JP2024002521A - 製水装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、供給できる水が不足する可能性が低減された製水装置を提供することを目的とする。
製水タンク20には、水位を検出するための水位センサ202が設けられている。水位センサ202は、予め決められた水位を段階的に検出できる。具体的には、水位は例えば4段階で検出される。
製水タンク20の上部には、結露した水を導入する導入口及び残圧を低減するための圧抜管L60が接続された接続口が設けられている。
給水タンク22は、図1に示すように、製水装置10の前面側に着脱可能に設けられ、手前側に引き出されることで容易に取り外される。
給水タンク22は、製水装置10の本体に取り付けられると、図2に示すように、本体側に設けられた接続口222(図5参照)に接続される。この接続口222は、電磁弁SV22に接続されている。
ボトムポンプ30a及びボトムポンプ30bは、並列に配置され、それぞれ、製水タンク20よりも低い位置に配置されたポンプである。
トップポンプ30cは、ボトムポンプ30a及びボトムポンプ30bよりも下流側に設けられ、製水タンク20よりも高い位置に配置されたポンプである。
なお、ポンプ部30は、必ずしも複数のポンプにより構成されていなくてもよく、単一のポンプであってもよい。すなわち、ポンプ部30は、製水タンク20及び給水タンク22の水を吸込んで送出できればよい。
フィルタ部32は、ボトムポンプ30a及びボトムポンプ30bの下流側かつトップポンプ30c上流側に設けられている。
冷水タンク40には、冷却手段(不図示)が設けられており、内部の水は、例えば4~8℃に冷却される。
また、冷水タンク40の上部には、水を外部に供給するための吐出口が設けられている。
温水タンク42には、加温手段(不図示)が設けられており、内部の水は、例えば60~90℃に加温される。
また、温水タンク42の上部には、温水を外部に供給するための吐出口が設けられている。
ポンプ部30が有するトップポンプ30cの吐出側に接続された配管は、途中で冷水側水供給管L401と温水側水供給管L421とに分岐し、冷水側水供給管L401は冷水タンク40の導入口に接続され、温水側水供給管L421は温水タンク42の導入口に接続されている。
また、逆止弁CV40の上流側からポンプ部30の吸込側(ボトムポンプ30a及びボトムポンプ30bの吸込側)まで、循環管L62が延びている。循環管L62の途中には、電磁弁SV62が設けられ、電磁弁SV62(第2の電磁弁の一例)を開くことにより、水をフィルタ部32に通すための循環流路を形成することができる。循環経路については後述する。
特に、制御部50は、水位センサ202によって検出された水位に基づいて、ポンプ部30が、製水タンク20又は給水タンク22のいずれか一方に溜められた水を吸込んで送出するように制御できる。具体的には、制御部50は、水位センサ202によって最も低い水位が検出された場合に、電磁弁SV20を閉じるとともに電磁弁SV22を開き、ポンプ部30が、給水タンク22に溜められた水のみを吸込んで冷水タンク40又は温水タンク42に送出するように制御できる。
また、製水装置10は、製水タンク20又は給水タンク22から電磁弁SV42までの温水吐出流路においても、水が満たされた状態となるため、内部に空気が滞留して雑菌が繁殖する可能性が低減される。
給水タンク22は、図2及び図3に示すように、容器224、上蓋226及び給水ノズル228を有している。
容器224は、上側が開口しており、ユーザ自身によって外部から供給された水(例えば、水道水)を溜めることができる。
容器224の外形は、例えば直方体状であり、材質は例えばステンレスである。
容器224の上部の左右両端には、それぞれ持手225が設けられている。持手225は、製水装置10の本体側に間隔を空けて配置された一対の案内部材(不図示)の上に載って支持されるように構成されている。
上蓋226には、上面側に突出し下面側(裏側)に給水ノズル228を固定するための固定空間を形成する取手230が設けられている。
また、上蓋226の上面には、接続口222のよりも低い位置に、縁が囲まれた水受け232が形成されている。水受け232は、給水タンク22を取り外す際に接続口222から漏れ出た水を受けることができる。
給水ノズル228は、図4に示すように、上下方向に延びる第1の管部228aと、背面方向(給水タンク22が本体に取り付けられる方向)に延び接続口222に接続される第2の管部228bと、第1の管部228aと第2の管部228bとを接続するエルボ(継手の一例)228cと、を有している。
エルボ228cは、固定用の孔H228及びボルト234(図3参照)を用いて、取手230の裏側に形成された固定空間に固定され、固定空間から背面側へ、第2の管部228bが延びている。
給水ノズル228は、第1の管部228a、第2の管部228b及びエルボ228cにて、容易に三分割できるように構成されているため、機能が低下した部品を必要に応じて交換できる。
本手順S1においては、製水装置10の使用に先立ち準備が行われる。
ユーザにより、製水装置10から給水タンク22が取り外され、水が満たされた給水タンク22が製水装置10の前面側から挿入される。給水タンク22は、持手225が一対の案内部材(不図示)に載ることで案内され、所定の位置まで押し込まれると、給水ノズル228の第2の管部228bが、接続口222に接続される。
本手順S2は、ユーザによって操作がされていない待機時における動作手順である。
制御部50が、冷却部12を稼働させる。冷却部12が稼働することにより、周囲の空気が取り込まれ、エバポレータ126にて結露した水が、製水タンク20に溜まる。
製水タンク20の水位は、水位センサ202によって検出され、制御部50によって監視される。
なお、製水タンク20に水が入っている状態の待機時においては、電磁弁SV20が開き、電磁弁SV22が閉じた状態である。また、電磁弁SV60は開いた状態である。
本手順S3は、冷水を吐出する動作手順である。
ユーザが操作パネル(不図示)に設けられた冷水ボタンを押すと、制御部50は、電磁弁SV60を閉じた後、ポンプ部30を駆動し、電磁弁SV40を開く。その結果、図5の矢印にて示すような流路が形成され、製水タンク20の中の水が、フィルタ部32を通って冷水タンク40に入り、冷水タンク40の中の水が冷水吐出管L402を通って吐出される。
本手順S4は、温水を吐出する動作手順である。
ユーザが操作パネル(不図示)に設けられた温水ボタンを押すと、制御部50は、電磁弁SV60を閉じた後、ポンプ部30を駆動し、電磁弁SV42を開く。その結果、図6の矢印にて示すような流路が形成され、製水タンク20の中の水が、フィルタ部32を通って温水タンク42に入り、温水タンク42の中の水が温水吐出管L422を通って吐出される。
本手順S5は、製水タンク20に溜まる水が不足した場合の動作手順である。
ユーザの操作によって冷水又は温水が吐出され、その吐出量が製水装置10が生成する水の量(冷却部12にて結露する水の量)を上回ると、製水タンク20の中の水位が低下していく。制御部50は、水位センサ202によって最も低い水位が検出された場合に、電磁弁SV20を閉じるとともに電磁弁SV22を開き、給水タンク22の給水ノズル228から接続口222を経て冷水タンク40及び温水タンク42へ水を供給するための流路を形成する。
従って、水の供給源が、製水タンク20から給水タンク22に切り替えられるので、給水タンク22に水が満たされている限り、周囲環境の湿度が低い場合であっても、所定の温度に維持された冷水又は温水がユーザに供給される。
本手順S6は、冷水タンク40の冷水に雑菌が繁殖することを抑制するための動作手順である。
予め決められた条件を満たした場合、図8の矢印にて示すように、前述の循環経路が形成される。なお、予め決められた条件は、予め設定された時間が経過したことである。
循環経路は、制御部50が、ポンプ部30を駆動し、電磁弁SV62を開き、電磁弁SV62以外の電磁弁を全て閉じることにより形成される。
冷水タンク40から出た冷水は、電磁弁SV62を通って冷水吐出管L402から延びる循環管L62に入り、ポンプ部30の吸込み側(ボトムポンプ30a及びボトムポンプ30bの吸込み側)へと戻った後、再びフィルタ部32を通る。
このように、冷水タンク40の冷水がフィルタ部32を通って循環することにより、冷水中の雑菌の繁殖が抑制される。
12 冷却部
20 製水タンク
22 給水タンク
30 ポンプ部
30a、30b ボトムポンプ
30c トップポンプ
32 フィルタ部
40 冷水タンク
42 温水タンク
50 制御部
102 供給口
122 ファン
124 放熱器
126 エバポレータ
128 ヘパフィルタ
202 水位センサ
222 接続口
224 容器
225 持手
226 上蓋
228 給水ノズル
228a 第1の管部
228b 第2の管部
228c エルボ
230 取手
234 ボルト
232 水受け
CV40、CV42、CV50、CV52 逆止弁
H228 孔
L401 冷水側水供給管
L402 冷水吐出管
L421 温水側水供給管
L422 温水吐出管
L60 圧抜管
L62 循環管
SV20、SV22、SV40、SV42、SV60、SV62 電磁弁
本発明は、供給できる水が不足する可能性が低減された製水装置を提供することを目的とする。
製水タンク20には、水位を検出するための水位センサ202が設けられている。水位センサ202は、予め決められた水位を段階的に検出できる。具体的には、水位は例えば4段階で検出される。
製水タンク20の上部には、結露した水を導入する導入口及び残圧を低減するための圧抜管L60が接続された接続口が設けられている。
給水タンク22は、図1に示すように、製水装置10の前面側に着脱可能に設けられ、手前側に引き出されることで容易に取り外される。
給水タンク22は、製水装置10の本体に取り付けられると、図2に示すように、本体側に設けられた接続口222(図5参照)に接続される。この接続口222は、電磁弁SV22に接続されている。
ボトムポンプ30a及びボトムポンプ30bは、並列に配置され、それぞれ、製水タンク20よりも低い位置に配置されたポンプである。
トップポンプ30cは、ボトムポンプ30a及びボトムポンプ30bよりも下流側に設けられ、製水タンク20よりも高い位置に配置されたポンプである。
なお、ポンプ部30は、必ずしも複数のポンプにより構成されていなくてもよく、単一のポンプであってもよい。すなわち、ポンプ部30は、製水タンク20及び給水タンク22の水を吸込んで送出できればよい。
フィルタ部32は、ボトムポンプ30a及びボトムポンプ30bの下流側かつトップポンプ30c上流側に設けられている。
冷水タンク40には、冷却手段(不図示)が設けられており、内部の水は、例えば4~8℃に冷却される。
また、冷水タンク40の上部には、水を外部に供給するための吐出口が設けられている。
温水タンク42には、加温手段(不図示)が設けられており、内部の水は、例えば60~90℃に加温される。
また、温水タンク42の上部には、温水を外部に供給するための吐出口が設けられている。
ポンプ部30が有するトップポンプ30cの吐出側に接続された配管は、途中で冷水側水供給管L401と温水側水供給管L421とに分岐し、冷水側水供給管L401は冷水タンク40の導入口に接続され、温水側水供給管L421は温水タンク42の導入口に接続されている。
また、逆止弁CV40の上流側からポンプ部30の吸込側(ボトムポンプ30a及びボトムポンプ30bの吸込側)まで、循環管L62が延びている。循環管L62の途中には、電磁弁SV62が設けられ、電磁弁SV62(第2の電磁弁の一例)を開くことにより、水をフィルタ部32に通すための循環流路を形成することができる。循環経路については後述する。
圧抜管L60は、電磁弁SV60(第1の電磁弁の一例)を介して製水タンク20の接続口に接続されている。
特に、制御部50は、水位センサ202によって検出された水位に基づいて、ポンプ部30が、製水タンク20又は給水タンク22のいずれか一方に溜められた水を吸込んで送出するように制御できる。具体的には、制御部50は、水位センサ202によって最も低い水位が検出された場合に、電磁弁SV20を閉じるとともに電磁弁SV22を開き、ポンプ部30が、給水タンク22に溜められた水のみを吸込んで冷水タンク40又は温水タンク42に送出するように制御できる。
また、製水装置10は、製水タンク20又は給水タンク22から電磁弁SV42までの温水吐出流路においても、水が満たされた状態となるため、内部に空気が滞留して雑菌が繁殖する可能性が低減される。
給水タンク22は、図2及び図3に示すように、容器224、上蓋226及び給水ノズル228を有している。
容器224は、上側が開口しており、ユーザ自身によって外部から供給された水(例えば、水道水)を溜めることができる。
容器224の外形は、例えば直方体状であり、材質は例えばステンレスである。
容器224の上部の左右両端には、それぞれ持手225が設けられている。持手225は、製水装置10の本体側に間隔を空けて配置された一対の案内部材(不図示)の上に載って支持されるように構成されている。
上蓋226には、上面側に突出し下面側(裏側)に給水ノズル228を固定するための固定空間を形成する取手230が設けられている。
また、上蓋226の上面には、接続口222のよりも低い位置に、縁が囲まれた水受け232が形成されている。水受け232は、給水タンク22を取り外す際に接続口222から漏れ出た水を受けることができる。
給水ノズル228は、図4に示すように、上下方向に延びる第1の管部228aと、背面方向(給水タンク22が本体に取り付けられる方向)に延び接続口222に接続される第2の管部228bと、第1の管部228aと第2の管部228bとを接続するエルボ(継手の一例)228cと、を有している。
エルボ228cは、固定用の孔H228及びボルト234(図3参照)を用いて、取手230の裏側に形成された固定空間に固定され、固定空間から背面側へ、第2の管部228bが延びている。
給水ノズル228は、第1の管部228a、第2の管部228b及びエルボ228cにて、容易に三分割できるように構成されているため、機能が低下した部品を必要に応じて交換できる。
本手順S1においては、製水装置10の使用に先立ち準備が行われる。
ユーザにより、製水装置10から給水タンク22が取り外され、水が満たされた給水タンク22が製水装置10の前面側から挿入される。給水タンク22は、持手225が一対の案内部材(不図示)に載ることで案内され、所定の位置まで押し込まれると、給水ノズル228の第2の管部228bが、接続口222に接続される。
本手順S2は、ユーザによって操作がされていない待機時における動作手順である。
制御部50が、冷却部12を稼働させる。冷却部12が稼働することにより、周囲の空気が取り込まれ、エバポレータ126にて結露した水が、製水タンク20に溜まる。
製水タンク20の水位は、水位センサ202によって検出され、制御部50によって監視される。
なお、製水タンク20に水が入っている状態の待機時においては、電磁弁SV20が開き、電磁弁SV22が閉じた状態である。また、電磁弁SV60は開いた状態である。
本手順S3は、冷水を吐出する動作手順である。
ユーザが操作パネル(不図示)に設けられた冷水ボタンを押すと、制御部50は、電磁弁SV60を閉じた後、ポンプ部30を駆動し、電磁弁SV40を開く。その結果、図5の矢印にて示すような流路が形成され、製水タンク20の中の水が、フィルタ部32を通って冷水タンク40に入り、冷水タンク40の中の水が冷水吐出管L402を通って吐出される。
本手順S4は、温水を吐出する動作手順である。
ユーザが操作パネル(不図示)に設けられた温水ボタンを押すと、制御部50は、電磁弁SV60を閉じた後、ポンプ部30を駆動し、電磁弁SV42を開く。その結果、図6の矢印にて示すような流路が形成され、製水タンク20の中の水が、フィルタ部32を通って温水タンク42に入り、温水タンク42の中の水が温水吐出管L422を通って吐出される。
本手順S5は、製水タンク20に溜まる水が不足した場合の動作手順である。
ユーザの操作によって冷水又は温水が吐出され、その吐出量が製水装置10が生成する水の量(冷却部12にて結露する水の量)を上回ると、製水タンク20の中の水位が低下していく。制御部50は、水位センサ202によって最も低い水位が検出された場合に、電磁弁SV20を閉じるとともに電磁弁SV22を開き、給水タンク22の給水ノズル228から接続口222を経て冷水タンク40及び温水タンク42へ水を供給するための流路を形成する。
従って、水の供給源が、製水タンク20から給水タンク22に切り替えられるので、給水タンク22に水が満たされている限り、周囲環境の湿度が低い場合であっても、所定の温度に維持された冷水又は温水がユーザに供給される。
本手順S6は、冷水タンク40の冷水に雑菌が繁殖することを抑制するための動作手順である。
予め決められた条件を満たした場合、図8の矢印にて示すように、前述の循環経路が形成される。なお、予め決められた条件は、予め設定された時間が経過したことである。
循環経路は、制御部50が、ポンプ部30を駆動し、電磁弁SV62を開き、電磁弁SV62以外の電磁弁を全て閉じることにより形成される。
冷水タンク40から出た冷水は、電磁弁SV62を通って冷水吐出管L402から延びる循環管L62に入り、ポンプ部30の吸込み側(ボトムポンプ30a及びボトムポンプ30bの吸込み側)へと戻った後、再びフィルタ部32を通る。
このように、冷水タンク40の冷水がフィルタ部32を通って循環することにより、冷水中の雑菌の繁殖が抑制される。
12 冷却部
20 製水タンク
22 給水タンク
30 ポンプ部
30a、30b ボトムポンプ
30c トップポンプ
32 フィルタ部
40 冷水タンク
42 温水タンク
50 制御部
102 供給口
122 ファン
124 放熱器
126 エバポレータ
128 ヘパフィルタ
202 水位センサ
222 接続口
224 容器
225 持手
226 上蓋
228 給水ノズル
228a 第1の管部
228b 第2の管部
228c エルボ
230 取手
234 ボルト
232 水受け
CV40、CV42、CV50、CV52 逆止弁
H228 孔
L401 冷水側水供給管
L402 冷水吐出管
L421 温水側水供給管
L422 温水吐出管
L60 圧抜管
L62 循環管
SV20、SV22、SV40、SV42、SV60、SV62 電磁弁
Claims (12)
- 取り込んだ空気を冷却する冷却部と、
前記冷却部によって結露した水を溜める製水タンクと、
外部から供給された水を溜める給水タンクと、を備えた製水装置。 - 請求項1記載の製水装置において、
前記給水タンクが、該製水装置の前面側に着脱可能に設けられている製水装置。 - 請求項1記載の製水装置において、
前記給水タンクが、該製水装置の前面側に設けられ、手前側に引き出されることで取り外される製水装置。 - 請求項3記載の製水装置において、
前記製水タンク又は前記給水タンクに溜められた水を吸込んで送出するポンプ部と、
前記ポンプ部によって送出された水を冷水として貯留する冷水タンクと、
前記ポンプ部によって送出された水を加温し、温水を貯留する温水タンクと、を更に備えた製水装置。 - 請求項4記載の製水装置において、
前記製水タンクの水位を検出する水位センサと、
前記水位センサによって検出された水位に基づいて、前記ポンプ部が、前記製水タンク又は前記給水タンクのいずれか一方に溜められた水を吸込んで送出するように制御する制御部と、を更に備えた製水装置。 - 請求項5記載の製水装置において、
前記製水タンクの水位を段階的に検出する水位センサと、
前記水位センサによって最も低い水位が検出された場合に、前記ポンプ部が、前記給水タンクに溜められた水のみを吸込んで送出するように制御する制御部と、を更に備えた製水装置。 - 請求項6記載の製水装置において、
前記冷水タンクから冷水を吐出するための冷水吐出管と、
前記温水タンクから温水を吐出するための温水吐出管と、
前記冷水吐出管及び前記温水吐出管から前記製水タンクに向かう流路を形成する圧抜管と、
前記冷水吐出管及び前記圧抜管の間に設けられた第1の逆止弁と、
前記温水吐出管及び前記圧抜管の間に設けられた第2の逆止弁と、
前記圧抜管の流路を開閉する第1の電磁弁と、を更に備えた製水装置。 - 請求項7記載の製水装置において、
前記冷水タンクから前記ポンプ部の吸込側に向かう流路を形成する循環管と、
前記循環管の流路を開閉する第2の電磁弁と、を更に備えた製水装置。 - 請求項8記載の製水装置において、
前記給水タンクが、外部から供給された水を溜める容器と、
前記容器を覆う上蓋と、
前記上蓋の裏側に取り付けられ、前記容器の内部の水を吸引するための給水ノズルと、を有する製水装置。 - 請求項9記載の製水装置において、
前記給水ノズルが、上下方向に延びる第1の管部と、
背面方向に延びる第2の管部と、
前記第1の管部と前記第2の管部とを接続する継手と、を有する製水装置。 - 請求項10記載の製水装置において、
前記上蓋に、上面側に突出し下面側に前記継手を固定するための空間を形成する取手が設けられている製水装置。 - 請求項11記載の製水装置において、
前記給水タンクが取り付けられた際に前記第2の管部が接続される接続口を更に備え、
前記接続口が、前記上蓋の上方に配置され、
前記上蓋に、前記接続口から漏れた水を受ける水受けが形成されている製水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022101753A JP7188723B1 (ja) | 2022-06-24 | 2022-06-24 | 製水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022101753A JP7188723B1 (ja) | 2022-06-24 | 2022-06-24 | 製水装置 |
Publications (2)
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