JP2024015623A - 通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、通信装置、通信装置の制御方法およびプログラムに関する。
近年、無線通信機能を本体に内蔵したデジタルカメラ等の撮像装置が普及しており、さらには、安定して高速な通信が可能な有線LANを本体に内蔵した撮像装置も普及しつつある。有線LANは様々な機器が安価にネットワークを構成できることから、オフィス等においてネットワークを構築する際には、主に有線LANが用いられている。
有線LANの規格はIEEE802.3に規定されており、オートネゴシエーションによって複数の通信速度、通信モード等で使用可能なものの中から最適なモードが選択される。しかしながら、条件によってはオートネゴシエーションを複数回繰り返す機器や通信確立状態になるまでの時間が一定ではない機器も存在し、接続性に問題がある場合がある。その接続性の問題を解決するための様々な技術が開示されている。
特許文献1には、相手機器との間のリンクを強制的に確立させる手段と、このリンクを確立させる手段の機能をオンまたはオフに設定する手段とを有する機器が開示されている。
特許文献1に開示された従来技術は、オートネゴシエーションによるリンクが確立しない場合には、強制的にオートネゴシエーションをリスタートする。具体的には、オートネゴシエーションに基づくシーケンスが完了し終えるまでデータの送受信を禁止し、接続処理を継続できないとみなしたときに強制的にリスタートする技術である。したがって、接続処理を継続できる否かの判定基準を変更する技術ではないことから、接続状態を十分に監視することができない。また、相手機器が複数回のオートネゴシエーションを繰り返して接続完了することが正常の動作である場合に、誤って接続処理を継続できないと判定してしまう可能性がある。この場合、オートネゴシエーションを繰り返すことができなくなってしまう。
本発明は前述の問題点に鑑み、接続の確立方法が異なる様々な機器に対して、適切に接続処理を完了できるようにすることを目的としている。
本発明に係る通信装置は、ネットワークを介して外部機器と接続する通信装置であって、前記外部機器と通信する通信手段と、前記通信手段による前記外部機器との接続が確立した後に、前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知する検知手段と、前記外部機器と接続が確立してから第1の時間を超えた後に前記検知手段によって前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知した場合に、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、接続の確立方法が異なる様々な機器に対して、適切に接続処理を完了することができる。
以下に、本発明の好ましい実施形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施形態を適宜組み合せることも可能である。以下、本発明の通信装置を、例えば、デジタルカメラ等の撮像装置に搭載した実施形態について説明するが、これに限られない。本発明を、例えば携帯電話や携帯型のメディアプレーヤ、いわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置に適用することもできる。
まず、図1を参照して、本発明に係る実施形態の撮像装置の構成及び機能の概略について説明する。図1は、本実施形態に係るデジタルカメラ100の内部構成例を示すブロック図である。
図1において、制御部101は、入力された信号や、後述のプログラムに従ってデジタルカメラ100の各部を制御する。なお、制御部101が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
図1において、制御部101は、入力された信号や、後述のプログラムに従ってデジタルカメラ100の各部を制御する。なお、制御部101が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部102は、撮像部102に含まれるレンズで結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理などを行ってデジタルデータを画像データとして出力する。生成された画像データはバッファメモリに蓄えられた後、制御部101にて所定の演算を行い、記録媒体107に記録される。
不揮発性メモリ103は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部101で実行される後述のプログラム等が格納される。作業用メモリ104は、撮像部102で生成された画像データを一時的に保持するバッファメモリや、表示部106の画像表示用メモリ、制御部101の作業領域等として使用される。
操作部105は、デジタルカメラ100に対する指示をユーザーから受け付けるために用いられる。操作部105は例えば、ユーザーがデジタルカメラ100の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、撮影を指示するためのレリーズスイッチ、画像データの再生を指示するための再生ボタンなどの操作部材を含む。また、後述する表示部106に形成されるタッチパネルも操作部105に含まれる。
なお、レリーズスイッチは、SW1およびSW2を有する。レリーズスイッチが、いわゆる半押し状態となることにより、SW1がONとなる。これにより、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備を行うための指示を受け付ける。また、レリーズスイッチが、いわゆる全押し状態となることにより、SW2がONとなる。これにより、撮影を行うための指示を受け付ける。
表示部106は、撮影の際のビューファインダー画像の表示、撮影した画像データの表示、対話的な操作画面のための文字表示などを行う。なお、表示部106は必ずしもデジタルカメラ100が内蔵する必要はない。デジタルカメラ100は内部又は外部の表示部106と接続することができ、表示部106の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体107は、撮像部102から出力された画像データを記録することができる。記録媒体107は、デジタルカメラ100に着脱可能なよう構成してもよいし、デジタルカメラ100に内蔵されていてもよい。すなわち、デジタルカメラ100は少なくとも記録媒体107にアクセスする手段を有していればよい。
通信部108はデジタルカメラ100の本体に内蔵されている通信部である。制御部101は、通信部108を制御することで外部装置との通信を実現する。通信方式は無線LAN及び有線LAN等である。本実施形態では、ローカルエリアネットワークにより通信を行う例について説明する。
図2は、本実施形態における有線LANの接続状態の遷移を説明するための図である。図2に示すように、接続状態においては以下の4つの状態が存在する。OFF状態201は、有線LANの電源OFF状態を示す。NOLINK状態202は、相手機器とのリンクがない状態を示す。AUTONEGO状態203は、相手機器とのオートネゴシエーション中の状態を示す。オートネゴシエーションでは、相手機器との間で、複数の通信速度、通信モード等で使用可能なものの中から最適なモード(通信条件)を選択するための処理が行われる。RUNNING状態204は、相手機器とのオートネゴシエーションが完了した状態を示す。
OFF状態201において有線LANの電源をONすると、相手機器とネットワークを介して接続されていないNOLINK状態202に遷移する。相手機器と有線LANケーブルで接続されていない場合はNOLINK状態202からは遷移しない。一方、相手機器と有線LANケーブルで接続されていてオートネゴシエーションを開始すると、NOLINK状態202からAUTONEGO状態203に遷移する。相手機器とのオートネゴシエーション中はAUTONEGO状態203のままであり、オートネゴシエーションが完了するとRUNNING状態204に遷移する。但し、オートネゴシエーション中にリンクが切断されると、AUTONEGO状態203からNOLINK状態202に遷移する。RUNNING状態204は相手機器と接続が確立した状態であり、この状態の時にデータ通信が可能となる。但し、何らかの理由で相手機器とのリンクが切断されると、RUNNING状態204からNOLINK状態202に遷移する。
図3は、本実施形態におけるデジタルカメラ100が通信部108を介して外部機器と接続する際の処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、表示部106にメニュー画面が表示され、S301において、ユーザーにより操作されたことに応じて、制御部101は通信部108を動作させ、外部機器との接続を行うための処理を開始する。この時、通信部108に電源が投入されるため、通信部108の状態はOFF状態201からNOLINK状態202に遷移する。
まず、表示部106にメニュー画面が表示され、S301において、ユーザーにより操作されたことに応じて、制御部101は通信部108を動作させ、外部機器との接続を行うための処理を開始する。この時、通信部108に電源が投入されるため、通信部108の状態はOFF状態201からNOLINK状態202に遷移する。
そして、S302において、制御部101は、通信部108の状態が監視時間内にNOLINK状態202からAUTONEGO状態203に遷移したかどうかを判断する。ここで、NOLINK状態202からAUTONEGO状態203に遷移するまでの監視時間をt1とし、NOLINK状態202からAUTONEGO状態203に遷移するまでの実時間をtとする。そして、t≦t1である場合には、監視時間内にNOLINK状態202からAUTONEGO状態203に遷移したと判断する。一方、t>t1である場合、すなわち監視時間内にNOLINK状態202からAUTONEGO状態203へ遷移しなかった場合は、タイムアウトとする。制御部101は通信部108の状態が監視時間内にNOLINK状態202からAUTONEGO状態203に遷移したと判断した場合は、処理をS303に進める。一方、制御部101はタイムアウトしたと判断した場合は、処理をS307に進める。
次に、S303において、制御部101は、通信部108の状態が監視時間内にAUTONEGO状態203からRUNNING状態204に遷移したかどうかを判断する。ここで、AUTONEGO状態203からRUNNING状態204に遷移するまでの監視時間をt2とし、AUTONEGO状態203からRUNNING状態204に遷移するまでの実時間をtとする。t≦t2である場合には、監視時間内にAUTONEGO状態203からRUNNING状態204に遷移したと判断する。一方、t>t2である場合、すなわち監視時間内にAUTONEGO状態203からRUNNING状態204へ遷移しなかった場合は、タイムアウトとする。制御部101は通信部108の状態が監視時間内にAUTONEGO状態203からRUNNING状態204に遷移したと判断した場合は、処理をS304に進める。一方、制御部101はタイムアウトしたと判断した場合は、制御部101は通信部108の状態をAUTONEGO状態203からNOLINK状態202に戻し、処理をS302に戻す。
次に、S304において、制御部101は、通信部108の状態が監視時間内にRUNNING状態204からNOLINK状態202に遷移しなかったかどうかを判断する。ここで、RUNNING状態204からNOLINK状態202に遷移するまでの監視時間をt3とし、RUNNING状態204からNOLINK状態202に遷移するまでの実時間をtとする。t>t3である場合はタイムアウトとし、監視時間内にRUNNING状態204からNOLINK状態202に遷移しなかったと判断する。一方、t≦t3である場合は、監視時間内にRUNNING状態204からNOLINK状態202へ遷移したと判断する。制御部101は通信部108の状態が監視時間内にRUNNING状態204からNOLINK状態202に遷移しなかったと判断した場合は、処理をS305に進める。一方、制御部101は通信部108の状態が監視時間内にRUNNING状態204からNOLINK状態202に遷移したと判断した場合は、処理をS302に戻す。
次に、S305において、制御部101は、通信部108の状態をRUNNING状態204にt3以上維持したとして接続処理の完了とみなす。
S306において、制御部101は、通信部108の状態がRUNNING状態204からNOLINK状態202に遷移したかどうかを判断する。制御部101は通信部108の状態がRUNNING状態204からNOLINK状態202に遷移したと判断した場合はS307へ移行し、そうでない場合はそのまま待機する。
S307においては、制御部101は、通信不能とみなして切断処理を実行し、接続を確立するための処理を終了する。
次に、図4に示す様々なパターンにおける接続および切断の流れについて、図3の処理手順を参照しながら説明する。
図4(a)に示す例は、通信部108の状態がAUTONEGO状態203からRUNNING状態204に遷移し、さらにNOLINK状態202に遷移した後、切断を検知するまでの処理の流れを示している。
まず、制御部101は接続処理を開始することにより、通信部108の状態がAUTONEGO状態401になり(S302でYes)、外部機器とのオートネゴシエーションを実行する。オートネゴシエーションが完了すると、RUNNING状態402となる(S303でYes)。ここで、制御部101は第3の監視処理403により監視時間t3を設定し、RUNNING状態402からNOLINK状態404に遷移するまでの実時間tとの比較を行う。
図4(a)の例の場合、t≦t3であるため(S304でNo)、NOLINK状態404に遷移した後に、制御部101は第1の監視処理405を開始する。この時の監視時間をt1とし、NOLINK状態404からAUTONEGO状態に遷移するまでの実時間をtとする。図4(a)の例では、t>t1であるため(S302でNo)、通信不能とみなし切断406となる(S307)。
図4(b)に示す例では、通信部108の状態がAUTONEGO状態203からRUNNING状態204に遷移し、そのままRUNNING状態204が継続して接続が完了するまでの処理の流れを示している。
まず、制御部101は接続処理を開始することにより、通信部108の状態がAUTONEGO状態411になり(S302でYes)、外部機器とのオートネゴシエーションを実行する。オートネゴシエーションが完了すると、RUNNING状態412となる(S303でYes)。ここで、制御部101は第3の監視処理413により監視時間t3を設定し、RUNNING状態412からNOLINK状態に遷移するまでの実時間tとの比較を行う。図4(b)の例の場合、t>t3であるため(S304でYes)、NOLINK状態に遷移せずRUNNING状態412を維持し、制御部101は接続完了414とみなし(S305)、同時に第4の監視処理415を開始する(S306)。なお、第4の監視処理は監視時間の上限の設定がなく、RUNNING状態422からNOLINK状態426への遷移するまで続く。
図4(c)に示す例では、通信部108の状態がAUTONEGO状態203からRUNNING状態204に遷移してRUNNING状態204のまま接続完了した後、NOLINK状態202に遷移して切断を検知するまでの処理の流れを示している。
まず、制御部101は接続処理を開始することにより、通信部108の状態がAUTONEGO状態421になり(S302でYes)、外部機器とのオートネゴシエーションを実行する。オートネゴシエーションが完了すると、RUNNING状態422となる(S303でYes)。ここで、制御部101は第3の監視処理423により監視時間t3を設定し、RUNNING状態422からNOLINK状態に遷移するまでの実時間tとの比較を行う。
図4(c)の例の場合、t>t3であるため(S304でYes)、NOLINK状態に遷移せずRUNNING状態422を維持し、制御部101は接続完了424とみなし、同時に第4の監視処理425を開始する。第4の監視処理は監視時間の上限の設定がなく、RUNNING状態422からNOLINK状態426への遷移を検出する。そして、NOLINK状態426に遷移したことを検出すると(S306でYes)、制御部101は通信不能とみなし切断となる(S307)。
図4(d)に示す例は、通信部108の状態がAUTONEGO状態203からRUNNING状態204に遷移し、さらにNOLINK状態202に遷移する例である。この例では、その後再度AUTONEGO状態203からRUNNING状態204に遷移して接続が完了するまでの処理の流れを示している。以下、オートネゴシエーションを複数回繰り返す機器と接続を行う場合の例について説明する。
まず、制御部101は接続処理を開始することにより、通信部108の状態がAUTONEGO状態431になり(S302でYes)、外部機器とのオートネゴシエーションを実行する。オートネゴシエーションが完了するとRUNNING状態432となる(S303でYes)。ここで、制御部101は第3の監視処理433により監視時間t3を設定し、RUNNING状態432からNOLINK状態434に遷移するまでの実時間tとの比較を行う。
図4(d)の例の場合、t≦t3であるため(S304でNo)、NOLINK状態434に遷移した後に、制御部101は第1の監視処理435を開始する。この時の監視時間をt1とし、NOLINK状態434からAUTONEGO状態436に遷移するまでの実時間をtとする。図4(d)の例では、t≦t1であるため(S302でYes)、AUTONEGO状態436に遷移し、制御部101は第2の監視処理437を開始する。この時の監視時間をt2とし、AUTONEGO状態436からの経過時間をtとするとt≦t2であるため(S303でYes)、RUNNING状態438に遷移し、制御部101は再び第3の監視処理439を開始する。
第3の監視処理433と同様に、第3の監視処理439では、監視時間t3とRUNNING状態438からNOLINK状態に遷移するまでの実時間tとの比較を行う。図4(d)の例の場合、t>t3であるため(S304でYes)、NOLINK状態に遷移せずRUNNING状態438を維持し、制御部101は接続完了440とみなし、同時に第4の監視処理441を開始する。
以上のように本実施形態によれば、通信部108の状態に応じて監視処理を変更するようにした。特に、第1の監視処理を行うことで、通信部108の状態がオートネゴシエーションに基づくシーケンスが繰り返し行われるような不規則な動作を行う機器とも適切に接続を行うことができる。また、接続完了とみなした後切断の検出を即座に行うことも可能となる。
なお、本実施形態では、監視時間t1を固定値とした例について説明したが、S301からS302へ遷移した時にS302で判断する際の監視時間t1のみ長くするようにしてもよい。例えば、最初の1回目のAUTONEGO状態への遷移では、S302で制御部101がt1よりも長い監視時間t1'内に遷移したと判断した場合に、処理をS303へ進めるようにする。そして、2回目からは、S302で制御部101が監視時間t1内に遷移したと判断した場合に、処理をS303へ進めるようにする。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本実施形態の開示は、以下の構成、方法およびプログラムを含む。
(構成1)
ネットワークを介して外部機器と接続する通信装置であって、
前記外部機器と通信する通信手段と、
前記通信手段による前記外部機器との接続が確立した後に、前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知する検知手段と、
前記外部機器と接続が確立してから第1の時間を超えた後に前記検知手段によって前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知した場合に、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了するよう制御する制御手段と、
を有することを特徴とする通信装置。
ネットワークを介して外部機器と接続する通信装置であって、
前記外部機器と通信する通信手段と、
前記通信手段による前記外部機器との接続が確立した後に、前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知する検知手段と、
前記外部機器と接続が確立してから第1の時間を超えた後に前記検知手段によって前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知した場合に、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了するよう制御する制御手段と、
を有することを特徴とする通信装置。
(構成2)
前記通信手段は、前記外部機器との間で通信条件を選択するための処理を行い、通信条件を選択した後に前記外部機器との接続を確立することを特徴とする構成1に記載の通信装置。
前記通信手段は、前記外部機器との間で通信条件を選択するための処理を行い、通信条件を選択した後に前記外部機器との接続を確立することを特徴とする構成1に記載の通信装置。
(構成3)
前記外部機器と接続が確立してから第1の時間を超える前に前記検知手段によって前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知した場合に、前記制御手段は、前記外部機器と接続されていない状態へ遷移してから第2の時間が経過するまでは、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了しないように制御することを特徴とする構成1または2に記載の通信装置。
(構成4)
前記外部機器と接続されていない状態へ遷移してから前記第2の時間が経過するまでに、前記外部機器との間で通信条件を選択するための処理が開始されない場合、前記制御手段は、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了するよう制御することを特徴とする構成3に記載の通信装置。
(構成5)
前記外部機器と接続されていない状態で、前記第2の時間よりも長い第3の時間が経過するまでに、前記外部機器との間で通信条件を選択するための最初の処理が開始されない場合に、前記制御手段は、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了するよう制御することを特徴とする構成3または4に記載の通信装置。
前記外部機器と接続が確立してから第1の時間を超える前に前記検知手段によって前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知した場合に、前記制御手段は、前記外部機器と接続されていない状態へ遷移してから第2の時間が経過するまでは、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了しないように制御することを特徴とする構成1または2に記載の通信装置。
(構成4)
前記外部機器と接続されていない状態へ遷移してから前記第2の時間が経過するまでに、前記外部機器との間で通信条件を選択するための処理が開始されない場合、前記制御手段は、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了するよう制御することを特徴とする構成3に記載の通信装置。
(構成5)
前記外部機器と接続されていない状態で、前記第2の時間よりも長い第3の時間が経過するまでに、前記外部機器との間で通信条件を選択するための最初の処理が開始されない場合に、前記制御手段は、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了するよう制御することを特徴とする構成3または4に記載の通信装置。
(構成6)
前記通信手段は、ローカルエリアネットワークにより前記外部機器と通信を行うことを特徴とする構成1~5のいずれかに記載の通信装置。
前記通信手段は、ローカルエリアネットワークにより前記外部機器と通信を行うことを特徴とする構成1~5のいずれかに記載の通信装置。
(方法)
ネットワークを介して外部機器と接続する通信装置の制御方法であって、
前記外部機器と通信する通信工程と、
前記通信工程による前記外部機器との接続が確立した後に、前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知する検知工程と、
前記外部機器と接続が確立してから第1の時間を超えた後に前記検知工程において前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知した場合に、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了するよう制御する制御工程と、
を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
(プログラム)
構成1~6の何れかに記載の通信装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
ネットワークを介して外部機器と接続する通信装置の制御方法であって、
前記外部機器と通信する通信工程と、
前記通信工程による前記外部機器との接続が確立した後に、前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知する検知工程と、
前記外部機器と接続が確立してから第1の時間を超えた後に前記検知工程において前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知した場合に、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了するよう制御する制御工程と、
を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
(プログラム)
構成1~6の何れかに記載の通信装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
101 制御部、108 通信部
Claims (8)
- ネットワークを介して外部機器と接続する通信装置であって、
前記外部機器と通信する通信手段と、
前記通信手段による前記外部機器との接続が確立した後に、前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知する検知手段と、
前記外部機器と接続が確立してから第1の時間を超えた後に前記検知手段によって前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知した場合に、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了するよう制御する制御手段と、
を有することを特徴とする通信装置。 - 前記通信手段は、前記外部機器との間で通信条件を選択するための処理を行い、通信条件を選択した後に前記外部機器との接続を確立することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記外部機器と接続が確立してから第1の時間を超える前に前記検知手段によって前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知した場合に、前記制御手段は、前記外部機器と接続されていない状態へ遷移してから第2の時間が経過するまでは、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了しないように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
- 前記外部機器と接続されていない状態へ遷移してから前記第2の時間が経過するまでに、前記外部機器との間で通信条件を選択するための処理が開始されない場合、前記制御手段は、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了するよう制御することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
- 前記外部機器と接続されていない状態で、前記第2の時間よりも長い第3の時間が経過するまでに、前記外部機器との間で通信条件を選択するための最初の処理が開始されない場合に、前記制御手段は、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了するよう制御することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
- 前記通信手段は、ローカルエリアネットワークにより前記外部機器と通信を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- ネットワークを介して外部機器と接続する通信装置の制御方法であって、
前記外部機器と通信する通信工程と、
前記通信工程による前記外部機器との接続が確立した後に、前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知する検知工程と、
前記外部機器と接続が確立してから第1の時間を超えた後に前記検知工程において前記外部機器と接続されていない状態への遷移を検知した場合に、前記外部機器と接続を確立するための処理を終了するよう制御する制御工程と、
を有することを特徴とする通信装置の制御方法。 - 請求項1に記載の通信装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022117817A JP2024015623A (ja) | 2022-07-25 | 2022-07-25 | 通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2022117817A JP2024015623A (ja) | 2022-07-25 | 2022-07-25 | 通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム |
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- 2022-07-25 JP JP2022117817A patent/JP2024015623A/ja active Pending
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