JP2023158426A - 移動相送液システム及び移動相送液方法 - Google Patents

移動相送液システム及び移動相送液方法 Download PDF

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Abstract

【課題】溶媒容器への溶媒の補充が適切なタイミングで簡便になされるようにする。【解決手段】溶媒容器12と、追加溶媒容器14と、送液ポンプ10と、一端及び他端を有し、一端が溶媒容器12内に上方から挿入され、他端が追加溶媒容器14内に上方から挿入されている接続流路18、及び、接続流路18の一端と他端との間において接続流路18に流体接続された吸引流路20を有する流路構造体16と、流路構造体16の吸引流路20の開放と閉鎖を行なうための流路開閉機構22と、を備える。流路構造体16の接続流路18の一端及び他端がいずれも溶媒に浸漬され、かつ、接続流路18内が溶媒で満たされた状態であるときに、溶媒容器12内の溶媒の液面高さと追加溶媒容器14内の溶媒の液面高さとの関係性に起因して接続流路18内を溶媒が流れ、それによって、溶媒容器12内の溶媒の減少に応じて追加溶媒容器14から溶媒容器12に溶媒が供給される。【選択図】図1

Description

本発明は、移動相送液システム及び移動相送液方法に関する。
液体クロマトグラフィ分析や超臨界流体クロマトグラフィ分析を実行するためのクロマトグラフィ分析システムは、分離カラムに向かって流れる移動相中に試料を注入し、試料を分離カラムに導いて試料中の複数の成分を時間的に分離し、分離カラムから順次溶出する各成分を検出器によって検出するシステムである。このようなクロマトグラフィ分析システムでは、送液ポンプによって1又は複数の溶媒をそれぞれの溶媒容器から汲み上げて移動相として送液する(特許文献1参照)。
国際公開第2020/183654号
クロマトグラフィ分析システムを用いて複数の試料の連続分析を行なう場合、長時間にわたって移動相を流し続けるため、大量の溶媒が必要である。一方で、連続的に送液することができる溶媒の量はその溶媒を収容している溶媒容器の容量に依存し、溶媒容器内の溶媒が枯渇したときは溶媒容器に溶媒を補充しなければならない。溶媒の補充作業は分析者が手作業で行なう必要があるが、溶媒容器は高い位置に設置されている場合も多く、溶媒を補充する際に溶媒が分析者にかかるといった危険性もある。そのため、溶媒容器に溶媒が適切なタイミングで簡便に補充できることが望まれる。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、溶媒容器への溶媒の補充が適切なタイミングで簡便になされるようにすることを目的とするものである。
本発明に係る移動相送液システムは、移動相である溶媒を内部に収容する溶媒容器と、前記溶媒容器とは別に設けられ、前記溶媒を内部に収容する追加溶媒容器と、前記溶媒容器内に流体接続された溶媒供給流路と、前記溶媒供給流路を通じて前記溶媒容器から前記溶媒を汲み上げて送液するための送液ポンプと、一端及び他端を有し、前記一端が前記溶媒容器内に上方から挿入され、前記他端が前記追加溶媒容器内に上方から挿入されている接続流路、及び、前記接続流路の前記一端と前記他端との間の位置において前記接続流路に流体接続された吸引流路を有する流路構造体と、前記流路構造体の前記吸引流路の開放と閉鎖を行なうための流路開閉機構と、を備え、前記流路構造体は、前記接続流路内が前記溶媒で満たされているときに前記吸引流路を前記流路開閉機構で閉鎖することによって前記接続流路内が前記溶媒で満たされた状態が維持されるように構成され、前記流路構造体の前記接続流路の前記一端及び前記他端がいずれも前記溶媒に浸漬され、かつ、前記接続流路内が前記溶媒で満たされた状態であるときに、前記溶媒容器内の前記溶媒の液面高さと前記追加溶媒容器内の前記溶媒の液面高さとの関係性に起因して前記接続流路内を前記溶媒が流れ、それによって、前記溶媒容器内の前記溶媒の減少に応じて前記追加溶媒容器から前記溶媒容器に前記溶媒が供給されるように構成されている。
本発明に係る移動相送液方法は、内部に溶媒を収容する溶媒容器から送液ポンプによって前記溶媒を汲み上げて送液する移動相の送液方法であって、前記溶媒容器とは別に前記溶媒を収容する追加溶媒容器を準備する容器準備ステップと、一端及び他端を有する接続流路、及び前記接続流路の前記一端と前記他端との間の位置において前記接続流路に流体接続された吸引流路を有する流路構造体を準備する流路構造体準備ステップと、前記流路構造体を、前記接続流路の前記一端が前記溶媒容器内に上方から挿入され、前記接続流路の前記他端が前記追加溶媒容器内に上方から挿入された状態で配置する流路構造体配置ステップと、前記吸引流路を通じて前記接続流路の前記一端と前記他端の両方に同時に流体吸引力を作用させて前記接続流路の前記一端と前記他端から同時に前記溶媒を吸引し、それによって前記接続流路内が前記溶媒で満たされた状態とする溶媒充填ステップと、前記溶媒充填ステップの後で前記吸引流路を閉鎖することにより、前記接続流路内が前記溶媒で満たされている状態で固定する充填状態固定ステップと、前記充填状態固定ステップの後で、前記送液ポンプによって前記溶媒容器内の溶媒を移動相として送液する移動相送液ステップと、を備え、前記移動相送液ステップの実行中に、前記溶媒容器内の前記溶媒の減少に応じて、前記流路構造体の前記接続流路を通じて前記追加溶媒容器から前記溶媒容器に前記溶媒を供給するものである。
すなわち、本発明に係る移動相送液システム及び移動相送液方法では、前記溶媒容器と前記追加溶媒容器とを繋ぐ前記接続流路内が前記溶媒で満たされた状態とすることができるように構成された前記流路構造体を使用し、サイフォンの原理を利用して、前記溶媒容器の前記溶媒が減少したときに前記接続流路を通じて前記追加溶媒容器の前記溶媒を前記溶媒容器へ供給する。
本発明に係る移動相送液システムでは、前記溶媒容器と前記追加溶媒容器とを繋ぐ前記接続流路内が前記溶媒で満たされた状態とすることができるように構成された前記流路構造体を使用し、サイフォンの原理によって、前記溶媒容器の前記溶媒が減少したときに前記追加溶媒容器の前記溶媒が前記接続流路を通じて前記溶媒容器へ供給されるので、前記溶媒容器への前記溶媒の補充が適切なタイミングで簡便になされる。
本発明に係る移動相送液方法では、前記溶媒容器と前記追加溶媒容器とを繋ぐ前記接続流路内が前記溶媒で満たされた状態とすることができるように構成された前記流路構造体を使用し、サイフォンの原理を利用して、前記溶媒容器の前記溶媒が減少したときに前記接続流路を通じて前記追加溶媒容器の前記溶媒を前記溶媒容器へ供給するので、前記溶媒容器への前記溶媒の補充を適切なタイミングで簡便に行なうことができる。
液体クロマトグラフィ分析システムに組み込まれた移動相送液システムの一実施例を示す概略構成図である。 同実施例の流路構造体として使用可能な3方向チューブの一例である。 同実施例において接続流路に溶媒を充填する際の流路構成を説明するための図である。 溶媒容器内の溶媒を送液する際の流路構成を説明するための図である。 同実施例の移動相送液システムを用いた送液方法の一例を説明するためのフローチャートである。 送液システムの他の実施例を説明するための概略構成図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る移動相送液システム及び移動相送液方法の一実施例について説明する。
液体クロマトグラフィ分析システムに組み込まれた移動相送液システムの一実施例を図1に示す。
液体クロマトグラフィ分析システムは、移動相送液システム2、インジェクタ4、分離カラム6、及び検出器8を備えている。移動相送液システム2は、分離カラム6に向けて移動相を送液するシステムである。インジェクタ4は分離カラム4に向かって流れる移動相中に試料を注入する。分離カラム6は、インジェクタ4によって移動相中に注入された試料に含まれる複数の成分を互いに時間的に分離するためのものである。検出器8は分離カラム6の出口に流体接続され、分離カラム6から溶出する各成分を検出する。
移動相送液システム2は、送液ポンプ10、溶媒容器12、追加溶媒容器14、流路構造体16、切替えバルブ22、及び制御部26を備えている。送液ポンプ10は、溶媒供給流路24を通じて溶媒容器12内の溶媒を汲み上げ、分離カラム6へ向けて移動相として送液するためのものである。追加溶媒容器14は溶媒容器12と同じ溶媒を収容している。この実施例では、追加溶媒容器14は溶媒容器12よりも高い位置に配置されている。これは、サイフォンの原理によって追加溶媒容器14内の溶媒のすべてが溶媒容器12に供給され易くすることを意図した構成である。
流路構造体16は接続流路18及び吸引流路20を有する。接続流路18は一端及び他端を有し、一端が溶媒容器12内に上方から挿入されて溶媒容器12内の溶媒に浸漬され、他端が追加溶媒容器14内に上方から挿入されて追加溶媒容器14内の底面若しくは底面近傍にまで達している。接続流路18の一端は他端よりも低い高さに配置されている。流路構造体16の吸引流路20は、接続流路18の一端と他端との間の位置において接続流路18に流体接続されている。吸引流路20の先端は切替えバルブ22の1つのポートに接続されている。
切替えバルブ22は、試料供給流路24を送液ポンプ10に流体接続しながら吸引流路20を閉鎖する第1状態(図1の状態)と、吸引流路20を送液ポンプ10に流体接続しながら試料供給流路24と送液ポンプ10との間の流体接続を遮断する第2状態(図3の状態)とのいずれかの状態に切り替えることができるように構成されている。切替えバルブ22は、吸引流路20の開放と閉鎖を行なうための流路開閉機構としての機能を果たすものである。
流路構造体16は、図2に示されるように、3方向へ伸びる3つの管18a、18b及び20が1箇所で互いに連結された3方向チューブによって実現することができる。この場合、2本の管18a及び18bによって接続流路18が実現される。なお、流路構造体16は図2に示されるようなものに限定されず、接続流路18と吸引流路20を有するものであればどのようなものであってもよい。
制御部26は、移動相送液システム2の構成要素の一部として組み込まれているが、位相相送液システム2の送液ポンプ10及び切替えバルブ22の動作のほかに、インジェクタ4の動作を制御する、液体クロマトグラフィ分析システム全体の動作管理のための制御装置であってよい。制御部26は、専用の制御用ソフトウェアがインストールされたコンピュータ装置によって実現される。
移動相送液システム2は、送液ポンプ10による移動相の送液によって溶媒容器12内の溶媒が減少すると、サイフォンの原理によって、追加溶媒容器14の溶媒が溶媒容器12へ自動的に供給される溶媒自動補充機能を有する。溶媒自動補充機能を機能させるためには、送液ポンプ10による移動相の送液を開始する前に、流路構造体16の接続流路18内が溶媒で満たされた状態にしておく必要がある。
この実施例では、図3に示されているように、切替えバルブ22を第2状態に切り替えて吸引流路20を送液ポンプ10に流体接続し送液ポンプ10を駆動することで、吸引流路20を通じて接続流路18の一端及び他端に流体吸引力が同時に作用し、接続流路18内が溶媒で満たされた状態となる。このとき、送液ポンプ10の出口側の流路がドレインに流体接続されるようにインジェクタ4の流路構成を切り替えることで、接続流路18内への溶媒の充填を短時間で行なうことができる。接続流路18内が溶媒で満たされた状態となった後で切替えバルブ22を第1状態(図4の状態)に切り替えて接続流路18を閉鎖することで、接続流路18内が溶媒で満たされた状態がその後も維持される。
接続流路18内が溶媒で満たされた状態になると、接続流路18によって流体接続された溶媒容器12内と追加溶媒容器14内との間にサイフォンの原理が成立する。サイフォンの原理により、溶媒容器12内の液面に向かって落ちようとする接続流路18内の溶媒の重力と追加溶媒容器14内の液面に向かって落ちようとする接続流路18内の溶媒の重力との差、及び、溶媒容器12内の溶媒の液面に作用する大気圧と追加溶媒容器14内の溶媒の液面に作用する大気圧との差、に起因して、収容している溶媒の液面高さが高い方の容器から低い方の容器へ溶媒が流れる。したがって、図4に示されているように、接続流路18内が溶媒で満たされた状態で送液ポンプ10による移動相の送液を開始すると、溶媒容器12内の溶媒が減少して溶媒容器12内の溶媒の液面高さが追加溶媒容器14内の溶媒の液面高さよりも低くなると、追加溶媒容器14から溶媒容器12へ接続流路18を通じて溶媒が供給されることになる。
上記の溶媒自動補充機能が自動的に有効になるように、制御部26を、送液ポンプ10による移動相の送液を開始する前の所定のタイミングで、切替えバルブ22を第2状態に切り替えて送液ポンプ10を駆動することで接続流路18内を溶媒で満たし、その後、切替えバルブ22を第1状態に切り替えて移動相の送液を開始するように構成することができる。
なお、上記実施例の構成は、移動相を送液するための送液ポンプ10を利用して接続流路18内を溶媒で満たすことを前提としたものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。送液ポンプ10とは別にシリンジポンプなどの流体吸引要素を設け、その流体吸引要素が吸引流路20に流体接続されるようにし、移動相の送液を開始する前のタイミングでその流体吸引要素を用いて接続流路18内に溶媒で引き込んでもよい。その場合、吸引流路20を閉鎖するためのコック部(流路開閉機構)を吸引流路20に設けてもよい。また、接続流路18を溶媒で満たした状態で流体吸引要素を動かさないことによって、吸引流路20が実質的に閉鎖された状態としてもよい。この場合は、流体吸引要素自体が流路開閉機構として機能する。
上記実施例における溶媒容器12と追加溶媒容器14との高さの関係性、及び、流路構造体16の接続流路18の一端と他端との高さの関係性は一例に過ぎない。上述のように、サイフォンの原理による溶媒の移動は、溶媒容器12内の液面に向かって落ちようとする接続流路18内の溶媒の重力と追加溶媒容器14内の液面に向かって落ちようとする接続流路18内の溶媒の重力との差、及び、溶媒容器12内の溶媒の液面に作用する大気圧と追加溶媒容器14内の溶媒の液面に作用する大気圧との差に起因するものであるため、サイフォンの原理が機能する関係性であれば、溶媒容器12と追加溶媒容器14との高さの関係性、及び、流路構造体16の接続流路18の一端と他端との高さの関係性はいかなるものであってもよい。
図1とともに図5のフローチャートを用いて、移動相送液システム2を用いた移動相送液方法の一例について説明する。
まず、溶媒容器12と別の追加溶媒容器14を準備し(ステップ101)、さらには、接続流路18及び吸引流路20を有する流路構造体16を準備する(ステップ102)。そして、流路構造体16の接続流路18の一端を溶媒容器12内に上方から挿入するとともに接続流路18の他端を追加溶媒容器14内に上方から挿入することで、溶媒容器12内と追加溶媒容器内14とを接続流路18によって流体接続する(ステップ103)。
次に、流路構造体16の吸引流路20側から接続流路18の一端及び他端に同時に流体吸引力を作用させることで接続流路18内に溶媒を引き込み、接続流路18内を溶媒で満たす(ステップ104)。その後、吸引流路20を閉鎖して送液ポンプ10による移動相の送液を開始する(ステップ105)。送液ポンプ10による移動相の送液が開始されると、溶媒容器12内の溶媒が減少し、溶媒容器12内の溶媒の液面高さが低下する(ステップ106)。溶媒容器12内の溶媒の液面高さが低下する度に、サイフォンの原理により、溶媒容器12内の溶媒の液面高さと追加溶媒容器14内の溶媒の液面高さとの関係性に起因して、追加溶媒容器14から溶媒容器12へ接続流路18を通じて溶媒が供給される(ステップ107)。
また、図6に示されているように、追加溶媒容器14に対して溶媒を供給するための更なる追加溶媒容器28を設けることもできる。追加溶媒容器28から追加溶媒容器14への溶媒の供給がサイフォンの原理によって自動的になされるように、流路構造体16と同等の構造、すなわち、接続流路32及び吸引流路34を有する流路構造体30を利用することができる。流路構造体30の接続流路32は、一端が追加溶媒容器14内に上方から挿入され、他端が追加溶媒容器28に上方から挿入される。
図6の実施例では、送液ポンプ10が切替えバルブ22及び40によって溶媒供給流路24、吸引流路20、及び吸引流路34のいずれかに選択的に接続されるように構成されており、送液ポンプ10を利用して、吸引流路20と吸引流路34のそれぞれを溶媒で満たすことができる。なお、図7に示されているように、流路構造体30の吸引流路34を吸引流路20と合流させ、吸引流路20及び吸引流路34が切替えバルブ22を介して同時に送液ポンプ10と流体接続されるように構成してもよい。このような構成により、送液ポンプ10を利用して、吸引流路20及び吸引流路34に同時に溶媒を引き込むことができる。
以上において説明した実施例は本発明に係る移動相送液システム及び移動相送液方法の実施形態の例示に過ぎない。本発明に係る移動相送液システム及び移動相送液方法の実施形態は以下の通りである。
本発明に係る移動相送液システムの一実施形態では、移動相である溶媒を内部に収容する溶媒容器と、前記溶媒容器とは別に設けられ、前記溶媒を内部に収容する追加溶媒容器と、前記溶媒容器内に流体接続された溶媒供給流路と、前記溶媒供給流路を通じて前記溶媒容器から前記溶媒を汲み上げて送液するための送液ポンプと、一端及び他端を有し、前記一端が前記溶媒容器内に上方から挿入され、前記他端が前記追加溶媒容器内に上方から挿入されている接続流路、及び、前記接続流路の前記一端と前記他端との間の位置において前記接続流路に流体接続された吸引流路を有する流路構造体と、前記流路構造体の前記吸引流路の開放と閉鎖を行なうための流路開閉機構と、を備え、前記流路構造体は、前記接続流路内が前記溶媒で満たされているときに前記吸引流路を前記流路開閉機構で閉鎖することによって前記接続流路内が前記溶媒で満たされた状態が維持されるように構成され、前記流路構造体の前記接続流路の前記一端及び前記他端がいずれも前記溶媒に浸漬され、かつ、前記接続流路内が前記溶媒で満たされた状態であるときに、前記溶媒容器内の前記溶媒の液面高さと前記追加溶媒容器内の前記溶媒の液面高さとの関係性に起因して前記接続流路内を前記溶媒が流れ、それによって、前記溶媒容器内の前記溶媒の減少に応じて前記追加溶媒容器から前記溶媒容器に前記溶媒が供給されるように構成されている。
本発明に係る移動相送液システムの上記一実施形態における第1態様では、前記接続流路の前記一端は前記他端と同じ高さか又は前記他端よりも低い位置に配置されている。
上記第1態様において、前記追加溶媒容器は前記溶媒容器と同じ高さか又は前記溶媒容器よりも高い位置に配置され、前記接続流路の前記他端は前記追加溶媒容器内の底面に達していてもよい。このような構成により、前記追加溶媒容器内の前記溶媒のほぼすべてを前記溶媒容器へ供給することができる。なお、「前記接続流路の前記他端が前記追加溶媒容器内の底面に達している」とは、前記接続流路の前記他端が前記追加溶媒容器内の前記底面に完全に達していることを要求するものではなく、前記追加溶媒容器内の前記溶媒のほぼすべてを前記溶媒容器へ供給することができるように、前記接続流路の前記他端が前記追加溶媒容器内の前記底面に「実質的に」達していればよい。すなわち、「底面に達する」ことは「底面の近傍に達する」ことを含む。
本発明に係る移動相送液システムの上記一実施形態における第2態様では、前記流路開閉機構は、前記溶媒供給流路を前記送液ポンプに流体接続しながら前記吸引流路を閉鎖する第1状態、及び、前記溶媒供給流路と前記送液ポンプとの間の流体接続を遮断しながら前記吸引流路を前記送液ポンプに流体接続する第2状態に選択的に切り替えられるように構成されており、前記接続流路の前記一端及び前記他端がいずれも前記溶媒に浸漬されている状態で前記流路開閉機構を前記第2状態にして前記送液ポンプを動作させることで、前記接続流路内が前記溶媒で満たされた状態となるように構成されている。このような態様により、移動相を送液するための前記送液ポンプを利用して前記接続流路内を前記溶媒で満たすことができるので、前記接続流路内を前記溶媒で満たすための専用のポンプ機構を新たに設ける必要がない。この第2態様は、上記第1態様と組み合わせることができる。
上記第2態様では、前記流路開閉機構及び前記送液ポンプの動作を制御する制御部を、前記送液ポンプによる前記溶媒容器内の前記溶媒の送液を開始する前に、前記流路開閉機構を前記第2状態にして前記送液ポンプを動作させることで前記接続流路内を前記溶媒で満たされた状態にし、その後、前記流路閉鎖機構を前記第1状態に切り替えて前記溶媒容器内の前記溶媒の送液を開始するように構成することができる。これにより、前記接続流路への前記溶媒の充填から移動相の送液までを自動化することができる。
本発明に係る移動相送液システムの上記一実施形態における第3態様では、前記流路構造体が、3方向へ伸びる管が1箇所で連結されている3方向チューブである。この第3態様は、上記第1態様、第2態様、及び/又は第3態様と組み合わせることができる。
本発明に係る移動相送液方法の一実施形態は、内部に溶媒を収容する溶媒容器から送液ポンプによって前記溶媒を汲み上げて送液する移動相の送液方法であって、前記溶媒容器とは別に前記溶媒を収容する追加溶媒容器を準備する容器準備ステップと、一端及び他端を有する接続流路、及び前記接続流路の前記一端と前記他端との間の位置において前記接続流路に流体接続された吸引流路を有する流路構造体を準備する流路構造体準備ステップと、前記流路構造体を、前記接続流路の前記一端が前記溶媒容器内に上方から挿入され、前記接続流路の前記他端が前記追加溶媒容器内に上方から挿入された状態で配置する流路構造体配置ステップと、前記吸引流路を通じて前記接続流路の前記一端と前記他端の両方に同時に流体吸引力を作用させて前記接続流路の前記一端と前記他端から同時に前記溶媒を吸引し、それによって前記接続流路内が前記溶媒で満たされた状態とする溶媒充填ステップと、前記溶媒充填ステップの後で前記吸引流路を閉鎖することにより、前記接続流路内が前記溶媒で満たされている状態で固定する充填状態固定ステップと、前記充填状態固定ステップの後で、前記送液ポンプによって前記溶媒容器内の溶媒を移動相として送液する移動相送液ステップと、を備え、前記移動相送液ステップの実行中に、前記溶媒容器内の前記溶媒の減少に応じて、前記流路構造体の前記接続流路を通じて前記追加溶媒容器から前記溶媒容器に前記溶媒を供給するものである。
本発明に係る移動相送液方法の上記一実施形態の具体的態様では、前記接続流路の前記一端を前記他端と同じ高さか又は前記他端よりも低い位置に配置する。
上記具体的態様では、前記追加溶媒容器を前記溶媒容器と同じ高さか又は前記溶媒容器よりも高い位置に配置し、前記接続流路の前記他端を前記追加溶媒容器内の底に到達させることができる。このような構成により、前記追加溶媒容器内の前記溶媒のほぼすべてを前記溶媒容器へ供給することができる。
2 移動相送液システム
4 インジェクタ
6 分離カラム
8 検出器
10 送液ポンプ
12 溶媒容器
14,28 追加溶媒容器
16,30 流路構造体
18,32 接続流路
20,34 吸引流路
22,24,40 切替えバルブ
26 制御部
液体クロマトグラフィ分析システムに組み込まれた移動相送液システムの一実施例を示す概略構成図である。 同実施例の流路構造体として使用可能な3方向チューブの一例である。 同実施例において接続流路に溶媒を充填する際の流路構成を説明するための図である。 溶媒容器内の溶媒を送液する際の流路構成を説明するための図である。 同実施例の移動相送液システムを用いた送液方法の一例を説明するためのフローチャートである。 送液システムの他の実施例を説明するための概略構成図である。 送液システムのさらに他の実施例を説明するための概略構成図である。

Claims (9)

  1. 移動相である溶媒を内部に収容する溶媒容器と、
    前記溶媒容器とは別に設けられ、前記溶媒を内部に収容する追加溶媒容器と、
    前記溶媒容器内に流体接続された溶媒供給流路と、
    前記溶媒供給流路を通じて前記溶媒容器から前記溶媒を汲み上げて送液するための送液ポンプと、
    一端及び他端を有し、前記一端が前記溶媒容器内に上方から挿入され、前記他端が前記追加溶媒容器内に上方から挿入されている接続流路、及び、前記接続流路の前記一端と前記他端との間の位置において前記接続流路に流体接続された吸引流路を有する流路構造体と、
    前記流路構造体の前記吸引流路の開放と閉鎖を行なうための流路開閉機構と、を備え、
    前記流路構造体は、前記接続流路内が前記溶媒で満たされているときに前記吸引流路を前記流路開閉機構で閉鎖することによって前記接続流路内が前記溶媒で満たされた状態が維持されるように構成され、
    前記流路構造体の前記接続流路の前記一端及び前記他端がいずれも前記溶媒に浸漬され、かつ、前記接続流路内が前記溶媒で満たされた状態であるときに、前記溶媒容器内の前記溶媒の液面高さと前記追加溶媒容器内の前記溶媒の液面高さとの関係性に起因して前記接続流路内を前記溶媒が流れ、それによって、前記溶媒容器内の前記溶媒の減少に応じて前記追加溶媒容器から前記溶媒容器に前記溶媒が供給されるように構成されている、移動相送液システム。
  2. 前記接続流路の前記一端は前記他端と同じ高さか又は前記他端よりも低い位置に配置されている、請求項1に記載の移動相送液システム。
  3. 前記追加溶媒容器は前記溶媒容器と同じ高さか又は前記溶媒容器よりも高い位置に配置されており、前記接続流路の前記他端は前記追加溶媒容器内の底面に達している、請求項2に記載の移動相送液システム。
  4. 前記流路開閉機構は、前記溶媒供給流路を前記送液ポンプに流体接続しながら前記吸引流路を閉鎖する第1状態、及び、前記溶媒供給流路と前記送液ポンプとの間の流体接続を遮断しながら前記吸引流路を前記送液ポンプに流体接続する第2状態に選択的に切り替えられるように構成されており、
    前記接続流路の前記一端及び前記他端がいずれも前記溶媒に浸漬されている状態で前記流路開閉機構を前記第2状態にして前記送液ポンプを動作させることで、前記接続流路内が前記溶媒で満たされた状態となるように構成されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の移動相送液システム。
  5. 前記流路開閉機構及び前記送液ポンプの動作を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記送液ポンプによる前記溶媒容器内の前記溶媒の送液を開始する前に、前記流路開閉機構を前記第2状態にして前記送液ポンプを動作させることで前記接続流路内を前記溶媒で満たされた状態にし、その後、前記流路閉鎖機構を前記第1状態に切り替えて前記溶媒容器内の前記溶媒の送液を開始するように構成されている、請求項4に記載の移動相送液システム。
  6. 前記流路構造体は、3方向へ伸びる管が1箇所で連結されている3方向チューブである、請求項1から3のいずれか一項に記載の移動相送液システム。
  7. 内部に溶媒を収容する溶媒容器から送液ポンプによって前記溶媒を汲み上げて送液する移動相の送液方法であって、
    前記溶媒容器とは別に前記溶媒を収容する追加溶媒容器を準備する容器準備ステップと、
    一端及び他端を有する接続流路、及び前記接続流路の前記一端と前記他端との間の位置において前記接続流路に流体接続された吸引流路を有する流路構造体を準備する流路構造体準備ステップと、
    前記流路構造体を、前記接続流路の前記一端が前記溶媒容器内に上方から挿入され、前記接続流路の前記他端が前記追加溶媒容器内に上方から挿入された状態で配置する流路構造体配置ステップと、
    前記吸引流路を通じて前記接続流路の前記一端と前記他端の両方に同時に流体吸引力を作用させて前記接続流路の前記一端と前記他端から同時に前記溶媒を吸引し、それによって前記接続流路内が前記溶媒で満たされた状態とする溶媒充填ステップと、
    前記溶媒充填ステップの後で前記吸引流路を閉鎖することにより、前記接続流路内が前記溶媒で満たされている状態で固定する充填状態固定ステップと、
    前記充填状態固定ステップの後で、前記送液ポンプによって前記溶媒容器内の溶媒を移動相として送液する移動相送液ステップと、を備え、
    前記移動相送液ステップの実行中に、前記溶媒容器内の前記溶媒の減少に応じて、前記流路構造体の前記接続流路を通じて前記追加溶媒容器から前記溶媒容器に前記溶媒を供給する、移動相送液方法。
  8. 前記接続流路の前記一端を前記他端と同じ高さか又は前記他端よりも低い位置に配置する、請求項7に記載の移動相送液方法。
  9. 前記追加溶媒容器を前記溶媒容器と同じ高さか又は前記溶媒容器よりも高い位置に配置し、前記接続流路の前記他端を前記追加溶媒容器内の底に到達させる、請求項8に記載の移動相送液方法。
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