JP2023156106A - 飛行装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】飛行時に発生する振動および反トルクを効果的に低減できる飛行装置を提供する。【解決手段】飛行装置10は、エンジン11と、伝達軸12と、ロータ14と、を具備する。エンジン11は、第1エンジン部111と、第2エンジン部112と、を有する。伝達軸12は、第1エンジン部111により回転する第1伝達軸121と、第2エンジン部112により回転する第2伝達軸122と、を有する。ロータ14は、第1伝達軸121により回転する第1ロータ141と、第2伝達軸122により回転する第2ロータ142と、を有する。第1伝達軸121は、中空構造を有し、第2伝達軸122は、第1伝達軸121の内部に配置される。【選択図】図2

Description

本発明は、飛行装置に関し、特に、エンジンにより駆動的にロータを駆動する飛行装置に関する。
従来から、無人で空中を飛行することが可能な飛行装置が知られている。このような飛行装置は、垂直軸回りに回転するロータの推力で、空中を飛行することを可能としている。
かかる飛行装置の適用分野としては、例えば、輸送分野、測量分野および撮影分野等が考えられる。このような分野に飛行装置を適用する場合は、測量機器や撮影機器を飛行装置に備え付ける。飛行装置をかかる分野に適用させることで、人が立ち入れない地域に飛行装置を飛行させ、そのような地域の輸送、撮影および測量を行うことができる。このような飛行装置に関する発明は、例えば、特許文献1や特許文献2に記載されている。
一般的な飛行装置では、飛行装置に搭載された蓄電池から供給される電力により、上記したロータは回転する。しかしながら、蓄電池による電力の供給ではエネルギの供給量が必ずしも十分ではないため、長時間に渡る連続飛行を実現するために、エンジンを搭載した飛行装置も出現している。このような飛行装置では、エンジンの駆動力で発電機を回転させ、発電機で発電された電力でロータを回転駆動している。かかる構成の飛行装置は、動力源からロータにエネルギが供給される経路に、エンジンと発電機とが直列的に接続されることから、シリーズ型ドローンとも称される。このような飛行装置を用いて撮影や測量を行うことで、広範囲な撮影や測量を行うことができる。エンジンが搭載された飛行装置は、例えば特許文献3に記載されている。また、エンジンの駆動力により機械的にメインロータを回転させ、モータによりサブロータを回転させるパラレル型ハイブリッドドローンも徐々に登場している。
特開2012-51545号公報 特開2014-240242号公報 特開2011-251678号公報
しかしながら、前述した従前の飛行装置においては、駆動系の機構において改善の余地があった。
具体的には、従前の飛行装置であるドローンは、複数のモータまたはエンジンを有する場合が多いが、エンジンどうしの振動または反トルクが残存してしまい、これによりドローンの空中における位置姿勢の制御を正確に行うことが難しい課題がある。更に、発電機どうしの振動または反トルクが残存してしまうことによっても、同様の課題が発生する。
係る課題を解決するべく、ギアボックス等を駆動伝達系に配設することも考えられるが、係る構成であると、ドローン全体の構成の複雑化および重量化を招き、ドローンの連続飛行時間が短くなってしまう課題がある。
ロータが発生させるカウンタートルクは、二重反転ロータを採用することで打ち消すことが出来るが、係る場合、このような課題が顕著となる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、飛行時に発生する振動および反トルクを効果的に低減できる飛行装置を提供することにある。
本発明の飛行装置は、エンジンと、伝達軸と、ロータと、を具備し、前記エンジンは、第1エンジン部と、第2エンジン部と、を有し、前記伝達軸は、前記第1エンジン部により回転する第1伝達軸と、前記第2エンジン部により回転する第2伝達軸と、を有し、前記ロータは、前記第1伝達軸により回転する第1ロータと、前記第2伝達軸により回転する第2ロータと、を有し、前記第1伝達軸は、中空構造を有し、前記第2伝達軸は、前記第1伝達軸の内部に配置されることを特徴とする。
また、本発明の飛行装置では、前記第1エンジン部と、前記第2エンジン部とは、互いが対向するように配置されることを特徴とする。
また、本発明の飛行装置では、前記第1エンジン部は、第1ピストンと、第1クランクシャフトと、前記第1ピストンと前記第1クランクシャフトとを回転可能に接続する第1コネクティングロッドと、を有し、前記第2エンジン部は、第2ピストンと、第2クランクシャフトと、前記第2ピストンと前記第2クランクシャフトとを回転可能に接続する第2コネクティングロッドと、を有し、前記第1伝達軸と前記第1クランクシャフトとは、第1駆動伝達部を介して駆動的に接続され、前記第2伝達軸と前記第2クランクシャフトとは、第2駆動伝達部を介して駆動的に接続されることを特徴とする。
また、本発明の飛行装置では、前記エンジンは、更に、第3エンジン部と、第4エンジン部と、を更に有し、前記第1エンジン部および前記第3エンジン部により、前記第1ロータが回転され、前記第2エンジン部および前記第4エンジン部により、前記第2ロータが回転されることを特徴とする。
また、本発明の飛行装置では、前記第1クランクシャフトと、前記第2クランクシャフトとは、回転方向が逆であることを特徴とする。
また、本発明の飛行装置では、第1発電機と、第2発電機と、を更に具備し、前記第1発電機は、前記第1エンジン部により駆動され、前記第2発電機は、前記第2エンジン部により駆動されることを特徴とする。
また、本発明の飛行装置では、サブロータと、を更に具備し、前記サブロータは、モータにより回転駆動されることを特徴とする。
本発明の飛行装置は、エンジンと、伝達軸と、ロータと、を具備し、前記エンジンは、第1エンジン部と、第2エンジン部と、を有し、前記伝達軸は、前記第1エンジン部により回転する第1伝達軸と、前記第2エンジン部により回転する第2伝達軸と、を有し、前記ロータは、前記第1伝達軸により回転する第1ロータと、前記第2伝達軸により回転する第2ロータと、を有し、前記第1伝達軸は、中空構造を有し、前記第2伝達軸は、前記第1伝達軸の内部に配置されることを特徴とする。本発明の飛行装置によれば、エンジンが第1エンジン部と第2エンジン部とを有することにより、各エンジン部により発生する振動およびトルクが相殺される。よって、飛行時においてエンジンから発生する振動等が低減され、飛行時における位置姿勢を安定化することができる。
また、本発明の飛行装置では、前記第1エンジン部と、前記第2エンジン部とは、互いが対向するように配置されることを特徴とする。本発明の飛行装置によれば、第1エンジン部と第2エンジン部とが対向配置されることで、振動、トルク等を相殺する効果を更に大きくすることができる。
また、本発明の飛行装置では、前記第1エンジン部は、第1ピストンと、第1クランクシャフトと、前記第1ピストンと前記第1クランクシャフトとを回転可能に接続する第1コネクティングロッドと、を有し、前記第2エンジン部は、第2ピストンと、第2クランクシャフトと、前記第2ピストンと前記第2クランクシャフトとを回転可能に接続する第2コネクティングロッドと、を有し、前記第1伝達軸と前記第1クランクシャフトとは、第1駆動伝達部を介して駆動的に接続され、前記第2伝達軸と前記第2クランクシャフトとは、第2駆動伝達部を介して駆動的に接続されることを特徴とする。本発明の飛行装置によれば、第1エンジン部と第2エンジン部の各部位が対向配置されることで、第1エンジン部および第2エンジン部が運転することにより発生する振動等を極めて小さくできる。
また、本発明の飛行装置では、前記エンジンは、更に、第3エンジン部と、第4エンジン部と、を更に有し、前記第1エンジン部および前記第3エンジン部により、前記第1ロータが回転され、前記第2エンジン部および前記第4エンジン部により、前記第2ロータが回転されることを特徴とする。本発明の飛行装置によれば、第3エンジン部および第4エンジン部に加えて、第3エンジン部および第4エンジン部も動力源として用いることにより、ロータの出力を向上させることができる。
また、本発明の飛行装置では、前記第1クランクシャフトと、前記第2クランクシャフトとは、回転方向が逆であることを特徴とする。本発明の飛行装置によれば、第1クランクシャフトの回転方向と、第2クランクシャフトの回転方向が逆であることにより、ロータの回転により発生するモーメントを相殺し、飛行時における安定性を更に向上できる。
また、本発明の飛行装置では、第1発電機と、第2発電機と、を更に具備し、前記第1発電機は、前記第1エンジン部により駆動され、前記第2発電機は、前記第2エンジン部により駆動されることを特徴とする。本発明の飛行装置によれば、第1発電機および第2発電機を駆動することで、飛行のための電気エネルギを得ることができる。
また、本発明の飛行装置では、サブロータと、を更に具備し、前記サブロータは、モータにより回転駆動されることを特徴とする。本発明の飛行装置によれば、サブロータにより飛行時の位置姿勢の制御を更に効果的に行うことができる。
本発明の実施形態に係る飛行装置を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る飛行装置を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る飛行装置の接続構成を示すブロック図である。 本発明の他形態に係る飛行装置を部分的に示す断面図である。 本発明の他形態に係る飛行装置を示す側面図である。
以下、図を参照して本形態の飛行装置の構成を説明する。以下の説明では、同一の構成を有する部位には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。尚、以下の説明では上下前後左右の各方向を用いるが、これらの各方向は説明の便宜のためである。また、飛行装置10は、ドローンとも称され、詳細にはパラレル型ハイブリッドドローンとも称される。パラレル型ハイブリッドドローンとは、エンジンにより機械的に駆動されるロータと、モータにより駆動されるロータとを有するドローンである。
図1は、飛行装置10を上方から見た平面図である。
飛行装置10は、エンジン11と、伝達軸12と、ロータ14と、を主要に具備する。飛行装置10は、電気的駆動系と、機械的駆動系との並列した2つの駆動系を有するパラレル型ハイブリッドドローンである。電気的駆動系は、後述するモータ21およびサブロータ15を回転させる駆動系である。機械的駆動系は、後述するロータ14を回転させる駆動系である。
機体19は、飛行装置10を構成する各機器を支える本体であり、合成樹脂、金属またはこれらの複合材から成る。
ロータ14は、回転することにより機体19が浮遊するための駆動力を発生させる。ロータ14は、第1ロータ141と、第2ロータ142と、を有する。第1ロータ141と第2ロータ142とは、二重反転プロペラを構成している。第1ロータ141と第2ロータ142とは、回転方向が逆であり、回転速度は同等である。例えば、上面視において、第1ロータ141は反時計回りに回転し、第2ロータ142は時計回りに回転する。ロータ14は、エンジン11の駆動力により機械的に回転するメインロータである。
飛行装置10は、サブロータ15を有する。サブロータ15は、サブロータ151ないしサブロータ154を有する。サブロータ15は、飛行装置10の飛行時における位置姿勢を制御するべく回転する。
サブロータ151は、機体19の左側前方に配置され、後述するモータ211により回転する。サブロータ152は、機体19の左側後方に配置され、後述するモータ212により回転する。サブロータ153は、機体19の右側前方に配置され、後述するモータ213により回転する。サブロータ154は、機体19の右側後方に配置され、後述するモータ214により回転する。
図2は、飛行装置10を示す断面図である。
飛行装置10は、機体19の内部にエンジン11が収納され、機体19の上方にロータ14が配設される。
エンジン11は、第1エンジン部111と、第2エンジン部112と、を有する。
第1エンジン部111は、第1ピストン1111と、第1クランクシャフト1112と、第1ピストン1111と第1クランクシャフト1112とを回転可能に接続する第1コネクティングロッド1113と、を有する。第1エンジン部111の第1クランクシャフト1112は、機体19の上面から上方に向かって突出している。
第2エンジン部112は、第2ピストン1121と、第2クランクシャフト1122と、第2ピストン1121と、第2クランクシャフト1122とを回転可能に接続する第2コネクティングロッド1123と、を有する。第2エンジン部112の第2クランクシャフト1122は、機体19の上面から上方に向かって突出している。
第1エンジン部111の第1ピストン1111と、第2エンジン部41の第2ピストン1121で、燃焼室13を共有する。換言すると、第1ピストン1111と第2ピストン1121とは、連通する一つのシリンダ25の内部を往復運動する。よって、第1ピストン1111および第2ピストン1121が、中心部に向かって同時にストロークすることで、ストローク量を少なくしつつ、燃焼室13における混合ガスの高膨張比をとることができる。
ここでは図示していないが、エンジン11には、燃焼室13から連通する容積空間が形成されており、この容積空間に点火プラグが配置されている。また、燃焼室13には、ここでは図示しない吸気口および排気口が形成されており、ガソリンなどの燃料を含む混合気が吸気口から燃焼室13に導入され、燃焼後の排気ガスが排気口を経由して燃焼室13から外部に排気される。
上記した構成のエンジン11は、次のように動作する。先ず、吸込行程では、第1ピストン1111および第2ピストン1121がシリンダ25の内部で中央部から外側に向かって移動することで、燃料と空気との混合物である混合気をシリンダ25の内部に導入する。次に、圧縮行程では、回転する第1クランクシャフト1112および第2クランクシャフト1122の慣性により、第1ピストン1111および第2ピストン1121が中央部に向かって押し出され、シリンダ25の内部で混合気が圧縮される。次に、燃焼行程では、図示しない点火プラグが燃焼室13で点火することで、シリンダ25の内部で混合気が燃焼し、これにより第1ピストン1111および第2ピストン1121が、下死点である外側の端部まで押し出される。その後、排気行程では、回転する第1クランクシャフト1112および第2クランクシャフト1122の慣性により、第1ピストン1111および第2ピストン1121が内側に押し出され、シリンダ25の内部に存在する燃焼後のガスは、外部に排出される。
エンジン11では、一つのシリンダ25の内部で往復運動する2つの第1ピストン1111および第2ピストン1121で、ストロークを分割することができる。よって、通常のガソリンエンジンと比較して、混合ガスの圧縮比を大きくすることができる。また、シリンダ25の内部で第1ピストン1111および第2ピストン1121が対向するので、一般的なエンジンで必要とされるシリンダヘッドが不要と成り、エンジン11の構成が簡素であり且つ軽量とされている。また、エンジン11を構成している各部材、即ち、第1ピストン1111および第2ピストン1121、第1クランクシャフト1112および第2クランクシャフト1122等が対向して対称的に配置され、かつ同期するように動作している。このことから、エンジン11の各部材から発生する振動が相殺され、エンジン11全体から外部に発生する振動を少なくすることができる。また、エンジン11を構成する各部材が回転することにより発生するトルクやモーメントも、ほぼ全てが相殺される。
よって、このような構造のエンジン11を飛行装置10に搭載することで、飛行装置10の小型化、軽量化、低振動化、カウンタートルク低減を達成することができる。特に、低振動化により、姿勢制御、モータ出力制御などの演算制御装置やGPSセンサ等の精密機器への悪影響を防止することが出来る。また、飛行装置10が輸送する配送荷物が振動で損傷してしまうことを防止することができる。
エンジン11には、ここでは図示しない逆転同期機構が備えられている。逆転同期機構は、第1クランクシャフト1112と第2クランクシャフト1122との回転方向を逆とする。更に、逆転同期機構は、第1ピストン1111と第2ピストン1121の往復運動を同期する。よって、エンジン11において、原理的に、第1クランクシャフト1112と第2クランクシャフト1122とでは、回転方向は逆とされている。従って、第1クランクシャフト1112と駆動的に接続される各部材と、第2クランクシャフト1122と駆動的に接続される各部材とは、専用の反転機構を設けることなく、逆方向に回転するようになる。よって、図2に示した、第1ロータ141と第2ロータ142とは、専用の反転機構を設けなくても、等しい回転速度で、逆方向に回転するようになる。また、第1クランクシャフト1112および第2クランクシャフト1122の各々により回転駆動される他の各部材も、専用の反転機構を設けなくても、等しい回転速度で、逆方向に回転するようになる。
第1発電機161は、機体19の上方側に配置され、第1クランクシャフト1112により回転駆動される。具体的には、第1発電機161は、図示しない回転子を有し、この回転子が第1クランクシャフト1112に対して回転不可能に接続される。係る構成により、第1クランクシャフト1112と共に、第1発電機161に内蔵された回転子が回転することにより、第1発電機161による発電が行われ、電気エネルギが発生する。
第2発電機162の構成は、第1発電機161と同様である。具体的には、第2発電機162は、機体19の上方側に配置され、第2クランクシャフト1122により回転駆動される。第2発電機162は、図示しない回転子を有し、この回転子が第2クランクシャフト1122に対して回転不可能に接続される。係る構成により、第2クランクシャフト1122と共に、第2発電機162に内蔵された回転子が回転することにより、第2発電機162による発電が行われ、電気エネルギが発生する。
伝達軸12は、エンジン11から発生する駆動力により回転することで、前述したロータ14を回転させる略軸状の部材である。伝達軸12は、第1エンジン部111により回転する第1伝達軸121と、第2エンジン部112により回転する第2伝達軸122と、を有する。伝達軸12は、後述するように、メカニカルに同軸反転する機構を有する。
第1伝達軸121は、その上端が第1ロータ141に接続されることにより、第1ロータ141を回転させる。第1伝達軸121は、機体19の上面に対して、回転可能に配設されている。第1伝達軸121の下端近傍は、後述する第1駆動伝達部22を介して、第1クランクシャフト1112と駆動的に接続されている。即ち、第1エンジン部111により発生した回転駆動力は、第1クランクシャフト1112および第1駆動伝達部22を経由して、第1伝達軸121に伝達される。
第2伝達軸122は、その上端が第2ロータ142に接続されることにより、第2ロータ142を回転させる。第2ロータ142は、機体19の上面に対して、回転可能に配設されている。第2伝達軸122の下端近傍は、後述する第2駆動伝達部23を介して、第2クランクシャフト1122と駆動的に接続されている。即ち、第2エンジン部112により発生した回転駆動力は、第2クランクシャフト1122および第2駆動伝達部23を経由して、第2伝達軸122に伝達される。
第1伝達軸121は、中空構造を有し、第2伝達軸122は、第1伝達軸121の内部に配置される。具体的には、第1伝達軸121の内部には略円柱形状の空間が形成され、第2伝達軸122は係る空間を貫通している。また、第2伝達軸122の上端は、第1伝達軸121の上端よりも上方側に配置される。更に、第2伝達軸122の下端は、第1伝達軸121の下端よりも下方側に配置される。即ち、第1伝達軸121と第2伝達軸122とは、同軸反転構造を形成している。
第1駆動伝達部22は、第1クランクシャフト1112の回転駆動力を、第1伝達軸121に伝達する。具体的には、第1駆動伝達部22は、第1エンジン側プーリ221と、第1ベルト222と、第1伝達軸側プーリ223と、を有する。第1エンジン側プーリ221は、第1クランクシャフト1112の上端部に、相対回転不能に接続される。第1伝達軸側プーリ223は、第1伝達軸121の下端に、相対回転不能に接続される。第1ベルト222は、第1エンジン側プーリ221と第1伝達軸側プーリ223との間に架設される。係る構成により、飛行装置10の飛行時において、第1エンジン部111が運転されることにより、第1クランクシャフト1112および第1エンジン側プーリ221が回転する。また、第1エンジン側プーリ221の回転駆動力が、第1ベルト222を介して、第1伝達軸側プーリ223に伝達する。これにより、第1伝達軸121および第1ロータ141が回転する。
第2駆動伝達部23の構成は、第1駆動伝達部22と同様である。即ち、第2駆動伝達部23は、第2クランクシャフト1122の回転駆動力を、第2伝達軸122に伝達する。具体的には、第2駆動伝達部23は、第2エンジン側プーリ231と、第2ベルト232と、第2伝達軸側プーリ233と、を有する。第2エンジン側プーリ231は、第2クランクシャフト1122の上端部に、相対回転不能に接続される。第2伝達軸側プーリ233は、第2伝達軸122の中間部に、相対回転不能に接続される。第2ベルト232は、第2エンジン側プーリ231と第2伝達軸側プーリ233との間に架設される。係る構成により、飛行装置10の飛行時において、第2エンジン部112が運転されることにより、第2クランクシャフト1122および第2エンジン側プーリ231が回転する。また、第2エンジン側プーリ231の回転駆動力が、第2ベルト232を介して、第2伝達軸側プーリ233に伝達する。これにより、第2伝達軸122および第2ロータ142が回転する。
図3は、飛行装置10の接続構成を示すブロック図である。
飛行装置10は、演算制御部17と、エンジン11と、発電機16と、バッテリ18と、電力変換部24と、モータ21と、サブロータ15と、を主要に有する。
演算制御部17は、CPU、ROM、RAM等を有し、ここでは図示しない各種センサやコントローラからの入力に基づいて、飛行装置10を構成する各機器の挙動を制御する。また、演算制御部17は、各種センサからの入力に基づいて、各ロータ14および各サブロータ15の回転数を制御するフライトコントローラでもある。
エンジン11は、演算制御部17からの入力信号に基づいて動作し、飛行装置10が飛行するための運動エネルギを発生させる。
発電機16は、エンジン11の駆動力の一部を用いて電力を発生する装置であり、第1発電機161および第2発電機162を有する。第1発電機161は、前述したように、エンジン11の第1エンジン部111により駆動される。第2発電機162は、エンジン11の第2エンジン部112により駆動される。
バッテリ18は、発電機16と電力変換部24との間に介装される。バッテリ18は、発電機16により充電される。バッテリ18から放電された電力は、後述する電力変換部24に供給される。
電力変換部24は、個々のサブロータ15に対応して設けられる。電力変換部24としては、第2発電機162から供給される交流電力を、一旦直流化した後に所定の周波数の交流電力に変換するコンバータおよびインバータを採用できる。また、電力変換部24としては、バッテリ18から供給される直流電力を所定の周波数に変換するインバータを採用できる。具体的には、電力変換部24は、電力変換部241、電力変換部242、電力変換部243および電力変換部244を有する。
モータ21は、個々のサブロータ15に対応して設けられ、モータ211、モータ212、モータ213およびモータ214を有する。モータ211、モータ212、モータ213およびモータ214は、夫々、電力変換部241、電力変換部242、電力変換部243および電力変換部244から供給される電力により所定の速度で回転する。
サブロータ15は、前述したように、サブロータ151、サブロータ152、サブロータ153およびサブロータ154を有する。サブロータ151、サブロータ152、サブロータ153およびサブロータ154は、夫々、モータ211、モータ212、モータ213およびモータ214により回転する。
飛行装置10の飛行態様を簡単に説明する。飛行装置10は、着陸状態、離陸状態、ホバリング状態、昇降状態、水平移動状態、緊急飛行状態で稼働される。
着陸状態では、飛行装置10は接地している。この状態では、エンジン11は稼働しておらず、ロータ14は回転しない。
離陸状態では、飛行装置10は、主に、ロータ14の回転により発生する推力により、接地面から離れて上昇する。
ホバリング状態では、飛行装置10は、演算制御部17からの指示に基づいて、エンジン11から発生する駆動力によりロータ14を回転させ、飛行装置10を空中の所定位置に浮遊させる。この際、演算制御部17からの指示に基づいて、各サブロータ15は回転している。演算制御部17は、飛行装置10が所定の高度および姿勢を維持できるように、各電力変換部24を制御することで、各モータ21およびサブロータ15の回転速度を所定のものにしている。
昇降状態では、エンジン11の回転数を制御することで、飛行装置10を上昇または下降させる。この際も、演算制御部17は、飛行装置10が所定の高度および姿勢を維持できるように、各電力変換部24を制御することで、各モータ21およびサブロータ15の回転速度を所定のものにしている。
水平移動状態では、演算制御部17は、各電力変換部24を制御することで、各モータ21およびサブロータ15の回転数を制御することにより、飛行装置10を傾斜状態にする。この際にも、演算制御部17は、エンジン11の駆動状態を制御することで、ロータ14を所定速度で回転させる。
緊急飛行状態では、演算制御部17は、飛行している飛行装置10を強制的に着陸させる。
図4は、他形態に係る飛行装置10のエンジン11を部分的に示す断面図である。図4に示すエンジン11では、第1エンジン部111および第2エンジン部112に加えて、第3エンジン部113および第4エンジン部114を有する。即ち、エンジン11は、4つのエンジン部を有する。第1エンジン部111および第3エンジン部113により、前述した第1ロータ141が回転され、第2エンジン部112および第4エンジン部114により、前述した第2ロータ142が回転される。また、図4に示す飛行装置10は、エンジン11の構成以外は、図1に示したものと同様である。
第3エンジン部113と、第4エンジン部114とは、左右方向に関して対向配置されている。
第3エンジン部113は、第3ピストン1131と、第3クランクシャフト1132と、第3ピストン1131と第3クランクシャフト1132とを回転可能に接続する第3コネクティングロッド1133と、を有する。ここで、第3エンジン部113の第3クランクシャフト1132は、第1エンジン部111の第1クランクシャフト1112と一体的に連続している。
第4エンジン部114は、第4ピストン1141と、第4クランクシャフト1142と、第4ピストン1141と第4クランクシャフト1142とを回転可能に接続する第4コネクティングロッド1143と、を有する。ここで、第4エンジン部114の第4クランクシャフト1142は、第2エンジン部112の第2クランクシャフト1122と一体的に連続している。
第3ピストン1131および第4ピストン1141は、シリンダ26の内部で往復運動する。また、第3ピストン1131と第4ピストン1141とは、燃焼室20を共有している。係る構成においても、前述と同様に、第3エンジン部113および第4エンジン部114が運転されることで発生するカウンタートルクを、ほぼ完全に解消することができる。更に、第3エンジン部113は、第1エンジン部111と同期して、吸気、圧縮、燃焼および排気の各行程を行う。また、第4エンジン部114は、第2エンジン部112と同期して、吸気、圧縮、燃焼および排気の各行程を行う。
図4に示す飛行装置10では、第1エンジン部111および第2エンジン部112に加えて、第3エンジン部113および第4エンジン部114も動力源として用いることにより、ロータ14の出力を向上させることができる。
図5は、他形態に係る飛行装置27を示す側面図である。
飛行装置27は、胴体に固定された翼部を有する固定翼プロペラ機である。飛行装置27は、機体の先端にロータ14を有する。ロータ14は、機体の前端に配置されたエンジン11により回転駆動される。エンジン11およびロータ14を駆動させる構成機器の構成は、前述した飛行装置10と同様である。
飛行装置27にエンジン11を配置することにより、エンジン11が運転されることにより発生する振動やトルクを減少させ、飛行装置27の安定飛行および快適性を向上できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更が可能である。また、前述した各形態は相互に組み合わせることが可能である。
図2を参照して、第1駆動伝達部22および第2駆動伝達部23として、ベルトを備えたものを例示したが、他の駆動伝達機構を採用し得る。例えば、第1駆動伝達部22および第2駆動伝達部23として、ギア列等を採用し得る。
図2を参照して、飛行装置10は、パラレル型ハイブリッドドローンであったが、飛行装置10は、ロータ14のみを有し、サブロータ15を有さないエンジン式ドローンであっても良い。この場合、ロータ14をピッチ制御することで、飛行装置10の飛行時における姿勢制御を行える。
10 飛行装置
11 エンジン
111 第1エンジン部
1111 第1ピストン
1112 第1クランクシャフト
1113 第1コネクティングロッド
112 第2エンジン部
1121 第2ピストン
1122 第2クランクシャフト
1123 第2コネクティングロッド
113 第3エンジン部
1131 第3ピストン
1132 第3クランクシャフト
1133 第3コネクティングロッド
114 第4エンジン部
1141 第4ピストン
1142 第4クランクシャフト
1143 第4コネクティングロッド
12 伝達軸
121 第1伝達軸
122 第2伝達軸
13 燃焼室
14 ロータ
141 第1ロータ
142 第2ロータ
15 サブロータ
151 サブロータ
152 サブロータ
153 サブロータ
154 サブロータ
16 発電機
161 第1発電機
162 第2発電機
17 演算制御部
18 バッテリ
19 機体
20 燃焼室
21 モータ
211 モータ
212 モータ
213 モータ
214 モータ
22 第1駆動伝達部
221 第1エンジン側プーリ
222 第1ベルト
223 第1伝達軸側プーリ
23 第2駆動伝達部
231 第2エンジン側プーリ
232 第2ベルト
233 第2伝達軸側プーリ
24 電力変換部
241 電力変換部
242 電力変換部
243 電力変換部
244 電力変換部
25 シリンダ
26 シリンダ
27 飛行装置


Claims (7)

  1. エンジンと、伝達軸と、ロータと、を具備し、
    前記エンジンは、第1エンジン部と、第2エンジン部と、を有し、
    前記伝達軸は、前記第1エンジン部により回転する第1伝達軸と、前記第2エンジン部により回転する第2伝達軸と、を有し、
    前記ロータは、前記第1伝達軸により回転する第1ロータと、前記第2伝達軸により回転する第2ロータと、を有し、
    前記第1伝達軸は、中空構造を有し、
    前記第2伝達軸は、前記第1伝達軸の内部に配置されることを特徴とする飛行装置。
  2. 前記第1エンジン部と、前記第2エンジン部とは、互いが対向するように配置されることを特徴とする請求項1に記載の飛行装置。
  3. 前記第1エンジン部は、第1ピストンと、第1クランクシャフトと、前記第1ピストンと前記第1クランクシャフトとを回転可能に接続する第1コネクティングロッドと、を有し、
    前記第2エンジン部は、第2ピストンと、第2クランクシャフトと、前記第2ピストンと前記第2クランクシャフトとを回転可能に接続する第2コネクティングロッドと、を有し、
    前記第1伝達軸と前記第1クランクシャフトとは、第1駆動伝達部を介して駆動的に接続され、
    前記第2伝達軸と前記第2クランクシャフトとは、第2駆動伝達部を介して駆動的に接続されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飛行装置。
  4. 前記エンジンは、更に、第3エンジン部と、第4エンジン部と、を更に有し、
    前記第1エンジン部および前記第3エンジン部により、前記第1ロータが回転され、
    前記第2エンジン部および前記第4エンジン部により、前記第2ロータが回転されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飛行装置。
  5. 前記第1クランクシャフトと、前記第2クランクシャフトとは、回転方向が逆であることを特徴とする請求項3に記載の飛行装置。
  6. 第1発電機と、第2発電機と、を更に具備し、
    前記第1発電機は、前記第1エンジン部により駆動され、
    前記第2発電機は、前記第2エンジン部により駆動されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飛行装置。
  7. サブロータと、を更に具備し、
    前記サブロータは、モータにより回転駆動されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飛行装置。


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