JP2023170737A - 送給速度可変速制御アーク溶接方法 - Google Patents

送給速度可変速制御アーク溶接方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2023170737A
JP2023170737A JP2022082711A JP2022082711A JP2023170737A JP 2023170737 A JP2023170737 A JP 2023170737A JP 2022082711 A JP2022082711 A JP 2022082711A JP 2022082711 A JP2022082711 A JP 2022082711A JP 2023170737 A JP2023170737 A JP 2023170737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
nozzle
distance
value
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022082711A
Other languages
English (en)
Inventor
春菜 下新原
Haruna Shimonihara
利昭 中俣
Toshiaki Nakamata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihen Corp
Original Assignee
Daihen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihen Corp filed Critical Daihen Corp
Priority to JP2022082711A priority Critical patent/JP2023170737A/ja
Publication of JP2023170737A publication Critical patent/JP2023170737A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Arc Welding Control (AREA)

Abstract

【課題】消耗電極式アーク溶接において、給電チップ・母材間距離が変動しても、溶け込み深さを均一化し、かつ、シールドガスの流出状態も適正化すること。【解決手段】溶接電流の平均値Iwaが設定値になるように溶接ワイヤの送給速度Fwを可変速制御して溶接する送給速度可変速制御アーク溶接方法において、溶接トーチに取り付けられたノズルの先端位置Lnが溶接トーチの軸方向に移動可能であり、可変速制御による送給速度Fwの変化分に基づいて、ノズルの先端位置Lnを移動させる。【選択図】 図2

Description

本発明は、溶接電流の平均値が設定値になるように溶接ワイヤの送給速度を可変速制御して溶接する送給速度可変速制御アーク溶接方法に関するものである。
溶接電流の平均値が設定値になるように溶接ワイヤの送給速度を可変速制御して溶接する送給速度可変速制御アーク溶接方法が慣用されている(特許文献1参照)。通常の消耗電極アーク溶接では、溶接中の送給速度は一定値である。これに対して、特許文献1の発明では、給電チップ・母材間距離が変化しても溶接電流の平均値が一定になるように、送給速度が可変速制御される。母材の溶け込み深さは溶接電流の平均値に略比例するので、溶接電流の平均値が一定になると溶け込み深さが均一化される。通常のアーク溶接においては、給電チップ・母材間距離を一定に保持して溶接が行われる。しかし、深い開先の溶接、多層盛り溶接等の場合には、給電チップ・母材間距離を一定値に保持することが、溶接トーチと母材との干渉の問題等から困難な場合も生じる。このように給電チップ・母材間距離が変動する溶接において、特許文献1の発明では、送給速度を可変速制御して溶接電流の平均値を一定に維持するので、重要な溶接品質の一つである溶け込み深さの変動を抑制して、均一化することができる。
溶接トーチの先端にはノズルが取り付けられており、ノズルの内側からアークを大気から遮蔽するためのシールドガスが流出している。給電チップ・母材間距離が変動すると、ノズルの先端位置と母材との距離も変動することになる。給電チップ・母材間距離が適正長さよりも長くなると、ノズル先端位置・母材間距離も長くなり、シールドガスの流出状態が広がって大気からの遮蔽状態が不十分になる場合も生じる。他方、給電チップ・母材間距離が適正長さよりも短くなると、ノズル先端位置・母材間距離も短くなり、シールドガスの流出状態が絞り込まれて溶接状態が不安定になる場合も生じる。
特許文献2の発明では、溶接継手の開先状態に応じて、ノズルの先端位置を外部からの信号によって制御することができる溶接トーチを開示している。すなわち、この発明の溶接トーチは、トーチ本体に対してトーチ軸方向に相対移動可能なノズルを備えている。ノズル2は、トーチ軸方向のガイド筒に筒軸方向に摺動自在に嵌挿して設けるか、あるいは軸方向に伸縮可能な蛇腹構造の筒体などにより、ノズル口を進退(トーチ軸方向に移動)自在にして装着されている。このノズル2は、NC制御によりストローク制御可能なサーボシリンダなどの進退駆動装置5に連結されて、ノズル口22が移動及び位置決めされる。トーチ先端から溶接ワイヤの先端までの距離は、設定された所定の距離に保持され、ノズル口の進退動作により、ノズル口から溶接ワイヤの先端までの距離(突出量)が変化する。
特開平7-51854号公報 特開2011-235302号公報
そこで、本発明では、給電チップ・母材間距離が変動しても、溶け込み深さを均一化し、かつ、シールドガスの流出状態も適正化することができる送給速度可変速制御アーク溶接方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、請求項1の発明は、
溶接電流の平均値が設定値になるように溶接ワイヤの送給速度を可変速制御して溶接する送給速度可変速制御アーク溶接方法において、
溶接トーチに取り付けられたノズルの先端位置が軸方向に移動可能であり、
前記可変速制御による前記送給速度の変化分に基づいて前記ノズルの先端位置を移動させる、
ことを特徴とする送給速度可変速制御アーク溶接方法である。
請求項2の発明は、
前記送給速度の変化分は、前記送給速度と基準速度との差分値であり、
前記差分値が0であるときは前記ノズルの先端位置を基準位置に移動させ、
前記差分値が正の値であるときは前記ノズルの先端位置を前記基準位置よりも前進方向に移動させ、
前記差分値が負の値であるときは前記ノズルの先端位置を前記基準位置よりも後退方向に移動させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の送給速度可変速制御アーク溶接方法である。
請求項3の発明は、
前記送給速度の変化分は、前記送給速度と基準速度との差分値であり、
前記差分値が0又は正の値であるときは前記ノズルの先端位置を基準位置に移動させ、
前記差分値が正の値であるときは前記ノズルの先端位置を前記基準位置よりも前進方向に移動させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の送給速度可変速制御アーク溶接方法である。
本発明によれば、給電チップ・母材間距離が変動しても、溶け込み深さを均一化し、かつ、シールドガスの流出状態も適正化することができる。
本発明の実施の形態1に係る送給速度可変速制御アーク溶接方法を実施するための溶接装置の構成図である。 本発明の実施の形態1に係る送給速度可変速制御アーク溶接方法を示す図1の溶接装置における各信号のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態2に係る送給速度可変速制御アーク溶接方法を示す図1の溶接装置における各信号のタイミングチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1に係る送給速度可変速制御アーク溶接方法を実施するための溶接装置の構成図である。以下、同図を参照して各構成物について説明する。
溶接電源PSは、3相200V等の交流商用電源(図示は省略)を入力として、インバータ制御等の出力制御を行い、アーク3を発生させるための溶接電圧Vw及び溶接電流Iwを出力する。溶接電源PSは、消耗電極式アーク溶接を行うために、定電圧特性の電源である。
溶接電流設定回路IRは、上記の溶接電流Iwの平均値Iwaを設定するための予め定めた溶接電流設定信号Irを出力する。
溶接電流平均値検出回路IDは、上記の溶接電流Iwの平均値Iwaを検出して、溶接電流平均値検出信号Idを出力する。
電流誤差増幅回路EIは、上記の溶接電流設定信号Ir及び上記の溶接電流平均値検出信号Idを入力として、両値の誤差を増幅して、電流誤差増幅信号Eiを出力する。
基準送給速度設定回路FRは、上記の溶接電流設定信号Irを入力として、予め定めた電流送給速度変換関数によって算出された基準送給速度設定信号Frを出力する。電流送給速度変換関数は、給電チップ・母材間距離が基準距離(例えば20mm)であるときに、溶接電流の平均値が溶接電流設定信号Irの値となる送給速度Fwを算出する関数であり、予め実験によって定義されている。
送給速度修正回路FCRは、上記の基準送給速度設定信号Fr及び上記の電流誤差増幅信号Eiを入力として、Fcr=Fr+∫Ei・dtの演算を行い、送給速度修正信号Fcrを出力する。この回路によって、溶接電流平均値検出信号Idの値が溶接電流設定信号Irの値と等しくなるように可変速制御が行われて送給速度修正信号Fcrが出力される。
差分値回路EFは、上記の送給速度修正信号Fcr及び上記の基準送給速度設定信号Frを入力として、Ef=Fcr-Frの演算を行い、差分値信号Efを出力する。
送給機WFは、上記の送給速度修正信号Fcrを入力として、この値に相当する送給速度Fwで溶接ワイヤ1を送給する。
溶接トーチWTは、装着された給電チップ(図示は省略)を介して溶接ワイヤ1に給電し、溶接ワイヤ1を母材2の被溶接部に送出する。溶接ワイヤ1と母材2との間にアーク3が発生する。給電チップと母材2との間に溶接電圧Vwが印加し、溶接電流Iwが通電する。給電チップの先端と母材2との距離が給電チップ・母材間距離Lw(mm)となる。
ノズル4は、溶接トーチWTの先端部に取り付けられており、その内側をシールドガス5が流出されて、アーク3を大気から遮蔽する。シールドガス5は、炭酸ガス、炭酸ガスとアルゴンガスとの混合ガス等である。
ノズル移動機構6は上記のノズル4に連結しており、上記の差分値信号Efを入力として、この値に応じて以下のように、ノズル先端位置を移動させる。この機構によって、ノズル4は溶接トーチWTの本体に対して軸方向に相対移動する。ノズル4は、軸方向のガイド筒に筒軸方向に摺動自在に嵌挿して設けられている。そして、ノズル4はサーボシリンダ等の進退駆動装置に連結されており、ノズル先端位置が差分値信号Efの値に応じて移動する。ノズル移動機構は、特許文献2に記載されているように、従来から使用されている機構であるので、詳細な説明は省略する。下記の差分距離Ln(mm)は、ノズル先端位置の修正後の位置と基準位置との距離であり、基準位置よりも前進移動しているときは正の値となり、後退移動しているときは負の値となる。
1)差分値信号Efが0であるときはノズルの先端位置を予め定めた基準位置に移動させる。
2)差分値信号Efが正の値であるときは、ノズル先端位置を、基準位置よりも前進方向に差分値信号Efの値に比例した差分距離Lnだけ移動させる。
3)差分値信号Efが負の値であるときは、ノズル先端位置を、基準位置よりも後退方向に差分値信号Efの値に比例した差分距離Lnだけ移動させる。
ロボットRMは、上記の溶接トーチWTを搭載しており、後述する動作制御信号Mcに従って移動する。
ロボット制御装置RCは、予め定めた作業プログラムに従って上記のロボットRMを溶接線にそって移動させるための動作制御信号Mcを出力する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る送給速度可変速制御アーク溶接方法を示す図1の溶接装置における各信号のタイミングチャートである。同図(A)は給電チップ・母材間距離Lwの時間変化を示し、同図(B)は送給速度Fwの時間変化を示し、同図(C)はノズル先端位置の修正後の位置と基準位置との差分距離Lnの時間変化を示し、同図(D)は溶接電流平均値Iwaの時間変化を示す。以下、同図を参照して各信号の動作について説明する。
、同図(A)に示すように、給電チップ・母材間距離Lwは、時刻t1~t2の期間中は予め定めた適正な基準距離であり、時刻t2~t3の期間中は基準距離よりも長い距離であり、時刻t3~t4の期間中は基準距離よりも短い距離である。
時刻t1~t2の期間中は、給電チップ・母材間距離Lwが基準距離であるので、同図(B)に示すように、送給速度Fwは図1の基準送給速度設定信号Frによって定まる値となる。そして、同図(D)に示すように、溶接電流平均値Iwaは、図1の溶接電流設定信号Irの値が溶接電流平均値検出信号Idの値と等しくなるように送給速度Fwの可変速制御が行われるので、全期間を通して溶接電流設定信号Irの値となる。この結果、給電チップ・母材間距離Lwが変動しても、溶け込み深さを均一にすることができる。
同図(C)に示すように、差分距離Lnは、図1の差分値信号Ef=Fw-Fr=0であるので、0となる。したがって、ノズル先端位置は基準位置となる。基準位置は、給電チップ・母材間距離Lwが適正値の基準距離(20mm)であるときに、シールドガスの流出状態が良好になり溶接状態が安定化する位置である。基準位置は、給電チップの先端位置と略同一の位置である。
時刻t2~t3の期間中は、給電チップ・母材間距離Lwが基準距離よりも長い距離に変化すると、同図(B)に示すように、送給速度Fwは、図1の送給速度修正回路FCRによる可変速制御によって時刻t1~t2の期間中よりも速い速度にスロープを有して変化する。同図(C)に示すように、差分距離Lnは、図1の差分値信号Ef=Fw-Fr>0であるので、0から正の値へとスロープを有して変化する。したがって、ノズル先端位置は、差分値信号Efが正の値であるので、基準位置よりも全身方向に移動する。例えば、給電チップ・母材間距離Lwが20mmから30mmへと長くなった場合には、ノズル先端位置は基準位置よりも前進方向に5mm移動した位置となる。給電チップ・母材間距離が適正長さよりも長くなると、ノズル先端位置・母材間距離も長くなり、シールドガスの流出状態が広がって大気からの遮蔽状態が不十分になる場合も生じる。本実施の形態によれば、給電チップ・母材間距離が長くなると、ノズル先端位置が前進方向に自動的に移動するので、シールドガスによる遮蔽状態を良好に維持することができる。
時刻t3~t4の期間中は、給電チップ・母材間距離Lwが基準距離よりも短い距離に変化すると、同図(B)に示すように、送給速度Fwは、図1の送給速度修正回路FCRによる可変速制御によって時刻t1~t2の期間中よりも遅い速度にスロープを有して変化する。同図(C)に示すように、差分距離Lnは、図1の差分値信号Ef=Fw-Fr<0であるので、正の値から負の値へとスロープを有して変化する。したがって、ノズル先端位置は、差分値信号Efが負の値であるので、基準位置よりも後退方向に移動する。例えば、給電チップ・母材間距離Lwが10mmへと短くなった場合には、ノズル先端位置は基準位置よりも後退方向に5mm移動した位置となる。給電チップ・母材間距離が適正長さよりも短くなると、ノズル先端位置・母材間距離も短くなり、シールドガスの流出状態が絞り込まれて溶接状態が不安定になる場合も生じる。本実施の形態によれば、給電チップ・母材間距離が短くなると、ノズル先端位置が後退方向に自動的に移動するので、シールドガスによる遮蔽状態を良好にして安定した溶接状態を維持することができる。
[実施の形態2]
本発明の実施の形態2に係る送給速度可変速制御アーク溶接方法を実施するための溶接装置の構成図は、上述した図1においてノズル移動機構6の動作を以下のように変更したものである。それ以外の構成物については同一であるので、説明は繰り返さない。
ノズル移動機構6は上記のノズル4に連結しており、上記の差分値信号Efを入力として、この値に応じて以下のように、ノズル先端位置を移動させる。
1)差分値信号Efが0又は負の値であるときはノズルの先端位置を予め定めた基準位置に移動させる。
2)差分値信号Efが正の値であるときは、ノズル先端位置を、基準位置よりも前進方向に差分値信号Efの値に比例した差分距離Lnだけ移動させる。
図3は、本発明の実施の形態2に係る送給速度可変速制御アーク溶接方法を示す図1の溶接装置における各信号のタイミングチャートである。同図(A)は給電チップ・母材間距離Lwの時間変化を示し、同図(B)は送給速度Fwの時間変化を示し、同図(C)はノズル先端位置の修正後の位置と基準位置との差分距離Lnの時間変化を示し、同図(D)は溶接電流平均値Iwaの時間変化を示す。以下、同図を参照して各信号の動作について説明する。
同図において、時刻t3~t4以外の期間の動作は、上述した図2と同一であるので、説明は繰り返さない。以下、異なる動作である時刻t3~t4の期間について説明する。
時刻t3~t4の期間中は、給電チップ・母材間距離Lwが基準距離よりも短い距離に変化すると、同図(B)に示すように、送給速度Fwは、図1の送給速度修正回路FCRによる可変速制御によって時刻t1~t2の期間中よりも遅い速度にスロープを有して変化する。同図(C)に示すように、差分距離Lnは、図1の差分値信号Ef=Fw-Fr<0であるので、正の値から0へとスロープを有して変化する。したがって、ノズル先端位置は、差分値信号Efが負の値であるので、基準位置に移動する。給電チップ・母材間距離が適正長さよりも短くなると、ノズル先端位置・母材間距離も短くなり、シールドガスの流出状態が絞り込まれて溶接状態が不安定になる場合も生じる。しかし、このような不安定状態が生じるのは稀である。また、不安定状態が生じても溶接品質にはあまり影響しない程度であることも多い。これらの事から、実施の形態2では、給電チップ・母材間距離Lwが基準距離よりも短くなった場合でもノズル先端位置を基準位置に停止させるようにしている。
1 溶接ワイヤ
2 母材
3 アーク
4 ノズル
5 シールドガス
6 ノズル移動機構
EF 差分値回路
Ef 差分値信号
FCR 送給速度修正回路
Fcr 送給速度修正信号
FR 基準送給速度設定回路
Fr 基準送給速度設定信号
Fw 送給速度
ID 溶接電流平均値検出回路
Id 溶接電流平均値検出信号
IR 溶接電流設定回路
Ir 溶接電流設定信号
Iw 溶接電流
Iwa 溶接電流平均値
Ln 差分距離
Lw 給電チップ・母材間距離
PS 溶接電源
RC ロボット制御装置
RM ロボット
Vw 溶接電圧
WF 送給機
WT 溶接トーチ

Claims (3)

  1. 溶接電流の平均値が設定値になるように溶接ワイヤの送給速度を可変速制御して溶接する送給速度可変速制御アーク溶接方法において、
    溶接トーチに取り付けられたノズルの先端位置が軸方向に移動可能であり、
    前記可変速制御による前記送給速度の変化分に基づいて前記ノズルの先端位置を移動させる、
    ことを特徴とする送給速度可変速制御アーク溶接方法。
  2. 前記送給速度の変化分は、前記送給速度と基準速度との差分値であり、
    前記差分値が0であるときは前記ノズルの先端位置を基準位置に移動させ、
    前記差分値が正の値であるときは前記ノズルの先端位置を前記基準位置よりも前進方向に移動させ、
    前記差分値が負の値であるときは前記ノズルの先端位置を前記基準位置よりも後退方向に移動させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の送給速度可変速制御アーク溶接方法。
  3. 前記送給速度の変化分は、前記送給速度と基準速度との差分値であり、
    前記差分値が0又は正の値であるときは前記ノズルの先端位置を基準位置に移動させ、
    前記差分値が正の値であるときは前記ノズルの先端位置を前記基準位置よりも前進方向に移動させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の送給速度可変速制御アーク溶接方法。
JP2022082711A 2022-05-20 2022-05-20 送給速度可変速制御アーク溶接方法 Pending JP2023170737A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022082711A JP2023170737A (ja) 2022-05-20 2022-05-20 送給速度可変速制御アーク溶接方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022082711A JP2023170737A (ja) 2022-05-20 2022-05-20 送給速度可変速制御アーク溶接方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023170737A true JP2023170737A (ja) 2023-12-01

Family

ID=88927593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022082711A Pending JP2023170737A (ja) 2022-05-20 2022-05-20 送給速度可変速制御アーク溶接方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023170737A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5083415B2 (ja) アーク溶接方法およびアーク溶接装置
EP1749612B1 (en) Arc start control method in robot welding
JP4911033B2 (ja) アーク溶接装置
EP3744460B1 (en) Arc welding controlling method
JP2011131277A (ja) アーク溶接制御方法
US10035209B2 (en) Adaptive GMAW short circuit frequency control
JP2004237342A (ja) パルス出力制御方法及び消耗電極式パルスアーク溶接装置
US20070170164A1 (en) Outer-loop control for use with nickel and duplex stainless steel filler alloys and carbon dioxide containing shielding gas
CN112423926A (zh) 包括消耗性焊丝的电弧焊接方法
KR20140143709A (ko) 아크 용접 장치, 아크 용접 시스템 및 아크 용접 방법
JP5302061B2 (ja) アーク溶接装置
JP6007879B2 (ja) アーク溶接装置、アーク溶接方法、及びアーク溶接システム
JP2023170737A (ja) 送給速度可変速制御アーク溶接方法
EP3523080B1 (en) Method and apparatus for welding with improved start
JP2005103592A (ja) アーク溶接装置
JP2023010100A (ja) アーク溶接制御方法
JP2024007942A (ja) 送給速度可変速制御アーク溶接方法
JP2023167963A (ja) 送給制御溶接装置
FI4010142T3 (en) METHOD AND DEVICE FOR STABILIZING THE TRANSITION BETWEEN THE DIFFERENT WELDING PROCESS PHASES OF THE WELDING PROCESS
KR102671243B1 (ko) 용접공정에서 다른 유형의 용접 공정 페이즈들 간 전환을 안정화할 수 있는 방법 및 장치
JP2022110699A (ja) 複合溶接装置
JP2022049283A (ja) パルスアーク溶接電源
JP6525671B2 (ja) 2ワイヤ溶接の溶接開始方法
JP2022056518A (ja) 複合溶接装置
JP6330144B2 (ja) 溶接システム