JP2024036076A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】自装置側からのみ通信が開始できる同期用パスを介した問合せに応じて他の情報処理装置にデータを送信させることによってデータの同期を取る場合において、他の情報処理装置からの同期指示に応じてデータの同期が取れるようにする。【解決手段】実デバイス10は、同期用パスを介して節電状態から復帰したことを仮想デバイス30に通知した後、いずれの方向からも通信を開始できる双方向通信パスを仮想デバイス30との間に接続する双方向通信パス接続部111と、双方向通信パスを介して同期要求を受信すると、仮想デバイス30とデータの同期を取る同期処理部11と、実行中のジョブが、データの同期により影響を受ける程度を判定する影響度合判定部131と、実行中のジョブが、データの同期により影響を受ける程度に応じて、当該ジョブの実行条件を変更して実行を継続したり、ジョブの実行を中止したり実行制御するジョブ実行制御部13とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
昨今、実機である複合機と複合機に対応するクラウド上の仮想デバイスを連携させて、クラウドサービスを提供する技術が知られている。ユーザは、複合機に直接アクセスしなくても、クラウド上の仮想デバイスにアクセスすれば、複合機が提供する画像処理等のサービスを利用することが可能となる。
仮想デバイスが複合機と同じサービスを提供するために、複合機と仮想デバイスは、逐次同期を取り、同じデータ若しくはデータが対応付けられた状態を維持する。同期は、複合機から仮想デバイスに更新を問い合わせることに応じて開始される。
ところで、複合機は、電源オフや節電モードにより節電される場合があるが、節電状態のときには仮想デバイスと同期を取ることはできない。従って、複合機は、節電状態から復帰した時点で仮想デバイスに更新を問い合わせ、同期が取れなかった間に更新されたデータを取り込んで同期の取れた状態にする。
特開2016-082334号公報 特開2019-144949号公報 特開2017-010321号公報
自装置側からの問合せに応じて他の情報処理装置にデータを送信させることによって情報処理装置間でデータの同期を取る同期方式の場合、他の情報処理装置側でデータの更新があった場合でも、自装置から問合せをしない限り、他の情報処理装置側で更新されたデータの同期を取ることができなかった。
本発明は、自装置側からのみ通信が開始できる同期用パスを介した問合せに応じて他の情報処理装置にデータを送信させることによってデータの同期を取る場合において、他の情報処理装置からの同期指示に応じてデータの同期が取れるようにすることを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、自装置側からのみ通信が開始できる同期用パスを介した問合せに応じて他の情報処理装置にデータを送信させることによって前記他の情報処理装置との間でデータの同期を取る情報処理装置において、プロセッサを備え、前記プロセッサは、前記同期用パスを介してパス確立要求を前記他の情報処理装置へ送信することで、前記同期用パスとは別個に前記他の情報処理装置との間に、いずれの方向からも通信を開始できる通信パスを確立し、前記通信パスを介して前記他の情報処理装置からデータの同期が指示された場合、当該指示に応じて前記データの同期を取る、ことを特徴とする。
また、前記通信パスは、稼働中は確立されている状態が維持されることを特徴とする。
また、前記プロセッサは、前記他の情報処理装置からの指示に応じて前記データの同期を取る場合、ジョブの実行に与える影響の程度に応じて前記ジョブの実行を制御することを特徴とする。
また、前記プロセッサは、前記データの同期が前記ジョブの実行に影響を与える場合、前記ジョブの実行を中止することを特徴とする。
また、前記プロセッサは、前記ジョブの実行が中止されたことを実行要求者に通知することを特徴とする。
また、前記プロセッサは、前記データの同期が前記ジョブの実行に影響を与えても前記ジョブの実行条件を変更することによって影響を与えないようになる場合、前記ジョブの実行条件を変更して実行することを特徴とする。
また、前記プロセッサは、前記ジョブの実行条件が変更されたことを実行要求者に通知することを特徴とする。
また、前記プロセッサは、前記データの同期が前記ジョブの実行に影響を与えない場合、前記ジョブをそのまま実行することを特徴とする。
また、前記プロセッサは、前記他の情報処理装置からの指示に応じてデータの同期が取られることを、前記データに関係するジョブの設定中のユーザに通知することを特徴とする。
また、前記他の情報処理装置は、クラウド上に形成されることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、自装置側からのみ通信が開始できる同期用パスを介した問合せに応じて他のコンピュータにデータを送信させることによって前記他のコンピュータとの間でデータの同期を取るコンピュータに、前記同期用パスを介してパス確立要求を前記他のコンピュータへ送信することで、前記同期用パスとは別個に前記他のコンピュータとの間に、いずれの方向からも通信を開始できる通信パスを確立する機能、前記通信パスを介して前記他のコンピュータからデータの同期が指示された場合、当該指示に応じて前記データの同期を取る機能、を実現させる。
請求項1に記載の発明によれば、自装置側からのみ通信が開始できる同期用パスを介した問合せに応じて他の情報処理装置にデータを送信させることによってデータの同期を取る場合において、他の情報処理装置からの同期指示に応じてデータの同期が取ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、稼働中は他の情報処理装置からのデータの同期指示を受け取れる状態にしておくことができる。
請求項3に記載の発明によれば、ジョブに対する影響度を考慮して、ジョブの実行を制御することができる。
請求項4に記載の発明によれば、データの同期がジョブの実行に影響を与える場合には、現在の実行条件のままジョブを実行させないようにすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、ジョブが予定通りに実行されずに中止されたことを実行要求者に知らせることができる。
請求項6に記載の発明によれば、実行条件が変更された状態でジョブを実行することができる。
請求項7に記載の発明によれば、ジョブに設定された実行条件が変更されたことを実行要求者に知らせることができる。
請求項8に記載の発明によれば、データの同期を取ったとしてもジョブをそのまま実行することができる。
請求項9に記載の発明によれば、データの同期の影響を受けるジョブの実行を未然に防ぐことができる。
請求項10に記載の発明によれば、外部に存在する他の情報処理装置からの指示に応じてデータの同期を取ることができる。
請求項11に記載の発明によれば、自装置側からのみ通信が開始できる同期用パスを介した問合せに応じて他の情報処理装置にデータを送信させることによってデータの同期を取る場合において、他の情報処理装置からの同期指示に応じてデータの同期が取ることができる。
本実施の形態におけるサービスシステムの全体構成及び各装置のブロック構成を示す図である。 本実施の形態における影響度合判定情報記憶部18に記憶される影響度合判定情報のデータ構成の一例を示す図である。 本実施の形態における同期処理を示すシーケンス図である。 本実施の形態におけるジョブ制御処理を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態におけるサービスシステムの全体構成及び各装置のブロック構成を示す図である。図1には、オンプレミス環境に設置される複合機10と、クラウド上に形成される複合機30と、がインターネット等のネットワーク2を介して接続される構成が示されている。複合機10は、オンプレミス環境に物理的に設置される実機であることから、以降の説明では「実デバイス10」とも称することにする。一方、複合機30は、クラウド上に仮想的に形成される複合機であることから、以降の説明では「仮想デバイス30」とも称することにする。本実施の形態では、実デバイス10と仮想デバイス30を便宜的に1対1の関係にあるものとして説明するが、1台の仮想デバイス30に対して複数台の実デバイス10を対応付けてもよい。
本実施の形態における複合機10は、印刷機能、コピー機能、スキャナ機能等各種機能を搭載した画像形成装置の一形態であり、情報処理装置(「コンピュータ」ともいう)を内蔵する装置である。本実施の形態における複合機10は、従前から存在する汎用的なハードウェア構成で実現できる。すなわち、複合機10は、CPU、ROM、RAM、画像データや親展ボックス等を記憶するハードディスクドライブ(HDD)等の記憶手段、ユーザインタフェースとしての操作パネル、インターネット等のネットワーク2や、ユーザが携帯するICカードとの間で近距離無線通信を実現する通信手段、そして各種機能の提供に必要なスキャナやプリントエンジン等を備える。また、ICカード対応とするためにカードリーダを接続してもよい。
仮想デバイス30は、1又は複数のコンピュータにより実現される仮想的な画像形成装置の一形態であり、情報処理装置を有する装置である。
実デバイス10と仮想デバイス30が同等のサービスをユーザに提供するために、実デバイス10と仮想デバイス30の間でデータの同期を取る必要がある。「データの同期」というのは、基本的には同じデータを相互に保持することである。また、仮想デバイス30に存在するソフトウェアの一部(「サブセット」と呼ばれる)が複合機10に存在する場合もある。このように、「データの同期」という語は、それぞれが保持するデータが完全同一であることを限定的に解釈するものではない。本実施の形態では、複合機10,30が連携して、それぞれがデータを利用して提供すべきサービスを提供できる状態にすることを「データの同期」という。
また、「データ」には、アプリケーションやアプリケーションで使用するデータ、複合機10,30に対する各種設定値などが含まれる。つまり、本実施の形態では、複合機10,30が動作する上で参照する電子的なデータを「データ」と総称する。なお、データがアプリケーションの場合、バージョンアップや機能の追加などにより同期を取る必要が発生する。
図1において、実デバイス10は、同期処理部11、ジョブ受付部12、ジョブ実行制御部13、ユーザインタフェース部14、制御部15、データ記憶部16、ジョブキュー17及び影響度合判定情報記憶部18を有する。なお、図1には、本実施の形態の説明に必要な構成要素のみを図示しており、その他の構成要素、例えば、複合機10として提供する印刷機能等を実現するための構成要素等は省略する。
同期処理部11は、仮想デバイス30との間でデータの同期を取る同期処理を実施する。同期処理部11は、同期処理として、従前と同様に同期用パスを介したデータの同期と、本実施の形態において特徴的な双方向通信パスを介したデータの同期と、を実施する。同期処理部11は、双方向通信パス接続部111及び要求受信部112を含む。双方向通信パス接続部111は、仮想デバイス30との間に双方向通信パスを接続する。要求受信部112は、双方向通信パスを介して仮想デバイス30から送られてくる同期要求を受信する。
上記の通り、本実施の形態では、実デバイス10と仮想デバイス30との間に「同期用パス」及び「双方向通信パス」という2種類の通信経路が接続される。「同期用パス」は、従前から利用されている通信経路であって、実デバイス10側からのみ通信が開始できる通信経路である。同期用パスを利用する場合、仮想デバイス30は、実デバイス10からの問合せに応じることによって更新データを実デバイス10へ送信することができ、仮想デバイス30にある更新データの同期を取ることができる。なお、「更新データ」というのは、仮想デバイス30において追加、変更、削除等の更新がされることで実デバイス10が持つデータと一致していないことなどから同期を取る必要のあるデータのことをいう。また、「双方向通信パス」は、同期用パスとは別個に確立される通信経路であって複合機10,30のいずれからでも、つまりいずれの方向からも通信を開始できる通信経路である。
ジョブ受付部12は、ユーザからのジョブを受け付け、受け付けたジョブをジョブキュー17にキューイングする。ジョブ実行制御部13は、ジョブキュー17にキューイングされているジョブの実行を制御する。ジョブ実行制御部13に含まれる影響度合判定部131は、影響度合判定情報を参照して、更新データがジョブの実行に与える影響の程度を判定する。ユーザインタフェース部14は、操作パネルに対するユーザ操作を受け付け、また情報を操作パネルに表示する。制御部15は、例えば、操作パネルへの表示制御や節電状態から復帰させるなど複合機10における動作全般の制御を行う。
データ記憶部16には、仮想デバイス30との間で同期を取る対象となるデータが少なくとも記憶される。ジョブキュー17には、ジョブ受付部12が受け付けたジョブが蓄積される。
図2は、本実施の形態における影響度合判定情報記憶部18に記憶される影響度合判定情報のデータ構成の一例を示す図である。影響度合判定情報は、影響度合判定情報記憶部18に予め設定登録される情報であり、影響度合判定部131により参照される情報である。影響度合判定情報は、「設定変更の内容」と「変更が影響するジョブ」と「ジョブの実行制御」とが対応付けして設定される。「設定変更の内容」には、更新データの設定変更の内容が設定される。「変更が影響するジョブ」には、当該更新データの設定変更が影響するジョブの種類が設定される。「ジョブの実行制御」には、当該ジョブに対する実行制御の内容が設定される。
実デバイス10における各構成要素11~15は、実デバイス10を形成するコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、各記憶部16~18は、実デバイス10に搭載されたHDDにて実現される。あるいは、RAM又は外部にある記憶手段をネットワーク経由で利用してもよい。
仮想デバイス30は、同期処理部31及びデータ記憶部32を有する。仮想デバイス30は、実デバイス10の仮想的な複合機であることから、基本的には実デバイス10と同等の機能を有している。ただ、本実施の形態の説明に用いない構成要素については、図から省略している。また、省略していない構成要素、すなわち同期処理部31においても有する機能が若干異なる。
同期処理部31は、同期処理部11と連携動作することで、複合機10,30間でデータの同期を取る同期処理を実施する。同期処理部31は、双方向通信パス接続部311及び同期要求部312を含む。双方向通信パス接続部311は、双方向通信パス接続部111と連携動作することで、実デバイス10との間に双方向通信パスを接続する。同期要求部312は、双方向通信パスを介して実デバイス10に対して更新データの同期を要求する。データ記憶部16には、実デバイス10との間で同期を取る対象となる更新データが少なくとも記憶される。
仮想デバイス30における同期処理部11は、仮想デバイス30に搭載されるコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、データ記憶部32は、仮想デバイス30に搭載されたHDDにて実現される。あるいは、RAM又はクラウド上にある記憶手段を利用してもよい。
また、本実施の形態で用いるプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、USBメモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。通信手段や記録媒体から提供されたプログラムはコンピュータにインストールされ、コンピュータのCPUがプログラムを順次実行することで各種処理が実現される。
前述したように、各複合機10,30はそれぞれ、同等のサービスを提供する。そのために、複合機10,30間でデータの同期を取るために実施される同期処理は、実デバイス10が同期用パスを介して仮想デバイス30に所定のタイミングで問い合わせることによって開始される。但し、実デバイス10は、電源オフの状態や節電モードによる節電状態のときには問い合わせることはできないため、節電状態時に仮想デバイス30側で更新されたデータに関しては、同期は取れない。従って、仮想デバイス30では、同期の取れない間に更新されたデータ(上記「更新データ」)をデータ記憶部32に保持する。
以下、ユーザ操作に応じて節電状態から復帰した後に実施される同期処理及びユーザによりジョブの実行が指示されたときの処理について図3に示すシーケンス図を用いて説明する。
ユーザが実デバイス10にジョブを実行させたいために、節電状態の実デバイス10の節電復帰ボタンを押下する。制御部15は、このユーザによるボタン操作に応じて節電モードを解除する(ステップ101)。節電モードが解除されると、同期処理部11は、仮想デバイス30の同期処理部31と連携動作して、仮想デバイス30との間に同期用パスを接続する(ステップ102,201)。続いて、同期処理部11は、同期用パスを介して節電状態から復帰した旨を仮想デバイス30に通知する(ステップ103)。この通知は、更新データの有無の問合せに該当する。また、本実施の形態の場合、この通知は、双方向通信パスのパス確立要求にも該当する。まお、上記処理自体は、従前と同じでよい。
節電状態から復帰した旨の通知を受信すると(ステップ202)、同期処理部31は、実デバイス10の同期処理部11と連携動作して、実デバイス10との間に双方向通信パスを接続する(ステップ104,203)。具体的には、以下の手順にて接続する。
すなわち、同期処理部31は、双方向通信パスの接続先を特定する情報となるURL(Uniform Resource Locator)を実デバイス10へ送信する。実デバイス10における同期処理部11は、仮想デバイス30から受信したURLから特定される接続先と接続することによって双方向通信パスが確立される。URLを用いたパス接続手順については、従前と同じでよい。
なお、同期処理部11は、節電状態からの復帰後にURLを仮想デバイス30から取得するように説明したが、節電状態になる前にURLを取得しておき、節電状態からの復帰時に事前に取得していたURLを用いて双方向通信パスを接続するように処理してもよい。
その後、同期処理部11と同期処理部31は、連携して仮想デバイス30にある更新データの同期を取り(ステップ105,204)、その後同期用パスを切断する(ステップ106,205)。
図3の右側に、同期用パスと双方向通信パスがそれぞれ確立されている期間を矢印にて示している。同期用パスを使用する処理制御は、従前と同じでよいので、本実施の形態では、節電状態からの復帰時には同期用パスを利用して同期を取るようにした。ただ、確立済みの双方向通信パスを利用して同期を取るように同期処理を実施してもよい。双方向通信パスは、いったん確立されると、稼働中、すなわち実デバイス10の節電状態から復帰後、再度節電状態になるまで確立されている状態が維持される。
実デバイス10の操作パネルは、データの同期が終了すると使用可能な状態になるので、ユーザは、操作パネルを操作することでログインを要求する。あるいは、ユーザは、ICカードを読み取らせるなどして実デバイス10にログインを要求してもよい。制御部15は、ユーザからのログイン要求に応じてユーザ認証を行う(ステップ107)。ここでは、ユーザ認証に成功したものとして説明を続ける。
実デバイス10にログインすると、ユーザは、実行させたいジョブを操作パネルなどから指定して、ジョブの実行を指示する。
ジョブ受付部12は、ユーザから実行指示されたジョブを受け付け(ステップ108)、ジョブキュー17に登録する。そして、ジョブ実行制御部13は、ユーザから指示されたジョブをジョブキュー17から取り出し、実行を開始する(ステップ109)。
ところで、仮想デバイス30において、データが更新され、同期を取る必要が生じたとする。この場合、同期要求部312は、実デバイス10に対して、双方向通信パスを介して同期処理の実行を要求する(ステップ206)。
従前であれば、実デバイス10側からのみ通信が開始できる同期用パスしか確立していないので、仮想デバイス30は、実デバイス10からの問合せがされるのを待つしかなかった。本実施の形態では、仮想デバイス30側からでも通信が開始できる双方向通信パスを確立しているので、仮想デバイス30は、上記のように双方向通信パスを介して同期処理の実行を実デバイス10に要求することができる。
実デバイス10における要求受信部112は、双方向通信パスを介して同期要求を受信すると(ステップ110)、同期処理部11と同期処理部31は、連携して仮想デバイス30にある更新データの同期を取る(ステップ112,207)。
本実施の形態によれば、以上のようにして仮想デバイス30からの同期指示に応じて更新データの同期を取ることができる。
ところで、仮想デバイス30からの同期要求により同期が取られることになるが、同期要求受信時に、ステップ109において開始されたジョブがまだ終了していない場合もあり得る。そして、まだ終了していないジョブは、同期を取る必要のあるデータ、すなわち仮想デバイス30における更新データに対応するデータを使用する場合もある。更新データは、実デバイス10と仮想デバイス30とで同期が取れていないデータ、換言すると実デバイス10に更新が反映されていないデータであることから、ジョブがこのデータを使用すると、実デバイス10と仮想デバイス30との連携動作においてデータの不整合に起因する処理の失敗や、セキュリティ脆弱性の修正など重要な更新を反映させていないことに起因する情報の流出などの問題が発生しうる。
そこで、本実施の形態におけるジョブ実行制御部13は、仮想デバイス30からの同期指示に応じてデータの同期を取る場合、ジョブの実行に与える影響の程度に応じてジョブの実行を制御するようにした。すなわち、ジョブ実行制御部13は、同期要求が受信されると、同期処理が実行される前に、あるいは、同期処理と並行して実行中のジョブの実行制御を行う(ステップ111)。この本実施の形態におけるジョブ実行制御処理について、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
ジョブ実行制御部13における影響度合判定部131は、実行中のジョブが使用するデータ、つまりアプリケーションや各種データを特定する(ステップ1111)。一方、影響度合判定部131は、同期要求時に仮想デバイス30から送信されてくる更新データのリストを参照し、更新データがジョブの実行に与える影響度合いを判定する(ステップ1112)。なお、ステップ1111とステップ1112は、どちらを先に処理してもよいし、同時並行して処理してもよい。
例えば、実行中のジョブがスキャンした画像をhttp(HyperText Transfer Protocol)を使って送信するスキャン送信ジョブの場合において、プロキシサーバアドレスが仮想デバイス30側において変更されたとする。この場合、プロキシサーバアドレスが更新データに含まれる。このプロキシサーバアドレスというデータの変更は、スキャン送信ジョブの実行に影響を与えると推測できる。つまり、httpを使った送信が正常に終了しない可能性がある。また、実行中のジョブが印刷ジョブの場合において、印刷に使用されるアプリケーションが仮想デバイス30側においてバージョンアップされたとする。この場合、このアプリケーションは、更新データに含まれる。このアプリケーションの更新は、印刷ジョブの実行に影響を与えると推測できる。例えば、実デバイス10と仮想デバイス30とが連携して画像処理を行う場合、処理の内容に不整合が生じてしまい、エラーにより印刷が正常に終了しない可能性がある。また、実行中のジョブがカラー印刷を伴う印刷ジョブの場合において、カラー印刷が禁止と仮想デバイス30側において変更されたとする。この場合、カラー印刷が禁止という設定が更新データに含まれる。このカラー印刷が禁止というデータの変更は、カラー印刷はできなくなるものの、ジョブの実行条件をカラー印刷から白黒印刷に変更すれば、印刷自体は継続可能であり、正常に終了させることは可能である。また、例えば、実行中のジョブが印刷ジョブの場合、印刷に利用されるデータが更新データに含まれていない場合、今回のデータの同期(ステップ112,207)は、印刷ジョブの実行に影響を与えないと推測できる。
本実施の形態における影響度合判定部131は、上記影響度合いの判定を、図2に示す影響度合判定情報を参照して行う。そして、ジョブ実行制御部13は、影響度合いの判定結果に基づくジョブの実行制御に関しても影響度合判定情報を参照して行う。
すなわち、ジョブ実行制御部13は、同期を実行しても実行中のジョブに影響を与えないと判定した場合(ステップ1113で「無」)、ジョブの実行をそのまま継続する(ステップ1114)。
一方、ジョブ実行制御部13は、同期を実行すると実行中のジョブに影響を与えると判定した場合(ステップ1113で「有」)、ジョブに与える影響の程度に応じて処理を切り替える。すなわち、ジョブ実行制御部13は、上記例示したカラー印刷を伴う印刷ジョブのように実行条件を変更すれば、ジョブを継続して実行できると判断する場合(ステップ1115でY)、実行条件を変更してジョブの実行を継続する(ステップ1116)。
ただ、ジョブの実行要求者となるユーザが、実行条件が変更された状態でのジョブの実行を望まない場合も考えられる。そこで、ジョブ実行制御部13は、実行条件を変更した旨をジョブの実行指示をしたユーザに通知する(ステップ1117)。例えば、ジョブ実行制御部13は、ジョブの実行を一時停止し、停止している間に、実行条件を変更した旨及びジョブの実行の是非を問い合わせるメッセージを操作パネルに表示させ、ジョブの実行の是非をユーザに確認する。そして、ジョブ実行制御部13は、ユーザがジョブの実行を選択した場合にはジョブの実行を再開し、ユーザがジョブの実行を選択しなかった場合にはジョブの実行を中止する。
なお、上記説明では、ジョブの実行条件として、カラー印刷を例にして説明したが、これに限る必要はない。例えば、ジョブの属性に関する設定で、両面印刷が禁止されて片面印刷のみとなった場合、A3用紙への印刷が禁止されてA4サイズのみとなった場合等でもよい。
また、ジョブ実行制御部13は、上記例示したスキャン送信ジョブのように実行条件を変更してもジョブの実行に影響を与えると判断する場合(ステップ1115でN)、影響度合判定情報の設定に従ってジョブの実行を中止する(ステップ1118)。そして、ジョブ実行制御部13は、ジョブの実行を中止した旨をユーザに通知する(ステップ1119)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、実デバイス10の節電状態からの復帰後に双方向通信パスを接続し、その後、各複合機10,30の稼働中には双方向通信パスを常時確立した状態を維持しておくと共に、実デバイス10が双方向通信パスを介した通信を常時監視しておくことによって、仮想デバイス30側からでも同期の開始を指示することができるようにした。また、仮想デバイス30からの指示により同期を取る場合、実デバイス10は、その同期により実行中のジョブに与える影響を考慮してジョブの実行制御を行うようにした。
なお、本実施の形態では、実行中のジョブに着目して説明したが、ジョブキュー17に登録されているジョブ、つまり実行前のジョブもステップ112,207における同期処理が開始される前に実行中となる可能性があるので、前述した実行中のジョブと同様に対処することができる。すなわち、実行条件の変更で対応可能な場合には、実行条件を変更する。この場合は、上記と同様にジョブの実行指示をしたユーザに通知すると共に実行条件の変更の是非について問い合わせてもよい。ユーザが実行条件の変更を許容すれば、実行条件を変更し、許容しなければ当該ジョブをジョブキュー17から削除する。また、実行条件の変更で対応できない場合には、当該ジョブをジョブキュー17から削除すると共に、削除した旨をユーザに通知する。
また、ユーザがジョブを登録しようと操作パネルを操作している段階においても同様に、仮想デバイス30からの指示に応じて同期が取られることを、操作パネルに表示するなどして通知するようにしてもよい。もし、設定中のジョブの属性、例えば印刷ジョブやカラー印刷用等の属性、つまり更新データに対応するデータの使用の有無が特定できるようであれば、更新データに関係するジョブを設定しているユーザに限って通知を行うようにしてもよい。
また、本実施の形態におけるジョブは、操作パネルを操作したユーザからの実行指示に従い実行されるジョブに限らず、例えばネットワーク経由で送られてきたジョブであってもよい。
上記実施の形態において、プロセッサとは広義的なプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えばCPU:Central Processing Unit等)や、専用のプロセッサ(例えばGPU:Graphics Processing Unit、ASIC:Application Specific Integrated Circuit、FPGA:Field Programmable Gate Array、プログラマブル論理デバイス等)を含むものである。
また上記実施の形態におけるプロセッサの動作は、1つのプロセッサによって成すのみでなく、物理的に離れた位置に存在する複数のプロセッサが協働して成すものであってもよい。また、プロセッサの各動作の順序は上記各実施の形態において記載した順序のみに限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
(((1)))
自装置側からのみ通信が開始できる同期用パスを介した問合せに応じて他の情報処理装置にデータを送信させることによって前記他の情報処理装置との間でデータの同期を取る情報処理装置において、
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
前記同期用パスを介してパス確立要求を前記他の情報処理装置へ送信することで、前記同期用パスとは別個に前記他の情報処理装置との間に、いずれの方向からも通信を開始できる通信パスを確立し、
前記通信パスを介して前記他の情報処理装置からデータの同期が指示された場合、当該指示に応じて前記データの同期を取る、
ことを特徴とする情報処理装置。
(((2)))
前記通信パスは、稼働中は確立されている状態が維持されることを特徴とする(((1)))に記載の情報処理装置。
(((3)))
前記プロセッサは、前記他の情報処理装置からの指示に応じて前記データの同期を取る場合、ジョブの実行に与える影響の程度に応じて前記ジョブの実行を制御することを特徴とする(((1)))に記載の情報処理装置。
(((4)))
前記プロセッサは、前記データの同期が前記ジョブの実行に影響を与える場合、前記ジョブの実行を中止することを特徴とする(((3)))に記載の情報処理装置。
(((5)))
前記プロセッサは、前記ジョブの実行が中止されたことを実行要求者に通知することを特徴とする(((4)))に記載の情報処理装置。
(((6)))
前記プロセッサは、前記データの同期が前記ジョブの実行に影響を与えても前記ジョブの実行条件を変更することによって影響を与えないようになる場合、前記ジョブの実行条件を変更して実行することを特徴とする(((3)))に記載の情報処理装置。
(((7)))
前記プロセッサは、前記ジョブの実行条件が変更されたことを実行要求者に通知することを特徴とする(((6)))に記載の情報処理装置。
(((8)))
前記プロセッサは、前記データの同期が前記ジョブの実行に影響を与えない場合、前記ジョブをそのまま実行することを特徴とする(((3)))に記載の情報処理装置。
(((9)))
前記プロセッサは、前記他の情報処理装置からの指示に応じてデータの同期が取られることを、前記データに関係するジョブの設定中のユーザに通知することを特徴とする(((1)))に記載の情報処理装置。
(((10)))
前記他の情報処理装置は、クラウド上に形成されることを特徴とする(((1)))に記載の情報処理装置。
(((11)))
自装置側からのみ通信が開始できる同期用パスを介した問合せに応じて他のコンピュータにデータを送信させることによって前記他のコンピュータとの間でデータの同期を取るコンピュータに、
前記同期用パスを介してパス確立要求を前記他のコンピュータへ送信することで、前記同期用パスとは別個に前記他のコンピュータとの間に、いずれの方向からも通信を開始できる通信パスを確立する機能、
前記通信パスを介して前記他のコンピュータからデータの同期が指示された場合、当該指示に応じて前記データの同期を取る機能、
を実現させるためのプログラム。
(((1)))に記載の発明によれば、自装置側からのみ通信が開始できる同期用パスを介した問合せに応じて他の情報処理装置にデータを送信させることによってデータの同期を取る場合において、他の情報処理装置からの同期指示に応じてデータの同期が取ることができる。
(((2)))に記載の発明によれば、稼働中は他の情報処理装置からのデータの同期指示を受け取れる状態にしておくことができる。
(((3)))に記載の発明によれば、ジョブに対する影響度を考慮して、ジョブの実行を制御することができる。
(((4)))に記載の発明によれば、データの同期がジョブの実行に影響を与える場合には、現在の実行条件のままジョブを実行させないようにすることができる。
(((5)))に記載の発明によれば、ジョブが予定通りに実行されずに中止されたことを実行要求者に知らせることができる。
(((6)))に記載の発明によれば、実行条件が変更された状態でジョブを実行することができる。
(((7)))に記載の発明によれば、ジョブに設定された実行条件が変更されたことを実行要求者に知らせることができる。
(((8)))に記載の発明によれば、データの同期を取ったとしてもジョブをそのまま実行することができる。
(((9)))に記載の発明によれば、データの同期の影響を受けるジョブの実行を未然に防ぐことができる。
(((10)))に記載の発明によれば、外部に存在する他の情報処理装置からの指示に応じてデータの同期を取ることができる。
(((11)))に記載の発明によれば、自装置側からのみ通信が開始できる同期用パスを介した問合せに応じて他の情報処理装置にデータを送信させることによってデータの同期を取る場合において、他の情報処理装置からの同期指示に応じてデータの同期が取ることができる。
2 ネットワーク、10 複合機(実デバイス)、11,31 同期処理部、12 ジョブ受付部、13 ジョブ実行制御部、14 ユーザインタフェース部、15 制御部、16,32 データ記憶部、17 ジョブキュー、18 影響度合判定情報記憶部、30 複合機(仮想デバイス)、111,311 双方向通信パス接続部、112 要求受信部、131 影響度合判定部。

Claims (11)

  1. 自装置側からのみ通信が開始できる同期用パスを介した問合せに応じて他の情報処理装置にデータを送信させることによって前記他の情報処理装置との間でデータの同期を取る情報処理装置において、
    プロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    前記同期用パスを介してパス確立要求を前記他の情報処理装置へ送信することで、前記同期用パスとは別個に前記他の情報処理装置との間に、いずれの方向からも通信を開始できる通信パスを確立し、
    前記通信パスを介して前記他の情報処理装置からデータの同期が指示された場合、当該指示に応じて前記データの同期を取る、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記通信パスは、稼働中は確立されている状態が維持されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プロセッサは、前記他の情報処理装置からの指示に応じて前記データの同期を取る場合、ジョブの実行に与える影響の程度に応じて前記ジョブの実行を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、前記データの同期が前記ジョブの実行に影響を与える場合、前記ジョブの実行を中止することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記プロセッサは、前記ジョブの実行が中止されたことを実行要求者に通知することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記プロセッサは、前記データの同期が前記ジョブの実行に影響を与えても前記ジョブの実行条件を変更することによって影響を与えないようになる場合、前記ジョブの実行条件を変更して実行することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記プロセッサは、前記ジョブの実行条件が変更されたことを実行要求者に通知することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記プロセッサは、前記データの同期が前記ジョブの実行に影響を与えない場合、前記ジョブをそのまま実行することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  9. 前記プロセッサは、前記他の情報処理装置からの指示に応じてデータの同期が取られることを、前記データに関係するジョブの設定中のユーザに通知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記他の情報処理装置は、クラウド上に形成されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 自装置側からのみ通信が開始できる同期用パスを介した問合せに応じて他のコンピュータにデータを送信させることによって前記他のコンピュータとの間でデータの同期を取るコンピュータに、
    前記同期用パスを介してパス確立要求を前記他のコンピュータへ送信することで、前記同期用パスとは別個に前記他のコンピュータとの間に、いずれの方向からも通信を開始できる通信パスを確立する機能、
    前記通信パスを介して前記他のコンピュータからデータの同期が指示された場合、当該指示に応じて前記データの同期を取る機能、
    を実現させるためのプログラム。
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