JP2024005093A - プログラム、情報処理装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プッシュ型で取得した証憑データをストレージにおける所定の格納場所に格納し、証憑データの記載情報を登録する技術を提供する。【解決手段】サービス提供システムのサーバは、その機能として、外部のWebサービスから送信される証憑データを受け付けるステップ(S121)と、受け付けた証憑データを、あらかじめ定められた第1のルールに基づいて管理される、ストレージにおける格納場所を決定して格納するステップ(S122)と、格納された証憑データを読み取り、あらかじめ定められた第2のルールに基づいて格納された証憑データの記載情報を抽出するステップ(S124)と、抽出した記載情報を、事業情報として登録してメモリに記憶させるステップ(S125)と、を実行させる。【選択図】図5

Description

本開示は、プログラム、情報処理装置及び方法に関する。
各種のWebサービスでは、当該Webサービスに関する各種データの送受信が行われており、このような各種データの連携により各種のWebサービスが提供されている。このような各種データを取得するための手段として、Webサービスを提供するサーバにアクセスし、必要な情報を送信させる指示を行うことにより取得するプル型と、所定のタイミングでWebサービスを提供するサーバに必要な情報を送信させることにより取得するプッシュ型とがある。
このうち、販売管理システムにおいて販売情報を取得するシステムの技術として、特許文献1には、POS端末からの要求に応じ、売上レポートを提供する(プル型)システムの技術が開示されている。特許文献1には、プッシュ型で売上レポートを提供する方式にしてもよいことが開示されている。
特開2014-134899号公報
ところで、プッシュ型で情報取得を行う場合、受け付けたデータが大量になると、受け付けたデータの整理、分類が煩雑な作業となる。そのため、プッシュ型で送信された情報を自動的に所定の格納場所に格納する技術が望まれていた。
そこで、本開示では、プッシュ型で取得した証憑データをストレージにおける所定の格納場所に格納し、証憑データの記載情報を登録する技術について説明する。
本開示の一実施形態によると、プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させ、事業者の証憑データを管理するためのプログラムが提供される。メモリは、事業者の事業において使用される事業情報を記憶する。プログラムは、プロセッサに、外部のWebサービスから送信される証憑データを受け付けるステップと、受け付けた証憑データを、あらかじめ定められた第1のルールに基づいて管理される、ストレージにおける格納場所を決定して格納するステップと、格納された証憑データを読み取り、あらかじめ定められた第2のルールに基づいて格納された証憑データの記載情報を抽出するステップと、抽出した記載情報を、事業情報として登録してメモリに記憶させるステップと、を実行させる。
本開示によれば、外部のWebサービスから送信される証憑データを、ストレージにおける所定の格納場所に格納し、証憑データの記載情報を登録することが可能になる。
実施の形態1のサービス提供システム1の全体の構成を示す図である。 実施の形態1のサービス提供システム1を構成する端末装置10の機能的な構成を示すブロック図である。 実施の形態1のサービス提供システム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。 実施の形態1のサービス提供システム1を構成するサーバ20が記憶する、証憑データ管理データベース2021のデータ構造の例を示す図である。 実施の形態1のサービス提供システム1による証憑読取処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本開示の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<概要>
以下、本開示に係るサービス提供システムについて説明する。本開示に係るサービス提供システムは、事業者である法人または個人事業主が、例えば事業において使用される各種サービスを利用するユーザに対して、事業者の事業において使用される情報を定期的に取得し、ユーザである事業者に対して提供するためのシステムである。事業者である法人または個人事業主においては、事業を進めるに伴い発生する入出金について、適切な会計処理をする必要がある。また、事業者である企業や個人事業主の間で、商品、サービス等について発注、受注、購買等の取引を行う場合には、見積、発注、受注、納品、請求、支払のプロセスを経ることが多く、これらのプロセスごとに帳票発行等の取引処理を行う必要がある。さらに、企業等で従業者を雇用すると、給与支払や、これに伴う源泉徴収や社会保険料の支払い等の人事労務処理をする必要がある。
本開示に係るサービス提供システムは、事業者であるユーザに対して、上記のような会計処理、取引処理、及び人事労務処理のような各種サービスを提供するためのシステムである。本開示に係るサービス提供システムは、例えばクラウドサーバ等によりWebサービスとして、いわゆるSaaS(Software as a Service)によって提供されるシステムである。
ところで、上記のような各種サービスの例である会計処理では、金融機関のような外部のWebサービスと連携することで、最新の情報を提供することを可能にしている。そのため、外部のWebサービスとの間で情報連携を行う必要がある。本開示に係るサービス提供システムでは、そのための手段としてプッシュ型で情報取得を行っている。プッシュ型で情報取得を行うことにより、プル型と比較してタイムラグを低減できる、というメリットがあるが、プッシュ型で受け付けたデータが大量になると、受け付けたデータの整理、分類が煩雑な作業となる。
そこで、本開示に係るサービス提供システムは、外部のWebサービスから送信される証憑データを、あらかじめ定められた第1のルールに基づいてストレージにおける所定の格納場所に格納する。また、本開示に係るサービス提供システムは、あらかじめ定められた第2のルールに基づいて格納された証憑データの記載情報を抽出し、証憑データの記載情報を登録する。
上記のような構成により、証憑データの整理、分類を効率的に行うことを可能にしている。また、証憑データからの情報登録作業を効率的に行うことを可能にしている。
<実施の形態1>
以下、サービス提供システム1について説明する。以下の説明では、例えば、端末装置10がサーバ20へアクセスすることにより、サーバ20が、端末装置10で画面を生成するための情報を応答する。端末装置10は、サーバ20から受信した情報に基づいて画面を生成し表示する。
<1 サービス提供システム1の全体構成>
図1は、実施の形態1のサービス提供システム1の全体の構成を示す図である。図1に示すように、サービス提供システム1は、複数の端末装置(図1では、端末装置10A及び端末装置10Bを示している。以下、総称して「端末装置10」ということもある)と、サーバ20と、Webサーバ30を含む。端末装置10とサーバ20とWebサーバ30とは、ネットワーク80を介して相互に通信可能に接続されている。ネットワーク80は、有線または無線ネットワークにより構成される。本実施形態では、サーバ20はWebサーバ(クラウドサーバを含む)であり、端末装置10との間でWebページにより情報のやり取りを行う。また、端末装置10にはWebページを閲覧するためのWebページブラウザがインストールされているが、サーバ20のサービスを提供するための専用アプリケーションがインストールされ、専用アプリケーションにより閲覧可能に構成してもよい。
端末装置10は、各ユーザが操作する装置である。ここで、ユーザとは、端末装置10を使用してサービス提供システム1の機能である、会計処理、取引処理、または人事労務処理等を行う者であり、例えば事業者である企業の担当者、または個人事業主等である。端末装置10は、据え置き型のPC(Personal Computer)、ラップトップPC等により実現される。この他、端末装置10は、例えば移動体通信システムに対応したタブレットや、スマートフォン等の携帯端末であるとしてもよい。
端末装置10は、ネットワーク80を介してサーバ20と通信可能に接続される。端末装置10は、4G、5G、LTE(Long Term Evolution)等の通信規格に対応した無線基地局81、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11等の無線LAN(Local Area Network)規格に対応した無線LANルータ82等の通信機器と通信することにより、ネットワーク80に接続される。図1に端末装置10Bとして示すように、端末装置10は、通信IF(Interface)12と、入力装置13と、出力装置14と、メモリ15と、記憶部16と、プロセッサ19とを備える。
通信IF12は、端末装置10が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入力装置13は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置(例えば、キーボードや、タッチパネル、タッチパッド、マウス等のポインティングデバイス等)である。出力装置14は、ユーザに対し情報を提示するための出力装置(ディスプレイ、スピーカ等)である。メモリ15は、プログラム、及び、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。記憶部16は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。プロセッサ19は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路等により構成される。
サーバ20は、ユーザである事業者の会計処理、取引処理、及び人事労務処理に関する各種情報を管理する装置である。サーバ20は、外部のWebサービスから送信される証憑データを受け付け、受け付けた証憑データを、ストレージにおける格納場所を決定して格納する。また、サーバ20は、格納された証憑データを読み取って証憑データの記載情報を抽出し、記載情報を、事業情報として登録して記憶させる。
サーバ20は、ネットワーク80に接続されたコンピュータである。サーバ20は、通信IF22と、入出力IF23と、メモリ25と、ストレージ26と、プロセッサ29とを備える。
通信IF22は、サーバ20が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入出力IF23は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置、及び、ユーザに対し情報を提示するための出力装置とのインタフェースとして機能する。メモリ25は、プログラム、及び、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。ストレージ26は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。プロセッサ29は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路等により構成される。
Webサーバ30は、証憑データを送信する外部のWebサービスを提供するサーバ装置である。Webサーバ30は、例えば、金融機関、クレジットカード会社等が提供するサーバ装置であり、ユーザの設定により、口座情報や利用明細情報をサーバ20へプッシュ送信するように構成されている。Webサーバ30は、ネットワーク80に接続されたコンピュータである。
<1.1 端末装置10の構成>
図2は、実施の形態1のサービス提供システム1を構成する端末装置10の機能的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、複数のアンテナ(アンテナ111、アンテナ112)と、各アンテナに対応する無線通信部(第1無線通信部121、第2無線通信部122)と、操作受付部130(キーボード131及びマウス132を含む)と、音声処理部140と、マイク141と、スピーカ142と、ディスプレイ150と、記憶部160と、制御部170とを含む。端末装置10は、図2では特に図示していない機能及び構成(例えば、電力を保持するためのバッテリー、バッテリーから各回路への電力の供給を制御する電力供給回路等)も有している。図2に示すように、端末装置10に含まれる各ブロックは、バス等により電気的に接続される。図2に示す端末装置10は、移動体通信システムに対応したタブレットや、スマートフォン等の携帯端末として説明するが、据え置き型のPC(Personal Computer)、ラップトップPCであってもよい。
アンテナ111は、端末装置10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ111は、空間から電波を受信して受信信号を第1無線通信部121へ与える。
アンテナ112は、端末装置10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ112は、空間から電波を受信して受信信号を第2無線通信部122へ与える。
第1無線通信部121は、端末装置10が他の無線機器と通信するため、アンテナ111を介して信号を送受信するための変復調処理等を行う。第2無線通信部122は、端末装置10が他の無線機器と通信するため、アンテナ112を介して信号を送受信するための変復調処理等を行う。第1無線通信部121と第2無線通信部122とは、チューナー、RSSI(Received Signal Strength Indicator)算出回路、CRC(Cyclic Redundancy Check)算出回路、高周波回路等を含む通信モジュールである。第1無線通信部121と第2無線通信部122とは、端末装置10が送受信する無線信号の変復調や周波数変換を行い、受信信号を制御部170へ与える。
操作受付部130は、ユーザの入力操作を受け付けるための機構を有する。具体的には、操作受付部130は、キーボード131と、マウス132とを含む。なお、操作受付部130は、例えば静電容量方式のタッチパネルを用いることによって、タッチパネルに対するユーザの接触位置を検出する、タッチスクリーンとして構成してもよい。
キーボード131は、端末装置10のユーザの入力操作を受け付ける。キーボード131は、文字入力を行う装置であり、入力された文字情報を入力信号として制御部170へ出力する。
マウス132は、端末装置10のユーザの入力操作を受け付ける。マウス132は、ディスプレイ150に表示されている表示物を選択等するためのポインティングデバイスであり、画面上で選択された位置情報と、ボタン押下されていることを示す情報とを入力信号として制御部170へ出力する。
音声処理部140は、音声信号の変復調を行う。音声処理部140は、マイク141から与えられる信号を変調して、変調後の信号を制御部170へ与える。また、音声処理部140は、音声信号をスピーカ142へ与える。音声処理部140は、例えば音声処理用のプロセッサによって実現される。マイク141は、音声入力を受け付けて、当該音声入力に対応する音声信号を音声処理部140へ与える。スピーカ142は、音声処理部140から与えられる音声信号を音声に変換して当該音声を端末装置10の外部へ出力する。
ディスプレイ150は、制御部170の制御に応じて、画像、動画、テキスト等のデータを表示する。ディスプレイ150は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイによって実現される。
記憶部160は、例えばフラッシュメモリ等のメモリ15及び記憶部16により構成され、端末装置10が使用するデータ及びプログラムを記憶する。ある局面において、記憶部160は、ユーザ情報161を記憶する。
ユーザ情報161は、端末装置10を使用して、サービス提供システム1の機能である会計処理、取引処理、または人事労務処理等を行うユーザの情報である。ユーザ情報としては、ユーザを識別する情報(ユーザID)、事業者または担当者の氏名または名称、利用しているサービスの名称等の情報が含まれる。
制御部170は、例えばプロセッサ19により構成され、記憶部160に記憶されるプログラムを読み込んで、プログラムに含まれる命令を実行することにより、端末装置10の動作を制御する。制御部170は、例えば予め端末装置10の記憶部160に格納され、インストールされているアプリケーションである図示しないプログラムに従って動作することにより、入力操作受付部171と、送受信部172と、通知制御部173と、データ処理部174としての機能を発揮する。
入力操作受付部171は、キーボード131等の入力装置に対するユーザの入力操作を受け付ける処理を行う。
送受信部172は、端末装置10が、サーバ20等の外部の装置と、通信プロトコルに従ってデータを送受信するための処理を行う。
通知制御部173は、ユーザに対し情報を提示する処理を行う。通知制御部173は、表示画像をディスプレイ150に表示させる処理、音声をスピーカ142に出力させる処理等を行う。
データ処理部174は、端末装置10が入力を受け付けたデータに対し、プログラムに従って演算を行い、演算結果をメモリ等に出力する処理を行う。
<1.2 サーバ20の機能的な構成>
図3は、実施の形態1のサービス提供システム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。図3に示すように、サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203としての機能を発揮する。
通信部201は、サーバ20が外部の装置と通信するための処理を行う。
記憶部202は、例えばメモリ25、ストレージ26から構成され、サーバ20が使用するデータ及びプログラムを記憶する。記憶部202は、証憑データ管理データベース2021と、証憑格納ストレージ2022と、ルールデータベース2023等を記憶する。
証憑データ管理データベース2021は、サービス提供システム1の管理対象である、プッシュ送信される証憑データの格納先の情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
証憑格納ストレージ2022は、サービス提供システム1の管理対象である、プッシュ送信される証憑データを保持するため、ストレージ26内に設けられた領域である。証憑格納ストレージ2022は、証憑データの種類、利用サービス、証憑データの格納時期等によりフォルダが設けられている。また、証憑格納ストレージ2022は、クラウドサーバ上に設けられたファイルボックス等の格納領域であってもよい。
ルールデータベース2023は、サービス提供システム1の管理対象である、プッシュ送信される証憑データを証憑格納ストレージ2022のどこに格納するかを決定するためにあらかじめ定められたルール(第1のルール)、及び、証憑データのどの記載情報を抽出してサービス提供システム1に登録するかを決定するためにあらかじめ定められたルール(第2のルール)を保持するためのデータベースである。ルールデータベース2023に保持されるルールの情報は、過去に証憑データが格納された格納場所の情報から生成された機械学習モデルに基づき判定してもよい。この機械学習モデルは、制御部203の機能として行われた機械学習により生成してもよく、他の装置により機械学習が行われた結果生成された機械学習モデルを取得してもよい。機械学習モデルを生成するために行われる機械学習は、所定の教師データを使用した教師あり機械学習により行われてもよく、教師なし機械学習により行われてもよく、ディープラーニングにより行われてもよい。さらに、機械学習モデルによる評価結果を、後にユーザの入力による結果と対比し、さらなる機械学習による学習結果をマージするアグリゲーション処理を行ってもよい。
制御部203は、サーバ20のプロセッサ29がプログラムに従って処理を行うことにより、各種モジュールとして受信制御モジュール2031、送信制御モジュール2032、証憑データ受付モジュール2033、証憑データ格納モジュール2034、証憑データ正当チェックモジュール2035、証憑データ記載抽出モジュール2036、及び情報登録モジュール2037に示す機能を発揮する。
受信制御モジュール2031は、サーバ20が外部の装置から通信プロトコルに従って信号を受信する処理を制御する。
送信制御モジュール2032は、サーバ20が外部の装置に対し通信プロトコルに従って信号を送信する処理を制御する。
証憑データ受付モジュール2033は、外部のWebサービスであるWebサーバ30から送信される証憑データを受け付ける処理を制御する。証憑データ受付モジュール2033が受け付ける証憑データとは、Webサーバ30の提供元である金融機関、クレジットカード会社等が送信する口座情報や利用明細情報であり、具体的には、請求書、領収書等の帳票データ、店舗等における売上データ等が含まれる。
証憑データ受付モジュール2033は、例えば、所定の電子コミュニケーション手段により送信された証憑データを受け付けてもよい。所定の電子コミュニケーション手段とは、アカウントを有するユーザ同士でやり取りが可能なコミュニケーション用のツールであり、メール、チャットツール、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)等を含む。
証憑データ格納モジュール2034は、証憑データ受付モジュール2033が受け付けた証憑データを、あらかじめ定められた第1のルールに基づいて管理される、証憑格納ストレージ2022における格納場所を決定して格納する処理を制御する。あらかじめ定められた第1のルールとは、証憑データを証憑格納ストレージ2022に格納する際のルールであり、例えば、証憑データの種類に応じて定められた(証憑データの帳票名の)フォルダ内に格納する、証憑データの作成月ごとに定められた月名のフォルダ内に格納する、等である。このとき、証憑データ格納モジュール2034は、証憑データの格納先の情報を証憑データ管理データベース2021に登録して記憶させる。
証憑データ格納モジュール2034は、例えば、証憑データを証憑格納ストレージ2022における所定の格納場所に格納する際に、上記のように、過去に証憑データが格納された格納場所の情報から生成された機械学習モデルに基づき判定してもよい。さらに、証憑データ格納モジュール2034は、証憑データを証憑格納ストレージ2022における所定の格納場所に格納する際に、証憑データを所定の電子コミュニケーション手段により受け付けた場合における送信元、送信時刻のいずれかまたは両方に基づき、格納場所を決定してもよい。例えば、送信元の企業名毎に付与された企業名のフォルダ内に格納する、等が含まれる。
また、証憑データ格納モジュール2034は、例えば、証憑データ受付モジュール2033が証憑データを受け付けると、受け付けた証憑データを、決定した証憑格納ストレージ2022における所定の格納場所に格納することを通知する情報を出力する処理を制御する。証憑データ格納モジュール2034は、通知する情報を、例えば端末装置10のディスプレイ150に出力して表示させてもよく、メール等で出力してユーザに提示してもよい。
証憑データ正当チェックモジュール2035は、証憑格納ストレージ2022に格納された証憑データを読み取り、あらかじめ定められた第3のルールに基づいて格納された証憑データの記載情報が正当であるか、正当チェックを行う処理を制御する。あらかじめ定められた第3のルールとは、証憑データの記載内容等についてチェックを行うための項目であり、例えば、作成日時や記載されている日時が正しい、処理日付と比較して大きな乖離がない、勘定科目が当該証憑の記載としてふさわしい、合計金額に誤りがない、第三者の承認が行われている、等である。
また、証憑データ正当チェックモジュール2035は、正当チェックのチェック結果が正当でない場合、チェック結果を出力する。チェック結果は、例えば端末装置10のディスプレイ150に出力して表示させ、ユーザに提示する。その他、証憑データ正当チェックモジュール2035は、チェック結果をメール等で出力してユーザに提示してもよい。
また、証憑データ正当チェックモジュール2035は、正当チェックとして、証憑格納ストレージ2022に格納された証憑データに過不足があるか否かのチェックである過不足チェックを行ってもよい。過不足チェックとは、例えば、領収書データに対応する入出金データが存在する、等が含まれる。
証憑データ記載抽出モジュール2036は、証憑格納ストレージ2022に格納された証憑データを読み取り、あらかじめ定められた第2のルールに基づいて格納された証憑データの記載情報を抽出する処理を制御する。あらかじめ定められた第2のルールとは、証憑データの記載内容等を抽出するための項目であり、例えば、証憑データが請求書である場合の例として、当該請求書の発行者、請求日、件名、品目(勘定科目)、金額等の具体的な項目や、証憑データにおける各項目の位置データ等が含まれる。
情報登録モジュール2037は、証憑データ記載抽出モジュール2036が抽出した記載情報を、事業情報として登録してメモリに記憶させる処理を制御する。事業情報とは、サービス提供システム1が提供する各種サービスに使用される、事業者の事業において使用される各種データであり、例えば、会計処理における仕訳等の会計データ、取引処理における請求書等のデータ、人事労務処理における給与関連のデータが含まれる。
<2 データ構造>
図4は、実施の形態1のサービス提供システム1を構成するサーバ20が記憶する、証憑データ管理データベース2021のデータ構造の例を示す図である。
図4に示すように、証憑データ管理データベース2021のレコードのそれぞれは、項目「証憑ID」と、項目「格納場所」と、項目「格納日時」と、項目「証憑(帳票)名」と、項目「対象サービス」等を含む。
項目「証憑ID」は、サービス提供システム1の管理対象である、Webサーバ30から送信された証憑データそれぞれを識別する情報である。
項目「格納場所」は、サービス提供システム1の管理対象である、証憑データを格納した証憑格納ストレージ2022内における格納場所を示す情報であり、具体的には、図4に示すように、格納場所を示すURLが格納されている。
項目「格納日時」は、サービス提供システム1の管理対象である、証憑データを証憑格納ストレージ2022内に格納した日時を示す情報である。
項目「証憑(帳票)名」は、サービス提供システム1の管理対象である、証憑データの内容を示す名称の情報であり、具体的には、図4に示すように、請求書、カード利用明細書のような帳票の名称が格納されている。
項目「対象サービス」は、サービス提供システム1の管理対象である証憑データを使用する、サービス提供システム1にて利用しているサービスの名称の情報であり、具体的には、図4に示すように、会計、人事労務のようなサービスの名称が格納されている。
サーバ20の証憑データ格納モジュール2034は、証憑データを証憑格納ストレージ2022に格納することに伴って、証憑データ管理データベース2021のレコードを追加する。
<3 動作>
以下、図5を参照しながら、実施の形態1におけるサービス提供システム1による証憑読取処理通常行動情報抽出処理及びユーザ通知処理について説明する。
図5は、実施の形態1のサービス提供システム1による証憑読取処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS121において、サーバ20の証憑データ受付モジュール2033は、外部のWebサービスであるWebサーバ30から送信される証憑データを、通信部201を介して受け付ける。
ステップS122において、サーバ20の証憑データ格納モジュール2034は、ステップS121で受け付けた証憑データを、あらかじめ定められた第1のルールに基づいて管理される、証憑格納ストレージ2022における格納場所を決定して格納する。また、証憑データ格納モジュール2034は、ステップS121で証憑データを受け付けると、受け付けた証憑データを、決定した証憑格納ストレージ2022における所定の格納場所に格納することを通知する情報を、端末装置10へ通信部201を介して送信する。
例えば、ステップS122では、図4に示す証憑データ管理データベース2021の項目「証憑ID」が「#0101」のように、項目「証憑(帳票)名」が「請求書」の証憑データを受け付けると、項目「格納場所」が図4に示すURLの場所に当該証憑データを格納する。また、図4に示す証憑データ管理データベース2021に格納されている例のように、受け付けた証憑データの格納先URLを項目「格納場所」に、格納日時を項目「格納日時」に、証憑データ名称を項目「証憑(帳票)名」に、証憑データを使用するサービスの名称を項目「対象サービス」に、それぞれ格納する。
ステップS112において、端末装置10の送受信部172は、サーバ20から送信された証憑データの格納場所を通知する情報を受け付ける。通知制御部173は、受け付けた証憑データの格納場所の情報を、ディスプレイ150に表示させる。
ステップS123において、サーバ20の証憑データ正当チェックモジュール2035は、ステップS122で格納された証憑データを読み取り、あらかじめ定められた第3のルールに基づいて、格納された証憑データの記載情報が正当であるか、正当チェックを行う。ステップS123では、例えば、作成日時や記載されている日時が正しい、処理日付と比較して大きな乖離がない、勘定科目が当該証憑の記載としてふさわしい、合計金額に誤りがない、第三者の承認が行われている、等のチェックが行われる。
ステップS124において、サーバ20の証憑データ記載抽出モジュール2036は、ステップS122で証憑格納ストレージ2022に格納された証憑データを読み取り、あらかじめ定められた第2のルールに基づいて、格納された証憑データの記載情報を抽出する。ステップS124では、例えば、証憑データが請求書である場合、当該請求書の発行者、請求日、件名、品目(勘定科目)、金額等の記載内容を抽出する。
ステップS125において、サーバ20の情報登録モジュール2037は、ステップS124で抽出した記載情報を、事業情報として登録してメモリに記憶させる。ステップS124では、例えば、証憑データが請求書である場合、当該請求書の発行者、請求日、件名、品目(勘定科目)、金額等の記載内容から、会計処理における仕訳等の会計データを生成し、会計情報として登録する。
以上のように、サービス提供システム1では、Webサーバ30から送信される証憑データを、あらかじめ定められた第1のルールに基づいて、証憑格納ストレージ2022における所定の格納場所に格納する。また、サービス提供システム1では、あらかじめ定められた第2のルールに基づいて格納された証憑データの記載情報を抽出し、証憑データの記載情報を登録する。
<4 適用例>
以下、サービス提供システム1の具体的な適用例について説明する。
例えば、サービス提供システム1は、ECサイトからの売上伝票データ、または実際の店舗からのPOSデータを受け付ける。これらのデータは、一時的にファイルボックス等に格納される。その後、これらのデータは、ストレージにおける所定の格納場所に格納され、記載情報がチェックされて抽出され、会計データとして登録される。
また、サービス提供システム1は、所定のECサイトや取引プラットフォームからの請求書データ、または経費精算データを受け付ける。これらのデータは、一時的にファイルボックス等に格納される。その後、これらのデータは、ストレージにおける所定の格納場所に格納され、記載情報がチェックされて抽出され、会計データとして登録される。
<小括>
以上のように、本実施形態によると、外部のWebサービスから送信される証憑データを、あらかじめ定められた第1のルールに基づいてストレージにおける所定の格納場所に格納する。これにより、証憑データの整理、分類を効率的に行うことが可能になる。
また、本実施形態によると、あらかじめ定められた第2のルールに基づいて格納された証憑データの記載情報を抽出し、証憑データの記載情報を登録する。これにより、証憑データからの情報登録作業を効率的に行うことが可能になる。
以上、開示に係る実施形態について説明したが、これらはその他の様々な形態で実施することが可能であり、種々の省略、置換及び変更を行なって実施することができる。これらの実施形態及び変形例ならびに省略、置換及び変更を行なったものは、特許請求の範囲の技術的範囲とその均等の範囲に含まれる。
<付記>
以上の各実施形態で説明した事項を、以下に付記する。
(付記1)プロセッサ29と、メモリ25とを備えるコンピュータに実行させ、事業者の証憑データを管理するためのプログラムであって、メモリ25は、事業者の事業において使用される事業情報を記憶し、プログラムは、プロセッサ29に、外部のWebサービスから送信される証憑データを受け付けるステップ(S121)と、受け付けた証憑データを、あらかじめ定められた第1のルールに基づいて管理される、ストレージにおける格納場所を決定して格納するステップ(S122)と、格納された証憑データを読み取り、あらかじめ定められた第2のルールに基づいて格納された証憑データの記載情報を抽出するステップ(S124)と、抽出した記載情報を、事業情報として登録してメモリに記憶させるステップ(S125)と、を実行させる、プログラム。
(付記2)プログラムは、さらに、格納された証憑データを読み取り、あらかじめ定められた第3のルールに基づいて格納された証憑データの記載情報が正当であることのチェックである正当チェックを行い、チェック結果が正当でない場合にチェック結果を出力するステップ(S123)を実行させる、(付記1)に記載のプログラム。
(付記3)正当チェックを行うステップにおいて、格納された証憑データに過不足があるか否かのチェックである過不足チェックを行い、チェック結果が正当でない場合にチェック結果を出力する、(付記2)に記載のプログラム。
(付記4)プログラムは、さらに、Webサービスから送信される証憑データを受け付けると、受け付けた証憑データをストレージにおける格納場所に格納することを通知する情報を出力するステップ(S122)を実行させる、(付記1)から(付記3)のいずれかに記載のプログラム。
(付記5)Webサービスから送信される証憑データを受け付けるステップにおいて、所定の電子コミュニケーション手段により送信された証憑データを受け付ける、(付記1)に記載のプログラム。
(付記6)受け付けた証憑データをストレージにおける格納場所を決定して格納するステップにおいて、電子コミュニケーション手段の送信元、送信時刻のいずれかまたは両方に基づき、格納場所を決定する、(付記5)に記載のプログラム。
(付記7)受け付けた証憑データをストレージにおける格納場所を決定して格納するステップにおいて、過去のストレージにおける格納場所の情報から生成された機械学習モデルに基づき決定する、(付記1)に記載のプログラム。
(付記8)制御部203と、記憶部202とを備え、事業者の証憑データを管理する情報処理装置であって、記憶部202は、事業者の事業において使用される事業情報を記憶し、制御部203は、外部のWebサービスから送信される証憑データを受け付けるステップ(S121)と、受け付けた証憑データを、あらかじめ定められた第1のルールに基づいて管理される、ストレージにおける格納場所を決定して格納するステップ(S122)と、格納された証憑データを読み取り、あらかじめ定められた第2のルールに基づいて格納された証憑データの記載情報を抽出するステップ(S124)と、抽出した記載情報を、事業情報として登録してメモリに記憶させるステップ(S125)と、を実行する、情報処理装置。
(付記9)プロセッサ29と、メモリ25とを備えるコンピュータにより実行され、事業者の証憑データを管理するための方法であって、メモリ25は、事業者の事業において使用される事業情報を記憶し、方法は、プロセッサ29が、外部のWebサービスから送信される証憑データを受け付けるステップ(S121)と、受け付けた証憑データを、あらかじめ定められた第1のルールに基づいて管理される、ストレージにおける格納場所を決定して格納するステップ(S122)と、格納された証憑データを読み取り、あらかじめ定められた第2のルールに基づいて格納された証憑データの記載情報を抽出するステップ(S124)と、抽出した記載情報を、事業情報として登録してメモリに記憶させるステップ(S125)と、を実行する、方法。
1 :サービス提供システム
10 :端末装置
10A :端末装置
10B :端末装置
13 :入力装置
14 :出力装置
15 :メモリ
16 :記憶部
19 :プロセッサ
20 :サーバ
25 :メモリ
26 :ストレージ
29 :プロセッサ
30 :Webサーバ
80 :ネットワーク
81 :無線基地局
82 :無線LANルータ
111 :アンテナ
112 :アンテナ
121 :第1無線通信部
122 :第2無線通信部
130 :操作受付部
131 :キーボード
132 :マウス
140 :音声処理部
141 :マイク
142 :スピーカ
150 :ディスプレイ
160 :記憶部
161 :ユーザ情報
170 :制御部
171 :入力操作受付部
172 :送受信部
173 :通知制御部
174 :データ処理部
201 :通信部
202 :記憶部
203 :制御部
2021 :証憑データ管理データベース
2022 :証憑格納ストレージ
2023 :ルールデータベース
2031 :受信制御モジュール
2032 :送信制御モジュール
2033 :証憑データ受付モジュール
2034 :証憑データ格納モジュール
2035 :証憑データ正当チェックモジュール
2036 :証憑データ記載抽出モジュール
2037 :情報登録モジュール

Claims (9)

  1. プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させ、事業者の証憑データを管理するためのプログラムであって、
    前記メモリは、前記事業者の事業において使用される事業情報を記憶し、
    前記プログラムは、前記プロセッサに、
    外部のWebサービスから送信される証憑データを受け付けるステップと、
    前記受け付けた証憑データを、あらかじめ定められた第1のルールに基づいて管理される、ストレージにおける格納場所を決定して格納するステップと、
    前記格納された証憑データを読み取り、あらかじめ定められた第2のルールに基づいて前記格納された証憑データの記載情報を抽出するステップと、
    前記抽出した記載情報を、前記事業情報として登録して前記メモリに記憶させるステップと、を実行させる、プログラム。
  2. 前記プログラムは、さらに、
    前記格納された証憑データを読み取り、あらかじめ定められた第3のルールに基づいて前記格納された証憑データの記載情報が正当であることのチェックである正当チェックを行い、チェック結果が正当でない場合にチェック結果を出力するステップを実行させる、請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記正当チェックを行うステップにおいて、前記格納された証憑データに過不足があるか否かのチェックである過不足チェックを行い、チェック結果が正当でない場合にチェック結果を出力する、請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記プログラムは、さらに、
    前記Webサービスから送信される証憑データを受け付けると、前記受け付けた証憑データを前記ストレージにおける格納場所に格納することを通知する情報を出力するステップを実行させる、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 前記Webサービスから送信される証憑データを受け付けるステップにおいて、所定の電子コミュニケーション手段により送信された証憑データを受け付ける、請求項1に記載のプログラム。
  6. 前記受け付けた証憑データを前記ストレージにおける格納場所を決定して格納するステップにおいて、前記電子コミュニケーション手段の送信元、送信時刻のいずれかまたは両方に基づき、格納場所を決定する、請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記受け付けた証憑データを前記ストレージにおける格納場所を決定して格納するステップにおいて、過去の前記ストレージにおける格納場所の情報から生成された機械学習モデルに基づき決定する、請求項1に記載のプログラム。
  8. 制御部と、記憶部とを備え、事業者の証憑データを管理する情報処理装置であって、
    前記記憶部は、前記事業者の事業において使用される事業情報を記憶し、
    前記制御部は、
    外部のWebサービスから送信される証憑データを受け付けるステップと、
    前記受け付けた証憑データを、あらかじめ定められた第1のルールに基づいて管理される、ストレージにおける格納場所を決定して格納するステップと、
    前記格納された証憑データを読み取り、あらかじめ定められた第2のルールに基づいて前記格納された証憑データの記載情報を抽出するステップと、
    前記抽出した記載情報を、前記事業情報として登録して前記メモリに記憶させるステップと、を実行する、情報処理装置。
  9. プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータにより実行され、事業者の証憑データを管理するための方法であって、
    前記メモリは、前記事業者の事業において使用される事業情報を記憶し、
    前記方法は、前記プロセッサが、
    外部のWebサービスから送信される証憑データを受け付けるステップと、
    前記受け付けた証憑データを、あらかじめ定められた第1のルールに基づいて管理される、ストレージにおける格納場所を決定して格納するステップと、
    前記格納された証憑データを読み取り、あらかじめ定められた第2のルールに基づいて前記格納された証憑データの記載情報を抽出するステップと、
    前記抽出した記載情報を、前記事業情報として登録して前記メモリに記憶させるステップと、を実行する、方法。
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