JP2023547292A - 吸引装置及びそれを装備した手持ち式電動鋸 - Google Patents

吸引装置及びそれを装備した手持ち式電動鋸 Download PDF

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Abstract

本発明は、携帯用の手持ち式電動鋸10用の吸引装置に関する。手持ち式電動鋸は、駆動モータ11が配置される機械ハウジング17と、細長い設計を有していてワークピースWにソーカットをもたらすために長手軸に沿って延在する鋸工具15のために、駆動モータ11によって移動軸SOに沿って直線的に振動するように駆動可能である工具ホルダ14とを有する。手持ち式電動鋸は、手持ち式電動鋸をワークピースW上に案内するための機械ガイド面23であって、機械ハウジング17から離れる側の機械ガイド面23を有する機械ガイド体22を有し、鋸工具15は手持ち式電動鋸への設置時には機械ガイド面の前に突出する。吸引装置30は、手持ち式電動鋸に取り外し可能に固定するための固定手段60と、ワークピースWが加工されているときに作られる粒子が吸引接続部を介して機械ガイド体22から吸引され得るように吸引ホース91を接続するための吸引接続部31を有する。吸引装置30は、それが手持ち式電動鋸に設置されると機械ガイド面23の前に突出する少なくとも1つのガイド輪郭55を有し、それにより手持ち式電動鋸は機械ガイド面23に代えて当該少なくとも1つのガイド輪郭55によってワークピースWを案内され得る。

Description

本発明は、携帯用の手持ち式電動鋸(手持ち式電動鋸盤)用の吸引装置に関し、手持ち式電動鋸は、駆動モータが配置される機械ハウジングと、細長い設計を有していてワークピースにソーカット(のこ引き)をもたらすために長手軸に沿って延在する鋸工具のために、駆動モータによって移動軸に沿って直線的に振動するように駆動可能である工具ホルダとを有する。手持ち式電動鋸は、手持ち式電動鋸をワークピース上に案内するための、機械ハウジングから離れた側の機械ガイド面を有する機械ガイド体を有し、鋸工具は手持ち式電動鋸への設置時にはその機械ガイド面の前に突出する。吸引装置は、手持ち式電動鋸に取り外し可能に固定するための固定手段と、ワークピースが加工されているときに作られる粒子が吸引接続部を介して機械ガイド体から吸引され得るように吸引ホースを接続するための吸引接続部を有する。本発明はさらにこのような吸引装置を備える手持ち式電動鋸に関する。
このような吸引装置とそれを装備した手持ち式電動鋸は、例えば特許文献1に記載されている。公知の吸引装置は、ワークピース、例えば絶縁材を鋸で切った時に、生成される粒子が吸引接続部を介して直接吸引可能であるように、例えば機械ハウジングに固定されている。粒子は吸引装置の方向に機械ガイド体を通過する。
公知の吸引装置は、それが原則としてそこから取り外し可能であるとしても、好ましくは永続的に機械ハウジングに固定されている。
さらなる吸引装置は特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6、及び特許文献7に記載されている。
DE102018102855A1 EP3715032A1 US2013/0055577A1 EP0347631A2 DE102013226082A1 EP2567964A1 US2011/0083330A1
ゆえに、本発明の目的は改良された吸引装置及びそれを装備した手持ち式電動鋸を提供することである。
この目的を達成するために、冒頭で述べたタイプの吸引装置が、吸引装置が手持ち式電動鋸に設置されると機械ガイド面の前に突出する少なくとも1つのガイド輪郭を有し、それで手持ち式電動鋸は機械ガイド面に代えて当該少なくとも1つのガイド輪郭を用いてワークピース上を案内され得る吸引装置を意図する。目的を達成するために、このような吸引装置を備える手持ち式電動鋸も提供される。
利点は、例えば、ガイド輪郭がそれぞれのガイド目的に最適に適合される点から生じる。例えば、様々な吸引装置が様々なガイド目的のために提供され得る。ガイド輪郭が摩耗した場合、それは例えば吸引装置全体を交換することで容易に交換可能である。さらに、吸引装置の組み立て及び分解が容易化される。吸引装置は機械ガイド体の前に固定され得る又は別な方法で設置され得る。吸引装置は、例えば機械ガイド体と機械ハウジングの間の中間スペースに位置する必要は無い。
さらに、吸引装置の組み立ては、それが機械ガイド面の後に、例えば機械ガイド体と機械ハウジングの間の中間スペースに設置されず又は少なくとも完全には設置されず、機械ガイド面の前に完全に又は少なくとも部分的に設置可能であることにより容易化される。
一方で吸引接続部に接続し、他方で吸引装置が手持ち式電動鋸に設置されるときに鋸工具が配置される箇所に接続する吸引装置の吸引通路(suction channel)又は流路(flow channel)が機械ガイド面に又はその隣りに延びると有利である。これは改良された吸引に寄与し得る。
有利な手段は、吸引装置が鋸工具のための収容領域と吸引接続部の間に延びる流路を有し、吸引装置が手持ち式電動鋸に固定されているとき、当該流路が機械ガイド面に沿って及び/又は機械ハウジングから離れる側の機械ガイド体の側面(side)に延びることを意図する。
吸引装置は例えば靴・シューのように設計され得る。
機械ガイド体は、例えばワークピースに沿って又はワークピースのワークピース表面に沿って案内するための一種のスライドとして設計されている。
機械ガイド面及び/又は吸引装置のガイド輪郭は、例えば滑動表面である又は滑動表面を含む。機械ガイド面及び/又はガイド輪郭は平坦表面又は平らな表面である又は好ましくは含む。
機械ガイド面及び/又は吸引装置は例えば凹部、特にフォーク型及び/又はV形又はU形の凹部を有してもよく、そこに鋸工具が収容される及び/又はそれが鋸工具を保持することを意図する。
機械ガイド面は、例えば工具ホルダの移動軸と斜めに(交差方向に)及び/又は鋸工具の長手軸と斜めに(交差方向に)延びる。
吸引装置、特に前記少なくとも1つのガイド輪郭が機械ガイド面を少なくとも部分的に覆う又は一部のみ覆うことが有利には意図される。ゆえに、機械ガイド面が吸引装置によって完全に又は部分的に覆われることが可能である。
例えば、吸引装置が手持ち式電動鋸に設置されると、機械ガイド面の一部分が吸引装置の前に、前記少なくとも1つのガイド輪郭の特に横に及び/又は特に前に突出することが意図され得る。機械ガイド面のこの一部分は例えば加工方向の後に位置しており、例えば手持ち式電動鋸をワークピース上に案内するために必要ではない。機械ガイド面の一部分は吸引装置の前に、例えば吸引接続部と反対側に突出する。
有利には、前記少なくとも1つのガイド輪郭が機械ガイド体の前に、特に吸引接続部に面する側にて突出することが意図される。
吸引装置は有利には、機械ガイド面に支持するための支持部分を有する。支持部分は例えば、機械ガイド面の反対側にある支持面であって、機械ガイド面を支持するために設けられた及び/又は設計された支持面を含む。支持面は例えば平坦表面であるか、平坦表面部分を有する。
吸引接続部は好ましくは支持部分に隣接して配置されている。例えば、吸引装置が手持ち式電動鋸に固定されるとき、吸引接続部は作業方向において後方に配置され得る。結局、例えば、作業位置のオペレータの視野又は鋸工具がワークピースを切断する位置のオペレータの視野は、吸引接続部又はそこに配置される吸引ホースによって悪化されない。
好ましくは、吸引装置が手持ち式電動鋸に固定されるとき吸引接続部が手持ち式電動鋸の機械ハウジングの下面の方向に向けられるように、吸引装置は設計されている。
吸引装置は好ましくは、鋸工具用の凹部、例えばU形状やV形状の凹部、溝などを有する。
吸引接続部及び鋸工具用の凹部は好ましくは、吸引装置の互いに反対側の端部領域又は長手方向端部領域に配置されている。
吸引装置のガイド輪郭は有利には、支持部分の領域の上に延びる。
ガイド輪郭は有利には、吸引接続部の領域に及び/又は吸引接続部の全領域にわたって延びる。
好ましくは、吸引装置が手持ち式電動鋸に設置されるとき、ガイド輪郭は手持ち式電動鋸の機械ハウジングから離反する吸引装置の前領域にわたって延びる。
支持部分は好ましくは機械ガイド面の一部を収容するように設計されており、それにより機械ガイド面の別な部分が吸引装置の前に突出する。作業方向に関する支持部分の長さ(これに沿ってソーカットが手持ち式電動鋸によってワークピースに作られる)は好ましくは、この作業方向に関する機械ガイド面の長さより短い。
手持ち式電動鋸の工具ホルダは好ましくは、機械ハウジングとガイド体の間に配置されている。工具ホルダは好ましくは、鋸工具の工具交換のために自由に利用可能な(アクセス可能な)、ガイド体と機械ハウジングの間の収容スペース又は中間スペースに設けられている。
吸引装置が手持ち式電動鋸に設置されるとき、吸引装置が、機械ガイド体と機械ハウジングの間の前記収容スペース又は前記中間スペース若しくは収容スペース又は中間スペースに延びず、及び/又はこのスペース又は収容スペースに達しないと有利である。
合目的的な手段はさらに、吸引装置が、機械ガイド体を形状結合式に収容する部分とは別に、機械ガイド体と機械ハウジングの間の前記収容スペース又は前記中間スペース若しくは収容スペース又は中間スペースに係合しないことを意図する。
吸引装置の固定手段が機械ガイド体に固定するために設けられ及び/又は専用に設計されることが有利には意図されている。ゆえに、固定手段は機械ガイド体に固定するために意図された構成部品のみを有する。
吸引装置は有利には、手持ち式電動鋸の機械ハウジングに固定するための固定手段を有さず、及び/又は吸引装置の手持ち式電動鋸への設置時に機械ガイド体と機械ハウジングの間の隙間に噛み合う部分を有さない。
有利には、固定手段が、機械ガイド体への形状結合保持のための形状結合保持手段、特に少なくとも1つの形状結合突起及び/又は少なくとも1つの形状結合収容部を有する。固定手段は、特に好ましくは、機械ガイド体に、特に機械ガイド体の差し込み収容部に形状結合により係合する(噛み合う)少なくとも1つの形状結合突起を有し、及び/又は機械ガイド体の、特に機械ガイド体の差し込み突起の形状結合による収容のための形状結合収容部を有する。
固定手段は、有利には、吸引装置を機械ガイド体に掛けるためのラッチ手段を有する。ラッチ手段は例えばラッチ収容部、ラッチフック、ラッチ突起などを含み得る。
しかしながら、ラッチ手段に代えて又は加えて、磁気保持手段、例えば磁石などが設けられてもよく、それは吸引装置に設けられ、手持ち式電動鋸の機械ガイド体への磁力による保持を可能にする。
形状結合保持手段及び/又はラッチ手段及び/又は磁気保持手段が吸引装置の支持部分に配置されており、支持部分に機械ガイド体の機械ガイド面が支持されている又は支持可能である。ゆえに、形状結合保持手段及び/又はラッチ手段及び/又は磁気保持手段は、機械ガイド面に直接保持するために使用される。例えば、形状結合保持手段のための形状結合反対輪郭(form-fit counter-contour)、例えば機械ガイド面上の窪み、突起などが機械ガイド面に直接設けられ、設計される。例えば、機械ガイド面自体又は機械ガイド面に配置されたラッチ反対輪郭が、ラッチ手段を掛けるために使用でき、及び/又は磁気保持手段を磁力により保持するために設けられ得る。当該ラッチ手段又は保持手段は、機械ガイド面のエッジ領域に作用せず、むしろ機械ガイド面の中心領域に作用する。例えば、ラッチ収容部又は差し込み収容部が機械ガイド面に設けられる。
固定手段が機械ガイド体に挿入するための少なくとも1つの差し込み収容部を有し、及び/又は差し込み経路に沿って機械差し込み収容部に挿入するための少なくとも1つの差し込み突起を有し、及び/又は差し込み軸を有すると有利である。既に述べた支持部分は好ましくは、前記少なくとも1つの差し込み収容部の領域に設けられ、及び/又は差し込み収容部の隣に延びる。好ましくは、機械ガイド面の少なくとも一部が差し込み収容部に挿入可能である。
有利には、吸引装置は互いに隣接して配置された第1及び第2差し込み収容部を有し、そこに機械ガイド体が連続して挿入可能である、すなわちそれは第1差し込み収容部に、次に第2差し込み収容部に差し込み可能である。機械ガイド体は第1差し込み収容部に挿入されると、既に少なくとも部分的に第2差し込み収容部に係合することができる。機械ガイド体が第1差し込み収容部に完全に挿入されると、それは第2差し込み収容部に完全に挿入可能である。
両方の手段の組み合わせが容易に可能である。例えば、機械ガイド体の一部が固定手段の又は吸引装置の差し込み収容部に挿入可能であり、よって言わばガイド体差し込み突起を形成する。吸引装置はその部分のために、少なくとも1つの差し込み突起を有し得、それは、例えば機械ガイド体が吸引装置のための収容部に挿入されると機械差し込み収容部に差し込み可能である。前記少なくとも1つの機械差し込み収容部は好ましくは、機械ガイド面に配置されている。機械差し込み収容部が鋸工具のための凹部の隣に配置されていると特に有利である。
さらに有利には、吸引装置の差し込み収容部が機械ガイド体のエッジ部分を収容するために設計されており、エッジ部分は、機械ガイド面の一部及び機械ガイド面に対して傾斜した機械ガイド体の端面を有する。例えば、手持ち式電動鋸の工具ホルダとは反対側の機械ガイド体の一部が、吸引装置の差し込み収容部に差し込むために意図され得る。
吸引装置の差し込み収容部は好ましくは、収容ポケットの態様で設計されている。例えば、機械ガイド体のエッジ部分はこれら収容部分に挿入可能である。
ゆえに、好ましくは、機械ガイド体は、例えば小穴(eyelet)、溝などの形態の少なくとも1つの機械差し込み収容部を有する。前述のように、この機械差し込み収容部は好ましくは、機械ガイド面に、特に鋸工具用の凹部の隣に位置する。
好ましい手段は、固定手段が、吸引装置を差し込み方向と交差方向に固定するための差し込み固定手段を有し、差し込み方向に沿って機械ガイド体が差し込み収容部に挿入可能であることを意図する。よって、機械ガイド体は、差し込み固定手段によってそれを引き抜くことを防止することで差し込み収容部に固定される。
差し込み手段は、例えば磁気保持手段、特に少なくとも1つの磁石、及び/又はラッチ手段及び/又はラッチフック及び/又は既に述べた形状結合保持手段などを含む。
差し込み固定手段は例えばさらなる差し込み突起又は吸引装置のさらなる差し込み収容部によって形成され得る。
例えば、機械ガイド体が、第1差し込み経路に沿って、すなわち差し込み軸又は差し込み方向に沿って吸引装置の差し込み収容部に挿入可能であり、吸引装置の前記少なくとも1つの差し込み突起が、第1差し込み経路又は差し込み方向に対して傾斜した第2差し込み経路又は第2差し込み方向に、例えば弧状経路に沿って機械差し込み収容部に挿入可能であることが可能である。例えば、機械ガイド体はまず差し込み収容部に挿入可能であり、そのとき、吸引装置の前記少なくとも1つの差し込み突起は第2差し込み方向に沿って機械差し込み収容部に係合され得る。
好ましくは、吸引装置の差し込み収容部に及び/又は吸引装置の前記少なくとも1つの差し込み突起に、機械ガイド体に係止するためのラッチ手段がある。吸引装置の前記少なくとも1つの差し込み突起は、ラッチフックとして設計することが可能である。ラッチ手段は例えばラッチ収容部、ラッチフック、ラッチ突起などを含みうる。
機械ガイド体を吸引装置の差し込み収容部に差し込むための差し込み方向が、好ましくは、前記少なくとも1つの差し込み突起から離れて又は吸引装置の前記少なくとも1つの差し込み突起と交差して延びる。したがって、例えば、それが吸引装置の差し込み収容部に差し込まれるとき、機械ガイド体の一部が差し込み収容部に入り、その後吸引装置の前記少なくとも1つの差し込み突起は機械ガイド体の機械差し込み収容部に差し込まれ得る。
機械ガイド体は好ましくは、吸引装置の固定手段のための1又は複数の収容部を機械ガイド面に有する。このような収容部は、例えば形状結合収容部及び/又は差し込み収容部及び/又はラッチ収容部である又は含む。1又は複数のこのような収容部は好ましくは、鋸工具用の凹部の隣に延びる機械ガイド体のサイドレッグの各々に備えられている。例えば、機械ガイド面は、機械ガイド面の領域に吸引装置の固定手段及び/又は形状結合式固定のための収容部として通路開口又はキャビティを有する。
好ましくは、吸引装置は一組の差し込み突起及び/又はラッチフックを有する。差し込み収容部が備えられる場合、差し込み突起又はラッチフックは好ましくは、吸引装置の差し込み収容部から同じ又は基本的に同じ距離を有する。
有利には、吸引装置は、機械ガイド体の機械差し込み収容部に挿入するための一組の差し込み突起、特にラッチフックを有する。差し込み突起は、機械差し込み収容部に係止するための少なくとも1つのラッチ輪郭、特にフック突起を有する。差し込み突起のラッチ輪郭は、差し込み突起の互いに向かう又は離れる移動によって機械差し込み収容部の反対ラッチ輪郭と、例えばそれらのエッジ領域と係合解除され得る。したがって、例えば、オペレータは2つの指で差し込み突起を掴み、それらを互いに向かって動かして、機械差し込み収容部との係止を解除し、それにより差し込み突起を機械差し込み収容部との係合から外すことができる。
ラッチ手段が係合する又は外れるとき、吸引装置への力の付加がその変形をもたらし得、それが例えば操作をより困難にする。以下の手段が操作をより容易にすることを助長する。
有利には、固定手段は、機械ガイド体に係止するラッチ体、特にラッチフックと、ラッチ体を機械ガイド体とのラッチ係合から解放するための解放運動に関して及び/又は吸引装置を機械ガイド体に係止するためのラッチ体の固定運動に関して吸引装置を機械ガイド体に形状結合式に固定する及び/又は支持するための少なくとも1つの支持体、特に差し込み突起又は差し込み収容部とを有する。ラッチ体は、機械ガイド体に係止するためのラッチ輪郭、例えばフック突起を有し、それは解放運動によって機械ガイド体から外すことができる。支持体は、例えば、ラッチ体の作動時における吸引装置のベースボディの変形に対抗する(反作用する)。
有利な手段は、ラッチ体及び前記少なくとも1つの支持体が互いに直接隣接して配置されており、及び/又は両者が機械ガイド体の機械差し込み収容部に一緒に係合するように設計されていることを意図する。ラッチ体と支持体が互いに直接隣接して配置されている場合、例えば差し込み突起とラッチフック、それらは同一の機械差し込み収容部に又は別個の機械差し込み収容部に係合し得る。機械ガイド体は対応的に装備されている、すなわちそれは、一組の互いに隣接して配置された差し込み収容部又は十分大きな差し込み収容部及び/又は吸引装置の固定手段の支持体及びラッチ体を収容するための細長い孔を有する。
ラッチ体が2つの支持体の間に、例えば2つの差し込み突起の間に配置されており、その少なくとも1つがラッチ体の解放運動又は固定運動の間形状結合式固定及び/又は支持のために使用されると特に好ましい。他の支持体、例えば機械ガイド体の、特にそのエッジ部分の、吸引装置の差し込み収容部からの取り外しを阻止する又は妨害する移動安全装置を形成することも可能である。
ガイド輪郭は例えば機械ガイド面として設計されてもよく又は機械ガイド面を有してもよい。
吸引装置は好ましくは鋸工具用の凹部を有する。凹部は例えば平坦面として設計されるガイド輪郭の機械ガイド面に設けられ得る。
しかしながら、鋸工具用の凹部は好ましくは吸引装置の1又は複数の側壁によって画定される。
この点について、ガイド輪郭は例えば平坦面として設計されてもよく又は平坦面を有してもよいことに言及する。
しかしながら、ガイド輪郭は好ましくは比較的細く、それは特に以下の手段によって実施され得る。
吸引装置が少なくとも1つの側壁を有する場合、その狭い側面又は正面側がガイド輪郭を又は当該ガイド輪郭の構成部品を形成すると有利である。少なくとも1つの側壁が吸引装置に隣接して位置し及び/又は鋸工具用の吸引装置の凹部と吸引接続部の間の領域に延びることが有利には意図される。
側壁はU形状の側壁又は環状の側壁の一部を形成してもよく又はU形状の側壁又は環状の側壁として構成されてもよい。側壁は例えば流路を画定でき、それを介して粒子が鋸工具から離れて吸引接続部の方向に流れることができる。
好ましい手段は、ガイド輪郭がU形状を有することを意図する。ガイド輪郭のベースレッグが好ましくは吸引接続部と並んで延びる。ガイド輪郭のサイドレッグは有利には鋸工具用の凹部の方向に延びる。
吸引装置が互いに距離を隔てた少なくとも2つの側壁を有し、前記距離は鋸工具又はのこ刃を収容するために設計され、意図され、及び/又は吸引接続部に通じる流路の一部を形成することが有利には意図される。例えば側壁の狭い側面がワークピースに当接するために又はワークピース上をガイドするために提供される。
吸引装置は全体として又はその一部が好ましくはプラスチックで作られており、それはまた好ましくは繊維、例えばガラス繊維及び/又は炭素繊維によって強化されている。吸引装置はしたがって、安価に製造でき、ゆえにそれが摩耗したときに簡単に交換できる。例えば、吸引装置のこの実施形態におけるガイド輪郭もまたプラスチックで作られている。
例えば、吸引装置は、完全に又は部分的に、ポリカーボネート-アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合体(PC-ABS)、ポリオキシメチレン(POM)、ポリアミド、特にガラス繊維強化材を有するポリアミド、例えばPA6GFxから作られており、xはガラス繊維の割合を表し、例えば5~50、特に約5~20である。
例えば、プラスチックはPA6GF5として指定されるとき5%のガラス繊維から成る。
しかしながら、有利には吸引装置の1つのベースボディだけが特に以下に説明する手段を用いてプラスチックで作られ得る。
有利なコンセプトは、ガイド輪郭の少なくとも一部が、吸引装置のベースボディに取り外し可能に固定されている又は固定可能であるガイド要素に配置されていることを意図する。ガイド要素は例えば板状に設計されている。例えば、滑材・スキッドの態様で設計される2つのガイド要素が設けられ得る。
ガイド輪郭が全体として又はガイド輪郭の少なくとも一部が吸引装置のベースボディに取り外し可能に固定されている又は固定可能であるガイド要素に配置されていると、やはり有利である。
吸引接続部は例えば接続体、特に管状体を有する。
例えば、ラッチ手段、特にラッチ摘みなどが、吸引ホースを係止する又は形状結合により保持するために吸引接続部に設けられ得る。吸引接続部は好ましくは管状接続要素又は管状体を含む。
この管状体は接続部品を形成し得る。
ガイド輪郭によって張られる又はガイド輪郭に備えられるガイド面において、吸引装置が手持ち式電動鋸に設置されるとき、吸引装置は鋸工具の領域で加工すべきワークピースに支持される。言うまでもなく、例えばガイド輪郭の他の部分がこのガイド面に対して後方に位置してもよい。ガイド輪郭は好ましくは滑材状の形状を有する。
吸引接続部が、吸引ホースを接続するように設計された接続体であって、少なくとも1つのピボット軸受又は1つのピボット軸受アセンブリを用いた1又は複数の回転軸若しくは回動軸の周りに、機械ガイド体に接続するように意図され設計された吸引装置のベースボディに対して回転可能に設置された接続体、特に接続部品を有すると好ましい。接続部品は、例えばパイプ部品として設計されている。例えば、このようなピボット軸受の回動軸は好ましくは、ガイド輪郭がある又はガイド輪郭によって張られるガイド面と平行に延びる。
吸引接続部の、特に吸引装置の接続体の長手軸が、ガイド輪郭によって張られる又はガイド輪郭が配置されるガイド平面に対して傾斜して延びると有利である。吸引接続部の、特に吸引接続部の接続体の長手延伸又は長手軸が、例えば、吸引装置のガイド輪郭が位置するガイド面又は領域に対して傾斜して指向している。吸引接続部の長手軸又は長手延伸とガイド面の間の角度は例えば、ほぼ15°~80°の範囲である。ほぼ20°~40°の傾きが好ましい。しかしながら、例えば吸引接続部が配置される吸引装置の領域が機械ガイド体及び/又は機械ハウジングの前に横に十分遠く突出している場合、例えばガイド面と吸引接続部の長手軸又は長手延伸が90°又は殆ど90°の角度を有することも可能である。接続体又は吸引接続部がガイド輪郭に対して固定である場合、前述した角度は変えられない。ピボット軸受が存在する場合、前記角度は例えば15°~60°の角度範囲で調節可能である。このような回動可能な装置は例えば、機械ガイド面と平行に延びる回転軸又は回動軸によって実施され得る。
有利には、鋸工具はソード状の又はブレード状の形状を有する。
有利には、手持ち式電動鋸の駆動モータ又は駆動モータの長手軸は鋸工具の長手軸と平行に延びる。
有利には、手持ち式電動鋸の機械ハウジングはピストル状の形状を有する。
有利には、吸引装置が手持ち式電動鋸に固定されるとき吸引接続部が作業方向において前面に配置されることが意図される。この実施形態は、特に吸引装置がジグソー(電動糸鋸)で使用されるときに好ましい。
手持ち式電動鋸は好ましくは、サーベルソー(サーベル鋸)であり及び/又はジグソーではない。原則として、しかしながら、本発明はジグソーによっても使用可能である。
手持ち式電動鋸は好ましくは第1作業方向に及び第1作業方向と反対の第2作業方向に使用できることに言及する。例えば、鋸工具は反対側(対向側)に鋸輪郭、歯などを有してもよく、それによりソーカットが互いに反対の作業方向にワークピースにもたらされる。しかしながら、鋸工具は一方の側にのみ、特に長手側面に鋸輪郭を有し、第1の角度位置で手持ち式電動鋸の工具ホルダに固定でき、第1作業方向に及び180°角度位置のずれた第2角度位置でワークピースにソーカットを作り、第2位置でワークピースにソーカットを作ることも可能である。
本発明の例示の実施形態を図面を参照して以下に説明する。
吸引装置及び真空掃除機を有する手持ち式電動鋸の斜視透視図を示す。 吸引装置が取り除かれた図1に従う手持ち式電動鋸の前面部分の斜視透視図を示す。 図1に従う手持ち式電動鋸及び側面からの吸引装置の前面部分を示す。 吸引装置の斜視透視図を示す。 手持ち式電動鋸の機械ガイド体を通る断面及び図4における切断線A-Aにほぼ沿う吸引装置を示す図であり、例えば吸引装置が機械ガイド体に取り付けられるとき又はそれから取り外されるとき吸引装置は機械ガイド体から離れて部分的に旋回している。 図5に従う図であり、吸引装置は機械ガイド体に接続している。 下から斜めに見た磁力支持部を有する上述の図に従う別な吸引装置を示す。 図7に従う吸引装置を示すが、ガイド要素が取り除かれている。 図7に従う吸引装置の平面図である。 図9に従う装置を通る、図9における切断線B-Bにほぼ沿う横断面図である。 例えば図9に一致する平面図において別な吸引装置を示す図である。 図11に従う吸引装置の側面図である。 図11に従う、ほぼ切断線D-Dに沿うガイド装置を通る断面図である。 図12に従う、ほぼ切断線E-Eに沿うガイド装置を通る断面図である。
以下に記載する例示の実施形態において、同じ構成部品は同じ参照符号を備える。本質的に類似である又は機能的に同じである構成部品は、それぞれ100だけ異なる参照番号を有する。
手持ち式電動鋸10が、駆動モータ11が収容される機械ハウジング17を有する。駆動モータ11は、例えば、電気エネルギー蓄積部19、例えば電池パックを介して電気エネルギーを供給され得る電気モータである。それに代えて、手持ち式電動鋸10はそれを電力供給源に接続するために電源ケーブルを含んでもよい。
駆動モータ11は切り替え要素16を用いてスイッチオン及びオフすることができ、また好ましくはその速度に関して調節可能である。駆動モータ11はギア12を介して出力要素13を駆動する、出力要素には鋸工具15用の工具ホルダ14が備えられている。鋸工具15は例えば、工具ホルダ14に挿入可能であり、またそこにロック可能な鋸刃15aである。
ギア12は振動ギアであり、駆動モータ11の回転運動を振動直線運動に変換し、それにより工具ホルダ14とよって鋸工具15とが移動軸SOに沿う振動運動Oを行う。
鋸工具15は反対側の位置で工具ホルダ14に固定でき、それで手持ち式電動鋸10はソーカット操作のために一度加工方向AR1に及び加工方向AR2に工具ホルダ14に対して180°回転した鋸工具15の位置で動作可能である。
工具ホルダ14から離れる側の機械ハウジング17の部分に設けられているのは、ピストルのように設計されたハンドル18であり、それにより縦形状を有する機械ハウジング17がオペレータによって把持され得る。スイッチ16、例えば圧力スイッチがハンドル18に位置している。
工具ホルダ14は機械ハウジング17の前壁17Aに配置されており、前壁17A及びハンドル18は機械ハウジング17の反対側の端部領域を表す。
手持ち式電動鋸10をワークピース上に、例えば壁表面などに案内するために、手持ち式電動鋸10は機械ガイド体22を有する機械ガイド装置20を有する。機械ガイド装置20は言わば工具ホルダ14の前に位置決めされており、工具ホルダ14の前に延びていてワークピース表面上を案内するために設けられた機械ガイド面23を有する。機械ガイド面23は例えば平坦表面として構成されている。
機械ガイド体22は、それが軸受装置21Vによって長手軸Lに対して移動できるように、機械ハウジング17に設置されている。軸受装置21Vは複数の支持要素21を含み、それら支持要素21は機械ガイド体22から離れて機械ハウジング17の方向に延び、機械ハウジング17に、特にその内部スペースに配置された複数の移動収容部21Aに移動不能に収容されている。移動収容部21Aの領域には、支持要素21の1つ又は両方における固定収容部21Bに係合するための固定体21C、例えばバー、ラッチ体などがあり、長手軸Lに対して様々な長手位置に機械ガイド体22を固定することができる。複数の固定収容部21Bが長手軸Lに対して長手距離を置いて設けられ得る。
機械ガイド体22は、機械ガイド面23から離れて延びる及び/又は機械ガイド面23に対して曲がったサイドレッグ27を有する。サイドレッグ27は支持要素21に、例えば一体的に接続しており又はボルトや他の接続要素27Aによって接続している。
機械ガイド体22はエッジ部分24を有し、そこからサイドレッグ25が遠くへ延び、その間には鋸工具15用の凹部26がある。エッジ部分24はベースレッグとも称され、そこからサイドレッグ又はガイドレッグ25が遠くへ延びる。全体的に、エッジ部分24及びサイドレッグ25は、鋸工具15用の凹部26の形態の中間スペースを画定するU形状又はフォーク型形状を形成する。機械ガイド面23は、ベースレッグ又はエッジ部分24の領域とサイドレッグ25の両方に延びる。基本的に、機械ガイド面23は手持ち式電動鋸10をワークピース表面上で案内するために設けられている。
鋸工具15が動作中であるとき、チップ(切り屑)、粒子などが形成される。これらは吸引装置90、例えば真空掃除機により吸引可能である。
吸引装置90は、吸引ハウジング95、吸引タービン92、及び吸引ホース91に流体接続したダスト収集室93を有する。
さて、オペレータにとって吸引ホース91やその流入開口を鋸工具15の作業位置に持ってきて、それをソーカット動作の間そこに保持することが難しいことが容易に想像できる。この問題を解決するために、必要な時に手持ち式電動鋸10に簡単に接続できるが、それが必要でないときに再び同じように簡単に取り外し可能な吸引装置30が設置されている。
吸引装置30は吸引ホース91を接続するための吸引接続部31を有する。吸引ハウジング95から離れる側の吸引ホース91の端部は、吸引接続部31に接続可能である接続部分94を有する。接続部分94は例えば吸引接続部34に差し込まれ又は接続部に挿入され得る。
吸引接続部31は、通路34を環状に包囲する、接続体32Aとしての接続部品32、例えば管状体を有する。通路34は吸引装置30の吸引領域35に流れ接続しており、吸引装置30が手持ち式電動鋸10に固定されると吸引領域35は鋸工具15又は工具ホルダ14の領域に配置され、それにより鋸工具15が動作中のとき、生じるチップや他の類似の粒子が通路34を通って吸引され得る。
接続部分94は管状体又は接続部分32に挿入可能であり又はその上に滑り込むことができる。
形状結合輪郭33、例えばラッチ突起、突出部(lugs)などが、接続部分94を形状結合により保持するために接続部分32上にあり、それでこれが例えば回転差し込み運動によって接続部分32に形状結合により接続可能である。
これが接続部分32に挿入されるときに接続部分94に形状結合により係合する(噛み合う)ように設けられた、通路34に突出した形状結合輪郭33が有利である。
しかしながら、これに代えて又は加えて、形状結合輪郭33はさらに、通路34から離れる側の接続部分32の外側に設けられてもよく、これら輪郭は接続部分32に差し込まれる接続部分94に係合することを意図している。
吸引装置30はベースボディ40を有する。
吸引装置30及び/又はベースボディ40は、機械ガイド体22に支持するための支持部分41と、吸引接続部31が設けられる吸引部分42を含む。吸引装置30が機械ガイド装置20に、特に機械ガイド体22に固定される場合、吸引部分42は少なくとも部分的に機械ガイド体22の前に横に突出する。
ベースボディ40は、一方の長手端部領域において底壁43によって及び別な長手端部領域において後壁45によって互いに接続される側壁44を有する。側壁44と後壁45は互いに一体化している。後壁45は例えば湾曲しており、接続部分32の隣に又はその周壁の隣に延びる。
後壁45から離れる側の側壁44のそれらの長手端部領域に配置されているのは、機械ガイド体22への支持及び固定のために設けられた支持レッグ46である。
支持レッグ46の領域には又は支持レッグ46には凹部46Aがあり、そこを通って機械ガイド体22の一部が吸引装置30の前に横に突出する。
底壁43と面一であり、例えば機械ガイド面23との接触で機械ガイド体22を支持する支持輪郭43Aが、支持レッグ46に設けられている。
凹部47が底壁43に及び支持レッグ46の間に設けられており、吸引装置30が機械ガイド体22に固定されているとき鋸工具15はこの凹部に係合する。
底壁43は、吸引装置30のベースレッグ又はベース36の一部を形成し、そこからサイドレッグ37、すなわち特に支持レッグ46が突出する。これら支持レッグ46又はサイドレッグ37は機械ガイド体22のサイドレッグ27に割り当てられる。
サイドレッグ37及びベース36は機械ガイド体22の機械ガイド面23を基本的に覆う。
サイドレッグ27の一部が支持レッグ46又はサイドレッグ37の自由端部領域から突出するが、ワークピースと接触することを意図していない。むしろ、吸引装置30が手持ち式電動鋸10に設置されたとき、吸引装置30のガイド輪郭55がワークピースWに沿って案内するために設けられている。
ガイド輪郭55は、側壁44の狭い側面によって提供される長手部分56を有する。長手部分56は機械ガイド体22の及び/又は吸引装置30のサイドレッグ37に沿って延びる。サイドレッグ27の自由端部領域に向かって、ガイド輪郭55はまた支持部分57を有する。支持部分57、及び長手部分56に接続するガイド輪郭55の接続部分58は、長手部分56の反対側に設けられている。接続部分58はベースボディ40の後壁45の狭い側面によって提供される。
ゆえに、ガイド輪郭55は、吸引接続部31にて吸引領域35に至る流路52を画定する。流路52はしたがって、機械ガイド面23を通過して又は機械ガイド面23の隣に又は機械ガイド面23にすぐ隣接して延びる。
図3から、吸引装置30が手持ち式電動鋸10から取り外されたとき、手持ち式電動鋸10は機械ガイド面23を用いてワークピースW上を直接案内され得ることが明らかである。しかしながら、吸引装置30が手持ち式電動鋸10に固定されている場合、ガイド輪郭55がワークピースW上を案内するために使用される。
鋸工具15用の凹部47は、内壁48によって周囲側を画定されている。内壁48は、サイドレッグ37の自由端領域に配置された端壁49まで延びる。
底壁43の反対側に斜めに位置する上壁(top wall)50が、側壁44の間に延びている。さらに、上壁51が、接続部分32が配置されている上壁50に接続している。
上壁50,51は好ましくは互いに傾斜しており、それで上壁51に配置された接続部分32はガイド輪郭55に対して斜めに、例えばほぼ45°の角度で指向している。
したがって、吸引装置30が手持ち式電動鋸10に固定されると、流路が吸引接続部31を通って機械ハウジング17の方向に斜めに後ろまで延びる。流路が機械ハウジング17に対して後方に傾斜している及び/又は機械ハウジング17の下面に向かって指向していると好ましい。
吸引装置30を手持ち式電動鋸10に、特にそのガイド装置20に固定するための固定手段60が備えられている。
固定手段60は、差し込み収容部(プラグ接続式収容部)61と、差し込み収容部61に隣接して配置された差し込み収容部(プラグ接続式収容部)62を含む。機械ガイド体22は、差し込み経路SB1に沿って、すなわちそのエッジ部分24により差し込み収容部61に挿入可能である。
差し込み収容部61は側壁44及び上壁50、特に上壁50の部分50Aによって境界を定められている。差し込み収容部61には、例えば側壁44及び/又は上壁50に接続される差し込みストッパ54もある。上壁50の部分50Aは機械ガイド体22に支持されており、それで吸引装置30は、例えば図6において下から右に作用する力に対して支持され、この力は例えば吸引ホース95によって加えられ得る。
機械ガイド体22のエッジ部分24は、凹部26から離れる側のその端面24Aで差し込みストッパ54に当たる。これは例えば図5及び図6に例として示されている。したがって、機械ガイド体22のエッジ部分24は差し込み収容部61に差し込むための差し込み突起(プラグ接続式突起)を形成する。
機械ガイド体22が差し込み収容部61に差し込まれるとき、それはそのとき、差し込み収容部61に隣接して、すなわち差し込み経路SB2に沿って配置された差し込み収容部62に完全に差し込まれる。差し込み経路SB2は差し込み経路SB1に対して傾斜して、例えばほぼ直角に延びる。
機械ガイド体22が差し込み収容部61,62に差し込まれているとき、鋸工具15に割り当てられた機械ガイド体22の部分24Bが吸引装置、特に支持レッグ46の前に突き出ている。
差し込み経路SB1が実質的に直線の又は線形のコースを有する一方、差し込み経路SB2は例えばほぼ弧状である。したがって、機械ガイド体22は言わば差し込み収容部62内に回動され、機械ガイド体22は差し込み収容部61内にそのエッジ部分24により回動され、それはこの点でピボット軸受収容部を形成する。
機械ガイド体22が差し込み収容部62内に回動・旋回されるとき、それは、機械ガイド面23の隣りに延びるその細い長手側面によって側壁44に支持される。機械ガイド体22を支持するための複数の支持リブ53が好ましくはそこに設置されている。
差し込み収容部61及び62は、機械ガイド体22を全体として形状結合により保持する形状結合収容部61A,62Aを形成する。したがって、例えばその2つの形状結合収容部61A,62Aは形状結合保持手段63である。
固定手段60のさらなる形状結合保持手段63は、機械ガイド体22の機械差し込み収容部28に係合するように設けられた支持体64及び65により形成されている。
機械差し込み収容部28はサイドレッグ27に位置しており、機械ガイド面23に直接配置されている。したがって、機械差し込み収容部28を提供するための複数の凹部が機械ガイド面23に設けられている。
支持体64,65は、機械差し込み収容部28に差し込むための差し込み突起64A,65Aを形成する。機械差し込み収容部28は形状結合収容部及び/又は形状結合保持手段の構成部品を形成する。
支持体64及び65は、各々のサイドレッグ37に設置されている。それぞれのサイドレッグ37の両方の支持体64及び65は、同じ機械差し込み収容部28に係合する。
たとえこれが図面に示されていないとしても、もちろん、別個の差し込み収容部を、各々の支持体64又は65のために機械ガイド体22のサイドレッグ27に設けることも可能である。
ラッチ突起67が支持体64と65の間に設けられており、ラッチ手段を提供する。ラッチ突起67は、それらの自由端領域にラッチ輪郭68を有し、ラッチ輪郭68はラッチ収容部を形成する機械差し込み収容部28に掛かる(係止する)ように設計されている。例えばラッチフック67Aとして設計されたラッチ突起67は機械差し込み収容部28に引っ掛かり、機械ガイド面23から離れる側で機械ガイド体22に、すなわち機械差し込み収容部28のエッジ領域に支持される。ラッチ突起67はオペレータによって、例えば彼の指で把持され得、それにより彼は2つのラッチ突起67を互いに向かって、すなわち図面に解放運動LKとして示される凹部47の方向に移動させることができ、ラッチ突起67を差し込み収容部又はラッチ収容部28から解除させる。
支持体64は安定化効果を有する、すなわちそれら支持体は、ラッチ突起67が配置されたサイドレッグ37が互いに向かって移動するのを防止することで解放操作又は解放運動LKの間吸引装置30を支持する。
支持体64は、例えば端壁49の延伸部に又は端壁49の延伸部として、サイドレッグ37の長手端部領域に設けられている。
端壁49の横に延びているのは、凹部47を画定する内壁48であり、端壁49と内壁48は互いに傾斜している。相互に角度のついた壁48と49のために、スパイク又は支持突起のように設計された支持体64は特に硬い。
したがって、支持体64が機械差し込み収容部28に係合するとき、それら支持体は、凹部47が狭くなる又は凹部47が拡張する意味の運動に関して吸引装置30のサイドレッグ37を支持する。よって、支持体64は解放運動LKの間特に支持部として作用し得る。
ラッチ突起67もやはり係合する機械差し込み収容部28は例えば溝として設計されており、それで互いに隣接して一列に配置された支持体64、65とその間に配置されたラッチ突起67は、同一の機械差し込み収容部28に係合し得る。
支持体64と支持体65は、機械差し込み収容部28の相互に反対側の長手端部領域への支持のために設けられている。支持体64と支持体65の両方は、差し込み経路SB1に沿う機械ガイド体22の相互に反対側の滑動運動に対抗する。
機械差し込み収容部28及び/又は29は例えば通路開口(passage openings)として設計されている。機械差し込み収容部28及び29は、例えばラッチ収容部及び/又は形状結合収容部及び/又は差し込み収容部、すなわち一般に固定手段60,160,260のための収容部を形成する。
支持体65は解放運動に又は機械ガイド体22の、特にエッジ部分24の差し込み収容部61からの引き抜きに対抗し、差し込み収容部61に対する差し込み固定手段74を形成する。
収容部62の底部に及び/又は底壁43に、突起69が配置されている。突起69は例えば機械ガイド面23への支持のために及び/又は工具、例えば射出成形工具のための援助として設けられ得、射出成形工具により吸引装置30が製造可能である。以下に説明するように機械ガイド面23のベースレッグに配置される機械差し込み収容部29がない場合、突起69は機械ガイド面23に支持され得る。吸引装置30が使用されるとき、機械差し込み収容部29の無い機械ガイド面23又は機械ガイド体22の実施形態が好ましい。
これがラッチ輪郭を形成する場合、例えば付加的な差し込み固定手段74がさらに突起69によって形成され得る。エッジ部分24が差し込み経路SB1に沿って差し込み収容部61に挿入されるとき、突起69、すなわちラッチ輪郭は、例えば、ラッチ収容部を形成する機械差し込み収容部29にラッチ式に係合し得る。
支持体64,65はしたがって、エッジ部分24又は機械ガイド体22が差し込み収容部61に形状結合式に保持されることを保証する。
ラッチ手段66、特にラッチ突起67は、差し込み経路SB2に沿う機械ガイド体22の差し込み収容部62からの解放に対抗し、差し込み収容部61に対する差し込み固定手段75を形成する。
図7~10に従う吸引装置130が吸引装置30のものと類似の又は同一の構成部品を有する。
吸引装置130は、機械ガイド体22への支持のための支持部分41と、吸引接続部131を備える吸引部分42を含む。吸引接続部131は、接続体132Aとしての接続部分132を含み、その形状結合輪郭133の外周には、例えば差し込み式の形状結合輪郭133が、接続部分94又は差し込み輪郭を有する吸引ホースの別な接続部分を接続するために配置されている。
好ましいコンセプトは、接続部分132が吸引装置30のベースボディ140に対して軸S2の周りに回転又は回動され得ることを意図する。この目的のために、例えば管状体136がベースボディ140に配置されており、ベースボディ140には接続部分132が例えばピボット軸受137によって回動可能に設置されている。ピボット軸受137は例えば、接続部分132及び管状体136のフランジ状の突起及び収容部が互いに係合するように形成されている。接続部分132及び管状体136は互いに流体接続している。
管状体136は、吸引装置130のサイドレッグ37の間の吸引領域35に開口していてそこに流体接続している入口開口を有する。
ベースボディ140はしたがって、2つのサイドレッグ37とベース36を有し、そこからサイドレッグ37が突出する。
ベースボディ140は、ベースボディ40のように、機械ガイド体22が挿入可能な差し込み収容部61及び62を有する。差し込み収容部61及び62及び磁気保持手段70が、吸引装置130の固定手段160の一部を形成する。
言わば支持部分41のベースを表すベースボディ140の底部143から、側壁144がサイドレッグのように傾斜して突出しており、そこに機械ガイド体22の狭い側面が支持され得る。側壁144及び底壁143は差し込み収容部62を画定する。
底壁143及び吸引接続部31の領域においてそれと反対側にある上壁150及び側壁144の部分が差し込み収容部61を画定する。
凹部144Aが側壁144に設けられ得、そこに例えば接続要素27A又は機械ガイド体22の前に突出する他の輪郭が係合する。
結局、機械ガイド体22は既に説明した差し込み経路SB1及びSB2に沿って差し込み収容部61及び62に挿入可能であり、差し込み固定手段174及び175が機械ガイド体22を差し込み収容部61及び62に固定する。
差し込み固定手段174は、機械差し込み収容部28に係合するための差し込み突起又は支持体164を含む。差し込み経路SB1及びSB2は互いに傾斜して差し込み方向SR1及びSR2に延びる。
有利には、差し込み固定手段174はまた、差し込み収容部又はラッチ収容部29に係合されるように設けられ設計されたラッチ突起としても見做され得る差し込み突起169を含む。差し込み突起又はラッチ突起169は言わば差し込み収容部61の底部領域にベース36にある。例えば、差し込み突起169はラッチ輪郭169Aとして、したがってラッチ手段として設計されている。
差し込み固定手段175は磁気保持手段70を含む。磁気保持手段70は、機械ガイド体22に磁力により保持するための複数の磁石71を含む。磁石71は、吸引装置130が例えば強磁性金属で作られている場合に機械ガイド体22に磁力により保持されることを保証する。ゆえに、吸引装置30は磁石71の力に抗して機械ガイド体22から取り外されなければならず、それにより吸引装置30がもはや必要でないときそれは差し込み収容部62から取り外される。
磁石71はベースボディ140の収容部72に収容されている。収容部72は例えばサイドレッグ37に配置されている。クランプ輪郭73、例えばクランプ突起が有利には、収容部72に収容された磁石71をクランプするためにそれぞれの収容部72に配置されている。磁石71は例えば、材料結合により、例えば接着によって収容部72に保持され得る。
収容部72は例えば底壁43に、特に差し込み収容部62から離れる側に設けられている。収容部72は例えば吸引装置130のガイド輪郭155の方向に開いているが、ガイド要素156によって閉じられている。よって、収容部72及びそこに配置される磁石71は、差し込み収容部62から離れる(離反する)それらの側と差し込み収容部62に向いたそれらの側の両方で覆われている。
ガイド要素156は例えばプラスチック又は金属で作られている。ガイド要素156は好ましくは強磁性多部品から成り、それにより磁石71はまたガイド要素156をベースボディ140に磁力により保持できる。
ベースボディ140は、差し込み収容部62から離れる側(反対側)にガイド要素156用の収容部138を有する。ガイド要素156は例えば板状に設計されており、収容部138上の保持突起139Bが係合する凹部を有する。保持突起139Bは例えば支持突起、ラッチ突起などの形態で設計されている。さらに、収容部138は、底壁143から傾斜して突出するサイドレッグ139Aによって境界付けられている。
ガイド要素156は有利にはガイド滑材などの形態で設計されており、それにより吸引装置130と、従って吸引装置130が固定される手持ち式電動鋸10もまたワークピースWに沿って案内され得る。
ガイド要素156はサイドレッグ37に沿って延び、鋸工具15が係合し得る凹部47の隣に横に配置されている。
回動軸S1の周りのベースボディ140に対する接続部分132又は吸引接続部131のさらなる回動性が例として図8に示されている。回動軸S1,S2は互いに傾斜しており、例えば直角である。回動軸S2の周りの回動に加えて又は代えて、接続部分132を回動軸S1の周りに回動する軸受コンセプトを、図11~13に従って吸引装置230及びその接続部分232に関連して説明する。
この点において、接続体232Aを形成する接続部分232及び接続部分132の軸受コンセプトは個々に又は吸引装置130と組み合わせて実施できることを記載する。
接続部分232は、ピボット軸受280により吸引装置230のベースボディ240に関して回動軸S1の周りに回動可能に設置されている。
軸受収容部282がベースボディ240に、特にベースボディ240の差し込み収容部61の領域に配置されており、軸受収容部282に、接続部分232に配置された軸受ピン又は軸受突起281が係合する。軸受突起281は接続部分232の前に外側に突出し、例えば収容室として構成された軸受収容部282に係合する。
さらに、回動ストッパ283が接続部分232に備えられており、それは接続部分の回動運動を吸引装置230のガイド輪郭255に整列した位置の方向に制限する。例えば、回動ストッパ283は、ベースボディ240の外周面に当たるフランジ突起によって形成されている。
ベースボディ240はベースボディ40,140に本質的に一致し、例えば差し込み収容部61及びサイドレッグ44,144に機能的に同一であるサイドレッグ244によって画定されるさらなる差し込み収容部62を有する。
例えば、機械ガイド体22の差し込み収容部又はラッチ収容部29に係合するラッチ輪郭269が、差し込み収容部62の底部に備えられている。
さらに、ラッチ手段66と機能的に同様に設計されているが、ラッチ突起267を有し、作動部分276によって容易に操作可能であるラッチ手段266が備えられている。
差し込み収容部61,62及びラッチ手段266は、吸引装置230の固定手段260及び/又は形状結合保持手段263を形成する。
ラッチ突起267はラッチ輪郭268、例えばフック輪郭を、ラッチ収容部又は機械差し込み収容部82に係合するように設けられたそれらの自由端領域に有する。フック輪郭又はラッチ輪郭268は、変位運動R(図13)によって差し込み収容部又はラッチ収容部28と係合解除され及び係合され得る。
ラッチ突起267は、滑り軸受270の軸受収容部271において運動Rに関して変位可能に設置されている軸受部分272を有する。軸受収容部271は、例えばベースボディ240の底部243の領域に又は領域内に位置している。
ラッチ突起267は、それらのラッチ位置の方向にばね273によって付勢されている。1つのばねのみが図13に示されており、ラッチ突起267はこのようなばねを右側の図にも有している。ばね273は、軸受部分272の又はラッチ突起267の支持突起274に及び軸受収容部271の支持面275に当接する。支持面275はラッチ突起267の解放運動を制限し、軸受収容部271の反対側のストッパ278がラッチ突起267の運動をそれらのラッチ位置の方向に制限する。ラッチ突起267のストッパ277がストッパ278に当たり、例えば作動部分276の前に突出する。
作動部分276は、ベースボディ240のサイドレッグ244の外側面に配置された作動面を有する。したがって、オペレータは彼の指の一種のつまみ運動により作動面を容易に作動させ、ラッチ突起267をラッチ収容部又は機械差し込み収容部28から係合解除することができる。
吸引装置30,130,230が機械ガイド体22に固定されるとき、ガイド輪郭55は鋸工具15の領域で、例えば凹部47の領域で、ガイド平面FF内にあるか、ガイド平面FFを張る。ガイド平面FFは、吸引装置30,130,230が鋸工具15の領域でワークピースWに支持される平面である。原則として、接続体32A,132A,232Aの長手軸LAをガイド平面FFと平行に延ばすことが可能である。しかしながら、長手軸LAとガイド平面FFの間の角度Wl、例えば15°~80°の固定角度が好ましい。ゆえに、吸引ホース91は吸引装置30,130,230から離れて斜めに機械ハウジング17Aを過ぎて延び得る。しかしながら、角度Wlはまた、例えばピボット軸受装置を用いて可変であってもよい。ガイド平面FFに関する長手軸LAの位置のこのような回動性又は変化が図12に例として示されており、これはピボット軸受280を用いて実施される。
10 手持ち式電動鋸(手持ち式電動鋸盤)
11 駆動モータ
14 工具ホルダ
15 鋸工具
17 機械ハウジング
22 機械ガイド体
23 機械ガイド面
30,130,230 吸引装置
31 吸引接続部
55;155;255 ガイド輪郭
60;160;260 固定手段
91 吸引ホース
SO 移動軸
W ワークピース

Claims (30)

  1. 携帯用の手持ち式電動鋸(10)用の吸引装置であって、
    前記手持ち式電動鋸(10)は、駆動モータ(11)が配置される機械ハウジング(17)と、細長い設計を有していてワークピース(W)にソーカットをもたらすために長手軸に沿って延在する鋸工具(15)のために、前記駆動モータ(11)によって移動軸(SO)に沿って直線的に振動するように駆動可能である工具ホルダ(14)とを有し、
    前記手持ち式電動鋸(10)は、前記手持ち式電動鋸(10)を前記ワークピース(W)上に案内するための機械ガイド面(23)であって、機械ハウジング(17)から離れる側の機械ガイド面(23)を有する機械ガイド体(22)を有し、前記鋸工具(15)は前記手持ち式電動鋸(10)への設置時には前記機械ガイド面の前に突出し、
    吸引装置(30,130,230)が、前記手持ち式電動鋸(10)に取り外し可能に固定するための固定手段(60;160;260)と、前記ワークピース(W)が加工されているときに作られる粒子が吸引接続部(31)を介して前記機械ガイド体(22)から吸引され得るように吸引ホース(91)を接続するための吸引接続部(31)を有する、吸引装置において、
    前記吸引装置(30,130,230)は、前記吸引装置(30,130,230)が前記手持ち式電動鋸(10)に設置されると前記機械ガイド面(23)の前に突出する少なくとも1つのガイド輪郭(55;155;255)を有し、それにより前記手持ち式電動鋸(10)は前記機械ガイド面(23)に代えて当該少なくとも1つのガイド輪郭(55;155;255)によって前記ワークピース(W)上を案内され得る、ことを特徴とする吸引装置。
  2. 前記吸引装置、特に前記少なくとも1つのガイド輪郭(55;155;255)が、前記機械ガイド面(23)を少なくとも部分的に又は部分的にのみ覆う、ことを特徴とする請求項1に記載の吸引装置。
  3. 前記吸引装置(30,130,230)が前記手持ち式電動鋸(10)に設置されると、前記機械ガイド面(23)の少なくとも一部分が前記吸引装置(30,130,230)の前に、前記少なくとも1つのガイド輪郭(55;155;255)の前に突出し、及び/又は前記少なくとも1つのガイド輪郭(55;155;255)が前記機械ガイド体(22)の前に突出する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の吸引装置。
  4. 前記機械ガイド面(23)に支持するための支持部分(41)を有する、ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の吸引装置。
  5. 前記支持部分(41)が、前記機械ガイド面(23)の一部を収容するように構成されており、それで前記機械ガイド面(23)の別な部分が前記吸引装置(30,130,230)の前に突出する、ことを特徴とする請求項4に記載の吸引装置。
  6. 前記固定手段(60;160;260)が前記機械ガイド体(22)に固定するために設けられ、専用に設計され、及び/又は吸引装置が前記手持ち式電動鋸(10)の前記機械ハウジング(17)に固定するための前記固定手段(60;160;260)を有さず及び/又は前記吸引装置(30,130,230)の前記手持ち式電動鋸(10)への設置状態において前記機械ガイド体(22)と前記機械ハウジング(17)の間の中間スペースに係合する部品を有さない、ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の吸引装置。
  7. 前記固定手段(60;160;260)が、前記機械ガイド体(22)への形状結合による保持のための形状結合保持手段(63,163,263)、特に少なくとも1つの形状結合突起又は少なくとも1つの形状結合収容部を、及び/又は前記吸引装置(30,130,230)を前記機械ガイド体(22)に掛けるためのラッチ手段(66;266)を有し、及び/又は前記吸引装置(30,130,230)を前記機械ガイド体(22)に磁力により保持するための磁気保持手段(70)を有する、ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の吸引装置。
  8. 前記形状結合保持手段(63,163,263)及び/又は前記ラッチ手段(66;266)及び/又は前記磁気保持手段(70)が前記吸引装置の支持部分(41)に配置されており、そこに前記機械ガイド体(22)の前記機械ガイド面(23)が支持されている又は支持可能である、ことを特徴とする請求項7に記載の吸引装置(30;130;230)。
  9. 前記固定手段(60;160;260)が前記機械ガイド体(22)に挿入するための少なくとも1つの差し込み収容部(61)を有し、及び/又は差し込み経路(SB1)、特に差し込み軸に沿って機械差し込み収容部(28)に挿入するための少なくとも1つの差し込み突起(64A,64B,67)を有する、ことを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の吸引装置。
  10. 前記少なくとも1つの差し込み収容部(61)が収容ポケットの態様で設計されており及び/又は前記機械ガイド体(22)のエッジ部分(24)を収容するように設計されており、当該エッジ部分(24)は、前記機械ガイド面(23)の一部と、前記機械ガイド面(23)に対して傾斜した前記機械ガイド体(22)の端面(24A)を有する、ことを特徴とする請求項9に記載の吸引装置。
  11. 前記少なくとも1つの差し込み収容部(61)は前記機械ガイド体(22)を第1差し込み方向(SR1)に差し込むために設けられており、前記固定手段(60;160;260)は前記吸引装置を前記第1差し込み方向(SR1)と交差方向に固定するための差し込み固定手段(74,75)を有する、ことを特徴とする請求項9又は10に記載の吸引装置。
  12. 前記少なくとも1つの差し込み突起(64A,65A,67)は、前記差し込み固定手段(74,75)を又はその一部を形成し、前記第1差し込み方向(SR1)に関して角度がついた、特にほぼ直角である第2差し込み方向(SR2)に又は弧状経路において前記機械差し込み収容部(28)に差し込むように設計されている、ことを特徴とする請求項11に記載の吸引装置。
  13. 前記差し込み収容部(61)に及び/又は前記少なくとも1つの差し込み突起(64A,65A,67)に、前記機械ガイド体(22)に係止するためのラッチ手段(66;266)、特にラッチフックが設けられており、及び/又は
    前記少なくとも1つの差し込み突起(64A,65A,67)はラッチフック(67A)として設計されている、ことを特徴とする請求項9~12のいずれか一項に記載の吸引装置。
  14. 前記固定手段(60;160;260)は、前記機械ガイド体(22)に係止するラッチ体、特にラッチフックと、前記ラッチ体を前記機械ガイド体(22)とのラッチ係合から解放するための解放運動に関して及び/又は前記吸引装置(30,130,230)を前記機械ガイド体(22)に係止するための前記ラッチ体の固定運動に関して前記吸引装置(30,130,230)を前記機械ガイド体(22)に形状結合により固定する及び/又は支持するための少なくとも1つの支持体(64,65)とを有する、ことを特徴とする請求項1~13のいずれか一項に記載の吸引装置。
  15. 前記ラッチ体及び前記少なくとも1つの支持体(64,65)が互いに直接隣接して配置されており、及び/又は両者が前記機械ガイド体(22)の機械差し込み収容部(28)に一緒に係合するように設計されている、ことを特徴とする請求項14に記載の吸引装置。
  16. 前記吸引装置(30,130,230)が少なくとも1つの側壁(44)を有し、その狭い側面又は正面側が前記ガイド輪郭(55;155;255)を又は当該ガイド輪郭(55;155;255)の構成部品を形成する、ことを特徴とする請求項1~15のいずれか一項に記載の吸引装置。
  17. 互いに距離を隔てた少なくとも2つの側壁(44)を有し、前記距離は前記鋸工具(15)を収容するために設計され、意図され、及び/又は前記吸引接続部(31)に通じる流路(52)の一部を形成する、ことを特徴とする請求項1~16のいずれか一項に記載の吸引装置。
  18. 前記ガイド輪郭(55;155;255)がU形状を有する、ことを特徴とする請求項1~17のいずれか一項に記載の吸引装置(30;130;230)。
  19. 前記ガイド輪郭(55;155;255)の少なくとも一部が、前記吸引装置(30,130,230)のベースボディ(40;140;240)に取り外し可能に固定されている又は固定可能であるガイド要素(156)に配置されている、ことを特徴とする請求項1~18のいずれか一項に記載の吸引装置。
  20. 前記吸引接続部(31)が、吸引ホース(91)を接続するように設計された接続部分(32)であって、前記機械ガイド体(22)に接続するように意図され設計された前記吸引装置のベースボディ(40;140;240)に対して回転可能に設置された接続部分(32)を有する、ことを特徴とする請求項1~19のいずれか一項に記載の吸引装置。
  21. 前記鋸工具(15)のための収容領域と前記吸引接続部(31)の間に延びる流路(52)を有し、前記吸引装置(30)が前記手持ち式電動鋸(10)に固定されているとき、当該流路(52)は、前記機械ハウジング(17)から離れる方の前記機械ガイド体(22)の側において及び/又は沿って前記機械ガイド面(23)に接して延びる、ことを特徴とする請求項1~20のいずれか一項に記載の吸引装置。
  22. 完全に又は部分的に、特に繊維強化プラスチックから成る、及び/又は前記機械ガイド体とは異なる材料から成る、ことを特徴とする請求項1~21のいずれか一項に記載の吸引装置。
  23. 完全に又は部分的に、ポリカーボネート-アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合体(PC-ABS)及び/又はポリオキシメチレン(POM)及び/又はポリアミド、特にガラス繊維強化材を有するポリアミドから作られており、特にPA6GFxから成り、xはガラス繊維の割合を表し、特に5~50である、ことを特徴とする請求項22に記載の吸引装置。
  24. 前記ガイド輪郭(55)は、特に前記鋸工具(15)の領域で、ガイド平面(FF)を張り又はガイド平面(FF)内にあり、
    前記吸引接続部(31)の長手軸(LA)が前記ガイド平面(FF)に対して角度(Wl)で延びる、ことを特徴とする請求項1~23のいずれか一項に記載の吸引装置。
  25. 前記角度(Wl)が15°~85°、特に30°~80°である、ことを特徴とする請求項24に記載の吸引装置。
  26. 前記吸引接続部(31)が、前記ガイド輪郭(55)を有するベースボディ(40)に対して、少なくとも1つのピボット軸受(280)によって少なくとも1つの回動軸(S1,S2)の周りに回動可能に設置されている、ことを特徴とする請求項1~25のいずれか一項に記載の吸引装置。
  27. 請求項1~26のいずれか一項に記載の前記吸引装置(30;130;230)を有する手持ち式電動鋸(10)であって、
    手持ち式電動鋸(10)は、駆動モータ(11)が配置される機械ハウジング(17)と、細長い設計を有していてワークピース(W)にソーカットをもたらすために長手軸に沿って延在する鋸工具(15)のために、前記駆動モータ(11)によって移動軸(SO)に沿って直線的に振動するように駆動可能である工具ホルダ(14)とを有し、
    手持ち式電動鋸(10)は、手持ち式電動鋸(10)を前記ワークピース(W)上に案内するための機械ガイド面(23)であって、機械ハウジング(17)から離れた側の機械ガイド面(23)を有する特に金属で作られた機械ガイド体(22)を有し、前記鋸工具(15)は手持ち式電動鋸(10)への設置時には前記機械ガイド面の前に突出する、手持ち式電動鋸(10)。
  28. 前記吸引装置(30)の固定手段(60;160;260)のための少なくとも1つの収容部が、特に、前記吸引装置(30)の形状結合保持手段(63,163,263)を形状結合により保持し及び/又は収容するための少なくとも1つの形状結合収容部、及び/又は前記吸引装置(30)の差し込み体又は支持体(64,65)を挿入するための少なくとも1つの機械差し込み収容部(28)、及び/又は前記固定手段(60;160;260)のラッチ突起(67)を掛けるための少なくとも1つのラッチ収容部が、前記機械ガイド体(22)の前記機械ガイド面(23)に配置されている、ことを特徴とする請求項27に記載の手持ち式電動鋸(10)。
  29. 前記機械ガイド体(22)は、軸受装置(21V)、特に滑り軸受によって前記機械ハウジング(17)に調節可能に設置されており、それにより前記機械ガイド面(23)が前記機械ハウジング(17)に関して少なくとも2つの相互に異なる相対位置の間で調節可能である、ことを特徴とする請求項27又は28に記載の手持ち式電動鋸(10)。
  30. 前記機械ハウジング(17)はピストル状の形状を有し、及び/又は前記機械ガイド面(23)は前記機械ハウジング(17)の最大長手伸長より短く、及び/又は前記駆動モータ(11)はそれを通過する前記鋸工具(15)の長手軸を有し、及び/又は前記駆動モータ(11)は前記鋸工具(15)及び/又は前記工具ホルダ(14)と同軸であり、及び/又は手持ち式電動鋸(10)はサーベルソーである、ことを特徴とする請求項27~29のいずれか一項に記載の手持ち式電動鋸(10)。
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