JP2023161656A - 空調システム - Google Patents

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Hiromasa Tsuzuki
敏幸 牧住
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弥 長谷部
Wataru Hasebe
聡宏 川村
Akihiro Kawamura
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Abstract

【課題】利用者の嗜好性や位置に応じて局所的に空調管理することができる空調システムを提供する。【解決手段】空調空気を生成する空調装置と、多数の小型空調装置に基づいて前記空調空気を空調対象空間に送風する送風部と、利用者の位置情報及び前記空調対象空間の空調環境に関する空調環境情報を検出する検出部と、前記利用者に応じた空調に関する条件を含む指標データを取得し、前記検出部により掲出された検出値と前記指標データとに基づいて、前記小型空調装置を個別に制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記位置情報に基づいて前記利用者の周囲の領域を含む利用者領域を設定し、前記指標データに基づいて前記利用者領域に含まれる複数の前記小型空調装置を個別に制御して前記空調空気の送出量を調整し、前記利用者領域において前記利用者の前記条件に合わせた前記空調環境を生成することを特徴とする空調システムである。【選択図】図1

Description

本発明は、大空間において利用者の快適性を個別に反映可能な空調システムに関する。
オフィスビル内の居室は、空調装置によって空調が管理されている。居室内の空調においては、利用者の快適性を担保しつつ、省エネルギー化を実現するため、均一的に管理されるのではなく、利用者が滞在する位置や利用者の空調に対する快適性に応じて個別に調整されることが望ましい。特許文献1には、居室空間内を複数の区画に分割し、区画毎に最適な空調空気の風量を調整する空調システムが記載されている。
特開2021-179294号公報
近年、オフィスビルの居室内において、ABW(Activity Based Working)と呼ばれる時間と場所を自由に選択する就労形態が注目されている。このような就労形態においては、利用者の嗜好を反映した空調管理をすることが望ましい。特許文献1に記載された技術によれば、利用者の空調に対する嗜好を空調管理に反映させることが困難であった。
本発明は、利用者の空調に対する嗜好性や位置に応じて局所的に空調管理することができる空調システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、本発明は、空調空気を生成する空調装置と、多数の小型空調装置に基づいて前記空調空気を空調対象空間に送風する送風部と、利用者の位置情報及び前記空調対象空間の空調環境に関する空調環境情報を検出する検出部と、前記利用者に応じた空調に関する条件を含む指標データを取得し、前記検出部により掲出された検出値と前記指標データとに基づいて、前記小型空調装置を個別に制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記位置情報に基づいて前記利用者の周囲の領域を含む利用者領域を設定し、前記指標データに基づいて前記利用者領域に含まれる複数の前記小型空調装置を個別に制御して前記空調空気の送出量を調整し、前記利用者領域において前記利用者の前記条件に合わせた前記空調環境を生成することを特徴とする空調システムである。
本発明によれば、利用者の空調に対する嗜好性や位置に応じて局所的に空調管理することができる。
また、本発明の前記利用者に応じた空調に関する前記条件は、前記利用者の快適性を判定するためのPMWに関するデータを含み、前記空調環境情報は、前記空調対象空間の温度、放射温度、湿度、及び風速のデータを含むように構成されていてもよい。
本発明によれば、利用者毎に異なる空調に関する条件に含まれる複数のデータと、空調環境情報に含まれる複数のデータとに基づいて、利用者の冷温感覚に応じた空調空気を局所的に生成することができる。
また、本発明の前記指標データは、前記利用者の温度感覚の属性に基づいて段階的に区分され、前記制御部は、前記属性に応じた送風パターンに基づいて前記利用者領域に含まれる複数の前記小型空調装置を個別に制御してもよい。
本発明によれば、利用者の温度感覚の属性に応じて設定される所定の送風パターンに基づいて小型空調装置を制御することで、制御を簡略化することができる。
また、本発明は、2人以上の前記利用者の2つ以上の前記利用者領域に重複する領域が存在する場合、前記制御部は、前記重複する領域の前記空調環境を前記属性に予め設定された優先度が高い方の前記送風パターンを適用し、前記重複する領域に含まれる複数の前記小型空調装置を個別に制御してもよい。
本発明によれば、温度感覚の属性の優先度に応じた空調制御を行うことで、利用者の空調空気の温度に対する需要と生成する空調空気の状態とを均衡させることができる。
また、本発明の前記空調装置は、前記空調対象空間に設けられた床面の下部空間に前記空調空気を導入し、前記小型空調装置は、前記床面を介して前記空調空気を上方に送出してもよい。
本発明によれば、利用者に近い床面から空調空気を送出することにより、利用者の好みの温度の空調空気に調整し易くすることができる。
また、本発明は、前記利用者が使用する端末装置を備え、前記検出部は、前記位置情報として前記端末装置から受信した通信信号を検出し、前記制御部は、前記通信信号の到達角度に基づいて前記利用者が滞在する滞在位置を算出し、算出結果に基づいて前記利用者領域を設定してもよい。
本発明によれば、利用者が使用する端末装置に基づいて利用者の滞在位置を推定することができ、利用者の周辺に制御対象となる利用者領域を設定することができる。
また、本発明の前記制御部は、前記滞在位置の算出結果に基づいて前記利用者が同じ領域に所定時間以上滞在していると判定した場合、前記利用者領域を設定してもよい。
本発明によれば、頻繁な席レイアウト変更や個人の働く場所の選択性が高いABWオフィスにおいて、利用者の空調に関する嗜好性を反映した局所的な空調環境を生成することができる。
本発明によれば、利用者の嗜好性や位置に応じて局所的に空調管理することができる。
本発明の実施形態に係る空調システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る空調システムの構成を示すブロック図である。 利用者領域の構成を示す図である。 端末装置に表示される入力画面の一例を示す図である。 暑がり体質の利用者の利用者領域を示す平面図である。 寒がり体質の利用者の利用者領域を示す平面図である。 標準体質の利用者の利用者領域を示す平面図である。 属性が異なる利用者が隣接して滞在している場合の利用者領域を示す平面図である。 属性が異なる利用者が隣接して滞在している場合の利用者領域を示す平面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る空調システムの実施形態について説明する。
図1及び図2に示されるように、空調システム1は、空調空気を生成する空調装置2と、多数の小型空調装置F1に基づいて空調対象空間Rに空調空気を送風する送風部Fと、利用者Pの位置情報及び空調対象空間Rの空調環境に関する空調環境情報を検出する検出部5と、検出部5の検出結果に基づいて送風部Fを制御する制御装置10とを備える。空調対象空間R内には、複数の利用者Pが滞在している。利用者Pは、ネットワークNWと通信可能な端末装置20を携帯している。
空調対象空間Rは、例えば、オフィスビル内の居室等の中規模や大規模の床面積を有する室内空間である。利用者Pは、床面E上に配置された椅子、机等の什器を利用して空調対象空間R内に滞在している。床面Eは、二重床に形成されている。床面Eは、支持部材(不図示)等を用いて建物の床スラブBの上面から上方に離間して取り付けられている。床面Eの下方には、床面Eの下面側と床スラブBの上面との間の下部空間Sが形成されている。下部空間Sには、空調装置2により生成された空調空気が流通する。
空調装置2は、例えば、冷暖房に用いられる空調空気を生成する。空調装置2は、冷房及び暖房を季節に応じて切り替える。空調装置2は、空調空気の湿度調整を行う潜熱処理空調機により構成された第1空調装置3と、空調空気の温度調整を行う顕熱処理空調機により構成された第2空調装置4と、を備える。第1空調装置3は、外気との給排気を行いつつ、空調空気の湿度を室温に応じて適度に調整する。第2空調装置4は、外気と空調空気との熱交換に基づいて室温を適温に調整する。第2空調装置4は、床面Eの下方の下部空間Sに湿度が調整された空調空気を導入する。
床面Eは、単位面積を有する複数の単位領域E1が設定されている。床面Eは、例えば、木製の板状体により形成されている。床面Eは、木製の板状体の他、合板、集成材、複合素材、樹脂素材、コンクリート板、金属板、グレーチング等により形成されていてもよい。床面Eの下面側には、空調空気を送風する送風部Fが設けられている。送風部Fは、床面Eの下面側に設けられた複数の小型空調装置F1を備えている。送風部Fは、多数の小型空調装置F1に基づいて空調空気を空調対象空間R内に送風する。小型空調装置F1は、例えば、単位領域E1毎に少なくとも1つ設けられている。小型空調装置F1は、床面Eを介して空調空気を上方に送出する。小型空調装置F1は、床面の貫通孔を介して下部空間Sから上方の空調対象空間Rに空調空気を送出する。
小型空調装置F1は、例えば、小型ファンである。小型空調装置F1は、小型ファンの他、小型のファンコイル、パッケージエアコン、放射パネル等により構成されていてもよい。各小型空調装置F1は、制御装置10により個別に制御される。各小型空調装置F1は、単位領域E1において空調空気を下部空間Sから空調対象空間Rに調整された送風量により送風する。
空調対象空間R内には、利用者Pの位置情報及び空調対象空間Rの空調環境に関する空調環境情報を検出する検出部5が設けられている。検出部5は、空調対象空間Rを複数の領域に区分し、各領域にそれぞれ設けられている。検出部5は、例えば、空調環境情報を検出する第1検出部6と、利用者Pの位置情報を検出する第2検出部7と、空調対象空間R内の湿度を検出する第3検出部8とを備えている。第1検出部6は、例えば、赤外線アレイセンサにより構成されている。第1検出部6は、マトリクス状に配置された複数の赤外線センサを有している。第1検出部6は、空調対象空間R内の床面Eの表面温度を測定する。第1検出部6は、赤外線カメラであってもよく、空調対象空間R内のサーモグラフィ画像を撮像してもよい。第1検出部6は、ネットワークNWを介して検出データを制御装置10に送信する。
第2検出部7は、例えば、無線LAN(Local Area Network)ルータ等の無線通信装置である。第2検出部7は、位置情報として端末装置20から受信した通信信号を検出する。第2検出部7は、端末装置20と通信すると共に、端末装置20と送受信される通信信号の電波強度を検出する。空調対象空間R内において、例えば、複数の第2検出部7は、マトリクス状に配置されている。これにより、複数の第2検出部7は、フェーズドアレイアンテナとして機能する。第2検出部7は、ネットワークNWを介して送受信データを送受信すると共に電波強度データを制御装置10に送信する。検出部5は、この他に利用者Pの身体に着用されるウェアラブルセンサが設けられていてもよい。第3検出部8は、例えば、複数の湿度計により構成されている。第3検出部8は、例えば、空調対象空間R内の壁面に設置されている。第3検出部8は、ネットワークNWを介して検出データを制御装置10に送信する。
端末装置20は、利用者Pが携帯するスマートフォン、タブレット型端末、携帯電話、パーソナルコンピュータ等のネットワークNWを介して通信可能な情報処理端末である。端末装置20は、第2検出部7を経由し、ネットワークNWを介して制御装置10と通信している。端末装置20は、例えば、情報を入力する入力部21と、端末装置20の機能を統合的に制御する制御部22と、情報を表示する表示部23と、制御に関するデータを記憶する記憶部24と、ネットワークNWと通信する通信部25とを備える。
入力部21は、キーボード等の情報入力インタフェースである。入力部21は、表示部23がタッチパネルである場合、表示部23と一体に構成されていてもよい。表示部23は、例えば、液晶ディスプレイ等の表示装置である。記憶部24は、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶媒体である。通信部25は、無線LAN等の構内無線通信デバイス、公衆網にアクセス可能な無線通信デバイスである。利用者Pは、後述のように、入力部21から空調空気の温度に関する自己の嗜好性を反映したデータを入力する。
データの入力は、予めインストールされたアプリケーションプログラムに基づいて表示部23に表示される入力画面に基づいて行われる。利用者Pは、入力画面に基づいて現在の空調環境に対する温冷感を入力する。利用者Pは、例えば、入力画面に基づいて、暑い、寒い等の指標となるデータを入力する。入力されたデータは、ネットワークNWを介して制御装置10に送信される。
制御装置10は、空調装置2及び送風部Fを制御し、利用者Pの周囲の領域を含む後述の利用者領域における空調環境を生成する。制御装置10は、例えば、ネットワークNWと通信可能なパーソナルコンピュータ等の情報処理端末により構成されている。制御装置10は、例えば、ネットワークNWと通信する通信部12と、制御に必要な演算処理や制御に必要な制御情報を所定のタイミングで出力する制御部14と、制御や演算に必要なデータを記憶する記憶部16とを備える。記憶部16は、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶媒体である。通信部12は、無線LAN等の構内無線通信デバイス、公衆網にアクセス可能な無線通信デバイスである。
制御部14は、取得した検出部5の検出値に基づいて空調対象空間Rの空調環境に関する空調環境情報を算出する。制御部14は、例えば、第1検出部6の検出値に基づいて、空調対象空間R内の空気温度と放射温度とを算出する。制御部14は、例えば、小型空調装置F1の制御信号に基づいて空調対象空間R内の風速を算出する。
制御部14は、利用者Pに応じた空調に関する条件を含む指標データ及び検出部5により検出された検出値を取得し、位置情報及び指標データに基づいて、小型空調装置F1を個別に制御し、局所的に空調空気の温度等を調整する。指標データは、利用者Pの空調に関する嗜好性を反映した温度の条件を含む。利用者Pの空調に関する条件は、少なくとも利用者Pの好みの温度のデータを含む。好みの温度のデータは、利用者Pが端末装置20を介して入力する。利用者Pに応じた空調に関する条件は、利用者Pの着衣量、利用者Pの代謝量(活動量)のデータを含んでいてもよい。利用者Pの着衣量、利用者Pの代謝量のデータは、例えば、利用者Pの身体に着用されるウェアラブルセンサにより取得されてもよい。利用者Pの着衣量、利用者Pの代謝量のデータは、利用者Pが端末装置20へ入力したデータに基づいて取得されてもよい。利用者Pの着衣量、利用者Pの代謝量のデータは、カメラにより撮像されたサーモグラフィ画像に基づいて算出されてもよい。
指標データのうち、利用者Pに応じた空調に関する条件は、利用者Pの温度感覚の属性に基づいて段階的に区分されている。利用者Pの温度感覚の属性とは、例えば、現在の利用者領域において、利用者Pが現在の温度に対して感じている温冷感である。利用者Pの温度感覚の属性は、例えば、「暑い」「どちらでもない」「寒い」等に区分される。利用者Pに応じた空調に関する条件には、温度、湿度、気流、放射、活動量、着衣量等の利用者Pの快適性を評価する快適性評価(PMV:Predicted Mean Vote)を判定するためのデータが含まれていてもよい。指標データのうち、空調環境情報には、第1検出部6により検出された空調対象空間Rの温度、放射温度、湿度、及び風速のデータを含む。利用者Pの周囲の領域における空調環境情報は、第1検出部6により取得された各種データを含む。
制御部14は、複数の第2検出部7の検出値に基づいて端末装置20の位置情報を算出する。制御部14は、通信信号の到達角度に基づいて利用者Pが滞在する滞在位置を算出する。制御部14は、複数の第2検出部7が検出した端末装置20との信号の受信強度データに基づいて通信信号の到来方向を算出し、空調対象空間R内における端末装置20の位置情報となる座標を算出する。制御部14は、端末装置20の座標を利用者Pの滞在する滞在位置と推定し、各演算処理を実行する。
制御部14は、座標の算出結果に基づいて利用者Pが同じ領域に所定時間(例えば、30秒)以上滞在していると判定した場合、端末装置20の座標を利用者Pの滞在する滞在位置に設定する。制御部14は、利用者Pの滞在位置を含む周囲の領域を利用者領域に設定する。制御部14は、例えば、滞在位置である座標に対応する床面Eの単位領域E1を利用者Pが滞在している単位領域E1として選択する。制御部14は、床面Eにおいて、選択した単位領域E1と周囲の複数の単位領域E1を含む領域を利用者領域として設定する(図3参照)。
制御部14は、検出された温度データ及び指標データに基づいて利用者領域に含まれる複数の小型空調装置F1を個別に制御して利用者領域に局所的に送出される空調空気の送出量を調整する。制御部14は、利用者Pが移動することにより、座標の算出結果に基づいて利用者Pが同じ領域に滞在していないと判定した場合、利用者領域に含まれる複数の小型空調装置F1を個別に停止し、または標準状態に制御する。
制御部14は、指標データに含まれる「暑い」「どちらでもない」「寒い」等の利用者Pの温度感覚の属性に基づいて、利用者領域において利用者Pの条件に合わせた空調環境を生成する。制御部14は、属性に応じた送風パターンに基づいて利用者領域に含まれる複数の小型空調装置を個別に制御する。上記構成により、利用者領域においては、利用者Pの空調に対する温冷感の条件に基づいた空調環境を生成することができる。
次に空調システム1の動作について説明する。制御部14は、検出部5の検出値に基づいて、空調装置2を制御して、所定量の空調空気を生成し、床面Eの下部空間Sに生成した空調空気を導風する。制御部14は、複数の小型空調装置F1を予め設定された初期値に基づいて制御し、床面Eを介して空調空気を上方の空調対象空間R内に送風する。
利用者Pは、空調対象空間R内において、任意の位置に設けられた什器に着座し、作業スペースを確保する。利用者Pは、作業スペースにおいて端末装置20を携帯し、或いは使用している。端末装置20は、近傍の第2検出部7を介して通信信号を送受信する。空調対象空間R内において複数の第2検出部7は、端末装置20の通信信号の電波強度を検出する。複数の第2検出部は、ネットワークNWを介して制御装置10に端末装置20の通信信号の電波強度を送信する。
制御装置10は、ネットワークNWを介して複数の第2検出部7により検出された複数の電波強度データを取得する。制御装置10において、制御部14は、複数の電波強度データに基づいて各第2検出部7における信号電波の到来方向を算出する。制御部14は、算出した到来方向に基づいて、端末装置20の座標を算出する。座標は、例えば、空調対象空間R内において、予め設定された原点位置に対する相対位置として算出される。制御部14は、座標の算出結果に基づいて利用者Pが同じ領域に所定時間以上滞在していると判定した場合、端末装置20の座標を利用者Pの滞在する滞在位置に設定する。
図3に示されるように、制御部14は、床面Eにおいて座標(滞在位置)が含まれる単位領域E1と周囲の複数の単位領域E1を含む領域を利用者領域R1として設定する。制御部14は、現在の指標データに基づいて利用者領域R1に含まれる複数の小型空調装置F1を個別に制御して利用者領域R1に送出される空調空気の送出量を調整する。制御部14は、利用者領域R1における複数の小型空調装置F1の送風量をそれ以外の領域の送風量に比して大きくする。これにより、空調システム1は、利用者Pが滞在している利用者領域R1に局所的に空調空気を供給することができる。
図4には、端末装置20に表示される入力画面Mが示されている。入力画面Mは、利用者Pが利用者領域R1における空調を調整するための入力操作を行うための表示である。入力画面Mには、例えば、利用者PのID、利用者領域R1における現在位置、ゾーン位置、現在温度、現在湿度等の空調環境情報MJが表示される。入力画面M内には、例えば、温度調整用の入力画像M1、入力画像M1のポップアップ画像M2、及び空調対象空間R内の略図M3が表示される。
略図M3は、例えば、空調対象空間R内をゾーニングした平面図である。略図M3には、利用者Pの現在位置が示される。入力画像M1は、利用者Pが属するゾーンを温度調整する操作を行うための画像である。利用者Pが入力画像M1をクリックすると、ポップアップ画像M2が表示される。ポップアップ画像M2は、温度調整のため小型空調装置F1の風量を調整する操作を行うための画像である。ポップアップ画像M2には、例えば、停止、弱、中、強等の操作用画像が表示される。利用者Pは、現在位置において温度調整が必要であると感じた際に、入力画像M1をクリック(又はタッチ)し、ポップアップ画像M2を表示させる。利用者Pは、現在位置において温度に対する感覚に基づいてポップアップ画像M2の中から好みの操作用画像をクリックする。
利用者Pは、利用者領域R1における空調空気が暑いと感じる場合、ポップアップ画像M2の中から「強」と表示された操作用画像をクリックする。入力画像M1は、クリックするボタンの画像の他、スライドバーやダイヤルの画像であってもよい。入力画面Mに入力された利用者Pの好みの温度のデータは、ネットワークNWを介して制御装置10に送信される。
制御部14は、取得した利用者Pの好みの温度のデータに基づいて利用者Pに応じた空調に関する条件を変更する。制御部14は、利用者Pに応じた空調に関する条件を含む指標データを取得し、位置情報及び指標データに基づいて、利用者Pが属するゾーンにおいて利用者領域R1における小型空調装置F1の風量を増大するように個別に制御し、利用者領域R1における現在温度を低下させる。所定期間の間にポップアップ画像M2の中からクリックした操作用画像の履歴とその時の温度に基づいて、制御部14は、利用者Pの温度感覚の属性を「暑がり体質」の区分に設定し、記憶部16に記憶されているユーザ情報を更新する。
制御部14は、ユーザ情報に基づいて、「暑がり体質」に区分された利用者Pが滞在している利用者領域R1においては、小型空調装置F1の風量を増大させ、空調対象空間R内の平均温度に比して温度や体感温度を低下させる。これにより、利用者Pは、利用者領域R1の利用毎に端末装置20に好みの温度を入力する手間を省略することができる。
同様に、利用者Pは、利用者領域R1における空調空気が寒いと感じる場合、ポップアップ画像M2の中から「弱」や「停止」と表示された操作用画像をクリックする。入力画面Mに入力された利用者Pの好みの温度のデータは、ネットワークNWを介して制御装置10に送信される。制御部14は、取得した利用者Pの好みの温度のデータに基づいて利用者Pに応じた空調に関する条件を変更する。制御部14は、利用者Pに応じた空調に関する条件及び利用者Pの周囲の領域における空調環境情報を含む指標データを取得し、位置情報及び指標データに基づいて、利用者領域R1における小型空調装置F1の風量を減少するように個別に制御し、利用者領域R1における現在温度を上昇させると共に、体感温度を上昇させる。
所定期間の間にポップアップ画像M2の中からクリックした操作用画像の履歴とその時の温度に基づいて、制御部14は、利用者Pの温度感覚の属性を「寒がり体質」の区分に設定し、記憶部16に記憶されているユーザ情報を更新する。制御部14は、ユーザ情報に基づいて、「寒がり体質」に区分された利用者Pが属するゾーンにおいて利用者Pが滞在している利用者領域R1においては、小型空調装置F1の風量を減少又は停止させ、空調対象空間R内の平均温度に比して温度や体感温度を上昇させる。これにより、利用者Pは、利用者領域R1の利用毎に端末装置20に好みの温度を入力する手間を省略することができる。
利用者Pは、利用者領域R1における空調空気が寒いとも暑いとも感じない場合、入力画面Mにおいて操作をしなくてもよい。制御部14は、利用者Pに応じた空調に関する条件及び利用者Pの周囲の領域における空調環境情報を含む指標データを取得し、位置情報及び指標データに基づいて、利用者領域R1における小型空調装置F1の風量を標準状態となるように個別に制御し、利用者領域R1における現在温度を保持する。
所定期間の間にポップアップ画像M2の中からクリックした操作用画像の履歴とその時の温度に基づいて、制御部14は、利用者Pの温度感覚の属性を「標準体質」の区分に設定し、記憶部16に記憶されているユーザ情報を更新する。制御部14は、ユーザ情報に基づいて、「標準体質」に区分された利用者Pが属するゾーンにおいて利用者Pが滞在している利用者領域R1においては、小型空調装置F1の風量を予め設定された標準値とし、空調対象空間R内の平均温度に近い温度に保持する。
図5には、暑がり体質の利用者Pが滞在している利用者領域R1が示されている。制御部14は、利用者領域R1において利用者Pが滞在している単位領域E1を含む数個の単位領域E1を有する領域を人がいる領域R2に設定する。制御部14は、例えば、暑がり体質の利用者Pが滞在している利用者領域R1においては、人がいる領域R2において小型空調装置F1を稼働させる。
入力画面Mに入力された利用者Pの好みの温度のデータは、ネットワークNWを介して制御装置10に送信される。制御部14は、取得した利用者Pの好みの温度のデータに基づいて利用者Pに応じた空調に関する条件を変更する。制御部14は、利用者Pに応じた空調に関する条件及び利用者Pの周囲の領域における空調環境情報を含む指標データを取得し、位置情報及び指標データに基づいて、利用者領域R1における小型空調装置F1の風量を標準値に比して上昇するように個別に制御し、利用者領域R1における現在温度を低下させると共に、体感温度を低下させる。
図6には、寒がり体質の利用者Pが滞在している利用者領域R1が示されている。制御部14は、利用者領域R1において利用者Pが滞在している単位領域E1を含む数個の単位領域E1を有する領域を人がいる領域R2に設定する。制御部14は、例えば、寒がり体質の利用者Pが滞在している利用者領域R1においては、人がいる領域R2において小型空調装置F1を停止させる。制御部14は、利用者領域R1を含む領域に優先領域R3を設定する。制御部14は、優先領域R3においては、後述のように他人に対して小型空調装置F1の制御を適用せず、利用者領域R1に滞在する利用者Pの温度に対する嗜好性を優先する。
入力画面Mに入力された利用者Pの好みの温度のデータは、ネットワークNWを介して制御装置10に送信される。制御部14は、取得した利用者Pの好みの温度のデータに基づいて利用者Pに応じた空調に関する条件を変更する。制御部14は、利用者Pに応じた空調に関する条件及び利用者Pの周囲の領域における空調環境情報を含む指標データを取得し、位置情報及び指標データに基づいて、利用者領域R1における小型空調装置F1の風量を標準値に比して減少するように個別に制御し、利用者領域R1における現在温度を上昇させると共に、体感温度を上昇させる。
図7には、標準体質の利用者Pが滞在している利用者領域R1が示されている。制御部14は、利用者領域R1において利用者Pが滞在している単位領域E1を含む数個の単位領域E1を有する領域を人がいる領域R2に設定する。制御部14は、例えば、寒がり体質の利用者Pが滞在している利用者領域R1においては、人がいる領域R2において小型空調装置F1を停止させる。
制御部14は、利用者Pに応じた空調に関する条件及び利用者Pの周囲の領域における空調環境情報を含む指標データを取得し、位置情報及び指標データに基づいて、利用者領域R1における小型空調装置F1の風量を標準値に保持するように個別に制御し、利用者領域R1における現在温度を保持させる。
利用者Pの温度感覚の属性には、優先順位が付けられて管理されてもよい。利用者Pの温度感覚の属性は、例えば、「寒がり体質」>「標準体質」>「暑がり体質」の順に管理される。空調対象空間R内において、複数の利用者Pが滞在している場合、空調空気の温度に対する温度感覚は利用者P毎に異なる。温度感覚が異なる利用者Pが近接している場合、空調システム1は、温度感覚の属性の優先度に応じた空調制御を行うことで、利用者Pの空調空気の温度に対する需要と生成する空調空気の状態とを均衡させる。
図8に示されるように、2人以上の利用者Pの2つ以上の利用者領域R1に重複する領域が存在する場合がある。図示するように、隣接する2つの利用者領域R1には、暑がり体質の第2利用者P2と、寒がり体質の第1利用者P1とが滞在している。隣接する2つの利用者領域R1には、重複する領域R4が存在している。制御部14は、重複する領域R4の空調環境を属性に予め設定された優先度が高い方の送風パターンを適用する。制御部14は、重複する領域R4の空調環境においては、利用者Pの温度感覚の属性において暑がり体質の優先度に比して寒がり体質の優先度が高いので、寒がり体質に設定された送風パターンを適用し、重複する領域に含まれる複数の小型空調装置F1を個別に制御する。
図8の例では、重複する領域R4は、寒がり体質の第1利用者P1の優先領域R3内に重なっている。優先領域R3においては、利用者領域R1に滞在する第1利用者P1の温度に対する嗜好性が優先されるため、重複する領域R4における送風パターンは、第2利用者P2の嗜好性は反映されずに寒がり体質の送風パターンが適用される。制御部14は、重複する領域R4の空調環境においては、寒がり体質に設定された送風パターンとなるように重複する領域R4に含まれる複数の小型空調装置F1を個別に制御する。
図9に示されるように、暑がり体質の第2利用者P2と、標準体質の第3利用者P3とが領域R2において隣接して滞在する場合がある。第2利用者P2が滞在している領域R2は、第3利用者P3が滞在している領域R2と隣接すると共に、重複する領域R4となっている。重複する領域R4においては、暑がり体質の第2利用者P2の優先度に比して標準体質の第3利用者P3の優先度の方が高いため、第3利用者P3の温度に対する嗜好性が反映され、標準体質の送風パターンが適用される。
制御部14は、重複する領域R4の空調環境においては、暑がり体質の優先度に比して標準体質の優先度が高いので、標準体質に設定された送風パターンとなるように重複する領域R4に含まれる複数の小型空調装置F1を個別に制御する。同様に3人以上の2人以上の利用者Pの2つ以上の利用者領域R1に重複する領域R4が存在する場合、制御部14は、重複する領域R4の空調環境を属性の優先度が高い方の送風パターンとなるように重複する領域R4に含まれる複数の小型空調装置F1を個別に制御する。
上述したように空調システム1によれば、空調対象空間R内において、単位領域E1に個別に設けられた小型空調装置F1により局所的に空調空気の気流を生成することができる。空調システム1によれば、小型空調装置F1を用いて空調空気を利用毎Pに直接に送風し、また、利用毎Pの周辺の利用者領域R1に送風することにより、空気温度や放射温度を調整することができる。空調システム1によれば、小型空調装置F1を用いて局所的な空調空気の送風を制御することで利用者Pの空調空気の温度に関する嗜好性を反映した様々な温熱・気流環境を形成することができる。
空調システム1によれば、利用者P(端末装置20)の位置情報と、利用者Pの空調空気の温度に関する嗜好性の情報に基づいて、利用者Pにとって適切な温熱・気流環境を局所的に形成することができる。空調システム1によれば、利用者Pに対する快適性を向上させることにより、利用者Pの生産性の向上に寄与することができる。空調システム1によれば、空調対象空間R内において、空調が不要な範囲では小型空調装置F1を停止することで空調に必要なエネルギーの消費を低減することができる。
空調システム1によれば、利用者Pが使用する端末装置20に入力された利用者Pの空調空気の温度関する嗜好性のデータに基づいて、制御部14は、小型空調装置F1を個別に制御することにより、利用者Pの空調環境に対する快適性を向上させることができ、オフィス空間に対する満足度を改善することができる。空調システム1によれば、頻繁な席レイアウト変更や個人の働く場所の選択性が高いABWオフィスにおいて、利用者Pの空調に関する嗜好性を反映した局所的な空調環境を生成することができる。空調システム1によれば、オフィスをフレキシブルに運用することができる。
上述した制御部14,22は、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等のプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することで実現される。これらの各機能部のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予め記憶部16,24が有するHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の一実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、小型空調装置は、床面から上方に空調空気を送風するだけでなく、天井から下方に空調空気を送風するようにしてもよい。
1 空調システム
2 空調装置
5 検出部
14 制御部
20 端末装置
22 制御部
E 床面
F 送風部
F1 小型空調装置
P 利用者
R 空調対象空間
R1 利用者領域
R2 領域
R4 領域
S 下部空間

Claims (7)

  1. 空調空気を生成する空調装置と、
    多数の小型空調装置に基づいて前記空調空気を空調対象空間に送風する送風部と、
    利用者の位置情報及び前記空調対象空間の空調環境に関する空調環境情報を検出する検出部と、
    前記利用者に応じた空調に関する条件を含む指標データを取得し、前記検出部により掲出された検出値と前記指標データとに基づいて、前記小型空調装置を個別に制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記位置情報に基づいて前記利用者の周囲の領域を含む利用者領域を設定し、前記指標データに基づいて前記利用者領域に含まれる複数の前記小型空調装置を個別に制御して前記空調空気の送出量を調整し、前記利用者領域において前記利用者の前記条件に合わせた前記空調環境を生成することを特徴とする空調システム。
  2. 前記利用者に応じた空調に関する前記条件は、前記利用者の快適性を判定するためのPMWに関するデータを含み、
    前記空調環境情報は、前記空調対象空間の温度、放射温度、湿度、及び風速のデータを含む、
    請求項1に記載の空調システム。
  3. 前記指標データは、前記利用者の温度感覚の属性に基づいて段階的に区分され、
    前記制御部は、前記属性に応じた送風パターンに基づいて前記利用者領域に含まれる複数の前記小型空調装置を個別に制御する、
    請求項1または2に記載の空調システム。
  4. 2人以上の前記利用者の2つ以上の前記利用者領域に重複する領域が存在する場合、
    前記制御部は、前記重複する領域の前記空調環境を前記属性に予め設定された優先度が高い方の前記送風パターンを適用し、前記重複する領域に含まれる複数の前記小型空調装置を個別に制御する、
    請求項3に記載の空調システム。
  5. 前記空調装置は、前記空調対象空間に設けられた床面の下部空間に前記空調空気を導入し、
    前記小型空調装置は、前記床面を介して前記空調空気を上方に送出する、
    請求項4に記載の空調システム。
  6. 前記利用者が使用する端末装置を備え、
    前記検出部は、前記位置情報として前記端末装置から受信した通信信号を検出し、
    前記制御部は、前記通信信号の到達角度に基づいて前記利用者が滞在する滞在位置を算出し、算出結果に基づいて前記利用者領域を設定する、
    請求項5に記載の空調システム。
  7. 前記制御部は、前記滞在位置の算出結果に基づいて前記利用者が同じ領域に所定時間以上滞在していると判定した場合、前記利用者領域を設定する、
    請求項6に記載の空調システム。
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