JP2023530595A - 装置をロックしてロック機能を有効にするためのジェスチャ - Google Patents
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Abstract
エアロゾル発生装置(80)であって、ユーザジェスチャを検出するように構成されたセンサ81と、センサによる第1のジェスチャの検出時にエアロゾル発生装置をロック又はロック解除するように構成されたロック制御回路(82)と、センサ(81)による第2のジェスチャの検出時にロック制御回路を有効又は無効にするように構成されたロック有効化制御回路(83)とを備える、エアロゾル発生装置(80)。
Description
本発明は、エアロゾル発生装置、及びかかる装置を操作するためのジェスチャの使用に関する。
電子タバコなどのエアロゾル発生装置は、典型的には、例えば、マウスピースに陰圧を与える、すなわち吸入することによって、又はボタンを押圧することによって容易に操作される。エアロゾル発生装置を容易に操作できることは、ユーザにとって有益である可能性があるが、ユーザが子供のそばにいるときなどの、より高度な安全性が望まれる状況が存在し得る。装置の安全性レベルを高めることによって、誤使用が回避され得る。
電子タバコの安全性レベルに容易且つ簡便に適合できることが望ましい。
本発明の態様は、エアロゾル発生装置であって、ユーザジェスチャを検出するように構成された複数の容量セルを有する容量ユニットを備えるセンサと、センサによる第1のジェスチャの検出時にエアロゾル発生装置をロック又はロック解除するように構成されたロック制御回路と、センサによる第2のジェスチャの検出時にロック制御回路を有効又は無効にするように構成されたロック有効化制御回路であって、センサは、エアロゾル発生装置のロック状態にかかわらず、またロック有効化制御回路が有効にされているか無効にされているかにかかわらず、ユーザジェスチャの検出のために作動状態を維持するように構成される、ロック有効化制御回路を備える、エアロゾル発生装置を提供する。
装置内のロック制御回路及びロック有効化制御回路の使用によって、有利には、ユーザの好み及びユーザの特定の状況に基づいて適合させることができる柔軟な装置安全性レベルを提供する。
ロック制御回路が有効にされている場合、ロックされた装置を使用するために、装置をロック解除することができ、例えば子供による、誤入力又は誤使用を防止するために、ロック解除されている装置をロックすることができる。代替的に、ロック制御回路が無効にされている場合には、装置を自由に使用することができる。ユーザは、装置が不正に変更される可能性が低い頻繁な使用の期間中に、便宜上、ロック制御回路を無効にすることを好む場合がある。有利には、ロック制御回路を無効にすることは、第1のジェスチャと第2のジェスチャの両方を検出できる単一のセンサを用いて達成することができる。このことは、単一のセンサの使用によって、バッテリ資源が限られている装置での電力消費を最小限に抑えることができるため、エアロゾル発生装置において特に有益である。この手法はまた、異なる機能を達成するために複数のセンサを操作する必要がある場合にはユーザがすぐに混同する可能性があるので、タッチセンサが使用される、エアロゾル発生装置の外側本体の表面積を最大限に活用する。
センサは、好ましくは、電源から電力が供給されているときには常にユーザジェスチャを連続的に監視しているように配置される。センサは、装置をロック解除するために、追加的に、ロック制御機能を有効又は無効にするために使用される。したがって、センサ自体は、ロックする又は無効にすることができない。
エアロゾル発生装置のセンサは、ユーザジェスチャを検出するように構成される。使用されるセンサの種類は、ユーザジェスチャの種類によって決まり得る。例えば、ユーザジェスチャは、動き、タッチ、他の形式の入力、又はこれらの任意の組み合わせを伴い得る。意図するユーザジェスチャはタッチに基づくジェスチャであるので、センサは、好ましくはエアロゾル発生装置の外側本体の表面に位置決めされた、複数の容量セルを有する容量ユニットを備える。代替的に、センサは、タッチ入力のために使用できる1つ又は複数のボタンを備え得る。複数の容量セルをセンサとして有する容量ユニットは、有利には、タップ、タッチアンドホールド、スワイプ、又はこれらの任意の組み合わせなどの様々な異なるタッチ入力を順次検出するために使用することができる。容量セルは、容量ユニット内に直線状に配置され得る。これにより、有利には、利用可能なユーザジェスチャが簡素化される。ユーザジェスチャは、有益なことに、高度な精度を必要とせずに自然なやり方で入力することができる。
第1のジェスチャ及び第2のジェスチャは、任意の形態のユーザジェスチャ又はユーザジェスチャシーケンスを含むようにプログラムすることができる。好ましくは、第1のジェスチャ又は第2のジェスチャは、第1の容量セルを所定時間にわたってホールドすることと、複数の容量セルの長さに沿ってスワイプすることとを含む。ロック制御回路は、センサによる第1のジェスチャ又は第2のジェスチャの検出時にエアロゾル発生装置をロック又はロック解除するように構成される。第1又は第2のジェスチャの各構成要素は、ユーザが行う自然なジェスチャである一方で、上記のジェスチャシーケンス、すなわち、スワイプジェスチャが後に続くタッチアンドホールドジェスチャは、有利には、不注意で入力することが困難である。これにより、有益なことに、誤入力の危険性が低い、行うことが容易なジェスチャが得られる。それゆえ、ユーザは、ロック状態を必要に応じて容易に変更することができる。
任意選択的に、第1のジェスチャ又は第2のジェスチャは、第1の容量セル及び第2の容量セルを所定時間にわたってホールドすることと、複数の容量セルの長さに沿ってスワイプすることとを含む。有利には、これには通常、両手が必要であるか、又は片手の隣り合う指を慎重に配置する必要があり、それゆえ、ジェスチャに安全性が付与される。
好ましくは、第1のジェスチャ又は第2のジェスチャは、1回又は複数回のスワイプ動作を含む。1回又は複数回のスワイプ動作の各々は、複数の容量セルの長さに沿ってスワイプすることを含み得る。1回又は複数回のスワイプ動作の各々は、任意の方向に行われ得る。例えば、1回又は複数回のスワイプ動作の各々は、同じ方向に、又は交互方向に、又は所定の一連の方向に行われ得る。
任意選択的に、第1のジェスチャ又は第2のジェスチャは、複数の容量セルの長さに沿って第1の方向にスワイプすることと、複数の容量セルの長さに沿って第2の方向にスワイプすることとを含む。第1の方向及び第2の方向は、実質的に同じ方向であり得る。好ましくは、第2の方向は、第1の方向と実質的に逆である。例えば、容量ユニット内の容量セルの直線状配置の場合、第1の方向は、左から右又は上から下であり、第2の方向は、右から左又は下から上である。
スワイプの絶対方向は、エアロゾル発生装置の向きによって決まる。センサは、好ましくは、第1の方向と第2の方向との相対差を検出するように構成される。例えば、センサは、第1の方向が容量ユニットの第1の端部から容量ユニットの第2の端部への方向である場合、及び第2の方向が第2の端部から第1の端部への方向である場合に、ジェスチャを検出するように構成され得る。センサはまた、第1の方向が第2の端部から第1の端部までである場合、及び第2の方向が第1の端部から第2の端部までである場合に、第2のジェスチャを検出するように構成され得る。これにより、有益なことに、ユーザが特定の端部からジェスチャを始めることを覚えておく必要がないので、ユーザに自由度が与えられ得る。
代替的に、センサは、第1の方向が容量ユニットの第1の端部から容量ユニットの第2の端部への方向などの特定の方向であるときにのみ、第2のジェスチャを検出するように構成され得る。ユーザによるこのより制限された検出は、有益なことに、誤入力を回避するのに役立ち得る。
第1のジェスチャと同様に、第2のジェスチャは、入力が容易な要素を含むが、個々のジェスチャの特定のシーケンスを誤って行うことは困難である。したがって、第2のジェスチャはまた、有益なことに、誤入力の危険性が低い、入力が容易なジェスチャをもたらす。それゆえ、ユーザは、ロック制御回路を必要に応じて容易に有効又は無効にすることができる。
装置は、1つ若しくは複数のユーザジェスチャの初期認識時に、認識中に、又は完了後に、ユーザにフィードバックを提供するように構成され得る。好ましくは、エアロゾル発生装置は、ユーザに感覚フィードバックを提供するように構成されたフィードバックユニットを含む。フィードバックユニットは、任意選択的に、触覚ユニット、光ユニット、聴覚ユニット、又はこれらの組み合わせを備える。フィードバックユニットは、振動、光、又は音を用いてフィードバックを提供し得る。このフィードバックは、有利には、ユーザジェスチャの成功、失敗、持続時間、又は他の状態に関する情報をユーザに伝えることができる。
例えば、フィードバックユニットは、第1のジェスチャの検出時にロック制御回路によって作動され得る。これにより、エアロゾル発生装置がうまくロック又はロック解除されたことをユーザが確認し得る。代替的又は追加的に、フィードバックユニットは、ロック制御回路が有効又は無効にされたことをユーザに伝えるために、第2のジェスチャの検出時にロック有効化制御回路によって作動され得る。フィードバックはまた、第1及び/又は第2のジェスチャを入力する過程でユーザに提供され得る。有利には、これにより、受けた感覚フィードバックに従って、ユーザがジェスチャを再入力すること、ジェスチャの入力を停止すること、ジェスチャの入力を開始すること、次のジェスチャを順に行うこと、又は別の方法で装置と対話することを可能にするフィードバックがユーザに提供される。
第1のジェスチャ又は第2のジェスチャの検出時にフィードバックを提供することによって、本手法は、エアロゾル発生装置をロック若しくはロック解除すること、又はロック制御回路を有効/無効にすることである、技術的課題にユーザが取り組むのを補助することができる。フィードバックは、第1のジェスチャ又は第2のジェスチャを提供する間のこのマンマシン対話を通じてユーザを導くことができる。ユーザが第1のジェスチャ又は第2のジェスチャを完了しようとするが、感覚フィードバックを受けない場合、ユーザは、ジェスチャを検出する又は行う際にエラーがあったと解釈することができる。それゆえ、予期されるフィードバックがないことで、ジェスチャを再入力するようにユーザを導くことができる。
任意選択的に、エアロゾル発生装置は、電子機器に接続され、ロック有効化制御回路は更に、接続された電子機器によってエアロゾル発生装置に送信された制御指令の受信時にロック制御回路を有効又は無効にするように構成される。例えばスマートフォンであり得る、電子機器を用いることによって、ロック制御回路を遠隔で有効又は無効にすることが可能となる。これにより、有利には、ユーザに更なる自由度が与えられる。しかしながら、それは、装置上に位置するセンサを用いてユーザが行う直接制御の代わりにはならない。
ロック有効化制御回路は、ロック制御回路を有効又は無効にするように構成される。好ましくは、ロック有効化制御回路は更に、ロック制御回路が無効にされているときにエアロゾル発生装置をロック解除するように構成される。よって、ロック制御回路が有効にされており、装置がロックされている場合、ロック有効化制御回路は、第2のジェスチャの検出時に、ロック制御回路を無効にして、エアロゾル発生装置をロック解除するように構成され得る。代替的に、ロック制御回路が有効にされており、装置がロック解除されている場合、ロック有効化制御回路は、ロック制御回路を無効にして、エアロゾル発生装置をロック解除されたままにするように構成され得る。これにより、有益なことに、装置を所望時に自由に使用することが可能となる。
本発明の別の態様は、エアロゾル発生装置を制御する方法を提供する。エアロゾル発生装置は、複数の容量セルを有する容量ユニットを含むセンサと、ロック制御回路と、ロック有効化回路とを備える。方法は、センサによって第1のジェスチャを検出することであって、第1のジェスチャの検出時に、ロック制御回路が有効にされている場合、ロック制御回路は装置をロック又はロック解除する、検出することと、センサによって第2のジェスチャを検出することであって、第2のジェスチャの検出時に、ロック有効化回路は、ロック制御回路を有効又は無効にし、センサは、エアロゾル発生装置のロック状態にかかわらず、またロック有効化制御回路が有効にされているか無効にされているかにかかわらず、ユーザジェスチャの検出のために作動状態を維持するように構成される、検出することを含む。
有利には、本方法は、ロック制御回路が有効にされているときに装置をロック又はロック解除するために使用することができる。これにより、有益なことに、装置安全性のレベルにおいて自由度が与えられる。誤使用の可能性は、放置されたままであるときにロック制御回路を有効にして装置がロックされることを確実にすることによって低減され得る。その後、装置は、必要に応じてロック解除され得る。代替的に、ロック制御回路が無効にされてもよく、装置が自由に使用可能であってもよい。本方法の利点は、装置の安全状態を簡便に変更してその設定を特定の状況の要件に一致させることができることである。
センサは、容量センサである。第1のジェスチャ又は第2のジェスチャは、スワイプジェスチャが後に続くタッチアンドホールドジェスチャのシーケンスを含み得る。第1のジェスチャ又は第2のジェスチャは、複数回のスワイプ動作のシーケンスを含み得る。ジェスチャは、ユーザによる入力であり得る。有利には、ホールド動作及びスワイプ動作は、ユーザにとって自然なジェスチャであるが、特定のジェスチャシーケンスは、誤って行われる可能性が低く、安全性を付与する。
本発明の別の態様は、上で定義したようなエアロゾル発生装置内のコントローラ上で実行されたときに、上で定義した方法に従ってステップをコントローラに実行させる命令を含むコンピュータ可読媒体を提供する。有利には、この2段階ロック性能によって、ユーザに更なる自由度が与えられる。自然なジェスチャのシーケンスを用いて、異なるロック状態を容易且つ簡便に切り替えることができる。
ここで、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態によるエアロゾル発生装置を概略的に図示している。エアロゾル発生装置10は、センサ11と、フィードバックユニット12と、制御回路13とを備える。エアロゾル発生装置10はまた、その様々な構成要素に電力を提供できる充電式バッテリなどの、電源を含む。エアロゾル発生装置10は、センサ11を用いてユーザジェスチャを検出し、フィードバックユニット12を用いてユーザにフィードバックを提供することができる。この実施形態では、フィードバックユニット12は、光及び/又は振動を用いてフィードバックを提供するように構成された発光ユニット及び触覚ユニットを備える。制御回路13は、ロック制御回路であり、センサ11による特定のユーザジェスチャの検出時にエアロゾル発生装置をロック又はロック解除するように構成される。センサ11は、いかなるユーザジェスチャもうまく検出できるように、電源によって電力が供給されているときには常に連続的に動作するように設計される。換言すれば、センサ11は、ユーザジェスチャの検出のために作動状態を維持する。
ユーザジェスチャは、典型的には、動き、タッチ、又は入力の組み合わせを順次又は同時に用いる入力を伴う。この実施形態では、特定のユーザジェスチャは、第2のジェスチャが後に続く第1のジェスチャである。第1のジェスチャ及び第2のジェスチャは、異なる特徴を有する。第1のジェスチャは、センサ11を所定時間にわたってタッチすることを伴うタッチアンドホールドジェスチャである。第1のジェスチャについては、図2を参照してより詳細に説明する。第2のジェスチャは、センサ11の長さにわたってスワイプすることを伴うスワイプジェスチャである。第2のジェスチャについては、図3を参照してより詳細に説明する。
センサ11は、第1のジェスチャの検出時にフィードバックユニット12に信号を提供するように構成される。信号の受信時に、フィードバックユニット12は、光及び/又は触覚フィードバックの形態でユーザに感覚フィードバックを提供するように構成される。ユーザに提供されるフィードバックのモードは、事前にプログラムされ得るか、又はユーザの好みに応じてユーザによってプログラムされ得る。
この実施形態では、フィードバックユニット12の触覚ユニットは、第1のジェスチャの間に、強度を強めながら振動する。所定時間が経過した時点で、第1のジェスチャが適切に検出されたことを示すために、振動が停止する。この実施形態では、フィードバックユニット12の発光ユニットは、第1のジェスチャが適切に検出された時点で作動され、点滅し始める。発光ユニットの点滅は、発光ユニットが一連の短パルス光、この場合は、短パルス単色光を放射することを伴う。色は、例えばバッテリ表示と混同されないように中間色であるように選択され得る。この実施形態では、第1のジェスチャが検出されたというフィードバックをユーザに提供するために、青色LEDが選択される。
図2は、容量ユニット21を備えたエアロゾル発生装置20を用いた第1のジェスチャを概略的に図示している。この実施形態では、第2のジェスチャが後に続く第1のジェスチャの入力によって、エアロゾル発生装置20のロック状態が変更される、すなわち、ロックされた装置がロック解除されるか、又はロック解除された装置がロックされる。容量ユニット21は、ユーザ入力を検知するためのセンサとして使用される。容量ユニット21は、別個に又は一緒に作動させることができる複数の容量セルを有する。容量セルを作動させるために、ユーザの指又は親指などの導電性のものを用いて、容量セルをタッチしなければならない。
第1のジェスチャは、タッチアンドホールドジェスチャである。第1のジェスチャを行うために、ユーザは、容量ユニット21をタッチして、所定時間にわたってホールドしなければならない。この実施形態では、2つの容量セル22、23は、同時にタッチされる。第1の容量セル22は、容量ユニットの第1の端部における端子セルである。第2の容量セル23は、容量ユニットの第2の端部における端子セルである。第1の代替実施形態では、第1のジェスチャは、第1の容量セル22のみをタッチしてホールドすることを伴う。第2の代替実施形態では、第1のジェスチャは、第2の容量セル23のみをタッチしてホールドすることを伴う。この実施形態では、容量ユニットは、1列の容量セルを備える。容量ユニットの長さは、ユーザの手の隣り合う2本の指を用いて2つの最も端の容量セルを同時にタッチできるような長さである。代替的に、ユーザは、両手を使って、この実施形態の第1のジェスチャを行い得る。
所定時間の持続時間は調整することができる。典型的には、持続時間は、約1.5秒である。指定時間が経過したときに、エアロゾル発生装置は、第1のジェスチャが検出されたことを示すために、ユーザにフィードバックを提供する。フィードバックを受けたことによって、ユーザは、第2のジェスチャを入力するか、押圧された容量セルを解放する。第2のジェスチャは、押圧された容量セルの解放の後に続き得る。
図3は、容量ユニット31を備えたエアロゾル発生装置30を用いた第2のジェスチャを概略的に図示している。容量ユニット31は、エアロゾル発生装置30の長さに沿って直線状に配置された4つの容量セルを有し、第1の端部は、装置30のマウスピース36に近接しており、第2の端部は、装置30のマウスピース36から離れている。この実施形態では、図2に関連して説明したような、第1のジェスチャの後に第2のジェスチャを入力することによって、エアロゾル発生装置30のロック状態が、ロックからロック解除に又はロック解除からロックに変更される。
第2のジェスチャは、複数の容量セルが順次作動されるスワイプ動作である。スワイプ動作は、滑らかな動きであり、連続したセルを次々に押圧する動作とは異なる。スワイプは連続的な動作である。
図3は、第2のジェスチャ中の4つの時点で作動した容量セルを強調表示している。第2のジェスチャの開始時に、最初に、第1のセル32が押圧される。この実施形態では、第1のセル32は、マウスピース36に最も近接するセルである。第1の時点よりも遅い第2の時点で、第2のセル33が押圧される。その滑らかな移動に起因して、第1のセル32と第2のセル33の両方が同時に押圧される時点は、第1の時点の後で第2の時点の前に生じる可能性が高い。これは、連続的なスワイプ移動とセルの別々の押圧とを区別するために使用することができる。
スワイプ動作は、第2の時点よりも遅い第3の時点で、第3のセル34が押圧され、第3の時点よりも遅い第4の時点で、第4のセル35が押圧されるように、容量ユニット31に沿って連続する。この実施形態では、第4のセル35は、装置30の第2の端部に位置し、マウスピース36から最も離れたセルである。この実施形態では、始点及び終点が容量ユニット31の最も外側の2つのセルである第2のジェスチャとして完全なスワイプが行われる。代替実施形態では、部分的なスワイプは、第2のジェスチャとして認識され得る。部分的なスワイプでは、セルのいくつかは作動されない。例えば、部分的なスワイプは、第1のセル32、第2のセル33、及び第3のセル34を順次作動させ得る。
この実施形態では、第2のジェスチャは、装置30の第1の端部から第2の端部への第1の方向へのスワイプ動作である。代替実施形態では、第2のジェスチャは、第2の方向であり、第4のセル35から始まり、第1のセル32に向かってスワイプする。部分的なスワイプが入力された場合、作動した第1のセルは、第4のセル35よりもマウスピース36に近接している可能性がある。例えば、第2の方向への部分的なスワイプは、第3のセル34、第2のセル33、及び第1のセル32が順次作動された場合に認識され得る。
エアロゾル発生装置30は、第1の方向若しくは第2の方向のうちの一方向へのスワイプ動作の入力時にのみ、又は第1の方向若しくは第2の方向へのスワイプ動作の入力時に、第2のジェスチャを検出するように構成することができる。エアロゾル発生装置30は、完全なスワイプの入力時にのみ、又は部分的なスワイプの入力時に、第2のジェスチャを検出するように構成することができる。
図4は、接続された電子機器のアプリケーションインターフェースを図示している。接続された電子機器は、携帯端末、タブレット、ラップトップコンピュータ、又はエアロゾル発生装置と通信できる任意の好適な電子機器である可能性がある。この実施形態では、接続された電子機器とエアロゾル発生装置との間の通信は、Bluetooth low energy(BLE)を用いて達成される。
接続された電子機器は、指令を入力するため又はエアロゾル発生装置の構成を変更するために使用することができる。有利には、接続された好適な電子機器は、利用可能なユーザ対話を向上させる、画面を有する。
図4は、エアロゾル発生装置専用のアプリケーションを実行するスマートフォンであって、無線通信プロトコル(Bluetoothなど)を介してエアロゾル発生装置にペアリング/接続されたスマートフォンなどの、接続された電子機器の任意選択の設定で提供できる「ロック/ロック解除」画面40を示している。エアロゾル発生装置のロック制御回路は、ロック/ロック解除画面40を使用し、スイッチ41を用いて有効又は無効にされ得る。このことは、代替的に、図9A及び図9Bに関連して説明したような第3のジェスチャを行うことによって達成され得る。この実施形態では、ロック/ロック解除画面40は更に、装置をロック又はロック解除するためにユーザがエアロゾル発生装置上で行うことができるジェスチャシーケンスを例示的に教えるジェスチャ情報42を提供する。ロック/ロック解除画面40は更に、ユーザに警告情報43を提供する。エアロゾル発生装置はロックされたときに機能が低下し、ユーザによって入力された全てのジェスチャが認識されるわけではない。加えて、光又は触覚フィードバックなどの、エアロゾル発生装置からのフィードバックは、ロックされているときには制限されるか又は生じない。これにより、エアロゾル発生装置のバッテリ寿命が延長される。
図5は、第2のジェスチャが後に続く第1のジェスチャを含む成功したロック又はロック解除シーケンス時のエアロゾル発生装置のロック制御回路構成要素間の通信を図示するフローチャートである。第1のジェスチャは、容量センサをタッチしてホールドすることを含み、第2のジェスチャはスワイプ動作を含む。この実施形態では、ロック制御回路は、容量領域制御モジュール501と、アプリケーションビジネスロジック502と、発光ダイオード(LED)制御モジュール503と、触覚制御モジュール504とを備える。
第1のジェスチャは、エアロゾル発生装置の容量検知ユニットにおいて、別名容量パッドとしても知られる、2つの容量セルをタッチしてホールドすることを含む。2つの容量パッドは、ユニット内の最も端のパッドである。最も端のパッドは、サイドパッドと呼ばれることがある。2つのサイドパッドがホールドされていることを容量ユニットが検知したときに、容量領域制御モジュール501は、2つのサイドパッドがホールドされていることを示すことによって第1のジェスチャが入力されていることを示す信号511を、アプリケーションビジネスロジック502に送信する。アプリケーションビジネスロジック502は、ロック/ロック解除用ホールド振動を再生するように触覚制御モジュール504に指令する512。触覚制御モジュール504は、所定時間にわたって絶えず出力を高めながら振動を再生する513。
この実施形態では、所定時間は1.5秒である。アプリケーションビジネスロジックは、ホールドが完了するまで1.5秒待機し514、ロック/ロック解除用ホールド確認振動を再生するように触覚制御モジュール504に指令する515。触覚制御モジュール504は、1回の短い振動を再生する516。短い振動は、第1のジェスチャがうまく入力されたことをユーザに示す。確認振動516を受けると、ユーザは、ロック又はロック解除シーケンスの次の段階に進むように促される。
容量パッドが解放された時点で、容量領域制御モジュール501は、2つのサイドパッドが解放されたことを示す信号517をアプリケーションビジネスロジック502に送信する。アプリケーションビジネスロジック502は、青色LED点滅を開始するようにLED制御モジュール503に指令する518。LEDの点滅は、LEDの高速パルシングを含む。青色LEDは、この実施形態では、特定の機能と関連付けられない中間色であるので選択され、一般的なメッセージをユーザに伝えるために使用することができる。
青色LEDの点滅は、第2のジェスチャを入力できることをユーザに示す。アプリケーションビジネスロジック502は、ユーザが第2のジェスチャを入力するまで所定時間にわたって待機する。この実施形態では、アプリケーションビジネスロジック502は、スワイプジェスチャの間、3秒待機する519。第2のジェスチャの入力時に、容量領域制御モジュール501は、スワイプが認識されたことと、最後の容量パッドが解放されたことを示すために、アプリケーションビジネスロジック502に信号520を送信する。スワイプジェスチャは、第2のジェスチャとしてうまく認識されるように、容量ユニットの長さに沿って任意の方向に入力することができる。パッドの解放は、スワイプ動作が完了したことを示す。次いで、アプリケーションビジネスロジック502は、青色LED点滅を停止するようにLED制御モジュール503に指令する521。
説明したようなロック/ロック解除シーケンスをうまく入力した後、エアロゾル発生装置のロック状態が切り替えられる。装置は、ロックされていた場合にはロック解除され、ロック解除されていた場合にはロックされる。一実施形態では、LED制御モジュール503及び/又は触覚制御モジュール504は、装置の初期状態に関するフィードバックをユーザに提供する。例えば、ロック/ロック解除シーケンスが開始されたときにエアロゾル発生装置がロック解除されている場合、装置がロック解除されていることを示すために、短パルス光又は短い振動が再生され得る。同様に、ロック/ロック解除シーケンスが開始されたときにエアロゾル発生装置がロックされている場合、装置がロックされていることをユーザに示すための追加のフィードバックが生じない可能性がある。
成功したロック/ロック解除シーケンスでは、図5に示すように、アプリケーションビジネスロジックは、容量領域制御モジュールから3つの信号を受信する。第1の信号は、第1のジェスチャが開始されたことを示し、第2の信号は、第1のジェスチャが停止したことを示し、第3の信号は、第2のジェスチャが入力されたことを示す。ロック/ロック解除シーケンスは、第1のジェスチャの停止が早すぎる場合、又は第2のジェスチャがすぐに入力されない場合には、失敗し、中止され得る。ロック/ロック解除シーケンスの特定のタイミング構成は、ユーザがジェスチャシーケンスを容易且つ自然に入力できるように調整することができる。
図6及び図7は、起こり得る失敗したロック/ロック解除シーケンスを図示するフローチャートである。図6では、第1のジェスチャが早期に終了している。図7では、所定の待機時間が経過するまでに、第2のジェスチャが入力されていない。
図6は、図5と同様のロック制御回路、すなわち、容量領域制御モジュール601、アプリケーションビジネスロジック602、LED制御モジュール603、及び触覚制御モジュール604を図示している。この実施形態では、第1のジェスチャは、容量ユニットの単一の容量パッドをタッチしてホールドすることを含む。押圧される容量パッドは、最も外側のパッドの1つである。サイドパッドの1つがホールドされていることを容量ユニットが検知したときに、容量領域制御モジュール601は、信号611を送信することによって、ホールドされていることをアプリケーションビジネスロジック602に伝える。アプリケーションビジネスロジック602は、ロック/ロック解除用ホールド振動を再生するように触覚制御モジュール604に指令し612、ホールドジェスチャが完了するまで所定時間にわたって待機する614。パッドが押圧されている間、触覚制御モジュール604は、絶えず出力を高めながら振動を再生する613。押圧されていたサイドパッドが解放されたことを容量ユニットが検知したときに、容量領域制御モジュール601は、サイドパッドが解放されたことを示す別の信号615を送信することによって、このことをアプリケーションビジネスロジック602に伝える。
サイドパッドが解放されたという信号615の受信時に、アプリケーションビジネスロジック602は、サイドパッドの1つがホールドされているという信号611が送信されてからどのくらいの時間が経過したかを判断する616。所定時間が経過する前に解放信号615が送信された場合、アプリケーションビジネスロジック602は、第1のジェスチャを完全に検出するのに十分な時間にわたってサイドパッドがホールドされていないと判断する。この実施形態では、所定時間は1.5秒である。押圧されたパッドがあまりにも早く解放された場合、ロック/ロック解除シーケンスは、アプリケーションビジネスロジック602によって中止される616。それに応じて、アプリケーションビジネスロジック602は、振動を停止するように触覚制御モジュール604に指令する617。
図7は、容量領域制御モジュール701と、アプリケーションビジネスロジック702と、LED制御モジュール703と、触覚制御モジュール704とを含む、図5及び図6と同様のロック制御回路を図示している。この実施形態では、第1のジェスチャ、すなわち、容量ユニットの2つのサイドパッドが押圧されるタッチアンドホールドジェスチャが、正しく入力され、それゆえ、適切に検出される。2つのサイドパッドがホールドされたときに、ホールド信号711が、容量領域制御モジュール701によってアプリケーションビジネスロジック702に送信される。アプリケーションビジネスロジック702は、一定の出力増加で振動するように触覚制御モジュール704に指令する712。アプリケーションビジネスロジック702は、振動の開始強度と振動の強度の増加率とを指定し得る。触覚制御モジュール704は、それに応じて振動する713。
図7では、アプリケーションビジネスモジュール702は、ホールドが完了するまで1.5秒の所定時間にわたって待機し714、次いで、確認振動716を再生するように触覚制御モジュール704に指令する715。同様に、アプリケーションビジネスロジック702は、確認振動716の強度及び持続時間を指令715の一部として指定し得る。触覚制御モジュール704は、第1のジェスチャが検出されたことを確認するために、1回の短い振動716を再生する。
その後、2つのサイドパッドが解放されたときに、解放信号717が、容量領域制御モジュール701によってアプリケーションビジネスロジック702に送信される。アプリケーションビジネスロジック702は、青色LED点滅を開始するようにLED制御モジュール703に指令する718。持続時間及び強度を含む光パルスの色及びパターンを、指令718の一部としてLED制御モジュール703に伝えることができる。
次いで、アプリケーションビジネスロジック702は、所定時間にわたって待機する719。この所定時間の間、アプリケーションビジネスロジック702は、第2のジェスチャが検出されたことを示す、容量領域制御モジュール701からの信号をリッスンする。所定時間は、典型的には数秒であり、この実施形態では3秒である。図7に図示するシナリオでは、第2のジェスチャは、3秒が経過する720前には検出されない。したがって、アプリケーションビジネスロジック702は、ロック/ロック解除を取り消し720、青色LED点滅を停止するようにLED制御モジュール703に指令する721。
図8は、本発明の実施形態によるエアロゾル発生装置を概略的に図示している。エアロゾル発生装置80は、センサ81と、ロック制御回路82と、ロック有効化制御回路83とを備える。エアロゾル発生装置80は、センサ81を用いてユーザジェスチャを検出することができる。センサ81は、第1のジェスチャ及び第2のジェスチャを含む、多数のユーザジェスチャを認識して検出することができる。各ユーザジェスチャは、少なくとも1つのジェスチャ構成要素を含む。複数のジェスチャ構成要素は、ジェスチャシーケンスを形成するように次々に行われ得、ジェスチャシーケンスは、予め定義されたユーザジェスチャとしてセンサ81によって認識され得る。
各ユーザジェスチャは、典型的には、特定の動作に関連付けられる。この実施形態では、センサ81が第1のジェスチャを検出したときに、ロック制御回路82は、エアロゾル発生装置80をロック又はロック解除する。センサ81が第2のジェスチャを検出したときに、ロック有効化制御回路83は、ロック制御回路82を有効又は無効にする。ロック制御回路が無効にされているときに、ロック制御回路82は、エアロゾル発生装置80のロック状態に影響を及ぼさず、したがって、エアロゾル発生装置80をロック又はロック解除しない。この実施形態では、ロック制御回路が無効にされているときに、装置を自由に使用することができる。
この実施形態におけるセンサ81は、複数の容量セル又は容量パッドを備えた容量ユニットを含む。容量センサを用いて検出できるユーザジェスチャは、典型的には、タップ、押圧、ホールド、及びスワイプなどのタッチを伴う。この実施形態では、第1のジェスチャは、第1の容量セル及び第2の容量セルを所定時間にわたってホールドすることと、その後、複数の容量セルの長さに沿ってスワイプすることとを含む。代替実施形態では、第1のジェスチャは、第1の容量セルを所定時間にわたってホールドすることを含む。
第1の容量セル及び第2の容量セルは、サイドセル、すなわち、容量ユニットの最も外側のセルである。代替実施形態では、第1の容量セル及び第2の容量セルは、最も端のセルでなくてもよいが、両方のセルに同時に触れるのに2つ以上の押圧点が必要となるように、典型的には隣接していない。所定時間は、典型的には0.5~3秒である。スワイプジェスチャは、特定のスワイプ方向とは無関係にセンサ81によって検出することができる。しかしながら、認識されるスワイプ方向が制限され得る。
この実施形態における第2のジェスチャは、複数の容量セルの長さに沿って第1の方向にスワイプすること、複数の容量セルの長さに沿って第2の方向にスワイプすることを含む。第2の方向は、第1の方向と実質的に逆である。この実施形態では、容量ユニットは直線状であり、第1の方向及び第2の方向は、容量ユニットの長手方向軸線と一直線上にある。第2のジェスチャは、この実施形態では、逆方向のスワイプが後に続くスワイプの入力後に検出される。2回のスワイプ動作間の相対方向が検出され、絶対方向は重要ではない。しかしながら、代替実施形態では、絶対方向が重要である場合がある。
エアロゾル発生装置80は、ジェスチャが検出されたことをユーザに伝えるために、ユーザにフィードバックを提供する。これは、ユーザジェスチャが、ジェスチャシーケンスを形成する複数の構成要素ジェスチャを含む場合に、特に重要である。N個のジェスチャ構成要素を有するジェスチャシーケンスでは、エアロゾル発生装置80は、1≦n<Nである場合にユーザが第n+1のジェスチャを入力する前に、第nのジェスチャが認識されたことをユーザに確認するように構成することができる。エアロゾル発生装置80はまた、ジェスチャ又はジェスチャシーケンスが完了した時点でユーザにフィードバックを提供することもできる。フィードバックは、典型的には、感覚フィードバックである。
図9A及び図9Bは、それぞれ、ユーザジェスチャの第1の部分及び第2の部分を概略的に図示している。ユーザジェスチャは、ユーザ入力を検知するためのセンサとして機能する容量ユニット91を備えたエアロゾル発生装置90上で行われる。容量ユニット91は、エアロゾル発生装置90の長さに沿って直線状に配置された4つの容量セルを有する。代替実施形態では、任意の数の容量セルが存在し得る。図9Aは、第1の方向901へのスワイプ動作を図示しており、図9Bは、第2の方向902へのスワイプ動作を図示している。
図9Aは、スワイプ動作中の4つの時点で作動した容量セルを強調表示している。容量セルを作動させることは、指又は親指などの導電性部材を用いてセルを押圧することを伴う。隣接するセルは、1本の指によって同時に作動され得る。第1の時点で、第1のセル92が作動される。第1の時点よりも遅い第2の時点で、第1のセル92に隣接する第2のセル93が作動される。第2の時点よりも遅い第3の時点で、第2のセル93に隣接する第3のセル94が作動される。最後に、第3の時点よりも遅い第4の時点で、第3のセル94に隣接する第4のセル95が作動される。
第1のセル92、第2のセル93、第3のセル94、及び第4のセル95の連続的な方式での連続した作動は、第1の方向901へのスワイプ動作として容量ユニット91によって検出される。スワイプの連続的な方式とは、第1の時点と第2の時点との間のある時点で、第1のセル92と第2のセル93の両方が作動されることを意味する。容量ユニットを作動させるために使用される指又は親指は、スワイプ動作の間中ずっと容量ユニットに接触している。スワイプ動作中に指又は親指を上げ下げしない指又は親指の横方向への移動の結果として、作動させるセルを時間と共に変更する。
図9Bは、第2の方向902へのスワイプ動作中の更に4つの時点でどのセルが作動されるかを強調表示している。第5の時点で、容量ユニット91の第1のセル96が作動される。第5の時点よりも遅い第6の時点で、第1のセル96に隣接する第2のセル97が作動される。第6の時点よりも遅い第7の時点で、第2のセル97に隣接する第3のセル98が作動される。第7の時点よりも遅い第8の時点で、第3のセル98に隣接する第4のセル99が作動される。第1のセル96、第2のセル97、第3のセル98、及び第4のセル99の連続的な方式での連続した作動は、第2の方向902へのスワイプ動作として容量ユニット91によって検出される。
この実施形態では、ユーザジェスチャは、第2の方向902へのスワイプ動作が後に続く第1の方向901へのスワイプ動作を含み、第5の時点は第4の時点よりも遅い。代替的に、第1の時点が第8の時点よりも遅い、第1の方向901へのスワイプ動作が後に続く第2の方向902へのスワイプ動作は、同じユーザジェスチャとして又は異なるユーザジェスチャとして認識され得る。第1及び/又は第2の方向に行われるスワイプ動作は、特定のユーザ指令又は要求を入力するために、スワイプ動作の任意のシーケンスを形成するように組み合わされ得る。このように、ユーザは、エアロゾル発生装置90と容易に対話し得る。この実施形態では、逆方向への、すなわち、それぞれ第1の方向又は第2の方向へのスワイプが後に続く第1の方向又は第2の方向へのスワイプを行うことによって、ロック有効化制御回路が、ロック制御回路を有効又は無効にする。
図10は、反平行の2回のスワイプジェスチャを含む成功した有効化又は無効化シーケンス時のエアロゾル発生装置のロック有効化制御回路構成要素間の通信を図示するフローチャートである。この実施形態では、ロック有効化制御回路は、容量領域制御モジュール1001と、アプリケーションビジネスロジック1002と、フィードバック制御モジュール1003とを備える。フィードバック制御モジュール1003は、発光ユニット及び/又は触覚ユニットを用いてフィードバックを提供し得る。この実施形態では、ロック有効化制御回路は、2回のスワイプ動作を含むユーザジェスチャの検出時に、ロック制御回路を有効又は無効にするように構成される。
容量領域制御モジュール1001は、タッチ入力を検知する容量ユニットと通信する。容量ユニットが第1の方向におけるスワイプ入力を検出したときに、容量領域制御モジュール1001は、信号1010を送信することによって、アプリケーションビジネスロジック1002に通知する。信号1010は、スワイプが完了した時点で、すなわち、最後の容量パッド又はセルが解放された時点で送信される。
この実施形態では、アプリケーションビジネスロジック1002は、フィードバックを提供するようにフィードバックモジュール1003に指令する1011。フィードバックは、光、触覚及び/又は聴覚フィードバックなどの感覚フィードバックである。次いで、フィードバックモジュール1003は、アプリケーションビジネスロジック1002から受信した指令1011に従って、ユーザにフィードバック1012を提供する。同時に、アプリケーションビジネスロジック1002は、容量領域制御モジュール1001からの更なる信号をリッスンする。アプリケーションビジネスロジック1002は、2回のスワイプのシーケンスにおける第2のスワイプの間、待機する。待機時間は、典型的には1~5秒である。この実施形態では、待機時間は3秒である。
容量ユニットが第2の方向における第2のスワイプ入力を検出したときに、容量領域制御モジュール1001は、スワイプの完了時に信号1014を送信することによって、アプリケーションビジネスロジック1002に通知する。待機時間が経過する前に信号1014が受信された場合、有効化又は無効化シーケンスがうまく入力され、装置のロック有効化状態が切り替えられる。装置のロック有効化状態を切り替えるには、ロック制御回路が有効にされている場合はロック制御回路を無効にする必要があり、ロック制御回路が無効にされている場合はロック制御回路を有効にする必要がある。
この実施形態では、アプリケーションビジネスロジック1002は、第2のスワイプが認識されたことを伝えるためにユーザにフィードバックを提供するように、フィードバックモジュール1003に指令する1015。次いで、フィードバックモジュール1003は、受信した指令1015に従って、触覚、光及び/又は聴覚フィードバック1016をユーザに提供する。
代替実施形態では、アプリケーションビジネスロジック1002は、第1のスワイプ及び第2のスワイプの検出後にユーザにフィードバックを提供するようにフィードバックモジュール1003に指令するようにのみ構成される。第1のスワイプ及び第2のスワイプは、同じ方向であり得るか、又は逆方向であり得る。例えば、第2のスワイプは、第1のスワイプに対して反平行であり得る。
図10は、成功した有効化又は無効化シーケンスを図示している。代替実施形態では、アプリケーションビジネスロジック1002によって設定された待機時間1013は、第2のスワイプに関する信号が送信される1014前に経過する。アプリケーションビジネスロジック1002は、割り当てられた時間内に第2のスワイプが検出されない場合に有効化/無効化シーケンスを中止するように構成される。
フィードバックモジュール1003は、エアロゾル発生装置の状態に関する更なるフィードバックを提供するように構成することができる。例えば、ロック制御回路が無効にされているときに、ユーザが、図5、図6及び図7で説明したようなロック解除シーケンスを入力しようとした場合、フィードバックモジュール1003は、関連する回路が無効にされているときにはロック解除シーケンスが機能しないことをユーザに示すために、短い振動、短パルス光、又は短いビープ音を再生し得る。
エアロゾル発生装置の状態、すなわち、ロック制御回路が有効にされているか無効にされているかは、接続された電子機器を用いて確認することもできる。図4に関連して説明したようなアプリケーションインターフェースは、上で説明したようなユーザジェスチャの代わりに、接続された電子機器を用いて有効状態から無効状態に及び無効状態から有効状態に切り替えるために提供することができる。
図11は、エアロゾル発生装置の構成要素と、接続された電子機器とを概略的に図示している。アプリケーションモジュール1110は、Bluetooth low energy(BLE)トランスポートモジュール1111と、通信プロトコルサポート1112と、アプリケーションビジネスロジック1113と、容量領域制御モジュール1114と、LED制御モジュール1115と、触覚制御モジュール1116と、バッテリスーパーバイザ1117とを備える。依存関係1120は、容量領域ドライバ1121と、運動AIライブラリ1122とを含む。アプリケーションビジネスロジック1113は、ハードウェア1130とアプリケーションモジュール1110との間を仲介する。アプリケーションモジュール1110は、典型的には、装置におけるコントローラ又はマイクロプロセッサ上で実行される。
通信プロトコルサポート1112は、アプリケーションビジネスロジック1113とBLEトランスポートモジュール1111との間の通信を仲介する。BLEトランスポートモジュールは、BLEを用いて携帯端末装置1100と通信するように構成される。
エアロゾル発生装置のハードウェア1130は、容量領域1131と、白色LED1132と、赤-緑-青(RGB)LED1133と、触覚エンジン1134と、慣性センサ1135と、バッテリ1136とを備える。容量領域1131への入力は、容量領域ドライバ1121を用いて、どの容量パッドが押圧され、どの程度の力が加えられたかなどの入力に関する情報に変換される。容量領域ドライバ1121によって識別される容量イベントは、アプリケーションビジネスロジック1113と通信する容量領域制御モジュール1114を用いて変換される。容量領域制御モジュール1114は、スワイプ、タップ、ダブルタップ、又は他のユーザ対話パターンなどの入力イベントを認識することができる。
LED制御モジュール1115は、アプリケーションビジネスロジック1113と白色LED1132及びRGB LED1133との間のリンクを提供する。LED制御モジュール1115は、光表示を制御する。同様に、触覚制御モジュール1116は、アプリケーションビジネスロジック1113と触覚エンジン1134との間のリンクを提供する。触覚制御モジュール1116は、触覚エンジン1134によって出力される特定の振動パターンを制御する。
慣性センサ1135からのデータは、運動AIライブラリ1122によって処理される。運動AIライブラリ1122は、慣性センサ1135からの生データを、アプリケーションビジネスロジック1113によって解釈できる物理値に変換する。バッテリスーパーバイザ1117は、バッテリ1136と通信する。アプリケーションビジネスロジック1113は、バッテリスーパーバイザ1117に要求を送信することによって、バッテリレベルを特定することができる。
この実施形態において、ロック状態では、LED制御モジュール1115、触覚制御モジュール1116、バッテリスーパーバイザ1117、通信プロトコルサポート1112、及びBluetoothトランスポートモジュール1111は作動停止される。エアロゾル発生装置をロック解除することによって、これらのモジュールへのアクセスが可能となる。容量領域制御モジュール1114は、関連する依存関係及びハードウェアと共に、更なるユーザジェスチャを検出するために作動状態を維持する。これにより、装置がロックされているときにバッテリ使用量を低減することが可能となる。
理解されるように、エアロゾル発生装置には、装置内のセンサによる特定のユーザジェスチャ又は1組のジェスチャの検出時に装置のロック状態を変更するように構成された制御回路が設けられる。ロック制御回路は、エアロゾル発生装置をロック又はロック解除するために使用することができ、ロック有効化制御回路は、ロック制御回路を有効又は無効にするために使用することができる。このように、ユーザは、状況の要件に合うようにエアロゾル発生装置の安全性レベルを適合させることができる。
上記の説明では、エアロゾル発生装置をロック及びロック解除するためのジェスチャが、図2~図7との関連で開示されている。ロック制御回路を有効又は無効にするためのジェスチャについては、図9A、図9B及び図10との関連で開示する。代替構成では、これらの異なるジェスチャは、他の目的で使用され得る。換言すれば、図2~図7との関連で説明したジェスチャは、ロック制御回路を有効又は無効するために使用され得、図9A、図9B及び図10との関連で説明したジェスチャは、エアロゾル発生装置をロック及びロック解除するために使用され得る。
図3との関連において、エアロゾル発生装置は、第4のセル35を押圧し、次いで、第3のセル34、第2のセル33及び第1のセル32との接触が連続して検出されるように、上方にスワイプすることによってロック解除され得る。赤色点滅は、装置がうまくロックされたことを示すLED通知として提供される。この構成では、エアロゾル発生装置は、第1のセル32を押圧し、次いで、第2のセル33、第3のセル34及び第4のセル35との接触が連続して検出されるように、下方にスワイプすることによってロック解除される。緑色点滅は、装置がうまくロック解除されたことを示すLED通知として提供される。
図3に再び戻ると、ロック制御回路は、第1のセル32及び第4のセル35をホールドし、次いで、第1のセル32、第2のセル33、第3のセル34及び第4のセル35との接触が連続して検出されるように、上から下にスワイプすることによって有効にされ得る。青色点滅は、ロック制御回路がうまく有効にされたことを示すLED通知として提供される。ロック制御回路は、第1のセル32及び第4のセル35をホールドし、次いで、第4のセル35、第3のセル34、第2のセル33及び第1のセル32との接触が連続して検出されるように、下から上にスワイプすることによって無効にすることができる。青色点滅は、ロック制御回路がうまく無効にされたことを示すLED通知として提供される。
2つのセルを同時にホールドすることは、より複雑なジェスチャであることが分かっている。多くのユーザは、このジェスチャをうまく行うために両手を使用する必要がある場合がある。その一方で、上から下又は下から上への簡単なスワイプは、より容易に、多くの場合は、片手でのみ行うことができる。ロック及びロック解除することは、ロック制御回路を有効及び無効にすることよりも頻繁に行われ得るので、この機能をより簡単なジェスチャで制御することには利点が生じ得る。
Claims (14)
- エアロゾル発生装置であって、
ユーザジェスチャを検出するように構成された複数の容量セルを有する容量ユニットを備えるセンサと、
前記センサによる第1のジェスチャの検出時に前記エアロゾル発生装置をロック又はロック解除するように構成されたロック制御回路と、
前記センサによる第2のジェスチャの検出時に前記ロック制御回路を有効又は無効にするように構成されたロック有効化制御回路であって、前記センサは、前記エアロゾル発生装置のロック状態にかかわらず、また前記ロック有効化制御回路が有効にされているか無効にされているかにかかわらず、ユーザジェスチャの前記検出のために作動状態を維持するように構成される、前記ロック有効化制御回路と
を備える、エアロゾル発生装置。 - 前記容量セルは直線状に配置される、請求項1に記載のエアロゾル発生装置。
- 前記第1のジェスチャ又は第2のジェスチャは、
第1の容量セルを所定時間にわたってホールドすることと、
前記複数の容量セルの長さに沿ってスワイプすることと
を含む、請求項1又は2に記載のエアロゾル発生装置。 - 前記第1のジェスチャ又は第2のジェスチャは、
第1の容量セル及び第2の容量セルを所定時間にわたってホールドすることと、
前記複数の容量セルの長さに沿ってスワイプすることと
を含む、請求項1又は2に記載のエアロゾル発生装置。 - 前記第1のジェスチャ又は第2のジェスチャは、1回又は複数回のスワイプ動作を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置。
- 前記1回又は複数回のスワイプ動作の各々は、
前記複数の容量セルの長さに沿ってスワイプすることを含む、請求項5に記載のエアロゾル発生装置。 - 前記第1のジェスチャ又は第2のジェスチャは、
前記複数の容量セルの長さに沿って第1の方向にスワイプすることと、
前記複数の容量セルの長さに沿って第2の方向にスワイプすることと
を含み、
前記第2の方向は、前記第1の方向と実質的に逆である、
請求項1から6のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置。 - ユーザに感覚フィードバックを提供するように構成されたフィードバックユニットを更に備え、前記フィードバックユニットは、触覚ユニット及び/又は発光ユニットを備える、請求項1から7のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置。
- 前記ロック制御回路は、前記第1のジェスチャの検出時に前記フィードバックユニットを作動させるように構成される、請求項8に記載のエアロゾル発生装置。
- 前記ロック有効化制御回路は、前記第2のジェスチャの検出時に前記フィードバックユニットを作動させるように構成される、請求項8又は9に記載のエアロゾル発生装置。
- 前記ロック有効化制御回路は更に、接続された電子機器によって前記エアロゾル発生装置に送信された制御指令の受信時に前記ロック制御回路を有効又は無効にするように構成される、請求項1から10のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置。
- 前記ロック有効化制御回路は更に、前記ロック制御回路が無効にされているときに前記エアロゾル発生装置をロック解除するように構成される、請求項1から11のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置。
- 複数の容量セルを有する容量ユニットを有するセンサと、ロック制御回路と、ロック有効化回路とを備えるエアロゾル発生装置を制御する方法であって、
前記センサによる第1のジェスチャを検出することであって、前記第1のジェスチャの検出時に、前記ロック制御回路が有効にされている場合、前記ロック制御回路は前記装置をロック又はロック解除する、検出することと、
前記センサによって第2のジェスチャを検出することであって、前記第2のジェスチャの前記検出時に、前記ロック有効化回路は、前記ロック制御回路を有効又は無効にし、前記センサは、前記エアロゾル発生装置のロック状態にかかわらず、また前記ロック有効化制御回路が有効にされているか無効にされているかにかかわらず、ユーザジェスチャの検出のために作動状態を維持するように構成される、検出することと
を含む、方法。 - 請求項1から12のいずれか一項に記載のエアロゾル発生装置におけるコントローラ上で実行されたときに、請求項13に記載の方法を実行する命令を含むコンピュータ可読媒体。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP20182995 | 2020-06-29 | ||
EP20182995.9 | 2020-06-29 | ||
PCT/EP2021/067295 WO2022002740A1 (en) | 2020-06-29 | 2021-06-24 | Gestures to lock device and enable locking function |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023530595A true JP2023530595A (ja) | 2023-07-19 |
Family
ID=71728546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2022571289A Pending JP2023530595A (ja) | 2020-06-29 | 2021-06-24 | 装置をロックしてロック機能を有効にするためのジェスチャ |
Country Status (3)
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JP (1) | JP2023530595A (ja) |
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Family Cites Families (4)
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US20190343183A1 (en) * | 2015-12-07 | 2019-11-14 | Indose Inc. | Vaporizer with dosimeter and delivered dosage communication |
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- 2021-06-24 JP JP2022571289A patent/JP2023530595A/ja active Pending
Also Published As
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