JP2023150734A - 作業車両 - Google Patents

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潤 川崎
Jun Kawasaki
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】適切な作業設定を容易に実行できる作業車両を提供する。【解決策】走行車体2と走行車体2の後部に作業機200を装着し作業走行に関する各種設定を行うモニタ50をキャビン25内に備え、前記モニタ50で設定された設定値は走行車体2を制御する制御部152に送信されて車両が制御されるとともに前記設定値は、前記制御部152に送信したときの位置情報と共に前記モニタ50内の記憶装置に記憶され、以降設定操作を行うときに、位置情報に基づいて過去の前記設定値を表示する。【選択図】図6

Description

本発明は、農業用トラクタ等の作業車両に関する。
機体に関する各種制御機能の入切を操作する入切操作画面を表示するサブモニタをキャビン内部に有する農業用トラクタ等の作業車両が公知である(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-177896号公報
上記の技術では、サブモニタで各種設定を行うことができるが、細かく設定を変えることで、圃場毎に栽培する作物の種類に合わせて適切な設定に調整できる反面、設定項目は多岐にわたり、毎回設定変更することは煩わしい作業であった。
本発明は適切な作業設定を容易に実行できる作業車両を提供することを目的とする。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
第1の発明は、走行車体と走行車体の位置情報を測定する測位装置と走行車体の後部に作業機を装着し作業走行に関する各種設定を行うボタンを備えるモニタをキャビン内に備え、前記モニタで設定された設定値は走行車体を制御する制御部に送信されて車両が制御されるとともに前記設定値は、前記制御部に送信したときの位置情報と共に前記モニタ内の記憶装置に記憶され、以降設定操作を行うときに、位置情報に基づいて過去の前記設定値を表示する作業車両である。
第1の発明によると、設定値を位置情報にひもづけて記憶し、次回設定する場合は位置情報に応じて設定値を表示してくれるので、圃場の場所に応じて適切な作業設定を容易に行うことができる。
実施形態に係るトラクタの側面図である。 実施形態に係るセンサの検出範囲を表すトラクタ側面の簡略図である。 実施形態に係るセンサの検出範囲を表すトラクタ平面の簡略図である。 実施形態に係るトラクタの制御システムを示すブロック図である。 実施形態に係るトラクタのキャビン内部の斜視図である。 実施形態に係るトラクタに搭載されたモニタに表示される各種制御設定画面の一例の図である。
本発明の作業車両についての実施例を図面に基づき説明する。
図1は、作業車両の一例として示す走行車体2に作業機200を装着した実施形態に係るトラクタ1の全体側面図で、トラクタ1の前部のボンネット18内に搭載したエンジンEの動力をミッションケース3で適宜に変速して前輪軸4と後輪軸5に伝動して前輪6と後輪7の両方或は後輪7のみを駆動し、前輪6を操向して進行方向を制御しながら走行する。機体の後方へ突出するロワリンク9には、ロータリ耕うん機などの作業機200を装着し、ミッションケース3から後方へ向かって突出するPTO軸を介して作業機200を駆動する。
キャビンルーフ27の上面には測位装置(GNSSアンテナユニット)174が設けられており、この測位装置174が複数のGNSS衛星から送信される測位信号を受信することにより自己位置を測定することができる。測位装置174は、キャビンルーフ27の左右にわたって設けられた桁部173aとキャビンルーフ27の後端からルーフ形状に沿って上面まで前方に伸びるアンテナ固定部173bとで構成される測位装置ステー173によりキャビンルーフ27に取り付けられる。また、桁部173aには積層灯ステー181が設けられており、積層灯180がどこからでも確認できる位置に取付けられている。さらに積層灯ステー181の下面には側方カメラ182が取り付けられている。
前方カメラ102はキャビンルーフ27の前方中央部に取り付けられてトラクタ1の前方を撮影する。後方カメラ103は測位装置ステー173のアンテナ固定部173bの後部に取り付けられ、キャビンルーフ27の後方中央部からトラクタ1の後方を撮影する。アンテナ固定部173bの後部には後方障害物センサ107が、後方カメラ103よりも後方かつ上方に位置するように取り付けられており、後方に向けて赤外線を照射し、その反射を受信して、トラクタ1の後方に障害物が存在すれば、障害物までの距離と形状を検出する。
ボンネット18の下方には前輪軸4を取り付ける車体フレーム12を備え、車体フレーム12の前端には車両の重量バランスを保つためのウェイト14を取り付けるウェイトブラケット13が取り付けられている。ウェイトブラケット13から上方かつ前方に向けて障害物センサステー108が取り付けられ、前方障害物センサ105がウェイト14の後端よりも前方かつウェイト14の上方に取り付けられている。これにより前方障害物センサ105の検知範囲を、ウェイト14を避けて上下の広範囲に設定することが可能となる。
前方障害物センサ105は前方に向けて赤外線を照射し、その反射を受信して、トラクタ1の前方に障害物が存在すれば、障害物までの距離と形状を検出する前方第一障害物センサ105aと、音波を発信し、その反射を受信して、トラクタ1の前方に障害物が存在すれば、障害物までの距離を検出する前方第二障害物センサ105bとが備えられている。前方第一障害物センサ105aは障害物センサステー108のセンサ取付部108aの下部中央に取り付けられ、前方第二障害物センサ105bは側方に向けて上方にあがる形状のセンサ取付部108aの左右の側部に前方第一障害物センサ105aよりも左右外側かつ上方に左右一対で取り付けられる。
障害物センサステー108は支持フレーム108bでウェイトブラケット13の外側面に着脱自在に固定されている。支持フレーム108bは下部で左右方向に延び、車両中央で上下方向に延びて、正面視でボンネット18の下部に設けられた前照灯と重ならないような形状になっている。また、障害物センサステー108はボンネット18の上部に設けられた作業灯16に対しては、正面視および側面視にて重ならない位置に固定される。
トラクタ1の側部には側方障害物センサ109が設けられる。前部側方障害物センサ109aを取り付ける側方ステー110は燃料タンクの下面と、下部ステップ22に着脱自在に取り付けられ、下部で前方に伸び、上方に曲げられた側方ステー110により燃料タンク21の前方かつ上方で、前輪6と後輪7の間に、人が搭乗する搭乗部26の床部を構成するフロア面28や前輪6の上端よりも下方に設けられる。これにより、前部側方障害物センサ109aが搭乗部26内部から見る前方下部の視界を妨げないように構成しつつ、ステップ22近傍の障害物を検知できる。また、前部側方障害物センサ109aは下部ステップ22や燃料タンク21のステップ部21a、給油口21bに対して、側面視で干渉しない位置に設けられる。これにより、側方から乗降、給油等を円滑に行うことができる。
後部側方第一障害物センサ109bと後部側方第二障害物センサ109cは、後輪7の前方および上方を覆う後輪フェンダ17に固定された後部ステー111の前側凸部111aと後側凸部111bにほぼ90°異なる向きに取り付けている。前側凸部111aと後側凸部111bの間は中間凹部111cを設けることにより、後輪7の着脱等メンテナンスを容易にできるよう構成している。後部側方第一障害物センサ109bと後部側方第二障害物センサ109cは側面視で後輪軸5を挟んで、後輪フェンダ17よりも外側で前後に取り付けられ、後部側方第二障害物センサ109cは後部側方第一障害物センサ109bよりも後方かつ上方に取り付けられる。
後部ステー111は上部の形状が後輪フェンダ17の形状に略沿うような曲線形状をしており、取付部111dの両端部で後輪フェンダ17の下面に固定されるが、取付部111dは後輪フェンダ17の側方で上方に曲げられており、後部側方ステー111の上部は後輪フェンダ17の外側端面の対向する部分と比較して上方に位置する。これにより、後輪7を避けて後輪7の上方に後部側方第一障害物センサ109bと後部側方第二障害物センサ109cを配置することができる。
図2は実施形態に係る障害物センサの検知範囲を示す側面図である。図3は実施形態に係る障害物センサの検知範囲を示す平面図である。前方第二障害物センサ105bの障害物検知範囲115b、前部側方障害物センサ109aの障害物検知範囲119a、後部側方第一障害物センサ109bの障害物検知範囲119b、後部側方第二障害物センサ109cの障害物検知範囲119c、はそれぞれ扁平なボリュームのある形状をしており、前方第二障害物センサ105bの障害物検知範囲115b、前部側方障害物センサ109aの障害物検知範囲119a、後部側方第一障害物センサ109bの障害物検知範囲119bの長径はほぼ水平に設定されているのに対し、後部側方第二障害物センサ109cの障害物検知範囲119cの長径はほぼ上下に垂直になるよう、他のセンサと取り付ける向きを変更している。これにより検知範囲の後方への飛び出しを抑制して、トラクタ1の後方に装着した作業機200を障害物と誤検知することを防止できる。
前部側方障害物センサ109aは平面視で前輪6が少なくとも直進姿勢のときに内側端部よりも外側に設けられる。これにより、操向される前輪6を障害物として誤検知するのを回避しつつ、広範囲に障害物を検知することができる。また、ボンネット18内部のエンジンEから側方に距離をとることにより、エンジンEからの熱風の影響を抑制できる。
なお、本実施例では側方ステー110をステップ部21aを有する燃料タンク21の下面に取り付ける構成を示したが、通常の乗降ステップに取り付ける構成としてもよい。また、前方障害物センサ105や側方障害物センサ109は障害物センサステー108、側方ステー110、後部ステー111ごと着脱自在に構成されており、既存の作業車両に後付することができる。
図4は、実施形態に係る作業車両の制御システム100を示すブロック図である。図4に示すように、制御部150は、エンジンECU(Electronic Control Unit)151と、走行系ECU152と、作業機昇降系ECU153と、自動運転ECU154と、通信部155を備える。
エンジンECU151は、エンジンEの回転数を制御する。走行系ECU152は、駆動輪(後輪4)の回転を制御することで、走行車体2(図1参照)の走行速度を制御する。作業機昇降系ECU153は、昇降装置13を制御して作業機200を昇降駆動する。自動運転ECU154は、自動運転モードにおいて、自己位置と予定走行経路R1を比較し、エンジンECU151、走行系ECU152、作業機昇降系ECU153と通信して各装置を制御する。
制御部150は、電子制御によって各部を制御することが可能であり、CPU(Central Processing Unit)などを有する処理部をはじめ、各種プログラムや圃場ごとに予め設定された走行車体2の予定走行経路R1などの必要なデータ類が記憶される、たとえば、ハードディスク、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などで構成される記憶部などを備える。
図4に示すように、制御部150には、測位装置174、方位角センサ170、エンジン回転センサ110、車速センサ111、変速センサ112、切れ角センサ113などが接続される。また、制御部150には、エンジンE、変速装置121、ステアリング装置122、昇降装置13などが接続される。
エンジン回転センサ110は、エンジンEの回転数を検出する。車速センサ111は、走行車体2(図1参照)の走行速度(車速)を検出する。変速センサ112は、変速装置121において複数の変速段のうちいずれの変速段であるかを検出する。切れ角センサ113は、操舵輪である前輪6(図1参照)の切れ角を検出する。
制御部150には、測位装置150から圃場などにおける走行車体2の位置(自己位置)情報、エンジン回転センサ110からエンジンEの回転数、車速センサ111から走行車体2の車速、変速センサ112から現在の変速段、切れ角センサ113から前輪6の切れ角がそれぞれ入力される。なお、制御部150は、走行車体2を自律走行させる場合、上記したように、切れ角センサ113の検出値を用いて、前輪6の切れ角をフィードバックしながらステアリングホイール8(図1参照)に連結されたステアリングシリンダを制御することで、ステアリングホイール8を操舵する。
また、制御部150においては、エンジンECU101がエンジンEに接続され、走行系ECU102が変速装置121やステアリング装置122に接続され、作業機昇降系ECU103が昇降装置13に接続される。なお、作業機昇降系ECU103は、昇降装置13を介して作業機を昇降させる。
また、制御部150においては、走行車体2を自律走行させる場合には、作業機6による作業内容に応じた予定走行経路R1(図3参照)が予め圃場ごとに定められ、データ化されて記憶部に記憶される。制御部150は、測位装置150の測定結果に基づいて、記憶部に記憶された予定走行経路R1に沿って走行しながら作業を行うように、エンジンE、変速装置121、ステアリング装置122、昇降装置13などを制御する。予定走行経路R1は、圃場の形状、大きさ、圃場内に形成された畝の幅、長さおよび本数、さらには、作物の種類などに応じて設定される。また、制御部150は、トラクタ1(走行車体2)の圃場内における移動時の旋回半径を予め設定する。
また、上記したように、制御部150は、たとえば、作業者が携行可能な携帯端末装置160と通信部155により無線接続される。制御部150は、作業者の操作による携帯端末装置160からの指示信号に基づいて、トラクタ1の各部を制御する。なお、制御部150は、トラクタ1の機体情報データベースを有し、型式などの情報の受け渡しを携帯端末装置160などから行えるように構成されてもよい。
図5は実施形態に係るトラクタのキャビン内部の斜視図である。なお、内部を見やすくするためキャビン25の上部を切り取った図である。キャビン25は側面にセンターピラー42を備え、センターピラー42の前後にフロントガラス44とリアガラス45を有しており側面を形成している。
キャビン25の後部にはリアピラー43が立設されており、センターピラー42とリアピラー43に亘ってモニタ50を固定するモニタブラケット51が取り付けられている。モニタブラケット51は鉛直方向の軸周りに回転する鉛直回転軸52と水平方向の軸周りに回転する水平回転軸53を有しており、鉛直回転軸52周りにモニタブラケット51を回動させると、センターピラー42を挟んでリアサイドガラス45側からフロントサイドガラス44側までモニタ50を回動できる。
これにより、実施形態にかかるトラクタは作業車両の情報を表示するモニタ50について、角度を調整して表示方向を変更できる。このため運転者の体格に合わせて見やすい角度に調整できる。また、後方の作業状況を確認しながら作業する場合は、モニタ50をリアサイドガラス45に面する位置まで鉛直回転軸52周りに回し、水平回転軸53周りにひっくり返すことにより後方の作業状況確認と車両情報の確認を両方行うにあたって、視線の移動量を抑制できる。
また、モニタ50は走行系ECU152に制御される。モニタ50はダイヤル54など入力装置を備えており、入力された情報を走行系ECU152が受け、設定値が一定時間変化なしになると、走行系ECU152が制御設定を確定して記憶し、モニタ50に送信する。モニタ50は各種制御設定を初期値に戻す機能を有しており、初期値に戻す指示は走行車体2のメインスイッチ(図示しない)を切りにしないと初期値が有効にならない構成となっている。
また、モニタ50は旋回時に前輪6が所定の角度以上切られたことを切れ角センサ113が検知すると、自動で片ブレーキを行う自動ブレーキについて作動の有無と自動ブレーキ強度をダイヤル54で調整できる。なお、走行系ECU152がモニタ50から自動ブレーキ強度の設定値を受信できない場合は最も弱い値に設定される。
これにより、自動ブレーキ強度に関して設定の変更が不可能になった場合に作業への影響度を抑制できる。
また、モニタ50はエンジン回転数を設定して記憶し、設定したエンジン回転数をワンタッチで再現できる機能を有している。設定エンジン回転数の値はダイヤル54で調整できるが、ダイヤルを押し込むか、確定ボタンを操作するなどの確定操作をしなければ設定することはできない。
これによりダイヤル54を不意に触ってしまった場合など、意図しない変更が起こった場合でも確定操作を要することで、設定値の変更を防止できる。また、間違えて操作した場合や、ダイヤル54を操作したが、元に戻したい場合で、元の値を覚えていなくても、簡単に元に戻すことができる。
図6はモニタ50の各種制御設定を行う画面の一例である。負荷対応変速感度61はエンジン負荷が所定値に達すると主変速を低速側に変速する自動シフト機能の感度を調整する項目である。作業機下降速度62は昇降装置13を下降させる速度を調整する項目である。ブレーキ調整63は自動ブレーキ強度の強さを調整する項目である。バックアップ64は後進時に昇降装置13を自動で上昇させる機能の有無を切り替える項目である。オートリフト65は旋回時に旋回時に前輪6が所定の角度以上切られたことを切れ角センサ113が検知すると、昇降装置13を自動で上昇させる機能の有無を切り替える項目である。自動ブレーキ66は旋回時に前輪6が所定の角度以上切られたことを切れ角センサ113が検知すると、自動で片ブレーキを行う自動ブレーキについて作動の有無を切り替える項目である。水平切替67は車体の傾斜に合わせて作業機を自動で水平にする水平モード、手動で角度を切り替える手動モード、水平に対して設定した角度を自動で保持する傾斜モードを切り替える項目である。水平感度68は水平モードなどで傾斜センサの入力に対する作業機姿勢の変化速度を切り替える項目である。
モニタ50は各種制御設定を確定し、制御部150に送信すると、その時の測位装置174の測位結果と共に各種制御設定の設定値を記憶する。確定後にモニタ50の各種制御設定画面が再度呼び出されると、その時の測位情報と近い測位情報にひもづけれた設定値がモニタ50に表示される。この時、表示された設定どおりに設定を変更するか否か確認する案内を表示しても良い。これにより、過去の設定を踏襲して各種制御設定を切り替えることができるため、場所に応じた適切な制御設定を容易に行うことができる。
また、モニタ50は圃場領域の情報有し、過去の設定を呼び出す際に現在の位置情報が属する圃場領域と同じ圃場領域に属する位置情報にひもづけられた設定値を呼び出す。単純に一番近い位置情報にひもづけられた設定値を呼び出す構成であれば、隣接する圃場に合わせた設定値を呼び出してしまう可能性があったため、圃場領域の情報を照会することで、現在進入している圃場に合わせて適切な制御設定を容易に行うことができる。
1 トラクタ(作業車両)
2 走行車体
25 キャビン
27 キャビンルーフ
50 モニタ
54 ダイヤル

Claims (2)

  1. 走行車体と
    走行車体の位置情報を測定する測位装置と
    走行車体の後部に作業機を装着し
    作業走行に関する各種設定を行うボタンを備えるモニタをキャビン内に備え、
    前記モニタで設定された設定値は走行車体を制御する制御部に送信されて車両が制御されるとともに
    前記設定値は、前記制御部に送信したときの位置情報と共に前記モニタ内の記憶装置に記憶され、
    以降設定操作を行うときに、位置情報に基づいて過去の前記設定値を表示する
    作業車両。
  2. 前記モニタは圃場領域の情報を備え、
    設定操作を行うときに、過去同じ圃場内で設定された前記設定値がある場合に前記設定値を表示する
    請求項1に記載の作業車両。
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