JP2024017787A - 駐車場空き見込み情報提示装置、及び駐車場空き見込み情報提示プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】信頼性の高い駐車場の空き見込み情報を提示する。【解決手段】駐車場空き見込み情報提示装置1は、信号受信部23と、見込み情報生成部24と、情報提示部25とを備える。信号受信部23は、駐車場に車両を駐車している利用者が、車両に乗車する前に駐車場の利用料金を支払うために使用する1又は複数の事前精算機(11a、11b、11c、・・・)から、利用料金が支払われたことを示す決済信号を受信する。見込み情報生成部24は、決済信号から、車両が駐車場から出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成する。情報提示部25は、駐車場の利用を希望する利用希望者に対して、出庫見込み情報を提示する。【選択図】図2

Description

本発明は、駐車場空き見込み情報提示装置、及び駐車場空き見込み情報提示プログラムに関する。
特許文献1に記載されているように、1または複数の店舗に関連する駐車場における駐車待ちユーザに、駐車場の空き見込情報を案内する駐車管理システムなどが知られている。特許文献1では、店舗の会計に用いられる店舗端末が駐車中車両のユーザ(駐車中ユーザ)の会計終了情報を取得したことに応じて、駐車中ユーザの車両に関連付けられた駐車位置の空き見込情報を更新する。これにより、駐車中ユーザが駐車場に到着する前に、駐車位置の空き見込み情報を案内している。
特開2021-128430号公報
駐車中ユーザが店舗で会計を行ったからといってそのまま駐車場から出庫するとは限らない。例えば、ある店舗で衣類を購入及び会計した後に、別の店舗で食事をする、又は別の店舗で他の買い物を続けるなどの駐車中ユーザの行動が想定できる。よって、会計情報を元にした駐車場の空き見込み情報の信頼性は高いとは言えない。
本開示は、信頼性の高い駐車場の出庫見込み情報を提示することができる駐車場空き見込み情報提示装置、及び駐車場空き見込み情報提示プログラムを提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る駐車場空き見込み情報提示装置は、駐車場に車両を駐車している利用者が、前記車両に乗車する前に前記駐車場の利用料金を支払うために使用する1又は複数の事前精算機から、前記利用料金が支払われたことを示す決済信号を受信する信号受信部と、前記決済信号から、前記車両が前記駐車場から出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成する見込み情報生成部と、前記駐車場の利用を希望する利用希望者に対して、前記出庫見込み情報を提示する情報提示部と、を備える。
本開示の一様態に係る駐車場空き見込み情報提示プログラムは、コンピュータを、駐車場に車両を駐車している利用者が、前記車両に乗車する前に前記駐車場の利用料金を支払うために使用する1又は複数の事前精算機から、前記利用料金が支払われたことを示す決済信号を受信する手段、前記決済信号から、前記車両が前記駐車場から出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成する手段、及び前記駐車場の利用を希望する利用希望者に対して、前記出庫見込み情報を提示する手段、として機能させる。
本開示の駐車場空き見込み情報提示装置、及び駐車場空き見込み情報提示プログラムによれば、信頼性の高い駐車場の出庫見込み情報を提示することができる。
図1は、実施形態が適用される駐車場のレイアウトの一例を示す平面図である。 図2は、第1実施形態及び第2実施形態に係る駐車場空き見込み情報提示装置を含む駐車場空き見込み情報提示システム1の構成例を示す図である。 図3は、第2実施形態及び第4実施形態において利用希望者に対して提示される出庫見込み情報の一例を示す平面図である。 図4は、第3実施形態に係る駐車場空き見込み情報提示装置を含む駐車場空き見込み情報提示システム2の構成例を示す図である。 図5は、第3実施形態において利用希望者に対して提示される出庫見込み情報の一例を示す平面図である。 図6は、第4実施形態に係る駐車場空き見込み情報提示装置を含む駐車場空き見込み情報提示システム3の構成例を示す図である。 図7Aは、第1実施形態に係る駐車場空き見込み情報提示装置、事前精算機、及び利用者の動作フローの一例を示すフローチャートである。 図7Bは、第2実施形態に係る駐車場空き見込み情報提示装置、事前精算機、及び利用者の動作フローの一例を示すフローチャートである。 図7Cは、第3実施形態に係る駐車場空き見込み情報提示装置、事前精算機、第1カメラ、第2カメラ及び利用者の動作フローの一例を示すフローチャートである。 図7Dは、第3実施形態に係る駐車場空き見込み情報提示装置、事前精算機、第1カメラ、第3カメラ及び利用者の動作フローの一例を示すフローチャートである。
(駐車場について)
以下、図面を参照して実施形態を説明する。以下の実施形態の説明において、同一の部材及び動作には同一の符号を付して繰り返しの説明を省略する。先ず、図1を参照して、実施形態に係る駐車場空き見込み情報提示装置が適用される駐車場41のレイアウトの一例を説明する。図1は駐車場41のレイアウトの一例を示す平面図である。駐車場41は、1つのフロアに縦方向及び横方向の各々に複数の駐車枠43を配列したレイアウトを有する。駐車枠43は、1台の車両を駐車するための単位枠である。駐車場41には、縦方向に8台分及び横方向に80台分の計640台分の駐車枠43が配置されている。駐車場41には、駐車場41に車両を駐車している利用者が利用する駐車場41の出入口(42a~42l)が複数設けられている。更に、出入口(42a~42l)の各々には、事前精算機(11a~11l)が隣接して設置されている。なお、駐車場41は、車両が駐車場41へ入庫する際に車両が通過する入庫口46、及び車両が駐車場41から出庫する際に通過する出庫口47を有している。
ここで、図1に示す駐車場41の例では、事前精算機(11a~11l)は出入口(42a~42l)と対を成している。しかし、事前精算機(11a~11l)と出入口(42a~42l)が対を成している場合に限らず、事前精算機(11a~11l)の数と出入口(42a~42l)の数は一致していなくても構わない。また、実施形態では、1つのフロア内に設置された駐車場41を例にとり説明するが、複数のフロアの各々に図1に示す駐車場41が形成された、当該複数のフロアからなる大型の駐車場であっても実施形態を適用することは可能である。また、事前精算機(11a~11l)が複数ある駐車場41を例示するが、事前精算機が1つだけの小型の駐車場であっても、実施形態を適用することは可能である。
(第1実施形態)
図2を参照して、第1実施形態に係る駐車場空き見込み情報提示装置を含む駐車場空き見込み情報提示システム1の構成例を説明する。駐車場空き見込み情報提示システム1は、図1に示した駐車場41に設置された複数の事前精算機(11a~11l)と、複数の事前精算機(11a~11l)との間で無線32又は有線にて通信可能な中央通信サーバ12aと、駐車場41の利用を希望する利用希望者が携帯する利用希望者端末13と、を有する。
事前精算機(11a~11l)は、駐車場41に車両を駐車している利用者が、車両を出庫する際に車両に乗車する前に駐車場の利用料金を支払うために使用する装置である。事前精算機(11a~11l)の各々は、中央通信サーバ12aへ無線32又は有線にて信号を送信する信号送信部21と、駐車場の利用料金の決済を行う事前精算部22とを備える。事前精算部22によって利用料金の決済が行われた場合に、信号送信部21は、利用料金が支払われたことを示す決済信号を中央通信サーバ12aへ送信する。信号送信部21は、利用料金の決済が完了したら、直ちに決済信号を送信する。
中央通信サーバ12aは、第1実施形態に係る駐車場空き見込み情報提示装置の一例であって、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)、メモリ26、及び入出力部を備えるマイクロコンピュータを有している。マイクロコンピュータを中央通信サーバ12aとして機能させるためのコンピュータプログラム(駐車場空き見込み情報提示プログラム)を、マイクロコンピュータにインストールして実行する。これにより、中央通信サーバ12aは、駐車場空き見込み情報提示装置が備える複数の情報処理部(23~25)として機能する。なお、ここでは、ソフトウェアによって中央通信サーバ12aを実現する例を示すが、もちろん、各情報処理を実行するための専用のハードウェアを用意して、中央通信サーバ12aを構成することも可能である。専用のハードウェアには、中央通信サーバ12aが備える機能を実行するようにアレンジされた特定用途向け集積回路(ASIC)や従来型の回路部品のような装置を含む。また、中央通信サーバ12aに含まれる複数の情報処理部(23~25)を個別のハードウェアにより構成してもよい。
中央通信サーバ12aは、複数の情報処理部(23~25)として、信号送受信部23(信号受信部の一例)と、見込み情報生成部24と、情報提示部25と、を備える。信号送受信部23は、複数の事前精算機(11a~11l)から、利用料金が支払われたことを示す決済信号をリアルタイムに受信する。決済信号は、少なくとも利用料金が支払われたことを示す信号であればよいが、利用料金の支払いが完了した時刻を示す情報が付されていてもよい。後述する出庫見込み情報を生成及び提示する時間の長さを受信した時刻から起算することができる。信号送受信部23は、後述する出庫見込み情報を利用希望者端末13へ送信する。見込み情報生成部24は、信号受信部23が受信した決済信号から、車両が駐車場41から出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成する。出庫見込み情報は、少なくとも車両が駐車場41から出庫する見込みがあることを示す情報であればよい。情報提示部25は、駐車場41の利用を希望する利用希望者に対して、見込み情報生成部24が生成した出庫見込み情報を提示する。情報提示部25は、信号送受信部23を介して、出庫見込み情報を利用希望者へ送信する。
利用希望者端末13は、中央通信サーバ12aとの間で無線32にて通信可能な移動体通信可能な携帯端末であって、アプリケーションやウェブサイトを通じて中央通信サーバ12aから駐車場の出庫見込み情報を受信する。例えば、利用希望者端末13は、携帯電話、スマートフォン、タブレット、通信型カーナビゲーション装置である。利用希望者端末13は、信号送受信部29と、ディスプレイ30と、操作部31とを備える。信号送受信部29は、中央通信サーバ12aとの間で信号の送受信を行う。信号送受信部29は、中央通信サーバ12aに対して出庫見込み情報を要求するリクエスト信号を送信し、中央通信サーバ12aから出庫見込み情報を受信する。ディスプレイ30は、信号送受信部29が受信した出庫見込み情報を表示する。例えば、車両が駐車場41から出庫する見込みがある旨を示すテキスト情報がディスプレイ30に表示される。操作部31は、利用希望者端末13のユーザ、つまり利用希望者の操作を受け付ける。信号送受信部29及びディスプレイ30は、操作部31が受け付けた利用希望者の操作に従って動作する。利用希望者端末13は、例えば、液晶パネルとタッチパッドを組み合わせたタッチパネルを備える場合、ディスプレイ30及び操作部31はタッチパネルによって実現可能である。
次に、図7Aに示すフローチャートを用いて、第1実施形態に係る中央通信サーバ12a(駐車場空き見込み情報提示装置)、事前精算機、及び利用者の動作フローの一例を説明する。先ず、ステップS01にて、駐車場41に車両を駐車している利用者が、車両に乗車する前に、いずれか1つの事前精算機を使用して駐車場41の利用料金を支払う。ステップS02に進み、事前精算機の信号送信部21が、利用料金が支払われたことを示す決済信号を送信し、中央通信サーバ12aの信号受信部23が決済信号を受信する。ステップS03に進み、見込み情報生成部24が、決済信号から、車両が駐車場41から出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成する。ステップS04に進み、情報提示部25が、駐車場41の利用を希望する利用希望者に対して、出庫見込み情報を提示する。具体的には、駐車場の空き見込み情報の問合せがあった利用希望者端末13へ、情報提示部25が出庫見込み情報を送信する。出庫見込み情報を受信した利用希望者端末13のディスプレイ30には、車両が駐車場41から出庫する見込みがある旨を示すテキスト情報が表示される。これにより、利用希望者に対して、出庫見込み情報が提示される。
なお、出庫見込み情報は、利用料金を支払った時刻から所定の時間(例えば、10分間)が経過するまで、継続して生成及び提示される。利用料金を支払った時刻から所定の時間(例えば、10分間)が経過した後は、既に車両が駐車場41から出庫している可能性が高いため、出庫見込み情報は生成及び提示されない。
以上説明したように、中央通信サーバ12aは、事前精算機(11a~11l)から、利用料金が支払われたことを示す決済信号を受信し、当該決済信号から、車両が駐車場41から出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成して、利用希望者に提示する。これにより、事前精算機(11a~11l)を使った駐車場の利用料金の支払情報に基づいて駐車中の車両の出庫見込み情報を提示することができる。
事前精算機(11a~11l)は、車両を出庫する際に車両に乗車する前に予め利用料金の決済を済ませるための装置である。事前精算機による支払が完了してから所定の時間(10分)内であれば、駐車場41の出庫口において追加料金の支払いなしで出庫することができる。これにより、駐車場41の出庫口において駐車場41から出庫しようとする車両の渋滞を緩和又は解消することができる。よって、事前精算機(11a~11l)によって駐車場41の利用料金が支払われたという事実は、その後の所定時間(例えば10分)の間に車両が出庫する可能性が高いことを示していると言える。
よって、第1実施形態に係る中央通信サーバ12a(駐車場空き見込み情報提示装置の一例)及び駐車場空き見込み情報提示プログラムによれば、事前精算機(11a~11l)を使った駐車場の利用料金の支払情報に基づく信頼性の高い出庫見込み情報を提示することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態において、中央通信サーバ12aが受信する決済信号に、複数の事前精算機のうち、利用料金の支払いに使用された1の事前精算機を特定する情報は付加されていない。
駐車場41に複数の事前精算機(11a~11l)が設置されている場合、利用者は、車両を駐車している駐車枠43から最寄りの事前精算機を利用することにより、利用料金を支払ってから車両へ乗車するまでの移動距離及び移動時間を短くすることができる。この利用者の利便性を考慮することにより、利用料金の支払いに使用された1の事前精算機の位置から、車両が出庫する見込みがある駐車場41内の駐車エリアを特定することができる。
図2に示すように、第2実施形態に係る駐車場空き見込み情報提示システム1は、複数の事前精算機(11a~11l)と、中央通信サーバ12aと、利用希望者端末13と、を有する。中央通信サーバ12aは、複数の情報処理部(23~25)として、信号送受信部23と、見込み情報生成部24と、情報提示部25とを備える。以下に示す情報がメモリ26に予め記憶され、見込み情報生成部24が、メモリ26に記憶された情報を用いて、車両が出庫する見込みがある駐車場41内の駐車エリアを絞り込む点が第1実施形態から相違している。
メモリ26には、事前精算機(11a~11l)の各々の駐車場41に対する相対位置から定まる駐車場41内の所定の駐車エリアである「空き見込みエリア」を示すデータが予め記憶されている。例えば、図3に示すように、事前精算機11bから近い縦方向6台、横方向24台からなる計144台分の駐車エリア44が空き見込みエリアとして定められ、事前精算機11bと駐車エリア44とが紐づけられてメモリ26に格納されている。例えば、事前精算機11bを残りの事前精算機(11a、11c~11l)から識別する識別ID情報と空き見込みエリアを特定した駐車場41のレイアウト情報とが関連付けられてメモリ26に記憶されている。その他の事前精算機(11a、11c~11l)についても、同様にして、空き見込みエリアと紐づけされてメモリ26に格納されている。
次に、図7Bに示すフローチャートを用いて、第2実施形態に係る中央通信サーバ12a(駐車場空き見込み情報提示装置)、事前精算機、及び利用者の動作フローの一例を説明する。図7Aと同じステップには同じ符号を付して説明を省略する。ステップS02-1にて、利用料金の支払いに使用された1の事前精算機(11a~11l)の信号送信部21は、自己の事前精算機を特定する情報(識別ID情報)が付加された決済信号を中央通信サーバ12aへ送信する。中央通信サーバ12aの信号受信部23が決済信号を受信する。ステップS03に進み、見込み情報生成部24は、メモリ26を参照して、信号受信部23が受信した決済信号に付加された識別ID情報に関連付けられた空き見込みエリアを特定する。例えば、見込み情報生成部24は、メモリ26に記憶された情報から、信号受信部23が受信した決済信号に付加された識別ID情報に関連付けられた空き見込みエリアを特定した駐車場41のレイアウト情報を抽出する。
ステップS04-1に進み、見込み情報生成部24は、特定された空き見込みエリアから車両が出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成する。このように、中央通信サーバ12aは、識別ID情報を受信することにより、駐車場41全体の内の空き見込みエリアを特定した出庫見込み情報を、利用希望者に提示することができる(ステップS05)。例えば、図3に示すような駐車エリア44(空き見込みエリアの一例)を特定した駐車場41のレイアウト画像を、利用希望者端末13のディスプレイ30に表示することができる。
以上説明したように、決済信号には利用料金の支払いに使用された1の事前精算機を特定する情報が付加されている。中央通信サーバ12aは、1の事前精算機の駐車場41に対する相対位置から定まる駐車場41内の所定の空き見込みエリアから、車両が出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成及び提示する。駐車場41に対して複数の事前精算機が設置されている場合、利用者は、最寄りの1の事前精算機を用いて支払いを行うことができる。よって、空き見込みがある駐車場内の場所を駐車場41全体よりもより狭い領域(空き見込みエリア)まで絞り込むことができる。例えば、図1の駐車場41が複数のフロア(階)に形成されたタワー型駐車場に適用した場合に、所定の空き見込みエリアとして、空き見込みがあるフロア(空き見込みフロア)を特定した出庫見込み情報を生成及び提示することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態では、カメラ画像を用いて、駐車場を利用している利用者個人を識別することで、より信頼性の高い空き見込み情報を生成及び提示する例を説明する。
図4に示すように、第3実施形態の駐車場空き見込み情報提示装置は、中央通信サーバ12bと、1又は複数の事前精算機(11a、11b、11c、・・・、以後纏めて11と称す)を使用する利用者を撮像する第1カメラ(14a、14b、14c、・・・、以後纏めて14と称す)と、駐車場41に駐車している車両へ乗車する利用者を撮像する第2カメラ(15a、15b、15c、・・・、以後、纏めて15と称す)とを備える。第1カメラ14は、利用料金の支払いを行っている最中又はその前後の利用者の顔、衣服又は所持品の少なくともいずれか1つを撮像する。第1カメラ14は、事前精算機11と対を成して配置されている。第1カメラ14は、複数の事前精算機11の各々の筐体内部に組み込まれてもよいし、各事前精算機11の筐体の外側に取り付けられていてもよい。第2カメラ15は駐車場41内の各駐車枠43を撮像可能な位置及び撮像方向に設置され、車両に乗車しようとする利用者の顔、衣服又は所持品の少なくともいずれか1つを撮像する。
第2カメラ15は、利用者を撮像する撮像部35と、撮像した画像信号を無線32又は有線にて中央通信サーバ12bへ送信する信号送信部34とを備える。第1カメラ14は、第2カメラ15と同様に撮像部と信号送信部とを備えるが、図4への図示は省略している。
第3実施形態の中央通信サーバ12bは、信号送受信部23と、個人識別部27と、駐車場所特定部28と、見込み情報生成部24と、情報提示部25とを備える。信号送受信部23は、決済信号の他に、第1カメラ14及び第2カメラ15から送信された画像信号を受信する。個人識別部27は、画像信号を処理することにより利用者個人を識別する。具体的に、個人識別部27は、既知の画像処理技術を用いて、画像信号から利用者の顔、衣服又は所持品の少なくともいずれか1つの特徴を抽出することにより、利用者個人を識別する。
駐車場所特定部28は、第2カメラ15の画像から利用者個人が乗車する車両の駐車場所を特定する。具体的には、個人識別部27が第1カメラ14の画像信号及び第2カメラ15の画像信号の双方から同じ利用者個人を識別した場合、識別された利用者個人は、事前精算機11を使用して利用料金を支払い、その後、車両に乗車したと判断できる。利用料金を支払った利用者個人が車両に乗車した事実から、第1実施形態及び第2実施形態に比べて、より短時間の間に且つより高い確率で車両が出庫することが予測できるので、より信頼性の高い空き見込み情報を生成することができる。
また、駐車場所特定部28は、個人識別部27が第1カメラ14の画像信号及び第2カメラ15の画像信号の双方から同じ利用者個人を識別した場合、第2カメラ15の画像から利用者個人が乗車する車両の駐車場所を特定する。例えば、図5に示すように、駐車場所特定部28は、利用者個人を撮像した1の第2カメラ15を特定し、当該1の第2カメラ15の駐車場41内の位置及び撮像方向から、利用者個人が乗車する車両の駐車場所45を特定することが可能である。更に、画像内の利用者の位置からも、利用者個人が乗車する車両の駐車場所45を更に詳細に絞り込むことが可能である。これにより、空き見込みがある駐車場内の場所を、事前精算機11から定まる「空き見込みエリア」よりも更に狭い場所(駐車場所)まで絞り込むことができる。
次に、図7Cに示すフローチャートを用いて、第3実施形態に係る中央通信サーバ12b、事前精算機11、第1カメラ14、第2カメラ15及び利用者の動作フローの一例を説明する。先ず、ステップS11にて、駐車場41に車両を駐車している利用者が、車両に乗車する前に、いずれか1つの事前精算機11を使用して駐車場41の利用料金を支払う。ステップS12に進み、利用料金の支払いが行われた事前精算機11と対を成して設置された第1カメラ14が、事前精算機11を使用している利用者を撮像する。
ステップS13に進み、事前精算機11の信号送信部21が、利用料金が支払われたことを示す決済信号、及び第1カメラ14を用いて取得した画像信号を中央通信サーバ12bへ送信し、中央通信サーバ12bの信号受信部23が決済信号及び画像信号を受信する。ステップS14へ進み、第2カメラ15が、駐車場41に駐車している車両へ乗車する利用者を撮像し、画像信号を中央通信サーバ12bへ送信する。駐車場41内に設置された全ての第2カメラ15が撮像を行ってもよいが、第1カメラ14の画像信号に第1カメラ14の識別情報が付されている場合には、当該第1カメラ14と対を成す事前精算機11に関連付けられた駐車エリアを撮像する第2カメラに限定して撮像を行ってもよい。これにより、第2カメラ15が生成する画像データが削減され、中央通信サーバ12bへの画像信号の送信データ量が軽減される。
ステップS15に進み、個人識別部27が、第1カメラ14の画像及び第2カメラ15の画像の双方から同じ利用者個人を識別する。ステップS16に進み、駐車場所特定部が、同じ利用者個人が識別された第2カメラ15の画像から利用者個人が乗車する車両の駐車場所45を特定する。ステップS17に進み、見込み情報生成部24が、特定された駐車場所45から、車両が出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成し、情報提示部25が利用希望者へ出庫見込み情報を提示する(ステップS18)。例えば、図5に示すような駐車場所45を特定した駐車場41のレイアウト画像を、利用希望者端末13のディスプレイ30に表示することができる。
以上説明したように、第1カメラ14の画像及び第2カメラ15の画像の双方から同じ利用者個人を識別した場合、事前精算機11を使用して支払いを済ませた利用者が駐車中の車両へ乗車したと判断することができる。利用料金を支払った利用者個人が車両に乗車した事実から、第1実施形態及び第2実施形態に比べて、より短時間の間に且つより高い確率で車両が出庫することが予測できるので、より信頼性の高い出庫見込み情報を生成することができる。また、第2カメラ15の画像から利用者が乗車する車両の駐車場所45を特定し、特定された駐車場所45から、車両が出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成及び提示する。よって、空き見込みがある駐車場内の場所を、事前精算機11から定まる空き見込みエリアよりも更に狭い場所(駐車場所45)まで絞り込むことができる。
(第4実施形態)
車両を駐車した駐車枠43から最寄りの事前精算機11の周囲を通過して駐車場41の外へ出るが、駐車場41の外の店舗等で用事を済ませた後に、店舗等から最寄りの事前精算機11を用いて決済する利用者は少なくない。駐車枠43から最寄りの事前精算機11と店舗等から最寄りの事前精算機11とが異なる場合は少なくない。第4実施形態では、第3カメラを用いて、駐車場の利用開始時に利用者が通過した事前精算機11を特定することにより、利用者が駐車枠43から最寄りではない事前精算機11を使用して駐車料金を支払った場合であっても信頼性の高い出庫見込み情報を提示できる例を説明する。
図6に示すように、第4実施形態の駐車場空き見込み情報提示装置は、中央通信サーバ12cと、第1カメラ14と、駐車場41に駐車している車両から降車して事前精算機11の周囲を通過して駐車場41の外へ出る利用者を撮像する第3カメラ(16a、16b、16c、・・・、以後、纏めて16と称す)と、を備える。第3カメラ16は、事前精算機11と対を成して配置される。例えば、事前精算機11の各々の周囲には駐車場41の出入口(42a~42l)が設置されている。第3カメラ16は出入口(42a~42l)に配置することができる。第3カメラ16は、出入口(42a~42l)を通過して駐車場41の外へ出る利用者の顔、衣服又は所持品の少なくともいずれか1つを撮像する。或いは、第1カメラ14を用いて、駐車場41に駐車している車両から降車して事前精算機11の前を通過して駐車場41の外へ出る利用者を撮像してもよい。すなわち、第1カメラ14と第3カメラ16は同じハードウェアであっても構わない。第3カメラ16は、利用者を撮像する撮像部37と、撮像した画像信号を無線32又は有線にて中央通信サーバ12bへ送信する信号送信部36とを備える。
第4実施形態の中央通信サーバ12cは、信号送受信部23と、個人識別部27と、見込み情報生成部24と、情報提示部25と、メモリ26と、を備える。信号送受信部23は、決済信号の他に、第1カメラ14及び第3カメラ16から送信された画像信号を受信する。個人識別部27は、第1カメラ14及び第3カメラ16から送信された画像信号を処理することにより利用者個人を識別する。
個人識別部27が第1カメラ14の画像信号及び第3カメラ16の画像信号の双方から同じ利用者個人を識別した場合、識別された利用者個人は、駐車場の利用開始時に事前精算機11の周囲を通過して駐車場41の外へ外出し、駐車場41の利用終了時に事前精算機11を使用して利用料金を支払ったと判断できる。ここで、同じ利用者が識別された第1カメラ14と第3カメラ16とが同じ事前精算機11と対を成しているか否かは問わない。すなわち、利用者が車両を駐車している駐車枠43から最寄りの事前精算機以外の事前精算機で支払いを行った場合であっても、駐車中の車両から降車して駐車場41の外へ出る時に通過した事前精算機に基づいて空き見込みエリアを絞り込むことにより、信頼性の高い空き見込みエリアを特定することができる。そこで、個人識別部27が第1カメラ14の画像信号及び第3カメラ16の画像信号の双方から同じ利用者個人を識別した場合に、見込み情報生成部24は、メモリ26を用いて、第3カメラ16が撮像した利用者個人が通過した事前精算機11に関連付けられた空き見込みエリア44(図3参照)を特定する。見込み情報生成部24は、特定した空き見込みエリア44から車両が出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成する。これにより、利用者が車両を駐車している駐車枠43から最寄りではない事前精算機11を使用して駐車料金を支払った場合であっても信頼性の高い空き見込みエリア44を特定した出庫見込み情報を生成できる。
次に、図7Dに示すフローチャートを用いて、第4実施形態に係る中央通信サーバ12c、事前精算機11、第1カメラ14、第3カメラ16及び利用者の動作フローの一例を説明する。先ず、ステップS21にて、駐車場41の利用開始時に、第3カメラ16が事前精算機11の周囲を通過して駐車場41の外へ出る利用者を撮像する。第3カメラ16の信号送信部36が画像信号を中央通信サーバ12cへ送信し、中央通信サーバ12cの信号受信部23が第3カメラ16の画像信号を受信する。
ステップS22に進み、駐車場41の利用終了時に、駐車場41に車両を駐車している利用者が、車両に乗車する前に、いずれか1つの事前精算機11を使用して駐車場41の利用料金を支払う。ステップS23に進み、利用料金の支払いが行われた事前精算機11と対を成して設置された第1カメラ14が、事前精算機11を使用している利用者を撮像する。ステップS24に進み、事前精算機11の信号送信部21が、利用料金が支払われたことを示す決済信号、及び第1カメラ14を用いて取得した画像信号を中央通信サーバ12bへ送信し、中央通信サーバ12bの信号受信部23が決済信号及び画像信号を受信する。
ステップS25へ進み、個人識別部27が第1カメラ14の画像信号及び第3カメラ16の画像信号から同じ利用者個人を識別する。ステップS26へ進み、見込み情報生成部24は、メモリ26を用いて、第3カメラ16が撮像する利用者個人が通過する事前精算機11に関連付けられた空き見込みエリア44(図3参照)を特定する。ステップS27へ進み、見込み情報生成部24は、特定した空き見込みエリア44から車両が出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成する。情報提示部25が利用希望者へ出庫見込み情報を提示する(S28)。
以上説明したように、第3カメラ16の画像及び第1カメラ14の画像の双方から同じ利用者個人を識別した場合、事前精算機を用いて利用料金の支払いを行った利用者が、駐車中の車両から降車した後に通過した事前精算機を特定することができる。駐車場41の外へ出る時に通過した事前精算機に紐づけられた空き見込みエリアから、車両が出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成及び提示することができる。よって、利用者が車両を駐車した駐車枠43から最寄りの事前精算機以外の事前精算機で支払いを行った場合であっても、駐車中の車両から降車して駐車場の外へ出る時に通過した事前精算機に基づいて空き見込みエリアを絞り込むことにより、信頼性の高い出庫見込み情報を提示することができる。
(その他の実施形態)
本発明は以上説明した本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
出庫見込み情報を利用希望者に提示する方法の一例として、利用希望者端末13のディスプレイに出庫見込み情報を表示させたが、この他に、駐車場41の内外に設置された、利用希望者の利用に供される1又は複数の表示装置に出庫見込み情報を表示してもよい。また、見込み情報生成部24は、所定の時間(10分)内に決済信号を受信した回数、又は所定の時間(10分)内に出庫見込み情報を生成した回数を計数してもよい。そして、見込み情報生成部24は、所定の時間(10分)内に決済信号を受信した回数又は出庫見込み情報を生成した回数を示す情報を、出庫する見込みがある車両の台数を示す情報として、出庫見込み情報に付加又は包含させてもよい。
第1実施形態及び第3実施形態は、複数の事前精算機(11a~11l)が設置された駐車場41を例にとり説明したが、駐車場41に対して事前精算機11が1台だけ設置されている場合であっても実施可能である。第1実施形態は、空き見込みエリアを特定せず、第3実施形態では駐車場41内の第2カメラに基づいて駐車場所45を特定しているからである。
第1カメラ14、第2カメラ15又は第3カメラ16として、駐車場41内、事前精算機11、又は出入口(42a~42l)に既に設置されている監視カメラを用いることが可能である。既存のカメラを利用することにより、特許文献1のように車両のナンバープレートを認識できる解像度を有するカメラや画像処理装置などの設備が不要になる。また、特許文献1のように利用者に出庫予定又は自車両のナンバープレートの入力を強いることも無くなる。
第4実施形態において、駐車場41内に設置された第2カメラ15を用いて、駐車場41内の駐車枠43に駐車されている車両から降車する利用者を撮像してもよい。第1カメラの画像、第2カメラ15の画像、及び第3カメラ16の画像の3種類の画像から、同一の利用者個人を識別することにより、第3実施形態で説明したように、空き見込みがある駐車場内の場所を、事前精算機11から定まる空き見込みエリアよりも更に狭い場所(駐車場所45)まで絞り込むことができる。
第1乃至第4実施形態において、駐車場41単体を例にとり説明した。しかし、これに限らず、デパートや量販店を利用する利用者向けの店舗用の時間貸し駐車場、すなわち、所定の1又は2以上の店舗に付属する、又は所定の1又は2以上の店舗に組み合わされた駐車場であっても、実施形態は適用可能である。特に、複数の店舗が加入するデパート、ショッピングモール、又は野球場、コンサートホールなどの大型施設には、複数フロアに跨る大型の駐車場、又は広い敷地面積を有する大型の駐車場が併設されている場合が多い。このような広い駐車場において、車両の駐車を希望する利用希望者が空き駐車枠43を見つけにくいという課題は顕著であり、実施形態に係る信頼性の高い出庫見込み情報の有用性は高くなる。
1~3 駐車場空き見込み情報提示システム
11a~11l、11 事前精算機
12a~12c 中央通信サーバ(駐車場空き見込み情報提示装置)
13 利用希望者端末(利用希望者)
14a~14l、14 第1カメラ
15a、15b、15c、・・・、15 第2カメラ
16a~16l、16 第3カメラ
23 信号送受信部(信号受信部)
24 見込み情報生成部
25 情報提示部
26 メモリ
27 個人識別部
28 駐車場所特定部
41 駐車場
44 空き見込みエリア
45 駐車場所

Claims (5)

  1. 駐車場に車両を駐車している利用者が、前記車両に乗車する前に前記駐車場の利用料金を支払うために使用する1又は複数の事前精算機から、前記利用料金が支払われたことを示す決済信号を受信する信号受信部と、
    前記決済信号から、前記車両が前記駐車場から出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成する見込み情報生成部と、
    前記駐車場の利用を希望する利用希望者に対して、前記出庫見込み情報を提示する情報提示部と、
    を備える駐車場空き見込み情報提示装置。
  2. 前記複数の事前精算機の各々と、前記複数の事前精算機の各々の前記駐車場に対する相対位置から定まる前記駐車場内の所定の空き見込みエリアとを関連付けて記憶するメモリを更に備え、
    前記信号受信部は、前記利用料金の支払いに使用された1の事前精算機を特定する情報が付加された前記決済信号を受信し、
    前記見込み情報生成部は、
    前記メモリを用いて、前記決済信号から特定される前記1の事前精算機に関連付けられた空き見込みエリアを特定し、
    前記空き見込みエリアから前記車両が出庫する見込みがあることを示す前記出庫見込み情報を生成する
    請求項1記載の駐車場空き見込み情報提示装置。
  3. 前記1又は複数の事前精算機を使用する利用者を撮像する第1カメラと、
    前記駐車場に駐車している前記車両へ乗車する利用者を撮像する第2カメラと、
    前記第1カメラの画像及び前記第2カメラの画像の各々から利用者個人を識別する個人識別部と、
    前記個人識別部が前記第1カメラの画像及び前記第2カメラの画像の双方から同じ利用者個人を識別した場合に、前記第2カメラの画像から前記利用者個人が乗車する前記車両の駐車場所を特定する駐車場所特定部と、を更に備え、
    前記見込み情報生成部は、特定された前記駐車場所から、前記車両が出庫する見込みがあることを示す前記出庫見込み情報を生成する
    請求項1に記載の駐車場空き見込み情報提示装置。
  4. 前記複数の事前精算機の各々と、前記複数の事前精算機の各々の前記駐車場に対する相対位置から定まる前記駐車場内の所定の空き見込みエリアとを関連付けて記憶するメモリと、
    前記複数の事前精算機を使用する利用者を撮像する第1カメラと、
    前記事前精算機の周囲を通過して前記駐車場の外へ出る利用者を撮像する第3カメラと、
    前記第1カメラの画像及び前記第3カメラの画像の各々から利用者個人を識別する個人識別部と、
    を更に備え、
    前記見込み情報生成部は、
    前記個人識別部が前記第3カメラの画像及び前記第1カメラの画像の双方から同じ利用者個人を識別した場合に、前記メモリを用いて、前記第3カメラが撮像する前記利用者個人が通過する前記事前精算機に関連付けられた空き見込みエリアを特定し、
    前記空き見込みエリアから前記車両が出庫する見込みがあることを示す前記出庫見込み情報を生成する
    請求項1に記載の駐車場空き見込み情報提示装置。
  5. コンピュータを、
    駐車場に車両を駐車している利用者が、前記車両に乗車する前に前記駐車場の利用料金を支払うために使用する1又は複数の事前精算機から、前記利用料金が支払われたことを示す決済信号を受信する手段、
    前記決済信号から、前記車両が前記駐車場から出庫する見込みがあることを示す出庫見込み情報を生成する手段、及び
    前記駐車場の利用を希望する利用希望者に対して、前記出庫見込み情報を提示する手段、
    として機能させるための駐車場空き見込み情報提示プログラム。
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