JP2023150529A - 報知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】適切な進路に合わせて警告等の情報を報知可能な揺動車両の報知装置を提供する。【解決手段】所定情報を報知する揺動車両の報知装置において、ライダーの重心移動情報を推定する重心移動情報推定部41と、前記重心移動情報を含む情報に基づいて自車両(1)の進路を推定する進路推定部42とを備え、前記進路に基づいて所定情報を報知する。【選択図】図1

Description

本発明は、報知装置に関する。
ヨーレートセンサ、車速センサ及び舵角センサに基づき走行軌跡を推定し、推定した走行軌跡上に障害物を検出した場合、アラートを報知する車両の報知装置が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2006-085524号公報
特許文献1に記載する技術では、二輪車の進路を適切に推定することが困難である。例えば、ライダーが左に旋回しようとするとき、ライダーが逆操舵(右に舵を入力)する場合がある。また、逆操舵が大きいライダーは舵角が右に切れてから左に切れる場合があり、逆操舵が小さいライダーは舵角が右に切れずに左に切れる場合がある。また、二輪車は、ライダーが操舵の入力をせずに、左右に重心を移動することによっても旋回可能である。
このため、舵力の方向に旋回するものと推定すると、旋回する方向と異なる場合が生じてしまい、適切な進路に合わせて警告等を報知することが困難になる。
また、車体を左右に傾けて旋回する揺動車両には、二輪車だけでなく、揺動三輪車等も存在する。揺動三輪車においても、舵力の方向に旋回するものと推定すると、揺動三輪車が旋回する方向と異なる場合がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、適切な進路に合わせて警告等の情報を報知可能な揺動車両の報知装置を提供することを目的とする。
所定情報を報知する揺動車両の報知装置において、ライダーの重心移動情報を推定する重心移動情報推定部と、前記重心移動情報を含む情報に基づいて自車両の進路を推定する進路推定部とを備え、前記進路に基づいて所定情報を報知することを特徴とする。
適切な進路に合わせて警告等の情報を報知可能な揺動車両の報知装置を提供できる。
本発明の報知装置の実施形態に係る運転支援装置の構成を示す図である。 運転支援装置の基本動作を示すフローチャートである。 重心移動情報推定部の構成を示す図である。 進路推定部による進路推定処理の一例を示すフローチャートである。 旋回予備動作と旋回開始の説明に供する図である。 変形例に係る運転支援装置の構成を示す図である。 ライダー転倒検知部の動作を含む運転支援装置の基本動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の報知装置の実施形態に係る運転支援装置の構成を示す図である。
この運転支援装置10は、車両1に搭載される装置であり、ライダーの重心移動情報DCに基づいて警告等の所定情報を報知する機能を有している。本実施形態において、車両1は、自動二輪車である。なお、車両1は、揺動車両であればよく、自動二輪車以外の二輪車でもよいし、揺動する三輪以上の車輪を有する車両であってもよい。
運転支援装置10は、車両センサ12と、演算部13と、記憶部14と、出力部15とを備えている。車両センサ12は、車両1の走行に関する情報を含む車両情報DMを検知するセンサである。より具体的には、車両センサ12は、車両1の速度(以下、車速と言う)を検知する車速センサ31と、車両1の舵角(操舵角、又は前輪の舵角とも称される)を検知する舵角センサ32と、車両1の舵力(転舵力とも称される)を検知する舵力センサ33と、慣性センサ34とを備え、各センサ31~34の検知結果からなる車両情報DMを出力する。慣性センサ34は、IMU(Inertial Measurement Unit)センサとも称され、前後左右の加速度と、三軸の角速度等を検知する。三軸の角速度はローリングの角速度を含み、この角速度に基づき車両1のロール角(バンク角とも言う)、換言すると、車体左右への傾斜角を算出できる。
演算部13は、各種の演算処理が可能な演算処理デバイスを備えている。演算部13は、演算処理デバイスによって記憶部14に記憶された制御プログラムDPを実行することによって、重心移動情報推定部41、及び進路推定部42として機能する。重心移動情報推定部41は、車両1に乗車するライダー(乗員、運転者とも言う)の重心移動量及び重心移動方向を示す重心移動情報DCを推定する重心移動推定処理を行う。進路推定部42は、少なくとも重心移動情報DCに基づいて進路を推定する進路推定処理を行う。
本構成では、進路推定部42が、重心移動情報DCと舵力とに基づき、車両1における正確な将来の進路を推定する。車両1における将来の進路は、車両1の進路、車両1の進行方向、走行先、未来の進路、及び、ライダーがこれから向かう方向等と言うこともできる。また、車両1における将来の進路は、ライダーの意志を影響しうる進路とも考えられる。以下、説明の便宜上、車両1における将来の進路を「車両1の進路」、又は単に「進路」と適宜に表記する。進路推定処理については後述する。
記憶部14は、運転支援装置10が使用する各種のデータを記憶する記憶デバイスである。記憶部14は、制御プログラムDPの他に、演算部13が演算に使用する演算用データDAを記憶している。この演算用データDAは、後述する閾値Y1,Y2等のデータを含んでいる。
出力部15は、進路推定部42の推定結果を出力し、又は、推定結果に基づく各種の情報を出力するデバイスである。本実施形態の出力部15は、推定結果に基づき周囲への報知を行う第1報知部51と、推定結果に基づき自車両1(車両1の乗員等)への報知を行う第2報知部52を備えている。これら第1報知部52及び第2報知部52は、光、音声、及び通信等を利用して周囲や自車両1への報知を行うデバイスを広く適用可能であり、以下、一例を説明する。
図1に示すように、車両1は、自車両1の周囲にフラッシュ光を出射可能な灯火器53を備えている。第1報知部51は、進路推定部42の推定結果に応じて灯火器53からフラッシュ光を出射させるデバイスであり、例えば、灯火器53を駆動する駆動デバイスにフラッシュ光の出射を指示するデバイス、又は、灯火器53を直接駆動する駆動デバイスである。
第1報知部51は、進路推定部42の推定結果から左右に進路変更(例えば、右左折や旋回)することが推定される場合、進路変更前に、車両1の前方左右、左右、後方左右、又は前後方向の少なくともいずれかにフラッシュ光を出射させることで、周囲車両の運転者や、歩行者に対し、進路変更する旨の警告を報知する。
灯火器53の構成は、特に限定されるものではないが、例えば、車両1のヘッドライトである。ヘッドライトがフラッシュ光を出射する構成にすることによって、車両1が進路変更する方向(旋回方向を含む)、及び、前方及び左右等の周囲に向けて、警告用の光を出射させ易くなる。
なお、第1報知部51は、フラッシュ光に限定されず、ウインカ等の他の灯火器や、灯火器以外の表示デバイスや音声デバイス等を利用して周囲やライダーに対し、警告等の通知情報を報知するようにしてもよい。例えば、進路変更時の警告を報知する態様に限定されず、表示や音声等によって進路変更しない旨の通知情報を報知するようにしてもよい。
また、第1報知部51が、車両1周囲に存在する他の車両等との間で無線通信を実現する通信デバイスを有してもよい。この場合、第1報知部52は、通信デバイスを介して、他の車両等に、進路推定部42の推定結果に基づく情報を送信することにより、進路変更時の警告や、進路変更しない旨の情報を他の車両等に報知する。
送信先の他の車両等は、例えば、車両1の後方を走行する車両や、車両1が旋回しようとする方向近辺に存在する車両や、車両1の周辺に存在する歩行者が携帯する携帯端末であるが、これらの車両や携帯端末に限定しなくてもよい。
第1報知部51の情報を受信した他の車両等では、他の車両の乗員や歩行者に対し、車両1の進路に関わる情報(例えば、進路変更を知らせる警告)を、表示や音声等によって報知する。
第2報知部52は、車両1に設けられた表示デバイスや音声出力デバイスを利用して、ライダーを含む車両1の乗員に対し、推定結果を表示、及び/又は音声等で報知させるデバイスを有している。このデバイスは、例えば、表示デバイスや音声出力デバイスを駆動するデバイスであり、又は、表示デバイスや音声出力デバイスそのものでもよい。
第2報知部52の報知内容は、第1報知部51が他の車両に報知する報知内容と同じでもよいし、異なってもよい。第1報知部51及び第2報知部52の構成、及び報知内容は、適宜に変更可能である。
第1報知部51及び第2報知部52が報知する情報は、本発明の「所定情報」に相当する。所定情報は、進路変更時の警告、進路変更しない旨の情報、及び推定結果に限定されず、任意の情報を適用可能である。
また、出力部15から第1報知部51及び第2報知部52のいずれかを省略してもよいし、出力部15の構成は適宜に変更してもよい。
図2は、運転支援装置10の基本動作を示すフローチャートである。図2に示すフローは、車両1が走行中等の場合に繰り返し実行される処理である。
まず、運転支援装置10は、車両センサ12で検知された車両情報DMの取得を開始する(ステップS1)。次に、運転支援装置10は、重心移動情報推定部41により、車両情報DMに基づき、ライダーの重心移動情報DC(重心移動量と重心移動方向を含む)を推定する(ステップS2;重心移動推定処理)。
次いで、運転支援装置10は、進路推定部42により、重心移動情報DCと舵力に基づき、車両1の進路を推定する(ステップS3;進路推定処理)。
続いて、運転支援装置10は、出力部15により、車両1の進路に基づく報知処理を行う(ステップS4)。
図3は、重心移動情報推定部41の構成を示す図である。
重心移動情報推定部41は、デジタル処理回路(例えばDSP(Digital Signal Processor))で構成され、図3には機能構成を示している。この機能構成によって重心移動量推定処理が実現される。
説明の便宜上、図3には,車両1の車体を、符号1Sを付して示している。車体1Sには、車両1の進路に関わる事象P1として、舵力P1A、走行風や路面等による外乱P1B、ライダーの重心移動P1Cが作用する。これら事象P1の作用の結果は、車体挙動(=舵角、車速、加速度及び角速度からなる車両情報DM)に影響する。
重心移動情報推定部41において、重心移動演算器61には、車両センサ12によって検知された舵角、車速、加速度及び角速度からなる車両情報DMが入力される。重心移動演算器61は、入力された車両情報DMに基づき、外乱P1B及びライダーの重心移動P1Cの影響を含む車体1Sの重心移動の挙動を示す車体挙動情報D1(以下、第1挙動情報D1と言う)を算出する。
第1挙動情報D1は、ローパスフィルタ62に入力される。ローパルフィルタ62は、高周波成分を除去するデジタルフィルタであり、第1挙動情報D1の高周波成分、つまり、外乱P1Bの影響による車体挙動を除去する。
したがって、ローパスフィルタ62から、ライダーの重心移動P1Cの影響を含む車体1Sの重心移動の挙動を示す車体挙動情報D2(以下、第2挙動情報D2と言う)が出力される。
重心移動情報推定部41において、オブザーバー63には、車両センサ12によって検知された舵力P1Aと、1計算サイクル前の車両情報DM(舵角、車速、加速度及び角速度)が入力される。オブザーバー63は、舵力P1Aと、1計算サイクル前の車両情報DMから、外乱P1Bやライダーの重心移動P1Cが無い場合の車体1Sの重心移動の挙動を理論的に計算する理論計算機である。
1計算サイクル前の車両情報DMとは、重心移動情報推定部41を構成するデジタル処理回路の一回分の演算を「計算サイクル」と呼ぶ場合に、一つ前の計算サイクルのときの車両情報DMである。
換言すると、オブザーバー63は、1つ前の情報(外乱P1Bやライダーの重心移動P1Cの影響を受けた舵角・車速・加速度・角速度)と、今の情報(舵力P1A)から、外乱P1Bやライダーの重心移動P1Cが無い理想空間での車体1Sの重心移動の挙動を算出する。
なお、オブザーバー63の計算に用いる舵力P1Aを、車両センサ12が検知する今の舵力P1Aにする場合を説明したが、1計算サイクル前の舵力P1Aが望ましい。但し、十分に計算サイクルが早い場合において、人間の入力は相対的にゆっくりしていることから舵力P1Aに関しては1計算サイクル前か否かで大きな変化がないので、現在(最新とも言う)の舵力P1Aを用いても十分な算出精度が得られる。また、車両センサ12が検知する現在の舵力P1Aを使用する場合、1計算サイクル前の舵力P1Aを使用する場合と比べて構成を簡易化(処理を簡易化)でき、コスト低減に有利である。
このようにして、オブザーバー63は、舵力P1Aと車両情報DMに基づき、外乱P1Bやライダーの重心移動P1Cの影響がない理想空間での車体1Sの重心移動の挙動を示す車体挙動情報D3(以下、第3挙動情報D3と言う)を算出する。
なお、第3挙動情報D3に対応する車体挙動を理論的に求める手法は、公知の技術を広く適用可能である。
重心移動情報推定部41は、デジタル処理によって減算処理を行う減算器64を備える。減算器64は、第2挙動情報D2から第3挙動情報D3を減算することによって、ライダーの重心移動(重心移動量及び移動方向を含む)を示す重心移動情報DCを算出する。
図4は、進路推定部42による進路推定処理の一例を示すフローチャートである。
進路推定部42は、重心移動情報DCと舵力P1Aを取得し(ステップS11)、重心移動情報DCと舵力P1Aに基づきライダーの重心移動方向に操舵入力があるか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12,S14及びS15は、ライダーの重心移動に基づき車両1が進路変更しようとしているか否かを判定するための処理である。
一般的に、ライダーが進路変更する意思がある場合、例えば、左に旋回する意思がある場合、ライダーは逆操舵(右に舵を入れる)したり、旋回側に重心移動したりする。一方、ライダーが進路変更する意思がない場合、例えば、直進を継続したり、同じ旋回具合で旋回し続けたりする場合、ライダーは重心移動を殆どしなかったり、舵力P1Aを殆ど変化させなかったり、舵角を殆ど変化させなかったりする。
図4に示すように、ライダーの重心移動方向に重心移動と相補する量の操舵入力がある場合(ステップS12;YES)、進路推定部42は、ライダーは意図的に重心移動分を操舵入力でキャンセルさせていることから車両1の進路変更がないものと推定し、出力部15により、進路は維持される旨を報知する報知処理を行う(ステップS13)。
一方、ライダーの重心移動方向に操舵入力がない場合(ステップS12;NO)、進路推定部42は、ライダーの重心移動量の変化が、車両1の進路変更がないものとみなせる程度に小さいか否かを判定する(ステップS14)。このステップS14において、進路推定部42は、ライダーの重心移動量の変化の程度を示す情報X1と、車両1の進路変更がないことを判別するための判定用の閾値Y1との比較に基づき、車両1の進路変更がないか否かを判定する。上記情報X1は、例えば、重心移動量の変化率(所定時間当たりの変化量)が採用され、閾値Y1は、情報X1から車両1の進路変更を判定可能な適宜な閾値が採用される。
例えば、閾値Y1は、車両1の進路変更がないとみなすことが可能な重心移動量の変化率の範囲内の値に設定される。この場合、情報X1<閾値Y1のときに、重心移動量の変化の観点から車両1の進路変更がないものと判定すればよい(ステップS14;YES)。
つまり、ステップS14の処理は、ライダーの重心移動量の変化に基づいて車両1の進路変更の有無を判定する処理となっている。なお、上記情報X1及び閾値Y1は、ライダーの重心移動量から車両1の進路変更を判定可能な範囲で適宜な情報や値を採用すればよい。
ステップS14の判定が肯定結果の場合、進路推定部42は、舵力の変化が、車両1の進路変更がないものとみなせる程度に小さいか否かを判定する(ステップS15)。このステップS15において、進路推定部42は、舵力の変化の程度を示す情報X2と、車両1の進路変更がないことを判別するための判定用の閾値Y2との比較に基づき、車両1の進路変更がないか否かを判定する。上記情報X2は、例えば、舵力の変化率(所定時間当たりの変化量)が採用され、閾値Y2は、情報X2から車両1の進路変更を判定可能な適宜な閾値が採用される。
例えば、閾値Y2は、車両1の進路変更がないとみなすことが可能な舵力の変化率の範囲内の値に設定される。この場合、情報X2<閾値Y2のときに、舵力の変化の観点から車両1の進路変更がないものと判定すればよい(ステップS15;YES)。
つまり、ステップS15の処理は、舵力の入力の変化に基づいて車両1の進路変更を判定する処理となっている。なお、上記情報X2及び閾値Y2は、舵力から車両1の進路変更を判定可能な範囲で適宜な情報や値を採用すればよい。
閾値Y1,Y2は、車速に応じて変化する値であることが好ましい。車両1が進路変更する場合、ライダーによる重心移動量の変化、又は、ライダーによる舵力の変化は車速に応じて変わることが予測される。例えば、車速が大きいほど、ライダーによる重心移動量の時間当たりの変化や、舵力の時間当たりの変化は小さくなる可能性がある。閾値Y1を車速に応じて、例えば小さくすることによって、車両1の進路変更が有るか否かをより適切に判定し易くなる。なお、判定精度を十分に確保できる場合は、閾値Y1を車速に応じて変化させなくてもよい。閾値Y1,Y2は、本発明の「所定の第1閾値」に相当する。
ステップS15の判定処理が肯定結果の場合、進路推定部42は、ステップS13の処理に移行し、出力部15により、進路は維持される旨を報知する報知処理を行う。なお、ステップS14とステップS15の順番は逆であってもよい。
このようにして、ライダーの重心移動方向と同方向に操舵された場合や、ライダーが重心移動を殆どしない状態で、舵力の変化が小さい場合、車両1の進路は維持される旨を報知する報知処理が実施される。
例えば、ライダーに進路変更の意思がない場合に、路面等の影響で車体が傾いてしまったとき、又は、左に進んでしまったとき、ライダーは車体の傾斜とは逆方向に重心移動し、舵力については、力を抜く、又は傾斜と同方向にハンドルを向け(保舵をやめる)、舵角については、セルフステアによって車体が直立するに従い舵角が0に戻る、といった状態が発生する。この場合、ステップS12の判定処理が否定結果となり、ステップS14及びS15の判定処理が肯定結果となるので、車両1の進路は維持される旨が報知される。
これに対し、ステップS14及びステップS15のいずれかの判定処理が否定結果の場合、進路推定部42は、ライダーが意図する進路として、重心移動情報DCと舵力P1Aに基づき、進路変更方向、進路変更量、及び進路変更速度を推定する(ステップS16)。
進路変更方向は、例えば、進路変更前の車体を基準とした進路変更後の方向であり、左右いずれかの方向である。より具体的には、ステップS16の処理では、進路変更方向については、重心移動方向への進路変更、又は、舵力と逆方向への進路変更と判定する。
また、進路変更量は、例えば、進路変更前の進行方向を基準とした進路変更後の進行方向の角度、又は、左右への移動距離である。進路変更速度は、時間当たりの進路変更量であり、例えば、左右への移動速度、又は、進路変更量の微分値ということができる。
ステップS16の処理においては、推定した進路変更方向、進路変更量、及び進路変更速度等の情報に基づき、車両1の進路を高精度に特定することが可能になる。なお、ステップS16の処理においては、報知に必要な程度に車両1の進路を特定できればよく、必ずしも進路変更方向、進路変更量、及び進路変更速度の全てを特定する必要はない。
ステップS16の処理の後、進路推定部42は、出力部15により、進路変更する旨の警告、及び車両1の進路といった所定情報を報知する報知処理を行う(ステップS17)。
例えば、車両1の進路が変更される場合として、ライダーに旋回開始の意思がある場合、ライダーが左右いずれかに重心移動しているときはハンドルが逆操舵される。この場合、ライダーが車体の傾斜方向に重心移動し、車体の傾斜方向と逆方向に舵力の入力が行われ、ライダーの重心移動量、及び/又は舵力の変化が大きくなる。したがって、ステップS12→ステップS14→ステップS16→ステップS17へと処理が進み、進路変更する旨の警告、及び車両1の進路といった所定情報が報知される。
車両1の進路が変更される場合として、例えば、ライダーが左に旋回している状態からさらに左に旋回しようとすると、ライダーの重心位置はさらに左に移動し、右側に舵力の入力が行われる。この場合、ステップS12→ステップS14→ステップS15→ステップS16→ステップS17へと処理が進み、進路変更する旨の警告、及び車両1の進路といった所定情報が報知される。
一般的に、ライダーの重心移動を利用して進路を変更可能な二輪車等の揺動車両においては、舵力の方向から進路を推定することは困難である。これに対し、本構成では、ライダーの重心移動情報DCを取得し、この情報DCに基づいて進路を推定し、推定結果に応じて所定情報を報知するので、ライダーの重心移動から予測される適切な進路、つまり、車両1における正確な将来の進路に合わせて適切な情報を報知できる。
また、重心移動情報DCを利用して車両1の進路を推定するので、車両1における正確な将来の進路を推定できる、したがって、車両1の旋回開始、車両1の旋回量の増大といった進路変更を直前に検知できる。
例えば、二輪車からなる車両1においては、図5に示すように、旋回開始の直前において、車両1が直進を継続している状態でライダーUが旋回の準備をしている状態(旋回予備動作と言う)の場合がある。旋回予備動作は、ライダーUが旋回側(進行方向の左側)に大きく重心移動しているものの、重心移動方向に相補する量の舵力を入力している為、車両1は傾斜を始めず直進する。
本構成では、旋回予備動作のときにライダーUの重心移動量の変化が大きいが、相補する量の操舵入力があるので、図4に示すステップS12→ステップS13へと処理が進み、すぐに進路を変更するとの判断を防止できる。
以上説明したように、運転支援装置10は、ライダーの重心移動情報DCを推定する重心移動情報推定部41と、重心移動情報DCを含む情報に基づいて二輪車からなる車両1の進路を推定する進路推定部42とを備え、推定した進路に基づいて警告等の所定情報を報知する。
ライダーの重心移動情報DCを含む情報に基づいて車両1の進路を推定するので、舵力の方向と進路が異なることがある二輪車において、適切な進路を推定できる。この進路に基づいて警告等の所定情報を報知するので、適切な進路に合わせて適切な情報を報知できる。また、ライダーの意思に合わせて警告等の情報を報知できる。
また、進路推定部42は、舵力の方向が、重心移動情報DCから特定される重心移動方向の逆方向の場合(図4のステップS12;NOの場合に相当)、ステップS15において、自車両からなる車両1の進路が、重心移動方向へ変更されると推定する。これにより、進路変更の有無をより適切に推定でき、より適切な進路に合わせて適切な情報を報知できる。
また、進路推定部42は、所定の閾値Y1よりも重心移動情報DCから特定される重心移動量の変化が大きい場合、又は、所定の閾値Y2よりも舵力の変化が大きい場合、自車両からなる車両1の進路が、重心移動方向へ変更されると推定する。これにより、進路変更の有無をより適切に推定でき、より適切な進路に合わせて適切な情報を報知できる。
しかも、閾値Y1,Y2を車速に応じて変化する値にすることで、車速に応じてライダーによる重心移動量の変化や舵力の変化が変わっても、進路変更の有無をより適切に推定できる。
本構成では、進路推定部42を備える場合を説明したが、進路推定部42を省略し、重心移動情報推定部41で推定された重心移動情報DCに基づいて所定情報を報知するようにしてもよい。
重心移動情報DCに基づいて警告等の所定情報を報知するようにすれば、重心移動情報DCから特定可能なライダーの重心移動量、及びライダーの重心移動方向の少なくともいずれかに合わせて適切な情報を報知できる。
例えば、ライダーの重心移動量が左右一方に所定の閾値以上であった場合、ライダーが左右一方に進路変更しようとしているものとみなすことができ、適切な情報を報知できる。
また、重心移動情報推定部41が、算出処理によってライダーの重心移動情報DCを推定する場合を説明したが、これに限定されず、公知の他の方法を利用して、ライダーの重心移動情報DCを推定してもよい。例えば、撮影カメラによって、ライダーを撮影し、撮影した画像を画像認識することによってライダーの重心移動情報DCを推定するようにしてもよい。
また、重心移動情報推定部41が、外部からライダーの重心移動情報DCを取得するものであってもよい。
また、ライダーの重心移動情報DCは、ライダーの重心移動量、及び重心移動方向の両方を特定可能な情報の場合を説明したが、これに限定されず、所定情報の報知に必要なライダーの重心移動に関する情報であればよく、重心移動情報DCの内容は適宜に変更してもよい。
また、車両1は、フラッシュ光を出射可能な灯火器53を備え、所定情報を報知する処理として、灯火器53からフラッシュ光を出射させるので、既存部品となることがある灯火器を活用して警告を報知でき、安価なシステムで警告を報知できる。
図6は、変形例に係る運転支援装置10の構成を示す図である。
この運転支援装置10は、ライダー転倒検知部43を有する点が上記運転支援装置10と異なる。以下、異なる部分を説明し、重複説明は省略する。
ライダー転倒検知部43は、重心移動情報推定部41と進路推定部42との間に設けられ、重心移動情報推定部41の推定結果を利用してライダーの転倒を検知する。ライダー転倒検知部43がライダーの転倒を検知する処理を行った後に、進路推定部42が、車両1における正確な将来の進路を推定する。
図7は、ライダー転倒検知部43の動作を含む運転支援装置10の基本動作を示すフローチャートである。図7において、図2と同様の処理は同一のステップ番号を付して重複説明を省略する。
運転支援装置10は、車両センサ12で検知された車両情報DMの取得を開始し(ステップS1)、重心移動情報推定部41により重心移動量推定処理を行う(ステップS2)。
次に、運転支援装置10は、ライダー転倒検知部43により、重心移動情報DCから特定されるライダーの重心移動量と、ライダーの転倒判定用の閾値からなる第2閾値Z1との比較に基づき、ライダーが転倒したと推定できる状況か否かを判定する(ステップS21)。上記第2閾値Z1は、ライダーの重心移動量が、ライダーが転倒したか否かを判定可能な適宜な閾値が採用される。
ライダーの重心移動量が第2閾値Z1以下の場合(ステップS21;YES)、運転支援装置10は、進路推定部42により進路推定処理を行った後(ステップS3)、報知処理を行う(ステップS4)。
これに対し、ライダーの重心移動量が第2閾値Z1を超える場合(ステップS21;NO)、運転支援装置10は、ライダー転倒検知部43により、センサ異常が否かを判定し(ステップS22)、センサ異常と判定した場合(ステップS22;YES)、出力部15により、システムエラーを報知する処理を行う(ステップS23)。
ここで、車両センサ12の各値を読み取り、いずれかの値に異常がある場合にセンサ異常と判定される。この場合は車両センサ12のいずれかが正常に機能していないため、システムエラーとして報知される。システムエラーの報知は、例えば、第2報知部52を利用することによって、ライダーを含む車両1の乗員に対しシステムエラーを報知する。
センサ異常でないと判定した場合(ステップS22;NO)、運転支援装置10は、ライダー転倒検知部43によりライダーが転倒したと判定する。つまり、ライダー転倒検知部43は、ライダーの重心移動量が第2閾値Z1を超え、かつ、センサ異常でない場合に、ライダーが転倒したことを検知する。
続いて、運転支援装置10は、出力部15により、ライダーの転倒を報知する報知処理を行うと共に、不図示のエンジン制御により、エンジンを停止させる(ステップS24)。
ここで、ライダーの転倒を報知する報知処理は、例えば、第1報知部51を利用することによって、灯火器53、表示デバイス、音声デバイス及び通信デバイス等を介して、周囲車両の運転者や、歩行者に対し、ライダーの転倒を報知する。
以上説明したように、ライダー転倒検知部43は、重心移動情報推定部41と進路推定部42との間に設けられるので、転倒の検知を車両1の各センサが情報を検知する毎に毎回判断するのではなく、重心移動情報推定部41の推定結果を利用して転倒を検知でき、転倒検知に要する演算負荷を低減できる。また、進路推定部42の推定結果を待たずにライダーの転倒を検知でき、ライダーの転倒を速やかに報知し易くなる。
また、ライダー転倒検知部43は、重心移動情報DCから特定されるライダーの重心移動量と、転倒判定用の閾値からなる第2閾値Z1との比較に基づき、ライダーの転倒を検知するので、ライダーの転倒を簡易に検知でき、転倒検知に要する演算負荷を低減できる。
なお、第2閾値Z1についても、閾値Y1,Y2からなる第1閾値と同様に、車速に応じて変化することが好ましい。車速が大きい場合、進路変更時の重心移動量は小さくなることがあり、それに合わせて、進路変更か、転倒しているかを判別可能に、第2閾値Z1を変化させればよい。これにより、車速に応じてライダーによる重心移動量の変化等が変わっても、ライダーの転倒か否かを検知できる。
なお、上述の実施形態は本発明の一態様を示すものであり、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、細部等の構成は適宜に変更してもよい。
例えば、車両1が、周囲を撮影する撮影カメラや、周囲の物体を検知する周囲物体検知センサを有し、車両1の走行に影響する対象物を検知した場合に警告を報知する構成の場合に、車両1における正確な将来の進路に基づいて、その進路上の対象物の有無を高精度に検知し、適宜にライダーなどに警告を行ったり、自動ブレーキ制御を行ったりしてもよい。
また、ライダー転倒検知部43は、重心移動情報推定部41と進路推定部42との間に限定しなくてもよい。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)所定情報を報知する揺動車両の報知装置において、ライダーの重心移動情報を推定する重心移動情報推定部と、前記重心移動情報を含む情報に基づいて自車両の進路を推定する進路推定部とを備え、前記進路に基づいて所定情報を報知することを特徴とする報知装置。
重心移動情報を含む情報に基づいて自車両の進路を推定するので、舵力の方向と進路が異なることがある揺動車両において、適切な進路を推定できる。この進路に基づいて所定情報を報知するので、適切な進路に合わせて適切な情報を報知できる。
(構成2)前記進路推定部は、前記自車両の舵力の方向が、前記重心移動情報から特定される重心移動方向の逆方向の場合に、前記自車両の進路が、前記重心移動方向へ変更されると推定することを特徴とする構成1に記載の報知装置。
これにより、進路変更の有無をより適切に推定でき、より適切な進路に合わせて適切な情報を報知できる。
(構成3)前記進路推定部は、所定の第1閾値よりも、前記重心移動情報から特定される重心移動量の変化、又は、前記自車両に作用する舵力の変化が大きい場合に、前記自車両の進路が、重心移動の方向へ変更されると推定することを特徴とする構成1又は2に記載の報知装置。
これにより、進路変更の有無をより適切に推定でき、より適切な進路に合わせて適切な情報を報知できる。
(構成4)前記ライダーの転倒を検知するライダー転倒検知部を備え、前記ライダー転倒検知部は、前記重心移動情報推定部と、前記進路推定部との間に設けられることを特徴とする構成1から3のいずれか一項に記載の報知装置。
ライダー転倒検知部は、重心移動情報推定部と進路推定部との間に設けられるので、転倒の検知を車両の各センサが情報を検知する毎に毎回判断するのではなく、重心移動情報推定部の推定結果を利用して転倒を検知でき、転倒検知に要する演算負荷を低減できる。また、進路推定部の推定結果を待たずにライダーの転倒を検知でき、ライダーの転倒を速やかに報知し易くなる。
(構成5)前記ライダー転倒検知部は、前記重心移動情報から特定される重心移動量と所定の第2閾値との比較に基づき、前記ライダーの転倒を検知することを特徴とする構成5に記載の演算処理装置。
重心移動情報から特定される重心移動量と所定の第2閾値との比較に基づき、ライダーの転倒を検知するので、ライダーの転倒を簡易に検知でき、転倒検知に要する演算負荷を低減できる。
(構成6)前記第1閾値は、車速に応じて変化することを特徴とする構成4に記載の報知装置。
第1閾値は車速に応じて変化するので、車速に応じてライダーによる重心移動量の変化や舵力の変化が変わっても、進路変更の有無をより適切に推定できる。
(構成7)前記第2閾値は、車速に応じて変化することを特徴とする構成6に記載の報知装置。
第2閾値は車速に応じて変化するので、車速に応じてライダーによる重心移動量の変化等が変わっても、進路変更の有無をより適切に検知できる。
(構成8)前記自車両は、フラッシュ光を出射可能な灯火器を備え、前記所定情報を報知する処理として、前記灯火器からフラッシュ光を出射させることを特徴とする構成1から8のいずれか一項に記載の報知装置。
この構成によれば、既存部品となる灯火器を活用して警告等を報知でき、安価なシステムで警告等を報知できる。
1 車両(揺動車両)
10 運転支援装置(報知装置)
12 車両センサ
13 演算部
14 記憶部
15 出力部
31 車速センサ
32 舵角センサ
33 舵力センサ
34 慣性センサ
41 重心移動情報推定部
42 進路推定部
43 ライダー転倒検知部
53 灯火器

Claims (8)

  1. 所定情報を報知する揺動車両の報知装置において、
    ライダーの重心移動情報を推定する重心移動情報推定部(41)と、
    前記重心移動情報を含む情報に基づいて自車両(1)の進路を推定する進路推定部(42)とを備え、
    前記進路に基づいて所定情報を報知することを特徴とする報知装置。
  2. 前記進路推定部(42)は、前記自車両(1)の舵力の方向が、前記重心移動情報から特定される重心移動方向の逆方向の場合に、前記自車両の進路が、前記重心移動方向へ変更されると推定することを特徴とする請求項1に記載の報知装置。
  3. 前記進路推定部(42)は、所定の第1閾値よりも、前記重心移動情報から特定される重心移動量の変化、又は、前記自車両(1)に作用する舵力の変化が大きい場合に、前記自車両の進路が、重心移動の方向へ変更されると推定することを特徴とする請求項1又は2に記載の報知装置。
  4. 前記ライダーの転倒を検知するライダー転倒検知部(43)を備え、
    前記ライダー転倒検知部(43)は、前記重心移動情報推定部(41)と、前記進路推定部(42)との間に設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の報知装置。
  5. 前記ライダー転倒検知部(43)は、前記重心移動情報から特定される重心移動量と所定の第2閾値との比較に基づき、前記ライダーの転倒を検知することを特徴とする請求項4に記載の報知装置。
  6. 前記第1閾値は、車速に応じて変化することを特徴とする請求項3に記載の報知装置。
  7. 前記第2閾値は、車速に応じて変化することを特徴とする請求項5に記載の報知装置。
  8. 前記自車両(1)は、フラッシュ光を出射可能な灯火器(53)を備え、
    前記所定情報を報知する処理として、前記灯火器(53)からフラッシュ光を出射させることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の報知装置。
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