JP2023180845A - 車両 - Google Patents

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知弘 西田
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Abstract

【課題】キャビン上部を形成するロールバーを備える車両において、ロールバーの前上部のクロス部材とウインドシールドとの間に浸入した水を効率よく排水可能とすることを目的とする。【解決手段】車両のロールバー15は、左右一対のフロントロールバー31と、左右一対のフロントロールバー31同士を連結する補強部材16と、を備える。各フロントロールバー31は、ロールバー15の前部両側で上下方向に延びるウインドシールドバー42を備える。補強部材16は、左右一対のウインドシールドバー42の中心軸線の間に渡る基準面に沿うウインドシールド補強部材52を有する。ウインドシールド補強部材52には、前記基準面に沿う平坦部に対して後方側に凹み、車幅方向に延びる溝部56が形成されている。溝部56は、車幅方向中央部よりも車幅方向外端部の方が下方に位置している。【選択図】図6

Description

本発明は、車両に関する。
従来、例えば不整地走行用の車両において、車体の上部にロールバーが組み立てられ、ロールバーによりキャビン上部の乗員空間が区画され、さらにロールバーの上部にルーフが取り付けられたものがある。ロールバーは、左右のフロントロールバーの上部間にこれらを連結するパネル状のクロス部材を備え、このクロス部材にウインドシールドの上部が取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
米国特許第9994088号明細書
ところで、上記車両においては、車両の洗車等の際に、パネル状のクロス部材とウインドシールドとの間に水が浸入して溜まりやすいという課題がある。
そこで本発明は、キャビン上部を形成するロールバーを備える車両において、ロールバーの前上部のクロス部材とウインドシールドとの間に浸入した水を効率よく排水可能とすることを目的とする。
上記課題の解決手段として、本発明の第一の態様は、車体(11)の上部に組み立てられ、乗員空間(12C)を区画するロールバー(15)を備え、前記ロールバー(15)は、左右一対のフロントロールバー(31)と、前記左右一対のフロントロールバー(31)同士を連結するクロス部材(16)と、を備え、各フロントロールバー(31)は、前記ロールバー(15)の前部両側で上下方向に延びるウインドシールドバー(42)を備え、前記クロス部材(16)は、左右一対のウインドシールドバー(42)の中心軸線の間に渡る基準面に沿う前パネル部(52)を有し、前記前パネル部(52)には、前記基準面に沿う平坦部に対して後方側に凹み、車幅方向に延びる溝部(56)が形成され、前記溝部(56)は、車幅方向中央部よりも車幅方向外端部の方が下方に位置していることを特徴とする。
この構成によれば、ロールバーの前上部のクロス部材が、左右一対のウインドシールドバー間に渡る基準面に沿う前パネル部を有し、この前パネル部に車幅方向を指向する溝部を形成した。これにより、ロールバーの前部にウインドシールドが取り付けられた場合、前パネル部の溝部とウインドシールドとの間には、車幅方向に延びる隙間(以下、排水用の隙間ということがある。)が形成される。このため、車両の洗車等の際に前パネル部とウインドシールドとの間に浸入した水は、溝部(すなわち、排水用の隙間)を通じてクロス部材の車幅方向外側まで案内されて排水される。このように、ロールバーの前上部のクロス部材とウインドシールドとの間に浸入した水を効率よく排水可能とすることができる。
本発明の第二の態様は、上記第一の態様において、前記ロールバー(15)は、前記左右一対のフロントロールバー(31)同士を連結するフロントアッパークロスロールバー(32)を備え、前記クロス部材(16)は、前記フロントアッパークロスロールバー(32)と車両正面視で上下方向に重なり、前記フロントアッパークロスロールバー(32)を補強する補強部材(16)であることを特徴とする。
この構成によれば、左右一対のフロントロールバー同士を連結するクロス部材が、ロールバーの前上部のフロントアッパークロスロールバーの補強部材を兼ねることで、ロールバーの前上部を効果的に補強して乗員空間を維持しやすくする。その上で、ロールバーの前上部の補強部材(すなわち、クロス部材)とウインドシールドとの間に浸入した水を効率よく排水可能とすることができる。
本発明の第三の態様は、上記第一又は第二の態様において、前記クロス部材(16)は、前記左右一対のフロントロールバー(31)にそれぞれ連結される一端部(16a)及び他端部(16b)を有し、前記溝部(56)は、前記一端部(16a)及び前記他端部(16b)に渡って連続して形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、溝部をクロス部材の一端部から他端部に渡って連続して形成した。よって、クロス部材とウインドシールドとの間に浸入した水を溝部(排水用の隙間)に導き、排水用の隙間に導いた水を車幅方向外側に向けて一端部と他端部とに円滑に導くことができる。これにより、クロス部材とウインドシールドとの間に浸入した水を、排水用の隙間を通じて車幅方向外側に確実に排水することができる。
本発明の第四の態様は、上記第三の態様において、前記溝部(56)は、車幅方向外側に位置するほど下方に位置するように傾斜していることを特徴とする。
この構成によれば、溝部を車幅方向外側ほど下方に位置するように傾斜させることにより、溝部に導いた水を車幅方向外側に向けてより一層円滑に導くことができる。これにより、クロス部材とウインドシールドとの間に浸入した水を、溝部を通じて車幅方向外側により一層確実に排水することができる。
本発明の第五の態様は、上記第三又は第四の態様において、前記クロス部材(16)は、車幅方向における前記一端部(16a)及び前記他端部(16b)の間の中央部(16c)よりも、前記一端部(16a)及び前記他端部(16b)の方が、前記前パネル部(52)の上下方向の幅を広げていることを特徴とする。
この構成によれば、クロス部材の中央部よりも一端部及び他端部の方が、前パネル部の上下方向の幅を広げている。クロス部材の一端部及び他端部は、左右一対のフロントロールバーに連結するために、あるいはウインドシールド等を固定するために、前パネル部の上下方向の幅を広げることが望ましい。このため、クロス部材の両端部において前パネル部の上下幅を広げることで、クロス部材の両端部を左右一対のフロントロールバーに強固に連結可能であり、かつウインドシールド等を固定しやすくすることができる。また、前パネル部全体の上下幅を広げる場合に比べて、クロス部材の軽量化を図ることができる。さらに、乗員空間から前上方を見たときの視界を広げることができる。加えて、溝部の外端部をより下方に位置させることができる。
本発明の第六の態様は、上記第五の態様において、前記前パネル部(52)の下端(52d)、及び前記溝部(56)は、それぞれ車両正面視で上方に凸の円弧状に形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、クロス部材の前パネル部の下端を円弧状に形成することにより、前パネル部の下端が直線状に形成される場合と比べて、前パネル部の車幅方向外側の上下幅を広げやすくすることができる。すなわち、クロス部材の中央部から一端部及び他端部に向かうほど、前パネル部の上下幅を広く形成することができる。また、前パネル部の下端を滑らかな円弧状とすることで、前パネル部の下端が屈曲状、段差状等に形成される場合と比べて、前パネル部の下端における応力集中を抑え、前パネル部ひいてはクロス部材の強度を高めることができる。
また、前パネル部の下端に沿うように溝部の下端を円弧状に形成することにより、前パネル部の下端の形状に合わせて溝部の下端を効率よく形成することができる。さらに、クロス部材とウインドシールドとの間に浸入した水を、溝部の下端に沿って車幅方向外側へ円滑に導くことができる。
本発明の第七の態様は、上記第六の態様において、前記クロス部材(16)の前記一端部(16a)及び前記他端部(16b)において、前記前パネル部(52)には、ウインドシールド(17)を取り付けるウインドシールド固定部(58)が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、クロス部材の一端部および他端部において、上下幅を広げた前パネル部にウインドシールド固定部を設けたので、上下幅を広げた前パネル部を利用して、ウインドシールドの取り付け自由度を高めることができる。
本発明の第八の態様は、上記第三から第七の態様の何れか一つにおいて、前記クロス部材(16)は、前記前パネル部(52)の上端(52e)から後方に延びる上パネル部(54)を備え、前記クロス部材(16)は、車幅方向における前記一端部(16a)及び前記他端部(16b)の間の中央部(16c)よりも、前記一端部(16a)及び前記他端部(16b)の方が、前記上パネル部(54)の前後方向の幅を広げており、前記クロス部材(16)の前記一端部(16a)及び前記他端部(16b)において、前記上パネル部(54)には、ルーフ(18)を取り付けるルーフ固定部(62)が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、クロス部材の一端部および他端部において、前後幅を広げた上パネル部にルーフ固定部を設けたので、前後幅を広げた上パネル部を利用して、ルーフの取り付け自由度を高めることができる。
本発明の第九の態様は、上記第八の態様において、前記溝部(56)は、車両正面視で前記ルーフ(18)の庇部(94)と重なる配置であることを特徴とする。
この構成によれば、車両正面視において溝部をルーフの庇部と重なる配置とすることにより、溝部をルーフの庇部で隠し、車両の外部から溝部を目視され難くして、車両の外観性を高めることができる。
本発明によれば、キャビン上部を形成するロールバーを備える車両において、ロールバーの前上部のクロス部材とウインドシールドとの間に浸入した水を効率よく排水可能とすることができる。
本発明に係る実施形態の車両を示す左側面図である。 上記車両のキャビンの上部を車両前方から見た正面図である。 上記車両の車体前部を車両上方から見た平面図である。 上記車両のキャビンの上部を分解した斜視図である。 上記キャビンに備えたロールバーを示す斜視図である。 上記ロールバーの補強部材周辺を示す斜視図である。 図6のVII-VII断面を含む斜視図である。 上記ロールバーの補強部材周辺と取り外したルーフとを示す平面図である。 図2のIX-IX断面を含む斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UP、車両左右中央を示す線CL、が示されている。
<車両>
図1は、実施形態の車両10を示す側面図である。図2は、実施形態の車両10のキャビン12の上部を車両前方から見た正面図である。図3は、実施形態の車両10の車体前部を車両上方から見た平面図である。
図1から図3に示すように、車両10は、例えば三人が横に並んで乗車することが可能な四輪車両である。車両10は、例えば地等の不整地走行を主目的とした、いわゆるサイドバイサイド型のMUV(Multi Utility Vehicle)である。なお、車両10は、MUVに限定されるものではない。
車両10は、乗員が乗車するキャビン12等が設けられた車体11を備える。車体11は、キャビン12の前方に設けられたフロントボディ13と、キャビン12の後方に設けられたリヤボディ14と、キャビン12下方のロアボディ12Lと、を備えている。車体11は、フロントボディ13、ロアボディ12Lおよびリヤボディ14に渡る不図示の車体フレームを構成している。
フロントボディ13の上方には、駆動源を覆うフード13aが配置されている。リヤボディ14の上方には、荷台14aが配置されている。ロアボディ12Lは、キャビン12の下部の骨格を構成している。キャビン12の上部の骨格は、ロールバー組体(以下、単にロールバーという)15で構成されている。
キャビン12の上部は、枠状に組まれたロールバー15によって乗員空間12Cが区画されている。
図4は、実施形態の車両10のキャビン12の上部を分解した概略斜視図である。
図1、図4に示すように、キャビン12の上部は、ロールバー15と、ウインドシールド17と、ルーフ18と、を備えている。
<ロールバー>
図1、図4に示すように、ロールバー15は、車両10の車体11(ロアボディ12L)の上方に組み立てられて、乗員空間12Cを区画する。ロールバー15は、キャビン12の骨格を構成する剛性の高い骨格部材である。図4では、後に詳述する補強部材16を取り外した状態を示している。
図5は、実施形態のキャビン12に備えたロールバー15を示す斜視図である。
図4、図5に示すように、ロールバー15は、左右一対のフロントロールバー31と、フロントアッパークロスロールバー32と、リヤアッパークロスロールバー33と、左右一対のリヤロールバー34と、第1リヤセンタークロスロールバー35と、第2リヤセンタークロスロールバー36と、左右一対のリヤアンダーロールバー37と、リヤアンダークロスロールバー38と、を備えている。
左右一対のフロントロールバー31、左右一対のリヤロールバー34、及び左右一対のリヤアンダーロールバー37は、概ね左右対称な構成のため同一符号を記している。以下、左右一対のフロントロールバー31を単にフロントロールバー31ということがある。
左のフロントロールバー31は、左のウインドシールドバー42と、左の湾曲部43と、左のルーフバー44と、を有する。同様に、右のフロントロールバー31は、右のウインドシールドバー42と、右の湾曲部43と、右のルーフバー44と、を有する。左右のフロントロールバー31は、それぞれ単一の鋼管に曲げ加工等を施すことで一体に形成されている。
左右一対のウインドシールドバー42、左右一対の湾曲部43、及び左右一対のルーフバー44は、概ね左右対称な構成のため同一符号を記している。以下、左右一対のウインドシールドバー42を単にウインドシールドバー42、左右一対の湾曲部43を単に湾曲部43、左右一対のルーフバー44を単にルーフバー44ということがある。
左右一対のウインドシールドバー42は、車体11のフロントボディ13の上後部の車幅方向両側において、それぞれ下端部42aが不図示の車体フレーム等の骨格部分に連結されている。各ウインドシールドバー42は、ロールバー15の前部両側で上下方向に直線状に延びている。具体的には、各ウインドシールドバー42は、下端部42aから上方に向けて、上方に位置するほど後方に位置するように側面視で傾斜して延びている。各ウインドシールドバー42は、正面視では上下方向に沿って延びている。各ウインドシールドバー42の上端部42bは、同側の湾曲部43の下部に一体に連なっている。
湾曲部43は、ウインドシールドバー42の上端部42bから車両後方側に向けて側面視円弧状に湾曲している。以下、湾曲部43のうちウインドシールドバー42の上端部42b側の部位(下部)を「第1湾曲部43a」ということがある。湾曲部43の後端部43bには、同側のルーフバー44の前端部44aが一体に連なっている。
ルーフバー44は、湾曲部43の後端部43bから車両後方側に向けて延びている。以下、湾曲部43のうちルーフバー44の前端部44a側の部位(すなわち、湾曲部43の後端部43b側の部位、後部)を「第2湾曲部43c」ということがある。ルーフバー44は、前側ルーフバー44bと後側ルーフバー44cとが連結部材46により一体的に連結されている。
フロントロールバー31は、ウインドシールドバー42、湾曲部43、及び前側ルーフバー44bを一体形成している。後側ルーフバー44cは、後湾曲部45を介してリヤロールバー34の上端部に一体に連なっている。リヤロールバー34は、後連結部材47を介して上下に分割されている。リヤロールバー34の下端部には、リヤアンダーロールバー37が一体に連なっている。
左右一対のフロントロールバー31は、左右一対の湾曲部43同士がフロントアッパークロスロールバー32により連結されている。フロントアッパークロスロールバー32は、車幅方向両側部が平面視で後方側に屈曲し、車幅方向両端部がそれぞれ湾曲部43の後端部43b近傍に結合されている。フロントアッパークロスロールバー32は、パネル状の補強部材(クロス部材)16によって補強されている。補強部材16は、左右一対のフロントロールバー31同士を連結する部材でもある。
湾曲部43は、フロントロールバー31の上前部において、側面視円弧状に湾曲して形成されている。左右湾曲部43同士の連結により、左右一対のフロントロールバー31の上前部同士が連結されている。フロントアッパークロスロールバー32は、左の湾曲部43と右の湾曲部43とに架け渡されるように車幅方向に延びている。側面視で湾曲部43の内周側には、ウインドシールドバー42の上端部42b、湾曲部43及びルーフバー44の前端部44aに渡る補強用のガセット48が結合されている。
左右一対のフロントロールバー31は、左右一対のルーフバー44の後端部同士がリヤアッパークロスロールバー33により連結されている。リヤアッパークロスロールバー33は、左のルーフバー44の後端部と右のルーフバー44の後端部とに架け渡されるように車幅方向に延びている。
左右一対のルーフバー44の後端部には、それぞれ後湾曲部45を介して、左右一対のリヤロールバー34が一体に連なっている。左右一対のリヤロールバー34は、左右一対の後湾曲部45の下端部から下方に延びている。左右一対のリヤロールバー34は、それぞれ上下に分割されている。リヤロールバー34の上分割体同士は、第1リヤセンタークロスロールバー35により連結され、リヤロールバー34の下分割体同士は、第2リヤセンタークロスロールバー36により連結され、第1リヤセンタークロスロールバー35および第2リヤセンタークロスロールバー36同士も、車幅方向中央部で互いに連結されている。
左右一対のリヤアンダーロールバー37は、左右一対のリヤロールバー34の下端部34aから下方に延びている。左右一対のリヤアンダーロールバー37は、車体11のリヤボディ14の上前部の車幅方向両側において、それぞれの下端部37aが不図示の車体フレーム等の骨格部分に連結されている。左右一対のリヤアンダーロールバー37同士は、リヤアンダークロスロールバー38により連結されている。
<補強部材>
図6は、実施形態のロールバー15の補強部材16周辺を示す斜視図である。図7は、図6のVII-VII断面を含む斜視図である。
図4、図6、図7に示すように、ロールバー15は、左右一対のフロントロールバー31の前上部間を連結する補強部材16を備えている。補強部材16は、同じく左右一対のフロントロールバー31の前上部間を連結するフロントアッパークロスロールバー32を補強するものである。
補強部材16は、車幅方向に直交する断面でV字状の断面形状を有して車幅方向に延びている。補強部材16は、ウインドシールド補強部材(前パネル部)52と、ルーフ補強部材(上パネル部)54と、を一体に有している。補強部材16は、車幅方向に延びる鋼板を断面V字状に折り曲げることで、ウインドシールド補強部材52及びルーフ補強部材54を一体に形成している。補強部材16の車幅方向(長さ方向)の両端部を、それぞれ左端部(一端部)16aおよび右端部(他端部)16bと称する。補強部材16は、車幅方向において左端部16a及び右端部16bの間に中央部16cを備えている。中央部16cは、車両左右中央CLに位置する部位である。
ここで、実施形態における一端部16a、他端部16bとは、補強部材16の末端から車幅方向内側への規定の幅の範囲を含む。この範囲は、例えばウインドシールド17の額縁部(後述するウインドシールド枠体74)における車幅方向に直線状に延びる上縁部74aの両側部において、屈曲等の変化が生じる起点A(図2参照)よりも車幅方向外側の範囲、または、例えば車幅方向に直線状に延びるフロントアッパークロスロールバー32の両側部において、屈曲等の変化が生じる起点B(図5参照)よりも車幅方向外側の範囲、等が挙げられる。
ウインドシールド補強部材52は、左右一対のウインドシールドバー42における直線状の中心軸線同士を結ぶ仮想平面(左右一対のウインドシールドバー42の間に渡る基準面)に沿うパネル状に形成されている。
ルーフ補強部材54は、左右一対のルーフバー44における直線状の中心軸線同士を結ぶ仮想平面(左右一対のルーフバー44の間に渡る基準面)に沿うパネル状に形成されている。
補強部材16は、互いに別体のウインドシールド補強部材52及びルーフ補強部材54を溶接等により一体に結合して構成されてもよく、さらにはウインドシールド補強部材52及びルーフ補強部材54を互いに結合せずに別体に備えてもよい。
ウインドシールド補強部材52の車幅方向(長さ方向)の両端部を、それぞれ左端部(一端部)52aおよび右端部(他端部)52bと称する。ルーフ補強部材54の車幅方向(長さ方向)の両端部を、それぞれ左端部(一端部)54aおよび右端部(他端部)54bと称する。ウインドシールド補強部材52およびルーフ補強部材54の各左端部52a,54aにより、補強部材16の左端部16aが形成されている。ウインドシールド補強部材52およびルーフ補強部材54の各右端部52b,54bにより、補強部材16の右端部16bが形成されている。ウインドシールド補強部材52およびルーフ補強部材54の各中央部52c,54cにより、補強部材16の中央部16cが形成されている。
ウインドシールド補強部材52の車幅方向の両端部52a,52bは、フロントロールバー31に対し、第1湾曲部43a(湾曲部43の下部)からウインドシールドバー42の上端部42bに渡る範囲に車両前方側から重なるように配置される。
ここで、補強部材16の車幅方向の両端部16a,16bにおいて、それぞれ車幅方向でフロントロールバー31と重なる範囲には、湾曲部43の側面視の外周部に沿う円弧状部16dが形成されている。円弧状部16dは、補強部材16のV字状の断面形状を面取りするように形成されている。この円弧状部16dの車幅方向外側の端縁が湾曲部43の側面視の外周部に当接し、これらが溶接等により一体に結合されている。また、ウインドシールド補強部材52の車幅方向外側の端縁がウインドシールドバー42の上端部42bの外面に当接し、これらが溶接等により一体に結合されている。また、ルーフ補強部材54の車幅方向外側の端縁がルーフバー44の前端部44aの外面に当接し、これらが溶接等により一体に結合されている。
ルーフ補強部材54は、下面をフロントアッパークロスロールバー32の上端部に当接させる。ルーフ補強部材54の後縁部には、斜め下方に屈曲して延び、フロントアッパークロスロールバー32の外面に当接する結合フランジ54dが形成されている。ルーフ補強部材54の後縁部は、フロントアッパークロスロールバー32の外面に対し、結合フランジ54dを介して溶接等により一体に結合されている。例えば、ウインドシールド補強部材52は、後面をフロントアッパークロスロールバー32の外面の前方に離間させて配置するが、フロントアッパークロスロールバー32に当接させて溶接等により一体に結合してもよい。
ウインドシールド補強部材52の左端部52aは、補強部材16の左端部16aの左右幅の範囲に設けられ、左端部16aの下部を形成している。ウインドシールド補強部材52の左端部52aは、車両前方側から左のフロントロールバー31(具体的には、左の第1湾曲部43a及び左のウインドシールドバー42の上端部42b)に当接し、溶接等により一体に結合されている。ウインドシールド補強部材52の左端部52aには、ウインドシールド固定孔(ウインドシールド固定部)58が設けられている。
ウインドシールド補強部材52の右端部52bは、補強部材16の右端部16bの左右幅の範囲に設けられ、右端部16bの下部を形成している。ウインドシールド補強部材52の右端部52bは、車両前方側から右のフロントロールバー31(具体的には、右の第1湾曲部43a及び右のウインドシールドバー42の上端部42b)に当接し、溶接等により一体に結合されている。ウインドシールド補強部材52の右端部52bには、ウインドシールド固定孔(ウインドシールド固定部)58が設けられている。
ウインドシールド補強部材52は、車幅方向において左端部52a及び右端部52bの間に中央部52cを備えている。中央部52cは、車両左右中央CLに位置する部位である。ウインドシールド補強部材52は、下端52dが車両正面視で上方に向けて凸の円弧状に形成されている。ウインドシールド補強部材52は、上端52eが車両正面視で水平な直線状をなすように形成されている。よって、ウインドシールド補強部材52は、中央部52cが左端部52a及び右端部52bよりも上下方向の幅を狭めるように形成されている。換言すれば、ウインドシールド補強部材52は、中央部52cから左端部52a及び右端部52bに向かうほど、上下方向の幅を広げるように形成されている。
ウインドシールド補強部材52の上下中間部には、溝部56が形成されている。溝部56は、ウインドシールド補強部材52における左右ウインドシールドバー42間に渡る基準面に沿うパネル本体部(平坦部)に対し、車両後方側に凹む態様をなしている。溝部56は、車幅方向を指向するように延び、ウインドシールド補強部材52の左端部52aから右端部52bに渡って連続して形成されている。
溝部56は、前記平坦部に対して車両上方側を向く下端56aと車両下方側を向く上端56bとを有している。溝部56は、パネル状のウインドシールド補強部材52の補強ビードとしても機能する。溝部56は、ウインドシールド補強部材52の左端部52a及び右端部52bの途中で終端するが、ウインドシールド補強部材52の末端まで延びてフロントロールバー31に結合される構成でもよい。
溝部56の少なくとも下端56aは、車両正面視において、ウインドシールド補強部材52の下端52dに沿うように、上方に向けて凸の円弧状に形成されている。溝部56の上端56bは、車両正面視において、下端56aと相似をなす円弧状に形成されている。すなわち、溝部56は、一定の上下幅を有して車幅方向に延び、かつ車幅方向外側に向かうにつれて下方に位置するように傾斜して延びている。溝部56の前記「傾斜」には、直線状の傾斜の他、実施形態のような湾曲を含み、かつ全体的に傾斜していれば階段状、段差状に変位する態様も含む。
また、溝部56は、車両正面視においてルーフ18の庇部94に対して重なる位置に配置されている(図9参照)。
実施形態では、溝部56をウインドシールド補強部材52の中央部52cから左右端部52a,52bまで全体的に傾斜(湾曲)させているが、この構成に限定しない。例えば、溝部56における中央部52cを含む中央領域を水平な直線状に形成し、この中央領域よりも外側の左右側部において、溝部56を下向きに傾斜させてもよい。また、溝部56が一定の上下幅を有して延びる構成に限らない。例えば溝部56の上端56bを下端56aよりも曲率の小さい湾曲形状または直線形状とし、溝部56の上下幅を車幅方向外側ほど広げる構成でもよい。また、例えば溝部56の上端56bを下端56aよりも曲率の大きい湾曲形状とし、溝部56の上下幅を車幅方向外側ほど狭める構成でもよい。
図8は、実施形態のロールバー15の補強部材16周辺と取り外したルーフ18とを示す平面図である。
図6から図8に示すように、ウインドシールド補強部材52の上端52eから車両後方側に向けてルーフ補強部材54が延びている。ルーフ補強部材54は、車幅方向において左端部54a及び右端部54bの間に中央部54cを備えている。中央部54cは、車両左右中央CLに位置する部位である。ルーフ補強部材54の中央部54cを含む中央領域は、後縁部が車幅方向に沿って直線状に延びている。
ルーフ補強部材54の左端部54a及び右端部54bは、後縁部が車幅方向外側ほど後方に位置するように傾斜している。ルーフ補強部材54の前縁部(ウインドシールド補強部材52の上端52e、補強部材52の屈曲部)は、車幅方向に沿って直線状に延びている。したがって、ルーフ補強部材54は、中央部54cを含む中央領域が左端部54a及び右端部54bよりも前後方向の幅を狭めるように形成されている。換言すれば、ルーフ補強部材54は、中央部54cから左端部54a及び右端部54bに向かうほど、前後方向の幅を広げるように形成されている。
ルーフ補強部材54の左端部54aは、車両上方側から左のフロントロールバー31(具体的には、左の第2湾曲部43c及び左のルーフバー44の前端部44a)に当接し、溶接等により一体に結合されている。ルーフ補強部材54の右端部54bは、車両上方側から右のフロントロールバー31(具体的には、右の第2湾曲部43c及び右のルーフバー44の前端部44a)に当接し、溶接等により一体に結合されている。ルーフ補強部材54の左端部54aには、ルーフ固定孔(ルーフ固定部)62が設けられている。ルーフ補強部材54の右端部54bには、ルーフ固定孔(ルーフ固定部)62が設けられている。
補強部材16の左端部16aは、ウインドシールド補強部材52の左端部52a及びルーフ補強部材54の左端部54aで形成されている。補強部材16の右端部16aは、ウインドシールド補強部材52の右端部52b及びルーフ補強部材54の右端部54bで形成されている。よって、補強部材16の左端部16aは、左のウインドシールドバー42の上端部42b、左の第1湾曲部43a、左の第2湾曲部43c、及び左のルーフバー44の前端部44aに結合されている。また、補強部材16の右端部16bは、右のウインドシールドバー42の上端部42b、右の第1湾曲部43a、右の第2湾曲部43c、及び右のルーフバー44の前端部44aに連結されている。ウインドシールドバー42の上端部42b、第1湾曲部43a、第2湾曲部43c、及び左のルーフバー44の前端部44aは、ロールバー15における補強部材16で補強される前上部を形成している。
また、補強部材16は、フロントアッパークロスロールバー32に沿って設けられている。よって、補強部材16は、フロントアッパークロスロールバー32を補強する補強部材を兼ねている。フロントアッパークロスロールバー32は、左右一対のフロントロールバー31の上部同士を連結している。よって、左右一対のフロントロールバー31の上部同士は、フロントアッパークロスロールバー32及び補強部材16により強固に連結されている。
<ウインドシールド>
図9は、図2のIX-IX断面を含む斜視図である。
図4、図9に示すように、ロールバー15の前部(車両前方側)には、ウインドシールド17が着脱可能に取り付け可能である。車両正面視において、ウインドシールド17は、左右一対のウインドシールドバー42に沿うように延びる左右端部と、フロントアッパークロスロールバー32に沿うように延びる上端部と、フロントボディ13の後上部に沿うように延びる下端部と、有する矩形状の外形に形成されている。ウインドシールド17は、車幅方向に延びる上端部が、補強部材16のウインドシールド補強部材52に取り付けられる。
ウインドシールド17は、ウインドシールドガラス(フロントガラス)72と、ウインドシールド枠体74と、を備えている。
ウインドシールド枠体74は、正面視矩形状のウインドシールドガラス72の外周部に沿うように額縁状に形成されている。ウインドシールド枠体74は、前後方向で互いに重なる第1枠体75と、第2枠体76と、を備えている。
第1枠体75は、ウインドシールドガラス72の外周を車両前方側から覆うように矩形状の枠体に形成されている。第1枠体75における車幅方向に延びる上部75aは、第2枠体76の同じくにおける車幅方向に延びる上部よりも上方に延びている。第1枠体75の上部75aにおいて、補強部材16の左右端部16a,16bと車幅方向で重なる部位(左端部及び右端部)には、それぞれ取付孔78が設けられている。
第2枠体76は、ウインドシールドガラス72の外周を車両後方側(乗員空間12C側)から覆うように矩形状の枠体に形成されている。第1枠体75及び第2枠体76は、ウインドシールドガラス72の外周を車両前後方向で挟持した状態で一体に接続されている。
第1枠体75及び第2枠体76は、車両正面視で互いに同形状の内周形状を形成している。第1枠体75及び第2枠体76の内周形状は、ウインドシールド枠体74の開口形状に相当する。ウインドシールド枠体74の開口形状上縁部74aは、車幅方向の中央領域が車幅方向に沿う直線状に延び、車幅方向の両側部が下方側に屈曲して延びている。
第1枠体75は、ウインドシールド補強部材52に固定される。第1枠体75の上部75aは、ウインドシールド補強部材52に対して、車両前方側から重なった状態で固定される。具体的には、第1枠体75の左端部の取付孔78及び左側のウインドシールド固定孔58に、車両前方側からボルト82が差し込まれ、このボルト82がウインドシールド補強部材52の後面側に設けられたナット(不図示)にねじ結合されている。これにより、第1枠体75の上部75aの左端部が、ウインドシールド補強部材52の左端部52aに取り付けられている。
また、第1枠体75の右端部の取付孔78及び右側のウインドシールド固定孔58に、車両前方側からボルト82が差し込まれ、このボルト82がウインドシールド補強部材52の後面側に設けられたナット(不図示)にねじ結合されている。これにより、第1枠体75の上部75aの右端部が、ウインドシールド補強部材52の右端部52bに取り付けられている。
ここで、ウインドシールド補強部材52の左端部52aは、補強部材16の左端部16aの下部を形成し、ウインドシールド補強部材52の右端部52bは、補強部材16の右端部16bの下部を形成している。すなわち、第1枠体75は、補強部材16の左右端部16a,16bの下部に、ウインドシールド固定孔58、ボルト82およびナット(不図示)を利用して着脱可能に取り付けられている。
さらに、第1枠体75における車幅方向に延びる下部75bは、例えばフロントボディ13(図1参照)の後上部に対し、上部75aと同様、左右端部においてそれぞれボルトおよびナット等を利用して着脱可能に取り付けられている。この状態において、ウインドシールド17がロールバー15および乗員空間12Cの車両前方側に備えられる。
第1枠体75の上部75aとウインドシールド補強部材52との間には、シール部材77が挟持されている。シール部材77は、溝部56の下方に位置している。ウインドシールド補強部材52の溝部56下方の平坦部は、シール部材77が密着するシール面を形成している。ウインドシールド補強部材52の平坦部の車両前方側は、第1枠体75の上部75aによりシール部材77の厚さ程度の隙間を空けて覆われる。この隙間に浸入した水は、溝部56が無い場合は排水され難くなる。実施形態では、ウインドシールド補強部材52に車両後方側に凹む溝部56を形成することで、溝部56と第1枠体75の上部75aとの間に、比較的大きな隙間84(以下、排水用の隙間84ということがある。)が形成される。
ここで、溝部56の上部は、例えば車幅方向の中央領域において、第1枠体75の上部75aより上方に位置している。よって、溝部56と第1枠体75の上部75aとにより形成される排水用の隙間84は、上部が第1枠体75よりも車両前方側に開口されている。排水用の隙間84は、溝部56と同様に、ウインドシールド補強部材52の左端部52aから右端部52bまで形成されている。排水用の隙間84は、溝部56と同様に、車両正面視で上方に凸の円弧状に形成されている。
すなわち、排水用の隙間84は、車幅方向外側に拡がるにつれて、下方に位置するように傾斜して形成されている。また、排水用の隙間84は、第1枠体75ひいてはウインドシールド17の車幅方向外側端よりも車幅方向外側まで延びている。排水用の隙間84の左右端部は、正面視でウインドシールド17を避けた位置まで延び、第1枠体75よりも車幅方向外側で車両前方側に向けて開口されている。以下、排水用の隙間84の左端部を左開口端部(開口端部)、右端部を右開口端部(開口端部)ということがある。
<ルーフ>
図4、図8、図9に示すように、ロールバー15の上部には、車両上方側からルーフ18が取り付けられている。ロールバー15の上部は、車両上方から見た平面視で、フロントアッパークロスロールバー32、左右ルーフバー44、リヤアッパークロスロールバー33で形成される概略矩形状の上部枠体が相当する。ルーフ18は、ロールバー15の上部に上方から載置されて固定されることにより、乗員空間12Cの上方を覆う部材であり、乗員に雨、日差しが当たることを軽減する。
ルーフ18は、ルーフ本体92と、庇部94と、を一体に有している。
ルーフ本体92は、ロールバー15の上部に上方から載置可能なように、平面視で概略矩形状に形成されている。ルーフ本体92は、前部92aの左端部92b及び右端部92cに、それぞれ取付孔95が設けられている。ルーフ本体92の前部92aは、フロントアッパークロスロールバー32に沿って延びるルーフ補強部材54に対し、シール部材93を介して載置される。この状態で、ルーフ本体92の前部92aの左右端部92b,92cの各取付孔95は、ルーフ補強部材54の左右端部54a,54bの各ルーフ固定孔62と重なるように配置される。
そして、ルーフ本体92の前部92aの左右端部92b,92cの各取付孔95、及びルーフ補強部材54の左右端部54a,54bの各ルーフ固定孔62に、それぞれ車両上方側からボルト96が差し込まれ、これら各ボルト96がルーフ補強部材54の下面側に設けられたナット(不図示)にそれぞれねじ結合されている。
ここで、ルーフ補強部材54の左端部54aは、補強部材16の左端部16aの上部を形成し、ルーフ補強部材54の右端部54bは、補強部材16の右端部16bの上部を形成している。すなわち、ルーフ本体92の前部92aは、補強部材16の左右端部16a,16bの上部に、ルーフ固定孔62、ボルト96およびナット(不図示)を利用して着脱可能に取り付けられている。
さらに、ルーフ本体92は、車両前後方向の中間部92d(図1参照)の左右端部と、車両前後方向の後部92e(図1参照)の左右端部とが、例えば前部92aと同様、それぞれボルトおよびナット等を利用して着脱可能に取り付けられている。この状態において、ルーフ本体92ひいてはルーフ18がロールバー15および乗員空間12Cの車両上方側に備えられる。
ルーフ本体92の平面視形状の周辺部(実施形態では前辺部92fおよび左右側辺部92h,92i)には、庇部94が設けられている。庇部94は、例えば、第1庇部94aと、第2庇部94bと、を有している。第1庇部94aは、ルーフ本体92の前辺部92fに設けられている。第1庇部94aは、前辺部92fの前端縁92gから下方へ、下方に向かうほど前方に位置するように傾斜して延びている。第1庇部94aは、例えば第1枠体75の上部75aと上下方向で重なる高さまで垂下し、下端縁94cを第1枠体75の上部75aの前方に配置する。
第1庇部94aは、補強部材16の溝部56と上下方向で重なる高さまで垂下している。第1庇部94aは、第1枠体75の上部75aとは上側の一部と部分的に上下方向で重なる(すなわち前後方向から見て重なる)が、溝部56とはほぼ全体と上下方向で重なる(前後方向から見て重なる)ように設けられている。第1庇部94aが溝部56の全体と上下方向で重なる配置であれば、車両前方側からロールバー15の上部を見たときに、溝部56が目視されないように第1庇部94a(ルーフ18)で隠すことができる。
以上説明したように、上記実施形態における車両10は、車体11の上部に組み立てられ、乗員空間12Cを区画するロールバー15を備える。ロールバー15は、左右一対のフロントロールバー31と、左右一対のフロントロールバー31同士を連結する補強部材16と、を備える。各フロントロールバー31は、ロールバー15の前部両側で上下方向に延びるウインドシールドバー42を備える。補強部材16は、左右一対のウインドシールドバー42の中心軸線の間に渡る基準面に沿うウインドシールド補強部材52を有する。ウインドシールド補強部材52には、前記基準面に沿う平坦部に対して後方側に凹み、車幅方向に延びる溝部56が形成され、溝部56は、車幅方向中央部よりも車幅方向外端部の方が下方に位置している。
この構成によれば、ロールバー15の前上部の補強部材16が、左右一対のウインドシールドバー42間に渡る基準面に沿うウインドシールド補強部材52を有し、このウインドシールド補強部材52に車幅方向を指向する溝部56を形成した。これにより、ロールバー15の前部にウインドシールド17が取り付けられた場合、ウインドシールド補強部材52の溝部56とウインドシールド17の第1枠体75(具体的には上部75a)との間には、車幅方向に延びる隙間84(排水用の隙間84)が形成される。このため、車両10の洗車等の際にウインドシールド補強部材52と第1枠体75との間に浸入した水は、溝部56(すなわち、排水用の隙間84)を通じてウインドシールド補強部材52の車幅方向外側まで案内されて排水される。このように、ロールバー15の前上部のウインドシールド補強部材52と第1枠体75の上部75aとの間に浸入した水を効率よく排水可能とすることができる。
また、上記車両10においては、ロールバー15は、左右一対のフロントロールバー31同士を連結するフロントアッパークロスロールバー32を備えている。補強部材16は、フロントアッパークロスロールバー32と車両正面視で上下方向に重なり、フロントアッパークロスロールバー32を補強する補強部材である。
この構成によれば、左右一対のフロントロールバー31同士を連結する補強部材16が、ロールバー15の前上部のフロントアッパークロスロールバー32の補強部材を兼ねることで、ロールバー15の前上部を効果的に補強して乗員空間12Cを維持しやすくする。その上で、ロールバー15の前上部の補強部材16とウインドシールド17との間に浸入した水を効率よく排水可能とすることができる。
また、上記車両10においては、補強部材16は、左右一対のフロントロールバー31に連結される左端部16a及び右端部16bを有する。溝部56は、左端部16aの下部及び右端部16bの下部に渡って連続して形成されている。換言すれば、溝部56は、ウインドシールド補強部材52の左端部52a及び右端部52bに渡ってウインドシールド補強部材52に連続して形成されている。
この構成によれば、溝部56をウインドシールド補強部材52の左端部52a及び右端部52bに渡って連続して形成した。よって、ウインドシールド補強部材52と第1枠体75の上部75aとの間に浸入した水を溝部56(排水用の隙間84)に導き、排水用の隙間84に導いた水を車幅方向外側に向けて左開口端部及び右開口端部に円滑に導くことができる。これにより、ウインドシールド補強部材52と第1枠体75の上部75aとの間に浸入した水を、排水用の隙間84を通じて車幅方向外側に確実に排水することができる。
また、上記車両10においては、溝部56は、車幅方向外側に位置するほど下方に位置するように傾斜している。
この構成によれば、溝部56を車幅方向外側ほど下方に位置するように傾斜させることにより、溝部56(排水用の隙間84)に導いた水を車幅方向外側に向けてより一層円滑に導くことができる。これにより、ウインドシールド補強部材52と第1枠体75の上部75aとの間に浸入した水を、排水用の隙間84を通じて車幅方向外側により一層確実に排水することができる。
また、上記車両10においては、補強部材16は、車幅方向における左端部16a及び右端部16bの間に中央部16cを有する。補強部材16は、車幅方向における左端部16a及び右端部16bの間の中央部16cよりも、左端部16a及び右端部16bの方が、ウインドシールド補強部材52の上下方向の幅を広げている。
換言すれば、補強部材16のウインドシールド補強部材52は、車幅方向における左端部52a及び右端部52bの間に中央部52cを有する。ウインドシールド補強部材52は、中央部52cよりも左端部52a及び右端部52bの方が、上下方向の幅を広げている。
この構成によれば、ウインドシールド補強部材52の中央部52cよりも左端部52a及び右端部52bの方が、上下方向の幅を広げている。ウインドシールド補強部材52の左端部52a及び右端部52bは、左右一対のウインドシールドバー42に連結するために、あるいはウインドシールド17を固定するために、上下方向の幅を広げることが望ましい。このため、ウインドシールド補強部材52の左右端部52a,52bにおいて上下幅を広げることで、ウインドシールド補強部材52の左右端部52a,52bを左右一対のウインドシールドバー42に強固に連結可能であり、かつウインドシールド17を固定しやすくすることができる。また、ウインドシールド補強部材52全体の上下幅を広げる場合に比べて、ウインドシールド補強部材52ひいては補強部材16の軽量化を図ることができる。さらに、乗員空間12Cから前上方を見たときの視界を広げることができる。加えて、溝部56の外端部をより下方に位置させることができる。
また、上記車両10においては、補強部材16(ウインドシールド補強部材52)の下端52d、及び溝部56の下端56aは、それぞれ車両正面視で上方に凸の円弧状に形成されている。
この構成によれば、ウインドシールド補強部材52の下端52dを円弧状に形成することにより、ウインドシールド補強部材52の下端52dが直線状に形成される場合と比べて、ウインドシールド補強部材52の車幅方向外側の上下幅を広げやすくすることができる。すなわち、ウインドシールド補強部材52の中央部52cから左右端部52a,52bに向かうほど、ウインドシールド補強部材52の上下幅を広く形成することができる。また、ウインドシールド補強部材52の下端52dを滑らかな円弧状とすることで、ウインドシールド補強部材52の下端52dが屈曲状、段差状等に形成される場合と比べて、ウインドシールド補強部材52の下端52dにおける応力集中を抑え、ウインドシールド補強部材52ひいては補強部材16の強度を高めることができる。
また、ウインドシールド補強部材52の下端52dに沿うように溝部56の下端56aを円弧状に形成することにより、ウインドシールド補強部材52の下端52dの形状に合わせて溝部56の下端56aを効率よく形成することができる。さらに、補強部材16と第1枠体75の上部75aとの間に浸入した水を、溝部56の下端56aに沿って車幅方向外側へ円滑に導くことができる。
また、上記車両10においては、補強部材16の左端部16a及び右端部16bにおいて、ウインドシールド補強部材52には、ウインドシールド17の第1枠体75を取り付けるウインドシールド固定孔58が設けられている。すなわち、ウインドシールド補強部材52の左端部52a及び右端部52bにはウインドシールド固定孔58が設けられている。
この構成によれば、補強部材16の左右端部16a,16bにおいて、ウインドシールド補強部材52における上下幅を広げた左右端部52a,52bにウインドシールド固定孔58を設けたので、上下幅を広げたウインドシールド補強部材52を利用して、ウインドシールド17の取り付け自由度を高めることができる。
また、上記車両10においては、補強部材16は、ウインドシールド補強部材52の上端52eから後方に延びるルーフ補強部材54を備える。補強部材16は、車幅方向における左端部16a及び右端部16bの間の中央部16cよりも、左端部16a及び右端部16bの方が、ルーフ補強部材54の前後方向の幅を広げている。補強部材16の左端部16a及び右端部16bにおいて、ルーフ補強部材54には、ルーフ18を取り付けるルーフ固定孔62が設けられている。
換言すれば、補強部材16のルーフ補強部材54は、車幅方向における左端部54a及び右端部54bの間の中央部54cを有する。ルーフ補強部材54は、中央部54cよりも左端部54a及び右端部54bの方が、前後方向の幅を広げている。ルーフ補強部材54の左端部54a及び右端部54bには、ルーフ18を取り付けるルーフ固定孔62が設けられている。
この構成によれば、ルーフ補強部材54の中央部54cよりも左右端部54a,54bの方が、前後方向の幅を広げており、この左右端部54a,54bにルーフ固定孔62を設けたので、前後幅を広げたルーフ補強部材54を利用して、ルーフ18の取り付け自由度を高めることができる。
また、上記車両10においては、溝部56は、車両正面視でルーフ18の第1庇部94aと重なるように配置されている。
この構成によれば、車両正面視において溝部56をルーフ18の第1庇部94aと重なる配置とすることにより、溝部56をルーフ18の第1庇部94aで隠し、車両10の外部から溝部56が目視され難くして、車両10の外観性を高めることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、上記のような四輪の車両に限らず、二輪又は三輪等の各種車両に適用してもよい。
クロス部材とウインドシールドとの間に排水用の隙間を確保する形態は、溝部に限らない。例えば、前パネル部における左右ウインドシールドバー間に渡る基準面に沿う平坦部に対し、車両後方側に変位してウインドシールドとの間に隙間を形成するとともに、溝部56の下端56aのように水を受ける上向き面を形成する構成であればよい。
また、上記実施形態では、ウインドシールド17及びルーフ18を補強部材16にボルト、ナットで取り付ける(固定)する例について説明したが、これに限らない。その他の例として、リベット、溶接等の他の固定手段でウインドシールド17及びルーフ18を補強部材16に固定してもよい。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
10 車両
11 車体
12C 乗員空間
15 ロールバー
16 補強部材(クロス部材)
16a 補強部材の左端部(一端部)
16b 補強部材の右端部(他端部)
16c 補強部材の中央部
17 ウインドシールド
18 ルーフ
31 左右一対のフロントロールバー(フロントロールバー)
32 フロントアッパークロスロールバー
42 ウインドシールドバー
52 ウインドシールド補強部材(前パネル部)
52a ウインドシールド補強部材の左端部(補強部材の左端部の下部)
52b ウインドシールド補強部材の右端部(補強部材の右端部の下部)
52c ウインドシールド補強部材の中央部
52d ウインドシールド補強部材の下端
52e ウインドシールド補強部材の上端
54 ルーフ補強部材(上パネル部)
54a ルーフ補強部材の左端部(補強部材の左端部の上部)
54b ルーフ補強部材の右端部(補強部材の右端部の上部)
54c ルーフ補強部材の中央部
56 溝部
56a 溝部の下端
56b 溝部の上端
58 ウインドシールド固定孔(ウインドシールド固定部)
62 ルーフ固定孔(ルーフ固定部)
94 庇部

Claims (9)

  1. 車体(11)の上部に組み立てられ、乗員空間(12C)を区画するロールバー(15)を備え、前記ロールバー(15)は、左右一対のフロントロールバー(31)と、前記左右一対のフロントロールバー(31)同士を連結するクロス部材(16)と、を備え、
    各フロントロールバー(31)は、前記ロールバー(15)の前部両側で上下方向に延びるウインドシールドバー(42)を備え、
    前記クロス部材(16)は、左右一対のウインドシールドバー(42)の中心軸線の間に渡る基準面に沿う前パネル部(52)を有し、前記前パネル部(52)には、前記基準面に沿う平坦部に対して後方側に凹み、車幅方向に延びる溝部(56)が形成され、前記溝部(56)は、車幅方向中央部よりも車幅方向外端部の方が下方に位置していることを特徴とする車両。
  2. 前記ロールバー(15)は、前記左右一対のフロントロールバー(31)同士を連結するフロントアッパークロスロールバー(32)を備え、
    前記クロス部材(16)は、前記フロントアッパークロスロールバー(32)と車両正面視で上下方向に重なり、前記フロントアッパークロスロールバー(32)を補強する補強部材(16)であることを特徴とする請求項1に記載の車両。
  3. 前記クロス部材(16)は、前記左右一対のフロントロールバー(31)にそれぞれ連結される一端部(16a)及び他端部(16b)を有し、
    前記溝部(56)は、前記一端部(16a)及び前記他端部(16b)に渡って連続して形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両。
  4. 前記溝部(56)は、車幅方向外側に位置するほど下方に位置するように傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の車両。
  5. 前記クロス部材(16)は、車幅方向における前記一端部(16a)及び前記他端部(16b)の間の中央部(16c)よりも、前記一端部(16a)及び前記他端部(16b)の方が、前記前パネル部(52)の上下方向の幅を広げていることを特徴とする請求項3に記載の車両。
  6. 前記前パネル部(52)の下端(52d)、及び前記溝部(56)は、それぞれ車両正面視で上方に凸の円弧状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の車両。
  7. 前記クロス部材(16)の前記一端部(16a)及び前記他端部(16b)において、前記前パネル部(52)には、ウインドシールド(17)を取り付けるウインドシールド固定部(58)が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の車両。
  8. 前記クロス部材(16)は、前記前パネル部(52)の上端(52e)から後方に延びる上パネル部(54)を備え、
    前記クロス部材(16)は、車幅方向における前記一端部(16a)及び前記他端部(16b)の間の中央部(16c)よりも、前記一端部(16a)及び前記他端部(16b)の方が、前記上パネル部(54)の前後方向の幅を広げており、
    前記クロス部材(16)の前記一端部(16a)及び前記他端部(16b)において、前記上パネル部(54)には、ルーフ(18)を取り付けるルーフ固定部(62)が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の車両。
  9. 前記溝部(56)は、車両正面視で前記ルーフ(18)の庇部(94)と重なる配置であることを特徴とする請求項8に記載の車両。
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