JP2023169007A - ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアリングホイールの上下位置を調節する際の操作性を向上させることができるステアリング装置を提供する。【解決手段】支持ブラケット4に対してステアリングコラム2を弾性的に支持するためのコイルばね8a、8bを備える。支持ブラケット4は、コイルばね8a、8bが配置された幅方向位置において、取付板部18のうち該幅方向位置に存在する部分よりも上方に位置するばね係止部25a、25bを備える。コイルばね8a、8bの一端部は、ばね係止部25a、25bに係止されている。コイルばね8a、8bの他端部は、取付板部18よりも下方に位置しており、かつ、ステアリングコラム2または該ステアリングコラム2と一体となってチルト軸を中心として揺動する部材に係止されている。【選択図】図2

Description

本発明は、ステアリングホイールの上下位置の調節を可能とするチルト機構を備えたステアリング装置に関する。
従来、自動車用のステアリング装置に関して、運転者の体格や運転姿勢などに応じて、ステアリングホイールの上下位置の調節を可能とするチルト機構を備えた構造が知られている。
チルト機構を備えたステアリング装置は、ステアリングコラムと、変位ブラケットと、支持ブラケットと、調節ロッドと、1対の押圧部と、拡縮装置とを備える。
ステアリングコラムは、その内側に、ステアリングシャフトを回転自在に支持する。ステアリングシャフトの後端部には、ステアリングホイールが取り付けられる。ステアリングシャフトの前端部は、中間シャフト、ステアリングギヤユニットなどを介して、左右の操舵輪に連結される。これにより、ステアリングホイールの回転操作量に応じた舵角が、左右の操舵輪に付与される。ステアリングコラムは、車体に対し、幅方向のチルト軸を中心とする揺動を可能に支持される。変位ブラケットは、ステアリングコラムの一部に備えられ、幅方向に貫通するコラム側通孔を有する。支持ブラケットは、幅方向に配置された取付板部と、該取付板部に上端部が連結され、変位ブラケットの幅方向両側に配置された1対の支持板部と、該1対の支持板部に備えられ、上下方向に伸長する1対のチルト長孔とを有する。調節ロッドは、コラム側通孔および1対のチルト長孔を幅方向に挿通する。1対の押圧部は、調節ロッドの一部で1対の支持板部を幅方向両側から挟む位置に配置される。拡縮装置は、1対の押圧部の間隔を拡縮する装置である。
ステアリングホイールの上下位置を調節する際には、拡縮装置により、1対の押圧部の間隔を拡げることで、1対の支持板部の内側面と変位ブラケットの幅方向両外側面との間に作用する摩擦力を低下または喪失させる。この状態では、ステアリングコラムを、チルト軸を中心として揺動させることにより、調節ロッドが1対のチルト長孔の内側で動ける範囲で、ステアリングホイールの上下位置の調節が可能になる。
ステアリングホイールの上下位置の調節後は、拡縮装置により、1対の押圧部の間隔を縮めることで、1対の支持板部の内側面と変位ブラケットの幅方向両外側面との間に作用する摩擦力を増大させる。これにより、チルト軸を中心とするステアリングコラムの揺動が阻止されることで、ステアリングホイールが調節後の上下位置に保持される。
国際公開第2019/189471号には、チルト機構を備えたステアリング装置に関して、ステアリングホイールの上下位置の調節に要する力を軽減するために、支持ブラケットに対してステアリングコラムを弾性的に支持するコイルばねを備えた構造が記載されている。該構造では、コイルばねの一端部である上端部は、支持ブラケットに係止されており、コイルばねの他端部である下端部は、拡縮装置を構成する調節レバーの基部に係止されている。ステアリングホイールの上下位置を調節する際には、ステアリングホイールが落下するようにステアリングコラムが揺動することを、コイルばねの弾力により抑制できるため、ステアリングホイールの上下位置の調節に要する力を軽減できる。
国際公開第2019/189471号
国際公開第2019/189471号に記載された構造において、コイルばねの全長は、ステアリングコラムの揺動位置、すなわち、ステアリングホイールの上下位置によって変化する。このため、コイルばねがステアリングコラムを上方に引き上げる方向の弾力は、ステアリングホイールの上下位置によって変化する。したがって、運転者がステアリングホイールの上下位置を調節する際の操作力は、ステアリングホイールの上下位置によって変化する。
ステアリングホイールの上下位置を調節する際の操作性を向上させるためには、ステアリングホイールの上下位置の変化に伴うコイルばねの弾力の変化量を小さくすること、すなわち、コイルばねのばね定数を小さくすることが好ましい。コイルばねのばね定数を小さくする方法として、コイルばねのコイル巻数を増やすこと、すなわちコイルばねの全長を大きくすることが挙げられる。
しかしながら、国際公開第2019/189471号に記載された構造では、コイルばねが配置された幅方向位置において、上下方向に関するコイルばねと支持ブラケットの取付板部との互いの位置関係を見た場合に、コイルばねの一端部である上端部は、支持ブラケットの取付板部よりも下方に位置している。すなわち、コイルばねが配置された幅方向位置において、コイルばねは、一端部である上端部および他端部である下端部のそれぞれが、支持ブラケットの取付板部よりも下方に配置されている。このため、コイルばねの全長を十分に大きくするためのスペースを確保することが難しい。
本発明は、ステアリングホイールの上下位置を調節する際の操作性を向上させることができるステアリング装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様のステアリング装置は、ステアリングコラムと、変位ブラケットと、支持ブラケットと、調節ロッドと、1対の押圧部と、拡縮装置と、コイルばねとを備える。
前記ステアリングコラムは、車体に対し幅方向のチルト軸を中心とする揺動を可能に支持される。
前記変位ブラケットは、前記ステアリングコラムの一部に備えられ、幅方向に貫通するコラム側通孔を有する。
前記支持ブラケットは、幅方向に配置された取付板部と、該取付板部の幅方向中間部にそれぞれの上端部が連結され、前記変位ブラケットの幅方向両側に配置された1対の支持板部と、1対の前記支持板部に備えられ、上下方向に伸長する1対のチルト長孔とを有する。
前記調節ロッドは、前記コラム側通孔および1対の前記チルト長孔を幅方向に挿通する。
1対の前記押圧部は、前記調節ロッドの一部で1対の前記支持板部を幅方向両側から挟む位置に配置される。
前記拡縮装置は、1対の前記押圧部の間隔を拡縮する。
前記コイルばねは、前記支持ブラケットに対して前記ステアリングコラムを弾性的に支持するためのばねである。前記コイルばねは、たとえば、1対の前記支持板部のうち、少なくともいずれか一方の支持板部の幅方向外側に隣接して配置することができる。前記コイルばねは、たとえば、上方に向かうにしたがって前方に向かう方向に傾斜するように配置することができる。
本発明の一態様のステアリング装置では、前記支持ブラケットは、前記コイルばねが配置された幅方向位置において、前記取付板部のうち該幅方向位置に存在する部分よりも上方に位置するばね係止部を備えており、前記コイルばねの一端部は、前記ばね係止部に係止されている。前記コイルばねの他端部は、前記取付板部よりも下方に位置しており、かつ、前記ステアリングコラムまたは該ステアリングコラムと一体となって前記チルト軸を中心として揺動する部材に係止されている。該部材として、たとえば、前記拡縮装置を構成するいずれかの部材、1対の前記押圧部のうちのいずれかの押圧部、前記調節ロッドなどを採用することができる。
本発明の一態様のステアリング装置では、前記支持ブラケットは、前記コイルばねの中間部が挿通する切り欠きまたは孔からなるばね挿通部を備える。
本発明の一態様のステアリング装置では、前記ばね挿通部が、前記取付板部に備えられている。
本発明の一態様のステアリング装置では、前記ばね係止部が、前記取付板部の上方に隣接して配置されている。
本発明の一態様のステアリング装置では、前記取付板部と前記ばね係止部とが1枚の金属板により一体的に構成されており、前記ばね係止部は、前記取付板部の一部から上側に向けて折れ曲がるように存在している。
本発明の一態様のステアリング装置では、前記ばね係止部のうち、前記コイルばねの一端部を係止する部分が、上方および/または前方に開口した係止溝により構成されている。
本発明の一態様のステアリング装置では、前記ばね係止部は、前記係止溝に隣接する部分に、該係止溝の開口方向に向けて張り出した返し部を有する。
本発明は、上述した各一態様のステアリング装置の構成を、矛盾が生じない範囲で適宜組み合わせて実施することができる。
本発明の一態様のステアリング装置によれば、ステアリングホイールの上下位置を調節する際の操作性を向上させることができる。
図1は、本発明の実施の形態の第1例のステアリング装置を後方かつ上方から見た斜視図である。 図2は、図1の部分拡大図である。 図3は、図2に示した部分を調節レバー側から見た側面図である。 図4は、図3のA-A断面図である。 図5は、図2に示した部分を調節レバーと反対側から見た側面図である。 図6は、第1例の支持ブラケットを後方かつ上方から見た斜視図である。 図7は、第1例の支持ブラケットを構成するばね係止部の側面図である。 図8は、第1例の支持ブラケットを構成する取付板部のブランク材を示す平面図である。 図9(a)~図9(d)は、本発明を実施する場合に採用することができるばね係止部の形状の別例を示す、図7に相当する図である。
[第1例]
本発明の実施の形態の第1例について、図1~図8を用いて説明する。
本例のステアリング装置1は、ステアリングホイールの上下位置を調節可能とするチルト機能を有しており、ステアリングコラム2と、変位ブラケット3と、支持ブラケット4と、調節ロッド5と、1対の押圧部6a、6bと、拡縮装置7と、1対のコイルばね8a、8bとを備える。
以下の説明中、ステアリング装置1に関して、前後方向、幅方向、および上下方向は、ステアリング装置1が搭載される車両の前後方向、幅方向、および上下方向を意味する。
ステアリングコラム2は、その内側に、ステアリングシャフト9を回転自在に支持する。ステアリングシャフト9の後端部には、不図示のステアリングホイールが取り付けられる。ステアリングシャフト9の前端部は、不図示の中間シャフト、ステアリングギヤユニットなどを介して、左右の操舵輪に連結される。これにより、ステアリングホイールの回転操作量に応じた舵角が、左右の操舵輪に付与される。
ステアリングコラム2は、車体に対し、幅方向のチルト軸12を中心とする揺動を可能に支持される。このために、本例では、ステアリングコラム2の前端部に、電動アシスト装置を構成するギヤハウジング10が固定される。ギヤハウジング10は、車体に固定可能なロアブラケット11に対し、幅方向に配置されたチルト軸12を中心とする揺動を可能に支持される。
ギヤハウジング10には、不図示の電動モータが支持され、該電動モータの出力トルクは、ギヤハウジング10の内部に収容された減速機構を介して、ステアリングシャフト9に付与される。これにより、ステアリングホイールの回転操作に要する力が軽減される。
本例のステアリング装置1は、ステアリングホイールの前後位置を調節可能とするテレスコピック機能を有する。このために、ステアリングコラム2およびステアリングシャフト9は、全長を伸縮可能に構成されている。
具体的には、ステアリングコラム2は、前側に配置されるロアコラム13と、後側に配置されるアッパコラム14とを、軸方向の相対変位を可能に組み合わせてなる。本例では、ロアコラム13を、径方向内側に配置されるインナコラムとし、アッパコラム14を、径方向外側に配置されるアウタコラムとしている。ただし、本発明を実施する場合には、ロアコラムをアウタコラムとし、アッパコラムをインナコラムとすることもできる。
ステアリングシャフト9は、前側に配置されるロアシャフト15と、後側に配置されるアッパシャフト16とを、トルク伝達および軸方向の相対変位を可能にスプライン係合させてなる。ロアシャフト15は、不図示の転がり軸受により、ロアコラム13の内側に回転のみを可能に支持されている。アッパシャフト16は、不図示の転がり軸受により、アッパコラム14の内側に回転のみを可能に支持されている。
なお、本発明を実施する場合には、テレスコピック機能を省略することもできる。テレスコピック機能を省略する場合には、ステアリングコラムおよびステアリングシャフトとして、全長が伸縮しない構成を採用することができる。
変位ブラケット3は、ステアリングコラム2の一部に備えられている。具体的には、本例では、変位ブラケット3は、金属製のアッパコラム14の前側部の下部に、アッパコラム14と一体的に形成されている。ただし、本発明を実施する場合には、ステアリングコラムと別体に造られた変位ブラケットを、ステアリングコラムの一部に溶接などにより結合固定することもできる。
変位ブラケット3は、幅方向に貫通し、かつ、ステアリングコラム2の軸方向に伸長するテレスコピック長孔17を有する。本例では、テレスコピック長孔17が、コラム側通孔に相当する。なお、本発明を実施する場合で、テレスコピック機能を省略する場合には、コラム側通孔を、ステアリングコラムの軸方向に伸長しない円孔などにより構成することができる。
支持ブラケット4は、鋼などの金属板製で、車体に対してステアリングコラム2の軸方向中間部を支持する。支持ブラケット4は、取付板部18と、1対の支持板部19a、19bと、1対の支持板部19a、19bに備えられた1対のチルト長孔20a、20bとを有する。
取付板部18は、アッパコラム14の前側部の上方において、幅方向に配置されている。本例では、取付板部18は、車体に支持固定された係止カプセル21に対して前方への離脱を可能に係止される。取付板部18は、通常時には係止カプセル21を介して車体に支持されるが、衝突事故の際には、二次衝突の衝撃に基づいて係止カプセル21から前方に離脱し、アッパコラム14の前方への変位が許容される。
取付板部18は、幅方向中央部に配置されたブリッジ部22と、幅方向両側部に配置された1対のサイド板部23a、23bとを備える。ブリッジ部22は、断面逆U字状で、アッパコラム14の前側部の上方に配置される。1対のサイド板部23a、23bのそれぞれのサイド板部23a、23bは、平板状に構成されており、その後端縁に開口する係止切り欠き24を備える。係止カプセル21は、係止切り欠き24に係止される。本例では、1対のサイド板部23a、23bの前側部は、ブリッジ部22よりも前側に張り出すように配置されている。
1対の支持板部19a、19bは、変位ブラケット3の幅方向両側に、互いに略平行に配置されている。1対の支持板部19a、19bの上端部は、取付板部18の幅方向中間部に連結されており、具体的には、ブリッジ部22の下面の幅方向両側の端部に溶接により固定されている。
1対のチルト長孔20a、20bは、1対の支持板部19a、19bの互いに整合する箇所に備えられており、上下方向に伸長している。本例では、1対のチルト長孔20a、20bは、チルト軸12を中心とする円弧形状を有する。
本例では、支持ブラケット4は、1対のコイルばね8a、8bが配置された幅方向位置において、取付板部18のうち該幅方向位置に存在する部分よりも上方に位置する1対のばね係止部25a、25bをさらに備える。
1対のばね係止部25a、25bは、1対のコイルばね8a、8bの一端部(上端部)を係止するための部位である。本例では、コイルばね8a、8bの数が2つであるため、支持ブラケット4は、コイルばね8a、8bと同数すなわち2つのばね係止部25a、25bを備える。本発明を実施する場合には、たとえば、一方のコイルばね8aおよびばね係止部25a、または、他方向のコイルばね8bおよびばね係止部25bを省略することもできる。また、一方のコイルばね8aおよび/または他方のコイルばね8bに対して隣接する位置に、追加のコイルばねを設置し、該追加のコイルばねの一端部を係止するためのばね係止部を設けることもできる。
本例では、1対のばね係止部25a、25bは、取付板部18の上方に隣接して配置されている。本発明を実施する場合には、ばね係止部を、たとえば取付板部の前端部から前方かつ上方に張り出すように配置することもできる。
本例では、1対のばね係止部25a、25bと取付板部18とが、1枚の金属板により一体的に構成されている。具体的には、本例では、1対のばね係止部25a、25bは、1対のサイド板部23a、23bのうち、ブリッジ部22よりも前方に位置する前端部の幅方向内端部から上側に向けて直角に折れ曲がるように存在している。本例では、1対のばね係止部25a、25bと取付板部18とは、図8に示すような、金属製の1枚のブランク材46にプレスによる曲げ加工を施すことにより構成されている。このような構成を採用することにより、材料の歩留まりを良くして、本例の構造の低コスト化を実現している。ただし、本発明を実施する場合には、取付板部と別体に造られたばね係止部を、取付板部に固定する構成を採用することもできる。
本例では、1対のばね係止部25a、25bは、1対のコイルばね8a、8bの一端部を係止するための係止溝26を有する。係止溝26は、図7に示すように、上方に開口した凹円弧形状を有する。なお、図7では、左側が前側であり、右側が後側である。1対のばね係止部25a、25bは、係止溝26の後側に隣接する部分に、上方に張り出した返し部27を有する。返し部27は、係止溝26に係止されるコイルばね8a、8bの一端部が、係止溝26から脱落しにくくするために備えられている。
本例では、支持ブラケット4は、1対のコイルばね8a、8bの中間部が挿通する1対のばね挿通部28a、28bを備える。本例では、1対のばね挿通部28a、28bは、取付板部18に備えられている。具体的には、1対のばね挿通部28a、28bは、1対のサイド板部23a、23bの前側部のうち、1対のばね係止部25a、25bの後側に隣接する部分に配置されている。本例では、1対のばね挿通部28a、28bは、それぞれが幅方向内側に開口する切り欠きにより構成されている。
本発明を実施する場合、ばね挿通部は、支持ブラケットのうち、取付板部以外の部分に設けることもできる。たとえば、本発明を実施する場合で、支持ブラケットが、コイルばねが配置された幅方向位置において、取付板部の前端部から下方に向けて伸長する補強板部を備えており、かつ、該コイルばねの一端部を係止するためのばね係止部が、取付板部の前端部から前方かつ上方に張り出すように配置されている場合、該コイルばねの中間部が挿通するばね挿通部を、前記補強板部に設けることができる。また、本発明を実施する場合には、ばね挿通部を、通孔により構成することもできる。
調節ロッド5は、テレスコピック長孔17および1対のチルト長孔20a、20bを幅方向に挿通している。
1対の押圧部6a、6bは、調節ロッド5の一部で1対の支持板部19a、19bを幅方向両側から挟む位置に配置される。本例では、一方の押圧部6aは、カム装置29を構成する被駆動カム31により構成されており、他方の押圧部6bは、押圧プレート32により構成されている。
すなわち、本例では、調節ロッド5は、基端部(図4の左端部)に頭部33を有する。カム装置29は、調節ロッド5の周囲で、頭部33と一方(図4の左方)の支持板部19aとの間に配置されている。また、調節ロッド5の先端部(図4の右端部)に、ナット34が螺合固定されている。押圧プレート32は、調節ロッド5の周囲で、ナット34と他方(図4の右方)の支持板部19bとの間に配置されている。押圧プレート32は、調節ロッド5に対し、回転および軸方向変位を可能に外嵌している。さらに、調節ロッド5の周囲で、ナット34と押圧プレート32との間に、スラスト軸受35が配置されている。
カム装置29は、幅方向外側に位置する駆動カム30と、幅方向内側に位置する被駆動カム31とを有する。被駆動カム31は、一方の支持板部19aのチルト長孔20aに対し、相対回転不能に係合している。被駆動カム31は、調節ロッド5に対し、回転および軸方向変位を可能に外嵌している。駆動カム30は、調節ロッド5に対し、回転および軸方向変位を不能に外嵌している。駆動カム30と被駆動カム31とを相対回転させると、駆動カム30と被駆動カム31との互いに対向する側面(カム面)同士の押し付け合いに基づいて、カム装置29の軸方向寸法、すなわち幅方向寸法が拡縮する。
拡縮装置7は、1対の押圧部6a、6bを構成する被駆動カム31と押圧プレート32との間隔を拡縮する装置である。本例では、拡縮装置7は、カム装置29および調節レバー36により構成されている。
調節レバー36の基部37は、駆動カム30に固定されている。すなわち、調節レバー36は、駆動カム30および調節ロッド5と一体となって、調節ロッド5の中心軸を中心に回動することが可能である。このため、本例の構造では、運転者が調節レバー36を回動させることにより、駆動カム30と被駆動カム31とを相対回転させることで、カム装置29の幅方向寸法を拡縮することが可能である。
本例では、調節レバー36を図3に示す位置まで回動させた状態で、カム装置29の幅方向寸法が拡がる。これにより、1対の押圧部6a、6bを構成する被駆動カム31と押圧プレート32との間隔および1対の支持板部19a、19bの間隔が縮まることで、1対の支持板部19a、19bが変位ブラケット3を幅方向両側から挟持するクランプ力が大きくなる状態、すなわちロック状態となる。これに対し、調節レバー36を図3に示す位置から下方に回動させた状態で、カム装置29の幅寸法が縮まる。これにより、1対の押圧部6a、6bを構成する被駆動カム31と押圧プレート32との間隔および1対の支持板部19a、19bの間隔が拡がることで、1対の支持板部19a、19bが変位ブラケット3を幅方向両側から挟持するクランプ力が低下または喪失する状態、すなわちアンロック状態となる。
本例では、調節レバー36の基部37は、該調節レバー36の伸長に関する基端側(図3における前側)の端部に、幅方向に貫通する係止孔38を有する。係止孔38は、一方(図4の左方)のコイルばね8aの他端部(下端部)を係止するための部位である。
本例では、押圧プレート32は、他方の支持板部19bとスラスト軸受35との間に配置された円輪状のプレート本体39と、プレート本体39の前端部の上方寄り部分から幅方向外側に向けて折れ曲がった連結板部40と、連結板部40の幅方向外側の端部から前方かつ上方に向けて折れ曲がった係止板部41とを備える。係止板部41は、幅方向に貫通する係止孔42を有する。係止孔42は、他方(図4の右方)のコイルばね8bの他端部(下端部)を係止するための部位である。
1対のコイルばね8a、8bは、支持ブラケット4に対してステアリングコラム2を弾性的に支持するための部材である。本例では、1対のコイルばね8a、8bは、支持ブラケット4の1対の支持板部19a、19bの幅方向両側に隣接して配置されている。
本例では、1対のコイルばね8a、8bは、一端部に配置されたU字状のフック部43a、43bと、他端部に配置されたU字状のフック部44a、44bと、中間部に配置されたコイル部45a、45bとを備える。
一方のコイルばね8aの一端部であるフック部43aは、支持ブラケット4の取付板部18よりも上方に位置しており、かつ、支持ブラケット4の一方(図4の左方)のばね係止部25aの係止溝26に係止されている。一方のコイルばね8aの他端部であるフック部44aは、支持ブラケット4の取付板部18よりも下方に位置しており、かつ、調節レバー36の基部37に備えられた係止孔38に係止されている。この状態で、一方のコイルばね8aは、上方に向かうにしたがって前方に向かう方向に傾斜しており、一方のコイルばね8aのコイル部45aの上端部は、取付板部18に備えられた一方(図4の左方)のばね挿通部28aの内側を挿通している。さらに、この状態で、一方のコイルばね8aのコイル部45aは、弾性的に引き伸ばされている。これにより、一方のコイルばね8aは、自身のコイル部45aの弾性的な復元力に基づいて、支持ブラケット4に対してステアリングコラム2を支持している。
他方のコイルばね8bの一端部であるフック部43bは、支持ブラケット4の取付板部18よりも上方に位置しており、かつ、支持ブラケット4の他方(図4の右方)のばね係止部25bの係止溝26に係止されている。他方のコイルばね8bの他端部であるフック部44bは、支持ブラケット4の取付板部18よりも下方に位置しており、かつ、押圧プレート32の係止板部41に備えられた係止孔42に係止されている。この状態で、他方のコイルばね8bは、上方に向かうにしたがって前方に向かう方向に傾斜しており、他方のコイルばね8bのコイル部45bの上端部は、取付板部18に備えられた他方(図4の右方)のばね挿通部28bの内側を挿通している。さらに、この状態で、他方のコイルばね8bのコイル部45bは、弾性的に引き伸ばされている。これにより、他方のコイルばね8bは、自身のコイル部45bの弾性的な復元力に基づいて、支持ブラケット4に対してステアリングコラム2を支持している。
本例では、1対のコイルばね8a、8bが上方に向かうにしたがって前方に向かう方向に傾斜しているため、調節ロッド5は、1対のコイルばね8a、8bにより、1対のチルト長孔20a、20bの内側で前側に向けて付勢されている。これにより、調節ロッド5が1対のチルト長孔20a、20bの内側で前後方向にがたつくことが防止されている。
本例の構造において、ステアリングホイールの前後位置および高さ位置を調節する際には、調節レバー36を、図3に示すロック状態の回動位置から、不図示のアンロック状態の回動位置まで、押し下げるように回動させる。
これにより、1対の支持板部19a、19bが変位ブラケット3を幅方向両側から挟持するクランプ力を低下または喪失させることで、1対の支持板部19a、19bの内側面と変位ブラケット3の幅方向両外側面との間に作用する摩擦力、および、ロアコラム13の外周面とアッパコラム14の内周面との間に作用する摩擦力を低下または喪失させる。この状態では、ステアリングコラムをチルト軸12を中心として揺動させることにより、調節ロッド5が1対のチルト長孔20a、20bの内側で動ける範囲で、ステアリングホイールの高さ位置が調節可能となる。また、アッパコラム14をロアコラム13に対して軸方向に変位させることにより、調節ロッド5がテレスコピック長孔17の内側で動ける範囲で、ステアリングホイールの前後位置が調節可能となる。
ステアリングホイールの前後位置および高さ位置の調節後は、調節レバー36を、不図示のアンロック状態の回動位置から、図3に示すロック状態の回動位置まで、引き上げるように回動させる。
これにより、1対の支持板部19a、19bが変位ブラケット3を幅方向両側から挟持するクランプ力を大きくする。この状態では、1対の支持板部19a、19bの内側面と変位ブラケット3の幅方向両外側面との間に作用する摩擦力が増大することに基づいて、ステアリングコラム2をチルト軸12を中心として揺動させること、すなわち、ステアリングホイールの高さ位置の調節が不能となる。また、ロアコラム13の外周面とアッパコラム14の内周面との間に作用する摩擦力が増大することに基づいて、アッパコラム14をロアコラム13に対して軸方向に変位させること、すなわち、ステアリングホイールの前後位置の調節が不能になる。これにより、ステアリングホイールが、調節後の前後位置および高さ位置に保持される。
本例のステアリング装置1では、支持ブラケット4に対して、ステアリングコラム2が、調節ロッド5と、調節レバー36の基部37および押圧プレート32とを介して、1対のコイルばね8a、8bにより弾性的に支持されている。このため、ステアリングホイールの位置調節時に前記クランプ力を解除した際にも、ステアリングホイールが落下するようにステアリングコラム2が揺動することを抑制でき、ステアリングホイールの上下位置の調節に要する力を軽減できる。
本例の構造でも、国際公開第2019/189471号に記載された従来構造と同様、1対のコイルばね8a、8bのコイル部45a、45bの全長は、ステアリングコラム2の揺動位置、すなわち、ステアリングホイールの上下位置によって変化する。このため、1対のコイルばね8a、8bがステアリングコラム2を上方に引き上げる方向の弾力は、ステアリングホイールの上下位置によって変化する。したがって、運転者がステアリングホイールの上下位置を調節する際の操作力は、ステアリングホイールの上下位置によって変化する。
しかしながら、本例の構造では、1対のコイルばね8a、8bの一端部(上端部)を構成するフック部43a、43bが、支持ブラケット4の取付板部18よりも上方に配置される。このため、コイルばねの一端部(上端部)が支持ブラケットの取付板部よりも下方に配置される前記従来構造と比較して、1対のコイルばね8a、8bのコイル部45a、45bの全長を大きくすること、すなわち、該コイル部45a、45bの巻数を増やすことができる。そして、その分、1対のコイルばね8a、8bのばね定数を小さくすることができる。このため、ステアリングホイールの上下位置の変化に伴う1対のコイルばね8a、8bの弾力の変化量を小さく抑えることができる。この結果、ステアリングホイールの上下位置を調節する際の操作性を向上させることができる。
本例の構造では、支持ブラケット4に備えられた1対のばね係止部25a、25bのうち、1対のコイルばね8a、8bの一端部を構成するフック部43a、43bを係止する部分である被係止部を、上方に開口した係止溝26により構成している。このため、該被係止部が通孔により構成されている場合に比べて、1対のコイルばね8a、8bの一端部を係止する作業を容易に行える。ただし、本発明を実施する場合には、該被係止部を、通孔により構成することもできる。
なお、本発明を実施する場合に、コイルばねの一端部を係止するためのばね係止部の形状は、適宜の形状を採用することができ、たとえば、図9(a)~図9(d)に示すような形状を採用することができる。なお、図9(a)~図9(d)では、左側が前側であり、右側が後側である。
図9(a)に示したばね係止部25cでは、係止溝26aが、3/4円弧形状を有する。図9(b)に示したばね係止部25dでは、係止溝26bが、U字形状を有する。図9(c)に示したばね係止部25eでは、係止溝26cが、V字形状を有する。これらの係止溝26a、26b、26cのそれぞれは、上方かつ前方に開口している。図9(d)に示したばね係止部25fでは、係止溝26dが、U字形状を有しており、前方に開口している。
本例では、拡縮装置として、カム装置の駆動カムと調節レバーとの組み合わせを採用し、1対の押圧部として、カム装置の被駆動側カムと押圧プレートとの組み合わせを採用している。ただし、本発明を実施する場合には、拡縮装置として、適宜の構成を採用することができる。たとえば、調節ロッドとして、基部に頭部を有し、先端部に雄ねじを有するボルトを用い、前記雄ねじに螺合可能な雌ねじを有するナットを前記ボルトの先端部に取り付けて、前記ボルトの基部または前記ナットを調節レバーにより回動させる構造を採用することができる。この場合、調節レバーと前記ボルトの頭部あるいは前記ナットが、拡縮装置を構成し、前記ボルトの頭部および前記ナットが、1対の押圧部を構成する。
本例では、1対のコイルばね8a、8bの他端部を、調節レバー36の基部37および押圧プレート32に係止する構成を採用している。ただし、本発明を実施する場合、コイルばねの他端部を、ステアリングコラムまたは該ステアリングコラムと一体となってチルト軸を中心として揺動する部材の一部であって、本例と異なる部分に係止することもできる。たとえば、コイルばねの他端部を、1対の押圧部のうちのいずれかの押圧部、拡縮装置のうちで本例と異なる部分、調節ロッド、ステアリングコラムの一部などに係止することができる。
1 ステアリング装置
2 ステアリングコラム
3 変位ブラケット
4 支持ブラケット
5 調節ロッド
6a、6b 押圧部
7 拡縮装置
8a、8b コイルばね
9 ステアリングシャフト
10 ギヤハウジング
11 ロアブラケット
12 チルト軸
13 ロアコラム
14 アッパコラム
15 ロアシャフト
16 アッパシャフト
17 テレスコピック長孔
18 取付板部
19a、19b 支持板部
20a、20b チルト長孔
21 係止カプセル
22 ブリッジ部
23a、23b サイド板部
24 係止切り欠き
25a、25b、25c、25d、25e、25f ばね係止部
26、26a、26b、26c、26d 係止溝
27 返し部
28a、28b ばね挿通部
29 カム装置
30 駆動カム
31 被駆動カム
32 押圧プレート
33 頭部
34 ナット
35 スラスト軸受
36 調節レバー
37 基部
38 係止孔
39 プレート本体
40 連結板部
41 係止板部
42 係止孔
43a、43b フック部
44a、44b フック部
45a、45b コイル部
46 ブランク材

Claims (7)

  1. 車体に対し幅方向のチルト軸を中心とする揺動を可能に支持される、ステアリングコラムと、
    前記ステアリングコラムの一部に備えられ、幅方向に貫通するコラム側通孔を有する、変位ブラケットと、
    幅方向に配置された取付板部と、該取付板部の幅方向中間部にそれぞれの上端部が連結され、前記変位ブラケットの幅方向両側に配置された1対の支持板部と、1対の前記支持板部に備えられ、上下方向に伸長する1対のチルト長孔とを有する、支持ブラケットと、
    前記コラム側通孔および1対の前記チルト長孔を幅方向に挿通する、調節ロッドと、
    前記調節ロッドの一部で1対の前記支持板部を幅方向両側から挟む位置に配置された、1対の押圧部と、
    1対の前記押圧部の間隔を拡縮する、拡縮装置と、
    前記支持ブラケットに対して前記ステアリングコラムを弾性的に支持するためのコイルばねと、を備え、
    前記支持ブラケットは、前記コイルばねが配置された幅方向位置において、前記取付板部のうち該幅方向位置に存在する部分よりも上方に位置するばね係止部を備えており、
    前記コイルばねの一端部は、前記ばね係止部に係止されており、
    前記コイルばねの他端部は、前記取付板部よりも下方に位置しており、かつ、前記ステアリングコラムまたは該ステアリングコラムと一体となって前記チルト軸を中心として揺動する部材に係止されている、
    ステアリング装置。
  2. 前記支持ブラケットは、前記コイルばねの中間部が挿通する切り欠きまたは孔からなるばね挿通部を備える、請求項1に記載のステアリング装置。
  3. 前記ばね挿通部が、前記取付板部に備えられている、請求項2に記載のステアリング装置。
  4. 前記ばね係止部が、前記取付板部の上方に隣接して配置されている、請求項1に記載のステアリング装置。
  5. 前記取付板部と前記ばね係止部とが1枚の金属板により一体的に構成されており、
    前記ばね係止部は、前記取付板部の一部から上側に向けて折れ曲がるように存在している、
    請求項4に記載のステアリング装置。
  6. 前記ばね係止部のうち、前記コイルばねの一端部を係止する部分が、上方および/または前方に開口した係止溝により構成されている、請求項1に記載のステアリング装置。
  7. 前記ばね係止部は、前記係止溝に隣接する部分に、該係止溝の開口方向に向けて張り出した返し部を有する、請求項6に記載のステアリング装置。
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