JP2023543508A - 通信方法、装置及びコンピュータ可読媒体 - Google Patents

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Abstract

本開示の実施形態は、通信方法、通信装置及び通信用のコンピュータ可読媒体に関する。この方法は、第1の端末装置において、リソース選択ウィンドウ内の少なくとも1つの候補リソースを選択することを含む。この方法は、前記第1の端末装置のサイドリンク送信のためのリソース選択のための協調情報を、第2の端末装置から受信することをさらに含む。この方法は、前記協調情報と前記少なくとも1つの候補リソースとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記リソース選択ウィンドウ内の、前記サイドリンク送信のためのターゲットリソースの第1のセットを選択することをさらに含む。【選択図】図7

Description

本開示の実施形態は、全体として、電気通信の分野に関するものであり、特にリソース選択のための通信方法、装置及びコンピュータ可読媒体に関するものである。
特定の通信システムによって、車両からあらゆるもの(V2X)及びデバイス対デバイス(D2D)通信の実行が可能になる。V2X通信は、サイドリンク通信技術のような通信技術に基づくことができる。このために、サイドリンクリソースプール及びサイドリンクチャネルは、このような通信に関与する車両のために確立することが可能である。
V2X通信には、2つのリソース割り当てモードが存在する。第1のモード(以下、NR V2Xモード1又はモード1とも称される)において、端末装置はネットワーク装置により割り当てられたリソースをサイドリンク送信に用いることができる。第2のモード(以下、NR V2Xモード2又はモード2とも称される)において、端末装置は端末装置によりリソースプール内で自律的に選択されたリソースを、サイドリンク送信に用いることができる。
モード2において、少なくとも1つの候補リソースを選択した後、端末装置は、別の端末装置から、サイドリンク送信のためのターゲットリソースを選択するための協調情報を受信することができる。しかしながら、該協調情報はうまく活用されていない。
全体として、本開示の例示的な実施形態は、通信方法、通信装置及び通信用のコンピュータ可読媒体を提供する。
第1の態様において、通信方法が提供される。この方法は、第1の端末装置において、リソース選択ウィンドウ内の少なくとも1つの候補リソースを選択することを含む。この方法は、前記第1の端末装置のサイドリンク送信のためのリソース選択のための協調情報を、第2の端末装置から受信することをさらに含む。この方法は、前記協調情報と前記少なくとも1つの候補リソースとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記リソース選択ウィンドウ内の、前記サイドリンク送信のためのターゲットリソースの第1のセットを選択することをさらに含む。
第2の態様において、端末装置が提供される。端末装置は、プロセッサと、命令を格納するメモリとを含む。メモリ及び命令は、プロセッサを用いて、端末装置に第1の態様にかかる方法を実行させるように設定されている。
第3の態様において、命令が記憶されているコンピュータ可読媒体が提供される。命令が装置の少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合、装置に第1態様による方法を実行させる。
第4の態様において、通信方法が提供される。この方法は、第1の端末装置において、リソース選択ウィンドウ内の少なくとも1つの候補リソースを選択することを含む。この方法は、前記第1の端末装置のサイドリンク送信のためのリソース選択のための情報を、第2の端末装置から受信することをさらに含む。この方法は、前記情報と前記少なくとも1つの候補リソースとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記リソース選択ウィンドウ内の、前記サイドリンク送信のための少なくとも1つのターゲットリソースを決定することをさらに含む。
発明の概要部分は、本開示の実施形態の重要又は基本的な特徴を特定することも、本開示の範囲を限定することも意図していないことを理解すべきである。本開示のその他の特徴は、以下の説明により容易に理解できるはずである。
図面において本開示のいくつかの実施形態をさらに詳細に説明することで、本開示の上述の及びその他の目的、特徴及び利点を、さらに明らかにする。
本開示の実施形態を実施可能な例示的な通信ネットワークを示す図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセスを示す例示的なシグナリング図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセスを示す模式図である。
本開示のいくつかの別の実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセスを示す模式図である。 本開示のいくつかの別の実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセスを示す模式図である。 本開示のいくつかの別の実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセスを示す模式図である。 本開示のいくつかの別の実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセスを示す模式図である。 本開示のいくつかの別の実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセスを示す模式図である。 本開示のいくつかの別の実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセスを示す模式図である。
本開示のさらに別の実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセスを示す模式図である。 本開示のさらに別の実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセスを示す模式図である。
本開示のさらに別の実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセスを示す模式図である。
本開示のいくつかの実施形態にかかる例示的な方法のフローチャートである。
本開示のいくつかの別の実施形態にかかる例示的な方法のフローチャートである。
本開示の実施形態を実装するのに適した装置の概略ブロック図である。
図中、同一又は類似の参照番号は、同一又は類似の要素を表す。
ここで、いくつかの例示的実施形態を参照して、本開示の原理を説明する。これらの実施形態は、説明のためにのみ記載され、当業者が本開示を理解し、実施するのを助けるものであり、本開示の範囲に関するいかなる制限も示唆しないことを理解すべきである。本文で説明される開示内容は、以下で説明される方法とはことなる様々な方法で実施することができる。
以下の説明及び特許請求の範囲において、別途定義されていない限り、本文で使用される全ての技術的及び科学的用語は、本開示の当業者が一般に理解するものと同一の意味を有する。
本文で使用されるように、用語「端末装置」は、無線又は有線の通信能力を有する任意の装置を意味する。端末装置の例としては、ユーザ装置(UE)、パーソナルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、携帯電話、セルラーホン、スマートフォン、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ポータブルコンピュータ、タブレット、ウェアラブル装置、モノのインターネット(IoT)装置、あらゆるモノのインターネット(IoE)装置、マシンタイプ通信(MTC)装置、V2X通信のための車載装置などを含むが、これらに限定されず、V2Xの「X」は歩行者、車両又はインフラ/ネットワーク、あるいはデジタルカメラなどの画像取得装置、ゲーム装置、音楽保存及び再生装置、あるいは無線又は有線のインターネットアクセス及び閲覧を可能とするインターネット家電などを表す。
本文で使用される「ネットワーク装置」又は「基地局」(BS:base station)という用語は、端末装置が通信可能なセル又はカバレッジを提供又はホストすることのできる装置を意味する。ネットワーク装置の例としては、ノードB(NodeB又はNB)、進化型ノードB(eNodeB又はeNB)、次世代ノードB(gNB)、送受信点(TRP)、リモートラジオユニット(RRU)、ラジオヘッド(RH)、リモートラジオヘッド(RRH)、フェムトノード、ピコノードなどの低電力ノードを含むが、これらに限定されない。
本明細書で使用される単数形「1つ」、及び「前記」は、文脈に明示的に示されていない限り、複数形も含まれる。「含む」という用語及びその変型は、「含むが、これらに限定されるものではない」を意味するオープンエンド用語として理解されるべきである。「に基づく」という用語は、「に少なくとも部分的に基づく」と理解されるべきである。「いくつかの実施形態」及び「実施形態」という用語は、「少なくともいくつかの実施形態」と理解されるべきである。「もう一つの実施形態」という用語は、「少なくとも一つの他の実施形態」と理解されるべきである。「第1」、「第2」などの用語は、異なる又は同一の対象を指すことができる。その他の明示的及び暗黙的な定義は以下に含まれることがある。
いくつかの例において、値、プロシージャ、又は機器は、「最良」、「最低」、「最高」、「最小」、「最大」などと呼ばれる。このような説明は、多くの使用される機能的代替案の中から選択することができることを示すことを意図されており、そして、このような選択は、他の選択より良く、より小さく、より高い必要がなく、又はそのほかの点でより好ましい必要はないことは、理解されるべきである。
上記したように、V2X通信では、リソース割当のモード2において、少なくとも1つの候補リソースを選択した後、端末装置は、別の端末装置から、サイドリンク送信のためのターゲットリソースを選択するための協調情報を受信することができる。協調情報を受信したときの端末装置の挙動を調べる必要がある。
本開示の実施形態は、上記の問題及び1つ又は複数の他の潜在的な問題を解決するために、V2X通信におけるリソース選択のための解決策を提供する。この解決策によれば、リソース選択ウィンドウ内の少なくとも1つの候補リソースを選択した後、第1の端末装置は、第2の端末装置から、第1の端末装置のサイドリンク送信のためのリソース選択のための協調情報を受信する。さらに、第1の端末装置は、前記協調情報と前記少なくとも1つの候補リソースとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記リソース選択ウィンドウ内の、前記サイドリンク送信のためのターゲットリソースの第1のセットを選択する。このようにして、第1の端末装置と第2の端末装置との間でリソース選択を協調することができる。
図1は、本開示の実施形態を実施可能な例示的な通信ネットワーク100を示す模式図である。図1に示すように、通信ネットワーク100は、端末装置110(「第1の端末装置110」とも呼ぶ)と、端末装置120-1及び端末装置120-2(まとめて「第2の端末装置120」と称するか、又はそれぞれ「第2の端末装置120」と称する)とを含むことができる。通信ネットワーク100は、ネットワーク装置(図示せず)をさらに含むことができることを理解すべきである。ネットワーク装置は、それぞれの無線通信チャネルを介して、第1の端末装置110と第2の端末装置120と通信することが可能である。図1における装置の数は説明の目的で与えられており、本開示に対するいかなる制限も暗示していないことを理解すべきである。通信ネットワーク100は、本開示の実施態様を実施するのに適した任意の適切な数のネットワーク装置及び/又は端末装置を含むことができる。
図1には、第1の端末装置110と第2の端末装置120とがV2X通信を可能にする車両として示されている。本開示の実施形態は、車両以外の他の端末装置、例えば、携帯電話、センサ等にも適用可能であることを理解すべきである。
いくつかの実施形態において、第1の端末装置110は、端末装置120-1とサイドリンクを確立していてもよい。つまり、第1の端末装置110は、端末装置120-1と継続的な通信セッションを確立していてもよい。この点において、端末装置120-1をセッション中端末装置と称してもよい。
他の実施形態において、第1の端末装置110は、端末装置120-2とサイドリンクを確立していなくてもよい。つまり、第1の端末装置110は、端末装置120-1と継続的な通信セッションを確立していなくてもよい。この点において、端末装置120-1をセッション外端末装置と称してもよい。
通信ネットワーク100における通信は、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTE-Evolution、LTE-Advanced(LTE-A)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))、符号分割多元接続(CDMA)、GSM EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)、マシンタイプ通信(MTC)などを含むが、これらに限定されない任意の適切な規格に準拠することができる。さらに、通信は、現在知られている、又は将来開発される任意の世代の通信プロトコルに従って実行することができる。通信プロトコルの例は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、第5世代(5G)通信プロトコルを含むが、これらに限定されない。
図2は本開示のいくつかの実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセス200を示す例示的なシグナリング図である。図2に示すように、プロセス200には、図1に示すような第1の端末装置110及び第2の端末装置120が関与してもよい。プロセス200は、図示されていない追加の動作を含むことができ、且つ/又は図示されているいくつかの動作を省略することができ、本開示の範囲はこの点で限定されないことを理解すべきである。さらに、本明細書では主に連続的に実行されるものとして提示されているが、プロセス200の動作の少なくとも一部は、同時に、又は図2で提示されているものとは異なる順序で実行されてもよいことが理解されるであろう。
図2に示すように、第1の端末装置110は、リソース選択ウィンドウ内の少なくとも1つの候補リソースを選択する(210)。第1の端末装置110は、第2の端末装置120から、第1の端末装置110のサイドリンク送信のためのリソース選択のための協調情報を受信する(220)。第1の端末装置110は、協調情報と少なくとも1つの候補リソースとのうちの少なくとも1つに基づいて、リソース選択ウィンドウ内の、サイドリンク送信のためのターゲットリソースの第1のセットを選択する(230)。このようにして、第1の端末装置110と第2の端末装置120との間でリソース選択を協調することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、協調情報は、リソースセットに関する情報を含むことができる。リソースセットは、シングルリソース又は複数のリソースを含むことができる。あるいは、リソースセットは、ワンショット(one-shot)のリソースを含むことができる。以下で説明されるシングルリソースの特徴は、ワンショットのリソースにも適用できる。
いくつかの例示的な実施形態において、リソースセットに関する情報は、リソースの時間領域位置情報及びリソースの周波数領域位置情報のうちの少なくとも1つを含むことができる。
例えば、リソースセットが複数のリソースを含む場合、時間領域位置情報は、リソースの数、開始スロットインデックス、又は複数のリソースの周期のうちの少なくとも1つを含むことができる。周波数領域位置情報は、リソース境界のPRBインデックス又はリソースの周波数長さのうちの少なくとも1つを含むことができる。例えば、リソース境界のPRBインデックスは、リソースの最下端又は最上端を示すことができる。リソースの周波数長さは、リソースのPRB数又はサブチャネル数を示すことができる。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)と、サイドリンク制御情報(SCI)と、物理サイドリンクフィードバックチャネル(PSFCH)と、PC5無線リソース制御(RRC)メッセージとのうちの一つ上で協調情報を受信することができる。第1の端末装置110がPSSCH上で協調情報を受信する場合、第1の端末装置110は、メディアアクセス制御(MAC)メッセージ内で協調情報を受信する。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、該少なくとも1つの候補リソースを選択した後で、且つ、該少なくとも1つの候補リソースを示すリソース予約シグナリングを送信する前に、協調情報を受信することができる。これについては、図3を参照して説明する。
図3は本開示のいくつかの実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセス300を示す模式図である。説明のために、図1を参照して例示的なプロセス300を説明する。しかしながら、例示的なプロセス300は、端末装置と他の端末装置とが互いに通信する他の通信シナリオにも同様に適用できることを理解すべきである。
例示的なプロセス300において、時刻T1に、端末装置110の物理層は、端末装置110の上位層から、第1の端末装置110のサイドリンク送信のためのリソース選択のためのトリガを受信することができる。そして、第1の端末装置110は、センシングウィンドウ310内で、サイドリンクチャネルのセンシングを実行する。
センシングウィンドウ310内でのサイドリンクチャネルのセンシングにより、第1の端末装置110の物理層は、他の端末装置によって占有されていると識別された1つ又は複数の候補リソースをリソース選択ウィンドウ320から除外する。例えば、他の端末装置は、第2の端末装置120及び/又は図1に示されていない1つ又は複数の端末装置を含むことができる。
さらに、第1の端末装置110の物理層は、リソース選択ウィンドウ320内に残った候補シングルスロットリソースをセンシングの結果として上位層に報告する。
時刻T1+Δに、第1の端末装置110は、サイドリンク送信のためのリソース選択ウィンドウ320内の候補リソース321及び322を選択する。以下では、候補リソースは、事前選択リソースと称されることもある。
例示的なプロセス300において候補リソース321及び322が選択されるように示されているが、他の例では、より多くの又はより少ない候補リソースが選択されてもよいことを理解すべきである。本開示の範囲は、それに限定されるものではない。
時刻T2に、第1の端末装置110は、候補リソース321及び322を示すリソース予約シグナリング330を送信する。例えば、第1の端末装置110は、物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)上でリソース予約シグナリング330を送信することができる。いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、リソース予約シグナリング330を端末装置120-1及び120-2に送信することができる。もちろん、第1の端末装置110は、図1に示されていない他の端末装置にリソース予約シグナリング330を送信することもできる。
いくつかの例示的な実施形態において、候補リソース321及び322を選択した後で、且つ、リソース予約シグナリング330を送信する前に、すなわち、時間間隔[T1+Δ,T2]の間に、第1の端末装置110は、第2の端末装置120から、第1の端末装置110のサイドリンク送信のためのリソース選択のための協調情報を受信することができる。
協調情報を受信すると、第1の端末装置110は、協調情報と該少なくとも1つの候補リソースとのうちの少なくとも1つに基づいて、リソース選択ウィンドウ320内のサイドリンク送信のためのターゲットリソースの第1のセットを選択する。
いくつかの実施形態において、協調情報は、サイドリンク送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨される第1のシングルリソースに関する第1の情報を含むことができる。このような例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、時間領域において第1のシングルリソースに続くリソース上で協調情報を受信することができる。例えば、該リソースがシングルスロットリソースである場合、該第1のシングルリソースが位置するスロットのインデックスは、該リソースが存在するスロットのインデックスより小さくてもよい。
このような例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むか、非周期的トラフィックの送信を含むかを決定することができる。例えば、無線リソース制御(RRC)パラメータsl-ResourceReservePeriodListから選択されたリソース予約間隔が0に等しい場合、第1の端末装置110は、サイドリンク送信が非周期的トラフィックの送信を含むと決定する。そうでない場合、無線リソース制御(RRC)パラメータsl-ResourceReservePeriodListから選択されたリソース予約間隔がゼロでない値に等しい場合、第1の端末装置110は、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むと決定する。
第1の端末装置110が、サイドリンク送信が非周期的トラフィックの送信を含むと決定した場合、第1の端末装置110は、協調情報を処理せずに、候補リソース321、322をサイドリンク(SL)権限(grant)として第1の端末装置110の物理層に渡すことができる。
一方、第1の端末装置110が、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むと決定した場合、第1の端末装置110は、第1の情報と周期的トラフィックの周期とに基づいて、リソース選択ウィンドウ内の、利用可能リソースの第2のセットを決定する。いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、RRCパラメータsl-ResourceReservePeriodListから選択されたリソース予約間隔に基づいて、周期的トラフィックの周期を決定することができる。以下では、リソース予約間隔は、P_rsrv msによって表される。利用可能リソースの第2のセットを決定すると、第1の端末装置110は、利用可能リソースの第2のセットに基づいてターゲットリソースの第1のセットを選択する。これについては、図4Aを参照して説明する。
図4Aは本開示のいくつかの実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセス410を示す模式図である。説明のために、図1及び図3を参照して例示的なプロセス410を説明する。しかしながら、例示的なプロセス410は、端末装置と他の端末装置とが互いに通信する他の通信シナリオにも同様に適用できることを理解すべきである。
例示的なプロセス410において、第1の端末装置110のサイドリンク送信は、周期的トラフィックの送信を含む。時刻T1+Δに、第1の端末装置110は、サイドリンク送信のためのリソース選択ウィンドウ320内の候補リソース401、402及び403を選択する。時間間隔[T1+Δ,T2]の間に、第1の端末装置110は、サイドリンク送信のためのリソース選択のための協調情報を第2の端末装置120から受信する。協調情報は、サイドリンク送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨される過去のリソース411に関する情報を含む。
過去のリソース411及び周期的トラフィックの周期に関する情報に基づいて、第1の端末装置110は、リソース選択ウィンドウ320内の利用可能リソースの第2のセットを決定することができる。例えば、リソース予約間隔P_rsrv msとリソース411が位置するスロットのインデックスとに基づいて、第1の端末装置110は、第2のセット内の利用可能リソースが位置するスロットのインデックスを決定することができる。具体的には、第1の端末装置110は、リソース411が位置するスロットのインデックスと1つ又は複数のP_rsrv msとの和に基づいて、第2のセット内の利用可能リソースが位置するスロットのインデックスを決定することができる。
例示的なプロセス410において、利用可能リソースの第2のセットは、リソース412、413、414、415を含む。さらに、第1の端末装置110は、リソース412、413、414、415に基づいて、ターゲットリソースの第1のセットを選択する。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、第1のセット内のターゲットリソースの第1の数が第1の所定数に等しくなるまで、以下の動作を繰り返して実行することによって、ターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。第1の端末装置110は、第2のセット内の第1の利用可能リソースに基づいて、第1のセット内の開始ターゲットリソースを選択し、第1のセット内の該開始ターゲットリソースに続くターゲットリソースで該開始ターゲットリソースを更新し、そして、第2のセット内の該第1の利用可能リソースに続く利用可能リソースで該第1の利用可能リソースを更新することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、第2のセット内の第1の利用可能リソースは、第2のセット内の開始利用可能リソースを含むことができる。例えば、例示的なプロセス410において、第2のセット内の開始利用可能リソースは、リソース412である。したがって、第1の端末装置110は、第2のセット内のリソース412に基づいて、第1のセット内の開始ターゲットリソースを選択することができる。例えば、協調情報がリソース411の時間領域位置情報及び周波数領域位置情報を含む場合、第1の端末装置110は、リソース412~415の時間領域位置情報及び周波数領域位置情報を決定することができる。この場合、第1の端末装置110は、リソース412を開始ターゲットリソースとして選択することができる。
他の例示的な実施形態において、第2のセット内の第1の利用可能リソースは、時間領域において開始ターゲットリソースに続く第2のセット内の利用可能リソース(第2の利用可能リソースとも称される)を含むことができる。例えば、例示的なプロセス410において、開始ターゲットリソースに続く第2のセット内の第2の利用可能リソースは、リソース413である。したがって、第1の端末装置110は、リソース413に基づいて、開始ターゲットリソースを選択することができる。
他の例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、時間領域において開始ターゲットリソースに最も近い第2のセット内の利用可能リソースに基づいて、開始ターゲットリソースを選択することができる。このような例示的な実施形態において、第2のセット内の第1の利用可能リソースは、第2のセット内の利用可能リソース(第3の利用可能リソースとも称される)を含むことができ、第3の利用可能リソースと開始候補リソースとの間のタイミング値は、第1のタイミング閾値に等しい。
いくつかの例示的な実施形態において、第1のタイミング閾値は、開始候補リソースと第2のセット内の利用可能リソースとの間の最小タイミング値として決定されてもよい。例えば、例示的なプロセス410において、第1の端末装置110は、開始候補リソース401と、第2のセット内のリソース412~415との間のタイミング値を決定することができる。さらに、第1の端末装置110は、タイミング値のうちの最小タイミング値を決定することができる。例えば、リソース413と開始候補リソース401との間のタイミング値は、最小タイミング値であってもよい。したがって、第1の端末装置110は、リソース413と開始候補リソース401との間のタイミング値を第1のタイミング閾値として決定することができる。さらに、第1の端末装置110は、リソース413に基づいて、開始ターゲットリソースを選択することができる。
開始ターゲットリソースを選択すると、開始ターゲットリソースに続く1つ又は複数のターゲットリソースを選択するために、第1の端末装置110は、第1のセット内の該開始ターゲットリソースに続くターゲットリソースで該開始ターゲットリソースを更新し、そして、第2のセット内の該第1の利用可能リソースに続く利用可能リソースで該第1の利用可能リソースを更新することができる。
例えば、例示的なプロセス410において、第1の利用可能リソースがリソース412を含む場合、第1の端末装置110は、利用可能リソース413で第1の利用可能リソースを更新することができる。こうして、第1の端末装置110は、利用可能リソース413に基づいて、開始ターゲットリソースに続くターゲットリソースを選択することができる。例えば、第1の端末装置110は、リソース413を開始ターゲットリソースに続くターゲットリソースとして選択することができる。同様に、第1の端末装置110は、リソース414をターゲットリソースに続く別のターゲットリソースとして選択することができる。
第1の端末装置110は、第1のセット内のターゲットリソースの第1の数が第1の所定数に等しくなるまで、上述した動作を繰り返して実行することができる。いくつかの例示的な実施形態において、第1の所定数は、少なくとも1つの候補リソースの数に等しくてもよい。例えば、例示的なプロセス410において、第1の所定数は3に等しくてもよい。
協調情報が、サイドチェーン送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨される第1のシングルリソースに関する第1の情報を含むことができる例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、時間領域において第1のシングルリソースの前のリソース上で協調情報を受信することができる。例えば、該リソースがシングルスロットリソースである場合、該第1のシングルリソースが位置するスロットのインデックスは、該リソースが存在するスロットのインデックスより大きくてもよい。この場合、第1のシングルリソースは、将来のリソースと称してもよい。
このような例示的な実施形態において、第1の端末装置110が、サイドリンク送信が非周期的トラフィックの送信を含むと決定した場合、第1の端末装置110は、利用可能リソースの第2のセットが第1のシングルリソースを含むと決定することができる。さらに、第1の端末装置110は、第1のシングルリソースに基づいて、ターゲットリソースの第1のセットを選択する。これについては、図4Bを参照して説明する。
図4Bは本開示のいくつかの実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセス420を示す模式図である。説明のために、図1及び図3を参照して例示的なプロセス420を説明する。しかしながら、例示的なプロセス420は、端末装置と他の端末装置とが互いに通信する他の通信シナリオにも同様に適用できることを理解すべきである。
例示的なプロセス420において、第1の端末装置110のサイドリンク送信は、非周期的トラフィックの送信を含む。時刻T1+Δに、第1の端末装置110は、サイドリンク送信のためのリソース選択ウィンドウ320内の候補リソース401を選択する。時間間隔[T1+Δ,T2]の間に、第1の端末装置110は、サイドリンク送信のためのリソース選択のための協調情報を第2の端末装置120から受信する。協調情報は、サイドリンク送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨される将来のリソース421に関する情報を含む。
例示的なプロセス420において、ターゲットリソースの第1のセットは、シングルターゲットリソースを含む。協調情報を受信すると、第1の端末装置110は、将来リソース421に基づいて該シングルターゲットリソースを選択する。例えば、第1の端末装置110は、将来リソース421を該シングルターゲットリソースとして選択することができる。該シングルターゲットリソースを選択すると、第1の端末装置110は、該シングルターゲットリソースをSL権限として物理層に渡す。
協調情報が、選択されることが推奨される該シングルの将来リソースに関する第1の情報を含むことができ、第1の端末装置110が、時間領域において該第1のシングルリソースの前のリソース上で協調情報を受信する例示的な実施形態において、第1の端末装置110が、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むと決定した場合、第1の端末装置110は、第1の情報と周期的トラフィックの周期とに基づいて、利用可能リソースの第2のセットが第1のシングルリソースを含むと決定することができる。さらに、第1の端末装置110は、第2のセットに基づいて、ターゲットリソースの第1のセットを選択する。これについては、図4Cを参照して説明する。
図4Cは本開示のいくつかの実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセス430を示す模式図である。説明のために、図1及び図3を参照して例示的なプロセス430を説明する。しかしながら、例示的なプロセス430は、端末装置と他の端末装置とが互いに通信する他の通信シナリオにも同様に適用できることを理解すべきである。
例示的なプロセス430において、第1の端末装置110のサイドリンク送信は、周期的トラフィックの送信を含む。時刻T1+Δに、第1の端末装置110は、サイドリンク送信のためのリソース選択ウィンドウ320内の候補リソース401、402、403を選択する。時間間隔[T1+Δ,T2]の間に、第1の端末装置110は、サイドリンク送信のためのリソース選択のための協調情報を第2の端末装置120から受信する。協調情報は、サイドリンク送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨される将来のリソース431に関する情報を含む。
協調情報を受信すると、第1の情報と周期的トラフィックの周期とに基づいて、第1の端末装置110は、リソース431、432、433を含む利用可能リソースの第2のセットを決定する。さらに、第1の端末装置110は、リソース431、432、433に基づいてターゲットリソースの第1のセットを選択する。例えば、第1の端末装置110は、リソース431、432、433を第1のセット内のターゲットリソースとして選択することができる。
いくつかの実施形態において、協調情報は、サイドリンク送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨されるリソースの第3のセットに関する第2の情報を含む。第3のセットは複数のリソースを含む。
このような実施形態において、第1の端末装置110は、時間領域において第3のセット内の開始リソースの前のリソース上で協調情報を受信することができる。
このような実施形態において、第1の端末装置110が、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むと決定した場合、第1の端末装置110は、第3のセット内の複数のリソースの周期が周期的トラフィックの周期に等しいか否かを決定する。第3のセット内の複数のリソースの周期が周期的トラフィックの周期に等しい場合、第1の端末装置110は、第3のセットに基づいてターゲットリソースの第1のセットを選択する。これについては、図4Dを参照して説明する。
図4Dは本開示のいくつかの実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセス440を示す模式図である。説明のために、図1及び図3を参照して例示的なプロセス440を説明する。しかしながら、例示的なプロセス440は、端末装置と他の端末装置とが互いに通信する他の通信シナリオにも同様に適用できることを理解すべきである。
例示的なプロセス420とは異なり、例示的なプロセス440において、協調情報は、サイドリンク送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨されるリソースの第3のセットに関する情報を含む。第3のセットは、リソース441、442、443を含む。
協調情報を受信すると、第1の端末装置110は、リソース441、442、443の周期が周期的トラフィックの周期に等しいか否かを決定する。リソース441、442、443の周期が周期的トラフィックの周期に等しい場合、第1の端末装置110は、リソース441、442、443に基づいてターゲットリソースの第1のセットを選択する。リソース441、442、443の周期が周期的トラフィックの周期に等しくない場合、第1の端末装置110は、リソース441、442、443を処理しなくてもよい。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、時間領域において第3のセット内の開始リソースに続くリソース上で協調情報を受信することができ、第3のセットのサブセットは、リソース選択ウィンドウ内にある。言い換えれば、協調情報は、少なくとも1つの過去のリソースと少なくとも1つの将来のリソースに関する情報を含む。
このような例示的な実施形態において、第1の端末装置110が、サイドリンク送信が非周期的トラフィックの送信を含むと決定した場合、第1の端末装置110は、サブセット内の第4のリソースに基づいて、ターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。サブセット内の第4のリソースは、サブセット内の開始リソースと、時間領域において第1のセット内の開始ターゲットリソースに続くサブセット内の第5のリソースと、サブセット内の第6のリソースとのうちの少なくとも1つを含む。第6のリソースと開始候補リソースとの間のタイミング値は、第2のタイミング閾値に等しい。これについては、図4Eを参照して説明する。
図4Eは本開示のいくつかの実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセス450を示す模式図である。説明のために、図1及び図3を参照して例示的なプロセス450を説明する。しかしながら、例示的なプロセス450は、端末装置と他の端末装置とが互いに通信する他の通信シナリオにも同様に適用できることを理解すべきである。
例示的なプロセス450において、第1の端末装置110のサイドリンク送信は、非周期的トラフィックの送信を含む。時刻T1+Δに、第1の端末装置110は、サイドリンク送信のためのリソース選択ウィンドウ320内の候補リソース401を選択する。時間間隔[T1+Δ,T2]の間に、第1の端末装置110は、サイドリンク送信のためのリソース選択のための協調情報を第2の端末装置120から受信する。協調情報は、サイドリンク送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨される過去のリソース451、452、453と将来のリソース454、455、456、457とに関する情報を含む。
過去のリソース451、452、453と将来のリソース454、455、456、457とに関する情報と、周期的トラフィックの周期とに基づいて、第1の端末装置110は、リソース選択ウィンドウ320内の第3のセットのサブセットを決定することができる。サブセットは、リソース454、455、456、457を含む。さらに、第1の端末装置110は、サブセット内の第4のリソースに基づいて、ターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。例えば、第4のリソースは、サブセット内の開始リソースであるリソース454であってもよい。別の例について、第4のリソースは、開始候補リソース401に続くリソース455であってもよい。さらに別の例について、第4のリソースは、開始候補リソース401に最も近いリソース455であってもよい。
協調情報が少なくとも1つの過去のリソースと少なくとも1つの将来のリソースの両方に関する情報を含む例示的な実施形態において、第1の端末装置110が、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むと決定した場合、第1の端末装置110は、第1のセット内のターゲットリソースの第2の数が第2の所定数に等しくなるまで、以下の動作を繰り返して実行することによって、ターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。第1の端末装置110は、サブセット内の第7のリソースに基づいて、第1のセット内の開始ターゲットリソースを選択し、第1のセット内の該開始ターゲットリソースに続くターゲットリソースで該開始ターゲットリソースを更新し、そして、サブセット内の第7のリソースに続くリソースで第7のリソースを更新することができる。これについては、図4Fを参照して説明する。
図4Fは本開示のいくつかの実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセス460を示す模式図である。説明のために、図1及び図3を参照して例示的なプロセス460を説明する。しかしながら、例示的なプロセス460は、端末装置と他の端末装置とが互いに通信する他の通信シナリオにも同様に適用できることを理解すべきである。
例示的なプロセス460において、第1の端末装置110のサイドリンク送信は、周期的トラフィックの送信を含む。例示的なプロセス450とは異なり、時刻T1+Δに、第1の端末装置110は、サイドリンク送信のためのリソース選択ウィンドウ320内の候補リソース401、402、403を選択する。
第1のセットを選択するために、第1の端末装置110は、サブセット内の第7のリソースに基づいて、第1のセット内の開始ターゲットリソースを選択する。例えば、第7のリソースは、サブセット内の開始リソースであるリソース454であってもよい。別の例について、第7のリソースは、開始候補リソース401に続くリソース455であってもよい。さらに別の例について、第7のリソースは、開始候補リソース401に最も近いリソース455であってもよい。
例示的なプロセス410と同様に、開始ターゲットリソースを選択すると、開始ターゲットリソースに続く1つ又は複数のターゲットリソースを選択するために、第1の端末装置110は、第1のセット内の該開始ターゲットリソースに続くターゲットリソースで該開始ターゲットリソースを更新し、そして、サブセット内の第7のリソースに続くリソースで第7のリソースを更新する。
いくつかの実施形態において、協調情報は、サイドリンク送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨されていないリソースの第4のセットに関する第3の情報を含む。
このような例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、少なくとも1つの候補リソースと第4のセットとの間の重複を識別し、重複を含む第4のセットのサブセットを決定することができる。さらに、第1の端末装置110は、該サブセットに基づいて、第1のセットを選択することができる。一方、少なくとも1つの候補リソースと第4のセットとの間に重複がない場合、第1の端末装置110は、第4のセットを処理しなくてもよい。これについては、図5A及び図5Bを参照して説明する。
図5Aは本開示のいくつかの実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセス510を示す模式図である。説明のために、図1及び図3を参照して例示的なプロセス510を説明する。しかしながら、例示的なプロセス510は、端末装置と他の端末装置とが互いに通信する他の通信シナリオにも同様に適用できることを理解すべきである。
例示的なプロセス510において、第1の端末装置110のサイドリンク送信は、周期的トラフィックの送信を含む。時刻T1+Δに、第1の端末装置110は、サイドリンク送信のためのリソース選択ウィンドウ320内の候補リソース401、402、403を選択する。時間間隔[T1+Δ,T2]の間に、第1の端末装置110は、サイドリンク送信のためのリソース選択のための協調情報を第2の端末装置120から受信する。協調情報は、サイドリンク送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨されていない第4のセットに関する情報を含む。この場合、第4のセットは、過去のリソース511を含む。
過去のリソース511及び周期的トラフィックの周期に関する情報に基づいて、第1の端末装置110は、リソース選択ウィンドウ320内のリソースの第5のセットを決定することができる。第5のセットは、サイドリンク送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨されていない。例示的なプロセス510において、第5のセットは、リソース511、512、513、514、515、516を含む。さらに、第1の端末装置110は、候補リソース401、402、403とリソース511、512、513、514、515、516との間の重複を識別し、重複を含む第5のセットのサブセットを決定する。候補リソース401、402、403とリソース513、514、515との間に重複があるので、第5のセットのサブセットは、リソース513、514、515を含む。さらに、第1の端末装置110は、該サブセットに基づいて、ターゲットリソースの第1のセットを選択する。例えば、第1の端末装置110は、サブセット内のいずれのリソースも含まないターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。
図5Bは本開示のいくつかの実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセス520を示す模式図である。説明のために、図1及び図3を参照して例示的なプロセス520を説明する。しかしながら、例示的なプロセス520は、端末装置と他の端末装置とが互いに通信する他の通信シナリオにも同様に適用できることを理解すべきである。
例示的なプロセス510とは異なり、例示的なプロセス520において、協調情報は、過去のリソース521、522と将来のリソース522、523、524、525及び526とを含む第4のセットに関する情報を含む。
第1の端末装置110は、候補リソース401、402、403とリソース521、522、523、524、525、526との間の重複を識別し、重複を含む第5のセットのサブセットを決定する。候補リソース401、402、403とリソース523、524、525との間に重複があるので、第4のセットのサブセットは、リソース523、524、525を含む。さらに、第1の端末装置110は、該サブセットに基づいて、ターゲットリソースの第1のセットを選択する。例えば、第1の端末装置110は、サブセット内のいずれのリソースも含まないターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、協調情報は、ターゲットリソースの第1のセットの選択の要求を含む。
このような例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、送信されるトラフィックの優先度が閾値優先度を超えているか否かを決定することができる。いくつかの実施形態において、閾値優先度は、第1の端末装置110の上位層により設定されることが可能である。
このような例示的な実施形態において、送信されるトラフィックの優先度が閾値優先度を超えている場合、第1の端末装置110は、要求に基づいてターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。代替として、送信されるトラフィックの優先度が閾値優先度を下回っている場合、第1の端末装置110は、要求に基づいてターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。
このような例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、少なくとも1つの候補リソースとは異なるターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。言い換えれば、第1の端末装置110は、少なくとも1つの候補リソースの全部についてリソース再選択を実行することができる。
このような例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、少なくとも1つの候補リソースのうちの第11のリソースの前の第10のリソース上で協調情報を受信し、第11のリソースとは異なる第3のシングルリソースを選択することができる。言い換えれば、第1の端末装置110は、次の候補リソースについてのみリソース再選択を行うことができる。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、該少なくとも1つの候補リソースを示すリソース予約シグナリングを送信する後に、第12のリソース上で協調情報を受信することができる。
このような例示的な実施形態において、該少なくとも1つの候補リソースは少なくとも、時間領域において第12のリソースに続く第13のリソースを含む。第1の端末装置110が、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むと決定した場合、第1の端末装置110は、第13のリソースとは異なるターゲットリソースを含む第1のセットを選択する。言い換えれば、第1の端末装置110は、協調情報が受信されたリソースのタイミングの後の候補リソースについてリソース再選択を行うことができる。これについては、図6を参照して説明する。
図6は本開示のいくつかの実施形態にかかる、リソース選択のための例示的なプロセス600を示す模式図である。説明のために、図1及び図3を参照して例示的なプロセス600を説明する。しかしながら、例示的なプロセス600は、端末装置と他の端末装置とが互いに通信する他の通信シナリオにも同様に適用できることを理解すべきである。
例示的なプロセス600において、第1の端末装置110のサイドリンク送信は、周期的トラフィックの送信を含む。時刻T1+Δに、第1の端末装置110は、サイドリンク送信のためのリソース選択ウィンドウ320内の候補リソース401、402、403を選択する。時刻T2の後、すなわち、少なくとも1つの候補リソースを示すリソース予約シグナリングを送信した後、第1の端末装置110は、時刻T4に、サイドリンク送信のためのリソース選択のための協調情報610を受信する。協調情報は、サイドリンク送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨されるリソースセットに関する情報を含む。この場合、このセットは、将来リソース621、622を含む。
協調情報を受信すると、第1の端末装置110は、時刻T4の後に、リソース621、622に基づいて、ターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。言い換えれば、第1の端末装置110は、時刻T4の後の候補リソースについてリソース再選択を行うことができる。例えば、第1の端末装置110は、リソース621、622をターゲットリソースとして選択することができる。
第1の端末装置110が、リソース予約シグナリングを送信した後に協調情報を受信する例示的な実施形態において、協調情報は、シングルの過去リソース、複数の過去リソース、シングルの将来リソース、又は少なくとも1つの過去リソースと少なくとも1つ将来のリソースとの組み合わせに関する情報を含むことができることを理解すべできである。これらの場合、第1の端末装置110は、例示的なプロセス410~460及び510~520のいずれかを実行することにより、ターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。
第1の端末装置110が、リソース予約シグナリングを送信した後に協調情報を受信する例示的な実施形態において、第1の端末装置110が、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むと決定した場合、第1の端末装置110は、周期的トラフィックの送信回数を第1の端末装置110により選択された初期値にリセットすることができる。例えば、例示的なプロセス600において、リセットすると、再選択されたリソース621上の最初の送信は、周期的トラフィックの送信のうちの最初の送信に対応する。
いくつかの例示的な実施形態において、予約されたリソース(例えば、リソース402、403)の不使用を避けるために、第1の端末装置110は、リソース予約シグナリングを送信するw ms前に協調情報を受信することを期待されており、ここで、wは、第1の端末装置110により協調情報を処理するための時間を表す。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110と第2の端末装置120との間の協調を容易にするために、第2の端末装置120が協調情報を第1の端末装置110に送信する前に、第1の端末装置110は、要求メッセージを第2の端末装置120に送信することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、要求メッセージは、第1の端末装置110のトラフィックタイプと、好ましい協調リソースタイプと、好ましい協調リソースタイミングと、第1の端末装置110のトラフィック優先度と、第1の端末装置110のトラフィックのパケット遅延バジェットとのうちの少なくとも1つを含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110のトラフィックタイプは、非周期的トラフィックタイプ、又は周期的トラフィックタイプ及びその周期を示すことができる。
いくつかの例示的な実施形態において、好ましい協調リソースタイプは、推奨されるリソース情報又は推奨されていないリソース情報を示すことができる。
いくつかの例示的な実施形態において、好ましい協調リソースタイミングは、過去リソース、将来リソース、又は好ましいリソースタイミング範囲を示すことができる。
図7は本開示のいくつかの実施形態にかかる例示的な方法700のフローチャートである。例えば、方法700は、図1に示すような第1の端末装置110において実行することができる。方法700は、図示されていない追加のブロックを含むことができ、且つ/又は図示されているいくつかのブロックを省略することができ、本開示の範囲はこの点で限定されないことを理解すべきである。
ブロック710において、第1の端末装置110は、リソース選択ウィンドウ内の少なくとも1つの候補リソースを選択する。ブロック720において、第1の端末装置110は、第2の端末装置から、第1の端末装置110のサイドリンク送信のためのリソース選択のための協調情報を受信する。ブロック730において、第1の端末装置110は、協調情報と該少なくとも1つの候補リソースとのうちの少なくとも1つに基づいて、リソース選択ウィンドウ内の、サイドリンク送信のためのターゲットリソースの第1のセットを選択する。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、該少なくとも1つの候補リソースを選択した後、且つ、該少なくとも1つの候補リソースを示すリソース予約シグナリングを送信する前に、協調情報を受信することができる。
いくつかの実施形態において、協調情報は、サイドリンク送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨される第1のシングルリソースに関する第1の情報を含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むか、非周期的トラフィックの送信を含むかを決定することができる。サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含む場合、第1の端末装置110は、第1の情報と周期的トラフィックの周期とに基づいて、リソース選択ウィンドウ内の、利用可能リソースの第2のセットを決定することができる。さらに、第1の端末装置110は、利用可能リソースの第2のセットに基づいて、ターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、第1のセット内のターゲットリソースの第1の数が第1の所定数に等しくなるまで、以下の動作を繰り返して実行することによって、利用可能リソースの第2のセットに基づいて、ターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。第1の端末装置110は、第2のセット内の第1の利用可能リソースに基づいて、第1のセット内の開始ターゲットリソースを選択することができる。さらに、第1の端末装置110は、第1のセット内の該開始ターゲットリソースに続くターゲットリソースで該開始ターゲットリソースを更新し、そして、第2のセット内の該第1の利用可能リソースに続く利用可能リソースで該第1の利用可能リソースを更新することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、第2のセット内の第1の利用可能リソースは、第2のセット内の開始利用可能リソースを含むことができる。
代替として又は追加として、第2のセット内の第1の利用可能リソースは、時間領域において開始ターゲットリソースに続く第2のセット内の第2の利用可能リソースを含むことができる。
代替として又は追加として、第2のセット内の第1の利用可能リソースは、第2のセット内の第3の利用可能リソースを含むことができる。第3の利用可能リソースと、少なくとも1つの候補リソースのうちの開始候補リソースとの間のタイミング値は、第1のタイミング閾値に等しい。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、時間領域において第1のシングルリソースに続くリソース上で協調情報を受信することができ、第2のセットは第1のシングルリソースを含まない。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、時間領域において第1のシングルリソースの前のリソース上で協調情報を受信することができ、第2のセットは第1のシングルリソースを含む。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むか、非周期的トラフィックの送信を含むかを決定することができる。サイドリンク送信が非周期的トラフィックの送信を含む場合、第1の端末装置110は、第1のシングルリソースに基づいて、ターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。ターゲットリソースの第1のセットは、第2のシングルターゲットリソースを含む。
いくつかの実施形態において、協調情報は、サイドリンク送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨されるリソースの第3のセットに関する第2の情報を含む。第3のセットは複数のリソースを含む。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、時間領域において第3のセット内の開始リソースの前のリソース上で協調情報を受信することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むか、非周期的トラフィックの送信を含むかを決定することができる。サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含む場合、第1の端末装置110は、第3のセット内の複数のリソースの第1の周期が周期的トラフィックの第2の周期に等しいか否かを決定することができる。第1の周期が第2の周期に等しい場合、第1の端末装置110は、第3のセットに基づいてターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、時間領域において第3のセット内の開始リソースに続くリソース上で協調情報を受信することができる。このような例示的な実施形態において、第3のセットのサブセットは、リソース選択ウィンドウ内にある。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むか、非周期的トラフィックの送信を含むかを決定することができる。サイドリンク送信が非周期的トラフィックの送信を含む場合、第1の端末装置110は、サブセット内の第4のリソースに基づいて、ターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、第4のリソースは、サブセット内の開始リソースを含むことができる。
代替として又は追加として、第4のリソースは、時間領域において第1のセット内の開始ターゲットリソースに続くサブセット内の第5のリソースを含むことができる。
代替として又は追加として、第4のリソースは、サブセット内の第6のリソースを含むことができる。第6のリソースと、少なくとも1つの候補リソースのうちの開始候補リソースとの間のタイミング値は、第2のタイミング閾値に等しい。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むか、非周期的トラフィックの送信を含むかを決定することができる。サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含む場合、いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、第1のセット内のターゲットリソースの第2の数が第2の所定数に等しくなるまで、以下の動作を繰り返して実行することによって、第1のセットを選択することができる。第1の端末装置110は、サブセット内の第7のリソースに基づいて、第1のセット内の開始ターゲットリソースを選択することができる。さらに、第1の端末装置110は、第1のセット内の該開始ターゲットリソースに続くターゲットリソースで該開始ターゲットリソースを更新し、そして、サブセット内の該第7の利用可能リソースに続くリソースで該第7のリソースを更新することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、サブセット内の第7のリソースは、サブセット内の開始リソースを含むことができる。
代替として又は追加として、サブセット内の第7のリソースは、時間領域において開始ターゲットリソースに続くサブセット内の第8のリソースを含むことができる。
代替として又は追加として、サブセット内の第7のリソースは、サブセット内の第9のリソースを含むことができる。第9のリソースと、少なくとも1つの候補リソースのうちの開始候補リソースとの間のタイミング値は、第3のタイミング閾値に等しい。
いくつかの実施形態において、協調情報は、サイドリンク送信のために第1の端末装置110により選択されることが推奨されていないリソースの第4のセットに関する第3の情報を含むことができる。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、少なくとも1つの候補リソースと第4のセットとの間の重複を識別し、重複を含む第4のセットのサブセットを決定することができる。さらに、第1の端末装置110は、該サブセットに基づいて、第1のセットを選択することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、協調情報は、ターゲットリソースの第1のセットの選択の要求を含む。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、送信されるトラフィックの優先度が閾値優先度を超えているか否かを決定することができる。送信されるトラフィックの優先度が閾値優先度を超えている場合、第1の端末装置110は、要求に基づいてターゲットリソースの第1のセットを選択することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、少なくとも1つの候補リソースの各々とは異なる少なくとも1つのターゲットリソースを含む第1のセットを選択することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、少なくとも1つの候補リソースのうちの第11のリソースの前の第10のリソース上で協調情報を受信することができる。このような例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、第11のリソースとは異なる第3のシングルリソースを選択することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、該少なくとも1つの候補リソースを示すリソース予約シグナリングを送信する後に、第12のリソース上で協調情報を受信することができる。
いくつかの例示的な実施形態において、該少なくとも1つの候補リソースは少なくとも、時間領域において第12のリソースに続く第13のリソースを含む。このような例示的な実施形態において、第1の端末装置110は、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むか、非周期的トラフィックの送信を含むかを決定することができる。サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含む場合、第1の端末装置110は、第13のリソースとは異なるターゲットリソースを含む第1のセットを選択することができる。
追加として、いくつかの例示的な実施形態において、サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含む場合、第1の端末装置110は、周期的トラフィックの送信回数を、第1の端末装置110により選択された初期値にリセットすることができる。
図8は本開示のいくつかの実施形態にかかる例示的な方法800のフローチャートである。例えば、方法800は、図1に示すような第1の端末装置110において実行することができる。方法800は、図示されていない追加のブロックを含むことができ、且つ/又は図示されているいくつかのブロックを省略することができ、本開示の範囲はこの点で限定されないことを理解すべきである。
ブロック810において、第1の端末装置110は、リソース選択ウィンドウ内の少なくとも1つの候補リソースを選択する。ブロック820において、第1の端末装置110は、第2の端末装置から、第1の端末装置110のサイドリンク送信のためのリソース選択のための情報を受信する。ブロック830において、第1の端末装置110は、該情報と少なくとも1つの候補リソースとのうちの少なくとも1つに基づいて、リソース選択ウィンドウ内のサイドリンク送信のための少なくとも1つのターゲットリソースを決定する。
いくつかの例示的な実施形態において、第1の端末装置110により受信される情報は、図1から図7を参照して説明したように、リソース選択のための協調情報を含むことができる。
他の例示的な実施形態において、第1の端末装置110により受信された情報は、リソース選択のための補助情報を含むことができる。例えば、図1から図7を参照して説明したように、該補助情報は、少なくとも1つのターゲットリソースの選択ための要求を含むことができる。別の例について、補助情報は、少なくとも1つのターゲットリソースの選択のためのトリガ又は指示を含むことができる。
図1から図7を参照して説明した特徴は、方法800にも適用できることを理解すべきである。簡略化のため、特徴の詳細については省略する。
図9は本開示の実施形態を実装するのに適した装置900の概略ブロック図である。装置900は、図1に示す端末装置110又は端末装置120の別の例示的な実施態様として考えられる。したがって、装置900は、端末装置110又は端末装置120において、或いはそれらの少なくとも一部として実現することができる。
図示されるように、装置900は、プロセッサ910と、プロセッサ910に結合されたメモリ920と、プロセッサ910に結合された適切な送信機(TX)及び受信機(RX)940と、TX/RX940に結合された通信インターフェースとを備える。メモリ910は、プログラム930の少なくとも一部を記憶する。TX/RX940は双方向通信に用いられる。TX/RX940は、通信を容易にするために少なくとも一つのアンテナを有するが、本明細書に言及されたアクセスノードは、実際には複数のアンテナを有することができる。通信インターフェースは、eNB間の双方向通信のためのX2インターフェース、モビリティ管理エンティティ(MME)/サービングゲートウェイ(S-GW)とeNBとの間の通信のためのS1インターフェース、eNBと中継ノード(RN)との間の通信のためのUnインターフェース、又はeNBと端末装置との間の通信のためのUuインターフェースなど、他のネットワーク要素との通信に必要な任意のインターフェースを表すことができる。
プログラム930は、図1から図8を参照して本文で説明したように、関連付けられるプロセッサ910により実行された場合、装置900が本開示の実施形態に従って動作することを可能にするプログラム命令を含むと仮定する。本文の実施形態は、装置900のプロセッサ910により実行可能なコンピュータソフトウェアにより、又はハードウェアにより、又はソフトウェアとハードウェアとの組合せにより実現できる。プロセッサ910は、本開示の様々な実施形態を実施するように設定することができる。さらに、プロセッサ910とメモリ920との組み合わせは、本開示の様々な実施形態を実現するのに適したプロセッシング手段950を形成することができる。
メモリ920は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプであってもよく、また、非限定的な例として、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体、半導体に基づくメモリ装置、磁気メモリ装置及びシステム、光学メモリ装置及びシステム、固定メモリ及びリムーバブルメモリなど、任意の適切なデータ記憶技術を使用して実現することができる。装置900内には1つのメモリ920のみが示されているが、装置900内にはいくつかの物理的に異なるメモリモジュールが存在してもよい。プロセッサ910は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプであってもよく、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの一つ又は複数を含むことができる。装置900は、複数のプロセッサ、例えば、メインプロセッサを同期化するクロックに時間的に従属する特定用途向け集積回路チップを有することができる。
全体として、本開示の様々な実施形態は、ハードウェア又は専用回路、ソフトウェア、論理、又はそれらの任意の組み合わせで実現することができる。いくつかの態様は、ハードウェアで実現されてもよく、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサ、又は他のコンピューティング装置により実行できるファームウェア又はソフトウェアで実現されてもよい。本開示の実施形態の様々な態様は、ブロック図、フローチャート又は他の何らかの絵画的表現を用いて図示及び説明されているが、本明細書に記載されたブロック、機器、システム、技術、又は方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路又は論理、汎用ハードウェア又はコントローラ又は他のコンピューティング装置、又はそれらの何らかの組み合わせで実装できることを理解されたい。
本開示はまた、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体上に有形的に記憶された少なくとも一つのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、図4を参照して上述したプロセス又は方法を実行するために、対象の実プロセッサ又は仮想プロセッサ上の装置内で実行される、プログラムモジュールに含まれる命令などのコンピュータ実行可能な命令を含む。一般に、プログラムモジュールには、特定のタスクを実行したり、特定の抽象データ型を実装したりするルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、コンポーネント、データ構造などが含まれる。様々な実施形態において、プログラムモジュールの機能は、必要に応じて、プログラムモジュール間で結合又は分割することができる。プログラムモジュールのマシンが実行可能な命令は、ローカル又は分散型装置内で実行することができる。分散型装置において、プログラムモジュールは、ローカル可読媒体及びリモート可読媒体両方内に配置されていてもよい。
本開示の方法を実行するためのプログラムコードは、一つ又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述することができる。これらのプログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又は他のプログラマブルデータプロセッシング機器のプロセッサ又はコントローラに提供され、プロセッサ又はコントローラにより実行された場合、プログラムコードで、フローチャート及び/又はブロック図に指定された機能/動作を実現させる。プログラムコードは、完全にマシン上で、部分的にマシン上で、独立したソフトウェアパッケージとして、部分的にマシン上でかつ部分的にリモートマシン上で、又は完全にリモートマシン又はサーバ上で実行することができる。
上述のプログラムコードは、マシン可読媒体上で実装することができ、マシン可読媒体は、命令実行システム、機器、又は装置により使用されるか、又はそれらに関連するプログラムを含むか又は記憶することができる任意の有形媒体であってもよい。マシン可読媒体は、マシン可読信号媒体又はマシン可読記憶媒体とすることができる。マシン可読媒体は、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線若しくは半導体のシステム、機器若しくは装置、又は前述の媒体の任意の適切な組み合せを含むことができるが、これらに限定されない。マシンが読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例は、一つ又は複数のワイヤを有する電気接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブル光ディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光学的記憶装置、磁気記憶装置、又は上述の任意の適切な組合せを含むことができる。
なお、操作について特定の順序で説明を行ったが、所望の結果を得るために、こうした操作を、示された特定の順序で実行するか若しくは連続した順序で実行し、又は、説明された全ての操作を実行することが求められる、と理解されるべきではない。場合によっては、マルチタスクや並列処理が有利になることもある。同様に、いくつかの特定の実装の詳細が上記の議論に含まれているが、これらは、本開示の範囲に対する制限として解釈されるべきではなく、特定の実施形態に固有となり得る特徴の説明として解釈されるべきである。個々の実施形態の文脈で説明されたいくつかの特徴は、単一の実施形態において組み合わされて実現されてもよい。逆に、単一の実施形態の文脈で説明された様々な特徴は、複数の実施形態において別々に、又は任意の適切なサブ組合せで実装されてもよい。
本開示は、構造的特徴及び/又は方法論的動作に特有の言語で説明されてきたが、添付の特許請求の範囲において定義された本開示は、必ずしも上記の特定の特徴又は動作に限定されないことを理解すべきである。むしろ、上述した特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲を実施する例示的な形態として開示されている。

Claims (28)

  1. リソース選択ウィンドウ内の少なくとも1つの候補リソースを第1の端末装置において選択することと、
    前記第1の端末装置のサイドリンク送信のためのリソース選択のための協調情報を、第2の端末装置から受信することと、
    前記協調情報と前記少なくとも1つの候補リソースとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記リソース選択ウィンドウ内の、前記サイドリンク送信のためのターゲットリソースの第1のセットを選択することと
    を含む通信方法。
  2. 前記協調情報を受信することは、
    前記少なくとも1つの候補リソースを選択した後で、且つ、前記少なくとも1つの候補リソースを示すリソース予約シグナリングを送信する前に、前記協調情報を受信すること
    を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記協調情報は、前記サイドリンク送信のために前記第1の端末装置により選択されることが推奨される第1のシングルリソースに関する第1の情報を含む
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することは、
    前記サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むとの決定に従って、前記第1の情報と前記周期的トラフィックの周期とに基づいて、前記リソース選択ウィンドウ内の、利用可能リソースの第2のセットを決定することと、
    前記利用可能リソースの第2のセットに基づいて、前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することと
    を含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記利用可能リソースの第2のセットに基づいて、前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することは、
    前記第1のセット内の前記ターゲットリソースの第1の数が第1の所定数に等しくなるまで、
    前記第2のセット内の第1の利用可能リソースに基づいて、前記第1のセット内の開始ターゲットリソースを選択することと、
    前記第1のセット内の前記開始ターゲットリソースに続くターゲットリソースで前記開始ターゲットリソースを更新することと、
    前記第2のセット内の前記第1の利用可能リソースに続く利用可能リソースで前記第1の利用可能リソースを更新することと
    を繰り返して実行すること
    を含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記第2のセット内の前記第1の利用可能リソースは、
    前記第2のセット内の開始利用可能リソース、
    時間領域において前記開始ターゲットリソースに続く前記第2のセット内の第2の利用可能リソース、又は
    前記第2のセット内の第3の利用可能リソース
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第3の利用可能リソースと、前記少なくとも1つの候補リソースのうちの開始候補リソースとの間のタイミング値は第1のタイミング閾値に等しい
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記協調情報を受信することは、
    時間領域において前記第1のシングルリソースに続くリソース上で前記協調情報を受信することを含み、
    前記第2のセットは前記第1のシングルリソースを含まない
    請求項4に記載の方法。
  8. 前記協調情報を受信することは、
    時間領域において前記第1のシングルリソースの前のリソース上で前記協調情報を受信することを含み、
    前記第2のセットは前記第1のシングルリソースを含む
    請求項4に記載の方法。
  9. 前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することは、
    前記サイドリンク送信が非周期的トラフィックの送信を含むとの決定に従って、前記第1のシングルリソースに基づいて前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することを含み、
    前記ターゲットリソースの第1のセットは、第2のシングルターゲットリソースを含む
    請求項3に記載の方法。
  10. 前記協調情報は、前記サイドリンク送信のために前記第1の端末装置により選択されることが推奨されるリソースの第3のセットに関する第2の情報を含み、前記第3のセットは、複数のリソースを含む
    請求項2に記載の方法。
  11. 前記協調情報を受信することは、
    時間領域において前記第3のセット内の開始リソースの前のリソース上で前記協調情報を受信すること
    を含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することは、
    前記サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むとの決定に従って、前記第3のセット内の前記複数のリソースの第1の周期が前記周期的トラフィックの第2の周期に等しいか否かを決定することと、
    前記第1の周期が前記第2の周期に等しいとの決定に従って、前記第3のセットに基づいて、前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することと
    を含む請求項11に記載の方法。
  13. 前記協調情報を受信することは、
    時間領域において前記第3のセット内の開始リソースに続くリソース上で前記協調情報を受信することを含み、
    前記第3のセットのサブセットは、前記リソース選択ウィンドウ内にある
    請求項10に記載の方法。
  14. 前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することは、
    前記サイドリンク送信が非周期的トラフィックの送信を含むとの決定に従って、前記サブセット内の第4のリソースに基づいて、前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することを含み、
    前記第4のリソースは、
    前記サブセット内の開始リソース、
    時間領域において前記第1のセット内の開始ターゲットリソースに続く前記サブセット内の第5のリソース、又は
    前記サブセット内の第6のリソース
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第6のリソースと、前記少なくとも1つの候補リソースのうちの開始候補リソースとの間のタイミング値は第2のタイミング閾値に等しい
    請求項13に記載の方法。
  15. 前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することは、
    前記サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むとの決定に従って、前記第1のセット内の前記ターゲットリソースの第2の数が第2の所定数に等しくなるまで、
    前記サブセット内の第7のリソースに基づいて、前記第1のセット内の開始ターゲットリソースを選択することと、
    前記第1のセット内の前記開始ターゲットリソースに続くターゲットリソースで前記開始ターゲットリソースを更新することと、
    前記サブセット内の前記第7の利用可能リソースに続くリソースで前記第7のリソースを更新することと
    を繰り返して実行することによって、前記第1のセットを選択すること
    を含む請求項13に記載の方法。
  16. 前記サブセット内の前記第7のリソースは、
    前記サブセット内の開始リソース、
    時間領域において前記開始ターゲットリソースに続く前記サブセット内の第8のリソース、又は
    前記サブセット内の第9のリソース
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第9のリソースと、前記少なくとも1つの候補リソースのうちの開始候補リソースとの間のタイミング値は第3のタイミング閾値に等しい
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記協調情報は、前記サイドリンク送信のために前記第1の端末装置により選択されることが推奨されていないリソースの第4のセットに関する第3の情報を含む
    請求項2に記載の方法。
  18. 前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することは、
    前記少なくとも1つの候補リソースと前記第4のセットとの間の重複を識別することと、
    前記重複を含む前記第4のセットのサブセットを決定することと、
    前記サブセットに基づいて前記第1のセットを選択することと
    を含む請求項17に記載の方法。
  19. 前記協調情報は、前記ターゲットリソースの第1のセットの前記選択に対する要求を含む
    請求項2に記載の方法。
  20. 前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することは、
    送信されるトラフィックの優先度が閾値優先度を超えているとの決定に従って、前記要求に基づいて前記ターゲットリソースの第1のセットを選択すること
    を含む請求項19に記載の方法。
  21. 前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することは、
    前記少なくとも1つの候補リソースの各々とは異なる少なくとも1つのターゲットリソースを含む前記第1のセットを選択すること
    を含む請求項19に記載の方法。
  22. 前記協調情報を受信することは、
    前記少なくとも1つの候補リソースのうちの第11のリソースの前の第10のリソース上で前記協調情報を受信することを含み、
    前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することは、
    前記第11のリソースとは異なる第3のシングルリソースを選択することを含む
    請求項19に記載の方法。
  23. 前記協調情報を受信することは、
    前記少なくとも1つの候補リソースを示すリソース予約シグナリングを送信する後に、第12のリソース上で前記協調情報を受信することを含む
    請求項1に記載の方法。
  24. 前記少なくとも1つの候補リソースは少なくとも、時間領域において前記第12のリソースに続く第13のリソースを含み、
    前記ターゲットリソースの第1のセットを選択することは、
    前記サイドリンク送信が周期的トラフィックの送信を含むとの決定に従って、前記第13のリソースとは異なるターゲットリソースを含む前記第1のセットを選択することを含む
    請求項23に記載の方法。
  25. 前記サイドリンク送信が前記周期的トラフィックの送信を含むとの決定に従って、前記周期的トラフィックの前記送信の回数を、前記第1の端末装置により選択された初期値にリセットすること
    をさらに含む請求項24に記載の方法。
  26. リソース選択ウィンドウ内の少なくとも1つの候補リソースを第1の端末装置において選択することと、
    前記第1の端末装置のサイドリンク送信のためのリソース選択のための情報を、第2の端末装置から受信することと、
    前記情報と前記少なくとも1つの候補リソースとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記リソース選択ウィンドウ内の、前記サイドリンク送信のための少なくとも1つのターゲットリソースを決定することと
    を含む通信方法。
  27. プロセッサと、
    前記プロセッサに結合され命令が記憶されているメモリと、を備える端末装置であって、
    前記命令が前記プロセッサにより実行された場合、請求項1から請求項26の何れか一項に記載の方法を実行する
    端末装置。
  28. 装置の少なくとも一つのプロセッサ上で実行された場合、前記装置に、請求項1から請求項26の何れか一項に記載の方法を実行させる命令が記憶されている
    コンピュータ可読媒体。
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