JP2024005523A - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2024005523A
JP2024005523A JP2022105733A JP2022105733A JP2024005523A JP 2024005523 A JP2024005523 A JP 2024005523A JP 2022105733 A JP2022105733 A JP 2022105733A JP 2022105733 A JP2022105733 A JP 2022105733A JP 2024005523 A JP2024005523 A JP 2024005523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
fitting
lock
groove
fitting cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022105733A
Other languages
English (en)
Inventor
新史 野崎
Shinji Nozaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2022105733A priority Critical patent/JP2024005523A/ja
Priority to PCT/JP2023/021696 priority patent/WO2024004610A1/ja
Publication of JP2024005523A publication Critical patent/JP2024005523A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/639Additional means for holding or locking coupling parts together, after engagement, e.g. separate keylock, retainer strap

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

【課題】嵌合筒部の成形樹脂量を低減することが可能なコネクタを提供する。【解決手段】コネクタ10は、第1ハウジング11及び第2ハウジング12を備えている。第1ハウジング11は、第1ハウジング11の外面から突出するロック部33を有している。第2ハウジング12は、第1ハウジング11を内側に嵌合させる嵌合筒部44と、嵌合筒部44の外側に配置され第1ハウジング11との嵌合状態においてロック部33に係止されるロックアーム46と、を有している。嵌合筒部44は、第1ハウジング11との嵌合方向の前側に開口する切欠部73を有している。ロック部33の一部は、切欠部73の内側に配置される。【選択図】図6

Description

本開示は、コネクタに関する。
特許文献1に記載されたコネクタは、互いに嵌合可能なハウジング及び相手ハウジングを備えている。ハウジングは、ハウジング本体部と、ハウジング本体部の外周を包囲する嵌合筒部と、を有している。相手ハウジングは、ハウジング本体部と嵌合筒部との間に嵌合される筒状のフード部を有している。
嵌合筒部は、この嵌合筒部に形成された開口部の内側にロックアームを有している。相手ハウジングは、フード部の外面から突出するロック突起を有している。ロック突起がロックアームに係止されることで、ハウジング及び相手ハウジングが嵌合状態に保持される。
特開2019-125545号公報
特許文献1の場合は嵌合筒部がロックアームを有し、嵌合筒部にはロックアームとロック突起との係止を維持する強度が必要とされるため、嵌合筒部の厚みが大きくなる傾向にあった。その結果、嵌合筒部を成形するための樹脂量の増加を招くという問題があった。
そこで、本開示は、嵌合筒部の成形樹脂量を低減することが可能なコネクタを提供することを目的とする。
本開示は、第1ハウジング及び第2ハウジングを備え、前記第1ハウジングは、前記第1ハウジングの外面から突出するロック部を有し、前記第2ハウジングは、前記第1ハウジングを内側に嵌合させる嵌合筒部と、前記嵌合筒部の外側に配置され前記第1ハウジングとの嵌合状態において前記ロック部に係止されるロックアームと、を有し、前記嵌合筒部は、前記第1ハウジングとの嵌合方向の前側に開口する切欠部を有し、前記ロック部の一部は、前記切欠部の内側に配置される、コネクタである。
本開示によれば、嵌合筒部の成形樹脂量を低減することが可能なコネクタを提供することができる。
図1は、本開示の実施形態1に係るコネクタにおいて、第1ハウジング及び第2ハウジングの分解斜視図である。 図2は、互いに嵌合状態にある第1ハウジング及び第2ハウジングの側断面図である。 図3は、互いに嵌合状態にある第1ハウジング及び第2ハウジングの、第1ハウジング側を破断した正面図である。 図4は、互いに嵌合状態にある凹部及び凸部の、凸部側を破断した拡大正面図である。 図5は、互いに嵌合状態にある凹部及び凸部の拡大側断面図である。 図6は、ロック部の一部が切欠部の内側に配置され、互いに係止された部及びロックアームの、ロック部側を破断した拡大正面図である。 図7は、第1ハウジングの正面図である。 図8は、第1ハウジングの斜視図である。 図9は、第1ハウジングにおけるロック部と対応する部分の拡大側面図である。 図10は、第2ハウジングの正面図である。 図11は、第2ハウジングにおけるロックアーム及び切欠部と対応する部分の拡大斜視図である。 図12は、第2ハウジングにおける凹部と対応する部分の拡大斜視図である。 図13は、フロントリテーナの正面図である。 図14は、フロントリテーナの側面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)第1ハウジング及び第2ハウジングを備え、前記第1ハウジングは、前記第1ハウジングの外面から突出するロック部を有し、前記第2ハウジングは、前記第1ハウジングを内側に嵌合させる嵌合筒部と、前記嵌合筒部の外側に配置され前記第1ハウジングとの嵌合状態において前記ロック部に係止されるロックアームと、を有し、前記嵌合筒部は、前記第1ハウジングとの嵌合方向の前側に開口する切欠部を有し、前記ロック部の一部は、前記切欠部の内側に配置される。
上記構成によれば、嵌合筒部がロックアームを有しておらず、ロックアームが嵌合筒部の外側でロック部に係止可能に配置されるため、嵌合筒部の厚みが大きくならずに済み、嵌合突部の成形樹脂量を低減することができる。特に、ロックアームが嵌合筒部の外側に配置されていても、嵌合筒部が切欠部を有していることによって、ロックアームとロック部との係止を実現することができる。
(2)前記第2ハウジングは、前記嵌合筒部における前記切欠部を介して分割された分割壁部に対し前記嵌合筒部の外側から接触可能に対向する押さえ面を有しているのが好ましい。
嵌合筒部が切欠部を有しているため、切欠部を介して分割された分割壁部が嵌合筒部の外側に開く懸念があるものの、上記構成によれば、分割壁部が押さえ面に接触することによって、分割壁部が開くのを抑えることができる。
(3)前記ロック部は、前記外面からの突出方向の基端側に凹溝を有し、前記分割壁部の対向する端部は、前記凹溝に嵌合され、前記押さえ面は、前記凹溝の溝面に形成されていると良い。
上記構成によれば、押さえ面がロック部の一部になっているため、第1ハウジングの構造が複雑にならずに済む。また、分割壁部の対向する端部が凹溝に嵌合され、嵌合筒部と第1ハウジングとの間のがた付きを抑えることができるので、耐振性の向上を図ることができる。
(4)前記切欠部及び前記凹溝は、いずれも前記嵌合方向に延びる形状であると良い。
上記構成によれば、分割壁部の対向する端部が凹溝に嵌合される範囲を長く設定できるので、嵌合筒部と第1ハウジングとの間のがた付きをより良好に抑えることができ、耐振性のさらなる向上を図ることができる。
(5)前記第1ハウジングは、前記ロック部を前記外面から突出させた筒状のフード部を有し、前記第2ハウジングは、前記嵌合筒部の内側に配置されるハウジング本体部を有し、前記フード部は、前記嵌合筒部と前記ハウジング本体部との間に嵌合可能とされていると良い。
上記構成によれば、ロックアームが嵌合筒部の外側に配置され、嵌合筒部及びハウジング本体部をロックアームからの制約を少なくして形成できるので、嵌合筒部及びハウジング本体部のそれぞれの形状自由度を高めることができる。
(6)前記第2ハウジングは、前記ロックアームを外側から覆う覆い部を有し、前記覆い部は、前記嵌合筒部における前記切欠部を介して分割された分割壁部に連結されていると良い。
上記構成によれば、覆い部がロックアームを保護しつつ分割壁部を補強することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<実施形態1>
本開示の実施形態1に係るコネクタ10は、図1及び図3に示すように、互いに嵌合可能な第1ハウジング11及び第2ハウジング12を備えている。第2ハウジング12は、メインハウジング13と、メインハウジング13に装着されるフロントリテーナ14と、を有している。図2に示すように、メインハウジング13には、複数の第2端子金具15が収容されている。第1ハウジング11には、複数の第1端子金具16が装着されている。なお、以下の説明において、前後方向については、第1ハウジング11及び第2ハウジング12が嵌合開始時に互いに向き合う面側を前側とする。左右方向は、幅方向と同義であって、図3の左右方向を基準とする。上下方向は、高さ方向と同義であって、各図の上下方向を基準とする。図1等において、前後方向を符号Xで示し、左右方向を符号Yで示し、上下方向を符号Zで示している。これらの方向の基準は便宜的なものである。
また、以下の説明において、「外側」とは、当該部分においてコネクタ10の中心軸から遠ざかる側を意味し、「内側」とは、当該部分においてコネクタ10の中心軸に近づく側を意味する。第1ハウジング11及び第2ハウジング12の嵌合方向と直交する径方向に関して、「外側」は、コネクタ10の径方向外側に相当し、「内側」は、コネクタ10の径方向内側に相当する。
(第1ハウジング、第1端子金具)
第1ハウジング11は合成樹脂製であって、図7及び図8に示すように、角筒状のフード部17を有している。フード部17は、壁面を前後に向けた奥壁18と、左右で対向する一対の側壁19と、上下で対向する上壁21及び下壁22と、を有している。各側壁19、上壁21及び下壁22は、奥壁18から前側に突出している。フード部17の四隅において、上壁21の左右端はそれぞれ各側壁19の上端に湾曲状に連結され、下壁22の左右端はそれぞれ各側壁19の下端に湾曲状に連結されている。
奥壁18の上端部及び下端部には、それぞれ端子装着孔23が貫通して形成されている。図2に示すように、各端子装着孔23には、第1端子金具16が圧入して装着される。
第1端子金具16は、導電金属製の板状の雄型端子である。図2に示すように、第1端子金具16は、奥壁18を貫通した状態で、フード部17の内側に突出して配置される端子接続部24と、フード部17の後側に露出して配置される基板接続部25と、を有している。端子接続部24は、第1ハウジング11及び第2ハウジング12の正規嵌合時に第2端子金具15に接続される。基板接続部25は、回路基板Pに半田付けして接続される。
フード部17は、図7に示すように、各側壁19の内面から突出する複数の凸部26を有している。各凸部26は、断面矩形状をなし、各側壁19の内面における上端部及び下端部からそれぞれ水平に突出している。奥壁18の各端子装着孔23及び各端子装着孔23に装着された第1端子金具16は、幅方向に関して左右の凸部26間で、且つ高さ方向に関して左右の凸部26と重なる位置に、詳細には左右の凸部26の高さ範囲内の位置に、配置されている。
フード部17は、各側壁19の内面の上下中間部から水平に突出する一対の区画凸部27を有している。各区画凸部27は、高さ方向に関して上下の凸部26間に配置されている。各区画凸部27は、矩形板状をなし、各凸部26よりも側壁19の内面から内側に大きく突出している。図8に示すように、各区画凸部27の突出方向の先端は、互いに対向しつつ前後方向に沿って配置されている。各区画凸部27の上面には、前後方向に延びる嵌合リブ28が形成されている。
フード部17の内面には、各凸部26及び各区画凸部27以外に、複数のリブ29が突出して形成されている。各リブ29は、フード部17の内面において周方向に不等間隔を置いて配置されている。各凸部26、各区画凸部27及び各リブ29は、いずれも前後方向に延びる形状をなし、後端がフード部17の奥壁18に連結され、前端がフード部17の前端(開口端)よりも後側に控えて配置されている。各区画凸部27の前端は、フード部17の中心軸寄りの部分において、各凸部26及び各リブ29のそれぞれの前端よりも前側に配置されている。
第1ハウジング11は、フード部17の後端部に位置する奥壁18から外側に全周に亘って張り出すフランジ部31を有している。
フード部17は、上壁21の上面の左右端から突出する一対のガイドリブ32を有している。各ガイドリブ32は、前後方向に関してフード部17の全長に亘る長さをもって延び、後端がフランジ部31に連結されている。
フード部17は、上壁21の上面の左右中間部から突出するロック部33を有している。ロック部33は、図9に示すように、上壁21の上面を前後方向に延びる延出部34と、延出部34の前端寄りの位置から上側に突出するロック突起35と、を有している。延出部34は、ロック突起35を挟んだ前後の部分のうち、後側の部分に、前側の部分よりも増肉されて上下方向に厚みをもった厚肉部36を有している。
ロック突起35の後面は、厚肉部36の上面から垂直に起立する係止面37とされ、第2ハウジング12の後述するロックアーム46に係止される。ロック突起35の前面は、延出部34の前側の部分からロック突起35の頂面にかけて上傾し、ロックアーム46の撓み動作を誘導する傾斜面38になっている。傾斜面38の下端は、厚肉部36の高さ分、係止面37の下端よりも下側に位置している。
厚肉部36の上面には、ロック突起35の係止面37の下端に連なる前後方向に沿った衝突面39が形成されている。第1ハウジング11及び第2ハウジング12の正規嵌合時に、ロックアーム46が衝突面39に衝突することで、ロック音が発生する(図2を参照)。
ロック部33は、突出方向の基端側である延出部34の下端部に、凹溝41を有している。図7及び図8に示すように、凹溝41は、断面矩形状をなし、延出部34の下端部における左右の側面にそれぞれ凹設されている。凹溝41は、前後方向に関してロック部33の全長に亘る長さをもって延び、前端がロック部33の前面に開口し、後端がフランジ部31で閉塞されている。
凹溝41の溝面のうち、上下で対向する上側面(下側を向く面)及び下側面(上側を向く面)は、前後方向及び左右方向に沿って互いに平行に配置され、幅方向外側を向く側面は、前後方向及び上下方向に沿って配置されている。凹溝41の下側面は、フード部17の上壁21の上面に形成されている。凹溝41の上側面は、第2ハウジング12の後述する分割壁部74の対向端部75に上側(外側)から接触可能に対向する押さえ面42になっている。凹溝41の側面は、フランジ部31と同じ高さ範囲に配置されている。
(メインハウジング、第2端子金具)
第2ハウジング12は、前述したように、互いに別体のメインハウジング13及びフロントリテーナ14によって構成されている。
メインハウジング13は合成樹脂製であって、図10に示すように、ハウジング本体部43と、ハウジング本体部43の外周を包囲する嵌合筒部44と、ハウジング本体部43と嵌合筒部44とを径方向につなぐ連結部45と、嵌合筒部44よりも上側(外側)に配置されるロックアーム46と、ロックアーム46を覆う覆い部47と、を有している。図2に示すように、ハウジング本体部43の上端部及び下端部には、それぞれ前後方向に延びるキャビティ48が形成されている。
ハウジング本体部43における連結部45を挟んだ前後の部分のうち、後側の部分には、図1に示すように、縦長楕円の外形形状をなす包囲部49が形成され、前側の部分には、上下に分割された一対のキャビティタワー部51が形成されている。
各キャビティタワー部51は、それぞれのキャビティ48毎に形成されている。図10に示すように、各キャビティタワー部51は、キャビティ48の前端を閉塞する前壁52を有している。前壁52には、前側から第1端子金具16を挿通可能な横長の挿通口53が形成されている。各キャビティタワー部51は、上下方向に間隔を置いて対向する内壁54に、それぞれランス55を有している。ランス55は、各キャビティタワー部51の内壁54間の空間に弾性変形可能とされている。
図2に示すように、各キャビティ48の後端側には、各キャビティ48の前端側よりも大きく開口するゴム栓収容部56が形成されている。各ゴム栓収容部56は、包囲部49の内側に形成された図示しない円筒部によって区画されている。
ハウジング本体部43の各キャビティ48には、後側から第2端子金具15が挿入される。第2端子金具15は、導電金属製の板材を曲げ加工等して成形された雌側端子である。図2に示すように、第2端子金具15は、前後に開口する筒状の箱部57と、箱部57の内側に突出する弾性接触部58と、箱部57よりも後側で電線Wに接続されるバレル部59と、を有している。第2端子金具15がキャビティ48に正規に挿入されると、箱部57がランス55に係止される。第1端子金具16の端子接続部24は、挿通口53から箱部57に挿入され、弾性接触部58に接触し、第2端子金具15に電気的に接続される。電線Wは、バレル部59に圧着され、ハウジング本体部43から後側に引き出される。ゴム栓収容部56の内側には、ゴム栓60が液密に収容される。ゴム栓60は、シリコンゴム等のゴム製であって、電線Wの外周に装着され、バレル部59によって第2端子金具15に連結されている。
図10に示すように、ハウジング本体部43は、左右の側面に、複数の凹部61を有している。各凹部61は、断面U字形状をなし、各キャビティタワー部51の左右の側面に、それぞれ上下で対をなして凹設されている。図12に示すように、凹部61は、前後方向に関して各キャビティタワー部51の全長に亘る長さをもって延び、前端が各キャビティタワー部51の前面に開口し、後端が連結部45で閉塞されている。
凹部61の溝面のうち、上下で対向する上側面(下側を向く面)及び下側面(上側を向く面)は、前後方向及び左右方向に沿って配置され、幅方向外側を向く側面は、前後方向及び上下方向に沿って配置されている。凹部61の溝面のうち、上側面と各側面との間、及び下側面と各側面との間には、それぞれ弧状の湾曲面63が形成されている。各キャビティタワー部51は、左右の側端部に、凹部61の上側面及び下側面を区画する前後方向に延びたリブ状の弾性壁部64を有している。
凹部61の溝面には、複数の小凸部62が形成されている。図4に示すように、各小凸部62は、断面弧状をなし、凹部61の上側面及び下側面のそれぞれの左右中間部に対向して配置され、且つ側面の上下中間部に配置されている。図12に示すように、各小凸部62は、前後方向に関して各凹部61の全長に亘る長さをもって延び、前端部に面取り状の斜面65を有している。
図10に示すように、各キャビティタワー部51の内壁54における互いに対向する面には、ランス55を挟んだ左右それぞれの位置に、進入溝66が凹設されている。各進入溝66は、前後方向に延び、前端がキャビティタワー部51の前面に開口している。各キャビティタワー部51は、各進入溝66の前後方向途中を閉塞する堰形状のストッパ部67を有している。ストッパ部67は、フロントリテーナ14の後述するリテーナロック部97に係止される。
嵌合筒部44は、角筒状をなし、図10に示すように、左右で対向する一対の側壁部68と、上下で対向する上壁部69及び下壁部71と、を有している。上壁部69の内面の左右端には、それぞれガイド凹部72が凹設されている。図3に示すように、各ガイド凹部72には、フード部17の各ガイドリブ32が嵌合される。図11に示すように、嵌合筒部44は、上壁部69の左右中間部を切り欠いた形状の切欠部73を有している。切欠部73は、前後方向に延び、前端が上壁部69の前端面に開口し、後端が連結部45で閉塞されている。この切欠部73は、前端側の部位を除いて左右方向に一定の開口幅を有し、前端側の部位が前側に向けて拡幅されている。
図11に示すように、上壁部69は、切欠部73を介して左右に分割された一対の分割壁部74を有している。各分割壁部74は、前後方向及び左右方向に沿った板状をなし、切欠部73に面する側の端部である対向端部75とは反対側の端部がガイド凹部72を介して側壁部68に連結され、後端部が連結部45に連結されている。なお、嵌合筒部44は、切欠部73を除いて周方向に連続している。
覆い部47は、上壁部69に上側から対向する天板部76と、左右で対向する一対の側板部77と、を有している。天板部76は、前後方向及び左右方向に沿った板状をなし、後端に開口する凹所78を有している。側板部77は、前後方向及び上下方向に沿った板状をなし、天板部76と上壁部69(分割壁部74)とを高さ方向につないでいる。側板部77の前端には、補強部79が幅方向外側に張り出して形成されている。補強部79は、正面視三角形の板状をなし、分割壁部74の上面に立設されている。
ロックアーム46は、前後方向に延びるアーム本体部81と、アーム本体部81の左右の端面から幅方向外側に張り出す一対の支持部82と、を有している。図6に示すように、各支持部82は、それぞれに対向する側板部77に連結されている。アーム本体部81は、高さ方向に関して天板部76と上壁部69との間に配置され、各支持部82を支点としてシーソ状に弾性変形可能(揺動変形可能)とされている。図2に示すように、アーム本体部81には、上下方向に貫通するロック孔83が形成されている。覆い部47と上壁部69との間で、且つロックアーム46の外周には、図示しない嵌合検知部材が収容される。この嵌合検知部材は、第1ハウジング11及び第2ハウジング12の正規嵌合時にメインハウジング13に対して移動可能となり、これをもって1ハウジング及び第2ハウジング12の嵌合状態を検知する。
(フロントリテーナ)
フロントリテーナ14は合成樹脂製であって矩形枠状をなし、ハウジング本体部43の各キャビティタワー部51に前側から装着される。図13に示すように、フロントリテーナ14は、上下で対向する上部84及び下部85と、左右で対向する一対の側部86と、を有している。上部84の左右端は、各側部86の上端に対して湾曲状の上角部87を介して連結されている。下部85の左右端は、各側部86の下端に対して湾曲状の下角部88を介して連結されている。
上部84及び下部85のそれぞれの外面には、複数のリブ受溝89が凹設されている。各リブ受溝89は、前後方向に延び、前端が上部84及び下部85の前面に開口している。図3に示すように、各リブ受溝89には、フード部17の各リブ29が嵌合される。図14に示すように、リブ受溝89は、側部86にも形成されている。
図13に示すように、フロントリテーナ14は、左右方向に延び、左右端が各側部86の上下中間部に連結された仕切部91を有している。フロントリテーナ14における仕切部91で仕切られた上下の空間は、前後方向に貫通する嵌合空間92になっている。嵌合空間92には、後側からキャビティタワー部51が嵌合される。仕切部91の上下中間部には、側部86を貫通して幅方向外側及び前側に開放された左右一対の区画凹部93が形成されている。図3に示すように、各区画凹部93には、フード部17の各区画凸部27が嵌合される。仕切部91の各区画凹部93には、フード部17の各嵌合リブ28を嵌合させるリブ受部94が形成されている。
仕切部91の上面及び下面の左右中間部には、それぞれ規制面95が形成されている。図3に示すように、各規制面95は、それぞれに対応するランス55の撓み方向でランス55と接触可能に対向し、そのランス55の撓み動作を規制する。仕切部91の上面及び下面には、各規制面95の左右端と対応する位置に、各規制面95の幅寸法を規定する突条部96が形成されている。各突条部96は、前後方向に延びるリブ状をなし、ランス55の幅寸法分、幅方向に間隔を置いて配置されている。ランス55は、各突条部96によって幅方向への位置ずれが規制される。
仕切部91の上面及び下面の後端部には、図13に示すように、各突条部96の幅方向外側で各突条部96と近接する位置に、それぞれリテーナロック部97(図1を参照)が突出して形成されている。フロントリテーナ14がメインハウジング13に組み付けられる過程で、各リテーナロック部97が各キャビティタワー部51の各進入溝66に進入する。その後、各リテーナロック部97が各ストッパ部67を弾性的に乗り越えて各ストッパ部67に係止されることにより、フロントリテーナ14がメインハウジング13に保持される。
図13に示すように、各側部86は、区画凹部93を挟んだ上下それぞれ部位に、逃がし部98を有している。図14に示すように、各逃がし部98は、前後方向に延びる凹溝状をなし、前端が各側部86の前端面に開口し、後端が各側部86の後端部で閉塞されている。逃がし部98の上下方向の溝幅は、前後方向に一定であって、フード部17の凸部26の上下寸法よりも大きくされている。図4に示すように、凸部26は、逃がし部98の内側に上下方向に遊びをもって挿入される。この逃がし部98は、幅方向内側で嵌合空間92の上下中間部に連通している。
(コネクタの作用)
第2ハウジング12の組み付けに先立ち、ハウジング本体部43の各キャビティ48に後側から第2端子金具15が挿入される。第2端子金具15は、ランス55に係止され、ハウジング本体部43に対して一次的に抜け止めされる。
第2ハウジング12の組み付けに際し、ハウジング本体部43に前側からフロントリテーナ14が装着される。各リテーナロック部97が各ストッパ部67に係止されることで、フロントリテーナ14がハウジング本体部43に正規に装着される。このとき、各キャビティタワー部51がそれぞれに対応する嵌合空間92に嵌合され、各キャビティタワー部51の外周がフロントリテーナ14に包囲される(図2を参照)。フロントリテーナ14の仕切部91は各キャビティタワー部51に内壁54間の空間に嵌合される。ここで、仕切部91の各規制面95が各ランス55と対向して各ランス55の撓み動作を規制することにより、第2端子金具15がハウジング本体部43に対して二次的に抜け出めされる。フロントリテーナ14の各逃がし部98は、それぞれに対応するキャビティタワー部51の凹部61と重なる高さ位置に配置され、その凹部61と対向して連通する。
続いて、第1ハウジング11及び第2ハウジング12が互いに嵌合される。第1ハウジング11及び第2ハウジング12の嵌合過程で、フード部17の各リブ29がフロントリテーナ14の各リブ受溝89に嵌合状態に挿入されるとともに、フード部17の各凸部26がフロントリテーナ14の逃がし部98に逃がされつつハウジング本体部43の各凹部61に嵌合状態に挿入される。
図4に示すように、凸部26の、側壁19からの突出方向の基端側である付け根部分は、逃がし部98の上下の対向面(内面)との接触を回避した状態で対向面から離間して配置される。他方、凸部26の、側壁19からの突出方向の先端側である先端部分は、凹部61に嵌合された状態で、各小凸部62と接触する。具体的には、凸部26の上面、下面及び突出方向の先端面がそれぞれに対応する小凸部62に対し前後方向に沿って長く接触する(図5を参照)。このため、フード部17とハウジング本体部43との間のがた付きを抑えることができる。なお、上下の各小凸部62が凸部26の上面及び下面と接触した状態で、上下の弾性壁部64が互いに離れる方向に弾性変形可能となるので、各小凸部62を潰れない状態に維持することができる。
また、第1ハウジング11及び第2ハウジング12の嵌合過程で、フード部17のロック部33の下端部が嵌合筒部44の切欠部73の内側に進入し、各分割壁部74の対向端部75がそれぞれロック部33の凹溝41に嵌合状態に挿入される。具体的には、図6に示すように、分割壁部74の対向端部75が凹溝41の内側で第1ハウジング11に上下に挟み込まれ、凹溝41の押さえ面42が分割壁部74の対向端部75の上面に接触可能に対向し、凹溝41の下側面が分割端部の対向端部75の下面に接触可能に対向して配置される。これにより、各分割壁部74は、第1ハウジング11に位置決めされ、嵌合筒部44の上壁部69として一定の形状を維持する。よって、嵌合筒部44の上壁部69に切欠部73が形成されていても、分割壁部74が切欠部73の開口幅を大きくする方向に拡開変形することを防止できる。
また、第1ハウジング11及び第2ハウジング12の嵌合過程においては、ロックアーム46のアーム本体部81の先端部(前端部)がロック突起35の傾斜面38の傾斜途中に接触し、ロックアーム46がフード部17のロック突起35以外の部分と接触しないように設定されている。こうしてアーム本体部81の先端部がロック突起35の傾斜面38を摺動することで、ロックアーム46が適正に撓み変形させられ、ロックアーム46と第1ハウジング11との間に不要な摩擦抵抗が発生することを防止できる。
その後、ロックアーム46が弾性復帰し、ロック孔83にロック突起35が嵌まり込むことにより、第1ハウジング11及び第2ハウジング12が嵌合状態に保持される。同時に、第1端子金具16及び第2端子金具15が正規状態に接続される(図2を参照)。なお、凹所78を通してロックアーム46の後端部を押圧することにより、ロックアーム46とロック部33との係止を解除することができる。
仮に、第1ハウジング11及び第2ハウジング12が嵌合開始時に互いに正対せず、例えば、第2ハウジング12が第1ハウジング11に対して正規姿勢から傾いた姿勢をとっていると、各凸部26の先端部(前端部)が第2ハウジング12の対向する壁面と干渉し、第1ハウジング11及び第2ハウジング12の嵌合動作が規制される。これにより、第1端子金具16の端子接続部24が第2ハウジング12との干渉に起因してこじり変形することを防止できる。また、嵌合開始時の初期段階で、分割壁部74の対向端部75が凹溝41に嵌合されるため、第1ハウジング11に対する第2ハウジング12の傾き姿勢を迅速に立て直すことができ、これによっても上記こじり嵌合を防止することができる。
第1ハウジング11及び第2ハウジング12が正規嵌合された状態で、前述した各凸部26が各凹部61に嵌合される状態が維持され、同じく前述した各分割壁部74の対向端部75がロック部33の各凹溝41に嵌合される状態が維持される。このため、コネクタ10が振動に晒されても、第1ハウジング11とメインハウジング13との間のがた付きを抑えることができる。特に、第1端子金具16の端子接続部24と第2端子金具15の弾性接触部58との接続部分を挟んだ左右それぞれの側には、その接続部分と重なる高さ位置に、詳細にはその接続部分を含む高さ範囲に、凹部61と凸部26との嵌合構造が形成されている。また、この凹部61と凸部26との嵌合構造は、前後方向に関しても、上記接続部分と重なる位置に、詳細には上記接続部分を含む範囲に、形成されている。よって、コネクタ10が振動に晒されたときに、第1端子金具16と第2端子金具15との接続部分に与える影響を少なくして、第1ハウジング11とメインハウジング13との間のがた付きを抑えることができる。
以上説明したように、本実施形態1によれば、凸部26が凹部61に嵌合されることにより、フード部17の内側におけるハウジング本体部43のがた付きを抑えることができるので、耐振性を向上させることができる。特に、本実施形態1の場合はハウジング本体部43の左右の側面がフロントリテーナ14によって覆われており、凸部26と凹部61との間にフロントリテーナ14が介在するという事情がある。しかるに、フロントリテーナ14の逃がし部98に凸部26を逃がすことができるので、凹部61と凸部26との嵌合構造を実現することが可能となる。
また、凸部26の外面と逃がし部98の内面との間にはクリアランス(隙間)が形成されているので、第1ハウジング11及び第2ハウジング12の嵌合抵抗が過大になることを回避できる。また、凹部61がハウジング本体部43においてキャビティ48と重なる高さ位置に配置されているので、第1端子金具16と第2端子金具15とが摺動摩耗する事態を回避できる。
また、凹部61の内面には前後方向に延びて凸部26と接する小凸部62が形成されているので、フード部17の内側におけるハウジング本体部43のがた付きをより良好に抑えることができる。特に、小凸部62が凹部61の内面における互いに対向する上端面及び下端面にそれぞれ形成されているので、フード部17の内側におけるハウジング本体部43のがた付きをさらに良好に抑えることができる。
また、ハウジング本体部43が高さ方向に間隔を置いて複数のキャビティタワー部51を有し、凹部61が各キャビティタワー部51の左右の側面にそれぞれ形成されているので、各凹部61に各凸部26が嵌合されることにより、フード部17の内側におけるハウジング本体部43のがた付きをより確実に抑えることができる。
さらに、本実施形態1によれば、第2ハウジング12の嵌合筒部44がロックアーム46を有しておらず、ロックアーム46が嵌合筒部44の上側でロック部33に係止可能に配置されるため、嵌合筒部44の厚みが大きくならずに済み、ひいては嵌合突部の成形樹脂量を低減することができる。特に、ロックアーム46が嵌合筒部44の上側に配置されていても、嵌合筒部44が切欠部73を有していることによって、ロックアーム46とロック部33との係止を実現することが可能となる。
また、第2ハウジング12が嵌合筒部44の分割壁部74に対して上側から接触可能に対向する押さえ面42を有しているので、分割壁部74が切欠部73の開口幅を大きくする方向に拡開変形することを抑えることができる。特に、分割壁部74の対向端部75がロック部33の凹溝41に嵌合され、凹溝41の溝面に押さえ面42が形成されているので、第1ハウジング11の構造が複雑化することを回避できる。また、分割壁部74の対向端部75が凹溝41に嵌合されることで、嵌合筒部44と第1ハウジング11との間のがた付きを抑えることができるので、耐振性のさらなる向上を図ることができる。
また、切欠部73及び凹部61がいずれも前後方向に延びる形状であるため、分割壁部74の対向端部75が凹溝41に嵌合される範囲を前後方向に長く設定することができる。その結果、嵌合筒部44と第1ハウジング11との間のがた付きをより良好に抑えることができ、耐振性をより一層向上させることができる。
また、ロックアーム46が嵌合筒部44の上側に配置され、嵌合筒部44及びハウジング本体部43をロックアーム46からの制約を少なくして形成できるので、嵌合筒部44及びハウジング本体部43のそれぞれの形状自由度を高めることができる。
さらに、第2ハウジング12がロックアーム46を覆う覆い部47を有し、覆い部47が分割壁部74に連結されているので、ロックアーム46を覆い部47で保護することができ、且つ分割壁部74を覆い部47で補強することができる。
[本開示の他の実施形態]
今回開示された上記実施形態1はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えるべきである。
上記実施形態1においては、凹部がハウジング本体部の側面に形成され、凸部がフード部の内面に形成されていた。これに対し、他の実施形態によれば、上記実施形態1とは逆に、凹部がフード部の内面に形成され、凸部がハウジング本体の側面に形成されていても良い。
上記実施形態1によれば、凹部の溝面に小凸部が形成されていた。これに対し、他の実施形態によれば、凹部の溝面に小凸部が形成されておらず、凹部の溝面に凸部が面接触状態で接触する構成であっても良い。
上記実施形態1においては、押さえ面がロック部の凹溝の溝面に形成されていた。これに対し、他の実施形態によれば、押さえ面が第1ハウジングにおけるロック部の凹溝の溝面以外の部分に形成されていても良い。
上記実施形態1においては、第1端子金具が基板接続部を有し、第1ハウジングが回路基板に設置されていた。これに対し、他の実施形態によれば、第1端子金具が基板接続部を有さず、第1ハウジングが回路基板に設置されない構造であっても良い。
上記実施形態1においては、第1ハウジングが雄型端子としての第1端子金具を装着する雄ハウジングとして構成され、第2ハウジングが雌型端子としての第2端子金具を収容する雌ハウジングとして構成されていた。これに対し、他の実施形態によれば、上記実施形態1とは逆に、第1ハウジングが雌型端子としての第1端子金具を収容する雌ハウジングとして構成され、第2ハウジングが雄型端子としての第2端子金具を装着する雄ハウジングとして構成されていても良い。
上記実施形態1によれば、凸部の外面と逃がし部の内面との間にクリアランス(隙間)が形成されていた。これに対し、他の実施形態によれば、凸部の外面と逃がし部の内面との間にクリアランス(隙間)が形成されていなくても良い。例えば、凸部の外面が逃がし部の内面に部分的に接触していても良い。
10…コネクタ
11…第1ハウジング
12…第2ハウジング
13…メインハウジング
14…フロントリテーナ
15…第2端子金具
16…第1端子金具
17…フード部
18…奥壁
19…側壁
21…上壁
22…下壁
23…端子装着孔
24…端子接続部
25…基板接続部
26…凸部
27…区画凸部
28…嵌合リブ
29…リブ
31…フランジ部
32…ガイドリブ
33…ロック部
34…延出部
35…ロック突起
36…厚肉部
37…係止面
38…傾斜面
39…衝突面
41…凹溝
42…押さえ面
43…ハウジング本体部
44…嵌合筒部
45…連結部
46…ロックアーム
47…覆い部
48…キャビティ
49…包囲部
51…キャビティタワー部
52…前壁
53…挿通口
54…内壁
55…ランス
56…ゴム栓収容部
57…箱部
58…弾性接触部
59…バレル部
60…ゴム栓
61…凹部
62…小凸部
63…湾曲面
64…弾性壁部
65…斜面
66…進入溝
67…ストッパ部
68…側壁部
69…上壁部
71…下壁部
72…ガイド凹部
73…切欠部
74…分割壁部
75…対向端部
76…天板部
77…側板部
78…凹所
79…補強部
81…アーム本体部
82…支持部
83…ロック孔
84…上部
85…下部
86…側部
87…上角部
88…下角部
89…リブ受溝
91…仕切部
92…嵌合空間
93…区画凹部
94…リブ受部
95…規制面
96…突条部
97…リテーナロック部
98…逃がし部
P…回路基板

Claims (6)

  1. 第1ハウジング及び第2ハウジングを備え、
    前記第1ハウジングは、前記第1ハウジングの外面から突出するロック部を有し、
    前記第2ハウジングは、前記第1ハウジングを内側に嵌合させる嵌合筒部と、前記嵌合筒部の外側に配置され前記第1ハウジングとの嵌合状態において前記ロック部に係止されるロックアームと、を有し、
    前記嵌合筒部は、前記第1ハウジングとの嵌合方向の前側に開口する切欠部を有し、
    前記ロック部の一部は、前記切欠部の内側に配置される、コネクタ。
  2. 前記第2ハウジングは、前記嵌合筒部における前記切欠部を介して分割された分割壁部に対し前記嵌合筒部の外側から接触可能に対向する押さえ面を有している、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ロック部は、前記外面からの突出方向の基端側に凹溝を有し、前記分割壁部の対向する端部は、前記凹溝に嵌合され、前記押さえ面は、前記凹溝の溝面に形成されている、請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記切欠部及び前記凹溝は、いずれも前記嵌合方向に延びる形状である、請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記第1ハウジングは、前記ロック部を前記外面から突出させた筒状のフード部を有し、
    前記第2ハウジングは、前記嵌合筒部の内側に配置されるハウジング本体部を有し、
    前記フード部は、前記嵌合筒部と前記ハウジング本体部との間に嵌合可能とされている、請求項1に記載のコネクタ。
  6. 前記第2ハウジングは、前記ロックアームを外側から覆う覆い部を有し、前記覆い部は、前記嵌合筒部における前記切欠部を介して分割された分割壁部に連結されている、請求項5に記載のコネクタ。
JP2022105733A 2022-06-30 2022-06-30 コネクタ Pending JP2024005523A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022105733A JP2024005523A (ja) 2022-06-30 2022-06-30 コネクタ
PCT/JP2023/021696 WO2024004610A1 (ja) 2022-06-30 2023-06-12 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022105733A JP2024005523A (ja) 2022-06-30 2022-06-30 コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024005523A true JP2024005523A (ja) 2024-01-17

Family

ID=89382077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022105733A Pending JP2024005523A (ja) 2022-06-30 2022-06-30 コネクタ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2024005523A (ja)
WO (1) WO2024004610A1 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0168679U (ja) * 1987-10-28 1989-05-02
JP5892077B2 (ja) * 2013-01-21 2016-03-23 住友電装株式会社 コネクタ
JP2015220203A (ja) * 2014-05-21 2015-12-07 住友電装株式会社 嵌合検知コネクタ
JP6610194B2 (ja) * 2015-11-19 2019-11-27 Smk株式会社 コネクタ
JP2018195401A (ja) * 2017-05-15 2018-12-06 愛三工業株式会社 コネクタのロック構造

Also Published As

Publication number Publication date
WO2024004610A1 (ja) 2024-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9954300B2 (en) Connector
EP1710872B1 (en) Connector
JP4702205B2 (ja) コネクタ
JP3826799B2 (ja) コネクタ
JP3534225B2 (ja) コネクタ
EP3573189B1 (en) Connector
JP7054452B2 (ja) コネクタ
CN110073554B (zh) 连接器
JP5238481B2 (ja) 電気コネクタ
JP6375246B2 (ja) コネクタの嵌合構造
JP3960431B2 (ja) 電気コネクタ
CN112470348A (zh) 连接器及连接器装置
JP2010040183A (ja) コネクタ
JP4385923B2 (ja) 端子金具及びこれを用いたコネクタ
WO2024004610A1 (ja) コネクタ
WO2024005061A1 (ja) コネクタ
US11646525B2 (en) Connector having seal member
JP4168911B2 (ja) コネクタ
JP6782574B2 (ja) コネクタ
CN112119542B (zh) 连接器
JP7230753B2 (ja) コネクタ
JP2009104803A (ja) コネクタ
JP7243551B2 (ja) コネクタ
US20230102502A1 (en) Connector
US20230100442A1 (en) Connector