが搬送されるように搬送装置制御部140に指示を行う。
<第1実行形態>
[クリーニング方法]
第1実行形態に係るクリーニング方法は、熱処理装置10の制御装置100に画像データの解析機能を持たせ、ローディングエリア20内に取り付けられたカメラ71が撮像した画像データから石英製のボート24への膜残りの有無を判定する機能を有する。そして、膜残りの有無の判定結果に応じて再クリーニングを行うことにより、膜残りなくクリーニングを完了することができる。図5は、第1実行形態に係るクリーニング方法の一例を示すフローチャートである。
以下のクリーニング方法を実行する前に、熱処理装置10において第1原料ガスと第2原料ガスとを供給してCVD法により基板Wへボロンをドープしたシリコン膜の成膜処理が行われる。シリコン膜の成膜処理は、累積して所定枚数の基板Wが成膜処理されるまで行われる。
所定枚数の基板Wの成膜処理後、本処理が開始され、ステップS1において、制御装置100(搬送装置制御部140)は、昇降機構によりボート24を搬送室(ローディングエリア20)から反応管41へ搬入する。なお、ステップS1を実行する前に、制御装置100(基板移載制御部160)が収納容器13及び14に収納されたダミーウエハをボート24の載置部26に載置した後、ボート24を搬送室(ローディングエリア20)から反応管41へ搬入してもよい。
次に、ステップS2において、制御装置100(レシピ実行部150)は、クリーニングガス供給部48からインジェクタ48cを介して反応管41内にクリーニングガスを供給し、ボート24を含む反応管41内をクリーニングする。
次に、ステップS3において、制御装置100(レシピ実行部150)は、パージガス供給部47からインジェクタ47cを介して反応管41内にパージガスを供給し、反応管41内からクリーニングガスをパージする。
次に、ステップS4において、制御装置100(搬送装置制御部140)は、昇降機構によりボート24を反応管41から搬送室(ローディングエリア20)へ搬出する。
次に、ステップS5において、制御装置100(画像データ取得部110)は、カメラ71により撮影された、反応管41から搬送室(ローディングエリア20)へ搬出する間のボート24の画像を含む画像データを取得する。
次に、ステップS6において、制御装置100(画像処理部120)は、取得した画像データを例えば二値化する画像処理を行う。
次に、ステップS7において、制御装置100(判定部130)は、画像処理後の画像データに基づき、ボート24に膜が残っているかを判定する。制御装置100(判定部130)は、ボート24の載置部26、保温筒28、蓋体23の少なくともいずれかに膜が残っているかを判定する。載置部26にダミーウエハが載置されている場合、制御装置100(判定部130)は、ボート24の載置部26、載置部26に載置されたダミーウエハ、保温筒28、蓋体23の少なくともいずれかに膜が残っているかを判定する。
例えば図6(a)に示すように、画像処理後の画像データに基づき、ボート24に黒色の領域Arがあると判断した場合、制御装置100(判定部130)は、膜残りがあると判定することができる。この場合、ステップS1に戻り、昇降機構によりボート24を搬送室(ローディングエリア20)から反応管41へ搬入し、ステップS2以降の処理を実行することにより、反応管41内を再クリーニングする。
再クリーニングを実行した後、ステップS7においてボート24に膜が残っていないと判定されるまで、ステップS1~ステップS7の工程を繰り返し実行する。ステップS7において、制御装置100(判定部130)が画像処理後の画像データから膜残りはないと判定した場合、本処理を終了する。例えば図6(b)に示すように、画像処理後の画像データに基づき、画像データのボート24に黒色の領域がない場合、制御装置100(判定部130)は、膜残りがないと判定し、本処理を終了する。
なお、ステップS7において、画像データのボート24に黒色の領域があると判定しても、黒色の領域が所定未満の面積であれば自動にて再クリーニングはせず、処理を終了すると判定してもよい。
また、ステップS7において、画像データに基づきボート24の膜が残っている位置を特定し、特定した位置に従い追加のクリーニング条件を設定してもよい。そして、設定した追加のクリーニング条件に基づき、再クリーニングを実行してもよい。
例えば、保温筒28の温度はその上のボート24の載置部26の温度よりも低いため、クリーニングガスの効果が弱くなる傾向がある。また、保温筒28の周辺には構造物が多いため、ガスが抜けにくい。このため、保温筒28には膜が残り易い。そこで、画像データから膜が残っている位置を特定し、特定した位置が保温筒28の表面であった場合、保温筒28までの高さの背の低い保温筒用のクリーニングガスインジェクタを用意して、保温筒用のクリーニングガスインジェクタのみにクリーニングガスを供給して再クリーニングを実行してもよい。この場合、追加のクリーニング条件に、保温筒用のクリーニングガスインジェクタのみにクリーニングガスを供給すること、が設定される。
なお、再クリーニングの対象は、反応管41、ボート24、ボートに載置されたダミーウエハ(ダミー基板)の少なくともいずれか又はこれらの組み合わせであってもよい。
従来のクリーニング方法では、膜残りがあった場合、はじめからクリーニング処理を再開する必要があった。このため、ローディングエリア20と反応管41との間で、再度、ボート搬送機構や昇降機構によりボート24a、24bを基台25a、基台25bに移載したり、反応管41へ搬入及び搬出したりする時間を要していた。
これに対して、第1実行形態のクリーニング方法によれば、クリーニングガスによるエッチング(クリーニング)完了後、反応管41からローディングエリア20に搬出するボート24の画像データを取得し、画像データの解析を実行する。これにより、解析された画像データに基づき膜残りの状態を直ちに判断することができ、その結果、再クリーニングを実行すべきかを自動で判定することができる。これにより、一度の(連続する)クリーニング処理によって膜残りなくクリーニングを完了することができ、かつ、ボート24の移載時間を短縮することができる。この結果、クリーニングのトータル時間を減らし、基板処理の時間を増やすことができる。
<第2実行形態>
[クリーニング方法]
次に、第2実行形態に係るクリーニング方法について、図7を参照しながら説明する。図7は、第2実行形態に係るクリーニング方法の一例を示すフローチャートである。図5に示す第1実行形態に係るクリーニング方法と同一処理のステップには同一ステップ番号を付す。つまり、ステップS1~S7の処理は第1実行形態に係るクリーニング方法と同じであるため、説明を省略する。
第2実行形態に係るクリーニング方法では、ステップS7において、制御装置100(判定部130)は、画像処理後の画像データに基づき、ボート24に膜が残っていると判定した場合、ステップS8において、制御装置100の表示画面にアラームを出力する。アラームの一例としては、膜残りのメッセージを表示してもよいし、膜残りのメッセージと膜残りの位置とを表示してもよいし、アラーム音を出力してもよい。制御装置100の表示画面に代えて、ネットワークを介してデータ通信可能に接続されたホストコンピュータやサーバ装置にアラームを表示してもよい。
また、ステップS8において、制御装置100(判定部130)は、追加のクリーニング条件を設定してもよい。ただし、制御装置100(判定部130)は、追加のクリーニング条件を設定しなくてもよい。追加のクリーニング条件を設定しない場合、直前に行ったクリーニング条件と同一条件で再クリーニングが行われる。
次に、ステップS9において、制御装置100(レシピ実行部150)は、ユーザの選択(指示)に従い、クリーニングを実行するかを判定する。ユーザは、膜残りの判定に対して、基板処理を優先してクリーニングを行わないことを選択することができる。また、ユーザは、膜残りの判定に対して、再クリーニングを行うことを選択することができる。例えば、ユーザ操作は、図示しない制御装置100の選択画面から再クリーニングの実行又は不実行を選択することができる。
ステップS9において再クリーニングを実行する場合、ステップS7においてボート24に膜が残っていないと判定されるまで、又は、ステップS9においてクリーニングを実行しないと判定されるまで、ステップS1~ステップS9の工程を繰り返し実行する。ステップS7において膜残りはないと判定した場合、又は、ステップS9においてクリーニングを実行しないと判定した場合、本処理を終了する。
第2実行形態のクリーニング方法によれば、第1実行形態のクリーニング方法と同様に、一度のクリーニング処理によって膜残りなくクリーニングを完了することができ、かつ、ボート24の移載時間を短縮することができる。この結果、クリーニングのトータル時間を減らし、基板処理の時間を増やすことができる。
更に、第2実行形態のクリーニング方法によれば、膜残りがあった場合に、ユーザの選択により再クリーニングの実行を選択することができる。これにより、クリーニングの必要性に応じて、再クリーニングの実行をしたり、基板処理を優先して行ったりすることができ、基板処理装置の稼働率を高めることができる。
今回開示された実行形態に係るクリーニング方法及び基板処理装置は、すべての点において例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。実行形態は、添付の請求の範囲及びその主旨を逸脱することなく、様々な形態で変形及び改良が可能である。上記複数の実行形態に記載された事項は、矛盾しない範囲で他の構成も取り得ることができ、また、矛盾しない範囲で組み合わせることができる。
上記の実行形態では、基板処理装置は複数のウエハに対して一度に処理を行うバッチ式の装置である場合を説明したが、本開示はこれに限定されない。例えば、基板処理装置はウエハを1枚ずつ処理する枚葉式の装置であってもよい。また、例えば基板処理装置は処理容器内の回転テーブルの上に配置した複数のウエハを回転テーブルにより公転させ、第1のガスが供給される領域と第2のガスが供給される領域とを順番に通過させてウエハに対して処理を行うセミバッチ式の装置であってもよい。また、例えば基板処理装置は1つの処理容器内に複数の載置台を備えた複数枚葉成膜装置であってもよい。
10 熱処理装置
20 ローディングエリア
24 ボート
27 移載機構
28 保温筒
40 処理容器
41 反応管
45 第1原料ガス供給部
46 第2原料ガス供給部
48 クリーニングガス供給部
71 カメラ
100 制御装置
110 画像データ取得部
120 画像処理部
130 判定部
140 搬送装置制御部
150 レシピ実行部
160 基板移載制御部
W 基板

Claims (11)

  1. 処理容器と、基板を保持し、前記処理容器内に搬入及び搬出されるボートとを有し、基板に膜を形成する基板処理装置をクリーニングする方法であって、
    (a)前記処理容器内に前記ボートが搬入された状態で前記ガス供給部から前記処理容器内にクリーニングガスを供給し、前記処理容器内をクリーニングする工程と、
    (b)前記(a)の工程を実行した後に前記処理容器内から搬出される前記ボートを撮影した画像データを取得する工程と、
    (c)前記画像データに基づき、前記ボートに前記膜が残っているかを判定する工程と、
    (d)前記膜が残っていると判定された場合、前記(a)の工程を再度実行する又は特定のアラームを出力する工程と、
    を含む、クリーニング方法。
  2. 前記(d)の工程において前記特定のアラームを出力する場合、前記アラームの出力に対して前記クリーニングする工程を再度実行することのユーザの選択を受け付けると、前記(a)の工程を再度実行する、
    請求項1に記載のクリーニング方法。
  3. 前記(b)の工程において前記ボートの少なくとも側面を全周に亘り撮影した画像データを取得する、
    請求項1に記載のクリーニング方法。
  4. 前記(b)の工程において前記処理容器内から回転しながら搬出される前記ボートを撮影した画像データを取得する、
    請求項3に記載のクリーニング方法。
  5. 前記(c)の工程において前記画像データを画像処理した結果に基づき、前記ボートと前記膜の色の違いから前記膜が残っているかを判定する、
    請求項1~4のいずれか一項に記載のクリーニング方法。
  6. 前記(d)の工程において、追加のクリーニング条件を設定し、
    前記(a)の工程を再度実行する場合、前記追加するクリーニング条件に基づき、前記(a)の工程を再度実行する、
    請求項1~4のいずれか一項に記載のクリーニング方法。
  7. 前記ボートには、ダミー基板が載置され、
    前記(c)の工程において前記画像データに基づき、前記ボート又は前記ダミー基板に前記膜が残っているかを判定する、
    請求項1~4のいずれか一項に記載のクリーニング方法。
  8. 前記(a)の工程を再度実行する場合、前記(c)の工程において前記ボートに前記膜が残っていないと判定されるまで、前記(a)~前記(d)の工程を繰り返し実行する、
    請求項1~4のいずれか一項に記載のクリーニング方法。
  9. 前記(c)の工程において前記画像データに基づき、前記ボートの前記膜が残っている位置を特定し、
    特定した前記位置に従い追加するクリーニング条件を設定する、
    請求項6に記載のクリーニング方法。
  10. 前記基板処理装置が前記基板に形成する膜は、シリコン含有膜である、
    請求項1~4のいずれか一項に記載のクリーニング方法。
  11. 処理容器と、基板を保持し、前記処理容器内に搬入及び搬出されるボートと、制御装置と、を有し、基板に膜を形成する基板処理装置であって、
    前記制御装置は、
    (a)前記処理容器内に前記ボートが搬入された状態で前記ガス供給部から前記処理容器内にクリーニングガスを供給し、前記処理容器内をクリーニングする工程と、
    (b)前記(a)の工程を実行した後に前記処理容器内から搬出される前記ボートを撮影した画像データを取得する工程と、
    (c)前記画像データに基づき、前記ボートに前記膜が残っているかを判定する工程と、
    (d)前記膜が残っていると判定された場合、前記(a)の工程を再度実行する又は特定のアラームを出力する工程と、
    を含む工程を制御する、基板処理装置。
JP2022147864A 2022-09-16 2022-09-16 クリーニング方法及び基板処理装置 Pending JP2024042938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022147864A JP2024042938A (ja) 2022-09-16 2022-09-16 クリーニング方法及び基板処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022147864A JP2024042938A (ja) 2022-09-16 2022-09-16 クリーニング方法及び基板処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024042938A true JP2024042938A (ja) 2024-03-29

Family

ID=90418464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022147864A Pending JP2024042938A (ja) 2022-09-16 2022-09-16 クリーニング方法及び基板処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2024042938A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9911635B2 (en) Substrate processing apparatus, method of manufacturing semiconductor device and non-transitory computer-readable recording medium
JP5215852B2 (ja) 基板処理装置およびコンディショニング要否決定方法
US20130247937A1 (en) Substrate processing apparatus and its maintenance method, substrate transfer method and program
US9437465B2 (en) Substrate processing apparatus and method of manufacturing semiconductor device
JP5902073B2 (ja) 半導体装置の製造方法、基板処理方法及び基板処理装置
TWI709163B (zh) 基板處理裝置、半導體裝置之製造方法及程式
TW201203433A (en) Substrate processing apparatus
US9400794B2 (en) Group management apparatus, substrate processing system and method of managing files of substrate processing apparatus
JP2009016509A (ja) 基板処理装置及び基板処理方法並びに記憶媒体
TW202013071A (zh) 處理條件修正方法及基板處理系統
US8904955B2 (en) Substrate processing apparatus
JP5600503B2 (ja) 統計解析方法、基板処理システムおよびプログラム
CN110678962B (zh) 处理条件设定方法、存储介质和基板处理系统
JP2024042938A (ja) クリーニング方法及び基板処理装置
JP2011044458A (ja) 基板処理システム
JP4282268B2 (ja) 基板処理装置、及び半導体装置の製造方法
JP4880408B2 (ja) 基板処理装置、基板処理方法、半導体装置の製造方法、メインコントローラおよびプログラム
JP2003209153A (ja) 基板処理装置、及び半導体デバイスの製造方法
JP2007329345A (ja) 基板処理装置
JP5921859B2 (ja) 基板処理システム及び制御装置及びプログラム及び半導体装置の製造方法
US20220100176A1 (en) Substrate processing apparatus, method of manufacturing semiconductor device, and recording medium
JP2009290158A (ja) 基板処理システム
CN106575339B (zh) 处理装置、控制器、处理系统、处理装置的控制方法以及基板处理装置的显示方法
US11967534B2 (en) Method of manufacturing semiconductor device
JP2007258630A (ja) 基板処理装置