JP2023158788A - 情報提示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 運転者の目の焦点の変化を抑えながら情報の位置をサイドミラーへ誘目できる情報提示装置を提供する。【解決手段】 第1の情報1aを表示する第1の表示部1Vを有する第1の表示器1と、第2の情報2aを前記第1の表示部1Vより運転者Dに近い位置に表示する第2の表示部2Vを有する第2の表示器2と、第3の情報3aを前記第1の表示部1Vと前記第2の表示部2Vとの間の位置に表示する第3の表示部3Vを有する第3の表示器3と、を備え、前記第1の情報1a、前記2の情報2aと前記第3の情報3aは、前記運転者Dから遠い順に表示される。【選択図】 図2
Description
本開示は、車両に搭載する情報提示装置に関するものである。
従来、自車両の周辺(特に後方)の危険情報を運転者へ提示するために、特許文献1に開示するように、サイドミラーに設置した距離センサが自車両側方の物体との距離を検出し、距離に応じてサイドミラーに設置した光源の発光色を変えるサイドミラーが開示されている。また、特許文献2に開示するように、自車両が高速走行していると判定された場合に、自車両の後方から自車両に近付いてくる他車両を検知し、他車両に関する情報を表示するヘッドアップディスプレイが開示されている。
しかしながら、サイドミラーへの表示は前方を注視する運転者にとって気づき難いといった問題点があった。また、自車両の前方に表示されるヘッドアップディスプレイへの表示は、ヘッドアップディスプレイからバックミラーやサイドミラーへの視線移動が運転者にとって目の焦点(ピント)の変化が大きいといった問題点があった。
そこで、本開示は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、運転者の目の焦点の変化を抑えながら情報の位置をサイドミラーへ誘目できる情報提示装置を提供することを目的とする。
本発明の情報提示装置は、第1の情報1aを表示する第1の表示部1Vを有する第1の表示器1と、第2の情報2aを前記第1の表示部1Vより運転者Dに近い位置に表示する第2の表示部2Vを有する第2の表示器2と、第3の情報3aを前記第1の表示部1Vと前記第2の表示部2Vとの間の位置に表示する第3の表示部3Vを有する第3の表示器3と、を備え、前記第1の情報1a、前記2の情報2aと前記第3の情報3aは、前記運転者Dから遠い順に表示されることを特徴とする。
以下、添付の図面に基づいて、本開示の情報提示装置の実施形態を、自動車である車両用の情報提示装置を用いて説明する。本開示は、車両用の情報提示装置にし、例えば、自動車や農業機械や建設機械を備えた移動体に搭載する車両用の情報提示装置に適用することができる。
尚、以下では、情報提示装置の構成の理解を容易にするために、各図に示すように、車両の運転席に着座した運転者Dが見る方向を「前(図のFr.)」、その反対側を「後(図のRe.)」とする。また、上下方向(図のTo.、Bo.)は車両の天地方向に対応する。また、左右方向(図のL、R)は車両の右左折方向に対応する。
(第1の実施形態)
車両は、図1、2に示すように、運転者Dの着座する運転席と、運転席の隣に助手席と、運転者Dの前方に配置された車両のフロントガラス(風防ガラス)C1と、運転者Dの前方及びフロントガラスC1の下部に配置されるダッシュボードC2と、フロントガラスC1の左右に配置されるAピラーC3と、AピラーC3の車両の外部に左右に配置されるサイドミラーC4と、を少なくとも有する。
車両は、図1、2に示すように、運転者Dの着座する運転席と、運転席の隣に助手席と、運転者Dの前方に配置された車両のフロントガラス(風防ガラス)C1と、運転者Dの前方及びフロントガラスC1の下部に配置されるダッシュボードC2と、フロントガラスC1の左右に配置されるAピラーC3と、AピラーC3の車両の外部に左右に配置されるサイドミラーC4と、を少なくとも有する。
情報提示装置は、図1、2に示すように、第1の表示器1と、第2の表示器2と、第3の表示器3と、第4の表示器4と、第5の表示器5と、第6の表示器6と、第7の表示器7と、を有する。
第1の表示器1、第3の表示器3及び第4の表示器4は、フロントガラスC1に対向するダッシュボードC2内に配置され、フロントガラスC1側から運転者Dに向かうに従い、第3の表示器3、第4の表示器4、第1の表示器1の順に並んで配置される。
第1の表示器1は、第1の情報1aを表示する第1の表示部1Vを有する。第1の表示器1は、LED(チップ型発光ダイオード:Light Emitting Diode)からなる光源1Lと、光源1Lの光により第1の情報1aである画像光を生成する表示器と、画像光を拡大反射する平面鏡や凹面鏡からなる反射部材と、これらを制御する回路基板と、これらを収容するケースと、からなる周知のヘッドアップディスプレイ(HUD:Head Up Display)である。
第1の表示器1は、フロントガラスC1の透光部C1aに画像光を投影、反射し、運転者Dに虚像として視認される。第1の表示部1Vは、この虚像の表示される面であり、運転者Dの4m先に位置する。
第1の情報1a(仮想オブジェクト又はコンテンツ)は、例えば、車速、エンジン回転数、残燃料、ODO/TRIP、燃費、外気温、ナビゲーション(走行方向)情報、アクティブクルーズコントロール表示、交通標識(制限速度、レーン情報、止れ、追い越し禁止、進入禁止等)、周辺車両との近接を通知する警告、追い越し車両警告、車線逸脱警告、サイドブレーキ表示、シートベルト警告、その他走行に関する情報、電話やメールの着信通知、音楽やラジオやTVなどのテキスト情報、現在時刻等がある。
第2の表示器2は、第2の情報2aを第1の表示部1Vより運転者Dに近い位置に表示する第2の表示部2Vを有する。第2の表示器2は、図示しないが、所謂3色LEDからなる光源と、光源に対向する意匠を有する意匠板と、光源を実装制御する回路基板と、これらを収容するケースと、からなる表示器である。
第2の表示器2は、サイドミラーC4のミラー面の内側に配置される。第2の表示部2Vは、光源の光により意匠が発光し、この光がミラー面を透過し、運転者Dに直接視認される実像として視認される。第2の表示部2Vは、このミラー面であり、前方向では運転者Dの1m先に位置する。
第3の表示器3は、第3の情報3aを第1の表示部1Vと第2の表示部2Vとの間の位置に表示する第3の表示部3Vを有する。第3の表示器3は、所謂3色LEDからなる光源3Lと、光源3Lの光を受けて発光する発光部と、光源3Lを実装制御する回路基板と、これらを収容するケースと、からなる表示器である。
第3の表示器3は、左右のAピラーC3の下部間を結ぶようにフロントガラスC1の下辺の近傍に沿って延びるライン状に形成される。つまり、第3の表示器3は、運転席の前方且つ、助手席の前方にも連なるように配置される。第3の表示器3は、フロントガラスC1の透光部C1aに発光部の発光による表示光を投影、反射し、運転者Dに虚像として視認される。第3の表示部3Vは、この虚像の表示される面であり、運転者Dの1.5m先に位置する。第3の表示部3Vは、第1の表示部1Vの下方に表示される。
第3の表示器3の光源3Lは、複数個が等間隔に一列に並ぶことでライン状に配置される。光源3Lは、個々の色及び明るさを任意に制御することができる。第3の表示器3は、複数個の光源3Lの内の1つが発光すると、発光する光源3Lに対応する箇所の発光部のみが点状に発光し、運転者Dにスポット表示の虚像を提示することができる。また、第3の表示器3は、隣接する複数個の光源3Lが同時に点灯すると、発光する光源3Lに対応する箇所の発光部のみ線状に発光し、運転者Dにバーグラフ表示の虚像を提示することができる。
第3の表示器3は、図2に示すように、最も左側(左側のAピラーC3側)の光源3Lの輝度を最も高く点灯し、反対側のAピラーC3側に向かうに従い光源3Lの輝度が低くなるように点灯することでグラデーションを表示することができる。
第4の表示器4は、第4の情報4aを第1の表示部1Vと第3の表示部3Vとの間の位置に表示する第4の表示部4Vを有し、運転者Dに虚像として視認される。第4の表示器4は、所謂3色LEDからなる光源4Lと、光源4Lの光を導光する導光体と、光源4Lに対向する複数の丸形状の意匠を有する意匠板と、光源4Lを実装制御する回路基板と、これらを収容するケースと、からなる表示器である。
第4の表示器4は、第1の表示器1と第3の表示器3の間且つ、第1の表示器1の右前方及び左前方の計2箇所に配置される。第4の表示器4は、フロントガラスC1の透光部C1aに意匠板の意匠の発光による表示光を投影、反射し、運転者Dに虚像として視認される。第4の表示部4Vは、この虚像の表示される面であり、運転者Dの2m先に位置する。
第4の表示器4の光源4Lは、複数個が格子状に配置される。光源4Lは、個々の色及び明るさを任意に制御することができる。第4の表示器4は、発光する光源4Lに対応する箇所の意匠のみが点状に発光し、複数個の点の発光により意匠を形成し、運転者Dに様々な意匠の虚像を提示することができる。第4の表示部4Vは、第1の表示部1Vと第3の表示部3Vの間且つ、第1の表示部1Vの右下方及び左下方の計2箇所に表示される。
第5の表示器5は、第5の情報5aを第2の表示部2Vと第3の表示部3Vとの間に表示する第5の表示部5Vを有する。第5の表示器5は、図示しないが、所謂3色LEDからなる光源と、画像を表示するTFT(Thin Film Transistor)型の液晶表示パネルと、これらを制御する回路基板と、これらを収容するケースと、からなる周知の液晶表示器である。
第5の表示器5は、左右のAピラーC3の下方に配置される。第5の表示部5Vは、画像を表示し、運転者Dに直接視認される実像として視認される。第5の表示部5Vは、この液晶表示パネル面であり、前方向では運転者Dの1.2m先に位置する。
第6の表示器6は、周知の計器装置(所謂メータ)であり、運転者Dから見てハンドルC5の奥のダッシュボードC2に配置される。
第7の表示器7は、周知のカーナビゲーション・システムであり、運転席と助手席の間のダッシュボードC2に配置される。第7の表示器7は、GPS(Global Positioning System)受信部によって受信したGPS信号及び時刻情報に基づき、車両の現在位置を特定し表示すると共に、車両の現在位置と装置内に記憶する地図情報とを基に車両の目的地への走行ルート案内を行うことができる。
(表示方法)
情報提示装置は、車両の起動スイッチ(例えば、IGN(イグニッション)スイッチ)がON状態になると、第1の表示部1Vに、第1の情報1aとして車速(この時点では0km/h)を表示する。同時に、第3の表示部3Vに、全ての光源3Lを運転者Dの設定した好みの色に発光することで第3の情報3aとしてバーグラフのオープニング表示を行う。
情報提示装置は、車両の起動スイッチ(例えば、IGN(イグニッション)スイッチ)がON状態になると、第1の表示部1Vに、第1の情報1aとして車速(この時点では0km/h)を表示する。同時に、第3の表示部3Vに、全ての光源3Lを運転者Dの設定した好みの色に発光することで第3の情報3aとしてバーグラフのオープニング表示を行う。
情報提示装置は、車両が走行し始めると、第1の情報1aに、現在の車速(この時点では65km/h)を表示する。そして、第3の表示部3Vに、車両のエネルギー効率である燃費状態に応じて光源3Lの発光色を変化させることで、第3の情報3aとして燃費表示を行う。例えば、燃費表示は、燃費状態が良い場合は緑色に発光し、燃費状態が悪い場合は白色に発光する。
情報提示装置は、車両の左車線の後方に接近車両を検知すると、第1の表示部1Vに、第1の情報1aとして接近警告(図2中の三角形コンテンツ)を表示する。尚、後方車両等の検知は、車両の内外に複数配置される周知のカメラ、前方ミリ波レーダ、超音波センサ、赤外線センサ等を用いて、車両の外部環境に存在する人や構造物、他の車両等の対象物の位置やその内容を検出することができる。
次に、所定時間後(約1秒間)、左側の第4の表示部4Vに、第4の情報4aとして第1の情報1aに類似の意匠(図2中の三角形意匠)を表示する。
次に、所定時間後、第3の表示部3Vに、最も左側のAピラーC3に近い箇所を最も明るい色に発光することで第3の情報3aとして運転者Dへ方向を報知する表示を行う。第3の情報3aは、最も左側の光源3Lの輝度を最も高く点灯し、反対側のAピラーC3に向かうに従い光源3Lの輝度が低くなるように点灯することでグラデーション表示となる。この時、第3の表示部3Vは、第4の情報4aの意匠幅に略同等な幅で発光する。
次に、所定時間後、左側の第5の表示部5Vに、第5の情報5aとして第1の情報1aと同様のコンテンツ(図2中の三角形コンテンツ)を表示する。
次に、所定時間後、左側の第2の表示部2Vに、第2の情報2aとして第1の情報1a、第4の情報4a及び第5の情報5aと同様のコンテンツ(図2中の三角形コンテンツ)を表示する。
この時、情報提示装置(第1の情報1a、第2の情報2a、第3の情報3a、第4の情報4a、第5の情報5a)は、関連情報であることを運転者Dのより認知させるため、全てアンバ色という同系色で表示される。また、情報提示装置は、図2に示すように、前方を注視する運転者Dの目線を徐々にサイドミラーC4に誘導するために、運転者Dから見て一直線(略線状)に表示されると共に、運転者Dの焦点(ピント)を遠方から近方に徐々に変化させるために、運転者Dから見て遠い順に表示される。
このように形成することにより、情報提示装置は、運転者Dの目の焦点の変化を抑えながら情報を正面からサイドミラーC4へ誘目することができる。
(第2の実施形態)
本開示に係る情報提示装置の第2の実施形態を図3、4に基づいて説説明する。前述した第1の実施形態と同一部分、均等部箇所については同一符号を付して説明する。
本開示に係る情報提示装置の第2の実施形態を図3、4に基づいて説説明する。前述した第1の実施形態と同一部分、均等部箇所については同一符号を付して説明する。
第1の実施形態では、車両の左車線の後方に接近車両を検知し、情報を正面の第1の表示器1から左側の第2の表示器2へ誘目していたが、本実施形態では、車両の右車線の後方に接近車両を検知し、情報を正面の第1の表示器1から右側(助手席側)の第2の表示器2へ誘目する。
第1の表示器1は、第1の実施形態同様に第1の情報1aを表示する。第2の表示器2、第4の表示器4、第5の表示器5は、それぞれ右側に第2の情報2a、第4の情報4a、第5の情報5aを表示する。
第3の表示器3は、最も右側のAピラーC3に近い箇所を最も明るい色に発光することで第3の情報3aとして運転者Dへ方向を報知する表示を行う。第3の情報3aは、反対側のAピラーC3に向かうに従い光源3Lの輝度が低くなるようなグラデーション表示となる。この時、第3の表示部3Vは、第4の表示部4Vと第5の表示部5Vとの間を埋める(連結する)幅で発光する。
第3の表示器3は、本実施形態では、図4に示すように、シーケンシャル表示を行う。シーケンシャル表示とは、第3の情報3aの最も明るい部位Xを図4(b)から、図4(c)、図4(d)、図4(e)、図4(a)の順に左から右へ流れるように動き、これを繰り返す動きである。
図4(a)は、第3の情報3aの最も明るい部位Xが、第3の表示部3Vの最も右側に位置する。図4(b)は、第3の情報3aの最も明るい部位Xが、第4の表示部4Vの近辺に位置する。図4(c)は、第3の情報3aの最も明るい部位Xが、図4(b)の位置よりも少し右側に位置する。図4(d)は、第3の情報3aの最も明るい部位Xが、図4(c)の位置よりも少し右側に位置する。図4(e)は、第3の情報3aの最も明るい部位Xが、図4(d)の位置よりも少し右側に位置する。
このように形成することにより、情報提示装置は、情報を正面の第1の表示器1から運転者Dから遠い側である助手席側の第2の表示器2へ、運転者Dへ分かり易く誘目することができる。
(第3の実施形態)
本開示に係る情報提示装置の第3の実施形態を図5に基づいて説説明する。前述した第2の実施形態と同一部分、均等部箇所については同一符号を付して説明する。
本開示に係る情報提示装置の第3の実施形態を図5に基づいて説説明する。前述した第2の実施形態と同一部分、均等部箇所については同一符号を付して説明する。
第2の実施形態では、情報を正面の第1の表示器1から右側(助手席側)の第2の表示器2へ誘目していたが、本実施形態では、情報を正面の第1の表示器1から第7の表示器7へ誘目する。
第1の表示器1及び第4の表示器4は、第2の実施形態同様に第1の情報1a及び第4の情報4aを表示する。本実施形態では、第2の表示器及び第5の表示器5は、表示しない。
第3の表示部3Vは、第4の表示部4Vと第5の表示部5Vとの間を埋める(連結する)幅で発光する。第3の表示部3Vは、シーケンシャル表示を行う。
第7の表示部7は、表示面に第1の情報1aと同様のコンテンツ(図5中の三角形コンテンツ)と共に、「注意してください。」という表示をする。
このように形成することにより、情報提示装置は、情報を正面の第1の表示器1から第7の表示器7へ誘目すると共に、注意報知することができる。
(変形例)
尚、本発明の情報提示装置を上記した実施形態の構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、他の構成においても本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに設計の変更が可能なことは勿論である。
尚、本発明の情報提示装置を上記した実施形態の構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、他の構成においても本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに設計の変更が可能なことは勿論である。
例えば、第3の表示器3は、フロントガラスC1の周囲に形成する黒セラミックスからなる黒色の遮光色の部分である遮光部C1bへ発光部の発光による表示光を投影、反射して、虚像を運転者Dの前方で視認させてもよい。このように形成することにより、第3の表示部31の視認性を向上することができる。
例えば、情報提示装置は、情報を正面の第1の表示器1から第6の表示器6を経由して第7の表示器7へ誘目してもよい。
例えば、第2の表示部21は、車両の外部に配置されるミラー面であったが、カメラなどで撮影した画像を表示する車両の内部に配置される所謂電子ミラーであってもよい。
例えば、情報提示装置は、車両への接近車両に限らず、車両の周辺の歩行者等を検知して運転者Dに提示してもよい。その場合、情報提示装置は、第1の情報1a、第2の情報2a、第4の情報4a、第5の情報5aとして人の歩行状態を模した画像を表示する。
例えば、車両が走行レーンと同じ走行レーンを走る後方からの接近車両を検知した場合は、情報提示装置は、第1の表示部1Vに第1の情報1aを表示した後、左右両方の第4の表示部4Vに第4の情報4aを表示し、その後、第3の表示部3Vを左右のAピラーC3間を埋める幅で発光し、その後、左右両方の第5の表示部5Vに第5の情報5aを表示してもよい。
例えば、車両が第7の表示器7に目的地を設定すると、情報提示装置は、交差点に差し掛かった際に運転者Dに曲がる方向を提示してもよい。情報提示装置は、車両が交差点の500m手前に差し掛かると、第1の表示部1Vに第1の情報1aとして矢印の画像を表示し、その後、曲がる方向側の第4の表示部4Vに第4の情報4aとして矢印を模した画像を表示し、その後、第3の表示部3Vを曲がる方向側の第4の表示部4Vの幅で発光し、その後、曲がる方向側の第5の表示部5Vに第5の情報5aとして矢印の画像を表示してもよい。
C1 フロントガラス(風防ガラス)
C1a 透光部
C1b 遮光部
C2 ダッシュボード
C3 Aピラー
C4 サイドミラー
C5 ハンドル
D 運転者
1 第1の表示器
1a 第1の情報
1L 光源
1V 第1の表示部
2 第2の表示器
2a 第2の情報
2V 第2の表示部
3 第3の表示器
3a 第3の情報
3V 第3の表示部
3L 光源
4 第4の表示器
4a 第4の情報
4V 第4の表示部
4L 光源
5 第5の表示器
5a 第5の情報
5V 第5の表示部
6 第6の表示器
7 第7の表示器
C1a 透光部
C1b 遮光部
C2 ダッシュボード
C3 Aピラー
C4 サイドミラー
C5 ハンドル
D 運転者
1 第1の表示器
1a 第1の情報
1L 光源
1V 第1の表示部
2 第2の表示器
2a 第2の情報
2V 第2の表示部
3 第3の表示器
3a 第3の情報
3V 第3の表示部
3L 光源
4 第4の表示器
4a 第4の情報
4V 第4の表示部
4L 光源
5 第5の表示器
5a 第5の情報
5V 第5の表示部
6 第6の表示器
7 第7の表示器
Claims (9)
- 第1の情報を表示する第1の表示部を有する第1の表示器と、
第2の情報を前記第1の表示部より運転者に近い位置に表示する第2の表示部を有する第2の表示器と、
第3の情報を前記第1の表示部と前記第2の表示部との間の位置に表示する第3の表示部を有する第3の表示器と、を備え、
前記第1の情報、前記2の情報と前記第3の情報は、前記運転者から遠い順に表示されることを特徴とする情報提示装置。 - 前記第1の情報、前記第2の情報及び前記第3の情報は、前記運転者から見て略線状に表示されることを特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。
- 前記第1の情報、前記第2の情報及び前記第3の情報は、同系色で表示されることを特徴とする請求項2に記載の情報提示装置。
- 前記第1の表示部は、前記運転者の前方の風防ガラスに反射して前記運転者に虚像として視認され、前記第2の表示部は前記運転者に実像として視認されることを特徴とする請求項2に記載の情報提示装置。
- 前記第3の表示部は、前記運転者に虚像として視認されることを特徴とする請求項4に記載の情報提示装置。
- 前記第3の表示器は、前記風防ガラスの下辺に沿って延びるように配置されたバーグラフ表示であることを特徴とする請求項5に記載の情報提示装置。
- 前記第3の情報は、シーケンシャル表示を行うことを特徴とする請求項6に記載の情報提示装置。
- 第4の情報を前記第1の表示部と前記第3の表示部との間の位置に表示し、前記運転者に虚像として視認される第4の表示部を有する第4の表示器を有することを特徴とする請求項5に記載の情報提示装置。
- 第5の情報を前記第2の表示部と前記第3の表示部との間に表示する第5の表示部を有する第5の表示器と、を有し、
前記第2の表示器はサイドミラーに配置され、前記第5の表示器はピラーに配置されることを特徴とする請求項5に記載の情報提示装置。
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