JP2023171020A - 端末装置および救援要請方法 - Google Patents

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Makoto Kito
恵司 宮田
Keiji Miyata
桂一 大田
Keiichi Ota
延予 芳賀
Nobuyo Haga
淑貴 税田
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Abstract

【課題】所定のスキルの保有者を適切に選定すること。【解決手段】端末装置は、送信制御部と、受信制御部と、を備える。送信制御部は、自装置の位置を位置情報として検出する位置検出部と、対象の救援を必要とする状態を検出する状態検出部と、検出された状態に基づいて、対象を救援するために必要なスキルを選択するスキル選択部と、対象の救援を必要とする状態が検出された場合、検出された位置情報および選択されたスキルに関する第1スキル情報を含む救援要請情報を送信する送信部と、を備える。受信制御部は、他装置から救援要請情報を受信する受信部と、自装置を使用するユーザが保有するスキルに関する情報を第2スキル情報として記憶部に記憶させるスキル情報設定部と、他装置と自装置との距離が所定距離以下であり、かつ第1スキル情報と第2スキル情報とに合致する部分がある場合、救援要請情報の内容をユーザに開示する開示部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、端末装置および救援要請方法に関する。
緊急事態に陥ったユーザを救援するために、ユーザに対してより適切なスキルを備えた第三者を選定することができる技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2012-222443号公報
特許文献1は、人の命に係わる事態の場合には、適切に第三者を選定することができる。しかしながら、例えば、車が故障したので手助けが必要などの人の命に係わる事態でない場合には、容易な構成で問題を解決することができるスキルを備える第三者を選定することが望まれる。
本発明は、所定のスキルの保有者を適切に選定することのできる端末装置および救援要請方法を提供することを目的とする。
本発明に係る端末装置は、送信処理に関する制御を行う送信制御部と、受信処理に関する制御を行う受信制御部と、を備え、前記送信制御部は、自装置の位置を位置情報として検出する位置検出部と、対象の救援を必要とする状態を検出する状態検出部と、前記状態検出部が検出した状態に基づいて、前記対象を救援するために必要なスキルを選択するスキル選択部と、前記状態検出部が、前記対象の救援を必要とする状態を検出した場合、前記位置検出部が検出した位置情報および前記スキル選択部が選択した前記スキルに関する第1スキル情報を含む救援要請情報を送信する送信部と、を備え、前記受信制御部は、他装置から前記救援要請情報を受信する受信部と、前記自装置を使用するユーザが保有するスキルに関する情報を第2スキル情報として記憶部に記憶させるスキル情報設定部と、前記他装置から受信した前記救援要請情報に基づいて、前記他装置と前記自装置との距離が所定距離以下であり、かつ前記第1スキル情報と前記第2スキル情報とに合致する部分がある場合、前記救援要請情報の内容を前記ユーザに開示する開示部と、を備える。
本発明に係る救援要請方法は、自装置の位置を位置情報として検出するステップと、対象の救援を必要とする状態を検出するステップと、前記検出された状態に基づいて、前記対象を救援するために必要なスキルを選択するステップと、前記対象の救援を必要とする状態を検出した場合、前記検出された位置情報および前記選択されたスキルに関する第1スキル情報を含む救援要請情報を送信するステップと、他装置から前記救援要請情報を受信するステップと、前記他装置から受信した前記救援要請情報に基づいて、前記他装置と前記自装置との距離が所定距離以下であり、かつ前記第1スキル情報と前記自装置を使用するユーザが保有するスキルに関する第2スキル情報とに合致する部分がある場合、前記救援要請情報の内容を前記ユーザに開示するステップと、を含む。
本発明によれば、所定のスキルの保有者を適切に選定することができる。
図1は、第1実施形態に係る救援要請システムの概要を説明するための図である。 図2は、第1実施形態に係る救援要請システムの構成例を示すブロック図である。 図3は、第1実施形態に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。 図4は、第1実施形態に係るサーバ装置の構成例を示すブロック図である。 図5は、第1実施形態に係る救援要請処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、第1実施形態に係るスキルを選択するために使用するテーブルを説明するための図である。 図7は、第1実施形態に係る救援要請処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、第1実施形態に係るユーザが状態情報を入力する方法を説明するための図である。 図9は、第1実施形態に係る救援要請処理開示処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、第1実施形態に係る救援開示情報の一例を示す図である。 図11は、第2実施形態に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。 図12は、第2実施形態に係るポイント設定処理の流れを示すフローチャートである。 図13は、第2実施形態に係るポイント設定処理の流れを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、以下の実施形態において、同一の部位には同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
(救援要請システム)
図1と、図2を用いて、第1実施形態に係る救援要請システムについて説明する。図1は、第1実施形態に係る救援要請システムの概要を説明するための図である。図2は、第1実施形態に係る救援要請システムの構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、救援要請システム1は、複数の端末装置10と、サーバ装置12とを、を含む。図1に示す例では、複数の端末装置10として、ユーザU1が保有する端末装置10-1と、ユーザU2が保有する端末装置10-2とが示されている。救援要請システム1は、例えば、ユーザU1に救援が必要な事が発生した場合に、ユーザU1を救援するスキルを保有するユーザに救援の要請を行うことができるシステムである。図1に示す例では、ユーザU1は救援が必要な被救援者、ユーザU2はユーザU1を救援する救援者であるものとする。
本実施形態では、救援が必要な事とは、各種のトラブルを含み得る。本実施形態では、救援が必要な事には、例えば、急病になった、怪我をした、車両が故障した、車両が動かせなくなった、外国語などの通訳人が必要になったことなどが例示されるが、これらに限定されない。以下では、被救援者が急病になったり、怪我をしたりした場合に救援を要請する場合を例に説明するが、本発明はこれに限定されない。
図2に示すように、端末装置10-1および端末装置10-2と、サーバ装置12とは、無線のネットワークNを介して、通信可能に接続されている。ネットワークNは、例えば、インターネット網であるが、これに限定されない。端末装置10-1と、端末装置10-2とは、例えば、サーバ装置12を介して、各種の情報の送受信を行う。図1および図2では、端末装置10は、端末装置10-1および端末装置10-2の2台を含むものとして示しているが、本発明はこれに限定されない。
端末装置10は、例えば、スマートフォンおよびタブレット端末などの携帯端末装置である。サーバ装置12は、例えば、クラウドサーバである。サーバ装置12は、救援要請システムのサービスを提供する。サーバ装置12が提供するサービスは、例えば、SNS(Social Networking Service)であるが、これに限定されない。
(救援要請システムの基本動作)
救援要請システム1の基本動作について説明する。まず、端末装置10-1は、ユーザU1の生体情報をユーザU1が装着している生体センサ14から取得する(ステップS1)。生体情報には、心拍、脈拍、および血圧等に関する情報が含まれ得るが、これらに限定されない。
端末装置10-1は、生体センサ14から取得した生体情報に基づいて、ユーザU1に救援が必要であると判定した場合には、救援要請情報をサーバ装置12に送信する(ステップS2)。後述するが、救援要請情報には、端末装置10-1の位置情報と、ユーザU1の状態に関する情報と、ユーザU1を救援するために必要なスキルに関する情報とが含まれる。
サーバ装置12は、救援要請システムのサービスに登録しているユーザに対して救援要請情報を一斉送信する(ステップS3)。
端末装置10-2は、端末装置10-1と、端末装置10-2との距離が所定距離以下であり、ユーザU2がユーザU1を救援するスキルを保有している場合には、救援要請情報をユーザU2に開示する(ステップS4)。これにより、ユーザU2は、ユーザU1の救援要請情報に従って、ユーザU1のもとに駆けつけて、ユーザU1を救援することができる(ステップS5)。
図1に示す例では、救援が必要な被救援者と、救援要請情報を送信した救援要請者とは共にユーザU1であるものとして説明したが、本発明はこれに限定されない。本発明では、被救援者と、救援要請者とは異なっていてもよい。例えば、ユーザU1は、救援が必要な人を発見した場合には、その人物の状態を端末装置10-1に入力して、サーバ装置12に救援要請情報を送信してもよい。また、ユーザU1は、自身の状態の端末装置10-1に入力して、救援要請情報を送信してもよい。
(端末装置)
図3を用いて、第1実施形態に係る端末装置の構成例について説明する。図3は、第1実施形態に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、端末装置10は、通信部20と、操作部22と、マイク24と、音声出力部26と、表示部28と、記憶部30と、GNSS(Global Navigation Sattelite System)受信部32と、制御部34と、を備える。
通信部20は、端末装置10と外部装置との間の通信を実行する。通信部20は、例えば、端末装置10とサーバ装置12との間の通信を実行する。通信部20は、例えば、端末装置10と生体センサ14との間の通信を実行する。
操作部22は、端末装置10に対する各種の入力操作を受け付ける。操作部22は、受け付けた入力操作に応じた操作信号を制御部34に出力する。操作部22は、例えば、タッチパネル、ボタン、スイッチなどを含む。操作部22としてタッチパネルが用いられる場合には、操作部22は、表示部28上に配置される。
マイク24は、各種の音声を収音する。マイク24は、例えば、端末装置10を使用するユーザの音声を収音する。マイク24は、収音した音声に応じた音声信号を生成する。
音声出力部26は、各種の音声を出力する。音声出力部26は、例えば、他の端末装置10のユーザの音声を出力する。音声出力部26は、例えば、救援要請情報に付加されている音声を出力する。
表示部28は、各種の映像を表示する。表示部28は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro-Luminescence)などを含むディスプレイである。
記憶部30は、各種の情報を記憶している。記憶部30は、制御部34の演算内容、およびプログラム等の情報を記憶する。記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)のような主記憶装置、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置とのうち、少なくとも1つ含む。
GNSS受信部32は、GNSS衛星からのGNSS信号を受信するGNSS受信機などで構成される。GNSS受信部32は、受信したGNSS信号を制御部34の位置検出部50へ出力する。
制御部34は、端末装置10の各部を制御する。制御部34は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの情報処理装置と、RAM又はROMなどの記憶装置とを有する。制御部34は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。制御部34は、ハードウェアと、ソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。
制御部34は、各種の情報の送信に関する処理を制御する送信制御部40と、各種の情報の受信に関する処理を制御する受信制御部42と、を備える。
送信制御部40は、位置検出部50と、状態検出部52と、スキル選択部54と、送信部56と、を備える。
位置検出部50は、端末装置10の位置を位置情報として検出する。具体的には、位置検出部50は、GNSS受信部32が受信したGNSS信号に基づいて、端末装置10の現在位置の位置情報を算出する。位置検出部50は、例えば、GNSS信号に基づいて、端末装置10のグローバル座標を算出する。
状態検出部52は、対象の所定の状態を検出する。本実施形態では、対象は、端末装置10のユーザ、または端末装置10のユーザ以外の他のユーザである。所定の状態とは、対象に救援が必要な事が発生した状態をいう。状態検出部52は、例えば、対象が端末装置10のユーザである場合には、端末装置10のユーザが装着している生体センサ14から取得した生体情報に基づいて、端末装置10のユーザが所定の状態であるか否かを検出する。状態検出部52は、例えば、端末装置10のユーザの生体情報が通常時から所定以上のずれがある場合に、端末装置10が所定の状態であると判定する。状態検出部52は、例えば、端末装置10の操作部22に入力された情報に基づいて、端末装置10のユーザ、または他のユーザが所定の状態であるか否かを検出する。なお、対象はユーザに限らず、例えば、車のような物であってもよい。例えば、端末装置10と車が通信可能に設定され、車の故障診断装置から故障情報を取得してもよいし、端末装置10の操作部22に故障や事故の情報を入力してもよい。例えば、車の故障診断装置からエンジンの温度情報を取得して、あらかじめ設定された設定値以上の温度が検出された場合に、端末装置10が所定の状態であると判定する。
スキル選択部54は、状態検出部52が検出した対象の状態に基づいて、端末装置10のユーザ、または他のユーザを救援するために要求されるスキルを選択する。スキル選択部54は、例えば、端末装置10のユーザが怪我をしている場合には、医療に関するスキルを選択する。スキル選択部54は、例えば、車両が故障している場合に、車両の整備に関するスキルを選択する。スキル選択部54は、例えば、通訳人が必要な場合には、対象となる言語に関するスキルを選択する。スキル選択部54が選択したスキルに関する情報は、第1スキル情報とも呼ばれる。
送信部56は、状態検出部52が対象の状態を検出した時点で位置検出部50が検出した位置情報および第1スキル情報を含む救援要請情報を他の端末装置10に送信する。送信部56は、端末装置10を一意に特定可能なID情報を救援要請情報に含めて送信してもよい。
受信制御部42は、受信部60と、スキル情報設定部62と、復号部64と、開示部66と、を備える。
受信部60は、通信部20を介して、他の端末装置10から救援要請情報を受信する。
スキル情報設定部62は、端末装置10を使用するユーザが保有するスキルに関する情報を操作部22に入力された入力情報に従って設定する。端末装置10を使用するユーザが保有するスキルに関する情報は、第2スキル情報とも呼ばれる。スキル情報設定部62は、第2スキル情報を記憶部30に記憶させる。なお、スキル情報設定部62は、第2スキル情報を後述するサーバ装置12に送信して記憶部72に記憶させてもよい。本実施形態では、第2スキル情報は国家資格などの資格証明書などで証明されるスキルに限定されない。第2スキル情報は、例えば、自己申告で設定されるスキルも含まれる。
開示部66は、他の端末装置10から受信した救援要請情報を端末装置10のユーザに開示する。具体的には、開示部66は、端末装置10と他の端末装置10との距離が所定距離以下であり、第1スキル情報と第2スキル情報とに合致する部分がある場合に、救援要請情報の内容を端末装置10のユーザに開示する。第1スキル情報と第2スキル情報は、複数のスキルを含んでいてもよく、複数のスキルの一部または全部が合致すればよい。なお、第2スキル情報をサーバ装置12の記憶部72に記憶させる場合は、サーバ装置12の制御部74が第1スキル情報と第2スキル情報とに合致する部分があるかを判断してもよい。さらに、サーバ装置12は端末装置10それぞれから位置情報と第2スキル情報とを取得して、救援要請情報に基づいて制御部74がいずれかの端末装置10のユーザに救援要請情報の内容を開示するかを判断してもよい。後述するが救援要請情報は、救援の対象の状態に関する情報と、現在位置から救援対象までの経路を示す経路情報とを含む。
(サーバ装置)
図4を用いて、第1実施形態に係るサーバ装置の構成例について説明する。図4は、第1実施形態に係るサーバ装置の構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、サーバ装置12は、通信部70と、記憶部72と、制御部74と、を備える。
通信部70は、サーバ装置12と外部装置との間の通信を実行する。通信部70は、例えば、サーバ装置12と端末装置10との間の通信を実行する。
記憶部72は、各種の情報を記憶している。記憶部72は、制御部74の演算内容、およびプログラム等の情報を記憶する。記憶部72は、例えば、RAM、ROMのような主記憶装置、HDD等の外部記憶装置とのうち、少なくとも1つ含む。
制御部74は、サーバ装置12の各部を制御する。制御部74は、例えば、CPUやMPUなどの情報処理装置と、RAM又はROMなどの記憶装置とを有する。制御部74は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。制御部74は、ハードウェアと、ソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。
(救援要請処理)
図5を用いて、第1実施形態に係る救援要請処理について説明する。図5は、第1実施形態に係る救援要請処理の流れを示すフローチャートである。
図5に示す処理は、端末装置10が端末装置10のユーザの救援を自動で要請する処理を示している。
位置検出部50は、端末装置10の位置情報を検出する(ステップS10)。具体的には、位置検出部50は、GNSS受信部32が受信したGNSS信号に基づいて、端末装置10の現在位置を検出する。そして、ステップS12に進む。
状態検出部52は、端末装置10のユーザの生体情報を取得する(ステップS12)。具体的には、状態検出部52は、端末装置10のユーザが装着している生体センサ14から、端末装置10のユーザの生体情報を取得する。そして、ステップS14に進む。
状態検出部52は、端末装置10のユーザの状態を検出する(ステップS14)。具体的には、状態検出部52は、端末装置10のユーザが装着している生体センサ14から取得した生体情報に基づいて、端末装置10のユーザの状態を検出する。そして、ステップS16に進む。
状態検出部52は、端末装置10のユーザの状態は所定の条件を満たすか否かを判定する(ステップS16)。具体的には、状態検出部52は、例えば、端末装置10のユーザの脈拍や血圧値が所定の値となった場合に救援が必要な状態と判定する。端末装置10のユーザの状態が所定の条件を満たすと判定された場合(ステップS16;Yes)、ステップS18に進む。端末装置10のユーザの状態が所定の条件を満たすと判定されない場合(ステップS16;No)、ステップS10に進む。
スキル選択部54は、スキルを選択する(ステップS18)。具体的には、スキル選択部54は、状態検出部52が検出した状態に応じて、端末装置10のユーザを救援するこのとのできるスキルを選択する。より具体的には、スキル選択部54は、ユーザの状態とスキルが対応付けられたテーブルに基づいてスキルを選択する。
図6は、第1実施形態に係るスキルを選択するために使用するテーブルを説明するための図である。図6に示すテーブル30aは、端末装置10の記憶部30に記憶されている。テーブル30aは、「状態情報」と、「スキル情報」といった項目を含む。テーブル30aは、「状態情報」と、「スキル情報」とが対応付けられている。
「状態情報」は、対象の状態に関する情報を含む。図6に示す例では、「状態情報」は、「A1」、「A2」などと概念的に示されているが、実際には具体的な状態の情報が示される。「状態情報」は、例えば、ユーザのケガの程度や、車両の故障の程度などを示す情報が具体的に示される。
「スキル情報」は、対応付けられた「状態情報」が示す状態を救援することのできる情報を含む。図6に示す例では、「スキル情報」は、「B1」、「B2」などと概念的に示されているが、実際には具体的なスキルの情報が示される。「スキル情報」は、例えば、病人を救援することのできる医療に関するスキル、車両を整備することのできる整備に関するスキル、および外国語のレベルを示す言語に関するスキルに関する情報が示される。
スキル選択部54は、例えば、テーブル30aに基づいて、状態検出部52が検出した状態が「A1」であった場合には、スキルとして「B1」を選択する。
図5に戻る。送信部56は、救援要請情報を送信する(ステップS20)。具体的には、送信部56は、位置情報と、状態情報と、スキル情報とを含む救援要請情報をサーバ装置12に送信する。そして、図5の処理を終了する。なお、図5の処理を所定の時間間隔で実行して、定期的に最新の情報を救助者に通知してもよい。所定の時間間隔は、位置情報や状態情報の変化の度合いに応じて決定してもよい。例えば、位置情報や状態情報に大きな変化がある場合には、所定の時間間隔を短くする。さらに、位置情報や状態情報の変化に応じてスキル情報を変更して通知してもよい。
図7を用いて、第1実施形態に係る救援要請処理について説明する。図7は、第1実施形態に係る救援要請処理の流れを示すフローチャートである。
図5に示す処理は、端末装置10のユーザの操作に従って救援を要請する処理を示している。
ステップS30の処理は、図5に示すステップS10の処理と同一なので説明を省略する。
端末装置10の対象の状態情報を取得する(ステップS32)。具体的には、状態検出部52は、端末装置10のユーザが操作部22に入力された操作情報に基づいて、状態情報を取得する。図8は、第1実施形態に係るユーザが状態情報を入力する方法を説明するための図である。図8は、表示部28に表示される表示画面100を示している。表示画面100は、状態情報選択領域110と、救援要請情報送信ボタン120と、を含む。
状態情報選択領域110は、対象である他のユーザの状態の選択するための領域である。例えば、ユーザは、状態情報選択領域110をフリック操作することで、ユーザの状態を選択することができる。例えば、ユーザは、状態情報選択領域110をフリック操作することで、「意識不明応答あり」、「意識不明応答無し」、「重度体調不良」、「呼吸困難」、「低体温症震え」などを選択することができる。図8に示す例では、「重度体調不良」が選択されている。
ステップS34の処理は、図5に示すステップS18の処理と同一なので、説明を省略する。
送信部56は、救援要請情報を送信する(ステップS36)。具体的には、送信部56は、図8に示す表示画面100において、ユーザが救援要請情報送信ボタン120を押下した場合に、他の端末装置10に救援要請情報を送信する。そして、図7の処理を終了する。
図7に示す処理において、端末装置10のユーザが、救援要請情報として送信する情報を選択可能であってもよい。例えば、端末装置10は、ユーザが選択した画像情報、音声情報、およびテキスト情報の少なくとも1つの情報を選択可能であってもよい。
画像情報は、例えば、端末装置10の図示しない撮像部により撮影された救援対象の様子を示す画像データである。音声情報は、例えば、端末装置10のマイク24に入力された救援対象の様子を説明した音声データである。テキスト情報は、例えば、端末装置10の操作部22に入力された救援対象の様子を記載したテキストデータである。救援要請情報に画像情報、音声情報、およびテキスト情報を含ませることで、救援対象の様子を把握し易くすることができる。
(救援要請情報開示処理)
図9を用いて、第1実施形態に係る救援要請情報開示処理について説明する。図9は、第1実施形態に係る救援要請処理開示処理の流れを示すフローチャートである。
図9に示す処理は、他の端末装置10から救援要請情報を受信した端末装置10が実行する処理である。
受信部60は、救援要請情報を取得する(ステップS50)。具体的には、受信部60は、他の端末装置10から救援要請情報を受信して取得する。そして、ステップS52に進む。
復号部64は、位置情報およびスキル情報を復号する(ステップS52)。具体的には、復号部64は、救援要請情報に含まれる位置情報およびスキル情報を復号する。そして、ステップS54に進む。
開示部66は、端末装置10と、他の端末装置10との距離が所定距離以下であるか否かを判定する(ステップS54)。具体的には、開示部66は、復号した位置情報と端末装置10の現在の位置情報とに基づいて、端末装置10と、他の端末装置10との距離が所定距離以下であるか否かを判定する。所定距離は、任意に設定してよい。例えば、所定距離は、徒歩や車両で5分以内、10分以内、30分以内、1時間以内など任意に設定してよい。所定距離は、検出された対象の状態に応じて異なっていてもよい。言い換えれば、所定距離は、救援要請の内容に応じて、異なっていてもよい。例えば、怪我をした医療機関に搬送する必要があるなどの救援の緊急度が高い場合には、所定距離を短くしてもよい。例えば、車両が故障をして立ち往生してしまったなど、時間が掛かってもよいので救援してほしい状況の場合には、所定距離を長くしてもよい。すなわち、所定距離は、対象の状態に応じて、定まってよい。端末装置10と、他の端末装置10との距離が所定距離以下であると判定された場合(ステップS54;Yes)、ステップS56に進む。端末装置10と、他の端末装置10との距離が所定距離以下であると判定されない場合(ステップS54;No)、図9の処理を終了する。
ステップS54でYesと判定された場合、開示部66は、復号されたスキル情報は、条件を満たすか否かを判定する(ステップS56)。具体的には、開示部66は、復号されたスキル情報が示すスキルが記憶部30に記憶されている端末装置10のユーザが保有するスキルに含まれている場合に条件を満たすと判定する。スキル情報が条件を満たすと判定された場合(ステップS56;Yes)、ステップS58に進む。スキル情報が条件を満たすと判定されない場合(ステップS56;No)、図9の処理を終了する。
ステップS56でYesと判定された場合、開示部66は、救援要請情報を開示する(ステップS58)。図10は、第1実施形態に係る救援開示情報の一例を示す図である。救援要請情報200は、救援要請者情報210と、地図情報220と、移動情報230と、救援開始ボタン240と、を含む。
救援要請者情報210は、救援の対象となるユーザの情報を含む。図10に示す例では、救援要請者情報210は、「87歳男性」が「重度体調不良」であり、「受け答え=あり」であることが示されている。
地図情報220は、端末装置10から他の端末装置10までの経路を示す。地図情報220は、現在地221、目的地222と、現在地221から目的地222までの経路223と、を含む。すなわち、地図情報220は、現在地221から目的地222までの経路情報を含む。
移動情報230は、現在地221から目的地222までの距離と、移動に係る所要時間とに関する情報を含む。図10に示す例では、現在地221から目的地までの距離は、1.2km(キロメートル)であり、所要時間は23分であることが示されている。
救援開始ボタン240は、救援の対象となるユーザの救援を開始するボタンである。例えば、端末装置10のユーザは、救援要請者情報210が示すユーザの救援を行う場合には、救援開始ボタン240を押下することで、現在地221から目的地222での経路案内が開始される。救援開始ボタン240が押下された場合に、他の端末装置10に救援に向かっている旨の情報を送信してもよい。これにより、他の端末装置10のユーザは、救援者が救援に向かってくれていることを、把握することができる。そして、図9の処理を終了する。
上述のとおり、第1実施形態は、救援要請者から所定距離以内に位置し、かつ救援要請者を救援することのできる保有者のみに救援要請情報を開示する。これにより、第1実施形態は、救援要請者を救援することのできるスキルの保有者を選定することができる。
[第2実施形態]
図11を用いて、第2実施形態に係る端末装置の構成例について説明する。図11は、第2実施形態に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。
図11に示すように、端末装置10Aは、制御部34Aの送信制御部40Aがポイント設定部58を備える点で、図3に示す端末装置10と異なっている。
被救援者の端末装置10Aのポイント設定部58は、端末装置10Aのユーザが救援を受けた際に、救援者に対して与えるポイントを設定する。ポイント設定部58は、例えば、端末装置10Aの操作部22に入力された操作情報に基づいて、救援者に対して与えるポイントを設定する。ポイント設定部58は、例えば、救援者を一意に特定するためのID情報に基づいて、救援者に対して与えるポイントを設定する。ポイント設定部58は、例えば、救援者の端末装置10Aの位置情報に基づいて救援者を特定し、救援者に対して与えるポイントを設定する。救援者に対して与えるポイントは、被救援者の端末装置10Aのユーザが任意に決定してもよい、救援の内容に応じて予め定められていてもよい。
(ポイント設定処理)
図12を用いて、第2実施形態に係るポイント設定処理について説明する。図12は、第2実施形態に係るポイント設定処理の流れを示すフローチャートである。
図12は、救援を要請した被救援者の端末装置10Aが実行する処理を示している。
ステップS70の処理は、図5に示すステップS10の処理と同一なので、説明を省略する。
ポイント設定部58は、救援者が到着したか否かを判定する(ステップS72)。具体的には、ポイント設定部58は、救援を要請した被救援者の端末装置10Aの位置情報と、救援者の端末装置10Aの位置情報に基づいて、救援者が被救援者のもとに到着したか否かを判定する。ポイント設定部58は、例えば、救援者の端末装置10Aから救援場所に到着した旨の情報を受信した場合に、救援者が到着したと判定してもよい。救援者が到着したと判定された場合(ステップS72;Yes)、ステップS74に進む。救援者が到着したと判定されない場合(ステップS72;No)、ステップS72の処理を繰り返す。
ステップS72でYesと判定された場合、ポイント設定部58は、救援が完了したか否かを判定する(ステップS74)。具体的には、ポイント設定部58は、例えば、被救援者の端末装置10Aの操作部22に救援が完了した旨の情報が入力された場合に、救援が完了したと判定する。ポイント設定部58は、例えば、位置検出部50が検出した位置情報に基づいて、救援要請後に被救援者の端末装置10Aの位置情報が医療機関などの位置を示している場合に、救援が完了したと判定してもよい。救援が完了したと判定された場合(ステップS74;Yes)、ステップS76に進む。救援が完了したと判定されない場合(ステップS74;No)、ステップS74の処理を繰り返す。
ステップS74でYesと判定された場合、ポイント設定部58は、救援者にポイントを付与するか否かを判定する(ステップS76)。具体的には、ポイント設定部58は、例えば、被救援者の端末装置10Aの操作部22に救援者にポイントを付与する旨の入力があった場合に、救援者にポイントを付与すると判定する。ポイント設定部58は、例えば、救援の内容に応じて救援者にポイントを付与することが決められている場合には、救援者にポイントを付与すると判定してもよい。救援者にポイントを付与すると判定された場合(ステップS76;Yes)、ステップS78に進む。救援者にポイントを付与すると判定されない場合(ステップS76;No)、図12の処理を終了する。
ステップS76でYesと判定された場合、ポイント設定部58は、救援者にポイントを設定する(ステップS76)。具体的には、ポイント設定部58は、例えば、被救援者の端末装置10Aの操作部22に入力されたポイントに従って、救援者に付与するポイントを設定する。ポイント設定部58は、例えば、救援の内容に応じて救援者にポイントを付与することが決められている場合には、予め決められたポイントを救援者に付与するポイントとして設定する。そして、図12の処理を終了する。
第2実施形態では、例えば、救援者に付与されたポイント数に応じて、救援者に対して報酬として所定のインセンティブを与えてもよい。インセンティブは、例えば、ショップ等の無料クーポンや割引クーポン等が例示されるが、これらに限定されない。第2実施形態では、インセンティブを与えることにより、被救援者を救援するモチベーションを向上させることができる。
[第2実施形態の変形例]
図13を用いて、第2実施形態の変形例に係るポイント設定処理について説明する。図13は、第2実施形態に係るポイント設定処理の流れを示すフローチャートである。
図13は、サーバ装置12の制御部74が救援要請者と被救援者が同一であるか否かを判定し、ポイントを設定する処理を示している。
制御部74は、救援要請者の位置情報を検出する(ステップS90)。具体的には、制御部74は、救援要請者の端末装置10Aから位置情報を取得することで、救援要請者の位置情報を検出する。そして、ステップS92に進む。
制御部74は、救援者が到着したか否かを判定する(ステップS92)。具体的には、制御部74は、救援要請者の端末装置10Aの位置情報と、救援者の端末装置10Aの位置情報に基づいて、救援者が救援要請者のもとに到着したか否かを判定する。救援者が到着したと判定された場合(ステップS92;Yes)、ステップS94に進む。救援者が到着したと判定されない場合(ステップS92;No)、ステップS92の処理を繰り返す。
ステップS92でYesと判定された場合、制御部74は、救援が完了したか否かを判定する(ステップS94)。具体的には、制御部74は、被救援者の端末装置10Aから救援が完了した旨の情報を取得した場合に、救援が完了したと判定する。救援が完了したと判定された場合(ステップS94;Yes)、ステップS96に進む。救援が完了したと判定されない場合(ステップS94;No)、ステップS94の処理を繰り返す。
ステップS94でYesと判定された場合、制御部74は、ポイントを付与するか否かを判定する(ステップS96)。具体的は、制御部74は、例えば、被救援者の端末装置10Aからポイントを付与する旨の情報を取得した場合に、ポイントを付与すると判定する。ポイントを付与すると判定された場合(ステップS96;Yes)、ステップS98に進む。ポイントを付与すると判定されない場合(ステップS96;No)、図13の処理を終了する。
ステップS96でYesと判定された場合、制御部74は、救援要請者と、被救援者は同一であるか否かを判定する(ステップS98)。具体的には、制御部74は、例えば、救援要請者が救援を要請した端末装置10AのID情報と、ポイントを付与する旨の情報を取得した被救援者の端末装置10AのID情報とが一致した場合に、救援要請者と、被救援者は同一であると判定する。救援要請者と被救援者が同一であると判定された場合(ステップS98;Yes)、ステップS100に進む。救援要請者と被救援者が同一であると判定されない場合(ステップS98;No)、ステップS102に進む。
ステップS98でYesと判定された場合、制御部74は、救援者にポイントを設定する(ステップS100)。具体的には、制御部74は、例えば、被救援者の端末装置10Aから取得した救援者に付与するポイントに関する情報に従って、救援者にポイントを設定する。制御部74は、例えば、救援の内容に応じて救援者にポイントを付与することが決められている場合には、予め決められたポイントを救援者に付与するポイントとして設定する。そして、図13の処理を終了する。
ステップS98でNoと判定された場合、制御部74は、救援要請者と救援者にポイントを設定する(ステップS102)。具体的には、制御部74は、救援要請者に設定するポイントと、救援者に設定するポイントとを同じにしてもよいし、異なるようにしてもよい。例えば、制御部74は、救援者に設定するポイントを救援要請者に与えるポイントよりも低くしてもよい。例えば、制御部74は、予め決められたポイントを救援要請者に設定してもよい。そして、図13の処理を終了する。
上述のとおり、第2実施形態の変形例では、救援要請者と被救援者とが異なる場合において、それぞれにポイントを付与することができる。これにより、第2実施形態の変形例では、救援要請者のモチベーションを向上させることができる。
図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。なお、この分散・統合による構成は動的に行われてもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換または変更を行うことができる。
1 救援要請システム
10,10A 端末装置
12 サーバ装置
14 生体センサ
20 通信部
22 操作部
24 マイク
26 音声出力部
28 表示部
30 記憶部
32 GNSS受信部
34,34A 制御部
40,40A 送信制御部
42 受信制御部
50 位置検出部
52 状態検出部
54 スキル選択部
56 送信部
58 ポイント設定部
60 受信部
62 スキル情報設定部
64 復号部
66 開示部

Claims (5)

  1. 送信処理に関する制御を行う送信制御部と、
    受信処理に関する制御を行う受信制御部と、を備え、
    前記送信制御部は、
    自装置の位置を位置情報として検出する位置検出部と、
    対象の救援を必要とする状態を検出する状態検出部と、
    前記状態検出部が検出した状態に基づいて、前記対象を救援するために必要なスキルを選択するスキル選択部と、
    前記状態検出部が、前記対象の救援を必要とする状態を検出した場合、前記位置検出部が検出した位置情報および前記スキル選択部が選択した前記スキルに関する第1スキル情報を含む救援要請情報を送信する送信部と、を備え、
    前記受信制御部は、
    他装置から前記救援要請情報を受信する受信部と、
    前記自装置を使用するユーザが保有するスキルに関する情報を第2スキル情報として記憶部に記憶させるスキル情報設定部と、
    前記他装置から受信した前記救援要請情報に基づいて、前記他装置と前記自装置との距離が所定距離以下であり、かつ前記第1スキル情報と前記第2スキル情報とに合致する部分がある場合、前記救援要請情報の内容を前記ユーザに開示する開示部と、を備える、
    端末装置。
  2. 前記所定距離は、検出された前記対象の状態に応じて定まる、
    請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記救援要請情報は、前記対象の状態に関する情報と、前記自装置の位置から前記他装置までの経路情報とを含む、
    請求項1または2に記載の端末装置。
  4. 救援を必要とする状態の前記対象を救援した救援者に対して、インセンティブを与えるためのポイントを設定するポイント設定部を備える、
    請求項1または2に記載の端末装置。
  5. 自装置の位置を位置情報として検出するステップと、
    対象の救援を必要とする状態を検出するステップと、
    前記検出された状態に基づいて、前記対象を救援するために必要なスキルを選択するステップと、
    前記対象の救援を必要とする状態を検出した場合、前記検出された位置情報および前記選択されたスキルに関する第1スキル情報を含む救援要請情報を送信するステップと、
    他装置から前記救援要請情報を受信するステップと、
    前記他装置から受信した前記救援要請情報に基づいて、前記他装置と前記自装置との距離が所定距離以下であり、かつ前記第1スキル情報と前記自装置を使用するユーザが保有するスキルに関する第2スキル情報とに合致する部分がある場合、前記救援要請情報の内容を前記ユーザに開示するステップと、
    を含む、救援要請方法。
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