JP2024002253A - 電力変換装置 - Google Patents

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陽介 安田
Yosuke Yasuda
知生 林
Tomoo Hayashi
敬介 堀内
Keisuke Horiuchi
英一 井出
Hidekazu Ide
円丈 露野
Enjo Tsuyuno
拓朗 金澤
Takuro Kanazawa
総徳 錦見
Fusanori Nishikimi
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Abstract

【課題】シール部材の巻き込みを防止して水密性に優れた電力変換装置の提供。【解決手段】電力変換装置は、半導体素子を内蔵した半導体モジュールと、冷却液が流れる扁平管4aと、扁平管4aに装着され、扁平管4aを半導体モジュールに熱的に接触するように保持するヘッダ5bと、を備え、ヘッダ5bは、扁平管4aの端部が挿入されるシール嵌合穴20と、扁平管4aの外周面とシール嵌合穴20の内周面との隙間を水密封止するためのシール部材6と、シール嵌合穴20に連通する冷却液流路とを有し、シール部材6はシール嵌合穴20に装着され、隙間を水密封止する凸部6c,6dと、シール嵌合穴20の開口側においてヘッダ5bに対して扁平管挿入方向に当接する突出部6bとを有する。【選択図】図9

Description

本発明は、電力変換装置に関する。
電気自動車あるいはハイブリッド自動車においては、搭載される部品の小型化や低コスト化が重要視されている。バッテリの直流電流をモータの交流電流に変換する電力変換装置も例外ではなく、小型化や低コスト化が求められており、その結果、発熱密度が大きくなるため冷却性能を向上させる必要がある。
電力変換装置を構成する電子部品の中で、最も発熱量が大きいものはパワーモジュールである。そのため、パワーモジュールの放熱面に冷却液が流れる管状体の冷却器を設けて、パワーモジュールを冷却する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の技術では、接触面積を大きくするために扁平な管状体が用いられている。特許文献1に記載の技術では、管状体の端部に弾性シールリングを装着し、冷却液給排部の管挿入保持部に挿入することで、扁平な管状体と冷却給排部との隙間を封止するようにしている。
特開2016-76644号公報
ところで、冷却液が流れる管状体が扁平管の場合にはシール部材と直線状に接する部分が長く、管状体の端部にシール部材を装着して管挿入保持部に挿入する際、または、シール部材が設けられた管挿入保持部に管状体の端部を挿入する際に、シール部材の巻き込みが生じるおそれがあった。
本発明の態様による電力変換装置は、半導体素子を内蔵した半導体モジュールと、冷却液が流れる扁平管と、前記扁平管の両端にそれぞれ装着され、該扁平管を前記半導体モジュールに熱的に接触するように保持する一対のヘッダと、を備え、前記ヘッダは、前記扁平管の端部が挿入される挿入穴と、前記扁平管の外周面と前記挿入穴の内周面との隙間を水密封止するためのシール部材と、前記挿入穴に連通する冷却液流路とを有し、前記シール部材は前記挿入穴に装着され、前記隙間を水密封止する封止部と、前記挿入穴の開口側において前記ヘッダに対して扁平管挿入方向に当接する当接部とを有する。
本発明によれば、シール部材の巻き込みを防止して水密性に優れた電力変換装置を提供することができる。
図1は、電力変換装置の分解斜視図である。 図2は、電力変換装置を図1のA方向から見た断面図である。 図3は、図2のB-B断面図である。 図4は、図2の破線Cで囲んだ領域の拡大図である。 図5は、上側のヘッダの構造を示す断面図である。 図6は、図5のD矢視図である。 図7は、下側のヘッダの構造を示す断面図である。 図8は、シール部材の扁平管挿入前の状態を示す断面図である。 図9は、ヘッダに扁平管が挿入された状態を示す断面図である。 図10は、変形例1を示す図である。 図11は、第2の実施形態を説明する図である。 図12は、第3の実施形態を説明する図である。 図13は、第4の実施形態を説明する図である。 図14は、第5の実施形態を説明する図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態について説明する。以下の記載および図面は、本発明を説明するための例示であって、説明の明確化のため、適宜、省略および簡略化がなされている。また、以下の説明では、同一または類似の要素および処理には同一の符号を付し、重複説明を省略する場合がある。なお、以下に記載する内容はあくまでも本発明の実施の形態の一例を示すものであって、本発明は下記の実施の形態に限定されるものではなく、他の種々の形態でも実施する事が可能である。
(第1の実施形態)
図1は、電力変換装置の分解斜視図である。電力変換装置1は、パワーモジュール2を備える。図1に示す例では、3つのパワーモジュール2を備えているが、パワーモジュール2の数は3に限定されるものではない。なお、本実施の形態では、図1に示すようにxyz座標軸を設定する。すなわち、x方向に複数のパワーモジュール2は配列され、パワーモジュール2の厚さ方向をz方向とする。
各パワーモジュール2は内部にインバータの上アーム回路、下アーム回路を備えており、それぞれ、U相、V相、W相を構成する。パワーモジュール2の表裏両面には放熱面が設けられ、放熱面以外は樹脂等の封止材によりモールドされている。各パワーモジュール2の表裏両面には、冷却器として機能する扁平管4a,4bが設けられている。扁平管4a,4bは、TIM(Thermal Interface Material)3を介してパワーモジュール2の放熱面と熱的に接触している。TIM3は、例えば、パワーモジュール2の表裏両面に塗布されている。
扁平管4aの両端には冷却液の給排を行うヘッダ5a、5bが設けられ、扁平管4bの両端には冷却液の給排を行うヘッダ5c、5dが設けられている。扁平管4aとヘッダ5a、5bとの接続部、および、扁平管4bとヘッダ5c、5dとの接続部には、冷却液の漏れを防止するシール部材6がそれぞれ設けられている。シール部材6は、ゴムなどの弾性材により形成される。
図2は、各部材が組付けられた状態の電力変換装置1を示す図であり、電力変換装置1を図1のA方向から見た断面図である。シール部材6を装着した図示上側のヘッダ5a、5bに、上側の扁平管4aの端部が挿入されている。同様に、シール部材6を装着した図示下側のヘッダ5c、5dに、下側の扁平管4bの端部が挿入されている。表裏両面にTIM3が塗布されたパワーモジュール2を扁平管4aと扁平管4bとで挟持することにより、パワーモジュール2が保持される。
図3は、図2のB-B断面図である。図3に示すように、TIM3の密着性を向上させるために、扁平管4aとベースプレート7とを板バネ12で挟むことで、上側の扁平管4aがパワーモジュール2に押圧される、さらに、パワーモジュール2が下側の扁平管4bに押圧される。各扁平管4a,4bの内部には、それらの長手方向に複数の流路41が形成されている。上側のヘッダ5bと下側のヘッダ5dとを貫通するボルト19を、ベースプレート7に形成したネジ穴18に螺合させることで、ヘッダ5b,5dが一体にベースプレート7に固定される。なお、図示は省略するが、図1に示すヘッダ5a,5cについても同様の方法でベースプレート7に固定される。ベースプレート7には、冷却液の供給口10および排出口11が形成されている。図示は省略したが、供給口10および排出口11は、それぞれシステム側の冷却液流路(不図示)と接続される。
図4は、図2の破線Cで囲んだ領域の拡大図である。ヘッダ5bとヘッダ5dとは、上下に積層するように接続される。ヘッダ5bには、ヘッダ5dの上面に形成された軸部15が挿入される挿入穴14が形成されている。ヘッダ5bに接続された扁平管4aの流路41は、ヘッダ5bの連通孔21を介して挿入穴14と連通している。挿入穴14には、ヘッダ5dの上面に形成された軸部15が挿入される。図1に示すように、軸部15は、y方向に細長いリング状の凸部である。軸部15の外周面には、Oリング17が装着されるシール溝16が形成されている。Oリング17により、挿入穴14と軸部15との接続部の水密性が保たれる。
軸部15には、ヘッダ5bを図示上下方向(z方向)に貫通する貫通孔155が形成されている。ヘッダ5dに接続された扁平管4bの流路41は、ヘッダ5dの連通孔21を介して貫通孔155と連通している。貫通孔155は、ヘッダ5dが固定されたベースプレート7の排出口11と連通している。ベースプレート7の上面にはシール溝8が設けられ、シール溝8にはOリング9が設けられている。Oリング9により、ヘッダ5dとベースプレート7との接続部の水密性が保持される。
なお、説明は省略するが、図2の断面図に示すように、ヘッダ5a,5cの構造、および、ヘッダ5cとベースプレート7との接続構造は、上述したヘッダ5b,5dとの構造、および、ヘッダ5dとベースプレート7との接続構造と同様の構成になっている。
ベースプレート7の供給口10に供給された冷却液はヘッダ5cの貫通孔155に流入し、連通孔21を介して扁平管4bの流路41に流入すると共に、ヘッダ5aの挿入穴14および連通孔21を介して扁平管4aの流路41に流入する。扁平管4aをヘッダ5a側からヘッダ5b側へと流れた冷却液は、ヘッダ5bの連通孔21および挿入穴14を介してヘッダ5dの貫通孔155へ流入する。一方、扁平管4bをヘッダ5c側からヘッダ5d側へと流れた冷却液は、ヘッダ5dの連通孔21を介して貫通孔155へ流入する。そして、貫通孔155へ流入した冷却液は、ベースプレート7の排出口11から排出される。
図5は、上側のヘッダ5bの構造を示す図であって、図1のA方向から見た断面図である。また、図6は図5のD矢視図である。ヘッダ5bには、シール部材6が装着されるシール嵌合穴20、ヘッダ5dの軸部15が挿入される挿入穴14、シール嵌合穴20と挿入穴14とを連通する連通孔21、および、ボルト締結用の貫通孔13が形成されている。シール嵌合穴20には、段差部20a、位置決め部20bおよび内周面20cが設けられている。連通孔21は、シール嵌合穴20の底部である位置決め部20bに形成されている。図6に示すように、段差部20a、内周面20cおよび連通孔21の断面形状は、y方向に長い長円形状となっている。
図7は、下側のヘッダ5dの構造を示す図であって、図1のA方向から見た断面図である。ヘッダ5bの場合と同様に、ヘッダ5dにもシール部材6が装着されるシール嵌合穴20が形成されている。シール嵌合穴20の形状は、ヘッダ5bのシール嵌合穴20と同一であり、段差部20a、位置決め部20bおよび内周面20cを備えている。ヘッダ5dの図示上面には軸部15が形成されている。
図1,7からも分かるように、軸部15をxy平面に平行な面における断面形状(外周面形状)はy方向に長い長円形状となっており、軸部15の外周面を一周するようにシール溝16が形成されている。冷却液流路として機能する貫通孔155は、ヘッダ5dの軸部15の部分を図示上下に貫通するように形成されている。貫通孔155も、xy平面に平行な面における断面形状(外周面形状)はy方向に長い長円形状となっており、連通孔21によりシール嵌合穴20と連通している。
図8は、ヘッダ5bに装着されたシール部材6の、扁平管4aを挿入する前の状態を示す図である。シール部材6は、ヘッダ5bのシール嵌合穴20に装着される。シール部材6が装着されたシール嵌合穴20の開口部には、押さえ板22が設けられている。押さえ板22は、ボルト23によってヘッダ5bに固定される。押さえ板22には、扁平管4aが挿通される貫通孔230が形成されている。シール部材6は、長円形状のリング状柱状体であるリング部6aと、リング部6aから外周方向に突出する突出部6bとを備える弾性体シールである。突出部6bは、リング部6aを一周するフランジ形状に形成されている。また、リング部6aには、外周面を一周するように形成された凸部6cと、内周面を一周するように形成された凸部6dとが設けられている。
内周面に形成された凸部6dの頂点により囲まれた開口部分の大きさは、扁平管4aの断面の大きさよりも小さく設定される。シール部材6は位置決め部20bと押さえ板22とにより挟まれているので、扁平管4aをヘッダ5bに対して矢印のようにx正方向に挿入すると、リング部6aが外周方向に押し拡げられることになる。
図9は、ヘッダ5bに扁平管4aが挿入された状態を示す図である。扁平管4aは、先端がシール嵌合穴20の位置決め部20bと当接するまで挿入される。図9に示す状態では、扁平管4aの外周面にシール部材6の凸部6dが当接し、主に凸部6c,6dが形成された部分が径方向に圧縮変形される。シール部材6の凸部6c,6dが形成されている部分の厚さ寸法は、全周にわたって10~40%程度圧縮される。扁平管4aの外周面は凸部6dから圧縮力の反力を全周に受け、扁平管4aは上下の反力が釣り合う位置で位置決めされる。圧縮された凸部6dが扁平管4aの外周面に密着することで、扁平管4aとシール部材6との間の水密性が保たれる。また、圧縮された凸部6cがシール嵌合穴20の内周面20cに密着することで、シール部材6とヘッダ5bとの間の水密性が保たれる。
上述のように、扁平管挿入によりシール部材6が圧縮されるので、扁平管4aが挿入される際には、凸部6dは扁平管4aが挿入される方向(x正方向)に摩擦力を受ける。この摩擦力によって、リング部6aのx正方向の端面は、扁平管4aの挿入方向に位置決め部20bと当接する。また、リング部6aの外周側に突出している突出部6bは、扁平管4aの挿入方向に段差部20aの底部と当接する。そのため、扁平管4aを挿入する際には、シール部材6の凸部6dにおいて挿入方向(x正方向)に摩擦力を受けるが、それに対して、シール部材6はx負方向の反力をシール嵌合穴20の段差部20aの底面と位置決め部20bとから受けることになる。
ところで、扁平管4aが挿入される際に、凸部6dが扁平管4aの挿入方向(図示右方向)に摩擦力を受けると、シール部材6には、シール部材6を挿入方向への巻き込む力や、シール部材6を潰すような力が加わることになる。しかし、突出部6bが段差部20aの底面から反力を受け、リング部6aの端面が位置決め部20bから反力を受けることにより、シール部材6の扁平管挿入方向への位置ずれや巻き込みを防止することができる。なお、少なくとも突出部6bが段差部20aの底面と当接することで、シール部材6の巻き込みは防止されるが、加えて、リング部6aが位置決め部20bに当接する構成とすることで、より確実に巻き込み防止を図ることができる。その結果、組立性の向上を図ることができる。
また、押さえ板22を設けたことにより、以下の効果を奏する。図9に示す状態で冷却液を流すと、シール部材6は図示左方向に向かって液圧を受けることになる。仮に押さえ板22が無い場合には、シール部材6の凸部6c,6dにおける静止摩擦力が液圧よりも大きければシール部材6がシール嵌合穴20から離脱するのを防止できるが、液圧が静止摩擦力よりも大きいとシール部材6の離脱を防止できない。一方、押さえ板22を設けることで、冷却液の液圧によるシール部材6のシール嵌合穴20からの離脱を防止することができる。
なお、シール部材6は、図10に示す変形例1のようにリング部6aに凸部6c,6dを設けない構成であっても良い。この場合には、扁平管挿入によりリング部6aが径方向に圧縮されることにより、リング部6aの内周面が扁平管4aの外周面に密着すると共に、リング部6aの外周面がシール嵌合穴20の内周面20cに密着することで水密性が保たれる。ただし、図9の場合には、シール部材6のリング部6aに凸部6c,6dを設けることで、扁平管4aの挿入によりシール部材6を径方向に圧縮した際の圧縮力が凸部6c,6dに集中する。その結果、扁平管4aの外周面およびシール嵌合穴20の内周面20cに作用する圧縮力の反力が大きくなり、水密性をより向上させることができる。
また、シール部材6はゴム等の弾性体で形成されているので、扁平管挿入によりシール部材6が径方向に圧縮された際に図9の左右方向にも伸びようとする。しかし、押さえ板22によりその伸びが規制されるので、凸部6c,6dが設けられている部分の径方向の圧縮力がより大きくなり、水密性が向上する。
さらにまた、図2,4に示すように、下側のヘッダ5c、5dの軸部15を上側のヘッダ5b,5dの挿入穴14に挿入する構成とし、Oリング17により水密性を保つ構成とした。それにより、パワーモジュール2およびTIM3の厚さ寸法(z方向の寸法)にばらつきがあった場合でも、その寸法ばらつきを軸部15の挿入量によって吸収することができる。また、扁平管4a,4bが弾性体のシール部材6で保持されることで、車両搭載時の振動による変位を吸収し、扁平管4a,4bやヘッダ5a~5dにかかる応力を緩和できる。
なお、本実施形態では、押さえ板22はボルト23で固定される構造であるが、溶接などの接合方法で固定されても良い。
(第2の実施形態)
図11は第2の実施形態を説明する図であり、図9の場合と同様にヘッダ5bの部分の断面図である。第2の実施形態では、図9の押さえ板22に代えて、液圧によるシール部材6の離脱を防止するための内周側凸部6eをシール部材6に設けた。この内周側凸部6eは、リング部6aの内周面の一周に亘ってリング状に形成されていても良いし、複数の内周側凸部6eが一周に亘って離間して形成されていても良い。シール部材6に挿入された扁平管4aの先端は、リング部6aから内周側に突出する内周側凸部6eに当接する。その結果、内周側凸部6eは、扁平管4aの先端とシール嵌合穴20の位置決め部20bとにより挟持される。説明は省略するが、ヘッダ5a,5c,5dのシール嵌合穴20およびシール部材6に関しても、ヘッダ5bにおけるシール嵌合穴20およびシール部材6と同様の構成とされる。
第2の実施形態の場合も、シール部材6の凸部6c,6dにより水密性が保たれる。また、突出部6bが段差部20aの底部と当接することにより、扁平管4aをシール部材6に挿入した際のシール部材6の巻き込みが防止される。さらに、第2の実施形態では、液圧がかかったときに扁平管4aの先端が内周側凸部6eに当接することで、シール部材6は、上側の扁平管4aの先端から図示右方向に反力を受け、液圧によるシール嵌合穴20からの離脱が防止される。そして、押さえ板22のような離脱防止用部品を追加で設ける必要がないので、部品点数を削減することができ、組立性が向上する。
(第3の実施形態)
図12は第3の実施形態を説明する図であり、図9の場合と同様にヘッダ5bの部分の断面図である。図9の構成と比較して、第3の実施の形態では、ヘッダ5bのシール嵌合穴20の開口部に内周側に突出する張出部50を形成することで、図9に示す押さえ板22を省略した。シール嵌合穴20は、リング部6aが当接する位置決め部20b、凸部6cが密着する内周面20c、および、突出部6bが配置される溝部20dを備える。なお、図12に示す例では、張出部50はシール嵌合穴20の開口部にリング状に形成されているが、複数の張出部50を離間してリング状に配置するようにしても良い。シール部材6をシール嵌合穴20に装着する際には、シール部材6を変形させてシール嵌合穴20内に挿入する。説明は省略するが、ヘッダ5a,5c,5dにおいても、ヘッダ5bの場合と同様のシール嵌合穴20、シール部材6および張出部50が設けられる。
第3の実施形態では、液圧によるx負方向の力がシール部材6に加わると、シール部材6は張出部50からx正方向の反力を受ける。その結果、液圧によるシール部材6のシール嵌合穴20からの離脱を防止することができる。そして、押さえ板22のような離脱防止用部品を追加で設ける必要がないので、部品点数を削減することができ、組立性が向上する。なお、機械加工による張出部50および溝部20dの形成が難しい場合には、3次元造形や、シール嵌合穴20の開口縁部を塑性変形加工などにより成形すれば良い。
(第4の実施形態)
図13は第4の実施形態を説明する図であり、図9の場合と同様にヘッダ5bの部分の断面図である。扁平管4aの外周面には段差40が形成され、段差よりも先端側の挿入部42がシール部材6に挿入される。段差40は、挿入部42の外周面から突出するように形成されて、シール部材6の端面60、すなわち、シール嵌合穴20の開口側の端面60に当接する。段差40は、扁平管4aを押出成形した後に、例えば、切削加工等により形成される。説明は省略するが、ヘッダ5a,5c,5dにおいても、ヘッダ5bの場合と同様に、扁平管4a,4bの端部領域に段差40および挿入部42が設けられている。
第4の実施形態では、液圧によるx負方向の力がシール部材6に加わると、シール部材6は扁平管4aの段差40からx正方向の反力を受ける。その結果、液圧によるシール部材6のシール嵌合穴20からの離脱を防止することができる。第4の実施形態の場合も、段差40を設けることで、押さえ板22のような離脱防止用部品を追加で設ける必要がなく、部品点数を削減することができ、組立性が向上する。
(第5の実施形態)
図14は第5の実施形態を説明する図であり、図9の場合と同様にヘッダ5bの部分の断面図である。シール部材6には、リング部6aの外周側角部にテーパ面61が形成されている。このテーパ面61は、シール部材6の加工性向上のために設けられている。一方、シール嵌合穴20の底部側にも、テーパ面61に対向する位置にテーパ面200が形成されている。説明は省略するが、ヘッダ5a,5c,5dにおいても、ヘッダ5bの場合と同様にシール部材6のテーパ面61およびシール嵌合穴20のテーパ面200が設けられている。
シール部材6に扁平管4aを挿入すると、シール部材6が外周側に圧縮されると共に、シール部材6が位置決め部20bに押圧される。その場合、図14に示すように、シール部材6のテーパ面61に対向するようにテーパ面200をシール嵌合穴20に形成することで、シール部材6のテーパ面61はテーパ面200から反力を受けることになる。そのような反力を受けることで、扁平管4aの端部にシール部材6が保持され、液圧の影響によるシール部材6のシール嵌合穴20からの離脱を防止することができる。
以上説明した本発明の実施の形態および変形例によれば、以下の作用効果を奏する。
(C1)図2,10等に示すように、電力変換装置1は、半導体素子を内蔵したパワーモジュール2と、冷却液が流れる扁平管4aと、扁平管4aの両端にそれぞれ装着され、該扁平管4aをパワーモジュールに熱的に接触するように保持する一対のヘッダ5a,5bと、を備える。そして、ヘッダ5a,5bは、扁平管4aの端部が挿入されるシール嵌合穴20と、扁平管4aの外周面とシール嵌合穴20の内周面との隙間を水密封止するためのシール部材6と、シール嵌合穴20に連通する冷却液流路としての連通孔21、挿入穴14とを有し、シール部材6はシール嵌合穴20に装着され、扁平管4aの外周面とシール嵌合穴20の内周面との隙間を水密封止するリング部6aと、シール嵌合穴20の開口側においてヘッダ5a,5bに対して扁平管挿入方向に当接する突出部6bとを有する。
図10に示すように、ヘッダ5aに形成された段差部20aの底面にシール部材6の突出部6bが当接するので、シール部材6のリング部6aに扁平管4aを挿入した際に、突出部6bが段差部20aの底面から挿入方向と反対方向の反力を受ける。その結果、シール部材6の扁平管挿入方向への位置ずれや巻き込みを防止することができる。
(C2)上記(C1)において、シール嵌合穴20に装着されたシール部材6に当接して、シール嵌合穴20の開口側への移動を阻止する阻止部をさらに備える。例えば、図10に示すように、阻止部としての押さえ板22をヘッダ5bに固定して、シール部材6の開口側端面に当接させる。押さえ板22(阻止部)を設けることにより、冷却液の液圧によるシール部材6のシール嵌合穴20からの離脱を防止することができる。
(C3)上記(C2)において、図11等に示すように、阻止部は、シール嵌合穴20に挿入された扁平管4aの先端であって、シール部材6は、扁平管4aの先端とシール嵌合穴20の底部である位置決め部20bとの間に挟持される内周側凸部6eを備える。扁平管先端と位置決め部20bとの間に内周側凸部6eを挟持することで、液圧がかかったときのシール部材6のシール嵌合穴20からの離脱を防止できる。
(C4)上記(C2)において、図13等に示すように、阻止部は、扁平管4aの外周面に形成された段差40であり、段差40は、シール嵌合穴20に挿入される扁平管4aの挿入部42の外周面から突出するように形成されて、シール部材6の開口側端面に当接する。シール部材6の開口側端面に当接する段差40によって、液圧がかかったときのシール部材6のシール嵌合穴20からの離脱を防止できる。
(C5)上記(C2)において、図12等に示すように、阻止部は、ヘッダ5bに形成されてシール嵌合穴20の開口側に突出する張出部50であり、シール嵌合穴20に装着されたシール部材6の端面に当接することで、液圧がかかったときのシール部材6のシール嵌合穴20からの離脱を防止する。
(C6)上記(C1)または(C2)において、図8,9等に示すように、シール部材6は、扁平管4aの外周を一周するリング部6aと、リング部6aの外周面から突出するように一周に亘って形成された第1の封止部としての凸部6cと、リング部6aの内周面から突出するように一周に亘って形成された第2の封止部としての凸部6dと、リング部6aの外周面から突出するように形成された当接部としての突出部6bを有する。封止部を、リング部6aの内外周面から突出する凸部6c,6dとしたので、扁平管4aをシール部材6に挿入したときの圧縮力が凸部6c,6dに集中し、凸部6c,6dによる水密性の向上を図ることができる。
(C7)上記(C1)または(C2)において、図1~4等に示すように、パワーモジュール2を挟持するように設けられた第1の扁平管4bおよび第2の扁平管4aを備え、一対のヘッダのそれぞれは、第1の扁平管4bの端部に装着される第1のヘッダ5d(5c)と、第2の扁平管4aの端部に装着されると共に第1のヘッダ5d(5c)に積層される第2のヘッダ5b(5a)とを有し、第1のヘッダ5d(5c)には、該第1のヘッダ5d(5c)の冷却流路と連通する貫通孔155が形成されると共に外周にOリング17が装着され、積層方向に突出する軸部15が設けられ、第2のヘッダ5b(5a)には、該第2のヘッダ5b(5a)の冷却流路と連通し、軸部15が積層方向に挿入される挿入穴14が設けられている。
このように、ヘッダ5bの挿入穴14に対してヘッダ5dの軸部15を積層方向に挿入する構造としているので、パワーモジュール2の厚さ寸法(z方向の寸法)にばらつきがあった場合でも、その寸法ばらつきを軸部15の挿入量によって吸収することができ、Oリング17により水密性が確保される。
(C8)上記(C3)において、図14等に示すように、シール部材6には、シール嵌合穴20の底部である位置決め部20bとの対向領域に第1のテーパ面61が形成され、シール嵌合穴20には、第1のテーパ面61と対向して第2のテーパ面200が形成されている。そのため、シール部材6に扁平管4aを挿入するとシール部材6が位置決め部20bに押圧され、シール部材6のテーパ面61はテーパ面200から反力を受ける。その反力によって、扁平管4aの端部にシール部材6が保持され、液圧の影響によるシール部材6のシール嵌合穴20からの離脱を防止することができる。
以上説明した各実施形態や各種変形例はあくまで一例であり、発明の特徴が損なわれない限り、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。また、上記では種々の実施形態や変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
例えば、上述した実施形態では、パワーモジュール2の表裏両面に扁平管を配置する構成の電力変換装置1を例に説明したが、パワーモジュール2の一方の面にした放熱面が無い構成の場合には、その放熱面の側にのみに扁平管が設けられる。
さらに、本発明は電気自動車あるいはハイブリッド自動車のみならず、鉄道車両、航空機、船舶などの移動体用の電力変換装置にも適用可能である。
1…電力変換装置、2…パワーモジュール、4a,4b…扁平管、5a~5c…ヘッダ、6…シール部材、6a…リング部、6b…突出部、6c,6d…凸部、6e…内周側凸部、9,17…Oリング、14…挿入穴、15…軸部、20…シール嵌合穴、20a…段差部、20b…位置決め部、20c…内周面、20d…溝部、21…連通孔、22…押さえ板、40…段差、42…挿入部、50…張出部、61,200…テーパ面、155…貫通孔

Claims (9)

  1. 半導体素子を内蔵した半導体モジュールと、
    冷却液が流れる扁平管と、
    前記扁平管の両端にそれぞれ装着され、該扁平管を前記半導体モジュールに熱的に接触するように保持する一対のヘッダと、を備え、
    前記ヘッダは、前記扁平管の端部が挿入される挿入穴と、前記扁平管の外周面と前記挿入穴の内周面との隙間を水密封止するためのシール部材と、前記挿入穴に連通する冷却液流路とを有し、
    前記シール部材は前記挿入穴に装着され、前記隙間を水密封止する封止部と、前記挿入穴の開口側において前記ヘッダに対して扁平管挿入方向に当接する当接部とを有する、電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置において、
    前記挿入穴に装着されたシール部材に当接して、前記挿入穴の開口側への移動を阻止する阻止部をさらに備える、電力変換装置。
  3. 請求項2に記載の電力変換装置において、
    前記阻止部は、前記ヘッダに固定されて前記シール部材の前記開口側の端面に当接する押さえ板である、電力変換装置。
  4. 請求項2に記載の電力変換装置において、
    前記阻止部は、前記挿入穴に挿入された前記扁平管の先端であって、
    前記シール部材は、前記先端と前記挿入穴の底部との間に挟持される被挟持部を備える、電力変換装置。
  5. 請求項2に記載の電力変換装置において、
    前記阻止部は、前記扁平管の外周面に形成された段差であり、
    前記段差は、前記挿入穴に挿入された前記扁平管の前記端部の外周面から突出するように形成されて、前記シール部材の前記開口側の端面に当接する、電力変換装置。
  6. 請求項2に記載の電力変換装置において、
    前記阻止部は、前記ヘッダに形成されて前記挿入穴の開口側に突出する突出部であり、前記挿入穴に装着された前記シール部材の端面に当接する、電力変換装置。
  7. 請求項1または2に記載の電力変換装置において、
    前記シール部材は、
    前記扁平管の外周を一周するリング状の柱状体と、
    前記柱状体の外周面から突出するように一周に亘って形成された第1の前記封止部と、
    前記柱状体の内周面から突出するように一周に亘って形成された第2の前記封止部と
    前記柱状体の外周面から突出するように形成された前記当接部とを有する、電力変換装置。
  8. 請求項1または2に記載の電力変換装置において、
    前記半導体モジュールを挟持するように設けられた第1の扁平管および第2の扁平管を備え、
    前記一対のヘッダのそれぞれは、前記第1の扁平管の端部に装着される第1のヘッダと、前記第2の扁平管の端部に装着されると共に前記第1のヘッダに積層される第2のヘッダとを有し、
    前記第1のヘッダには、該第1のヘッダの冷却流路と連通する貫通孔が形成されると共に外周にOリングシールが装着され、積層方向に突出する軸部が設けられ、
    前記第2のヘッダには、該第2のヘッダの冷却流路と連通し、前記軸部が積層方向に挿入される穴部が設けられている、電力変換装置。
  9. 請求項4に記載の電力変換装置において、
    前記シール部材には、前記挿入穴の底部との対向領域に第1のテーパ面が形成され、
    前記挿入穴には、前記第1のテーパ面と対向して第2のテーパ面が形成されている、電力変換装置。
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