JP2023155028A - アレイアンテナ装置 - Google Patents

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明男 横山
Akio Yokoyama
亘汰 角田
Kota Tsunoda
知大 水谷
Tomohiro Mizutani
幹夫 畑本
Mikio Hatamoto
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Abstract

Figure 2023155028000001
【課題】適用する装置構成に依らずに、高調波によるスプリアス成分を抑圧可能なアレイアンテナ装置を得ること。
【解決手段】アレイアンテナ装置は、複数のアンテナ素子と、複数の送受信モジュールと、合成分配回路と備える。各々の送受信モジュールは、受信信号に含まれる高調波信号を抑圧する高調波抑圧回路3を備える。各々の高調波抑圧回路3は、アンテナ素子と合成分配回路とを結ぶ伝送線路8と、各々が伝送線路8の途中の異なる分岐点から分岐するショートスタブ31-1,31-2を備える。ショートスタブ31-1とショートスタブ31-2との間の距離は、複数の高調波抑圧回路3の間でランダムな異なる長さに設定されている。
【選択図】図2

Description

本開示は、高調波抑圧回路を備えたアレイアンテナ装置に関する。
アレイアンテナ装置において、高調波によるスプリアス成分を抑圧する場合、装置内には、一般的に帯域通過型のフィルタ、又は低域通過型のフィルタが用いられることが多い。しかしながら、この構成の場合、フィルタによる回路面積の増大、及び通過損失の増大による性能劣化が課題となる。
この種の課題に対して、下記特許文献1に示される技術では、90度ハイブリッド回路を用いた構成とすることで、フィルタを用いず高調波の抑圧を行っていた。
特開2007-251794号公報
しかしながら、上記特許文献1は、クロスダイポールアンテナを有するアレイアンテナ装置に特化した技術であり、高調波抑圧機能を付加する90度ハイブリッド回路は、クロスダイポールアンテナに対応して予め設けられていた。即ち、上記特許文献1に代表される従来技術は、予め設けられていた90度ハイブリッド回路に固有の技術であり、適用範囲が限定されているという課題があった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、適用する装置構成に依らずに、高調波によるスプリアス成分を抑圧可能なアレイアンテナ装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係るアレイアンテナ装置は、複数のアンテナ素子と、複数の送受信モジュールと、合成分配回路とを備える。複数のアンテナ素子は、送受共用であり、アレイアンテナを形成する。複数の送受信モジュールは、アンテナ素子と1対1で接続される。合成分配回路は、送受信モジュールの各々が受信した第1の信号を合成して入出力端子に出力すると共に、入出力端子から伝送された第2の信号を送受信モジュールの各々に分配する。各々の送受信モジュールは、第1の信号に含まれる高調波信号を抑圧する高調波抑圧回路を備える。各々の高調波抑圧回路は、アンテナ素子と合成分配回路とを結ぶ伝送線路と、各々が伝送線路の途中の異なる分岐点から分岐する2つのショートスタブである第1及び第2のショートスタブを備える。第1のショートスタブと第2のショートスタブとの間の距離は、複数の高調波抑圧回路の間でランダムな異なる長さに設定されている。
本開示に係るアレイアンテナ装置によれば、適用する装置構成に依らずに、高調波によるスプリアス成分を抑圧できるという効果を奏する。
実施の形態1に係るアレイアンテナ装置の構成例を示す図 実施の形態1に係る高調波抑圧回路の構成例を示す図 実施の形態1に係る高調波抑圧回路の通過位相特性の一例を示す図 実施の形態2に係るアレイアンテナ装置の構成例を示す図 実施の形態2に係る高調波抑圧回路の構成例を示す図 実施の形態3に係る高調波抑圧回路の構成例を示す図
以下に添付図面を参照し、本開示の実施の形態に係るアレイアンテナ装置について詳細に説明する。なお、以下の記載において、同種の複数の構成要素については、ハイフン及び添字を付した符号で示すが、各構成要素を個々に区別しないで説明する場合には、ハイフン及び添字の表記を適宜省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るアレイアンテナ装置100の構成例を示す図である。図1において、実施の形態1に係るアレイアンテナ装置100は、アンテナ素子1-1,1-2,1-3,…,1-mと、送受信モジュール2-1,2-2,2-3,…,2-mと、合成分配回路4と、RF(Radio Frequency)端子5とを備える。mは、2以上の整数である。また、送受信モジュール2の各々は、高調波抑圧回路3を備える。
アンテナ素子1-1,1-2,1-3,…,1-mは、アレイアンテナを形成するために設けられた送受共用の複数のアンテナ素子である。送受信モジュール2-1,2-2,2-3,…,2-mは、各々が対応するアンテナ素子1-1,1-2,1-3,…,1-mに接続される。即ち、複数の送受信モジュール2は、対応するアンテナ素子1に1対1で接続される。
RF端子5は、RF信号の入出力端子である。合成分配回路4は、送受信モジュール2の各々が受信した受信信号を合成してRF端子5に出力すると共に、RF端子5から伝送された送信信号を送受信モジュール2の各々に分配する。なお、本稿では、送受信モジュール2の各々が受信した受信信号を「第1の信号」と呼び、RF端子5から伝送された送信信号を「第2の信号」と呼ぶことがある。
図2は、実施の形態1に係る高調波抑圧回路3の構成例を示す図である。実施の形態1に係る高調波抑圧回路3は、高調波にて共振する2つのショートスタブ31-1,31-2を備える。2つのショートスタブ31-1,31-2は、各々がアンテナ素子1と合成分配回路4とを結ぶ伝送線路8に接続される。2つのショートスタブ31-1,31-2は、各々が伝送線路8に対して同一方向で、且つ直交する方向に延びている。但し、ショートスタブ31-1,31-2の延びる方向は、必ずしも同一方向でなくてもよい。ショートスタブ31-1,31-2は、伝送線路8に対して、必ずしも完全な直交方向でなくてもよく、多少ずれていてもよい。このような構成の高調波抑圧回路3は、どのような構造の送受信モジュール2にも搭載可能であり、また、アンテナ素子1の構成及び構造にも依存しない。なお、本稿では、ショートスタブ31-1を「第1のショートスタブ」と呼び、ショートスタブ31-2を「第2のショートスタブ」と呼ぶことがある。
また、本稿では、図2に示すように、ショートスタブ31-1の伝送線路8における分岐点8Aと、ショートスタブ31-2の伝送線路8における分岐点8Bとの間の距離を相対距離Lとして定義する。図2の例では、L=L0に設定されている。この長さL0は、複数の高調波抑圧回路3の間で異なり、且つランダムに設定されている。ランダムに設定されているとは、複数の高調波抑圧回路3の相互間において、長さL0が、例えば一様乱数値で設定されていることを意味する。なお、ここで挙げた一様乱数値は一例であり、任意の分布の乱数列を用いることができる。
次に、実施の形態1に係るアレイアンテナ装置100における高調波抑圧回路3の動作について説明する。まず、送受信モジュール2で発生した高調波は、送受信モジュール2の内部で高調波抑圧回路3を通過する。このとき、高調波抑圧回路3に具備されるショートスタブ31は、高調波にて共振するため、高調波の通過位相特性は、基本波と比較して急峻に変化する特性となる。図3は、実施の形態1に係る高調波抑圧回路3の通過位相特性の一例を示す図である。
図3の横軸は周波数を表し、縦軸は通過位相を表している。また、図3において、実線は、相対距離Lの長さが「L0」である場合の通過位相特性を表し、破線は、相対距離Lの長さが「L0’」である場合の通過位相特性を表している。また、「_1st」の添字は、基本波の通過位相特性を表し、「_2nd」の添字は、2次高調波の通過位相特性を表している。図3では、複数の高調波の中から、2次高調波を一例として示している。
前述したように、実施の形態1に係る高調波抑圧回路3では、相対距離Lがランダムに設定されている。このため、図3の「L0_1st」及び「L0’_1st」に示されるように、基本波に対する通過位相特性の変動は無視できる範囲にある。一方、図3の「L0_2nd」及び「L0’_2nd」に示されるように、2次高調波の通過位相特性は、他の高調波抑圧回路3との間で非常に急峻に変化する。この理由は、相対距離Lが、複数の高調波抑圧回路3の間でランダムに設定されているからである。これにより、高調波抑圧回路3を通過した送信信号がアレイアンテナで合成されるとき、基本波は位相が同相で合成されるのに対し、高調波は位相がランダムに変化した状態で合成される。同様に、高調波抑圧回路3を通過した受信信号が合成分配回路4で合成されるとき、基本波は位相が同相で合成されるのに対し、高調波は位相がランダムに変化した状態で合成される。その結果、基本波の合成利得に対して高調波の合成利得は低くなり、高調波によるスプリアス成分の抑圧が可能となる。
以上説明したように、実施の形態1に係るアレイアンテナ装置は、複数のアンテナ素子と、複数の送受信モジュールと、合成分配回路とを備える。複数のアンテナ素子は、送受共用であり、アレイアンテナを形成する。複数の送受信モジュールは、アンテナ素子と1対1で接続される。合成分配回路は、送受信モジュールの各々が受信した第1の信号を合成して入出力端子に出力すると共に、入出力端子から伝送された第2の信号を送受信モジュールの各々に分配する。各々の送受信モジュールは、第1の信号に含まれる高調波信号を抑圧する高調波抑圧回路を備える。各々の高調波抑圧回路は、アンテナ素子と合成分配回路とを結ぶ伝送線路と、各々が伝送線路の途中の異なる分岐点から分岐する2つのショートスタブである第1及び第2のショートスタブを備える。第1のショートスタブと第2のショートスタブとの間の距離は、複数の高調波抑圧回路の間でランダムな異なる長さに設定されている。これにより、高調波抑圧回路では、基本波の合成利得に対して高調波の合成利得を低くできるので、高調波によるスプリアス成分の抑圧が可能となる。従って、このように構成された高調波抑圧回路を用いれば、適用する装置構成に依らずに、高調波によるスプリアス成分を抑圧可能なアレイアンテナ装置を得ることができる。
実施の形態2.
図4は、実施の形態2に係るアレイアンテナ装置100Aの構成例を示す図である。実施の形態2に係るアレイアンテナ装置100Aと、図1に示すアレイアンテナ装置100とを比較すると、図4では、高調波抑圧回路3が高調波抑圧回路6に置き替えられている。その他の構成は、実施の形態1に係るアレイアンテナ装置100と同一又は同等であり、同一又は同等の構成部には同一の符号を付し、重複する説明は割愛する。
図5は、実施の形態2に係る高調波抑圧回路6の構成例を示す図である。基本的な構成は、図2に示す実施の形態1に係る高調波抑圧回路3と同一又は同等であり、同一又は同等の部位には同一の符号又は記号を付し、重複する説明は適宜割愛する。
実施の形態2に係る高調波抑圧回路6では、実施の形態1と同様に、2つのショートスタブ31-1,31-2間の相対距離Lの長さL0は、複数の高調波抑圧回路6の間でランダムな異なる長さに設定されている。これに加え、高調波抑圧回路6では、2つのショートスタブ31-1,31-2の長さであるスタブ長が、他の送受信モジュール2の高調波抑圧回路6との間でランダムな異なる長さに設定されている。ランダムの意味は、相対距離Lの場合と同様である。具体的には、図5に示すように、ショートスタブ31-1のスタブ長をL1で表すと、スタブ長L1は、他の高調波抑圧回路6との間でランダムな異なる長さに設定されている。同様に、ショートスタブ31-2のスタブ長をL2で表すと、スタブ長L2は、他の高調波抑圧回路6との間でランダムな異なる長さに設定されている。
次に、実施の形態2に係るアレイアンテナ装置100Aにおける高調波抑圧回路6の動作について説明する。まず、送受信モジュール2で発生した高調波は、送受信モジュール2の内部で高調波抑圧回路6を通過する。このとき、高調波抑圧回路6に具備されるショートスタブ31は、高調波にて共振するため、高調波の通過位相特性は、基本波と比較して急峻に変化する特性となる。各々の高調波抑圧回路6では、相対距離Lの長さL0がランダムな異なる長さに設定されているので、実施の形態1の効果を享受することができる。また、各々の高調波抑圧回路6では、スタブ長L1,L2の長さがランダムな異なる長さに設定されているので、特定の高調波だけでなく、より多くの高調波に対して、基本波の合成利得に対する高調波の合成利得を低く抑えることができる。これにより、高調波によるスプリアス成分をより広帯域な範囲で抑圧することが可能となる。
以上説明したように、実施の形態2に係るアレイアンテナ装置によれば、各々の高調波抑圧回路は、アンテナ素子と合成分配回路とを結ぶ伝送線路と、各々が伝送線路の途中の異なる分岐点から分岐する2つのショートスタブである第1及び第2のショートスタブを備える。第1のショートスタブと第2のショートスタブとの間の距離は、複数の高調波抑圧回路の間でランダムな異なる長さに設定されている。また、第1のショートスタブの長さである第1のスタブ長は、複数の高調波抑圧回路の間でランダムな異なる長さに設定され、且つ、第2のショートスタブの長さである第2のスタブ長は、複数の高調波抑圧回路の間でランダムな異なる長さに設定されている。これにより、実施の形態2に係る高調波抑圧回路によれば、実施の形態1の効果を享受しつつ、高調波によるスプリアス成分をより広帯域な範囲で抑圧することが可能となる。
実施の形態3.
図6は、実施の形態3に係る高調波抑圧回路6Aの構成例を示す図である。実施の形態3に係る高調波抑圧回路6Aと、図5に示す実施の形態2に係る高調波抑圧回路6とを比較すると、図6では、ショートスタブ31の数が2からn(nは3以上の整数)に増加している。なお、図6において、図5に示す高調波抑圧回路6と同一又は同等の部位には同一の符号又は記号を付し、重複する説明は適宜割愛する。
実施の形態3に係る高調波抑圧回路6Aでは、実施の形態1と同様に、2つのショートスタブ31-1,31-2間の相対距離Lの長さL0_1は、複数の高調波抑圧回路6Aの間でランダムな異なる長さに設定されている。また、ショートスタブ31-nにおいて、隣接する図示しないショートスタブとの間の相対距離Lの長さL0_n-1は、複数の高調波抑圧回路6Aの間でランダムな異なる長さに設定されている。即ち、実施の形態3に係る高調波抑圧回路6Aでは、3以上のショートスタブ31において、隣接する2つのショートスタブ31の間の相対距離Lの長さは、複数の高調波抑圧回路6Aの間でランダムな異なる長さに設定されている。
上記に加え、実施の形態3に係る高調波抑圧回路6Aでは、3つのショートスタブ31の長さであるスタブ長が、他の送受信モジュール2の高調波抑圧回路6Aとの間でランダムな異なる長さに設定されている。具体的には、実施の形態2と同様に、ショートスタブ31-1,31-2のスタブ長L1,L2は、他の高調波抑圧回路6Aとの間でランダムな異なる長さに設定されている。同様に、ショートスタブ31-nのスタブ長をLnで表すと、スタブ長Lnは、他の高調波抑圧回路6Aとの間でランダムな異なる長さに設定されている。
実施の形態3に係る高調波抑圧回路6Aの構成は、実施の形態2に係る高調波抑圧回路6におけるショートスタブ31の数をn本に拡張したものである。従って、実施の形態3に係る高調波抑圧回路6Aによれば、実施の形態2に係る高調波抑圧回路6に比べて、より広帯域に、且つより大きな高調波によるスプリアス成分の抑圧が可能となる。
なお、図6の構成では、実施の形態2と同様に、ショートスタブ31-1,31-2,…,31-nのスタブ長L1,L2,…,Lnが、他の高調波抑圧回路6Aとの間でランダムな異なる長さに設定されているが、この構成に限定されない。実施の形態1と同様に、隣接するショートスタブ31間において、相対距離Lの長さのみがランダムな異なる長さに設定される構成でもよい。この構成であっても、高調波によるスプリアス成分の抑圧をより広帯域化する効果が得られる。
以上説明したように、実施の形態3に係るアレイアンテナ装置によれば、各々の高調波抑圧回路は、アンテナ素子と合成分配回路とを結ぶ伝送線路と、各々が伝送線路の途中の異なる分岐点から分岐する3以上のショートスタブを備える。これらの3以上のショートスタブにおいて、隣接する2つのショートスタブ間の距離は、複数の高調波抑圧回路の間でランダムな異なる長さに設定されている。この構成により、実施の形態1の効果を享受しつつ、高調波によるスプリアス成分をより広帯域な範囲で抑圧することが可能となる。
また、上記の構成において、各々の高調波抑圧回路は、更に3以上のショートスタブのスタブ長が複数の高調波抑圧回路の間で、対応するショートスタブごとに、ランダムな異なる長さに設定されていてもよい。このように構成されていれば、実施の形態2に係る高調波抑圧回路に比べて、より広帯域に、且つより大きな高調波によるスプリアス成分の抑圧が可能となる。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、実施の形態同士を組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1-1,1-2,1-3,…,1-m アンテナ素子、2-1,2-2,2-3,…,2-m 送受信モジュール、3,6,6A 高調波抑圧回路、4 合成分配回路、5 RF端子、8 伝送線路、8A,8B 分岐点、31-1,31-2,…,31-n ショートスタブ、100,100A アレイアンテナ装置。

Claims (4)

  1. アレイアンテナを形成する送受共用の複数のアンテナ素子と、
    前記アンテナ素子と1対1で接続される複数の送受信モジュールと、
    前記送受信モジュールの各々が受信した第1の信号を合成して入出力端子に出力すると共に、前記入出力端子から伝送された第2の信号を前記送受信モジュールの各々に分配する合成分配回路と、
    を備え、
    各々の前記送受信モジュールは、前記第1の信号に含まれる高調波信号を抑圧する高調波抑圧回路を備え、
    各々の前記高調波抑圧回路は、
    前記アンテナ素子と前記合成分配回路とを結ぶ伝送線路と、
    各々が前記伝送線路の途中の異なる分岐点から分岐する2つのショートスタブである第1及び第2のショートスタブと、
    を備え、
    前記第1のショートスタブと、前記第2のショートスタブとの間の距離は、複数の前記高調波抑圧回路の間でランダムな異なる長さに設定されている
    ことを特徴とするアレイアンテナ装置。
  2. 前記第1のショートスタブの長さである第1のスタブ長は、複数の前記高調波抑圧回路の間でランダムな異なる長さに設定され、且つ、前記第2のショートスタブの長さである第2のスタブ長は、複数の前記高調波抑圧回路の間でランダムな異なる長さに設定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のアレイアンテナ装置。
  3. アレイアンテナを形成する送受共用の複数のアンテナ素子と、
    前記アンテナ素子と1対1で接続される複数の送受信モジュールと、
    前記送受信モジュールの各々が受信した第1の信号を合成して入出力端子に出力すると共に、前記入出力端子から伝送された第2の信号を前記送受信モジュールの各々に分配する合成分配回路と、
    を備え、
    各々の前記送受信モジュールは、前記第1の信号に含まれる高調波信号を抑圧する高調波抑圧回路を備え、
    各々の前記高調波抑圧回路は、
    前記アンテナ素子と前記合成分配回路とを結ぶ伝送線路と、
    各々が前記伝送線路の途中の異なる分岐点から分岐する3以上のショートスタブと、
    を備え、
    3以上の前記ショートスタブにおいて、隣接する2つのショートスタブ間の距離は、複数の前記高調波抑圧回路の間でランダムな異なる長さに設定されている
    ことを特徴とするアレイアンテナ装置。
  4. 3以上の前記ショートスタブのスタブ長は、複数の前記高調波抑圧回路の間で、対応するショートスタブごとに、ランダムな異なる長さに設定されている
    ことを特徴とする請求項3に記載のアレイアンテナ装置。
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