JP2023501421A - 制御ユニット - Google Patents

Abstract

制御ユニット（７）は、特に患者用リフト（１）に用いられるものであって、ベース（１０）及び電源体（８）を含む。前記電源体（８）は、前記ベース（１０）に着脱可能に取り付けられており、前記電源体（８）を前記ベース（１０）に保持するためのロック手段を含む。前記ロック手段は、前記ベース（１０）及び電源体（８）に設けられたスロットと突出部の組（１７と１８、２０と２２）を含み、前記ベース（１０）と前記電源体（８）とを互いに対して横方向に移動させることで、前記突出部と前記スロットが互いに係合する。ロックハンドル（２３）のアーム（２４）には、突片（２７）が設けられている。前記突片（２７）は、ロックハンドル（２３）がロックされると、前記ベース（１０）と前記電源体（８）との間の隙間（２８）に入り込む。このように、前記突出部（１７，２０）と前記スロット（１８，２２）は、互いに係合するとともに、ロック機構として機能する。
【選択図】図８

Description

本発明は、特に、電動リニアアクチュエータシステムに用いられる制御ユニットであって、ベースと、当該ベースに着脱可能に取り付けられた箱体と、当該箱体をベースに保持するためのロック手段と、を有する制御ユニットに関する。リニアアクチュエータシステムには、多くの様々な用途があり、例えば、患者用リフト、調節可能な家具脚部、病院用ベッド、患者支持器、診療台、椅子などにおける要素の位置調節に用いられる。

そのような制御ユニットの例には、Dewert Antriebs-und Systemtechnik GmbHのＤＥ１０２００８０５６９８２号Ａ１公報により公知のものがある。同文献におけるベースはレールであって、制御ユニットは、ねじを用いてレールに取り付けられている。制御ユニットは、独立したハウジングに収容されており、プラグを備える。充電式バッテリは、箱体に収容されており、この箱体には、制御ユニットのプラグを差し込むためのソケットを備える凹部が設けられている。この箱体をレールに沿って摺動させることで、プラグとソケットを係合させて充電式バッテリを制御ユニットに接続することができ、また、レールに着脱可能に固定することができる。

本発明は、既知の制御ユニットに対する改良を提供することを目的とする。

この目的を達成するために、本発明の制御ユニットは、ベースと、着脱可能な電源体と、を備え、前記ベースは、前記電源体を受け入れるための収容領域を含む。前記電源体は、ハウジング、及び、ロック位置又はロック解除位置を取りうるロック手段を含む。前記収容領域、及び、前記電源体の前記ハウジングは、係合状態又は係合解除状態を取りうる係合手段を含む。前記ロック手段がロック位置にあるときには、前記係合手段は、係合状態を取る。

一実施形態において、前記係合手段は、少なくとも１つのスロット及び少なくとも１つの突出部を含み、前記ロック手段がロック位置にあるときには、前記突出部と前記スロットは互いに係合する。

前記制御ユニットの一実施形態において、前記収容領域は、少なくとも１つの突出カムを備える着座部として構成された端壁を含み、前記電源体の前記ハウジングの底部は、前記少なくとも１つのカムと係合するよう構成された少なくとも１つの凹部を含む。

一実施形態において、前記電源体の前記ハウジングは、前側ハウジング部及び後側ハウジング部を含み、前記電源体が前記ベースに装着されているときには、前記後側ハウジング部は、前記収容領域に収容される。この構成により、前記突出カムによって前記電源体の端部が案内されるので、前記ベースにおける前記電源体の位置決めが容易になる。

一実施形態において、前記収容領域は、背部上端にアーチ状セクションを有し、前記電源体の前記ハウジングの後部は、前記アーチ状セクションを収容するよう構成された空洞部を含む。

一実施形態において、前記後側ハウジング部は、当該後側ハウジング部の側面上端に突出部を含み、前記収容領域は、端壁と、２つの側壁と、背部と、を含む。前記側壁は、前記突出部に係合するためのスロットを有する。この構成により、前記電源体を前記収容領域に容易に配置することができる。前記収容領域に収容されているときには、前記電源体は、前記２つの側壁と着座部とアーチ状セクションとの間に固定されるので、前記電源体の位置ずれを防止することができる。

一実施形態において、前記アーチ状セクションは、当該アーチ状セクションにおいて前記収容領域の側壁に面する側面から延びる突出部を含み、前記空洞部は、当該空洞部の側壁に、前記突出部に係合するためのスロットを有する。この構成により、前記電源体を前記ベースに良好に固定することができる。このスロットと突出部の対は、最初に言及した対とは、スロットと突出部の関係が逆になっている。これにより、前記電源体を良好に且つ安定して固定することができる。

一実施形態において、前記２つの側壁の間の距離と前記後側ハウジング部の幅との差分は、少なくとも前記突出部の高さ分に相当する。これにより、前記ベースと前記電源体が比較的緊密に嵌り合う構成とすることができる。前記電源体は、前記ベースに嵌め込まれているときには、前記電源体の上部がわずかに側方に傾いた状態になる。

一実施形態において、前記ロック手段は、前記電源体の前記ハウジングの両側に枢動可能に軸支されたアームを有するＵ字型ロックハンドルを含む。この構成により、前記電源体を前記ベースに着脱する際に、前記電源体の取り扱いが容易になる。

一実施形態において、前記ロックハンドルは、突片を含み、前記制御ユニットは、前記側壁と、当該側壁に面する前記後側ハウジング部の側面との間に隙間を有しており、前記ロックハンドルがロック位置にあるときには、前記突片は、前記隙間に係合する。したがって、前記電源体を配置及び固定するための手段が常に提供されており、前記ロックハンドルによって操作可能である。前記ロックハンドルを操作すると、前記電源体が側方に押し動かされて、前記突出部と前記スロットが互いに係合する。この構成により、突出部とスロットを確実かつ強固に係合させて、ロックとして機能させることができる。

一実施形態において、前記ロックハンドルは、前記アームに設けられた軸頚を含み、前記軸頚は、第１直径を有する第１部分と、前記第１直径より小さい第２直径を有する第２部分と、前記軸頚の末端の端部ノブと、を含み、前記前側ハウジング部は、前記軸頚の前記第１部分を受けるための溝穴を有し、前記後側ハウジング部は、前記軸頚の前記第２部分を受けるための溝穴を有し、前記端部ノブは、前記後側ハウジング部に当接し、これにより、前記軸頚が前記電源体の前記ハウジング内に保持される。

一実施形態において、前記ロックハンドルは、前記アームの内側に少なくとも１つの突出部を含み、前記前側ハウジング部は、前記少なくとも１つの突出部が移動可能な軌道として構成された溝を有し、当該突出部は、前記ロックハンドルの回転に対する当たり止めとして機能する。これにより、前記ロックハンドルが回転を制御できない状態を回避することができる。

本発明は、さらに、電動リニアアクチュエータと、操作ユニットと、上記制御ユニットと、を備えるリニアアクチュエータシステムに関する。

本発明は、さらに、上記リニアアクチュエータシステムを備える患者用リフトに関する。

以下に、添付図面を参照して、本発明の制御ユニットについてより詳細に説明する。

非常停止機能を有するリニアアクチュエータシステムを備える患者用リフトを示す図である。 制御ユニットを前側から見た斜視図である。 電源体を収容した着脱可能な箱体を、図２の制御ユニットから除いた状態を示す斜視図である。 図２の制御ユニット後側から見た斜視図である。 制御ユニットのハンドルの斜視図である。 制御ユニットのハンドルの底面図である。 ハンドルがロック解除位置にあるときの制御ユニットを前側から見た斜視図である。 電源体の箱体を取り外している最中の制御ユニットの側面図である。 図７と同じ状態を前側から見た斜視図である。 図７と同じ状態を後側から見た斜視図である。 取り外された電源体の箱体と制御ユニットを前側から見た斜視図である。 ハウジングに係合した軸頚を示す断面図である。 隙間に係合したロックハンドルの突片を示す断面図である。

図１は、患者用リフト１を示しており、当該リフトは、走行輪３を備えるフレーム２を含む。フレーム２には、水平軸周りに枢動可能なカンチレバー４の一端が固定されている。カンチレバー４の他端には、患者を持ち上げるためのリフトフック５が固定されている。患者用リフト１は、電動リニアアクチュエータ６と、コントローラを備える制御ユニット７と、充電式バッテリが装着されたハウジングを有する電源体８と、操作ユニット９と、を備える電動リニアアクチュエータシステムを含む。カンチレバー４は、一端がフレーム２に固定され、他端がカンチレバー４に固定されたリニアアクチュエータ６によって昇降可能である。

電源体のハウジングは、前側ハウジング部８ａと後側ハウジング部８ｂとから構成されている。電源体８は、制御ユニット７のベース１０に対して着脱可能に取り付けられている。ベース１０は、端壁１１、２つの側壁１５ａ及び１５ｂ、並びに背部１５ｃによって囲まれた収容領域１５を有する。端壁１１は、一対の突出カム１３を備える着座部１２として構成されており、電源体８の底部に設けられた一対の凹部１４と係合するようになっている。電源体８をベース１０に装着するには、電源体８のハウジングの底部を着座部１２に対して所与の角度で位置させて、突出カム１３が凹部１４に係合するとともに、電源体８のハウジングの後面１６が収容領域１５の背部１５ｃと向かい合う状態にする。続いて、電源体８をベース側に倒して、収容領域１５に嵌め込む。これにより、電源体８の後側ハウジング部８ｂの大部分が収容領域１５に収容される。

後側ハウジング部８ｂには、収容領域１５の側壁１５ａに面する側壁上端に突出部１７が設けられており、側壁１５ａに設けられたスロット（slot）１８に係合する。

収容領域１５の上端には、アーチ状セクション１９が設けられている。アーチ状セクション１９は、収容領域１５の側壁１５ｂに面する側から延びる突出部２０を有する。電源体８の前側ハウジング部８ａの上部には、電源体８をベース側に倒して収容領域１５に嵌め込んだときに、アーチ状セクション１９を収容するための空洞部２１が設けられている。突出部２０は、空洞部２１の側壁に設けられたスロット２２に係合するように構成されている。

２つの側壁１５ａと１５ｂの間の距離は、後側ハウジング部８ｂの幅よりわずかに大きい。より具体的には、これら２つの側壁の間の距離は、後側ハウジング部８ｂとアーチ状セクション１９のそれぞれに設けられた突出部１７及び２０の高さよりわずかに大きい。電源体８を収容領域１５に嵌め込んだ状態で、側壁１５ｂから側壁１５ａに向かって移動させると、突出部１７及び２０がスロット１８及び２２にそれぞれ係合する。

電源体８の上端には、Ｕ字型のロックハンドル２３が設けられており、当該ハンドルのアーム２４及び２５が電源体８のハウジングの両側に枢動可能に軸支されている。よって、アーム２４及び２５は、それぞれ軸頚（axle journal）２６を有する。軸頚２６の第１部分２６ａは、電源体８の前側ハウジング部８ａに設けられた溝穴（slit）に嵌合する。軸頚２６の第２部分２６ｂは、第１部分２６ａよりも径が小さく、電源体の後側ハウジング部８ｂに設けられた溝穴に嵌合する。軸頚２６の末端には、後側ハウジング部８ｂの溝穴に当接する端部ノブ２６ｃが設けられており、ロックハンドル２３は、電源体８のハウジングに枢動可能に保持される。ロックハンドル２３のアーム２４の端部には、突片２７が設けられており、側壁１５ｂと当該側壁１５ｂに面する後側ハウジング部８ｂの側面との間に形成される隙間２８に係合するように構成されている。突片２７に十分な空間を確保すべく、側壁１５ｂの一部は、隙間２８が収容領域１５の背部１５ｃに向かってくさび形を成すように切り落とされている。ロックハンドル２３をロック位置に向かって回転させると、突片２７がくさび形の隙間２８に係合して、電源体８のハウジングが収容領域１５の側壁１５ａに向かって押圧される。これにより、突出部１７及び２０が、それぞれスロット１８及び２２に押し込まれる。ロックハンドル２３がロック位置にある間は、突片２７が隙間２８の幅全体を占めるので、この係合状態が維持される。代替的な実施形態では、隙間２８ではなく、突片２７がくさび形を有する構成も可能である。ロックハンドル２３をロック解除位置まで回転させると、突片２７は、隙間２８から離脱する。

前側ハウジング部８ａの前面上端には、ロックハンドル２３の突出部３０と係合するよう構成された窪み２９が設けられている。窪み２９と突出部３０は、スナップ係合して互いに接続されるので、両者が係合しているときには、ロックハンドル２３はロック位置に保持される。このロック位置では、突出部１７及び２０は、スロット１８及び２２にそれぞれ完全に係合する。電源体８をベース１０から離間するように外方に移動させるためには、突出部１７及び２０とスロット１８及び２２を横方向に移動させる必要があるが、そのような移動が抑止されていることにより、電源体８をベース１０から分離することはできない。したがって、電源体８の取り外し、並びに、突出部１７及び２０とスロット１８及び２２の係合（係合解除）を行うためには、互いに直交する方向に沿った２つの異なる移動が必要である。よって、ロックハンドル２３がロック位置にあるときには、電源体８がベース１０から誤って外れてしまうことを防止することができる。充電式バッテリは、ある程度の重量があるので、例えば、電源体の充電や交換のために電源体８を取り外す場合に、ロックハンドル２３が設けられていると利便性が高い。

ベース１０には、電源体８の反対側の端部においてカバー３１が取り付けられており、ベース１０は、当該カバーの下側にコンパートメントを有する。このコンパートメントには、例えば電動リニアアクチュエータ６及び操作ユニット９を制御ユニット７に接続するためのプラグが収容されている。

また、制御ユニット７の上部には、例えば、患者用リフトに支持された患者の移動時における緊急事態の発生に備えて、緊急停止スイッチ３２が設けられている。

制御ユニット７のベース１０は、ベースの前面のねじ穴にねじを用いて取り付けられており、ベース１０の後面には、制御ユニット７を有線接続するためのケーブル用の溝（track）が設けられている。

本発明は、上述の実施形態における患者用リフトに設けられた電源体を備える制御ユニットに限定されない。電源体は、例えばコントローラなどの他の電子機器を含むような設計でもよい。また、制御ユニットは、ベースの両側に２つの電源体が設けられるような設計でもよい。加えて、電源体は、リニアアクチュエータに搭載されるような設計でもよい。

Claims (15)

1. ベース（１０）と、着脱可能な電源体（８）と、を備える制御ユニットであって、
   前記ベース（１０）は、前記電源体（８）を受け入れるための収容領域（１５）を含み、
   前記電源体（８）は、ハウジング（８ａ，８ｂ）、及び、ロック位置又はロック解除位置を取りうるロック手段を含み、
   前記収容領域（１５）、及び、前記電源体（８）の前記ハウジング（８ａ，８ｂ）は、係合状態又は係合解除状態を取りうる係合手段を含み、
   前記ロック手段がロック位置にあるときには、前記係合手段は係合状態を取る、制御ユニット。
2. 前記係合手段は、少なくとも１つのスロット（１８，２２）及び少なくとも１つの突出部（１７，２０）を含み、前記ロック手段がロック位置にあるときには、前記突出部（１７，２０）と前記スロット（１８，２２）は互いに係合することを特徴とする、請求項１に記載の制御ユニット。
3. 前記収容領域（１５）は、少なくとも１つの突出カム（１３）を備える着座部（１２）として構成された端壁（１１）を含み、前記電源体（８）の前記ハウジングの底部は、前記少なくとも１つのカム（１３）と係合するよう構成された少なくとも１つの凹部（１４）を含むことを特徴とする、請求項１に記載の制御ユニット。
4. 前記電源体（８）の前記ハウジングは、前側ハウジング部（８ａ）及び後側ハウジング部（８ｂ）を含み、前記電源体（８）が前記ベース（１０）に装着されているときには、前記後側ハウジング部（８ｂ）は、前記収容領域（１５）に収容されることを特徴とする、請求項１に記載の制御ユニット。
5. 前記収容領域（１５）は、背部（１５ｃ）上端にアーチ状セクション（１９）を含み、前記電源体（８）の前記ハウジングの後部（８ｂ）は、前記アーチ状セクション（１９）を収容するよう構成された空洞部（２１）を含むことを特徴とする、請求項１に記載の制御ユニット。
6. 前記後側ハウジング部（８ｂ）は、当該後側ハウジング部（８ｂ）の側面上端に突出部（１７）を含み、前記収容領域（１５）は、端壁（１１）と、２つの側壁（１５ａ，１５ｂ）と、背部（１５ｃ）と、を含み、前記側壁（１５ａ）は、前記突出部（１７）に係合するためのスロット（１８）を含むことを特徴とする、請求項１に記載の制御ユニット。
7. 前記アーチ状セクション（１９）は、当該アーチ状セクション（１９）において前記収容領域（１５）の側壁（１５ｂ）に面する側面から延びる突出部（２０）を含み、前記空洞部（２１）は、当該空洞部（２１）の側壁に、前記突出部（２０）に係合するためのスロット（２２）を含むことを特徴とする、請求項１に記載の制御ユニット。
8. 前記２つの側壁（１５ａ及び１５ｂ）の間の距離と前記後側ハウジング部（８ｂ）の幅との差分は、少なくとも前記突出部（１７，２０）の高さ分に相当することを特徴とする、請求項１に記載の制御ユニット。
9. 前記ロック手段は、前記電源体（８）の前記ハウジングの両側に枢動可能に軸支されたアーム（２４，２５）を有するＵ字型ロックハンドル（２３）を含むことを特徴とする、請求項１に記載の制御ユニット。
10. 前記ロックハンドル（２３）のアーム（２４）は、突片（２７）を含み、前記制御ユニットは、前記側壁（１５ｂ）と、当該側壁（１５ｂ）に面する前記後側ハウジング部（８ｂ）の側面との間に隙間（２８）を有しており、前記ロックハンドル（２３）がロック位置にあるときには、前記突片（２７）は、前記隙間（２８）に係合することを特徴とする、請求項１に記載の制御ユニット。
11. 前記前側ハウジング部（８ａ）の前面は、上端に窪み（２９）を有しており、前記ロックハンドル（２３）は、前記窪み（２９）にロック係合するよう構成された突出部（３０）を含むことを特徴とする、請求項１に記載の制御ユニット。
12. 前記ロックハンドル（２３）は、前記アーム（２４，２５）の内側に少なくとも１つの突出部を含み、前記前側ハウジング部（８ａ）は、前記少なくとも１つの突出部（３０）が移動可能な軌道として構成された窪みを有し、当該突出部は、前記ロックハンドル（２３）の回転に対する当たり止めを構成することを特徴とする、請求項１に記載の制御ユニット。
13. 前記ロックハンドル（２３）は、前記アーム（２４，２５）に設けられた軸頚（２６）を含み、前記軸頚（２６）は、第１直径を有する第１部分（２６ａ）と、前記第１直径より小さい第２直径を有する第２部分（２６ｂ）と、前記軸頚（２６）の末端の端部ノブ（２６ｃ）と、を含み、前記前側ハウジング部（８ａ）は、前記軸頚（２６）の前記第１部分（２６ａ）を受けるための溝穴を有し、前記後側ハウジング部（８ｂ）は、前記軸頚（２６）の前記第２部分（２６ｂ）を受けるための溝穴を有し、前記端部ノブ（２６ｃ）は、前記後側ハウジング部（８ｂ）に当接し、これにより、前記軸頚（２６）が前記電源体（８）の前記ハウジング内に保持されることを特徴とする、請求項９に記載の制御ユニット。
14. 電動リニアアクチュエータ（６）と、操作ユニット（９）と、を備えるリニアアクチュエータシステムであって、請求項１～１２のいずれかに記載の制御ユニット（７）を備えることを特徴とするリニアアクチュエータシステム。
15. 請求項１４に記載のリニアアクチュエータシステムを備える患者用リフト（１）。

Images