JP2023177706A - 物品片寄せ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】上流から受け入れた物品の姿勢にかかわらず、物品の一側面が物品片寄せ側に接触した状態になるように片寄せて物品を下流方向に案内して下流での荷詰まりを防止できる物品片寄せ装置を提供する。【解決手段】物品片寄せ側に物品を搬送するコンベヤとして、物品片寄せ側から近い順に、第一駆動ローラーコンベヤと、それに隣接した第二駆動ローラーコンベヤとを設け、第一駆動ローラーコンベヤは、上流から下流に向かって物品片寄せ側に対して直交する距離範囲を漸減する一方、第二駆動ローラーコンベヤは、上流から下流に向かって物品片寄せ側に対して直交する距離範囲を漸増し、第一駆動ローラーコンベヤの搬送方向と物品片寄せ側の直線延長方向で形成される角度αより第二駆動ローラーコンベヤの搬送方向と物品片寄せ側の直線延長方向で形成される角度βが大きい。【選択図】図9

Description

本発明は、上流から受け入れた物品を搬送方向に進むに従って全て一方の側に片寄せて下流に送り込むようにした物品片寄せ装置に関し、特に物品の片寄せ不良による下流での荷詰まりを防止したものに関する。
従来、上流で受け入れた多量の様々な搬送物品を搬送方向に進むに従って全て一方の側に片寄せ、下流での物品のダイバータ等での仕分けや物品データの読み取りを効率的に行なうために物品片寄せ装置が使用されている。
図1は、従来の典型的な物品片寄せ装置の概略平面図である(特許文献1,2参照)。図中、1は、物品片寄せ装置、2,3は、それぞれ物品片寄せ装置1の上流、下流であり、4は、駆動ローラーコンベヤ、4aは、駆動ローラーコンベヤ4の搬送方向、5は、平面視で上流2から下流3に向かって直線状に延びた物品片寄せ側であり、上流2から物品片寄せ装置1に受け入れた物品を駆動ローラーコンベヤ4によって物品片寄せ側5に片寄せて下流3に送り込む。6は、物品であり、7は、下流3の搬送有効幅である。
図1に示す物品片寄せ装置1は、図2に示すように、上流2から受け入れた物品6を、その姿勢を保ちながら、駆動ローラーコンベヤ4により搬送方向4aに進め、物品の一側面を物品片寄せ側5に片寄せた状態で下流3に送り込むように構成されている。しかしながら、物品片寄せ装置1の下流3の搬送有効幅7は、一般的に物品片寄せ装置1の幅より狭くなっているので、図3に示すように、上流から受け入れた物品6が大きかったり、物品6の姿勢が下流3の搬送有効幅7を超えるものであると、下流3で物品6が詰まり、下流3の搬送運転を停止しなければならなくなるという問題があった。
かかる問題を克服するために、図4に示すような物品片寄せ装置1が使用されている(特許文献3参照)。図4の物品片寄せ装置は、図1に示す物品片寄せ装置と基本的に同じ構造を有するが、物品片寄せ側5を、その直線延長方向にわたって鉛直方向に立設された駆動ベルトコンベヤ8のベルト面9で構成し、駆動ベルトコンベヤ8の駆動により、物品6の一側面がベルト面9に接触した状態を維持して物品6を下流3の方向に案内できる点が大きく異なる。
図4に示す物品片寄せ装置1では、図5に示すように、上流から受け入れた物品6は、駆動ローラーコンベヤ4により搬送方向4aに進み、物品6の底部と駆動ローラーコンベヤ4の間の摩擦力により、その姿勢をほぼ保ったまま物品片寄せ側5に片寄せられるが、このとき、物品6の前方角部が物品片寄せ側5のベルト面9に当たると、ベルト面9の下流3の方向への動きにより、物品6の前方角部を中心として回転モーメントが発生し、この回転モーメントにより、物品6の後方角部がベルト面9に近づき、ベルト面9にまだ当たっていない物品6の後方角部がベルト面9の方に引き寄せられ、物品6の一側面をベルト面9に接触した状態にすることができる。そして、駆動ベルトコンベヤ8の駆動により、その接触状態を維持したまま物品6をベルト面9に沿って下流3の方向に案内することができる。
しかしながら、図4に示す片寄せ装置において、下流3の搬送有効幅7が物品片寄せ装置1の幅より狭くなると、図6に示すような姿勢で大きな物品6が上流から来たとき、物品6の物品片寄せ側5に向いた各辺と物品片寄せ側5のベルト面9とがそれぞれ形成する角度A、角度Bがそれぞれ30度を超える状態では、駆動ベルトコンベヤ8のベルト面9の速度と駆動ローラーコンベヤ4の搬送方向速度のベクトルが均衡し、物品6の前方角部が物品片寄せ側5のベルト面9に当たっても、物品の一側面全体を物品片寄せ側5に接触させるような回転モーメントが発生せず、角度A、角度Bが付いた状態の姿勢のままで物品6を下流3の方向に案内し、下流3で物品6の詰まりを起こしてしまうという問題があった。
実開昭60-100321号公報 実開昭60-103125号公報 特開2000-247419号公報
本発明は、上記の従来技術の問題を解消するためになされたものであり、その目的は、上流から受け入れた物品を搬送方向に進むに従って全て一方の側に片寄せて下流に送り込むようにした物品片寄せ装置において、上流から受け入れた物品の姿勢にかかわらず、物品の一側面が物品片寄せ側に接触した状態になるように片寄せて、その状態のままで物品を下流方向に適切に案内して下流での荷詰まりを防止できるようにしたものを提供することにある。
本発明者は、上記目的を達成するために鋭意検討した結果、図4に示す物品片寄せ装置を図7に示すように改良することにより、即ち図4に示す物品片寄せ装置において、物品片寄せ側に物品を搬送するコンベヤとして、物品片寄せ側から近い順に、第一駆動ローラーコンベヤと、それに隣接して第二駆動ローラーコンベヤとを設け、第一駆動ローラーコンベヤを、上流から下流に向かって物品片寄せ側に対して直交する距離の範囲を漸減するように構成し、第二駆動ローラーコンベヤを、上流から下流に向かって物品片寄せ側に対して直交する距離の範囲を漸増するように構成したうえで、第一駆動ローラーコンベヤの搬送方向と物品片寄せ側の直線延長方向で形成される角度αより第二駆動ローラーコンベヤの搬送方向と物品片寄せ側の直線延長方向で形成される角度βが大きくなるように設定することにより、図6に示すような姿勢で大きな物品が上流から来たときであっても、第一駆動ローラーコンベヤ上の物品がその搬送方向を進んで物品片寄せ側に点接触してから又は点接触せずに第二駆動ローラーコンベヤ上に到達したときに第二駆動ローラーコンベヤが第一駆動ローラーコンベヤより強い物品片寄せ方向のベクトル力を物品の重心で発生させ、それにより物品の一側面全体が物品片寄せ側に接触するような回転モーメントが発生し、この接触状態の姿勢で物品を下流方向に案内して狭い搬送幅の下流での荷詰まりを防止することできることを見出し、本発明の完成に至った。
即ち、本発明は、上記の知見に基づいて完成したものであり、以下の(1)~(5)の構成を有するものである。
(1)上流から受け入れた物品を搬送方向に進むに従って全て一方の側に片寄せて下流に送り込むようにした物品片寄せ装置であって、物品片寄せ側は、平面視で上流から下流に向かって直線状に延びており、物品片寄せ側は、その直線延長方向にわたって鉛直方向に立設された駆動ベルトコンベヤのベルト面で構成され、駆動ベルトコンベヤの駆動により、物品の一側面をベルト面に接触した状態のままで物品を下流方向に案内することができ、物品片寄せ装置は、物品片寄せ側に物品を搬送するコンベヤとして、物品片寄せ側から近い順に、第一駆動ローラーコンベヤと、それに隣接して設けられた第二駆動ローラーコンベヤとを有し、第一駆動ローラーコンベヤは、上流から下流に向かって物品片寄せ側に対して直交する距離の範囲を漸減するように構成される一方、第二駆動ローラーコンベヤは、上流から下流に向かって物品片寄せ側に対して直交する距離の範囲を漸増するように構成され、第一駆動ローラーコンベヤの搬送方向と物品片寄せ側の直線延長方向で形成される角度αより第二駆動ローラーコンベヤの搬送方向と物品片寄せ側の直線延長方向で形成される角度βが大きいことを特徴とする物品片寄せ装置。
(2)第一駆動ローラーコンベヤと第二駆動ローラーコンベヤが、直線状に接触していることを特徴とする(1)に記載の物品片寄せ装置。
(3)角度αが、10~30度であることを特徴とする(1)又は(2)に記載の物品片寄せ装置。
(4)角度βが、角度αより3~20度大きいことを特徴とする(3)に記載の物品片寄せ装置。
(5)角度βが、角度αより5~17度大きいことを特徴とする(3)に記載の物品片寄せ装置。
本発明の物品片寄せ装置は、上述のような形態で異なる搬送方向を持つ二つの駆動ローラーコンベヤを設けているので、上流から受け入れた物品がどのような姿勢をとっていても物品の一側面全体を物品片寄せ側に安定して片寄せることができ、搬送有効幅が狭くなる下流での物品の詰まりやそれによる運転停止を確実に防止することができる。
図1は、従来の物品片寄せ装置の一例の概略平面図である。
図2は、図1の物品片寄せ装置において良好な姿勢の小さな物品を上流から受け入れた場合の状態の概略平面図である。
図3は、図1の物品片寄せ装置において好ましくない姿勢の大きな物品を上流から受け入れた場合の状態の概略平面図である。
図4は、従来の物品片寄せ装置の別の例の概略平面図である。
図5は、図4の物品片寄せ装置において好ましくない姿勢の小さな物品を上流から受け入れた場合の状態の概略平面図である。
図6は、図4の物品片寄せ装置において好ましくない姿勢の大きな物品を上流から受け入れた場合の状態の概略平面図である。
図7は、本発明の物品片寄せ装置の一例の概略平面図である。
図8は、図7の物品片寄せ装置において好ましくない姿勢の小さな物品を上流から受け入れた場合の状態の概略平面図である。
図9は、図7の物品片寄せ装置において好ましくない姿勢の大きな物品を上流から受け入れた場合の状態の概略平面図である。
以下、本発明の物品片寄せ装置の実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明は、これらに限定されるものではない。
図7は、本発明の物品片寄せ装置の一例の概略平面図である。図中、11は、物品片寄せ装置、12,13は、それぞれ物品片寄せ装置11の上流、下流であり、14Aは、第一駆動ローラーコンベヤ、14aは、第一駆動ローラーコンベヤ14Aの搬送方向、14Bは、第二駆動ローラーコンベヤ、14bは、第二駆動ローラーコンベヤ14Bの搬送方向、15は、平面視で上流12から下流13に向かって直線状に延びた物品片寄せ側であり、上流12から物品片寄せ装置11に受け入れた物品を第一駆動ローラーコンベヤ14A、第二駆動ローラーコンベヤ14Bによって物品片寄せ側15に片寄せて下流13に送り込む。角度αは、第一駆動ローラーコンベヤ14Aの搬送方向14aと物品片寄せ側15の直線延長方向で形成される角度であり、角度βは、第二駆動ローラーコンベヤ14Bの搬送方向14bと物品片寄せ側15の直線延長方向で形成される角度である。16は、物品であり、17は、下流13の搬送有効幅である。18は、物品片寄せ側15の直線延長方向にわたって鉛直方向に立設された駆動ベルトコンベヤである。19は、駆動ベルトコンベヤ18のベルト面であり、物品片寄せ側15を構成し、駆動ベルトコンベヤ18の駆動により、物品16の一側面をベルト面19に接触した状態のままで物品16を下流13の方向に案内することができる。
図7の本発明の物品片寄せ装置11は、物品片寄せ側5をその直線延長方向にわたって鉛直方向に立設された駆動ベルトコンベヤのベルト面で構成した図4の従来の物品片寄せ装置1と基本的に同じ構造を有するが、駆動ローラーコンベヤとして、異なる搬送方向を持つ第一駆動ローラーコンベヤ14Aと第二駆動ローラーコンベヤ14Bを特定の配置で設けた点で大きく異なる。
具体的には、本発明の物品片寄せ装置11では、図7に示すように、物品片寄せ装置11は、物品片寄せ側15に物品16を搬送するコンベヤとして、物品片寄せ側15から近い順に、第一駆動ローラーコンベヤ14Aと、それに隣接して設けられた第二駆動ローラーコンベヤ14Bとを有する。このとき、第一駆動ローラーコンベヤ14Aと第二駆動ローラーコンベヤ14Bは、平面視で直線状に接触することが好ましく、各コンベヤ14A,14Bの搬送面が同一平面にあることが好ましい。
また、第一駆動ローラーコンベヤ14Aは、図7に示すように、上流12から下流13に向かって物品片寄せ側15に対して直交する距離の範囲を漸減するように構成され、一方、第二駆動ローラーコンベヤ14Bは、それに対応して、上流12から下流13に向かって物品片寄せ側15に対して直交する距離の範囲を漸増するように構成される。このように構成することにより、上流から受けとった物品16を第一駆動ローラーコンベヤ14Aによって徐々に物品片寄せ側15へ片寄せさせながら、搬送方向の異なる第二駆動ローラーコンベヤ14Bによる物品16の物品片寄せ側15への片寄せの影響を漸増することができる。これによって物品16の一側面全体が物品片寄せ側15に沿うように物品16の姿勢を確実に整えることができる。
さらに、本発明の物品片寄せ装置11では、第一駆動ローラーコンベヤ14Aの搬送方向14aと物品片寄せ側15の直線延長方向で形成される角度αより第二駆動ローラーコンベヤ14Bの搬送方向14bと物品片寄せ側15の直線延長方向で形成される角度βが大きいことを特徴とする。このとき角度αは、好ましくは10~30度、より好ましくは13~26度である。また、角度βは、角度αより好ましくは3~20度、より好ましくは5~17度大きい。
このように角度αより角度βを大きくすることにより、図6に示すように物品16と物品片寄せ側15によって形成される角度A、角度Bがそれぞれ30度を超える状態で物品が物品片寄せ側15に点接触したまま搬送されるような事態が発生しても、図9に示すように物品が第二駆動ローラーコンベヤ14Bの領域に達すると物品の点接触した部分を中心として物品片寄せ側15への回転モーメントが発生するため、物品の一側面全体が物品片寄せ側15に接触した状態になり、その状態で物品を下流方向に案内することができる。また、物品片寄せ側15に点接触せずに第二駆動ローラーコンベヤ14Bの領域に達した場合も、物品の重心を中心とした回転モーメントが発生するため、同様に物品の一側面全体が物品片寄せ側15に接触した状態で物品を下流方向に案内することができる。これらにより、搬送有効幅が狭くなった下流13での荷詰まりを確実に防止することができる。
なお、物品16が小さい場合は、図8に示すように物品16は、第一駆動ローラーコンベヤ14A上のみを通り、第二駆動ローラーコンベヤ14Bを全く通らずに下流13に受け渡すことができるが、この場合は第一駆動ローラーコンベヤ14Aのみによる片寄せ機能のみで物品16は物品片寄せ側15に片寄せられる。このとき、物品16が小さいため、完全に姿勢が整わなくても搬送有効幅が小さい下流13では、当然荷詰まりは起こらない。
本発明の物品片寄せ装置11の機械構成は、従来の物品片寄せ装置と同様に当業者に従来公知の手段で容易に達成することができる。なお、第一駆動ローラーコンベヤ14A、第二駆動ローラーコンベヤ14B、及び駆動ベルトコンベヤ18の搬送速度は、互いに実質的に同じであることが好ましい。また、本発明の物品片寄せ装置11の物品片寄せ側15とその対向側は、平行であることが好ましい。さらに、本発明の物品片寄せ装置11は、上流から連続して受け入れた物品の一側面を物品片寄せ側15に片寄せて姿勢を整えて下流に渡す効果を有するものであり、上流、下流に配置する装置は、そのような効果を享受できるものを従来の物品仕分けで使用する装置から目的に応じて適宜選択すればよい。なお、本発明の物品片寄せ装置11に使用される物品の形状は、特に限定されないが、一般的には略直方体の物品が好ましく使用される。
本発明の物品片寄せ装置は、特定の形態で異なる搬送方向を持つ二つの駆動ローラーコンベヤによって上流から受け入れた様々な姿勢の物品の一側面を物品片寄せ側に確実に片寄せるようにしているので、下流での荷詰まりがなく、運転を停止しなければならない状況が発生しない。従って、極めて効率的な物品の搬送、仕分けを行なうことができ、当業界において極めて有用である。
1 物品片寄せ装置
2 上流
3 下流
4 駆動ローラーコンベヤ
4a 搬送方向
5 物品片寄せ側
6 物品
7 搬送有効幅
8 駆動ベルトコンベヤ
9 ベルト面
11 物品片寄せ装置
12 上流
13 下流
14A 第一駆動ローラーコンベヤ
14a 搬送方向
14B 第二駆動ローラーコンベヤ
14b 搬送方向
15 物品片寄せ側
16 物品
17 搬送有効幅
18 駆動ベルトコンベヤ
19 ベルト面

Claims (5)

  1. 上流から受け入れた物品を搬送方向に進むに従って全て一方の側に片寄せて下流に送り込むようにした物品片寄せ装置であって、物品片寄せ側は、平面視で上流から下流に向かって直線状に延びており、物品片寄せ側は、その直線延長方向にわたって鉛直方向に立設された駆動ベルトコンベヤのベルト面で構成され、駆動ベルトコンベヤの駆動により、物品の一側面をベルト面に接触した状態のままで物品を下流方向に案内することができ、物品片寄せ装置は、物品片寄せ側に物品を搬送するコンベヤとして、物品片寄せ側から近い順に、第一駆動ローラーコンベヤと、それに隣接して設けられた第二駆動ローラーコンベヤとを有し、第一駆動ローラーコンベヤは、上流から下流に向かって物品片寄せ側に対して直交する距離の範囲を漸減するように構成される一方、第二駆動ローラーコンベヤは、上流から下流に向かって物品片寄せ側に対して直交する距離の範囲を漸増するように構成され、第一駆動ローラーコンベヤの搬送方向と物品片寄せ側の直線延長方向で形成される角度αより第二駆動ローラーコンベヤの搬送方向と物品片寄せ側の直線延長方向で形成される角度βが大きいことを特徴とする物品片寄せ装置。
  2. 第一駆動ローラーコンベヤと第二駆動ローラーコンベヤが、直線状に接触していることを特徴とする請求項1に記載の物品片寄せ装置。
  3. 角度αが、10~30度であることを特徴とする請求項1又は2に記載の物品片寄せ装置。
  4. 角度βが、角度αより3~20度大きいことを特徴とする請求項3に記載の物品片寄せ装置。
  5. 角度βが、角度αより5~17度大きいことを特徴とする請求項3に記載の物品片寄せ装置。
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