JP2023512520A - 天体表示 - Google Patents

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Abstract

非電気的表示システムであって、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成され、表示を照らすための電気的な光源を少なくとも1つ含む。光源は、起動されていない時には隠されている。【選択図】図10C

Description

関連出願の相互参照
本願は、2020年1月29日に出願された米国仮出願第62/967,299号、及び2020年11月19日に出願された米国仮出願第63/115,628号を参照として組み込むと共にそれに依拠し、保護を求めるものとされる特徴を定義するために、その内容はその全てが発明の根底にある技術的課題の解決に寄与するものと理解され、本文書で言及される特徴には、特に重要なものもあるとされる。
著作権および法的告知
本特許文書に開示されるものの一部には、著作権保護の対象となる資料が含まれている。出願人は、特許商標庁の記録として特許開示されている特許文書または特許開示に関しては、第三者によるファクシミリ複製に異論はないが、そうでない場合は、いかなる場合も全ての著作権を留保する。また、本願に記載される第三者の特許または記事は、先行発明を理由として本発明がその資料を先行する権利がないことを承認するものとして考慮すべきでない。
本発明は、自然界において、立体、例えば、本質的な球体上で観察できる類似情報、月齢、昼/夜、または星座等を、着用可能な装置、例えば懐中時計、腕時計、ネックレス等で表示する、新しい方法に関する。既存の技術はこのような情報を、力学的に作動する単純で平坦な要素、また時には立体物で表示するが、結果的に生じる表示は現実に即していない。
従来、時計等の携帯可能/着用可能な装置内の動的な情報は、位置が変わる時計の針やパネル等の機械部品によって、若しくはピクセル化またはセグメント化された表示によって表示され、イメージを生成するピクセル群内に位置するピクセルの発光または吸光特徴は、動的に修正され、それにより視覚アニメーションまたは表示が提供される。使用者/着用者は、そのような方法で動的な情報が表示されることを期待するが、これは機械部品、及び/またはピクセル化された表示が、周囲光状況において、視認、及び識別が可能なためである。多くの場合、機械部品は蓄光性、または類似のコーティングを含み、周囲光がない場合においても、視認、及び識別が可能である。本発明は、使用者/着用者が容易に予測できない方法で、動的な情報を表示する新しい方法に関し、驚くべき効果を提供する。
観察可能な現実に類似し、知的好奇心をくすぐるような方法で天体位置を示すための新しい表示システムが必要とされている。
さらにまた、不使用時等にそれ自体、容易に識別されず、情報、または視覚アニメーションを予測できない方法で提供するようにする、新しい表示システムが必要とされている。
非電気的(例えば、電気的であろうがなかろうが、力学的、非電気的、非液晶、照光ピクセル(illuminated pixels)は不使用だが光源は使用する)表示システム、及び方法/装置を提供する。当該システム、及び方法/装置は、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成され、表示を照らすための電気的な光源を少なくとも1つ含む。光源は、起動されていない時には隠されている。
さらに、システムは、天体位置の観察可能な現実を、知的好奇心をくすぐるような方法で表示する方法を提供する。本発明は、使用者/着用者が容易に予測できない方法で、動的な情報、または視覚アニメーションを表示し、驚くべき効果を提供する。
添付の図面は、本発明の対象の異なる実施形態を例示するものである。
本発明のシステムが腕時計に組み込まれる例を示す図である。 本発明のシステムが腕時計に組み込まれる例を示す図である。 腕時計内の本発明のシステムを見る角度の例を示す図である。 腕時計内の本発明のシステムを見る角度の例を示す図である。 先行技術で最も広く使われているシステムを示す図である。 先行技術で最も広く使われているシステムを示す図である。 本発明のシステムの表示が複製する、自然界において観察可能な現象を示す図である。 先行技術のシステムによる表示を示す図である。 本発明の第1の実施形態の縦断断面図である。 本発明の第1の実施形態の概観(全体像)である。 本発明の第1の実施形態と、3つの異なる位置に位置する、結果的に生じる表示と、を組み合わせた図である。 本発明の第2の実施形態の縦断断面図である。 本発明の第2の実施形態の一部上面図である。 本発明の第3の実施形態の縦断断面図である。 本発明の第3の実施形態の一部上面図である。 本発明の第4の実施形態の縦断断面図である。 本発明の第4の実施形態の一部上面図である。 本発明の第4の実施形態の表示結果を示す図である。 本発明の第5の実施形態の一部断面図である。 本発明の第5の実施形態の横断面上面図である。 本発明の第5の実施形態の表示結果を示す図である。 本発明の第6の実施形態の一部断面図である。 4つの異なる位置に位置する、本発明の第6の実施形態を示す4つの縦断断面図である。 本発明の第7の実施形態の概観(全体像)である。 4つの異なる位置に位置する、本発明の第7の実施形態を示す4つの縦断断面図である。 4つの異なる位置に位置する、本発明の第7の実施形態を示す4つの縦断断面図である。 2つの月のサイクル間の、本発明の第7の実施形態の縦断断面図である。 2つの月のサイクル間の、本発明の第7の実施形態の上面図である。 表示が起動されていない場合の、本発明に係る表示の第8及び/または第9の実施形態を用いる腕時計の概観(全体像)である。 表示が起動されている場合の、図13Aの腕時計の概観(全体像)である。 本発明のシステムの第8の実施形態の断面図である。 本発明のシステムの第9の実施形態の断面図である。 表示が起動されない場合の、本発明のシステムの第8及び第9の実施形態の機構の分解立体図である。 表示が起動されている場合の、図13Eの分解立体図である。 表示が起動されていない場合の、本発明に係る表示の第10または第11の実施形態を用いる腕時計の平面図である。 表示が起動され、情報/アニメーションを表示する場合の、図14Aの腕時計の平面図である。 表示が起動され、別の情報/アニメーションを表示する場合の、図14Aの平面図である。 本発明のシステムの第10の実施形態の断面図である。 本発明のシステムの第11の実施形態の断面図である。 表示が起動されていない場合の、本発明に係る表示の第12の実施形態を用いる腕時計の平面図である。 表示が起動され、異なる情報またはアニメーションを表示する場合の、図15Aの腕時計の平面図である。 表示が起動され、異なる情報またはアニメーションを表示する場合の、図15Aの腕時計の平面図である。 表示が起動され、異なる情報またはアニメーションを表示する場合の、図15Aの腕時計の平面図である。 表示が起動され、異なる情報またはアニメーションを表示する場合の、図15Aの腕時計の平面図である。
図面に示される要素は単純化及び明確性のために開示され、必ずしも正寸で描かれていないことは、当業者には明らかである。例えば、本発明、及びその実施形態の理解をより深めるために、寸法はその他の要素に対して強調して描かれていることもある。さらに、本件で用いられる「第1」、「第2」やその類の用語は、類似する要素を区別するために使用され、必ずしも順次的、または時系的な順番を示すものではない。また、明細書及び/または請求項における「正面」、「背面」、「平面」、「底面」やその類の用語は、必ずしも限定的な相対位置を総合的に表わすものではない。このような用語は、例えば本願で開示される様々な実施形態が明確に図示、または説明される以外の配向でも操作可能であるような適切な状況下では置き換えられてもよいことを、当業者は理解されたい。
好適な実施形態の詳細な説明
以下の説明は本質的に例示的であり、本願の出願日時点で発明者が知り得た本発明の最良の態様を説明するもので、本発明の範囲をいかなる意味でも制限するものではない。その結果として、本願で開示される例示的な実施形態における全ての要素の配置及び/または機能は、本願発明の精神及び範疇から逸脱することなく変更を加えることが可能である。
本発明に係るシステム、及び方法/装置は、使用者/着用者が容易に予測できない方法で、動的な情報、または視覚アニメーションを表示する方法を提供し、驚くべき効果を提供し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成される。
本発明に係るシステム、及び方法/装置は、少なくとも1つの光源を含み、当該光源は、不使用時に、使用者/着用者によってそれ自体、視認できないような方法で設置されるか、または識別されない(例えば、カモフラージュされる)ように組み込まれるなどにより、隠されている。光源は、1つ以上の発光ダイオード(LED)、またはその他の発光要素である。当該光源は、周囲光を電力に変換する1つ以上の光電池によって、1つ以上のバッテリーによって、発電する1つ以上の電気化学装置によって、または力学エネルギーを電力に変換する1つ以上のマイクロ発電機によって、電力が供給される。当該マイクロ発電機は、例えば、同一出願人により2016年3月7日に出願されたPCT/IB2016/000249号に開示される、使用者駆動の小型点灯装置であり、その内容は参照として組み込むと共にそれに依拠し、保護を求めるものとされる特徴を定義するために、その内容はその全てが発明の根底にある技術的課題の解決に寄与するものと理解され、本文書で言及される特徴には、特に重要なものもあるとされる。任意で、光源に電力を供給するエネルギーは予め作られ、使われるまで、充電式バッテリー等の1つ以上のエネルギー貯蔵装置、電気化学装置、ばね、渦巻ばね、渦巻バレル(spring barrels)等の力学エネルギー貯蔵装置、または、1つ以上のリザーバに圧縮される流体内に貯蔵される。システムが1つ以上の光源を含む場合、光源は、表示される情報/アニメーションに適切な、異なるサイズと色とを有する。
一実施形態では、本発明に係るシステムは、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるように、昼/夜、月齢、季節等の天体位置の表示を提供する。
次に、図1A~図1Bに示される本発明のシステムの表示12は、通常、腕時計10の文字盤上、例えば6時の位置(図1A)、3時の位置(図1B)、または文字盤上のその他位置に配置される。
次に、図2A~図2Bに示される本発明のシステムの表示は、使用者/着用者の目22が腕時計20の文字盤に向かい合う際に、見えるように配置されるが(図2A)、腕時計20の文字盤に相対する一定の角度で見る際、使用者/着用者の目22が表示のみを見られるように構成されるのがよい。
次に、図3A~図3Bに示される先行技術のシステムは、要素32の絵(例えば、月)に基づいて作られ、要素32の絵はマスク34によって徐々に隠される。徐々に隠される要素32が固定されて、マスク34がその上を動いていく場合もあれば、マスク34が固定されて、要素32がその下を動いていく場合もある。
次に、図4に示される月齢等の自然現象の観察により、月の照らされる部分の形状が月齢によって変化することが示されている。
41 新月
42 満ちていく三日月
43 上弦と満月の間の月
44 満月
45 満月と下弦の間の月
46 欠けていく三日月
例えば、満ちていく三日月42、また欠けていく三日月46の場合、月の照らされる部分は凹状で、上弦と満月の間の月43、また満月と下弦の間の月45の場合、月の照らされる部分は凸状である。同様に、地球、またはその他の宇宙の惑星の観察により、同様の照光現象が示される。
次に、図5を参照すると、現況技術による表示は、月齢の照らされる部分を、下記の通り示す。
51 現況技術の新月
52 現況技術の満ちていく三日月
53 現況技術の上弦と満月の間の月
54 現況技術の満月
55 現況技術の満月と下弦の間の月
56 現況技術の欠けていく三日月
半月と満月の間の月齢(52対42、56対46)において、現況技術のシステムが現実を表現する表示を提供していないことは、特に明白である。
次に、図6A~図6Cに示される本発明のシステム60の第1の実施形態は、本質的または部分的に球体の小型オブジェクト620(例えば、球体の形状、または、球体部分を含む形状等の月の表現)に、光源630(例えば、LED)で照光することで現実を複製し、光源630は回転可能なレバー632に設置され、その回転軸634は球体620付近に配置され、その方向は観察軸の垂線に可能な限り近づけられている。例えば、月齢を表現するために、回転可能なレバー632は、月のサイクルに対応する29.53日で1回転する。このような場合、従来の月齢メカニズムが用いられ、例えば、29.5、30等、29.53日サイクルの近似値が用いられてもよい。別の自然現象、例えば、宇宙ステーションから視認可能な地球を表現するために、回転レバー632の別の回転速度が選択されてもよい。球体620の照光の現実的視覚を保証するために、システム60は、腕時計の文字盤等のマスク(mask)610の下に隠されている。観察者の目602の視界(field of vision)は、例えば、望遠鏡を示す等の立体カバー612によって制限され、拡大鏡、複数のレンズの組み合わせ、または(透明、半透明、及び/またはトンネルピンホールの(tunnel‐pin‐holed)不透明な材料で作られ、そのピンホールの表面が、それらの狭い幅と大きな深さにより、1視線方向からのみ対象を見ることを可能にする)窓614を介して、観察者がシステム60の一部のみを見られるようにする。このようにして、周囲の環境光による球体620への影響はごく限られ、球体620を照らす最大光(the most light)は光源630による。観察者は、実際に立体物620を見ているため、日中の任意の時に現実の月を観察しているような印象を持つ。
光源630が観察方向側にある場合、観察者は、半分影になっている月643を見ることになるが、光源630が月620の前にあって観察方向に発光する場合、観察者は全部が照らされた満月644を見ることになり、光源630が月620の後ろにある場合、視覚マスク636によって観察者は光を見ることができなくなり、その後、観察者は黒い月を見ることになる。
影と、月の照らされる部分と、の間のコントラストを強調するために、システムは光吸収領域に囲まれていてもよい。月は、感光材料でコーティング、または形成されてもよい。
次に、図7A及び図7Bに示されるシステム70の第2の実施形態は、バックライト付きイルミネーションの平面(平板)表示を提供する。月の表現を備える半透明拡散窓(translucent diffusing window)720は、バックライト730によって照光される。バックライト730により、月は満月の様に見える。2つの開口部736を備える回転マスク732は、光源730と、拡散器720と、の間に配置され、半透明窓720の一部の被覆を可能にし、月の照らされていない部分を表現する。マスク732は、月のサイクル2巡を示す59.06日で1回転の速度で、回転する。腕時計の場合、回転マスクのメカニズムは従来の月齢メカニズム750に依拠し、1サイクルあたり、58、59、60日等の、少し異なるサイクルを有してもよい。
次に、図8A及び図8Bを参照すると、システム80の第3の実施形態において、システム80は、開口部812を備えるカバー810の下に隠され、拡散窓820は、開口部812の中、または下に配置される。拡散窓820は彫刻または装飾を有してもよく、それらは、例えば月面を表現する。回転マスク832は、その回転軸834を、システム80の中心に有する。光源830(例えば、1つ以上のLED)は回転マスク832の下に位置し、拡散窓820を(観察者の目に相対して)下から照らす。回転マスク832は、適切な形状の開口部836を有し、光の欠けた部分(clipped part of the light)が、光と影の現実の影を狭める形状を有する。回転マスク832は、月のサイクルに対応する29.53日で1回転する回転速度を有する。
次に、図9A~図9Cを参照すると、システム90の第4の実施形態において、システムは、窓920を有するカバー910の下に隠されている。月のイメージは拡散光ガイド936から構成される。光ガイド936は、同じ位置から開始し、月のイメージの反対側で終了する。それらは可変幅を有し、完全なイメージを完全に満たすようにする。光ガイドの両側は、互いに傍に位置し、2つの光源930に面する結合領域を示すように、配置される。2つの回転マスク932は、光源930の下に配置される軸を中心に回転することにより、光ガイド936のいくつかを目立たなくするように配置されてもよい。2つのマスク932は反対方向で回転し、同じ光ガイド936の前の光を同時に欠けさせるようにする。マスク932の回転は、例えば計時機構950によって、例えば時計ムーブメントのために駆動され、月のサイクル2巡を示す59.06日で1回転する。結果的に生じる表示は、月の現実的な観察、例えば、満月944、満月と下弦の間の月945、下弦の月947、欠けていく三日月946を模倣する。
次に、図10A~図10Cに示されるシステム100の第5の実施形態は、地球をめぐる昼夜の位置(昼間1060/夜間1070)の表示のための解決策を提供する。それは、半透明材料からなる地球儀1020の立体表現から構成される。配光が実質的に均質であるように、全方向に発光する光源1030または複数の光源によって、地球1020は内部から照らされる。半透明の地球儀は、半透明性を創出するために、複数の部品、または多数のピンホールから構成されてもよい。有利にも、部品またはピンホールは、異なる領域の可変濃度によって分散されてもよく、当該領域内の半透明性の可変程度を創出し、照らされると、当該領域で異なる光度(luminosity)を生成し、例えば大陸と海の相違を強調する。本構成において、光源1030は固定される。地球1020内部に配置され、地球に同心円状に配向される半球マスク1032は、光を遮り、夜間1070の地球部分である地球の半分を暗くする。半球マスク1032は、光源1030の固定の共線にある軸を中心に回転している。マスク1032は、計時機構に結合されたギヤ1050により駆動される。マスク1032は24時間で1回転する。システム100は、固定時計、懐中時計、または腕時計に組み込まれてもよい。次に、図11A及び図11Bを参照すると、システム110の第6の実施形態において、光源1130は、地球1120の中心に配置されるのではなく、ずれて、中心軸を中心に回転する。クリップマスク1132は、その影が地球の半分を暗くするように、距離を取って光源1130付近に配置される。回転マスク1132、及び光源1130は、同じ速度で回転して24時間で1回転するが、クリップマスク1132は、垂直ガイド1134を用いて、回転軸に沿って上下に動くことができる。マスク1132の軸に沿った上下変位により、影が動き、照らされた半球1160が、その最初の位置に関して、最大±23°26’12’’の角度を作る。例えば、23°12’、23°等、23°26’12’’の近似値が用いられてもよい。マスク1132の垂直運動は、1年で1回転する回転カム1136で制御される。マスク1132の最上位置は地球の夏至1184の照光に相応し、最下位置は冬至1188に相応する。中間位置1182、1186で、イルミネーションは分点(the equinoxes)に相応する。カム1136の回転は、時計の年間カレンダー機構、または万年カレンダー機構によって制御されてもよい。
次に、図12A~図12Eを参照すると、第7の実施形態において、システム120は、液体表示を備える時計上で月齢の表示を示している。
システムは透明な天板1210と底板1212とから構成され、底板1212は、イメージ、通常、月面1220を、直接その上、またはその下で表現することを含み、板が透明なために視認が可能である。2つの板1210、1212は、可撓性システム1214、通常ベローズで連結される。液体1232の液滴は2つの板1210、1212の間に捕捉され、その形状及び位置は毛細管力により維持される。液体1232は、背景イメージ1220を覆う際に、それを隠すか一部隠すために、不透明であってもよい。液体の液滴1232は、背景イメージ1220の影を変化させるために、着色されても、及び/または一部透明でもよい。最初の位置1280に比較される位置1282に示されるように、2つの板1210、1212が平行を保ちながら近づくと液滴1232は広がり、背景イメージ1220のより大きな部分を覆う。
最初の位置1280に比較される位置1286に示されるように、2つの板1210、1212は互いに傾き、液滴1232は、最も狭い距離に向かって動く。これら2つの効果を組み合わせることで、液滴1232を動かし、その大きさを望ましいパターンに従って変化させることができる。特に、液体1232の黒色の液滴は、図12Cのシーケンスで描かれる実際の月齢に従って月面1220を覆うことができ、位置1244aはサイクル開始の満月を示し、位置1243は満月と下弦の間の月を示し、位置1241は新月を示し、位置1244bはサイクル終了の満月を示す。
次に、図12D及び図12Eを参照すると、月のサイクル後、位置1244bに示されるように、液滴1232は月のイメージ1220の反対側に位置し、最初の位置1244aに戻る必要がある。底板1212を傾けて、月のイメージ1220の周囲を液滴が動くようにすることで、液滴1232は位置1244bから位置1244aへ移動する。最初の位置に戻る液滴1232の通路部分は、システム、例えば時計に組み込まれる、マスクまたは目盛り盤(dial)によって隠されていてもよい。
底板1212の傾きは3つのカムによって制御され、当該カムは当該板の3つの参考位置の位置を設定する。
次に、図13A~図13Fに示される本発明のシステム2100は、腕時計2010で用いられてもよく、日付、「大きな日付(Grande Date)」を表示し、また衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリー内で任意の情報及び/またはアニメーション、例えば、日付、日、GMT、パワーリザーブ、天体情報、シンボル、ロゴ、サイン、イニシャル、メッセージ、または芸術的なイメージを表示する。情報またはアニメーションは、表示が起動している間、固定されていても動的に変化してもよい。システムは光の色混合を利用して、当該芸術的なイメージを生成してもよい。
次に、図13Cに示される時計の文字盤2200は不透明だが、1つ以上の半透明窓2210を含む。文字盤2200にシームレスに組み込まれる第8の実施形態において、半透明窓2210は、ガラス、すりガラス、またはその他の適切な半透明材料からなる。半透明窓2210が使用者/着用者に容易に見つけられないように、文字盤2200、及び半透明窓2210は、似たような色を有し、好ましくは暗色、例えば黒色である。また、半透明窓は、半透明性を創出するために、複数の部品、または多数のピンホールから構成されてもよい。部品またはピンホールは、異なる領域の可変濃度によって分散されてもよく、当該領域内の半透明性の可変程度を創出し、照らされると、当該領域で異なる光度を生成する。
次に、図13Dを参照すると、第9の実施形態において、文字盤2202は1つ以上のホール2212を示し、半透明材料の層2222で完全に覆われているため、半透明窓2220ははるかに目立たなくなっている。
次に、図13A、図13C、図13D、及び図13Eに示される、文字盤2102、2202の後ろにある時計ケース2110は、周囲光が入らないように不透明であり、その結果、半透明窓2210、2220の後ろの空間は暗く、それにより半透明窓2210、2220の後ろのオブジェクトは使用者/着用者2020に不可視であり、半透明窓2210、2220はほぼ不可視である。十の位の銘板(tens inscriptions)2314を運搬するマスク2312を含む回転盤2310、及び、一の位の銘板(units inscriptions)2354を運搬するマスク2352を含む回転盤2350は、半透明窓2210、2220の後ろの適切な位置に設置され、半透明窓2210、2220の後ろで当該銘板2314、2354の1つを同時に示すようにする。少なくとも1つの光源2500は回転盤2310、2350の後ろに配置され、その主要な光方向は、半透明窓2210、2220の方向を指している。マスク2312、2352は透明でも半透明でもよく、着色されていてもされていなくてもよく、任意の適切な材料からなってもよい。マスク2312、2352は、不変の情報(constant information)のために固定されても、回転盤以外の機械的手段によって運搬されてもよい。それらは、レバー、スライド、または任意の機械的可動手段を備えて、半透明窓2210、2220の後ろに位置してもよい。マスク2312、2352は、例えば、シンボル、ロゴ、芸術的なイメージ等、いかなる銘板を運搬してもよい。
次に、図13B、図13C、図13D、及び図13Fを参照すると、使用者/着用者が起動ボタン2050を押下すると、少なくとも1つの光源2500が起動し、マスク2312、2352を介して光を投影し、イメージ2060を半透明窓2210、2220上に生成し、使用者/着用者2020に可視となる。
次に、図14A~図14Eに示される本発明のシステム2102は、本件に開示される腕時計2012で用いられてもよく、また衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリー内で任意の情報及び/またはアニメーション、例えば、日付、日、GMT、パワーリザーブ、天体情報、シンボル、ロゴ、サイン、イニシャル、メッセージ、または、1つ以上の芸術的なイメージを表示する。情報またはアニメーションは、表示が起動している間、固定されていても動的に変化してもよい。
次に、図14Aを参照すると、本発明の表示は、時計の文字盤の中、または上でカモフラージュすることによって隠され、表示が起動されていない時に使用者/着用者がその存在を容易に見つけられないようにする。例えば、表示は複数の光源2502からなり、それらは、下に配置されるか、または時間の目盛り(hours’ indexes)としてカモフラージュされるかすることにより、隠されている。特に、光源の存在を隠すために、光源は透明な基板上に配置され、電気接続も透明である。また、光源は、透明な発光材料層からなってもよい。
次に、図14Bを参照すると、使用者/着用者が起動ボタン2052を押下するか、または、時計2012内で動作しているプログラムによって起動されると、表示される情報またはアニメーションに従って、表示の少なくとも1つの光源2502が起動し、例えば、時間の目盛りを光らせる、または点滅(flashing)させる。
次に、図14Cを参照すると、使用者/着用者が起動ボタン2052を押下するか、または、時計2012内で動作しているプログラムによって起動されると、表示される情報またはアニメーションに従って、表示の少なくとも1つの光源2502が起動し、例えば、いくつかの時間の目盛りを光らせる、または点滅(flashing)させ、値を指し示すか(図14Cの場合、5つの光源が起動している)、またはシーンを動かせる(animate a scene)ようにする。
次に、図14Dを参照すると、システム2102の第10の実施形態は、1つ以上の光源2502を文字盤2400、任意で透明な文字盤に、設置することからなる。文字盤2400は、ガラス、サファイア、若しくは、機能に適切な、その他の透明または不透明材料からなってもよい。1つ以上の光源2502は半透明窓2230下に、個別、または集団で設置される。半透明窓2230は、ガラス、すりガラス、またはその他の適切な半透明材料からなる。半透明窓2230は、任意の従来の装飾または目盛りに見えるように、装飾、及び/または着色を施されてもよく、半透明窓は、貴石等、一部透明な要素を含んでもよい。光源2502を取り囲む不透明な側壁2410により、周囲光が誤って時計内で反射されて半透明窓2230を介して戻ることがなく、その存在を提供する。その結果、光源2502は、起動されていない時、使用者/着用者にほぼ不可視である。光源2502を起動するのに必要な電力は、使用者/着用者に見えないように文字盤2400に内蔵される透明な伝導体により、運搬される。透明な伝導体は、ITO(インジウムスズ酸化物)、またはその他の適切な透明な伝導材料からなってもよい。透明な伝導体は、従来の微細化加工により析出(deposited)されてもよい。
次に、図14Eに示されるシステム2102の第11の実施形態は、1つ以上の光源2502を文字盤2400、任意で透明な文字盤に、設置することからなる。文字盤2400は、ガラス、サファイア、若しくは、機能に適切な、その他の透明または不透明材料からなってもよい。1つ以上の光源2502は不透明スクリーン2240下に、個別、または集団で設置され、光源2502が使用者/着用者の視界の外になるようにする。不透明スクリーン2240は、任意の従来の装飾または目盛りに見えるように、装飾、及び/または着色を施されてもよい。光源2502が起動されると、スクリーン2240のバックライト効果が得られる。光源2502を起動するのに必要な電力は伝導体により運搬され、使用者/着用者に見えないように、伝導体は非常に薄く、好ましくは透明で、文字盤2400に内蔵される。透明な伝導体は、ITO(インジウムスズ酸化物)、またはその他の適切な透明な伝導材料からなってもよい。透明な伝導体は、従来の微細化加工により析出されてもよい。
次に、図15A~図15Eに示される本発明のシステムの第12の実施形態は、本件に開示される腕時計2014で用いられてもよく、また、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリー内で任意の情報及び/またはアニメーション、例えば、日付、日、GMT、パワーリザーブ、天体情報、シンボル、ロゴ、天体星座、サイン、イニシャル、メッセージ、または、1つ以上の複数の芸術的なイメージを表示する。情報またはアニメーションは、表示が起動している間、固定されていても動的に変化してもよい。
次に、図15Aを参照すると、第12の実施形態において、複数の光源が、腕時計の文字盤2024の可視領域を覆う、1つの半透明の文字盤2250の下に隠れており、表示が起動されていない時に表示が存在すると使用者/着用者が認識できる明白な特徴ヒントが見えないようにする。半透明の文字盤2250は、任意の従来の文字盤に見えるように、半透明の材料からなってもよく、装飾、及び/または着色を施されてもよく、また、貴石等、一部透明な要素を含んでもよい。
次に、図15B~図15Eを参照すると、表示が起動している時、光源により発する光は、半透明の文字盤2250を通じて可視であり、情報/アニメーションを生成し、例えば、時間を表示(図15B)、アニメーションを生成(図15C)、シンボル、ロゴ、サイン、イニシャル、天体星座、メッセージ、及び/または、1つ以上の芸術的なイメージを表示(図15D~図15E)する。情報またはアニメーションは、表示が起動している間、固定されていても動的に変化してもよい。
第13の実施形態において、立体的な発光アニメーションまたは表示を生成するために、時計内に異なる高さで設置される複数の文字盤2400を用いて、システム2102は構築される。
第14の実施形態において、システム2100、2102は、固定または可動の鏡、及び/または、半透明または透明なプリズムを含み、発光アニメーションまたは表示を生成する。
本件で図示、または開示される特定の実装は本発明の例示、及び最良の態様であり、本発明の範囲をいかなる意味でも制限するものではない。
また、本願のシステムは、本願と同様の機能を有する全ての物品、サービスまたは情報の使用、販売、及び/または流通を検討するものである。
本願の明細書及び図面は限定的なものではなく例示的なものとして理解されるべきであり、本願で説明される全ての改良は、本願の請求する発明の範囲に包含されることを意図される。従って、本願発明の範囲は、上記された単なる例示案からではなく、添付される請求項(現在の請求項、後で補正あるいは追加される請求項、またはそれに法的に相当する物)によって判断されるべきである。全ての方法または工程の請求項で記載されるステップは、特に記載のない限りどの順番であっても実行可能であり、請求項に記載される特定の順番に限定されるものではない。さらに、装置の請求項で記載される要素及び/または部品は、本願発明と本質的に同様の成果をもたらす様々な置換で組立または操作的に構成されることも可能である。総じて、本願発明は請求項で記載される特定の構成に限定されるものではない。
本願で記載される便益、利点や解決法は、任意または全ての請求項の必須、必要あるいは不可欠な特徴または要素であると考慮されるべきでない。
本願で用いられる「からなる」、「から構成される」やその他の同様の言い回しは、要素の非限定的な一覧を表すために用いられ、その要素一覧から構成される本発明の装置、工程、方法、物品、または構成は記載される要素のみを含むわけではなく、本明細書に記載されるその他の要素を含むことも可能である。また、「を含む」、「を含んでなる」または「本質的に含む」といった言い回しは、別段に指定のない限り、列挙される要素のみに発明の範囲を限定する意図で用いられるものではない。本発明の実施に用いられる上記された要素、材料または構造の組み合わせ若しくは改良は、本発明の一般原則から逸脱することなく、当業者によってその他の設計に変更または適応することも可能である。
上記で挙げられた特許及び文献は、別段の記載のない限り、本開示に反しない範囲において参照することにより本件に組み入れられる。
本発明は、以下の特徴セットで要約できる。
1.衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるように構成される非電気的表示システムであって、表示を照らすための電気的な光源を少なくとも1つ含むシステムであり、前記光源は、起動されていない時には隠されているシステム。
2.前記システムが、天体表示、またはアニメーションを表示し、観察可能な現実を模倣するよう構成される特徴セット1に記載のシステム。
3.前記光源が、1つ以上の発光ダイオード(LED)、またはその他の発光要素であり、周囲光を電力に変換する1つ以上の光電池によって、または1つ以上のバッテリーによって、または発電する1つ以上の電気化学装置によって、あるいは力学エネルギーを電力に変換する1つ以上のマイクロ発電機によって電力が供給される特徴セット1に記載のシステム。
4.前記光源に電力を供給する前記エネルギーが予め作られ、使われるまで、充電式バッテリー等の1つ以上のエネルギー貯蔵装置、電気化学装置、ばね、渦巻ばね、渦巻バレル等の力学エネルギー貯蔵装置、あるいは1つ以上のリザーバに圧縮される流体内に貯蔵される特徴セット1に記載の腕時計に記載のシステム。
5.前記光源が不透明スクリーンの後ろにあり、前記使用者/着用者の視界から隠され、光を前記スクリーンの周囲に投影し、それによりアニメーションまたは表示を生成する特徴セット1に記載のシステム。
6.前記光源は透明な基板上に配置され、電気接続も透明である特徴セット1に記載のシステム。
7.前記システム(60)は、実質的または部分的に球形の小型オブジェクト(620)に光源(630)で照光することで現実を模倣し、前記光源(630)は回転可能なレバー(632)に設置され、その回転軸(634)は前記球体(620)付近に配置され、その方向は観察軸の垂線に可能な限り近づけられている特徴セット2に記載のシステム。
8.月齢を表現するために、前記回転可能なレバー(632)は、月のサイクルに対応する29.53日で1回転し、好ましくは従来の月齢メカニズムが用いられる上記特徴セットに記載のシステム。
9.前記球体(620)のイルミネーションの現実的視覚を保証するために、前記システム(60)が、腕時計の文字盤等のマスク(610)の下に隠されている特徴セット7に記載のシステム。
10.観察者の目(602)の視界は、例えば、望遠鏡を示す等の立体カバー(612)によって制限され、拡大鏡、複数のレンズの組み合わせ、または窓(614)を介して、前記観察者が前記システム(60)の一部のみを見られるようにし、また周囲光による前記球体(620)への影響はごく限られるようにし、前記球体(620)を照らす最大光は前記光源(630)による特徴セット7に記載のシステム。
11.影と、前記球体(620)の照らされる部分と、の間のコントラストを強調するために、前記システムは光吸収領域に囲まれており、前記球体は、感光材料でコーティング、または形成されている特徴セット7に記載のシステム。
12.前記システム(70)が平面(平板)表示をバックライトで照光する特徴セット1に記載のシステム。
13.球体(620)の表現を備える半透明拡散窓(720)が、前記バックライト(730)によって照光され、前記球体が満ちているように見せる上記特徴セットに記載のシステム。
14.2つの開口部(736)を備える回転マスク(732)は、光源(730)と、前記拡散器(720)と、の間に配置され、前記半透明窓(720)の一部を被覆でき、前記球体の照らされていない部分を表現する上記特徴セットに記載のシステム。
15.マスク(732)が、月のサイクル2巡を示す59.06日で1回転の速度で回転する上記特徴セットに記載のシステム。
16.システム(80)は、開口部(812)を備えるカバー(810)の下に隠され、拡散窓(820)は、前記開口部(812)の中、または下に配置される上記4つの特徴セットのいずれか1つに記載のシステム。
17.システム(80)の拡散窓(820)は、前記球体の表面を表現する彫刻または装飾を有し、回転マスク(832)は、その回転軸(834)を前記システム(80)の中心に有する上記5つの特徴セットのいずれか1つに記載のシステム。
18.光源(830)が前記回転マスク(832)の下に位置し、前記拡散窓(820)を(前記観察者の目に相対して)下から照らす上記特徴セットに記載のシステム。
19.光の欠けた部分が光と影の現実の影を狭める形状を有し、前記回転マスク(832)が、月のサイクルに対応する29.53日で1回転する回転速度を有するように、前記回転マスク(832)が適切な形状の開口部(836)を有する上記特徴セットに記載のシステム。
20.天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(90)は、窓(920)を有するカバー(910)の下に隠されており、球体(620)のイメージは、同じ位置から開始し、月のイメージの反対側で終了する、拡散光ガイド(936)から構成される。
21.天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(100)は地球をめぐる昼夜の位置(昼間(1060)/夜間(1070))の表示のための解決策を提供し、前記システム(100)は、半透明材料からなる地球儀(1020)の立体表現から構成され、配光が実質的に均質であるように、全方向に発光する光源(1030)または複数の光源によって、前記地球(1020)は内部から照らされる。
22.天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、地球(1120)の中心に配置されるのではなく、ずれて、中心軸を中心に回転する光源(1130)を前記システムは有し、クリップマスク(1132)は、その影が地球の半分を暗くするように、距離を取って前記光源(1130)付近に配置され、前記回転マスク(1132)、及び前記光源(1130)は、同じ速度で回転して24時間で1回転し、前記クリップマスク(1132)は、垂直ガイド(1134)を用いて、前記回転軸に沿って上下に動くことができ、前記マスク(1132)の軸に沿った上下変位により影が動き、照らされた半球(1160)が、その最初の位置に関して、最大±23°26’12’’の角度を作る。
23.天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(120)は、液体表示を備える時計上で月齢の表示を示し、前記システムは、透明な天板(1210)と底板(1212)とから構成され、前記底板(1212)はイメージ、通常、月面(1220)を、直接その上、またはその下で表現することを含み、板が透明なために視認が可能であり、前記2つの板(1210、1212)は、可撓性システム(1214)、通常ベローズで連結され、液体(1232)の液滴は前記2つの板(1210、1212)の間に捕捉され、その形状及び位置は毛細管力により維持される。
24.天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(120)は時計の文字盤(2200)を有し、前記文字盤(2200)は不透明だが、1つ以上の半透明窓を含み、前記半透明窓は、ガラス、すりガラス、またはその他の適切な半透明材料からなり、前記文字盤(2200)に内蔵される。
25.前記半透明材料は、半透明性を創出するために、複数の部品、または多数のピンホールから構成される上記特徴セットに記載のシステム。
26.前記部品またはピンホールは、異なる領域の可変濃度によって分散され、当該領域内の半透明性の可変程度を創出し、照らされると、当該領域で異なる光度を生成する上記特徴セットに記載のシステム。
27.前記文字盤(2202)が1つ以上のホール(2212)を示し、半透明材料の層(2222)で完全に覆われていることにより、半透明窓(2220)がさらに目立たない最後から2番目の特徴セットに記載のシステム。
28.天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(2102)は1つ以上の光源(2502)を有し、前記光源(2502)は、文字盤(2400)、任意で、ガラス、サファイア、若しくは、機能に適切な、その他の透明または不透明材料からなる透明な文字盤に設置される。
29.天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(2102)は腕時計(2014)で用いられ、また、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリー内で任意の情報及び/またはアニメーション、例えば、日付、日、GMT、パワーリザーブ、天体情報、シンボル、ロゴ、天体星座、サイン、イニシャル、メッセージ、または、1つ以上の芸術的なイメージを表示する。
30.天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(2102)は、立体的な発光アニメーションまたは表示を生成するために、時計内に異なる高さで設置される複数の文字盤2400を用いて構築される。
31.天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(2100、2102)は、固定または可動の鏡、及び/または、半透明または透明なプリズムを含み、発光アニメーションまたは表示を生成する。
32.本発明のシステムを含む腕時計であって、前記システムが腕時計の文字盤上、好ましくは6時の位置、または3時の位置に配置される腕時計。
33.使用者/着用者の目(22)が腕時計(20)の文字盤に向かい合う際に、本発明のシステムの表示が見えるように配置される上記特徴セットに記載の腕時計。
34.前記腕時計(20)の文字盤に相対する一定の角度で見る際、前記使用者/着用者の目(22)が前記表示のみを見られるように本発明のシステムが構成される最後から2番目の特徴セットに記載の腕時計。
35.前記光源は、他の不透明なチャンバ内の半透明窓の後ろに隠され、前記半透明窓を介して光を投影し、前記光が前記使用者/着用者に見えるようにし、それによりアニメーションまたは表示を生成する特徴セット1に記載のシステム。
36.前記光源は、他の不透明なチャンバ内の半透明窓の後ろに隠され、前記半透明窓上に少なくとも1つの銘板を運搬するマスクを介して光を投影し、前記半透明窓の前記使用者/着用者側で、前記銘板が前記使用者/着用者に見えるようにし、それによりアニメーションまたは表示を生成する特徴セット1に記載のシステム。
本発明の他の特徴及び実施形態は添付の請求項において説明される。
本発明の実現のために用いられる材料は、適切に、本発明の作業温度範囲に準拠するように選択される。当該材料は、例えば、金属、ポリマーまたはガラス、特にサファイアガラスである。同様に、本発明の実現のために用いられる構造の場合には、例えば、ベローズ、チップ、または真性膜などの当該構造が、適切で、本発明の作業温度範囲に準拠するように構成される。
さらに、本発明は、新規性、進歩性、及び産業上の利用性を具備すると考慮される、本明細書、添付の請求項、及び/または図面において説明された、全ての特徴の可能な全ての組み合わせから構成されることを考慮されたい。
著作権は、出願人、またはその譲受人によって保有され、1以上の請求項で定義される権利の第三者への明示的なライセンス付与に関しては、本発明を残りの請求項に定義されるように使用する黙示的なライセンスは一切許諾されていない。さらに、一般、または第三者に対して、この添付物および本願に含まれる全てのコンピュータープログラムを含め、本願明細書に基づいて二次的著作物を作成する、明示的、または黙示的なライセンスは、許諾されていない。
本発明の付加的な特徴及び機能性は、添付の請求項、及び/または要約書において説明される。それらの請求項及び/または要約書は、参照として本明細書にその全てが組み込まれ、提出された出願の一部と考慮されたい。
上述された発明の実施形態において、様々な変更及び改良を加えることが可能である。本発明の特定の具体的な実施形態が開示及び説明されたが、幅広い改良、変更及び置換が上述の開示において考慮される。上記の説明には多くの特定事項が含まれるが、発明の範囲を限定するものとしてではなく、むしろ1つまたはその他の好適な実施形態の例示であると考慮されたい。場合によっては、本発明のいくつかの特徴は、対応する他の特徴を使用することなく用いられる。従って、上述の説明は広義に解釈され、単なる実例または例示として理解され、本発明の精神及び範囲は、本出願で最終的に発行される請求項によってのみ限定されるべきである。

Claims (37)

  1. 衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるように構成される非電気的表示システムであって、表示を照らすための電気的な光源を少なくとも1つ含み、前記光源は、起動していない時には隠されているシステム。
  2. 前記システムが、天体表示、またはアニメーションを表示し、観察可能な現実を模倣するよう構成される請求項1に記載のシステム。
  3. 前記光源が、1つ以上の発光ダイオード(LED)、またはその他の発光要素であり、周囲光を電力に変換する1つ以上の光電池によって、または1つ以上のバッテリーによって、または発電する1つ以上の電気化学装置によって、あるいは力学エネルギーを電力に変換する1つ以上のマイクロ発電機によって、電力が供給される請求項1に記載のシステム。
  4. 前記光源に電力を供給する前記エネルギーが予め作られ、使われるまで、充電式バッテリー等の1つ以上のエネルギー貯蔵装置、電気化学装置、ばね、渦巻ばね、渦巻バレル等の力学エネルギー貯蔵装置、あるいは1つ以上のリザーバに圧縮される流体内に貯蔵される請求項1に記載のシステム。
  5. 前記光源が不透明スクリーンの後ろにあり、前記使用者/着用者の視界から隠され、光を前記スクリーンの周囲に投影し、それによりアニメーションまたは表示を生成する請求項1に記載のシステム。
  6. 前記光源は透明な基板上に配置され、電気接続も透明である請求項1に記載のシステム。
  7. 前記システム(60)は、実質的または部分的に球形の小型オブジェクト(620)に光源(630)で照光することで現実を模倣し、前記光源(630)は回転可能なレバー(632)に設置され、その回転軸(634)は前記球体(620)付近に配置され、その方向は観察軸の垂線に可能な限り近づけられている請求項2に記載のシステム。
  8. 月齢を表現するために、前記回転可能なレバー(632)は、月のサイクルに対応する29.53日で1回転し、好ましくは従来の月齢メカニズムが用いられる請求項7に記載のシステム。
  9. 前記球体(620)のイルミネーションの現実的視覚を保証するために、前記システム(60)が、腕時計の文字盤等のマスク(610)の下に隠されている請求項7に記載のシステム。
  10. 観察者の目(602)の視界は、例えば、望遠鏡を示す等の立体カバー(612)によって制限され、拡大鏡、複数のレンズの組合わせ、または窓(614)を介して、前記観察者が前記システム(60)の一部のみを見られるようにし、また周囲光による前記球体(620)への影響はごく限られるようにし、前記球体(620)を照らす最大光は前記光源(630)による請求項7に記載のシステム。
  11. 影と、前記球体(620)の照らされる部分と、の間のコントラストを強調するために、前記システムは光吸収領域に囲まれており、前記球体は、感光材料でコーティング、または形成されている請求項7に記載のシステム。
  12. 前記システム(70)が平面(平板)表示をバックライトで照光する請求項1に記載のシステム。
  13. 球体(620)の表現を備える半透明拡散窓(720)が、前記バックライト(730)によって照光され、前記球体が満ちているように見せる請求項12に記載のシステム。
  14. 2つの開口部(736)を備える回転マスク(732)は、光源(730)と、前記拡散器(720)と、の間に配置され、前記半透明窓(720)の一部を被覆でき、前記球体の照らされていない部分を表現する請求項13に記載のシステム。
  15. マスク(732)が、月のサイクル2巡を示す59.06日で1回転の速度で回転する請求項14に記載のシステム。
  16. システム(80)は、開口部(812)を備えるカバー(810)の下に隠され、拡散窓(820)は、前記開口部(812)の中、または下に配置される請求項12~15のいずれか1項に記載のシステム。
  17. システム(80)の拡散窓(820)は、前記球体の表面を表現する彫刻または装飾を有し、回転マスク(832)は、その回転軸(834)を前記システム(80)の中心に有する請求項12~16のいずれか1項に記載のシステム。
  18. 光源(830)が前記回転マスク(832)の下に位置し、前記拡散窓(820)を(前記観察者の目に相対して)下から照らす請求項17に記載のシステム。
  19. 光の欠けた部分が光と影の現実の影を狭める形状を有し、前記回転マスク(832)が、月のサイクルに対応する29.53日で1回転する回転速度を有するように、前記回転マスク(832)が適切な形状の開口部(836)を有する請求項18に記載のシステム。
  20. 天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(90)は、窓(920)を有するカバー(910)の下に隠されており、球体(620)のイメージは、同じ位置から開始し、月のイメージの反対側で終了する、拡散光ガイド(936)から構成されるシステム。
  21. 天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(100)は地球をめぐる昼夜の位置(昼間(1060)/夜間(1070))の表示のための解決策を提供し、前記システム(100)は、半透明材料からなる地球儀(1020)の立体表現から構成され、配光が実質的に均質であるように、全方向に発光する光源(1030)または複数の光源によって、前記地球(1020)は内部から照らされるシステム。
  22. 天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、地球(1120)の中心に配置されるのではなく、ずれて、中心軸を中心に回転する光源(1130)を前記システムは有し、クリップマスク(1132)は、その影が地球の半分を暗くするように、距離を取って前記光源(1130)付近に配置され、前記回転マスク(1132)、及び前記光源(1130)は、同じ速度で回転して24時間で1回転し、前記クリップマスク(1132)は、垂直ガイド(1134)を用いて、前記回転軸に沿って上下に動くことができ、前記マスク(1132)の軸に沿った上下変位により影が動き、照らされた半球(1160)が、その最初の位置に関して、最大±23°26’12’’の角度を作るシステム。
  23. 天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(120)は、液体表示を備える時計上で月齢の表示を示し、前記システムは、透明な天板(1210)と底板(1212)とから構成され、前記底板(1212)は、イメージ、通常、月面(1220)を、直接その上、またはその下で表現することを含み、板が透明なために視認が可能であり、前記2つの板(1210、1212)は、可撓性システム(1214)、通常ベローズで連結され、液体(1232)の液滴は前記2つの板(1210、1212)の間に捕捉され、その形状及び位置は毛細管力により維持されるシステム。
  24. 天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(120)は時計の文字盤(2200)を有し、前記文字盤(2200)は不透明だが、1つ以上の半透明窓を含み、前記半透明窓は、ガラス、すりガラス、またはその他の適切な半透明材料からなり、前記文字盤(2200)に内蔵されるシステム。
  25. 前記半透明材料は、半透明性を創出するために、複数の部品、または多数のピンホールから構成される請求項24に記載のシステム。
  26. 前記部品またはピンホールは、異なる領域の可変濃度によって分散され、当該領域内の半透明性の可変程度を創出し、照らされると、当該領域で異なる光度を生成する請求項25に記載のシステム。
  27. 前記文字盤(2202)が1つ以上のホール(2212)を示し、半透明材料の層(2222)で完全に覆われていることにより、半透明窓(2220)がさらに目立たない請求項25に記載のシステム。
  28. 天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(2102)は1つ以上の光源(2502)を有し、前記光源(2502)は、文字盤(2400)、任意で、ガラス、サファイア、若しくは、機能に適切な、その他の透明または不透明材料からなる透明な文字盤に設置されるシステム。
  29. 天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(2102)は腕時計(2014)で用いられ、また、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリー内で任意の情報及び/またはアニメーション、例えば、日付、日、GMT、パワーリザーブ、天体情報、シンボル、ロゴ、天体星座、サイン、イニシャル、メッセージ、または、1つ以上の芸術的なイメージを表示するシステム。
  30. 天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(2102)は、立体的な発光アニメーションまたは表示を生成するために、時計内に異なる高さで設置される複数の文字盤2400を用いて構築されるシステム。
  31. 天体位置を示すシステムであって、観察可能な現実を模倣し、衣服の一部、宝飾品、腕時計、懐中時計のアイテム、またはその他のファッションアイテムとして、着用者/使用者が着用するアクセサリーに組み込まれるよう構成されるシステムであり、システム(2100、2102)は、固定または可動の鏡、及び/または、半透明または透明なプリズムを含み、発光アニメーションまたは表示を生成するシステム。
  32. 請求項1~31のいずれか1項に記載のシステムを含む腕時計であって、前記システムが腕時計の文字盤上、好ましくは6時の位置、または3時の位置に配置される腕時計。
  33. 使用者/着用者の目(22)が腕時計(20)の文字盤に向かい合う際に、前記システムの表示が見えるように配置される請求項32に記載の腕時計。
  34. 前記腕時計(20)の文字盤に相対する一定の角度で見る際、前記使用者/着用者の目(22)が前記表示のみを見られるように前記システムが構成される請求項32に記載の腕時計。
  35. 前記光源は、他の不透明なチャンバ内の半透明窓の後ろに隠され、前記半透明窓を介して光を投影し、前記光が前記使用者/着用者に見えるようにし、それによりアニメーションまたは表示を生成する請求項1に記載のシステム。
  36. 前記光源は、他の不透明なチャンバ内の半透明窓の後ろに隠され、前記半透明窓上に少なくとも1つの銘板を運搬するマスクを介して光を投影し、前記半透明窓の前記使用者/着用者側で、前記銘板が前記使用者/着用者に見えるようにし、それによりアニメーションまたは表示を生成する請求項1に記載のシステム。
  37. 本明細書、従属請求項、要約書(参照により本明細書に組み込まれる)、および/または図面に記載されるシステムおよび/または方法。

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