JP2023531622A - 線路損失の低い光起電力アレイ構造体 - Google Patents

線路損失の低い光起電力アレイ構造体 Download PDF

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Abstract

本発明は、光起電力アレイユニットとしての光起電力モジュールを多数含む線路損失の低い光起電力アレイ構造体を開示し、各光起電力モジュールは、1つの光起電力ストリング、または水平または垂直に配列分布し、かつ直列および/または並列に接続された複数の光起電力ストリングを含み、光起電力モジュールは、長辺と短辺を含み、その長辺の中心線の両端に沿った受光面またはバックライト面には、それぞれ第1の端辺ジャンクションボックスと第2の端辺ジャンクションボックスが設けられ、第1の端辺ジャンクションボックスおよび第2の端辺ジャンクションボックスは、光起電力モジュールの長辺の同一側に位置し、各ジャンクションボックス同士は、バスバーを介して電気的に接続され、かつ、第1の端辺ジャンクションボックスおよび/または第2の端辺ジャンクションボックスはそれぞれ、その隣接する光起電力モジュールの端辺ジャンクションボックスとケーブルコネクタを介して電気的に接続され、本発明は、光起電力アレイ構造体内のDCケーブルの線路長を大幅に短縮し、光起電力アレイ構造体内の線路損失を低減させることができる。【選択図】図1

Description

本願は、2020年07月04日に中国国家知識産権局特許庁に出願された「線路損失の低い光起電力アレイ構造体」と題する中国特許出願第2020106350678号、および「積層型の軽量可撓性結晶シリコン光起電力モジュール」と題する中国特許出願第202021285374X号の優先権を主張し、これらの内容全体は参照により本願に組み込まれる。
本発明は、光起電力の技術分野に属し、具体的には線路損失の低い光起電力アレイ構造体に関する。
光起電力アレイは、通常、高電圧・高出力の発電要求に応えるため、ケーブルコネクタを介して複数の光起電力モジュールを直列および/または並列に接続し、最終的にDCケーブルを介して電流をインバータに収束させる太陽光発電製品であり、光起電力モジュールは、一般に、導電性のグリッド線を介して多数のセルを直列および/または並列に接続した光起電力アレイユニットである。
本出願人は、従来技術において、光起電力アレイユニットとしての光起電力モジュールの内部の電流損失を低減するために、光起電力モジュールの内部電流および内部損失を低減できるハーフシートまたは積層シートなどの技術を使用するような多くの技術的解決手段が開示されていることを発見した。本出願人は、特許を検索した結果、光起電力モジュールを電気的に接続した光起電力アレイの損失の低減に関する技術的解決手段が見つけられないが、光起電力アレイは電流収束を達成するために多数の光起電力モジュールをケーブルで接続する必要があり、具体的には、従来の光起電力アレイでは、通常、光起電力モジュールの短辺方向(背面、場合によって受光前面であってもよい)にジャンクションボックスが設置され、DCケーブルを介して各ジャンクションボックスが電気的に接続されるということを発見し、この構造は、多くのDCケーブルが消費されるだけではなく、光起電力アレイの線路損失を高くすることにも繋がっている。
このため、本願の発明者は、光起電力の分野における長年の研究開発経験と理論的知見に基づき、上記技術的課題を解決するための体系的な解決手段を求めることとした。本出願人は、線路損失を低減する考えに基づき、さらに独自のカラー鋼板タイルと独自の光起電力取付システムの解決手段を提案し、それらの技術的効果をより明確に説明するために、特許を一括して集中的に出願した。
これに鑑み、本発明の目的は、光起電力アレイ構造体におけるDCケーブルの線路長を大幅に短縮し、光起電力アレイ構造体内の線路損失を低減することができる線路損失の低い光起電力アレイ構造体を提供することである。
本発明で採用される技術的解決手段は以下のとおりである。
光起電力アレイユニットとしての光起電力モジュールを多数含む線路損失の低い光起電力アレイ構造体であり、各光起電力モジュールは1つの光起電力ストリング、または水平または垂直に配列分布し、かつ直列および/または並列に接続された複数の光起電力ストリングを含み、前記光起電力モジュールは、長辺と短辺を含み、その長辺の中心線の両端に沿った受光面またはバックライト面には、それぞれ第1の端辺ジャンクションボックスと第2の端辺ジャンクションボックスが設けられ、前記第1の端辺ジャンクションボックスおよび第2の端辺ジャンクションボックスは、前記光起電力モジュールの長辺の同一側に位置し、各ジャンクションボックス同士は、バスバーを介して電気的に接続され、かつ、第1の端辺ジャンクションボックスおよび/または第2の端辺ジャンクションボックスはそれぞれ、その隣接する光起電力モジュールの端辺ジャンクションボックスとケーブルコネクタを介して電気的に接続される。
好ましくは、前記第1の端辺ジャンクションボックスと第2の端辺ジャンクションボックスとの間隔は、200mm以上である。
好ましくは、前記光起電力モジュールは、前記第1の端辺ジャンクションボックスと第2の端辺ジャンクションボックスとの間に位置する少なくとも1つの中間ジャンクションボックスを含み、各ジャンクションボックスは前記長辺の同一側に位置し、少なくとも1つのジャンクションボックスに少なくとも1つのダイオードが設けられ、当該ダイオードは、バイパス保護のため、その対応する光起電力ストリングの正負極間に逆並列に接続される。
好ましくは、前記第1の端辺ジャンクションボックスと第2の端辺ジャンクションボックスとの間隔は、500~2000mmである。
好ましくは、前記線路損失の低い光起電力アレイ構造体は、少なくとも2つのA型光起電力モジュールを直列に接続してなるA型光起電力モジュール列と、少なくとも2つのB型光起電力モジュールを直列に接続してなるB型光起電力モジュール列とを含み、前記A型光起電力モジュール列と前記B型光起電力モジュール列は直列に接続され、かつ交互に平行に配列する構造を用いて取付基面に配置され、前記A型光起電力モジュール列は、一端に位置するA型正極出力端と、他端に位置するA型負極出力端とを含み、前記B型光起電力モジュール列は、一端に位置するB型正極出力端と、他端に位置するB型負極出力端とを含み、前記A型正極出力端と前記B型負極出力端が同一端に位置すると共に、前記A型負極出力端と前記B型正極出力端が同一端に位置し、前記A型負極出力端は、その隣接するB型光起電力モジュール列のB型正極出力端とケーブルコネクタを介して電気的に接続される。
好ましくは、各光起電力モジュールは、少なくとも2つの光起電力ストリングを含み、各光起電力ストリングは、直列に接続された、または積層して直列に接続された少なくとも2つのセルを含み、前記セルは完全なものセルまたはスライスしたものを用い、前記セルは結晶シリコンウエハであり、前記セル全体の片辺の長さは100~260mmである。
好ましくは、前記光起電力モジュールの封止層は、可撓性複合膜層および/またはガラス層を含む。
好ましくは、各ジャンクションボックスにはそれぞれダイオードが設けられると共に、前記長辺方向には、水平または垂直に配列分布し、かつ直列および/または並列に接続された複数の光起電力ストリングが分布しており、水平または垂直に配列分布する少なくとも2つの光起電力ストリングの正負極間に1つの前記ダイオードが逆並列に接続され、かつ各ダイオードの間は直列に接続されて、その対応する光起電力ストリングをバイパス保護するために用いられる。
好ましくは、前記長辺には、並列に分布しかつ直列および/または並列に接続された6n個の光起電力ストリングが分布しており、並列に分布した2n個ごとの光起電力ストリングの正負極間に、1つの前記ダイオードが逆並列に接続され、nは1以上の正整数である。好ましくは、前記長辺には、水平に並列接続されかつ6n個のセルを含む少なくとも2つの光起電力ストリングが分布しており、各行において、2nまたは3nまたは6nごとのセルの正負極間には、1つの前記ダイオードが逆並列に接続され、nは1以上の正整数である。
光起電力ストリングを長辺方向に分布させることにより、光起電力モジュールは適切な電圧を容易に出力することができるとともに、本発明における長辺方向の同一側の両端に端辺ジャンクションボックスをそれぞれ設置することにも寄与し、よって、ジャンクションボックス間の電気接続ケーブルの使用量を大幅に削減することができる。
好ましくは、前記光起電力モジュールは、光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品を採用する。
本願は、以下のような技術的効果を有する。
1、本願では、光起電力モジュールの長辺の中心線の両端に沿った受光面またはバックライト面の同一側において、端辺ジャンクションボックスが設置され、光起電力モジュールの周知のバスバーを介して端辺ジャンクションボックス同士が電気的に接続されることが創造的に提案され、端辺ジャンクションボックスをケーブルコネクタによって他の光起電力モジュールの端辺ジャンクションボックスに電気的に接続することだけで、ジャンクションボックス間の電気接続ケーブルの使用量を大幅に削減することができ、複数の光起電力モジュールを直列・並列に接続して光起電力アレイ構造体を形成した場合、光起電力アレイ構造体におけるDCケーブルの線路長を大幅に短縮し、光起電力アレイ構造体内の線路損失を低減することができ、本発明では、端辺ジャンクションボックスの間に1つ又は複数の中間ジャンクションボックスが設置されることがさらに好ましく提案され、中間ジャンクションボックスは、光起電力ストリングのバイパス保護構造として使用することができると共に、第1の端辺ジャンクションボックスと第2の端辺ジャンクションボックスとの間隔が大きい(例えば、間隔範囲が500~2000mm以上)光起電力モジュール構造をさらに満たすことができ、それによって、本発明はより優れた汎用性と普遍性を有する。
2、本願では、上記の1で提案した線路損失低減技術を積層型光起電力モジュールに適用することが特に好ましく、積層型光起電力モジュール製品に常に存在するジャンクションボックス間の長いDCケーブルの線路長と高い線路損失という欠点が非常によく解決され、また、本発明では、可撓性複合膜層を使用して積層型光起電力モジュール製品を封止することがさらに提案され、よって、積層型光起電力モジュールの封止重量が効果的に低減されるとともに、曲面設置効果が実現され、積層型光起電力モジュール製品の規模的な普及応用が強力に促進される。
3、本願では、好適な光起電力モジュール取付用カラー鋼板タイル構造が提案され、具体的には、係合構造によってカラー鋼板タイル間の固定取付接続を実現すると共に、直接光起電力モジュールの側面を遮断保護するための滑り止めカバーが係合辺に設置され、実際に応用する場合、光起電力モジュールの受光面の一側にあるジャンクションボックスを直接遮断保護することにより、ジャンクションボックスの耐用年数を確保することができる。
4、本願では、好適な光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品が提案され、まず、両側にそれぞれ係合辺が設けられたカラー鋼板タイル基板を設置し、次に光起電力モジュールを係合辺間の制限スロット内に設置することにより、光起電力モジュールの迅速な位置決め・取り付けに寄与し、さらに、実際の応用時に、本願で提案した光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品は直接工場内で取付工程を完成することができ、その後の光起電力取付システムの応用時の作業量が大幅に節約される。
5、本願では、好適な光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品が創造的に提案され、具体的には、それぞれ係合辺が設けられた第1のカラー鋼板タイルおよび第2のカラー鋼板タイルが提案されており、第1のカラー鋼板タイルと第2のカラー鋼板タイルは、光起電力モジュールを固定して取り付けるための制限中空溝が形成されるように対向して設置され、実際の応用と取付では、光起電力モジュールの背面は、従来のカラー鋼板タイルの代わりに、取付基面に直接接触し、よって、カラー鋼板タイルの材料使用量が明らかに節約され、製造コストが効果的に削減され、かつ光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品全体の取付重量が大幅に削減され、また、様々なシリーズの仕様の光起電力モジュールと組み合わせて応用・設置することができ、光起電力モジュールの短辺サイズによって限制されず、汎用性が優れ、また、本願で提案した中空型光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品は、その後の取付や保守が非常に容易であり、取付特徴の異なる取付環境に広く応用することができ、例えば、廃棄型カラー鋼板タイル建物の屋根への直接取付や応用に適し、取付強度が確保されると共に、取付工程も大幅に簡略化される。
6、本願では、A型光起電力モジュール列、B型光起電力モジュール列を直列に接続してなり、かつ交互に平行に配列する構造を用いる光起電力取付システムが創造的に提案され、B型光起電力モジュール列の負極出力端は、A型光起電力モジュール列の正極出力端と同一端に位置し、B型光起電力モジュール列の正極出力端は、A型光起電力モジュール列の負極出力端と同一端に位置し、この特定の構造により、A型光起電力モジュール列の負極出力端とB型光起電力モジュール列の正極出力端との間のDCケーブルの線路長がある程度短縮されることを確保し、DCケーブルの線路が長い配線構造を効果的に回避し、光起電力取付システムの線路損失を大幅に低減する。
7、上記の6に基づき、本願では、さらに、A型光起電力モジュール列の負極出力端とB型光起電力モジュール列の正極出力端との間の電気接続については、穿孔配線構造を採用し、下部コーニスを引き回す構造に依存することなくなり、よって、DCケーブルの線路長が大幅に短縮され、線路損失がさらに削減され、かつ穿孔配線構造は簡単で実施しやすい。
8、本願では、A型光起電力モジュールと、180度で平面回転した後のA型光起電力モジュール(B型光起電力モジュールとして)を直列に接続してなり、かつ交互に平行に配列する構造を用いる線路損失の低い光起電力取付システムがさらに好ましく提案され、これにより、特別に2種類の光起電力モジュールを設置する必要がないため、光起電力モジュールの生産工程が簡略化され、量産時の管理も容易になり、本願では、システムを設置する時に、A型光起電力モジュールを交互に180度で平面回転させるだけでよく、この特定の構造により、1組に2行のドッキングボックスの構造が形成され、よって、A型光起電力モジュール列の負極出力端とB型光起電力モジュール列の正極出力端との間のDCケーブルの線路長を最大程度で短縮することが確保され、線路損失が最小限に抑えられ、優れた線路管理レベルが達成される。
本発明の実施例1における線路損失の低い光起電力アレイの2系列の1/2スライス式光起電力モジュール10aの構造を示す模式図である。 本発明の実施例2における線路損失の低い光起電力アレイの3系列の1/3スライス式光起電力モジュール10bの構造を示す模式図である。 本発明の実施例3における線路損失の低い光起電力アレイの4系列の完全セル式光起電力モジュール10cの構造を示す模式図である。 本発明の実施例4における線路損失の低い光起電力アレイの5系列の1/2スライス式光起電力モジュール10dの構造を示す模式図である。 本発明の実施例5における線路損失の低い光起電力アレイの6系列の完全セル式光起電力モジュール10eの構造を示す模式図である。 本発明の実施例6における、積層型の軽量可撓性結晶シリコン光起電力モジュール10f(5系列の1/5スライス式)の電気接続構造を示す模式図である。 本発明の実施例7における、ジャンクションボックスがバックライト面に取り付けられた光起電力モジュール10g(2系列の1/2スライス式)の構造を示す模式図である。 本発明の実施例8における光起電力モジュール取付用カラー鋼板タイルの構造を示す模式図である。 本発明の実施例9における光起電力モジュール取付用カラー鋼板タイルの構造を示す模式図である。 本発明の実施例10または実施例11における光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品の構造を示す模式図である。 本発明の実施例10における光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品の端面の構造を示す模式図である。 本発明の実施例11における光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品の端面の構造を示す模式図である。 本発明の実施例12における、光起電力取付システムが建物の屋根に応用された場合の部分構造を示す模式図である。 図13におけるAの構造の拡大図である。 本発明の実施例12におけるA型光起電力モジュールの電気接続構造を示す模式図である。 本発明の実施例12におけるB型光起電力モジュールの電気接続構造を示す模式図である。 本発明の実施例13における、光起電力取付システムが建物の屋根に応用された場合の建筑構造を示す模式図である。 本発明の実施例13におけるA型光起電力モジュールの電気接続構造を示す模式図である。 本発明の実施例13におけるB型光起電力モジュールの電気接続構造を示す模式図である。 本発明の実施例14における光起電力取付システムの局所の穿孔配線構造を示す図である。 本発明の実施例15における線路損失の低い光起電力取付システムの構造を示す模式図である。 本発明の実施例15における、A型光起電力モジュールとB型光起電力モジュールの接続構造を示す模式図である。 図22におけるBの構造の拡大図である。 図22中のバックル取付座の構造を示す模式図である。 本発明の実施例15におけるジャンクションボックスカバープレート50aおよびジャンクションボックス側カバー50bの構造を示す模式図である。
本発明の実施例は、光起電力アレイユニットとしての光起電力モジュールを多数含む線路損失の低い光起電力アレイ構造体を開示し、該光起電力モジュールは1つの光起電力ストリング、または水平または垂直に配列分布し、かつ直列および/または並列に接続された複数の光起電力ストリングを含み、光起電力モジュールは、長辺と短辺を含み、その長辺の中心線の両端に沿った受光面またはバックライト面には、それぞれ第1の端辺ジャンクションボックスと第2の端辺ジャンクションボックスが設けられ、第1の端辺ジャンクションボックスおよび第2の端辺ジャンクションボックスは、光起電力モジュールの長辺の同一側に位置し、各ジャンクションボックス同士は、バスバーを介して電気的に接続され、かつ、第1の端辺ジャンクションボックスおよび/または第2の端辺ジャンクションボックスはそれぞれ、その隣接する光起電力モジュールの端辺ジャンクションボックスとケーブルコネクタを介して電気的に接続される。
当業者が本発明の技術的解決手段を容易に理解できるように、以下は本発明の実施例における図面と併せて、本発明の実施例における技術的解決手段を明確かつ完全に説明し、当然ながら、記述した実施例は、本発明の実施例の一部に過ぎず、その全てではない。本発明の実施例に基づき、当業者が創造的労力を要することなく得られた他のすべての実施例は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
実施例1:図1と図13を参照し、線路損失の低い光起電力アレイ構造体は、光起電力アレイユニットとしての光起電力モジュール10aを多数含んでおり、好ましくは、本実施形態において、光起電力モジュール10aは、長辺11aおよび短辺12aを含み、長辺11aには、水平に配列分布し、かつ並列に接続された2つの光起電力ストリング13aが分布しており、各光起電力ストリング13aは12(6n、n=2)個の直列接続されたセル14aを含み、好ましくは、本実施形態において、セル14aは1/2スライスの結晶シリコンウエハを用い、本実施例では、2系列の1/2スライス式光起電力モジュール10aと略称され、セル14a全体の片辺の長さは100~260mmであり、より好ましくは、120~220mmであってもよく、例えば、セル14a全体の片辺の長さの仕様は156mm、158mm、166mmまたは210mmであってもよく、具体的な仕様は、セル全体の仕様だけでなく、光起電力モジュール10aの出力電圧や設置要件に応じて選択することができ、これらは、いずれも本願に記載された内容に基づいて当業者が行い得る通常の技術的手段である。
光起電力モジュール10aは、その長辺11aの中心線の両端に沿った受光面において、それぞれ第1の端辺ジャンクションボックス15aおよび第2の端辺ジャンクションボックス16aが設けられ、第1の端辺ジャンクションボックス15aおよび第2の端辺ジャンクションボックス16aは、光起電力モジュールの長辺11aの同一側に位置し、各ジャンクションボックス15a、16a同士は、バスバー(図示せず)を介して電気的に接続され、かつ、第1の端辺ジャンクションボックス15aおよび第2の端辺ジャンクションボックス16aはそれぞれ、その隣接する光起電力モジュールの端辺ジャンクションボックスとケーブルコネクタ21を介して電気的に接続され、他の実施形態において、そのうちの1つの端辺ジャンクションボックスは、ケーブルコネクタを介してコンバイナボックスに合流してもよく、これらは、当業者の公知常識であり、本実施例では特に限定されるものではなく、好ましくは、第1の端辺ジャンクションボックス15aと第2の端辺ジャンクションボックス16aとの間隔を200mm以上にすることにより、DCケーブルの使用量を効果的に削減することができる。
本実施形態において、光起電力モジュール10aの製造時、光起電力ストリング13aと、受光面およびバックライト面に位置する封止層(すなわち、それぞれ前面封止層および背面封止層)を周知のラミネートプロセスまたはその他の周知の製造プロセスによって一体として封止し、前面封止層および背面封止層は、従来技術の対応する封止層材料を用いることができ、好ましくは、本実施形態において、前面封止層および/または背面封止層は、可撓性複合膜層を含んでもよく、ガラス層を用いてもよく、二重ガラス封止構造を用いてもよく、前面および背面封止層に対してなされたいかなる置換は、いずれも本願が適用可能な実施範囲に属し、本実施例と同様または類似の技術的効果を得ることができ、本実施例では何ら限定されるものではない。
本実施形態において、光起電力モジュール10aは、第1の端辺ジャンクションボックス15aと第2の端辺ジャンクションボックス16aとの間に位置する中間ジャンクションボックス17aをさらに含み、各ジャンクションボックス15a、16a、17aは、長辺11aの同一側に位置し、好ましくは、本実施形態において、図15または図16に示すように、中間ジャンクションボックス17aにダイオード22が設けられ、当該ダイオード22は、2行の光起電力ストリング13a(各行の光起電力ストリングは直列接続された12個のセルを含む)と対応し、各行の光起電力ストリング13aの正負極の間には、バイパス保護のために、ダイオード22が逆並列に接続される。
第1の端辺ジャンクションボックス15aと第2の端辺ジャンクションボックス16aとの間隔は500~2000mm、またはそれ以上の範囲であり、具体的には、本実施形態において、長辺11aは900~1100mmであり、第1の端辺ジャンクションボックス15aと第2の端辺ジャンクションボックス16aとの間隔は800~850mmであり、DCケーブルの使用量を大幅に削減することができる。
本実施例1において、光起電力モジュール10aは、その後、実際に取り付ける場合、実施例10または実施例11における光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品を直接使用することができ、本実施例1のその後の設置において、実施例12の技術的解決手段を直接利用して線路損失の低い光起電力アレイ構造体を得ることができ、実施の時、図15および図16に示すA型光起電力モジュール1a’とB型光起電力モジュール1b’を予め工場で製造し、B型光起電力モジュール1b’の正、負極出力端方向はA型光起電力モジュール1a’の正、負極出力端方向と反対であり、具体的な実施過程は直接実施例12を使用することができる。
実施例2:本実施例2では、図2に示す光起電力モジュール10bを参照し、長辺11bには、水平に配列分布しかつ並列に接続された3つの光起電力ストリング12bが分布しており、各光起電力ストリング12bは36(6n、n=6)個の直列接続されたセル13bを含み、好ましくは、本実施形態において、セル13bは1/3スライスの結晶シリコンウエハを用い、本実施例では、3系列の1/3スライス式光起電力モジュール10bと略称され、光起電力モジュール10bは、その長辺11bの中心線の両端に沿った受光面に、それぞれ第1の端辺ジャンクションボックス14bおよび第2の端辺ジャンクションボックス15bが設けられ、第1の端辺ジャンクションボックス14bおよび第2の端辺ジャンクションボックス15bは、長辺11bの同一側に位置し、各ジャンクションボックス14b、15b同士は、バスバー16bを介して電気的に接続され、本実施例2では中間ジャンクションボックスが設けられず、第1の端辺ジャンクションボックス14bおよび第2の端辺ジャンクションボックス15bには、それぞれダイオード(公知構造、図示せず)が設けられ、当該ダイオードは、3行の光起電力ストリング12bのうちの18(3n、n=6)個の直列接続されたセル13bと対応し、各行の18個の直列接続されたセル13bの正負極間には、バイパス保護のために、ダイオードが逆並列に接続される。それ以外、本実施例2のその他の技術的解決手段は実施例1と同様である。
実施例3:本実施例3では、図3に示す光起電力モジュール10cを参照し、長辺11cには、並列に分布しかつ直列接続された12(6n、n=2)個の光起電力ストリング12cが分布しており、各光起電力ストリング12cは、4つの直列接続されたセル13cを含み、好ましくは、本実施形態において、セル13cは完全な結晶シリコンウエハを用い、本実施例では4系列の完全セル式光起電力モジュール10cと略称され、光起電力モジュール10cは、その長辺11cの中心線の両端に沿った受光面に、それぞれ第1の端辺ジャンクションボックス14cおよび第2の端辺ジャンクションボックス15cが設けられ、第1の端辺ジャンクションボックス14cおよび第2の端辺ジャンクションボックス15cは、長辺11cの同一側に位置し、各ジャンクションボックス14c、15c同士は、バスバー(図示せず)を介して電気的に接続され、本実施例3では中間ジャンクションボックスが設けられず、第1の端辺ジャンクションボックス14cおよび第2の端辺ジャンクションボックス15cには、それぞれ1つのダイオード(公知構造、図示せず)が設けられ、各ダイオードは、6(3n、n=2)個ごとの並列に分布した光起電力ストリング12cと対応し、6個ごとの並列に分布した光起電力ストリング12cの正負極間には、バイパス保護のために、ダイオードが逆並列に接続され、他の実施形態において、光起電力モジュールのバイパス保護構造の必要に応じて、複数の中間ジャンクションボックスを設けることができ、本願では一意に限定されない。それ以外、本実施例3のその他の技術的解決手段は実施例1と同様である。
実施例4:本実施例4では、図18および図19と併せて図4に示す光起電力モジュール10dを参照し、長辺11dには、並列に分布しかつ直列に接続された12(6n、n=2)個の光起電力ストリング12dが分布しており、各光起電力ストリング12dは、10個の直列接続されたセル13dを含み、好ましくは、本実施形態において、セル13dは1/2スライス式の結晶シリコンウエハを用い、本実施例では5系列の1/2スライス式光起電力モジュール10dと略称され、本実施形態において、各ジャンクションボックス14d、15d、16dにはそれぞれダイオード22が設けられ、各ダイオード22は、4(2n、n=2)個ごとの並列に分布した光起電力ストリング12dと対応し、4個ごとの並列に分布した光起電力ストリング12dの正負極間には、ダイオード22が逆並列に接続され、かつ各ダイオード22同士は直列接続されて、その対応する光起電力ストリング12dをバイパス保護するために用いられる。それ以外、本実施例4のその他の技術的解決手段は実施例1と同様である。
実施例5:本実施例5では、図5に示す光起電力モジュール10eを参照し、長辺11eには、並列に分布しかつ直列に接続された12(6n、n=2)個の光起電力ストリング12eが分布しており、各光起電力ストリング12eは、6個の直列接続されたセル13eを含み、好ましくは、本実施形態において、セル13eは完全セル式の結晶シリコンウエハを用い、本実施例では6系列の完全セル式光起電力モジュール10eと略称され、本実施形態において、各ジャンクションボックス14e、15e、16eには、それぞれダイオード(公知構造、図示せず)が設けられ、各ダイオードは、4(2n、n=2)個ごとの並列に分布した光起電力ストリング12eと対応し、4個ごとの並列に分布した光起電力ストリング12eの正負極間には、バイパス保護のために、ダイオードが逆並列に接続される。それ以外、本実施例5のその他の技術的解決手段は実施例1と同様である。
実施例6:積層型の軽量可撓性結晶シリコン光起電力モジュール10fは、一体にラミネートして封止された前面封止層、積層型結晶シリコン光起電力ストリングおよび背面封止層を含み、前面封止層および背面封止層は可撓性複合膜層を含み、かつ可撓性複合膜層の重量は2kg/cm以下であり、好ましくは、本実施形態において、可撓性複合膜層は、熱硬化性粉末塗料複合繊維布を用い、具体的に好ましくは、本実施形態において、熱硬化性粉末塗料としては、アクリル酸熱硬化性粉末塗料またはポリエステル熱硬化性粉末塗料を用い、前面封止層と積層型結晶シリコン光起電力ストリングとの間に封止剤膜層が設けられ、本願の実施例では、可撓性複合膜層の具体的に好ましい材料に関する解決手段は、201610685536.0、201610685240.9に記載された技術的解決手段を直接参照してもよく、優れた軽量柔軟な効果を有し、本実施例に係る前面は、実施例1における受光面であり、背面は実施例1におけるバックライト面である。
以下のことを除いて、本実施例6のジャンクションボックスに関するその他の技術的解決手段は実施例4と同様である。つまり、本実施例6では、図6を参照し、長辺11fには、水平に配列分布しかつ並列に接続された5個の積層型結晶シリコン光起電力ストリング12fが分布しており、各積層型結晶シリコン光起電力ストリング12fは、60個の積層して直列接続されたセル13fを含み、好ましくは、本実施形態において、セル13fは1/5スライスしたものを用いる。
本実施形態において、各ジャンクションボックス(図示せず)は長辺11fの同一側に位置し、かつ各ジャンクションボックスにそれぞれダイオード22が設けられ、各ダイオード22は、5行の光起電力ストリングにおける20(2n、n=10)個の直列接続されたセル13fと対応し、各行の20個の直列接続されたセル13fの正負極間には、バイパス保護のために、ダイオード22が逆並列に接続され、本実施例の他の実施形態では、積層型結晶シリコン光起電力ストリング12fで使用されるセルは、さらに実際の必要に応じて1/2スライスまたは1/3スライスまたは1/4スライスまたは1/6スライスしたものを用いてもよく、これらは、いずれも本実施例と同等の実施例であり、本願では詳細な説明を省略する。
実施例1と同様に、本実施例6における積層型の軽量可撓性結晶シリコン光起電力モジュール10fは、その後、実際に取り付ける場合、実施例10または実施例11と併せて応用し、その使用された光起電力モジュール10aを交換して光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品を得ることができ、さらに、実施例12の技術的解決手段を直接使用して線路損失の低い光起電力アレイ構造体を得ることもでき、実施の時、図15および図16に示すように、A型積層型の軽量可撓性結晶シリコン光起電力モジュールおよびB型積層型の軽量可撓性結晶シリコン光起電力モジュールを予め工場で製造し、B型積層型の軽量可撓性結晶シリコン光起電力モジュールの正、負極出力端方向は、A型光起電力モジュールの正、負極出力端方向と反対であり、これらは全て、本実施例12に基づいて当業者が行い得る通常の技術的手段であるため、説明の長さを省略するために、本実施例では重複して説明しない。
実施例7:実施例7では、図7に示す光起電力モジュール10gを参照し、光起電力モジュール10gは、長辺11g、短辺12g、および第1の端辺ジャンクションボックス15gと第2の端辺ジャンクションボックス16gとの間に位置する中間ジャンクションボックス17gを含み、その長辺11gの中心線の両端に沿ったバックライト面には、それぞれ第1の端辺ジャンクションボックス15gおよび第2の端辺ジャンクションボックス16gが設けられ、各ジャンクションボックス15g、16g、17gは、長辺11gの同一側に位置する。それ以外、本実施例7のその他の技術的解決手段は実施例1と同様である。
本実施例1~7では、光起電力モジュールの長辺の中心線の両端に沿った受光面またはバックライト面の同一側に端辺ジャンクションボックスを設置し、光起電力モジュールの周知のバスバーを介して端辺ジャンクションボックス同士を電気的に接続することが創造的に提案され、端辺ジャンクションボックスをケーブルコネクタによって他の光起電力モジュールの端辺ジャンクションボックスに電気的に接続することだけで、ジャンクションボックス間の電気接続ケーブルの使用量を大幅に削減することができ、複数の光起電力モジュールを直列・並列に接続して光起電力アレイ構造体を形成した場合、光起電力アレイ構造体におけるDCケーブルの線路長を大幅に短縮し、光起電力アレイ構造体内の線路損失を低減することができ、本実施例1、実施例4~7では、端辺ジャンクションボックスの間に1つ又は複数の中間ジャンクションボックスが設置されることがさらに好ましく提案され、中間ジャンクションボックスは、光起電力ストリングのバイパス保護構造として使用することができると共に、第1の端辺ジャンクションボックスと第2の端辺接続との間隔が大きい光起電力モジュール構造をさらに満たすことができ、それによって、本願は実施時により優れた汎用性と普遍性を有する。
実施例8:図8および図11を参照し、光起電力モジュール取付用カラー鋼板タイル20aであって、好ましくは、本実施形態において、カラー鋼板タイル20aは、一体プレス成形または一体ダイカスト成形または一体押出成形を採用し、材質としては、鋼やアルミニウムまたは他の適当な金属合金(アルミニウムマグネシウムマンガン合金板など)またはプラスチックを使用することができ、より好ましくは鋼とアルミニウム合金であり、一体構造を採用すれば、取り付け強度を確保するとともに、設置工程を簡素化することができ、なお、説明すべきことは、本願に係るカラー鋼板タイルという用語は、光起電力モジュール設置の分野での通用語であり、それ自体は材料を具体的に限定するものではない点である。
好ましくは、本実施形態において、カラー鋼板タイル20aはカラー鋼板タイル基板20a’を含み、カラー鋼板タイル基板20a’の一側に保護用係合辺21aが設けられ、他側に係合辺22aが設けられ、保護用係合辺21aは、内側にある係合部24a、および外側にある保護カバー25aを含む。
設置使用の時、実施例1~7のいずれかに記載の光起電力モジュール(図11の光起電力モジュール10d)は、保護用係合辺21aと係合辺22aとの間に形成された制限スロット23aに固定的に取り付けることができ、保護用係合辺21aの係合部24aは、その隣接するカラー鋼板タイル20aの係合辺22aに係合され、係合辺22aは、その隣接するカラー鋼板タイル20aの係合部24aに係合され、同時に、保護カバー25aは、遮断保護のために、その対応する光起電力モジュール側の上方に位置する。
具体的に好ましくは、本実施形態において、係合部24aは屈曲して盛り上げた形状であるため、係合強度を確保するとともに、係合を容易にし、係合部24aの高さは10~50mmであり、保護カバー25aは、係合部24aに固定的に接続され、かつ屈曲接続したカバー保護板26aとサイド保護板27aを含み、好ましくは、本実施形態において、カバー保護板26aの高さは係合部24aの高さよりも小さく、このような高さの設計により、係合を容易にすると共に、カバー保護板26aの高さをより低くして、より高い遮断効果を実現することができ、カバー保護板26aは光起電力モジュールと平行に設置され、サイド保護板27aは、その対応する光起電力モジュール10dの他側に沿って傾斜することで、光起電力モジュール10dの一側に対する遮断保護面積が増加し、その下に位置する光起電力モジュール10dの側辺への遮断保護効果を向上させることができる。
本実施例8のその後のさらなる実際の応用において、保護カバー25aを実施例1~7のいずれかにおける光起電力モジュールの一側の各ジャンクションボックスの上方に設置して、実施例1~7における光起電力モジュールの各ジャンクションボックスを直接遮断保護してもよく、これにより、各ジャンクションボックスへの効果的な遮断保護が実現され、各ジャンクションボックスの耐用年数が確保される。
実施例9:本実施例9では、図9と、図12に示す光起電力モジュール取付用カラー鋼板タイルを参照し、カラー鋼板タイルは、第1のカラー鋼板タイル20bおよび第2のカラー鋼板タイル20cを含み、第1のカラー鋼板タイル20bの一側には保護用係合辺21b(すなわち、第2の係合辺)が設けられ、第2のカラー鋼板タイル20cの一側には第1の係合辺21cが設けられ、第1のカラー鋼板タイル20bの保護用係合辺21bは、その隣接する第2のカラー鋼板タイル20cの第1の係合辺21cに係合され、かつその対向する第2のカラー鋼板タイル20cと対応して組み合わせて、光起電力モジュール(図12の光起電力モジュール10d)を固定して設置するための制限中空溝20dを形成し、保護用係合辺21bは、内側にある係合部22b、および外側にある保護カバー23bを含み、係合部22bは、その隣接する第2のカラー鋼板タイル20cの第1の係合辺21cに係合され、同時に、保護カバー23bは、遮断保護のために、その対応する光起電力モジュール10dの一側の上方に位置する。それ以外、本実施例9のその他の技術的解決手段は実施例8と同様である。
本実施例9では、具体的に応用する際に、同様に、保護カバー23bを実施例1~7のいずれかにおける光起電力モジュール側の各ジャンクションボックスの上方に設置して、光起電力モジュールの各ジャンクションボックスを直接遮断保護してもよく、これにより、各ジャンクションボックスへの効果的な遮断保護が実現され、各ジャンクションボックスの耐用年数が確保される。また、本実施例における制限中空溝20dの構造設計により、光起電力モジュールの背面は、従来のカラー鋼板タイルの代わりに、取付基面に直接接触し、よって、カラー鋼板タイルの材料使用量が明らかに節約され、製造コストが効果的に削減されると共に、カラー鋼板タイルの取付重量が大幅に削減され、また、様々なシリーズの仕様の光起電力モジュールと組み合わせて応用・設置することができ、光起電力モジュールの短辺サイズによって限制されず、汎用性が優れている。
実施例10:図8および図4を併せて参照し、図10および図11に示す光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30aは、実施例8におけるカラー鋼板タイル20a、および実施例4における光起電力モジュール10dを含み、カラー鋼板タイル20aはカラー鋼板タイル基板20a’を含み、カラー鋼板タイル基板20a’の両側には、それぞれ第1の係合辺22aおよび第2の係合辺が設けられ、光起電力モジュール10dは、第1の係合辺22aと第2の係合辺との間に形成された制限スロット23aに固定的に取り付けられ、第2の係合辺は、その隣接するカラー鋼板タイル20aの第1の係合辺22aに係合され、第1の係合辺22aは、その隣接するカラー鋼板タイル20aの第2の係合辺に係合され、第2の係合辺は保護用係合辺21aを用い、保護用係合辺21aは、内側にある係合部24a、および外側にある保護カバー25aを含み、保護カバー25aは係合部24aに固定的に接続され、かつ屈曲接続したカバー保護板26aおよびサイド保護板27aを含む。
好ましくは、本実施形態において、光起電力モジュール10dは、中間に位置する結晶シリコン系ストリング層と、結晶シリコン系ストリング層をそれぞれ封止するための前面封止層および背面封止層を含み、背面封止層はカラー鋼板タイル基板20a’に貼り合わせられ、背面封止層はテープまたは接着剤または熱可塑性接着フィルムによってカラー鋼板タイル基板20a’に直接貼り合わせられ、具体的に好ましくは、本実施形態において、前面封止層および背面封止層の両方とも可撓性複合膜層を含み、かつ当該可撓性複合膜層の重量は2kg/cm以下であり、可撓性複合膜層の具体的に好ましい材料に関する解決手段は、201610685536.0、201610685240.9に記載された技術的解決手段を直接参照してもよく、優れた軽量柔軟な効果を有する。
本実施形態において、保護カバー25aは、各ジャンクションボックス14a、15d、16dを遮断保護するために、その対応する光起電力モジュール10dの一側の上方に位置し、カバー保護板26aは主に上方の遮断に使用され、サイド保護板27aは主に外側の遮断に使用され、内側にある係合部24aも保護構造として機能し、この構造により、光起電力モジュール10dの受光面の一側にあるジャンクションボックス14a、15d、16dへの優れた保護効果が同時に実現される。
本実施例では、両側にそれぞれ係合辺21a、22aが設けられたカラー鋼板タイル基板20a’を設置し、次に光起電力モジュール10dを係合辺21a、22a間の制限スロット23a内に設置することにより、光起電力モジュール10dの迅速な位置決め・取り付けに寄与し、さらに、実際の応用時に、本実施例で提案した光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30aは直接工場内で取付工程を完成することができ、その後の光起電力取付システムの応用時の作業量が大幅に節約される。
当業者は、カラー鋼板タイル20aを、必要に応じて他の構造や形状の光起電力モジュール(例えば、実施例1~3および実施例5~7における光起電力モジュール)と統合して取り付けることにより、他の光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品を得ることができ、これらはいずれも本実施例と同等の代替品である。
実施例11:図9および図4を併せて参照し、図10および図12に示す光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30bは、実施例9におけるカラー鋼板タイル、および実施例4における光起電力モジュール10dを含み、カラー鋼板タイルは第1のカラー鋼板タイル20bおよび第2のカラー鋼板タイル20cを含み、第1のカラー鋼板タイル20bの一側には保護用係合辺21b(すなわち、第2の係合辺)が設けられ、保護用係合辺21bは、内側にある係合部22b、および外側にある保護カバー23bを含み、第2のカラー鋼板タイルの一側には第1の係合辺21cが設けられ、第1のカラー鋼板タイル20bの係合部22bは、その隣接する第2のカラー鋼板タイル20cの第1の係合辺21cに係合され、かつその対向する第2のカラー鋼板タイル20cと対応して組み合わせて、1つ又は複数の光起電力モジュール10dを固定して設置するための制限中空溝20dを形成し、光起電力モジュール10dは、当該制限中空溝20d内に固定的に設置され、なお、説明すべきことは、その後の光起電力取付システムの一括した係合設置を容易にするために、光起電力モジュール10dの一端には、それと係合する光起電力モジュール10dを配置するための空白実装領域が設けられ、本実施例で提案した制限中空溝20dの構造設計により、通常、実際に応用する場合、接着剤により空白実装領域としてのカバープレート20eを制限中空溝20dの一端に貼り合わせることができる点である(図10を参照)。
本実施例11の光起電力モジュール10dの技術的解決手段は実施例10と同様であり、光起電力モジュール10dの設置重量は通常、6kg/m以下であり、光起電力モジュール10dの背面封止層は制限中空溝20d内に貼り合わせられる。
本実施形態において、保護カバー23bは、各ジャンクションボックス14a、15d、16dを遮断保護するために、その対応する光起電力モジュール10dの一側の上方に位置し、保護カバー23bのカバー保護板24bは主に上方の遮断に使用され、保護カバー23bのサイド保護板25bは主に外側の遮断に使用され、内側にある係合部22bも保護構造として機能し、この構造により、光起電力モジュール10dの受光面の一側にあるジャンクションボックス14a、15d、16dへの優れた保護効果が同時に実現される。
本実施例11では、保護用係合辺21bが設けられた第1のカラー鋼板タイル20bおよび第1の係合辺21cが設けられた第2のカラー鋼板タイル20cが創造的に提案され、第1のカラー鋼板タイル20bと第2のカラー鋼板タイル20cは、光起電力モジュールを固定して取り付けるための制限中空溝が形成されるように対向して設置され、実際の応用と取付では、光起電力モジュールの背面は、従来のカラー鋼板タイルの代わりに、取付基面に直接接触し、よって、カラー鋼板タイル20b、20cの材料使用量が明らかに節約され、製造コストが効果的に削減され、かつ光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30b全体の取付重量が大幅に削減され、また、本実施例で提案した中空型光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30bは、その後の取付や保守が非常に容易であり、取付特徴の異なる取付環境に広く応用することができ、例えば、廃棄型カラー鋼板タイル建物の屋根への直接取付や応用に適し、取付強度が確保されると共に、取付工程も大幅に簡略化される。
当業者は、カラー鋼板タイル20b、20cを、必要に応じて他の構造や形状の光起電力モジュール(例えば、実施例1~3および実施例5~7における光起電力モジュール)と統合して取り付けることにより、他の光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品を得ることができ、これらはいずれも本実施例と同等の代替品である。
本実施例11はさらに、上記のような光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30bの取付方法をさらに提案し、以下のS10)~S30)の操作ステップを含む。
S10)、光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30bを取付基面に配置し、光起電力モジュール10dの背面封止層を取付基面に直接接触させる。
S20)、光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30bの第1のカラー鋼板タイル20bを、その隣接する光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品の第2のカラー鋼板タイル20cに係合し、かつ当該光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30bの第2のカラー鋼板タイル20cを、その隣接する光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品の第1のカラー鋼板タイル20bに係合し、具体的に好ましくは、各カラー鋼板タイル20b、20cを締結具によって取付基面に取り付けてロックし、締結具はバックルを採用してもよい。
S30)、複数の光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30bをアレイ構造の形状で分布し、かつ各光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30bの間を直列および/または並列に接続し、具体的には、配線要件や取付ニーズに応じて設置することができ、本実施例では特に限定されない。
実施例12:図13および図14を参照し、光起電力取付システムは、少なくとも2つのA型光起電力モジュール1a’を直列に接続してなるA型光起電力モジュール列1aと、少なくとも2つのB型光起電力モジュール1b’を直列に接続してなるB型光起電力モジュール列1bとを含み、A型光起電力モジュール列1aとB型光起電力モジュール列1bは、直列に接続され、かつ交互に平行に配列する構造を用いて取付基面に配置され、好ましくは、本実施形態において、取付基面は建物の屋根2を用い、建物の屋根2には、間隔をおいて多数の桁3が設置され、桁3上にはA型光起電力モジュール列1aおよびB型光起電力モジュール列1bが固定的に設置され、具体的に好ましくは、図15および図16を参照し、本実施形態において、A型光起電力モジュール1a’およびB型光起電力モジュール1b’の構造は、いずれも実施例1の2系列の1/2スライス式光起電力モジュール10aを使用するが、電極出力構造において逆構造を呈するように配置され、これらはいずれも本願の技術内容および図示内容に基づいて当業者が行い得る通常の技術的手段であるため、本実施例では、光起電力モジュール10aの具体的な電極構造については具体的に説明しない。また、実際の設置において、2系列の1/2スライス式光起電力モジュール10aは、いずれも実施例11における光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30bの解決手段(他の実施形態において、実施例10における光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30aの解決手段を採用してもよい)を使用しているため、一括で便利かつ迅速に設置する効果を果たし、各光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品におけるカラー鋼板タイルは、締結ネジ(図示せず)によって桁3に固定的に取り付けられる。
A型光起電力モジュール列1aは、一端に位置するA型正極出力端2aと、他端に位置するA型負極出力端3aとを含み、B型光起電力モジュール列1bは、一端に位置するB型正極出力端2bと、他端に位置するB型負極出力端3bとを含み、A型正極出力端2aとB型負極出力端3bが同一端に位置すると共に、A型負極出力端3aとB型正極出力端2bが同一端に位置し、A型負極出力端3aは、その対応するB型光起電力モジュール列1bのB型正極出力端2bとケーブルコネクタ21を介して電気的に接続され、A型正極出力端2aとB型負極出力端3bは、コンバイナボックスに直接合流してもよく、下部コーニス(公知構造)を介して直列接続して配線してもよく、説明されるように、本実施形態において、両端に位置するA型光起電力モジュール1a’またはB型光起電力モジュール1b’は、それぞれ第1の端辺ジャンクションボックス15aおよび第2の端辺ジャンクションボックス16aを含み、第1の端辺ジャンクションボックス15aの出力端および第2の端辺ジャンクションボックス16aの出力端は、それぞれその対応する光起電力モジュール列1a、1bの正極出力端2a、2bおよび負極出力端3a、3bとして機能し、これらは、いずれも本願に記載された技術内容に基づいて当業者が疑いなく知り得る技術内容であり、説明の長さを省略するために、本実施例では具体的に説明しない。
好ましくは、本実施形態において、A型光起電力モジュール1a’のジャンクションボックス15a、16a、17aおよびB型光起電力モジュール1b’のジャンクションボックス15a、16a、17aは、同一側(図13に示す)に位置し、形状から見れば、間隔をあけて平行のように表され、実施例15に示すような解決手段では、B型光起電力モジュールは、180度で平面回転した後のA型光起電力モジュールであってもよく、A型光起電力モジュールのジャンクションボックスとB型光起電力モジュールのジャンクションボックスは異なる側に位置し、それによって、1組に2行のドッキングボックスの構造が実現される。
好ましくは、本実施形態において、A型負極出力端3aとB型正極出力端2bとの間のケーブルには、ケーブルと建物の屋根2とが接触しないように、軟質金属チューブ(図示せず)が嵌着され、建物の屋根2には、A型正極出力端2aとB型負極出力端3bを引き回すための棟梁橋桁4(橋桁カバープレートが設けられる)が含まれ、A型正極出力端2aとB型負極出力端3bは、棟梁橋桁4によってコンバイナボックス(図示せず)内に合流し、本実施形態において、A型負極出力端3aとその対応するB型光起電力モジュール列1bのB型正極出力端2bとの間の電気接続は、建物の屋根2の下部コーニス(公知構造)によって配線される。
本実施例12では、A型光起電力モジュール列1a、B型光起電力モジュール列1bを直列に接続してなり、かつ交互に平行に配列する構造を用いる光起電力取付システムが創造的に提案され、B型光起電力モジュール列1bの負極出力端3bは、A型光起電力モジュール列1aの正極出力端2aと同一端に位置し、B型光起電力モジュール列1bの正極出力端2bは、A型光起電力モジュール列1aの負極出力端3aと同一端に位置し、この特定の構造により、A型光起電力モジュール列1aの負極出力端3aとB型光起電力モジュール列1bの正極出力端2bとの間のDCケーブルの線路長がある程度短縮されることを確保し、DCケーブルの線路長が長い配線構造を効果的に回避し、光起電力取付システムの線路損失を大幅に低減する。
実施例13:図17、図18および図19を参照し、本実施例13では、A型光起電力モジュール1a’およびB型光起電力モジュール1b’の構造として、実施例4における5系列の1/2スライス式光起電力モジュール10dを使用するが、同様に、電極の出力構造に差異があり(図18および図19に示される)、また、実際の設置において、5系列の1/2スライス式光起電力モジュール10dは、実施例10における光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30aの解決手段(当然ながら、実施例11における光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30bの解決手段を使用してもよい)を使用するため、一括で便利かつ迅速に設置する効果を果たし、A型光起電力モジュール列1aのA型負極出力端とその隣接するB型光起電力モジュール列1bのB型正極出力端2bとの間の電気接続は、建物の屋根2の下部コーニス5によって配線される。それ以外、本実施例13のその他の技術的解決手段は実施例12と同様である。
実施例14:同様に図17、図18および図19を参照し、本実施例14における光起電力取付システムの技術的解決手段は実施例13と同様であるが、以下の相違点を有する。つまり、図20を参照し、本実施例14は、光起電力取付システムの配線構造を提出し、使用される技術的解決手段には以下が含まれ、つまり、A型負極出力端とB型正極出力端との間の電気接続は穿孔を介して配線され、好ましくは、本実施形態において、各光起電力モジュールには負極出力端孔および正極出力端孔が設けられ、A型負極出力端とB型正極出力端との間のケーブルは負極出力端孔に通された後、正極出力端孔から外に出される。
実施例13と同様に、本実施例14におけるA型光起電力モジュール1a’およびB型光起電力モジュール1b’は、いずれも実施例4における5系列の1/2スライス式光起電力モジュール10dを使用し、さらに好ましくは、本実施例では、実際の設置において、5系列の1/2スライス式光起電力モジュール10dは、実施例10における光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品30aを使用し、本実施形態において、A型光起電力モジュール1a’のカラー鋼板タイル20aには負極出力端孔6aが設けられ、B型光起電力モジュール1b’のカラー鋼板タイル20aには正極出力端孔6bが設けられる。
具体的に好ましくは、本実施形態において、ケーブルには、建物の屋根2との接触を避けて、設置の安全性を確保するために、軟質金属チューブ(図示せず)が嵌着され、負極出力端孔6aおよび正極出力端孔6b内には軟質防水シール(図示せず)が嵌設され、具体的に好ましくは、軟質防水シールは市場から直接入手できるゴムを採用し、例えば、具体的にはPGシリーズの防水プラグを使用してもよい。
本実施例の他の実施形態において、5系列の1/2スライス式光起電力モジュール10dは、実施例11における光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品を使用し、A型光起電力モジュール1a’のカラー鋼板タイルには負極出力端孔が設けられ、B型光起電力モジュール1b’のカラー鋼板タイルには正極出力端孔が設けられる。
本実施例14では、実施例13に基づき、A型光起電力モジュール列1aの負極出力端とB型光起電力モジュール列1bの正極出力端との間の電気接続については、穿孔配線構造を採用し、実施例13における下部コーニスを引き回す構造に依存することなくなり、よって、DCケーブルの線路長が大幅に短縮され、線路損失がさらに削減され、かつ穿孔配線構造は簡単で実施しやすい。
実施例15:以下のことを除いて、本実施例15の光起電力取付システムのその他の技術的解決手段は実施例12と同様である。つまり、本実施例15では、図21に示す線路損失の低い光起電力取付システムは、少なくとも2つのA型光起電力モジュール1c’を直列に接続してなるA型光起電力モジュール列1cと、少なくとも2つのB型光起電力モジュール1d’を直列に接続してなるB型光起電力モジュール列1dとを含み、A型光起電力モジュール列1cとB型光起電力モジュール列1dは、直列に接続され、かつ交互に平行に配列する構造を用いて取付基面に配置され、取付基面は、建物の屋根またはカーポートの屋根または地面を含み、具体的に好ましくは、本実施形態において、取付基面は同様に建物の屋根2’である。
さらに図22および図23を参照し、本実施形態において、A型光起電力モジュール1c’は同様に実施例1における2系列の1/2スライス式光起電力モジュール10aを使用し、B型光起電力モジュール1d’は、180度で平面回転した後のA型光起電力モジュール1c’であり、それによって、A型光起電力モジュール1c’のジャンクションボックス15a、16a、17aとその隣接するB型光起電力モジュールのジャンクションボックス15a、16a、17aが隣接して配置されて(すなわち、異なる側)、1組に2行のドッキングボックス7の構造を形成する。
好ましくは、本実施形態において、各光起電力モジュール1c’、1d’はそれぞれ、カラー鋼板タイル40に取り付けられ、隣接する2つごとのカラー鋼板タイル40は固定的に取り付けられて一体的に接続され、図24および図25を参照し、カラー鋼板タイル40にはジャンクションボックスカバープレート50aが設けられ、ジャンクションボックスカバープレート50aは、遮断保護のために、1組に2行のドッキングボックス7の構造の上方に位置し、隣接する2つごとのカラー鋼板タイル40の間はバックル取付座60を介して一体的に固定して接続され、さらに好ましくは、本実施形態において、カラー鋼板タイル40の両側には、それぞれ係合辺41が設けられ、バックル取付座60は、隣接する2つごとのカラー鋼板タイル40の間に位置し、かつぞれぞれその両側のカラー鋼板タイル40の係合辺41に係合され、また、バックル取付座60は、建物の屋根2’に固定して取り付けられる。
好ましくは、本実施形態において、カラー鋼板タイル40の係合辺41には配線溝41aが設けられ、A型負極出力端3aとB型正極出力端2bとの間の電気接続は配線溝41a、ケーブルコネクタ21を介して線路され、一側にあるA型光起電力モジュール1c’のジャンクションボックス15a、16a、17aまたはB型光起電力モジュールのジャンクションボックス15a、16a、17aの上方には、ジャンクションボックスエッジカバープレート50bが設けられ、ジャンクションボックスエッジカバープレート50bは、その対応するカラー鋼板タイル40に取り付けられて、側面にある1組に2行のドッキングボックス7の構造を形成しないジャンクションボックスを個別に遮断保護する。
本実施例15では、A型光起電力モジュール1c’と、180度で平面回転した後のA型光起電力モジュール1c’(B型光起電力モジュール1d’として)を直列に接続してなり、かつ交互に平行に配列する構造を用いる線路損失の低い光起電力取付システムが提案され、これにより、特別に2種類の光起電力モジュールを設置する必要がないため、光起電力モジュールの生産工程が簡略化され、量産時の管理も容易になり、本願では、システムを設置する時に、A型光起電力モジュール1c’を交互に180度で平面回転させるだけでよく、この特定の構造により、1組に2行のドッキングボックスの構造が形成され、よって、A型光起電力モジュール列1cの負極出力端3aとB型光起電力モジュール列1dの正極出力端2bとの間のDCケーブルの線路長を最大程度で短縮することが確保され、線路損失が最小限に抑えられ、優れた線路管理レベルが達成される。
本発明は上記の例示的な実施例の詳細に限定されるものではなく、本発明の精神または本質的な特徴から逸脱することなく、他の具体的な形態で本発明を実施可能であることは、当業者にとって自明である。したがって、実施例は、いずれの観点からも例示的かつ非限定的なものであるとみなされるべきであり、本発明の範囲は、上記の説明ではなく、添付の特許請求の範囲によって限定されるため、特許請求の範囲の同等の要素の意味および範囲に入るすべての変形を本発明に包含することが意図される。特許請求の範囲に付された参照番号は、関連する当該特許請求の範囲を限定するものと見なしてはならない。
さらに、理解されるように、本明細書は実施形態に従って記載されているが、各実施形態が1つの別個の技術的解決手段のみを含むわけではなく、本明細書でのこのような記載方式は説明を明確化するためのものに過ぎず、当業者は本明細書を全体として捉えるべきであり、各実施例の技術的解決手段はまた、適当に組み合わせて、当業者が理解し得る他の実施形態を形成することができる。

Claims (15)

  1. 1つの光起電力ストリング、または水平または垂直に配列分布し、かつ直列および/または並列に接続された複数の光起電力ストリングを含む光起電力モジュールを光起電力アレイユニットとして多数含む線路損失の低い光起電力アレイ構造体であって、前記光起電力モジュールは、長辺と短辺を含み、その長辺の中心線の両端に沿った受光面またはバックライト面には、それぞれ第1の端辺ジャンクションボックスと第2の端辺ジャンクションボックスが設けられ、
    前記第1の端辺ジャンクションボックスおよび第2の端辺ジャンクションボックスは、前記光起電力モジュールの長辺の同一側に位置し、各ジャンクションボックス同士は、バスバーを介して電気的に接続され、
    かつ、第1の端辺ジャンクションボックスおよび/または第2の端辺ジャンクションボックスはそれぞれ、その隣接する光起電力モジュールの端辺ジャンクションボックスとケーブルコネクタを介して電気的に接続されることを特徴とする、線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
  2. 前記第1の端辺ジャンクションボックスと第2の端辺ジャンクションボックスとの間隔は、200mm以上であることを特徴とする、請求項1に記載の線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
  3. 前記光起電力モジュールは、前記第1の端辺ジャンクションボックスと第2の端辺ジャンクションボックスとの間に位置する少なくとも1つの中間ジャンクションボックスを含み、各ジャンクションボックスは前記長辺の同一側に位置し、少なくとも1つのジャンクションボックスに少なくとも1つのダイオードが設けられ、当該ダイオードは、バイパス保護のため、その対応する光起電力ストリングの正負極間に逆並列に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
  4. 前記第1の端辺ジャンクションボックスと第2の端辺ジャンクションボックスとの間隔は、500~2000mmであることを特徴とする、請求項3に記載の線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
  5. 前記線路損失の低い光起電力アレイ構造体は、少なくとも2つのA型光起電力モジュールを直列に接続してなるA型光起電力モジュール列と、少なくとも2つのB型光起電力モジュールを直列に接続してなるB型光起電力モジュール列とを含み、前記A型光起電力モジュール列と前記B型光起電力モジュール列は直列に接続され、かつ交互に平行に配列する構造を用いて取付基面に配置され、
    前記A型光起電力モジュール列は、一端に位置するA型正極出力端と、他端に位置するA型負極出力端とを含み、前記B型光起電力モジュール列は、一端に位置するB型正極出力端と、他端に位置するB型負極出力端とを含み、前記A型正極出力端と前記B型負極出力端が同一端に位置すると共に、前記A型負極出力端と前記B型正極出力端が同一端に位置し、前記A型負極出力端は、その隣接するB型光起電力モジュール列のB型正極出力端とケーブルコネクタを介して電気的に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
  6. 各光起電力モジュールは、少なくとも2つの光起電力ストリングを含み、各光起電力ストリングは、直列に接続された、または積層して直列に接続された少なくとも2つのセルを含み、前記セルは完全なものまたはスライスしたものを用い、前記セルは結晶シリコンウエハであり、前記セル全体の片辺の長さは100~260mmであることを特徴とする、請求項1または2または3または4または5に記載の線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
  7. 前記光起電力モジュールの封止層は、可撓性複合膜層および/またはガラス層を含むことを特徴とする、請求項6に記載の線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
  8. 各ジャンクションボックスにはそれぞれダイオードが設けられると共に、前記長辺方向には、水平または垂直に配列分布し、かつ直列および/または並列に接続された複数の光起電力ストリングが分布しており、水平または垂直に配列分布する少なくとも2つの光起電力ストリングの正負極間に1つの前記ダイオードが逆並列に接続され、かつ各ダイオードの間は直列に接続されて、その対応する光起電力ストリングをバイパス保護するために用いられることを特徴とする、請求項6に記載の線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
  9. 前記長辺には、並列に分布しかつ直列および/または並列に接続された6n個の光起電力ストリングが分布しており、並列に分布した2n個ごとの光起電力ストリングの正負極間に、1つの前記ダイオードが逆並列に接続され、nは1以上の正整数であることを特徴とする、請求項8に記載の線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
  10. 前記長辺には、水平に並列接続されかつ6n個のセルを含む少なくとも2つの光起電力ストリングが分布しており、各行において、2nまたは3nまたは6nごとのセルの正負極間には、1つの前記ダイオードが逆並列に接続され、nは1以上の正整数であることを特徴とする、請求項8に記載の線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
  11. 前記光起電力モジュールは、光起電力カラー鋼板タイル一体型組立品を採用することを特徴とする、請求項1に記載の線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
  12. 前記光起電力モジュールは、積層型の軽量可撓性結晶シリコン光起電力モジュールを採用し、一体にラミネートして封止された前面封止層、積層型結晶シリコン光起電力ストリングおよび背面封止層を含み、前記前面封止層および前記背面封止層の両方とも可撓性複合膜層を含み、かつ前記可撓性複合膜層の重量は2kg/cm以下であり、また、前記積層型の軽量可撓性結晶シリコン光起電力モジュールは、長辺と短辺を有し、前記長辺の中心線の両端に沿った受光面またはバックライト面には、それぞれ第1の端辺ジャンクションボックスおよび第2の端辺ジャンクションボックスが設けられ、前記第1の端辺ジャンクションボックスおよび第2の端辺ジャンクションボックスは前記長辺の同一側に位置し、各ジャンクションボックス同士はバスバーを介して電気的に接続されると共に、第1の端辺ジャンクションボックスおよび/または第2の端辺ジャンクションボックスは、それぞれその隣接する光起電力モジュールの端辺ジャンクションボックスとケーブルを介して電気的に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
  13. 前記可撓性複合膜層としては、熱硬化性粉末塗料複合繊維布を用いることを特徴とする、請求項12に記載の線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
  14. 前記熱硬化性粉末塗料としては、アクリル酸熱硬化性粉末塗料またはポリエステル熱硬化性粉末塗料を用いることを特徴とする、請求項13に記載の線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
  15. 前記前面封止層と前記積層型結晶シリコン光起電力ストリングとの間に封止剤膜層が設けられることを特徴とする、請求項12に記載の線路損失の低い光起電力アレイ構造体。
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