JP2024033107A - 精算装置及びプログラム - Google Patents

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宣嘉 篠▲崎▼
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Abstract

【課題】客の電子マネーに係る操作の負担を軽減させる。【解決手段】顧客が操作して購入する商品の代金を精算する精算装置であって、電子マネーを読み取る読取手段と、前記読取手段によって電子マネーを読み取った場合であって当該電子マネーの残額が精算金額に満たない場合に、当該電子マネーへの入金に関する情報を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記読取手段によって読み取った電子マネーが、単一の入金方法に対応する電子マネーであるか複数の入金方法に対応する電子マネーであるかに応じて異なる情報を表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、精算装置及びプログラムに関する。
客自身が、選択した電子マネーで精算するPOS端末装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-194915号公報
しかしながら、電子マネーに係る操作は、客の負担になる場合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、客の電子マネーに係る操作の負担を軽減させる技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための一態様である精算装置は、顧客が操作して購入する商品の代金を精算する精算装置であって、電子マネーを読み取る読取手段と、前記読取手段によって電子マネーを読み取った場合であって当該電子マネーの残額が精算金額に満たない場合に、当該電子マネーへの入金に関する情報を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記読取手段によって読み取った電子マネーが、単一の入金方法に対応する電子マネーであるか複数の入金方法に対応する電子マネーであるかに応じて異なる情報を表示する。
登録精算装置の外観の一例である。 登録精算装置の構成例である。 登録精算装置の精算処理における表示例である。 登録精算装置の精算処理における表示例である。 登録精算装置の精算処理における表示例である。 登録精算装置の精算処理における表示例である。 印刷例である。 印刷例である。
本実施形態の登録精算装置10は、販売システム1(非図示)を構成する装置の1つである。販売システム1は、種々の業態(スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンタ、家電量販店等)に導入可能である。登録精算装置10は、顧客の操作に基づいて商品を登録し、顧客の操作に基づいて精算する、いわゆるフルセルフのレジである。つまり、登録精算装置10は、基本的には(本来は)、顧客の操作に基づいて、商品を登録する登録処理と、登録した商品を精算する精算処理とを実行する。
図1は、登録精算装置10の外観の一例である。図2は、登録精算装置10の構成例である。図1及び図2において、同一部分には同一符号を付している。以下、図1を参照しつつ、図2に示した登録精算装置10の構成例を説明する。
登録精算装置10は、CPU101と、記憶部102、表示部103、スキャナ部104と、カード決済部105と、釣銭機(現金決済部)106と、印刷部108と、音声出力部109と、撮像部110、通信部111と、サインポール112を備える。これらは、バスを介して相互に通信可能である。
CPU101は、中央演算処理装置であり、記憶部102に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、登録精算装置10の動作を制御する。記憶部102は、種々の情報(例えば、CPU101が参照又は生成等する情報、外部から取得した情報等)を記憶する。記憶部102は、1以上の種々の記憶部材(例えば、メモリやストレージとなるもの。例えば、RAM、ROM、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等)の総称である。
表示部103は、例えば、液晶ディスプレイであって、種々の情報(画像情報を含む)を表示する。表示部103は、表示画面への操作を受付可能なタッチパネルとして構成される。スキャナ部104は、種々の情報を光学的に読み取る。例えば、スキャナ部104は、商品に付されているコードをスキャンし、商品コード(JANコード等)を読み取る。また、スキャナ部104は、各種媒体(品券類、カード、店員の名札等)に付されたコードをスキャンし、夫々の情報を読み取ってもよい。なお、図1に示した例では、表示部103(後述する小型表示部112bも同様)の表示画面は、縦長としているが、横長であってもよい。つまり、画面のアスペクト比は任意である。
カード決済部105は、各種カード(例えば、クレジットカード、電子マネー等)による決済機構である。カード決済部105は、少なくとも、挿入された(又は翳された)カード内の情報を読み取る情報読取部を備える。カード決済部105は、カード内に情報を書き込む情報書込部や、記憶部や、通信部や、操作部や、表示部を備えてもよい。
なお、登録精算装置10は、カードの種類に応じた複数のカード決済部105を備えてもよい。例えば、登録精算装置10は、クレジットカード用のカード決済部105-1、
電子マネーA用のカード決済部105-2、電子マネーB用のカード決済部105-3といった具合に複数のカード決済部105を備えてもよい。
また、カード決済部105(複数のカード決済部105を備える場合には少なくとも1つのカード決済部105)は、登録精算装置10とは別体であり、登録精算装置10に接続されるものであってもよい。
釣銭機(現金決済部)106は、現金による決済機構であり、紙幣や硬貨の投入口、紙幣や硬貨の排出口を有し、投入口への投入金額を算出し、投入金額と買上金額の差分である釣銭金額を算出し、釣り銭を排出口から排出する。紙幣や硬貨の投入、釣り銭の取り去りはセンサによって検出される。
印刷部108は、各種媒体(レシート、お会計券等)を印刷、発行する。媒体の取り去りはセンサによって検出される。音声出力部109は、音声を出力する。例えば、音声出力部109は、確認音、警告音、音声ガイダンス等を出力する。撮像部110は、例えば、操作者(顧客)を撮像する。登録精算装置10は、2以上の撮像部110を備え、顔と手元(釣銭機106の投入口や排出口付近)とを同時に撮像してもよい。通信部111は、他の装置との間において情報を送受信する。
サインポール112は、先端部分に発光部112aを備え、発光部112aの発光態様によって、種々の情報(店員呼出、稼働状況等)を報知する。また、サインポール112は、発光部112aの下方に小型表示部112bを備え、種々の情報を表示する。例えば、小型表示部112bは、待機中(客待ち状態)には当該装置の番号が表示され、操作中には撮像部110による撮像画像が表示される。
なお、登録精算装置10は、表示部103とは別に表示部103の背面に店員に種々の情報を表示する表示部を設けてもよい。また、登録精算装置10は、操作者(顧客等)の存在を検出する人感センサ等を更に備えてもよい。
(電子マネーA、B、C)
以下の説明において、登録精算装置10は、精算処理における決済方法(精算方法、支払方法)として、現金による決済(現金決済)、クレジットカードによる決済(クレジット決済)、電子マネーによる決済(電子マネー決済)が可能である。登録精算装置10では、複数種類の電子マネーが電子マネー決済に利用可能である。登録精算装置10において利用可能(使用可能)な電子マネーは、電子マネーA、電子マネーB、電子マネーCの3種類であるものとする。電子マネーは、プリペイド式であるため、事前のチャージ(入金)が必要であるが、電子マネーA及び電子マネーCは現金によるチャージ(現金チャージ)にもクレジットカードによるチャージ(クレジットチャージ)にも対応しているが、電子マネーBは現金チャージには対応しているがクレジットチャージには対応していないものとする。なお、登録精算装置10では、1種類以上のクレジットカードがクレジット決済に利用可能である。
(登録精算装置10の表示例)
図3~図6は、登録精算装置10の精算処理における表示例(表示部103の表示例)である。なお、図3~図6に示した例では、表示部103の表示画面は横長としているが、縦長であってもよい。また、図3~図6の説明において、登録精算装置10は、登録処理において、ある顧客(顧客K)の操作によって、商品を3点(2200円の商品a、550円の商品b、490円の商品c)、合計3240円、登録したものとする。また、取引の開始前における顧客Kの電子マネーAの残高(プリペイド金額)は2030円であり、電子マネーBの残高は1850円であるものとする。
(図3の表示)
図3は、残高不足となった電子マネーAに対しクレジットチャージした後に該電子マネーAで決済した場合の表示例である。
図3(A)は、決済種別選択画面の一例である。例えば、登録精算装置10は、登録画面(非図示)において登録を完了させる旨(若しくは精算に進む旨)の操作(例えば、小計ボタンやお会計に進むボタンの操作)があった場合、図3(A)に示したような決済種別選択画面を表示する。
図3(A)の決済種別選択画面には、金額等を表示する金額表示領域HR11が設けられ、支払方法(決済方法)の選択を指示するメッセージMS12が表示されている。金額表示領域HR11には、お支払金額(つまり合計金額)として3240円、不足額として3240円が表示されている。また、当該決済種別選択画面には、現金決済に対応する現金ボタンBT15、クレジット決済に対応するクレジットカードボタンBT16、電子マネー決済に対応する電子マネーボタンBT17が操作可能に表示されている。
図3(B)は、電子マネー選択画面の一例である。登録精算装置10は、図3(A)の決済種別選択画面において電子マネーボタンBT17の操作があった場合、図3(B)に示したような電子マネー選択画面を表示する。
図3(B)の電子マネー選択画面には、金額等を表示する金額表示領域HR21が設けられ、クレジットカードの種類の選択を指示するメッセージMS22が表示されている。金額表示領域HR21には、お支払金額として3240円、不足額として3240円が表示されている。また、当該電子マネー選択画面には、電子マネーAに対応する電子マネーAボタンBT25、電子マネーBに対応する電子マネーBボタンBT26、電子マネーCに対応する電子マネーCボタンBT27が操作可能に表示されている。電子マネーAボタンBT25には、現金チャージが可能である旨を示した現金チャージマーク(マルに「現」のマーク)とクレジットチャージが可能である旨のクレジットチャージマーク(マルに「ク」のマーク)とが表示されている。電子マネーBボタンBT26には、現金チャージマークが表示されている。電子マネーCボタンBT27には、現金チャージマークとクレジットチャージマークとが表示されている。また、当該電子マネー選択画面には、表示を戻すためのもどるボタンが操作可能に表示されている。
図3(C)は、残高不足画面の一例である。登録精算装置10は、図3(B)の電子マネー選択画面において電子マネーAボタンBT25の操作があった場合、電子マネーAの読み取りを指示する電子マネー読取指示画面(非図示)を表示する。続いて、登録精算装置10は、電子マネーAを読み取った場合、図3(C)に示したような残高不足画面を表示する。つまり、顧客Kが、図3(B)の電子マネー選択画面の電子マネーAボタンBT25を操作し、続いてカード決済部105に電子マネーAを読み取らせた場合、登録精算装置10は、図3(C)に示したような残高不足画面を表示する。
図3(C)の残高不足画面には、金額等を表示する金額表示領域HR31が設けられ、当該電子マネー(電子マネーA)の残高(プリペード残高)が不足している旨(お支払金額未満である旨)のメッセージMS32が表示されている。金額表示領域HR31には、お支払金額として3240円、当該電子マネーのプリペイド残高として2030円、不足額として1210円が表示されている。また、当該残高不足画面には、支払方法を変更するための支払方法変更ボタンBT35、当該電子マネーにチャージするためのチャージボタンBT36、当該電子マネーの残高全部を使い切るための使い切りボタンBT37が操作可能に表示されている。
図3(D)は、チャージ金額選択画面と、該チャージ金額選択画面の前面のチャージ方法選択小画面SG01の一例である。登録精算装置10は、図3(C)の残高不足画面においてチャージボタンBT36の操作があった場合、図3(D)に示したように、チャージ金額選択画面を表示し、該チャージ金額選択画面の前面にチャージ方法選択小画面SG01を表示する。
図3(D)のチャージ金額選択画面(チャージ方法選択小画面SG01の背面のチャージ金額選択画面)は、当該電子マネー(電子マネーA)に対するチャージ金額の選択を指示するメッセージMS42が表示されている。また、図3(D)のチャージ金額選択画面には、不足額が1210円である旨「不足額: 1210円」と、チャージ額がない旨「チャージ額: 0円」とが表示されている(符号a)。また、チャージ方法選択小画面SG01の背面に隠れているが、図3(D)のチャージ金額選択画面には、図3(E)のチャージ金額選択画面(後述)と同様、各種の金額ボタン、もどるボタン、クリアボタン、決定ボタンが表示されている。但し、前面のチャージ方法選択小画面SG01の操作が優先され、図3(D)のチャージ金額選択画面の操作はできない。
図3(D)のチャージ方法選択小画面SG01には、現金チャージに対応する現金チャージボタンBT48、クレジットチャージに対応するクレジットチャージボタンBT49が操作可能に表示されている。登録精算装置10は、現金チャージボタンBT48又はクレジットチャージボタンBT49の操作があった場合にチャージ方法選択小画面SG01を消去する。
図3(E)は、チャージ金額選択画面の一例である。登録精算装置10は、図3(D)のチャージ方法選択小画面SG01においてクレジットチャージボタンBT49の操作があった場合、該チャージ方法選択小画面SG01を消去するとともに、チャージ金額選択画面(図3では非図示としたチャージ金額選択画面。図6(E)に示したチャージ金額選択画面)を表示する。続いて、登録精算装置10は、図3では非図示のチャージ金額選択画面(図6(E)のチャージ金額選択画面)において2000円の金額ボタンの操作があった場合、図3(E)に示したようなチャージ金額選択画面を表示する。
チャージ方法選択小画面SG01においてクレジットチャージボタンBT49の操作があった場合に表示するチャージ金額選択画面(図6(E)のチャージ金額選択画面)には、当該電子マネー(電子マネーA)に対するクレジットチャージのチャージ金額の選択を指示するメッセージMS43が表示されている。また、図6(E)のチャージ金額選択画面には、不足額が1210円である旨「不足額: 1210円」と、チャージ額がない旨「チャージ額: 0円」とが表示されている。また、図6(E)のチャージ金額選択画面には、各種(1000円、2000円、3000円、4000円、5000円、10000円)の金額ボタン、表示を戻すためのもどるボタン、金額ボタンの操作による金額をクリア(キャンセル)するためのクリアボタン、金額ボタンによる金額を決定(確定)させるための決定ボタンが操作可能に表示されている。
図3(E)のチャージ金額選択画面には、図6(E)のチャージ金額選択画面(チャージ方法選択小画面SG01においてクレジットチャージボタンBT49の操作があった場合に表示するチャージ金額選択画面)と同様、メッセージMS43が表示され、各種の金額ボタン、もどるボタン、クリアボタン、決定ボタンが操作可能に表示されている。図3(E)のチャージ金額選択画面には、図6(E)のチャージ金額選択画面とは異なり、不足額がない旨「不足額: 0円」と、チャージ額が2000円である旨「チャージ額: 2000円」とが表示されている(符号b)。
図3(F)は、カード読取画面の一例である。登録精算装置10は、図3(E)のチャージ金額選択画面において決定ボタンの操作があった場合、図3(F)に示したようなカード読取画面を表示する。
図3(F)のカード読取画面には、お支払金額「3240円」が表示され、クレジットチャージに用いるクレジットカードの読み取りを指示するメッセージMS62が表示されている。また、図3(F)のカード読取画面には、もどるボタンが操作可能に表示されている。
図3(G)は、レシート画面の一例である。登録精算装置10は、図3(F)のカード読取画面においてクレジットカードを読み取り、該クレジットカードによる当該電子マネー(電子マネーA)へのクレジットチャージが完了した場合、図3(G)に示したようなレシート画面を表示する。なお、登録精算装置10は、図3(F)のカード読取画面においてクレジットカードを読み取った場合、支払回数に関する支払回数を確認/変更する支払回数画面(非図示)又は支払回数小画面(非図示)を表示し、支払回数画面又は支払回数小画面において確認ボタンの操作があった場合、図3(G)に示したようなレシート画面を表示してもよい。
図3(G)のレシート画面には、お支払金額「3240円」が表示され、クレジットの支払い(具体的にはクレジットチャージ)が完了した旨のメッセージMS72、レシートの受け取りを指示するメッセージMS73が表示されている。
図3(H)は、レシート画面の一例である。登録精算装置10は、図3(G)のレシート画面に続いて、図3(H)に示したようなレシート画面を表示する。例えば、登録精算装置10は、図3(G)のレシート画面において受け取りを指示しているレシートが受け取られた場合(レシートの取り去りを検出した場合)、図3(H)に示したようなレシート画面を表示する。
図3(H)のレシート画面には、お支払金額「3240円」、電子マネーAの利用金額「3240円」が表示され、電子マネーAの取引後の残高「790円」が表示され、レシートの受け取りを指示するメッセージMS73が表示されている。
なお、図3(H)のレシート画面において受け取りを指示しているレシートは、2枚以上であってもよい。つまり、登録精算装置10は、図3(H)のレシート画面を表示しているときに、2枚以上のレシートを発行してもよい。図3(G)のレシート画面、図4(H)のレシート画面、図5(F)のレシート画面においても同様である。
なお、図3(D)の小画面SG01において現金チャージボタンBT48の操作があった場合には、後述する電子マネーBに対する現金チャージのチャージ金額選択画面(図4(D))に示すように、選択された電子マネー(図4では電子マネーB、図3では電子マネーA)に対する現金チャージのチャージ金額選択画面が表示される。
(図4の表示)
図4は、残高不足となった電子マネーBに対し現金チャージした後に該電子マネーBで決済した場合の表示例である。なお、図4(A)の決済種別選択画面は、図3(A)の決済種別選択画面と同様であるため説明を省略する。図4(B)の電子マネー選択画面は、図3(B)の電子マネー選択画面と同様であるため説明を省略する。
図4(C)は、残高不足画面の一例である。登録精算装置10は、図4(B)の電子マネー選択画面において電子マネーBボタンBT26の操作があった場合、電子マネーBの読み取りを指示する電子マネー読取指示画面(非図示)を表示する。続いて、登録精算装置10は、電子マネーBを読み取った場合、図4(C)に示したような残高不足画面を表示する。つまり、顧客Kが、図4(B)の電子マネー選択画面の電子マネーBボタンBT26を操作し、続いてカード決済部105に電子マネーBを読み取らせた場合、登録精算装置10は、図4(C)に示したような残高不足画面を表示する。
図4(C)の残高不足画面の金額表示領域HR31には、お支払金額として3240円、当該電子マネー(電子マネーB)のプリペイド残高として1850円、不足額として1390円が表示されている。
図4(D)は、チャージ金額選択画面の一例である。登録精算装置10は、図4(C)の残高不足画面においてチャージボタンBT36の操作があった場合、図4(D)に示したようなチャージ金額選択画面を表示する。
図4(D)のチャージ金額選択画面には、当該電子マネー(電子マネーB)に対する現金のチャージ金額の選択を指示するメッセージMS43が表示され、不足額が1390円である旨「不足額: 1390円」と、チャージ額がない旨「チャージ額: 0円」とが表示されている(符号c)。
図4(E)は、チャージ金額選択画面の一例である。登録精算装置10は、図4(D)のチャージ金額選択画面において1000円の金額ボタンの操作があった場合、図4(E)に示したようなチャージ金額選択画面を表示する。
図4(E)のチャージ金額選択画面には、不足額が390円である旨「不足額: 390円」と、チャージ額が1000円である旨「チャージ額: 1000円」とが表示されている(符号d)。
図4(F)は、チャージ金額選択画面の一例である。登録精算装置10は、図4(E)のチャージ金額選択画面において更に1000円の金額ボタンの操作があった場合、図4(F)に示したようなチャージ金額選択画面を表示する。
図4(F)のチャージ金額選択画面には、不足額がない旨「不足額: 0円」と、チャージ額が2000円である旨「チャージ額: 2000円」とが表示されている(符号e)。
なお、登録精算装置10は、図4(E)のチャージ金額選択画面において2000円の金額ボタンの操作があった場合、図4(F)に示したようなチャージ金額選択画面を表示してもよい。つまり、チャージ金額選択画面において複数回の金額ボタンの操作があった場合には、夫々の金額ボタンの金額を加算した合計金額をチャージ金額としてもよいし、最後に操作した金額ボタンの金額をチャージ金額としてもよい。
図4(G)は、チャージ確認画面の一例である。登録精算装置10は、図4(F)のカード読取画面において決定ボタンの操作があった場合、釣銭機106への現金の投入を指示する現金投入指示画面(非図示)を表示し、現金投入指示画面(非図示)においてチャージ額である2000円以上の現金の投入があった場合、現金投入指示画面(非図示)代えて、図4(G)に示したようなチャージ確認画面を表示してもよい。
図4(G)のチャージ確認画面には、お支払金額「3240円」、現金による預り金額「2000円」、釣り銭金額「0円」、現金チャージの実行を指示するメッセージMS52が表示されている。また、図4(G)のチャージ確認画面には、チャージ(領収証必要)を実行させるチャージ実行ボタンBT55と、チャージ(領収証不要)を実行させるチャージ実行ボタンBT56とが操作可能に表示されている。
図4(H)は、レシート画面の一例である。登録精算装置10は、図3(G)のチャージ確認画面においてチャージ実行ボタンBT56の操作があった場合、図4(H)に示したようなレシート画面を表示する。
図4(H)のレシート画面には、お支払金額「3240円」、電子マネーBの利用金額「3240円」、電子マネーBの取引後の残高「610円」、レシートの受け取りを指示するメッセージMS73が表示されている。
(図5の表示)
図5(A)~図5(F)は、残高不足となった電子マネーAの残高分を全部使い切り、残金を電子マネーBで決済した場合の表示例である。なお、図5(A)の決済種別選択画面は、図3(A)の決済種別選択画面と同様であるため説明を省略する。図5(B)の電子マネー選択画面は、図3(B)の電子マネー選択画面と同様であるため説明を省略する。図5(C)の残高不足画面は、図3(C)の残高不足画面と同様であるため説明を省略する。
図5(D)は、決済種別選択画面の一例である。登録精算装置10は、図5(C)の残高不足画面において使い切りボタンBT37の操作があった場合、図5(D)に示したような決済種別選択画面を表示する。
図5(D)の決済種別選択画面の金額表示領域HR11には、お支払金額として3240円、電子マネーAの利用金額として2030円、不足額として1210円が表示されている。
図5(E)は、電子マネー選択画面の一例である。登録精算装置10は、図5(D)の決済種別選択画面において電子マネーボタンBT17の操作があった場合、図5(E)に示したような電子マネー選択画面を表示する
図5(E)の電子マネー選択画面の金額表示領域HR21には、お支払金額として3240円、電子マネーAの利用金額として2030円、不足額として1210円が表示されている。また、図5(E)の電子マネー選択画面には、電子マネーBボタンBT26と電子マネーCボタンBT27は操作可能に表示されているが、電子マネーAボタンBT25は表示されていない。つまり、電子マネーAについては残高全部を使い切る旨の操作(図5(C)の残高不足画面において使い切りボタンBT37の操作)があったため、登録精算装置10は、電子マネーAについては選択肢から外している。
図5(F)は、レシート画面の一例である。登録精算装置10は、図5(E)の電子マネー選択画面において電子マネーBボタンBT26の操作があった場合、電子マネーBの読み取りを指示する電子マネー読取指示画面(非図示)を表示する。続いて、登録精算装置10は、電子マネーBを読み取った場合、図5(F)に示したようなレシート画面を表示する。つまり、顧客Kが、図5(E)の電子マネー選択画面の電子マネーBボタンBT26を操作し、続いてカード決済部105に電子マネーBを読み取らせた場合、登録精算装置10は、図5(F)に示したようなレシート画面を表示する。
図5(F)のレシート画面には、お支払金額「3240円」、電子マネーAの利用金額「2030円」、電子マネーBの利用金額「1210円」、電子マネーAの取引後の残高「0円」、電子マネーBの取引後の残高「640円」、レシートの受け取りを指示するメッセージMS73が表示されている。
図5(G)は、電子マネー選択画面の一例である。登録精算装置10は、図5(C)の残高不足画面において支払方法変更ボタンBT35の操作があった場合、図5(G)に示したような電子マネー選択画面を表示する。
図5(G)の電子マネー選択画面の金額表示領域HR21には、お支払金額として3240円、不足額として3240円が表示されている。また、図5(G)の電子マネー選択画面には、電子マネーBボタンBT26と電子マネーCボタンBT27は操作可能に表示されているが、電子マネーAボタンBT25は表示されていない。つまり、電子マネーAによる支払いを止めて他の支払いに変更する旨の操作(図5(C)の残高不足画面において支払方法変更ボタンBT35の操作)があったため、登録精算装置10は、電子マネーAについては選択肢から外している。
なお、登録精算装置10は、図5(C)の残高不足画面において支払方法変更ボタンBT35の操作があった場合、図5(G)の電子マネー選択画面ではなく図5(A)の決済種別選択画面を表示してもよい。つまり、ある電子マネー(例えば、電子マネーA)による支払いを止めて他の支払いに変更する旨の操作(支払方法変更ボタンBT35の操作)があった場合、登録精算装置10は、他の電子マネー(例えば、電子マネーB、電子マネーC)を選択させてもよいし、決済種別の選択からやり直させてもよい。登録精算装置10は、決済種別の選択からやり直させる場合において電子マネー(電子マネーボタンBT17)が再度選択された場合には、再度表示する電子マネー選択画面において他の電子マネーを選択させてもよい。
また、登録精算装置10では、電子マネーA、電子マネーB、電子マネーCの3種類の電子マネーが利用可能であると説明したが、仮に電子マネーAのみが利用可能である場合には、登録精算装置10は、図5(C)の残高不足画面において使い切りボタンBT37の操作があった場合、図5(H)に示したような決済種別選択画面を表示する。
(図6の表示)
図6は、釣銭機106が使用不可状態(例えば、収容している紙幣や硬貨が所定の上限枚数又は下限枚数に達した状態)である場合の表示例である。
例えば、登録精算装置10は、登録画面(非図示)において登録を完了させる旨(若しくは精算に進む旨)の操作があった場合、図6(A)に示したような決済種別選択画面を表示する。
図6(A)の決済種別選択画面には、支払方法の選択を指示するメッセージMS12に加え、電子マネーへの現金によるチャージができない旨のメッセージMS13が表示されている。また、図6(A)の決済種別画面には、クレジットカードボタンBT16と電子マネーボタンBT17は操作可能に表示されているが、現金ボタンBT15は表示されていない。つまり、釣銭機106が使用不可状態であるため、登録精算装置10は、現金については選択肢から外している。
登録精算装置10は、図6(A)の決済種別選択画面において電子マネーボタンBT17の操作があった場合、図6(B)に示したような電子マネー選択画面を表示する。
図6(B)の電子マネー選択画面の電子マネーAボタンBT25(電子マネーBボタンBT26、電子マネーCボタンBT27も同様)の現金チャージマークには斜線が付されている。なお、図6(B)の電子マネー選択画面では、現金チャージマークに斜線を付すことによって現金チャージが不可能である旨を報知しているが、他の方法によって現金チャージが不可能である旨を報知してもよい。例えば、現金チャージマークを非表示とすることによって現金チャージが不可能である旨を報知してもよい。
なお、電子マネーBはクレジットチャージに対応していないため(つまり電子マネーBについてはチャージする術が存在しないため)、登録精算装置10は、図6(B)の電子マネー選択画面において、電子マネーBへのチャージができない旨のメッセージを表示してもよい。
登録精算装置10は、図6(B)の電子マネー選択画面において電子マネーAボタンBT25の操作があった場合、電子マネーAの読み取りを指示する電子マネー読取指示画面(非図示)を表示する。続いて、登録精算装置10は、電子マネーAを読み取った場合、図6(C)に示したような残高不足画面を表示する。
図6(C)の残高不足画面のチャージボタンBT36には、「(現金NG)」と表示されている。図6(C)の残高不足画面では、「(現金NG)」と表示することによって現金チャージが不可能である旨を報知しているが、他の方法によって現金チャージが不可能である旨を報知してもよい。例えば、「クレジットチャージのみ」と表示することによって現金チャージが不可能である旨を報知してもよい。
登録精算装置10は、図6(C)の残高不足画面においてチャージボタンBT36の操作があった場合、図6(D)に示したようなチャージ金額選択画面を表示し、該チャージ金額選択画面の前面にチャージ方法選択小画面SG01を表示する。登録精算装置10は、図6(D)のチャージ方法選択小画面SG01においてクレジットチャージボタンBT49の操作があった場合、該チャージ方法選択小画面SG01を消去し、図6(E)のチャージ金額選択画面を表示する。
図6(D)のチャージ方法選択小画面SG01の現金チャージボタンBT48には斜線が付されている。図6(D)のチャージ方法選択小画面SG01では、現金チャージボタンBT48に斜線を付すことによって現金チャージが不可能である旨を報知しているが、他の方法によって現金チャージが不可能である旨を報知してもよい。例えば、現金チャージボタンBT48を非表示とすることによって現金チャージが不可能である旨を報知してもよい。
図6(D)のチャージ金額選択画面(チャージ方法選択小画面SG01の背面のチャージ金額選択画面)は、図6(E)のチャージ金額選択画面と同様であるため、説明を省略する。図6(E)のチャージ金額選択画面は、図3の説明において既に説明しているため、説明を省略する。
なお、図3(D)のチャージ金額選択画面(チャージ方法選択小画面SG01の背面のチャージ金額選択画面)では電子マネーAに対するチャージ金額の選択を指示するメッセージMS42を表示しているが、図6(D)のチャージ金額選択画面(チャージ方法選択小画面SG01の背面のチャージ金額選択画面)では電子マネーAに対するクレジットチャージのチャージ金額の選択を指示するメッセージMS43を表示している。
なお、図6(D)のチャージ方法選択小画面SG01上ではクレジットチャージボタンBT49を操作するしかないため、チャージ方法選択小画面SG01の表示を省略してもよい。つまり、登録精算装置10は、図6(C)の残高不足画面においてチャージボタンBT36の操作があった場合、図6(E)に示したようなチャージ金額選択画面を表示してもよい。
また、図6(C)~図6(E)の流れは、釣銭機106が使用不可状態であるときに選択した電子マネー(電子マネーA)が残高不足であった場合において選択した電子マネーに対するクレジットチャージを許可する例であるが、選択した電子マネーに対するクレジットチャージを禁止してもよい。つまり、登録精算装置10は、図6(C)の残高不足画面に代えて、図6(F)に示したような残高不足画面(チャージボタンBT36を操作可能に表示しない残高不足画面)を表示してもよい。なお、登録精算装置10は、図6(B)の電子マネー選択画面において電子マネーBボタンBT26の操作があった場合には、クレジットチャージに対応していない電子マネーBについてはチャージする術が存在しないため、図6(F)に示したような残高不足画面を表示する。
なお、釣銭機106が使用不可状態であるときに選択した電子マネーが残高不足であった場合には、選択した電子マネーの残高分の使い切りも禁止してもよい。例えば、登録精算装置10は、図6(C)の残高不足画面に代えて、図6(G)に示したような残高不足画面(チャージボタンBT36も使い切りボタンBT37も操作可能に表示しない残高不足画面)を表示してもよい。
なお、図6(H)は、図6(C)の残高不足画面、又は、図6(F)の残高不足画面において、使い切りボタンBT37の操作があった場合に表示する決済種別選択画面である。
図7、図8は、印刷例である。続いて、電子マネーへのチャージ(クレジットチャージ、現金チャージ)があった場合に印刷、発行される媒体について説明する。
図7(A)に示したレシートは、図3(G)のレシート画面において受け取りを指示するレシートの一例である。つまり、登録精算装置10は、図3(G)のレシート画面を表示するとともに、図7(A)のレシート(クレジットカードの利用に係る明細)を印刷、発行する。なお、図3(G)のレシート画面の表示開始タイミングと図7(A)のレシートの印刷、発行タイミングは、どちらが先であってもよい。
図7(B)に示したレシート及び図7(C)に示したレシートは、図3(H)のレシート画面において受け取りを指示するレシートの一例である。つまり、登録精算装置10は、図3(H)のレシート画面を表示するとともに、図7(B)のレシート(電子マネーAへの入金に係る明細)と図7(C)のレシート(商品購入、電子マネーAの利用に係る明細)とを印刷、発行する。なお、図3(H)のレシート画面の表示開始タイミングと図7(B)や図7(C)のレシートの印刷、発行タイミングは、どちらが先であってもよい。また、図7(B)のレシートと図7(C)のレシートは、どちらを先に発行してもよい。
図7(D)に示したレシート及び図8(A)に示したレシートは、図4(H)に示したレシート画面において受け取りを指示するレシートの一例である。つまり、登録精算装置10は、図4(H)のレシート画面を表示するとともに、図7(D)のレシート(電子マネーBへの入金に係る明細)と図8(A)のレシート(商品購入、電子マネーBの利用に係る明細)とを印刷、発行する。なお、図4(H)のレシート画面の表示開始タイミングと図7(D)や図8(A)のレシートの発行タイミングは、どちらが先であってもよい。また、図7(D)のレシートと図8(A)のレシートは、どちらを先に発行してもよい。
以上のように、登録精算装置10は、電子マネーへのクレジットチャージがあった場合には3種類(3枚)のレシートを印刷、発行する。例えば、登録精算装置10は、図3(G)の場面において図7(A)のレシート(クレジットカードの利用に係る明細)を印刷、発行し、図3(H)の場面において図7(B)のレシート(電子マネーAへの入金に係る明細)及び図7(C)のレシート(商品購入、電子マネーAの利用に係る明細)を印刷、発行する。また、登録精算装置10は、電子マネーへの現金チャージがあった場合には2種類(2枚)のレシートを印刷、発行する。例えば、登録精算装置10は、図4(H)の場面において図7(D)のレシート(電子マネーBへの入金に係る明細)及び図8(A)のレシート(商品購入、電子マネーBの利用に係る明細)を印刷、発行する。
なお、登録精算装置10は、電子マネーへのクレジットチャージがあった場合には2種類(2枚)のレシートを印刷、発行してもよい。また、登録精算装置10は、電子マネーへの現金チャージがあった場合には1種類(1枚)のレシートを印刷、発行してもよい。
例えば、登録精算装置10は、図3(H)のレシート画面において、図7(B)のレシート(電子マネーAへの入金に係る明細)及び図7(C)のレシート(商品購入、電子マネーAの利用に係る明細)を印刷、発行することに代えて、図8(B)に示したようなレシート(商品購入、電子マネーAの入出/利用に係る明細)を印刷、発行してもよい。
また、登録精算装置10は、図4(H)のレシート画面において、図7(D)のレシート(電子マネーBへの入金に係る明細)及び図8(A)のレシート(商品購入、電子マネーBの利用に係る明細)を印刷、発行することに代えて、図8(C)に示したようなレシート(商品購入、電子マネーBの入出/利用に係る明細)を印刷、発行してもよい。
図8(D)に示したレシートは、図5(F)のレシート画面において受け取りを指示するレシートの一例である。つまり、登録精算装置10は、図5(F)のレシート画面を表示するとともに、図8(D)のレシート(商品購入、電子マネーAの利用、電子マネーBの利用に係る明細)を印刷、発行する。なお、図5(F)のレシート画面の表示開始タイミングと図8(D)のレシートの印刷、発行タイミングは、どちらが先であってもよい。
また、登録精算装置10は、電子マネーへのクレジットチャージがあった場合にも、子マネーへの現金チャージがあった場合と同様、1種類(1枚)のレシートを印刷、発行してもよい。つまり、登録精算装置10は、図3(H)のレシート画面において、3種類のレシート(図7(A)のレシート、図7(B)のレシート、図7(C)のレシート)を発行してもよいし、2種類のレシート(図7(A)のレシート、図8(B)のレシート)を発行してもよいし、1種類のレシート(図7(A)のレシートと図8(B)のレシートを纏めたレシート(非図示))を印刷、発行してもよい。
(電子マネーの残高)
電子マネーAの残高は、カード内部に記憶されていてもよいしカード外部(例えば、サーバ)に記憶されてもよい。他の電子マネー(電子マネーB、電子マネーB)についても同様である。なお、一の電子マネーの残高の記憶態様と、他の電子マネーの残高の記憶態様とは同一でなくてもよい。例えば、電子マネーAはカード内部に残高を記憶し、電子マネーBはカード外部に残高を記憶してもよい。
仮に電子マネーAがカード内部に残高を記憶する態様の場合、例えば、登録精算装置10は、電子マネーAから当該電子マネーAの残額を取得する(読み取る)。続いて、登録精算装置10は、取得した残額と精算金額とを比較し、残額が精算金額に満たない場合、例えば、図3(C)に示したような残高不足画面を表示してもよい。
仮に電子マネーAがカード外部(具体的にはサーバ)に残高を記憶の場合、例えば、登録精算装置10は、電子マネーAから当該電子マネーAの識別情報を取得する(読み取る)。続いて、登録精算装置10は、取得した識別情報を含む残高問い合せ情報をサーバに送信することによって該サーバから当該電子マネーAの残高を取得する(受信する)。続いて、登録精算装置10は、取得した残額と精算金額とを比較し、残額が精算金額に満たない場合、例えば、図3(C)に示したような残高不足画面を表示してもよい。なお、上記比較はサーバが行ってもよい。つまり、登録精算装置10は、比較結果として不足金額をサーバから取得(受信)し、図3(C)に示したような残高不足画面を表示してもよい。
(チャージ方法に関する情報)
残高と同様、チャージ方法に関する情報(何れのチャージに対応しているかの情報、クレジットチャージに対応している旨の情報等)は、カード内部に記憶されていてもよいしカード外部(例えば、サーバ)に記憶されてもよい。例えば、登録精算装置10は、チャージ方法に関する情報が内部に記憶されている電子マネーを読み取った場合、当該電子マネーから当該電子マネーのチャージ方法に関する情報を取得し、チャージ方法に関する情報が外部に記憶されている電子マネーを読み取った場合、当該電子マネーから当該電子マネーの識別情報を取得し、取得した識別情報を含むチャージ方法問い合せ情報をサーバに送信することによって該サーバから当該電子マネーのチャージ方法に関する情報を取得してもよい。
以上、実施形態について説明したが、上記実施形態の登録精算装置10によれば、客の電子マネーに係る操作の負担を軽減させることができる。
(変形例等)
以上、実施形態について説明したが、機器の構成、データの構成、処理の流れ、表示及び出力の態様などは、例えば下記(1)~(12)に示すように、適宜変更が可能である。また、下記(1)~(12)は、夫々適宜組み合わされてよい。
(1)上記実施形態では、現金チャージ及びクレジットチャージに対応する電子マネーが残高不足であった場合の残高不足画面(電子マネーAが残高不足であった場合の図3(C)の残高不足画面)でも、現金チャージのみに対応する電子マネーが残高不足であった場合の残高不足画面(電子マネーBが残高不足であった場合の図4(C)の残高不足画面)でもチャージに関するボタンとしては1つのチャージボタンBT36を表示する例を説明したが、前者の場合の残高不足画面(図3(C)の残高不足画面)では、現金チャージに対応するボタン(図3(D)のチャージ方法選択小画面SG01の現金チャージボタンBT48に相当するボタン)とクレジットチャージに対応するボタン(図3(D)のチャージ方法選択小画面SG01のクレジットチャージボタンBT49に相当するボタン)とを表示してもよい。つまり、現金チャージ及びクレジットチャージに対応する電子マネーが残高不足であった場合には、チャージ方法選択小画面SG01の内容を反映した残高不足画面を表示してもよい。
(2)上記実施形態では、決済種別選択画面において電子マネーを選択し、続く電子マネー選択画面において精算に利用する一の電子マネーを選択する例、つまり、実際に読み取る一の電子マネーを選択する迄の操作が2階層である例を説明したが、実際に読み取る一の電子マネーを選択する迄の操作は1階層であってもよいし3階層以上であってもよい。なお、1階層は、小計ボタン等の操作があった場合に最初に表示する画面に電子マネーAボタンBT25や電子マネーBボタンBT26を表示するような場合である。また、3階層は、決済種別選択画面において電子マネーが選択された後に第1電子マネー選択画面(夫々の電子マネー群を選択する複数のボタンを表示した画面)を表示し、第1電子マネー選択画面において一の電子マネー群が選択された後に第2電子マネー選択画面(電子マネーAボタンBT25、電子マネーBボタンBT26を表示した画面)を表示するような場合である。
(3)上記実施形態では、精算に利用する一の電子マネーの選択(例えば、電子マネーAボタンBT25や電子マネーBボタンBT26の操作)があった場合、電子マネー読取指示画面を表示する例を説明したが、電子マネー選択画面は表示しなくてもよい。
(4)上記実施形態では、精算に利用する一の電子マネーの選択(例えば、電子マネーAボタンBT25や電子マネーBボタンBT26の操作)後に、一の電子マネーを読み取る例を説明したが、選択操作がなくても、一の電子マネーを読み取ってもよい。例えば、図3(B)の電子マネー選択画面において、電子マネーAボタンBT25の操作がなくても電子マネーAを読み取ってもよいし、電子マネーBボタンBT26の操作がなくても電子マネーBを読み取ってもよい。また例えば、図3(A)の決済種別選択画面において、電子マネーボタンBT17の操作がなくても、電子マネーAや電子マネーBを読み取ってもよい。
(5)上記実施形態では、残高不足画面において支払方法変更ボタンBT35を表示する例(つまり読み取った電子マネーが残高不足であった場合に当該電子マネーによる支払いを止めることができる旨)を説明したが、読み取った電子マネーが残高不足でない場合にも支払方法変更ボタンBT35を表示してもよい(つまり、当該電子マネーによる支払いを止めることができるようにしてもよい)。読み取った電子マネーが残高不足でない場合に支払方法変更ボタンBT35が操作された場合の動作は、読み取った電子マネーが残高不足であった場合に支払方法変更ボタンBT35が操作された場合の動作と同様であってもよい。
(6)上記実施形態では、チャージ方法選択小画面SG01において、現金によるチャージとクレジットによるチャージとを選択可能であったが、オートチャージも選択可能であってもよい。例えば、現金によるチャージとオートチャージの2つを選択可能としてもよいし、現金によるチャージとクレジットによるチャージとオートチャージの3つを選択可能としてもよい。オートチャージが選択された場合には、チャージ金額の選択を省略してもよい(所定のチャージ金額をチャージしてもよい)。なお、取引前のプリペイド残高に関わらずオートチャージが選択可能である。つまり、取引前のプリペイド残高は基本的には閾値金額以上であるため(オートチャージが設定されている電子マネーであればプリペイド残高がオートチャージの実行条件となる所定の閾値金額未満になればオートチャージが実行されるため、基本的にはプリペイド残高は閾値金額以上に維持されているため)、基本的には取引前のプリペイド残高に対してオートチャージは実行されないが、チャージ方法選択小画面SG01においてオートチャージの選択があった場合にはプリペイド残高が閾値以上であってもオートチャージを実行するようにしている。
(7)決済代金の引き去り後の残高(取引後のプリペイド残高)に対し、オートチャージの指示を受付可能であってもよい。例えば、チャージ方法選択小画面SG01やレシート画面において、取引終了後にオートチャージを実行するか否かを確認するボタン、又は、取引終了後にオートチャージを実行する旨の指示(宣言)を受け付けるボタンを表示してもよい。なお、上記(6)と同様、オートチャージの指示を受け付けた場合には取引後のプリペイド残高に関わらずオートチャージを実行する。
(8)上記実施形態では、電子マネーはカード(ICカード)を介して利用される例を説明したが、電子機器(例えば、スマートフォン、ウェアラブル端末)を介して利用されてもよい。例えば、プリペイド式の電子マネーには、コード決済(例えば、2次元コードを読み取る前払い式の決済)も含まれる。一例として、コード決済による電子マネーDが存在する場合、登録精算装置10は、電子マネーDの選択後(又は電子マネーDの選択を経ずに)、顧客のスマートフォン等に表示されている当該顧客の電子マネーDのプリペイド情報にアクセス可能なコード情報を読み取ることによって、当該顧客の電子マネーDの残高を確認し、電子マネーDによる決済を実行してもよい。
(9)上記実施形態では、小画面(チャージ方法選択小画面SG01)においてチャージ方法の選択を受け付ける例を説明したが、通常の画面においてチャージ方法の選択を受け付けてもよい。換言すれば、チャージ方法の選択を受け付ける小画面に代えて、チャージ方法の選択を受け付ける画面を表示してもよい。
(10)上記実施形態では、電子マネーに対するチャージ方法として現金チャージ、クレジットチャージの2つを説明したが、チャージ方法は上記2つに限定されない。例えば、銀行口座から電子マネーにチャージしてもよいし(デビットチャージ)、利用可能なポイントから電子マネーにチャージしてもよい(ポイントチャージ)。
(11)上記実施形態では、顧客の操作に基づいて商品を登録し、顧客の操作に基づいて精算する登録精算装置10(フルセルフのレジ)における電子マネーへの現金チャージ/クレジットチャージについて説明したが、登録精算装置10以外の装置に適用してもよい。 例えば、一方側(店員側)に店員用表示部や登録部(スキャナ部)を有し、他方側(客側。店員側と逆側)に客用表示部や精算部(カード決済部、釣銭機)と有し、店員の操作に基づいて商品を登録し、顧客の操作に基づいて精算する登録精算装置(以下、登録精算装置20と称する)に適用してもよい。また、一方側(店員側)に店員用表示部や店員用登録部を有し、他方側に客用表示部や精算部や客用登録部と有し、動作モードとして、フルセルフモード(登録精算装置10と同様、顧客の操作に基づいて商品を登録し、顧客の操作に基づいて精算する動作モード)や、通常モード(登録精算装置20と同様、店員の操作に基づいて商品を登録し、顧客の操作に基づいて精算する動作モード)を有する登録精算装置(以下、登録精算装置30と称する)に適用してもよい。また、店員の操作に基づいて商品を登録し、顧客の操作に基づいて精算するセミセルフの装置群(登録装置、精算装置)における精算装置(表示部やカード決済部や釣銭機を備える精算装置。以下、精算装置40)に適用してもよい。また、携帯端末(例えば、顧客の操作に基づいて商品を登録するスマートフォン)による商品の登録情報を取得して、顧客の操作に基づいて精算する精算装置(表示部やカード決済部や釣銭機を備える精算装置。以下、精算装置50)に適用してもよい。
(12)各装置(登録精算装置10、登録精算装置20、登録精算装置30、精算装置40、精算装置50等)における各機能(入出力、記憶、処理(判断含む))の一部又は全部は、当該機能の実行主体として説明した装置とは異なる他の装置において実現してもよい。例えば、各装置は、入出力のインターフェース等に特化したいわゆるシンクライアントとして機能してもよい。一例として、各装置の動作を制御するためのプログラムをクラウドサーバが実行し、各装置はブラウジング機能によって画面を表示等してもよい。
<実施形態の総括>
[技術分野]
本発明は、精算装置及びプログラムに関する。
[背景技術]
客自身が、電子マネーを選択して選択した電子マネーで精算するPOS端末装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2018-194915号公報
[発明の概要]
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、電子マネーに係る操作は、客の負担になる場合がある。本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、客の電子マネーに係る操作の負担を軽減させる技術を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
(1)上述した課題を解決するための一態様は、顧客が操作して購入する商品の代金を精算する精算装置(例えば、登録精算装置10、登録精算装置20、登録精算装置30、精算装置40、精算装置50)であって、電子マネーを読み取る読取手段(例えば、カード決済部105)と、前記読取手段によって電子マネーを読み取った場合であって当該電子マネーの残額が精算金額に満たない場合に、当該電子マネーへの入金に関する情報を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記読取手段によって読み取った電子マネーが、単一の入金方法に対応する電子マネー(例えば、電子マネーB)であるか複数の入金方法に対応する電子マネー(例えば、電子マネーA)であるかに応じて異なる情報を表示(例えば、電子マネーAの場合には図3(D)チャージ方法選択小画面SG01を表示し、電子マネーBの場合にはチャージ方法選択小画面SG01を表示しない。電子マネーAの場合には図3(D)にてメッセージMS42を表示し、電子マネーBの場合には図4(D)にてメッセージMS43を表示する等)することを特徴とする精算装置である。
(1)の精算装置によれば、客の電子マネーに係る操作の負担が軽減する。つまり、客は、電子マネーを読み取らせる際に該電子マネーの種類を意識する必要がなく、読ませた電子マネーの種類に応じた情報が表示されるため、決済に電子マネーを利用する際の客の負担が軽減する。
(2)前記表示手段は、前記読取手段によって読み取った電子マネーが単一の入金方法に対応する電子マネーであった場合には当該単一の入金方法による入金金額の指定を受け付ける金額指定画面(例えば、図4(D)~図4(F)のチャージ金額選択画面等)を表示し、前記読取手段によって読み取った電子マネーが複数の入金方法に対応する電子マネーであった場合には入金方法選択画面(例えば、図3(D)のチャージ方法選択小画面SG01等)を表示することを特徴とする(1)に記載の精算装置である。
(2)の精算装置によれば、客の電子マネーに係る操作の負担が軽減する。つまり、複数の入金方法に対応する電子マネーを読み取らせた客は、読取後に表示される画面において入金方法を選択できるため、決済に電子マネーを利用する際の客の負担が軽減する。
(3)前記表示手段は、前記読取手段によって読み取る電子マネーを選択する操作を受け付ける夫々の電子マネーに対応する操作子(例えば、電子マネーAボタンBT25、電子マネーBボタンBT26、電子マネーCボタンBT27等)を操作可能に表示し(例えば、図5(C))、前記読取手段によって一の電子マネーが読み取られた後に当該電子マネーによる精算を行わない旨の操作(例えば、支払方法変更ボタンBT35の操作等)があった場合には、当該電子マネーに対応する操作子を操作可能に表示しない(例えば、図5(C)→図5(G)等)ことを特徴とする(1)又は(2)に記載の精算装置である。
(3)の精算装置によれば、客の電子マネーに係る操作の負担が軽減する。つまり、客の意図に沿って表示を制御しているため、客の負担が軽減する。
(4)レシートを印刷する印刷手段を備え、前記印刷手段は、前記読取手段によって読み取った電子マネーに現金で入金を行った後に精算した場合には前記代金を精算したレシート(例えば、図8(C)のレシート等)を印刷し、前記読取手段によって読み取った電子マネーに現金以外で入金を行った後に精算した場合には前記現金以外での入金に関するレシート(例えば、図7(A)のレシート等)と前記代金を精算したレシート(例えば、図8(B)のレシート等)とを印刷することを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載の精算装置である。
(4)の精算装置によれば、客は、複雑な取引であっても取引(処理)の内容を簡便に確認することができる。つまり、電子マネー決済において該電子マネーに入金した場合において該電子マネーへの入金方法に応じた1種類又は複数種類のレシートを印刷するため、どのような取引であったかを簡便に確認することができる。
(5)上述した課題を解決するための一態様は、表示部を備え顧客が操作して購入する商品の代金を精算する精算装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、電子マネーを読み取る読取手段、前記読取手段によって電子マネーを読み取った場合であって当該電子マネーの残額が精算金額に満たない場合に、当該電子マネーへの入金に関する情報を記表示部に表示させる表示制御手段として機能させ、前記表示制御手段は、前記読取手段によって読み取った電子マネーが、単一の入金方法に対応する電子マネーであるか複数の入金方法に対応する電子マネーであるかに応じて異なる情報を表示部に表示させることを特徴とするプログラムである。
(5)のプログラムによれば、上記(1)と同様の効果を得ることができる。
なお、以上に説明した各装置(登録精算装置10、登録精算装置20、登録精算装置30、精算装置40、精算装置50等)の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上記各装置の処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD-ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
10…登録精算装置、101…CPU、103…表示部、105…カード決済部、106…釣銭機、108…印刷部 20…登録精算装置、30…登録精算装置 40…精算装置、50…精算装置

Claims (5)

  1. 顧客が操作して購入する商品の代金を精算する精算装置であって、
    電子マネーを読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって電子マネーを読み取った場合であって当該電子マネーの残額が精算金額に満たない場合に、当該電子マネーへの入金に関する情報を表示する表示手段と
    を備え、
    前記表示手段は、
    前記読取手段によって読み取った電子マネーが、単一の入金方法に対応する電子マネーであるか複数の入金方法に対応する電子マネーであるかに応じて異なる情報を表示することを特徴とする精算装置。
  2. 前記表示手段は、
    前記読取手段によって読み取った電子マネーが単一の入金方法に対応する電子マネーであった場合には当該単一の入金方法による入金金額の指定を受け付ける金額指定画面を表示し、
    前記読取手段によって読み取った電子マネーが複数の入金方法に対応する電子マネーであった場合には入金方法選択画面を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の精算装置。
  3. 前記表示手段は、
    前記読取手段によって読み取る電子マネーを選択する操作を受け付ける夫々の電子マネーに対応する操作子を操作可能に表示し、
    前記読取手段によって一の電子マネーが読み取られた後に当該電子マネーによる精算を行わない旨の操作があった場合には、当該電子マネーに対応する操作子を操作可能に表示しない
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の精算装置。
  4. レシートを印刷する印刷手段
    を備え、
    前記印刷手段は、
    前記読取手段によって読み取った電子マネーに現金で入金を行った後に精算した場合には前記代金を精算したレシートを印刷し、
    前記読取手段によって読み取った電子マネーに現金以外で入金を行った後に精算した場合には前記現金以外での入金に関するレシートと前記代金を精算したレシートとを印刷する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の精算装置。
  5. 表示部を備え顧客が操作して購入する商品の代金を精算する精算装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    電子マネーを読み取る読取手段、
    前記読取手段によって電子マネーを読み取った場合であって当該電子マネーの残額が精算金額に満たない場合に、当該電子マネーへの入金に関する情報を記表示部に表示させる表示制御手段
    として機能させ、
    前記表示制御手段は、
    前記読取手段によって読み取った電子マネーが、単一の入金方法に対応する電子マネーであるか複数の入金方法に対応する電子マネーであるかに応じて異なる情報を表示部に表示させることを特徴とするプログラム。
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