JP2024017868A - 基板処理装置及びリングアセンブリ - Google Patents

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康太 四本松
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Abstract

【課題】基板の外周部におけるイオンの入射角の変動を抑制する基板処理装置及びリングアセンブリを提供する。【解決手段】基板を収容するプラズマ処理チャンバと、前記基板の周囲に設けられたリングアセンブリと、を備える基板処理装置であって、前記リングアセンブリは、前記基板に隣接して配置される第1リングと、前記第1リングを囲む第2リングと、前記第2リングを囲む第3リングと、を有し、前記第2リングのプラズマに対する消耗レートは、前記第1リング及び前記第3リングのプラズマに対する消耗レートよりも大きい、基板処理装置。【選択図】図3

Description

本開示は、基板処理装置及びリングアセンブリに関する。
特許文献1には、サセプタの上部には上部円板状部材及び下部円板状部材からなる静電チャックが配され、上部円板状部材の上にはウェハが載置され、下部円板状部材の上にはウェハを囲むようにフォーカスリングが配される基板処理装置が開示されている。
特開2008-16727号公報
一の側面では、本開示は、基板の外周部におけるイオンの入射角の変動を抑制する基板処理装置及びリングアセンブリを提供する。
上記課題を解決するために、一の態様によれば、基板を収容するプラズマ処理チャンバと、前記基板の周囲に設けられたリングアセンブリと、を備える基板処理装置であって、前記リングアセンブリは、前記基板に隣接して配置される第1リングと、前記第1リングを囲む第2リングと、前記第2リングを囲む第3リングと、を有し、前記第2リングのプラズマに対する消耗レートは、前記第1リング及び前記第3リングのプラズマに対する消耗レートよりも大きい、基板処理装置を提供することができる。
一の側面によれば、基板の外周部におけるイオンの入射角の変動を抑制する基板処理装置及びリングアセンブリを提供することができる。
容量結合型のプラズマ処理装置の構成例を説明するための図の一例。 本実施形態に係るプラズマ処理装置が備えるリングアセンブリの構成を説明する部分拡大断面図の一例。 本実施形態に係るプラズマ処理装置が備えるリングアセンブリにおいて、プラズマ処理により消耗した状態の構成を説明する部分拡大断面図の一例。 参考例に係るプラズマ処理装置が備えるリングアセンブリの構成を説明する部分拡大断面図の一例。 参考例に係るプラズマ処理装置が備えるリングアセンブリにおいて、プラズマ処理により消耗した状態の構成を説明する部分拡大断面図の一例。 静電容量と基板Wの外周部付近におけるイオンの入射角度との関係を示すグラフの一例。 RF印加時間と基板Wの外周部におけるイオンの入射角度との関係を示すグラフの位置で一例。
以下、図面を参照して種々の例示的実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
以下に、プラズマ処理システムの構成例について説明する。図1は、容量結合型のプラズマ処理装置の構成例を説明するための図の一例である。
プラズマ処理システムは、容量結合型のプラズマ処理装置1及び制御部2を含む。容量結合型のプラズマ処理装置1は、プラズマ処理チャンバ10、ガス供給部20、電源30及び排気システム40を含む。また、プラズマ処理装置1は、基板支持部11及びガス導入部を含む。ガス導入部は、少なくとも1つの処理ガスをプラズマ処理チャンバ10内に導入するように構成される。ガス導入部は、シャワーヘッド13を含む。基板支持部11は、プラズマ処理チャンバ10内に配置される。シャワーヘッド13は、基板支持部11の上方に配置される。一実施形態において、シャワーヘッド13は、プラズマ処理チャンバ10の天部(ceiling)の少なくとも一部を構成する。プラズマ処理チャンバ10は、シャワーヘッド13、プラズマ処理チャンバ10の側壁10a及び基板支持部11により規定されたプラズマ処理空間10sを有する。プラズマ処理チャンバ10は、少なくとも1つの処理ガスをプラズマ処理空間10sに供給するための少なくとも1つのガス供給口と、プラズマ処理空間からガスを排出するための少なくとも1つのガス排出口とを有する。プラズマ処理チャンバ10は接地される。シャワーヘッド13及び基板支持部11は、プラズマ処理チャンバ10の筐体とは電気的に絶縁される。
基板支持部11は、本体部111及びリングアセンブリ112を含む。本体部111は、基板Wを支持するための中央領域111aと、リングアセンブリ112の一部を支持するための環状領域111bとを有する。ウェハは基板Wの一例である。本体部111の環状領域111bは、平面視で本体部111の中央領域111aを囲んでいる。基板Wは、本体部111の中央領域111a上に配置され、リングアセンブリ112は、本体部111の中央領域111a上の基板Wを囲むように本体部111の環状領域111b上に配置される。従って、中央領域111aは、基板Wを支持するための基板支持面とも呼ばれ、環状領域111bは、リングアセンブリ112を支持するためのリング支持面とも呼ばれる。
一実施形態において、本体部111は、基台1110及び静電チャック1111を含む。基台1110は、導電性部材を含む。基台1110の導電性部材は下部電極として機能し得る。静電チャック1111は、基台1110の上に配置される。静電チャック1111は、セラミック部材1111aとセラミック部材1111a内に配置される静電電極1111bとを含む。セラミック部材1111aは、中央領域111aを有する。一実施形態において、セラミック部材1111aは、環状領域111bも有する。なお、環状静電チャックや環状絶縁部材のような、静電チャック1111を囲む他の部材が環状領域111bを有してもよい。この場合、リングアセンブリ112は、環状静電チャック又は環状絶縁部材の上に配置されてもよく、静電チャック1111と環状絶縁部材の両方の上に配置されてもよい。また、後述するRF(Radio Frequency)電源31及び/又はDC(Direct Current)電源32に結合される少なくとも1つのRF/DC電極がセラミック部材1111a内に配置されてもよい。この場合、少なくとも1つのRF/DC電極が下部電極として機能する。後述するバイアスRF信号及び/又はDC信号が少なくとも1つのRF/DC電極に供給される場合、RF/DC電極はバイアス電極とも呼ばれる。なお、基台1110の導電性部材と少なくとも1つのRF/DC電極とが複数の下部電極として機能してもよい。また、静電電極1111bが下部電極として機能してもよい。従って、基板支持部11は、少なくとも1つの下部電極を含む。
リングアセンブリ112は、複数の環状部材を含む。一実施形態において、1又は複数の環状部材は、1又は複数のエッジリングと少なくとも1つのカバーリングとを含む。エッジリングは、導電性材料又は絶縁材料で形成され、カバーリングは、絶縁材料で形成される。
また、基板支持部11は、静電チャック1111、リングアセンブリ112及び基板のうち少なくとも1つをターゲット温度に調節するように構成される温調モジュールを含んでもよい。温調モジュールは、ヒータ、伝熱媒体、流路1110a、又はこれらの組み合わせを含んでもよい。流路1110aには、ブラインやガスのような伝熱流体が流れる。一実施形態において、流路1110aが基台1110内に形成され、1又は複数のヒータが静電チャック1111のセラミック部材1111a内に配置される。また、基板支持部11は、基板Wの裏面と中央領域111aとの間の間隙に伝熱ガスを供給するように構成された伝熱ガス供給部を含んでもよい。
シャワーヘッド13は、ガス供給部20からの少なくとも1つの処理ガスをプラズマ処理空間10s内に導入するように構成される。シャワーヘッド13は、少なくとも1つのガス供給口13a、少なくとも1つのガス拡散室13b、及び複数のガス導入口13cを有する。ガス供給口13aに供給された処理ガスは、ガス拡散室13bを通過して複数のガス導入口13cからプラズマ処理空間10s内に導入される。また、シャワーヘッド13は、少なくとも1つの上部電極を含む。なお、ガス導入部は、シャワーヘッド13に加えて、側壁10aに形成された1又は複数の開口部に取り付けられる1又は複数のサイドガス注入部(SGI:Side Gas Injector)を含んでもよい。
ガス供給部20は、少なくとも1つのガスソース21及び少なくとも1つの流量制御器22を含んでもよい。一実施形態において、ガス供給部20は、少なくとも1つの処理ガスを、それぞれに対応のガスソース21からそれぞれに対応の流量制御器22を介してシャワーヘッド13に供給するように構成される。各流量制御器22は、例えばマスフローコントローラ又は圧力制御式の流量制御器を含んでもよい。さらに、ガス供給部20は、少なくとも1つの処理ガスの流量を変調又はパルス化する1又はそれ以上の流量変調デバイスを含んでもよい。
電源30は、少なくとも1つのインピーダンス整合回路を介してプラズマ処理チャンバ10に結合されるRF電源31を含む。RF電源31は、少なくとも1つのRF信号(RF電力)を少なくとも1つの下部電極及び/又は少なくとも1つの上部電極に供給するように構成される。これにより、プラズマ処理空間10sに供給された少なくとも1つの処理ガスからプラズマが形成される。従って、RF電源31は、プラズマ処理チャンバ10において1又はそれ以上の処理ガスからプラズマを生成するように構成されるプラズマ生成部の少なくとも一部として機能し得る。また、バイアスRF信号を少なくとも1つの下部電極に供給することにより、基板Wにバイアス電位が発生し、形成されたプラズマ中のイオン成分を基板Wに引き込むことができる。
一実施形態において、RF電源31は、第1のRF生成部31a及び第2のRF生成部31bを含む。第1のRF生成部31aは、少なくとも1つのインピーダンス整合回路を介して少なくとも1つの下部電極及び/又は少なくとも1つの上部電極に結合され、プラズマ生成用のソースRF信号(ソースRF電力)を生成するように構成される。一実施形態において、ソースRF信号は、10MHz~150MHzの範囲内の周波数を有する。一実施形態において、第1のRF生成部31aは、異なる周波数を有する複数のソースRF信号を生成するように構成されてもよい。生成された1又は複数のソースRF信号は、少なくとも1つの下部電極及び/又は少なくとも1つの上部電極に供給される。
第2のRF生成部31bは、少なくとも1つのインピーダンス整合回路を介して少なくとも1つの下部電極に結合され、バイアスRF信号(バイアスRF電力)を生成するように構成される。バイアスRF信号の周波数は、ソースRF信号の周波数と同じであっても異なっていてもよい。一実施形態において、バイアスRF信号は、ソースRF信号の周波数よりも低い周波数を有する。一実施形態において、バイアスRF信号は、100kHz~60MHzの範囲内の周波数を有する。一実施形態において、第2のRF生成部31bは、異なる周波数を有する複数のバイアスRF信号を生成するように構成されてもよい。生成された1又は複数のバイアスRF信号は、少なくとも1つの下部電極に供給される。また、種々の実施形態において、ソースRF信号及びバイアスRF信号のうち少なくとも1つがパルス化されてもよい。
また、電源30は、プラズマ処理チャンバ10に結合されるDC電源32を含んでもよい。DC電源32は、第1のDC生成部32a及び第2のDC生成部32bを含む。一実施形態において、第1のDC生成部32aは、少なくとも1つの下部電極に接続され、第1のDC信号を生成するように構成される。生成された第1のバイアスDC信号は、少なくとも1つの下部電極に印加される。一実施形態において、第2のDC生成部32bは、少なくとも1つの上部電極に接続され、第2のDC信号を生成するように構成される。生成された第2のDC信号は、少なくとも1つの上部電極に印加される。
種々の実施形態において、第1及び第2のDC信号のうち少なくとも1つがパルス化されてもよい。この場合、電圧パルスのシーケンスが少なくとも1つの下部電極及び/又は少なくとも1つの上部電極に印加される。電圧パルスは、矩形、台形、三角形又はこれらの組み合わせのパルス波形を有してもよい。一実施形態において、DC信号から電圧パルスのシーケンスを生成するための波形生成部が第1のDC生成部32aと少なくとも1つの下部電極との間に接続される。従って、第1のDC生成部32a及び波形生成部は、電圧パルス生成部を構成する。第2のDC生成部32b及び波形生成部が電圧パルス生成部を構成する場合、電圧パルス生成部は、少なくとも1つの上部電極に接続される。電圧パルスは、正の極性を有してもよく、負の極性を有してもよい。また、電圧パルスのシーケンスは、1周期内に1又は複数の正極性電圧パルスと1又は複数の負極性電圧パルスとを含んでもよい。なお、第1及び第2のDC生成部32a,32bは、RF電源31に加えて設けられてもよく、第1のDC生成部32aが第2のRF生成部31bに代えて設けられてもよい。
排気システム40は、例えばプラズマ処理チャンバ10の底部に設けられたガス排出口10eに接続され得る。排気システム40は、圧力調整弁及び真空ポンプを含んでもよい。圧力調整弁によって、プラズマ処理空間10s内の圧力が調整される。真空ポンプは、ターボ分子ポンプ、ドライポンプ又はこれらの組み合わせを含んでもよい。
制御部2は、本開示において述べられる種々の工程をプラズマ処理装置1に実行させるコンピュータ実行可能な命令を処理する。制御部2は、ここで述べられる種々の工程を実行するようにプラズマ処理装置1の各要素を制御するように構成され得る。一実施形態において、制御部2の一部又は全てがプラズマ処理装置1に含まれてもよい。制御部2は、処理部2a1、記憶部2a2及び通信インターフェース2a3を含んでもよい。制御部2は、例えばコンピュータ2aにより実現される。処理部2a1は、記憶部2a2からプログラムを読み出し、読み出されたプログラムを実行することにより種々の制御動作を行うように構成され得る。このプログラムは、予め記憶部2a2に格納されていてもよく、必要なときに、媒体を介して取得されてもよい。取得されたプログラムは、記憶部2a2に格納され、処理部2a1によって記憶部2a2から読み出されて実行される。媒体は、コンピュータ2aに読み取り可能な種々の記憶媒体であってもよく、通信インターフェース2a3に接続されている通信回線であってもよい。処理部2a1は、CPU(Central Processing Unit)であってもよい。記憶部2a2は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はこれらの組み合わせを含んでもよい。通信インターフェース2a3は、LAN(Local Area Network)等の通信回線を介してプラズマ処理装置1との間で通信してもよい。
次に、本実施形態に係るプラズマ処理装置1が備えるリングアセンブリ112について、図2及び図3を用いてさらに説明する。図2は、本実施形態に係るプラズマ処理装置1が備えるリングアセンブリ112の構成を説明する部分拡大断面図の一例である。図3は、本実施形態に係るプラズマ処理装置1が備えるリングアセンブリ112において、プラズマ処理により消耗した状態の構成を説明する部分拡大断面図の一例である。
リングアセンブリ112は、第1リング1121と、第2リング1122と、第3リング1123と、第4リング1124と、を有する。
第1リング1121は、導電性材料で形成される円環状部材であり、基板Wを囲むように配置されている。また、第1リング1121は、静電チャック1111の外周部及び第4リング1124の上に載置されている。第1リング1121の導電性材料としては、例えば、Si、SiC、TaC、C、WC等のうちいずれかを用いることができる。
第2リング1122は、誘電体材料で形成される円環状部材であり、第1リング1121の外周側に第1リング1121を囲むように配置されている。換言すれば、第2リング1122は、第1リング1121よりも径方向外側に配置される。また、第2リング1122は、第4リング1124の上に載置されている。第2リング1122の誘電体材料としては、例えば、SiO、Al、Y、AlN、SiN、ポリイミド、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、シリコーン樹脂等のうちいずれかを用いることができる。また、第2リング1122は、第1リング1121及び第3リング1123よりもプラズマに対する消耗レートが大きい材料が用いられる。
第3リング1123は、導電性材料で形成される円環状部材であり、第2リング1122の外周側に第2リング1122を囲むように配置されている。換言すれば、第3リング1123は、第2リング1122よりも径方向外側に配置される。また、第3リング1123は、第4リング1124の上に載置されている。第3リング1123の導電性材料としては、例えば、Si、SiC、TaC、C、WC等のうちいずれかを用いることができる。
第4リング1124は、誘電体材料で形成される円環状部材であり、静電チャック1111の外周側に静電チャック1111のリング支持面の周囲を囲むように配置されている。第4リング1124の誘電体材料としては、例えば、SiO、AlO3、Y、AlN、Si等のうちいずれかを用いることができる。
また、第1リング1121、第2リング1122及び第3リング1123は、プラズマ処理空間10s内に生成されたプラズマにさらされる部材である。一方、第4リング1124は、第1リング1121、第2リング1122及び第3リング1123の下に配置され、プラズマ処理空間10s内に生成されたプラズマには直接さらされない部材である。
また、導電性材料で形成される第1リング1121及び第3リング1123と、第1リング1121と第3リング1123との間に配置される誘電体材料で形成される第2リング1122によって、キャパシタを形成する。
また、第3リング1123の上面は、第1リング1121の上面よりも高い位置となるように形成されている。また、第3リング1123の上面は、第2リング1122の上面よりも高い位置となるように形成されている。
RF電源31(第1のRF生成部31a、第2のRF生成部31b)(図1参照)から下部電極として機能する基台1110(図1参照)の導電性部材に供給されたRF信号(ソースRF信号、バイアスRF信号)は、静電チャック1111のセラミック部材1111a(図1参照)を介して第1リング1121に供給される。更に、第1リング1121、第2リング1122及び第3リング1123によってキャパシタが形成されていることにより、第1リング1121から第3リング1123にRF信号(ソースRF信号、バイアスRF信号)が供給される。なお、図2及び図3において、第1リング1121から第3リング1123に供給されるRF信号210の大きさを矢印で模式的に示す。
ここで、参考例に係るプラズマ処理装置が備えるリングアセンブリ112Aについて、図4及び図5を用いてさらに説明する。図4は、参考例に係るプラズマ処理装置が備えるリングアセンブリ112Aの構成を説明する部分拡大断面図の一例である。図5は、参考例に係るプラズマ処理装置が備えるリングアセンブリ112Aにおいて、プラズマ処理により消耗した状態の構成を説明する部分拡大断面図の一例である。
リングアセンブリ112Aは、第1リング1121と、第4リング1124と、第5リング1125と、を有する。
第1リング1121は、導電性材料で形成される円環状部材であり、基板Wを囲むように配置されている。また、第1リング1121は、静電チャック1111の外周部及び第4リング1124の上に載置されている。第1リング1121の導電性材料としては、例えば、Si、SiC、TaC、C、WC等のうちいずれかを用いることができる。
第4リング1124は、誘電体材料で形成される円環状部材であり、静電チャック1111の外周側に静電チャック1111を囲むように配置されている。第4リング1124の誘電体材料としては、例えば、SiO等を用いることができる。
第5リング1125は、SiOで形成される円環状部材であり、第1リング1121の外周側に第1リング1121を囲むように配置されている。また、第5リング1125は、第4リング1124の上に載置されている。
また、第1リング1121、及び第5リング1125は、プラズマ処理空間10s内に生成されたプラズマにさらされる部材である。一方、第4リング1124は、第1リング1121及び第5リング1125の下に配置され、プラズマ処理空間10s内に生成されたプラズマには直接さらされない部材である。
ここで、プラズマ処理装置1が基板Wにエッチング処理を施すプラズマエッチング処理装置である場合を例に説明する。ガス供給部20からシャワーヘッド13を介してプラズマ処理空間10s内に処理ガスとしてのエッチングガスを供給し、第1のRF生成部31aから下部電極にソースRF信号を供給し、第2のRF生成部31bから下部電極にバイアスRF信号を供給することにより、プラズマ処理空間10s内にエッチングガスのプラズマが生成される。図2から図5において、プラズマのシース200を破線で図示する。
参考例に係るプラズマ処理装置が備えるリングアセンブリ112Aについて、図4では、リングアセンブリ112Aがエッチング処理により消耗する前の状態を示す。この状態では、基板W上のシース200の高さ方向の位置は、略等しくなっている。このため、基板Wの外周部において、基板Wに対するイオンの入射角度が所望の角度(図4の例では垂直)となっており、エッチング処理によって基板Wに形成されるホール、トレンチ等の凹部220を所望の形状(図4の例では垂直)とすることができる。
一方、参考例に係るプラズマ処理装置が備えるリングアセンブリ112Aについて、図5では、リングアセンブリ112Aがエッチング処理により消耗した後の状態を示す。エッチング処理により、第1リング1121及び第5リング1125が消耗する。
第1リング1121が消耗することにより、第1リング1121の上方のシース200の高さ位置が消耗前(図4参照)よりも低い位置に変化し、基板Wの外周部付近においてシース200の歪みが生じている。これにより、基板Wの外周部付近で基板Wに対するイオンの入射角度が基板Wの内側向きに傾く。これにより、エッチング処理によって基板Wに形成されるホール、トレンチ等の凹部220の形状が傾く。
これに対し、本実施形態に係るプラズマ処理装置1が備えるリングアセンブリ112について、図2では、リングアセンブリ112がエッチング処理により消耗する前の状態を示す。この状態では、基板W上のシース200の高さ方向の位置は、略等しくなっている。このため、基板Wの外周部において、基板Wに対するイオンの入射角度が所望の角度(図2の例では垂直)となっており、エッチング処理によって基板Wに形成されるホール、トレンチ等の凹部220を所望の形状(図2の例では垂直)とすることができる。
また、本実施形態に係るプラズマ処理装置1が備えるリングアセンブリ112について、図3では、リングアセンブリ112がエッチング処理により消耗した後の状態を示す。エッチング処理により、第1リング1121、第2リング1122、及び第3リング1123が消耗する。
ここで、第1リング1121及び第3リング1123よりも第2リング1122の消耗レートが大きいため、第1リング1121及び第3リング1123よりも早く第2リング1122が消耗する。第2リング1122の誘電体材料の誘電率に対して真空の誘電率は低いため、第2リング1122が消耗するほど、第1リング1121、第2リング1122及び第3リング1123によって形成されるキャパシタの静電容量が減少する。
図6は、静電容量と基板Wの外周部付近におけるイオンの入射角度との関係を示すグラフの一例である。横軸は、第1リング1121と第3リング1123との静電容量と静電チャック1111と第3リング1123との静電容量と、が並列に接続された静電容量の総和(静電容量並列総和)を示す。縦軸は、基板Wの外周部付近におけるイオンの入射角度(Tilting)を示す。縦軸のイオンの入射角度は、マイナス値が基板Wの内周側に傾くことを示し、プラス値が基板Wの外周側に傾くことを示す。即ち、マイナス値がゼロに近づくほど、内周側への傾きが減少することを示す。
矢印601に示すように静電容量が小さくなることで、矢印602に示すようにイオンの入射角度が基板Wの外周側に傾く。換言すれば、内周側への傾きが減少する。即ち、第2リング1122の消耗が進み、キャパシタの静電容量が低下することで、第1リング1121から第3リング1123に供給されるRF信号210が小さくなる(図3において、図2より細い矢印で模式的に示す。)。これにより、第3リング1123上のプラズマ密度が低下し、第3リング1123上のシース200が厚くなり、イオンの入射角度が基板Wの外周側に傾く。
以上のように、本実施形態に係るプラズマ処理装置1では、第1リング1121及び第3リング1123が消耗することにより、基板Wの外周部付近で基板Wに対するイオンの入射角度が基板Wの内側向きに傾く。加えて、第2リング1122が消耗することにより、キャパシタの静電容量が小さくなることで、イオンの入射角度が基板Wの外周側に傾く。これにより、基板Wの外周部付近におけるイオンの入射角度が内側向きことを、打ち消して、基板Wの外周部付近におけるイオンの入射角度の変動を抑制することができる。
図7は、RF印加時間と基板Wの外周部におけるイオンの入射角度との関係を示すグラフの位置で一例である。横軸は、プラズマ処理チャンバ10のRF印加時間(Ch.RF Time)を示す。縦軸は、基板Wの外周部付近におけるイオンの入射角度(Wafer Edge Tilting)を示す。また、プラズマ処理装置1において要求される入射角度の範囲の上限値711及び下限値712を点線で示す。即ち、上限値711及び下限値712で示される範囲を超えた場合、リングアセンブリはメンテナンス(交換)される。また、本実施形態のリングアセンブリ112を用いた場合における入射角度を実線701で示し、参考例のリングアセンブリ112Aを用いた場合における入射角度を破線702で示す。
即ち、第2リング1122の消耗が進み、キャパシタの静電容量が低下することで、第1リング1121から第3リング1123に供給されるRF信号210が小さくなる。これにより、実線701aに示すように、第2リング1122が消耗しながらも存在する変化点701bまではイオンの入射角度が基板Wの外周側に傾く。これにより、基板Wの外周部付近におけるイオンの入射角度が内側向きことを、打ち消して、基板Wの外周部付近におけるイオンの入射角度の変動を抑制することができる。一方、実線701cに示すように、第2リング1122が消耗してなくなった変化点701b以降は、参考例の破線702と同じ傾きでイオンの入射角度が変動する。
これにより、変化点701bまではイオンの入射角度の傾きが抑制されるため、図7で白抜き矢印に示すように、リングアセンブリ112の平均メンテナンス時間を延長することができる。よって、プラズマ処理装置1の生産性を向上させることができる。
以上、プラズマ処理システムの実施形態等について説明したが、本開示は上記実施形態等に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本開示の要旨の範囲内において、種々の変形、改良が可能である。
以上に開示された実施形態は、例えば、以下の態様を含む。
(付記1)
プラズマ処理チャンバと、
前記プラズマ処理チャンバ内に配置され、基板を支持する支持部と、
前記基板の周囲に配置されるリングアセンブリと、を備える基板処理装置であって、
前記リングアセンブリは、
前記基板に隣接して配置される第1リングと、
前記第1リングを囲む第2リングと、
前記第2リングを囲む第3リングと、を有し、
前記第2リングのプラズマに対する消耗レートは、前記第1リング及び前記第3リングのプラズマに対する消耗レートよりも大きい、
基板処理装置。
(付記2)
前記第1リング及び前記第3リングは、導電性材料で形成され、
前記第2リングは、誘電体材料で形成される、
付記1に記載の基板処理装置。
(付記3)
前記第2リングは、SiO、Al、Y、AlN、Si、ポリイミド、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエーテルエーテルケトン、シリコーン樹脂のうちいずれかで形成される、
付記1または付記2に記載の基板処理装置。
(付記4)
前記第1リング及び前記第3リングは、Si、SiC、TaC、C、WCのうちいずれかで形成される、
付記1乃至付記3のいずれか1項に記載の基板処理装置。
(付記5)
前記第1リングは、円環形状を有し、
前記第2リングは、前記第1リングよりも径方向外側に配置される円環形状を有し、
前記第3リングは、前記第2リングよりも径方向外側に配置される円環形状を有する、
付記1乃至付記4のいずれか1項に記載の基板処理装置。
(付記6)
前記第3リングの上面は、前記第1リングの上面よりも高い位置に形成される、
付記1乃至付記5のいずれか1項に記載の基板処理装置。
(付記7)
前記支持部は、RF信号が印加される下部電極を有し、
前記第1リングは、前記下部電極と導通するように配置される、
付記1乃至付記6のいずれか1項に記載の基板処理装置。
(付記8)
前記支持部は、前記基板を支持する基板支持面と、前記第1リングを支持するリング支持面と、を有する、
付記1乃至付記7のいずれか1項に記載の基板処理装置。
(付記9)
前記リングアセンブリは、誘電体材料からなる第4リングをさらに有し、
前記第4リングは、前記リング支持面の周囲を囲むように配置される、
付記8に記載の基板処理装置。
(付記10)
前記第2リングは、前記第4リングの上に配置される、
付記9に記載の基板処理装置。
(付記11)
前記第3リングは、前記第4リングの上に配置される、
付記9または付記10に記載の基板処理装置。
(付記12)
前記支持部は、静電チャックをさらに含み、
前記静電チャックは、前記基板支持面と前記リング支持面とを含む、
付記8乃至付記11のいずれか一項に記載の基板処理装置。
(付記13)
プラズマ処理チャンバ内に配置されるリングアセンブリであって、
前記リングアセンブリは、
基板に隣接して配置される第1リングと、
前記第1リングを囲む第2リングと、
前記第2リングを囲む第3リングと、を有し、
前記第2リングのプラズマに対する消耗レートは、前記第1リング及び前記第3リングのプラズマに対する消耗レートよりも大きい、
リングアセンブリ。
(付記14)
前記第1リング及び前記第3リングは、導電性材料で形成され、
前記第2リングは、誘電体材料で形成される、
付記13に記載のリングアセンブリ。
(付記15)
前記第2リングは、SiO、Al、Y、AlN、Si、ポリイミド、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエーテルエーテルケトン、シリコーン樹脂のうちいずれかで形成される、
付記13または付記14に記載のリングアセンブリ。
(付記16)
前記第1リング及び前記第3リングは、Si、SiC、TaC、C、WCのうちいずれかで形成される、
付記13乃至付記15のいずれか1項に記載のリングアセンブリ。
(付記17)
前記第1リングは、円環形状を有し、
前記第2リングは、前記第1リングよりも径方向外側に配置される円環形状を有し、
前記第3リングは、前記第2リングよりも径方向外側に配置される円環形状を有する、
付記13乃至付記16のいずれか1項に記載のリングアセンブリ。
(付記18)
前記第3リングの上面は、前記第1リングの上面よりも高い位置に形成される、
付記13乃至付記17のいずれか1項に記載のリングアセンブリ。
W 基板
1 プラズマ処理装置
2 制御部
10 プラズマ処理チャンバ
10s プラズマ処理空間
11 基板支持部
111 本体部
112 リングアセンブリ
1110 基台
1111 静電チャック
1111a セラミック部材
1111b 静電電極
1121 第1リング
1122 第2リング
1123 第3リング
1124 第4リング
20 ガス供給部
30 電源
31 RF電源
31a 第1のRF生成部
31b 第2のRF生成部
40 排気システム
200 シース
210 RF信号

Claims (18)

  1. プラズマ処理チャンバと、
    前記プラズマ処理チャンバ内に配置され、基板を支持する支持部と、
    前記基板の周囲に配置されるリングアセンブリと、を備える基板処理装置であって、
    前記リングアセンブリは、
    前記基板に隣接して配置される第1リングと、
    前記第1リングを囲む第2リングと、
    前記第2リングを囲む第3リングと、を有し、
    前記第2リングのプラズマに対する消耗レートは、前記第1リング及び前記第3リングのプラズマに対する消耗レートよりも大きい、
    基板処理装置。
  2. 前記第1リング及び前記第3リングは、導電性材料で形成され、
    前記第2リングは、誘電体材料で形成される、
    請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記第2リングは、SiO、Al、Y、AlN、Si、ポリイミド、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエーテルエーテルケトン、シリコーン樹脂のうちいずれかで形成される、
    請求項2に記載の基板処理装置。
  4. 前記第1リング及び前記第3リングは、Si、SiC、TaC、C、WCのうちいずれかで形成される、
    請求項2に記載の基板処理装置。
  5. 前記第1リングは、円環形状を有し、
    前記第2リングは、前記第1リングよりも径方向外側に配置される円環形状を有し、
    前記第3リングは、前記第2リングよりも径方向外側に配置される円環形状を有する、
    請求項1に記載の基板処理装置。
  6. 前記第3リングの上面は、前記第1リングの上面よりも高い位置に形成される、
    請求項1に記載の基板処理装置。
  7. 前記支持部は、RF信号が印加される下部電極を有し、
    前記第1リングは、前記下部電極と導通するように配置される、
    請求項1に記載の基板処理装置。
  8. 前記支持部は、前記基板を支持する基板支持面と、前記第1リングを支持するリング支持面と、を有する、
    請求項1に記載の基板処理装置。
  9. 前記リングアセンブリは、誘電体材料からなる第4リングをさらに有し、
    前記第4リングは、前記リング支持面の周囲を囲むように配置される、
    請求項8に記載の基板処理装置。
  10. 前記第2リングは、前記第4リングの上に配置される、
    請求項9に記載の基板処理装置。
  11. 前記第3リングは、前記第4リングの上に配置される、
    請求項9に記載の基板処理装置。
  12. 前記支持部は、静電チャックをさらに含み、
    前記静電チャックは、前記基板支持面と前記リング支持面とを含む、
    請求項8に記載の基板処理装置。
  13. プラズマ処理チャンバ内に配置されるリングアセンブリであって、
    前記リングアセンブリは、
    プラズマ処理チャンバ内に配置される基板に隣接して配置される第1リングと、
    前記第1リングを囲む第2リングと、
    前記第2リングを囲む第3リングと、を有し、
    前記第2リングのプラズマに対する消耗レートは、前記第1リング及び前記第3リングのプラズマに対する消耗レートよりも大きい、
    リングアセンブリ。
  14. 前記第1リング及び前記第3リングは、導電性材料で形成され、
    前記第2リングは、誘電体材料で形成される、
    請求項13に記載のリングアセンブリ。
  15. 前記第2リングは、SiO、Al、Y、AlN、Si、ポリイミド、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエーテルエーテルケトン、シリコーン樹脂のうちいずれかで形成される、
    請求項14に記載のリングアセンブリ。
  16. 前記第1リング及び前記第3リングは、Si、SiC、TaC、C、WCのうちいずれかで形成される、
    請求項14に記載のリングアセンブリ。
  17. 前記第1リングは、円環形状を有し、
    前記第2リングは、前記第1リングよりも径方向外側に配置される円環形状を有し、
    前記第3リングは、前記第2リングよりも径方向外側に配置される円環形状を有する、
    請求項13に記載のリングアセンブリ。
  18. 前記第3リングの上面は、前記第1リングの上面よりも高い位置に形成される、
    請求項13に記載のリングアセンブリ。
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