JP2024041681A - 冷蔵庫 - Google Patents

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靖彦 田中
誠 藤橋
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Abstract

【課題】本開示は、冷気の供給量を制御して、異なる温度帯に切替設定可能な冷蔵庫を提供する。【解決手段】本開示における冷蔵庫は、冷蔵庫の上部に切替室、下部に冷蔵室を備え、切替室の背面側に、蒸発器が設置される冷却室を形成し、切替室と冷却室との間を仕切る仕切部と、仕切部の背面側に配置された送風ファンと、を備え、仕切部には、送風ファンから送風される冷気が、切替室へ流れる第1風路と、冷蔵室へ流れる第2風路とが設けられ、第1風路を流れる冷気量を調節する第1冷気量調節手段と、第2風路を流れる冷気量を調節する第2冷気量調節手段とを仕切部に備える。【選択図】図2

Description

本開示は、冷蔵庫に関する。
特許文献1は、冷気の供給量を制御して特定の貯蔵室内の温度を調整する冷蔵庫を開示する。このような冷蔵庫として、シャッター及び操作部の構成が開示されている。
特開2014-142079号公報
本開示は、冷気の供給量を制御して、異なる温度帯に切替設定可能な冷蔵庫を提供する。
本開示における冷蔵庫は、冷蔵庫の上部に切替室、下部に冷蔵室を備え、切替室の背面側に、蒸発器が設置される冷却室を形成し、切替室と冷却室との間を仕切る仕切部と、仕切部の背面側に配置された送風ファンと、を備え、仕切部には、送風ファンから送風される冷気が、切替室へ流れる第1風路と、冷蔵室へ流れる第2風路とが設けられ、第1風路を流れる冷気量を調節する第1冷気量調節手段と、第2風路を流れる冷気量を調節する第2冷気量調節手段とを仕切部に備える。
本開示における冷蔵庫は、冷気の供給量を制御して、切替室の温度を異なる温度帯に切替可能にすることができる。
実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図 実施の形態1における仕切部の分解斜視図 実施の形態1における仕切部の表面図でシャッターの動作を説明する図 実施の形態1における仕切部の裏面図でシャッターの動作を説明する図 実施の形態1における仕切部の表面図でシャッターの動作を説明する図 実施の形態1における仕切部の裏面図でシャッターの動作を説明する図 実施の形態1における第1仕切板の斜視図 実施の形態1における第1仕切板の正面図 図3Bの要部斜視図 第2冷気量調節手段の斜視図 図4AのA-A断面図
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が必要以上に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
(実施の形態1)
以下、図1~図11を用いて、実施の形態1を説明する。
[1-1.構成]
[1-1-1.冷蔵庫の構成]
図1は、実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図である。図2は、実施の形態1における仕切部を切替室側から見た分解斜視図である。
本明細書の説明において、冷蔵庫10について、前後、左右という場合には、図1、図2を基準にして用いる。すなわち、図1の左右が、冷蔵庫10の前後に対応するものとして説明する。なお、冷蔵庫10の前面を示す場合に、正面という場合もある。また、冷蔵庫10の後面を示す場合に、背面という場合もある。
図1に示すように、冷蔵庫10は、前面が開放された箱型の筐体11を備えている。筐体11の上部には、約-18℃~3℃の範囲で切替可能な切替室12が形成され、切替室12の下方で筐体11の下部には、約2℃~4℃の冷蔵室13が形成されている。冷蔵室12の上部には、第3貯蔵室としての約-5℃~約1℃の低温室14が形成されている。
冷蔵庫10において、切替室12の前面の開口部には、ヒンジ式の切替室扉15が開閉自在に設けられている。冷蔵室13の前面の開口部には、ヒンジ式の冷蔵室扉16が開閉自在に設けられている。切替室12内部に食品を載せる切替室棚17が設けられ、冷蔵室13の内部には食品を収容する冷蔵室棚18が複数段で設けられている。また、低温室14の前面の開口部には低温室扉19が開閉自在に設けられている。
図1に示すように、冷蔵庫10の切替室12の背面側には、冷却室20が設けられている。冷却室20の下方には冷蔵室13の背面側に位置し、上下方向に延びた背面ダクト90が設けられている。背面ダクト90には、低温室14へ連通する低温室吹出口22、冷蔵室13の上段へ連通する上段吹出口23、冷蔵室13の下段へ連通する下段吹出口24が設けられている。
切替室12と低温室14との間には、断熱壁25が設けられている。断熱壁25には、冷却室20と背面ダクト90とを連通する冷気通路26が形成されている。これにより冷却室20で生成された冷気は冷気通路26を通って、背面ダクト90に導入する構成となっている。
冷気通路26を通る冷気は、背面ダクト90を構成する断熱材21aが下流に行くほど背面ダクト90の通路抵抗となるように形成されており、低温室吹出口22の冷気量を確保できる構成となっている。
図1に示すように、切替室12と冷却室20との間は、仕切部27で仕切られている。仕切部27は、冷却室20の前面側に配置した第1仕切板30を有する。また、仕切部27は、切替室12の背面側に配置する第2仕切板40を有する。第1仕切板30と第2仕切板40との間には冷気通路28が形成されている。
第1仕切板30の上部には送風ファン29が設けられている。送風ファン29は軸流ファンであり、ファンの回転によって軸方向に気流を吹出す構成となっている。実施例では軸流ファンであるが、ファンの回転方向に気流を吹き出すブロアファンを用いてもよい。
図1のように、冷却室20の送風ファン29の下方に蒸発器21を備えている。冷蔵室13の後方下部には圧縮機(図示しない)が配置している。図示しない、圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器21を冷媒配管で接続し冷凍サイクルを構成している。冷蔵室13内には冷蔵室温度を検知する冷蔵室温度センサ(図示しない)が配置し、冷蔵室温度センサの検知温度に基づいて圧縮機のON/OFF運転を行っている。
そして、冷凍サイクルによって、蒸発器21と冷却室20の空気とを熱交換し、熱交換された冷気は、送風ファン29によって強制的に吹出す構成となっている。
第2仕切板40には切替室12に冷気を吹き出す第1開口部41が第2仕切板40の左右幅方向に延びて形成されている。第1開口部41は、第2仕切板40に対して上下2段となって、第1上方開口部41aと第1下方開口部41bとで構成されている。具体的には格子状に上下複数段に第1上方開口部41aが形成されている。第1下方開口部41bも同様である。
第1上方開口部41aは切替室棚17よりも上方に位置し、第1下方開口部41bは切替室棚17よりも下方に位置している。
送風ファン29で吹出された冷気は、冷気通路28から切替室12へ流れる第1風路28aと、冷蔵室13へ流れる第2風路28bとに分岐される構成となっている。
第1風路28aの冷気は第1上方開口部41aと第1下方開口部41bから切替室12へ吹出し、第1冷気量調節手段50で切替室12への冷気量を調節する。
また第2風路28bへ流れる冷気量は第2冷気量調節手段60で調節される構成となっている。
[1-1-2.仕切部の構成]
図3Aは第2仕切板40の表面図(切替室12側)で、図3Bは裏面図(冷却室20側)である。第1冷気量調節手段50は、第1操作部50aと第1シャッター50bとで構成され、板状の第1シャッター50bは、第1開口部41の開度を調節する。
図3のように、第1上方開口部41aと第1下方開口部41bとに、それぞれ第1シャッター50bが設けられ、第1上方開口部41aと第1下方開口部41bの開度を調節可能に構成され、上下2つの第1シャッター50bは連結部50cで上下に連結されている。
図7は、連結部50c周辺の要部斜視図である。連結部50cの両側部に第2仕切板40に一体成形された係止爪40aが係合する係合部50fが形成されている。係合部50fは連結部50cに沿って複数個形成されている。係止爪40aは所定の係合部50fに係合することで第1開口部41に対する第1シャッター50bの位置を決めることができる。
第1上方開口部41aは切替室棚17よりも上方に位置し、第1下方開口部41bは切替室棚17よりも下方に位置している。図3Aは第1操作部50aを上方にスライドして、第1上方開口部41aと第1下方開口部41bとを上下2つの第1シャッター50bで全閉にした状態を示す。図4A、図4Bは第1操作部50aを下方にスライドして、第1上方開口部41aと第1下方開口部41bとを上下2つの第1シャッター50bで全開にした状態を示す。
第1シャッター50bに部分的に複数の開口孔50dを形成し、第1上方開口部41aを第1シャッター50bで閉じながら開口孔50dを第1上方開口部41aと対応させた位置にすることで、吹出す冷気量をさらに細かくコントロールし、切替室12の温度を調整することができる。
開口孔50dは第1シャッター50bに対して上下方向に複数段形成され、各段で開口孔50dの個数が異なっている。又は個数は同じでも開口面積が異なっていてもよい。
図5、図6のように、第2冷気量調節手段60は、第2操作部60aと第2シャッター60bとで構成され、第2風路28bの開度を調節する。具体的には、第1仕切板30にシャッターガイド部30aが形成され、第2シャッター60bはシャッターガイド部30aにガイドされて、第1仕切板30を左右方向に移動可能に構成されている。第2操作部60aは第2仕切板40に形成された操作開口部40b内を左右にスライドする構成となっている。
第1仕切板30には発泡スチロールからなる第1成形断熱材70が密着して設けられている。第1仕切板30および第1成形断熱材70は互いに対応する形状を有する。
第2仕切板40にも発泡スチロールからなる第2成形断熱材80が密着して設けられている。第2仕切板40および第2成形断熱材80は互いに対応する形状を有する。
第2風路28bは第1成形断熱材70と第2成形断熱材80が前後に密着して、第2ダクト部71を形成する。したがって、第2シャッター60bはシャッターガイド部30aにガイドされながら左右に移動し、第2ダクト部71の開度を調節する構成となっている。
シャッターガイド部30aは波板状に形成されており、第2シャッター60bがシャッターガイド部30aに部分的に接触しながら移動するので、スライド時の操作抵抗を低減しながら、ユーザが移動した位置に第2シャッター60bを保持することができる。また波板形状にすることで強度を高めることができ、製品ごとの成形バラツキを低減することができる。
図8は第2冷気量調節手段60の底面側から見た斜視図である。第2シャッター60bの底面には突起部60cが2か所に形成されている。図のように、突起部60cの両側部に開口部を形成し、突起部60cに弾性力を持たせている。図9は図4AのA-A断面図であり、突起部60cはシャッターガイド部30aの底面に形成された摺動部30bに接触する構成となっており、第2シャッター60bは摺動部30bに対して、押圧状態で突起部60cのみで接触し、摺動する構成となっている。
このような構成により、特に操作開口部40bと第2シャッター60bとの隙間を低減することができる。
また、第1冷気量調節手段50の第1シャッター50bは、第2仕切板40と第2成形断熱材80との間にあり、第2仕切板40に形成されたガイド部42に連結部50cがガイドされて上下に移動可能に動作する。第1シャッター50bには第2成形断熱材80と対向する側に断熱シート50eが貼付されている。
[1-2.動作など]
次に実施の形態1における冷蔵庫10の動作について説明する。
本実施の形態において、図示しない圧縮機を駆動して冷媒回路に冷媒を循環させ、蒸発器21により冷却室20に庫内を循環し戻ってきた空気と熱交換を行うことで、冷気を生成し、蒸発器21の上方に位置する送風ファン29の運転によって、冷気は仕切部27内へ吹出される。
切替室12が冷蔵温度設定の場合、ユーザは第1操作部50aを上方にスライド操作し、第1シャッター50bが第1上方開口部41aと第1下方開口部41bの開口を全閉する位置に設定する。この操作によって、冷気通路28を通る冷気は、第1風路28aから切替室12内に冷気は吹出されず、輻射冷却によって約2~3℃の冷蔵温度帯に設定することができる。
また、第1シャッター50bに断熱シート50eを貼付しているので第1シャッター50bの表面(切替室12側)に結露が発生するのを抑制できる。
第2風路28bを通る冷気は、ユーザが第2操作部60aを左右方向にスライド操作し、第2シャッター60bによって開度を小さく設定された第2ダクト部71を冷気が通過し、断熱壁25内の冷気通路26を通って背面ダクト90に導入され、低温室吹出口22へ分岐した冷気は、図示しないシャッターで低温室吹出口22の開口部の開度を制御されて、低温室14へ吹出し、約ー3℃に維持される。
この時、第2シャッター60bの底面に形成された突起部60cは第1仕切板30のシャッターガイド部30aの摺動部30bを押圧して配置しているので、第2仕切板40の特に操作開口部40bと第2シャッター60bとの隙間を低減することができ、隙間から冷気が切替室12内に漏れるのを抑制することができる。
これによって、切替室12が、第1冷気量調節手段50で第1シャッター50bによって全閉状態とし冷蔵温度帯に設定されている場合に、操作開口部40bから冷気が漏れて冷凍温度帯になるのを抑制することができる。
また突起部60cを少なくとも2か所に形成することで、第2シャッター60bのガタツキを抑制でき冷気漏れを抑制する、またスライド時の抵抗を低減し、スムーズに操作できる。
背面ダクト90内へ吹出された冷気の一部は、上段吹出口23と下段吹出口24に導かれて冷蔵室13内に吹出されて約2℃の温度帯に冷却される。
したがって、第1シャッター50bで第1上方開口部41aと第1下方開口部41bの開口を全閉することで、切替室12を冷蔵温度帯に設定することができ、冷蔵庫10の貯蔵室を上下2段の冷蔵室として使用することができる。
第2シャッター60bによって開度を小さく設定し、第2ダクト部71を通過する冷気量を小さく設定したが、冷蔵室温度センサの検知温度が所定温度より低くなった場合は、送風ファン29の回転数を制御して低下させて、冷蔵室13の温度を所定温度に維持してもよい。
切替室12が冷凍温度設定の場合、ユーザは第1操作部50aを下方にスライド操作し、第1シャッター50bが第1上方開口部41aと第1下方開口部41bの開口を全開する位置に設定する。この操作によって、冷気通路28を通る冷気の一部は、第1風路28aから第2成形断熱材80に形成された開口孔である第1ダクト部81を通って、第1上方開口部41aと第1下方開口部41bから切替室12内に冷気は吹出され、約-18℃の冷凍温度帯に設定することができる。
また第2風路28bを通る冷気の一部は、ユーザが第2操作部60aを左右方向にスライド操作し、第2シャッター60bによって開度を大きく設定された第2ダクト部71を冷気が通過し、断熱壁25内の冷気通路26を通って背面ダクト90に導入され、低温室吹出口22へ分岐した冷気は、図示しないシャッターで低温室吹出口22の開口部の開度を制御されて、低温室14へ吹出し、約―3℃に維持される。
背面ダクト90内へ吹出された冷気の一部は、上段吹出口23と下段吹出口24に導かれて冷蔵室13内に吹出されて約2℃の温度帯に冷却される。
したがって、第1シャッター50bで第1上方開口部41aと第1下方開口部41bの開口を全開することで、切替室12を冷凍温度帯に設定することができ、冷蔵庫10の貯蔵室は上段貯蔵室を冷凍室、下段貯蔵室を冷蔵室として使用することができる。
また、第1シャッター50bには複数の開口孔50dが形成されており、第1シャッター50bで、第1上方開口部41aを閉塞しながら、開口孔50dと第1上方開口部41aが連通する位置にあわせることで、約2~-18℃の冷蔵温度帯から冷凍温度帯の間の任意の温度に設定することができる。例えば、第1上方開口部41aと開口孔50dの上段開口部が連通するように第1操作部50aをスライド操作して連通するように合わせることで、切替室12を約-15℃の温度帯に設定することができる。また第1上方開口部41aと開口孔50dの下段開口部が連通するように第1操作部50aをスライド操作して連通するように合わせることで、切替室12を約―7℃の温度帯に設定することができる。
開口孔50dをさらに異なる開口面積となる孔を複数段備えることで、切替室12をさらに複数の異なる温度帯に設定することが可能となる。
[1-3.効果等]
以上のように、本実施形態において、切替室12と冷蔵室13との間を仕切る仕切部27には、送風ファン29から送風される冷気が、切替室12へ流れる第1風路28aと、冷蔵室13へ流れる第2風路28bとが設けられ、第1風路28aを流れる冷気量を調節する第1冷気量調節手段50と、第2風路28bを流れる冷気量を調節する第2冷気量調節手段60とを仕切部27に備えるため、切替室12を異なる温度帯の貯蔵室に切替可能にすることができる。
本実施の形態のように、第1冷気量調節手段50で第1風路28aを全閉した時、切替室12は冷蔵温度帯の温度に設定でき、第1風路28aを全開した時、切替室12は冷凍温度帯の温度に設定できる。
また、本実施の形態のように、仕切部27には、第1風路28aと切替室12とを連通する第1開口部41aと、第2風路28bが形成される第2ダクト部71とを備え、第1冷気量調節手段50は第1開口部41aを開閉可能な第1シャッター50b、第2冷気量調節手段60は第2ダクト部71を開閉可能な第2シャッター60bで構成されている。
本実施の形態のように、仕切部27には、第1シャッター50bを操作可能な第1操作部50aを備え、第1開口部41aは、第1操作部50aの上方に形成した第1上方開口部と、前記第1操作部の下方に形成した第1下方開口部とで構成され、前記第1操作部は上下方向にスライド可能に前記仕切部に支持され、前記第1操作部の操作に連動して、前記第1シャッターは第1上方開口部41aと第1下方開口部41bとを開閉可能に移動することができる。
本実施の形態のように、仕切部27には、第2シャッター60bを操作可能な第2操作部60を備え、第2ダクト部71は仕切部27の下部に向かって形成され、第2操作部60は左右方向にスライド可能に仕切部27に支持され、第2操作部60の操作に連動して、第2シャッター60bは第2ダクト部71を開閉可能に移動することができる。
第1シャッター50bには複数の開口孔50dがあり、開口孔50dは第1シャッター50bに対して上下方向に複数段備え、上段の開口孔50dの総開口面積は下段の開口孔50dの総面積よりも大きくなるように形成されている。第1上方開口部41aと開口孔50dとの位置を第1操作部50aの操作で連通するように合わせることで、吹出す冷気量を可変できるので、切替室12の温度帯を冷蔵温度帯から冷凍温度帯の間で可変でき設定することができる。
□なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、シャッターを有する冷蔵庫に適用可能である。
10 冷蔵庫
12 切替室
13 冷蔵室
14 低温室
27 仕切部
28 冷気通路
29 送風ファン
30 第1仕切板
40 第2仕切板
50 第1冷気量調節手段
60 第2冷気量調節手段

Claims (7)

  1. 冷蔵庫の上部に切替室、下部に冷蔵室を備え、
    前記切替室の背面側に、蒸発器が設置される冷却室を形成し、
    前記切替室と前記冷却室との間を仕切る仕切部と、
    前記仕切部の背面側に配置された送風ファンと、を備え、
    前記仕切部には、前記送風ファンから送風される冷気が、前記切替室へ流れる第1風路と、前記冷蔵室へ流れる第2風路とが設けられ、
    前記第1風路を流れる冷気量を調節する第1冷気量調節手段と、前記第2風路を流れる冷気量を調節する第2冷気量調節手段とを前記仕切部に備えた冷蔵庫。
  2. 前記第1冷気量調節手段で前記第1風路を全閉した時、前記切替室は冷蔵温度帯の温度に設定され、全開した時に、前記切替室は冷凍温度帯の温度に設定される請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記仕切部には、前記第1風路と前記切替室とを連通する第1開口部と、前記第2風路が形成されるダクト部とを備え、
    前記第1冷気量調節手段は前記第1開口部を開閉可能な第1シャッター、前記第2冷気量調節手段は前記ダクト部を開閉可能な第2シャッターで構成されている請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記仕切部には、前記第1シャッターを操作可能な第1操作部を備え、
    前記第1開口部は、前記第1操作部の上方に形成した第1上方開口部と、前記第1操作部の下方に形成した第1下方開口部とで構成され、
    前記第1操作部は上下方向にスライド可能に前記仕切部に支持され、
    前記第1操作部の操作に連動して、前記第1シャッターは前記第1上方開口部と前記第1下方開口部とを開閉可能に移動する請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記仕切部には、前記第2シャッターを操作可能な第2操作部を備え、
    前記ダクト部は前記仕切部の下方に向かって形成され、
    前記第2操作部は左右方向にスライド可能に前記仕切部に支持され、
    前記第2操作部の操作に連動して、前記第2シャッターは前記ダクト部を開閉可能に移動する請求項3に記載の冷蔵庫。
  6. 前記第1シャッターには、複数の開口孔があり、前記開口孔は前記第1シャッターに対して上下方向に複数段備え、上段の開口孔の総開口面積と下段の開口孔の総面積とは異なることを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  7. 前記仕切部の摺動部に接触して摺動する前記第2シャッターで、前記第2シャッターは突起部を形成し、前記突起部が前記摺動部に接触して摺動することを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
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