JP2023532492A - 空調制御方法及び装置、電気機器、媒体 - Google Patents

空調制御方法及び装置、電気機器、媒体 Download PDF

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Abstract

本公開は、未来の目標時間の予測室外温度を決定し、目標時間と予測室外温度に基づいて、空調の目標時間における予測運行期間を決定し、予測運行期間は、室内温度が第1の所定基準を超えない場合に、空調の総消費電力を第2の所定基準に適合させる運行期間であり、目標時間において、予測運行期間に基づいて空調を制御することを含む、空調制御方法を提供する。本公開の実施形態は空調制御装置、電子機器、コンピュータ読み取り可能媒体をさらに提供する。

Description

本公開の実施形態は通信技術分野に関し、特に空調制御方法及び装置、電子機器、コンピュータ読み取り可能媒体に関するものである。
通信ネットワークでは、電力消費の約80%が広く分布する基地局に、基地局の空調電力消費は基地局の総電力消費の46%を占めている。
起動温度と停止温度制御基地局の空調を設置することにより、起動温度と停止温度を自由に設定、調整することができるが、本当に合理的な起動温度と停止温度は決定しにくいことが多く、不適切な起動温度と停止温度は空調の頻繁な起動と停止をもたらす可能性があり、逆に基地局の空調消費電力が多くなることがある。
本公開の実施形態は、
未来の目標時間の予測室外温度を決定し、
前記目標時間と前記予測室外温度に基づいて、空調の前記目標時間における予測運行期間を決定し、前記予測運行期間は、室内温度が第1の所定基準を超えない場合に、前記空調の総消費電力を第2の所定基準に適合させる運行期間であり、
前記目標時間において、前記予測運行期間に基づいて前記空調を制御することを含む、
空調制御方法を提供する。
本公開の実施形態は、
未来の目標時間の予測室外温度を決定するように配置された決定モジュールと、
前記目標時間と前記予測室外温度に基づいて、前記空調の前記目標時間における予測運行期間を決定し、前記予測運行期間が、室内温度が第1の所定基準を超えない場合に、空調の総消費電力を第2の所定基準に適合させる運行期間であるように配置する予測モジュールと、
前記目標時間において、前記予測運行期間に基づいて前記空調を制御するように配置された制御モジュールと、を備える、
空調制御装置をさらに提供する。
本公開の実施形態は、
1つ以上のプロセッサと、
1つ以上のプログラムが記憶されており、前記1つ以上のプログラムが前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記1つ以上のプロセッサが本公開の空調制御方法を実現するメモリを備える、
電子機器をさらに提供する。
本公開の実施形態は、
コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、前記プロセッサが本公開の空調制御方法を実現する、
コンピュータ読み取り可能媒体をさらに提供する。
本公開の図面について
本公開が提供する空調制御方法のフロー図である。 本公開が提供する空調制御方法の別のフロー図である。 本公開が提供する空調制御方法に用いられる深度ニューラルネットワークの論理構造概略図である。 本公開が提供する空調制御装置の構成ブロック図である。 本公開が提供する電子機器の構成ブロック図である。 本公開が提供するコンピュータ読み取り可能媒体の構成ブロック図である。
本公開の実施形態の技術案を当業者がよりよく理解できるように、以下では図面を組み合わせて本公開が提供する空調制御方法および装置、電子機器、コンピュータ読み取り可能媒体について詳細に説明する。
以下、図面を参照して本公開の実施形態をより十分に説明するが、実施形態は、異なる形式で具現化することができ、本公開の実施形態に限定されると解釈すべきではない。逆に、これらの実施形態を提供する目的は、本公開をより徹底的かつ完全にし、当業者に本公開の範囲を十分に理解させることである。
本公開の実施形態の図面は、本公開の実施形態のさらなる理解を提供するためのものであり、明細書の一部を構成し、本公開の実施形態とともに本公開を説明するために用いられ、本公開に対する制限を構成するものではない。詳細な例示的な実施形態に対し図面を参照して説明することにより、上記およびその他の特徴および利点は当業者にとってより明らかとなろう。
本公開の実施形態は、本公開の理想的な概略図を用いて平面図および/または断面図を参照して説明することができる。よって、製造技術および/または制限に基づいて例示的な図面を修正することができる。
コンフリクトしない場合、本公開の各実施形態および実施形態における各特徴は互いに組み合わせることができる。
本公開で使用される用語は、特定の実施形態を記述するためにのみ使用され、本公開を限定することを意図するものではない。本公開で使用される用語「および/または」は、1つまたは複数の関連する列挙項目の任意およびすべての組合せを含む。本公開で使用されるような単数形「1つ」および「当該」は、文脈が特に明確に示さない限り、複数形も含むことを意図する。本公開で使用される用語「含む」、「~からなる」は、特徴、全体、ステップ、操作、素子、および/またはアセンブリの存在を指定するが、1つ以上の他の特徴、全体、ステップ、操作、素子、アセンブリおよび/またはそれらのグループの存在または追加を除外しない。
特に限定されない限り、本公開で使用されるすべての用語(技術用語および科学用語を含む)の意味は、当業者が通常理解しているものと同じである。また、一般的な辞書に定義されているような用語は、関連する技術および本公開の背景における意味と一致する意味を持つと解釈され、本公開が明示的に限定しない限り、理想的または過度な形式の意味を持つと解釈されないことも理解されるであろう。
本公開の実施形態は、図面に示す実施形態に限定されるものではなく、製造プロセスに基づいて形成される構成の変更を含む。したがって、図面に例示された領域は概略的な属性を有し、図面に示された領域の形状は素子の具体的な形状を例示しているが、限定を意図したものではない。
関連技術において、基地局の空調を制御するために温度制御オン/オフ方法を使用することができる。具体的には、温度制御オン/オフ方法では、人工的な経験に基づいて空調のオン/オフの温度パラメータを設定し、例えば35℃/25℃であり、即ち、基地局の室内温度(室温)が35℃を超えると空調をオンに制御し、25℃未満で空調をオフに制御する。
しかしながら、以上の温度パラメータはいずれも「双方向性」を持っており、即ち、高すぎても低すぎてもよくない。例えば、起動温度の設定が高すぎると、空調が適時に起動できない可能性があり、基地局の設備が過熱しやすく、事故を引き起こす可能性がある。一方、起動温度の設定が低すぎると、空調が頻繁に起動し、不要な消費電力が増加することになる。
温度制御起動停止方法は簡単であるが、基地局の室内温度のみを基準として空調を制御し、他の要素を考慮していないため、実際には実現が困難であることが多い。即ち、空調起動/停止の温度パラメータが35℃/25℃、33℃/23℃、それとも37℃/23℃のいずれが好ましいかなど、起動/停止の温度パラメータを確定することができない。
例えば、ある基地局の室内温度が長期的に35℃を下回っているが、ある時点で業務のピークと気温のピークが重なり、室内温度が一時的に35℃を超えると空調が起動するが、実際には空調を起動しなくても短時間で室内温度が下がるため、このとき空調の起動は必要ない。これは基地局の設備の動作温度範囲が長期的に40℃になり、短時間で50℃に達することができるからである。一方、室内温度のみを基準とすると、室内温度が35℃を長期的に超えるのかそれとも短期的に超えただけなのか確定できないため、35℃のパラメータ値が合理的かどうかは確定できない。
図1は、本公開が提供する空調制御方法のフロー図である。
図1を参照して、本公開の空調制御方法は、ステップS101~S103を含む。
ステップS101では、未来の目標時間の予測室外温度を決定する。
例えば、クラウド管理システムの統合管理専門家であるUME(Unified Management Expert)は、空調を制御する必要がある未来の時間または期間(例えば「1日」)を目標時間として決定し、目標時間における基地局所在地の予測室外温度を取得することができる。
目標時間は未来の時間(または時間帯)であるため、予測室外温度は天気予報などの予測方式で取得する必要があり、それによって本ステップでは未来に空調を制御したいときの室外温度(即ち、環境温度)を取得する。
ステップS102では、目標時間と予測室外温度に基づいて、目標時間における空調の予測運行期間を決定する。
前記予測運行期間は、室内温度が第1の所定基準を超えない場合に、空調の総消費電力を第2の所定基準に適合させる運行期間である。
例えば、UMEは、目標時間及び取得された予め設定された室外温度に基づいて、基地局の空調の目標時間における予測運行期間を決定することができる。即ち、UME予測は、目標時間及び予め設定された室外温度に基づいて、空調がどの期間に運行されるかを決定する際に、基地局の室内温度が第1の所定基準を超えないことを保証するとともに、目標時間内の空調の総消費電力が第2の所定基準を満たすことも保証することができる。
基地局の室内温度が上記の「第1の所定基準」に適合する場合、基地局の機器が過熱しないことを保証することができ、即ち、「第1の所定基準」は基地局の機器が過熱しないことを保証することができる。当然ながら、「第1の所定基準」が、基地局の機器に過熱の発生をより良く回避させることも可能であれば(例えば、過熱の発生までに一定の余裕があれば)、実行可能である。
「第2の所定基準」とは、空調の総消費電力を比較的低くすることができる基準を意味する。例えば、「第2の所定基準」は、室内温度が第1の所定基準を超えない場合に、空調の総消費電力を「最小」に保証するものであってもよいし、「第2の所定基準」は、室内温度が第1の所定基準を超えない場合に、空調の総消費電力があらかじめ設定された「所定値」を超えないことを保証するものであってもよい。
つまり、予測運行期間は、空調が理論上運行(起動)「すべき」期間、あるいは空調の「好ましい運行期間」を実際に体現しており、その具体的な表示方法は多様であってよい。
例えば、予測運行期間は、起動時刻に達したときに空調がオン(電源投入)され、運行期間が続いた後にオフ(停止)されるべき「起動時刻」および「運行期間」の複数のグループ(例えば12グループ)を含むことができる。
また、予測運行期間は複数の間隔の運行期間を含むこともでき、空調は運行期間内に運転すべきである。一方、運行期間間の時間間隔はオフ期間であり、空調はオフ期間内にオフしなければならない。
ステップS103では、目標時間において、予測運行期間に基づいて空調を制御する。
目標時間に達すると、UMEは予測運行期間を空調制御装置FSU(Field Supervision Unit)に送信し、それによりUMEは予測運行期間に基づいて基地局の空調をFSUを介して制御し、即ち、予測運行期間において基地局の空調がオンの状態を維持することができる。
本公開の実施形態では、具体的な未来時間(目標時間)、および目標時間の室外温度(予測室外温度)に基づいて、目標時間の予測運行期間、即ち、目標時間における空調の好ましい運行方式を予測し、目標時間において、好ましい運行方式に基づいて空調のオンまたはオフを制御することにより、基地局の機器が過熱しないことを保証しながら、電力消費をできるだけ低減する。
図2は、本公開が提供する空調制御方法の別のフロー図である。
図2を参照して、未来の目標時間の予測室外温度を決定するステップ(即ち、ステップS101)は、ステップS011を含むことができる。
ステップS1011では、実際の室外温度、および目標時間の天気予報の予報温度を取得し、実際の室外温度および予報温度から目標時間の予測室外温度を算出する。
基地局の実際の室外温度、および天気予報の目標時間の予報温度に基づいて、未来の目標時間の基地局の予測室外温度を総合的に計算することができ、例えば、予測室外温度として、天気予報の温度と前の一時間における実際の室外温度の加重平均値を使用することができる。
図2を参照して、目標時間において、予測運行期間に基づいて空調を制御するステップ(即ち、ステップS103)は、ステップS1031を含むことができる。
ステップS1031では、目標時間において、リアルタイム室内温度、予め設定された追加規則及び予測運行期間に基づいて空調を制御する。
予測運行期間は予測結果であり、実際の状況と絶対的に一致することはあり得ない。例えば、目標時間における基地局所在地の実際の温度は予測室外温度よりも高くなる可能性があり、この場合も予測運行期間だけに基づいて基地局の空調を制御すると、基地局の機器が過熱し、基地局の機器に損傷を与える可能性がある。
このような状況の発生を減らすために、UME上に追加規則を配置することができ、それにより、目標時間において、基地局のリアルタイム室内温度及び予め設定された追加規則に基づいて空調の実際の運行状況を一定的に「調整」することができる。
追加規則は、リアルタイム室内温度が予め設定された超高温閾値を超え、且つ空調が運行されていない場合、空調をオンに制御し、リアルタイム室内温度が予め設定された超低温閾値を下回り、且つ空調が運転中である場合、空調をオフに制御し、リアルタイム室内温度が予め設定された動作高温閾値を超え、予測運行期間内であれば、空調を運転状態に制御することを含むことができる。
基地局のリアルタイム室内温度が超高温閾値(高い設定温度値)を超えていることが検出されると、速やかに温度を下げないと、基地局の機器が過熱によって異常になる可能性があることを示しているため、この時、基地局の空調が起動していない(例えば、予測運行期間ではない)場合、基地局の機器を冷却し、過熱による異常を回避するために基地局の空調起動を強制的に制御する必要がある。
基地局のリアルタイム室内温度が超低温閾値(低い設定温度値)よりも低いことが検出されると、基地局の機器の温度は非常に安全な範囲内にあり、長い間過熱しない確率が高いため、このとき基地局の空調が起動した(例えば、予測運行期間にある)場合、基地局の空調オフを強制的に制御して電力を節約することができる。
予測運行期間内にある場合、理論的には空調は起動すべきであるが、このとき基地局のリアルタイム室内温度が高くない(動作高温閾値を超えていない)場合は、実際に空調を起動する必要はなく、基地局のリアルタイム室内温度が動作高温閾値を超え、予測運行期間にある場合にのみ、空調を起動状態に制御することができる。
追加規則には、最小停止時間の長さ、最大運行時間の長さなどの他のパラメータも含まれていてもよい。
例えば、空調を起動する(例えば、予測運行期間に入る)場合、空調が頻繁に起動しないように、最後に停止した時間から最小停止時間の長さ(例えば、0.5時間)を超えていることを保証しなければならない。
また、空調が最大運行時間(例えば12時間)を超えて運行を続けている場合には、空調を強制的にオフにして、空調を休ませることができる。
以上の超高温閾値、超低温閾値、高温閾値、最小オフ時間の長さ、最大運行時間などのパラメータの具体的な値は必要に応じて設定することができ(ただし、超高温閾値が高温閾値より高く、高温閾値が超低温閾値より高いことを保証すべきである)、例えば、ある基地局の設備が温度に敏感である場合、その超高温閾値、高温閾値はいずれも低いパラメータに設定する必要がある。
以上の超高温閾値、超低温閾値、高温閾値、最小オフ時間の長さ、最大運行時間の長さなどのパラメータの使用数や、各パラメータ、規則間の優先度関係なども必要に応じて設定することができる。例えば、最小オフ時間の長さを満たさない場合、温度が超高温閾値を超えても空調を起動しなくてもよいし、温度が超高温閾値を超えた場合に、最小オフ時間の長さを満たすか否かに関わらず、空調を起動してもよい。
図2を参照して、目標時間と予測室外温度に基づいて、目標時間における空調の予測運行期間を決定するステップ(即ち、ステップS102)は、ステップS1021を含むことができる。
ステップS1021では、目標時間と予測室外温度を予め設定された深度ニューラルネットワークモデルに入力し、深度ニューラルネットワークモデルが出力した予測運行期間を取得する。
本公開の具体的な形態としては、予め設定された深度ニューラルネットワーク(NN、Neural Network)モデルを用いて予測運行期間を得ることができる。
具体的には、深度ニューラルネットワークモデルはUME上に配置することができ、それによりUMEは深度ニューラルネットワークモデルに基づいて予測運行期間を取得し、内部に配置された追加規則と組み合わせて、FSUによって空調を制御することができる。
図3は、本公開が提供する空調制御方法に用いられる深度ニューラルネットワークの論理構造概略図である。
図3を参照すると、深度ニューラルネットワークモデルは、第1のサブモデル、第2のサブモデルおよび第3のサブモデルを含むことができる。
第1のサブモデルは、基地局の目標時間における予測負荷量を決定し、予測負荷量を第2のサブモデルに入力するように配置される。
第2のサブモデルは、予測負荷量及び予測室外温度に基づいて、空調を運行しない場合の基地局の予測室内温度を決定し、予測室内温度を第3のサブモデルに入力するように配置される。
第3のサブモデルは、予測室内温度及び空調の冷房パラメータに基づいて、予測運行期間を決定するように配置される。
目標時間及び予測室外温度を予め設定された深度ニューラルネットワークモデルに入力するステップ(即ち、ステップS1021)は、目標時間を第1のサブモデルに入力し、予測室外温度を第2のサブモデルに入力することを含むことができる。
深度ニューラルネットワークモデルは、3つのサブモデルを含むことができ、この3つのサブモデルはいずれも深度ニューラルネットワークモデルであることもできる。
当然ながら、基地局の負荷量は時間の特性(即ち、時間パラメータ)と一定の関連性がある可能性がある。例えば、特定の日(例えば、週末)、祝日に属するかどうか、業務繁忙期・閑散期、地域イベント(例えば、大規模な集会)があるかどうかなどは、基地局の負荷量に影響を与える。したがって、第1のサブモデルが訓練された後、履歴基地局の実際の負荷量と対応する時間パラメータ(例えば、祝日、業務繁忙期・閑散期、地域イベントなど)、および目標時間と対応する時間パラメータに基づいて、目標時間(例えば、1日)における基地局の予測負荷量を予測することができる。
空調をつけない場合、基地局の室内温度は主に基地局の負荷量(基地局の機器の発熱量に関連する)と室外温度によって決定される。そのため、訓練後、第2のサブモデルは、第1のサブモデルで得られた予測負荷量と予測室外温度で目標時間を予測し、空調をつけない場合、基地局の予測室内温度を予測することができる。
他の状況が変わらないことを前提に、一定の室内温度で空調を起動することがどのような冷却効果を奏するかを計算することができる。したがって、第3のサブモデルは、第2のサブモデルが得た予測室内温度を用いて空調の各種運行方式(即ち、空調の各種運行期間)における基地局の室内温度(即ち、空調を入れた後の室内温度)を計算し、室内温度が第1の所定基準(例えば、基地局の機器を過熱させない)を満たすことができる各種運行方式において、どの運行方式で空調の消費電力が第2の所定基準(例えば、消費電力が最小である)を満たし、予測運行期間として出力されるかを確定することができる。
「空調の冷房パラメータ」とは、現在の基地局と空調の実際の状況において、空調の実際の冷房能力(あるいは室内温度を下げる能力)を「冷房効率因子」などの形式で表すことができる。
具体的には、「空調の冷房パラメータ(冷房効率因子)」は、基地局のレイアウト(例えば、建築面積、住宅型など)、基地局における機器のレイアウト(例えば、基地局における機器の種類と数、基地局における機器の位置など)、空調の性能(例えば、空調の電力、型番、パラメータ設定など)、空調の配置方式(例えば、基地局における空調の位置、基地局における空調の風路の位置など)などの内容に基づいて決定してもよく、理論的に導出されてもよく、基地局の実際の試験によって得られてもよい。
当然ながら、基地局と空調の配置が変わらない場合、「空調の冷房パラメータ(冷房効率係数)」は不変の一定値であるため、第3のサブモデルにおける空調の冷房パラメータ(冷房効率係数)は予め設定し、基地局を変更するか、基地局における機器と空調の配置が変化した場合にのみ再設定することができる。
以上の3つのサブモデルの区分は、本公開の実施形態の請求範囲を限定するのではなく、予測運行期間をより正確に導出するためのものであり、本公開の深度ニューラルネットワークモデルは、異なる他の構造を有してもよい。
図2を参照して、目標時間と予測室外温度を予め設定された深度ニューラルネットワークモデルに入力するステップ(即ち、ステップS1021)の前に、ステップS100を含むこともできる。
ステップS100では、深度ニューラルネットワークモデルを訓練する。
深度ニューラルネットワークモデルは通常、使用前に訓練を行う必要がある。
深度ニューラルネットワークモデルの基本的な訓練過程は、実際の結果が知られている訓練データをモデルに入力し、モデルが出力した予測結果を取得し、予測結果と実際の結果の差に基づいて、深度ニューラルネットワークモデル中の各種パラメータを調整し、深度ニューラルネットワークモデルの性能を徐々に最適化するというものである。
深度ニューラルネットワークモデルの訓練は、大量の訓練データの集中訓練により、深度ニューラルネットワークモデルを所望の性能に到達させた後、訓練を継続しない「一時的」なものであってもよい。
深度ニューラルネットワークモデルは、深度ニューラルネットワークモデルの実際の使用過程において、実際の使用において蓄積された新しいデータに基づいて、深度ニューラルネットワークモデルを継続的に訓練し、あるいは深度ニューラルネットワークモデルを絶えず最適化する継続的なものであってもよい。
本公開の深度ニューラルネットワークモデルにおける3つのサブモデルは相対的に独立しているため、3つのサブモデルはそれぞれ独立して訓練することができる。即ち、実際の応用では前のサブモデルの出力を後のサブモデルへの入力としているが、訓練では、実測したデータを直接後のサブモデルに入力して、訓練過程をより正確で効率的にすることができる。
具体的には、本公開の深度ニューラルネットワークモデルの訓練プロセスは、以下のステップA1~A8を含むことができる。
ステップS1において、コンピュータシミュレーションを通して、機械室環境、発熱設備および空調の熱分布図を構築し、それに基づいて空調の冷房パラメータ(冷房効率因子)を得る。
ステップS2において、異なる履歴時間における基地局の室外温度、(空調をつけない場合の)室内温度、負荷量などのサンプルデータを大量に収集する。
ステップS3において、室内温度と空調の冷房パラメータに基づいて、空調制御最適解ベクトル(即ち、空調の好ましい運行期間)を人工的に算出する。
例えば、各空調制御最適解ベクトルは、複数組の空調の起動時刻と対応する起動時間の長さとを含むことができる。
ステップA4では、各サンプルデータが0~1の間にあるように、次式に従ってすべてのサンプルデータを正規化処理する。
Figure 2023532492000002
そのうち、X*は正規化されたサンプルデータであり、Xrealはサンプルデータの真の値であり、Xmaxは当該サンプルデータの最大値または上限値であり、Xminは当該サンプルデータの最小値または下限値である。
正規化はデータのシンプル化と処理の容易化のためだけであり、必須のステップではない。
ステップA5において、異なる時間のサンプルデータを訓練セット、検証セット、テストセットに分けて加える。
訓練セットはモデルを訓練するために使用される(または訓練の前半に使用される)。検証セットはモデルが訓練が完了したかどうかを検証するために使用される(または訓練の後半に使用される)。テストセットは訓練が完了したモデルをテストするために使用される(または訓練の結果をテストするために使用される)。
ステップA6において、第1のサブモデルを構築して訓練する。
一定の履歴時間の負荷量と対応する時間パラメータ(祝日、業務繁忙期・閑散期、地域イベントなど)、および測定待ち時間(ただし履歴時間でもある)と対応する時間パラメータを入力パラメータとして、第1のサブモデルを用いて測定待ち時間の予測負荷量を出力し、そして予測負荷量と対応時間の実際負荷量を比較して、第1のサブモデルを訓練する。
ステップA7において、第2のサブモデルを構築して訓練する。
周期的に収集された一定の履歴時間の実室外温度、負荷量を入力パラメータとし、第2サブモデルを用いてその履歴時間の予測室内温度を出力し、そしてその履歴時間の実室内温度と比較して、第2サブモデルを訓練する。
ステップA8において、第3のサブモデルを構築して訓練する。
周期的に収集された一定の履歴時間の実際の室内温度と冷房効率因子を入力パラメータとし、第3のサブモデルを用いてこの履歴時間を空けた空調制御最適解ベクトルを出力として出力し、上記ステップA3で得られた相応時間の空調制御最適解ベクトルと比較して、第3のサブモデルを訓練する。
本公開の空調制御方法は、具体的には、以下のステップB01~B14を含むことができる。
ステップB01において、追加規則を事前設定する。
上記の追加規則は、通常の基地局運用の経験に基づいて事前に設定されている。
例えば、基地局の空調は一般的に室内温度が35℃を超えたときにオンし、温度が約25℃に下がったときにオフになる場合、FSUまたはUME上に次のパラメータを配置することができる。
1) 高温閾値HT(high temperature)は、室内温度がこの閾値を超えると、空調を起動することができるものであり、デフォルト値が35℃である。
2) 超高温閾値VHT(very high temperature)は、室内温度がこの閾値を超えると、空調が無条件に起動するものであり、デフォルト値は40℃である。
3) 低温閾値LT(low temperature)は、空調の運行時に、室内温度がこの閾値を下回れば、空調はオフすることができるものであり、デフォルト値は25℃である。
4) 超低温閾値VLT(very low temperature)は、室内温度がこの閾値を下回れば、空調は無条件にオフされ、デフォルト値は15℃である。
5) 最大運行時間の長さMAXCOT(Maximum Continuous operation time)は、空調が許容する最大連続運行の時間の長さを表し、デフォルト値は12時間である。
6) 最小オフ時間MINCST(Minimum Continuous shutdown time)は、空調が許容する最小の連続オフ時間を表し、デフォルト値は0.5時間である。
ステップB02では、データが収集され、サンプルデータが得られる。
機械室室外温度TRout、室内温度TRin、負荷量LRなどの外部特徴パラメータを大量に収集する。
上記パラメータの収集周期周は、一般的なパラメータの変化速度に基づいて決定することができ、例えば、TRout収集周期は10分、TRin及びLR収集周期は5分である。
以上のデータは、TRinが高く、空調運行が必要な場合など、ダミー負荷により機器をシミュレーションし、TRout、TRin、LRなどのリアルタイムデータを収集し、記録する必要がある実測データであってもよい。
上記データは、TRinが低く、空調が長くオフになっている場合(例えば、TRoutが低い季節や夜間)などの履歴データを利用することもでき、既存の履歴データを大量に使用することができる。
ステップB03では、データがマークアップされ、サンプルタグが得られる。
流体力学CFD(Computational Fluid Dynamics)ソフトウェア(例えば、FloTHERM)を計算し、機械室環境、発熱設備、空調のシミュレーションモデルを構築し、空調の冷房パラメータ(冷房効率因子)を得る。
サンプルデータ(TRin、LR)をシミュレーション計算し、空調制御最適解ベクトル(即ち、空調の好ましい運行期間)を求める。例えば、空調制御最適解ベクトルは、複数の空調起動時刻Tmoment(hh:mm:ss)と、対応する起動時間Thoursとを含み、対応するサンプルタグとしてビッグデータに保存することができる。
シミュレーション結果と日常経験から、毎日の空調は頻繁に起動するべきではないことが分かる。例えば、1日の最大起動回数を12回に設定することができるため、Tmoment/Thoursタグセットに2つの有効値があれば、空調は2回起動して運行し、Tmoment到達時刻ごとに起動して、対応する時間長Thoursを実行すべきことを意味する。
ステップB04では、各サンプルデータが0~1の間にあるように、次式に従ってすべてのサンプルデータを正規化処理する。
Figure 2023532492000003
そのうち、X*は正規化されたサンプルデータであり、Xrealはサンプルデータの真の値であり、Xmaxはそのサンプルデータの最大値または上限値であり、Xminはそのサンプルデータの最小値または下限値である。
正規化におけるXmaxの和は、必要に応じて設定することができる。
例えば、TRoutとTRinの場合、Xmaxは上限値100℃、Xminは下限値-40℃と決定することができる。
なお、LRについては、Xmaxが基地局のフルロード時の値、Xminが0と設定することができる。
また、Tmoment(hh:mm:ss)には、Xmaxを上限値1440(1日24*60=1440分)、Xminを0と設定することができる。
また、空調起動時間長Thoursについては、Xmaxを上限値24(1日24時間)、Xminを0と設定することができる。
ステップB05では、異なる時間のサンプルデータを訓練セット、検証セット、テストセットに分けて加える。
訓練セット、検証セット、テストセットのサンプル数は、6:2:2の割合で割り当てることができる。
ステップB06では、第1のサブモデル(負荷予測モデル)を構築し、訓練する。
一定の履歴時間の負荷量と対応する時間パラメータ(祝日、業務繁忙期・閑散期、地域イベントなど)、および測定待ち時間(ただし履歴時間でもある)と対応する時間パラメータを入力パラメータとして、第1のサブモデルを用いて測定待ち時間の予測負荷量を出力し、そして予測負荷量と対応時間の実際負荷量を比較して、第1のサブモデルを訓練する。
各データの具体的な形式は多様であってもよい。
例えば、履歴時間の負荷量は、対応する時間における負荷量の平均値をとることができる。
また、祝日パラメータFholidayは(0、1)間の特徴パラメータであり、ある団地であれば、通常の平日が0、土日が0.1、春節連休が0.25など、人工的な経験に基づいて定めることができる。
さらに、業務繁忙期・閑散期Ftideは(0、1)間の特徴パラメータであり、ある工業団地であれば、就業時間帯が0.5、残業時間帯が0.4、深夜時間帯または非就業日が0.3など、人工経験に基づいて約束することができる。
また、地域イベントパラメータFeventは(0、1)間の特徴パラメータであり、ある地域であれば、正常0、商業マーケティング活動が0.1、集会が0.2、コンサートが0.3など、人工経験に基づいて定めることができる。
ステップB07では、第2のサブモデル(室内温度予測モデル)を構築し、訓練する。
周期的に収集された一定の履歴時間の実室外温度、負荷量を入力パラメータとし、第2のサブモデルを用いてその履歴時間の予測室内温度を出力し、そしてその履歴時間の実室内温度と比較して、第2のサブモデルを訓練する。
ステップB08では、第3のサブモデル(空調制御予測モデル)を構築し、訓練する。
周期的に収集された一定の履歴時間の実際の室内温度と冷房効率因子を入力パラメータとし、第3のサブモデルを用いてこの履歴時間を空けた空調制御最適解ベクトルを出力として出力し、上記ステップB03で得られた相応時間の空調制御最適解ベクトルと比較して、第3のサブモデルを訓練する。
冷房効率因子は、0.5などの固定値であってもよい。
基地局または空調の配置が変化しない限り(例えば、新しい空調を交換し、空調ダクトの位置を変更し、基地局内の一部の機器を交換するなど)、冷房効率係数の値は通常は変化しない。
例として、ある回に得られた空調制御最適解ベクトルサンプルの中でTmoment/Thoursには2つの有効値があると仮定して、例えばTmoment 1は0.45、Thours 1は0.05、Tmoment 2は0.60、Thours 2は0.10であり、当該空調制御最適解ベクトルが表す意味は下記の通りである。
1) 当日空調の予備起動運行を2回行う。
2) 第1回の起動時刻は10:48(0.45*24=10.8=10:48)、運行1.2時間(0.05*24=1.2)、即ち、運行期間は10:48から12:00(0.45*24+0.05*24=12)である。
3) 第2回の起動時刻は14:24(0.60*24=14.4=14:24)、運行2.4時間(0.10*24=2.4)、即ち、運行期間は14:24から16:48(0.60*24+0.10*24=16.8=16:48)である。
ステップB09では、深度ニューラルネットワークモデルを配備する。
深度ニューラルネットワークモデルは訓練と最適化を経た後、実際の運行環境に基づいて配置され、例えば、3つのサブモデルはすべてUMEに配置され、リアルタイムまたはオンラインの訓練のためにクラウドの強大な計算力資源を十分に利用する。
必要に応じて、計算棒を追加するなどして、FSUなどのエッジ側に深度ニューラルネットワークモデルを配置することもできる。
ステップB10では、FSUは、室内温度、室外温度、負荷量などのリアルタイム情報を収集し、UMEにアップロードする。
基地局の実際の運行において、FSUはリアルタイムで各種パラメータを収集し、UMEにアップロードする。
ステップB11では、UME上でモデルを実行し、空調制御最適解ベクトル(予測運行期間)を出力する。
各サブモデルはそれぞれの機能に従って動作し、未来の目標時間(たとえば、1日)に対する空調の予測運行期間を出力する。
第2のサブモデルに入力された予測室外温度は、天気予報の予報温度と実際の室外温度に基づいて算出することができる。たとえば、
予測室外温度=現地の天気予報温度*0.8+一時間前の実際の室外温度*0.2である。
ステップB12では、空調制御指令計算を行う。
以上の空調制御最適解ベクトル(予測運転期間)に基づき、先に設定した付加規則、及び基地局のリアルタイム室内温度に基づいて、空調に対する制御方案を決定する。
例えば、その具体的な流れは次のようにすることができる。
1) 空調を初期化する。空調の初期状態はオフであり、空調運行時間の長さTonをクリアし、空調オフ時間の長さToffをクリアする。
2) 空調オフ時間の長さToffの計時を開始する。
3) 現在の時間を取得する。
4) 現在のリアルタイム室内温度Tempを取得する。
5) 高温異常起動フローを起動するかどうかを判断する。もしTmepがVHTより大きく、ToffがMINCSTより大きい場合、まず空調運行最大時間Ton-max値をMAXCOTに設定し、それから以下のステップ8)を実行する。そうでなければ次のステップ6)に進む。
6) 低温異常停止フローを起動するかどうかを判断する。TmepがVLTより小さい場合、以下のステップ10)を実行する。そうでなければ次のステップ7)に進む。
7) 高温予備起動フローを起動するかどうかを判断する。現在時間がTmoment時刻に達し、TmepがHTより大きく、ToffがMINCSTより大きい場合、Ton-maxをThoursとMAXCOTの中の小さい値に設定し、次のステップ8)に進む。そうでなければステップ2)に戻る。
8) 空調起動運行運転フロー。空調起動動作を実行し、Toffをクリアし、Tonの計時を開始する。
9) 空調運転がタイムアウトしたかどうかを判断する。TonがTon-max値より大きい場合、次のステップ10)に進む。現在の時間を取得し、空調運行がタイムアウトしたかどうかを判断し続ける。
10) 空調オフフロー。空調オフ動作を実行し、Tonをクリアし、Toffの計時を開始し、ステップ3)に戻る。
ステップB13において、UMEはステップB12で得られた空調制御コマンドをFSRUに送り、FSRUが空調制御コマンドに基づいて空調のオンまたはオフを実際に制御する。
FSUはまた、従来の温度制御起動停止方法の対応プログラムを内蔵することができ、UMEの空調制御コマンド(例えば、通信ネットワークが長期にわたって中断している)をタイムリーに受信できない場合、FSUは自動的に内蔵対応プログラムを実行し、従来の温度制御起動停止方法で一時的に空調を制御する。
ステップB14において、リアルタイム訓練をする。
もし環境条件が比較的に良く(例えば、FSUとUMEの間に高速イーサネット相互接続があり、クラウドコンピューティング資源が十分である)、リアルタイム或いはオンライン訓練を支持するならば、空調が比較的に長い時間運行していない時(例えば、気温が涼しい季節、或いは低温の夜)、リアルタイムで採集した室外温度、負荷量、室内温度などに基づいて、新しく採集したデータでリアルタイムに深度ニューラルネットワークモデルの訓練を継続し、モデルの予測精度を向上させることができる。
以上のステップB01~B09は、次のステップの開始前に一度集中的に行うことができる。一方、ステップB10、B11、B12、B13、B14は独立して実行するタスク(またはプロセス)として設計することができ、各タスクは同時に実行することができる。ステップB10は周期的に運行可能(例えば、運転周期は5分)であり、ステップB11は毎日0時までに1回実行可能であり、その日の空調制御最適解ベクトルを出力し、ステップB12はリアルタイムで運行可能であり、ステップB13は、送られた空調制御命令を受信した直後に実行可能である。ステップB12における実際の空調起動時刻と運行時間の長さがステップB11が出力するTmomentとThoursと一致しない(例えば誤差が10分を超える)場合、ステップB11を再度実行し、その日の空調制御最適解ベクトルを更新して予測の精度を高めることができる。
図4は、本公開で提供される空調制御装置の構成ブロック図である。
図4を参照して、本公開が提供する空調制御装置は、決定モジュール、予測モジュール、および制御モジュールを含む。
決定モジュールは、未来の目標時間の予測室外温度を決定するように配置される。
予測モジュールは、室内温度が第1の所定基準を超えない場合に、空調の総消費電力が第2の所定基準を満たすようにする目標時間と予測室外温度に基づいて、空調の目標時間における予測運行期間を決定するように配置される。
制御モジュールは、目標時間において、予測運行期間に基づいて空調を制御するように配置される。
本公開の実施形態では、具体的な未来時間(目標時間)、および目標時間の室外温度(予測室外温度)に基づいて、目標時間の予測運行期間、即ち、目標時間における空調の好ましい運行方式を予測し、目標時間において、好ましい運行方式に基づいて空調のオンまたはオフを制御することにより、基地局の機器が過熱しないことを保証しながら、電力消費をできるだけ低減する。
図5は、本公開で提供される電子機器の構成ブロック図である。
図5を参照して、本公開が提供する電子機器は、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプログラムが1つ以上のプロセッサによって実行され、1つ以上のプロセッサが本公開による空調制御方法を実現するようにする1つ以上のプログラムが格納されているメモリとを含む。
電子デバイスは、プロセッサとメモリとの情報のやりとりを実現するためにプロセッサとメモリとの間に接続された1つまたは複数のI/Oインターフェースをさらに含むことができる。
プロセッサは、中央プロセッサ(CPU)などを含むがこれらに限定されないデータ処理能力を有するデバイスである。メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM、より具体的にはSDRAM、DDRなど)、読み取り専用メモリ(ROM)、帯電消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ(FLASH)、およびこれらに限定されないが、データ記憶能力を有するデバイスである。I/Oインタフェース(読み書きインタフェース)は、データバス(Bus)などを含むが、これらに限定されず、メモリとプロセッサとの情報のやりとりを実現するためのプロセッサとメモリとの間に接続されている。
図6は、本公開で提供されるコンピュータ読み取り可能媒体の構成ブロック図である。
図6を参照して、本公開は、プロセッサによって実行されるとプロセッサに本公開による空調制御方法を実現させるコンピュータプログラムを格納する、コンピュータ読み取り可能媒体を提供する。
当業者は、上記で公開されたすべてまたはいくつかのステップ、システム、機器内の機能モジュール/ユニットをソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、およびそれらの適切な組み合わせとして実装することができることを理解することができる。
ハードウェアの実施形態では、上述した機能モジュール/ユニット間の区分は、必ずしも物理コンポーネントの区分に対応していない、例えば、1つの物理コンポーネントが複数の機能を有していてもよいし、1つの機能またはステップが複数の物理コンポーネントによって協働して実行されてもよい。
一部の物理コンポーネントまたはすべての物理コンポーネントは、中央プロセッサ(CPU)、デジタル信号プロセッサ、またはマイクロプロセッサなどのプロセッサによって実行されるソフトウェアとして実装されるか、またはハードウェアとして実装されるか、専用集積回路などの集積回路として実装されることができる。そのようなソフトウェアは、コンピュータ記憶媒体(または非一時的媒体)と通信媒体(または一時的媒体)とを含むことができるコンピュータ読み取り可能媒体上に分散することができる。当業者にとって周知のように、コンピュータ記憶媒体という用語は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなどの情報を記憶するための任意の方法または技術において実施される揮発性および不揮発性、取り外し可能および取り外し不可能な媒体を含む。コンピュータ記憶媒体は、限定されるものではないが、ランダムアクセスメモリ(RAM、より具体的にはSDRAM、DDRなど)、読み取り専用メモリ(ROM)、帯電消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ(FLASH)または他のディスクメモリ、読み取り専用光ディスク(CD-ROM)、デジタル多機能ディスク(DVD)またはその他の光ディスクメモリ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶機器またはその他の磁気記憶機器を含み、所望の情報を格納し、コンピュータによってアクセス可能なその他任意の媒体に使用することができる。さらに、通信媒体は、一般にコンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または搬送波もしくは他の送信メカニズムなどの変調データ信号中の他のデータを含み、任意の情報配信媒体を含むことができることが当業者には周知である。
本公開では例示的な実施形態が公開されており、具体的な用語が用いられているが、それらは一般的な説明的な意味としてのみ使用されそのようにのみ解釈されるべきであり、限定的な目的ではないと解釈されるべきである。いくつかの実施例では、特に明記されない限り、特定の実施形態に関連して説明された特徴、特性、および/または要素を単独で使用してもよく、または他の実施形態に関連して説明された特徴、特性、および/または要素を組み合わせて使用してもよいことは、当業者には明らかである。したがって、当業者であれば、添付の特許請求の範囲によって明らかにされた本公開の範囲を逸脱することなく、様々な形態および詳細な変更が可能であることを理解するであろう。

Claims (10)

  1. 未来の目標時間の予測室外温度を決定し、
    前記目標時間と前記予測室外温度に基づいて、空調の前記目標時間における予測運行期間を決定し、前記予測運行期間は、室内温度が第1の所定基準を超えない場合に、前記空調の総消費電力を第2の所定基準に適合させる運行期間であり、
    前記目標時間において、前記予測運行期間に基づいて前記空調を制御することを含む、
    空調制御方法。
  2. 前記目標時間において、前記予測運行期間に基づいて前記空調を制御するステップは、
    前記目標時間において、リアルタイム室内温度、予め設定された追加規則及び前記予測運行期間に基づいて前記空調を制御することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記追加規則は、
    前記リアルタイム室内温度が予め設定された超高温閾値を超え、且つ前記空調が運行されていないことに応答して、前記空調をオンに制御し、
    前記リアルタイム室内温度が予め設定された超低温閾値未満であり、且つ前記空調が運行中であることに応答して、前記空調をオフに制御し、
    前記リアルタイム室内温度が予め設定された作動高温閾値を超え、且つ前記予測運行期間内にあることに応答して、前記空調が運行状態にあることを制御することを含む、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記目標時間及び前記予測室外温度に基づいて、前記空調の前記目標時間における予測運行期間を決定するステップは、
    前記目標時間と前記予測室外温度を予め設定された深度ニューラルネットワークモデルに入力し、前記深度ニューラルネットワークモデルが出力する前記予測運行期間を取得することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記空調は基地局に適用され、前記深度ニューラルネットワークモデルは第1のサブモデル、第2のサブモデル及び第3のサブモデルを含み、
    前記第1のサブモデルは、前記基地局の前記目標時間における予測負荷量を決定し、前記予測負荷量を第2のサブモデルに入力するように配置され、
    前記第2のサブモデルは、前記予測負荷量及び前記予測室外温度に基づいて、前記空調を運行しない場合の前記基地局の予測室内温度を決定し、前記予測室内温度を第3のサブモデルに入力するように配置され、
    前記第3のサブモデルは、前記予測室内温度及び前記空調の冷房パラメータに基づいて、前記予測運行期間を決定するように配置され、
    前記目標時間及び前記予測室外温度を予め設定された深度ニューラルネットワークモデルに入力するステップは、
    前記目標時間を第1のサブモデルに入力し、前記予測室外温度を第2のサブモデルに入力することを含む、
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記目標時間及び前記予測室外温度を予め設定された深度ニューラルネットワークモデルに入力するステップの前に、
    前記深度ニューラルネットワークモデルを訓練することをさらに含む、
    請求項4に記載の方法。
  7. 未来の目標時間の予測室外温度を決定するステップは、
    実際の室外温度及び前記目標時間の天気予報の予報温度を取得し、前記実際の室外温度及び前記予報温度に基づいて前記目標時間の予測室外温度を算出することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  8. 未来の目標時間の予測室外温度を決定するように配置された決定モジュールと、
    前記目標時間と前記予測室外温度に基づいて、空調の前記目標時間における予測運行期間を決定し、前記予測運行期間が、室内温度が第1の所定基準を超えない場合に、空調の総消費電力を第2の所定基準に適合させる運行期間であるように配置する予測モジュールと、
    前記目標時間において、前記予測運行期間に基づいて前記空調を制御するように配置された制御モジュールと、を備える、
    空調制御装置。
  9. 1つ以上のプロセッサと、
    1つ以上のプログラムが記憶されており、前記1つ以上のプログラムが前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記1つ以上のプロセッサが請求項1~7のいずれかに記載の空調制御方法を実現するメモリを備える、
    電子機器。
  10. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、前記プロセッサが請求項1~7のいずれかに記載の空調制御方法を実現する、
    コンピュータ読み取り可能媒体。
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