JP2024013617A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の外周部におけるイオンの入射角度を制御しつつ、放電を抑制する基板処理装置を提供する。【解決手段】基板を収容するプラズマ処理チャンバと、前記基板の周囲に設けられたリングアセンブリと、を備える基板処理装置であって、前記リングアセンブリは、誘電体と、前記誘電体の上に配置され、導電性材料で形成される電位形成部と、を有し、前記電位形成部の下面は、前記基板の上面よりも高い位置に配置され、前記電位形成部にDC信号またはRF信号を供給する電源を備える、基板処理装置。【選択図】図2

Description

本開示は、基板処理装置に関する。
特許文献1には、高周波バイアスによる高周波電流経路のうちウエハの外周付近における電流経路部分を対向電極のウエハ対向面に向うように矯正する電流経路矯正手段を設けたことを特徴とするプラズマ処理装置が開示されている。
特開2001-185542号公報
一の側面では、本開示は、基板の外周部におけるイオンの入射角度を制御しつつ、放電を抑制する基板処理装置を提供する。
上記課題を解決するために、一の態様によれば、基板を収容するプラズマ処理チャンバと、前記基板の周囲に設けられたリングアセンブリと、を備える基板処理装置であって、前記リングアセンブリは、誘電体と、前記誘電体の上に配置され、導電性材料で形成される電位形成部と、を有し、前記電位形成部の下面は、前記基板の上面よりも高い位置に配置され、前記電位形成部にDC信号またはRF信号を供給する電源を備える、基板処理装置を提供することができる。
一の側面によれば、基板の外周部におけるイオンの入射角の変動を抑制する基板処理装置を提供することができる。
第1実施形態に係る容量結合型のプラズマ処理装置の構成例を説明するための図の一例。 第1実施形態に係るプラズマ処理装置における基板支持部の断面図の一例。 基板の外周部付近におけるイオンの軌道を示すシミュレーション結果の一例。 基板の外周部付近におけるイオンの軌道を示すシミュレーション結果の一例。 基板の外周部付近におけるイオンの軌道を示すシミュレーション結果の一例。 シミュレーション結果を示すグラフの一例。 第2実施形態に係る容量結合型のプラズマ処理装置の構成例を説明するための図の一例。 第2実施形態に係るプラズマ処理装置における基板支持部の断面図の一例。 基板の外周部付近におけるイオンの軌道を示すシミュレーション結果の一例。 第3実施形態に係るプラズマ処理装置における基板支持部の断面図の一例。 第4実施形態に係るプラズマ処理装置における基板支持部の断面図の一例。 第5実施形態に係るプラズマ処理装置における基板支持部の断面図の一例。 第3リングの高さ位置と放電との関係について示すグラフの一例。
以下、図面を参照して種々の例示的実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
以下に、プラズマ処理システムの構成例について説明する。図1は、第1実施形態に係る容量結合型のプラズマ処理装置の構成例を説明するための図の一例である。
プラズマ処理システムは、容量結合型のプラズマ処理装置1及び制御部2を含む。容量結合型のプラズマ処理装置1は、プラズマ処理チャンバ10、ガス供給部20、電源30及び排気システム40を含む。また、プラズマ処理装置1は、基板支持部11及びガス導入部を含む。ガス導入部は、少なくとも1つの処理ガスをプラズマ処理チャンバ10内に導入するように構成される。ガス導入部は、シャワーヘッド13を含む。基板支持部11は、プラズマ処理チャンバ10内に配置される。シャワーヘッド13は、基板支持部11の上方に配置される。一実施形態において、シャワーヘッド13は、プラズマ処理チャンバ10の天部(ceiling)の少なくとも一部を構成する。プラズマ処理チャンバ10は、シャワーヘッド13、プラズマ処理チャンバ10の側壁10a及び基板支持部11により規定されたプラズマ処理空間10sを有する。プラズマ処理チャンバ10は、少なくとも1つの処理ガスをプラズマ処理空間10sに供給するための少なくとも1つのガス供給口と、プラズマ処理空間からガスを排出するための少なくとも1つのガス排出口とを有する。プラズマ処理チャンバ10は接地される。シャワーヘッド13及び基板支持部11は、プラズマ処理チャンバ10の筐体とは電気的に絶縁される。
基板支持部11は、本体部111及びリングアセンブリ112を含む。本体部111は、基板Wを支持するための中央領域111aと、リングアセンブリ112を支持するための環状領域111bとを有する。ウェハは基板Wの一例である。本体部111の環状領域111bは、平面視で本体部111の中央領域111aを囲んでいる。基板Wは、本体部111の中央領域111a上に配置され、リングアセンブリ112は、本体部111の中央領域111a上の基板Wを囲むように本体部111の環状領域111b上に配置される。従って、中央領域111aは、基板Wを支持するための基板支持面とも呼ばれ、環状領域111bは、リングアセンブリ112を支持するためのリング支持面とも呼ばれる。
一実施形態において、本体部111は、基台1110及び静電チャック1111を含む。基台1110は、導電性部材を含む。基台1110の導電性部材は下部電極として機能し得る。静電チャック1111は、基台1110の上に配置される。静電チャック1111は、セラミック部材1111aとセラミック部材1111a内に配置される静電電極1111bとを含む。セラミック部材1111aは、中央領域111aを有する。一実施形態において、セラミック部材1111aは、環状領域111bも有する。なお、環状静電チャックや環状絶縁部材のような、静電チャック1111を囲む他の部材が環状領域111bを有してもよい。この場合、リングアセンブリ112は、環状静電チャック又は環状絶縁部材の上に配置されてもよく、静電チャック1111と環状絶縁部材の両方の上に配置されてもよい。また、後述するRF(Radio Frequency)電源31及び/又はDC(Direct Current)電源32に結合される少なくとも1つのRF/DC電極がセラミック部材1111a内に配置されてもよい。この場合、少なくとも1つのRF/DC電極が下部電極として機能する。後述するバイアスRF信号及び/又はDC信号が少なくとも1つのRF/DC電極に供給される場合、RF/DC電極はバイアス電極とも呼ばれる。なお、基台1110の導電性部材と少なくとも1つのRF/DC電極とが複数の下部電極として機能してもよい。また、静電電極1111bが下部電極として機能してもよい。従って、基板支持部11は、少なくとも1つの下部電極を含む。
リングアセンブリ112は、1又は複数の環状部材を含む。一実施形態において、1又は複数の環状部材は、1又は複数のエッジリングと少なくとも1つのカバーリングとを含む。エッジリングは、導電性材料又は絶縁材料で形成され、カバーリングは、絶縁材料で形成される。
ここで、リングアセンブリ112は、第1リング112aと、第2リング112bと、第3リング112cと、を有する。なお、リングアセンブリ112については、図2を用いて後述する。
また、本体部111の環状領域111bには、リングアセンブリ112(第1リング112a)の裏面と環状領域111bとの間に伝熱用のバックサイドガスを供給するガス供給路113が設けられている。ガス供給路113は、ガス供給源114からバックサイドガスが供給される。なお、バックサイドガスとしては、例えばHeガスを用いることができる。
また、基板支持部11は、静電チャック1111、リングアセンブリ112及び基板のうち少なくとも1つをターゲット温度に調節するように構成される温調モジュールを含んでもよい。温調モジュールは、ヒータ、伝熱媒体、流路1110a、又はこれらの組み合わせを含んでもよい。流路1110aには、ブラインやガスのような伝熱流体が流れる。一実施形態において、流路1110aが基台1110内に形成され、1又は複数のヒータが静電チャック1111のセラミック部材1111a内に配置される。また、基板支持部11は、基板Wの裏面と中央領域111aとの間の間隙に伝熱ガスを供給するように構成された伝熱ガス供給部を含んでもよい。
シャワーヘッド13は、ガス供給部20からの少なくとも1つの処理ガスをプラズマ処理空間10s内に導入するように構成される。シャワーヘッド13は、少なくとも1つのガス供給口13a、少なくとも1つのガス拡散室13b、及び複数のガス導入口13cを有する。ガス供給口13aに供給された処理ガスは、ガス拡散室13bを通過して複数のガス導入口13cからプラズマ処理空間10s内に導入される。また、シャワーヘッド13は、少なくとも1つの上部電極を含む。なお、ガス導入部は、シャワーヘッド13に加えて、側壁10aに形成された1又は複数の開口部に取り付けられる1又は複数のサイドガス注入部(SGI:Side Gas Injector)を含んでもよい。
ガス供給部20は、少なくとも1つのガスソース21及び少なくとも1つの流量制御器22を含んでもよい。一実施形態において、ガス供給部20は、少なくとも1つの処理ガスを、それぞれに対応のガスソース21からそれぞれに対応の流量制御器22を介してシャワーヘッド13に供給するように構成される。各流量制御器22は、例えばマスフローコントローラ又は圧力制御式の流量制御器を含んでもよい。さらに、ガス供給部20は、少なくとも1つの処理ガスの流量を変調又はパルス化する1又はそれ以上の流量変調デバイスを含んでもよい。
電源30は、少なくとも1つのインピーダンス整合回路を介してプラズマ処理チャンバ10に結合されるRF電源31を含む。RF電源31は、少なくとも1つのRF信号(RF電力)を少なくとも1つの下部電極及び/又は少なくとも1つの上部電極に供給するように構成される。これにより、プラズマ処理空間10sに供給された少なくとも1つの処理ガスからプラズマが形成される。従って、RF電源31は、プラズマ処理チャンバ10において1又はそれ以上の処理ガスからプラズマを生成するように構成されるプラズマ生成部の少なくとも一部として機能し得る。また、バイアスRF信号を少なくとも1つの下部電極に供給することにより、基板Wにバイアス電位が発生し、形成されたプラズマ中のイオン成分を基板Wに引き込むことができる。
一実施形態において、RF電源31は、第1のRF生成部31a及び第2のRF生成部31bを含む。第1のRF生成部31aは、少なくとも1つのインピーダンス整合回路を介して少なくとも1つの下部電極及び/又は少なくとも1つの上部電極に結合され、プラズマ生成用のソースRF信号(ソースRF電力)を生成するように構成される。一実施形態において、ソースRF信号は、10MHz~150MHzの範囲内の周波数を有する。一実施形態において、第1のRF生成部31aは、異なる周波数を有する複数のソースRF信号を生成するように構成されてもよい。生成された1又は複数のソースRF信号は、少なくとも1つの下部電極及び/又は少なくとも1つの上部電極に供給される。
第2のRF生成部31bは、少なくとも1つのインピーダンス整合回路を介して少なくとも1つの下部電極に結合され、バイアスRF信号(バイアスRF電力)を生成するように構成される。バイアスRF信号の周波数は、ソースRF信号の周波数と同じであっても異なっていてもよい。一実施形態において、バイアスRF信号は、ソースRF信号の周波数よりも低い周波数を有する。一実施形態において、バイアスRF信号は、100kHz~60MHzの範囲内の周波数を有する。一実施形態において、第2のRF生成部31bは、異なる周波数を有する複数のバイアスRF信号を生成するように構成されてもよい。生成された1又は複数のバイアスRF信号は、少なくとも1つの下部電極に供給される。また、種々の実施形態において、ソースRF信号及びバイアスRF信号のうち少なくとも1つがパルス化されてもよい。
また、電源30は、プラズマ処理チャンバ10に結合されるDC電源32を含んでもよい。DC電源32は、第1のDC生成部32a、第2のDC生成部32b及び第3のDC生成部32cを含む。一実施形態において、第1のDC生成部32aは、少なくとも1つの下部電極に接続され、第1のDC信号を生成するように構成される。生成された第1のバイアスDC信号は、少なくとも1つの下部電極に印加される。一実施形態において、第2のDC生成部32bは、少なくとも1つの上部電極に接続され、第2のDC信号を生成するように構成される。生成された第2のDC信号は、少なくとも1つの上部電極に印加される。一実施形態において、第3のDC生成部32cは、リングアセンブリ112の第3リング112cに接続され、第3のDC信号を生成するように構成される。生成された第3のバイアスDC信号は、リングアセンブリ112の第3リング112cに印加される。
種々の実施形態において、第1及び第2のDC信号のうち少なくとも1つがパルス化されてもよい。この場合、電圧パルスのシーケンスが少なくとも1つの下部電極及び/又は少なくとも1つの上部電極に印加される。電圧パルスは、矩形、台形、三角形又はこれらの組み合わせのパルス波形を有してもよい。一実施形態において、DC信号から電圧パルスのシーケンスを生成するための波形生成部が第1のDC生成部32aと少なくとも1つの下部電極との間に接続される。従って、第1のDC生成部32a及び波形生成部は、電圧パルス生成部を構成する。第2のDC生成部32b及び波形生成部が電圧パルス生成部を構成する場合、電圧パルス生成部は、少なくとも1つの上部電極に接続される。電圧パルスは、正の極性を有してもよく、負の極性を有してもよい。また、電圧パルスのシーケンスは、1周期内に1又は複数の正極性電圧パルスと1又は複数の負極性電圧パルスとを含んでもよい。なお、第1及び第2のDC生成部32a,32bは、RF電源31に加えて設けられてもよく、第1のDC生成部32aが第2のRF生成部31bに代えて設けられてもよい。
排気システム40は、例えばプラズマ処理チャンバ10の底部に設けられたガス排出口10eに接続され得る。排気システム40は、圧力調整弁及び真空ポンプを含んでもよい。圧力調整弁によって、プラズマ処理空間10s内の圧力が調整される。真空ポンプは、ターボ分子ポンプ、ドライポンプ又はこれらの組み合わせを含んでもよい。
制御部2は、本開示において述べられる種々の工程をプラズマ処理装置1に実行させるコンピュータ実行可能な命令を処理する。制御部2は、ここで述べられる種々の工程を実行するようにプラズマ処理装置1の各要素を制御するように構成され得る。一実施形態において、制御部2の一部又は全てがプラズマ処理装置1に含まれてもよい。制御部2は、処理部2a1、記憶部2a2及び通信インターフェース2a3を含んでもよい。制御部2は、例えばコンピュータ2aにより実現される。処理部2a1は、記憶部2a2からプログラムを読み出し、読み出されたプログラムを実行することにより種々の制御動作を行うように構成され得る。このプログラムは、予め記憶部2a2に格納されていてもよく、必要なときに、媒体を介して取得されてもよい。取得されたプログラムは、記憶部2a2に格納され、処理部2a1によって記憶部2a2から読み出されて実行される。媒体は、コンピュータ2aに読み取り可能な種々の記憶媒体であってもよく、通信インターフェース2a3に接続されている通信回線であってもよい。処理部2a1は、CPU(Central Processing Unit)であってもよい。記憶部2a2は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はこれらの組み合わせを含んでもよい。通信インターフェース2a3は、LAN(Local Area Network)等の通信回線を介してプラズマ処理装置1との間で通信してもよい。
次に、第1実施形態に係るプラズマ処理装置1が備える基板支持部11について、図2から図6を用いてさらに説明する。図2は、第1実施形態に係るプラズマ処理装置1における基板支持部11の断面図の一例である。なお、図2において、プラズマ200を生成した際の等電位線の一例を破線で図示する。
リングアセンブリ112は、第1リング112aと、第2リング112bと、第3リング112cと、を有する。
第1リング112aは、導電性材料で形成される円環状部材であり、基板Wを囲むように配置されている。第1リング112aの導電性材料としては、Si,SiC等を用いることができる。第1リング112aは、環状領域111bに配置される。第1のDC生成部32a(図1参照)が基台1110(図1参照)の下部電極に第1のDC信号を印加することにより、静電チャック1111の上に配置された基板W及び第1リング112aに電位が生じる。なお、第1リング112aは、エッジリングとも称する。
第2リング112bは、誘電体材料で形成される円環状部材であり、第1リング112aの上に設けられている。第2リング112bの誘電体材料としては、SiO等を用いることができる。
第3リング112cは、導電性材料で形成される円環状部材であり、第2リング112bの上に設けられている。第3リング112cの導電性材料としては、Si,SiC等を用いることができる。また、第3のDC生成部32cが第3リング112cに第3のDC信号を印加することにより、第3リング112cに電位が生じる。第3のDC生成部32cは可変電源であり、第3リング112cに印加するDC信号(電圧)の強さを可変とすることができるように構成されている。なお、第1実施形態に係るリングアセンブリ112において、第3リング112cは、電位形成部の一例である。
また、第3リング112cの下面は、静電チャック1111に配置された基板Wの上面よりも高い位置に配置されている。
また、第2リング112bの内径は、第1リング112aの内径よりも大きく形成されている。また、第3リング112cの内径は、第1リング112aの内径よりも大きく形成されており、第2リング112bの内径と等しく形成されている。これにより、リングアセンブリ112の上面は段差部を有している。
図3から図5は、基板Wの外周部付近におけるイオンの軌道を示すシミュレーション結果の一例である。横軸は基板Wの中心からの半径方向の位置R[mm]を示し、縦軸は高さ方向を示す。半径150mmの位置が、基板Wの端部である。また、図3から図5において、基板Wの電位を-800V、第1リング112aの電位を-800Vとする。また、第3のDC生成部32cから第3リング112cに印加されるDC信号を変化させた。また、ガス供給部20からシャワーヘッド13を介してArガスを供給し、Arガスのプラズマを生成した際の等電位線の一例を破線で図示する。
図3では、第3リング112cの電位を-100Vとした場合におけるArイオンの軌道310を示す。この場合、基板Wの内周側(図3の左側)では、高さ方向に略均等に等電位線が並ぶ。一方、基板Wよりも外周側(図3の150mmよりも右側)では、後述する図4及び図5の場合よりも第1リング112aと第3リング112cとの間の電位差が大きく、後述する図4及び図5の場合よりも第1リング112aと第3リング112cとの間に多くの等電位線が通過するような等電位線形状が形成される。これにより、図3のArイオンの軌道310に示すように、基板Wの外周部付近におけるArイオンの入射角度を内向きにすることができる。また、第3リング112cの上を通過する等電位線が後述する図4及び図5の場合よりも少なくなる。このため、第3リング112cの上のシースの厚さは、後述する図4及び図5の場合よりも薄くなる。
図4では、第3リング112cの電位を-300Vとした場合におけるArイオンの軌道320を示す。この場合、基板Wの内周側(図4の左側)では、高さ方向に略均等に等電位線が並ぶ。一方、基板Wよりも外周側(図4の150mmよりも右側)では、前述する図3の場合よりも第1リング112aと第3リング112cとの間の電位差が小さく、前述する図3の場合よりも第1リング112aと第3リング112cとの間を通過する等電位線が少なくなるような等電位線形状が形成される。これにより、図4のArイオンの軌道320に示すように、基板Wの外周部付近におけるArイオンの入射角度を略垂直にすることができる。また、第3リング112cの上を通過する等電位線が前述する図3の場合よりも多くなる。このため、第3リング112cの上のシースの厚さは、前述する図3の場合よりも厚くなる。
図5では、第3リング112cの電位を-500Vとした場合におけるArイオンの軌道310を示す。この場合、基板Wの内周側(図5の左側)では、高さ方向に略均等に等電位線が並ぶ。一方、基板Wよりも外周側(図5の150mmよりも右側)では、前述する図3及び図4の場合よりも第1リング112aと第3リング112cとの間の電位差が小さく、前述する図3及び図4の場合よりも第1リング112aと第3リング112cとの間を通過する等電位線が少なくなるような等電位線形状が形成される。これにより、図5のArイオンの軌道330に示すように、基板Wの外周部付近におけるArイオンの入射角度を外向きにすることができる。また、第3リング112cの上を通過する等電位線が前述する図4の場合よりも多くなる。このため、第3リング112cの上のシースの厚さは、前述する図4の場合よりも厚くなる。
図6は、図3から図5に示すシミュレーション結果を示すグラフの一例である。横軸は半径が150mmの基板Wの中心からの半径方向の位置R[mm]を示し、縦軸は基板WへのArイオンの入射角度(Tilting)[deg]を示す。なお、縦軸のArイオンの入射角度は、マイナス値が基板Wの内周側に傾くことを示し、プラス値が基板Wの外周側に傾くことを示す。
また、第3リング112cの電位を-100V(図3参照)とした場合のArイオンの入射角度を実線で示し、第3リング112cの電位を-300V(図4参照)とした場合のArイオンの入射角度を破線で示し、第3リング112cの電位を-500V(図5参照)とした場合のArイオンの入射角度を一点鎖線で示す。
図3から図5及び図6に示すように、第3リング112cの電位を変化させることで、第3リング112c上のシースの厚さを変化させるとともに、第1リング112aと第3リング112cの間を通過する等電位線の状態を変化させることができる。これにより、基板Wの外周部におけるArイオンの入射角度(Tilting)を制御することができる。
例えば、第3リング112cの高さ方向の厚さを厚くすることで、基板Wの外周部におけるArイオンの入射角度が外向きにシフトする。この場合、第1リング112aと第3リング112cとの間の電位差が大きく(図3参照)なるように、第3リング112cにDC信号を印加することで、Arイオンの入射角度が内向きにシフトさせることができる。これにより、基板Wの外周部に入射するArイオンの入射角度を垂直に近づけることができる。
また、プラズマ処理によって第3リング112cが消耗して、第3リング112cの高さ方向の厚さが薄くなることで、基板Wの外周部におけるArイオンの入射角度が内向きにシフトする。この場合、第1リング112aと第3リング112cとの間の電位差が小さく(図5参照)なるように、第3リング112cにDC信号を印加することで、Arイオンの入射角度が外向きにシフトさせることができる。これにより、基板Wの外周部に入射するArイオンの入射角度を垂直に近づけることができる。
ここで、参考例に係るプラズマ処理装置が備えるリングアセンブリについて説明する。参考例に係るリングアセンブリは、基板Wを囲むように配置される導電性材料で形成される円環状部材(図2に示す第1リング112aに相当)を有する。また、参考例に係るリングアセンブリにおいて、円環状部材に直接電圧を印加することで、円環状部材上のシースの厚さを厚くして、基板Wの外周部におけるイオンの入射角度を制御する。
しかしながら、参考例に係るリングアセンブリの構成では、円環状部材に電圧を印加することで、基板Wの外周部に入射するArイオンの入射角度を外向きにシフトさせることはできるが、内向きにシフトさせることができない。このため、円環状部材の高さ方向の厚さを厚くすることにより外向きにシフトしたArイオンの入射角度を、電圧を印加することで補正することはできない。
これに対し、第1実施形態のリングアセンブリ112の構成では、基板Wの外周部に入射するArイオンの入射角度を内向き及び外向きに制御することができる。これにより、プラズマ処理によって消耗する第3リング112cの厚さを厚く形成しても、Arイオンの入射角度を略垂直となるように制御することができ、リングアセンブリ112のメンテナンス間隔を長くすることができる。即ち、プラズマ処理装置1の生産性を向上させることができる。
また、参考例に係るリングアセンブリの構成では、基板Wと円環状部材との電位差が大きくなると、基板Wと円環状部材との間で放電が発生するおそれがある。また、基板Wの処理において反応副生成物が多く発生する処理条件においては、基板Wと円環状部材との間で放電が発生するおそれが高くなる。また、円環状部材と基台1110との間の電位差によって、ガス供給路113内に電位差が生じることで、ガス供給路113内で放電が発生するおそれがある。
これに対し、第1実施形態のリングアセンブリ112の構成では、第3リング112cに電圧を印加する。また、第3リング112cの内径は、基板Wを囲むように配置されている第1リング112aの内径よりも大きく形成されている。即ち、基板Wの径方向において、基板Wから第1リング112aまでの距離よりも、基板Wから第3リング112cまでの距離が長くなるように構成されている。また、第3リング112cは、高さ方向においても基板Wから離れて配置される。これにより、基板Wと第3リング112cとの間で放電が発生することを抑制することができる。また、ガス供給路113内において、放電が発生することを抑制することができる。
換言すれば、第1実施形態のリングアセンブリ112では、参考例に係るリングアセンブリと比較して、放電の発生を防止しつつ、基板Wとの電位差を大きくすることができる。これにより、イオンの入射角度(Tilting)の制御範囲を拡大することができる。
図7は、第2実施形態に係る容量結合型のプラズマ処理装置1の構成例を説明するための図の一例である。図8は、第2実施形態に係るプラズマ処理装置1における基板支持部11の断面図の一例である。
即ち、電源30は、プラズマ処理チャンバ10に結合されるDC電源32を含んでもよい。DC電源32は、第1のDC生成部32a、第2のDC生成部32b、第3のDC生成部32c及び第4のDC生成部32dを含む。一実施形態において、第4のDC生成部32dは、リングアセンブリ112の第1リング112aに接続され、第4のDC信号を生成するように構成される。生成された第4のバイアスDC信号は、リングアセンブリ112の第1リング112aに印加される。なお、第2実施形態に係るリングアセンブリ112において、第3リング112cは、電位形成部の一例である。
図9は、基板Wの外周部付近におけるイオンの軌道を示すシミュレーション結果の一例である。横軸は基板Wの中心からの半径方向の位置R[mm]を示し、縦軸は高さ方向を示す。また、図9において、基板Wの電位を-100V、第1リング112aの電位を-20V、第3リング112cの電位を-100Vとする。また、ガス供給部20からシャワーヘッド13を介してArガスを供給し、Arガスのプラズマを生成した際の等電位線の一例を破線で図示する。
第3のDC生成部32cが第3リング112cの電位を制御し、第4のDC生成部32dが第1リング112aの電位を制御することにより、第1リング112aと第3リング112cの間を通過する等電位線の状態の制御性がさらに向上する。これにより、第1リング112aと第3リング112cの電位を変化させることで、図9のArイオンの軌道340に示すように、基板Wの外周部におけるArイオンの入射角度(Tilting)の制御性をさらに向上することができる。
また、第4のDC生成部32dが第1リング112aの電位を制御することにより、第1リング112aと基板Wとの間の電位差を制御することができる。これにより、図9に示すように、基板Wの裏面側にArイオンを回り込ませて、基板Wの裏面の外周部にArイオンを入射させることができる。ここで、基板Wの裏面の外周部に付着した反応副生成物は、電界集中を発生させ、基板Wと第1リング112aとの間に放電を発生させるおそれがある。基板Wの裏面にArイオンを入射させることで、基板Wの裏面に付着した反応副生成物を除去することができる。これにより、放電の発生を抑制することができる。
また、基板Wの裏面側にArイオンを回り込ませて、静電チャック1111の側面にArイオンを入射させることができる。これにより、静電チャック1111の側面に付着した反応副生成物を除去することができる。これにより、放電の発生を抑制することができる。
なお、第3リング112c、第1リング112aには、DC電源32からDC信号を印加する構成を例に説明したが、これに限られるものではない。第3リング112c、第1リング112aにRF電源(図示せず)からRF信号を印加する構成であってもよい。
図10は、第3実施形態に係るプラズマ処理装置1における基板支持部11の断面図の一例である。第3実施形態に係るリングアセンブリ112では、第2リング112b内に、電極112dが形成されている。なお、第3実施形態に係るリングアセンブリ112において、電極112dは、電位形成部の一例である。また、第3のDC生成部32cは、電極112dにDC信号を印加する。電極112dと第3リング112cとの間にキャパシタを形成することにより、第3リング112cに電位が生じる。これにより、第3のDC生成部32cが第3リング112cの電位を制御することにより、等電位線の状態を制御して、基板Wの外周部におけるArイオンの入射角度(Tilting)を制御することができる。
図11は、第4実施形態に係るプラズマ処理装置1における基板支持部11の断面図の一例である。第4実施形態に係るリングアセンブリ112では、第2リング112bの表面に、電極層112eが形成されている。なお、第4実施形態に係るリングアセンブリ112において、電極層112eは、電位形成部の一例である。また、第3のDC生成部32cは、電極層112eにDC信号を印加する。電極層112eは、第2リング112bの上面に形成された金属膜である。電極112dと第3リング112cとの間にキャパシタを形成することにより、第3リング112cに電位が生じる。これにより、第3のDC生成部32cが第3リング112cの電位を制御することにより、等電位線の状態を制御して、基板Wの外周部におけるArイオンの入射角度(Tilting)を制御することができる。
図12は、第5実施形態に係るプラズマ処理装置1における基板支持部11の断面図の一例である。第5実施形態に係るリングアセンブリ112では、第3リング112cが、高さ方向に複数設けられている。図12に示す例において、第3リング112cは、第3リング112c1~112c4の4段設けられている。なお、第5実施形態に係るリングアセンブリ112において、第3リング112c1~112c4は、電位形成部の一例である。
また、第3のDC生成部32cは、第3リング112c1~112c4に対して個別にDC信号を印加可能な第3のDC生成部32c1~32c4を有する。なお、分圧器を介して複数の第3リング112c1~112c4と接続することにより、3のDC生成部32c1~32c4の数を削減してもよい。
シャワーヘッド13の下面131と、基板Wとの間にプラズマ200が生成される。また、第3リング112c1~第3リング112c4の周りにシースが形成されることにより、プラズマ200は周方向において閉じ込められる。これにより、プラズマ200の密度が上昇して、エッチングレートが向上する。
また、プラズマ200の密度が上昇することで、第1リング112aから上部電極(シャワーヘッド13)への経路のインピーダンスが増加する。これにより、プラズマ200に寄与するRF信号の使用効率が増加する。これにより、プラズマ200の密度が上昇して、エッチングレートが向上する。
また、第3リング112c1~112c4に印加する電圧によって、プラズマ200の形状を制御することができる。
次に、図2の第1実施形態に係るリングアセンブリ112における第3リング112cの高さ位置について、図13を用いてさらに説明する。図13は、第3リング112cの高さ位置と放電との関係について示すグラフの一例である。横軸は、第1リング112aの上面から第3リング112c下面までの距離(Ring間距離)[mm]を示す。縦軸は、第1リング112aと第3リング112cとの電位差(Ring間電位差)を上面までの距離(Ring間距離)で割った値[V/mm]を[mm]を示す。また、グラフにおいて、網掛けを付した領域は、放電が発生する領域である。
図13に示すように、第1リング112aの上面から第3リング112cの下面までの距離を1.25mm以上とすることにより、第1リング112aと第3リング112cとの間の放電を防止することができる。このことから、基板Wの上面から第3リング112cの下面までの距離D(図2参照)を1.25mm以上とすることにより、基板Wと第3リング112cとの間の放電を防止することができる。
また、第2リング112b及び第3リング112cの高さが高くなると、第1リング112aと第2リング112b及び第3リング112cとの段差部に反応副生成物が付着する。また、付着した反応副生物が剥がれ、基板Wに飛散し、パーティクルになるおそれがある。このため、第1リング112aの上面から第3リング112cの下面までの距離を2.00mm以下とすることにより、段差部における反応副生成物がの付着を抑制し、剥がれた反応副生物が基板Wに飛散することを抑制することができる。
以上、プラズマ処理システムの実施形態等について説明したが、本開示は上記実施形態等に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本開示の要旨の範囲内において、種々の変形、改良が可能である。
W 基板
1 プラズマ処理装置
2 制御部
10 プラズマ処理チャンバ
10s プラズマ処理空間
11 基板支持部
111 本体部
112 リングアセンブリ
112a 第1リング
112b 第2リング
112c 第3リング
112d 電極
112e 電極層
113 ガス供給路
114 ガス供給源
1110 基台
1111 静電チャック
20 ガス供給部
30 電源
31 RF電源
32 DC電源
40 排気システム

Claims (10)

  1. 基板を収容するプラズマ処理チャンバと、
    前記基板の周囲に設けられたリングアセンブリと、を備える基板処理装置であって、
    前記リングアセンブリは、
    誘電体と、
    前記誘電体の上に配置され、導電性材料で形成される電位形成部と、を有し、
    前記電位形成部の下面は、前記基板の上面よりも高い位置に配置され、
    前記電位形成部にDC信号またはRF信号を供給する電源を備える、
    基板処理装置。
  2. 前記基板と前記電位形成部の下面との距離は、1.25mm以上である、
    請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記リングアセンブリは、
    前記基板を囲むように配置され、導電性材料で形成される円環形状の第1リングと、
    前記第1リングの上に配置され、前記誘電体である円環形状の第2リングと、
    前記第2リングの上に配置され、前記電位形成部である円環形状の第3リングと、を有する、
    請求項1に記載の基板処理装置。
  4. 前記第1リングの上面と前記第3リングの下面との距離は、1.25mm以上である、
    請求項3に記載の基板処理装置。
  5. 前記リングアセンブリは、
    前記基板を囲むように配置され、導電性材料で形成される円環形状の第1リングと、
    前記第1リングの上に配置され、前記誘電体である円環形状の第2リングと、
    前記第2リングの上に配置され、導電性材料で形成される円環形状の第3リングと、
    前記第2リング内に埋め込まれ、前記電位形成部である電極と、を有する、
    請求項1に記載の基板処理装置。
  6. 前記リングアセンブリは、
    前記基板を囲むように配置され、導電性材料で形成される円環形状の第1リングと、
    前記第1リングの上に配置され、前記誘電体である円環形状の第2リングと、
    前記第2リングの上に配置され、導電性材料で形成される円環形状の第3リングと、
    前記第2リングの上に形成され、前記電位形成部である電極層と、を有する、
    請求項1に記載の基板処理装置。
  7. 前記リングアセンブリは、
    前記基板を囲むように配置され、導電性材料で形成される円環形状の第1リングと、
    前記第1リングの上に配置され、前記誘電体である円環形状の第2リングと、
    前記第2リングの上に配置され、前記電位形成部である円環形状の複数の第3リングと、を有する、
    請求項1に記載の基板処理装置。
  8. 前記第2リングの内径は、前記第1リングの内径よりも大きく形成されている、
    請求項5に記載の基板処理装置。
  9. 前記第3リングの内径は、前記第1リングの内径よりも大きく形成されている、
    請求項5に記載の基板処理装置。
  10. 前記第3リングの内径は、前記第2リングの内径と等しく形成されている、
    請求項5に記載の基板処理装置。
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