JP2024008569A - 印刷物 - Google Patents

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【課題】金属光沢を示しながらも触覚により知覚される質感を付与可能にした印刷物を提供する。【解決手段】印刷物10は、基材11と、金属鱗片を含み、基材11の少なくとも一部を覆うインキ層12と、粒子を含み、インキ層12の少なくとも一部を覆う透明表面層13と、を備える。透明表面層13の表面粗さSaが、0.7μm以上1.0μm以下の範囲内に含まれる。【選択図】図1

Description

本発明は、印刷物に関する。
印刷物の一例は、紙基材、紙基材を覆うアンカーコート層、アンカーコート層を覆うインキ層、および、インキ層を覆う表面保護層を備えている。インキ層は、金属粉を含んでいる。印刷物は、表面保護層において、カットオフ値が0.8mmである場合の表面粗さRaが0.4μm以上0.51μm以下であることによって、乱反射が抑えられた金属光沢を実現している(例えば、特許文献1を参照)。
特開2022-015908号公報
ところで、利用者の触覚により知覚することが可能な質感を印刷物に付与することを目的として、樹脂ビーズを含むニスを印刷物に塗布することが提案されている。上述した金属粉を含む印刷物においても、金属粉による金属光沢を維持しながらも、触覚により知覚することが可能な質感を有することが求められている。
上記課題を解決するための印刷物は、基材と、金属鱗片を含み、前記基材の少なくとも一部を覆うインキ層と、粒子を含み、前記インキ層の少なくとも一部を覆う透明表面層と、を備え、前記透明表面層の表面粗さSaが、0.7μm以上1.0μm以下の範囲内に含まれる。
上記印刷物によれば、表面粗さSaが0.7μm以上であるから、透明表面層の存在を触覚によって知覚することが可能である。すなわち、印刷物が、触覚により知覚される質感を有することが可能である。また、表面粗さSaが1.0μm以下であるから、金属鱗片による金属光沢を損ないにくい。
上記印刷物において、前記粒子において、二次粒子径の平均値が40μm以上65μmの範囲内に含まれてもよい。この印刷物によれば、二次粒子径の平均値が40μm以上であるから、透明表面層の存在を触覚によって知覚されやすくすることが可能である。また、二次粒子径の平均値が65μm以下であるから、金属鱗片での光の反射による金属光沢を維持することが可能である。
上記印刷物において、前記透明表面層の厚さが、5μm以上15μm以下の範囲内に含まれてもよい。この印刷物によれば、透明表面層の厚さが5μm以上であるから、透明表面層に含まれる粒子がインキ層に含まれる金属鱗片に接することが抑えられ、これによって金属鱗片での光の反射を維持することが可能である。透明表面層の厚さが15μm以下であるから、透明表面層に含まれる粒子が層内に埋没することを抑え、これによって触覚によって透明表面層の存在を知覚できる程度に高い表面粗さSaを確保することが可能である。
上記印刷物において、前記金属鱗片の長さが、250nm以上1400nm以下の範囲内に含まれ、前記金属鱗片の厚さが、25nm以上80nm以下の範囲内に含まれてもよい。
上記印刷物によれば、金属鱗片の長さが250nm以上1400nm以下であり、かつ、厚さが25nm以上80nm以下であることによって、金属鱗片による金属光沢を維持することが可能である。
上記印刷物において、前記インキ層における線数が、50線以上250線以下の範囲内に含まれてもよい。この印刷物によれば、金属光沢が与えられ、また、網点の線数が50線以上250線以下の範囲内に含まれるのであれば、上述した表面粗さSaの範囲内において金属光沢を得ることができる。
上記印刷物において、前記基材は、紙であってよい。この印刷物によれば、基材である紙が紙目を有するが、透明表面層の表面粗さを算術平均粗さRaではなく算術平均高さSaによって規定することによって、紙目に由来しない触感を面方向に広がる凹凸によって利用者に与えることが可能である。
本発明によれば、印刷物が金属光沢を示しながらも触覚により知覚することが可能な質感を有することが可能である。
本開示の印刷物における第1例の構造を示す断面図である。 本開示の印刷物における第2例の構造を示す断面図である。 本開示の印刷物における第3例の構造を示す断面図である。 印刷物が備える透明粒子層の構造を模式的に示す断面図である。 透明粒子層が広がる平面と対向する視点から見た粒子と網点とを示す平面図である。 二次粒子の直径を算出する方法を説明するための平面図である。
図1から図6を参照して印刷物の一実施形態を説明する。
[印刷物]
図1から図3を参照して、印刷物を説明する。
[第1例]
図1は、印刷物の第1例における断面構造を示している。
図1が示すように、印刷物10は、基材11と、インキ層12と、透明表面層13とを備えている。インキ層12は、金属鱗片を含み、かつ、基材11の少なくとも一部を覆っている。本例では、インキ層12は、基材11の全体を覆っている。透明表面層13は、粒子を含み、かつ、インキ層12の少なくとも一部を覆っている。本例では、透明表面層13は、インキ層12に接し、かつ、インキ層12の全体を覆っている。透明表面層13の表面粗さSaが、0.7μm以上1.0μm以下の範囲内に含まれる。
透明表面層13の表面粗さSaは、透明表面層13のうち、インキ層12に接する面とは反対側の面である表面における表面粗さSaである。表面粗さSaは、ISO 25178-2:2012に規定される算術平均高さSaである。算術平均高さSaは、ある表面の平均面に対する、当該表面に含まれる各点の高さの差の絶対値を平均した値である。算術平均高さSaは、以下の式により算出される。
印刷物10によれば、表面粗さSaが0.7μm以上であるから、透明表面層13の存在を触覚によって知覚することが可能である。言い換えれば、表面粗さSaが0.7μm以上であるから、印刷物に触れた利用者が透明表面層13が有する凹凸を知覚することが可能である程度の質感を透明表面層13に付与することが可能である。
また、表面粗さSaが1.0μm以下であるから、金属鱗片による金属光沢を損なわないことも可能である。すなわち、インキ層12が含む金属鱗片において反射された光が、透明表面層13を通って印刷物の外部に射出される際に、光の射出が透明表面層13が含む粒子によって妨げられることが抑えられる。なお、透明表面層13の表面粗さを算術平均高さSaによって特定するから、金属鱗片による金属光沢が異方的であることを抑えることが可能である。すなわち、印刷物が、等方的な金属光沢を維持しやすくなる。印刷物が等方的な金属光沢を維持しやすい場合、インキ層12による自由な絵柄の表現が可能になる。
本例の印刷物10は、アンカーコート層14をさらに備えている。アンカーコート層14は、基材11とインキ層12との間に位置し、かつ、基材11とインキ層12とに接している。アンカーコート層14は、可視光領域の光に対して透過性を有し、これにより透明を呈する。印刷物10が基材11とインキ層12との間にアンカーコート層14を備えることによって、インキ層12が形成される層の平坦性を高めることが可能である。インキ層12が含む金属鱗片での光の反射強度を高めることが要求される場合には、アンカーコート層14の厚さは、0.5μm以上4.0μm以下であることが好ましい。
アンカーコート層14は、例えば光硬化性樹脂組成物の塗布膜である。光硬化性樹脂組成物は、例えば、官能基を含み、かつ、当該官能基に、例えば、エチレン性不飽和結合基、エポキシ基、オキセタニル基から構成される群から選択されるいずれか1つを含む。エチレン性不飽和結合基は、例えば、(メタ)アクリロイル基、ビニル基、アクリル基などであってよい。
基材11は、紙またはプラスチックフィルムである。紙は、例えば、上質紙、中質紙、コート紙、合成紙、含浸紙、ラミネート紙、印刷用塗布紙、記録用塗布紙から構成される群から選択されるいずれか1つであってよい。プラスチックフィルムは、例えば、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリスチレンフィルム、ナイロンフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリアクリルニトリルフィルム、ポリイミドフィルムから構成される群から選択されるいずれか1つであってよい。
基材11が紙である場合には、基材11である紙が紙目を有するが、透明表面層13の表面粗さを算術平均粗さRaではなく算術平均高さSaによって規定することによって、紙目に由来しない触感を面方向に広がる凹凸によって利用者に与えることが可能である。なお、算術平均粗さRaは、JIS B 0601:2013「製品の幾何特性仕様(GPS)-表面性状:輪郭曲線方式-用語,定義及び表面性状パラメータ」に規定されるパラメーターである。
インキ層12は、金属鱗片とバインダー樹脂組成物とを含んでいる。金属鱗片は、例えば、アルミニウム、金、銀、真鍮、チタン、クロム、ニッケル、ニッケルクロム、ステンレスから構成される群から選択される少なくとも1つであってよい。すなわち、金属鱗片は、前述の群から選択されるいずれか1つであってもよいし、当該群から選択される2つ以上であってもよい。
金属鱗片の長さが、250nm以上1400nm以下の範囲内に含まれ、かつ、金属鱗片の厚さが、25nm以上80nm以下の範囲内に含まれることが好ましい。これにより、金属鱗片による金属光沢を維持することが可能である。金属鱗片の厚さおよび長さがそれぞれ下限値以上であることによって、インキ層12が金属鱗片での光の反射による金属光沢を有する確実性を高めることが可能である。また、金属鱗片の厚さおよび長さが上限値以下であることによって、インキ層12が過剰な光沢を有することが抑えられ、これによってインキ層12の視認性が低下することが抑えられる。なお、金属鱗片の長さおよび厚さは、走査型電子顕微鏡を用いた観察によって測定することが可能である。
バインダー樹脂組成物は、熱硬化性樹脂組成物、熱可塑性樹脂組成物、あるいは、光硬化性樹脂組成物のいずれかであってよい。熱硬化性樹脂組成物および熱可塑性樹脂組成物は、例えば、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、アルキド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、セルロース樹脂から構成される群から選択される少なくとも1つであってよい。すなわち、バインダー樹脂は、前述の群から選択されるいずれか1つであってもよいし、当該群から選択される2つ以上であってもよい。バインダー樹脂組成物は、可視光領域の光に対して透過性を有し、これにより透明を呈する。
光硬化性樹脂組成物は、例えば、官能基を含み、かつ、当該官能基に、例えば、エチレン性不飽和結合基、エポキシ基、オキセタニル基から構成される群から選択されるいずれか1つを含む。エチレン性不飽和結合基は、例えば、(メタ)アクリロイル基、ビニル基、アクリル基などであってよい。
インキ層12は、色素をさらに含んでもよい。色素は、例えば可視光領域の光に対して吸収極大を有してよい。これにより、色素は所定の色を呈することが可能である。色素は、顔料でもよいし染料でもよい。
透明表面層13は、透明な粒子とバインダー樹脂組成物とを含んでいる。粒子および硬化性樹脂組成物は、可視光領域の光に対して透過性を有し、これにより粒子および硬化性樹脂組成物は透明を呈する。粒子は、例えば各種の合成樹脂から形成された樹脂ビーズである。樹脂ビーズは、例えば、ウレタン樹脂ビーズ、(メタ)アクリル樹脂ビーズ、アミノ樹脂ビーズ、ポリオレフィン樹脂ビーズであってよい。なお、粒子は、アルミナビーズ、または、ガラスビーズであってもよい。
バインダー樹脂組成物は、熱硬化性樹脂組成物、熱可塑性樹脂組成物、あるいは、光硬化性樹脂組成物のいずれかであってよい。熱硬化性樹脂組成物および熱可塑性樹脂組成物は、例えば、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、アルキド樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、セルロース樹脂から構成される群から選択される少なくとも1つであってよい。すなわち、バインダー樹脂は、前述の群から選択されるいずれか1つであってもよいし、当該群から選択される2つ以上であってもよい。バインダー樹脂組成物は、可視光領域の光に対して透過性を有し、これにより透明を呈する。
[第2例]
図2は、印刷物の第2例における断面構造を示している。印刷物の第2例では、インキ層が基材11の一部のみを覆う点が、第1例の印刷物10とは異なっている。そのため以下では、印刷物の第2例において、印刷物10との相違点を詳しく説明する一方で、印刷物の第2例のうち、印刷物10と共通する構成には印刷物10と同一の符号を付すことによって当該構成の詳しい説明を省略する。
図2が示すように、印刷物20は、基材11、アンカーコート層14、および、透明表面層13を備えている。印刷物20は、インキ層22を備えている。インキ層22は、基材11の一部のみを覆っている。インキ層22は、アンカーコート層14において対向する一対の面のうち、基材11に接する面とは反対側の面のうちの一部にのみ位置している。
基材11が広がる平面と対向する視点から見て、インキ層12は所定の形状を有してよい。インキ層12の外形は、例えば絵柄、文字、記号から構成される群から選択される少なくとも1つを含んでよい。すなわち、インキ層12の外形は、前述の群のいずれか1つのみを含んでもよいし、任意の2つ以上を含んでもよい。なお、インキ層22を形成するための材料には、上述した印刷物10が備えるインキ層12を形成するための材料を用いることが可能である。
印刷物20は、オーバープリント層25をさらに備えている。オーバープリント層25は、インキ層22を覆っている。そのため、オーバープリント層25は、インキ層22と透明表面層13との間に位置する第1部分と、アンカーコート層14との間に位置する第2部分とを含んでいる。第1部分の厚さは、インキ層22の厚さよりも厚い。これにより、透明表面層13が形成される層を平坦化することが可能である。
オーバープリント層25は、各種の合成樹脂を含む塗布膜である。合成樹脂は、例えば、ポリ(メタ)アクリル樹脂、(メタ)アクリル‐スチレン共重合体、ポリウレタン樹脂、塩化ビニル‐酢酸ビニル共重合体、ポリ(メタ)アクリル樹脂、塩素化ポリプロピレン樹から構成される群から選択されるいずれか1つであってよい。
なお、塗布膜を形成するための塗液は、水性でもよいし油性でもよい。水性の塗液は、ポリ(メタ)アクリル樹脂または(メタ)アクリル‐スチレン共重合体と、水性溶媒とを含む。水性溶媒において、水が主成分であり、かつ、少量の揮発性有機溶媒が水に添加されている。揮発性有機溶媒は、例えば、アルコール、アセトン、メチルエチルケトン、エチルアセテートのいずれかであってよい。アルコールは、例えば、メタノール、エタノール、ノルマルプロパノール、イソプロパノール、プロピレングリコールモノメチルエーテルのいずれかであってよい。油性の塗液は、塩化ビニル‐酢酸ビニル系共重合体、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、塩素化ポリプロピレン系樹脂のいずれかと、揮発性有機溶媒とを含む。揮発性有機溶媒は、例えば、メチルエチルケトン、トルエン、エタノール、イソプロパノールのいずれかであってよい。
オーバープリント層25は、可視光領域の光に対して透過性を有し、これにより透明を呈する。
[第3例]
図3は、印刷物の第3例における断面構造を示している。印刷物の第3例では、透明表面層が基材11の一部のみを覆う点が、第2例の印刷物20とは異なっている。そのため以下では、印刷物の第3例において、印刷物20との相違点を詳しく説明する一方で、印刷物の第3例のうち、印刷物20と共通する構成には印刷物20と同一の符号を付すことによって当該構成の詳しい説明を省略する。
図3が示すように、印刷物30は、基材11、アンカーコート層14、インキ層22、および、オーバープリント層25を備えている。印刷物30は、さらに透明表面層33を備えている。透明表面層33は、オーバープリント層25において対向する一対の面のうち、アンカーコート層14に接する面とは反対側の面のうちの一部のみに位置している。一方で、透明表面層33は、基材11が広がる平面と対向する視点から見て、インキ層22の全体を覆っている。そのため、透明表面層33の外形は、インキ層22の外形と同一の形状を有している。なお、透明表面層33を形成するための材料には上述した印刷物10が備える透明表面層13を形成するための材料を用いることが可能である。
[透明表面層]
図4から図6を参照して各印刷物10,20,30が備える透明表面層13,33をより詳しく説明する。なお、第3例の印刷物30が備える透明表面層33では、透明表面層33がインキ層12の一部を覆う点が、第1例の印刷物10および第2例の印刷物20とは異なっている。一方で、2つの透明表面層13,33が備える層構造は共通している。そのため以下では、第1例の印刷物10および第2例の印刷物20が備える透明表面層13を詳しく説明する一方で、第3例の印刷物30が備える透明表面層33の詳しい説明を省略する。
図4は、透明表面層13の構造を模式的に示している。図4では、説明の便宜上、透明表面層13が含む粒子が模式的に示されている。
図4が示すように、透明表面層13は、本体13Aと、複数の一次粒子13B1とを含んでいる。本体13Aは、透明表面層13のなかで一次粒子13B1を除く部分である。一次粒子13B1は、単一の粒子である。透明表面層13は、粒子として、一次粒子13B1の状態で存在する粒子と、二次粒子13B2の状態で存在する粒子とが含まれる。二次粒子13B2は、複数の一次粒子13B1が集合した粒子の集合体である。
透明表面層13の厚さは、5μm以上15μm以下の範囲内に含まれる。なお、透明表面層13の厚さは、本体13Aの厚さである。すなわち、透明表面層13の厚さは、透明表面層13のうち、一次粒子13B1あるいは二次粒子13B2が位置しない部分における一対の面間の距離である。透明表面層13における一対の面のうち、印刷物10の外表面を構成する面が表面である。透明表面層13の表面において、二次粒子13B2の一部が本体13Aから飛び出ている。これにより、透明表面層13は、透明表面層13の表面での表面粗さSaが0.7μm以上1.0μm以下の範囲内に含まれるような凹凸を有する。
図5は、透明表面層13が広がる平面と対向する視点から見た印刷物10の平面構造を示している。なお、図5では、図示の便宜上、透明表面層13が含む粒子と、インキ層12が含む網点のみが示されている。
図5が示すように、透明表面層13が広がる平面と対向する視点から見て、透明表面層13には、複数の二次粒子13B2が分散している。二次粒子13B2の密度は、15個/457000μm以上80個/457000μm以下であってよい。すなわち、30個/mm以上180個/mmであってもよい。なお、透明表面層13に含まれる粒子の総量のうち、80%以上95%以下が二次粒子13B2である。
インキ層12は、複数の網点12Aを備えている。各網点12Aは、上述した金属鱗片、バインダー樹脂、および、色素を含む。なお、各網点12Aは、色素を含まなくてもよい。インキ層12における線数は、50線以上250線以下の範囲内に含まれてよい。線数は、1インチ当たりにおける網点12Aの個数である。複数の網点12Aは、例えば千鳥状に配置されてよい。
インキ層12の厚さ、すなわち網点12Aの厚さは、透明表面層13の厚さに比べて非常に薄い。例えば、インキ層12の厚さは、透明表面層13の厚さの1/5以下である。そのため、インキ層12による網点12Aの凹凸が触覚によって知覚されることはない。透明表面層13は、インキ層12の網点12Aよりも大きい段差を印刷物10の表面に与え、これによって利用者が触覚によって知覚可能なざらつきを与えるから、インキ層12の網点12Aにおける細かさは印刷物10のざらつきには寄与しない。金属光沢が与えられる網点12Aの細かさは、上述した50線以上250線以下の範囲であるから、網点12Aの線数がこの範囲内に含まれるのであれば、本開示において特定される表面粗さSaの範囲内において金属光沢を得られる。
図6は、透明表面層13に含まれる二次粒子13B2の平面構造を模式的に示している。
図6が示すように、透明表面層13が広がる平面と対向する平面視において、一次粒子13B1の集合体に外接する楕円ELのなかで最小の長径を有する楕円の長径が、二次粒子径Dである。透明表面層13が含む粒子において、二次粒子径Dの平均値が40μm以上65μm以下の範囲内に含まれる。二次粒子径Dの平均値が40μm以上であるから、透明表面層13の存在を触覚によって知覚されやすくすることが可能である。また、二次粒子径Dの平均値が65μm以下であるから、金属鱗片での光の反射による金属光沢を維持することが可能である。
なお、二次粒子径Dの平均値は、透明表面層13の形成に用いられる塗液の粘度が高いほど大きい傾向を有する。すなわち、二次粒子径Dの平均値は、透明表面層13の形成に用いられる塗液の粘度が低いほど小さい傾向を有する。そのため、例えば、透明粒子とバインダー樹脂組成物とを含む原液を希釈した塗液を透明表面層13の形成に用いる場合には、希釈倍率が低いほど二次粒子径Dの平均値は大きい傾向を有する。すなわち、原液の希釈倍率が高いほど二次粒子径Dの平均値は小さい傾向を有する。
また、透明表面層13の形成に用いられる塗液を攪拌する回数が少ないほど、二次粒子径Dの平均値は大きい傾向を有する。すなわち、塗液を攪拌する回数が多いほど、二次粒子径Dの平均値は小さい傾向を有する。
なお、二次粒子径Dの平均値が大きいほど、印刷物10に触れた利用者は、印刷物10の表面がよりざらついているように感じる傾向を有する。
また、上述したように、透明表面層13の厚さが5μm以上であるから、透明表面層13に含まれる粒子がインキ層12に含まれる金属鱗片に接することが抑えられ、これによって金属鱗片での光の反射を維持することが可能である。透明表面層13の厚さが15μm以下であるから、透明表面層13に含まれる粒子が層内に埋没することを抑え、これによって触覚によって透明表面層13の存在を知覚できる程度に高い表面粗さSaを確保することが可能である。
[実施例]
[実施例1]
紙製の基材(プロミナ、WestRock社製)の一面に、アンカーコート層を形成するためのACニス(UVTクリヤー MT‐ACニス No.3TM、DIC(株)製)をグラビア印刷機を用いて塗布した。この際に、グラビア版として、線数が90線であり、かつ、スタイラス角度が120°である電子彫刻製版を用いた。続いて、基材上のACニスに紫外線を照射することによってACニスを硬化させ、これによってアンカーコート層を得た。
次に、アンカーコート層上に、インキ層を形成するための高輝度インキ(XS‐905 スーパーメタリックシルバーMT3、DIC(株)製)をグラビア印刷機を用いて塗布した。この際に、グラビア版として、線数が200線であり、スタイラス角度が130°であり、ドットの直径が30μmであり、かつ、複数のドットがハニカム状に並んだレーザー製版を用いた。続いて、高輝度インキを乾燥させ、これによってインキ層を得た。
次いで、インキ層上に、オーバープリント層を形成するためのOPニス(ディックセーフ MT OPニス、DIC(株)製)をグラビア印刷機を用いて塗布した。この際に、グラビア版として、線数が70線であり、かつ、スタイラス角度が130°である電子彫刻製版を用いた。続いて、OPニスを乾燥させ、これによってオーバーコート層を得た。
最後に、オーバープリント層の一部に、透明表面層を形成するための加飾ニス(10-604986-9WB TOB OPV Tactile Sand、Siegwerk社製)をグラビア印刷機を用いて塗布した。この際に、加飾ニスをIPA(イソプロピルアルコール)と水とを1:1で混合した溶媒を用いて5倍に希釈した。また、線数が30線であり、かつ、深さが80μmであるヘリオ製版を用いた。続いて、加飾ニスを乾燥させ、これによってオーバーコート層を得た。これにより、実施例1の印刷物を得た。
[実施例2]
実施例1において、加飾ニスの希釈倍率を10倍に変更した以外は、実施例1と同様の方法によって、実施例2の印刷物を得た。
[実施例3]
実施例1において、加飾ニスの希釈倍率を7.5倍に変更した以外は、実施例1と同様の方法によって、実施例3の印刷物を得た。
[比較例1]
実施例1において、オーバープリント層に加飾ニスを塗布しない以外は、実施例1と同様の方法によって、比較例1の印刷物を得た。
[比較例2]
実施例1において、加飾ニスを希釈しなかった以外は、実施例1と同様の方法によって、比較例2の印刷物を得た。
[評価方法]
[各層の厚さ測定]
各実施例および各比較例の印刷物に対して、透明表面層、および、オーバープリント層のうちで透明表面層に覆われていない部分に、スパッタ法を用いて白金薄膜を形成した。次いで、白金薄膜を有する印刷物を光硬化性樹脂で包埋した。続いて、ウルトラミクロトーム(EM UC6、ライカマイクロシステムズ社製)を用いて、印刷物の厚さ方向に沿って印刷物を切断し、これによって厚さ方向に沿う観察用断面を形成した。走査型電子顕微鏡(SU8020、(株)日立ハイテク製)を用いて観察用断面を観察することによって、各層の厚さを測定した。この際に、観察倍率を30000倍に設定した。また、各層について5箇所の厚さを測定し、これらの厚さの平均値を算出した。
[一次粒子]
加飾ニス内に含まれる一次粒子を光学顕微鏡(DIGITAL MICROSCOPE KH-8700、(株)ハイロックス製)を用いて観察し、これによって一次粒子径を測定した。この際に、観察倍率を500倍に設定した。
一次粒子が真球状を有する場合には、真球の直径を一次粒子径に設定した。また、一次粒子がレンズ状または略球状を有する場合には、一次粒子の最長径、すなわち、観察視野または観察視野の写真上において、一次粒子を互いに平行な2本の線分で挟み込んだときの最長距離、および、最短径、すなわち、観察視野または観察視野の写真上において、一次粒子を互いに平行な2本の線分で挟み込んだときの最短距離を求めた。次いで、最長径と最短径との平均値を一次粒子の直径とした。また、5つの一次粒子について、直径の平均値を算出した。
[二次粒子]
各実施例および各比較例の印刷物において、光学顕微鏡(同上)を用いて透明表面層を観察し、これによって、透明表面層に含まれる二次粒子の粒子径を測定した。この際に、二次粒子に外接する楕円のなかで最小の長径を有する楕円の長径を二次粒子径に設定した。また、観察倍率を250倍に設定した。5つの二次粒子について、二次粒子径の平均値を算出した。また、457000μm当たりの二次粒子を計数することによって、二次粒子の密度を算出した。
[表面粗さの測定]
[算術平均高さSa]
各実施例および各比較例の印刷物が備える透明表面層について、ISO 25178-2:2012に準拠した方法によって、オーバープリント層に接する面とは反対側の面における算術平均高さSaを測定した。この際に、3D形状測定機(VR-5100、(株)キーエンス)を用いた。
算術平均高さSaを測定する際の条件を、以下のように設定した。
・測定倍率:12倍
・測定モード:表面形状/高精細/高精度/ダブルスキャン有り
・測定領域:透明表面層における一辺の長さが25μmである正方形状の領域
[算術平均粗さRa]
各実施例および各実施例の印刷物が備える透明表面層について、算術平均粗さRaは、JIS B 0601:2013「製品の幾何特性仕様(GPS)-表面性状:輪郭曲線方式-用語,定義及び表面性状パラメータ」に準拠した方法によって、オーバープリント層に接する面とは反対側の面における算術平均粗さRaを測定した。算術平均粗さRaの測定には、表面粗さ測定機(高精度微細形状測定器 サーフコーダET4000A、(株)小坂研究所製)を用いた。また、表面粗さ測定機には、触針(ET1479、(株)小坂研究所製)を搭載した。なお、各透明表面層について、カットオフ値が0.08mmであるとき、カットオフ値が0.25mmであるとき、および、カットオフ値が0.8mmであるときの算術平均粗さRaを測定した。
算術平均粗さRaを測定する際の条件を、以下のように設定した。
・評価長さ(基準長さ):カットオフ値の5倍
・触針の送り速さ:0.5mm/秒
・予備長さ:カットオフ値×2
・縦倍率:2000倍
・横倍率:10倍
[金属光沢]
比較例1の印刷物を目視で観察した場合の金属光沢を基準として、各実施例および比較例2の金属光沢を目視で評価した。比較例1の印刷物における金属光沢を「○」に設定し、比較例1と同等の金属光沢が感じられることを「○」に設定し、かつ、比較例1に対して金属光沢が確認できないことを「×」に設定した。
[表面加飾]
比較例1の印刷物を指の腹で触れたときの触感を基準として、各実施例および比較例2の表面加飾を指で評価した。比較例1の印刷物における表面加飾を「×」に設定し、比較例1と同等の触感が感じられる、すなわちざらつきを感じられないことを「×」に設定し、表面のざらつきを感じることを「○」に設定した。
[評価結果]
各実施例および比較例の印刷物について、各層の平均厚さは、いずれの印刷物においても同様であることが認められた。なお、上述したように、比較例2の印刷物は透明表面層を有しない。各印刷物において、アンカーコート層の平均厚さは3.9μmであり、インキ層の平均厚さは48nmであり、オーバープリント層の平均厚さは1.2μmであり、透明表面層の平均厚さは10.3μmであることが認められた。また、加飾ニスに含まれる粒子において一次粒子径の平均値は、19.5μmであることが認められた。
また、各実施例および各比較例の印刷物における評価結果は、以下の表1に示す通りであった。
Figure 2024008569000003
表1が示すように、算術平均高さSaは、実施例1において0.942μmであり、実施例2において0.816μmであり、実施例3において0.844μmであり、比較例1において0.396μmであり、比較例2において1.143μmであることが認められた。
カットオフ値が0.8mmである場合の算術平均粗さRaは、実施例1において4μmであり、実施例2において1.5μmであり、実施例3において3.3μmであり、比較例1において0.4μmであり、比較例2において5.5μmであることが認められた。カットオフ値が0.25mmである場合の算術平均粗さRaは、実施例1において2.5μmであり、実施例2において1μmであり、実施例3において1.9μmであり、比較例1において0.12μmであり、比較例2において3.7μmであることが認められた。カットオフ値が0.08mmである場合の算術平均粗さRaは、実施例1において0.81μmであり、実施例2において0.68μmであり、実施例3において0.72μmであり、比較例1において0.07μmであり、比較例2において1.02μmであることが認められた。
二次粒子径の平均値は、実施例1において52μmであり、実施例2において46μmであり、実施例3において51μmであり、比較例2において69μmであることが認められた。また、二次粒子の密度は、実施例1において65個/457000μmであり、実施例2において30個/457000μmであり、実施例3において48個/457000μmであり、比較例1において0個/457000μmであり、比較例2において90個/457000μmであることが認められた。
金属光沢の評価結果は、実施例1から3、および、比較例1において「○」である一方、比較例2において「×」であることが認められた。また、表面加飾の評価結果は、実施例1から3、および、比較例2において「○」である一方、比較例1において「×」であることが認められた。
こうした結果から、算術平均高さSaが0.7μm以上1.0μm以下、好ましくは0.816μm以上0.942μm以下の範囲内に含まれることによって、印刷物が金属光沢と表面加飾とを両立することが可能であるといえる。
以上説明したように、印刷物の一実施形態によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)表面粗さSaが0.7μm以上であるから、透明表面層13の存在を触覚によって知覚することが可能である。また、表面粗さSaが1.0μm以下であるから、金属鱗片による金属光沢を得ることも可能である。
(2)二次粒子径Dの平均値が40μm以上であるから、透明表面層13の存在を触覚によって知覚されやすくすることが可能である。また、二次粒子径Dの平均値が65μm以下であるから、金属鱗片での光の反射による金属光沢を維持することが可能である。
(3)透明表面層13の厚さが5μm以上であるから、透明表面層13に含まれる粒子がインキ層12に含まれる金属鱗片に接することが抑えられ、これによって金属鱗片での光の反射を維持することが可能である。透明表面層13の厚さが15μm以下であるから、透明表面層13に含まれる粒子が層内に埋没することを抑え、これによって触覚によって透明表面層13の存在を知覚できる程度に高い表面粗さSaを確保することが可能である。
(4)金属鱗片の長さが250nm以上1400nm以下であり、かつ、厚さが25nm以上80nm以下であることによって、金属鱗片による金属光沢を維持することが可能である。
(5)金属光沢が与えられ、また、網点の線数が50線以上250線以下の範囲内に含まれるのであれば、上述した表面粗さSaの範囲内において金属光沢を得ることができる。
(6)基材11である紙が紙目を有するが、透明表面層13の表面粗さを算術平均粗さRaではなく算術平均高さSaによって規定することによって、紙目に由来しない触感を面方向に広がる凹凸によって利用者に与えることが可能である。
なお、上述した実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
[オーバーコート層]
・第1例の印刷物10は、インキ層12と透明表面層13との間にオーバーコート層を備えてもよい。この場合であっても、透明表面層13における表面粗さSaが0.7μm以上1.0μm以下の範囲内に含まれることによって、上述した(1)に準じた効果を得ることはできる。
[アンカーコート層]
・各印刷物10,20,30は、アンカーコート層14を備えなくてもよい。この場合には、インキ層12が基材11に接していればよい。印刷物10,20,30がアンカーコート層14を備えずとも、透明表面層13における表面粗さSaが0.7μm以上1.0μm以下の範囲内に含まれることによって、上述した(1)に準じた効果を得ることはできる。
[透明表面層]
・印刷物30において、透明表面層33の外形は、インキ層22の外形と同一でなくてもよい。例えば、透明表面層33の外形は、インキ層22の外形よりも大きくてもよいし、小さくてもよい。また例えば、透明表面層33は、基材11が広がる平面と対向する視点から見て、インキ層22と重ならない部分を有してもよい。
10,20,30…印刷物
11…基材
12,22…インキ層
13,33…透明表面層
14…アンカーコート層
25…オーバープリント層

Claims (6)

  1. 基材と、
    金属鱗片を含み、前記基材の少なくとも一部を覆うインキ層と、
    粒子を含み、前記インキ層の少なくとも一部を覆う透明表面層と、を備え、
    前記透明表面層の表面粗さSaが、0.7μm以上1.0μm以下の範囲内に含まれる
    印刷物。
  2. 前記粒子において、二次粒子径の平均値が40μm以上65μmの範囲内に含まれる
    請求項1に記載の印刷物。
  3. 前記透明表面層の厚さが、5μm以上15μm以下の範囲内に含まれる
    請求項2に記載の印刷物。
  4. 前記金属鱗片の長さが、250nm以上1400nm以下の範囲内に含まれ、
    前記金属鱗片の厚さが、25nm以上80nm以下の範囲内に含まれる
    請求項1から3のいずれか一項に記載の印刷物。
  5. 前記インキ層における線数が、50線以上250線以下の範囲内に含まれる
    請求項1から3のいずれか一項に記載の印刷物。
  6. 前記基材は、紙である
    請求項1から3のいずれか一項に記載の印刷物。
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