JP2023505347A - アプリケーションアイコンを表示する方法および電子デバイス - Google Patents

Abstract

アプリケーションアイコンを表示するための方法および電子デバイスが提供され、端末技術の分野に関し、それにより、現在操作されているアプリケーションアイコンが位置する特定の位置をユーザに提示し、その結果、アプリケーションアイコンによって表現される表示効果が、ユーザのためのガイダンスを強化し得る。方法は、ホーム画面の第１画面ページ（７０１）を表示する段階であって、第１画面ページ（７０１）はＮ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンを含む、段階と、第１画面ページ（７０１）上の第１アプリケーションアイコン（７０２）に対してユーザによって実行された起動操作を受信する段階であって、第１アプリケーションアイコン（７０２）は、Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンの１つである、段階と、起動操作に応答して、第１層のアプリケーションアイコン（７０３、７０４、７０５、７０６、８０１、８０２、８０３および８０４）を第１表示方式で表示する段階であって、第１層のアプリケーションアイコン（７０３、７０４、７０５、７０６、８０１、８０２、８０３および８０４）は、第１アプリケーションアイコン（７０２）の周囲、かつ、第１アプリケーションアイコン（７０２）の隣に位置し、Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンは、第１層のアプリケーションアイコン（７０３、７０４、７０５、７０６、８０１、８０２、８０３、および８０４）を含み、第１表示方式とは、第１層のアプリケーションアイコン（７０３、７０４、７０５、７０６、８０１、８０２、８０３および８０４）が第１アプリケーションアイコン（７０２）に向かって移動することを意味する、段階と、第１アプリケーションアイコン（７０２）に対応する第１アプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示する段階とを備える。

Description

本願は、全体が参照によって本明細書に組み込まれる、「アプリケーションアイコンを表示するための方法および電子デバイス」と題する、２０１９年１２月１３日に中国国家知識財産権局に出願された中国特許出願第２０１９１１２８４４７７．６号に対する優先権を主張する。

本願は、端末技術の分野に関し、特に、アプリケーションアイコンを表示するための方法および電子デバイスに関する。

１または複数のアプリケーションは通常、携帯電話などの電子デバイスにインストールされ、ユーザは、豊富なアプリケーション機能を実装するためにこれらのアプリケーションを操作し得る。概して、アプリケーションのアプリケーションアイコンは、アプリケーションに入るためのエントリとして使用され、携帯電話のホーム画面、左端画面、ドロップアップメニュー、または、ドロップダウンメニューなどのインタフェースに表示され得る。

ユーザが、携帯電話の使用中により良いヒューマン-マシンインタラクションを得ることを可能にするために、携帯電話は、ユーザと現在インタラクトしているアプリケーションアイコンを特定の表示方式で表示し得る。例えば、ユーザがホーム画面上でアプリケーションアイコンをタップするとき、携帯電話は、アプリケーションアイコンの色を濃くし、アプリケーションアイコンのサイズを低減し得、それにより、そのアプリケーションアイコンが現在操作されているアイコンであることをユーザに提示する。

しかしながら、ユーザがアプリケーションアイコンを操作するとき、ユーザの指が、アプリケーションアイコンを遮蔽し得る。したがって、携帯電話が特定の表示方式でアプリケーションアイコンを表示する場合でも、携帯電話は、現在操作されているアプリケーションアイコンの特定の位置をユーザに提示することができず、ユーザへの提示効果が明白でない。

本願は、周辺のアイコンの変化を通じて、現在操作されているアプリケーションアイコンの位置をユーザに提示するようにアプリケーションアイコンを表示するための方法および電子デバイスを提供し、それにより、ユーザのためのガイダンスを強化する。

上記の目的を達成するために、本願は以下の技術的な解決手段を使用する。

第１態様によれば、本願は、アプリケーションアイコンを表示するための方法であって、ホーム画面の第１画面ページを表示する段階であって、第１画面ページは、Ｎ個（Ｎは２以上の整数である）のアプリケーションのアプリケーションアイコンを含む、段階と、第１画面ページ上の第１アプリケーションアイコンに対してユーザによって実行される起動操作（例えば、第１アプリケーションアイコンをタップする）を受信する段階であって、第１アプリケーションアイコンは、Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンの１つである、段階と、更に、起動操作に応答して、電子デバイスによって第１表示方式において、第１層のアプリケーションアイコンを表示する段階とを備える方法を提供する。第１層のアプリケーションアイコンは、第１アプリケーションアイコンの周囲、かつ、第１アプリケーションアイコンの隣に位置し、第１表示方式は、第１層のアプリケーションアイコンが第１アプリケーションアイコンに向かって移動して、第１アプリケーションアイコンの周囲のアプリケーションアイコンが第１アプリケーションアイコンに引き寄せられる視覚効果をシミュレートすることを意味する。第１層のアプリケーションアイコンが第１表示方式で表示された後に、第１アプリケーションアイコンに対応する第１アプリケーションのアプリケーションインタフェースが表示され得る、すなわち、第１アプリケーションが起動される。

具体的には、ユーザがホーム画面上のアプリケーションアイコンについての起動操作を入力するとき、電子デバイスは、アプリケーションアイコンの周囲のアプリケーションアイコンが、現在操作されているアプリケーションアイコンに引き寄せられ、それに接近する表示効果を表示し得ることにより、周辺のアイコンの変化を通じて、ホーム画面上の現在操作されているアプリケーションアイコンの特定の位置を迅速に発見するようにユーザに提示し、それにより、ユーザのためのガイダンスを強化する。

可能な実装において、第１層のアプリケーションアイコンは、第１前景層アイコンおよび第１背景層アイコンを含み、第１前景層アイコンは、第１背景層アイコン上に位置する。第１層のアプリケーションアイコンが第１アプリケーションアイコンに向かって移動することは具体的には、第１前景層アイコンが、第１背景層アイコンに対して第１アプリケーションアイコンに向かって移動することを含む。例えば、第１背景層アイコンが固定されているとき、第１前景層アイコンは第１アプリケーションアイコンに向かって移動し得る。別の例では、第１前景層アイコンが固定されているとき、第１背景層アイコンは、第１アプリケーションアイコンから離れるように移動し得る。更に別の例では、第１背景層アイコンおよび第１前景層アイコンは、第１アプリケーションアイコンに向かって共に移動し得、第１前景層アイコンの移動速度は、第１背景層アイコンの移動速度より大きい。

可能な実装において、第１前景層アイコンが第１背景層アイコンに対して第１アプリケーションアイコンに向かって移動するとき、第１前景層アイコンは更に圧縮され得る。

可能な実装において、第１前景層アイコンが第１背景層アイコンに対して第１アプリケーションアイコンに向かって移動するとき、第１背景層アイコンは更に圧縮され得る。第１背景層アイコンおよび第１前景層アイコンの両方が圧縮されるとき、第１背景層アイコンの圧縮比は、第１前景層アイコンの圧縮比以下であり得る。

このようにして、ユーザがホーム画面上の第１アプリケーションアイコンを起動するとき、第１アプリケーションアイコンの周囲のアプリケーションアイコンがすべて、第１アプリケーションアイコンに向かって移動する、または、それに向かって圧縮される視覚効果がホーム画面上に表現され得る。したがって、ホーム画面は、第１アプリケーションアイコンの周囲のアイコンが弾性力によって引かれ、第１アプリケーションアイコンへ接近し、引き寄せられる弾性的ネットとしてシミュレートされ、それにより、起動操作が第１アプリケーションアイコン上で現在実行されていることをユーザにガイドし提示する。

代替的に、第１表示方式において、電子デバイスは、第１アプリケーションアイコンの周囲のアプリケーションアイコンを移動させ得、その結果、第１アプリケーションアイコンの周囲のアプリケーションアイコンは、第１アプリケーションアイコンに接近する。この場合、アプリケーションアイコンの前景層アイコンおよび背景層アイコンは、互いに対して移動しない。

可能な実装において、Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンは更に、第２層のアプリケーションアイコンを含み、第２層のアプリケーションアイコンは、第１層のアプリケーションアイコンの隣にあり、第２層のアプリケーションアイコンは、第２前景層アイコンおよび第２背景層アイコンを含み、第２前景層アイコンは第２背景層アイコン上に位置する。この場合、上記の起動操作に応答して、電子デバイスは更に、第２背景層アイコンに対して、第１アプリケーションアイコンに向かって第２前景層アイコンを移動させ得、第２前景層アイコンが第２背景層アイコンに対して第１アプリケーションアイコンに向かって移動する距離は、第１前景層アイコンが第１背景層アイコンに対して第１アプリケーションアイコンに向かって移動する距離より小さい。

可能な実装において、第２前景層アイコンが第２背景層アイコンに対して第１アプリケーションアイコンに向かって移動するとき、第２前景層アイコンは更に圧縮され得、第２前景層アイコンの圧縮比は、第１前景層アイコンの圧縮比より小さい。

言い換えれば、アプリケーションを起動するシナリオにおいて、第１アプリケーションアイコンと、第１アプリケーションアイコンの周囲のアプリケーションアイコンとの間の距離に基づいて、異なる程度の圧縮および移動効果が、異なるアプリケーションアイコンについて表現され得る。

可能な実装において、第１層のアプリケーションアイコンが第１表示方式で表示された後、かつ、第１アプリケーションのアプリケーションインタフェースが表示される前に、方法は更に、第１前景層アイコンの位置をリセットする段階であって、その結果、第１アプリケーションアイコンがホーム画面上でデフォルトの位置およびサイズに戻される、段階を備える。

可能な実装において、Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンの各々は前景層アイコンおよび背景層アイコンを含む。この場合、電子デバイスが第１アプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示した後に、方法は更に、第１画面ページを再表示する段階と、再表示された第１画面ページ上でユーザによって実行されるスライド操作を受信する段階と、スライド操作に応答して、電子デバイスがＮ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンを第２表示方式で表示し得る段階とを備える。第２表示方式は、前景層アイコンが背景層アイコンに対してスライド操作の方向に沿って移動すること、または、前景層アイコンが背景層アイコンに対してスライド操作の方向に沿って移動するとき、前景層アイコンが圧縮されることを意味する。Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンが第２表示方式で表示された後に、電子デバイスは、第２画面ページを表示し得、第２画面ページは、第１画面ページの隣にある。

言い換えれば、電子デバイスがユーザのスライド操作に応答してホーム画面上でページめくりを実行するとき、ホーム画面上の各アプリケーションアイコンが、ページめくり中にスライド方向に沿って移動する、または、それに沿って圧縮される視覚効果がシミュレートされ得、それにより、ページめくり中のスライド操作を、ホーム画面上のアプリケーションアイコンの表示方式と関連付け、ホーム画面上のページめくりの特定の方向をユーザに提示する。

可能な実装において、Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンは、第１列におけるアイコンおよび第２列におけるアイコンを含み、第１列におけるアイコンは、第２列におけるアイコンの右側に位置する。スライド操作の方向が右向きであるとき、第１列におけるアイコンの前景層アイコンの移動の距離は、第２列におけるアイコンの前景層アイコンの移動の距離より大きい、または、第１列におけるアイコンの前景層アイコンの移動の距離は、第２列におけるアイコンの前景層アイコンの移動の距離より大きく、第１列におけるアイコンの前景層アイコンの圧縮比は、第２列におけるアイコンの前景層アイコンの圧縮比より大きい。代替的に、スライド操作の方向が左向きであるとき、第１列におけるアイコンの前景層アイコンの移動の距離は、第２列におけるアイコンの前景層アイコンの移動の距離より小さく、または、第１列におけるアイコンの前景層アイコンの移動の距離は、第２列におけるアイコンの前景層アイコンの移動の距離より小さく、第１列におけるアイコンの前景層アイコンの圧縮比は、第２列におけるアイコンの前景層アイコンの圧縮比より小さい。言い換えれば、ホーム画面上のアプリケーションアイコンがスライド方向により近いとき、アプリケーションアイコンは、より大きい程度で移動または圧縮される。

可能な実装において、電子デバイスは代替的に、アプリケーションアイコンがホーム画面上で移動する位置に基づいて、ホーム画面上のアプリケーションアイコンの列を第２表示方式で順に表示し得る。例えば、スライド方向が右向きであるとき、第１列におけるアイコンがホーム画面の右端へ移動することが検出された場合、電子デバイスは、第１列におけるアイコンを第２表示方式で表示し得る。第２列におけるアイコンがホーム画面の右端に移動することが検出された場合、電子デバイスは、第２列におけるアイコンを第２表示方式で表示し得る。

可能な実装において、ホーム画面の第２画面ページを表示するとき、電子デバイスは代替的に、１または複数のアプリケーションアイコンを第２画面ページ上に第２表示方式で表示し得る。

可能な実装において、第１画面ページ上の第１アプリケーションアイコンに対してユーザによって実行される起動操作を受信した後、かつ、第１アプリケーションのアプリケーションインタフェースが表示される前に、方法は更に、第１アプリケーションアイコンのサイズを低減する段階、または、第１アプリケーションアイコンの色を濃くする段階を含む。言い換えれば、第１アプリケーションアイコンに対してユーザによって実行された起動操作に応答して、第１アプリケーションアイコンの周囲のアプリケーションアイコンを第１表示方式で表示するとき、電子デバイスは、現在操作されている第１アプリケーションアイコンを特定の表示方式で表示し得る。

第２態様によれば、本願は、アプリケーションアイコンを表示するための方法を提供する。第１アプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示する段階と、第１アプリケーションに対してユーザによって実行される戻る操作（例えば、アプリケーションインタフェースにおける戻りボタンをタップする）を受信する段階と、戻る操作に応答して、電子デバイスが、アプリケーションインタフェースを表示することから、ホーム画面の第１画面ページの一部または全部を表示することに切り替え得る段階とを含む。第１画面ページは、第１アプリケーションの第１アプリケーションアイコンを含む。切り替えプロセスにおいて（または、切り替えプロセスの後）、電子デバイスは、第１アプリケーションアイコンの周囲の第１層のアプリケーションアイコンを第１画面ページ上に第１表示方式で表示し得る。この場合、第１表示方式は、第１層のアプリケーションアイコンが、第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動することを意味する。

このようにして、ユーザがアプリケーションを終了してホーム画面に戻るとき、電子デバイスは、周辺のアイコンの変化を通じてホーム画面上の現在操作されているアプリケーションアイコンの特定の位置を迅速に見つけるようにユーザに提示するように、対応するアプリケーションアイコンの周囲のアプリケーションアイコンが、現在操作されているアプリケーションアイコンから離れるように移動する表示効果を表示し得、それにより、ユーザのためのガイダンスを強化する。

可能な実装において、第１層のアプリケーションアイコンは、第１前景層アイコンおよび第１背景層アイコンを含み、第１前景層アイコンは、第１背景層アイコン上に位置する。第１層のアプリケーションアイコンが第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動することは具体的には、第１前景層アイコンが、第１背景層アイコンに対して、第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動することを含む。第１前景層アイコンが第１背景層アイコンに対して第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動する実装は、第１態様における、アプリケーションの起動中に第１前景層アイコンが第１背景層アイコンに対して第１アプリケーションアイコンに接近する方向に沿って移動する実装と同一である。

可能な実装において、第１前景層アイコンが第１背景層アイコンに対して第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動するとき、第１前景層アイコンは更に圧縮され得る。

可能な実装において、第１前景層アイコンが第１背景層アイコンに対して第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動するとき、第１背景層アイコンは更に圧縮され得る。

このように、第１アプリケーションが終了されるとき、第１アプリケーションアイコンの周囲のアプリケーションアイコンが全部、第１アプリケーションアイコンから離れるように移動する視覚効果がホーム画面上に表現され得、それにより、第１アプリケーションアイコンから戻る間に、第１アプリケーションアイコンの周囲のアプリケーションアイコンが、戻った第１アプリケーションアイコンによって押しのけられる表示効果をシミュレートする。

可能な実装において、第１画面ページは更に、第２層のアプリケーションアイコンを含み、第２層のアプリケーションアイコンは、第１層のアプリケーションアイコンの隣にあり、第２層のアプリケーションアイコンは、第２前景層アイコンおよび第２背景層アイコンを含み、第２前景層アイコンは、第２背景層アイコン上に位置する。上記方法は更に、第２前景層アイコンを第２背景層アイコンに対して第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動させる段階であって、第２前景層アイコンが第２背景層アイコンに対して第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動する距離は、第１前景層アイコンが第１背景層アイコンに対して第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動する距離より小さい、段階を備える。

可能な実装において、第２前景層アイコンが第２背景層アイコンに対して第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動するとき、第２前景層アイコンは更に圧縮され得、第２前景層アイコンの圧縮比は、第１前景層アイコンの圧縮比より小さい。

言い換えれば、アプリケーションを終了するシナリオにおいて、第１アプリケーションアイコンと、第１アプリケーションアイコンの周囲のアプリケーションアイコンとの間の距離に基づいて、異なる程度の圧縮および移動効果が、異なるアプリケーションアイコンについて表現され得る。

可能な実装において、第１層のアプリケーションアイコンが第１表示方式で表示された後に、方法は更に、第１前景層アイコンの位置をリセットする段階であって、その結果、第１アプリケーションアイコンがホーム画面上でデフォルトの位置およびサイズに戻される、段階を備える。

第３態様によれば、本願は、タッチ画面のロック画面インタフェースを表示する段階と、ロック画面インタフェースに対してユーザによって実行されたスライド操作を受信する段階と、スライド操作に応答して、電子デバイスが、ロック画面インタフェースの表示から、ホーム画面の第１画面ページの一部または全部の表示に切り替える段階とを備える、アプリケーションアイコンを表示するための方法を提供する。第１画面ページは、Ｎ個（Ｎは１より大きい整数である）のアプリケーションのアプリケーションアイコンを含む。各アプリケーションアイコンは前景層アイコンおよび背景層アイコンを含む。切り替えプロセスにおいて（または切り替えプロセスの後に）、電子デバイスは、Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンを第１表示方式で表示し得る。第１表示方式は、前景層アイコンが背景層アイコンに対してスライド操作の方向に沿って移動すること、または、前景層アイコンが背景層アイコンに対してスライド操作の方向に沿って移動するとき、前景層アイコンが圧縮されることを意味する。当然、前景層アイコンが背景層アイコンに対してスライド操作の方向に沿って移動するとき、背景層アイコンも圧縮され得る。

このように、ユーザがスライド操作を使用することによって画面をロック解除した後に、ホーム画面上の各アプリケーションアイコンの移動または圧縮の視覚効果は、関連付けられて表現され得、ロック画面インタフェースにおけるユーザによって入力されたスライドロック解除操作は、ホーム画面上のアプリケーションアイコンの表示効果に関連付けられ、その結果、アプリケーションアイコンの表示効果はより現実的になる。

アプリケーションを起動するシナリオ、および、アプリケーションを終了するシナリオと同様に、電子デバイスは、ロック解除のためのスライド中のスライド方向に基づいて、異なるアプリケーションアイコンについて、異なる程度で圧縮および移動効果を表現し得る。

第４態様によれば、本願は、タッチ画面のロック解除位置に対してユーザによって入力される指紋を受信する段階と、指紋の検証に成功した場合に、ホーム画面の第１画面ページを第１表示方式で表示する段階であって、第１画面ページは、Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンを含み、各アプリケーションアイコンは前景層アイコンおよび背景層アイコンを含む、段階とを備える、アプリケーションアイコンを表示するための方法を提供する。第１表示方式は、前景層アイコンが背景層アイコンに対してロック解除位置から離れる方向に沿って移動する、または、前景層アイコンが背景層アイコンに対してロック解除位置から離れる方向に沿って移動するとき、前景層アイコンが圧縮されることを意味する。当然、前景層アイコンが背景層アイコンに対してスライド操作の方向に沿って移動するとき、背景層アイコンも圧縮され得る。

アプリケーションを起動するシナリオ、および、アプリケーションを終了するシナリオと同様に、電子デバイスは、アプリケーションアイコン間の距離、および、指紋ロック解除中のロック解除位置に基づいて、異なるアプリケーションアイコンについて、異なる程度で圧縮および移動効果を表現し得る。

第５態様によれば、本願は、第１アプリケーションアイコンおよび第２アプリケーションアイコンをホーム画面上に表示する段階と、ユーザによる、第１アプリケーションアイコンを第２アプリケーションアイコンにドラッグするドラッグ操作を受信する段階と、ドラッグ操作に応答して、第２アプリケーションアイコンが第１アプリケーションアイコンに接近するプロセスにおいて、第２アプリケーションアイコンの前景層アイコンが、背景層アイコンに対して、第１アプリケーションアイコンを指す方向に沿って移動し得る、または、第２アプリケーションアイコンが第１アプリケーションアイコンから離れるように移動するプロセスにおいて、第２アプリケーションアイコンの前景層アイコンも、背景層アイコンに対して、第１アプリケーションアイコンを指す方向に沿って移動し得る段階とを備える、アプリケーションアイコンを表示するための方法を提供する。

このように、ユーザが第１アプリケーションアイコンをドラッグするプロセスにおいて、電子デバイスは、ユーザによってドラッグされる第１アプリケーションアイコンによって、第２アプリケーションアイコンが第１アプリケーションアイコンに向かって引かれる視覚効果を表現し得る。

同様に、前景層アイコンおよび背景層アイコンの相対的な移動中に、前景層アイコンおよび／または背景層アイコンは更に圧縮され得、それにより、第２アプリケーションアイコンを第１アプリケーションアイコンに向かって移動させる視覚効果をより正確に戻す。これは、本願の実施形態において限定されるものではない。

第６態様によれば、本願は、第１アプリケーションアイコンをホーム画面上に表示する段階と、ユーザによる第１アプリケーションアイコンを削除する削除操作を受信する段階と、削除操作に応答して、電子デバイスが、第１削除効果に基づいて第１アプリケーションアイコンの前景層アイコンを表示し得、第２削除効果に基づいて第１アプリケーションアイコンの背景層アイコンを表示し得る段階とを備える、アプリケーションアイコンを表示するための方法を提供する。

例えば、第１削除効果は、前景層アイコンを徐々に０まで縮小させ、第１の予め設定された時間内に第１角度だけ前景層アイコンを回転させることであり得る。第２削除効果は、背景層アイコンを徐々に０まで縮小させ、第２の予め設定された時間内に第２角度だけ背景層アイコンを回転させることであり得る。このようにして、第１アプリケーションアイコンの削除中に、第１アプリケーションアイコンの前景層アイコンおよび背景層アイコンを別々に削除する視覚効果が表現され得る。

可能な実装において、電子デバイスによって、第１削除効果の表示と、第２削除効果の表示との間に特定の遅延が設定され得る。例えば、第１削除効果に基づいて第１アプリケーションアイコンの前景層アイコンの表示を開始するとき、電子デバイスは、予め設定されたタイマを起動し得、タイマが満了したとき、第２削除効果に基づいて第１アプリケーションアイコンの背景層アイコンの表示を開始し得る。このように、第１アプリケーションアイコンの削除中に、前景層アイコンおよび背景層アイコンを順に削除する視覚効果が表現され得る。

第７態様によれば、本願は、第１アプリケーションの第１アプリケーションアイコンをホーム画面上に表示する段階と、新着メッセージを第１アプリケーションから受信した後に、バッジを第１アプリケーションアイコン上に表示する段階であって、バッジは現在未読のメッセージの数を示すために使用される、段階とを備える、アプリケーションアイコンを表示するための方法を提供する。バッジを表示するプロセスにおいて（または、バッジを表示した後に）、電子デバイスは、第１の新着メッセージ効果に基づいて第１アプリケーションアイコンの前景層アイコンを表示し得、第２の新着メッセージ効果に基づいて、第１アプリケーションアイコンの背景層アイコンを表示し得る。

例えば、第１の新着メッセージ効果は、第１倍率に基づいて前景層アイコンを拡大し、次に、第１の予め設定された時間内に前景層アイコンを戻すことであり得る。第２の新着メッセージ効果は、第２倍率に基づいて背景層アイコンを拡大し、次に、第２の予め設定された時間内に背景層アイコンを戻すことであり得る。このように、第１アプリケーションが新着メッセージを受信するとき、第１アプリケーションの第１アプリケーションアイコンの表示中に、前景層アイコンおよび背景層アイコンを時間差（ｓｔａｇｇｅｒｅｄ）方式で移動さえる効果が表現され得、それにより、ユーザの注意を引き寄せ、新着メッセージを受信するようユーザに提示する。

可能な実装において、電子デバイスによって、第１新着メッセージ効果の表示と、第２の新着メッセージ効果の表示との間に特定の遅延が設定され得る。例えば、第１新着メッセージ効果に基づいて第１アプリケーションアイコンの前景層アイコンの表示を開始するとき、電子デバイスは、予め設定されたタイマを起動し得、タイマが満了したとき、第２新着メッセージ効果に基づいて第１アプリケーションアイコンの背景層アイコンの表示を開始し得る。

第８態様によれば、本願は、タッチ画面と、指紋コンポーネントと、１または複数のプロセッサと、１または複数のメモリと、１または複数のコンピュータプログラムとを備える電子デバイスを提供する。プロセッサは、タッチ画面、指紋コンポーネント、およびメモリに結合される。１または複数のコンピュータプログラムは、メモリに格納される。電子デバイスが動作するとき、プロセッサは、メモリに格納された１または複数のコンピュータプログラムを実行し、その結果、電子デバイスは、上記の態様のいずれか１つによるアプリケーションアイコンを表示するための方法を実行する。

第９態様によれば、本願は、コンピュータ命令を含むコンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ命令が電子デバイス上で動作するとき、電子デバイスは、上記の態様のいずれか１つによるアプリケーションアイコンを表示するための方法を実行することが可能となる。

第１０態様によれば、本願はコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品が電子デバイス上で動作するとき、電子デバイスは、上記の態様のいずれか１つによるアプリケーションアイコンを表示するための方法を実行することが可能となる。

上で提供された第８態様における電子デバイス、第９態様におけるコンピュータ可読記憶媒体、および、第１０態様におけるコンピュータプログラム製品はすべて、上で提供された対応する方法を実行するよう構成されることが理解され得る。したがって、電子デバイス、コンピュータ記憶媒体、および、コンピュータプログラム製品によって実現され得る有益な効果については、上で提供された対応する方法における有益な効果を参照されたい。詳細はここでは再度説明されない。

本願の一実施形態による電子デバイスの構造の概略図１である。

本願の一実施形態による電子デバイスにおけるオペレーティングシステムのアーキテクチャの図である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンの概略図である。

（ａ）および（ｂ）は、本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンの移動または圧縮の概略図である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図２である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図３である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図４である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図５である。 本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図５である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図６である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図７である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図８である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図９である。 本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図９である。 本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図９である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１０である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１１である。

は、本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１２である。 は、本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１２である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１３である。 本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１３である。 本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１３である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１４である。 本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１４である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１５である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１６である。 本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１６である。 本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１６である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１７である。 本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１７である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１８である。 本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１８である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１９である。 本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図１９である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図２０である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図２１である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図２２である。

本願の一実施形態によるアプリケーションアイコンを表示するための方法の適用シナリオの概略図２３である。

本願の一実施形態による電子デバイスの構造の概略図２である。

以下では、添付図面を参照して実施形態の実装を詳細に説明する。

本願の実施形態において提供されるアプリケーションアイコンを表示するための方法は、携帯電話、タブレットコンピュータ、ノートブックコンピュータ、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ（ｕｌｔｒａ－ｍｏｂｉｌｅ ｐｅｒｓｏｎａｌ ｃｏｍｐｕｔｅｒ， ＵＭＰＣ）、ハンドヘルドコンピュータ、ネットブック、パーソナルデジタルアシスタント（ｐｅｒｓｏｎａｌ ｄｉｇｉｔａｌ ａｓｓｉｓｔａｎｔ、ＰＤＡ）、ウェアラブル電子デバイス、車載デバイス、または仮想現実デバイスなどの電子デバイスに適用され得る。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。

例えば、図１は、電子デバイス１００の構造の概略図である。

電子デバイス１００は、プロセッサ１１０、外部メモリインタフェース１２０、内部メモリ１２１、ユニバーサルシリアルバス（ｕｎｉｖｅｒｓａｌ ｓｅｒｉａｌ ｂｕｓ， ＵＳＢ）インタフェース１３０、アンテナ１、アンテナ２、モバイル通信モジュール１５０、無線通信モジュール１６０、オーディオモジュール１７０、スピーカ１７０Ａ、受話器１７０Ｂ、マイク１７０Ｃ、ヘッドセットインタフェース１７０Ｄ、センサモジュール１８０、および同様のものを含み得る。

本発明の本実施形態に示された構造が、電子デバイス１００に対する何らかの特定の限定とはならないことが理解され得る。本願のいくつかの他の実施形態において、電子デバイス１００は、図に示されているより多くのまたはより少ないコンポーネントを含んでもよく、または、いくつかのコンポーネントが組み合わされてもよく、または、いくつかのコンポーネントが分割されてもよく、または、異なるコンポーネントの配置が使用されてもよい。図に示されるコンポーネントは、ハードウェア、ソフトウェア、または、ソフトウェアおよびハードウェアの組み合わせを使用することによって実装され得る。

プロセッサ１１０は１または複数の処理ユニットを含み得る。例えば、プロセッサ１１０は、アプリケーションプロセッサ（ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ ｐｒｏｃｅｓｓｏｒ、ＡＰ）、モデムプロセッサ、グラフィックス処理ユニット（ｇｒａｐｈｉｃｓ ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ ｕｎｉｔ、ＧＰＵ）、画像信号プロセッサ（ｉｍａｇｅ ｓｉｇｎａｌ ｐｒｏｃｅｓｓｏｒ、ＩＳＰ）、コントローラ、メモリ、ビデオコーデック、デジタル信号プロセッサ（ｄｉｇｉｔａｌ ｓｉｇｎａｌ ｐｒｏｃｅｓｓｏｒ、ＤＳＰ）、ベースバンドプロセッサ、ニューラルネットワーク処理ユニット（ｎｅｕｒａｌ－ｎｅｔｗｏｒｋ ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ ｕｎｉｔ、ＮＰＵ）および／または同様のものを含み得る。異なる処理ユニットは、独立したコンポーネントであり得る、または、１または複数のプロセッサに統合され得る。

メモリは更にプロセッサ１１０に配置され得、命令およびデータを格納するよう構成される。いくつかの実施形態において、プロセッサ１１０におけるメモリはキャッシュである。メモリは、使用されたばかりの、または、プロセッサ１１０によって周期的に使用される命令またはデータを格納し得る。プロセッサ１１０が命令またはデータを再び使用する必要がある場合、プロセッサ１１０は、命令またはデータをメモリから直接呼び出し得る。これにより反復アクセスを回避し、プロセッサ１１０の待機時間を低減し、システム効率を改善する。

いくつかの実施形態において、プロセッサ１１０は１または複数のインタフェースを含み得る。このインタフェースは、集積回路間（ｉｎｔｅｒ－ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ ｃｉｒｃｕｉｔ、Ｉ２Ｃ）インタフェース、集積回路間サウンド（ｉｎｔｅｒ－ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ ｃｉｒｃｕｉｔ ｓｏｕｎｄ、Ｉ２Ｓ）インタフェース、パルス符号変調（ｐｕｌｓｅ ｃｏｄｅ ｍｏｄｕｌａｔｉｏｎ、ＰＣＭ）インタフェース、汎用非同期式受信機／送信器（ｕｎｉｖｅｒｓａｌ ａｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｒｅｃｅｉｖｅｒ／ｔｒａｎｓｍｉｔｔｅｒ、ＵＡＲＴ）インタフェース、モバイルインダストリプロセッサインタフェース（ｍｏｂｉｌｅ ｉｎｄｕｓｔｒｙ ｐｒｏｃｅｓｓｏｒ ｉｎｔｅｒｆａｃｅ、ＭＩＰＩ）、汎用入力／出力（ｇｅｎｅｒａｌ－ｐｕｒｐｏｓｅ ｉｎｐｕｔ／ｏｕｔｐｕｔ、ＧＰＩＯ）インタフェース、加入者識別モジュール（ｓｕｂｓｃｒｉｂｅｒ ｉｄｅｎｔｉｔｙ ｍｏｄｕｌｅ、ＳＩＭ）インタフェース、および／またはユニバーサルシリアルバス（ｕｎｉｖｅｒｓａｌ ｓｅｒｉａｌ ｂｕｓ、ＵＳＢ）インタフェースなどを含んでよい。

電子デバイス１００の無線通信機能は、アンテナ１、アンテナ２、モバイル通信モジュール１５０、無線通信モジュール１６０、モデムプロセッサ、ベースバンドプロセッサ、および同様のものを用いることによって実装され得る。

アンテナ１およびアンテナ２は、電磁波信号を送信および受信するように構成される。電子デバイス１００における各アンテナは、１または複数の通信周波数帯をカバーするように構成されてよい。異なるアンテナは更に、アンテナ利用率を改善するために、多重化され得る。例えば、アンテナ１は、無線ローカルエリアネットワーク内のダイバーシティアンテナとして多重化され得る。いくつかの他の実施形態において、アンテナは、チューニングスイッチと組み合わせて用いられてよい。

モバイル通信モジュール１５０は、２Ｇ／３Ｇ／４Ｇ／５Ｇまたは同様のものを含み、電子デバイス１００に適用される無線通信ソリューションを提供し得る。モバイル通信モジュール１５０は、少なくとも１つのフィルタ、スイッチ、電力増幅器、低ノイズ増幅器（ｌｏｗ ｎｏｉｓｅ ａｍｐｌｉｆｉｅｒ、ＬＮＡ）などを含み得る。モバイル通信モジュール１５０は、アンテナ１を通じて電磁波を受信してよく、受信した電磁波に対するフィルタリングおよび増幅などの処理を実行してよく、処理した電磁波を復調のためにモデムプロセッサへ伝送してよい。モバイル通信モジュール１５０は更に、モデムプロセッサによって変調された信号を増幅し、アンテナ１を通じた放射のために信号を電磁波に変換し得る。いくつかの実施形態において、モバイル通信モジュール１５０の少なくともいくつかの機能モジュールはプロセッサ１１０に配置され得る。いくつかの実施形態において、モバイル通信モジュール１５０の少なくともいくつかの機能モジュールは、プロセッサ１１０の少なくともいくつかのモジュールと同一のデバイスに配置され得る。

無線通信モジュール１６０は、無線ローカルエリアネットワーク（ｗｉｒｅｌｅｓｓ ｌｏｃａｌ ａｒｅａ ｎｅｔｗｏｒｋｓ， ＷＬＡＮ）（例えば、ワイヤレスフィデリティ（ｗｉｒｅｌｅｓｓ ｆｉｄｅｌｉｔｙ， Ｗｉ－Ｆｉ（登録商標））ネットワーク）、ブルートゥース（登録商標）（ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ（登録商標）， ＢＴ）、全球測位衛星システム（ｇｌｏｂａｌ ｎａｖｉｇａｔｉｏｎ ｓａｔｅｌｌｉｔｅ ｓｙｓｔｅｍ， ＧＮＳＳ）、周波数変調（ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ ｍｏｄｕｌａｔｉｏｎ， ＦＭ）、近距離無線通信（ｎｅａｒ ｆｉｅｌｄ ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ， ＮＦＣ）技術、赤外線（（ｉｎｆｒａｒｅｄ， ＩＲ）技術、または同様のものを含む、電子デバイス１００に適用される無線通信ソリューションを提供し得る。無線通信モジュール１６０は、少なくとも１つの通信処理モジュールを統合する１または複数のコンポーネントであり得る。無線通信モジュール１６０は、アンテナ２を介して電磁波を受信し、この電磁波信号に対して周波数変調およびフィルタリング処理を行い、処理した信号をプロセッサ１１０に送る。無線通信モジュール１６０は更に、送信対象信号をプロセッサ１１０から受信し、信号に対して周波数変調および増幅を実行し、アンテナ２を通じた放射のために信号を電磁波に変換し得る。

いくつかの実施形態において、電子デバイス１００において、アンテナ１およびモバイル通信モジュール１５０は結合され、アンテナ２および無線通信モジュール１６０は結合され、その結果、電子デバイス１００は、無線通信技術を使用することによって、ネットワークおよび別のデバイスと通信し得る。無線通信技術は、グローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーションズ（ｇｌｏｂａｌ ｓｙｓｔｅｍ ｆｏｒ ｍｏｂｉｌｅ ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎｓ， ＧＳＭ（登録商標））、汎用パケット無線サービス（ｇｅｎｅｒａｌ ｐａｃｋｅｔ ｒａｄｉｏ ｓｅｒｖｉｃｅ， ＧＰＲＳ）、符号分割多元接続（ｃｏｄｅ ｄｉｖｉｓｉｏｎ ｍｕｌｔｉｐｌｅ ａｃｃｅｓｓ， ＣＤＭＡ）、広帯域符号分割多元接続（ｗｉｄｅｂａｎｄ ｃｏｄｅ ｄｉｖｉｓｉｏｎ ｍｕｌｔｉｐｌｅ ａｃｃｅｓｓ， ＷＣＤＭＡ（登録商標））、時分割符号分割多元接続（ｔｉｍｅ－ｄｉｖｉｓｉｏｎ ｃｏｄｅ ｄｉｖｉｓｉｏｎ ｍｕｌｔｉｐｌｅ ａｃｃｅｓｓ， ＴＤ－ＳＣＤＭＡ）、ロングタームエボリューション（ｌｏｎｇ ｔｅｒｍ ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ， ＬＴＥ）、ＢＴ、ＧＮＳＳ、ＷＬＡＮ、ＮＦＣ、ＦＭ、ＩＲ技術および／または同様のものを含み得る。ＧＮＳＳは、全地球測位システム（ｇｌｏｂａｌ ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ ｓｙｓｔｅｍ，ＧＰＳ）、全地球航法衛星システム（ｇｌｏｂａｌ ｎａｖｉｇａｔｉｏｎ ｓａｔｅｌｌｉｔｅ ｓｙｓｔｅｍ，ＧＬＯＮＡＳＳ）、北斗衛星導航系統（ｂｅｉｄｏｕ ｎａｖｉｇａｔｉｏｎ ｓａｔｅｌｌｉｔｅ ｓｙｓｔｅｍ，ＢＤＳ）、準天頂衛星システム（ｑｕａｓｉ－ｚｅｎｉｔｈ ｓａｔｅｌｌｉｔｅ ｓｙｓｔｅｍ，ＱＺＳＳ）、および／または、静止衛星型衛星航法補強システム（ｓａｔｅｌｌｉｔｅ ｂａｓｅｄ ａｕｇｍｅｎｔａｔｉｏｎ ｓｙｓｔｅｍｓ，ＳＢＡＳ）を含み得る。

電子デバイス１００は、ＧＰＵ、ディスプレイ１９４、アプリケーションプロセッサ等を用いて表示機能を実装する。ＧＰＵは、画像処理のためのマイクロプロセッサであり、ディスプレイ１９４およびアプリケーションプロセッサに接続される。ＧＰＵは、数学的かつ幾何学的計算を実行するように構成され、画像をレンダリングするように構成される。プロセッサ１１０は、表示情報を生成または変更するためにプログラム命令を実行する１または複数のＧＰＵを含み得る。

ディスプレイ１９４は、画像、映像など表示するよう構成される。ディスプレイ１９４は表示パネルを含む。表示パネルは、液晶ディスプレイ（ｌｉｑｕｉｄ ｃｒｙｓｔａｌ ｄｉｓｐｌａｙ， ＬＣＤ）、有機発光ダイオード（ｏｒｇａｎｉｃ ｌｉｇｈｔ－ｅｍｉｔｔｉｎｇ ｄｉｏｄｅ， ＯＬＥＤ）、アクティブマトリクス有機発光ダイオード（ａｃｔｉｖｅ－ｍａｔｒｉｘ ｏｒｇａｎｉｃ ｌｉｇｈｔ ｅｍｉｔｔｉｎｇ ｄｉｏｄｅ， ＡＭＯＬＥＤ）、フレキシブル発光ダイオード（ｆｌｅｘｉｂｌｅ ｌｉｇｈｔ－ｅｍｉｔｔｉｎｇ ｄｉｏｄｅ， ＦＬＥＤ）、ミニＬＥＤ、マイクロＬＥＤ、マイクロＯＬＥＤ、量子ドット発光ダイオード（ｑｕａｎｔｕｍ ｄｏｔ ｌｉｇｈｔ ｅｍｉｔｔｉｎｇ ｄｉｏｄｅｓ， ＱＬＥＤ）、または同様のものであり得る。いくつかの実施形態において、電子デバイス１００は１またはＮ個のディスプレイ１９４を含み得、Ｎは１より大きい正の整数である。

電子デバイス１００は、ＩＳＰ、カメラ１９３、ビデオコーデック、ＧＰＵ、ディスプレイ１９４、アプリケーションプロセッサ、および同様のものを通じて撮影機能を実装し得る。

ＩＳＰは、カメラ１９３によってフィードバックされたデータを処理するよう構成される。例えば、撮影中にシャッタが押され、光はレンズを通じてカメラの感光素子に伝達される。光学信号が電気信号に変換される。カメラの感光素子は、処理のために電気信号をＩＳＰに伝え、電気信号を可視画像に変換する。ＩＳＰは更に、画像のノイズ、輝度、および、色に対してアルゴリズム最適化を実行し得る。ＩＳＰは更に、撮影シナリオの露出および色温度などのパラメータを最適化し得る。いくつかの実施形態において、ＩＳＰはカメラ１９３に配置され得る。

カメラ１９３は、静止画像または映像を撮像するよう構成される。オブジェクトの光学画像は、レンズを介して生成され、感光素子に投影される。感光素子は、電荷結合素子（ｃｈａｒｇｅ ｃｏｕｐｌｅｄ ｄｅｖｉｃｅ，ＣＣＤ）または相補型金属酸化物半導体（ｃｏｍｐｌｅｍｅｎｔａｒｙ ｍｅｔａｌ－ｏｘｉｄｅ－ｓｅｍｉｃｏｎｄｕｃｔｏｒ，ＣＭＯＳ）フォトトランジスタであり得る。感光素子は光信号を電気信号に変換し、その後、電気信号をデジタル画像信号に変換するために、電気信号をＩＳＰへ送信する。ＩＳＰは、処理のためにデジタル画像信号をＤＳＰへ出力する。ＤＳＰは、デジタル画像信号をＲＧＢまたはＹＵＶ等の標準形式の画像信号に変換する。いくつかの実施形態において、電子デバイス１００は、１つまたはＮ個のカメラ１９３を含んでよく、Ｎは、１より大きい正の整数である。

デジタル信号プロセッサは、デジタル信号を処理するように構成され、上記デジタル画像信号に加えて別のデジタル信号を処理してよい。例えば、電子デバイス１００が周波数を選択するとき、デジタル信号プロセッサは周波数エネルギーに対してフーリエ変換を行うように構成されている。

ビデオコーデックは、デジタル映像を圧縮または展開するよう構成される。電子デバイス１００は、１または複数のタイプのビデオコーデックをサポートし得る。このように、電子デバイス１００は、複数の符号化形式、例えば、ムービングピクチャエキスパーツグループ（ｍｏｖｉｎｇ ｐｉｃｔｕｒｅ ｅｘｐｅｒｔｓ ｇｒｏｕｐ、ＭＰＥＧ）－１、ＭＰＥＧ－２、ＭＰＥＧ－３、およびＭＰＥＧ－４で映像を再生または録画してよい。

外部メモリインタフェース１２０は、電子デバイス１００の記憶容量を拡張するために、外部メモリカード（例えば、マイクロＳＤカード）に接続するように構成されてよい。外部ストレージカードは、データ記憶機能を実装するために、外部メモリインタフェース１２０を通じてプロセッサ１１０と通信する。例えば、音楽およびビデオなどのファイルは、外部ストレージカードに格納される。

内部メモリ１２１は、コンピュータ実行可能プログラムコードを格納するよう構成され得る。実行可能プログラムコードは命令を含む。プロセッサ１１０は、内部メモリ１２１に格納された命令を実行することによって、電子デバイス１００の様々な機能アプリケーション、および、データ処理を実装する。内部メモリ１２１は、プログラム記憶領域およびデータ記憶領域を含み得る。プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、および、少なくとも１つの機能（例えば、サウンド再生機能、または、画像再生機能）に必要なアプリケーションなどを格納し得る。データ記憶領域は、電子デバイス１００の使用の間に作成されたデータ（例えば、オーディオデータおよび電話帳など）などを格納し得る。加えて、内部メモリ１２１は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、または、非揮発性メモリ、例えば、少なくとも１つの磁気ディスクストレージデバイス、フラッシュメモリ、またはユニバーサルフラッシュストレージ（ｕｎｉｖｅｒｓａｌ ｆｌａｓｈ ｓｔｏｒａｇｅ，ＵＦＳ）を含んでもよい。

電子デバイス１００は、オーディオモジュール１７０、スピーカ１７０Ａ、受話器１７０Ｂ、マイク１７０Ｃ、ヘッドセットジャック１７０Ｄ、アプリケーションプロセッサなどを通じて音楽再生および録音などのオーディオ機能を実装し得る。

オーディオモジュール１７０は、デジタルオーディオ情報を出力のためにアナログオーディオ信号に変換するように構成され、アナログオーディオ入力をデジタルオーディオ信号に変換するようにも構成される。オーディオモジュール１７０は更に、オーディオ信号を符号化および復号するよう構成され得る。いくつかの実施形態において、オーディオモジュール１７０はプロセッサ１１０に配置され得、または、オーディオモジュール１７０のいくつかの機能モジュールがプロセッサ１１０に配置される。

スピーカ１７０Ａは、「ラウドスピーカ」とも呼ばれ、オーディオ電気信号を音信号に変換するように構成されている。電子デバイス１００は、スピーカ１７０Ａを通じて、音楽を聴くか、または、ハンズフリー通話に応答するために使用され得る。

「イヤーピース」とも称される受話器１７０Ｂは、オーディオ電気信号をサウンド信号に変換するよう構成される。電子デバイス１００を通じて、通話が応答される、または、音声メッセージが受信されるとき、音声を聴くために、受話器１７０Ｂは人間の耳の近くに置かれ得る。

「マイク（ｍｉｋｅ）」または「マイク（ｍｉｃ）」とも称されるマイクロフォン１７０Ｃは、音信号を電気信号に変換するように構成される。通話を行う、または音声メッセージを送信するとき、ユーザは、マイク１７０Ｃの近くで人間の口を動かすことによって音を発し、音信号をマイク１７０Ｃに入力し得る。少なくとも１つのマイク１７０Ｃが電子デバイス１００に配置され得る。いくつかの他の実施形態において、２つのマイクロフォン１７０Ｃが電子デバイス１００に配置され、サウンド信号を収集し、さらにノイズ低減機能を実装し得る。いくつかの他の実施形態において、３、４、またはそれ以上のマイク１７０Ｃが電子デバイス１００に代替的に配置され、音信号を収集し、ノイズ低減を実装し、音源を識別し、指向性録音機能などを実装し得る。

ヘッドセットジャック１７０Ｄは有線ヘッドセットに接続するよう構成される。ヘッドセットジャック１７０ＤはＵＳＢインタフェース１３０であり得るか、または、３．５ｍｍオープンモバイル端末プラットフォーム（ｏｐｅｎ ｍｏｂｉｌｅ ｔｅｒｍｉｎａｌ ｐｌａｔｆｏｒｍ， ＯＭＴＰ）規格インタフェースまたは米国セルラー通信工業会（Ｃｅｌｌｕｌａｒ Ｔｅｌｅｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎｓ Ｉｎｄｕｓｔｒｙ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ ｏｆ ｔｈｅ ＵＳＡ， ＣＴＩＡ）規格インタフェースであり得る。

センサモジュール１８０は、タッチセンサ、指紋コンポーネント、圧力センサ、ジャイロセンサ、気圧センサ、磁気センサ、加速度センサ、距離センサ、近接光センサ、指紋センサ、温度センサ、周辺光センサ、骨伝導センサおよび同様のものを含み得る。

タッチセンサは例として使用される。タッチセンサは、タッチセンサ上またはその近くでユーザによって実行されたタッチイベント（例えば、指またはスタイラスなどの任意の好適な物体を使用することによって、タッチセンサの表面上にユーザによって実行される操作）を収集し、収集されたタッチ情報をプロセッサ１１０などの別のコンポーネントへ送信し得る。例えば、タッチセンサは、複数の方式で実装され得る。抵抗タイプ、容量タイプ、赤外線タイプ、および、表面弾性波タイプなどであり得る。タッチセンサおよびディスプレイ１９４は、電子デバイス１００のタッチ画面に統合され得るか、または、タッチセンサおよびディスプレイ１９４は、電子デバイス１００の入力および出力機能を実装するために、２つの別個のコンポーネントとして使用され得る。

当然、電子デバイス１００は更に、充電管理モジュール、電源管理モジュール、バッテリ、ボタン、インジケータ、１または複数のＳＩＭカードインタフェース、および同様のものを含み得る。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。

階層型アーキテクチャ、イベントドリブンアーキテクチャ、マイクロコアアーキテクチャ、マイクロサービスアーキテクチャ、またはクラウド型アーキテクチャは、電子デバイス１００のソフトウェアシステムのために使用され得る。本願の実施形態では、階層型アーキテクチャのＡｎｄｒｏｉｄ（登録商標）システムが、電子デバイス１００のソフトウェア構造を説明するための一例として用いられている。

図２は、本願のこの実施形態における電子デバイス１００のソフトウェア構造のブロック図である。

階層型アーキテクチャにおいて、ソフトウェアは複数の層に分割され、各層は明確な役割およびタスクを有する。層はソフトウェアインタフェースを通じて互いに通信する。いくつかの実施形態において、Ａｎｄｒｏｉｄ（登録商標）システムは、４つの層、すなわち、上から下に、アプリケーション層、アプリケーションフレームワーク層、Ａｎｄｒｏｉｄランタイム（Ａｎｄｒｏｉｄ ｒｕｎｔｉｍｅ）およびシステムライブラリ、並びに、カーネル層に分割される。

１．アプリケーション層

アプリケーション層は一連のアプリケーションを含み得る。

図２に示されるように、アプリケーションは、電話、連絡先、カメラ、ギャラリー、カレンダー、地図、ナビゲーション、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ、音楽、ビデオ、メッセージなどのアプリケーション（ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎｓ、ＡＰＰ）を含み得る。

図２において更に示されるように、アプリケーション層は更に、ランチャ（ｌａｕｎｃｈｅｒ、ホーム画面またはメイン画面とも称され得る）などのＡｎｄｒｏｉｄコアアプリケーションを含む。概して、Ａｎｄｒｏｉｄシステムが起動した後に、ランチャは、Ａｎｄｒｏｉｄシステムにおいて永久的に実行されるコアアプリケーションとして使用され得る。

ランチャは、アプリケーション層にインストールされた別のアプリを表示および管理するように構成され得る。図３に示されるように、アプリケーションのアプリケーションアイコン３０１は概して、ランチャ３０２に表示され、ランチャ３０２によって集中的に管理される。ランチャ３０２におけるアプリケーションアイコン３０１上のタップ、長押し、またはドラッグなどの操作をユーザが実行したことが検出された場合、ランチャ３０２はユーザの操作に応答して、対応するアプリケーションをトリガし、対応する操作命令を実行し得る。例えば、ランチャ３０２における連絡先アプリのアプリケーションアイコン３０１をユーザがタップすることが検出された場合、ランチャ３０２は、連絡先アプリの起動メッセージを生成し、アプリケーションフレームワーク層における関連サービスを呼び出すことによって連絡先アプリのアプリケーションプロセスを起動し、最後に、画面上に連絡先アプリのインタフェースを表示し得る。ランチャ３０２は、複数の画面ページを含み得、図３は１つの画面ページのみを示す。

ランチャ３０２は、各アプリケーションのアプリケーションアイコンを表示するとき、アプリケーションによって提供されたアイコンリソースを取得し得る。連絡先アプリは例として使用される。連絡先アプリのインストールパッケージは、連絡先アプリのアイコンリソースを提供し得る。図４に示されるように、連絡先アプリのアイコンリソース４０１は背景層アイコン４０２および前景層アイコン４０３を含む。前景層アイコン４０３は概して、背景層アイコン４０２上に位置し、前景層アイコン４０３のサイズは概して背景層アイコン４０２のサイズより小さい。各アプリケーションベンダは、Ａｎｄｒｏｉｄシステムによって要求されたサイズおよび形式に基づいて、アプリケーションアイコンのアイコンリソースをアプリケーションインストールパッケージに追加し得る。

この場合、連絡先アプリのアプリケーションアイコンがランチャ３０２に表示されるとき、ランチャ３０２は、連絡先アプリのインストールパッケージから連絡先アプリのアイコンリソース４０１（背景層アイコン４０２および前景層アイコン４０３）を取得し得る。更に、図４に更に示されるように、ランチャ３０２に表示されるアプリケーションアイコンのサイズを同一に維持するために、ランチャ３０２は更に、予め設定されたマスク４０４（輪郭とも称され得る）を使用して背景層アイコン４０２をクロップし得、その結果、背景層アイコン４０２は、マスク４０４と同一の形状およびサイズを有する。更に、ランチャ３０２は、クロップされた背景層アイコン４０２に前景層アイコン４０３を重ね合わせ、最後に連絡先アプリのアプリケーションアイコン４０５を形成し得る。表示対象アプリケーションアイコンの各々について、ランチャ３０２は上記の方法に従って、マスク４０４を使用して同一の形状およびサイズを有するアプリケーションアイコンを作成し得る。このように、ランチャ３０２は、同一のサイズおよび形状を有するこれらのアプリケーションアイコンをランチャ３０２に配置して、ランチャ３０２におけるアプリケーションアイコンの外観を改善し得る。加えて、ランチャ３０２に表示されたアプリケーションアイコンは代替的に、２つの層、すなわち、前景層および背景層を含み得、マスク層を含まない。

２．アプリケーションフレームワーク層

アプリケーションフレームワーク層は、アプリケーション層におけるアプリケーションのためのアプリケーションプログラミングインタフェース（ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ ｐｒｏｇｒａｍｍｉｎｇ ｉｎｔｅｒｆａｃｅ、ＡＰＩ）およびプログラミングフレームワークを提供する。アプリケーションフレームワーク層は、いくつかの事前定義された機能を含む。

例えば、アプリケーションフレームワーク層は、通知マネージャ、アクティビティマネージャ、ウィンドウマネージャ、コンテンツプロバイダ、ビューシステム、電話マネージャ、および同様のものを含み得る。

ビュー（ｖｉｅｗ）システムは、アプリケーションの表示インタフェースを構築するよう構成され得る。各表示インタフェースは１または複数のコントロールを含み得る。概して、コントロールは、アイコン、ボタン、メニュー、タブ、テキストボックス、ダイアログボックス、ステータスバー、ナビゲーションバー、およびウィジェット（ｗｉｄｇｅｔ）などのインタフェース要素を含み得る。

通知マネージャは、アプリケーションがステータスバーに通知情報を表示することを可能にし、通知型メッセージを伝達するように構成され得る。表示された通知情報は、短い一時停止の後に自動的に消え、ユーザインタラクションを必要としないことがある。例えば、通知マネージャは、ダウンロードの完了およびメッセージプロンプトなどの通知を提供するように構成される。通知マネージャは、グラフまたはスクロールバーテキストの形式でシステムの上部のステータスバーに出現する通知であり得、例えば、背景上で実行するアプリケーションの通知、または、ダイアログウィンドウの形式で画面上に出現する通知であり得る。例えば、テキスト情報がステータスバーに表示され、アラート音が再生され、電子デバイスが振動し、または、インジケータ光が点滅する。

アクティビティマネージャは、各アプリケーションのライフサイクルを管理するよう構成され得る。アプリケーションは通常、アクティビティの形式でオペレーティングシステムにおいて実行する。アクティビティマネージャは、アプリケーションのアクティビティプロセスをスケジューリングして、各アプリケーションのライフサイクルを管理し得る。ウィンドウマネージャは、ウィンドウプログラムを管理するよう構成される。

ウィンドウマネージャは、ディスプレイのサイズを取得し、ステータスバーが利用可能かどうかを判定し、画面をロックし、画面をキャプチャするなどを行い得る。

コンテンツプロバイダは、データを格納および取得し、データをアプリケーションからアクセス可能にするよう構成される。データは、映像、画像、音声、発信通話および着信通話、閲覧履歴およびブックマーク、並びに電話帳などを含んでよい。

電話マネージャは、携帯電話の通信機能、例えば、通話状況の管理（応答する、拒否するなどを含む）を提供するよう構成される。リソースマネージャは、ローカライズされた文字列、アイコン、ピクチャ、レイアウトファイル、および映像ファイルなど、アプリケーションのための様々なリソースを提供する。

３．Ａｎｄｒｏｉｄランタイムおよびシステムライブラリ

Ａｎｄｒｏｉｄランタイムはカーネルライブラリおよび仮想マシンを含む。Ａｎｄｒｏｉｄランタイムは、Ａｎｄｒｏｉｄシステムのスケジューリングおよび管理を担う。

カーネルライブラリは、２つの部分を含み、一方の部分は、Ｊａｖａ（登録商標）言語によって呼び出される必要がある機能であり、他方の部分は、Ａｎｄｒｏｉｄのカーネルライブラリである。

アプリケーション層およびアプリケーションフレームワーク層は仮想マシン上で実行する。仮想マシンは、アプリケーション層およびアプリケーションフレームワーク層のＪａｖａファイルをバイナリファイルとして実行する。仮想マシンは、オブジェクトのライフサイクル管理、スタック管理、スレッド管理、セキュリティおよび例外管理、およびガベージコレクションなどの機能を実装するように構成されている。

システムライブラリは、サーフェスマネージャ（ｓｕｒｆａｃｅ ｍａｎａｇｅｒ）、メディアライブラリ（Ｍｅｄｉａ Ｌｉｂｒａｒｉｅｓ）、３次元グラフィックス処理ライブラリ（例えば、ＯｐｅｎＧＬ ＥＳ）、および２Ｄグラフィックスエンジン（例えば、ＳＧＬ）などの複数の機能モジュールを含んでよい。

サーフェスマネージャは、ディスプレイサブシステムを管理し、複数のアプリケーションについて、２Ｄ層および３Ｄ層の融合を提供するよう構成される。メディアライブラリは、複数の頻繁に使用されるオーディオおよびビデオフォーマット、静止画像ファイルなどの再生および記録をサポートする。メディアライブラリは、複数のオーディオ符号化形式および映像符号化形式、例えば、ＭＰＥＧ－４、Ｈ．２６４、ＭＰ３、ＡＡＣ、ＡＭＲ、ＪＰＧ、およびＰＮＧなどをサポートし得る。３次元グラフィックス処理ライブラリは、３次元グラフィックス描画、画像レンダリング、合成、階層処理などを実装するよう構成される。２Ｄグラフィックスエンジンは、２Ｄ描画のための描画エンジンである。

４．カーネル層

カーネル層はハードウェアとソフトウェアとの間の層である。カーネル層は、少なくともディスプレイドライバ、カメラドライバ、オーディオドライバ、およびセンサドライバなどを含む。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。

本願の実施形態において、ランチャ３０２に表示される各アプリケーションアイコンは、例えば、３層を含む。３層は、マスク層におけるマスク、背景層における背景層アイコン、および、前景層における前景層アイコンを含む。概して、マスク層におけるマスクは固定される。この場合、ランチャ３０２は、背景層または前景層の少なくとも１つを変更して、アプリケーションアイコンの表示中の時間差表示効果を実装し得る。例えば、連絡先アプリのアプリケーションアイコン４０５を表示するとき、ランチャ３０２は、背景層アイコン４０２上で前景層アイコン４０３を左および右に２００ミリ秒間揺らす表示効果を追加し得、それにより、アプリケーションアイコン４０５の表示中の空間的な感覚を増加させる。

いくつかの実施形態において、連絡先アプリのアプリケーションアイコン４０５が更に例として使用される。ランチャ３０２は、アプリケーションアイコン４０５を表示するとき、アプリケーションアイコン４０５を移動させることによって、アプリケーションアイコン４０５を移動または圧縮する表示効果をシミュレートし得、それにより、アプリケーションアイコン４０５が引き寄せられる、または、押しのけられる視覚効果を表現する。本発明のすべての実施形態において、「アプリケーションアイコンを移動さえる」特定の方式は、全体的な移動、および／または、相対的な移動であり得る。全体的な移動の方式において、アプリケーションアイコンは、全体として移動および／または圧縮され得る。この場合、アプリケーションアイコンの層は、相対的に移動または圧縮されない。相対的な移動方式において、１または複数の層のアプリケーションアイコンが、相対的に移動および／または圧縮され得る（例えば、アプリケーションアイコンの前景層アイコンのみが移動および／または圧縮されるか、または、アプリケーションアイコンの背景層アイコンのみが移動および／または圧縮される）。具体的な説明についてのいくつかの例を下で提供する。

例えば、ユーザがアプリケーションアイコン４０５を通常見る水平方向はｘ軸であり、垂直方向はｙ軸であり、アプリケーションアイコン４０５が位置する平面に垂直な方向はｚ軸である。アプリケーションアイコン４０５が移動しないとき、図５の（ａ）に示されるように、ｚ軸方向において、背景層アイコン４０２はマスク４０４上に位置し（マスク４０４は示されない）、前景層アイコン４０３は背景層アイコン４０２上に位置する。この場合、ｘ軸に対する前景層アイコン４０３の投影はＤ１であり、ｘ軸に対する背景層アイコン４０２の投影はＬ１である。アプリケーションアイコン４０５がｙ軸を中心に特定の角度αだけ反時計回りに回転するとき、図５の（ｂ）に示されるように、ｘ軸に対する前景層アイコン４０３の投影の長さは、Ｄ１からＤ２（Ｄ２＜Ｄ１）に圧縮され、ｘ軸に対する背景層アイコン４０２の投影の長さは、Ｌ１からＬ２（Ｌ２＜Ｌ１）に圧縮される。加えて、前景層アイコン４０３は、背景層アイコン４０２に対してｘ軸上のある距離ａだけ移動する。

この場合、アプリケーションアイコン４０５が移動する、または、ｙ軸を中心に反時計回りに圧縮される表示効果をシミュレートするために、ランチャ３０２は、背景層アイコン４０２に対してｘ軸の正の方向に沿って前景層アイコン４０３を移動させ得、それにより、アプリケーションアイコン４０５の移動または圧縮の表示効果を表現する。例えば、背景層アイコン４０２が固定されるとき、ランチャ３０２は、ｘ軸の正の方向に沿って前景層アイコン４０３を移動させ得る。別の例として、前景層アイコン４０３が固定されるとき、ランチャ３０２は、ｘ軸の負の方向に沿って背景層アイコン４０２を移動させ得る。更に別の例として、背景層アイコン４０２および前景層アイコン４０３は、ｘ軸の正の方向に沿って共に移動し得、前景層アイコン４０３の移動速度は背景層アイコン４０２の移動速度より大きい。

更に、アプリケーションアイコン４０５が移動する、または、ｙ軸を中心に反時計回りに圧縮される表示効果をシミュレートするために、ランチャ３０２は更に、背景層アイコン４０２に対してｘ軸の正の方向に沿って前景層アイコン４０３を移動させるとき、ｘ軸方向に沿って前景層アイコン４０３を圧縮し得、それにより、アプリケーションアイコン４０５の移動または圧縮の表示効果を表現する。

当然、前景層アイコン４０３が背景層アイコン４０２に対してｘ軸の正の方向に沿って移動するとき、ランチャ３０２は更に、ｘ軸方向に沿って背景層アイコン４０２を圧縮し得、それにより、アプリケーションアイコン４０５を移動または圧縮の表示効果を表現する。本願の本実施形態において、アプリケーションアイコンの移動または圧縮のシミュレーション中のアプリケーションアイコンの前景層アイコンおよび背景層アイコンの移動または圧縮方式に対して限定が課されない。

例えば、図６に示されるように、ランチャ３０２は、連絡先アプリのアプリケーションアイコン４０５を表示するとき、背景層アイコン４０２および前景層アイコン４０３をｘ軸方向に沿って徐々に圧縮し得、同時に前景層アイコン４０３ｘ軸の正の方向に沿って徐々に移動させ得る。このように、ランチャ３０２は、２次元の層の変化を通じて、アプリケーションアイコン４０５を移動または圧縮する表示効果を実装し得る。当然、ランチャ３０２は代替的に、予め設定された３Ｄレンダリングアルゴリズムを実行することによって、移動または圧縮表示効果をアプリケーションアイコン４０５に追加し得る。

その後、図６に更に示されるように、アプリケーションアイコン４０５を移動または圧縮する現在の表示効果を表示した後に、ランチャ３０２は、現在の移動または圧縮の逆の操作に基づいて、アプリケーションアイコン４０５のリセット効果を再生し得、その結果、移動または圧縮されたアプリケーションアイコン４０５は、移動していない、または、圧縮されたアプリケーションアイコン４０５にリセットされる。

上記実施形態は、アプリケーションアイコン４０５が移動する、または、ｙ軸を中心に反時計回りに圧縮される例を使用することによって説明される。ランチャ３０２は代替的に、上記の方法と同様の方法に従って、アプリケーションアイコン４０５が、ｙ軸を中心に時計回りに、または、ｘ軸を中心に反時計回りに、または、ｘ軸を中心に時計回りに移動または圧縮される表示効果をシミュレートし得、それにより、アプリケーションアイコン４０５が特定の方向に押しのけられる、または、引き寄せられる視覚効果を表現することが理解され得る。これは、本願の実施形態において限定されるものではない。

いくつかの実施形態において、アプリケーションアイコン４０５は移動または圧縮され、ランチャ３０２は、アプリケーションアイコン４０５の３次元の回転の効果をシミュレートし得る。この場合、アプリケーションアイコン４０５の前景層アイコン４０３に遮蔽効果が更に追加され得る。例えば、アプリケーションアイコン４０５が３次元方式でより大きい角度だけ回転するとき、すなわち、前景層アイコン４０３が背景層アイコン４０２上でより大きい距離を移動するとき、ランチャ３０２は、影のより高い程度のぼかし、および、より大きい投影距離を前景層アイコン４０３に追加し、それにより、アプリケーションアイコン４０５の移動または圧縮中に、立体視効果を増加させる。

本願の本実施形態において、ランチャ３０２は、異なる適用シナリオ（ページめくりシナリオ、ロック解除シナリオ、および、アプリケーション起動もしくは終了シナリオなど）においてアプリケーションアイコンを表示するとき、アプリケーションアイコンの前景層アイコンおよび背景層アイコンに基づいて、上記の方法を使用して、アプリケーションアイコンを移動または圧縮する表示効果をシミュレートし得る。これにより、アプリケーションアイコンの立体視的な表示効果を強化し、ホーム画面上の操作されたアプリケーションアイコンを迅速に発見するようにユーザに提示し、それにより、ユーザのためのガイダンスおよび関心を強化する。

アプリケーションアイコンが前景層アイコンおよび背景層アイコンを含む例は、後続の実施形態における説明のために使用されることに留意されたい。アプリケーションインストールパッケージにおけるアプリケーションベンダによって提供されるアイコンリソースは更に、前景層および背景層より多くの層のアイコンを含み得ることが理解され得る。ランチャ３０２が、複数の層を含む移動または圧縮表示効果をアプリケーションアイコンに追加するとき、この実施形態において提供される関連する方法が参照され得る。

加えて、Ａｎｄｒｏｉｄシステムと異なる別のオペレーティングシステムを使用することによってアプリケーションのアプリケーションアイコンを表示する間に、マスクは代替的に、アプリケーションベンダによって提供される複数の層のアイコンをクロップするために使用されないことがあり得、代わりに、取得されたアイコンリソースにおける複数の層のアイコンが、特定の順序で直接重ね合わされ、次に、表示インタフェースに表示される。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。

添付図面を参照して本願の本実施形態において提供されるアプリケーションアイコンを表示するための方法を詳細に説明するために、携帯電話が電子デバイス１００の例として下で使用される。

いくつかの実施形態において、携帯電話のランチャにおけるアプリケーションをユーザが起動するとき、携帯電話は、上記の移動または圧縮表示効果を使用することによって、ランチャにおけるアプリケーションアイコンを表示し得る。移動または圧縮表示効果がアプリケーションアイコンのために使用され、それにより、ランチャにおいて現在起動されているアプリケーションの特定の位置をユーザにより高い方向性で提示する。

例えば、図７に示されるように、携帯電話のランチャ７０１は３×４のアプリケーションアイコンを含む。加えて、ユーザはまた、ランチャ７０１におけるアプリケーションアイコンのレイアウトを変更し得、例えば、４列におけるアイコンレイアウトを５列におけるアイコンレイアウトに変更する。例えば、直交座標系のｘ軸は、ランチャ７０１のより短い端に平行であり、直交座標系のｙ軸は、ランチャ７０１のより長い端に平行である。携帯電話は、ランチャ７０１における各アプリケーションアイコンの特定の位置を取得し得る。例えば、連絡先アプリのアプリケーションアイコン７０２は、ランチャ７０１の第２行および第２列に位置する。この場合、ユーザが連絡先アプリのアプリケーションアイコン７０２をタップすることが検出されたとき、ユーザは連絡先アプリを起動する必要があることを示す。当然、ユーザは代替的に、浮くジェスチャまたは音声命令を使用することによって、ランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン７０２に対応する連絡先アプリを起動し得る。

この場合、ユーザがアプリケーションアイコン７０２に対する起動操作（例えばアプリケーションアイコン７０２をタップする）を入力することを検出したとき、携帯電話は、タップされたアプリケーションアイコン７０２（すなわち、操作されたアイコン）を予め設定された表示方式で表示し得、同時に、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンを第１表示方式で表示し得る。第１表示方式とは、操作されたアイコン（例えば、アプリケーションアイコン７０２）の周囲の１または複数のアプリケーションアイコンが、アプリケーションアイコン７０２を指す方向に沿って移動することを意味する。

現在タップされているアプリケーションアイコン７０２について、更に図７に示されるように、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２をスケーリングする、または、その透明度もしくは色を修正するなどの予め設定された表示方式でアプリケーションアイコン７０２を表示し得る。例えば、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２のサイズを９０％に低減し、アプリケーションアイコン７０２の色を濃くし得、それにより、ランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン７０２が選択されていることをユーザに提示する。しかしながら、ユーザがアプリケーションアイコン７０２をタップするとき、ユーザの指がアプリケーションアイコン７０２を遮蔽する。したがって、携帯電話によって、予め設定された表示方式のみをアプリケーションアイコン７０２に追加することは、ユーザへの提示効果を良く生成できない。

したがって、本願の本実施形態において、予め設定された表示方式でアプリケーションアイコン７０２を表示するとき、携帯電話は更に、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンを関連付けて第１表示方式で表示し得、それにより、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンがアプリケーションアイコン７０２によって引き寄せられる視覚効果をシミュレートし、現在操作されているアプリケーションアイコンがアプリケーションアイコン７０２であるとユーザに提示する。

アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンは、アプリケーションアイコン７０２の隣の第１層のアプリケーションアイコンを含み得る。例えば、図７に示されるように、第１層のアプリケーションアイコンは、ｘ軸の正の方向において、ｘ軸の負の方向において、ｙ軸の正の方向において、および、ｙ軸の負の方向において、それぞれアプリケーションアイコン７０２の隣にあるアプリケーションアイコン、すなわち、アプリケーションアイコン７０２の上、下、左、および右に位置する４つのアプリケーションアイコンを含み得る。具体的には、アプリケーションアイコン７０２の第１層のアプリケーションアイコンはそれぞれ、カメラアプリのアプリケーションアイコン７０３、設定アプリのアプリケーションアイコン７０４、ＷｅＣｈａｔ（登録商標）アプリのアプリケーションアイコン７０５、および、Ｔａｏｂａｏアプリのアプリケーションアイコン７０６である。

代替的に、図８に示されるように、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコンは更に、アプリケーションアイコン７０２の上、下、左、および右に位置する４つのアプリケーションアイコンを含むことに加えて、アプリケーションアイコン７０２の左上の角、左下の角、右上角、および、右下角に位置する４つのアプリケーションアイコンを含む。この場合、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコンは更に、アプリケーションアイコン８０１、アプリケーションアイコン８０２、アプリケーションアイコン８０３、およびアプリケーションアイコン８０４を含み得る。これらのアプリケーションアイコンはすべて、アプリケーションアイコン７０２の周囲、かつ、アプリケーションアイコン７０２の隣に位置する。

ユーザがアプリケーションアイコン７０２をタップすることを検出したとき、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコンを第１表示方式で表示し得、その結果、第１層のアプリケーションアイコンにおける各アプリケーションアイコンは、アプリケーションアイコン７０２に接近し得る。図７に更に示されるように、アプリケーションアイコン７０２の左に位置するアプリケーションアイコン７０５は、例として使用される。アプリケーションアイコン７０５は、前景層アイコン７０５ａおよび背景層アイコン７０５ｂを含む。ユーザがアプリケーションアイコン７０２をタップすることを検出したとき、携帯電話は、背景層アイコン７０５ｂに対して、アプリケーションアイコン７０２を指す方向（ｘ軸の正の方向）に沿って前景層アイコン７０５ａを移動させ得、それにより、アプリケーションアイコン７０５がアプリケーションアイコン７０２に接近する表示効果、または、アプリケーションアイコン７０５がアプリケーションアイコン７０２によって引き寄せられる表示効果を表現する。

任意選択で、前景層アイコン７０５ａが背景層アイコン７０５ｂに対してアプリケーションアイコン７０２に向かって移動するとき、携帯電話は更に、前景層アイコン７０５ａおよび／または背景層アイコン７０５ｂを圧縮し得る。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。

例えば、携帯電話は、第１表示方式の表示時間を２００ミリ秒に設定し得る。ユーザがアプリケーションアイコン７０２をタップしたと検出した後に、携帯電話は、２００ミリ秒以内に第１表示方式でアプリケーションアイコン７０２の周囲にアプリケーションアイコンを表示し得る。例えば、携帯電話は２００ミリ秒以内に、ｘ軸の正の方向に沿って距離ａだけ前景層アイコン７０５ａを徐々に移動させ得、それにより、アプリケーションアイコン７０５がアプリケーションアイコン７０２に向かって移動する、または、それに向かって圧縮される表示効果を表現する。代替的に、ｘ軸の正の方向に沿って前景層アイコン７０５ａを移動させるとき、携帯電話は更に、ｘ軸の正の方向に沿って前景層アイコン７０５ａを徐々に２０％圧縮し得る。代替的に、携帯電話は更に、同一の方向（ｘ軸の正の方向）に沿って、アプリケーションアイコン７０５の背景層アイコン７０５ｂを徐々に２０％圧縮し得、その結果、アプリケーションアイコン７０５がアプリケーションアイコン７０２に接近する表示効果がより現実的になる。

加えて、携帯電話は、前景層アイコン７０５ａを移動させるとき、更に遮蔽効果を前景層アイコン７０５ａに追加し得、その結果、アプリケーションアイコン７０５がアプリケーションアイコン７０２に接近する表示効果がより現実的になる。

同様に、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコンにおける他のアプリケーションアイコン（アプリケーションアイコン７０３、アプリケーションアイコン７０４、およびアプリケーションアイコン７０６など）について、更に図７に示されるように、携帯電話は、ユーザがアプリケーションアイコン７０２をタップすることを検出した後に、第１表示方式で対応するアプリケーションアイコンを表示し得、それにより、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコンにおける各アプリケーションアイコンがアプリケーションアイコン７０２に接近する表示効果をシミュレートする。

このように、ユーザがアプリケーションアイコン７０２をタップするとき、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンがすべてアプリケーションアイコン７０２に接近する視覚効果がランチャ７０１に表現される。したがって、ランチャ７０１は、ユーザがランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン７０２をタップするとき、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアイコンが弾性力によって引かれてアプリケーションアイコン７０２に接近し、引き寄せられる弾性ネットとしてシミュレートされ、それにより、アプリケーションアイコン７０２に対してタップ操作が現在実行されていることをユーザにガイドし提示する。

いくつかの他の実施形態において、更に図８に示されるように、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコンは更に、アプリケーションアイコン７０３、アプリケーションアイコン７０４、アプリケーションアイコン７０５、およびアプリケーションアイコン７０６を含むことに加えて、アプリケーションアイコン８０１、アプリケーションアイコン８０２、アプリケーションアイコン８０３、およびアプリケーションアイコン８０４を含み得る。

この場合、携帯電話によってアプリケーションアイコン７０５を第１表示方式で表示することと同様に、ユーザがランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン７０２をタップしたことを検出した後に、携帯電話はまた、アプリケーションアイコン８０１、アプリケーションアイコン８０２、アプリケーションアイコン８０３、およびアプリケーションアイコン８０４を第１表示方式で表示し得、それにより、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコンがすべてアプリケーションアイコン７０２に接近する視覚効果を表現する。

例えば、図８に示されるように、アプリケーションアイコン８０１を第１表示方式で表示するとき、携帯電話は、アプリケーションアイコン８０１の前景層アイコンおよび背景層アイコンを互いに対して、アプリケーションアイコン８０１がアプリケーションアイコン７０２を指す方向（すなわち、ｘ軸の正の方向を反時計回りに４５度回転させることによって取得される方向）に沿って移動させ得る。

代替的に、図９（ａ）に示されるように、携帯電話がアプリケーションアイコン８０１を第１表示方式で表示するとき、アプリケーションアイコン８０１がｙ軸方向においてアプリケーションアイコン７０２の上に位置するので、携帯電話は、ｙ軸の正の方向を、アプリケーションアイコン８０１がアプリケーションアイコン７０２を指す方向として使用し得る。更に、携帯電話は、アプリケーションアイコン８０１の前景層アイコンおよび背景層アイコンを互いに対してｙ軸の正の方向に沿って移動させ得る。同様に、携帯電話はまた、ｙ軸方向におけるアプリケーションアイコン７０２と、アプリケーションアイコン８０２、アプリケーションアイコン８０３、およびアプリケーションアイコン８０４との間の位置関係に基づいて、ｙ軸の正の方向（またはｙ軸の負の方向）を、アプリケーションアイコン７０２を指す方向として判定し得る。更に、アプリケーションアイコンの前景層アイコンおよび背景層アイコンは、第１表示方式で表示され、それにより、例えば、アプリケーションアイコン７０２に接近する視覚効果を実装する。

代替的に、図９（ｂ）に示されるように、携帯電話がアプリケーションアイコン８０１を第１表示方式で表示するとき、アプリケーションアイコン８０１はｘ軸方向においてアプリケーションアイコン７０２の左に位置するので、携帯電話は、ｘ軸の正の方向を、アプリケーションアイコン８０１がアプリケーションアイコン７０２を指す方向として使用し得る。更に、携帯電話は、アプリケーションアイコン８０１の前景層アイコンおよび背景層アイコンを互いに対してｘ軸の正の方向に沿って移動させ得る。同様に、携帯電話はまた、ｘ軸方向におけるアプリケーションアイコン７０２と、アプリケーションアイコン８０２、アプリケーションアイコン８０３、およびアプリケーションアイコン８０４との間の位置関係に基づいて、ｘ軸の正の方向（またはｘ軸の負の方向）を、アプリケーションアイコン７０２を指す方向として判定し得る。更に、アプリケーションアイコンの前景層アイコンおよび背景層アイコンが第１表示方式で表示され、それにより、例えば、アプリケーションアイコン７０２に接近する視覚効果を実装する。

いくつかの他の実施形態において、ユーザがランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン７０２をタップするとき、携帯電話は更に、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコンを第１表示方式で表示することに加えて、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第２層のアプリケーションアイコン、または、第３層のアプリケーションアイコンなどのアプリケーションアイコンを第１表示方式で表示し得る。

例えば、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第２層のアプリケーションアイコンとは、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコンの隣の１または複数のアプリケーションアイコンを意味する。図１０に示されるように、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第２層のアプリケーションアイコンは、アプリケーションアイコン１００１、アプリケーションアイコン１００２、およびアプリケーションアイコン１００３を含む。同様に、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第３層のアプリケーションアイコンとは、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第２層のアプリケーションアイコンの隣の１または複数のアプリケーションアイコン（図１０に示されない）を意味する。

したがって、ユーザがランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン７０２をタップしたとき、携帯電話は更に、アプリケーションアイコン１００１、アプリケーションアイコン１００２、およびアプリケーションアイコン１００３を第１表示方式で表示し得る。アプリケーションアイコン１００２は例として使用される。携帯電話は、アプリケーションアイコン１００２の前景層アイコンを背景層アイコンに対して、アプリケーションアイコン７０２を指す方向に沿って移動させ得る、または、アプリケーションアイコン１００２の前景層アイコンが背景層アイコンに対して移動するとき、携帯電話は、アプリケーションアイコン１００２の前景層アイコンを圧縮し得、それにより、アプリケーションアイコン１００２がアプリケーションアイコン７０２に接近する視覚効果を表現する。

更に、操作されたアイコン（例えばアプリケーションアイコン７０２）の周囲のアプリケーションアイコンを第１表示方式で表示するとき、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２と、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンとの間の距離の値に基づいて、異なるアプリケーションアイコンについて、異なる程度で圧縮および移動効果を表現し得、それにより、異なる程度で移動または圧縮効果を実現する。概して、操作されたアイコンにより近いアイコンは、より高い程度で圧縮され、第１表示方式でより大きい距離を移動する。

例えば、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第２層のアプリケーションアイコンは、アプリケーションアイコン７０２の第１層のアプリケーションアイコンと比べて、アプリケーションアイコン７０２からの距離がより大きいので、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第２層のアプリケーションアイコンが第１表示方式でアプリケーションアイコン７０２に向かって移動する距離は、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコンが第１表示方式でアプリケーションアイコン７０２に向かって移動する距離より小さく設定され得る。例えば、アプリケーションアイコン７０５（アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコンの１つである）を表示するとき、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０５の前景層アイコンを２０％圧縮し、アプリケーションアイコン７０５の前景層アイコンを背景層アイコンに対して距離ａだけ移動させる。この場合、表示アプリケーションアイコン１００２（アプリケーションアイコン７０２の周囲の第２層のアプリケーションアイコンの１つである）の表示中、アプリケーションアイコン１００２の前景層アイコンは１０％圧縮され得、アプリケーションアイコン１００２の前景層アイコンは、背景層アイコンに対してａ／２だけ移動し得る。したがって、アプリケーションアイコン１００２がアプリケーションアイコン７０２に接近する程度は、アプリケーションアイコン７０５がアプリケーションアイコン７０２に接近する程度より小さく、それにより、ユーザがアプリケーションアイコン７０２をタップするとき、周辺のアイコンが近くから遠くへ引かれる視覚効果をより現実的に表現する。

当然、ユーザがランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン７０２をタップするとき、携帯電話は更に、移動または圧縮効果を有する第１表示方式で、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第３層のアプリケーションアイコン、および、第４層のアプリケーションアイコンなど、周辺のアプリケーションアイコンを第１表示方式で表示し得る。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。

いくつかの他の実施形態において、第１表示方式で、携帯電話は更に、操作されたアイコンの周囲のアプリケーションアイコンの前景層アイコンおよび背景層アイコンを変更することによって、操作されたアイコンに接近する表示効果をシミュレートすることに加えて、操作されるアイコンの周囲のアプリケーションアイコンを移動させるための単位としてアプリケーションアイコンを使用することによって、操作されたアイコンに接近する表示効果をシミュレートし得る。

例えば、図１１Ａに示されるように、ユーザがランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン７０２（すなわち、操作されたアイコン）をタップしたとき、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコン（例えば、アプリケーションアイコン７０３、アプリケーションアイコン７０４、アプリケーションアイコン７０５、およびアプリケーションアイコン７０６）を、アプリケーションアイコン７０２を指す方向に沿って移動させ得る。当然、携帯電話はまた、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第２層のアプリケーションアイコンを、アプリケーションアイコン７０２を指す方向に沿って移動させ得、それにより、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンがアプリケーションアイコン７０２に接近する表示効果を表現し、現在操作されているアプリケーションアイコンがアプリケーションアイコン７０２であることを迅速に気付くようにユーザに提示する。アプリケーションアイコン７０５は例として使用される。携帯電話は、ｘ軸の正の方向に沿ってアプリケーションアイコン７０５を移動させ得る。この場合、アプリケーションアイコン７０５の前景層アイコンおよび背景層アイコンは、互いに対して移動せず、代わりに、アプリケーションアイコン７０５全体が、操作されたアプリケーションアイコン７０２に接近する。

本願の本実施形態において、操作されたアイコン（例えばアプリケーションアイコン７０２）の周囲のアプリケーションアイコンの数は限定されないことに留意されたい。例えば、更に図１０において示されるように、ユーザがランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン１００３をタップするとき、アプリケーションアイコン１００３はランチャ７０１の右下角に位置するので、アプリケーションアイコン１００３の周囲に位置する第１層のアプリケーションアイコンは、３つのアプリケーションアイコンのみ、すなわち、アプリケーションアイコン１００２、アプリケーションアイコン７０６、およびアプリケーションアイコン８０４を含む。

加えて、第１表示方式での表示中に、ユーザの指がアプリケーションアイコン７０２から離れたことを携帯電話が検出した場合、または、第１表示方式が終了したとき、図１１Ｂに示されるように、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンについて、第１表示方式に対応するリセット効果を表示し得る。アプリケーションアイコン７０５は更に例として使用される。ユーザの指がアプリケーションアイコン７０２から離れたことを検出した後に、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０５がアプリケーションアイコン７０２から離れるように移動する方向（ｘ軸の負の方向）に沿って、アプリケーションアイコン７０５の前景層アイコンをリセットし得、その結果、アプリケーションアイコン７０５は、ランチャ７０１においてデフォルトの位置およびサイズ（すなわち、ユーザがアプリケーションアイコン７０２をタップする前の位置およびサイズ）に戻される。

ユーザが携帯電話のランチャにおけるアプリケーションアイコンを操作する（例えばタップする）とき、携帯電話は、操作されたアイコンの周囲のアプリケーションアイコンを第１表示方式で表示し得、それにより、操作されたアプリケーションアイコンに向かって周辺のアプリケーションアイコンが接近する、または、引き伸ばされる視覚効果を表現し、現在のランチャにおいてタップされたアプリケーションアイコンをユーザに提示することが分かる。

いくつかの実施形態において携帯電話がアプリケーションの表示インタフェースからランチャに戻すとき、携帯電話は、ランチャにおいてアプリケーションのアプリケーションアイコンを表示する。この場合、携帯電話は、アプリケーションのアプリケーションアイコンに対してスケーリング処理を実行し得る。更に、携帯電話はまた、上記の移動または圧縮表示効果を使用することによって、アプリケーションアイコンの周囲のアプリケーションアイコンを表示し得、それにより、ランチャにおいて現在終了されているアプリケーションアイコンの特定の位置をより高い方向性でユーザに提示する。

例えば、図１２Ａ（ａ）から図１２Ａ（ｃ）に示されるように、携帯電話における連絡先アプリがランチャ７０１に戻るとき、携帯電話は、連絡先アプリのアプリケーションインタフェースからランチャ７０１に切り替え得、ランチャ７０１は、連絡先アプリのアプリケーションアイコンを含む。例えば、ユーザが連絡先アプリのアプリケーションインタフェースにおける戻るボタンをタップしたと検出した後に、携帯電話は、連絡先アプリのアプリケーションインタフェースを徐々に縮小し得、同時に、ランチャ７０１を徐々に表示して、最後に、連絡先アプリのアプリケーションインタフェースを、ランチャ７０１における対応するアプリケーションアイコン７０２の（ランチャ７０１の第２行および第２列における）位置に縮小し、次に、アプリケーションインタフェースを消失させる。

本願の本実施形態において、連絡先アプリのアプリケーションインタフェースからランチャ７０１に切り替えるプロセスにおいて、または、ランチャ７０１が表示された後に、携帯電話は更に、連絡先アプリのアプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンを第２表示方式で表示し得る。第２表示方式とは、操作されたアイコン（例えばアプリケーションアイコン７０２）の周囲の１または複数のアプリケーションアイコンが、アプリケーションアイコン７０２から離れる方向に沿って移動し、それにより、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンがアプリケーションアイコン７０２によって押しのけられる視覚効果をシミュレートし、現在操作されているアプリケーションアイコンがアプリケーションアイコン７０２であることをユーザに提示することを意味する。

第２表示方式について操作されたアイコン（アプリケーションアイコン７０２）の周囲のアプリケーションアイコンを分割する方式は、上記の実施形態における、第１表示方式について操作されたアイコンの周囲のアプリケーションアイコンを分割する方式と同一であり得る。したがって、ここでは詳細を再度説明しない。

例えば、図１２Ｂに示されるように、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコンは、アプリケーションアイコン７０３、アプリケーションアイコン７０４、アプリケーションアイコン７０５、およびアプリケーションアイコン７０６を含み得る。代替的に、第１層のアプリケーションアイコンは更に、アプリケーションアイコン８０１、アプリケーションアイコン８０２、アプリケーションアイコン８０３、およびアプリケーションアイコン８０４を含み得る。代替的に、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第２層のアプリケーションアイコンは、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第２層のアプリケーションアイコンである、アプリケーションアイコン１００１、アプリケーションアイコン１００２、およびアプリケーションアイコン１００３を含み得る。

アプリケーションアイコン７０２からランチャ７０１に戻るプロセスにおいて、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコンを第２表示方式で表示し得、その結果、第１層のアプリケーションアイコンにおける各アプリケーションアイコンはアプリケーションアイコン７０２から離れるように移動する。アプリケーションアイコン７０５は更に例として使用される。アプリケーションアイコン７０２からランチャ７０１に戻る間に、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０５の前景層アイコンを背景層アイコンに対して、アプリケーションアイコン７０５がアプリケーションアイコン７０２から離れるように移動する方向（ｘ軸の負の方向）に沿って移動し得、それにより、アプリケーションアイコン７０５からアプリケーションアイコン７０２に戻る表示効果をランチャ７０１において表現する。

任意選択で、アプリケーションアイコン７０５の前景層アイコンが背景層アイコンに対して、ｘ軸の負の方向に沿って移動するとき、携帯電話は更に、アプリケーションアイコン７０５の前景層アイコンおよび／または背景層アイコンを圧縮し得る。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。

同様に、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２の周囲の各アプリケーションアイコンを第２表示方式で表示し得、それにより、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンがすべてランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン７０２から離れるように移動する視覚効果を表現し、アプリケーションアイコン７０２からランチャ７０１に戻る間に、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンが、戻ったアプリケーションアイコン７０２によって押しのけられる表示効果をシミュレートする。

第１表示方式と同様に、操作されたアイコン（例えばアプリケーションアイコン７０２）の周囲のアプリケーションアイコンを第２表示方式で表示するとき、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２と、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンとの間の距離の値に基づいて、異なるアプリケーションアイコンについて、異なる程度で圧縮および移動効果を表現し得、それにより、異なる程度で移動または圧縮効果を実現する。概して、操作されたアイコンにより近いアイコンは、より高い程度で圧縮され、第２表示方式でより大きい距離を移動する。

例えば、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第２層のアプリケーションアイコンが第２表示方式でアプリケーションアイコン７０２から離れるように移動する距離が、アプリケーションアイコン７０２の周囲の第１層のアプリケーションアイコンが第２表示方式でアプリケーションアイコン７０２から離れるように移動する距離より小さくなるように設定し得る。したがって、アプリケーションアイコン７０２から戻る間に、周辺のアイコンが近くから遠くに押しのけられる視覚効果が、より現実的に表現される。

加えて、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンを第２表示方式で表示した後に、携帯電話は、第２表示方式に対応するリセット効果を自動的に表示し得る。図１３に示されるように、アプリケーションアイコン７０５は更に例として使用される。アプリケーションアイコン７０５がアプリケーションアイコン７０２によって押しのけられる表示効果を第２表示方式で表示した後に、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２を指す方向（ｘ軸の正の方向）に沿ってアプリケーションアイコン７０５の前景層アイコンを自動的にリセットし得、その結果、アプリケーションアイコン７０５は、ランチャ７０１においてデフォルトの位置およびサイズに戻される。このように、アプリケーションアイコン７０２からランチャ７０１に戻る間、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンが、まずアプリケーションアイコン７０２によって押しのけられ、次に、元の位置に戻される視覚効果を表現し得、それにより、ランチャ７０１において現在操作されているアプリケーションアイコンがアプリケーションアイコン７０２であることを迅速に気付くようにユーザに提示する。

いくつかの他の実施形態において、上記の実施形態における図１１Ａに示される第１表示方式と同様に、第２表示方式において、携帯電話は更に、操作されたアイコンの周囲のアプリケーションアイコンの前景層アイコンおよび背景層アイコンを変更することによって、操作されたアイコンから離れるように移動する表示効果をシミュレートすることに加えて、操作されたアイコンの周囲のアプリケーションアイコンを移動させるための単位としてアプリケーションアイコンを使用することによって、操作されたアイコンに接近する表示効果をシミュレートし得る。この場合、アプリケーションアイコンの前景層アイコンおよび背景層アイコンは互いに対して移動しない。

いくつかの実施形態において、ユーザが携帯電話をロック解除した後に、携帯電話はまた、各アプリケーションアイコンをランチャに表示し得る。この場合、携帯電話はまた、上記の移動または圧縮表示効果を使用することによって、ランチャにアプリケーションアイコンを表示し、ランチャにおける各アプリケーションアイコンの表示効果を、ユーザによって入力されたロック解除操作と関連付け得る。

いくつかの実装において、ユーザは、ロック画面インタフェースにおいて、予め設定されたスライド操作を入力して携帯電話の画面をロック解除し得、それにより、携帯電話のランチャに入る。図１４（ａ）に示されるように、携帯電話は、ロック画面インタフェース１４０１においてユーザによって入力されたスライドアップ操作に応答して、携帯電話の画面をロック解除し得る。すなわち、現在のロック解除操作はスライドアップ操作である。携帯電話の画面をロック解除した後に、携帯電話は、ロック画面インタフェース１４０１の表示から、ランチャ７０１およびランチャ７０１におけるアプリケーションアイコンの表示に切り替え得る。

図１４（ｂ）に示されるように、携帯電話は、スライドアップ操作に応答して、ランチャ７０１に画面ページを表示し得、画面ページは１または複数のアプリケーションアイコンを含む。本願の本実施形態において、携帯電話は、第３表示方式でアプリケーションアイコンを画面ページ上に表示し得る。第３表示方式は、ランチャにおいて、アプリケーションアイコンの前景層アイコンが背景層アイコンに対して、現在のロック解除のスライド方向に沿って移動し、それにより、ランチャにおけるアプリケーションアイコンがロック解除のスライド方向に沿って移動または圧縮する視覚効果をシミュレートすることを意味する。

ランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン７０２は例として使用される。携帯電話の画面をロック解除するためにユーザがスライドアップ操作を入力したことを検出した後に、ランチャ７０１を表示するプロセスにおいて、または、ランチャ７０１が表示された後に、携帯電話は、第３表示方式で、アプリケーションアイコン７０２の前景層アイコンを背景層アイコンに対して、スライドアップ操作のスライド方向（ｙ軸の負の方向）に沿って移動させ得る。

任意選択で、アプリケーションアイコン７０２の前景層アイコンが背景層アイコンに対して、ｙ軸の負の方向に沿って移動するとき、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２の前景層アイコンまたは背景層アイコンを更に圧縮し得る。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。

同様に、アプリケーションアイコン７０２加えて、携帯電話は、スライドアップ操作に応答して、第３表示方式でランチャ７０１における各アプリケーションアイコンを表示し得る。このように、ユーザがスライドアップ操作を使用することによって画面をロック解除した後に、ランチャ７０１における各アプリケーションアイコンの上向き移動または圧縮の視覚効果が関連付けて表現され得、ロック画面インタフェースにおいてユーザによって入力されるスライドアップロック解除操作は、ランチャ７０１におけるアプリケーションアイコンの表示効果に関連付けられ、その結果、アプリケーションアイコンの表示効果は、より現実的になる。

加えて、ランチャ７０１における各アプリケーションアイコンを第３表示方式で表示した後に、携帯電話は、各アプリケーションアイコンについて、第３表示方式に対応するリセット効果を自動的に表示し得、その結果、ランチャ７０１における各アプリケーションアイコンはデフォルトの位置およびサイズに戻される。

いくつかの実施形態において、携帯電話は更に、スライドアップ操作に応答して、第３表示方式で、ランチャ７０１におけるアプリケーションアイコンの行を順に表示し得る。例えば、図１５（ａ）に示されるように、スライドアップ操作に応答してランチャ７０１を表示するとき、携帯電話はまず、第３表示方式で、ランチャ７０１の第３行１５０１におけるアプリケーションアイコンを表示し得、その結果、第３行１５０１におけるアプリケーションアイコンは、スライド方向に沿って移動する、または、それに沿って圧縮される視覚効果を表現する。

更に、特定の時間（例えば１００ミリ秒）の間隔の後に、図１５（ｂ）に示されるように、携帯電話は第３表示方式で、ランチャ７０１の第２行１５０２におけるアプリケーションアイコンを表示し得、その結果、第２行１５０２におけるアプリケーションアイコンは、スライド方向に沿って移動する、または、それに沿って圧縮される視覚効果を表現する。

同様に、携帯電話によって第３表示方式でランチャ７０１の第２行１５０２におけるアプリケーションアイコンを表示することから開始して、特定の時間（例えば１００ミリ秒）の間隔の後に、図１５（ｃ）に示されるように、携帯電話は第３表示方式で、ランチャ７０１の第１行１５０３におけるアプリケーションアイコンを引き続き表示し得、その結果、第１行１５０３におけるアプリケーションアイコンは、スライド方向に沿って移動する、または、それに沿って圧縮される視覚効果を表現する。

上記の実施形態において、スライドアップ操作がロック解除操作のための例として使用されることに留意されたい。ロック解除操作が別の方向のスライド操作（スライドダウン操作、または、左向きスライド操作など）であるとき、携帯電話はまた、第３表示方式で、ランチャ７０１のアプリケーションアイコンの前景層アイコンを背景層アイコンに対して、ロック解除操作における特定のスライド方向に沿って移動させ得、それにより、アプリケーションアイコンがスライド方向に沿って移動する、または、それに沿って圧縮される視覚効果を表現することを理解されたい。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。

いくつかの他の実装において、ユーザは、携帯電話の画面をロック解除するために、携帯電話の画面上に正確な指紋を入力し得、それにより、携帯電話のランチャに入る。ディスプレイ下指紋機能を有する携帯電話が例として使用される。図１６（ａ）に示されるように、指紋コンポーネントは、携帯電話のタッチ画面上に予め設定されたロック解除位置１６０１の下に配置され得る。この指紋収集コンポーネントは、収集された指紋を携帯電話のプロセッサへ送信し得、その結果、プロセッサは、収集された指紋に対して処理（例えば指紋検証）を実行する。指紋コンポーネントのメインコンポーネントは指紋センサを含み得、指紋センサは、これらに限定されないが、光学、容量、圧電、または超音波検知技術を含む任意のタイプの検知技術を使用し得る。携帯電話は、指紋コンポーネントを使用することによって、ユーザがロック画面インタフェース１４０１のロック解除位置１６０１において正確な指紋を入力するかどうかを検出し得る。ユーザが正確な指紋を入力した（すなわち、指紋検証に成功した）場合、携帯電話は携帯電話の画面をロック解除し得る。携帯電話の画面をロック解除した後に、携帯電話は、ランチャ７０１における画面ページ、および、画面ページにおけるアプリケーションアイコンを表示し得る。

図１６（ｂ）に示されるように、ロック解除位置１６０１においてユーザによって入力された指紋の検証に成功した後に、携帯電話は、第４表示方式で、ランチャ７０１におけるアプリケーションアイコンを表示し得る。第４表示方式とは、ランチャにおけるアプリケーションアイコンの前景層アイコンが背景層アイコンに対、ロック解除位置１６０１から離れる方向に沿って移動し、それにより、ランチャにおけるアプリケーションアイコンがロック解除位置１６０１から離れるように移動または圧縮される視覚効果をシミュレートすることを意味する。

任意選択で、アプリケーションアイコンの前景層アイコンが背景層アイコンに対して、ロック解除位置１６０１から離れる方向に沿って移動するとき、携帯電話は更に、アプリケーションアイコンの前景層アイコンまたは背景層アイコンを圧縮し得る。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。

例えば、携帯電話の画面の下部の中心点は、ロック解除位置１６０１として使用される。ユーザがロック解除位置１６０１において正確な指紋を入力したと検出された後に、更に図１６（ｂ）に示されるように、アプリケーションアイコン７０２を表示するとき、携帯電話は、ロック解除位置１６０１がアプリケーションアイコン７０２を指す方向に沿ってアプリケーションアイコン７０２の前景層アイコンを移動させ得、それにより、アプリケーションアイコン７０２がロック解除位置１６０１から離れるように移動する、または、圧縮される表示効果を表現する。同様に、ランチャ７０１における各アプリケーションアイコンを表示するとき、携帯電話は、第４表示方式でアプリケーションアイコンを表示し得る。

図１６（ｂ）に示されるロック解除位置１６０１は、更に例として使用される。ランチャ７０１におけるアプリケーションアイコンがロック解除位置１６０１から離れるように移動する方向は、ロック解除位置１６０１から周辺位置に向かって放射する方向であり得るか、または、ｙ軸方向（またはｘ軸方向）に沿ってロック解除位置１６０１から離れる方向であり得る。

このように、携帯電話の画面をロック解除するためにユーザがロック解除位置１６０１で指紋を入力した後に、各アプリケーションアイコンがロック解除位置１６０１から離れるように移動する、または、圧縮される視覚効果がランチャ７０１に表現され得、それにより、ランチャ７０１におけるアプリケーションアイコンが、ロック解除位置１６０１においてユーザによってタップされた後に押しのけられる表示効果をシミュレートする。

上記の実施形態と同様に、携帯電話は更に、アプリケーションアイコンとロック解除位置１６０１との間の距離に基づいて、異なるアプリケーションアイコンについて異なる程度で圧縮および移動効果を表現し得、それにより、異なる程度で移動または圧縮効果を実装する。概して、ロック解除位置１６０１により近いアイコンは、より大きい程度で圧縮され、第４表示方式で、より大きい距離だけ移動し、それにより、ランチャ７０１における各位置のアプリケーションアイコンが、ロック解除位置１６０１においてユーザによってタップされた後に押しのけられる表示効果をより現実的に表現する。

加えて、ランチャ７０１における各アプリケーションアイコンを表示するとき、携帯電話は更に、アプリケーションアイコンの透明度、色、またはサイズなどのパラメータを変更し得る。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。例えば、画面をロック解除した後に、携帯電話は、アプリケーションアイコンの透明度を変更することによって、行ごとにランチャ７０１におけるアプリケーションアイコンを表示し得る。

いくつかの実施形態において、ユーザがランチャにおいてページめくり操作（例えばスライド操作）を入力するとき、携帯電話は、ページめくり操作に応答して、ランチャにおける異なる画面ページ間で切り替え得る。この場合、異なる画面ページ上のアプリケーションアイコンの位置も適宜移動する。上記の実施形態と同様に、携帯電話はまた、上記の移動または圧縮表示効果を使用することによって、ランチャにおけるアプリケーションアイコンを表示し、ランチャにおける各アプリケーションアイコンの表示効果を、ユーザによって入力されるページめくり操作と関連付け得る。

例えば、図１７に示されるように、ユーザがランチャの第１画面ページ１７０１に対して右向きスライドのページめくり操作を入力することを携帯電話が検出したとき、携帯電話は、ページめくり操作のスライド方向またはスライド距離に基づいて、第１画面ページ１７０１上のアプリケーションアイコンを右向きに移動させ得る。例えば、ユーザの指が右向きに１０ピクセル単位スライドするたびに、携帯電話は同期的に、ランチャ７０１における各アプリケーションアイコンを右向きに１０ピクセル単位移動させ得る。加えて、携帯電話は、第１画面ページ１７０１の隣の第２画面ページ１７０２を徐々に表示し得る。

本願の本実施形態において、携帯電話がページめくり操作に応答してランチャにおけるアプリケーションアイコンを移動させるとき、更に図１７に示されるように、携帯電話は更に、第５表示方式でランチャにおけるアプリケーションアイコンを表示し得る。第５表示方式とは、ランチャにおけるアプリケーションアイコンの前景層アイコンが、現在のページめくり操作のスライド方向に沿って背景層アイコンに対して移動し、それにより、ランチャにおけるアプリケーションアイコンが、ページめくり操作のスライド方向に沿って移動する、または、それに沿って圧縮される視覚効果をシミュレートすることを意味する。

任意選択で、アプリケーションアイコンの前景層アイコンが背景層アイコンに対して、ページめくり操作のスライド方向に沿って移動するとき、携帯電話は更に、アプリケーションアイコンの前景層アイコンまたは背景層アイコンを圧縮し得る。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。

図１７に示されるアプリケーションアイコン７０２は例として使用される。携帯電話が、ユーザによって入力されたページめくり操作に応答して、第１画面ページ１７０１上のアプリケーションアイコン７０２を右向きに移動させるとき、携帯電話は更に、アプリケーションアイコン７０２の前景層アイコンを背景層アイコンに対して、ページめくり操作のスライド方向（ｘ軸の正の方向）に沿って移動させ得る。

同様に、携帯電話は、ページめくり操作に応答して、第５表示方式で、アプリケーションアイコン７０２に加えて、第１画面ページ１７０１上に各アプリケーションアイコンを表示し得る。このように、ユーザが右向きスライドのページめくり操作を入力した後に、第１画面ページ１７０１上の各アプリケーションアイコンの右向き移動または圧縮の視覚効果は、関連付けて表現され得、それにより、アプリケーションアイコンが右向きに移動するときに見られ得るアプリケーションアイコンの左側面の３次元立体視効果をシミュレートする。

更に、第５表示方式で第１画面ページ１７０１上に各アプリケーションアイコンを表示するとき、携帯電話はまた、第５表示方式で、第２画面ページ１７０２上に各アプリケーションアイコンを表示し得る。当然、携帯電話は代替的に、第５表示方式で、第２画面ページ１７０２上にアプリケーションアイコンを表示しないことがあり得る。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。

上記の実施形態と同様に、ユーザによって入力された右向きスライドのページめくり操作は例として使用される。携帯電話は、アプリケーションアイコンと、ランチャの右境界との間の距離に基づいて、第５表示方式で、異なるアプリケーションアイコンについて異なる程度で圧縮および移動効果を表現し得、それにより、異なる程度で移動または圧縮を実装する。概して、ランチャの右境界により近いアイコンは、より大きい程度で圧縮され、第５表示方式で、より大きい距離だけ移動し、それにより、ページめくり中にアプリケーションアイコンを引くことによって生成される移動または圧縮表示効果をより現実的に表現する。

いくつかの他の実施形態において、ユーザによって入力される右向きスライドのページめくり操作は、更に例として使用される。携帯電話は代替的に、アプリケーションアイコンがランチャにおいて移動する先の位置に基づいて、第５表示方式でアプリケーションアイコンを順に表示し得る。

図１８（ａ）に示されるように、携帯電話が、第１画面ページ１７０１上の第１列１８０１におけるアプリケーションアイコンを、ランチャの右境界に移動させるとき、携帯電話は、第５表示方式で、第１列１８０１におけるアプリケーションアイコンを表示し得、その結果、第１列１８０１におけるアプリケーションアイコンは、ページめくり方向（すなわち右向き）に沿って移動または圧縮される視覚効果を表現する。携帯電話が第１画面ページ１７０１上の第２列１８０２におけるアプリケーションアイコンをランチャの右境界に移動させるとき、図１８（ｂ）に示されるように、携帯電話は、第５表示方式で、第２列１８０２におけるアプリケーションアイコンを表示し得、その結果、第２列１８０２におけるアプリケーションアイコンは、ページめくり方向（すなわち右向き）に沿って移動または圧縮される視覚効果を表現する。同様に、携帯電話がランチャにおける第３列１８０３におけるアプリケーションアイコンをランチャの右境界に移動させるとき、図１８（ｃ）に示されるように、携帯電話は、第５表示方式で、第３列１８０３におけるアプリケーションアイコンを表示し得、その結果、第３列１８０３におけるアプリケーションアイコンは、ページめくり方向（すなわち、右向き）に沿って移動または圧縮される視覚効果を表現する。

当然、ユーザが左向きスライドのページめくり操作を入力した場合、携帯電話は、アプリケーションアイコンが左向きに移動する、または左向きに圧縮される視覚効果を第５表示方式でランチャに表現し得、それにより、アプリケーションアイコンが右向きに移動するときに見られ得るアプリケーションアイコンの右側面の３次元立体視効果をシミュレートする。

いくつかの他の実施形態において、携帯電話がページめくり操作に応答してアプリケーションアイコンを移動させるとき、携帯電話は更に、ランチャにおけるアプリケーションアイコンの前景層アイコンおよび背景層アイコンの時間差配置を実行し得、それにより、アプリケーションアイコンの時間差表示効果を実装する。

例えば、図１９（ａ）に示されるように、ランチャにおける第１画面ページ１７０１上のアプリケーションアイコン７０６は例として使用される。アプリケーションアイコン７０６は、下部層に位置するマスク（示されない）、マスク上に位置する背景層アイコン７０６ａ、および、背景層アイコン７０６ａ上に位置する前景層アイコン７０６ｂを含む。ユーザの指が右向きに１０ピクセル単位だけスライドすることが検出されるたびに、携帯電話は同期的に、アプリケーションアイコン７０６のマスクを右向きに１０ピクセル単位移動させ得、同時に、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０６の背景層アイコン７０６ａを右向きに１２ピクセル単位移動させ、アプリケーションアイコン７０６の前景層アイコン７０６ｂを右向きに１４ピクセル単位移動させ得る。第１画面ページ１７０１上の各アプリケーションアイコンについて、携帯電話は、上記方法に従って、アプリケーションアイコンの階層型の相対的な移動の時間差効果を実装し得る。任意選択で、第２画面ページ１７０２上の各アプリケーションアイコンについて、携帯電話はまた、上記の方法に従って、アプリケーションアイコンの階層型の相対的な移動の時間差効果を実装し得る。このように、ユーザがランチャにおけるページめくり操作を入力するとき、各アプリケーションアイコンは、より上の層のアイコンが、より低い層のアイコンより速く移動する視覚効果を表現し得る。

代替的に、図１９（ｂ）に示されるように、ランチャにおける第１画面ページ１７０１上のアプリケーションアイコン７０６は更に例として使用される。ユーザの指が右向きに１０ピクセル単位だけスライドすることが検出されるたびに、携帯電話は同期的に、アプリケーションアイコン７０６のマスクを右向きに１０ピクセル単位移動させ得、同時に、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０６の背景層アイコン７０６ａを右向きに８ピクセル単位移動させ、アプリケーションアイコン７０６の前景層アイコン７０６ｂを右向きに６ピクセル単位移動させ得る。第１画面ページ１７０１上の各アプリケーションアイコンについて、携帯電話は、上記方法に従って、アプリケーションアイコンの階層型の相対的な移動の時間差効果を実装し得る。任意選択で、第２画面ページ１７０２上の各アプリケーションアイコンについて、携帯電話はまた、上記の方法に従って、アプリケーションアイコンの階層型の相対的な移動の時間差効果を実装し得る。このように、ユーザがランチャにおけるページめくり操作を入力するとき、各アプリケーションアイコンは、より上の層のアイコンが、より低い層のアイコンより遅く移動する視覚効果を表現し得る。

ランチャを表示するとき、携帯電話は、ランチャにおいて、予め設定されたドックバーも表示し得、１または複数のアプリケーションアイコンもドックバー上に設定され得ることに留意されたい。したがって、上記の実施形態における様々な表示方式に従ってランチャにおいてアプリケーションアイコンを表示するとき、携帯電話は、ドックバー上のアプリケーションアイコンの元の表示方式を保持し得る。言い換えれば、携帯電話は、本願において提供されるアプリケーションアイコンを表示するための方法を使用することなく、ドックバー上でアプリケーションアイコンを表示し得る。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。

いくつかの実施形態において、ユーザがランチャにおけるアプリケーションアイコンをドラッグして移動させるとき、アプリケーションアイコンの周囲のアプリケーションアイコンも関連して移動し得る。この場合、携帯電話はまた、上記の移動または圧縮表示効果を使用することによって、アプリケーションアイコンの周囲のアプリケーションアイコンを表示し得、それにより、他の周辺のアプリケーションアイコンに対する、現在ドラッグされているアプリケーションアイコンの影響をユーザに方向性をもって提示する。

例えば、図２０（ａ）に示されるように、ランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン７０２に対してユーザがタッチアンドホールド操作を入力することを検出した後に、携帯電話は、操作されたアプリケーションアイコン７０２について、アイコンをタップする表示効果を表示し得る。例えば、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２のサイズをから９０％に低減し、アプリケーションアイコン７０２の色を濃くし得、それにより、ランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン７０２が選択されたことをユーザに提示する。

その後、図２０（ｂ）に示されるように、ユーザがアプリケーションアイコン７０２をドラッグして、ランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン７０３に向かって移動させることが検出された場合に、携帯電話は、第６表示方式でアプリケーションアイコン７０３を表示し得る。第６表示方式は、アプリケーションアイコン（例えば、アプリケーションアイコン７０３）が、ドラッグされたアプリケーションアイコン（例えば、アプリケーションアイコン７０２）に向かう方向に沿って移動または圧縮されることを意味する。

例えば、更に図２０（ｂ）に示されるように、ユーザがアプリケーションアイコン７０２をドラッグして、ランチャ７０１におけるアプリケーションアイコン７０３に向かって移動させることを検出したとき、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０３の前景層アイコンを背景層アイコンに対して、アプリケーションアイコン７０３がアプリケーションアイコン７０２を指す方向（ｘ軸の正の方向）に沿って移動させ得る。代替的に、アプリケーションアイコン７０３の前景層アイコンが背景層アイコンに対して移動するとき、アプリケーションアイコン７０３の前景層アイコンは圧縮される。

アプリケーションアイコン７０２がアプリケーションアイコン７０３に向かって移動するとき、ユーザの指によってドラッグされるアプリケーションアイコン７０２は、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコン７０３を引き得、それにより、アプリケーションアイコン７０２に向かって移動または圧縮される視覚効果を表現することが分かる。このように、携帯電話は、ユーザがアプリケーションアイコンをドラッグするドラッグ操作を、ランチャ７０１におけるアプリケーションアイコンの表示効果と関連付け得る。

更に、図２１（ａ）に示されるように、ユーザが、アプリケーションアイコン７０３が配置されている位置にアプリケーションアイコン７０２をドラッグするとき、アプリケーションアイコン７０３は、アプリケーションアイコン７０２が元々配置されていた位置に移動し得る。このプロセスにおいて、携帯電話はまた、第６表示方式でアプリケーションアイコン７０３を表示し得、その結果、アプリケーションアイコン７０３がアプリケーションアイコン７０２に向かって移動または圧縮される視覚効果を表現する。例えば、アプリケーションアイコン７０３がアプリケーションアイコン７０２から離れる方向に沿って移動するとき、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０３がアプリケーションアイコン７０２を指す方向（ｘ軸の正の方向）に沿ってアプリケーションアイコン７０３の前景層アイコンを移動させ得、それにより、ユーザによってドラッグされたアプリケーションアイコン７０３がアプリケーションアイコン７０２によって引かれ、アプリケーションアイコン７０２に向かって移動または圧縮される視覚効果を表現する。

加えて、アプリケーションアイコン７０３を第６表示方式で表示した後に、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０３について、第６表示方式に対応するリセット効果を自動的に表示し得る。この場合、図２１（ｂ）に示されるように、アプリケーションアイコン７０２が元々配置されていた位置にアプリケーションアイコン７０３が移動された後に、アプリケーションアイコン７０３は、リセット効果を使用することによって、ランチャ７０１におけるデフォルトの表示状態に戻され得る。

いくつかの実施形態において、ユーザがアプリケーションアイコン７０２をドラッグして移動させているとき、ユーザの指がアプリケーションアイコン７０２から離れたことが検出された場合、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０２をランチャ７０１に戻す必要がある。この場合、携帯電話は、上記の実施形態における第２表示方式の関連する説明に基づいて、第２表示方式で、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンを表示し得、それにより、アプリケーションアイコン７０２の周囲のアプリケーションアイコンが、戻されたアプリケーションアイコン７０２によって押しのけられる表示効果をシミュレートし、現在ドラッグされているアプリケーションアイコン７０２がランチャ７０１に戻ることをユーザに提示する。

いくつかの実施形態において、ユーザがランチャにおけるアプリケーションアイコンを削除したとき、アプリケーションアイコンは前景層アイコンおよび背景層アイコンを含むので、携帯電話は、アプリケーションアイコンの前景層アイコンおよび背景層アイコンについてそれぞれ、予め設定された削除効果を表示し得、それにより、アプリケーションアイコンの削除中の時間差移動の視覚効果を表現する。

例えば、図２２に示されるように、Ｔａｏｂａｏアプリのアプリケーションアイコン７０６は、前景層アイコン７０６ａおよび背景層アイコン７０６ｂを含む。携帯電話がアプリケーションアンインストールモードに入るとき、携帯電話はアプリケーションアイコン７０６上に削除バッジ２２０１を表示し得る。ユーザが削除バッジ２２０１をタップすることが検出された場合、ユーザはアプリケーションアイコン７０６をランチャ７０１から削除する必要があることを示す。

この場合、携帯電話は、第１削除効果に基づいてアプリケーションアイコン７０６の前景層アイコン７０６ａを表示し得、携帯電話は、第２削除効果に基づいて、アプリケーションアイコン７０６の背景層アイコン７０６ｂを表示し得る。第１削除効果および第２削除効果は、同一でも、異なってもよい。

例えば、図２３に示されるように、第１削除効果は、前景層アイコン７０６ａから０を徐々に縮小し、前景層アイコン７０６ａを５００ミリ秒以内に６０°回転させることであり得る。第２削除効果は、背景層アイコン７０６ｂから０を徐々に縮小し、背景層アイコン７０６ｂを５００ミリ秒以内に８０°回転させることであり得る。このように、アプリケーションアイコン７０６の削除中に、携帯電話は、前景層アイコン７０６ａおよび背景層アイコン７０６ｂを別々に削除する視覚効果を表現し得る。

いくつかの実施形態において、携帯電話による第１削除効果の表示と、第２削除効果の表示との間に特定の遅延が更に設定され得る。例えば、ユーザが削除バッジ２２０１をタップすることを検出した後に、携帯電話はまず、前景層アイコン７０６ａについての第１削除効果を表示し得、第１削除効果が１００ミリ秒再生されたとき、携帯電話は、背景層アイコン７０６ｂについての第２削除効果を表示することを開始する。このように、アプリケーションアイコン７０６の削除中に、携帯電話は、前景層アイコン７０６ａおよび背景層アイコン７０６ｂを順に削除する視覚効果を表現し得る。

当然、アプリケーションアイコン７０６が更に他の層のアイコン（マスク層におけるマスクなど）を含む場合、アプリケーションアイコン７０６の削除中に、携帯電話はまた、上記の方法に従って、異なる層のアイコンに削除効果をそれぞれ追加し得、それにより、アプリケーションアイコンの削除中に時間差移動の視覚効果を表現する。

いくつかの実施形態において、アプリケーションが新着メッセージを受信したとき、携帯電話は、ランチャにおけるアプリケーションのアプリケーションアイコン上に、対応するバッジを表示し得、それにより、現在未読のメッセージの数を示す。この場合、携帯電話は、アプリケーションアイコンの前景層アイコンおよび背景層アイコンについて、予め設定された新着メッセージ効果をそれぞれ表示し得、その結果、アプリケーションが新着メッセージを受信したとき、アプリケーションのアプリケーションアイコンは、時間差移動の視覚効果を表現し得る。

例えば、図２４に示されるように、ＷｅＣｈａｔアプリのアプリケーションアイコン７０５は前景層アイコン７０５ａおよび背景層アイコン７０５ｂを含む。アプリケーションアイコン７０５上のバッジ２４０１は、現在未読のＷｅＣｈａｔメッセージの数を示すために使用され得る。ＷｅＣｈａｔアプリが新着ＷｅＣｈａｔメッセージを受信したとき、携帯電話は、バッジ２４０１の値を１から２に変更する必要がある。

この場合、携帯電話は、第１の新着メッセージ効果に基づいて、アプリケーションアイコン７０５の前景層アイコン７０５ａを表示し得、携帯電話は、第２の新着メッセージ効果に基づいて、アプリケーションアイコン７０５の背景層アイコン７０５ｂを表示し得る。第１の新着メッセージ効果および第２の新着メッセージ効果は、同一でも異なってもよい。

例えば、図２５に示されるように、第１の新着メッセージ効果は、０～２００ミリ秒以内に、前景層アイコン７０５ａを１２０％に徐々に拡大し、２００～５００ミリ秒以内に、前景層アイコン７０５ａを１００％に徐々に縮小することであり得る。第２の新着メッセージ効果は、０～２００ミリ秒以内に、背景層アイコン７０５ｂを１１０％に徐々に拡大し、２００～５００ミリ秒以内に、背景層アイコン７０５ｂを１００％に徐々に縮小することであり得る。このように、アプリケーションアイコン７０５のバッジが変化するとき、携帯電話は、アプリケーションアイコン７０５の時間差移動効果を表現するように、新着メッセージ効果を前景層アイコン７０６ａおよび背景層アイコン７０６ｂにそれぞれ追加し得、それにより、ユーザの注意を引き寄せ、新着メッセージを受信するようユーザに提示する。

いくつかの実施形態において、携帯電話によって、第１の新着メッセージ効果の表示と、第２の新着メッセージ効果の表示との間に特定の遅延が設定され得る。例えば、ＷｅＣｈａｔアプリが新着メッセージを受信することを検出した後に、携帯電話はまず、前景層アイコン７０６ａについて第１の新着メッセージ効果を表示し得、第１の新着メッセージ効果が１００ミリ秒再生されたとき、携帯電話は、背景層アイコン７０６ｂについて、第２の新着メッセージ効果を表示することを開始する。

当然、アプリケーションアイコン７０５が更に、他の層のアイコン（マスク層におけるマスクなど）を含む場合、アプリケーションアイコン７０６による新着メッセージの受信を表示するとき、携帯電話はまた、上記の方法に従って、異なる層のアイコンに新着メッセージ効果をそれぞれ追加し得、それにより、アプリケーションが新着メッセージを受信したとき、アプリケーションのアプリケーションアイコンの時間差移動の視覚効果を表現する。

本願の一実施形態は、プロセッサに接続されるプロセッサ、メモリ、別の入力デバイス、および出力デバイスを含む電子デバイスを開示する。別の入力デバイスおよび出力デバイスは、１つのデバイスに統合され得る。例えば、タッチセンサは、別の入力デバイスとして使用され得、ディスプレイ（ｄｉｓｐｌａｙ）は、出力デバイスとして使用され得、タッチセンサおよびディスプレイは、タッチ画面（ｔｏｕｃｈｓｃｒｅｅｎ）に統合され得る。

図２６に示されるように、電子デバイスはタッチ画面２６０１（タッチ画面２６０１は、タッチセンサ２６０６およびディスプレイ２６０７を含む）、１または複数のプロセッサ２６０２、メモリ２６０３、１または複数のアプリケーション（示されない）、および１または複数のコンピュータプログラム２６０４を含み得る。上記のデバイスは、１または複数の通信バス２６０５を通じて接続され得る。任意選択で、電子デバイスは更に指紋コンポーネント２６０８を含み得る。指紋コンポーネント２６０８は、タッチ画面２６０１の下に位置し得、タッチ画面２６０１のロック解除位置でユーザによって入力された指紋を収集するよう構成され得る。

１または複数のコンピュータプログラム２６０４はメモリ２６０３に格納され、１または複数のプロセッサ２６０２によって実行されるよう構成される。１または複数のコンピュータプログラム２６０４は命令を含み、命令は、上記実施形態における段階を実行するために使用され得る。上記の方法の実施形態における段階のすべての関連内容は、対応する物理デバイスの機能説明において引用され得る。ここでは詳細について改めて説明しない。

例えば、プロセッサ２６０２は具体的には、図１に示されるプロセッサ１１０であり得、メモリ２６０３は具体的には、図１に示される内部メモリ１２１であり得、ディスプレイ２６０７は具体的には、図１に示されるディスプレイ１９４であり得る。タッチセンサ２６０６は具体的には、図１に示されるセンサモジュール１８０におけるタッチセンサであり得、指紋コンポーネント２６０８は具体的には、図１に示されるセンサモジュール１８０における指紋コンポーネントであり得る。これは、本願のこの実施形態において限定されるものではない。

実装の上記の説明に基づいて、当業者であれば、便利で簡単な説明の目的で、上記の機能モジュールへの分割は単に説明のための例として使用されることを明確に理解し得る。実際の適用中に、上記の機能は、要件に基づく実装のために、異なる機能モジュールに割り当てられ得、すなわち、機器の内部構造は、上で説明された機能の全部または一部を実装するために、異なる機能モジュールに分割される。上記のシステム、機器、およびユニットの詳細な動作プロセスについては、上記の方法の実施形態における対応するプロセスを参照されたい。ここでは詳細について改めて説明しない。

本願の実施形態における機能ユニットは１つの処理ユニットに統合されてもよく、または、これらのユニットの各々が物理的に単独で存在してもよく、または２以上のユニットが１つのユニットに統合され得る。統合されたユニットは、ハードウェアの形で実装されてもよく、または、ソフトウェア機能ユニットの形で実装されてもよい。

統合されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売または使用された場合、統合されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてよい。このような理解に基づいて、本願の実施形態の技術的解決手段は、本質的に、または従来技術に寄与する部分が、または技術的解決手段のすべてまたは一部が、ソフトウェア製品の形式で実装されてよい。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に格納されており、本願の実施形態において説明された方法の段階をすべてまたは一部実行するようコンピュータデバイス（これは、パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスなどであってよい）に命令するいくつかの命令を含む。上述の記憶媒体は、フラッシュメモリ、リムーバブルハードディスク、リードオンリメモリ、ランダムアクセスメモリ、磁気ディスクまたは光ディスクなど、プログラムコードを格納できるあらゆる媒体を含む。

上述の説明は、単に本願の実施形態の特定の実装に過ぎず、本願の実施形態の保護範囲を限定するよう意図されるものではない。本願の実施形態に開示された技術的範囲内のあらゆる変形または置き換えは、本願の実施形態の保護範囲に含まれることになる。したがって、本願の実施形態の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。
他の可能な項目
（項目１）
電子デバイスであって、
１または複数のプロセッサと、
メモリと
を備え、前記メモリは命令を格納し、前記命令が前記電子デバイスによって実行されるとき、前記電子デバイスは、
ホーム画面の第１画面ページを表示する段階であって、前記第１画面ページは、Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンを含み、Ｎは２以上の整数である、段階と、
前記第１画面ページの第１アプリケーションアイコンに対してユーザによって実行された起動操作を受信する段階であって、前記第１アプリケーションアイコンは、前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンの１つである、段階と、
前記起動操作に応答して、第１表示方式で第１層のアプリケーションアイコンを表示する段階であって、前記第１層の前記アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンの周囲、かつ、前記第１アプリケーションアイコンの隣に位置し、前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンは、前記第１層のアプリケーションアイコンを含み、前記第１表示方式は、前記第１層のアプリケーションアイコンが前記第１アプリケーションアイコンに向かって移動することを意味する、段階と、
前記第１層のアプリケーションアイコンが前記第１表示方式で表示された後に、前記第１アプリケーションアイコンに対応する第１アプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示する段階と
を実行する電子デバイス。
（項目２）
前記第１層のアプリケーションアイコンは、第１前景層アイコンおよび第１背景層アイコンを含み、前記第１前景層アイコンは、前記第１背景層アイコン上に位置し、
前記第１層のアプリケーションアイコンが前記第１アプリケーションアイコンに向かって移動することは、具体的には、前記第１前景層アイコンが、前記第１アプリケーションアイコンに向かって移動することを含む、
項目１に記載の電子デバイス。
（項目３）
前記第１前景層アイコンが前記第１アプリケーションアイコンに向かって移動するとき、前記電子デバイスは更に、前記第１前景層アイコンを圧縮する段階を実行する、項目２に記載の電子デバイス。
（項目４）
前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンは更に、第２層のアプリケーションアイコンを含み、前記第１層のアプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンと前記第２層のアプリケーションアイコンとの間に位置し、前記第２層のアプリケーションアイコンは、第２前景層アイコンおよび第２背景層アイコンを含み、前記第２前景層アイコンは前記第２背景層アイコンに位置し、前記電子デバイスは更に、
前記第２前景層アイコンを前記第１アプリケーションアイコンに向かって移動させる段階であって、前記第２前景層アイコンが前記第１アプリケーションアイコンに向かって移動する距離は、前記第１前景層アイコンが前記アプリケーションアイコンに向かって移動する距離より小さい、段階を実行する、
項目３に記載の第１電子デバイス。
（項目５）
前記第２前景層アイコンが前記第１アプリケーションアイコンに向かって移動するとき、前記電子デバイスは更に、前記第２前景層アイコンを圧縮する段階であって、前記第２前景層アイコンの圧縮比は前記第１前景層アイコンの圧縮比より小さい、段階を実行する、項目４に記載の電子デバイス。
（項目６）
前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンの各々は前景層アイコンおよび背景層アイコンを含み、
前記第１アプリケーションの前記アプリケーションインタフェースを表示した後に、前記電子デバイスは更に、
前記第１画面ページを再表示する段階と、
再表示された第１画面ページに対して前記ユーザによって実行されたスライド操作を受信する段階と、
スライド操作に応答して、前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンを第２表示方式で表示する段階であって、前記第２表示方式は、前記前景層アイコンが、前記スライド操作の方向に沿って移動すること、または、前記前景層アイコンが前記スライド操作の前記方向に沿って移動するとき、前記前景層アイコンが圧縮されることを意味する、段階と
前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンが前記第２表示方式に表示された後に、第２画面ページを表示する段階であって、前記第２画面ページは前記第１画面ページに隣接する、段階と
を実行するよう構成される、項目１から５のいずれか一項に記載の電子デバイス。
（項目７）
前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンは、第１列におけるアイコン、および、第２列におけるアイコンを含み、前記第１列における前記アイコンは、前記第２列における前記アイコンの右側に位置し、
前記スライド操作の方向が右向きであるとき、前記第１列の前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離は、前記第２列における前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離より大きく、または、前記第１列における前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離は、前記第２列における前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離より大きく、前記第１列における前記アイコンの前記前景層アイコンの圧縮比は、前記第２列における前記アイコンの前記前景層アイコンの圧縮比より大きく、または、
前記スライド操作の方向が左向きであるとき、前記第１列における前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離は、前記第２列における前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離より小さく、または、前記第１列における前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離は、前記第２列における前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離より小さく、前記第１列における前記アイコンの前記前景層アイコンの圧縮比は、前記第２列における前記アイコンの前記前景層アイコンの圧縮比より小さい、
項目６に記載の電子デバイス。
（項目８）
前記起動操作を受信した後、かつ、前記第１アプリケーションの前記アプリケーションインタフェースを表示する前に、前記電子デバイスは更に、前記第１アプリケーションアイコンのサイズを低減する段階、または、前記第１アプリケーションアイコンの色を濃くする段階を実行する、項目１から７のいずれか一項に記載の電子デバイス。
（項目９）
電子デバイスであって、
１または複数のプロセッサと、
メモリと
を備え、前記メモリは命令を格納し、前記命令が前記電子デバイスによって実行されるとき、前記電子デバイスは、
第１アプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示する段階と、
前記第１アプリケーションに対してユーザによって実行される戻る操作を受信する段階と、
前記戻る操作に応答して、前記アプリケーションインタフェースの表示から、ホーム画面の第１画面ページの一部または全部の表示に切り替える段階であって、前記第１画面ページは、前記第１アプリケーションの第１アプリケーションアイコンを含む、段階と、
第１画面ページ上に第１層のアプリケーションアイコンを第１表示方式で表示する段階であって、前記第１層のアプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンの周囲、かつ、前記第１アプリケーションアイコンの隣に位置し、前記第１表示方式は、前記第１層のアプリケーションアイコンが前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動することを意味する、段階と
を実行する、電子デバイス。
（項目１０）
前記第１層のアプリケーションアイコンは、第１前景層アイコンおよび第１背景層アイコンを含み、前記第１前景層アイコンは前記第１背景層アイコン上に位置し、
前記第１層のアプリケーションアイコンが前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動することは、具体的には、
前記第１前景層アイコンが、前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動することを含む、
項目９に記載の電子デバイス。
（項目１１）
前記第１前景層アイコンが前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動するとき、前記電子デバイスは更に、前記第１前景層アイコンを圧縮する段階を実行する、項目１０に記載の電子デバイス。
（項目１２）
前記第１画面ページは更に、第２層のアプリケーションアイコンを含み、前記第１層のアプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンと前記第２層のアプリケーションアイコンとの間に位置し、前記第２層のアプリケーションアイコンは、第２前景層アイコンおよび第２背景層アイコンを含み、前記第２前景層アイコンは、前記第２背景層アイコン上に位置し、前記電子デバイスは更に、前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って前記第２前景層アイコンを移動させる段階であって、前記第２前景層アイコンが、前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動する距離は、前記第１前景層アイコンが、前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動する距離より小さい、段階を実行する、項目１１に記載の電子デバイス。
（項目１３）
前記前記第１アプリケーションアイコンから離れる前記方向に沿って前記第２前景層アイコンを移動させるとき、前記電子デバイスは更に、
前記第２前景層アイコンを圧縮する段階であって、前記第２前景層アイコンの圧縮比は前記第１前景層アイコンの圧縮比より小さい、段階を実行する、項目１２に記載の電子デバイス。
（項目１４）
電子デバイスであって、
１または複数のプロセッサと、
命令を格納するメモリと
を備え、前記命令が前記電子デバイスによって実行されるとき、前記電子デバイスは、
ロック画面インタフェースを表示する段階と、
前記ロック画面インタフェースに対してユーザによって実行されるスライド操作を受信する段階と、
前記スライド操作に応答して、前記ロック画面インタフェースの表示から、ホーム画面の第１画面ページの一部または全部の表示に切り替える段階であって、前記第１画面ページは、Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンを含み、各アプリケーションアイコンは、前景層アイコンおよび背景層アイコンを含み、前記前景層アイコンは、前記背景層アイコン上に位置し、Ｎは１より大きい整数である、段階と、
前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンを第１表示方式で表示する段階であって、前記第１表示方式は、前記前景層アイコンが前記スライド操作の方向に沿って移動すること、または、前記前景層アイコンが前記スライド操作の前記方向に沿って移動するとき、前記前景層アイコンが圧縮されることを意味する、段階と
を実行する、電子デバイス。
（項目１５）
電子デバイスであって、
タッチセンサおよびディスプレイを含むタッチ画面と、
前記タッチ画面の下に位置する指紋コンポーネントと、
１または複数のプロセッサと、
メモリと
を備え、前記メモリは命令を格納し、前記命令が前記電子デバイスによって実行されるとき、前記電子デバイスは、
前記タッチ画面上に表示されるロック解除位置に対してユーザによって入力される指紋を受信する段階と、
前記指紋の検証に成功した場合、第１表示方式で、ホーム画面上に第１画面ページを表示する段階であって、前記第１画面ページは、Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンを含み、各アプリケーションアイコンは前景層アイコンおよび背景層アイコンを含み、前記前景層アイコンは前記背景層アイコン上に位置し、Ｎは１より大きい整数であり、前記第１表示方式は、前記前景層アイコンが、前記ロック解除位置から離れる方向に沿って移動すること、または、前記前景層アイコンが前記ロック解除位置から離れる方向に沿って移動するとき、前記前景層アイコンが圧縮されることを意味する、段階と
を実行する、電子デバイス。
（項目１６）
アプリケーションアイコンを表示するための方法であって、
ホーム画面の第１画面ページを表示する段階であって、前記第１画面ページは、Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンを含み、Ｎは２以上の整数である、段階と、
前記第１画面ページ上の第１アプリケーションアイコンに対してユーザによって実行される起動操作を受信する段階であって、前記第１アプリケーションアイコンは、前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンの１つである、段階と、
前記起動操作に応答して、第１表示方式におけるアプリケーションアイコンの第１層を表示する段階であって、前記第１層のアプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンの周囲、かつ、前記第１アプリケーションアイコンの隣に位置し、前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンは、前記第１層のアプリケーションアイコンを含み、前記第１表示方式は、前記第１層のアプリケーションアイコンが前記第１アプリケーションアイコンに向かって移動することを意味する、段階と、
前記第１層のアプリケーションアイコンが前記第１表示方式で表示された後に、前記第１アプリケーションアイコンに対応する第１アプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示する段階と
を備える方法。
（項目１７）
前記第１層のアプリケーションアイコンは、第１前景層アイコンおよび第１背景層アイコンを含み、前記第１前景層アイコンは、前記第１背景層アイコン上に位置し、
前記第１層のアプリケーションアイコンが前記第１アプリケーションアイコンに向かって移動することは、具体的には、前記第１前景層アイコンが、前記第１アプリケーションアイコンに向かって移動することを含む、
項目１６に記載の方法。
（項目１８）
前記第１前景層アイコンが前記第１アプリケーションアイコンに向かって移動するとき、前記方法は更に、前記第１前景層アイコンを圧縮する段階を備える、項目１７に記載の方法。
（項目１９）
前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンは更に、第２層のアプリケーションアイコンを含み、前記第１層のアプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンと前記第２層のアプリケーションアイコンとの間に位置し、前記第２層のアプリケーションアイコンは、第２前景層アイコンおよび第２背景層アイコンを含み、前記第２前景層アイコンは、前記第２背景層アイコンに位置し、
前記第１前景層アイコンが、前記第１アプリケーションアイコンに向かって移動するとき、前記方法は更に、
前記第１アプリケーションアイコンに向かって前記第２前景層アイコンを移動させる段階であって、前記第１アプリケーションアイコンに向かって前記第２前景層アイコンが移動する距離は、前記第１アプリケーションアイコンに向かって前記第１前景層アイコンが移動する距離より小さい、段階を備える、
項目１８に記載の方法。
（項目２０）
前記第２前景層アイコンが前記第１アプリケーションアイコンに向かって移動するとき、前記方法は更に、
前記第２前景層アイコンを圧縮する段階であって、前記第２前景層アイコンの圧縮比は前記第１前景層アイコンの圧縮比より小さい、段階を備える、項目１９に記載の方法。
（項目２１）
前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンの各々は、前景層アイコンおよび背景層アイコンを含み、前記前景層アイコンは前記背景層アイコン上に位置し、
第１アプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示する前記段階の後に、前記方法は更に、
前記第１画面ページを再表示する段階と、
再表示された第１画面ページに対して前記ユーザによって実行されるスライド操作を受信する段階と、
前記スライド操作に応答して、前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンを第２表示方式で表示する段階であって、前記第２表示方式は、前記前景層アイコンが、前記スライド操作の方向に沿って移動すること、または、前記前景層アイコンが前記スライド操作の前記方向に沿って移動するとき、前記前景層アイコンが圧縮されることを意味する、段階と、
前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンが前記第２表示方式で表示された後に、第２画面ページを表示する段階であって、前記第２画面ページは前記第１画面ページの隣にある、段階と
を備える、項目１６から２０のいずれか一項に記載の方法。
（項目２２）
前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンは、第１列におけるアイコン、および、第２列におけるアイコンを含み、前記第１列における前記アイコンは、前記第２列における前記アイコンの右側に位置し、
前記スライド操作の方向が右向きであるとき、前記第１列の前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離は、前記第２列における前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離より大きく、または、前記第１列における前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離は、前記第２列における前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離より大きく、前記第１列における前記アイコンの前記前景層アイコンの圧縮比は、前記第２列における前記アイコンの前記前景層アイコンの圧縮比より大きく、または、
前記スライド操作の方向が左向きであるとき、前記第１列における前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離は、前記第２列における前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離より小さく、または、前記第１列における前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離は、前記第２列における前記アイコンの前景層アイコンの移動の距離より小さく、前記第１列における前記アイコンの前記前景層アイコンの圧縮比は、前記第２列における前記アイコンの前記前景層アイコンの圧縮比より小さい、
項目２１に記載の方法。
（項目２３）
起動操作を受信する前記段階の後、かつ、第１アプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示する前記段階の前に、前記方法は更に、前記第１アプリケーションアイコンのサイズを低減する段階、または、前記第１アプリケーションアイコンの色を濃くする段階を備える、項目１６から２２のいずれか一項に記載の方法。
（項目２４）
アプリケーションアイコンを表示するための方法であって、
第１アプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示する段階と、
前記第１アプリケーションに対してユーザによって実行される戻る操作を受信する段階と、
前記戻る操作に応答して、前記アプリケーションインタフェースの表示から、ホーム画面の第１画面ページの一部または全部の表示に切り替える段階であって、前記第１画面ページは、前記第１アプリケーションの第１アプリケーションアイコンを含む、段階と、
第１画面ページ上に第１層のアプリケーションアイコンを第１表示方式で表示する段階であって、前記第１層のアプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンの周囲、かつ、前記第１アプリケーションアイコンの隣に位置し、前記第１表示方式は、前記第１層のアプリケーションアイコンが前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動することを意味する、段階と
を備える方法。
（項目２５）
前記第１層のアプリケーションアイコンは、第１前景層アイコンおよび第１背景層アイコンを含み、前記第１前景層アイコンは前記第１背景層アイコン上に位置し、
前記第１層のアプリケーションアイコンが前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動することは、具体的には、
前記第１前景層アイコンが、前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に沿って移動することを含む、
項目２４に記載の方法。
（項目２６）
前記第１前景層アイコンが、前記第１アプリケーションアイコンから離れる前記方向に沿って移動するとき、前記方法は更に、前記第１前景層アイコンを圧縮する段階を備える、項目２５に記載の方法。
（項目２７）
前記第１画面ページは更に、第２層のアプリケーションアイコンを含み、前記第１層のアプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンと前記第２層のアプリケーションアイコンとの間に位置し、前記第２層のアプリケーションアイコンは、第２前景層アイコンおよび第２背景層アイコンを含み、前記第２前景層アイコンは前記第２背景層アイコン上に位置し、前記方法は更に、
前記第１アプリケーションアイコンから離れる前記方向に沿って前記第２前景層アイコンを移動させる段階であって、前記第２前景層アイコンが前記第１アプリケーションアイコンから離れるような前記方向に沿って移動する距離は、前記第１前景層アイコンが前記第１アプリケーションアイコンから離れる前記方向に沿って移動する距離より小さい、段階を備える、項目２６に記載の方法。
（項目２８）
前記第２前景層アイコンが前記第１アプリケーションアイコンから離れる前記方向に沿って移動するとき、前記方法は更に、前記第２前景層アイコンを圧縮する段階であって、前記第２前景層アイコンの圧縮比は、前記第１前景層アイコンの圧縮比より小さい、段階を備える、項目２７に記載の方法。
（項目２９）
アプリケーションアイコンを表示するための方法であって、
ロック画面インタフェースを表示する段階と、
前記ロック画面インタフェースに対してユーザによって入力されるスライド操作を受信する段階と、
前記スライド操作に応答して、前記ロック画面インタフェースの表示から、ホーム画面の第１画面ページの一部または全部の表示に切り替える段階であって、前記第１画面ページは、Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンを含み、各アプリケーションアイコンは、前景層アイコンおよび背景層アイコンを含み、前記前景層アイコンは、前記背景層アイコン上に位置し、Ｎは１より大きい整数である、段階と、
前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンを第１表示方式で表示する段階であって、前記第１表示方式は、前記前景層アイコンが前記スライド操作の方向に沿って移動すること、または、前記前景層アイコンが前記スライド操作の前記方向に沿って移動するとき、前記前景層アイコンが圧縮されることを意味する、段階と
を備える方法。
（項目３０）
アプリケーションアイコンを表示するための方法であって、
タッチ画面上に表示されるロック解除位置に対してユーザによって入力される指紋を受信する段階と、
前記指紋の検証が成功した場合、第１表示方式で、ホーム画面上に第１画面ページを表示する段階であって、前記第１画面ページは、Ｎ個のアプリケーションのアプリケーションアイコンを含み、各アプリケーションアイコンは、前景層アイコンおよび背景層アイコンを含み、前記前景層アイコンは、前記背景層アイコン上に位置し、Ｎは１より大きい整数であり、前記第１表示方式は、前記前景層アイコンが、前記ロック解除位置から離れる方向に沿って移動すること、または、前記前景層アイコンが前記ロック解除位置から離れる前記方向に沿って移動するとき、前記前景層アイコンが圧縮されることを意味する、段階と
を備える方法。
（項目３１）
命令を格納するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令が電子デバイス上で実行されるとき、前記電子デバイスは、項目１６から２３、項目２４から２８、項目２９、または項目３０のいずれか一項に記載のアプリケーションアイコンを表示するための方法を実行することが可能である、コンピュータ可読記憶媒体。

Claims (16)

1. アプリケーションアイコンを操作するための方法であって、
   デスクトップの第１画面ページを表示する段階であって、前記第１画面ページは、Ｎ個のアプリケーションアイコンを含み、前記Ｎ個のアプリケーションアイコンは、第１アプリケーションアイコンおよび少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンを含み、前記第１層アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンの周囲、かつ、前記第１アプリケーションアイコンの隣に位置し、前記第１層アプリケーションアイコンは、前景層および背景層を含み、Ｎは２以上の整数である、段階と、
   前記第１アプリケーションアイコンに関するユーザの操作を受信する段階と、
   前記操作に応答して、前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンを第１表示方式で表示する段階であって、前記第１表示方式は、前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンの前景層が前記第１アプリケーションアイコンに対して移動することを含む、段階と
   を備える方法。
2. 前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンは、第２アプリケーションアイコン、第３アプリケーションアイコン、第４アプリケーションアイコンおよび第５アプリケーションアイコンの少なくとも１つであり、
   前記第２アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンの左側に位置し、前記第３アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンの右側に位置し、前記第４アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンの上に位置し、前記第５アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンの下に位置する、請求項１に記載の方法。
3. 前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンは、第２アプリケーションアイコン、第３アプリケーションアイコン、第４アプリケーションアイコンおよび第５アプリケーションアイコンである、請求項２に記載の方法。
4. 前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンは、第６アプリケーションアイコン、第７アプリケーションアイコン、第８アプリケーションアイコン、および第９アプリケーションアイコンの少なくとも１つであり、前記第６アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンの左上角に位置し、前記第７アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンの左下角に位置し、前記第８アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンの右上角に位置し、前記第９アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンの右下角に位置する、請求項１に記載の方法。
5. 前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンは、第６アプリケーションアイコン、第７アプリケーションアイコン、第８アプリケーションアイコン、および第９アプリケーションアイコンである、請求項４に記載の方法。
6. 前記第２アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に、前記第１アプリケーションアイコンの左側に沿って移動し、前記第３アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に、前記第１アプリケーションアイコンの右側に沿って移動し、前記第４アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に、前記第１アプリケーションアイコンの上部分に沿って移動し、前記第５アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に前記第１アプリケーションアイコンの下部分に沿って移動する、請求項２または３に記載の方法。
7. 前記第６アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に、前記第１アプリケーションアイコンの左上角に沿って移動し、前記第７アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に、前記第１アプリケーションアイコンの左下角に沿って移動し、前記第８アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に、前記第１アプリケーションアイコンの右上角に沿って移動し、前記第９アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に前記第１アプリケーションアイコンの右下角に沿って移動する、請求項４または５に記載の方法。
8. 前記方法は更に、前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンが前記第１表示方式で表示された後に、前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンの前景層の位置を戻す段階を備える、請求項１から７のいずれか一項に記載の方法。
9. 前記Ｎ個のアプリケーションの前記アプリケーションアイコンは更に、少なくとも１つの第２層アプリケーションアイコンを含み、前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンは、前記第１アプリケーションアイコンと前記少なくとも１つの第２層アプリケーションアイコンとの間に位置し、前記第２層アプリケーションアイコンは、前景層および背景層を含み、前記方法は更に、前記操作に応答して、前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンおよび前記少なくとも１つの第２層アプリケーションアイコンを前記第１表示方式で表示する段階を備える、請求項１から８のいずれか一項に記載の方法。
10. 前記第１表示方式は、前記少なくとも１つの第２層アプリケーションアイコンの前景層が、前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に移動することを含む、請求項９に記載の方法。
11. 前記第１表示方式は、前記少なくとも１つの第２層アプリケーションアイコンの前景層が前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に移動する距離は、前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンの前景層が前記第１アプリケーションアイコンから離れる方向に移動する距離より小さいことを含む、請求項１０に記載の方法。
12. 前記方法は更に、
    前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンを前記第１表示方式で表示しながら、前記第１アプリケーションアイコンを第２表示方式で表示する段階であって、前記第２表示方式は、前記第１アプリケーションアイコンの色、サイズ、または透明度を変更する、段階を備える、請求項１から１１のいずれか一項に記載の方法。
13. 前記操作は、前記第１アプリケーションアイコンに対応するアプリケーションプログラムを開く、または削除することであり、または、
    前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンの前記前景層が前記第１アプリケーションアイコンに対して移動するとき、前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンの前記前景層を圧縮し、または、
    前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンの前記前景層が、前記第１アプリケーションアイコンに対して移動するとき、前記少なくとも１つの第１層アプリケーションアイコンの背景層も、前記第１アプリケーションアイコンに対して移動し、または、
    前記第１アプリケーションアイコンは連絡先アプリケーションアイコン、ブラウザアプリケーションアイコン、インスタントチャットアプリケーションアイコン、またはソーシャルアプリケーションアイコンである、請求項１から１２のいずれか一項に記載の方法。
14. １または複数のプロセッサと、メモリとを備える電子デバイスであって、
    前記メモリは、コンピュータ実行可能命令を格納し、前記コンピュータ実行可能命令が前記電子デバイスによって実行されるとき、前記電子デバイスは、請求項１から１３のいずれか一項に記載のアプリケーションアイコンを操作するための方法を実行する、電子デバイス。
15. コンピュータ実行可能命令を格納するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ実行可能命令が電子デバイス上で実行されるとき、前記電子デバイスは、請求項１から１３のいずれか一項に記載のアプリケーションアイコンを操作するための方法を実行することが可能である、コンピュータ可読記憶媒体。
16. コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムが電子デバイス上で実行されるとき、前記電子デバイスは、請求項１から１３のいずれか一項に記載のアプリケーションアイコンを操作するための方法を実行することが可能である、コンピュータプログラム。

Images