JP2023153235A - 装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の利便性を向上することが可能な技術を提供する。【解決手段】装置は、カメラ、制御部及び送信部を備える。制御部は、電子機器からの通知に起因して、カメラで撮影した画像に含まれる電子機器のユーザの位置に基づいて、人の存在を通知する第1の通知情報を生成する。送信部は、第1の通知情報を周辺の通信装置へ送信する。【選択図】図5

Description

本開示は、通知に関する。
特許文献1には、緊急事態の発生を監視センタに通報する技術が開示されている。
特開2003-242581号公報
装置については、その利便性の向上が望まれる。
装置及び電子機器が開示される。一の実施の形態では、装置は、カメラ、制御部及び送信部を備える。制御部は、電子機器からの通知に起因して、カメラで撮影した画像に含まれる電子機器のユーザの位置に基づいて、人の存在を通知する第1の通知情報を生成する。送信部は、第1の通知情報を周辺の通信装置へ送信する。
また、一の実施の形態では、電子機器は、上記の通知を行う電子機器であって、振動を検出する加速度センサと、加速度センサが所定の振動を検出すると、上記の通知を生成する第2の制御部と、上記の通知を送信する第2送信部とを備える。
また、一の実施の形態では、電子機器は、上記の通知を行う電子機器であって、ユーザの所定の入力に応じて、上記の通知を生成する第2の制御部と、上記の通知を送信する第2送信部とを備える。
一の実施の形態では、装置の利便性が向上する。
通信システムの一例を示す図である。 通信システムの一例を示す図である。 携帯型電子機器の外観の一例を示す斜視図である。 携帯型電子機器の構成の一例を示すブロック図である。 路側機の構成の一例を示すブロック図である。 センター装置の構成の一例を示すブロック図である。 携帯型電子機器の動作の一例を示すフローチャートである。 センター装置の動作の一例を示すフローチャートである。 路側機の動作の一例を示すフローチャートである。 センター装置の動作の一例を示すフローチャートである。 路側機の動作の一例を示すフローチャートである。 路側機の動作の一例を示すフローチャートである。 路側機の動作の一例を示すフローチャートである。 路側機の動作の一例を示すフローチャートである。
<通信システムの概要>
図1及び2は通信システム1の一例を示す図である。通信システム1は、例えば、高度道路交通システム(ITS:Intelligent Transport Systems)で使用されるシステムである。具体的には、通信システム1は、ITSの安全運転支援通信システムとして使用されることが可能である。安全運転支援通信システムは、安全運転支援システムと呼ばれたり、安全運転支援無線システムと呼ばれたりする。
図1に示されるように、通信システム1は、複数の携帯型電子機器2と、複数の路側機3と、複数の車両4にそれぞれ搭載された複数の電子機器40と、センター装置5とを備える。複数の携帯型電子機器2と、複数の路側機3と、複数の電子機器40と、センター装置5とは、ネットワーク6に接続されている。複数の携帯型電子機器2と、複数の路側機3と、複数の電子機器40と、センター装置5とは、ネットワーク6を通じて互いに通信することが可能である。車両4は、それに搭載された電子機器40によって、携帯型電子機器2等の他の装置と通信することが可能である。ネットワーク6には、中継装置及びインターネット等が含まれる。以後、携帯型電子機器2を単に電子機器2と呼ぶことがある。また、車両4に搭載された電子機器40を車載機器40と呼ぶことがある。
通信システム1では、図2に示されるように、交差点7等に配置されている路側機3と、車道8を走る自動車等の車両4と、歩道9を歩くユーザ20が所持する電子機器2とが、互いに通信を行うことが可能である。ユーザ20は歩行者であるとも言える。また、複数の車両4は、互いに通信することが可能である。路側機3と車両4との間の通信、車両4間の通信、路側機3と歩行者の電子機器2との間の通信、歩行者の電子機器2と車両4の間の通信は、それぞれ、路車間通信、車車間通信、路歩間通信、歩車間通信と呼ばれる。
電子機器2は、ユーザ20からの所定の入力に応じて、当該電子機器2の位置情報等をセンター装置5に送信することが可能である。ユーザ20は、例えば、自身にトラブルが発生した場合に、電子機器2に対して所定の入力を行う。センター装置5は、電子機器2のユーザ20にトラブルが発生した場合に所定の処理を行うことが可能である。
路側機3は、例えば、信号機10の点灯に関する情報及び道路規制に関する情報などを車両4及び電子機器2に通知することが可能である。また、路側機3は、その周辺の車両4及び歩行者を検知することが可能である。交差点7に配置された路側機3は、例えば、横断歩道80を渡る歩行者を検知することが可能である。そして、路側機3は、検知した車両4及び歩行者に関する情報を、車両4及び電子機器2に通知することが可能である。また、路側機3は、車両4及び電子機器2から通知される情報を、他の車両4及び電子機器2に通知することが可能である。
ここで、本例では、歩道とは、車道に沿って当該車道に併設された、歩行者が通行するための道路であるとする。また、車道を横切る横断歩道は、歩道とは別のものであって、車道に含まれるものとする。
車両4は、自身の位置、速度及びウィンカーに関する情報などを、車載機器40を使用して、他の車両4、路側機3及び電子機器2に対して通知することが可能である。そして、車両4は、他の装置から通知される情報に基づいて警告等の各種通知を運転者に行うことによって、運転者の安全運転を支援することが可能である。車両4は、車載機器40が備えるスピーカ及び表示装置等を利用して、運転者に各種通知を行うことが可能である。車載機器40は、例えば、通信機能を有するカーナビゲーション装置である。
このように、通信システム1では、路車間通信、車車間通信、路歩間通信及び歩車間通信が行われることによって、車両4の運転者の安全運転が支援される。
なお図2の例では、車両4として、自動車の車両が示されているが、車両4は、自動車以外の車両であってもよい。例えば、車両4は、バスの車両であってもよいし、路面電車の車両であってもよい。
<電子機器の構成例>
図3は電子機器2の外観の一例を示す斜視図である。図4は電子機器2の電気的構成の一例を示すブロック図である。図3に示されるように、電子機器2は、当該電子機器2の外装を成すケース21を備える。ケース21は、例えば、細長い板状を成しており、ユーザ20が片手でそれを所持することが可能な形状となっている。電子機器2は、例えば、子供あるいはお年寄りに所持される機器である。なお、電子機器2のユーザ20は、子供及びお年寄り以外であってもよい。また、ケース21の形状は図3の例には限られない。
電子機器2は、ケース21以外にも、図4に示されるように、制御部200、通信部210、操作ボタン220及び衛星信号受信部230を備える。制御部200、通信部210、操作ボタン220及び衛星信号受信部230は、ケース21内に収納されている。ユーザ20が操作ボタン220を操作できるように、操作ボタン220の表面の一部はケース21から露出している。
制御部200は、電子機器2の他の構成要素を制御することによって、電子機器2の動作を統括的に管理することが可能である。制御部200は制御装置あるいは制御回路とも言える。制御部200は、以下にさらに詳細に述べられるように、種々の機能を実行するための制御及び処理能力を提供するために、少なくとも1つのプロセッサを含む。
種々の実施形態によれば、少なくとも1つのプロセッサは、単一の集積回路(IC)として、又は複数の通信可能に接続された集積回路IC及び/又はディスクリート回路(discrete circuits)として実行されてもよい。少なくとも1つのプロセッサは、種々の既知の技術に従って実行されることが可能である。
1つの実施形態において、プロセッサは、例えば、関連するメモリに記憶された指示を実行することによって1以上のデータ計算手続又は処理を実行するように構成された1以上の回路又はユニットを含む。他の実施形態において、プロセッサは、1以上のデータ計算手続き又は処理を実行するように構成されたファームウェア(例えば、ディスクリートロジックコンポーネント)であってもよい。
種々の実施形態によれば、プロセッサは、1以上のプロセッサ、コントローラ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号処理装置、プログラマブルロジックデバイス、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又はこれらのデバイス若しくは構成の任意の組み合わせ、又は他の既知のデバイス及び構成の組み合わせを含み、以下に説明される機能を実行してもよい。
本例では、制御部200は、CPU(Central Processing Unit)201及び記憶部202を備える。記憶部202は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などの、CPU201が読み取り可能な非一時的な記録媒体を含む。記憶部202が有するROMは、例えば、不揮発性メモリであるフラッシュROM(フラッシュメモリ)である。記憶部202には、電子機器2を制御するための制御プログラム202a等が記憶されている。制御部200の各種機能は、CPU201が記憶部202内の制御プログラム202aを実行することによって実現される。
なお、制御部200の構成は上記の例に限られない。例えば、制御部200は、複数のCPU201を備えてもよい。また制御部200は、少なくとも一つのDSP(Digital Signal Processor)を備えてもよい。また、制御部200の全ての機能あるいは制御部200の一部の機能は、その機能の実現にソフトウェアが不要なハードウェア回路によって実現されてもよい。また、記憶部202は、ROM及びRAM以外の、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体を備えていてもよい。記憶部202は、例えば、小型のハードディスクドライブ及びSSD(Solid State Drive)などを備えていてもよい。
通信部210は、有線及び無線の少なくとも一方でネットワーク6に接続されている。電子機器2の通信部210は、ネットワーク6を通じて、他の電子機器2、路側機3、車載機器40及びセンター装置5と通信することが可能である。通信部210は、他の装置から受信した情報を制御部200に出力する。通信部210は、制御部200からの情報を他の装置に送信する。通信部210は通信回路とも言える。
なお、電子機器2の通信部210は、他の電子機器2、路側機3、車載機器40及びセンター装置5の少なくとも一つと、ネットワーク6を介さずに直接通信することが可能であってもよい。この場合、通信部210は、例えば、ITSに割り当てられている700MHz帯を使用して、他の電子機器2、路側機3、車載機器40及びセンター装置5の少なくとも一つと直接無線通信を行ってもよい。また、通信部210は、携帯電話システムの基地局と無線通信することが可能であってもよい。この場合には、通信部210は、基地局を通じて、インターネットに接続された機器(例えば、携帯電話機及びウェブサーバ等)と通信することが可能である。また通信部210は、近距離無線通信を行うことが可能であってもよい。例えば、通信部210は、Bluetooth(登録商標)に準拠して無線通信することが可能であってもよい。また通信部210は、WiFi等の無線LAN(Local Area Network)を用いて無線通信を行うことが可能であってもよい。また通信部210は、他の無線通信方式に基づいて無線通信することが可能であってもよい。
操作ボタン220は、ユーザ20にトラブルが発生した場合に当該ユーザ20が操作するボタンである。ユーザ20は、操作ボタン220を操作することによって、ユーザ20にトラブルが発生したことを電子機器2に対して通知することができる。操作ボタン220は、例えば押しボタンである。電子機器2を所持する子供あるいはお年寄りは、例えば、不審者に襲われた場合、急に体調を壊して動けなくなった場合、交通事故に巻きまれた場合などに、操作ボタン220を操作する。操作ボタン220が操作させると、操作ボタン220から操作信号が制御部200に出力される。制御部200は、操作ボタン220から操作信号が入力されると、操作ボタン220が操作されたと判断する。以後、操作ボタン220をトラブルボタン220と呼ぶことがある。
衛星信号受信部230は、測位衛星が送信する衛星信号を受信することが可能である。衛星信号受信部230は衛星信号受信回路とも言える。衛星信号受信部230は、受信した衛星信号に基づいて、電子機器2の絶対的な位置(言い換えれば、絶対座標系の位置)を示す位置情報を取得することが可能である。受信部230は、電子機器2の位置情報を取得する位置取得部あるいは位置取得回路であると言える。衛星信号受信部230が取得する位置情報は、例えば、緯度、経度及び高度で表される。以後、衛星信号受信部230を単に受信部230と呼ぶことがある。
受信部230は、例えばGPS受信機であって、GPS(Global Positioning System)の測位衛星からの無線信号を受信することが可能である。受信部230は、受信した無線信号に基づいて、電子機器2の現在位置を、例えば緯度、経度及び高度で算出し、算出した緯度、経度及び高度を含む位置情報を制御部200に出力する。受信部230は、位置情報を繰り返し取得する。電子機器2の位置情報は、当該電子機器2を持つユーザ20の位置を示す位置情報であるとも言える。
なお受信部230は、GPS以外のGNSS(Global Navigation Satellite System)の測位衛星からの信号に基づいて電子機器2の位置情報を求めてもよい。例えば、受信部230は、GLONASS(Global Navigation Satellite System)、IRNSS(Indian Regional Navigational Satellite System)、COMPASS、Galileoあるいは準天頂衛星システム(QZSS:Quasi-Zenith Satellites System)の測位衛星からの信号に基づいて電子機器2の位置情報を求めてもよい。
電子機器2の構成は、上記の例に限られない。電子機器2は、例えば、スマートフォン等の携帯電話機であってもよい。また、電子機器2は、例えば、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ウェアラブル機器などであってよい。電子機器2として採用されるウェアラブル機器は、リストバンド型あるいは腕時計型などの腕に装着するタイプであってもよいし、ヘッドバンド型あるいはメガネ型などの頭に装着するタイプであってもよいし、服型などの体に装着するタイプであってもよい。
<路側機の構成例>
図5は路側機3の構成の一例を示すブロック図である。図5に示されるように、路側機3は、制御部300、通信部310、カメラ320及びセンサー330を備える。制御部300は、路側機3の他の構成要素を制御することによって、路側機3の動作を統括的に管理することが可能である。制御部300は制御装置あるいは制御回路とも言える。制御部300は、以下にさらに詳細に述べられるように、種々の機能を実行するための制御及び処理能力を提供するために、少なくとも1つのプロセッサを含む。電子機器2の制御部200が備えるプロセッサについての上記の説明は、制御部300が備えるプロセッサについても適用することができる。
本例では、制御部300は、CPU301及び記憶部302を備える。記憶部302は、ROM及びRAMなどの、CPU301が読み取り可能な非一時的な記録媒体を含む。記憶部302が有するROMは、例えば、不揮発性メモリであるフラッシュROMである。記憶部302には、路側機3を制御するための制御プログラム302a等が記憶されている。制御部300の各種機能は、CPU301が記憶部302内の制御プログラム302aを実行することによって実現される。
なお、制御部300の構成は上記の例に限られない。例えば、制御部300は、複数のCPU301を備えてもよい。また制御部300は、少なくとも一つのDSPを備えてもよい。また、制御部300の全ての機能あるいは制御部300の一部の機能は、その機能の実現にソフトウェアが不要なハードウェア回路によって実現されてもよい。また、記憶部302は、ROM及びRAM以外の、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体を備えていてもよい。
通信部310は、有線及び無線の少なくとも一方でネットワーク6に接続されている。路側機3の通信部310は、ネットワーク6を通じて、他の路側機3、電子機器2、車載機器40及びセンター装置5と通信することが可能である。また、通信部310は、車載機器40とネットワーク6を介さずに直接無線通信することが可能である。通信部310は、例えば、ITSに割り当てられている700MHz帯を使用して、路側機3の周辺の車載機器40と直接無線通信を行うことが可能である。通信部310は、他の装置から受信した情報を制御部300に出力する。通信部310は、制御部300からの情報を他の装置に送信する。通信部310は通信回路とも言える。
なお、路側機3の通信部210は、他の路側機3、電子機器2及びセンター装置5と、ネットワーク6を介さずに直接通信することが可能であってもよい。この場合、通信部210は、例えば、ITSに割り当てられている700MHz帯を使用して、他の路側機3、電子機器2及びセンター装置5と直接無線通信を行ってもよい。また、通信部310は、携帯電話システムの基地局と無線通信することが可能であってもよい。また通信部310は、近距離無線通信を行うことが可能であってもよい。また通信部310は、WiFi等の無線LANを用いて無線通信を行うことが可能であってもよい。また通信部310は、他の無線通信方式に基づいて無線通信することが可能であってもよい。
カメラ320は、路側機3の周辺の道路の様子を撮影することが可能である。カメラ320で生成された画像は制御部300に入力される。カメラ320は、例えば動画を撮影することが可能である。
センサー330は、路側機3の周辺の道路の状況を検出することが可能である。センサー330は、例えば、レーダーセンサー及び赤外線センサー等を備えている。センサー330は、例えば、路側機3の周辺の歩行者及び車両4を検出することが可能である。センサー330は、検出結果を制御部300に出力する。
<センター装置の構成例>
図6はセンター装置5の構成の一例を示すブロック図である。図6に示されるように、センター装置5は、制御部500及び通信部510を備える。制御部500は、センター装置5の他の構成要素を制御することによって、センター装置5の動作を統括的に管理することが可能である。制御部500は制御装置あるいは制御回路とも言える。制御部500は、以下にさらに詳細に述べられるように、種々の機能を実行するための制御及び処理能力を提供するために、少なくとも1つのプロセッサを含む。電子機器2の制御部200が備えるプロセッサについての上記の説明は、制御部500が備えるプロセッサについても適用することができる。
本例では、制御部500は、CPU501及び記憶部502を備える。記憶部502は、ROM及びRAMなどの、CPU501が読み取り可能な非一時的な記録媒体を含む。記憶部502が有するROMは、例えば、不揮発性メモリであるフラッシュROMである。記憶部502には、センター装置5を制御するための制御プログラム502a等が記憶されている。制御部500の各種機能は、CPU501が記憶部502内の制御プログラム502aを実行することによって実現される。
なお、制御部500の構成は上記の例に限られない。例えば、制御部500は、複数のCPU501を備えてもよい。また制御部500は、少なくとも一つのDSPを備えてもよい。また、制御部500の全ての機能あるいは制御部500の一部の機能は、その機能の実現にソフトウェアが不要なハードウェア回路によって実現されてもよい。また、記憶部502は、ROM及びRAM以外の、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体を備えていてもよい。
通信部510は、有線及び無線の少なくとも一方でネットワーク6に接続されている。通信部510は、ネットワーク6を通じて、電子機器2、路側機3及び車載機器40と通信することが可能である。通信部510は、他の装置から受信した情報を制御部500に出力する。通信部510は、制御部500からの情報を他の装置に送信する。通信部510は通信回路とも言える。
なお、通信部510は、携帯電話システムの基地局と無線通信することが可能であってもよい。また通信部510は、近距離無線通信を行うことが可能であってもよい。また通信部510は、WiFi等の無線LANを用いて無線通信を行うことが可能であってもよい。また通信部510は、他の無線通信方式に基づいて無線通信することが可能であってもよい。
<通信システムの動作例>
図7はトラブルボタン220が操作された場合の電子機器2の動作の一例を示すフローチャートである。図7に示されるように、ステップs1において、制御部200は、トラブルボタンに対して操作が行われたと判断すると、ステップs2において、ユーザ20にトラブルが発生したことを示す第1トラブル発生情報を生成する。そして、制御部200は、通信部210に、生成した第1トラブル発生情報をセンター装置5に対して送信させる。
第1トラブル発生情報には、例えば、電子機器2の識別情報と、電子機器2の位置情報(言い換えれば、ユーザ20の位置情報)とが含まれる。制御部200は、トラブルボタン220が操作されると、受信部230から最新の位置情報を取得する。そして、制御部200は、通信部210に、最新の位置情報と電子機器2の識別情報を含む第1トラブル発生情報をセンター装置5に対して送信させる。電子機器2の識別情報としては、例えば、電子機器2に割り当てられた固有の識別番号が採用される。
図8は、センター装置5が電子機器2から第1トラブル発生情報を受信する場合の当該センター装置5の動作の一例を示すフローチャートである。以後、トラブルボタン220が操作された電子機器2、言い換えれば第1トラブル発生情報を送信する電子機器2を、対象電子機器2と呼ぶことがある。また、対象電子機器2のユーザ20、言い換えれば、トラブルが発生したユーザ20を対象ユーザ20と呼ぶことがある。
図8に示されるように、ステップs11において、センター装置5の通信部510が対象電子機器2から第1トラブル発生情報を受信すると、ステップs12において、センター装置5は、対象ユーザ20に発生したトラブルに応じる処理を実行する。ステップs12で実行される処理を第1トラブル対応処理と呼ぶことがある。
第1トラブル対応処理では、制御部500は、受信された第1トラブル発生情報に含まれる位置情報が示す位置においてトラブルが発生したことを通知する通知情報を生成する。そして、第1トラブル対応処理において、制御部500は、通信部510に、生成した通知情報を、所定の通信装置に対して送信させる。第1トラブル対応処理において、通信部510は、通知情報を例えば警察署あるいは交番が有する通信装置に送信してもよい。このとき、通信部510は、対象電子機器2の位置に最も近い警察署あるいは交番の通信装置に通知情報を送信してもよい。警察署あるいは交番が備える通信装置が通知情報を受信すると、例えば、トラブルが発生した対象ユーザ20が存在する場所まで警察官が駆けつけることになる。また、通信部510は通知情報を警備会社が有する通信装置に送信してもよい。警備会社が備える通信装置が通知情報を受信すると、例えば、トラブルが発生した対象ユーザ20が存在する場所まで警備員が駆けつけることになる。また、通信部510は、受信した第1トラブル発生情報に含まれる識別情報に対して予め通知先の装置が対応付けられている場合には、当該通知先の装置に通知情報を送信してもよい。対象ユーザ20が子供である場合、通知先の装置としては、例えば、対象ユーザ20の親の携帯電話機が考えられる。また、対象ユーザ20がお年寄りである場合、通知先の装置としては、例えば、対象ユーザ20の子供の携帯電話機が考えられる。
なお、第1トラブル対応処理はこの限りではない。例えば、第1トラブル対応処理において、センター装置5は、対象ユーザ20の近くの表示装置に、近くでトラブルが発生していることを示す情報を表示させてもよい。また、センター装置5は、第1トラブル対応処理において、対象ユーザ20の近くのサイレンを鳴らしてもよい。
第1トラブル対応処理の実行後、ステップs13が実行される。ステップs13は、第1トラブル対応処理の実行中に実行されてもよい。ステップs13において、制御部500は、対象電子機器2の近くに路側機3が存在するか否かを判定する。センター装置5の記憶部502には、各路側機3の位置情報が記憶されている。制御部500は、記憶部502内の各路側機3の位置情報と、第1トラブル発生情報に含まれる、対象電子機器2の位置情報とを比較し、その比較結果に基づいて、対象電子機器2の近くに路側機3が存在するか否かを判定する。
ステップs13において、制御部500は、各路側機3の位置情報について、当該位置情報が示す位置と、対象電子機器2の位置情報が示す位置との間の距離がしきい値以下であるか否かを判定する。そして、制御部500は、路側機3の位置情報が示す位置と、対象電子機器2の位置情報が示す位置との間の距離がしきい値以下である場合、当該路側機3は対象電子機器2の近くに存在すると判定する。
ここで、対象電子機器2に近い路側機3のカメラ320で得られる画像には、対象電子機器2が写る可能性が高い。したがって、対象電子機器2に近い路側機3は、カメラ320で得られる画像に対象電子機器2が写る可能性が高い路側機3であると言える。よって、ステップs13の処理は、カメラ320で得られる画像に対象電子機器2が写る可能性が高い路側機3が存在するか否かを判定する処理であると言える。ステップs13で使用されるしきい値は、例えば、路側機3のカメラ320の撮影範囲に応じて決定される。以後、対象電子機器2の近くに存在する路側機3を対象路側機3と呼ぶことがある。また、カメラ320で得られる画像をカメラ画像と呼ぶことがある。
ステップs13においてYESと判定されると、ステップs14が実行される。ステップs14では、制御部500は、通信部510に、対象電子機器2の位置情報及び識別情報を含む対象電子機器情報を、ステップs13で特定された対象路側機3に対して送信させる。ステップs13において、対象電子機器2の近くに存在する路側機3が複数特定された場合、言い換えれば、複数の対象路側機3が存在する場合、ステップs14では、複数の対象路側機3のうち、対象電子機器2に最も近い場所に存在する対象路側機3に対して、対象電子機器情報が送信される。
図9は、センター装置5から対象電子機器情報を受信する対象路側機3の動作の一例を示すフローチャートである。図9に示されるように、対象路側機3では、ステップs21において通信部310が対象電子機器情報を受信すると、ステップs22が実行される。ステップs22において、制御部300は、カメラ画像(つまり、カメラ320で得られる画像)において対象ユーザ20を特定するユーザ特定処理を実行する。ユーザ特定処理は、カメラ画像に対象ユーザ20が写っているか否かを判定する処理であるとも言える。ユーザ特定処理については後で詳細に説明する。以後、対象ユーザ20が写っているカメラ画像を対象カメラ画像と呼ぶことがある。
次に、ステップs23において、制御部300は、ステップs22のユーザ特定処理において、対象ユーザ20がカメラ画像において特定できたか否かを判定する。ユーザ特定処理において対象ユーザ20が特定された場合、言い換えれば、カメラ画像に対象ユーザ20が写っている場合、ステップs24が実行される。一方で、ユーザ特定処理において対象ユーザ20が特定されなかった場合には、言い換えれば、カメラ画像に対象ユーザ20が写っていない場合、図9の処理が終了する。
ステップs24において、制御部300は、対象カメラ画像(つまり、ユーザ20が写るカメラ画像)に基づいて、対象ユーザ20が位置する場所を特定する。ステップs24では、制御部300は、対象カメラ画像に基づいて、対象ユーザ20が車道8に位置するか、歩道9に位置するかを判定する。制御部300は、例えば地図情報に基づいて、対象カメラ画像において、車道8が写る領域と、歩道9が写る領域とを特定することができる。地図情報は記憶部302内に記憶される。そして、制御部300は、対象カメラ画像において、対象ユーザ20の足元が写る領域が、車道8が写る領域内に存在する場合には、対象ユーザ20が車道8に位置していると判定する。一方で、制御部300は、対象カメラ画像において、対象ユーザ20の足元が写る領域が、歩道9が写る領域内に存在する場合には、対象ユーザ20が歩道9に位置していると判定する。制御部300は、対象カメラ画像に対して画像処理を行うことによって、対象カメラ画像において、対象ユーザ20の足元が写る領域を特定することができる。制御部300は、例えば、人工知能(AI)を用いて、対象カメラ画像において、対象ユーザ20の足元が写る領域を特定してもよい。例えば、制御部300は、ニューラルネットワークを用いて、対象カメラ画像において、対象ユーザ20の足元が写る領域を特定してもよい。
ステップs24において、対象ユーザ20が車道8に位置すると判定されると、ステップs25において、対象路側機3は、周辺の車両4に対する通知を行う。ステップs25では、制御部300が、車道8に人が存在することを通知する通知情報を生成する。そして、制御部300は、通信部310に、生成した通知情報を周辺の車両4に対して送信させる。このとき、通信部310は、例えば、ITSに割り当てられている700MHz帯を使用して、通知情報を周辺の車両4に対してブロードキャストする。これにより、対象路側機3から周辺の車両4に対して通知が行われる。
車両4の車載機器40は、対象路側機3が送信する通知情報を受信すると、運転者に対して、周辺の車道8に人が存在することを通知する。このとき、車載機器40は、自身が備える表示装置に所定の情報を表示することによって、運転者に対して、周辺の車道8に人が存在することを通知してもよい。また、車載機器40は、自身が備えるスピーカから所定の音を出力することによって、運転者に対して、周辺の車道8に人が存在することを通知してもよい。これにより、車両4の運転者は、周辺の車道8に人が存在することを認識しやすくなる。その結果、交通事故が発生する可能性を低減することができる。
ステップs25の後、対象路側機3は、ステップs26において、対象ユーザ20を監視するユーザ監視処理を実行する。ユーザ監視処理は、対象ユーザ20が歩道9に位置するようになるまで実行される。ユーザ監視処理の詳細については後で説明する。
対象ユーザ20が車道8から歩道9に移動してユーザ監視処理が終了すると、ステップs27が実行される。またステップs24において、対象ユーザ20が歩道9に位置すると判定されると、ステップs27が実行される。
ステップs27において、制御部300は、対象カメラ画像に基づいて、対象ユーザ20の体勢を特定する。ステップs27では、制御部300は、対象ユーザ20が、立っているのか、倒れているのか、しゃがんでいるのかを判定する。ステップs23において、制御部300は、例えば、対象カメラ画像に対して画像処理を行うことによって、対象ユーザ20の頭の高さ(より詳細には対象ユーザ20の頭の地面からの高さ)を特定する。制御部300は、例えば、ニューラルネットワークを用いた機械学習等の人工知能を用いて、対象ユーザ20の頭の高さを特定してもよい。制御部300は、特定した高さが、第1のしきい値未満のとき、対象ユーザ20が倒れていると判定する。つまり、制御部300は、対象ユーザ20の頭の高さが非常に低いとき、対象ユーザ20が倒れていると判定する。また制御部300は、特定した高さが、第1のしきい値以上であって、第2のしきい値未満(第2のしきい値>第1のしきい値)のとき、対象ユーザ20がしゃがんでいると判定する。つまり、制御部300は、対象ユーザ20の頭の高さが低いとき、対象ユーザ20がしゃがんでいると判定する。そして、制御部300は、特定した高さが、第2のしきい値以上のとき、対象ユーザ20が立っていると判定する。つまり、制御部300は、対象ユーザ20の頭の高さが高いとき、対象ユーザ20が立っていると判定する。
ステップs27において、対象ユーザ20が立っていると判定されると、図9の処理が終了する。一方で、ステップs27において、対象ユーザ20が倒れていると判定されると、ステップs28が実行される。また、ステップs27において、対象ユーザ20がしゃがんでいると判定されると、ステップs28が実行される。ステップs28において、制御部300は、対象ユーザ20に大きなトラブルが発生したことを示す第2トラブル発生情報を生成する。この第2トラブル発生情報には、対象電子機器2の位置情報及び識別情報が含まれる。そして、制御部300は、通信部310に、生成した第2トラブル発生情報をセンター装置5に対して送信させる。これにより、対象路側機3からセンター装置5に対して対象ユーザ20に大きなトラブルが発生したことが通知される。ステップs28の後、図9の処理が終了する。
図10は、対象路側機3から第2トラブル発生情報を受信したセンター装置5の動作の一例を示すフローチャートである。図10に示されるように、センター装置5では、ステップs31において通信部510が第2トラブル発生情報を受信すると、ステップs32が実行される。ステップs32において、センター装置5は、対象ユーザ20に大きなトラブルが発生したと判断し、当該大きなトラブルに応じる処理を実行する。ステップs32で実行される処理を第2トラブル対応処理と呼ぶことがある。
第2トラブル対応処理では、制御部500は、受信された第2トラブル発生情報に含まれる位置情報が示す位置において大きなトラブルが発生したことを通知する通知情報を生成する。そして、第2トラブル対応処理において、制御部500は、通信部510に、生成した通知情報を所定の通信装置に対して送信させる。第2トラブル対応処理において、通信部510は、通知情報を例えば消防局が有する通信装置に送信して、当該消防局に対して、大きなトラブルが発生した対象ユーザ20が位置する場所まで救急車が来るように要請する。このとき、通信部510は、対象電子機器2の位置に最も近い消防局の通信装置に通知情報を送信してもよい。第2トラブル対応処理はこの限りではない。
以上の説明から理解できるように、通信システム1は、歩行者を見守る見守りシステムであると言える。
なお、図9のステップs24において、制御部300は、対象ユーザ20が横断歩道80に位置するか否かと、対象ユーザ20が、車道8のうち横断歩道80以外の部分に位置しているか否かを、別々に判定してもよい。この場合、ステップs24において、対象ユーザ20は、車道8のうち横断歩道80以外の部分に位置すると判定されると、ステップs25が実行される。また、ステップs24において、対象ユーザ20は横断歩道80に位置すると判定されると、ステップs25が実行される。ステップs24において、対象ユーザ20は横断歩道80に位置すると判定されると、ステップs25が実行されずにステップs27が実行されてもよい。
また、上述の第2トラブル発生情報には、ステップs27で特定された対象ユーザ20の体勢を示す情報が含まれてもよい。これにより、センター装置5は、トラブルが発生したユーザ20の体勢を知ることができる。また、ステップs27において対象ユーザ20が立っていると判定された場合、対象路側機3は、対象ユーザ20が立っていることを示す情報をセンター装置5に送信してもよい。
また、ステップs23において、対象ユーザが特定できなったと判定された場合には、対象路側機3は、センター装置5に対して、対象ユーザが特定できなかったことを通知してもよい。
上記の例では、電子機器2は、操作ボタン220が操作されたときに、第1トラブル発生情報を送信しているが、電子機器2に対する他の入力に応じて第1トラブル発生情報を送信してもよい。例えば、電子機器2がマイクを備える場合を考える。この場合、電子機器2は、ユーザ20が発する所定の音声がマイクに入力されたとき、第1トラブル発生情報を送信してもよい。他の例として、電子機器2が、当該電子機器2の振動を検出する加速度センサーを備える場合を考える。この場合、電子機器2は、ユーザ20が電子機器2に加える所定の振動を加速度センサーが検出したとき、第1トラブル発生情報を送信してもよい。
また、上記の例では、ステップs27において、制御部300は、対象ユーザ20が倒れているか、しゃがんでいるかを判定したが、対象ユーザ20が倒れている否かを判定しなくてもよい。また、制御部300は、対象ユーザ20がしゃがんでいるか否かを判定しなくてもよい。
以上のように、本例では、路側機3は、電子機器2を所持するユーザ20の状態を特定し、特定したユーザ20の状態に応じた通知を外部に行っていることから、路側機3の利便性が向上する。
また本例では、路側機3は、ユーザ20の状態として、ユーザ20が位置する場所を特定していることから、ユーザ20の場所に応じた適切な通知を行うことが可能となる。
また本例では、路側機3は、ユーザ20の状態として、ユーザ20の体勢を特定していることから、ユーザ20の体勢に応じた適切な通知を行うことが可能となる。
また本例では、路側機3は、電子機器2のユーザ20が車道に位置することを特定したことに応じて、周辺の車両4に対する通知を行っている。これにより、車両4は、運転手に対して、周辺の車道に人が存在することを通知することが可能となる。よって、交通事故が発生する可能性を低減することができる。
また本例では、電子機器2は、所定の入力に応じてセンター装置5に対する通知を行い、路側機3は、当該電子機器2のユーザ20が所定の体勢であることを特定したことに応じて、センター装置5に対する通知を行っている。これにより、センター装置5は、電子機器2に対して所定の入力が行われたときと、所定の入力が行われた電子機器2のユーザ20が所定の体勢であるときとで、異なる処理を実行することができる。よって、センター装置5の利便性が向上する。
また本例では、路側機3は、トラブルが発生したユーザ20が倒れていること、あるいはしゃがんでいることを特定したことに応じて、センター装置5に対する通知を行っている。これにより、センター装置5は、電子機器2のユーザ20に大きなトラブルが発生したことを認識することができる。よって、センター装置5は、ユーザ20に生じたトラブルに適した処理を行うことができる。
図11は、上述のユーザ監視処理(図9のステップs26)の一例を示すフローチャートである。図11に示されるように、ステップs41において、制御部300は、カメラ320から、最新の対象カメラ画像を取得する。次にステップs42において、制御部300は、上述のステップs23と同様にして、ステップs41で取得した対象カメラ画像に基づいて、対象ユーザ20が位置する場所を特定する。
ステップs42において、対象ユーザ20が歩道9に位置すると判定されると、ユーザ監視処理が終了する。一方で、ステップs42において、対象ユーザ20が車道8に位置すると判定されると、ステップs43が実行される。ステップs43において、対象路側機3は、上述のステップs25と同様に、周辺の車両4に対する通知を行う。その後、対象路側機3はステップs41を再度実行し、以後同様に動作する。
このように、本例のユーザ監視処理では、ユーザ20が車道に位置するか、ユーザ20が歩道に位置するかを判定する第1処理(ステップs42)が実行される。また、ユーザ監視処理では、第1処理において、ユーザ20が車道に位置すると判定されると、車両4に対する通知を行う第2処理(ステップs43)が実行される。そして、ユーザ監視処理では、第1及び第2処理が、第1処理においてユーザ20が歩道に位置すると判定されるまで繰り返し実行される。これにより、路側機3は、電子機器2のユーザ20が車道から歩道に移動するまで、繰り返し車両4に対する通知を行うことから、交通事故が発生する可能性がさらに低減する。
図12及び13は、上述のユーザ特定処理(図9のステップs22)の詳細の一例を示すフローチャートである。図12に示されるように、ステップs51おいて、制御部300は、カメラ画像において人物を特定する人物特定処理を実行する。人物特定処理は、カメラ画像に人物が写っているか否かを判定する処理であるとも言える。ステップs51において、制御部300は、カメラ画像に対して画像処理を行うことによって、カメラ画像において人物を特定することができる。制御部300は、例えば、ニューラルネットワークを用いた機械学習等の人工知能を用いて、カメラ画像において人物を特定してもよい。
人物特定処理が実行された後、ステップs52において、制御部300は、人物特定処理において、人物がカメラ画像において特定できた否かを判定する。制御部300は、人物がカメラ画像において特定できなかった場合、言い換えれば、カメラ画像に人物が写っていない場合、ユーザ特定処理は終了する。この場合、上述の図9のステップs23では、カメラ画像において対象ユーザ20が特定できなかったと判定される。
一方で、ステップs52において、制御部300が、人物がカメラ画像において特定できたと判定した場合、言い換えれば、カメラ画像に人物が写っている場合、ステップs53が実行される。ステップs53では、制御部300は、人物特定処理で特定した人物(以後、特定人物と呼ぶことがある)が一人であるか否かを判定する。言い換えれば、制御部300は、カメラ画像に写る人物が一人か否かを判定する。
ステップs53において、特定人物が一人であると判定されると、ステップs54において、制御部300は、特定人物が写るカメラ画像に基づいて、特定人物の絶対的な位置を示す位置情報を取得する。この位置情報は、電子機器2の受信部230で取得される位置情報と同様に、例えば、緯度、経度及び高度で表される。制御部300は、特定人物が写るカメラ画像において、特定人物の足元が写る領域を特定する。そして、制御部300は、特定した領域に写る場所の絶対的な位置を示す位置情報を取得する。路側機3のカメラ320の画角、設置高さ及び設置角度(言い換えればカメラ320の向き)は一定であることから、制御部300は、カメラ画像に写る各場所の絶対的な位置(緯度、経度及び高度)を求めることができる。
ステップs54の後、ステップs55において、制御部300は、対象ユーザ20の位置と、特定人物の位置とが近いか否かを判定する。ステップs55において、制御部300は、ステップs21で受信された対象電子機器情報に含まれる対象ユーザ20の位置情報が示す位置と、ステップs54で取得した特定人物の位置情報が示す位置との間の距離を求める。そして、制御部300は、求めた距離がしきい値未満である場合、対象ユーザ20の位置と、特定人物の位置とが近いと判定する。一方で、制御部300は、求めた距離がしきい値以上である場合、対象ユーザ20の位置と、特定人物の位置とが近いくはないと判定する。
ステップs55においてNOと判定されると、ユーザ特定処理が終了する。この場合、ステップs23ではNOと判定される。一方で、ステップs55においてYESと判定されると、ステップs56において、制御部300は、特定人物が対象ユーザ20であると判定して、ユーザ特定処理を終了する。ステップs56が実行される場合、図9のステップs23では、カメラ画像において対象ユーザ20が特定できたと判定される。
ステップs53においてNOと判定されると、つまり、人物特定処理において複数の人物が特定された場合、図13に示されるように、ステップs61が実行される。ステップs61において、制御部300は、上述のステップs54と同様にして、複数の特定人物が写るカメラ画像に基づいて、複数の特定人物のそれぞれの位置情報を取得する。
次にステップs62において、制御部300は、複数の特定人物において、その位置が対象ユーザの位置に近い特定人物が存在するか否かを判定する。ステップs62において、制御部300は、複数の特定人物のそれぞれについて、当該特定人物の位置と、対象ユーザ20の位置とが近いか否かについて、上述のステップs55と同様にして判定する。
ステップs62においてNOと判定されると、ユーザ特定処理が終了する。この場合、図9のステップs23では、カメラ画像において対象ユーザ20が特定できなかったと判定される。一方で、ステップs62においてYESと判定されると、ステップs63が実行される。ステップs63において、制御部300は、複数の特定人物において、その位置が対象ユーザの位置に近い特定人物が一人であるか否かを判定する。
ステップs63においてYESと判定されると、上述のステップs56が再度実行される。このステップs56では、複数の特定人物に含まれる、その位置が対象ユーザの位置に近い特定人物が対象ユーザ20であると判定される。
一方で、ステップs63においてNOと判定されると、ステップs64が実行される。ステップs64において、制御部300は、ステップs63が規定回数実行されたか否かを判定する。規定回数は例えば2以上に設定される。
ステップs64においてYESと判定されると、対象ユーザ20が特定されずにユーザ特定処理が終了する。一方で、ステップs64においてNOと判定されると、ステップs65において、制御部300は時間経過処理を実行する。つまり、制御部300は、一定時間経過するのを待つ。一定時間が経過すると、ステップs66が実行される。ステップs66において、制御部300は、通信部310に、対象電子機器2の最新の位置情報を要求する第1要求情報をセンター装置5に対して送信させる。
センター装置5では、通信部510が第1要求情報を受信すると、制御部500は、通信部510に、最新の位置情報を要求する第2要求信号を対象電子機器2に対して送信させる。対象電子機器2では、通信部210が第2要求情報を受信すると、制御部200は、受信部230から最新の位置情報を取得する。そして、制御部200は、通信部210に、最新の位置情報をセンター装置5に対して送信させる。センター装置5では、通信部510が対象電子機器2から最新の位置情報を受信すると、制御部500は、通信部510に、受信された最新の位置情報を対象路側機3に対して送信させる。
ステップs66の後、対象路側機3の通信部310は、ステップs67において、センター装置5から、対象電子機器2の最新の位置情報を受信する。ステップs67の後、再度ステップs51が実行される。このステップs51では、制御部300は、カメラ320で得られる最新のカメラ画像において人物を特定する人物特定処理を実行する。その後、対象路側機3は同様に動作する。2回目以降のステップs55及びs62では対象電子機器2の最新の位置情報が使用される。
以上のように、本例のユーザ特定処理では、制御部300は、カメラ画像に基づいて当該カメラ画像に写る人の位置情報を取得している。そして、制御部300は、カメラ画像に写る人の位置情報と、対象ユーザ20の位置情報との比較結果に基づいて、当該人が対象ユーザ20であるか否かを判定している。これにより、位置情報を用いて簡単に対象ユーザ20をカメラ画像において特定することができる。
なお、トラブルボタン220が操作されたときに、電子機器2が、ユーザ20に関する情報であるユーザ情報を送信する場合には、当該ユーザ情報に基づいて、当該ユーザ20の体勢が特定されてもよい。つまり、第1トラブル発生情報に対象ユーザ20のユーザ情報が含まれる場合には、当該ユーザ情報に基づいて、対象ユーザ20の体勢が特定されてもよい。この場合、上述の図8のステップs14において、センター装置5は、対象電子機器情報と対象ユーザ20のユーザ情報とを対象路側機3に送信する。そして、図9のステップs27では、対象路側機3の制御部300は、対象カメラ画像と対象ユーザ20のユーザ情報とに基づいて、対象ユーザ20の体勢を特定する。これにより、対象ユーザ20の体勢の特定精度が向上する。以下に、対象カメラ画像と対象ユーザ20のユーザ情報とに基づいて、対象ユーザ20の体勢を特定する方法の一例について説明する。以下では、対象ユーザ20のユーザ情報に、対象ユーザ20の身長が含まれるものとする。
ステップs27において、制御部300は、例えば、対象ユーザ20の身長に応じたしきい値を用いて、対象ユーザ20が、立っているのか、倒れているのか、しゃがんでいるのかを判定する。この場合、記憶部302には、身長の各範囲に対して、第1~第3のしきい値から成るしきい値群が対応付けられたしきい値テーブルが記憶される。しきい値テーブルでは、例えば、120cm未満の第1範囲に対して第1のしきい値群が対応付けられ、120cm以上160cm未満の第2範囲に対して第2のしきい値群が対応付けられ、160cm以上の第3範囲に対して第3のしきい値群が対応付けられている。第1~第3のしきい値群に含まれる第1のしきい値は互いに同じ値となっている。一方で、第3のしきい値群に含まれる第2のしきい値は、第2のしきい値群に含まれる第2のしきい値よりも大きく、第2のしきい値群に含まれる第2のしきい値は、第1のしきい値群に含まれる第2のしきい値よりも大きくなっている。同様に、第3のしきい値群に含まれる第3のしきい値は、第2のしきい値群に含まれる第3のしきい値よりも大きく、第2のしきい値群に含まれる第3のしきい値は、第1のしきい値群に含まれる第3のしきい値よりも大きくなっている。
ステップs27において、制御部300は、記憶部302内のしきい値テーブルに含まれる身長の第1~第3範囲から、対象ユーザ20の身長が属する範囲を特定する。そして、制御部300は、しきい値テーブルにおいて、特定した範囲に対応付けられたしきい値群を構成する第1~第3のしきい値を用いて、上記のように、対象ユーザ20が、立っているのか、倒れているのか、しゃがんでいるのかを判定する。例えば、対象ユーザ20の身長が150cmであるとする。この場合、制御部300は、しきい値テーブルにおいて、身長の第2範囲に対応付けられた第2のしきい値群を構成する第1~第3のしきい値を用いて、対象ユーザ20が、立っているのか、倒れているのか、しゃがんでいるのかを判定する。
ここで、対象ユーザ20が立っているときの対象ユーザ20の頭の位置は、対象ユーザ20の身長に応じて変化する。また、対象ユーザ20がしゃがんでいるときの対象ユーザ20の頭の位置は、対象ユーザ20の身長に応じて変化する。本例のように、対象ユーザ20の身長に応じた第1及び第2のしきい値を用いて、対象ユーザ20が、立っているのか、しゃがんでいるのかを判定することによって、ユーザの体勢をより適切に特定することができる。なお、対象ユーザ20が倒れているときの対象ユーザ20の頭の位置が、対象ユーザ20の身長に応じて変化する可能性は低い。よって、本例では、第1~第3のしきい値群に含まれる第1のしきい値は互いに同じ値となっている。
対象ユーザ20のユーザ情報には、身長以外の情報が含まれてもよい。例えば、対象ユーザ20のユーザ情報には、年齢等の、身長と相関がある情報が含まれてもよい。対象ユーザ20のユーザ情報に年齢が含まれる場合には、記憶部302内のしきい値テーブルでは、年齢の各範囲に対してしきい値群が対応付けられる。ステップs27では、制御部300は、しきい値テーブルに含まれる年齢の複数の範囲から、対象ユーザ20の年齢が属する範囲を特定する。そして、制御部300は、しきい値テーブルにおいて、特定した範囲に対応付けられたしきい値群を構成する第1~第3のしきい値を用いて、対象ユーザ20が、立っているのか、倒れているのか、しゃがんでいるのかを判定する。
上記の例では、対象ユーザ20の頭の位置に基づいて、対象ユーザ20の体勢を特定したが、対象ユーザ20の体勢の特定方法はこの限りではない。例えば、対象カメラ画像に写る対象ユーザ20の輪郭を特定し、特定した輪郭に基づいて、対象ユーザ20の体勢を特定してもよい。
上記の図9の例では、対象ユーザ20が歩道に位置するときステップs27が実行され、対象ユーザ20が車道に位置するときステップs27が実行されないが、対象ユーザ20が位置する場所にかかわらずステップs27が実行されてもよい。図14はこの場合の対象路側機3の動作の一例を示すフローチャートである。図14の例では、ステップs23においてYESと判定されると、ステップs27が実行される。ステップs27において、対象ユーザ20が倒れていると判定されるとステップs28が実行される。またステップs27において、対象ユーザ20がしゃがんでいると判定されると、ステップs28が実行される。一方で、ステップs27において対象ユーザ20が立っていると判定されると、ステップs24が実行される。ステップs28の後、ステップs24が実行される。ステップs24において対象ユーザ20が車道に位置していると判定されると、ステップs25及びステップs26が実行される。ステップs26の後、図14の処理が終了する。また、ステップs24において対象ユーザ20が歩道に位置していると判定されると、図14の処理が終了する。
上記の例では、路側機3は、センター装置5から対象電子機器2の位置情報等を取得していたが、センター装置5を介さずに対象電子機器2から直接位置情報等を取得してもよい。例えば、路側機3が、ITSに割り当てられている700MHz帯を使用して、電子機器2と直接通信することが可能である場合を考える。以後、ITSに割り当てられている700MHz帯を使用した通信を、700MHz帯通信と呼ぶことがある。
700MHz帯通信の通信距離はあまり大きくないことから、700MHz帯通信によって対象電子機器2から直接情報を受信した路側機3は、対象電子機器2に近い位置に存在すると言える。したがって、700MHz帯通信によって対象電子機器2から直接情報を受信した路側機3のカメラ320で得られる画像には、対象電子機器2が写る可能性が高い。つまり、700MHz帯通信によって対象電子機器2から直接情報を受信した路側機3は、対象路側機3であると言える。そこで、700MHz帯通信によって対象電子機器2から第1トラブル発生情報を受信した路側機3を対象路側機3とし、対象路側機3が、受信した第1トラブル発生情報に含まれる位置情報を用いて、図9に示される処理のステップs22以降を実行してもよい。
以上のように、通信システム1は詳細に説明されたが、上記した説明は、全ての局面において例示であって、この開示がそれに限定されるものではない。また、上述した各種変形例は、相互に矛盾しない限り組み合わせて適用可能である。そして、例示されていない無数の変形例が、この開示の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
2 電子機器
3 路側機
5 センター装置
300 制御部
310 通信部
320 カメラ

Claims (6)

  1. カメラと、
    電子機器からの通知に起因して、前記カメラで撮影した画像に含まれる前記電子機器のユーザの位置に基づいて、人の存在を通知する第1の通知情報を生成する制御部と、
    前記第1の通知情報を周辺の通信装置へ送信する送信部と
    を備える、装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、
    前記制御部は、前記ユーザが車道に存在する場合に、前記第1の通知情報を生成して前記送信部に前記周辺の通信装置へ送信させる、装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の装置であって、
    前記制御部は、前記ユーザの体勢に応じて第2の通知情報を生成して前記送信部に送信させる、装置。
  4. 請求項3に記載の装置であって、
    前記第2の通知情報は、前記ユーザの体勢を示す情報を含む、装置。
  5. 請求項1に記載の前記通知を行う電子機器であって、
    振動を検出する加速度センサと、
    前記加速度センサが所定の振動を検出すると、前記通知を生成する第2の制御部と、
    前記通知を送信する第2送信部と
    を備える、電子機器。
  6. 請求項1に記載の前記通知を行う電子機器であって、
    ユーザの所定の入力に応じて、前記通知を生成する第2の制御部と、
    前記通知を送信する第2送信部と
    を備える、電子機器。
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