JP2023180736A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コストを上昇させることなく、アジテータフィルムの変形を抑制できるトナーコンテナを備える画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、トナーが収容される容器本体41と、回転軸61及び該回転軸61に固定されたアジテータフィルム63を有し、回転することで前記トナーを撹拌する撹拌部材43と、を備えるトナーコンテナ33と、前記アジテータフィルム63の回転位置を検知するセンサーと、前記回転軸61に回転力を与える駆動源と、前記センサーの検知結果に基づいて前記駆動源を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記撹拌部材43の回転動作後に、前記センサーの検知結果に基づいて、前記アジテータフィルム63に負荷に加わらない位置で前記回転軸61が停止するように前記駆動源を制御する。【選択図】図3
Description
本発明は、撹拌パドルを有するトナーコンテナを備える画像形成装置に関する。
複合機やプリンター等、トナーを用いる電子写真式の画像形成装置は、現像装置に補給されるトナーを収容するトナーコンテナを備えている。トナーコンテナ内には、トナーを撹拌及び搬送する撹拌部材が備えられている。撹拌部材は、回転軸と、回転軸に固定されたアジテータフィルムと、を有し、回転軸が回転することで、アジテータフィルムによってトナーが排出口に向けて搬送される。アジテータフィルムは弾性を有する材料で作成され、弾性変形してトナーコンテナの内周面を擦りながら回転する。
このため、アジテータフィルムが弾性変形した状態のままで回転軸が停止すると、アジテータフィルムがクリープ変形して、トナーを撹拌及び搬送する能力が低下してしまう。
例えば、特許文献1に記載の現像装置は、弾性シート(アジテータフィルムに相当)が、高温環境及びクリープ変形に対して寸法変化の少ないポリフェニレンサルファイドで作成されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載の現像装置に使用されるポリフェニレンサルファイドは、一般的なアジテータフィルムに使用されるポリエチレンテレフタレートに比べて非常に高価であり、トナーコンテナのコストが上昇してしまう。また、変形の大きい位置で弾性シートの回転が停止した場合は、変形を確実に防止することは困難である。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、コストを上昇させることなく、アジテータフィルムの変形を抑制できるトナーコンテナを備える画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、トナーが収容される容器本体と、回転軸及び該回転軸に固定されたアジテータフィルムを有し、回転することで前記トナーを撹拌する撹拌部材と、を備えるトナーコンテナと、前記アジテータフィルムの回転位置を検知するセンサーと、前記回転軸に回転力を与える駆動源と、前記センサーの検知結果に基づいて前記駆動源を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記撹拌部材の回転動作後に、前記センサーの検知結果に基づいて、前記アジテータフィルムに負荷に加わらない位置で前記回転軸が停止するように前記駆動源を制御する。
本発明の画像形成装置において、前記アジテータフィルムは、前記撹拌部材の回転動作時に前記容器本体の内周面の一部を擦りながら回転するように設けられ、前記制御部は、前記センサーが、前記アジテータフィルムが前記容器本体の内周面と接触しない回転位置に回転したことを検知すると、前記回転軸を停止するように前記駆動源を制御することを特徴としてもよい。
本発明の画像形成装置において、前記回転軸に固定され、前記駆動源に接続される駆動ギアを更に備え、前記駆動ギアは、前記回転軸の軸方向に貫通する孔部を有し、前記センサーは反射型の光センサーであり、前記駆動ギアの前記孔部と前記孔部以外の部分との反射率の差に基づいて前記アジテータフィルムの回転位置を検知することを特徴としてもよい。
本発明によれば、撹拌部材の回転動作終了後に、アジテータフィルムを、容器本体の内周面に接触しない領域に自動的に位置させることができるので、アジテータフィルムの変形を防止できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について説明する。
まず、図1を参照して、画像形成装置1について説明する。図1は画像形成装置1の内部を模式的に示す正面図である。各図に示すFr、Rr、L、Rは、それぞれ画像形成装置1の前側、後側、左側、右側を示す。
画像形成装置1は、略直方体形状の中空の筐体3を備える。筐体3の内部には、用紙が収容される給紙カセット5と、給紙カセット5から用紙を送り出す給紙装置7と、用紙にトナー像を形成する画像形成部9と、トナー像を用紙に定着する定着装置11と、用紙を排出する排出装置13と、が収容されている。筐体3の上面には、排出された用紙が積載される排紙トレイ15が形成されている。さらに、筐体3の内部には、給紙装置7から画像形成部9と定着装置11とを通って排出装置13まで用紙が搬送される搬送経路17が形成されている。さらに、筐体3の内部には、定着装置11の下流側で搬送経路17から分岐して、画像形成部9の上流側で搬送経路17に合流する反転経路19が形成されている。
画像形成部9は、回転可能な感光体ドラム21と、感光体ドラム21の周囲に、感光体ドラム21の回転方向に沿って配置された、帯電装置23、現像装置25、転写ローラー27及びクリーニング装置29と、露光装置31と、トナーコンテナ33と、を有している。感光体ドラム21と転写ローラー27との間には、転写ニップが形成されている。また、トナーコンテナ33は現像装置25と接続されて、トナーコンテナ33から現像装置25にトナーが供給される。
画像形成動作について簡単に説明する。給紙カセット5から給紙装置7によって送り出された用紙は、搬送経路17に沿って画像形成部9に搬送される。画像形成部9において、帯電装置23は、感光体ドラム21の表面を帯電させる。露光装置31は、帯電装置23によって帯電した感光体ドラム21の表面を露光し、感光体ドラム21の表面に画像データに対応した静電潜像を形成する。現像装置25は、トナーコンテナ33から供給されたトナーを用いて感光体ドラム21上の静電潜像をトナー像に現像する。転写ローラー27は、搬送経路17に沿って転写ニップに搬送された用紙にトナー像を転写する。トナー像が転写された用紙は、搬送経路17に沿って定着装置11に搬送される。クリーニング装置29は転写後に感光体ドラム21の表面に残留したトナーを除去する。定着装置11において、用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、排出装置13によって排紙トレイ15に排出される。
両面印刷の場合は、定着装置11で一方の面にトナー像が定着された用紙が、搬送経路17でスイッチバックされて反転経路19に搬送される。その後、反転経路19から搬送経路17に搬送されて、画像形成部9で他方の面にトナー像が形成され、定着装置11でトナー像が他方の面に定着される。このように両面にトナー像が定着された用紙は、排出装置13によって排紙トレイ15に排出される。
次に、トナーコンテナ33について、図2~図7を参照して説明する。図2はトナーコンテナの本体部を示す斜視図、図3~図4Bはトナーコンテナ33を示す断面図、図5は駆動ギアを示す正面図、図6A及び図6Bは駆動ギアを示す断面図、図7は制御部を示すブロック図である。
トナーコンテナ33は、容器本体41と、容器本体41内に備えられる撹拌パドル43及び搬送スクリュー45とを、を備える。
容器本体41は、上面が開口した本体部51と、下面が開口した蓋部53と、を有している。本体部51は、略半筒状の底板51aと、略半円状の前後の側板51bと、を有している。また、本体部51には、上面開口に沿って外側に張り出すフランジ51cが形成されている。蓋部53の天板は、下面開口からの高さが低い低部53aと、低部53aよりも高さの高い高部53bと、を有している。蓋部53には、下面開口に沿って外側に張り出すフランジ53cが形成されている。両フランジ51c、53cが溶着されることで、本体部51と蓋部53とによって、トナーが収容される内空間を有する容器本体41が構成される。
本体部51の底板51aには、容器本体41の長手方向に沿って、仕切り壁51dが形成されている。容器本体41の内空間には、仕切り壁51dによって、長手方向に沿ったトナー搬送部41aが形成されている。トナー搬送部41aには、長手方向の一端部にトナーの排出口(図示省略)が形成されている。排出口は、現像装置25のトナー供給口(図示省略)と連通している。排出口は、シャッター(図示省略)によって開閉可能である。また、本体部51の一方の側板51bには、トナーの充填口51eが形成されている。
撹拌パドル43は、回転軸61と、回転軸61に固定されたアジテータフィルム63と、を有している。アジテータフィルム63には、回転軸61の軸方向と交差する方向に沿った複数のスリット63aが形成されている。アジテータフィルム63は、例えば、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂で作成される。撹拌パドル43は、容器本体41内のトナーを撹拌する撹拌部材の一例である。
回転軸61の両端は、本体部51の両側板51bに回転可能に支持されている。詳細には、図2に示されるように、回転軸61の両端は、両側板51bの中央付近に回転可能に支持されている。
回転軸61が回転することで、アジテータフィルム63は、回転軸61を中心として、図3~図4Bの時計回り方向に回転する。容器本体41の内周面の一部、特には、本体部51の内周面の大部分は、アジテータフィルム63の先端の回転軌道(図3~図4Bに二点鎖線で示される)よりも内側に設定されているので、アジテータフィルム63は容器本体41の内周面の一部を擦りながら回転する。
詳細には、図3に示されるように、蓋部53の天板の低部53aと高部53bとの間の段部(図3の実線で示す)から、時計回り方向に沿って、本体部51の上面開口よりも下方の底板51aの内周面(図3の二点鎖線で示す)までの領域Aでは、アジテータフィルム63は容器本体41の内周面には接触しない。一方で、本体部51の上面開口よりも下方の底板51aの内周面から、時計回り方向に沿って、蓋部53の天板の低部53aと高部53bとの間の段部までの領域Bは、一部を除いて、アジテータフィルム63は容器本体41の内周面に接触する。
アジテータフィルム63は、容器本体41の内周面に接触すると、回転方向の上流側に湾曲するように変形する。これにより、図4Aに示されるように、アジテータフィルム63の変形した部分が容器本体41の内周面を擦りながら回転するので、容器本体41に収容されたトナーを残さずに搬送できるようになっている。特には、図4Bに示されるように、本体部51の仕切り壁51dよりも回転方向の上流側の底板51aに接触する際に、アジテータフィルム63の変形量が最も大きくなる。このように大きく変形することで、トナーを搬送する力が大きくなり、トナー搬送部41aに確実にトナーを搬送することができる。
図2に示されるように、回転軸61の一方の端部は、側板51bから突き出している。側板51bから突き出した端部には、駆動ギア65が固定されている。
図5に示されるように、駆動ギア65には、回転軸61の軸方向に貫通する孔部67が、駆動ギア65の周方向に沿って形成されている。駆動ギア65は、ギア列(図示省略)を介して駆動モーター69(図7参照)と接続されている。駆動モーター69は制御部71(図7参照)と電気的に接続されて、制御部71で制御されて駆動ギア65、すなわち、回転軸61を回転又は停止させる。駆動モーター69は、回転軸61に回転力を与える駆動源の一例である。
図5、図6A及び図6Bに示されるように、筐体3には、駆動ギア65の回転位置を検知するセンサー73が備えられている。センサー73は、光を発する発光部と、発光部から発せられた光の反射光を受光する受光部と、を備える反射型の光センサーである。センサー73は、例えば、トナーコンテナ33が所定位置に装着された際に、駆動ギア65と対向するフレーム(図示省略)に取り付けられている。詳細には、センサー73は、駆動ギア65が回転した際に、孔部67が通過する軌道上であって、アジテータフィルム63が、上記の領域A内に位置している状態での孔部67に対向するように配置されている。例えば、センサー73は、領域A内の、駆動ギア65の回転方向におけるほぼ中央に配置されている。
センサー73が孔部67と対向するように駆動ギア65が回転すると、発光部から発せられた光は、孔部67を通過して本体部51の側板51bで反射して受光部で受光される。一方で、センサー73が孔部67以外の駆動ギア65の端面と対向するように駆動ギア65が回転すると、発光部から発せられた光は、端面で反射して受光部で受光される。側板51bと端面とは、発光部からの距離や材質が異なるので、反射光の光量が異なる。
センサー73は、制御部71(図7参照)と電気的に接続している。センサー73は、側板51bで反射した反射光の光量に対応するオン信号と、駆動ギア65の端面で反射した反射光の光量に対応するオフ信号と、を制御部71に送信する。すなわち、アジテータフィルム63が領域A内に配置されている場合は、センサー73が孔部67に対向するので(図6A参照)、センサー73は側板51bで反射した反射光の光量に対応するオン信号を送信する。一方で、アジテータフィルム63が領域A外に配置されている場合は、センサー73が端面に対向するので(図6B参照)、センサー73は端面で反射した反射光の光量に対応するオフ信号を送信する。
搬送スクリュー45は、容器本体41の内空間内のトナー搬送部41aに収容されて、両端が本体部51の両側板51bに回転可能に支持されている。搬送スクリュー45は、撹拌パドル43の回転に連動して回転する。搬送スクリュー45が回転することで、トナー搬送部41aに搬送されたトナーが、搬送スクリュー45の回転軸方向に搬送されて、排出口から現像装置25へ補給される。
制御部71について、図7のブロック図を参照して説明する。制御部71には、センサー73から、オン信号又はオフ信号が送信される。制御部71は、オン信号を受信すると、アジテータフィルム63が領域Aに位置していると判定し、オフ信号を受信すると、アジテータフィルム63が領域A外(領域B内)に位置していると判定する。また、制御部71は、センサー73からの検知信号に応じて、駆動モーター69を回転及び停止して、回転軸61を回転及び停止する。
上記構成を有する画像形成装置1におけるトナー補給動作について説明する。画像形成動作中に、現像装置25のトナー濃度が所定の濃度以下に低下すると、トナー補給動作が実行される。トナー補給動作においては、制御部71が駆動モーター69を回転させて撹拌パドル43を回転させる。撹拌パドル43の回転に伴って搬送スクリュー45が回転する。さらに、シャッターが開いてトナー排出口が開放される。撹拌パドル43の回転によって、容器本体41内のトナーが撹拌されながらトナー搬送部41aに搬送される。トナー搬送部41aに搬送されたトナーは、搬送スクリュー45の回転によって排出口に搬送される。トナーは、排出口から現像装置25に補給される。なお、撹拌パドル43の回転によって駆動ギア65が回転すると、センサー73はオン信号とオフ信号とを一定の周期で制御部71に送信する。
所定量のトナーが現像装置25に補給されて、現像装置25のトナー濃度が所定濃度に達すると、制御部71は、センサー73の検知結果に基づいて駆動モーター69の駆動を制御する。すなわち、現像装置25のトナー濃度が所定濃度に達した際に、センサー73からオン信号が受信されていた場合は、アジテータフィルム63が領域A内に位置していると判定される。制御部71は駆動モーター69を停止させて回転軸61の回転を停止する。これにより、アジテータフィルム63は、容器本体41の内周面に接触しない領域Aで回転を停止する。一方で、現像装置25のトナー濃度が所定濃度に達した際に、センサー73からオフ信号が受信されていた場合は、アジテータフィルム63が領域A外に位置していると判定される。制御部71は、センサー73からオン信号が受信されるまで駆動モーター69の回転を継続する。センサー73からオン信号が受信されると、制御部71は駆動モーター69を停止させて回転軸61の回転を停止する。これにより、アジテータフィルム63は、容器本体41の内周面に接触しない領域Aで回転を停止する。
上記説明したように、本発明の画像形成装置1によれば、撹拌パドル43の回転動作終了後に、アジテータフィルム63を、容器本体41の内周面に接触しない領域Aに自動的に位置させることができる。すなわち、アジテータフィルム63に、容器本体41の内周面や容器本体41に収容されたトナーから負荷が加わらない位置で停止させることができるので、アジテータフィルム63のクリープ変形を防止できる。このため、アジテータフィルム63を、高温環境やクリープ変形に対して寸法変化の少ない高価な材料で作成する必要がない。したがって、安価な材料で作成されたアジテータフィルム63の撹拌及び搬送能力を維持することができる。また、アジテータフィルム63が、容器本体41の内周面に接触しないように設けられている場合は、容器本体41に収容されたトナーと接触しない位置で、アジテータフィルム63を停止させる。
また、孔部67を、領域Aの全域に対応するように周方向に沿って形成してもよい。この場合は、領域Aの検知範囲が広くなるので、撹拌パドル43の回転動作終了後にアジテータフィルム63を領域Aに回転させるための時間を短くできる。また、上記実施形態では、撹拌パドル43の回転動作終了に連続して撹拌パドル43を回転又は停止させる動作を実行したが、撹拌パドル43の回転動作が一旦終了した後で、制御部71がセンサー73からの検知信号に基づいて、撹拌パドル43の回転又は停止を制御してもよい。
上記実施形態では、駆動ギア65の孔部67と孔部67以外の部分の反射率の差によってアジテータフィルム63の位置を検知したが、孔部67の代わりに、駆動ギア65の端面と反射率の異なる反射シートを駆動ギア65に貼り付けてもよい。
本発明は特定の実施形態について記載されてきたが、本発明は上記実施形態に限定されない。本発明の範囲及び主旨を逸脱しない限りにおいて、当業者は上記実施形態を改変可能である。
1 画像形成装置
9 画像形成部
41 容器本体
33 トナーコンテナ
43 撹拌パドル
61 回転軸
63 アジテータフィルム
65 駆動ギア
67 孔部
69 駆動モーター(駆動源)
71 制御部
73 センサー
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71 制御部
73 センサー
Claims (3)
- トナーが収容される容器本体と、回転軸及び該回転軸に固定されたアジテータフィルムを有し、回転することで前記トナーを撹拌する撹拌部材と、を備えるトナーコンテナと、
前記アジテータフィルムの回転位置を検知するセンサーと、
前記回転軸に回転力を与える駆動源と、
前記センサーの検知結果に基づいて前記駆動源を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記撹拌部材の回転動作後に、前記センサーの検知結果に基づいて、前記アジテータフィルムに負荷に加わらない位置で前記回転軸が停止するように前記駆動源を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 前記アジテータフィルムは、前記撹拌部材の回転動作時に前記容器本体の内周面の一部を擦りながら回転するように設けられ、
前記制御部は、前記センサーが、前記アジテータフィルムが前記容器本体の内周面と接触しない回転位置に回転したことを検知すると、前記回転軸を停止するように前記駆動源を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記回転軸に固定され、前記駆動源に接続される駆動ギアを更に備え、
前記駆動ギアは、前記回転軸の軸方向に貫通する孔部を有し、
前記センサーは反射型の光センサーであり、前記駆動ギアの前記孔部と前記孔部以外の部分との反射率の差に基づいて前記アジテータフィルムの回転位置を検知することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
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2022
- 2022-06-10 JP JP2022094281A patent/JP2023180736A/ja active Pending
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