JP2024029500A - 送風手段 - Google Patents

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Abstract

【課題】 気体を流動させる流動部の掃除を効果的に行うことができる送風手段を提供する。【解決手段】衣服開口を有する衣服本体に取り付けられ、外部から内部に向け衣服開口を経て気体を流通させる送風手段であって、気体を流動させる流動部と、該外部の気体が流動部に流入すると共に流動部から吐出される気体が該内部に流出することができるように気体が流通可能な1以上の孔を有し、流動部を取り囲んで収容することで流動部への異物の接触を防止又は減少させ、流動部に対して直接的又は間接的に取り付けられる保護部と、を備えてなり、保護部が、流動部よりも該流動の下流側に存する部分を含む第1保護部を有し、第1保護部が、保護部のうち第1保護部以外の残部である第1残部に対して変位することで流動部に対して相対的に移動可能であり、第1保護部の該変位により、流動部を取り囲んでいた保護部の第1保護部が存していた位置に少なくとも該1以上の孔のいずれよりも大きな第1開口が形成される、送風手段である。【選択図】図3

Description

本発明は、送風手段に関し、より詳細には、衣服の外部から内部へ気流を形成し衣服を快適に着用することができるようにする送風手段に関する。
以前から、衣服の外部から内部へ通風を形成し着用することができる衣服が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、『粉塵等の異物の侵入を抑制することができる、より使い勝手の良い空調衣服を提供する』(特許文献1の段落番号0006)ためになされたものであり、具体的には『外気導入用のファンを備えた空調衣服であって、着用者を覆う衣服本体を含み、前記衣服本体には、異物侵入防止用のフィルタを備えたカバー部材が前記ファンの外側から着脱可能に取り付けられていることを特徴とする空調衣服』(特許文献1の請求項1)が開示されている。かかる衣服で用いる『ファン4は、円柱状のファン本体部20と、このファン本体部20に着脱自在に外嵌(装着)される円筒状のリング部材22とを備えて構成されている。ファン本体部20は、ブレード26と、これを駆動するためのモータを含む駆動部28と、ブレード26及び駆動部28が収容される多孔質の樹脂製のケース24とを備えており、ブレード26が回転することより、ファン取付孔10を介して外気を衣服本体2の内側に取り込むように構成されている。ファン本体部20は、図4及び図5に示すように、衣服本体2の外側からファン取付孔10に挿入されている。このファン本体部20に対して衣服本体2の内側からリング部材22が外嵌(装着)されることにより、ファン4が衣服本体2に取り付けられている』(特許文献1の段落番号0027~0029)。
特許文献1開示のファン本体部20は、上述の通り、ブレード26と、これを駆動するためのモータを含む駆動部28と、ブレード26及び駆動部28が収容される多孔質の樹脂製のケース24と、を備えており、ブレード26を回転させることにより、ファン取付孔10を介して外気を衣服本体2の内側に取り込むことができる。
このようにファン本体部20のブレード26を回転させることで、気体を流動させるブレード26等に埃や汚れ等が付着することがあり、これを除去するためブレード26等を掃除することもあった。
この掃除は、例えば、多孔質の樹脂製のケース24が有する通風用の孔に綿棒等を挿入し、ブレード26等を拭き掃除等することができる。
また、本願出願人は、衣服の外部から内部へ通風を形成し快適に着用することができる衣服に関し、特許文献2~5のような特許出願等をなしている(特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5)。
特開2020-20056号公報 特開2020-153033号公報 特許第6692528号公報 特開2020-153055号公報 特願2021-12393号(未公開)
特許文献1のブレード26等を、多孔質の樹脂製のケース24が有する通風用の孔から綿棒等を挿入し、ブレード26等を拭き掃除することは、ブレード26に当接する綿棒の先端の面積が小さいことや十分な力で拭くことができないこともあり、必ずしも効果的とは言えない場合もあった。
そこで、本発明では、気体を流動させる流動部(特許文献1においてはブレード26を含んでなる)の掃除を効果的に行うことができる送風手段を提供することを目的とする。
本発明の送風手段(以下「本手段」という。)は、着用者が存する内部に面する内面と、外部に面する外面と、の間を連通させる衣服開口を有する衣服本体に取り付けられ、外部から内部に向け衣服開口を経て気体を流通させる送風手段であって、気体を流動させる流動部と、該外部の気体が流動部に流入すると共に流動部から吐出される気体が該内部に流出することができるように気体が流通可能な1以上の孔を有し、流動部を取り囲んで収容することで流動部への異物の接触を防止又は減少させ、流動部に対して直接的又は間接的に取り付けられる保護部と、を備えてなり、保護部が、流動部よりも該流動の下流側に存する部分を含む第1保護部を有し、第1保護部が、保護部のうち第1保護部以外の残部である第1残部に対して変位することで流動部に対して相対的に移動可能であり、第1保護部の該変位により、流動部を取り囲んでいた保護部の第1保護部が存していた位置に少なくとも該1以上の孔のいずれよりも大きな第1開口が形成されるものである、送風手段である。
本手段は、着用者が存する内部に面する内面と、外部に面する外面と、の間を連通させる衣服開口を有する衣服本体に取り付けられ、外部から内部に向け衣服開口を経て気体を流通させる送風手段である。衣服本体は、衣服本体を着用する着用者が存する内部に面する内面(該着用者の身体に面する内面)と、外部に面する外面と、該内面と該外面との間を連通させる衣服開口と、を有している。本手段は、衣服本体に取り付けられると共に、衣服本体に形成された衣服開口を経て該外部から該内部へ気体(通常は空気)を流通させる。
本手段は、流動部と保護部とを備えてなる。
流動部は、該外部に存する気体(通常は空気)が該内部に吐出されるように気体を流動させる。
保護部は、流動部に対して直接的(他の部材を介さない)又は間接的(他の部材を介する)に取り付けられる。保護部は、流動部を取り囲んで収容することで流動部への異物の接触を防止又は減少させる(流動部の破損等を防止又は減少させる)。そして、保護部は、取り囲んで収容した流動部に該外部の気体が流入すると共に流動部から吐出される気体が該内部に流出することができるように気体が流通可能な1以上の孔を有する。
保護部は第1保護部を有する。本手段により生じる気体の流動に関する上流(該外部側)及び下流(該内部側)のうち、流動部よりも下流側(即ち該内部方向)に存する部分を第1保護部は含む。そして、保護部のうち第1保護部以外の残部である第1残部に対して第1保護部が変位することで、第1保護部は流動部に対して相対的に移動する。この第1残部に対する第1保護部の変位により、流動部を取り囲んでいた保護部のうち第1保護部が存していた位置に第1開口が形成される。この第1開口は、保護部が有する気体が流通可能な該1以上の孔のいずれよりも大きい。ここに第1開口と該孔との大小は、これらの穴(第1開口、該孔)に貫入可能な直円柱のうち最大の半径によって決する。即ち、第1開口に貫入可能な直円柱のうち最大の半径をR1とし、該1以上の孔それぞれに貫入可能な直円柱のうち最大の半径をri(但しiは1~nの整数。nは該1以上の孔の個数。)とし、n個のriのうち最大のものをrmとすると、R1>rmであることをいう。
かかる本手段において流動部の掃除を行う場合には、第1残部に対して第1保護部を変位させ(第1保護部は流動部に対して相対的に移動する)、第1保護部が存していた位置に第1開口を形成することで、保護部が有する該1以上の孔のいずれよりも大きい第1開口を経て下流側から流動部の掃除を効果的に行うことができる。
本手段においては、第1保護部は、第1残部に対して着脱自在にされ、第1保護部が第1残部から取り外されると、第1保護部が取り付けられていた第1残部の位置に第1開口が形成されるもの(以下「取り外し本手段」という。)であってもよい。
このように第1保護部を第1残部に対して着脱自在とし、第1保護部が第1残部から取り外されることで第1開口が形成されるようにすれば、第1開口の周辺から第1保護部を十分遠ざけることができ、第1保護部が邪魔にならない状態で、第1開口を経て流動部の掃除を効果的に行うことができる。
取り外し本手段においては、第1残部及び第1保護部のいずれか一方が筒体を含み、該筒体を、1の底面部分から嵌入可能な凹部を他方が有し、該1の底面部分を該凹部に嵌脱することで第1保護部を第1残部に着脱自在とするもの(以下「筒体凹部本手段」という。)であってもよい。
このように第1残部及び第1保護部のいずれか一方が含む筒体(両底面が開放されると共に該両底面を連通させる内部空間を有する中空の柱体)と、いずれか他方が有する凹部(該筒体の1の底面部分から嵌入可能)と、を嵌合したり外したりすることで(該筒体の1の底面部分を該凹部に嵌脱すること)、簡単な構成により確実に第1保護部を第1残部に着脱自在とすることができる。
筒体凹部本手段においては、前記筒体が前記凹部に嵌入された状態において、前記筒体が前記凹部から抜ける方向への移動を制限する抜け止め手段を有するもの(以下「抜け止め手段本手段」という。)であってもよい。
こうすることで、第1残部及び第1保護部のいずれか一方が含む筒体を、いずれか他方が有る凹部に嵌入した状態において、抜け止め手段が、該筒体が該凹部から抜ける方向への移動を制限するので、該筒体が該凹部から不意に外れることを防止又は減少でき本手段を安定して使用することができる。
抜け止め手段本手段においては、抜け止め手段の先端側部分が第1保護部から第1残部に向けて第1保護部を通過し、第1残部又は流動部に形成された第1係合孔に係合することで、第1保護部が抜け止め手段の基端側に移動することを制限するもの(以下「第1係合孔本手段」という。)であってもよい。
こうすることで、抜け止め手段の先端側部分が保護部の外側から内側に向けて(第1保護部から第1残部に向けて)第1保護部を通過し、第1残部又は流動部に形成された第1係合孔に該先端側部分が係合することで、第1保護部が抜け止め手段の基端(第1係合孔に係合する該先端側部分とは反対の端)側に移動することを制限するので、第1係合孔とそれに係合する該先端側部分という簡単な構成により前記筒体が前記凹部に嵌入された状態において前記筒体が前記凹部から抜ける方向への移動をうまく制限することができる。
第1係合孔本手段においては、抜け止め手段は、前記先端側部分と、前記先端側部分が先端に取り付けられ第1保護部を貫通する抜け止め手段軸部と、第1保護部を通過不可能な抜け止め手段軸部の基端側に取り付けられた基端側部分と、を有してなり、第1係合孔に対する抜け止め手段軸部の周りの該先端側部分の回動位置が所定の位置においては該先端側部分が第1係合孔に嵌入可能であると共に該回動位置を該所定の位置と異ならせることで第1係合孔に嵌入された該先端側部分が第1係合孔に係合するもの(以下「回動位置係脱本手段」という。)であってもよい。
抜け止め手段は、前記先端側部分と抜け止め手段軸部と基端側部分とを有し、抜け止め手段軸部の先端に前記先端側部分が取り付けられると共に抜け止め手段軸部の基端に基端側部分が取り付けられる。抜け止め手段軸部は第1保護部を貫通し、基端側部分は第1保護部を通過不可能である。そして、第1係合孔に対する該先端側部分の回動位置(抜け止め手段軸部の周りの回動位置)が所定の位置においては、該先端側部分が第1係合孔に嵌入可能(該先端側部分が第1保護部から第1残部に向けて第1保護部を通過し、第1係合孔に嵌入される。)であり、そして第1係合孔に対する該先端側部分の回動位置(抜け止め手段軸部の周りの回動位置)を該所定の位置と異ならせることで第1係合孔に嵌入された該先端側部分が第1係合孔に係合し、第1係合孔から該先端側部分が抜けなくなる(無論、再び、第1係合孔に対する該先端側部分の回動位置(抜け止め手段軸部の周りの回動位置)を該所定の位置にすれば、該係合が解かれて第1係合孔から該先端側部分を抜くことができる。)。このように、該先端側部分を第1係合孔に嵌入し、第1係合孔に対する該先端側部分の回動位置(抜け止め手段軸部の周りの回動位置)を調節(該所定の位置にしたり、それ以外の位置にする)することで、第1係合孔に嵌入された該先端側部分を第1係合孔に係合(第1係合孔から該先端側部分が抜けなくなる)させたり、該係合を解いて第1係合孔から該先端側部分を抜くことができ、このような抜け止め手段により前記筒体が前記凹部から抜ける方向への移動を制限したり許容したりを円滑かつ確実に行うことができる。
回動位置係脱本手段においては、抜け止め手段の基端側部分は、回転体をなす回転体部分を有してなり、第1保護部が、該回転体の軸を中心として該回転体部分の少なくとも一部を回動可能に嵌入する第1保護部嵌入凹部を有し、第1保護部嵌入凹部に嵌入された該回転体部分を該軸を中心として回動させることで、第1係合孔に対する前記先端側部分の前記回動位置を変更するものであってもよい。
このように抜け止め手段の抜け止め手段軸部の基端に取り付けられた基端側部分が、回転体をなす回転体部分を有すると共に、基端側部分が面する第1保護部の部分に第1保護部嵌入凹部が形成され、基端側部分の該回転体部分の少なくとも一部が、該回転体の軸を中心として回動可能に第1保護部嵌入凹部に嵌入される。そして、第1保護部嵌入凹部に嵌入された該回転体部分を該軸を中心として回動させることで、第1係合孔に対する先端側部分の回動位置(抜け止め手段軸部の周りの回動位置)を容易かつ確実に調節し、第1係合孔に嵌入された先端側部分の第1係合孔への係合(第1係合孔から該先端側部分が抜けなくなる)と該係合の解除をうまく行うことができる。
本手段においては、気体が流動する方向に対して垂直な平面である投影面への流動部の正投影像が、該投影面への第1開口の正投影像に含まれるものであってもよい。
第1保護部が第1残部に対して変位することで流動部に対して相対的に移動し、第1保護部が存していた位置に形成される第1開口は、それを経て流動部の掃除を行うものであるので、流動部に対して十分な大きさを有する方が流動部の掃除を円滑に行うことができる。とりわけ気体が流動する方向に対して垂直な平面である投影面への流動部の正投影像が、該投影面への第1開口の正投影像に含まれるものであれば、第1開口を経て流動部に容易かつ円滑に接触することができ、流動部の掃除を容易ならしめる。
本手段においては、流動部が、気体が流動する方向に平行な回転軸の周りに回転する回転羽根を含んでなり、気体が流動する下流側の方向に存し、気体が流動する方向に対して垂直な平面である投影面に、回転する羽根が存する範囲が部材により遮られず第1開口を経て投影された投影像の面積が、回転する羽根が存する範囲が該投影面に投影された投影像の面積の50%以上であってもよい。
流動部が、気体が流動する方向に平行な回転軸の周りに回転する回転羽根を含むと、かかる回転羽根の上流側に面する面(以下「上流面」という)のみならず、下流側に面する面(以下「下流面」という)にも埃や汚れ等の異物が付着する。このとき気体が流動する下流側から第1開口を経て下流面に円滑に接触できれば、下流面をうまく掃除することができる。下流側から第1開口を経た下流面への接触は、回転する羽根が存する範囲(回転軸を中心とした回転体を形成する)を他の部材により遮られず第1開口を経て下流の投影面(気体が流動する下流側の方向に存し、気体が流動する方向に対して垂直な平面)に投影した投影像の面積(Sa)の、回転する羽根が存する範囲を該投影面に投影した投影像の面積(Sb)に対する割合(Sa/Sb)が大きい方が良く、該割合(Sa/Sb)は、好ましくは0.5(50%)以上であり、より好ましくは0.7(70%)以上であり、最も好ましくは0.8(80%)以上である(該割合の上限は1(100%)である)。
本手段においては、第1開口が、標準的な成人男性の母指と示指との2本が貫通しうる大きさを有するものであってもよい。
流動部の掃除は、様々な方法を用いることができるが、容易に行いうる一例としては、指で把持した拭き取り物(例えば、布、ティッシュペーパーやちり紙等の紙、スポンジ等)による拭き掃除を挙げることができる。
かかる拭き掃除においては、右手又は左手の母指と示指との間に拭き取り物を挟持し、第1開口を経て該拭き取り物を流動部に接触させ、その状態で動かすことによって拭き掃除を行う。このため第1開口が、標準的な成人男性の母指と示指との2本(拭き取り物を挟持)が貫通しうる大きさを有すると、かかる拭き掃除を円滑に行うことができる。このように標準的な成人男性の母指と示指との2本が貫通しうる第1開口の大きさの例としては、第1開口を貫通しうる直円柱(該直円柱の軸と平行に第1開口に貫通させる)の直径で表すと、好ましくは3cm以上であり、より好ましくは4cm以上であり、最も好ましくは5cm以上である(該直径の上限はないが、あまり大きいと本手段の取り扱いが困難になるので、通常は15cm程度である。)。
本手段においては、第1残部が、流動部よりも前記流動の上流側に存する部分を含む第2保護部を有し、第2保護部が、第1残部のうち第2保護部以外の残部である第2残部に対して変位可能であり、第2保護部の該変位により、流動部を取り囲んでいた保護部の第2保護部が存していた位置に第2開口が形成されるもの(以下「第2開口本手段」という。)であってもよい。
このように第1残部が、流動部よりも上流側に存する部分を含む第2保護部を有し、第2保護部が第2残部(第1残部のうち第2保護部以外の残部)に対して変位可能であり、第2保護部の該変位により、流動部を取り囲んでいた保護部の第2保護部が存していた位置に第2開口が形成される。このため第2残部に対して第2保護部を変位させ(第2保護部は流動部に対して相対的に移動する)、第2保護部が存していた位置に第2開口を形成することで、第2開口を経て上流側から流動部の掃除を効果的に行うことができる。また、第2開口は、第1開口と同様に、保護部が有する気体が流通可能な前記1以上の孔のいずれよりも大きい方が好ましい。
第2開口本手段においては、第2保護部及び第2残部の一方が、衣服開口に貫入される貫入部分を有し、貫入部分が衣服開口に貫入され、貫入部分の衣服開口から突出した先端側が第2保護部及び第2残部の他方に係脱自在に係合でき、該先端側が該他方と係合した状態において、貫入部分の基端側に存する該一方の部分と、該他方と、が衣服開口を通過不可能であり、該先端側が該他方と係合することで保護部が衣服本体に取り付けられると共に該先端側が該他方から取り外されることで保護部が衣服本体から取り外し可能なものであり、第2保護部が第2残部から取り外されることで、第2保護部が取り付けられていた第2残部の位置に第2開口が形成されるものであってもよい。
第2保護部及び第2残部の一方が、衣服開口に貫入される貫入部分を有し、衣服開口に貫入された貫入部分の衣服開口から突出した貫入部分の先端側に、第2保護部及び第2残部の他方が係脱自在に係合する。このように該先端側が該他方と係合した状態において、貫入部分の基端側に存する該一方の部分と、該他方と、が衣服開口を通過不可能であることにより、該先端側が該他方と係合することで保護部を衣服本体に取り付けると共に該先端側が該他方から取り外されることで保護部を衣服本体から取り外すことができる。この第2保護部が第2残部から取り外されることで、第2保護部が取り付けられていた第2残部の位置に第2開口が形成されるので、このような第2保護部及び第2残部を保護部が有することで、第2開口を形成可能であると共に、保護部を衣服本体に脱着自在とすることができる。
本発明は、本手段と前記衣服本体とを含んでなる衣服(以下「本衣服」という。)を提供する。即ち、本衣服は、衣服本体と、該衣服本体に取り付けられる本手段と、を備えてなる衣服である。
本発明の一実施形態に係るファン装置を示す断面図である。 ファン装置の分解断面図である。 ファン装置の分解斜視図である。 上着本体に一対のファン装置が取り付けられて構成される上着を示す図である。 図4のA-A断面図である。 図5の状態から、固定具及び第2カバー部をファン本体部から取り外したところを示す図である。 直線Cに対して垂直な仮想上の平面にファン部を正投影した投影像を示す図である。 下流側に存する投影面(直線Cに対して垂直な平面)に、回転する羽根部を正投影した際の投影像が存する範囲を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。しかしながら、これらによって本発明は何ら制限されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係るファン装置11を示す断面図(後述のモーター部26の回転軸26aの回転中心軸を含む平面による断面)であり、図2はファン装置11の分解断面図(断面位置は図1と同じ)であり、図3はファン装置11の分解斜視図である。
図1乃至図3を参照して、ファン装置11について説明する。
ファン装置11は、後述するように、上着本体に設けられる開口を貫通するように上着本体に装着され、上着本体の外部から内部に向けて空気を流通させるものである。
ファン装置11は、ファン本体部21と、ファン本体部21に着脱自在な第1カバー部31と、ファン本体部21に着脱自在な第2カバー部41と、第2カバー部41をファン本体部21に固定する固定具51と、を備えてなる。
そして、説明を容易にするため、仮想上の直線C(図中に点線にて示す。後述のモーター部26の回転軸26aの回転中心軸を含む。)と、直線Cと平行な両方向のうち一方向を第1方向(図中、矢印D1にて示す)と、そして該両方向のうち他方向を第2方向(図中、矢印D2にて示す)と、を用いて説明する。
ファン本体部21は、直線Cに軸が含まれる直円柱の側面に沿った内周面22aを有する筒部22と、筒部22の内部に存するモーター支持部23と、筒部22の第2方向側の端に外端が取り付けられると共にモーター支持部23に内端が取り付けられることでモーター支持部23を筒部22に対して支持する3の支持棒24と、筒部22の第1方向側の縁から外方に広がるように形成された本体部フランジ部25と、モーター支持部23に収容されたモーター部26(内部構造は省略する)と、モーター部26の回転軸26aに取り付けられたファン部27と、モーター部26への電力を供給するためのケーブル(不図示)を接続するために筒部22に取り付けられた接続部28と、を含んでなる。
筒部22の第2方向側の外周面22bは、直線Cに軸が含まれる直円柱の側面に沿っており、後述する第2カバー部41の第2カバー部筒部42に内嵌すること(図1に示すように外周面22bと内周面42aとが面する)ができる。筒部22の第1方向側の内周面22cは、直線Cに軸が含まれる直円柱の側面に沿っており、後述する第1カバー部31の雄ネジ部31acと螺合する雌ネジ部22caが内周面22cに形成されている。
モーター支持部23は、3の支持棒24の内端(直線Cに近い端)に取り付けられると共にモーター部26を内部に収容するモーター支持部本体部23a(直線Cに軸が含まれる中空の直円柱であって、第2方向側の底面が開放され、第1方向側の底面は回転軸26aが回転自在に貫通している。)と、モーター支持部本体部23aの第2方向側の該開放された底面を塞ぐためにモーター支持部本体部23aに着脱自在に取り付けられるモーター支持部蓋部23bと、を有してなる。モーター支持部本体部23aは、モーター部26の回転軸26aの回転中心軸が直線Cに含まれるようにモーター部26をその内部に収容し支持する。モーター支持部蓋部23bがモーター支持部本体部23aに取り付けられると、モーター部26がモーター支持部本体部23aの内部から該開放された底面を経て不意に脱落することを防止すると共に、モーター支持部蓋部23bがモーター支持部本体部23aから取り外されることでモーター支持部本体部23aの該開放された底面を経由してモーター部26の交換等を行うことができる(無論、その後、モーター支持部蓋部23bをモーター支持部本体部23aに取り付けることができる。)。モーター支持部蓋部23bの第2方向側の外面23baにはモーター支持部係止穴23hが形成されており、モーター支持部係止穴23hには後述する固定具51の舌部57が係脱自在にされる。
3の支持棒24は、直線Cの周りに略等角度(即ち略120度毎)にて放射状に配設された棒状部材であり、内端(直線Cに近い端)がモーター支持部本体部23aに取り付けられると共に、外端(直線Cから遠い端)が筒部22に取り付けられることで、モーター部26を内部に収容したモーター支持部23を筒部22に対して支持する。
本体部フランジ部25は、筒部22の第1方向側の縁部から直線Cに対して垂直方向に広がるように形成されており、本体部フランジ部25の当接面25aは、直線Cに対して垂直な平面に沿って環状に形成されている。
ファン部27は、第2方向側の端が開放(他端は閉鎖されている)された中空の直円柱(該直円筒の軸は、仮想上の直線Cに含まれる。)形状をしたファン部筒部27aと、ファン部筒部27aの外周面に取り付けられた羽根部27bと、を有しており、ファン部筒部27aがモーター部26の回転軸26aに取り付けられることで、モーター部26が回転することでファン部27は直線Cに含まれる回転軸の周りに回転する。このファン部27の回転によって、直線Cに沿ったF方向(図1中に矢印Fにて方向を示す。)に空気が流動する。
接続部28は、図示しない給電ユニット(通常、電池とそれからの電気の供給を断続するスイッチとを含む。)からの電力を供給するケーブルを接続するためのものであり、ここでは該ケーブルの先端に取り付けられるオス型コネクタ(不図示)を接続することができるメス型コネクタ28cを含んでなる。接続部28が該ケーブルから受け取った電力はモーター部26に送られ(そのための配線の図示は省略する)、モーター部26を回転させる。
第1カバー部31は、筒部22の雌ネジ部22caに螺合可能な雄ネジ部31acが外周面に形成された直円筒(該直円筒の軸は、仮想上の直線Cに含まれる。)形状の第1カバー部筒部31aと、第1カバー部筒部31aの基端(第1方向側)に外方に向かって張り出すように形成された第1カバー部フランジ部31fと、第1カバー部筒部31aの基端側の開口に形成された第1カバー部網部31cと、を有してなる。
第1カバー部網部31cは、略正六角形である開口を多数並べた所謂ハニカム形状の網目を形成しており、外部からファン部27方向に異物が進入することでファン部27が破損することを防止又は減少させる。
第1カバー部筒部31aは、中空の筒形状を有しており、図示しない上着の外部と内部とを連通させ、直線Cに沿ったF方向(図1中に矢印Fにて方向を示す。)に外部から内部に向けて空気を流通させる。
第1カバー部フランジ部31fの当接面31faは、直線Cに対して垂直な平面に沿って環状に形成されている。
第2カバー部41は、直円筒(該直円筒の軸は、仮想上の直線Cに含まれる。)の側面に沿った内周面42aを有する第2カバー部筒部42と、固定具51が貫入される板状の固定具係止部45と、第2カバー部筒部42(第2方向側の縁部)と固定具係止部45(外縁)とを連結する第2カバー部網部47と、を有してなる。
第2カバー部筒部42の内周面42aは、筒部22の外周面22bに外嵌できる。
固定具係止部45は、後述する固定具51の軸部55を貫通させることができる貫通穴45hと、固定具51のフランジ部53を嵌入する凹部46と、を有しており、貫通穴45hに固定具51の軸部55が貫通されると共に凹部46に固定具51のフランジ部53が嵌入された状態(図1の状態)においては固定具51は第2カバー部41に対して直線Cの周りに自由に回動できる。
第2カバー部網部47は、第2カバー部筒部42と固定具係止部45との間に複数の線状部材を直線Cの周りに放射状に取り付けることで多数の開口を有する網目を形成しており、外部からファン部27方向に異物が進入することでファン部27が破損することを防止又は減少させる。
固定具51は、両主表面が円形を略なす円盤状の平板部材からなるフランジ部53と、フランジ部53の一主表面から垂直方向に突出するように該一主表面に基端が取り付けられた軸部55と、軸部55の先端に取り付けられ側方に突出する舌部57と、を有してなる。
フランジ部53の両主表面が形成する円形の中心を直線Cが通過するように固定具51を配置し(図1~図3の状態)、直線Cの周りのモーター支持部係止穴23hに対する固定具51の回動位置を所定位置にすると、舌部57をモーター支持部係止穴23hに嵌入したり、モーター支持部係止穴23hに嵌入された舌部57を抜き取ることができるが、該所定位置とは異なる該回動位置においては舌部57をモーター支持部係止穴23hに嵌入したり、モーター支持部係止穴23hに嵌入された舌部57を抜き取ることができない。
このため第2カバー部筒部42の内周面42aを筒部22の外周面22bに外嵌した後、固定具51の該回動位置を該所定位置として舌部57及び軸部55をモーター支持部係止穴23hに嵌入し(フランジ部53も凹部46に嵌入する)、固定具51の該回動位置を該所定位置と異なるように回動させることで(図1の状態)、モーター支持部係止穴23hに舌部57が係合することで第2カバー部41をファン本体部21に固定することができる。
そして、固定具51の該回動位置を該所定位置に回動させることで、モーター支持部係止穴23hに嵌入された舌部57を抜き取り(固定具51をファン本体部21から取り外す)、その後、第2カバー部41をファン本体部21から取り外すことができる。
このように固定具51を用いることで、第2カバー部41をファン本体部21に取り付けたり取り外したりを自在に行うことができ、上着の外部から内部に向けて空気を流通させる際(運転時)には第2カバー部41をファン本体部21に取り付けると共に、羽根部27bの吐出側面27baを掃除する際には第2カバー部41をファン本体部21から取り外すことで円滑に掃除することができる。
次いで、ファン装置11の使用方法について説明する。
図4は、通常のジャンパーと同様の上着本体213に一対のファン装置11が取り付けられて構成される上着211を示す図である。そして、図5は、図4のA-A断面図(図4のB-B断面も同様である。)である。図4及び図5を参照して、ファン装置11の使用方法について説明する。なお、ここでは長袖のジャンパーと同様の上着本体213に一対のファン装置11が取り付けられて上着211が構成されているが、無論これに限定されるものではなく、半袖の衣服やベスト(チョッキ)と同様の上着本体としてもよく、さらに取り付けられるファン装置11の個数も1個以上であれば個数を問わない。
上着本体213は、その着用者の胴体(不図示)を包む身頃部214と、該着用者の両腕(いずれも図示せず)を貫通させる袖部分215a、215bと、を含んでなり、身頃部214の前面に存し上下に延びる両縁には互いに係合可能なスライドファスナー214fa、214fbが取り付けられている。かかるスライドファスナー214fa、214fbを互いに係合させることで、身頃部214の前面に存する両縁を閉じることができる。
一対のファン装置11は、身頃部214に形成された略円形の開口216(図5において身頃部214が分断され第1カバー部筒部31aが貫入されている部分であり、身頃部214の表面214a側と裏面214b側とを連通させる。)に貫入された状態で上着本体213に取り付けられている。なお、身頃部214の裏面214bは該着用者の身体(不図示)に面する面をいい、表面214aは上着211の外部212aに面する面をいう。
具体的には、上着本体213(身頃部214)には、第1カバー部筒部31aの外径よりもやや大きくかつ第1カバー部フランジ部31fが通過不可能となる半径の開口216が一対形成されている。一対の開口216は、一対のファン装置11を取り付けるべき位置に形成されている。
第1カバー部31の第1カバー部筒部31aが開口216に貫入されると共に、第1カバー部31の雄ネジ部31acが筒部22の雌ネジ部22caにねじ込まれ螺合している。かかる状態においては、第1カバー部フランジ部31fの当接面31faが身頃部214の表面214aに当接すると共に、本体部フランジ部25の当接面25aが身頃部214の裏面214bに当接することで、当接面31faと当接面25aとが身頃部214を挟持し、身頃部214に対してファン装置11が取り付けられている。
このような上着本体213に一対のファン装置11が取り付けられた上着211は、図示しない給電ユニット(通常、電池とそれからの電気の供給を断続するスイッチとを含む。)を上着211の着用者(不図示)が操作することで、羽根部27bを回転させ上着211の外部212aから内部212bに向けて空気を流通させる(矢印F方向)。
かかる上着211は、次のように構成できる。上着本体213と、一対のファン装置11と、を準備し、第1カバー部フランジ部31fの当接面31faが身頃部214の表面214aに面するよう、上着本体213の開口216に第1カバー部筒部31aを嵌入する。
その後、内部212b側に突出した第1カバー部筒部31aの雄ネジ部31acと、筒部22の雌ネジ部22caと、を螺合させることで、上着本体213に一対のファン装置11を取り付ける。
さらに、このようにして上着本体213に取り付けられた一対のファン装置11をケーブル229により前記の給電ユニットに接続し上着211を構成できる(このように上着本体213に取り付けられたファン装置11は、図5に示したような状態となる。)。
図示しない着用者が上着211を着用し、該着用者が暑さを感じる場合には、前記給電ユニットを操作して羽根部27bを回転させ、上着211の外部212aから内部212bに向けて空気を流入させ、上着211の内部212bにおいて空気を該着用者の身体表面に沿って流動させることで該身体表面の温度を下げることができる。
上着211が着用により汚れる等して洗濯をする場合には、前記給電ユニットを接続するケーブル229をファン装置11から取り外し、上着本体213から一対のファン装置11を取り外す。そして、一対のファン装置11を取り外した上着本体213を、通常のジャンパー等と同様に洗濯することができる。
そして、ファン装置11を運転すること等により、羽根部27bの吐出側面27baに埃やゴミ等の異物が付着した場合には、図5の状態から固定具51及び第2カバー部41をファン本体部21から取り外して図6の状態にする。固定具51及び第2カバー部41をファン本体部21から取り外す方法は、前述の通り、固定具51の前記回動位置を前記所定位置(モーター支持部係止穴23hに嵌入された舌部57を抜き取ることができる回動位置)に回動させ、モーター支持部係止穴23hから舌部57及び軸部55を抜き取って固定具51をファン本体部21から取り外した後、第2カバー部41をファン本体部21から取り外す。
第2カバー部41が取り外された図6の状態においては、3の支持棒24が存するところを除き、第2カバー部41が存していた側(図6では左側)に羽根部27bの吐出側面27baが露出した状態になるので、吐出側面27baに付着した異物を容易かつ迅速に拭き取ったり擦り落とすことで掃除できる。
図7は、直線Cに対して垂直な仮想上の平面301にファン部27を正投影した投影像311を示している。投影像311は、ファン部筒部27aの投影像311aと、羽根部27bの投影像311bと、を有してなる。そして、第2カバー部41をファン本体部21から取り外した際に形成される開口(図6に示すように、第2カバー部41が存していた側に形成される筒部22の開口22n)を平面301へ正投影した投影像321を示している。投影像321は、直線Cを中心とする円を略なしており、ファン部27が直線Cに含まれる回転軸の周りに回転しても、いずれの回転位置においても、投影像311の全部が投影像321に含まれる。
図8は、筒部22の開口22nよりも下流側に存する投影面401(直線Cに対して垂直な平面)に、回転する羽根部27bの正投影像が存する範囲451を示したものである。範囲451は、直線Cに含まれる回転軸の周りに羽根部27bを回転させた際に羽根部27bが投影面401に形成する投影像が移動する領域と考えることができる。範囲451は、直線Cを中心とする円である内円403と、直線Cを中心とする円である外円405と、の間に形成される円環状(ドーナツ状)の領域である。そして、第2カバー部41をファン本体部21から取り外した際に形成される開口(筒部22の開口22n)を平面401へ正投影した投影像461を示している。さらに、ここでは回転する羽根部27bよりも下流に3の支持棒24が存するため、回転する羽根部27bが存する範囲が部材(ここでは3の支持棒24)により遮られず開口22nを経て投影される投影像としては、回転する羽根部27bが存する範囲451から3の支持棒24の投影像431(投影面401への正投影)を除いた部分455(図8中に斜線を付した部分)となる。即ち、ここでは投影面401に、回転する羽根部27bが存する範囲が部材により遮られず、第2カバー部41をファン本体部21から取り外した際に形成される開口(筒部22の開口22n)を経て投影された投影像455の面積Saが、回転する羽根部27bが存する範囲を投影面401に投影された投影像451の面積Sbに対する割合(Sa/Sb)は、ここでは0.9(90%)である。
なお、図6においては、ファン本体部21と第1カバー部31とを上着本体213に取り付けたまま、固定具51及び第2カバー部41をファン本体部21から取り外して吐出側面27baを掃除するところを示したが、ファン本体部21と第1カバー部31とを上着本体213から取り外して(例えば図1の状態)、固定具51及び第2カバー部41をファン本体部21から取り外して吐出側面27baを掃除することもできる。加えて、羽根部27bの吸入側面27bbの掃除は、第1カバー部31をファン本体部21から取り外して吸入側面27bbを露出した状態として、吸入側面27bbに付着した異物を容易かつ迅速に拭き取ったり擦り落とすことで掃除できる。
そして、吐出側面27baの掃除の後、再び第2カバー部41をファン本体部21に取り付け、固定具51の舌部57及び軸部55をモーター支持部係止穴23hに嵌入し、固定具51の前記回動位置を前記所定位置と異なるように回動させることで(図1の状態)、第2カバー部41をファン本体部21に固定してファン装置11を運転することができる(上着211の外部212aから内部212bに向けて空気を流入(図5中の矢印F)させることができる)。
以上説明の通り、ファン装置11は、着用者が存する内部212bに面する内面(裏面214b)と、外部212aに面する外面(表面214a)と、の間を連通させる衣服開口(開口216)を有する衣服本体(上着本体213)に取り付けられ、外部212aから内部212bに向け衣服開口(開口216)を経て気体(ここでは空気)を流通させる送風手段であって、気体(空気)を流動させる流動部(ここではファン部27とモーター支持部23とモーター部26とを含んでなる。)と、該外部212aの気体(空気)が流動部(ファン部27とモーター支持部23とモーター部26)に流入すると共に流動部(ファン部27とモーター支持部23とモーター部26)から吐出される気体(空気)が該内部212bに流出することができるように気体(空気)が流通可能な1以上の孔(ここでは第1カバー部網部31cの網目と第2カバー部網部47の網目とが有する孔)を有し、流動部(ファン部27とモーター支持部23とモーター部26)を取り囲んで収容することで流動部(ファン部27とモーター支持部23とモーター部26)への異物の接触を防止又は減少させ、流動部(ファン部27とモーター支持部23とモーター部26)に対して直接的又は間接的(ここでは3の支持棒24を介して間接的)に取り付けられる保護部(ここでは第1カバー部31と第2カバー部41と筒部22と本体部フランジ部25とを含んでなる。)と、を備えてなり、保護部(第1カバー部31と第2カバー部41と筒部22と本体部フランジ部25)が、流動部(ファン部27とモーター支持部23とモーター部26)よりも該流動(矢印F方向への流動)の下流側(矢印D2方向)に存する部分を含む第1保護部(ここでは第2カバー部41)を有し、第1保護部(第2カバー部41)が、保護部(第1カバー部31と第2カバー部41と筒部22と本体部フランジ部25)のうち第1保護部(第2カバー部41)以外の残部である第1残部(第1カバー部31と筒部22と本体部フランジ部25)に対して変位することで流動部(ファン部27とモーター支持部23とモーター部26)に対して相対的に移動可能であり、第1保護部(第2カバー部41)の該変位により、流動部(ファン部27とモーター支持部23とモーター部26)を取り囲んでいた保護部(第1カバー部31と第2カバー部41と筒部22と本体部フランジ部25)の第1保護部(第2カバー部41)が存していた位置に少なくとも該1以上の孔のいずれよりも大きな第1開口(ここでは筒部22の開口22n)が形成されるものである、送風手段である。
ファン装置11においては、第1保護部(第2カバー部41)は、第1残部(第1カバー部31と筒部22と本体部フランジ部25)に対して着脱自在にされ、第1保護部(第2カバー部41)が第1残部(第1カバー部31と筒部22と本体部フランジ部25)から取り外されると、第1保護部(第2カバー部41)が取り付けられていた第1残部(第1カバー部31と筒部22と本体部フランジ部25)の位置に第1開口(筒部22の開口22n)が形成されるものである。
ファン装置11においては、第1残部(第1カバー部31と筒部22と本体部フランジ部25)及び第1保護部(第2カバー部41)のいずれか一方(ここでは第1残部(第1カバー部31と筒部22と本体部フランジ部25))が筒体(ここでは筒部22)を含み、該筒体(筒部22)を、1の底面部分(ここでは筒部22の外周面22b側(矢印D2方向)の底面部分)から嵌入可能な凹部(ここでは第2カバー部筒部42の内周面42aにより取り囲まれる内部空間)を他方(ここでは第1保護部(第2カバー部41))が有し、該1の底面部分(筒部22の外周面22b側の底面部分)を該凹部(第2カバー部筒部42の内周面42aにより取り囲まれる内部空間)に嵌脱することで第1保護部(第2カバー部41)を第1残部(第1カバー部31と筒部22と本体部フランジ部25)に着脱自在とするものである。
ファン装置11においては、前記筒体(筒部22)が前記凹部(第2カバー部筒部42の内周面42aにより取り囲まれる内部空間)に嵌入された状態において、前記筒体(筒部22)が前記凹部(第2カバー部筒部42の内周面42aにより取り囲まれる内部空間)から抜ける方向(ここでは矢印D1方向)への移動を制限する抜け止め手段(ここでは固定具51)を有するものである。
ファン装置11においては、抜け止め手段(固定具51)の先端側部分(ここでは舌部57)が第1保護部(第2カバー部41)から第1残部(第1カバー部31と筒部22と本体部フランジ部25)に向けて第1保護部(第2カバー部41)を通過し、第1残部(第1カバー部31と筒部22と本体部フランジ部25)又は流動部(ファン部27とモーター支持部23とモーター部26)に形成された第1係合孔(ここでは流動部(ファン部27とモーター支持部23とモーター部26)に形成されたモーター支持部蓋部23bのモーター支持部係止穴23h)に係合することで、第1保護部(第2カバー部41)が抜け止め手段(固定具51)の基端側(矢印D2方向)に移動することを制限するものである。
ファン装置11においては、抜け止め手段(固定具51)は、前記先端側部分(舌部57)と、前記先端側部分(舌部57)が先端に取り付けられ第1保護部(第2カバー部41)を貫通する抜け止め手段軸部(ここでは軸部55)と、第1保護部(第2カバー部41)を通過不可能な抜け止め手段軸部(軸部55)の基端側に取り付けられた基端側部分(ここではフランジ部53)と、を有してなり、第1係合孔(モーター支持部係止穴23h)に対する抜け止め手段軸部(軸部55)の周りの該先端側部分(舌部57)の回動位置が所定の位置においては該先端側部分(舌部57)が第1係合孔(モーター支持部係止穴23h)に嵌入可能であると共に該回動位置を該所定の位置と異ならせることで第1係合孔(モーター支持部係止穴23h)に嵌入された該先端側部分(舌部57)が第1係合孔(モーター支持部係止穴23h)に係合するものである。
ファン装置11においては、抜け止め手段(固定具51)の基端側部分(フランジ部53)は、回転体をなす回転体部分(ここでは円盤状をなす基端側部分(フランジ部53)全体)を有してなり、第1保護部(第2カバー部41)が、該回転体の軸(ここでは直線C上に存する)を中心として該回転体部分(フランジ部53)の少なくとも一部を回動可能に嵌入する第1保護部嵌入凹部(ここでは凹部46)を有し、第1保護部嵌入凹部(凹部46)に嵌入された該回転体部分(フランジ部53)を該軸(ここでは直線C上に存する)を中心として回動させることで、第1係合孔(モーター支持部係止穴23h)に対する前記先端側部分(舌部57)の前記回動位置を変更するものである。
ファン装置11においては、図7に示すように、気体(空気)が流動する方向に対して垂直な平面である投影面(平面301)への流動部(ファン部27とモーター支持部23とモーター部26)の正投影像(ファン部27の正投影像は投影像311であり、モーター支持部23及びモーター部26の正投影像はファン部筒部27aの投影像311aに含まれる。)が、該投影面(平面301)への第1開口(筒部22の開口22n)の正投影像321に含まれるものである。
ファン装置11においては、流動部(ファン部27とモーター支持部23とモーター部26)が、気体(空気)が流動する方向に平行な回転軸(ここでは直線C上)の周りに回転する回転羽根(ここでは羽根部27b)を含んでなり、気体(空気)が流動する下流側の方向(矢印D2方向)に存し、気体(空気)が流動する方向(直線Cと平行な方向)に対して垂直な平面である投影面401に、回転する羽根(羽根部27b)が存する範囲が部材により遮られず第1開口(筒部22の開口22n)を経て投影された投影像(ここでは回転する羽根部27bが存する範囲451から3の支持棒24の投影像431を除いた部分455)の面積が、回転する羽根(羽根部27b)が存する範囲が該投影面401に投影された投影像451の面積の50%以上である。
ファン装置11においては、第1開口(筒部22の開口22n)が、標準的な成人男性の母指と示指との2本が貫通しうる大きさを有するものである。
ファン装置11においては、第1残部(第1カバー部31と筒部22と本体部フランジ部25)が、流動部(ファン部27とモーター支持部23とモーター部26)よりも前記流動の上流側(矢印D1方向)に存する部分を含む第2保護部(ここでは第1カバー部31)を有し、第2保護部(第1カバー部31)が、第1残部(第1カバー部31と筒部22と本体部フランジ部25)のうち第2保護部(第1カバー部31)以外の残部である第2残部(筒部22と本体部フランジ部25)に対して変位可能であり、第2保護部(第1カバー部31)の該変位により、流動部(ファン部27とモーター支持部23とモーター部26)を取り囲んでいた保護部(第1カバー部31と第2カバー部41と筒部22と本体部フランジ部25)の第2保護部(第1カバー部31)が存していた位置に第2開口22h(特に図2参照)が形成されるものである。
ファン装置11においては、第2保護部(第1カバー部31)及び第2残部(筒部22と本体部フランジ部25)の一方(ここでは第2保護部(第1カバー部31))が、衣服開口(開口216)に貫入される貫入部分(ここでは第1カバー部筒部31a)を有し、貫入部分(第1カバー部筒部31a)が衣服開口(開口216)に貫入され、貫入部分(第1カバー部筒部31a)の衣服開口(開口216)から突出した先端側(第1カバー部筒部31aの矢印D2方向側)が第2保護部(第1カバー部31)及び第2残部(筒部22と本体部フランジ部25)の他方(ここでは第2残部(筒部22と本体部フランジ部25))に係脱自在に係合でき(雄ネジ部31acと雌ネジ部22caとが螺合)、該先端側(第1カバー部筒部31aの矢印D2方向側)が該他方(第2残部(筒部22と本体部フランジ部25))と係合した状態において、貫入部分(第1カバー部筒部31a)の基端側(矢印D1方向)に存する該一方(第2保護部(第1カバー部31))の部分(ここでは第1カバー部フランジ部31f)と、該他方(第2残部(筒部22と本体部フランジ部25))と、が衣服開口(開口216)を通過不可能であり、該先端側が該他方(第2残部(筒部22と本体部フランジ部25))と係合することで保護部(第1カバー部31と第2カバー部41と筒部22と本体部フランジ部25)が衣服本体(上着本体213)に取り付けられると共に該先端側が該他方(第2残部(筒部22と本体部フランジ部25))から取り外されることで保護部(第1カバー部31と第2カバー部41と筒部22と本体部フランジ部25)が衣服本体(上着本体213)から取り外し可能なものであり、第2保護部(第1カバー部31)が第2残部(筒部22と本体部フランジ部25)から取り外されることで、第2保護部(第1カバー部31)が取り付けられていた第2残部(筒部22と本体部フランジ部25)の位置に第2開口22hが形成されるものである。
上着211は、衣服本体(上着本体213)と、該衣服本体(上着本体213)に取り付けられる一対の本手段(ファン装置11)と、を備えてなる衣服である。
11 ファン装置
21 ファン本体部
22 筒部
22a 内周面
22b 外周面
22c 内周面
22ca 雌ネジ部
22h 第2開口
22n 開口
23 モーター支持部
23a モーター支持部本体部
23b モーター支持部蓋部
23ba 外面
23h モーター支持部係止穴
24 支持棒
25 本体部フランジ部
25a 当接面
26 モーター部
26a 回転軸
27 ファン部
27a ファン部筒部
27b 羽根部
27ba 吐出側面
27bb 吸入側面
28 接続部
28c メス型コネクタ
31 第1カバー部
31a 第1カバー部筒部
31ac 雄ネジ部
31c 第1カバー部網部
31f 第1カバー部フランジ部
31fa 当接面
41 第2カバー部
42 第2カバー部筒部
42a 内周面
45 固定具係止部
45h 貫通穴
46 凹部
47 第2カバー部網部
51 固定具
53 フランジ部
55 軸部
57 舌部
211 上着
212a 外部
212b 内部
213 上着本体
214 身頃部
214a 表面
214b 裏面
214fa、214fb スライドファスナー
215a、215b 袖部分
216 開口
229 ケーブル
301 仮想上の平面
311、311a、311b 投影像
321 投影像
401 投影面
403 内円
405 外円
431、451、455、461 投影像

Claims (13)

  1. 着用者が存する内部に面する内面と、外部に面する外面と、の間を連通させる衣服開口を有する衣服本体に取り付けられ、外部から内部に向け衣服開口を経て気体を流通させる送風手段であって、
    気体を流動させる流動部と、
    該外部の気体が流動部に流入すると共に流動部から吐出される気体が該内部に流出することができるように気体が流通可能な1以上の孔を有し、流動部を取り囲んで収容することで流動部への異物の接触を防止又は減少させ、流動部に対して直接的又は間接的に取り付けられる保護部と、を備えてなり、
    保護部が、流動部よりも該流動の下流側に存する部分を含む第1保護部を有し、第1保護部が、保護部のうち第1保護部以外の残部である第1残部に対して変位することで流動部に対して相対的に移動可能であり、第1保護部の該変位により、流動部を取り囲んでいた保護部の第1保護部が存していた位置に少なくとも該1以上の孔のいずれよりも大きな第1開口が形成されるものである、送風手段。
  2. 第1保護部は、第1残部に対して着脱自在にされ、
    第1保護部が第1残部から取り外されると、第1保護部が取り付けられていた第1残部の位置に第1開口が形成されるものである、請求項1に記載の送風手段。
  3. 第1残部及び第1保護部のいずれか一方が筒体を含み、該筒体を、1の底面部分から嵌入可能な凹部を他方が有し、該1の底面部分を該凹部に嵌脱することで第1保護部を第1残部に着脱自在とするものである、請求項2に記載の送風手段。
  4. 前記筒体が前記凹部に嵌入された状態において、前記筒体が前記凹部から抜ける方向への移動を制限する抜け止め手段を有するものである、請求項3に記載の送風手段。
  5. 抜け止め手段の先端側部分が第1保護部から第1残部に向けて第1保護部を通過し、第1残部又は流動部に形成された第1係合孔に係合することで、第1保護部が抜け止め手段の基端側に移動することを制限するものである、請求項4に記載の送風手段。
  6. 抜け止め手段は、前記先端側部分と、前記先端側部分が先端に取り付けられ第1保護部を貫通する抜け止め手段軸部と、第1保護部を通過不可能な抜け止め手段軸部の基端側に取り付けられた基端側部分と、を有してなり、
    第1係合孔に対する抜け止め手段軸部の周りの該先端側部分の回動位置が所定の位置においては該先端側部分が第1係合孔に嵌入可能であると共に該回動位置を該所定の位置と異ならせることで第1係合孔に嵌入された該先端側部分が第1係合孔に係合するものである、請求項5に記載の送風手段。
  7. 抜け止め手段の基端側部分は、回転体をなす回転体部分を有してなり、
    第1保護部が、該回転体の軸を中心として該回転体部分の少なくとも一部を回動可能に嵌入する第1保護部嵌入凹部を有し、
    第1保護部嵌入凹部に嵌入された該回転体部分を該軸を中心として回動させることで、第1係合孔に対する前記先端側部分の前記回動位置を変更するものである、請求項6に記載の送風手段。
  8. 気体が流動する方向に対して垂直な平面である投影面への流動部の正投影像が、該投影面への第1開口の正投影像に含まれるものである、請求項1に記載の送風手段。
  9. 流動部が、気体が流動する方向に平行な回転軸の周りに回転する回転羽根を含んでなり、
    気体が流動する下流側の方向に存し、気体が流動する方向に対して垂直な平面である投影面に、回転する羽根が存する範囲が部材により遮られず第1開口を経て投影された投影像の面積が、回転する羽根が存する範囲が該投影面に投影された投影像の面積の50%以上である、請求項1に記載の送風手段。
  10. 第1開口が、標準的な成人男性の母指と示指との2本が貫通しうる大きさを有するものである、請求項1に記載の送風手段。
  11. 第1残部が、流動部よりも前記流動の上流側に存する部分を含む第2保護部を有し、第2保護部が、第1残部のうち第2保護部以外の残部である第2残部に対して変位可能であり、第2保護部の該変位により、流動部を取り囲んでいた保護部の第2保護部が存していた位置に第2開口が形成されるものである、請求項1に記載の送風手段。
  12. 第2保護部及び第2残部の一方が、衣服開口に貫入される貫入部分を有し、
    貫入部分が衣服開口に貫入され、貫入部分の衣服開口から突出した先端側が第2保護部及び第2残部の他方に係脱自在に係合でき、
    該先端側が該他方と係合した状態において、貫入部分の基端側に存する該一方の部分と、該他方と、が衣服開口を通過不可能であり、
    該先端側が該他方と係合することで保護部が衣服本体に取り付けられると共に該先端側が該他方から取り外されることで保護部が衣服本体から取り外し可能なものであり、
    第2保護部が第2残部から取り外されることで、第2保護部が取り付けられていた第2残部の位置に第2開口が形成されるものである、請求項11に記載の送風手段。
  13. 衣服本体と、該衣服本体に取り付けられる請求項1乃至12のいずれか1に記載の送風手段と、を備えてなる衣服。
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