JP2024040094A - 簡易車庫 - Google Patents

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俊一 渡邉
Shunichi Watanabe
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Abstract

【課題】横殴りの雨に強く、テント張りより丈夫な簡易車庫を提供すること。【解決手段】設置面に対し上方向に伸びるように設けられる支柱と、格納位置と出庫位置の間を支柱の長さ方向に、案内されながら移動する屋根部と、屋根部を移動させる移動手段と、屋根部の移動を固定する固定手段とを有し、屋根部は、ドーム状であり、かつ平面視で長円形であり、屋根部の内部に、車両の一部又は全部を格納可能であり、屋根部が格納位置では、屋根部の内部に車両の一部又は全部が格納され、屋根部が出庫位置では、屋根部の外部に車両の全部が露出することを特徴とする簡易車庫。【選択図】図1

Description

本発明は、簡易車庫に係り、例えば、カーポートに関するものである。
既存エクステリアメーカにて販売されている自動車用カーポートは敷地に設置する自動車用の駐車場の屋根という存在であるが、台風や横殴りの雨、風、黄砂、などがあると自動車は汚れてしまい再度メンテナンス(洗車)が必要となります。
シャッター付きガレージなどがあれば、そのような問題はないのですが、設置スペース、コスト、建築法などにより制限を受け、なかなか設置ができません。
また、最近は自宅駐車場にても自動車、バイクの盗難やイタズラ、放火なども増えていて社会問題ともなっています。
従来、
(1)ガレージ保管できない自動車、バイクは小雨程度であれば従来のカーポートにより汚れは防止できるが、少しでも風が吹けば汚れてしまい再度メンテナンスが必要。
(2)敷地内に駐車はしているが周りから見れば無防備な状態である。
(3)バイク、自転車などは手軽に盗難されるため購入を控えてしまうユーザーがいます。
問題点、
(a)既存のカーポートは自動車を出し入れすることが前提の為、側面は屋根を支えるための支柱となっており側面からの雨、風には無防備となっている。
(b)既存カーポートは単なる屋根としての存在の為、防犯のための効果はありません。
(c)既存カーポートは一度設置してしまうと高さが決まってしまうため、車の乗り換え時に高さに制限が出来てしまいます。
しかし、非特許文献1の屋根づくりのカーポートでは、横殴りの雨で車が汚れてしまい、テント張りのカーポートでは、耐久性に問題があった。
https://shufukulabo.com/carport-repair#i
本発明は、横殴りの雨に強く、テント張りより丈夫な簡易車庫を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明では、
設置面に対し上方向に伸びるように設けられる支柱と、
格納位置と出庫位置の間を支柱の長さ方向に、案内されながら移動する屋根部と、
屋根部を移動させる移動手段と、
屋根部の移動を固定する固定手段とを有し、
屋根部は、ドーム状であり、かつ平面視で長円形であり、
屋根部の内部に、車両の一部又は全部を格納可能であり、
屋根部が格納位置では、屋根部の内部に車両の一部又は全部が格納され、
屋根部が出庫位置では、屋根部の外部に車両の全部が露出することを特徴とする簡易車庫を提供する。
本発明は、横殴りの雨に強く、テント張りより丈夫な簡易車庫を提供することができる。
昇状態の側面図 降状態の側面図 降状態の正面図 移動手段の一例(正面図) 移動手段の一例(側面図) ギヤードモータ外観図 自動二輪車に適用した例(正面図)
まず、本発明の簡易車庫における好適な実施の形態の概要について説明する。
(1)実施形態の概要
発明のポイントは
本商品のアイデアは以下の(ア)と(イ)の利用により実現ができます。
(ア)従来のカーポートの屋根の形状を独創的な形状(カプセル型)へ変更
(イ)それを今までには無い、昇降という動作を追加し単純な自動車(二輪車)の駐車時の屋根というだけではなく、昇時は今までの従来の製品同様の利用方法にて使用ができ、降時には(ア)の形状により覆い被せる事により、駐車時の横風、横雨から自動車(二輪車)を守ると言う事だけではなく、物理的に駐車時のイタズラや盗難から自動車(二輪車)を守ります。
(ウ)覆いかぶさる屋根部材を中を目視出来ないような色の素材にすれば更に防犯効果が増します。
(エ)現行のカーポートは平屋根が多いので積雪に弱いがカプセル型は雪が積もりづらい形状となります。
(オ)屋根部の昇降にて、車両の入出庫の管理が可能な為、例えば時間貸し駐車場などに広く応用利用が出来ると考えられます。
(2)実施形態の詳細
以下、本発明の簡易車庫100における好適な実施の形態について、図1から図7を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態が適用される簡易車庫100の昇状態の側面図を表したものである。
図では、隠れ線は省略し、移動手段3を省略し、地中に埋まっている部分は省略して記載している。
以下、簡易車庫100の例として自動車用のカーポートであるとして説明する。
簡易車庫100は、
設置面に対し上方向に伸びるように設けられる支柱1と、
格納位置101と出庫位置102の間を支柱1の長さ方向に、案内されながら移動する屋根部2と、
屋根部2を移動させる移動手段3と、
屋根部2の移動を固定する固定手段4とを有し、
屋根部2は、ドーム状であり、かつ平面視で長円形であり、
屋根部2の内部に、車両200の一部又は全部を格納可能であり、
屋根部2が格納位置101では、屋根部2の内部に車両200の一部又は全部が格納され、
屋根部2が出庫位置102では、屋根部2の外部に車両200の全部が露出することを特徴とする。
上記の平面視については、ドーム状のその形状が凸になっている方向を上とする。
また、上下左右は、特に断らない限り、車両200の上下左右方向と同一とする。
簡易車庫100は、支柱1、屋根部2、移動手段3、固定手段4、摺動部材5を有する。
〔支柱1〕
カーポート支柱は支柱1として機能する。カーポート支柱はカーポートの屋根を支えるための支柱1である。
支柱1は地面に突き刺されて固定されている。
支柱1の断面は長方形の一辺の中間付近を取り去ったような形状をしている(図4参照)。支柱1の内部に摺動部が摺動可能にはめられる。
〔屋根部2〕
図1に戻って説明する。
屋根部2は簡易車庫100の屋根である。
屋根部2は、支柱接合部材21、水平支材22、垂直支材23、巻き上げ風逃がし口24、ドーム25を有する。
カプセル型屋根材は屋根部2として機能する。カプセル型屋根材は車に覆いかぶさる(図2、図3参照)。
なお、図1は屋根部2を出庫位置102としたものであり、図2、図3は格納位置101としたものである。
図1に戻って説明する。
水平支材22は屋根を作るための支材である。この支材で物理的に自動車の移動ができないようにする。
垂直支材23は屋根を作るための支材である。ドーム25を補強するために設けられている。
巻き上げ風逃がし口24は通気口として機能する。
通気口は屋根内部に入り込んだ空気の逃げ道であり、雨が入らないように逆止弁とする。
支柱接合部材21はカプセル型屋根材をカーポート支柱に取り付ける部材である。
支柱接合部材21は平面視で長方形の辺である。
ドーム25は長円形のドーム形状、すなわちドーム状をしており、透明の樹脂製である。ドーム25には巻き上げ風逃がし口24が設けられている。
〔摺動部材5〕
摺動部材5には、支柱接合部材21が結合されている。これにより屋根部2全体は格納位置101と出庫位置102の間を支柱1の長さ方向に、案内されながら移動できる。
摺動部材5は直方体であり、支柱1の内部に設けられ、支柱1の内面により案内されながら、がたつくことなく上下に移動が可能である(図4参照)。摺動部材5は屋根部2の重量を支えるために、上下方向に十分な長さを持っている。
支柱接合部材21を構成する長方形の両短辺を延長し連結する部材とし、連結する部材は摺動部材5の上端に、摺動部材5の長さ方向に対して垂直に連結されている。
〔移動手段3〕
図4は移動手段3の一例(正面図)である。
移動手段3は屋根部2を昇降させるものである。
移動手段3はワイヤーロープ31、滑車32、巻上げ機33、ギヤードモータ34、接手35、連結部36を有する。なお、これは移動手段3の一例である。
図では、屋根部2は省略し、地中に埋まっている部分は省略している。支柱1は移動手段3には含まれない。
〔ワイヤーロープ31、滑車32、巻上げ機33、固定手段4〕
ワイヤーロープ31は一端が摺動部材5、他端が巻き上げ機につながれている。
ワイヤーロープ31は支柱1の天辺にある滑車32により方向が変えられ、支柱1の下部に設けられた巻き上げ機による巻き上げられる。
ワイヤーロープ31が巻き上げられると摺動部材5が上に移動し、それに伴い屋根部2が上に移動する。
ワイヤーロープ31が巻き戻されると、屋根部2と摺動部材5の自重により、摺動部材5が下に移動し、それに伴い屋根部2が下に移動する。
図5は移動手段3の一例(側面図)である。
図では、屋根部2は省略し、地中に埋まっている部分は省略している。支柱1は移動手段3には含まれない。
移動手段3は左右の支柱1の両方に設けられている。左右の巻き上げ機は連結部36により連結され、左右のワイヤーロープ31について同じ分量だけ巻き上げ、巻き戻す。これにより屋根部2は上下方向に平行移動する。
図4と図5では省略されているが、右側の巻き上げ機は接手35を備えており接手35を介してギヤードモータ34が連結される。
図6はギヤードモータ34外観図である。
ギヤードモータ34の内部には、ウォームギアが内蔵されている。ウォームギアにはセルフロック機構があるため、ウォームギアが屋根部2の移動を固定する固定手段4として機能する。
また、ギヤードモータ34を制御する制御部により(図示は省略)、正転、逆転の切り替えができる。また回転速度も制御できる。
以上説明したように本実施形態の簡易車庫100によれば、横殴りの雨に強く、テント張りより丈夫な簡易車庫100を提供することができる。
以上、本発明の簡易車庫100における実施形態について説明したが、本発明は説明した実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲において各種の変形を行うことが可能である。例えば、自動二輪車や、自転車にも適用できる(図7参照)。
1 支柱
2 屋根部
3 移動手段
4 固定手段
5 摺動部材
21 支柱接合部材
22 水平支材
23 垂直支材
24 巻き上げ風逃がし口
25 ドーム
31 ワイヤーロープ
32 滑車
33 巻上げ機
34 ギヤードモータ
35 接手
36 連結部
100 簡易車庫
101 格納位置
102 出庫位置
200 車両

Claims (1)

  1. 設置面に対し上方向に伸びるように設けられる支柱と、
    格納位置と出庫位置の間を前記支柱の長さ方向に、案内されながら移動する屋根部と、
    前記屋根部を移動させる移動手段と、
    前記屋根部の移動を固定する固定手段とを有し、
    前記屋根部は、ドーム状であり、かつ平面視で長円形であり、
    前記屋根部の内部に、車両の一部又は全部を格納可能であり、
    前記屋根部が前記格納位置では、前記屋根部の前記内部に前記車両の一部又は全部が格納され、
    前記屋根部が前記出庫位置では、前記屋根部の外部に前記車両の全部が露出することを特徴とする
    簡易車庫。
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