JP2024016305A - 接合用ガラス体、及び接合体 - Google Patents

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    • C03C27/00Joining pieces of glass to pieces of other inorganic material; Joining glass to glass other than by fusing
    • C03C27/06Joining glass to glass by processes other than fusing

Abstract

【課題】SiO2とSiO2以外の成分とを含むガラスの接合強度を改善する、技術を提供する。【解決手段】接合用ガラス体は、対象物体と接合されるものである。接合用ガラス体は、第1ガラス層と、第2ガラス層とを含む。前記第1ガラス層は、Siモル濃度が酸素以外の元素のモル濃度よりも高く、且つ一定である。前記第2ガラス層は、前記第1ガラス層における前記対象物体との対向面に形成され、その対向面に直交する方向にSiモル濃度が変化するものである。前記第1ガラス層の厚みが、1μm以上である。前記第2ガラス層の厚みが、5nm~300nmである。前記第2ガラス層の前記対象物体との対向面におけるSiモル濃度が、前記第1ガラス層のSiモル濃度よりも高い。【選択図】図1

Description

本開示は、接合用ガラス体、及び接合体に関する。
特許文献1には、2つの基体を原子拡散法で接合する接合方法が開示されている。その接合方法は、2つの基体のそれぞれの平滑面に接合膜と保護膜とをこの順番で形成することと、保護膜同士が接触するように2つの基体を重ね合わせることとを含む。保護膜は、Au又はAu合金からなる。接合膜は、Au以外の単金属又はAu合金以外の合金からなる。保護膜のAuの原子拡散により、接合膜の原子を再配列する。
特許文献2には、2つの基板を表面活性化法で接合する接合方法が開示されている。その接合方法は、2つの基板のそれぞれの互いに接合される接合面の少なくとも一方を親水化することと、親水化の後で2つの基板を接合することと、を含む。親水化することは、酸素ガスを用いた反応性イオンエッチングと、窒素ガスを用いた反応性イオンエッチングと、窒素ラジカルの照射と、を含む。
特許文献3には、2つの基板を表面活性化法で接合する接合方法が開示されている。その接合方法は、一対の基板の両方又はいずれか一方の接合面に金属酸化物の薄膜を形成することと、その薄膜を介して基板の接合面を互いに接触させて、貼り合わせることと、を含む。基板は、SiOを含むガラス、強化ガラス等である。
特開2016-087664号公報 国際公開第2018/084285号 特開2019-119086号公報
本開示の一態様は、SiOとSiO以外の成分とを含むガラスの接合強度を改善する、技術を提供する。
本開示の一態様に係る接合用ガラス体は、対象物体と接合されるものである。接合用ガラス体は、第1ガラス層と、第2ガラス層とを含む。前記第1ガラス層は、Siモル濃度が酸素以外の元素のモル濃度よりも高く、且つ一定である。前記第2ガラス層は、前記第1ガラス層における前記対象物体との対向面に形成され、その対向面に直交する方向にSiモル濃度が変化するものである。前記第1ガラス層の厚みが、1μm以上である。前記第2ガラス層の厚みが、5nm~300nmである。前記第2ガラス層の前記対象物体との対向面におけるSiモル濃度が、前記第1ガラス層のSiモル濃度よりも高い。
本開示の一態様によれば、SiOとSiO以外の成分とを含むガラスのSiモル濃度を局所的に石英ガラスのSiモル濃度に近づけることで、ガラスの接合強度を改善できる。
図1(A)は一実施形態に係る接合用ガラス体を示す図であり、図1(B)はSiモル濃度の分布の一例を示す図であり、図1(C)はCモル濃度の分布の一例を示す図である。 図2(A)は第1変形例に係る接合用ガラス体を示す図であり、図2(B)は第2変形例に係る接合用ガラス体を示す図であり、図2(C)は第3変形例に係る接合用ガラス体を示す図である。 図3(A)は一実施形態に係る接合体を示す図であり、図3(B)は第1変形例に係る接合体を示す図であり、図3(C)は第2変形例に係る接合体を示す図であり、図3(D)は第3変形例に係る接合体を示す図である。 図4(A)は第4変形例に係る接合体を示す図であり、図4(B)は第5変形例に係る接合体を示す図であり、図4(C)は第6変形例に係る接合体を示す図であり、図4(D)は第7変形例に係る接合体を示す図である。 図5は、接合強度の測定方法の一例を示す断面図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各図面において同一の又は対応する構成には同一の符号を付し、説明を省略することがある。明細書中、数値範囲を示す「~」は、その前後に記載された数値を下限値及び上限値として含むことを意味する。
先ず、図1を参照して、本実施形態に係る接合用ガラス体10について説明する。接合用ガラス体10は、対象物体20に接合されるものである。接合用ガラス体10を、以下、単にガラス体10とも呼ぶ。ガラス体10は、第1ガラス層11を含む。第1ガラス層11は、いわゆる多成分ガラスであり、SiOを主成分とするシリケートガラスである。シリケートガラスは、ソーダライムガラス、無アルカリガラス、又はホウケイ酸ガラスなどである。ガラス組成は、一般的なものである。
例えば、第1ガラス層11は、モル%表示で、SiOを58.4%~66.0%、Alを15.3%~22.0%、Bを5.0%~12.0%、MgOを0.0%~6.5%、CaOを0.0%~7.0%、SrOを4.0%~12.5%、BaOを0.0%~2.0%含み、アルカリ土類金属酸化物(MgO+CaO+SrO+BaO)を9.0%~18.0%含む。
また、第1ガラス層11は、モル%表示で、SiOを50%~70%、Alを2%~8%、Bを0%~5%、MgOを0%~5%、CaOを0%~6%、SrOを4%~20%、BaOを14%~35%含み、アルカリ土類金属酸化物(MgO+CaO+SrO+BaO)を25%~40%含んでもよい。
第1ガラス層11のガラス組成は、ガラス体10の用途に応じて選択される。ヤング率などの機械的特性、熱膨張率などの熱的特性、光透過率などの光学的特性など、ガラス体10の用途に応じて、求められる物性が異なるからである。
第1ガラス層11は、Siモル濃度が、酸素以外の元素のモル濃度よりも高く、且つ一定であればよい。第1ガラス層11のSiモル濃度は、例えば16%以上である。Siモル濃度16%に相当するSiOモル濃度は48%である。第1ガラス層11のSiモル濃度は、好ましくは20%以上である。また、第1ガラス層11のSiモル濃度は、33%未満である。第1ガラス層11のSiモル濃度のバラツキは、±1%以内である。
第1ガラス層11は、構成元素として、例えば、B、C、Si、P、V、Ge、As、Se、Zr、Sb、Al、Ti、Sn、Te、Tl、Pb、Bi、Li、Be、Na、Mg、K、Ca、Sc、Cu、Zn、Ga、Rb、Sr、Y、Ag、Cd、In、Cs、Ba、La、Au、Hgから選ばれる1つ以上を含む。
B、C、Si、P、V、Ge、As、Se、Zr、及びSbの酸化物は、ネットワークフォーマーと呼ばれ、周期性のない三次元の網目構造を形成する。その網目構造が、ガラスの骨格となる。
一方、Li、Be、Na、Mg、K、Ca、Sc、Cu、Zn、Ga、Rb、Sr、Y、Ag、Cd、In、Cs、Ba、La、Au、及びHgの酸化物は、ネットワークモディファイアーと呼ばれ、網目構造の中に存在している。
Al、Ti、Sn、Te、Tl、Pb、及びBiの酸化物は、中間酸化物と呼ばれ、ネットワークフォーマーとネットワークモディファイアーの中間的な性質を有する。
第1ガラス層11の厚みは、1μm以上である。第1ガラス層11の厚みが1μm以上であれば、ガラス体10の用途に適した物性が得られる。第1ガラス層11の厚みは、好ましくは30μm以上である。また、第1ガラス層11の厚みは、好ましくは30mm以下である。
ガラス体10は、対象物体20との接合強度を向上すべく、第2ガラス層12を含む。第2ガラス層12は、第1ガラス層11における対象物体20との対向面11aに形成され、その対向面11aに直交する方向に、Siモル濃度が変化する。
第2ガラス層12は、例えば、第1ガラス層11における対象物体20との対向面11aに対して酸を供給し、Si以外の所望の元素をガラスから酸に溶出するリーチングによって形成される。それゆえ、第2ガラス層12は、第1ガラス層11における対象物体20との対向面11aに直交する方向に、Siモル濃度が変化する。
酸は、酸性水溶液として供給されてもよいし、酸性蒸気として供給されてもよい。酸性水溶液は、例えば、硫酸、塩酸、蓚酸、マレイン酸、リン酸、クエン酸、又は混酸を含む。混酸は、硫酸、塩酸若しくは蓚酸とフッ酸との混酸でもよいし、塩酸と硝酸との混酸でもよい。酸性蒸気は、硫化水素、又は亜硫酸を含む。酸は、例えばガラスのネットワークモディファイアーを溶出させる。ガラスのネットワークフォーマーは残る。
第2ガラス層12の対象物体20との対向面12aにおけるSiモル濃度M2は、第1ガラス層11のSiモル濃度M1よりも高く、例えば17%~33%であり、好ましくは25%~33%である。ガラス体10のSiモル濃度を局所的に石英ガラスのSiモル濃度に近づけることで、ガラス体10と対象物体20の接合強度を改善できる。
なお、第2ガラス層12は、リーチング処理以外の方法で形成されてもよく、例えばCVD(Chemical Vapor Deposition)法、ALD(Atomic Layer Deposition)法、又はPVD(Physical Vapor Depositon)法などで形成されてもよい。但し、リーチング処理によれば、第2ガラス層12のSiモル濃度を連続的に変化させることができる。
ところで、第2ガラス層12を形成する際に、第2ガラス層12にアルカリ土類金属の水酸化物が生成することがある。その水酸化物は、大気中の二酸化炭素と反応し、炭酸塩を生成する。その結果、第2ガラス層12に、Cが取り込まれることがある。第2ガラス層12のCモル濃度は、リーチング処理の後に行われる洗浄、リンス、乾燥の処理によって調整できる。洗浄は第2ガラス層12の表面を薬液で処理し、リンスは薬液と第2ガラス層12との反応生成物を洗い流し、乾燥は表面を乾燥させる。
第2ガラス層12がCを含む場合、含まない場合に比べて、SiとOの結合が減少し、機械的な強度が低下する。例えば、ネットワークモディファイアーであるCaOに比べて、炭酸塩であるCaCOは、密度が低く、機械的な強度が低下する。従って、ガラス体10と対象物体20との接合後に、第1ガラス層11と対象物体20とを剥離する際に、第2ガラス層12を選択的に破壊でき、第1ガラス層11と対象物体20の破壊を防止できる。
第2ガラス層12がCを含む場合、第2ガラス層12のCモル濃度の最大値Cmaxは例えば0.1%~20%である。Cmaxが0.1%以上であれば、第1ガラス層11と対象物体20とを剥離する際に、第2ガラス層12を選択的に破壊できる。また、Cmaxが20%以下であれば、意図しない剥離を防止できる。Cmaxは、好ましくは3%~20%である。
なお、ガラス体10と対象物体20との接合後に、第1ガラス層11と対象物体20とを剥離する予定がない場合、第2ガラス層12はCを実質的に含まなくてもよい。ここで、第2ガラス層12がCを実質的に含まないとは、第2ガラス層12のCモル濃度の最大値Cmaxが0.1%未満であることを意味する。Cmaxが0.1%未満であれば、高い接合強度が得られる。
第2ガラス層12の厚みは、例えば5nm~300nmであり、好ましくは25nm~150nmである。
ガラス体10は、第2ガラス層12における対象物体20との対向面12aに形成される結晶性又は非結晶性(アモルファス性)の金属酸化物層13を更に含んでもよい。金属酸化物層13は、例えばSiOである。金属酸化物層13は、Si以外の元素がドーピングされたSiOであってもよい。金属酸化物層13は、CVD法、ALD法、又はPVD法などで形成される。また、金属酸化物層13は、ガラス体10のリーチング処理によって形成してもよい。リーチング処理では、元素ごとに溶出速度が異なることを利用して、Siモル濃度を高めることが可能である。
金属酸化物層13における対象物体20との対向面13aが、ガラス体10の接合面である。接合面の表面粗さRaは、例えば、0.1nmよりも大きく10nmよりも小さい。Raは、好ましくは0.2nm~1.0nmである。Raは、日本工業規格JIS B0601:1994に記載の「算術平均粗さ」である。
金属酸化物層13のSiモル濃度M3は、第2ガラス層12の対象物体20との対向面12aにおけるSiモル濃度M2と同等以上であり、且つ一定である。金属酸化物層13は、ガラス体10と対象物体20との接合強度を向上し、また、Si以外の金属などが第1ガラス層11から対象物体20に拡散するのを抑制する。
M3は、例えば17%~33%であり、好ましくは30%~33%であり、より好ましくは33%である。金属酸化物層13がSiOである場合、M3は33%であり、高い接合強度が得られる。金属酸化物層13のSiモル濃度のバラツキは、±1%以内である。
金属酸化物層13の厚みは、例えば0.1nm~500μmであり、好ましくは10nm~1μmである。
ガラス体10におけるSiモル濃度の分布は、X線光電分光分析装置(XPS:X-ray Photoelectron Spectroscopy)/ESCA(Electron Spectroscopy for Chemical Analysis))で測定する。測定点の間隔は、例えば10nm以下であり、好ましくは5nm以下である。
なお、Siモル濃度の分布は、X線光電分光分析装置に加えて、透過型電子顕微鏡(TEM:Transmission Electron Microscope)を併用して、測定してもよい。
第1ガラス層11と第2ガラス層12の境界は、Siモル濃度の分析の結果を用いて決める。第1ガラス層11におけるSiモル濃度は、回帰直線(y=a1x+b1)で表す。その回帰直線は、最小二乗法で求める。a1は、±0.0350(%/nm)以内の範囲で設定する。一方、第2ガラス層12におけるSiモル濃度は、近似曲線で表す。近似曲線は、最小二乗法で求められ、多項式で近似する。なお、近似曲線は、隣り合う2つの測定点を直線で結んだものであってもよい。各測定点のデータは、生データではなく、移動平均データであってもよい。直線(y=a1x+b1+σ1)と、近似曲線との交点が、第1ガラス層11と第2ガラス層12の境界である。σ1は、第1ガラス層11におけるSiモル濃度の標準偏差である。
同様に、第2ガラス層12と金属酸化物層13の境界は、Siモル濃度の分析の結果を用いて決める。金属酸化物層13におけるSiモル濃度は、回帰直線(y=a2x+b2)で表す。その回帰直線は、最小二乗法で求める。a2は、±0.0350(%/nm)以内の範囲で設定する。一方、第2ガラス層12におけるSiモル濃度は、近似曲線で表す。近似曲線は、最小二乗法で求められ、多項式で近似する。なお、近似曲線は、隣り合う2つの測定点を直線で結んだものであってもよい。各測定点のデータは、生データではなく、移動平均データであってもよい。直線(y=a2x+b2-σ2)と、近似曲線との交点が、金属酸化物層13と第2ガラス層12の境界である。σ2は、金属酸化物層13におけるSiモル濃度の標準偏差である。
次に、図2を参照して、変形例に係る接合用ガラス体10について説明する。図2(A)に示すように、接合用ガラス体10は、第1ガラス層11と第2ガラス層12とを含み、金属酸化物層13を含まなくてもよい。この場合、第2ガラス層12における対象物体20との対向面12aが、ガラス体10の接合面である。
また、図2(B)に示すように、接合用ガラス体10は、第1ガラス層11を挟んで両側に第2ガラス層12を含んでもよい。第1ガラス層11の両側に対象物体20を接合することができる。更に、図2(C)に示すように、接合用ガラス体10は、第1ガラス層11を挟んで両側に金属酸化物層13を含んでもよい。
次に、図3及び図4を参照して、一実施形態とその変形例に係る接合体30について説明する。図3などに示すように、接合体30は、ガラス体10と、ガラス体10に接合された対象物体20と、を含む。
対象物体20は、例えば、図3(A)に示すように、ガラス体10と同様に、第1ガラス層21と、第2ガラス層22と、金属酸化物層23と、を含んでもよい。第1ガラス層21は第1ガラス層11と同様に形成され、第2ガラス層22は第2ガラス層12と同様に形成され、金属酸化物層23は金属酸化物層13と同様に形成される。多成分ガラス同士の接合強度を改善できる。
対象物体20は、図3(A)に示すように、ガラス体10に直接に接している。この場合、ガラス体10の接合面13aと、対象物体20の接合面23aとは、予め、表面活性化法によって活性化される。表面活性化法は、例えば、特許文献1に記載の技術、いわゆるシーケンシャルプラズマ法を含む。シーケンシャルプラズマ法は、例えば、酸素ガスを用いた反応性イオンエッチングと、窒素ガスを用いた反応性イオンエッチングと、窒素ラジカルの照射と、を含む。
シーケンシャルプラズマ法は、ガラス等の接合面を活性化する。活性化した接合面が水蒸気又は水などに接触すると、親水基であるOH基が接合面に生成される。その後、接合時にOH基同士の水素結合が生じ、高い接合強度が得られる。接合の後、アニール処理が実施されてもよい。アニール処理によって、水素結合が共有結合に変わり、より高い接合強度が得られる。
なお、表面活性化法は、シーケンシャルプラズマ法には限定されない。表面活性化法は、例えば、酸素ガスを用いた反応性イオンエッチングのみを含んでもよい。この場合も、活性化した接合面が水蒸気又は水などに接触すると、親水基であるOH基が接合面に生成される。その後、接合時にOH基同士の水素結合が生じ、水素結合の脱水縮合反応で共有結合が生じることで、高い接合強度が得られる。
図3(B)に示すように、ガラス体10と、対象物体20とは、無機物の中間層40を介して接合されもよい。中間層40は、ガラス体10の接合面に予め形成される接合層41と、対象物体20の接合面に予め形成される接合層42と、を含む。
接合層41、42は、例えば、Al、Si、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Y、Zr、Hf、及びTaのうち1つ以上の元素を含む、金属で形成される。金属は、合金を含む。金属の原子拡散を利用して、ガラス体10と対象物体20とを接合できる。接合層41、42は、それぞれ、複数の金属層を含んでもよい。
また、接合層41、42は、Al、Si、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Y、Zr、Hf、及びTaのうち1つ以上の元素を含む、金属酸化物で形成されてもよい。金属酸化物は、スパッタ法、反応性スパッタ法、又はALD法などの成膜方法で形成される。スパッタ法は、金属酸化物のターゲットと、不活性ガスとを用いる。反応性スパッタ法は、金属のターゲットと、希ガス等の不活性ガスと反応性ガス(例えば酸素ガス)との混合ガスとを用いる。
接合層41、42が金属酸化物である場合、金属酸化物を成膜する過程で発現する金属酸化物の表面活性を利用し、真空、大気、不活性ガスなどの雰囲気下で接合を実施してもよいし、上記の表面活性化法により接合層41、42の表面を活性化したうえで、接合を実施してもよい。上記の表面活性化法によって活性化された接合面が水蒸気又は水などに接触すると、親水基であるOH基が接合面に生成される。その後、接合時にOH基同士の水素結合が生じ、更に水素結合の脱水縮合反応で共有結合が生じることで高い接合強度が得られる。
接合層41、42が金属である場合、接合層41、42を原子拡散法により接合した後に、接合層41、42をガラス体10に含まれる酸素で酸化してもよい。酸化を促進するために接合体30が加熱処理されてもよい。接合層41、42を酸化することで、光透過率、電気伝導率、熱伝導率、熱膨張係数などの物理的特性を変化させることができる。
図3(C)及び図3(D)に示すように、対象物体20は、ガラス板ではなくてもよく、例えば、Si、GaN、SiC、若しくはGaなどの半導体基板、LiTaO、LiNbO、若しくはAlNなどの圧電基板、Alなどの酸化物基板、又はSiNなどの窒化物基板であってもよい。ガラス体10と対象物体20とは、図3(C)に示すように直接に接してもよいし、図3(D)に示すように中間層40を介して接合されてもよい。
また、図4(A)~図4(B)に示すように、対象物体20は、ガラス体10と同様に、第1ガラス層21と第2ガラス層22とを含み、金属酸化物層23とを含まなくてもよい。ガラス体10と対象物体20とは、図4(A)に示すように直接に接してもよいし、図4(B)に示すように中間層40を介して接合されてもよい。
図4(C)~図4(D)に示すように、対象物体20は、ガラス板ではなくてもよく、例えば、Si、GaN、SiC、若しくはGaなどの半導体基板、LiTaO、LiNbO、若しくはAlNなどの圧電基板、Alなどの酸化物基板、又はSiNなどの窒化物基板であってもよい。ガラス体10と対象物体20とは、図4(C)に示すように直接に接してもよいし、図4(D)に示すように中間層40を介して接合されてもよい。
図示しないが、ガラス体10又は対象物体20は、その接合面に、凹部又は貫通穴を有してもよい。
接合体30の接合強度は、図5に示すクラックオープニング法により測定する。クラックオープニング法では、互いに接合されたガラス体10と対象物体20の接合界面に、外側からカミソリの刃のようなブレードBLを挿入し、剥離長さLを測定する。剥離長さLが短いほど、接合強度が高い。接合強度が十分に高い場合、ブレードBLの挿入によってガラス体10又は対象物体20が破壊されることもある。
剥離長さLから接合強度γを算出する際には、下記式(1)の関係式を使用する。
Figure 2024016305000002
上記式(1)において、E1はガラス体10のヤング率であり、E2は対象物体20のヤング率であり、t1はガラス体10の厚みであり、t2は対象物体20の厚みであり、t0はブレードBLの厚みである。接合強度γの単位は、J/mである。
以下、実験データについて説明する。まず、実験で用いた2種類のガラスA~Bの組成を表1に示す。
Figure 2024016305000003
ガラスAは、無アルカリガラスであり、より詳細にはアルミノボロシリケートガラスである。ガラスBも、無アルカリガラスであり、より詳細にはアルミノシリケートガラスである。ガラスA~Bは、いずれも、SiO含有量が70mol%以下である。実験では、ガラスA、B以外に、SiO含有量が100mol%の石英ガラスも用意した。
下記の例1~例9では、表1に記載のガラス同士の接合を実施した。接合条件及び評価結果を、表2~表3に示す。下記の例2~例5及び例7~例9が実施例であり、下記の例1、及び例6が参考例である。
Figure 2024016305000004
Figure 2024016305000005
表2及び表3において、密着性と剥離性は、接合強度で評価した。
密着性が「A」であることは接合強度が2.0J/m以上であることを意味し、密着性が「B」であることは接合強度が0.8J/m以上2.0J/m未満であることを意味し、密着性が「C」であることは接合強度が0.8J/m未満であることを意味する。接合強度が0.8J/m以上であれば、MIL-STD-883規格等の工業規格に従った、切断した接合体のダイシェア強度試験で良好な結果を得られる。
また、剥離性が「A」であることは接合強度が0.3J/m未満であることを意味し、剥離性が「B」であることは接合強度が0.3J/m以上1.0J/m未満であることを意味し、剥離性が「C」であることは接合強度が1.0J/m以上であることを意味する。接合強度が2.0J/m未満であれば、接合界面にブレードを挿入することによりガラス同士を剥離することが可能である。
以下、例1~例9の接合条件及び評価結果について詳細に説明する。なお、例1~例5では、表面活性化法で接合を実施した。一方、例6~例9では、原子拡散法で接合を実施した。
例1では、2つの石英ガラスを接合した。接合前に、2つの石英ガラスの互いに対向する接合面を、酸素ガスを用いた反応性イオンエッチングのみで活性化し、水蒸気に曝した。酸素ガスを用いた反応性イオンエッチングの処理時間は、120秒であった。その後、大気中で、2つの石英ガラスを接合した。接合強度は1.5J/m以上であり、密着性の評価は「B」であり、剥離性の評価は「C」であった。
例2では、2つのガラスAを接合した。接合前に、2つのガラスAの互いに対向する接合面を、リーチング処理を施した。リーチング処理の後にカーボンが残存しないように、各接合面を洗浄した。その後、酸素ガスを用いた反応性イオンエッチングのみで各接合面を活性化し、続いて各接合面を水蒸気に曝した。酸素ガスを用いた反応性イオンエッチングの処理時間は、120秒であった。その後、大気中で、2つのガラスAを接合した。接合強度は0.9J/mであり、密着性の評価は「B」であり、剥離性の評価は「B」であった。
例3では、2つのガラスBを接合した。接合前に、2つのガラスBの互いに対向する接合面を、リーチング処理を施した。リーチング処理の後にカーボンが残存しないように、各接合面を洗浄した。その後、酸素ガスを用いた反応性イオンエッチングのみで各接合面を活性化し、続いて各接合面を水蒸気に曝した。酸素ガスを用いた反応性イオンエッチングの処理時間は、120秒であった。その後、大気中で、2つのガラスBを接合した。接合強度は0.2J/mであり、密着性の評価は「C」であり、剥離性の評価は「A」であった。
例4では、2つのガラスAを接合した。接合前に、2つのガラスAの互いに対向する接合面を、リーチング処理を施した。リーチング処理の後にカーボンが残存していた。その後、各接合面に、SiOターゲットを用いたスパッタ法で非結晶性のSiO膜を形成し、酸素ガスを用いた反応性イオンエッチングのみで各SiO膜の表面を活性化し、続いて各SiO膜の表面を水蒸気に曝した。酸素ガスを用いた反応性イオンエッチングの処理時間は、120秒であった。その後、大気中で、2つのSiO膜を介して2つのガラスAを接合した。接合強度は0.9J/mであり、密着性の評価は「B」であり、剥離性の評価は「B」であった。
例5では、リーチング処理の後に行われる洗浄処理の条件を変更し、Cmaxを9モル%から20モル%に変更した以外、例4と同様に2つのガラスAを接合した。剥離は第2ガラス層の破壊により生じ、その接合強度は0.1J/mであり、密着性の評価は「C」であり、剥離性の評価は「A」であった。
例6では、2つの石英ガラスを接合した。接合前に、2つの石英ガラスの互いに対向する接合面に、厚み2nmのTi膜と、厚み50nmのAu膜とをこの順番で、スパッタ法で成膜した。その後、大気中で、2つの石英ガラスを接合した。接合強度は2.5J/mであり、密着性の評価は「A」であり、剥離性の評価は「C」であった。
例7では、2つのガラスAを接合した。接合前に、2つのガラスAの互いに対向する接合面を、リーチング処理を施した。リーチング処理の後にカーボンが残存しないように、各接合面を洗浄した。その後、各接合面に、厚み2nmのTi膜と、厚み50nmのAu膜とをこの順番で、スパッタ法で成膜した。その後、大気中で、2つのガラスAを接合した。接合強度は2.0J/mであり、密着性の評価は「A」であり、剥離性の評価は「C」であった。
例8では、2つのガラスAを接合した。接合前に、2つのガラスAの互いに対向する接合面を、リーチング処理を施した。リーチング処理の後にカーボンが残存していた。その後、各接合面に、SiOターゲットを用いたスパッタ法で非結晶性のSiO膜を形成し、続いて、厚み2nmのTi膜と、厚み50nmのAu膜とをこの順番で、スパッタ法で成膜した。その後、大気中で、2つのガラスAを接合した。接合強度は0.9J/mであり、密着性の評価は「B」であり、剥離性の評価は「B」であった。
例9では、リーチング処理の後に行われる洗浄処理の条件を変更し、Cmaxを9モル%から20モル%に変更した以外、例8と同様に2つのガラスAを接合した。剥離は第2ガラス層の破壊により生じ、その接合強度は0.1J/mであり、密着性の評価は「C」であり、剥離性の評価は「A」であった。
以上、本開示に係る接合用ガラス体、及び接合体について説明したが、本開示は上記実施形態等に限定されない。特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更、修正、置換、付加、削除、及び組み合わせが可能である。それらについても当然に本開示の技術的範囲に属する。
10 接合用ガラス体
11 第1ガラス層
11a 対向面
12 第2ガラス層

Claims (9)

  1. 対象物体と接合される接合用ガラス体であって、
    Siモル濃度が酸素以外の元素のモル濃度よりも高く、且つ一定である第1ガラス層と、
    前記第1ガラス層における前記対象物体との対向面に形成され、その対向面に直交する方向にSiモル濃度が変化する第2ガラス層と、を含み、
    前記第1ガラス層の厚みが、1μm以上であり、
    前記第2ガラス層の厚みが、5nm~300nmであり、
    前記第2ガラス層の前記対象物体との対向面におけるSiモル濃度が、前記第1ガラス層のSiモル濃度よりも高い、接合用ガラス体。
  2. 前記第1ガラス層のSiモル濃度が、16%以上であり、
    前記第2ガラス層の前記対象物体との対向面におけるSiモル濃度が、17%~33%である、請求項1に記載の接合用ガラス体。
  3. 前記第2ガラス層の前記対象物体との対向面に形成される結晶性又は非結晶性の金属酸化物層を更に含み、
    前記金属酸化物層の厚みが、0.1nm~500μmであり、
    前記金属酸化物層のSiモル濃度が、前記第2ガラス層の前記対象物体との対向面におけるSiモル濃度と同等以上であり、且つ一定である、請求項1又は2に記載の接合用ガラス体。
  4. 前記第2ガラス層のCモル濃度の最大値が、0.1%~20%である、請求項1~3のいずれか1項に記載の接合用ガラス体。
  5. 前記第2ガラス層は、前記第1ガラス層を挟んで両側に形成される、請求項1~4のいずれか1項に記載の接合用ガラス体。
  6. 前記対象物体との接合面の表面粗さが、0.1nmよりも大きく10nmよりも小さい、請求項1~5のいずれか1項に記載の接合用ガラス体。
  7. 請求項1~6のいずれか1項に記載の接合用ガラス体と、前記接合用ガラス体に接合された前記対象物体と、を含む接合体であって、
    前記接合用ガラス体と、前記対象物体とは、直接に接しているか、又は無機物の中間層を介して接合されている、接合体。
  8. 前記中間層は、Al、Si、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Y、Zr、Hf、及びTaのうち1つ以上の元素を含む、金属又は金属酸化物で形成される、請求項7に記載の接合体。
  9. 前記接合用ガラス体又は前記対象物体は、その接合面に、凹部又は貫通穴を有する、請求項7又は8に記載の接合体。
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