JP2023160220A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】送風機(送風ファン)の吸込み側が減圧されることで洗浄水(冷却水)の吸込みによる洗濯物の乾燥不足などの乾燥不良が発生することを抑制する。【解決手段】洗濯乾燥機1Aは、洗濯物を収容し、洗い、すすぎ、脱水の各工程時に回転する内槽4と、内槽を囲い、水を溜める外槽3と、外槽内の水を排水する排水路7と、内槽と外槽に風を供給する送風機5aと、外槽と送風機を接続する風路(循環風路5d)と、外槽と風路との間に設けられ、風路の吸込口に向かうリントを捕集する風路フィルタ6と、送風機と風路フィルタとの間に設けられ、湿気を含んだ風を除湿する冷却水(除湿水)を供給する冷却水供給部(冷却水ノズル9)と、を備え、送風機と風路フィルタとの間に空気導入弁13を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、洗濯乾燥機に関する。
従来の洗濯乾燥機として、タブ内部の空気を引き出して凝縮用水(冷却水)によって空気中の水分を除去した後、加熱させて、再びタブに投入する凝縮式乾燥方式を用い、送風機の上流側の風路フィルタに付着したリントを、水流を利用して除去するものが知られている。例えば、特許文献1には、空気を供給する空気供給装置と、前記空気供給装置から空気の供給を受けて洗濯物を処理し、外周面に前記空気を前記空気供給装置に回収させるための空気回収口が形成されるタブと、前記空気回収口の内側に前記タブの内周面に沿って延びて前記空気に含まれたリントをフィルタリングするリントフィルタと、前記空気回収口の内側から前記タブの内側に洗浄水を噴射すると同時に前記リントフィルタの上側から洗浄水を噴射して、前記リントを前記リントフィルタと分離するフィルタ洗浄部とを備え、前記フィルタ洗浄部は、前記空気回収口の内側に延長及び分岐して前記リントフィルタに洗浄水を噴射する乾燥洗濯機が記載されている。
特許文献1では、図4に示されるように、乾燥工程においてフィルタ洗浄部から噴射される洗浄水は、リントフィルタによってフィルタリングされたリントを分離/除去すると同時に、リントフィルタの内周面に沿ってタブの内周面(即ち、凝縮面)に流れながら、タブの内周面を冷却する役割を果たしている。ここで、フィルタ洗浄水によりタブの内周面が冷却されることによって、タブの内部で洗濯物を乾燥させた空気に含まれた湿気が、タブの内面と接しながらタブの内周面で凝縮が起こりながら、相対的に乾燥した空気に変わるようになる。
特許文献1に記載された従来技術は、乾燥工程時において洗濯物の種類や量によって大量のリントが発生した場合、リントフィルタに付着するリントが多くなり洗浄水で流されないリントが発生するとリントがリントフィルタに堆積し目詰まりが起きる。目詰まりが徐々に拡大すると洗浄水(冷却水)がタブ側に流れにくくなり、リントフィルタの上側に溜まり始める。そして、リントフィルタの目詰まりによって通風抵抗が増加し、空気供給装置の送風機(送風ファン)の吸込み側が徐々に減圧され、リントフィルタの上側に溜まった洗浄水(冷却水)が送風機に吸込まれていく。吸込まれた洗浄水(冷却水)は空気供給装置を介して洗濯物に吹き付けられ、洗濯物の乾燥不足などの乾燥不良が発生する場合があった。
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、洗濯物の乾燥不良を防止できる洗濯乾燥機を提供することを主な目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、洗濯乾燥機であって、洗濯物を収容し、洗い、すすぎ、脱水の各工程時に回転する内槽と、前記内槽を囲い、水を溜める外槽と、前記外槽内の水を排水する排水路と、前記内槽と前記外槽に風を供給する送風機と、前記外槽と前記送風機を接続する風路と、前記外槽と前記風路との間に設けられ、前記風路の吸込口に向かうリントを捕集する風路フィルタと、前記送風機と前記風路フィルタとの間に設けられ、湿気を含んだ風を除湿する冷却水を供給する冷却水供給部と、を備え、前記送風機と前記風路フィルタとの間に空気導入弁を有する構成とする。
その他の手段は、後記する。
その他の手段は、後記する。
本発明によれば、洗濯物の乾燥不良を防止することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)について詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示しているに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
<洗濯乾燥機の構成>
以下、図1及び図2を参照して、本実施形態に係る洗濯乾燥機1Aの構成について説明する。図1は、本実施形態に係る洗濯乾燥機1Aの断面図である。また、図2は、洗濯乾燥機1Aの外槽およびメッシュフィルタの正面図である。ここでは、洗濯乾燥機1Aとして、内槽の回転軸が略水平のドラム式洗濯乾燥機を例示するが、洗濯乾燥機1Aは内槽の回転軸が略垂直の縦型洗濯乾燥機にすることができる。
以下、図1及び図2を参照して、本実施形態に係る洗濯乾燥機1Aの構成について説明する。図1は、本実施形態に係る洗濯乾燥機1Aの断面図である。また、図2は、洗濯乾燥機1Aの外槽およびメッシュフィルタの正面図である。ここでは、洗濯乾燥機1Aとして、内槽の回転軸が略水平のドラム式洗濯乾燥機を例示するが、洗濯乾燥機1Aは内槽の回転軸が略垂直の縦型洗濯乾燥機にすることができる。
図1に示すように、本実施形態に係る洗濯乾燥機1Aは、箱体2、ドア2a、外槽3、内槽4、送風装置5、風路フィルタ6、排水路7、循環ポンプ8、循環水路8a、冷却水ノズル9を備えている。
箱体2は、洗濯乾燥機1Aの外殻であり、箱体2の前面開口には開閉自在なドア2aが取り付けられる。外槽3は、箱体2の内部に配置されており、内槽4を囲い、内部に水を貯めることができる。内槽4は、外槽3の内部に配置されており、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各工程時に、衣類等の洗濯物を入れた状態で、回転軸4a周りを低速あるいは高速で回転する。
送風装置5は、乾燥工程時に図中の破線矢印で示す循環風を発生させ、洗濯物を乾燥する。送風装置5は、内槽4と外槽3に空気(風)を供給する送風機5aと、送風機5aから吹き出した空気(風)を加熱するヒータ5bと、ヒータ5bで加熱された空気(風)を内槽4の内部に導く吹出口5cと、外槽3と送風機5aを接続して、外槽3の周囲で空気(風)を循環させる循環風路5dと、内槽4から循環風路5dに流入した空気(風)を送風機5aに導く風路ホース5eとを有している。外槽3と循環風路5d(風路)との間には、循環風路5d(風路)の吸込口に向かうリントを捕集する風路フィルタ6が設けられている。
図1に示すように、送風機5aから吹き出した空気(風)は、下流のヒータ5bで温められた後、吹出口5cを通って、内槽4に供給される。内槽4に供給された風は、内槽4に収容された湿った洗濯物を加熱して水分を奪った後、内槽4の外周孔(図示せず)を通って内槽4と外槽3の隙間の空間に流出し、さらに、メッシュフィルタである風路フィルタ6を通過して循環風路5dに至る。循環風路5dに流入した風は、洗濯物から水分を奪うことで湿度が高まっているため、循環風路5dの上部からは、図中の実線矢印で示す冷却水(洗浄水)を供給し、高湿度の風を冷却することで水蒸気を結露させ、風を除湿する。そして、除湿後の乾燥した風は、風路ホース5eを通って、送風機5aに戻る。このようにして、送風装置5は、内槽4内の湿った洗濯物に除湿を行った高温の乾燥風を供給し、洗濯物の乾燥を促進する。
排水路7は、外槽3内の水を排水するための経路である。排水路7は、外槽3の底面開口と連通する内部排水路7aと、内部排水路7aを流れる排水中のリントを捕集する水路フィルタ7bと、主に洗い工程時とすすぎ工程時には閉鎖され、他工程時には開放される排水弁7cと、排水弁7cの開放時に排水が通過する排水ホース7dとを有している。なお、水路フィルタ7bで捕集されたリントは、使用者が適宜清掃する。
循環ポンプ8は、水路フィルタ7bの下流側に設けられており、洗い工程時とすすぎ工程時に循環水路8aを介して排水を外槽3に循環させる。
冷却水ノズル9は、送風機5aと風路フィルタ6との間に設けられ、湿気を含んだ空気(風)を除湿する冷却水を循環風路5dに供給する冷却水供給部である。
図2は、外槽3と風路フィルタ6の正面図であり、内槽4を省略して示している。洗濯乾燥機1Aでは、送風機5aを外槽3の上方に配置したため、外槽3から送風機5aに至る循環風路5dは、両者を最短距離で繋ぐよう、送風機5aの下方、かつ、外槽3の後側に配置される。また、洗濯乾燥機1Aでは、外槽3から送風機5aへの通風抵抗を小さくし循環風の風量を増やすため、外槽3の背面に縦長の大きな吸気口3aを設け、この吸気口3aを面積の広い風路フィルタ6で覆っている。風路フィルタ6は、冷却水ノズル9から循環風路5dに供給される冷却水と接するように配置されている。洗濯乾燥機1Aは、冷却水を風路フィルタ6に通すことで、風路フィルタ6に捕集されたリントに隙間を形成させて、風路フィルタ6を詰まり難くすることができる。
図1及び図2に示すように、洗濯乾燥機1Aは、循環風路5d(風路)上の送風機5aと風路フィルタ6との間に空気導入弁13を有している。空気導入弁13は、圧力検知装置と電磁弁とを有しており、所望の圧力に達したときに、圧力検知装置で検知して電磁弁を自動的に開く構成になっている。空気導入弁13は、作動時(開いたとき)に電気的信号を外部(ここでは、洗濯乾燥機1Aの制御部16)に出力する機能を有する。図2に示すように、洗濯乾燥機1Aは、空気導入弁13の入口に風路フィルタ6とは別のフィルタ15を備える。洗濯乾燥機1Aは、フィルタ15により、箱体2内で浮遊する塵埃や異物が循環風路5d内に侵入することを防止する。
洗濯乾燥機1Aでは、洗い工程時やすすぎ工程時に、内槽4内の洗濯物同士が擦れあう機械力により、洗濯物の繊維が剥離しリントが発生する。また、乾燥工程時にも、内槽4に供給される風による機械力等により、洗濯物の繊維が剥離しリントが発生する。発生したリントは、乾燥工程の初期には湿った状態で重いため浮遊しないが、乾燥が進展するにつれ軽くなり浮遊し始める。浮遊したリントは、風路フィルタ6で捕集され、以後の洗い工程やすすぎ工程の終了後に内部排水路7aに排出される。
但し、洗濯物の種類や量によって大量のリントが発生した場合、1回の乾燥工程において風路フィルタ6に付着するリントが多くなり、リントが風路フィルタ6に堆積し目詰まりが起きる。目詰まりが徐々に拡大すると、冷却水10(除湿水)が、循環風路5dから外槽3側に流れにくくなり、循環風路5dに溜まり始める。そして、循環風路5d内に溜まり始めた冷却水10の水位11は、徐々に上昇し、風路フィルタ6の通風面積が減少していく。このまま冷却水10の水位11が上昇して風路フィルタ6の通風面積が減少していくと、通風抵抗が増加し、送風機5aの吸込み側が徐々に減圧されるため、循環風路5dに溜まった冷却水10が送風機5aに吸込まれていく。吸込まれた冷却水10は、ヒータ5b、吹出口5cを介して洗濯物に吹き付けられる。これにより、洗濯物の乾燥不足などの乾燥不良が発生する。
そこで、洗濯乾燥機1Aは、冷却水10が送風機5aに吸込まれる前に、送風機5aの吸込み側圧力が所定の圧力に達したら、空気導入弁13を開いて箱体2内の空気14を循環風路5dに導入する。これにより、洗濯乾燥機1Aは、送風機5aの吸込み側の減圧を抑制して冷却水10の吸込みを防止することができる。ここで、所定の圧力は、風路フィルタ6の粗さにもよるが、風量が1~2m3/minの場合、-1000Paレベルにするとよい。
なお、空気導入弁13から吸込まれた空気14に相当する風量は、吹出口5cから洗濯物に吹付けられた後、外槽3に接続される槽内圧力上昇防止ホース(図示せず)から箱体2内に排出される。また、空気導入弁13の入り口にメッシュフィルタであるフィルタ15(図2参照)を設けることにより、箱体2内の塵埃や異物の吸込みを防止することができる。また、空気導入弁13は、所定の圧力で作動した時に(つまり、空気を循環風路5dに導入した時に)、電気的信号を発生して制御部16に出力する。このとき、制御部16は、電気的信号に基づいて任意の制御指令を発生する。例えば、制御部16は、「リントによるフィルタの詰まりが発生しました」や「風路フィルタをお掃除をして下さい」等の風路フィルタ6の目詰まりを知らせるアラーム情報を図示せぬコントロールパネルの表示部に表示させる。これにより、洗濯乾燥機1Aは、風路フィルタ6の目詰まりの注意をユーザに喚起する。この後、制御部16は、風路フィルタ6の目詰まりを知らせるアラーム情報の表示や乾燥工程を一旦終了させる。ユーザは、洗濯物を取出して風路フィルタ6の洗浄をする。その後、洗濯乾燥機1Aは、再度乾燥のみを行っても良い。空気導入弁13が作動した場合、風量が低下して乾燥時間が長くなるため、一旦、風路フィルタ6を洗浄して再度乾燥させることにより短い時間で乾燥することができる。
<比較例の洗濯乾燥機>
ここで、本実施形態の洗濯乾燥機1Aの特徴を分かり易く説明するために、図3及び図4を参照して、比較例の洗濯乾燥機1Bの構成について説明する。図3は、比較例の洗濯乾燥機1Bの断面図である。また、図4は、洗濯乾燥機1Bの外槽およびメッシュフィルタの正面図である。
ここで、本実施形態の洗濯乾燥機1Aの特徴を分かり易く説明するために、図3及び図4を参照して、比較例の洗濯乾燥機1Bの構成について説明する。図3は、比較例の洗濯乾燥機1Bの断面図である。また、図4は、洗濯乾燥機1Bの外槽およびメッシュフィルタの正面図である。
図3及び図4に示すように、比較例の洗濯乾燥機1Bは、本実施形態の洗濯乾燥機1Aと比較する(図1及び図2参照)と、空気導入弁13を有していない点で相違する。
比較例の洗濯乾燥機1Bは、空気導入弁13(図1及び図2参照)を有していない。このような比較例の洗濯乾燥機1Bでは、リントが風路フィルタ6に堆積し目詰まりが起きると、循環風路5dに冷却水10(洗浄水)が溜まり、冷却水10の水位11が上昇して風路フィルタ6の通風面積が減少する。風路フィルタ6の通風面積が減少すると、通風抵抗が増加し、送風機5aの吸込み側が徐々に減圧されるため、循環風路5dに溜まった冷却水10が送風機5aに吸込まれていく。吸込まれた冷却水10は、ヒータ5b、吹出口5cを介して洗濯物に吹き付けられる。これにより、洗濯物の乾燥不足などの乾燥不良が発生する。
<本実施形態に係る洗濯乾燥機の効果>
これに対して本実施形態に係る洗濯乾燥機1Aは、空気導入弁13(図1及び図2参照)を有している。このような本実施形態に係る洗濯乾燥機1Aでは、冷却水10(洗浄水)が送風機5aに吸込まれる前に、送風機5aの吸込み側圧力が所定の圧力に達したら、空気導入弁13を開いて箱体2内の空気14を循環風路5dに導入する。これにより、洗濯乾燥機1Aは、送風機5aの吸込み側の減圧を抑制して冷却水10の吸込みを防止することができる。その結果、冷却水が洗濯物に吹き付けられることを抑制して、洗濯物の乾燥不良を防止することができる。
これに対して本実施形態に係る洗濯乾燥機1Aは、空気導入弁13(図1及び図2参照)を有している。このような本実施形態に係る洗濯乾燥機1Aでは、冷却水10(洗浄水)が送風機5aに吸込まれる前に、送風機5aの吸込み側圧力が所定の圧力に達したら、空気導入弁13を開いて箱体2内の空気14を循環風路5dに導入する。これにより、洗濯乾燥機1Aは、送風機5aの吸込み側の減圧を抑制して冷却水10の吸込みを防止することができる。その結果、冷却水が洗濯物に吹き付けられることを抑制して、洗濯物の乾燥不良を防止することができる。
以上の通り、本実施形態に係る洗濯乾燥機1Aによれば、送風機5aの吸込み側の減圧を抑制することで洗浄水(冷却水)の吸込みによる洗濯物の乾燥不足などの乾燥不良を防止することができる。
本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施形態の構成の一部を他の構成に置き換えることが可能であり、また、実施形態の構成に他の構成を加えることも可能である。また、各構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1A,1B 洗濯乾燥機
2 箱体
2a ドア
3 外槽
3a 吸気口
4 内槽
5 送風装置
5a 送風機
5b ヒータ
5c 吹出口
5d 循環風路(風路)
5e 風路ホース
6 風路フィルタ
7 排水路
7a 内部排水路
7b 水路フィルタ
7c 排水弁
7d 排水ホース
8 循環ポンプ
8a 循環水路
9 冷却水ノズル(冷却水供給部)
10 冷却水(除湿水)
11 水位
12 リント
13 空気導入弁
14 空気
15 フィルタ
16 制御部
2 箱体
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Claims (6)
- 洗濯物を収容し、洗い、すすぎ、脱水の各工程時に回転する内槽と、
前記内槽を囲い、水を溜める外槽と、
前記外槽内の水を排水する排水路と、
前記内槽と前記外槽に風を供給する送風機と、
前記外槽と前記送風機を接続する風路と、
前記外槽と前記風路との間に設けられ、前記風路の吸込口に向かうリントを捕集する風路フィルタと、
前記送風機と前記風路フィルタとの間に設けられ、湿気を含んだ風を除湿する冷却水を供給する冷却水供給部と、を備え、
前記送風機と前記風路フィルタとの間に空気導入弁を有する
ことを特徴とする洗濯乾燥機。 - 前記風路フィルタは、前記冷却水と接する
ことを特徴とする請求項1に記載の洗濯乾燥機。 - 前記空気導入弁は、前記送風機の吸込み側圧力が所定の圧力に達したら前記空気導入弁より空気を前記風路に導入する
ことを特徴とする請求項1に記載の洗濯乾燥機。 - 前記空気導入弁は、前記空気を前記風路に導入した時に電気的信号を発生する
ことを特徴とする請求項3に記載の洗濯乾燥機。 - 前記電気的信号に基づいて制御指令を発生する
ことを特徴とする請求項4に記載の洗濯乾燥機。 - 前記空気導入弁の入口に前記風路フィルタとは別のフィルタを備える
ことを特徴とする請求項1に記載の洗濯乾燥機。
Priority Applications (2)
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JP2022070413A Pending JP2023160220A (ja) | 2022-04-21 | 2022-04-21 | 洗濯乾燥機 |
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- 2022-04-21 JP JP2022070413A patent/JP2023160220A/ja active Pending
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