JP2024041178A - エレベータの制御システム - Google Patents
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Abstract
Description
[1-1]エレベータの全体構成
図1は、実施形態に係る制御システムが適用されたエレベータの全体構成を示した概念図である。図1に示されるように、このエレベータは、乗りかごGと、行先階登録装置1と、移動型ロボットRと、エレベータ制御装置2と、群管理制御装置3と、を備えている。尚、図1の例では、乗りかごGが3つ設けられており、それらが符号G1~G3で区別されている。
各行先階登録装置1は、利用者が行先階Fdを登録するための登録部10を備えている。また、各行先階登録装置1には、当該行先階登録装置1を他の装置(移動型ロボットRや他の行先階登録装置1など)と識別するための装置情報Pdが設定されている。
移動型ロボットRは、ネットワークを介して無線で群管理制御装置3との通信を行うことが可能である。また、各移動型ロボットRには、当該移動型ロボットRを他の装置(行先階登録装置1や他の移動型ロボットRなど)と識別するための装置情報Pdが設定されている。そして、移動型ロボットRは、群管理制御装置3からの指令に応じた動作を行うことが可能である。
エレベータ制御装置2は、乗りかごGごとに設けられており、自身に対応する乗りかごGの動作を制御する。
群管理制御装置3は、エレベータ制御装置2を通じて乗りかごGを一元的に管理する。本実施形態では、群管理制御装置3は、記憶部31と制御部32とを備えており、制御処理として、乗りかごGへの割当てなどを行う呼び登録処理と、利用者が行先階Fdを登録しようとして生じる混雑を緩和するための混雑緩和処理と、を実行する。
上述した呼び登録処理及び混雑緩和処理の詳細について説明する。
図5は、群管理制御装置3が実行する呼び登録処理を示したフローチャートである。この呼び登録処理は、行先階登録装置1又は移動型ロボットRからの割当依頼ごとに、群管理制御装置3が当該割当依頼を受領したときに開始される。換言すれば、呼び登録処理は、行先階登録装置1又は移動型ロボットRからの割当依頼ごとに、そのときに送信されてくる行先階Fd及び装置情報Pdを群管理制御装置3が受信したときに開始される。以下では、このときに群管理制御装置3が受信した情報を纏めて「受信情報Pr」と称す。
図6は、群管理制御装置3が実行する混雑緩和処理を示したフローチャートである。一例として、この混雑緩和処理は、1日ごとに(即ち、毎日)、日付が変わるタイミングで実行される。尚、混雑緩和処理は、1日ごとに実行される場合に限らず、適宜設定された所定期間(数日や1ヶ月など)ごとに実行されてもよい。また、混雑緩和処理は、日付が変わるタイミングに限らず、予め設定された別のタイミングで実行されてもよい。以下では、1日ごとに日付が変わるタイミングで混雑緩和処理が実行される場合について説明する。
[2-1]第1変形例
図9は、第1変形例において群管理制御装置3が実行する混雑緩和処理を示したフローチャートである。この図に示されるように、群管理制御装置3は、図6のステップS201にて割当依頼数Nr1を求めることに代えて、時間帯ごと及び停車階ごとに、その停車階を行先階Fdとする割当依頼数Nr2を求めることができる(ステップS201A)。具体的には、群管理制御装置3は、時間帯ごと及び停車階ごとに、履歴管理データDsに保存されている行先階Fdのうちの当該停車階と一致するものをカウントし、それにより、その停車階を行先階Fdとする割当依頼数Nr2を求めることができる。
図10は、第2変形例に係る制御システムが適用されたエレベータの全体構成を示した概念図である。上述した制御システム及び制御処理において、群管理制御装置3は、制御処理として、混雑緩和処理及び呼び登録処理に加えて、行先階登録装置1の故障を検出する故障検出処理を更に実行してもよい。図10では、そのような故障検出処理を実行する処理部として、群管理制御装置3の制御部32内に構築された故障検出処理部323が示されている。
上記実施形態で説明したように、図6のステップS202(評価処理)では、群管理制御装置3は、停車階ごとの評価値Ve1を算出した後、当該評価値Ve1が第1所定値Vt1以上である停車階を抽出してもよい。そして、群管理制御装置3は、抽出した停車階のうちの評価値Ve1が大きい上位2つの停車階について、移動型ロボットRが「必要である」と評価してもよい。図9のステップS202A(評価処理)においても、群管理制御装置3は、評価値Ve2を用いて同様の評価を行うことができる。
上述した制御システム及び制御処理において、図6のステップS202(評価処理)では、群管理制御装置3は、停車階ごとに、当該停車階に備え付けられている行先階登録装置1の1台あたりの割当依頼数Nr1を評価値Ve1として算出することに代えて、その1台あたりの割当依頼数Nr1についての時間変化率を評価値Ve1として算出してもよい。一例として、当該時間変化率の最大値を評価値Ve1とすることができる。図9のステップS202A(評価処理)においても、群管理制御装置3は、1台あたりの割当依頼数Nr2についての時間変化率を評価値Ve2として算出することができる。
上述した制御システム及び制御処理において、図6のステップS202(評価処理)では、群管理制御装置3は、停車階ごとの評価値Ve1を算出した後、当該評価値Ve1が第2所定値Vt2以上である停車階が存在するか否かを判断してもよい。ここで、第2所定値Vt2は、備えられている全ての移動型ロボットRを配置することが必要になるほどの混雑が生じるときの評価値Ve1の値として想定し得る値(例えば、想定し得る範囲の下限値)である。図9のステップS202A(評価処理)においても、群管理制御装置3は、評価値Ve2について同様の判断を行うことができる。
上述した制御システム及び制御処理において、群管理制御装置3は、所定期間(1日、数日、1ヶ月など)ごとに混雑緩和処理を実行する場合に限らず、図6のステップS202や図9のステップS202A(評価処理)を、時々刻々と変化する履歴管理データDsを用いてリアルタイムで行っていき、評価結果に変化が生じたときに移動型ロボットRに対して配置を変更するための指令を行ってもよい。
2 エレベータ制御装置
3 群管理制御装置
G 乗りかご
R 移動型ロボット
10 登録部
31 記憶部
32 制御部
Dr 装置管理データ
Ds 履歴管理データ
Fc 出発階
Fd 行先階
Fs 設置階
Pd 装置情報
Pr 受信情報
101 タッチパネル
320 呼び登録処理部
321 評価処理部
322 ロボット制御処理部
323 故障検出処理部
Nr1、Nr2 割当依頼数
Ve1、Ve2 評価値
Vt1 第1所定値
Vt2 第2所定値
Claims (5)
- 各停車階に行先階登録装置が備え付けられており、当該行先階登録装置にて行先階が登録されるごとに、その行先階登録装置からの割当依頼に応じて乗りかごへの割当てが実行されるエレベータ、に適用可能な制御システムであって、
前記行先階登録装置としての作業を行うことが可能な移動型ロボットと、
各停車階における前記移動型ロボットの要否を、その停車階を出発階とする割当依頼数を用いて評価する評価処理部と、
前記評価処理部によって少なくとも何れか1つの停車階で前記移動型ロボットが必要であると評価された場合に、前記移動型ロボットに対して、前記評価処理部によって必要であると評価された停車階への移動と、その停車階での前記行先階登録装置としての作業の実行とを指令するロボット制御処理部と、
を備える、エレベータの制御システム。 - 各停車階に行先階登録装置が備え付けられており、当該行先階登録装置にて行先階が登録されるごとに、その行先階登録装置からの割当依頼に応じて乗りかごへの割当てが実行されるエレベータ、に適用可能な制御システムであって、
前記行先階登録装置としての作業を行うことが可能な移動型ロボットと、
各停車階における前記移動型ロボットの要否を、その停車階を行先階とする割当依頼数を用いて評価する評価処理部と、
前記評価処理部によって少なくとも何れか1つの停車階で前記移動型ロボットが必要であると評価された場合に、前記移動型ロボットに対して、前記評価処理部によって必要であると評価された停車階への移動と、その停車階での前記行先階登録装置としての作業の実行とを指令するロボット制御処理部と、
を備える、エレベータの制御システム。 - 前記評価処理部は、停車階ごとに、その停車階についての前記割当依頼数を、当該停車階に備え付けられている前記行先階登録装置の台数で除した値、又はその値の時間変化率、を評価値として算出し、当該評価値に基づいて各停車階における前記移動型ロボットの要否を評価する、請求項1又は2に記載のエレベータの制御システム。
- 前記行先階登録装置の故障を検出する故障検出処理部を更に備え、
前記評価処理部は、前記故障検出処理部によって故障が検出された前記行先階登録装置の台数を除いて前記評価値を算出し、当該評価値に基づいて各停車階における前記移動型ロボットの要否を評価する、請求項3に記載のエレベータの制御システム。 - 前記ロボット制御処理部は、前記評価処理部による評価の結果として前記移動型ロボットが必要とされずに余った場合には、余った当該移動型ロボットに対して、給電装置が設けられている停車階への移動と、その停車階での前記給電装置を用いた電力補充とを指令する、請求項1又は2に記載のエレベータの制御システム。
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JP2021062954A (ja) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | フジテック株式会社 | エレベータ管理装置、自走型通知装置、エレベータ管理システム、エレベータ管理装置の制御方法 |
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