JP2024033889A - 電流センサおよび電流センサの製造方法 - Google Patents

電流センサおよび電流センサの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】磁性部材をハウジングに嵌めるためだけの作業を無くし、製造コストが高くなることを防止することができる電流センサを提供することを目的とする。【解決手段】ハウジング5と、ハウジング5に設置されているバスバー3と、バスバー3を流れる電流を検出するためのホール素子を備えているプリント基板7と、バスバー3を囲んでいる磁性部材9と、プリント基板7の少なくともホール素子を覆うために、また、プリント基板7と磁性部材9とをハウジング5に固定するために、ハウジング5に設けられたポッティング材11とを有する電流センサ1である。【選択図】図3

Description

本発明は、電流センサおよび電流センサの製造方法に関する。
従来、ハウジングと磁性部材とプリント基板とバスバーとポッティング材とを備えて構成されている電流センサが知られている。従来の電流センサでは、磁性部材がロック構造もしくはインサート成形によってハウジングに固定されている。また、ポッティング材は電子部品の防湿のために、電流センサの製造工程で最後に投入される。ここで、従来の技術に関する文献として特許文献1を掲げる。
特開2011―64648号公報
ところで、従来の電流センサでは、磁性部材を固定するにあたり、ハウジングに磁性部材を嵌めるためだけの作業が発生することがあり、製造コストが高くってしまう。本発明は、磁性部材をハウジングに嵌めるためだけの作業を無くし、製造コストが高くなることを防止することができる電流センサおよび電流センサの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の態様に係る電流センサは、ハウジングと、前記ハウジングに設置されているバスバーと、前記バスバーを流れる電流を検出するためのホール素子を備えているプリント基板と、前記バスバーを囲んでいる磁性部材と、前記プリント基板の少なくとも前記ホール素子を覆うために、また、前記プリント基板と前記磁性部材とを前記ハウジングに固定するために、前記ハウジングに設けられたポッティング材とを有する電流センサである。
また、本発明の態様に係る電流センサの製造方法は、バスバーが設置されているハウジングに、前記バスバーを囲むようにして磁性部材を配置する磁性部材配置工程と、前記バスバーが設置されている前記ハウジングに、前記バスバーを流れる電流を検出するためのホール素子を備えているプリント基板を配置するプリント基板配置工程と、前記プリント基板配置工程と前記磁性部材配置工程との実行後に、前記プリント基板の少なくとも前記ホール素子を覆うために、また、前記プリント基板と前記磁性部材とを前記ハウジングに固定するために、前記ハウジングに未硬化のポッティング材を供給し、この供給された未硬化のポッティング材を硬化させるポッティング材設置工程とを有する電流センサの製造方法である。
本発明の実施形態に係る電流センサの平面図である。 図1におけるII部の拡大図である。 図2におけるIII-III断面を示す図である。 図2で示す部位の斜視図である。 図4に対応する図であって、ポッティング材を供給する前の状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る電流センサを構成する磁性部材の斜視図である。 本発明の実施形態に係る電流センサを構成する磁性部材の正面図である。
本発明の実施形態に係る電流センサ1は、バスバー3を流れる電流を検出するものであり、図1から図3等で示すように、ハウジング5とプリント基板(PCB)7と磁性部材9とポッティング材11とを備えて構成されている。
ここで説明の便宜のために、電流センサ1における所定の一方向をX方向とし、X方向に対して直交する所定の一方向をY方向とし、X方向とY方向とに対して直交する方向をZ方向とする。また、Z方向はたとえば上下方向になっているものとする。
ハウジング5は、合成樹脂で構成されている。バスバー3は、ハウジング5に一体的に設置されている。バスバー3は、たとえば金属で構成されておりで細長い棒状に形成されている。電流はバスバー3の長手方向(X方向)で流れるようになっている。また、バスバー3は、たとえばインサート成形によって、ハウジング5に固定されている。
プリント基板7は、バスバー3から離れている。プリント基板7には、バスバー3を流れる電流を検出するためのホール素子が設けられている。プリント基板7は、ハウジング5に設置されるようになっている。ホール素子はホールIC13の一部を構成している。本実施形態では、ホールIC13がプリント基板7に一体的に設けられている。また、図1等では、ホール素子の表示を省略しているが、ホール素子はホールIC13の内に入っている。
磁性部材9は、ホール素子での磁気の検出感度を高めるためのコアの役割を果たしている。磁性部材9は、バスバー3から離れてバスバー3を囲んでいる(図3参照)。
磁性部材9は、「U」字状に形成されており、さらには、四角形の4つの辺から1つの辺を除去した3つの辺の形状に形成されている。また、磁性部材9は、所定の長さで所定の幅で所定の厚さの素材が直角に曲がった状態の形状に形成されている。上記直線状の2箇所の部位15は、上記素材の幅方向に延びているとともに、上記素材の長手方向で互いが離れて上記素材の中間部に位置している。磁性部材9(上記素材)の幅方向は、バスバー3の長手方向(X方向)と一致している。
また、バスバー3の長手方向(X方向)で見ると、図3で示すように、磁性部材9が非存在な箇所に、プリント基板7の一部が位置している。プリント基板7の一部は、ホール素子が位置している部位(ホール素子設置部位)17である。そして、X方向で見ると、磁性部材9とホール素子設置部位(ホールIC13を含む)17とで、バスバー3のほぼ全周が囲まれている。
なお、X方向では、磁性部材9とホール素子設置部位17とは互いがほぼ同じところに位置しており、バスバー3の長手方向の中間部に位置している。
ポッティング材11は、たとえばウレタン樹脂等の合成樹脂で構成されている。ポッティング材11は、プリント基板7の少なくともホール素子(ホールIC13)を覆うために設けられている。図3等で示す態様では、平板状のプリント基板7の上面(ホールIC13を含む)の総てを覆っている。
また、ポッティング材11は、プリント基板7と磁性部材9とをハウジング5に固定するためにハウジング5とプリント基板7と磁性部材9とに設けられている。換言すれば、ポッティング材11は、プリント基板7と磁性部材9とをハウジング5に一体的に設置するために、ハウジング5の一部とプリント基板7の一部と磁性部材9の一部とに接して、ハウジング5等に接合されている。
ポッティング材11の主な役割として、プリント基板7の防水、防湿、汚れからの保護、耐震化を掲げることができる。ホールIC13と図示しない基板回路は、ポッティング材11で覆われている。プリント基板7と磁性部材9とは、ポッティング材11のみによってハウジング5に固定されている。
図3、図6、図7で示すように、磁性部材9の、ポッティング材11が接する部位19には、ポッティング材11のアンカー効果を高めるための凹凸部21が設けられている。凹凸部21は、磁性部材9を構成する上記素材に塑性加工(たとえばローレット加工)を施すことで形成されている。
また、磁性部材9の、ポッティング材11が接する部位19の凹凸部21は、ポッティング材(硬化する前の流動性を備えたポッティング材)11の流出(たとえば重力による流出)を防止するために設けられている。すなわち、凹凸部21は、アンカー効果を高める機能と硬化する前の流動性を備えたポッティング材11の流出を防止する機能とを併せ持っている。
部位19に設けられている凹凸部21は、複数の突出部23と複数の溝部25とで構成されている。複数の突出部23と複数の溝部25とは、硬化する前の流動性を備えたポッティング材11の流出方向(たとえば上下方向;Z方向)で交互に接してならんでいる。また、複数の突出部23と複数の溝部25とは、硬化する前の流動性を備えたポッティング材11の流出方向に対して直交する方向(X方向)に長く延びている。凹凸部21がこのように形成されていることで、凹凸部21は格子状(連子状)に形成されていると言える。
ここで、電流センサ1についてさらに詳しく説明する。バスバー3は、細長い矩形な平板状に形成されており、長手方向がX方向になっており、厚さ方向がZ方向になっており、幅方向がY方向になっている。バスバー3に長手方向の両端部には、電気回路(図示せず)の端子に電流センサ1を設置するための貫通孔27(図1参照)が設けられている。
ハウジング5には、プリント基板7のホール素子設置部位17と磁性部材9とポッティング材11とが設置される磁性部材等設置部位29が設けられている。磁性部材等設置部位29は、図2等で示すように、内側壁部31と第1の外側壁部33と第2の外側壁部35とを備えて構成されている。また、ハウジング5には、プリント基板7の他の部位(ホール素子設置部位17以外の部位)とポッティング材11とが設置されるポッティング材等設置部位30が設けられている。
ここで、Y方向の一方の端をY方向の第1の端とし、Y方向の他方の端をY方向の第2の端とする。第1の外側壁部33は、内側壁部31のY方向の第1の端からY方向に突出している。第2の外側壁部35は、内側壁部31のY方向の第2の端からY方向に突出している。
内側壁部31は、矩形な平板状に形成されておりY方向が厚さ方向になっている一対のY方向壁部37と、矩形な平板状に形成されておりX方向が厚さ方向になっているX方向壁部39とを備えて構成されている。そして、内側壁部31を上下方向(Z方向)で見ると、図2等で示すように、「U」字状に見えるようになっているとともに、内側壁部31の内側には矩形状の空間41が形成されている。
第1の外側壁部33は、矩形な平板状に形成されておりY方向が厚さ方向になっているY方向壁部43と、矩形な平板状に形成されておりX方向が厚さ方向になっている一対のX方向壁部45とを備えて構成されている。そして、第1の外側壁部33を上下方向(Z方向)で見ると背の低い「U」字状に見えるようになっているとともに、第1の外側壁部33の内側には矩形状の空間47が形成されている。
第2の外側壁部35は、矩形な平板状に形成されておりY方向が厚さ方向になっているY方向壁部49と、矩形な平板状に形成されておりX方向が厚さ方向になっているX方向壁部51とを備えて構成されている。そして、第2の外側壁部35を上下方向(Z方向)で見ると「L」字状に見えるようになっているとともに、第2の外側壁部35の内側には矩形状の空間53が形成されている。
また、内側壁部31には、一対のY方向壁部37のそれぞれをこれらの厚さ方向で貫通している切り欠き55が設けられている。一対のY方向壁部37それぞれに設けられている切り欠き55をY方向で見ると、図示してはいないが、矩形状に見えるとともに、一対の切り欠き55の全体が互いに重なっている。切り欠き55は、X方向では、第1の外側壁部33および第2の外側壁部35の内側に位置しているとともに、磁性部材等設置部位29の一部になっている。また、矩形状の空間41、矩形状の空間47および矩形状の空間53も、磁性部材等設置部位29の一部になっている。
電流センサ1をZ方向で見ると、図2で示すように、ハウジング5に、半球状の部位を持つ3つの位置決め用凸部57が設けられている。また、プリント基板7には、半球状の部位を持つ3つの位置決め用凹部59が設けられている。そして、3つの位置決め用凹部59のそれぞれに3つの位置決め用凸部57のそれぞれが入り込むことで、X方向およびY方向でのハウジング5に対するプリント基板7の位置決めがされるようになっている。Z方向でのハウジング5に対するプリント基板7の位置決めは、平板状のプリント基板7の下面の一部が、ハウジング5の所定の部位に当接することでされるようになっている。
プリント基板7は平板状に形成されており、厚さ方向がZ方向になっている。Z方向で見るとプリント基板7のホール素子設置部位17は矩形状になっている。ホールIC13も、やや厚い矩形な平板状に形成されている。ホールIC13の厚さ方向もZ方向になっている。ホールIC13は、ホール素子設置部位17上面に設けられている。Z方向で見ると、ホールIC13は、ホール素子設置部位17の内側に位置している。
Z方向で見ると、ホール素子設置部位17は、矩形状の空間41の内側に位置しており、内側壁部31のY方向壁部37および内側壁部31のX方向壁部39から僅かに離れている。また、ホール素子設置部位17とホールIC13とは、Z方向では、内側壁部31の中間部に位置している。
磁性部材9は、図6、図7で示すように、矩形な平板状の底板部61と、矩形な平板状の一対の側板部63とを備えて構成されており、X方向で見ると、上述したように「U」字状になっている。底板部61は厚さ方向がZ方向になっている。側板部63は厚さ方向がY方向になっている。
磁性部材9の凹凸部21は、一対の側板部63のそれぞれに設けられている。一対の側板部63のうちの一方の側板部(第1の側板部)63Aに設けられている凹凸部21は、第1の側板部63Aの、一対の側板部63のうちの他方の側板部(第2の側板部)63B側の面に設けられている。第2の側板部63Bに設けられている凹凸部21は、第2の側板部63Bの、第1の側板部63A側の面に設けられている。
また、磁性部材9の凹凸部21をX方向で見ると、図7で示すように、三角波状になっている。なお、磁性部材9の凹凸部21が、X方向で見て、三角波状以外の形状(たとえば、矩形波状、台形波状、正弦波状)になっていてもよい。
磁性部材9では、第1の側板部63Aが第1の外側壁部33の空間47に入り込んでおり、第2の側板部63Bが第2の外側壁部35の空間53に入り込んでおり、底板部61が、バスバー3の下側(バスバー3を間にしてプリント基板7とは反対側)に位置している。
また、磁性部材9の一対の側板部63のそれぞれは、内側壁部31の外側に位置しており、内側壁部31のY方向壁部37のそれぞれと接しているか、もしくは、Y方向で内側壁部31のY方向壁部37のそれぞれから僅かに離れている。
ポッティング材11は、内側壁部31の内側の矩形状の空間41と、内側壁部31の一対のY方向壁部37のそれぞれに形成されている切り欠き55とに入り込んで空間41と切り欠き55とに充填されている。ただし、ポッティング材11は、Z方向ではプリント基板7の下面より上側に位置しており、バスバー3からは離れている。さらに、ポッティング材11は、磁性部材9の一対の側板部63のそれぞれに接合されており、凹凸部21にも入り込んでいる。
硬化したポッティング材11が、上述したように設けられていることで、ハウジング5とプリント基板7と磁性部材9とポッティング材11とホールIC13とが一体化している。
ここで、電流センサ1の製造方法について説明する。まず、バスバー3が設置されているハウジング5に、バスバー3を流れる電流を検出するためのホール素子を備えているプリント基板7を配置する(プリント基板配置工程;図4参照)。
また、バスバー3が設置されているハウジング5に、バスバー3を囲むようにして磁性部材9を配置する(磁性部材配置工程;図4参照)。なお、プリント基板配置工程と磁性部材配置工程とは、いずれが先に実行されてもよく、同時に実行されてもよい。なお、図4等では、凹凸部21の表示を省略している。
上記プリント基板配置工程と上記磁性部材配置工程との実行後に、プリント基板7の少なくとも上記ホール素子を覆うために、また、プリント基板7と磁性部材9とをハウジング5に固定するために、ハウジングに未硬化のポッティング材11を供給する。そして、この供給された未硬化のポッティング材を硬化させる(ポッティング材設置工程;図5参照)。
電流センサ1では、プリント基板7と磁性部材9とがポッティング材11によってハウジング5に固定されている。これにより、プリント基板7と磁性部材9とのハウジング5への固定が、防湿等のために設けられているポッティング材11を利用してなされ、電流センサ1の製造工程が簡素化され、電流センサ1の製造コストを削減することができる。
また、従来の電流センサのように、磁性部材を固定するにあたり磁性部材をハウジングに嵌める作業を無くすことができる。そして、嵌めるときに発生する削りカス(ハウジングの僅かな削れによって発生する削りカス)を低減させることができ、品質を向上させることができる。
また、電流センサ1では、磁性部材9の、ポッティング材11が接する部位に、ポッティング材11のアンカー効果を高めるための凹凸部21が設けられている。これにより、磁性部材9をハウジング5に強固に固定することができる。
また、電流センサ1では、磁性部材9の、ポッティング材11が接する部位に設けられている凹凸部21が、未硬化のポッティング材11の流出を防止するようになっている。これにより、ポッティング材11を目標とする形状で硬化させることができ、電流センサ1の品質を向上させることができる。
また、電流センサ1では、凹凸部21を構成する複数の突出部23と複数の溝部25とが、ポッティング材11の流出方向(たとえば上下方向)で交互にならんでいる。これにより、未硬化にポッティング材11の流出を簡素な構成で防止することができる。
また、電流センサ1では、ポッティング材設置工程によって、プリント基板7と磁性部材9とがハウジング5に同時に固定されるようになっている。これにより、プリント基板7と磁性部材9との固定を1つの工程で行うことができ、プリント基板7の防湿等を行うことができるとともに、電流センサ1の製造工程を簡素化し、電流センサ1の製造コストを削減することができる。
また、電流センサ1の製造方法では、磁性部材9の固定を行う際にハウジング5との接触も少なくなるので、従来のようなロック構造を採用している電流センサの製造方法と比較してハウジング5の削りカスの発生を抑えることもできる。そして、電流センサ1の品質を向上させることができる。
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
1 電流センサ
3 バスバー
5 ハウジング
7 プリント基板
9 磁性部材
11 ポッティング材
21 凹凸部
23 突出部
25 溝部

Claims (5)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに設置されているバスバーと、
    前記バスバーを流れる電流を検出するためのホール素子を備えているプリント基板と、
    前記バスバーを囲んでいる磁性部材と、
    前記プリント基板の少なくとも前記ホール素子を覆うために、また、前記プリント基板と前記磁性部材とを前記ハウジングに固定するために、前記ハウジングに設けられたポッティング材と、
    を有する電流センサ。
  2. 前記磁性部材の、前記ポッティング材が接する部位には、前記ポッティング材のアンカー効果を高めるための凹凸部が設けられている請求項1に記載の電流センサ。
  3. 前記磁性部材の、前記ポッティング材が接する部位には、前記ポッティング材の流出を防止するための凹凸部が設けられている請求項1に記載の電流センサ。
  4. 前記磁性部材の、前記ポッティング材が接する部位には、凹凸部が設けられており、
    前記凹凸部を構成する複数の突出部と複数の溝部とが、前記ポッティング材の流出方向で交互にならんでいることで、前記凹凸部が格子状に形成されている請求項1に記載の電流センサ。
  5. バスバーが設置されているハウジングに、前記バスバーを囲むようにして磁性部材を配置する磁性部材配置工程と、
    前記バスバーが設置されている前記ハウジングに、前記バスバーを流れる電流を検出するためのホール素子を備えているプリント基板を配置するプリント基板配置工程と、
    前記プリント基板配置工程と前記磁性部材配置工程との実行後に、前記プリント基板の少なくとも前記ホール素子を覆うために、また、前記プリント基板と前記磁性部材とを前記ハウジングに固定するために、前記ハウジングに未硬化のポッティング材を供給し、この供給された未硬化のポッティング材を硬化させるポッティング材設置工程と、
    を有する電流センサの製造方法。
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