JP2024024342A - アース端子、端子取付け構造 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は自動車において、搭載される機器の接地を行う際に使用されるアース端子、及びこれを用いた端子取付け構造に関するものである。
通常、自動車に搭載される機器を接地するために、機器に電線とその電線の端末に専用端子(アース端子)を接続し、それらをワイヤハーネスに組み込み、車両のボディに固定している。
このようなアース端子としては、例えば、丸端子をボルトで車両のアース固定部に取り付ける方法が一般的である(例えば特許文献1)。特許文献1によれば、複数のアース端子をまとめて車両のアース固定部に取り付けることができる。
しかし、従来のアース端子は、新しく装備が追加され、新たにアース回路が必要になった際に、追加作業が困難であった。例えば、車両にワイヤハーネスが組み付いた状態で、アース端子にアースを落とす為の電線を圧着することは困難である。
また、アースボルトからアース端子を外し、そこに追加のアース端子を合体させ、再び、それを車両に固定する場合には、ボルトを一度外して、アース端子を取り付けた後に、再度ボルトを締める必要があり、接続に時間と工数が掛かる。また、アース端子を増やす場合には、アースボルトの長さを変更しなければならないケースもある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、アース端子の固定が容易なアース端子及びこれを用いた端子取付け構造を提供することを目的とする。
前述した目的を達するために第1の発明は、圧着部と端子部とを有するアース端子であって、前記端子部は、板状の本体部の端部に、端子を固定するための端子固定部材へ固定するための複数の爪部が設けられていることを特徴とするアース端子である。
前記本体部は、前記爪部の突出方向に対して凸部を有し、前記凸部は、端子固定部材と接触可能な平坦面を有することが望ましい。
前記爪部は、前記端子部において前記本体部の端部の前記圧着部側と、前記圧着部とは逆側のそれぞれに配置され、前記爪部の先端が、互いに前記端子部の外側に向くように配置されることが望ましい。
第1の発明によれば、端子固定部に固定するための爪部を有するため、ボルトを用いることなく端子固定部材に容易に固定することができる。このため、端子取付け作業が容易である。
また、本体部の背面側に凸部を設けることで、端子固定部材に取り付けた際に、端子固定部材に対して確実に面接触させることができる。
また、端子部の圧着部側と、圧着部とは逆側のそれぞれに爪部を配置し、爪部の先端を端子部の外側に向くように配置することで、アース端子の取り付け作業が容易であり、また、加工も容易である。
第2の発明は、第1の発明にかかるアース端子が端子固定部材に固定された端子取付け構造であって、前記端子固定部材は、車体へ固定可能な車体取付け部と、前記アース端子が取り付けられる端子固定部と、を具備し、前記端子固定部には、前記爪部が係止される複数の孔が形成され、前記端子固定部には、前記アース端子が固定されることを特徴とする端子取付け構造である。
前記端子固定部には、複数の前記アース端子が固定されてもよい。
前記端子固定部材は、前記爪部と前記孔との係止に加えて、前記アース端子を前記端子固定部に固定するための端子補助固定構造を有してもよい。この場合、前記端子補助固定構造は、前記本体部を前記端子固定部に固定するボルト又はクリップであってもよく、前記端子補助固定構造は、板状部材であり、前記板状部材と前記端子固定部によって前記本体部を挟み込んでもよい。
第2の発明によれば、孔が形成された端子固定部材に対して、アース端子を固定するため、ボルトを用いることなく脱着が可能である。このため、取り付け作業性が良好である。
また、端子固定部に複数のアース端子を固定可能とすることで、複数のアース端子を車両の一か所で固定することができる。
また、端子固定部材に、爪部と孔との係止に加えて、アース端子を端子固定部に固定するための端子補助固定構造を形成することで、より確実にアース端子を端子固定部に固定することができる。
このような端子補助固定構造としては、本体部を端子固定部に固定するボルト又はクリップであってもよい。なお、ボルトを用いる場合でも、ボルトは補助固定用であるため、小型のボルトで十分であり、工具を用いることなく脱着が可能であってもよい。
また、端子補助固定構造として板状部材を用い、板状部材と端子固定部によって本体部を挟み込むことで、アース端子を端子固定部に補助固定することもできる。この場合でも、補助固定構造を用いない場合と比較して、より確実にアース端子を端子固定部に固定することができる。
本発明によれば、アース端子の固定が容易なアース端子及びこれを用いた端子取付け構造を提供することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。図1(a)は、電線3が接続されたアース端子1を示す斜視図である。アース端子1は、主に、圧着部7と端子部5とを有する金属部材である。圧着部7には、電線3が圧着される。圧着部7は、例えば、電線3の端部の被覆が除去されて、内部の導線が圧着される導線圧着部と、被覆部を圧着する被覆圧着部とからなる。
端子部5は、板状の本体部9の端部に、複数の爪部11a、11bが設けられる。爪部11a、11bは、後述する端子固定部材へアース端子1を固定するための部位である。なお、爪部11bは、端子部5において本体部9の端部の圧着部7側(以下、基部側という場合がある)に配置され、爪部11aは、端子部5の圧着部7とは逆側(以下、先端側という場合がある)に配置される。すなわち、爪部11a、11bは、電線3の軸方向に対して、端子部5の基部側と先端側のそれぞれに、爪部11a、11bの先端が、互いに端子部5の外側に向くように配置される。なお、図示した例では、二つの爪部11aと一つの爪部11bが形成される例を示すが、爪部11a、11bの配置及び個数は特に限定されない。
図1(b)は、図1(a)のA-A線断面図である。図1(b)に示すように、本体部9は、爪部11a、11bの屈曲方向(以下、本体部9の裏面側という場合がある)に対して凸部13を有する。図示した例では、本体部9の表面側に凹部が形成され、凹部に対応した本体部9の裏面側に凸部13が形成される。凸部13は、後述する端子固定部材と接触可能な平坦面を有する。すなわち、アース端子1の長手方向の断面において、爪部11a、11b、凸部13が本体部9の裏面側に突出する。
また、本体部9の裏面側において、爪部11a、11bの先端は、端子部5の外側(本体部9から離れる方向)に向くように配置されている。すなわち、端子部5の先端側に配置される爪部11aの先端は、端子部5の先端方向に向けて形成され、端子部5の基部側に配置される爪部11bの先端は、端子部5の基部側に向けて形成される。なお、図示した例では、爪部11a、11bの互いに外側に向けて屈曲される爪長さ(図中左右方向の長さ)は、先端側の爪部11aの方が長い。
次に、アース端子1が固定される端子固定部材について説明する。図2は、端子固定部材15を示す斜視図である。端子固定部材15は、主に、車体へ固定可能な車体取付け部17と、アース端子1が取り付けられる端子固定部19とを有する金属部材である。車体取付け部17は、端子固定部19の両側にそれぞれ配置され、例えばボルト等によって車両に固定される部位である。
端子固定部19は板状であり、アース端子1の爪部11a、11bが係止される複数の孔12が形成される。なお、孔12の形状は、例えば矩形である。また、端子固定部19と車体取付け部17の間には段差が形成され、車体取付け部17を車体に固定した際に、車体固定面と端子固定部19との間には隙間が形成される。
次に、アース端子1を端子固定部材15へ固定する方法について説明する。図3は、図2のB-B線断面における、アース端子1の固定方法を示す図である。まず、図3(a)に示すように、アース端子1の本体部9の先端側の爪部11aを、端子固定部19の孔12に斜めに挿入する。
この状態から、図3(b)に示すように、爪部11aを基点として、アース端子1を回転させるようにして、本体部9の基部側を端子固定部材15へ押し付けると、爪部11bが端子固定部19の孔12に弾性変形しながら挿入される。爪部11bの先端が完全に端子固定部19の背面まで挿入されると、爪部11a、11bによってアース端子1が端子固定部19へ係止される。
この際、前述したように、車体固定面21と端子固定部19の背面側との間には隙間が形成されている。このため、アース端子1を端子固定部材15へ固定する際に、爪部11a、11bと車体固定面21とが干渉することがない。
ここで、アース端子1を端子固定部材15へ固定した際に、爪部11a、11bの先端が端子固定部19の裏面側に位置し、本体部9が端子固定部19の表面側に配置される。すなわち、本体部9の裏面側と爪部11a、11bの先端部の表面側とで、端子固定部19が表裏から挟まれるようにして、アース端子1が端子固定部材15に固定される。したがって、本体部9の裏面側と爪部11a、11bの先端部の表面の距離が概ね端子固定部19の板厚と一致する。
一方、アース端子1の加工精度や爪部11a、11b等の変形によって、アース端子1の本体部9と端子固定部材15の端子固定部19との間に遊び(わずかなクリアランス)が形成される場合がある。このような場合には、アース端子1と端子固定部材15との導通が十分でなくなる恐れがある。
これに対し、前述したように、アース端子1の裏面側には凸部13が形成される。このため、凸部13の裏面と爪部11a、11bの先端部の表面の距離を端子固定部19の板厚よりもわずかに小さくしておくことで、アース端子1を端子固定部材15へ固定した際に、アース端子1の本体部9、爪部11a、11b及び端子固定部19のいずれか又はその複数の部位が弾性変形し、アース端子1を常に端子固定部19へ押し付けて面接触させた状態とすることができる。このため、アース端子1と端子固定部材15との導通を確実に確保することができる。
図4は、端子固定部材15にアース端子1が固定された端子取付け構造23を示す図である。図示したように、端子取付け構造23では、端子固定部19には、複数のアース端子1が固定される。より具体的には、電線3の取り出し方向が交互に逆向きとなるようにアース端子1が一列に併設される。
なお、アース端子1の本体部9の形状は特に限定されないが、本実施形態では、アース端子1の本体部9は、平面視において略矩形の角部の一部が斜めに切り欠かれた形状である。より具体的には、圧着部7は、本体部9の幅方向(電線3の軸方向に対して垂直な方向)の中央ではなく、一方の端部側に偏心して配置される。したがって、本体部9は、電線3の軸心に対して幅方向の一方の方向に突出するように形成される。
この際、本体部9の幅方向の先端であって、基部側の角部を斜めに切り欠くようにすることで、アース端子1を逆向きに併設した際、互いの本体部9同士の干渉を抑制することができる。このため、高密度にアース端子1を端子固定部19に配置することができる。
なお、端子取付け構造23は、このままでも使用可能であるが、さらに保護用のカバーを固定してもよい。図5(a)は、カバー25の上方斜視図、図5(b)は、カバー25の下方斜視図である。カバー25は、例えば樹脂製である。
カバー25は、端子取付け構造23の全体を覆うように、平面視において、端子固定部材15に対応した形態を有する。また、電線3の取り出し部に対応した側面には、切り欠き部27が形成される。すなわち、カバー25は、互いに対向する側面にそれぞれ2か所ずつ切り欠き部27が形成される。
カバー25の側面の内面側には、係止部29が設けられる。係止部29は、カバー25の内面側に突出する。係止部29は、端子固定部材15に係止される部位である。
図6(a)に示すように、端子取付け構造23に対してカバー25を上方から被せることで、端子固定部材15が係止部29によって係止され、図6(b)に示すように、カバー25を端子取付け構造23へ固定することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、アース端子1の爪部11a、11bを端子固定部材15にあらかじめ形成された孔12に引っ掛けるだけで、端子取付け構造23を形成することができる。このため、アース端子1の固定作業が容易である。この際、ボルト等を用いないため、端子取付け構造23の全高を低くすることができる。また、複数のアース端子1用の孔12を形成しておくことで、アース端子1が増えても、ボルト等の脱着を行うことなく、容易に対応することができる。
また、アース端子1の裏面側に凸部13を形成することで、アース端子1を端子固定部材15に固定した際に、端子部5と端子固定部19とを互いに押し付けた状態で面接触させることができる。このため、確実にアース端子1と端子固定部材15とを導通させることができる。
また、爪部11a、11bを本体部9の先端側と基部側に配置し、爪部11a、11bの先端を互いに逆側(外側)に向くように配置することで、アース端子1を端子固定部材15に固定する際に、まず、先端側の爪部11aを挿入し、爪部11aを基点として回転するようにアース端子1を端子固定部材15に押し付けることで、容易にアース端子1を端子固定部材15に固定することができる。
次に、第2の実施形態について説明する。図7は、第2の実施形態にかかる端子固定部材15aを示す斜視図である。なお、以下の説明において、第1の実施形態にかかるアース端子1及び端子固定部材15等と同一の機能等を奏する構成については、図1~図6と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
端子固定部材15aは、端子固定部材15と略同様の構成であるが、端子固定部19の形態が異なる。より詳細には、端子固定部19における孔12の配置が異なる。
図8は、端子固定部材15aを用いた端子取付け構造23aを示す平面図である。前述した端子取付け構造23では、電線3の取り出し方向が交互に逆方向になるように、アース端子1が一列に併設されたが、本実施形態では、アース端子1の取り付け方向が、90度ずつ回転するように配置される。すなわち、略矩形の端子固定部19のそれぞれの辺に対して略垂直な方向に電線3が取り出されるようにアース端子1が配置される。
図9は、端子取付け構造23aへカバー25aを固定する工程を示す図である。前述したカバー25と同様に、カバー25aには、電線3の取り出し方向に切り欠き部27が形成される。すなわち、カバー25aは、4方向のそれぞれの側面に切り欠き部27が形成される。カバー25aの内面の係止部29(図示省略)によって、端子固定部材15aにカバー25aを固定することができる。
以上、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。このように、アース端子1同士の干渉を避けるようにレイアウトすることで、複数のアース端子1を効率よく端子固定部材に固定することができる。
なお、上述した実施形態では、爪部11a、11bと孔12による固定のみでアース端子1を端子固定部19に固定したが、爪部11a、11bと孔12との係止に加えて、さらに、端子固定部材が、アース端子1を端子固定部19に固定するための端子補助固定構造を有してもよい。
図10(a)は、端子取付け構造23bを示す図である。なお、以下の説明では、端子取付け構造23を基に説明するが、端子取付け構造23aに対しても適用可能である。また、カバーについては図示を省略する。
端子取付け構造23bでは、端子補助固定構造として、本体部9を端子固定部19に固定するボルト31が用いられる。この場合には、本体部9にボルト31用の孔が形成され、端子固定部19には、ボルト31と螺合する雌ねじ部が設けられる。前述した方法でアース端子1を端子固定部材15に固定した後に、ボルト31によって本体部9を端子固定部19に補助的に固定することができる。
なお、ボルト31を用いることで、従来のボルトによるアース端子の固定と同様に、アース端子の固定の際にボルトを締めこむ必要がある。しかし、ボルト31による固定はあくまでも補助的であるため、小型のボルトを使用することができる。
例えば、ボルト31と螺合する雌ねじ部は、端子固定部19の板厚で十分である。このため、ボルト31による締め込み作業は、従来のボルトのみによる固定と比較して容易である。また、ボルト31が小型であるため、端子取付け構造23bの全高が高くなることを抑制することができる。このように、ボルト31によって、より確実にアース端子1を端子固定部材15へ固定することができる。
また、図10(b)は、端子取付け構造23cを示す図である。端子取付け構造23cでは、端子補助固定構造として、本体部9を端子固定部19に固定するクリップ33が用いられる。クリップ33は、本体部9と端子固定部19の総厚を挟み込むことが可能な弾性部材である。前述した方法でアース端子1を端子固定部材15に固定した後に、クリップ33によって本体部9と端子固定部19とを挟み込むことで、本体部9を端子固定部19に補助的に固定することができる。
また、図11(a)、図11(b)は、端子補助固定構造として、板状押さえ部材35を用いた端子取付け構造23dを示す図である。図11(a)に示すように、板状押さえ部材35は、例えば端部に爪部37が形成される。また、爪部37に対応した端子固定部材15には、孔39が形成される。
図11(b)に示すように、孔39に爪部37を挿入して引っ掛けることで、板状押さえ部材35が端子固定部材15に固定される。この際、板状押さえ部材35と端子固定部19によって本体部9を挟み込むことで、本体部9を端子固定部19に補助的に固定することができる。
なお、板状押さえ部材35は、金属製であってもよく、樹脂製であってもよい。また、端子固定部材15への板状押さえ部材35の固定方法は、爪部37と孔39とによる方法には限られず、他の方法であってもよい。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1………アース端子
3………電線
5………端子部
7………圧着部
9………本体部
11a、11b………爪部
12………孔
13………凸部
15、15a………端子固定部材
17………車体取付け部
19………端子固定部
21………車体固定面
23、23a、23b、23c、23d………端子取付け構造
25、25a………カバー
27………切り欠き部
31………係止部
31………ボルト
33………クリップ
35………板状押さえ部材
37………爪部
39………孔
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23、23a、23b、23c、23d………端子取付け構造
25、25a………カバー
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31………ボルト
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35………板状押さえ部材
37………爪部
39………孔
Claims (8)
- 圧着部と端子部とを有するアース端子であって、
前記端子部は、板状の本体部の端部に、端子を固定するための端子固定部材へ固定するための複数の爪部が設けられていることを特徴とするアース端子。 - 前記本体部は、前記爪部の突出方向に対して凸部を有し、
前記凸部は、端子固定部材と接触可能な平坦面を有することを特徴とする請求項1記載のアース端子。 - 前記爪部は、前記端子部において前記本体部の端部の前記圧着部側と、前記圧着部とは逆側のそれぞれに配置され、前記爪部の先端が、互いに前記端子部の外側に向くように配置されていることを特徴とする請求項1記載のアース端子。
- 請求項1記載のアース端子が端子固定部材に固定された端子取付け構造であって、
前記端子固定部材は、車体へ固定可能な車体取付け部と、
前記アース端子が取り付けられる端子固定部と、
を具備し、
前記端子固定部には、前記爪部が係止される複数の孔が形成され、
前記端子固定部には、前記アース端子が固定されることを特徴とする端子取付け構造。 - 前記端子固定部には、複数の前記アース端子が固定されることを特徴とする請求項4記載の端子取付け構造。
- 前記端子固定部材は、前記爪部と前記孔との係止に加えて、前記アース端子を前記端子固定部に固定するための端子補助固定構造を有することを特徴とする請求項4記載の端子取付け構造。
- 前記端子補助固定構造は、前記本体部を前記端子固定部に固定するボルト又はクリップであることを特徴とする請求項6記載の端子取付け構造。
- 前記端子補助固定構造は、板状部材であり、前記板状部材と前記端子固定部によって前記本体部を挟み込むことを特徴とする請求項6記載の端子取付け構造。
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