JP2023150725A - 医療用部品及び排泄物収容装具 - Google Patents

医療用部品及び排泄物収容装具 Download PDF

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Hisashi Kobayashi
亘 奥山
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Abstract

【課題】キャップを口具に固定するときに、固定しやすさ及び固定力を向上させることができる排泄物収容装具を提供する。【解決手段】筒形状の開口部111を有する口具11と、開口部に挿入される芯部121を有するキャップ12と、口具及びキャップを接続する接続部13と、を備え、口具の側面には、接続部を係止可能な凹部14が形成されている、医療用部品を提供する。また、ストーマからの排泄物を収容するパウチと、パウチから、排泄物を排出する医療用部品と、を備える、排泄物収容装具を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は医療用部品に関し、さらには、生体内又は生体表面からの排泄物、排泄液、ガス、滲出液、分泌液等(以下、これらを総称して「排泄物」という。以下同じ。)を一時的に収容するための排泄物収容装具に関する。
便や尿の排泄を自らの意志により制御できない場合や、消化器系又は泌尿器系器官の疾患がある場合に、外科的手術を行って腸管や尿管を体表まで導き体表面にストーマが造設されることがある。ストーマが造設された人は、ストーマからの排泄物を一時的に収容できるパウチをストーマに装着する必要がある。また、その他の疾患で体表面に開孔や傷を有する人も、ドレナージなどにより排出された排泄物を処理するために、パウチを開孔や傷の周囲に装着する必要がある。
例えば、特許文献1には、排泄物を収容するパウチと、パウチの底部に備えられ、キャップにより閉塞可能な筒形状の口具(開口)と、を備えるオストミー器具が開示されている。
特表2017-500985号公報
排泄物が収容されるパウチの排出口には、筒形状の開口部を有する口具と、開口部を閉塞するキャップと、を備える医療用部品が取り付けられる。
パウチに収容されている排泄物を排出するためにキャップを開けたとき、排泄物がキャップに付着しないようにするために、キャップを口具に固定する必要がある。従来、口具に円筒形状の凸部を形成し、この凸部よりも直径が小さい円筒形状の凹部をキャップに形成し、凸部と凹部を嵌合することでキャップを口具に固定する技術が利用されている。
しかし、口具に形成した凸部により、例えば医療用部品の重量が大きくなったり、凸部が皮膚に接触することで不快感が生じたりする問題がある。さらに、口具をミルキングすることで、凸部と凹部の嵌合が外れる問題もある。なお、ミルキングとは、排泄物の詰まりを解消するために口具を指で揉むことをいう。
そこで、本発明は、キャップを口具に固定するときに、固定しやすさ及び固定力を向上させることを主目的とする。
本発明は、筒形状の開口部を有する口具と、前記開口部に挿入される芯部を有するキャップと、前記口具及び前記キャップを接続する接続部と、を備え、前記口具の側面には、前記接続部を係止可能な凹部が形成されている、医療用部品を提供する。
前記凹部は、正面視において略L字形状であってよい。
前記凹部は、前記開口部の軸方向及び前記接続部が延在する方向に対して略垂直方向に形成される溝と、前記接続部を支持可能な壁と、を有してよい。
前記溝の深さは、前記接続部の幅よりも深くてよい。
前記接続部は、前記開口部と前記凹部の間の位置で、前記キャップを前記口具に連結してよい。
前記接続部は、前記凹部に係止可能な屈曲部を有してよい。
前記凹部には、前記接続部が挿入可能に形成されている挿入部が形成されており、前記挿入部には、正面視において勾配が形成されてよい。
前記凹部には、前記接続部が挿入可能に形成されている挿入部が形成されており、前記挿入部には、正面視においてテーパが形成されてよい。
前記凹部には、前記接続部が挿入可能に形成されている挿入部が形成されており、前記挿入部には、突起部が形成されてよい。
前記口具、前記キャップ、及び前記接続部は、同じ樹脂材料で形成されてよい。
前記口具、前記キャップ、及び前記接続部は、一体形成されてよい。
また、本発明は、ストーマからの排泄物を収容するパウチと、前記パウチから前記排泄物を排出する前記医療用部品と、を備える、排泄物収容装具を提供する。
本発明によれば、キャップを口具に固定するときに、固定しやすさ及び固定力を向上させることができる。なお、ここに記載された効果は、必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本発明の一実施形態に係る医療用部品1の正面図である。 本発明の一実施形態に係る医療用部品1の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る医療用部品1の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る凹部14の簡略正面図である。 本発明の一実施形態に係る排泄物収容装具3の正面図である。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の代表的な実施形態の一例を示したものであり、これにより本発明の範囲が限定されることはない。また、本発明は、下記の実施例及びその変形例のいずれかを組み合わせることができる。
以下の実施形態の説明において、略平行、略直交のような「略」を伴った用語で構成を説明することがある。例えば、略平行とは、完全に平行であることを意味するだけでなく、実質的に平行である、すなわち、完全に平行な状態から例えば数%程度ずれた状態を含むことも意味する。他の「略」を伴った用語についても同様である。また、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
特に断りがない限り、図面において、「上」とは図中の上方向又は上側を意味し、「下」とは、図中の下方向又は下側を意味し、「左」とは図中の左方向又は左側を意味し、「右」とは図中の右方向又は右側を意味する。また、図面については、同一又は同等の要素又は部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
<1.第1の実施形態(医療用部品の例1)>
本発明は、ストーマからの排泄物が収容されるパウチに取り付けられる医療用部品を提供する。医療用部品は、例えば、オストミー装具のパウチ、ドレナージパウチ、排便用バッグ、蓄尿用バッグ、採尿用バッグなどに用いられる医療用部品である。
医療用部品は、筒形状の開口部を有する口具と、開口部に挿入される芯部を有するキャップと、口具及びキャップを接続する接続部と、を備え、口具の側面には、接続部を係止可能な凹部が形成されている。
本発明の一実施形態に係る医療用部品の構成について図1を参照しつつ説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る医療用部品1の正面図である。
図1に示されるとおり、本発明の一実施形態に係る医療用部品1は、筒形状の開口部111を有する口具11と、開口部111に挿入される芯部121を有するキャップ12と、口具11及びキャップ12を接続する接続部13と、を備える。
口具11の側面には、接続部13を係止可能な凹部14が形成されている。キャップ12を口具11に固定するとき、この凹部14に接続部13が挿入される。凹部14が接続部13を係止することにより、キャップ12を口具11に固定することができる。ユーザは凹部14に接続部13を挿入すればよいため、固定しやすさが向上する。固定しやすさとは、ユーザが接続部13を凹部14に固定するときの、固定の容易さの度合いである。また、凹部14に挿入された接続部13は外れにくいため、固定力が向上する。固定力とは、接続部13が凹部14に固定されているときの、接続部13の外れにくさの度合いである。
なお、この効果は後述する他の実施形態においても同様に生じる。そのため、再度の記載を省略することがある。
接続部13は、開口部111と凹部14の間の位置で、キャップ12を口具11に連結する。つまり、接続部13の根本は開口部111よりも上側に配置されている。これにより、キャップ12を口具11に固定して排泄物を排出するときに、キャップ12が開口部111より下に垂れ下がりにくくなる。その結果、キャップ12に排泄物が付着することを低減できる。
凹部14の形状は特に限定されないが、例えば正面視において略L字形状であってよい。凹部14の形状について図2を参照しつつ説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る医療用部品1の斜視図である。
図2において、開口部111の軸方向をZ方向とする。Z方向に対して略垂直方向であって、接続部13が延在する方向をX方向とする。X方向及びZ方向に対する垂直方向をY方向とする。
図2に示されるとおり、凹部14は、開口部の軸方向(Z方向)及び接続部13が延在する方向(X方向)に対して略垂直方向(Y方向)に形成される溝141と、接続部13を支持可能な壁142と、を有する。この溝141に沿うように接続部13が挿入される。
開口部111の軸方向(Z方向)及び接続部13が延在する方向(X方向)に対して略垂直方向(Y方向)に溝141が形成されることにより、固定力が向上する。例えばキャップ12がX方向に引っ張られても、凹部14に挿入された接続部13は外れにくい。
接続部13は、凹部14に係止可能な屈曲部131を有する。接続部13のうち、屈曲部131とキャップ12の間の部分が凹部14に係止される。接続部13が屈曲部131を有することにより、固定力が向上する。例えばキャップ12がY方向に引っ張られても、接続部13が溝141の端部から抜け落ちにくい。
溝141の略Z軸方向の深さr1は、接続部13の略Y軸方向の幅r2よりも深いことが好ましい。これにより、接続部13が溝141に沿って挿入されたときに、接続部13が溝141から突出しない。そのため、固定力が向上する。
凹部14が接続部13を係止する様態について図3を参照しつつ説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る医療用部品1の正面図である。
図3に示されるとおり、凹部14が接続部13を係止している。従来技術のように、凸部を形成する様態ではないため、例えば医療用部品の重量が大きくなったり、凸部が皮膚に接触することで不快感が生じたりする問題を解決できる。さらに、口具11をミルキングした場合も、凸部と凹部の嵌合が外れ難い。本発明によれば、キャップ12を口具11に固定するときに、固定しやすさ及び固定力を向上させることができる。
口具11、キャップ12、及び接続部13は、同じ樹脂材料で形成されていてよい。口具11、キャップ12、及び接続部13は、一体形成されていてよい。これにより、医療用部品1を低コストで製造できる。樹脂材料の一例として、紫外線硬化樹脂や熱可塑性エラストマー樹脂などを用いることができる。
本発明の第1の実施形態に係る医療用部品について説明した上記の内容は、技術的な矛盾が特にない限り、本発明の他の実施形態に適用できる。
<2.第2の実施形態(医療用部品の例2)>
凹部14の他の実施形態について図4を参照しつつ説明する。図4は、本発明の一実施形態に係る凹部14の簡略正面図である。
図4A~Fにおいて、凹部14には、接続部13が挿入可能に形成されている挿入部143が形成されている。
図4Aでは、第1の実施形態と同様に、凹部14は、正面視において略L字形状となっている。
図4Bでは、挿入部143には、正面視において勾配が形成されている。挿入部143は、第1の面1431と第2の面1432とを有する。第1の面1431と第2の面1432との間に接続部13が挿入される。このとき、溝141側から溝141の反対側に向かうにつれて第1の面1431と第2の面1432との距離が長くなるように、第1の面1431に勾配が形成されている。これにより、挿入可能な部分が広くなっているため、固定しやすさが向上する。
なお、図示を省略するが、他の実施形態として、例えば第1の面1431が水平方向に形成されており、溝141側から溝141の反対側に向かうにつれて第1の面1431と第2の面1432との距離が長くなるように、第2の面1432に勾配が形成されていてもよい。
図4Cでは、挿入部143には、正面視においてテーパが形成されている。溝141側から溝141の反対側に向かうにつれて第1の面1431と第2の面1432との距離が長くなるように、第1の面1431及び第2の面1432に勾配が形成されている。これにより、挿入可能な部分が広くなっているため、固定しやすさが向上する。
なお、図示を省略するが、他の実施形態として、例えば第1の面1431が、図4Cとは反対の方向に勾配が形成されていてもよいし、第2の面1432が、図4Cとは反対の方向に勾配が形成されていてもよい。さらには、溝141側から溝141の反対側に向かうにつれて第1の面1431と第2の面1432との距離が短くなるように、第1の面1431及び/又は第2の面1432に勾配が形成されていてもよい。これにより、挿入された接続部13が外れにくくなるため、固定力が向上する。
図4D~Fでは、挿入部143には、突起部1433が形成されている。これにより、挿入された接続部13が外れにくくなるため、固定力が向上する。図4Dに示されるとおり、突起部1433は、第1の面1431に形成されていてよい。図4Eに示されるとおり、突起部1433は、第2の面1432に形成されていてよい。図4Fに示されるとおり、突起部1433は、第1の面1431及び第2の面1432のそれぞれに形成されていてよい。なお、突起部の高さ、幅、及び数などは特に限られない。
本発明の第2の実施形態に係る医療用部品について説明した上記の内容は、技術的な矛盾が特にない限り、本発明の他の実施形態に適用できる。
<3.第3の実施形態(排泄物収容装具の例)>
本発明は、ストーマからの排泄物を収容するパウチと、パウチから排泄物を排出する上述した他の実施形態に係る医療用部品と、を備える排泄物収容装具を提供する。
排泄物収容装具は、例えば、オストミー装具、ドレナージパウチ、排便用バッグ、蓄尿用バッグ、採尿用バッグなどである。
本発明の一実施形態に係る排泄物収容装具について図5を参照しつつ説明する。図5は、本発明の一実施形態に係る排泄物収容装具3の正面図である。
図5に示される排泄物収容装具3は、一実施例であるオストミー装具である。図5に示されるとおり、本発明の一実施形態に係る排泄物収容装具3は、ストーマからの排泄物が収容されるパウチ2と、パウチから排泄物を排出する医療用部品1と、を備えている。
パウチ2はプラスチックフィルムを使用して密閉された袋状に形成されている。排泄物収容装具3の上部に面板22が設けられている。この面板22の粘着層により、パウチ2は患者のストーマ(造設部)に装着される。排泄物は面板22の開口23を通ってパウチ2内に排出される。
パウチ2は、排泄物が排出される排出口21を有している。医療用部品1は、排出口21に熱溶着などにより取り付けられている。
パウチ2に収容されている排泄物は、排出口21を通過して、医療用部品1が備える口具11が有する開口部111から排出される。
本発明の第3の実施形態に係る排泄物収容装具について説明した上記の内容は、技術的な矛盾が特にない限り、本発明の他の実施形態に適用できる。
以下に、実施例を挙げて、本発明の効果について具体的に説明をする。なお、本発明の範囲は実施例に限定されるものではない。
医療用部品の形成には、3Dプリンタ(stratasys社製、J750 Digital Anatomy)を用いた。医療用部品を形成する樹脂材料として、stratasys社製のAgilus 30を用いた。なお、この樹脂材料は、実際に用いられる樹脂材料(例えば、紫外線硬化樹脂や熱可塑性エラストマー樹脂など)ではないが、実際に用いられる樹脂材料と同様の効果を得られる。さらには、実際に用いられる樹脂材料の方が、より良い効果が得られる可能性がある。
実験結果について下記の表1を参照しつつ説明する。
比較例1~3と、本発明の実施例について、固定しやすさ及び固定力を検証した。
比較例1は、接続部13を1本のアームが係止する形状となっている。医療用部品を形成する樹脂材料として、Agilus 30 Clear 9740を用いた。実験の結果、固定しやすさは高かったが、固定力が低かった。
比較例2は、接続部13を2本のアームが係止する形状となっている。医療用部品を形成する樹脂材料として、Agilus 30 Clear 9760を用いた。実験の結果、固定しやすさは高かったが、固定力が低かった。
比較例3は、接続部13を4本のアームが係止する形状となっている。医療用部品を形成する樹脂材料として、Agilus 30 Clear 9760を用いた。実験の結果、固定しやすさは高かったが、固定力が低かった。
実施例に係る医療用部品を形成する樹脂材料として、Agilus 30 Clear 9740を用いた。実験の結果、固定しやすさ及び固定力が高かった。
また、本発明は、以下のような構成も取ることができる。
[1]
筒形状の開口部を有する口具と、
前記開口部に挿入される芯部を有するキャップと、
前記口具及び前記キャップを接続する接続部と、を備え、
前記口具の側面には、前記接続部を係止可能な凹部が形成されている、医療用部品。
[2]
前記凹部は、正面視において略L字形状である、
[1]に記載の医療用部品。
[3]
前記凹部は、前記開口部の軸方向及び前記接続部が延在する方向に対して略垂直方向に形成される溝と、前記接続部を支持可能な壁と、を有する、
[1]又は[2]に記載の医療用部品。
[4]
前記溝の深さは、前記接続部の幅よりも深い、
[3]に記載の医療用部品。
[5]
前記接続部は、前記開口部と前記凹部の間の位置で、前記キャップを前記口具に連結する、
[1]から[4]のいずれか一つに記載の医療用部品。
[6]
前記接続部は、前記凹部に係止可能な屈曲部を有する、
[1]から[5]のいずれか一つに記載の医療用部品。
[7]
前記凹部には、前記接続部が挿入可能に形成されている挿入部が形成されており、
前記挿入部には、正面視において勾配が形成されている、
[1]から[6]のいずれか一つに記載の医療用部品。
[8]
前記凹部には、前記接続部が挿入可能に形成されている挿入部が形成されており、
前記挿入部には、正面視においてテーパが形成されている、
[1]から[7]のいずれか一つに記載の医療用部品。
[9]
前記凹部には、前記接続部が挿入可能に形成されている挿入部が形成されており、
前記挿入部には、突起部が形成されている、
[1]から[8]のいずれか一つに記載の医療用部品。
[10]
前記口具、前記キャップ、及び前記接続部は、同じ樹脂材料で形成される、
[1]から[9]のいずれか一つに記載の医療用部品。
[11]
前記口具、前記キャップ、及び前記接続部は、一体形成される、
[1]から[10]のいずれか一つに記載の医療用部品。
[12]
ストーマからの排泄物を収容するパウチと、
前記パウチから前記排泄物を排出する[1]から[11]のいずれか一つに記載の医療用部品と、を備える、排泄物収容装具。
1 医療用部品
11 口具
111 開口部
12 キャップ
121 芯部
13 接続部
131 屈曲部
14凹部
141 溝
142 壁
143 挿入部
1431 第1の面
1432 第2の面
1433 突起部
2 パウチ
21 排出口
22 面板
23 開口
3 排泄物収容装具

Claims (12)

  1. 筒形状の開口部を有する口具と、
    前記開口部に挿入される芯部を有するキャップと、
    前記口具及び前記キャップを接続する接続部と、を備え、
    前記口具の側面には、前記接続部を係止可能な凹部が形成されている、医療用部品。
  2. 前記凹部は、正面視において略L字形状である、
    請求項1に記載の医療用部品。
  3. 前記凹部は、前記開口部の軸方向及び前記接続部が延在する方向に対して略垂直方向に形成される溝と、前記接続部を支持可能な壁と、を有する、
    請求項1又は2に記載の医療用部品。
  4. 前記溝の深さは、前記接続部の幅よりも深い、
    請求項3に記載の医療用部品。
  5. 前記接続部は、前記開口部と前記凹部の間の位置で、前記キャップを前記口具に連結する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の医療用部品。
  6. 前記接続部は、前記凹部に係止可能な屈曲部を有する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の医療用部品。
  7. 前記凹部には、前記接続部が挿入可能に形成されている挿入部が形成されており、
    前記挿入部には、正面視において勾配が形成されている、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の医療用部品。
  8. 前記凹部には、前記接続部が挿入可能に形成されている挿入部が形成されており、
    前記挿入部には、正面視においてテーパが形成されている、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の医療用部品。
  9. 前記凹部には、前記接続部が挿入可能に形成されている挿入部が形成されており、
    前記挿入部には、突起部が形成されている、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の医療用部品。
  10. 前記口具、前記キャップ、及び前記接続部は、同じ樹脂材料で形成される、
    請求項1から9のいずれか一項に記載の医療用部品。
  11. 前記口具、前記キャップ、及び前記接続部は、一体形成される、
    請求項1から10のいずれか一項に記載の医療用部品。
  12. ストーマからの排泄物を収容するパウチと、
    前記パウチから前記排泄物を排出する請求項1から11のいずれか一項に記載の医療用部品と、を備える、排泄物収容装具。

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