JP2024018063A - 見守りシステム、サーバ装置、及び見守り方法 - Google Patents

見守りシステム、サーバ装置、及び見守り方法 Download PDF

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崇 ▲柳▼
Takashi Yanagi
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Abstract

【課題】利便性を向上する。【解決手段】見守りシステムは、見守り対象である被見守り者の生活に関するセンシング情報であって、機器の制御に使用するセンシング情報を検出可能な複数の家電機器と、管理サーバとを備え、前記管理サーバは、前記複数の家電機器が検出した前記センシング情報を収集する収集処理部と、前記収集処理部が収集した前記センシング情報に基づいて、前記被見守り者の状態を判定し、当該判定結果と、予め設定された通知条件及び通知内容とに基づく通知を、前記被見守り者を見守る側の利用者である見守り者の端末装置に送信する見守り処理部と、前記見守り者の端末装置からの設定依頼に応じて、前記家電機器に対応する前記通知条件及び前記通知内容を設定する設定処理部とを備える。【選択図】図2

Description

本開示は、見守りシステム、サーバ装置、及び見守り方法に関する。
近年、住居に設置されたセンサが検出した情報により、高齢者などの被見守り者を見守る見守りシステムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。また、このような見守りシステムでは、例えば、被見守り者の状態などを、見守る側である見守り者に通知することがある。
特開2005-115413号公報
しかしながら、上述のような従来の見守りシステムでは、被見守り者の生活に応じて被見守り者の状態などが通知されるため、例えば、見守る側である見守り者の都合が考慮されずに通知され、使い勝手が悪い場合があった。
本開示は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、利便性を向上させることができる見守りシステム、サーバ装置、及び見守り方法を提供することにある。
上記問題を解決するために、本開示の一態様は、見守り対象である被見守り者の生活に関するセンシング情報であって、機器の制御に使用するセンシング情報を検出可能な複数の家電機器と、管理サーバとを備え、前記管理サーバは、前記複数の家電機器が検出した前記センシング情報を収集する収集処理部と、前記収集処理部が収集した前記センシング情報に基づいて、前記被見守り者の状態を判定し、当該判定結果と、予め設定された通知条件及び通知内容とに基づく通知を、前記被見守り者を見守る側の利用者である見守り者の端末装置に送信する見守り処理部と、前記見守り者の端末装置からの設定依頼に応じて、前記家電機器に対応する前記通知条件及び前記通知内容を設定する設定処理部とを備える見守りシステムである。
また、本開示の一態様は、見守り対象である被見守り者の生活に関するセンシング情報であって、機器の制御に使用するセンシング情報を検出可能な複数の家電機器が検出した前記センシング情報を収集する収集処理部と、前記収集処理部が収集した前記センシング情報に基づいて、前記被見守り者の状態を判定し、当該判定結果と、予め設定された通知条件及び通知内容とに基づく通知を、前記被見守り者を見守る側の利用者である見守り者の端末装置に送信する見守り処理部と、前記見守り者の端末装置からの設定依頼に応じて、前記家電機器に対応する前記通知条件及び前記通知内容を設定する設定処理部とを備えるサーバ装置である。
また、本開示の一態様は、見守り対象である被見守り者の生活に関するセンシング情報であって、機器の制御に使用するセンシング情報を検出可能な複数の家電機器と、管理サーバとを備える見守りシステムの見守り方法であって、前記管理サーバの収集処理部が、前記複数の家電機器が検出した前記センシング情報を収集し、前記管理サーバの見守り処理部が、前記収集処理部によって収集された前記センシング情報に基づいて、前記被見守り者の状態を判定し、当該判定結果と、予め設定された通知条件及び通知内容とに基づく通知を、前記被見守り者を見守る側の利用者である見守り者の端末装置に送信し、前記管理サーバの設定処理部が、前記見守り者の端末装置からの設定依頼に応じて、前記家電機器に対応する前記通知条件及び前記通知内容を設定する見守り方法である。
本開示によれば、利便性を向上させることができる。
第1の実施形態による見守りシステムの主要なハードウェア構成例を示す図である。 第1の実施形態による見守りシステムの機能構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるユーザ情報記憶部のデータ例を示す図である。 第1の実施形態における家電情報記憶部のデータ例を示す図である。 第1の実施形態における見守り者情報記憶部のデータ例を示す図である。 第1の実施形態における見守り設定記憶部のデータ例を示す図である。 第1の実施形態における通知条件記憶部のデータ例を示す図である。 第1の実施形態による見守りシステムの家電機器の追加処理及び通知設定処理の一例を示す図である。 第1の実施形態による見守りシステムの通知設定の表示画像の一例を示す第1の図である。 第1の実施形態による見守りシステムの通知設定の表示画像の一例を示す第2の図である。 第1の実施形態による見守りシステムの見守り処理の一例を示す図である。 第1の実施形態における見守り者のユーザ端末への通知の表示例を示す図である。 第1の実施形態における見守り者のユーザ端末へのレポートの表示例を示す第1の図である。 第1の実施形態における見守り者のユーザ端末へのレポートの表示例を示す第2の図である。 第1の実施形態における見守り者のユーザ端末へのレポートの表示例を示す第3の図である。 第1の実施形態による見守りシステムのレコメンド処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態における見守り設定記憶部のデータ例を示す図である。 第2の実施形態における通知条件記憶部のデータ例を示す図である。
以下、本開示の一実施形態による見守りシステム、及びサーバ装置、及び見守り方法について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態による見守りシステム1の主要なハードウェア構成例を示す図である。
図1に示すように、見守りシステム1は、複数の家電機器2と、見守り管理サーバ10と、家電管理サーバ30と、ユーザ端末40とを備える。
複数の家電機器2と、見守り管理サーバ10と、家電管理サーバ30と、ユーザ端末40とは、ネットワークNW1を介して接続可能である。
家電機器2は、高齢者などの見守り対象である被見守り者の住居にある家電機器である。家電機器2は、被見守り者の生活に関するセンシング情報を検出可能である。なお、家電機器2及びセンシング情報の詳細については後述する。
見守り管理サーバ10(管理サーバの一例)は、例えば、サーバ装置であり、ネットワークNW1を介して、複数の家電機器2、家電管理サーバ30、及びユーザ端末40と通信可能である。見守り管理サーバ10は、家電機器2が検出したセンシング情報を、ネットワークNW1を介して収集し、センシング情報に基づいて、被見守り者OUを見守る見守り処理を実行する。見守り管理サーバ10は、NW(ネットワーク)アダプタH11と、メモリH12と、プロセッサH13とを備える。
NWアダプタH11は、例えば、LAN(Local Area Network)カード、等のネットワークNW1に接続可能な通信装置である。
メモリH12は、例えば、RAM(Random access memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、等の記憶装置であり、見守り管理サーバ10が利用する各種情報、及びプログラムを記憶する。
プロセッサH13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を含む処理回路である。プロセッサH13は、メモリH12に記憶されているプログラムを実行させることで、見守り管理サーバ10の各種処理を実行する。
家電管理サーバ30は、例えば、サーバ装置であり、ネットワークNW1を介して、複数の家電機器2、見守り管理サーバ10、及びユーザ端末40と通信可能である。家電管理サーバ30は、家電機器2の登録管理、及び、住居の外部から家電機器2の制御処理、等を実行する。家電管理サーバ30は、NWアダプタH31と、メモリH32と、プロセッサH33とを備える。
NWアダプタH31は、例えば、LANカード、等のネットワークNW1に接続可能な通信装置である。
メモリH32は、例えば、RAM、フラッシュメモリ、HDD、等の記憶装置であり、家電管理サーバ30が利用する各種情報、及びプログラムを記憶する。
プロセッサH33は、例えば、CPUを含む処理回路である。プロセッサH33は、メモリH32に記憶されているプログラムを実行させることで、家電管理サーバ30の各種処理を実行する。
ユーザ端末40は、例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、等の端末装置である。ユーザ端末40は、高齢者などの被見守り者を見守る側の利用者である見守り者が所持する利用者端末である。ユーザ端末40は、見守り者が、家電機器2の登録処理、見守り処理の通知の設定処理、及び見守り処理の確認処理、等を行う場合に使用される。
ユーザ端末40は、NWアダプタH41と、メモリH42と、プロセッサH43と、入力デバイスH44と、ディスプレイH45とを備える。
NWアダプタH41は、例えば、LANカード、無線LANカード、移動体通信デバイス、等のネットワークNW1に接続可能な通信装置である。
メモリH42は、例えば、RAM、フラッシュメモリ、HDD、等の記憶装置であり、ユーザ端末40が利用する各種情報、及びプログラムを記憶する。
プロセッサH43は、例えば、CPUを含む処理回路である。プロセッサH43は、メモリH42に記憶されているプログラムを実行させることで、ユーザ端末40の各種処理を実行する。
入力デバイスH44は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチセンサ、等である。入力デバイスH44は、見守りシステム1を利用する際に、見守り者による各種情報の入力を受け付ける。
ディスプレイH45は、例えば、液晶ディスプレイ、等の表示装置である。ディスプレイH45は、見守りシステム1を利用する際に、各種情報を表示する。ディスプレイH45は、例えば、後述する見守りメニュー、見守り通知、及び、見守りレポート、等を表示する。
次に、図2を参照して、本実施形態による見守りシステム1の機能構成について説明する。
図2は、本実施形態による見守りシステム1の機能構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、見守りシステム1は、複数の家電機器2と、見守り管理サーバ10と、家電管理サーバ30と、ユーザ端末40とを備える。
家電機器2は、被見守り者OUが居住する住居HMで使用されている機器であり、センシング情報を検出し、検出したセンシング情報を、ネットワークNW1を介して、見守り管理サーバ10に送信する。
なお、被見守り者OUは、見守られる側の対象者を示し、例えば、高齢者、傷病者、障碍者、子供、等であり、ペットなどを見守り対象として含めてもよい。また、センシング情報は、例えば、被見守り者OUの生活に関する検出情報であり、家電機器2の制御に使用する情報であってもよい。
また、家電機器2は、例えば、エアーコンディショナ(以下、エアコンという)、冷蔵庫、炊飯器、給湯器、電子レンジ、IH調理器(IHコンロ、等)、人感センサ付き換気扇、環境センサ、等である。
また、例えば、家電機器2がエアコンである場合のセンシング情報は、室温、湿度、外気温、人感センサの検出情報、等である。また、家電機器2が冷蔵庫である場合のセンシング情報は、例えば、ドアの開閉、等である。また、家電機器2が炊飯器である場合のセンシング情報は、例えば、炊飯及び保温の実行時刻、蓋の開閉、ごはんの残量、等である。また、家電機器2が環境センサである場合のセンシング情報は、室温、湿度、CO2(二酸化炭素)の濃度、人感センサの検出情報、等である。
家電管理サーバ30は、住居HMの外部から家電機器2(例えば、エアコンなど)の制御を行うためのサーバ装置であり、家電機器2の登録及び制御を管理する。家電管理サーバ30は、NW通信部31と、サーバ記憶部32と、サーバ制御部33とを備える。
NW通信部31は、NWアダプタH31により実現される機能部であり、ネットワークNW1と接続して、家電機器2、ユーザ端末40、及び見守り管理サーバ10との間でデータ通信を行う。
サーバ記憶部32は、メモリH32により構成され、家電管理サーバ30が利用する各種情報を記憶する。サーバ記憶部32は、ユーザ情報記憶部321と、家電情報記憶部322とを備える。
ユーザ情報記憶部321は、住居HM内で家電機器2を使用するユーザ(利用者)である被見守り者OUに関する情報を記憶する。ここで、図3を参照して、ユーザ情報記憶部321のデータ例について説明する。
図3は、本実施形態におけるユーザ情報記憶部321のデータ例を示す図である。
図3に示すように、ユーザ情報記憶部321は、ユーザIDと、氏名と、携帯番号と、メールアドレスとを対応付けて記憶する。
図3において、ユーザIDは、家電機器2を使用するユーザを識別する識別情報であり、被見守り者OUを識別する識別情報に相当する。また、氏名は、被見守り者OUの氏名を示し、携帯番号及びメールアドレスは、被見守り者OUの携帯電話番号及び電子メールアドレスを示している。なお、携帯番号及びメールアドレスは、家電管理サーバ30にアクセスする際の認証処理(例えば、二段階認証処理)などに利用される。
例えば、図3に示す例では、ユーザIDが“U001”である利用者(被見守り者OU)の氏名が“○○太郎”であり、携帯番号及びメールアドレスが、“090-XXXX-XXXX”及び“aaa@bbb.com”であることを示している。
図2の説明に戻り、家電情報記憶部322は、家電管理サーバ30に登録されている家電機器2に関する情報を記憶する。ここで、図4を参照して、家電情報記憶部322のデータ例について説明する。
図4は、本実施形態における家電情報記憶部322のデータ例を示す図である。
図4に示すように、家電情報記憶部322は、ユーザIDと、家電機種と、機種コードと、家電IDと、MAC(Media Access Control address)アドレスと、収集情報とを対応付けて記憶する。
図4において、家電機種は、エアコン、冷蔵庫などの家電機器2の種類を示し、機種コードは、家電機器2の機種を識別する識別コードを示している。また、家電IDは、家電機器2を識別する家電識別情報を示し、MACアドレスは、家電機器2のMACアドレスを示している。また、収集情報は、この家電機器2が検出可能(収集可能)なセンシング情報を示している。
図4に示す例では、ユーザIDが“U001”の被見守り者OUが、“エアコン”、“冷蔵庫”、“炊飯器”、“換気扇”、給湯器、・・・の家電機器2を所有しており、これらの家電機器2が登録されていることを示している。また、このユーザIDが“U001”である被見守り者OUが有する“エアコン”は、機種コードが“KC1001”であり、家電IDが“M0001”であることを示している。また、この“エアコン”のMACアドレスが、“XX-XX-XX-XX-XX-XX”であり、収集情報として、“動作、室温、湿度、人感、・・・”を収集可能であることを示している。
なお、家電情報記憶部322は、ユーザID及び家電IDと対応付けて、家電機器2の設置場所(例えば、リビング、寝室、等)又は家電機器2の呼称(例えば、リビングのエアコン、等)を記憶するようにしてもよい。
また、見守りシステム1は、複数の住居HMの被見守り者OUそれぞれに対して見守り可能であり、家電情報記憶部322は、被見守り者OUごとに登録された家電機器2に関する情報を記憶する。
再び、図2の説明に戻り、サーバ制御部33は、メモリH32が記憶するプログラムを、プロセッサH33に実行させることで実現される機能部であり、家電管理サーバ30による各種処理を実行する。サーバ制御部33は、家電登録部331と、家電制御部332とを備える。
家電登録部331は、被見守り者OUに対して家電機器2を登録する登録処理を実行する。家電登録部331は、例えば、ユーザ端末40から受信した家電機器2の登録依頼に応じて、被見守り者OUと、家電機器2とを対応付けて登録する。家電登録部331は、登録依頼に含まれるユーザID及び家電情報(例えば、機種コード、家電ID、MACアドレス、等)に基づいて、例えば、図4に示すように、家電情報記憶部322に家電機器2に関する情報を記憶させて登録する。
なお、家電登録部331は、家電機種、収集情報、等の情報を、外部のサーバ装置から取得してもよい。また、サーバ記憶部32が、機種コードに対応付けて家電機器2の詳細情報(家電機種、収集情報、等)を記憶する製品記憶部(不図示)を備えて、家電登録部331は、製品記憶部から家電機種、収集情報、等の情報を取得するようにしてもよい。
また、家電登録部331は、登録依頼に応じて、家電情報記憶部322に新たな家電機器2が登録された場合に、当該家電機器2を見守り対象の機器に追加する追加依頼を、見守り管理サーバ10に送信する。
家電制御部332は、家電情報記憶部322に登録されている家電機器2に対して、住居HMの外部から遠隔操作の制御を行う制御処理を実行する。家電制御部332は、例えば、遠隔操作によるエアコンによる動作指示、給湯器によるお風呂への給湯指示などの制御処理を実行する。
見守り管理サーバ10は、住居HMの被見守り者OUに対する見守り処理を行うためのサーバ装置であり、家電機器2を使用した被見守り者OUの見守りに関する各種処理を実行する。見守り管理サーバ10は、NW通信部11と、サーバ記憶部12と、サーバ制御部13とを備える。
NW通信部11は、NWアダプタH11により実現される機能部であり、ネットワークNW1と接続して、家電機器2、ユーザ端末40、及び家電管理サーバ30との間でデータ通信を行う。
サーバ記憶部12は、メモリH12により構成され、見守り管理サーバ10が利用する各種情報を記憶する。サーバ記憶部12は、見守り者情報記憶部121と、見守り設定記憶部122と、通知条件記憶部123と、収集情報記憶部124と、パターン記憶部125と、レコメンド情報記憶部126と、レポート記憶部127とを備える。
見守り者情報記憶部121は、見守り者MUに関する情報を記憶する。見守り者MUは、被見守り者OUを見守る側の家族、親類などである。ここで、図5を参照して、見守り者情報記憶部121のデータ例について説明する。
図5は、本実施形態における見守り者情報記憶部121のデータ例を示す図である。
図5に示すように、見守り者情報記憶部121は、見守り者IDと、氏名と、携帯番号と、メールアドレスと、デバイストークンと、被見守り者IDとを対応付けて記憶する。
図5において、見守り者IDは、見守り者MUを識別する見守り者識別情報である。また、氏名は、見守り者MUの氏名を示し、携帯番号及びメールアドレスは、見守り者MUの携帯電話番号及び電子メールアドレスを示している。なお、携帯番号及びメールアドレスは、見守り管理サーバ10にアクセスする際の認証処理(例えば、二段階認証処理)などに利用される。
また、デバイストークンは、見守り者IDのユーザ端末40にプッシュ通知を送信するための情報であり、ユーザ端末40を識別する端末識別情報の一例である。また、被見守り者IDは、見守りの対象となる被見守り者OUを識別する識別情報であり、被見守り者識別情報の一例である。
例えば、図5に示す例では、見守り者IDが“MU001”である利用者(見守り者MU)の氏名が“○○花子”であり、携帯番号及びメールアドレスが、“090-XXXX-XXXX”及び“xxx@bbb.com”であることを示している。また、見守り者IDのユーザ端末40のデバイストークンが、“XXXXXXXXXX”であることを示している。
再び、図2に説明に戻り、見守り設定記憶部122は、見守り者MUと、被見守り者OUと、登録されている家電機器2とを対応付けるとともに、登録されている家電機器2に基づいて、追加されている見守りメニューを記憶する。ここで、図6を参照して、見守り設定記憶部122のデータ例について説明する。
図6は、本実施形態における見守り設定記憶部122のデータ例を示す図である。
図6に示すように、見守り設定記憶部122は、見守り者IDと、被見守り者IDと、登録機器と、見守りメニューとを対応付けた見守り設定情報を記憶する。
図6において、見守り者IDは、見守り者MUを識別する識別情報(見守り者識別情報の一例)であり、被見守り者IDは、被見守り者OUを識別する識別情報(被見守り者識別情報の一例)である。また、登録機器は、登録されている家電機器2の識別情報である家電IDを含んでいる。また、見守りメニューは、登録されている見守りメニューを含んでいる。
このように、見守り設定記憶部122は、見守り者ID(見守り者識別情報)と、被見守り者ID(被見守り者識別情報)と、見守りメニューとを対応付けて記憶する。
例えば、図6に示す例では、見守りIDが“MU001”に対応する被見守り者IDが、“U001”であり、登録機器の家電IDが“M001、M002、・・・”であることを示している、また、この登録機器に対応する見守りメニューが“食事、活動、・・・”であることを示している。
再び、図2の説明に戻り、通知条件記憶部123は、見守り者MUのユーザ端末40に通知する通知条件及び通知内容を記憶する。通知は、見守り処理に実行結果に基づく通知であり、被見守り者OUの状態の判定結果と、通知条件及び通知内容とに基づいて生成される。また、通知には、被見守り者OUの異変に関する見守り通知と、被見守り者OUの生活状態を集計したレポート通知とが含まれる。
なお、通知条件記憶部123が記憶する通知条件及び通知内容は、例えば、見守り者MU(のユーザ端末40)によって設定される。
また、通知条件には、通知の送信タイミング、又は通知の送信頻度が含まれる。また、通知条件及び通知内容は、家電機器2ごとに設定されてもよいし、被見守り者OUの生活シーンごと、或いは見守りメニューごとに設定されてもよい。ここで、図7を参照して、通知条件記憶部123のデータ例について説明する。
図7は、本実施形態における通知条件記憶部123のデータ例を示す図である。
図7に示すように、通知条件記憶部123は、見守り者IDと、見守りメニューと、通知種別と、通知内容と、通知オン/オフと、通知条件とを対応付けて記憶する。
図7において、見守りメニューは、登録されている家電機器2によって設定された見守りメニューを示し、通知種別は、被見守り者OUの異変に関する見守り通知と、被見守り者OUの生活状態を集計したレポート通知とのいずれかを示している。また、通知内容は、家電機器2の種類、レポートの種類、等の通知の内容(又は種類)を示している。また、通知オン/オフは、各通知を送信オン設定と送信オフ設定とのいずれかに設定しているかを示している。また、通知条件は、各通知を送信する条件を示し、通知送信のための閾値、通知の頻度(毎日、週1回、月1回、等)、周期、時間帯(朝、昼、夜、○○時~○○時、等)、時刻、期間、等が含まれる。
例えば、図7に示す例では、見守り者IDが“MU001”に対応する通知の設定は、見守りメニューの“暮らしの見守り”には、通知種別“見守り通知”として通知内容が“エアコン”、“給湯器”、“炊飯器”、冷蔵庫“、・・・があり、通知種別“レポート通知”として“朝:前日レポート”、“昼:当日レポート”、“夜:当日レポート”、・・・があることを示している。
また、通知内容が“エアコン”の通知は、通知オン/オフが“オン”に設定され、通知条件が“1日以上機器が未使用の場合”であることを示している。また、通知内容が“朝:前日レポート”の通知は、通知オン/オフが“オン”に設定され、通知条件が“7:00に通知”であることを示している。
再び、図2の説明に戻り、収集情報記憶部124は、家電機器2から収集したセンシング情報を記憶する。収集情報記憶部124は、例えば、見守り者MUごと、及び家電機器2ごとに、センシング情報を記憶する。
パターン記憶部125は、センシング情報に基づく生活パターンを記憶する。ここで、生活パターンには、機械学習により過去のセンシング情報から生成した学習モデル、曜日又は時間帯ごとのセンシング情報の実績、或いはセンシング情報の実績の平均値、等が含まれる。また、生活パターンには、曜日又は時間帯ごとの特定の生活イベント(例えば、外出、入浴、等)の発生確率が含まれてもよい。パターン記憶部125は、例えば、被見守り者OUごとに、生活パターンを記憶する。また、生活パターンには、食事、入浴、睡眠、等の生活シーンに分類されていてもよい。すなわち、生活パターンは、生活シーンごとに、センシング情報の実績、或いはセンシング情報の実績の平均値、等をまとめたものでもよい。
レコメンド情報記憶部126は、被見守り者OUの状態に応じて、推薦されるレコメンド情報を記憶する。レコメンド情報には、例えば、追加が推薦される家電機器2に関する情報、等が含まれる。レコメンド情報記憶部126は、例えば、レコメンドを出力する出力条件と、家電機器2に関する情報とを対応付けて記憶する。レコメンド情報記憶部126は、例えば、被見守り者OUの食事に異変があることが分かった場合に、食事の生活シーンの見守りを充実させる追加の家電機器2(例えば、ごはんの消費量を検出可能な炊飯器)を推薦する旨の情報を、レコメンド情報として記憶する。
また、レコメンド情報記憶部126は、被見守り者OUにフレイル兆候が見られる場合に、例えば、トイレに設置する人感センサ付き換気扇、入浴を見守れる給湯器、睡眠を見守り可能な寝室のエアコン、等の見守りシーンを拡充するための家電機器2を推薦する情報を記憶する。また、レコメンド情報記憶部126は、フレイル兆候が見られる場合に、フレイル対策の商品情報を推薦する旨の情報を記憶するようにしてもよい。
レポート記憶部127は、センシング情報による見守り処理の実行結果に基づくレポート情報を記憶する。レポート情報は、例えば、家電機器2の使用頻度(使用実績)、使用時刻、使用時間帯などを、日ごと、週ごと、或いは月ごとにまとめた情報(例えば、グラフ、表、比較図など)である。レポート記憶部127は、例えば、被見守り者OUごとに、レポート情報を記憶する。なお、レポート情報の詳細については、後述する。
サーバ制御部13は、メモリH12が記憶するプログラムを、プロセッサH13に実行させることで実現される機能部であり、見守り管理サーバ10による各種処理を実行する。また、サーバ制御部13は、見守り管理部131と、設定処理部132と、収集処理部133と、見守り処理部134と、レコメンド処理部135と、レポート生成部136とを備える。
見守り管理部131は、見守り処理のための家電機器2の登録処理、及び通知及びレポートの見守り者MUによる閲覧処理を実行する。見守り管理部131は、例えば、家電機器2の追加依頼に応じて、当該家電機器2と、被見守り者OUと、見守り者MUとを対応付けて追加登録する。
また、見守り管理部131は、被見守り者ID及び家電IDを含む追加依頼に応じて、追加依頼に含まれる被見守り者ID及び家電IDと、被見守り者IDに対応する見守り者IDとを対応付けて、見守り設定記憶部122に追加する。
なお、見守り管理部131は、追加依頼を、NW通信部11を介して、家電管理サーバ30から受信する。また、見守り管理部131は、追加依頼を、ユーザ端末40から受信してもよい。
また、見守り管理部131は、被見守り者IDに対応する見守り者IDを、見守り者情報記憶部121から取得する。
また、見守り管理部131は、家電機器2が追加された場合に、追加された家電機器2に応じた見守りメニューを追加する。見守り管理部131は、例えば、追加された家電機器2を含む登録済みの家電機器2に対応する見守りメニューを、見守り設定記憶部122に追加する。見守り管理部131は、例えば、図6に示すように、見守り設定情報を、見守り設定記憶部122に記憶させる。
なお、見守り管理部131は、家電機器2が追加された場合に、追加された家電機器2を含む複数の家電機器2の組合せに応じた見守りメニューを追加するようにしてもよい。
また、見守り管理部131は、追加依頼を、NW通信部11を介して、家電管理サーバ30から受信する。また、見守り管理部131は、追加依頼を、ユーザ端末40から受信してもよい。
また、見守り管理部131は、通知及びレポートの表示依頼(閲覧依頼)に応じて、通知及びレポートを見守り者MUのユーザ端末40の表示部43に表示させる処理を実行する。見守り管理部131は、レポートを表示する際に、後述するレポート生成部136に、日単位、週単位、又は月単位のレポートを生成させて、NW通信部11を介して、ユーザ端末40に送信する。
設定処理部132は、見守り者MUのユーザ端末40からの設定依頼に応じて、家電機器2に対応する通知条件及び通知内容を設定する。設定処理部132は、NW通信部を介して、ユーザ端末40から受信した通知の設定依頼に応じて、例えば、図7に示すように、通知条件記憶部123に、通知条件及び通知内容を記憶させる。
収集処理部133は、複数の家電機器2が検出したセンシング情報を、ネットワークNW1を介して収集する。収集処理部133は、例えば、家電管理サーバ30を経由して、センシング情報を収集する。収集処理部133は、収集したセンシング情報を、収集情報記憶部124に記憶させる。
見守り処理部134は、収集処理部133が収集したセンシング情報に基づいて、被見守り者OUを見守る見守り処理を実行し、見守り者MU宛に、見守り処理の実行結果に基づく通知を送信する。すなわち、見守り処理部134は、収集処理部133が収集したセンシング情報に基づいて、被見守り者OUの状態を判定し、当該判定結果と、予め設定された通知条件及び通知内容とに基づく通知を、被見守り者OUを見守る側の利用者である見守り者MUのユーザ端末40(端末装置)に送信する。
見守り処理部134は、例えば、センシング情報に基づく見守りメニューに応じて、被見守り者OUを見守る見守り処理を実行する。すなわち、見守り処理部134は、見守り設定記憶部122の見守りメニュー(例えば、生活シーンなど)に基づいて、パターン記憶部125が記憶する生活パターンを取得し、生活パターンと、収集したセンシング情報とを比較して、被見守り者OUに異変が生じているか否かを判定する。
見守り処理部134は、被見守り者OUに異変が生じていると判定した場合に、通知条件記憶部123を参照し、さらに見守り通知の通知条件を満たしている場合に、見守り者MU宛に見守り通知を送信する。見守り処理部134は、見守り通知を送信する場合に、例えば、見守り者情報記憶部121から、見守り者IDに対応するデバイストークンを取得する。見守り処理部134は、取得したデバイストークンにより、見守り者MUのユーザ端末40にプッシュ通知により、見守り通知を送信する。
また、見守り処理部134は、通知条件記憶部123を参照し、例えば、通知条件を満たすレポート通知があるか否かを判定し、通知条件を満たすレポート通知がある場合に、見守り者MUのユーザ端末40にプッシュ通知により、例えば、定期報告として、レポート通知を送信する。
このように、見守り処理部134は、見守り通知とレポート通知とのそれぞれに設定された通知条件及び通知内容に基づいて、通知を見守り者MUのユーザ端末40に送信する。また、見守り処理部134は、見守り者MUのユーザ端末40によって設定された送信タイミング又は送信頻度に応じて、通知を見守り者MUのユーザ端末40に送信する。
レコメンド処理部135は、被見守り者OUの状態に応じて、追加が推薦される家電機器2に関する情報を出力する。レコメンド処理部135は、レコメンド情報記憶部126を参照し、レコメンドを出力する出力条件を満たす内容がある場合に、当該内容に対応する家電機器2に関する情報を出力する。レコメンド処理部135は、適用中の見守りメニューに応じて、未適用の見守りメニューを提供可能な家電機器2に関する情報を、追加が推薦される家電機器2に関する情報として出力する。
なお、レコメンド処理部135は、例えば、上述した通知及びレポートを見守り者MUのユーザ端末40の表示部43に表示させる際に、レコメンド情報記憶部126が記憶する出力条件に基づいて、レコメンド情報を出力するか否かを判定する。レコメンド処理部135は、レコメンド情報を出力する場合に、レコメンド情報記憶部126から取得したレコメンド情報(例えば、提供可能な家電機器2に関する情報)を、ユーザ端末40に送信して、表示部43に表示させる。
レポート生成部136は、収集情報記憶部124が記憶するセンシング情報に基づいて、レポートを生成する。レポート生成部136は、例えば、見守り管理部131の要求に応じて、例えば、日単位、週単位、又は月単位のレポートを生成する。レポート生成部136は、生成したレポートを、レポート記憶部127に記憶させる。
ユーザ端末40(端末装置の一例)は、NW通信部41と、入力部42と、表示部43と、記憶部44と、端末制御部45とを備える。
NW通信部41は、NWアダプタH41により実現される機能部であり、ネットワークNW1と接続して、例えば、見守り管理サーバ10との間でデータ通信を行う。
入力部42は、入力デバイスH44により実現される機能部であり、例えば、見守りシステム1のメニュー画面の指定情報、見守りメニュー又はレポートの選択情報、通知条件の設定情報などの入力情報を受け付ける。
表示部43は、ディスプレイH45により実現される機能部であり、例えば、見守り者MUが、被見守り者OUを見守る際のメニュー画面、見守り通知、及びレポート情報、等を表示する。
記憶部44は、メモリH42により構成され、ユーザ端末40が利用する各種情報を記憶する。
端末制御部45は、メモリH42が記憶するプログラムを、プロセッサH43に実行させることで実現される機能部である。端末制御部45は、ユーザ端末40による各種処理を実行する。端末制御部45は、例えば、家電機器2の制御アプリケーションを実行して、住居HMの外部(例えば、外出先など)から遠隔操作で家電機器2を制御する処理を実行する。また、端末制御部45は、例えば、見守りのアプリケーションを実行して、見守り通知の設定、見守り通知の表示、及びレポートの閲覧、等の処理を実行する。端末制御部45は、家電AP処理部451と、見守りAP処理部452とを備える。
家電AP処理部451は、家電機器2の制御アプリケーションの処理を実行する。家電AP処理部451は、NW通信部41を介して、家電管理サーバ30に接続し、住居HMの外部から家電機器2を制御する処理を実行する。
見守りAP処理部452は、被見守り者OUの見守りを行うためのアプリケーションを実行して、見守りの各種処理を実行する。見守りAP処理部452は、NW通信部41を介して、見守り通知の設定、見守り通知の表示部43への表示、及びレポートの表示部43への表示、等の処理を実行する。
次に、図面を参照して、本実施形態による見守りシステム1の動作について説明する。
まず、見守りシステム1における家電機器2の追加処理、及び見守り通知の設定処理について説明する。
図8は、本実施形態による見守りシステム1の家電機器2の追加処理及び通知設定処理の一例を示す図である。ここでは、見守り者MUのユーザ端末40から、家電機器2の追加処理を実行する場合の一例について説明する。
図8に示すように、ユーザ端末40は、まず、家電機器2の登録依頼を家電管理サーバ30に送信する(ステップS101)。ユーザ端末40の見守りAP処理部452は、住居HMに新たに追加された家電機器2の家電情報(例えば、家電ID、機種コード、MACアドレスなど)と、被見守り者OUのユーザIDとを含む家電機器2の登録依頼を、NW通信部41を介して、家電管理サーバ30に送信する。
次に、家電管理サーバ30は、登録依頼に応じて、家電機器2の登録処理を実行する(ステップS102)。家電管理サーバ30の家電登録部331は、登録処理に応じて、例えば、図4に示すように、ユーザIDと、家電情報(例えば、家電機種、機種コード、家電ID、等)とを対応付けて家電情報記憶部322に記憶させて、家電機器2を登録する。
次に、家電管理サーバ30は、家電機器2の見守り追加依頼を見守り管理サーバ10に送信する(ステップS103)。家電登録部331は、NW通信部31を介して、追加する家電機器2の家電ID及び被見守り者OUのユーザID(被見守り者ID)とを少なくとも含む見守り追加依頼を、見守り管理サーバ10に送信する。
次に、見守り管理サーバ10は、家電機器2の見守り追加処理を実行する(ステップS104)。見守り管理サーバ10の見守り管理部131は、NW通信部11を介して受信した見守り追加依頼に応じて、被見守り者IDに対応する見守り者MUの見守り者IDを、見守り者情報記憶部121から取得する。また、見守り管理部131は、見守り者IDに基づいて、例えば、図6に示すように、見守り設定記憶部122に、家電機器2を追加する。
次に、見守り管理サーバ10の見守り管理部131は、家電機器2に対応した見守りメニューを追加する(ステップS105)。見守り管理部131は、家電機器2の追加により、追加可能な見守りメニューがあるか否かを判定する。見守り管理部131は、追加可能な見守りメニューがある場合に、例えば、図6に示すように、見守り設定記憶部122に、見守りメニューを追加する。
次に、見守り管理サーバ10の見守り管理部131は、家電機器2の追加完了通知をユーザ端末40に送信する(ステップS106)。見守り管理部131は、NW通信部11を介して、家電機器2の追加完了通知をユーザ端末40に送信する。
次に、ユーザ端末40は、見守り管理サーバ10への接続依頼を、見守り管理サーバ10に送信する(ステップS107)。ユーザ端末40の見守りAP処理部452は、NW通信部41を介して、見守り管理サーバ10への接続依頼を送信する。
次に、見守り管理サーバ10の設定処理部132は、メニュー画面情報を、ユーザ端末40に送信する(ステップS108)。ここでのメニュー画面情報は、例えば、図9(a)に示すような通知設定のメニュー画面の表示画像G1である。
次に、ユーザ端末40の見守りAP処理部452は、NW通信部41を介して、受信したメニュー画面情報(通知設定のメニュー画面の表示画像)を表示部43に表示させる(ステップS109)。
次に、ユーザ端末40は、通知の設定依頼を見守り管理サーバ10に送信する(ステップS110)。すなわち、表示画像G1において、入力部42によって、通知設定の“くらしのみまもり”が指定されると、見守りAP処理部452は、図9(b)に示すような通知設定の表示画像G2を、表示部43に表示させる。見守りAP処理部452は、図9(b)において、設定された通知設定を含む通知の設定依頼として、見守り管理サーバ10に送信する。
例えば、図9(b)に示す“くらしのみまもり”の通知設定では、見守り通知の設定として、家電機器2(エアコン、給湯器、炊飯器、冷蔵庫)に対する通知のオン/オフ、及び通知条件を設定可能である。また、レポート通知の設定として、“朝:前日のレポート”、“昼:当日のレポート”、及び“夜:当日のレポート”の通知のオン/オフを設定可能である。
なお、図10は、本実施形態による見守りシステムの通知設定の表示画像の一例を示す第2の図である。
図9(a)に示す表示画像G1において、入力部42によって、通知設定の“室内みまもり”が指定されると、見守りAP処理部452は、図10(a)に示すような通知設定の表示画像G3を、表示部43に表示させる。
例えば、図10(a)に示す“室内みまもり”の通知設定では、見守り通知の設定として、“室温が高くなった時”及び“室温が低くなった時”に対する通知のオン/オフ、及び通知条件を設定可能である。
また、図9(a)に示す表示画像G1において、入力部42によって、通知設定の“入浴みまもり”が指定されると、見守りAP処理部452は、図10(b)に示すような通知設定の表示画像G4を、表示部43に表示させる。
例えば、図10(b)に示す“入力みまもり”の通知設定では、見守り通知の設定として、“一定期間湯はりがされていないとき”に対する通知のオン/オフ、及び通知条件を設定可能である。
図8の説明に戻り、次に、見守り管理サーバ10の設定処理部132は、通知の設定処理を実行する(ステップS111)。設定処理部132は、NW通信部11を介して、ユーザ端末40から受信した設定依頼に応じて、通知条件記憶部123が記憶する通知条件及び通知内容を変更する。設定処理部132は、設定依頼に応じて、例えば、図7に示すように、通知条件及び通知内容を通知条件記憶部123に記憶させる。
次に、図11を参照して、本実施形態による見守りシステム1の見守り処理について説明する。
図11は、本実施形態による見守りシステム1の見守り処理の一例を示す図である。
図11に示すように、複数の家電機器2は、それぞれが検出したセンシング情報を、家電管理サーバ30に送信する(ステップS201)。複数の家電機器2は、例えば、家電IDと対応付けてセンシング情報を、家電管理サーバ30に送信する。
次に、家電管理サーバ30は、受信したセンシング情報を見守り管理サーバ10に送信する(ステップS202)。家電管理サーバ30は、家電情報記憶部322を参照して、家電IDに対応する被見守り者IDを抽出し、家電ID及び被見守り者IDと対応付けてセンシング情報を見守り管理サーバ10に送信する。
次に、見守り管理サーバ10は、通知条件を満たすか否かを判定する(ステップS203)。見守り管理サーバ10の収集処理部133は、NW通信部11を介して受信したセンシング情報を、収集情報記憶部124に記憶させる。また、見守り管理サーバ10の見守り処理部134は、通知条件記憶部123を参照し、通知条件を満たすか否かを判定する。なお、通知条件には、生活パターンを用いた条件、生活シーンごとの条件、等が含まれ、見守り処理部134は、パターン記憶部125が記憶する情報(学習モデル、実績値、実績の平均値、等)に基づいて通知条件を満たすか否かの判定処理も含まれる。
見守り処理部134は、通知条件を満たす場合(ステップS203:YES)に、処理をステップS204に進める。また、見守り処理部134は、通知条件を満さない場合(ステップS203:NO)に、処理をステップS203に戻す。
ステップS204において、見守り管理サーバ10は、見守り通知をユーザ端末40に送信する。見守り処理部134は、例えば、見守り者情報記憶部121から、見守り者IDに対応するデバイストークンを取得し、デバイストークンを用いて、プッシュ通知により、見守り者IDに対応するユーザ端末40に、見守り通知を送信する。
次に、ユーザ端末40は、見守り通知を表示部43に表示する(ステップS205)。ユーザ端末40の端末制御部45は、例えば、図12(a)に示す表示画像G5のように、プッシュ通知による見守り通知を表示部43に表示する。
次に、ユーザ端末40は、見守り管理サーバ10への接続依頼を、見守り管理サーバ10に送信する(ステップS206)。端末制御部45は、例えば、図12(a)の表示状態において、入力部42を用いて見守り通知が指定(クリック)されると、見守りAP処理部452により見守りのアプリケーションが起動され、NW通信部41を介して、見守り管理サーバ10への接続依頼を送信する。
次に、見守り管理サーバ10は、通知画面情報をユーザ端末40に送信する(ステップS207)。見守り管理部131は、接続依頼に応じて、通知画面情報として、通知一覧の表示画像を、NW通信部11を介して送信する。
次に、ユーザ端末40は、通知画面を表示部43に表示する(ステップS208)。見守りAP処理部452は、例えば、図12(b)に示す表示画像G6のように、見守りメニュー画面を表示部43に表示する。また、見守りAP処理部452は、図12(b)の表示状態において、入力部42を用いて見守り通知が指定(クリック)されると、図12(c)に示す表示画像G7のようなレポートを表示部43に表示する。
さらに、通知条件記憶部123に記憶された、定期報告に相当する通知の通知条件を満たしている場合、見守り処理部134は、見守り者MUのユーザ端末40にレポート通知を送信する。見守り処理部134は、レポート通知を送信する場合に、見守り者情報記憶部121から見守り者IDに対応するデバイストークンを取得し、見守り者MUのユーザ端末40にプッシュ通知を送信する。
次に、ユーザ端末40は、レポート通知を表示部43に表示する。ユーザ端末40の端末制御部45は、例えば、図12(a)に示す表示画像G5のように、プッシュ通知によるレポート通知を表示部43に表示する。
次に、ユーザ端末40は、見守り管理サーバ10への接続依頼を、見守り管理サーバ10に送信する。端末制御部45は、例えば、図12(a)の表示状態において、入力部42を用いてレポート通知が指定(クリック)されると、見守りAP処理部452により見守りのアプリケーションが起動され、NW通信部41を介して、見守り管理サーバ10への接続依頼を送信する。
次に、見守り管理サーバ10は、レポートをユーザ端末40に送信する。見守り管理部131は、レポート生成部136が生成したレポートを、NW通信部11を介して、ユーザ端末40に送信する。
次に、ユーザ端末40は、レポートを表示部43に表示する。見守りAP処理部452は、NW通信部41を介して受信したレポートを、表示部43に表示する。ここで、図13~図15を参照して、レポートの表示例について説明する。
図13~図15は、本実施形態における見守り者のユーザ端末40へのレポートの表示例を示す図である。
図13は、見守りメニューの“くらしのみまもり”におけるレポートの表示例を示している。図13(a)は、日ごと(日単位)のレポートを示し、図13(b)は、週ごと(週単位)のレポートを示している。また、図13(c)は、月ごと(月単位)のレポートを示している。
見守りAP処理部452は、見守りメニューの“くらしのみまもり”のレポートにおいて、“日”、“週”、及び“月”のいずれかが選択されることにより、レポートの表示を切り替える。見守りAP処理部452は、例えば、図13(a)の表示画像G8のレポート、図13(b)の表示画像G9のレポート、及び図13(c)の表示画像G10のレポートを切り替えて表示部43に表示する。
また、図14は、見守りメニューの“室温みまもり”におけるレポートの表示例を示している。図14(a)は、日ごと(日単位)のレポートを示し、図14(b)は、週ごと(週単位)のレポートを示している。また、図14(c)は、月ごと(月単位)のレポートを示している。
見守りAP処理部452は、見守りメニューの“室温みまもり”のレポートにおいて、“日”、“週”、及び“月”のいずれかが選択されることにより、レポートの表示を切り替える。見守りAP処理部452は、図14(a)の表示画像G11のレポート、図14(b)の表示画像G12のレポート、及び図14(c)の表示画像G13のレポートを切り替えて表示部43に表示する。
また、図15は、見守りメニューの“入浴みまもり”におけるレポートの表示例を示している。図15(a)は、日ごと(日単位)のレポートを示し、図15(b)は、週ごと(週単位)のレポートを示している。また、図15(c)は、月ごと(月単位)のレポートを示している。
見守りAP処理部452は、見守りメニューの“入浴みまもり”のレポートにおいて、“日”、“週”、及び“月”のいずれかが選択されることにより、レポートの表示を切り替える。見守りAP処理部452は、図15(a)の表示画像G14のレポート、図15(b)の表示画像G15のレポート、及び図15(c)の表示画像G16のレポートを切り替えて表示部43に表示する。
次に、図16を参照して、本実施形態による見守りシステム1のレコメンド処理について説明する。
図16は、本実施形態による見守りシステム1のレコメンド処理の一例を示すフローチャートである。
図16に示すように、見守り管理サーバ10のレコメンド処理部135は、まず、レコメンド条件を満たすか否かを判定する(ステップS301)。レコメンド処理部135は、レコメンド情報記憶部126を参照して、レコメンドの出力条件と一致する項目があるか否かにより、レコメンド条件を満たすか否かを判定する。レコメンド処理部135は、レコメンド条件を満たす場合(ステップS301:YES)に、処理をステップS302に進める。また、レコメンド処理部135は、レコメンド条件を満たしていない場合(ステップS301:NO)に、処理をステップS301に戻す。
ステップS302において、レコメンド処理部135は、レコメンド条件(レコメンドの出力条件)に対応するレコメンド情報を出力する。レコメンド処理部135は、レコメンド情報記憶部126から、レコメンド条件(レコメンドの出力条件)に対応するレコメンド情報(例えば、追加が推薦される家電機器2に関する情報)を、ユーザ端末40に送信して、表示部43に表示させる。ステップS302の処理後に、レコメンド処理部135は、処理をステップS301に戻す。
ステップS302の具体例としては、例えば、既に食事見守りの見守りメニューを行っている場合に、レコメンド処理部135は、起床の見守りメニューが追加できるように、寝室用の照明機器に関する情報を、表示部43に表示させる。
以上説明したように、本実施形態による見守りシステム1は、複数の家電機器2と、見守り管理サーバ10(管理サーバ)とを備える。複数の家電機器2は、見守り対象である被見守り者の生活に関するセンシング情報であって、機器の制御に使用するセンシング情報を検出可能である。見守り管理サーバ10は、収集処理部133と、見守り処理部134と、設定処理部132とを備える。収集処理部133は、複数の家電機器2が検出したセンシング情報を収集する。見守り処理部134は、収集処理部133が収集したセンシング情報に基づいて、被見守り者OUの状態を判定し、当該判定結果と、予め設定された通知条件及び通知内容とに基づく通知を、被見守り者OUを見守る側の利用者である見守り者MUのユーザ端末40(端末装置)に送信する。設定処理部132は、見守り者MUのユーザ端末40からの設定依頼に応じて、家電機器2に対応する通知条件及び通知内容を設定する。
これにより、本実施形態による見守りシステム1は、通知条件及び通知内容を見守り者MUが設定するため、被見守り者の見守りによる通知を、見守り者MUの生活パターンに合わせて適切にカスタマイズすることができる。よって、本実施形態による見守りシステム1は、使い勝手を良くすることができ、利便性を向上させることができる。
また、本実施形態では、通知条件には、通知の送信タイミング、又は通知の送信頻度が含まれる。見守り処理部134は、見守り者MUのユーザ端末40によって設定された送信タイミング又は送信頻度に応じて、通知を見守り者MUのユーザ端末40に送信する。
これにより、本実施形態による見守りシステム1は、通知の送信タイミング又は送信頻度を、見守り者MUの生活パターンに合わせて適切にカスタマイズすることができ、利便性をさらに向上させることができる。
また、本実施形態では、通知には、被見守り者OUの異変に関する見守り通知と、被見守り者OUの生活状態を集計したレポート通知とが含まれる。見守り処理部134は、見守り通知とレポート通知とのそれぞれに設定された通知条件及び通知内容に基づいて、通知を見守り者MUのユーザ端末40に送信する。
これにより、本実施形態による見守りシステム1は、緊急性を有する見守り通知と、定期報告のレポート通知との両方の通知について、カスタマイズできるため、利便性をさらに向上させることができる。
また、本実施形態では、通知条件及び通知内容は、家電機器2ごとに設定される。
これにより、本実施形態による見守りシステム1は、家電機器2ごとに通知をカスタマイズすることができる。
また、本実施形態では、通知条件及び通知内容は、被見守り者OUの生活シーンごとに設定される。
これにより、本実施形態による見守りシステム1は、被見守り者OUの生活シーンごとに通知をカスタマイズすることができる。
また、本実施形態では、見守り管理サーバ10は、被見守り者OUの状態に応じて、追加が推薦される家電機器2に関する情報を出力するレコメンド処理部135を備える。
これにより、本実施形態による見守りシステム1は、被見守り者OUの状態に応じて、家電機器2の追加によるシステムの拡張を勧めることができ、利便性を向上させることができる。また、本実施形態による見守りシステム1は、家電機器2の追加を進めることで、家電機器2の購買意欲を高めることができる。
また、本実施形態では、見守り処理部134は、複数の家電機器2に応じた見守りメニューによって、被見守り者OUの状態を判定する見守り処理を実行する。レコメンド処理部135は、適用中の見守りメニューに応じて、未適用の見守りメニューを提供可能な家電機器2に関する情報を、追加が推薦される家電機器2に関する情報として出力する。
これにより、本実施形態による見守りシステム1は、未適用の見守りメニューを提供可能な家電機器2の追加を勧めることができ、見守り精度の向上及び見守り範囲の拡充を適切に行うことができる。
また、本実施形態による見守り管理サーバ10(サーバ装置)は、収集処理部133と、見守り処理部134と、設定処理部132とを備える。収集処理部133は、複数の家電機器2が検出したセンシング情報を収集する。なお、複数の家電機器2は、見守り対象である被見守り者OUの生活に関するセンシング情報であって、機器の制御に使用するセンシング情報を検出可能である。見守り処理部134は、収集処理部133が収集したセンシング情報に基づいて、被見守り者OUの状態を判定し、当該判定結果と、予め設定された通知条件及び通知内容とに基づく通知を、被見守り者OUを見守る側の利用者である見守り者MUのユーザ端末40に送信する。設定処理部132は、見守り者MUのユーザ端末40からの設定依頼に応じて、家電機器2に対応する通知条件及び通知内容を設定する。
これにより、本実施形態による見守り管理サーバ10(サーバ装置)は、上述した見守りシステム1と同様の効果を奏し、利便性を向上させることができる。
また、本実施形態による見守り方法は、複数の家電機器2と、見守り管理サーバ10とを備える見守りシステムの見守り方法であって、収集処理ステップと、見守り処理ステップと、設定処理ステップとを含む。収集処理ステップにおいて、見守り管理サーバ10の収集処理部133が、複数の家電機器2が検出したセンシング情報を収集する。見守り処理ステップにおいて、見守り管理サーバ10の見守り処理部134が、収集処理部133によって収集されたセンシング情報に基づいて、被見守り者OUの状態を判定し、当該判定結果と、予め設定された通知条件及び通知内容とに基づく通知を、被見守り者OUを見守る側の利用者である見守り者MUのユーザ端末40に送信する。設定処理ステップにおいて、見守り管理サーバ10の設定処理部132が、見守り者MUのユーザ端末40からの設定依頼に応じて、家電機器2に対応する通知条件及び通知内容を設定する。
これにより、本実施形態による見守り方法は、上述した見守りシステム1と同様の効果を奏し、利便性を向上させることができる。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照して、第2の実施形態による見守りシステム1について説明する。
なお、第2の実施形態では、一人の見守り者MUが複数の被見守り者OUを見守る場合、及び複数の見守り者MUが一人の被見守り者OUを見守る場合に対応する変形例について説明する。
本実施形態による見守りシステム1のハードウェア構成及び機能構成は、第1及び図2に示す第1の実施形態と同様であるため、ここではその説明を省略する。
本実施形態では、複数の被見守り者OU、及び複数の見守り者MUに対応するため、見守り設定記憶部122と、通知条件記憶部123のデータの持ち方が異なる。
図17は、本実施形態における見守り設定記憶部122のデータ例を示す図である。
図17に示すように、本実施形態における見守り設定記憶部122では、一人の見守り者IDに対して複数の被見守り者IDを対応付けている。
例えば、図17に示す例では、見守り者IDの“MU001”と、被見守り者IDの“U001”及び“U002”とが対応付けられている。これにより、一人の見守り者MU(“MU001”)が、2名の被見守り者OU(“U001”及び“U002”)を見守ることが可能になる。
また、図17において、見守り設定記憶部122では、複数の見守り者IDに対して一人の被見守り者IDを対応付けている。
例えば、図17に示す例では、見守り者IDの“MU001”及び“MU002”と、被見守り者IDの“U002”とが対応付けられている。これにより、一人の被見守り者OU(“U002”)を、2名の見守り者MU(“MU001”及び“MU002”)が、見守ることが可能になる。
また、図18は、本実施形態における通知条件記憶部123のデータ例を示す図である。
図18に示すように、本実施形態における通知条件記憶部123は、一人の見守り者IDと、複数の被見守り者ID、通知条件及び通知内容の設定とが対応付けて記憶している。
例えば、図18に示す例では、見守り者IDの“MU001”と、被見守り者IDの“U001”及び“U002”とが対応付けられている。これにより、一人の見守り者MU(“MU001”)が、2名の被見守り者OU(“U001”及び“U002”)の見守りの通知をカスタマイズすることが可能である。
また、図18において、複数の見守り者IDと、一人の被見守り者IDとを対応付けて、通知条件及び通知内容を設定することが可能である。
また、本実施形態において、見守り処理部134は、複数の見守り者MUのユーザ端末40に対して、通知を送信可能であり、設定処理部132は、複数の見守り者MUのそれぞれに対して、通知条件及び通知内容を設定する。
また、本実施形態において、見守り処理部134は、被見守り者OUの行動スケジュールに応じて、複数の見守り者MUの間で切り替えて、通知を送信するようにしてもよい。
また、本実施形態において、見守り処理部134は、複数の被見守り者OUのそれぞれ対応する家電機器2が検出したセンシング情報に基づいて、複数の被見守り者OUそれぞれの状態を判定可能であってもよい。この場合、設定処理部132は、複数の被見守り者OUのそれぞれに対して、通知条件及び通知内容を設定してもよい。
以上説明したように、本実施形態において、見守り処理部134は、複数の見守り者MUのユーザ端末40に対して、通知を送信可能であり、設定処理部132は、複数の見守り者MUのそれぞれに対して、通知条件及び通知内容を設定する。
これにより、本実施形態による見守りシステム1は、例えば、兄弟で一人の高齢者を見守るなど、一人の被見守り者OUに対して、複数の見守り者MUにより見守ることができる。よって、本実施形態による見守りシステム1は、複数の見守り者MUで分担して見守りを行うことができるため、見守り者MUの負担を軽減することができる。
また、本実施形態では、見守り処理部134は、被見守り者OUの行動スケジュールに応じて、複数の見守り者MUの間で切り替えて、通知を送信するようにしてもよい。例えば、被見守り者OUが、病院に行く等の外出スケジュールに応じて、通知先の見守り者MUを切り替えてもよいし、通知内容を変更してもよい。
これにより、本実施形態による見守りシステム1は、複数の見守り者MUにより、柔軟に見守りを行うことができる。
また、本実施形態では、見守り処理部134は、複数の被見守り者OUのそれぞれ対応する家電機器2が検出したセンシング情報に基づいて、複数の被見守り者OUそれぞれの状態を判定可能である。設定処理部132は、複数の被見守り者OUのそれぞれに対して、通知条件及び通知内容を設定する。
これにより、本実施形態による見守りシステム1は、例えば、高齢者施設のように、一人の見守り者MUが、複数の被見守り者OUを見守る場合に、効率よく見守ることができる。
なお、本実施形態による見守りシステム1は、例えば、高齢者が住み集合住宅、又は地域のコミュニティなどで、複数の見守り者MUで、複数の被見守り者OUを相互に見守るようにしてもよい。
なお、本開示は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記の各実施形態において、見守りシステム1は、家電管理サーバ30と、見守り管理サーバ10とを備える例を説明したが、これに限定されるものではない。見守りシステム1は、家電管理サーバ30の一部又は全部の機能を見守り管理サーバ10が備えるようにしてもよい。また、見守り管理サーバ10の一部の機能を、家電管理サーバ30などの他のサーバ装置が備えるようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、見守り管理サーバ10が、プッシュ通知により、ユーザ端末40に通知を送信する例を説明したが、これに限定されるものではなく、プッシュ通知の代わりに、電子メール、SMS(Short Message Service)などの他の通知手段により通知してもよい。
また、上記の各実施形態において、見守り者MUが、通知条件及び通知内容を設定する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、被見守り者OUが、プライバシーの観点から、通知条件及び通知内容の通知設定を変更するようにしてもよい。
なお、上述した見守りシステム1が備える各構成は、内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した見守りシステム1が備える各構成の機能を実現するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述した見守りシステム1が備える各構成における処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OS及び周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、インターネット、WAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータが読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD-ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。
また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部又は外部に設けられた記録媒体も含まれる。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に見守りシステム1が備える各構成で合体される構成、又は分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータが読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバ又はクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以下、本開示の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
見守り対象である被見守り者の生活に関するセンシング情報であって、機器の制御に使用するセンシング情報を検出可能な複数の家電機器と、管理サーバとを備え、
前記管理サーバは、
前記複数の家電機器が検出した前記センシング情報を収集する収集処理部と、
前記収集処理部が収集した前記センシング情報に基づいて、前記被見守り者の状態を判定し、当該判定結果と、予め設定された通知条件及び通知内容とに基づく通知を、前記被見守り者を見守る側の利用者である見守り者の端末装置に送信する見守り処理部と、
前記見守り者の端末装置からの設定依頼に応じて、前記家電機器に対応する前記通知条件及び前記通知内容を設定する設定処理部と
を備える見守りシステム。
(付記2)
前記通知条件には、前記通知の送信タイミング、又は前記通知の送信頻度が含まれ、
前記見守り処理部は、前記見守り者の端末装置によって設定された前記送信タイミング又は前記送信頻度に応じて、前記通知を前記見守り者の端末装置に送信する
付記1に記載の見守りシステム。
(付記3)
前記通知には、前記被見守り者の異変に関する見守り通知と、前記被見守り者の生活状態を集計したレポート通知とが含まれ、
前記見守り処理部は、前記見守り通知と前記レポート通知とのそれぞれに設定された前記通知条件及び前記通知内容に基づいて、前記通知を前記見守り者の端末装置に送信する
付記1又は付記2に記載の見守りシステム。
(付記4)
前記通知条件及び前記通知内容は、前記家電機器ごとに設定される
付記1から付記3のいずれか一項に記載の見守りシステム。
(付記5)
前記通知条件及び前記通知内容は、前記被見守り者の生活シーンごとに設定される
付記1から付記4のいずれか一項に記載の見守りシステム。
(付記6)
前記管理サーバは、前記被見守り者の状態に応じて、追加が推薦される前記家電機器に関する情報を出力するレコメンド処理部を備える
付記1から付記5のいずれか一項に記載の見守りシステム。
(付記7)
前記見守り処理部は、前記複数の家電機器に応じた見守りメニューによって、前記被見守り者の状態を判定する見守り処理を実行し、
前記レコメンド処理部は、適用中の前記見守りメニューに応じて、未適用の見守りメニューを提供可能な前記家電機器に関する情報を、前記追加が推薦される前記家電機器に関する情報として出力する
付記6に記載の見守りシステム。
(付記8)
前記見守り処理部は、複数の前記見守り者の端末装置に対して、前記通知を送信可能であり、
前記設定処理部は、複数の前記見守り者のそれぞれに対して、前記通知条件及び前記通知内容を設定する
付記1から付記7のいずれか一項に記載の見守りシステム。
(付記9)
前記見守り処理部は、前記被見守り者の行動スケジュールに応じて、複数の前記見守り者の間で切り替えて、前記通知を送信する
付記8に記載の見守りシステム。
(付記10)
前記見守り処理部は、複数の前記被見守り者のそれぞれ対応する前記家電機器が検出した前記センシング情報に基づいて、複数の前記被見守り者それぞれの状態を判定可能であり、
前記設定処理部は、複数の前記被見守り者のそれぞれに対して、前記通知条件及び前記通知内容を設定する
付記1から付記9のいずれか一項に記載の見守りシステム。
(付記11)
見守り対象である被見守り者の生活に関するセンシング情報であって、機器の制御に使用するセンシング情報を検出可能な複数の家電機器が検出した前記センシング情報を収集する収集処理部と、
前記収集処理部が収集した前記センシング情報に基づいて、前記被見守り者の状態を判定し、当該判定結果と、予め設定された通知条件及び通知内容とに基づく通知を、前記被見守り者を見守る側の利用者である見守り者の端末装置に送信する見守り処理部と、
前記見守り者の端末装置からの設定依頼に応じて、前記家電機器に対応する前記通知条件及び前記通知内容を設定する設定処理部と
を備えるサーバ装置。
(付記12)
見守り対象である被見守り者の生活に関するセンシング情報であって、機器の制御に使用するセンシング情報を検出可能な複数の家電機器と、管理サーバとを備える見守りシステムの見守り方法であって、
前記管理サーバの収集処理部が、前記複数の家電機器が検出した前記センシング情報を収集し、
前記管理サーバの見守り処理部が、前記収集処理部によって収集された前記センシング情報に基づいて、前記被見守り者の状態を判定し、当該判定結果と、予め設定された通知条件及び通知内容とに基づく通知を、前記被見守り者を見守る側の利用者である見守り者の端末装置に送信し、
前記管理サーバの設定処理部が、前記見守り者の端末装置からの設定依頼に応じて、前記家電機器に対応する前記通知条件及び前記通知内容を設定する
見守り方法。
1…見守りシステム、2…家電機器、10…見守り管理サーバ、11,31,41…NW通信部、12,32…サーバ記憶部、13,33…サーバ制御部、30…家電管理サーバ、40…ユーザ端末、42…入力部、43…表示部、44…記憶部、45…端末制御部、121…見守り者情報記憶部、122…見守り設定記憶部、123…通知条件記憶部、124…収集情報記憶部、125…パターン記憶部、126…レコメンド情報記憶部、127…レポート記憶部、131…見守り管理部、132…設定処理部、133…収集処理部、134…見守り処理部、135…レコメンド処理部、136…レポート生成部、321…ユーザ情報記憶部、322…家電情報記憶部、331…家電登録部、332…家電制御部、451…家電AP処理部、452…見守りAP処理部、H11,H31,H41…NWアダプタ、H12,H32,H42…メモリ、H13,H33,H43…プロセッサ、H44…入力デバイス、H45…ディスプレイ、HM…住居、MU…見守り者、NW1…ネットワーク、OU…被見守り者

Claims (12)

  1. 見守り対象である被見守り者の生活に関するセンシング情報であって、機器の制御に使用するセンシング情報を検出可能な複数の家電機器と、管理サーバとを備え、
    前記管理サーバは、
    前記複数の家電機器が検出した前記センシング情報を収集する収集処理部と、
    前記収集処理部が収集した前記センシング情報に基づいて、前記被見守り者の状態を判定し、当該判定結果と、予め設定された通知条件及び通知内容とに基づく通知を、前記被見守り者を見守る側の利用者である見守り者の端末装置に送信する見守り処理部と、
    前記見守り者の端末装置からの設定依頼に応じて、前記家電機器に対応する前記通知条件及び前記通知内容を設定する設定処理部と
    を備える見守りシステム。
  2. 前記通知条件には、前記通知の送信タイミング、又は前記通知の送信頻度が含まれ、
    前記見守り処理部は、前記見守り者の端末装置によって設定された前記送信タイミング又は前記送信頻度に応じて、前記通知を前記見守り者の端末装置に送信する
    請求項1に記載の見守りシステム。
  3. 前記通知には、前記被見守り者の異変に関する見守り通知と、前記被見守り者の生活状態を集計したレポート通知とが含まれ、
    前記見守り処理部は、前記見守り通知と前記レポート通知とのそれぞれに設定された前記通知条件及び前記通知内容に基づいて、前記通知を前記見守り者の端末装置に送信する
    請求項1に記載の見守りシステム。
  4. 前記通知条件及び前記通知内容は、前記家電機器ごとに設定される
    請求項1に記載の見守りシステム。
  5. 前記通知条件及び前記通知内容は、前記被見守り者の生活シーンごとに設定される
    請求項1に記載の見守りシステム。
  6. 前記管理サーバは、前記被見守り者の状態に応じて、追加が推薦される前記家電機器に関する情報を出力するレコメンド処理部を備える
    請求項1に記載の見守りシステム。
  7. 前記見守り処理部は、前記複数の家電機器に応じた見守りメニューによって、前記被見守り者の状態を判定する見守り処理を実行し、
    前記レコメンド処理部は、適用中の前記見守りメニューに応じて、未適用の見守りメニューを提供可能な前記家電機器に関する情報を、前記追加が推薦される前記家電機器に関する情報として出力する
    請求項6に記載の見守りシステム。
  8. 前記見守り処理部は、複数の前記見守り者の端末装置に対して、前記通知を送信可能であり、
    前記設定処理部は、複数の前記見守り者のそれぞれに対して、前記通知条件及び前記通知内容を設定する
    請求項1に記載の見守りシステム。
  9. 前記見守り処理部は、前記被見守り者の行動スケジュールに応じて、複数の前記見守り者の間で切り替えて、前記通知を送信する
    請求項8に記載の見守りシステム。
  10. 前記見守り処理部は、複数の前記被見守り者のそれぞれ対応する前記家電機器が検出した前記センシング情報に基づいて、複数の前記被見守り者それぞれの状態を判定可能であり、
    前記設定処理部は、複数の前記被見守り者のそれぞれに対して、前記通知条件及び前記通知内容を設定する
    請求項1に記載の見守りシステム。
  11. 見守り対象である被見守り者の生活に関するセンシング情報であって、機器の制御に使用するセンシング情報を検出可能な複数の家電機器が検出した前記センシング情報を収集する収集処理部と、
    前記収集処理部が収集した前記センシング情報に基づいて、前記被見守り者の状態を判定し、当該判定結果と、予め設定された通知条件及び通知内容とに基づく通知を、前記被見守り者を見守る側の利用者である見守り者の端末装置に送信する見守り処理部と、
    前記見守り者の端末装置からの設定依頼に応じて、前記家電機器に対応する前記通知条件及び前記通知内容を設定する設定処理部と
    を備えるサーバ装置。
  12. 見守り対象である被見守り者の生活に関するセンシング情報であって、機器の制御に使用するセンシング情報を検出可能な複数の家電機器と、管理サーバとを備える見守りシステムの見守り方法であって、
    前記管理サーバの収集処理部が、前記複数の家電機器が検出した前記センシング情報を収集し、
    前記管理サーバの見守り処理部が、前記収集処理部によって収集された前記センシング情報に基づいて、前記被見守り者の状態を判定し、当該判定結果と、予め設定された通知条件及び通知内容とに基づく通知を、前記被見守り者を見守る側の利用者である見守り者の端末装置に送信し、
    前記管理サーバの設定処理部が、前記見守り者の端末装置からの設定依頼に応じて、前記家電機器に対応する前記通知条件及び前記通知内容を設定する
    見守り方法。
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