JP2024002784A - プロセスカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおけるさらなる改良を提供すること。【解決手段】感光ドラムを有する第一ユニットと、現像剤を収容する現像剤収容室、感光ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラ、および、現像ローラを支持する現像枠体を有する第二ユニットと、第二ユニットの把持部、および、現像枠体に対して把持部を支持する支持部を有する把手を有し、把持部は、把持部と現像枠体との間の距離が第1の距離となる第1の位置と、把持部と現像枠体との間の距離が第1の距離より大きい第2の距離となる第2の位置と、に移動可能であり、把持部を第2の位置させるように把手の位置を規制する規制部材を備え、規制部材は、付勢力により把持部を第2の位置に移動させる弾性部を有するプロセスカートリッジを用いる。【選択図】図14A
Description
本発明は、プロセスカートリッジに関する。
電子写真方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンター(LEDプリンター、レーザービームプリンター等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等がある。
かかる画像形成装置の装置本体に対して、各種のカートリッジを着脱可能とすることが行われている。カートリッジの例としては、現像手段を含む現像カートリッジや、現像手段および感光ドラムを含むプロセスカートリッジが挙げられる。カートリッジとは、典型的には、現像剤、感光ドラム、及び、感光ドラムに作用するプロセス手段のうち少なくとも一つを有し、画像形成装置本体(プリンター本体)に着脱可能なものを指す。プロセスカートリッジは、像担持体と、像担持体に作用するプロセス手段とをカートリッジ化して、装置本体に対して取り外し可能に装着されるものである。さらに、トナーをプロセスカートリッジや現像カートリッジに供給するトナーカートリッジが知られている。
特許文献1では、感光ドラムを有するドラムカートリッジと、現像ローラを有する現像カートリッジと、を備える画像形成装置が記載されている。ドラムカートリッジは装置本体に着脱可能であり、装置本体から取り外すための把手としてのハンドルユニットを有している。現像カートリッジはドラムカートリッジに対して着脱可能である。特許文献1では、ドラムカートリッジから現像カートリッジが離脱された状態では、ドラムカートリッジの把手が付勢部材の付勢力により収納位置から突出位置に移動することにより、ユーザがドラムカートリッジを装置本体から取り外しやすくする構成が提案されている。
また、特許文献2では、装置本体に着脱可能なカートリッジに設けられた把手が、収納位置と突出位置の間を移動可能となっている。そして、カートリッジを装置本体に装着すると、装置本体に設けられた開閉部材が把手に当接することで、把手が突出位置から収納位置に移動する構成が提案されている。
また、特許文献3では、現像ユニットをドラムユニットに揺動可能に取り付けることで、現像ユニットのドラムユニットに対する位置を当接位置と離間位置の間で移動可能なプロセスカートリッジが記載されている。トナーを補給する補給口が現像ユニットに設けられ、補給口にはトナーの漏れを防止するシール部材が配置されている。そして、現像ローラの感光ドラムへの当接圧が安定するように、揺動中心と補給口のシール部材とを重なる位置に配置している。
また、特許文献4では、ドラムユニットを固定する枠体に、トナーをトナーカートリッジから供給する補給口となる開口が設けられ、その枠体を介して現像ユニットにトナーを補給する構成が提案されている。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおけるさらなる改良を提供することにある。
本発明は、以下の構成を採用する。すなわち、
画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
感光ドラムを有する第一ユニットと、
現像剤を収容する現像剤収容室と、前記現像剤を用いて前記感光ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、前記現像ローラを支持する現像枠体と、を有する第二ユニットと、
前記第二ユニットを把持する把持部と、前記現像枠体に対して前記把持部を回転可能に支持する支持部と、を有する把手を有し、
前記現像枠体に前記支持部が回転可能に支持された状態で、前記把持部は、前記把持部と前記現像枠体との間の距離が第1の距離となる第1の位置と、前記把持部と前記現像枠体との間の距離が前記第1の距離より大きい第2の距離となる第2の位置と、に移動可能であって、
前記把持部を前記第2の位置に位置するように前記把手の位置を規制する規制部材と、を備え、
前記規制部材は、付勢力により前記把持部を前記第2の位置に移動させる弾性部を有することを特徴とするプロセスカートリッジである。
本発明は、また、以下の構成を採用する。すなわち、
画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
感光ドラムを有する第一ユニットと、
現像剤を収容する現像剤収容室と、前記現像剤を用いて前記感光ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、を有する第二ユニットと、
前記第一ユニットに対して前記第二ユニットを支持する支持部であって、前記支持部を揺動中心として前記第二ユニットが前記第一ユニットに対して揺動可能である支持部と、を備え、
前記第二ユニットは、前記第一ユニットに対して、前記支持部を揺動中心として、前記感光ドラムと前記現像ローラが当接する当接位置と、前記感光ドラムと前記現像ローラが離間する離間位置と、の間で揺動可能であり、
前記第一ユニットは、前記プロセスカートリッジの外部より前記現像剤が補給される補給口と、前記現像剤を送り出す受け渡し口と、を有し、
前記第二ユニットは、前記第一ユニットから前記現像剤を受け入れる受入口を有し、 前記受け渡し口と前記受入口と、が連通された状態で、前記現像剤は、前記受け渡し口と前記受入口を介して、前記第一ユニットから前記第二ユニットへ受け渡されるように構成され、
前記受け渡し口と前記受入口との間をシールするシール部材を有する、
ことを特徴とするプロセスカートリッジである。
画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
感光ドラムを有する第一ユニットと、
現像剤を収容する現像剤収容室と、前記現像剤を用いて前記感光ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、前記現像ローラを支持する現像枠体と、を有する第二ユニットと、
前記第二ユニットを把持する把持部と、前記現像枠体に対して前記把持部を回転可能に支持する支持部と、を有する把手を有し、
前記現像枠体に前記支持部が回転可能に支持された状態で、前記把持部は、前記把持部と前記現像枠体との間の距離が第1の距離となる第1の位置と、前記把持部と前記現像枠体との間の距離が前記第1の距離より大きい第2の距離となる第2の位置と、に移動可能であって、
前記把持部を前記第2の位置に位置するように前記把手の位置を規制する規制部材と、を備え、
前記規制部材は、付勢力により前記把持部を前記第2の位置に移動させる弾性部を有することを特徴とするプロセスカートリッジである。
本発明は、また、以下の構成を採用する。すなわち、
画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
感光ドラムを有する第一ユニットと、
現像剤を収容する現像剤収容室と、前記現像剤を用いて前記感光ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、を有する第二ユニットと、
前記第一ユニットに対して前記第二ユニットを支持する支持部であって、前記支持部を揺動中心として前記第二ユニットが前記第一ユニットに対して揺動可能である支持部と、を備え、
前記第二ユニットは、前記第一ユニットに対して、前記支持部を揺動中心として、前記感光ドラムと前記現像ローラが当接する当接位置と、前記感光ドラムと前記現像ローラが離間する離間位置と、の間で揺動可能であり、
前記第一ユニットは、前記プロセスカートリッジの外部より前記現像剤が補給される補給口と、前記現像剤を送り出す受け渡し口と、を有し、
前記第二ユニットは、前記第一ユニットから前記現像剤を受け入れる受入口を有し、 前記受け渡し口と前記受入口と、が連通された状態で、前記現像剤は、前記受け渡し口と前記受入口を介して、前記第一ユニットから前記第二ユニットへ受け渡されるように構成され、
前記受け渡し口と前記受入口との間をシールするシール部材を有する、
ことを特徴とするプロセスカートリッジである。
本発明によれば、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおけるさらなる改良を提供することができる。
[実施例1]
以下、本発明を実施するための形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。したがって、特に特定的な記載がない限りは本発明の範囲をそれに限定するものではない。
以下、本発明を実施するための形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。したがって、特に特定的な記載がない限りは本発明の範囲をそれに限定するものではない。
<レーザープリンタ全体概要>
図1は、画像形成装置の一例であるレーザープリンタの概略構成を示す断面図である。図1に示すようにレーザープリンタ1はプリンター本体A、プロセスカートリッジB、トナーカートリッジCで構成されている。プリンター本体Aには、シート給送部103、転写ローラ104、定着部105、レーザースキャナ101が設置されている。また、プリンター本体Aには、プロセスカートリッジB、トナーカートリッジCが着脱可能に配置される。
図1は、画像形成装置の一例であるレーザープリンタの概略構成を示す断面図である。図1に示すようにレーザープリンタ1はプリンター本体A、プロセスカートリッジB、トナーカートリッジCで構成されている。プリンター本体Aには、シート給送部103、転写ローラ104、定着部105、レーザースキャナ101が設置されている。また、プリンター本体Aには、プロセスカートリッジB、トナーカートリッジCが着脱可能に配置される。
プロセスカートリッジBを図2、図3、図4、図5を用いて説明する。図2はプロセスカートリッジBの概略を示す正面図である。図3はプロセスカートリッジBの概略構成を示す断面図(図2のa-a断面)である。図4はプロセスカートリッジBの第二廃トナー搬送路10cを示す断面図(図2のb-b断面)である。図5はプロセスカートリッジBの補給口を示す断面図(図2のc-c断面)である。
図2、図3、図4が示すように、感光ドラム11を備えたクリーニングユニット10(第一ユニット)と、現像剤(トナー)を担持する現像手段として現像ローラ16を備えた現像ユニット15(第二ユニット)、から構成される。
クリーニングユニット10は、前述した感光ドラム11と、感光ドラム11のクリーニング部材としてのクリーニングブレード17と、帯電部材としての帯電ローラ12と、帯
電ローラ12のクリーニング部材としての帯電ローラクリーナ14と、廃トナー一次収容部10aと、第一廃トナー搬送路10bを有する。
電ローラ12のクリーニング部材としての帯電ローラクリーナ14と、廃トナー一次収容部10aと、第一廃トナー搬送路10bを有する。
帯電ローラ12は感光ドラム11の外周面に接触するように配置され、帯電ローラ12はプリンター本体Aからの電圧印加によって、感光ドラム11を帯電する。また、帯電ローラ12は、感光ドラム11の回転に対して従動回転する。
クリーニングブレード17は感光ドラム11の外周面に接触するように配置される弾性を有する部材である。クリーニングブレード17は、その先端が感光ドラム11に弾性的に接触することで、後述するシートSが感光ドラム11と転写ローラ104との間を通過した後の残留するトナーを感光ドラム11より除去する。除去されたトナー(廃トナー)は後述する廃トナー一次収容部10aから、第一廃トナー搬送路10b、第二廃トナー搬送路10cを通じて、トナーカートリッジCへ搬送される。
図5に示すように、現像ユニット15は、現像ローラ16を配置される現像室151と、現像室151にトナー供給する現像剤収容室152と、トナーカートリッジCから供給されるトナーを受け入れるトナー受入室153とを有する。
現像ローラ16は、感光ドラム11の現像領域へトナーを供給する。そして、現像ローラ16は、トナーを用いて、感光ドラム11に形成された静電潜像を現像する。現像ブレード18は、現像ローラ16の周面に当接して現像ローラ16の周面に付着するトナーの量を規定する。また、トナーに摩擦帯電によって電荷を付与する。
現像剤収容室152内に収納されたトナーは、撹拌部材154の回転によって現像室151へ送り出され、現像ローラ16に供給される。現像剤収容室152内のトナーが不図示の残量検知手段によって残量を検知し、現像剤収容室152内のトナー量が一定以下になった時に、トナーカートリッジCよりプロセスカートリッジBへトナーが供給される。ステー21の補給口21c、受け渡し口21dを介して、現像ユニット15へ供給されたトナーは、トナー受入室153を介して現像剤収容室152に供給される。
詳細は後述するが、プロセスカートリッジB、トナーカートリッジCはプリンター本体Aに対して着脱可能となっている。
続いて、レーザープリンタ1の動作について図1を用いて説明する。不図示の駆動源によって回転駆動された感光ドラム11は帯電ローラ12によって所定の電位に一様に帯電される。帯電後の感光ドラム11の表面に対しレーザースキャナ101によって画像情報に基づいた露光がなされ、露光部分の電荷が除去されて静電潜像が形成される。感光ドラム11上の静電潜像に対し現像ローラ16からトナーが供給されトナー画像として可視化される。
一方、このようなトナー画像の形成動作と並行してシート給送部103に沿ってシートSを搬送する。具体的には、給送ローラ103bが回転してシートSを給送する。その後シートSは感光ドラム11にトナー像を作像するタイミングに合わせて、感光ドラム11と転写ローラ104との間のニップ部に搬送される。ニップ部を通過する際に転写ローラ104へのバイアス印加によりシートSにトナー画像が未定着画像として転写される。その後トナー画像が転写されたシートSは定着部105へと搬送される。定着部105に搬送されたシートSは定着部105を通過する際、未定着画像が加熱及び加圧されてシートSの表面に定着される。さらにシート給送部103によって搬送され、排出トレイ106へ排出され積載される。
<プロセスカートリッジB概要>
図3、図9A、図9B、図10A、図10Bを用いて本実施例におけるプロセスカートリッジBの構成について詳細に説明する。図9A、図9BはプロセスカートリッジBの分解斜視図である。図10ABはプロセスカートリッジにおける感光ドラム11に対する現像ユニット15の当接を示した概略側面図である。図10Bはプロセスカートリッジにおける感光ドラム11に対する現像ユニット15の離間を示した概略側面図である。
図3、図9A、図9B、図10A、図10Bを用いて本実施例におけるプロセスカートリッジBの構成について詳細に説明する。図9A、図9BはプロセスカートリッジBの分解斜視図である。図10ABはプロセスカートリッジにおける感光ドラム11に対する現像ユニット15の当接を示した概略側面図である。図10Bはプロセスカートリッジにおける感光ドラム11に対する現像ユニット15の離間を示した概略側面図である。
前述の通り、クリーニングユニット10は、感光ドラム11、帯電ローラ12、クリーニングブレード17を有する。同様に、現像ユニット15は、現像ローラ16、現像ブレード18、現像室151、現像剤収容室152、トナー受入室153を有する。
図9A、図9Bに示すように、現像ローラ16の軸線方向の端部には軸受け部材4、5が配置され、現像ユニット15は支軸8a、支軸8bを含む直線で定義される揺動軸線8まわりに揺動可能にクリーニングユニット10に結合される。この部分が、第一ユニットと第二ユニットの支持部(結合部)となる。揺動軸線8は感光ドラム11の回転軸線11bと略平行に配置される。
現像ユニット15がクリーニングユニット10に支持される構成について、詳細に説明する。図9Aに示すように、軸受け部材5の円筒形状5aが、クリーニングユニット10のサイドカバー7に設けられる円筒状穴形状7aに支持される。支軸8aは、サイドカバー7の円筒状穴形状7aと軸受け部材5の円筒形状5aとの共通軸線で定義される。また、図9Bに示すように、ピン6がクリーニング枠体20の円筒状穴形状20aと軸受け部材4の円筒状穴4aとに跨るように挿入される。支軸8bは、ピン6と軸受け部材4の円筒状穴4aとの共通軸線で定義される。支軸8aと支軸8bとは略同軸に配置され、前述のように支軸8aと支軸8bとを含む直線で揺動軸線8が定義される。
以上により、現像ユニット15はクリーニングユニット10に対し、揺動軸線8まわりに回動可能に支持される。現像ユニット15は弾性部材である加圧バネ19a、加圧バネ19bによりクリーニングユニット10に付勢され、現像ローラ16が感光ドラム11に当接する。
次に、現像ユニット15のクリーニングユニット10に対する当接離間動作に関して、図10A、図10Bを用いて説明する。図10A、図10Bは現像ユニット15の当接位置、離間位置とプリンター本体Aの離間機構100を示すために、サイドカバー7を除いた説明図である。
図10Aに示すように、軸受け部材5には突出部5bが設けられている。図10Aのように突出部5bが離間機構100と当接しない位置においては、現像ローラ16は感光ドラム11に当接する。この状態が、現像ローラ16によって感光ドラム11の表面に形成された静電潜像を現像する画像形成位置となる。
図10Bに示すように、プリンター本体Aに設けられた離間機構100が突出部5bに当接して力を受けることで、揺動軸線8を回動中心としてR2方向に現像ユニット15が回動し、感光ドラム11と現像ローラ16が離間する。この状態が、前記画像形成位置から退避した非画像形成位置となる。
離間機構100が元の位置に戻ると、突出部5bと離れ、加圧バネ19a、加圧バネ19bにより現像ローラ16と感光ドラム11は再び図10Aの状態となり当接する。このように、離間機構100によりプロセスカートリッジBの当接位置(画像形成位置)と離間位置(非画像形成位置)の切り替え可能となる。これにより、プロセスカートリッジB
における現像ユニット15の姿勢を感光ドラム11に対して、当接位置と離間位置の間で切り替え可能となる。これによりトナーの劣化抑制及び非画像形成時における不要なトナー消費を抑制できる。
における現像ユニット15の姿勢を感光ドラム11に対して、当接位置と離間位置の間で切り替え可能となる。これによりトナーの劣化抑制及び非画像形成時における不要なトナー消費を抑制できる。
図9A、図9Bに示すように、クリーニングユニット10は、クリーニング枠体20と、ステー21とサイドカバー7とで構成される。クリーニング枠体20は、クリーニングブレード17、帯電ローラ12、帯電ローラクリーナ14を支持する。感光ドラム11は、片側をクリーニング枠体20に取り付けられるドラムピン22で、反対側をサイドカバー7に設けられた感光ドラムユニット支持部7bで回転可能に支持される。
<トナーカートリッジC概要>
トナーカートリッジCに関して図6、図7、図8、図13A、図13Bを用いて説明する。図6はトナーカートリッジCの概略を示す正面図である。図7はトナーカートリッジCのトナー供給部30を示す断面図(図6のa-a断面)である。図8はトナーカートリッジCの廃トナー回収部40を示す断面図(図6のb-b断面)である。図13A、図13BはトナーカートリッジCの分解図斜視図である。
トナーカートリッジCに関して図6、図7、図8、図13A、図13Bを用いて説明する。図6はトナーカートリッジCの概略を示す正面図である。図7はトナーカートリッジCのトナー供給部30を示す断面図(図6のa-a断面)である。図8はトナーカートリッジCの廃トナー回収部40を示す断面図(図6のb-b断面)である。図13A、図13BはトナーカートリッジCの分解図斜視図である。
図7、図8に示すように、トナーカートリッジCは、プロセスカートリッジBにトナー供給するトナー供給部30と、プロセスカートリッジBからの廃トナーを回収する廃トナー回収部40を有する。
トナー供給部30の概要を以下に示す。トナー供給部30は、図7、図8、図13A、図13Bに示すように、トナー収容部30aを供給部枠体31と、供給部フタ32とで形成する。供給部枠体31にはトナー収容部30aよりトナーを排出するトナー排出口31aを有し、トナー排出口31aをトナーカートリッジCの装着に連動してR1方向に回転することで開閉するシャッター部材34を供給部枠体31の外部に有する。
トナー収容部30aはトナー排出口31aに向かってトナーを搬送するトナー収容部スクリュー部材35と、トナー収容部スクリュー部材35に向かってトナーを搬送するトナー収容部撹拌搬送ユニット36とを有する。
トナー排出口31aまで搬送されたトナーは、ポンプ37aの容積変動でトナーを排出する。具体的には図13Aに示すように、ポンプユニット37を有する。ポンプユニット37は、伸縮することで容積を変化させるポンプ37aと、ポンプ37aを回転によって伸縮させるカム37bと、リンクアーム37cとを有する。
また、トナー供給部30の駆動構成に関しては図13Aを用いて説明する。図13Aに示すように、トナー供給部30はトナー収容部撹拌搬送ユニット36と駆動する撹拌駆動入力部38と、ポンプユニット37とトナー収容部スクリュー部材35とを駆動するポンプ・スクリュー駆動入力部39とを有する。
次に廃トナー回収部40の概要を以下に示す。図8に示すように、廃トナー回収部40は、廃トナー回収部40を廃トナー回収部枠体41と、廃トナー収容フタ42とで形成する。廃トナー収容フタ42には、廃トナー受入口42aが設けられる。廃トナー回収部40は、廃トナー受入口42aを開閉する廃トナーシャッター部材43を有する。廃トナーシャッター部材43はトナーカートリッジCのプリンター本体Aに対する着脱に連動してR3の方向に開閉される。
図13Aに示すように、廃トナー回収部40内には、仕切り部材46と、第一廃トナー収容スクリュー44と、第二廃トナー収容スクリュー47とが配置される。第一廃トナー
収容スクリュー44は、廃トナー受入口42aより落下してきた廃トナーを感光ドラム11の軸線方向に搬送する。第二廃トナー収容スクリュー47は、第一廃トナー収容スクリュー44より駆動を得て、第一廃トナー収容スクリュー44で搬送された廃トナーを斜め上方に搬送する。
収容スクリュー44は、廃トナー受入口42aより落下してきた廃トナーを感光ドラム11の軸線方向に搬送する。第二廃トナー収容スクリュー47は、第一廃トナー収容スクリュー44より駆動を得て、第一廃トナー収容スクリュー44で搬送された廃トナーを斜め上方に搬送する。
廃トナー回収部40の駆動は、以下に示すように得る。図13A、図13Bに示すように、前述の撹拌駆動入力部38より入力された駆動力を、トナー収容部撹拌搬送ユニット36を介して、トナー供給部30の非駆動側に伝達し、トナー収容部撹拌部材非駆動側ギア38aに伝達する。トナー収容部撹拌部材非駆動側ギア38aより廃トナー回収部ギア列45により、第一廃トナー収容スクリュー44に駆動を伝達する。
トナー供給部30側には、駆動側トナーカートリッジサイドカバー50を、廃トナー回収部40側には、非駆動側トナーカートリッジサイドカバー60がそれぞれ取り付けられる。
以上の構成により、ポンプ・スクリュー駆動入力部39を駆動してないときでも、撹拌駆動入力部38を駆動することが出来る。すなわち、トナー供給部30がプロセスカートリッジBにトナーを補給していないときでも、廃トナー回収部40内の第一廃トナー収容スクリュー44、第二廃トナー収容スクリュー47を駆動し、廃トナー回収可能状態を維持できる。
また、プリンター本体Aからの駆動の入力をトナーカートリッジCの一端にすることが出来るので、プリンター本体Aのギア列を簡略にすることができる。また、トナー収容部撹拌搬送ユニット36を用いて、駆動を供給部枠体31の一端から他端に伝達することで、駆動伝達のための部品を増やすことなく、廃トナー回収部40に駆動を伝達できる。このことにより、トナーカートリッジCの駆動手段によるトナーカートリッジC及びプリンター本体Aの感光ドラム11の軸線方向に大型化することなく廃トナーをトナーカートリッジCに収容できる。
<プロセスカートリッジB、トナーカートリッジCの着脱方法>
続いてプロセスカートリッジB、トナーカートリッジCのプリンター本体Aへの着脱方法について図11、図12を用いて説明する。図11は、プロセスカートリッジB、トナーカートリッジCのプリンター本体Aへの装着を説明する概略斜視図である。図12は、プロセスカートリッジB、トナーカートリッジCのプリンター本体Aへの装着を説明する概略側面図である。
続いてプロセスカートリッジB、トナーカートリッジCのプリンター本体Aへの着脱方法について図11、図12を用いて説明する。図11は、プロセスカートリッジB、トナーカートリッジCのプリンター本体Aへの装着を説明する概略斜視図である。図12は、プロセスカートリッジB、トナーカートリッジCのプリンター本体Aへの装着を説明する概略側面図である。
図11(a)に示すようにプリンター本体A内部の空間がプロセスカートリッジB、トナーカートリッジCの装着部となっている。開閉ドア107は、プリンター本体Aに対して回動軸線R6まわりに回動可能に設けられており、図11(a)は開閉ドア107を開いた状態の図である。
また、プリンター本体Aは、ガイド部108、109を有している。プロセスカートリッジBは、図9A、図9Bに示すように左右両方に上方ボス93、94と下方ボス95、96が設けられている。
まず、プロセスカートリッジBをプリンター本体Aに装着する。図11(a)、図12(a)に示すように、上方ボス93(図9B)と下方ボス95(図9B)でガイド部108を、上方ボス94と下方ボス96でガイド部109をそれぞれ挟み込むことで、プロセスカートリッジBはガイド部108,109に案内されながらの矢印方向Dに挿入する。
トナーカートリッジCには図13A、図13Bに示すように装着方向前方に位置決めボス50a、60aを有し、被ガイド部50b、60bを、位置決めボス50a、60aより装着方向下流側に有する。プロセスカートリッジBは、図9A、図9Bに示すように、ステー21にトナーカートリッジ位置決め部21a、トナーカートリッジ位置決め部21bを有する。
図11(b)、図12(b)に示すように、被ガイド部50b、60bをそれぞれガイド部108、109に載せて矢印方向Dに挿入する。
図12(c)に示すように、トナーカートリッジCが挿入完了位置まで装着されると、トナーカートリッジ位置決め部21a、21b(図9B)に位置決めボス50a、60a(図13A、図13B)が入り込む。このとき被ガイド部50b、60bの挿入方向先端側はガイド部108、109より離れ、後端はガイド部108、109に当接した状態となる。また、トナーカートリッジCはプロセスカートリッジBに位置決めボス50a、60aで位置決めされ、トナーカートリッジCの位置決めボス50a、60a中心の回転方向成分は、被ガイド部50b、60bの後端で位置決めされる。これにより、トナーカートリッジCはプロセスカートリッジBに位置決めされる。また、被ガイド部50b、60bの後端がガイド部108、109に当接することでトナーカートリッジCのプリンター本体A内での位置が決まる。
その後、プロセスカートリッジB、トナーカートリッジCを挿入後に開閉ドア107を閉めると画像形成が可能な状態となる。トナーカートリッジC、プロセスカートリッジBを取り外す際は上記と逆の手順で行われる。
ここで、上述した特許文献1、特許文献2のように、カートリッジが把手を有する構成について発明者が検討した結果、装置の小型化や、把手に関する構成を小型化することによるトナー容量の増大や、さらなるユーザビリティの向上が求められていることが分かった。以下、このような課題を解決するための構成について説明する。
<プロセスカートリッジの把手構成>
プロセスカートリッジBの把手構成について詳細に述べていく。まず、プロセスカートリッジBの把手構成の概要について、図14A、図14Bの斜視図を用いて説明する。図14Aは把手が突出位置(第2の位置)にある図で、図14Bは把手が収納位置(第1の位置)にある図である。
プロセスカートリッジBの把手構成について詳細に述べていく。まず、プロセスカートリッジBの把手構成の概要について、図14A、図14Bの斜視図を用いて説明する。図14Aは把手が突出位置(第2の位置)にある図で、図14Bは把手が収納位置(第1の位置)にある図である。
図14Aに示すように、現像ユニット15を構成する現像枠体800に把手801が設けられ接続されている。把手801は支持部802が設けられている。支持部802は現像枠体800に設けられた被支持部805に回動可能に支持されており、図14Aに示す突出位置と図14Bに示す収納位置の間を移動可能である。
現像枠体800と把手801の間には、規制部材803が設けられている。規制部材308は、規制部803a(803a1、803a2)を含んでいる。規制部材803は現像枠体800と把手801それぞれに固定されている。規制部803a(803a1、803a2)は、弾性部材である弾性部803b(803b1、803b2)を含んでいる。規制部803aに対して、把手801を現像枠体800に近づける方向、すなわち前記弾性部803bの付勢力に抗する方向に所定以上の力が掛かると、規制部803aは、弾性部803bから変形して折りたたまれる。一方、規制部803aに掛かる力が減少すると、弾性部803bの弾性力により規制部803aは伸長する。弾性部材としては板バネやコイルばねなどが典型であるが、これに限定されない。
ここで、図14Aは、プロセスカートリッジBにトナーカートリッジCが装着されていない状態を示す。このとき、把手801は規制部803aが備える弾性部803bの付勢力を受けて、図14A中X方向に移動し、突出位置にあることになる。一方、図14Bは、トナーカートリッジCが装着されたときのプロセスカートリッジBの状態を示す(トナーカートリッジCは不図示)。このとき、規制部803aは弾性部803bから変形して折りたたまれる。その結果、把手801は図14B中矢印Y方向に移動し、収納位置となる。
次に把手801が突出位置にある状態を示すプロセスカートリッジBについて、図15を用いて説明する。図15はプロセスカートリッジの装置本体への着脱時の様子を示す概略断面図である。ただし、ここでは把手構成を詳しく説明するために、装置本体構成に関しては省略している。
図15はトナーカートリッジCが装置本体から取り出され、かつ、プロセスカートリッジBが装置本体内に装着された状態の図である。そのため、前述したように、把手801が規制部803aによる付勢力Pを受け、突出位置にある。また、規制部803aは係合部810、813を有し、それぞれ把手801に設けられた被係合部811、現像枠体800に設けられた被係合部812と係合しており、抜け止めされた状態となっている。これにより、ユーザは把手801の把持部804を把持してE方向にプロセスカートリッジBを取り出すことができる。また、プロセスカートリッジBを装置本体内に装着する際には、把手801の把持部804を把持して矢印D方向に装着することになる。
把手801が突出位置にあるとき、規制部803aは伸びた状態であり、その距離は概ね一定である。また、この状態でユーザが把手801を把持すると、把持部804の突出位置のプロセスカートリッジ外壁からの距離が、一定の距離Hとなる。よって、ユーザは常に同じ位置で把持部804を把持してプロセスカートリッジBを着脱することができる。さらに、ユーザが把手801を把持した際に、プロセスカートリッジBの重量が、支持部802及び被支持部805だけでなく規制部803aにもかかることになる。そのため、支持部802及び被支持部805にかかる力を低減できる。把手801が収納位置にあるときの、把持部804と現像枠体800との距離を第1の距離とする。また、把手801が突出位置にあるときの、把持部804と現像枠体800との距離を第2の距離とする。このとき、第2の距離は第1の距離よりも大きくなる。
以上により、規制部803aが把手801の突出位置を安定させ、かつ把手801の支持部802にかかる力を低減させることで、プロセスカートリッジBの安定した着脱を実現できる。
次に、把手801が収納位置にある状態を示すプロセスカートリッジBについて図16を用いて説明する。図16はプロセスカートリッジBがプリンター本体Aの内部に装着されたのち、トナーカートリッジCが装着された状態を示した概略断面図である。このとき、把手801は収納位置にある。図15と同様に、装置本体構成に関しては省略している。
図16に示すように、プロセスカートリッジBが装置本体に装着された状態でトナーカートリッジCが矢印D方向から装着されると、トナーカートリッジCに設けられた突起部806が把手801の把持部804を形成する外周面807に当接する。このとき、規制部803aは弾性部803bから変形して折りたたまれ、把手801は突出位置から収納位置に移動する。ここで、現像ユニット15を構成する現像枠体800の外壁は円弧部809となっており、これに倣って把手801も円弧形状となっている。そのため、トナーカートリッジCが装着された状態においても、省スペースに把手801を配置することが
できる。
できる。
この状態から、開閉ドア107(図16中不図示)を閉めると画像形成が可能な状態となる。その際、現像ユニット15は揺動軸線8を揺動中心として当接離間を行う。そのため、把持部804を形成する外周面807は揺動軸線8を揺動中心とした半径Rに倣った形状となっている。よって、現像ユニット15の当接離間に関わらず、把手801を省スペースに配置可能となる。
本実施例によれば、トナーカートリッジCを装置本体に装着された状態においても、把手801を省スペースに配置可能となり、プロセスカートリッジBの小型化、さらにトナーカートリッジCの大容量化を実現できる。また、プロセスカートリッジBの着脱時には把手801が突出するため、ユーザビリティが向上する。尚、本件では把手が回動する構成で説明したが、把手がスライドして突出する構成でも適用しうる。
[実施例2]
続いて、実施例2について説明する。実施例1と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
続いて、実施例2について説明する。実施例1と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
発明者は、特許文献3、特許文献4のように、補給口を設けてトナーを補給する構成について検討した。特許文献3のような構成の場合、補給口やそこに設けられるシール部材の配置場所は、揺動中心と重なる位置に限定される。また特許文献4においては、現像ユニットはドラムユニットに対し固定される構成となっており、揺動による当接離間状態の変化は起こらないため、本発明の構成に適用することはできない。そのため、ユニット同士が揺動するプロセスカートリッジにおいて、当接状態と離間状態のいずれであっても、シール性能を維持しつつ、補給を確実に行うことが必要とされていた。以下、このような課題を解決するための構成について説明する。
<プロセスカートリッジBのトナー補給路>
プロセスカートリッジBのトナー補給路に関して図17、図18を用いて説明する。図17はプロセスカートリッジBにおけるトナー受入室153とステー21の関係を示す概略断面図である。図17(a)は現像ユニット15が感光ドラム11に対して当接位置の場合であり、図17(b)は現像ユニット15が感光ドラム11に対して離間位置の場合である。図18はプロセスカートリッジBの補給口を示す断面斜視図である。
プロセスカートリッジBのトナー補給路に関して図17、図18を用いて説明する。図17はプロセスカートリッジBにおけるトナー受入室153とステー21の関係を示す概略断面図である。図17(a)は現像ユニット15が感光ドラム11に対して当接位置の場合であり、図17(b)は現像ユニット15が感光ドラム11に対して離間位置の場合である。図18はプロセスカートリッジBの補給口を示す断面斜視図である。
前述の通り、プロセスカートリッジBは、トナーカートリッジCよりトナー補給を受ける。具体的には、図17、図18に示すように、ステー21にトナーカートリッジCからのトナーを受け入れる補給口21cを有する。補給口21cで受け入れたトナーは受け渡し口21dを介し、現像ユニット15のトナー受入室153の受入口153aよりトナー受入室153に搬送される。トナー受入室153に補給されたトナーは、受入室搬送部材153bによって現像剤収容室受入口152aより現像剤収容室152(図5、図20)へ補給される。
受入口153aの周囲には受入口シール部材153cが貼り付けられ、受け渡し口21dと受入口153aの間の封止を行う。受入口シール部材153cはトナーに対するシール性能を持つ材料であり、例えばスポンジを用いてもよい。
図17(a)に示すように、トナー受入室153の受入口153aの周辺の形状は、現像ユニット15の揺動軸線8を中心とした円弧形状である、トナー受入室側円弧形状R5を有する。同様に、ステー21の受け渡し口21dの周辺の形状は、揺動軸線8を中心とした円弧形状である、ステー側円弧形状R4を有する。
図17(b)に示すように、現像ユニット15が離間位置となり、現像ユニット15が矢印R2方向に揺動しても、トナーカートリッジCからトナーを受け入れる補給口21cはステー21に設けられているため、位置は変化しない。また、受入口シール部材153cの潰し量はほぼ変化することないため、現像ユニット15の離間当接にかかわらず安定した封止性を確保できる。また、離間位置においても、受入口153aは受け渡し口21dと、受入口153aの一部が連通できる大きさとする。これにより現像ユニット15の当接離間にかかわらずトナーを受入可能となる。
本実施例では、受入口153aが受け渡し口21dに対し完全に連通する構成とした。ただし、受入口153aの少なくとも一部が受け渡し口21dに連通していれば、トナーの受入は可能である。
<現像ユニットのトナー受入室の構成>
現像ユニット15のトナー受入室153に関して図19、図20を用いて説明する。図19はプロセスカートリッジBのトナー受入室153の概略斜視図である。図20はプロセスカートリッジBのトナー受入室153の内部の概略断面図である。
現像ユニット15のトナー受入室153に関して図19、図20を用いて説明する。図19はプロセスカートリッジBのトナー受入室153の概略斜視図である。図20はプロセスカートリッジBのトナー受入室153の内部の概略断面図である。
トナーカートリッジCは、ポンプ37aを用いてトナーを送出することで、プロセスカートリッジBにトナーを補給する。すなわちプロセスカートリッジBに補給されるトナーは空気と混ざった状態で補給される。そこで図16、17に示すように、トナー受入室153は空気を抜くためのフィルタ部材153f、153gを有する。フィルタ部材153f、153gは、例えば、外壁に設けられた開口に設置される。
また、トナー受入室153内に補給されたトナーを現像剤収容室受入口152aへ搬送する受入室搬送部材153bを有する。受入室搬送部材153bは、受入口153aから落下したトナーを現像剤収容室受入口152aに搬送するシート部材153dと、受入口153aから現像剤収容室受入口152a方向にトナーを戻すスクリュー螺旋部153eと、を有する。フィルタ部材は、スクリュー螺旋部153eの搬送方向上流側に配置される上流側フィルタ153gと、シート部材153dの上部に配置される下流側フィルタ153fをそれぞれスクリュー螺旋部153eより重力方向上側に配置する。
受入口153aより補給されたトナーは、スクリュー螺旋部153eおよびシート部材153dによって現像剤収容室受入口152a側に搬送される。すなわち、上流側フィルタ153gの下のトナーの粉面はトナーで満たされないため、安定して空気を抜くことが出来る。下流側フィルタ153fは、少なくともその一部が受入口153aより重力方向上側に配置されることが望ましい。これにより受入口153aに補給されたトナーより効率よく空気を抜くことが出来る。
以上述べたように、本実施例の構成によれば、当接状態と離間状態のいずれであっても、シール性能を維持しつつ、トナーの補給を確実に行うことが可能となる。すなわち、プリンター本体Aとの位置が固定されたクリーニングユニット10に設けられたステー21の補給口21cからトナーを受け入れることにより、トナーカートリッジCからの補給が安定して行われる。そして、図17に示すように、当接離間の状態にかかわらずクリーニングユニット10のステー21と現像ユニット15のトナー受入室153が当接している位置に、受け渡し口21dと受入口153aが設けられていることで、現像カートリッジ側へのトナー補給が確実に行われる。より好ましくは、図17に示したように当接位置を円弧形状とすることで、当接状態と離間状態の間を移動してもシール性能が保たれる。
[構成1]
画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
感光ドラムを有する第一ユニットと、
現像剤を収容する現像剤収容室と、前記現像剤を用いて前記感光ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、前記現像ローラを支持する現像枠体と、を有する第二ユニットと、
前記第二ユニットを把持する把持部と、前記現像枠体に対して前記把持部を回転可能に支持する支持部と、を有する把手を有し、
前記現像枠体に前記支持部が回転可能に支持された状態で、前記把持部は、前記把持部と前記現像枠体との間の距離が第1の距離となる第1の位置と、前記把持部と前記現像枠体との間の距離が前記第1の距離より大きい第2の距離となる第2の位置と、に移動可能であって、
前記把持部を前記第2の位置に位置するように前記把手の位置を規制する規制部材と、を備え、
前記規制部材は、付勢力により前記把持部を前記第2の位置に移動させる弾性部を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
[構成2]
前記規制部材は、前記把手に対して、前記付勢力に抗する方向に所定以上の力が掛かると変形するものであり、前記規制部材の変形により、前記把手は前記第1の位置に移動する
ことを特徴とする構成1に記載のプロセスカートリッジ。
[構成3]
前記規制部材は、前記所定以上の力が掛けられたとき変形して折りたたまれた状態となる
ことを特徴とする構成2に記載のプロセスカートリッジ。
[構成4]
前記把手は、円弧形状である
ことを特徴とする構成1から3のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
[構成5]
前記第二ユニットは、前記感光ドラムと前記現像ローラが当接する当接位置と、前記感光ドラムと前記現像ローラが離間する離間位置と、の間で揺動可能であり、
前記把手は、前記第二ユニットの揺動中心を中心とした前記円弧形状である
ことを特徴とする構成4に記載のプロセスカートリッジ。
[構成6]
構成1から5のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジと、
前記プロセスカートリッジに装着され、前記プロセスカートリッジに前記現像剤を補給するトナーカートリッジと、
を着脱可能な画像形成装置であって、
前記トナーカートリッジが前記プロセスカートリッジに装着されると、前記把手が前記弾性部の前記付勢力に抗して前記第1の位置に移動される
ことを特徴とする画像形成装置。
[構成7]
画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
感光ドラムを有する第一ユニットと、
現像剤を収容する現像剤収容室と、前記現像剤を用いて前記感光ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、を有する第二ユニットと、
前記第一ユニットに対して前記第二ユニットを支持する支持部であって、前記支持部を揺動中心として前記第二ユニットが前記第一ユニットに対して揺動可能である支持部と、を備え、
前記第二ユニットは、前記第一ユニットに対して、前記支持部を揺動中心として、前記感光ドラムと前記現像ローラが当接する当接位置と、前記感光ドラムと前記現像ローラが
離間する離間位置と、の間で揺動可能であり、
前記第一ユニットは、前記プロセスカートリッジの外部より前記現像剤が補給される補給口と、前記現像剤を送り出す受け渡し口と、を有し、
前記第二ユニットは、前記第一ユニットから前記現像剤を受け入れる受入口を有し、 前記受け渡し口と前記受入口と、が連通された状態で、前記現像剤は、前記受け渡し口と前記受入口を介して、前記第一ユニットから前記第二ユニットへ受け渡されるように構成され、
前記受け渡し口と前記受入口との間をシールするシール部材を有する、
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
[構成8]
前記第一ユニットのうち前記受け渡し口の周辺と、前記第二ユニットのうち前記受入口の周辺は、前記揺動中心を中心とした円弧形状である
ことを特徴とする構成7に記載のプロセスカートリッジ。
[構成9]
前記第二ユニットのうち前記受入口の周辺には、前記受け渡し口と前記受入口との間をシールする前記シール部材が、前記円弧形状に沿って配置される
ことを特徴とする構成8に記載のプロセスカートリッジ。
[構成10]
前記第二ユニットが前記当接位置と前記離間位置のいずれにある場合であっても、前記受け渡し口と前記受入口とは、少なくとも一部が連通している
ことを特徴とする構成7から9のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
感光ドラムを有する第一ユニットと、
現像剤を収容する現像剤収容室と、前記現像剤を用いて前記感光ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、前記現像ローラを支持する現像枠体と、を有する第二ユニットと、
前記第二ユニットを把持する把持部と、前記現像枠体に対して前記把持部を回転可能に支持する支持部と、を有する把手を有し、
前記現像枠体に前記支持部が回転可能に支持された状態で、前記把持部は、前記把持部と前記現像枠体との間の距離が第1の距離となる第1の位置と、前記把持部と前記現像枠体との間の距離が前記第1の距離より大きい第2の距離となる第2の位置と、に移動可能であって、
前記把持部を前記第2の位置に位置するように前記把手の位置を規制する規制部材と、を備え、
前記規制部材は、付勢力により前記把持部を前記第2の位置に移動させる弾性部を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
[構成2]
前記規制部材は、前記把手に対して、前記付勢力に抗する方向に所定以上の力が掛かると変形するものであり、前記規制部材の変形により、前記把手は前記第1の位置に移動する
ことを特徴とする構成1に記載のプロセスカートリッジ。
[構成3]
前記規制部材は、前記所定以上の力が掛けられたとき変形して折りたたまれた状態となる
ことを特徴とする構成2に記載のプロセスカートリッジ。
[構成4]
前記把手は、円弧形状である
ことを特徴とする構成1から3のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
[構成5]
前記第二ユニットは、前記感光ドラムと前記現像ローラが当接する当接位置と、前記感光ドラムと前記現像ローラが離間する離間位置と、の間で揺動可能であり、
前記把手は、前記第二ユニットの揺動中心を中心とした前記円弧形状である
ことを特徴とする構成4に記載のプロセスカートリッジ。
[構成6]
構成1から5のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジと、
前記プロセスカートリッジに装着され、前記プロセスカートリッジに前記現像剤を補給するトナーカートリッジと、
を着脱可能な画像形成装置であって、
前記トナーカートリッジが前記プロセスカートリッジに装着されると、前記把手が前記弾性部の前記付勢力に抗して前記第1の位置に移動される
ことを特徴とする画像形成装置。
[構成7]
画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
感光ドラムを有する第一ユニットと、
現像剤を収容する現像剤収容室と、前記現像剤を用いて前記感光ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、を有する第二ユニットと、
前記第一ユニットに対して前記第二ユニットを支持する支持部であって、前記支持部を揺動中心として前記第二ユニットが前記第一ユニットに対して揺動可能である支持部と、を備え、
前記第二ユニットは、前記第一ユニットに対して、前記支持部を揺動中心として、前記感光ドラムと前記現像ローラが当接する当接位置と、前記感光ドラムと前記現像ローラが
離間する離間位置と、の間で揺動可能であり、
前記第一ユニットは、前記プロセスカートリッジの外部より前記現像剤が補給される補給口と、前記現像剤を送り出す受け渡し口と、を有し、
前記第二ユニットは、前記第一ユニットから前記現像剤を受け入れる受入口を有し、 前記受け渡し口と前記受入口と、が連通された状態で、前記現像剤は、前記受け渡し口と前記受入口を介して、前記第一ユニットから前記第二ユニットへ受け渡されるように構成され、
前記受け渡し口と前記受入口との間をシールするシール部材を有する、
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
[構成8]
前記第一ユニットのうち前記受け渡し口の周辺と、前記第二ユニットのうち前記受入口の周辺は、前記揺動中心を中心とした円弧形状である
ことを特徴とする構成7に記載のプロセスカートリッジ。
[構成9]
前記第二ユニットのうち前記受入口の周辺には、前記受け渡し口と前記受入口との間をシールする前記シール部材が、前記円弧形状に沿って配置される
ことを特徴とする構成8に記載のプロセスカートリッジ。
[構成10]
前記第二ユニットが前記当接位置と前記離間位置のいずれにある場合であっても、前記受け渡し口と前記受入口とは、少なくとも一部が連通している
ことを特徴とする構成7から9のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
A:プリンター本体、B:プロセスカートリッジ、1:レーザープリンタ、8:揺動軸線、10:クリーニングユニット、11:感光ドラム、15:現像ユニット、152:現像剤収容室、153a:受入口、16:現像ローラ、21c:補給口、21d:受け渡し口、800:現像枠体、801:把手、803a:規制部材、803b:弾性部
Claims (10)
- 画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
感光ドラムを有する第一ユニットと、
現像剤を収容する現像剤収容室と、前記現像剤を用いて前記感光ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、前記現像ローラを支持する現像枠体と、を有する第二ユニットと、
前記第二ユニットを把持する把持部と、前記現像枠体に対して前記把持部を回転可能に支持する支持部と、を有する把手を有し、
前記現像枠体に前記支持部が回転可能に支持された状態で、前記把持部は、前記把持部と前記現像枠体との間の距離が第1の距離となる第1の位置と、前記把持部と前記現像枠体との間の距離が前記第1の距離より大きい第2の距離となる第2の位置と、に移動可能であって、
前記把持部を前記第2の位置に位置するように前記把手の位置を規制する規制部材と、を備え、
前記規制部材は、付勢力により前記把持部を前記第2の位置に移動させる弾性部を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記規制部材は、前記把手に対して、前記付勢力に抗する方向に所定以上の力が掛かると変形するものであり、前記規制部材の変形により、前記把手は前記第1の位置に移動する
ことを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記規制部材は、前記所定以上の力が掛けられたとき変形して折りたたまれた状態となる
ことを特徴とする請求項2に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記把手は、円弧形状である
ことを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記第二ユニットは、前記感光ドラムと前記現像ローラが当接する当接位置と、前記感光ドラムと前記現像ローラが離間する離間位置と、の間で揺動可能であり、
前記把手は、前記第二ユニットの揺動中心を中心とした前記円弧形状である
ことを特徴とする請求項4に記載のプロセスカートリッジ。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジと、
前記プロセスカートリッジに装着され、前記プロセスカートリッジに前記現像剤を補給するトナーカートリッジと、
を着脱可能な画像形成装置であって、
前記トナーカートリッジが前記プロセスカートリッジに装着されると、前記把手が前記弾性部の前記付勢力に抗して前記第1の位置に移動される
ことを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
感光ドラムを有する第一ユニットと、
現像剤を収容する現像剤収容室と、前記現像剤を用いて前記感光ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、を有する第二ユニットと、
前記第一ユニットに対して前記第二ユニットを支持する支持部であって、前記支持部を揺動中心として前記第二ユニットが前記第一ユニットに対して揺動可能である支持部と、を備え、
前記第二ユニットは、前記第一ユニットに対して、前記支持部を揺動中心として、前記感光ドラムと前記現像ローラが当接する当接位置と、前記感光ドラムと前記現像ローラが離間する離間位置と、の間で揺動可能であり、
前記第一ユニットは、前記プロセスカートリッジの外部より前記現像剤が補給される補給口と、前記現像剤を送り出す受け渡し口と、を有し、
前記第二ユニットは、前記第一ユニットから前記現像剤を受け入れる受入口を有し、 前記受け渡し口と前記受入口と、が連通された状態で、前記現像剤は、前記受け渡し口と前記受入口を介して、前記第一ユニットから前記第二ユニットへ受け渡されるように構成され、
前記受け渡し口と前記受入口との間をシールするシール部材を有する、
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記第一ユニットのうち前記受け渡し口の周辺と、前記第二ユニットのうち前記受入口の周辺は、前記揺動中心を中心とした円弧形状である
ことを特徴とする請求項7に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記第二ユニットのうち前記受入口の周辺には、前記受け渡し口と前記受入口との間をシールする前記シール部材が、前記円弧形状に沿って配置される
ことを特徴とする請求項8に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記第二ユニットが前記当接位置と前記離間位置のいずれにある場合であっても、前記受け渡し口と前記受入口とは、少なくとも一部が連通している
ことを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
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JP2022102191A JP2024002784A (ja) | 2022-06-24 | 2022-06-24 | プロセスカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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2022
- 2022-06-24 JP JP2022102191A patent/JP2024002784A/ja active Pending
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